JP2004012325A - 欠陥検査方法および欠陥検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリコンウエーハ2の表面又は断面等に観察される欠陥の個数を計数する欠陥検査方法である。顕微鏡を使用しない一次元CCDカメラ3にてシリコンウエーハ2の全体を撮影し、その画像情報を2値化処理して欠陥又は汚れの位置を検出し、検出した欠陥等の位置情報をもとに顕微鏡4で細部の検査を行う。上記画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、顕微鏡4によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコンウエーハ等の検査対象物の表面や断面に発生する欠陥を検査する欠陥検査方法および欠陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリコンウエーハ等の検査対象物の表面や断面等の欠陥を顕微鏡を用いて検査することは、既に行われている。通常、顕微鏡は、視野数mm角程度である。このため、シリコンウエーハ等の所定領域全体を検査するには、視野を数十回から数百回移動させなければならず、多大な時間を要していた。
【0003】
これを解消するために、特開平11−354599号及び特開2001−183301号公報記載の発明が提案されている。
【0004】
特開平11−354599号公報では、微分干渉顕微鏡の対物レンズを低倍率にして、かつ一次元CCDカメラでその像を撮影することで、広い範囲の検査視野を撮影し、その光学系にて検出した輝点位置座標を記録しながら、シリコンウエーハ全面を検査する。次に、対物レンズを高倍率に設定し、前記光学系で検出した輝点位置を撮影し、その画像から欠陥検査を行う。これにより、欠陥の存在しないところを省いて撮影・検査できるため、検査時間の短縮が可能となる。
【0005】
特開2001−183301号公報では、2つの光学系を検査に利用する方法が開示されている。明視野と暗視野の2つの光学系で検査し、暗視野で検出した欠陥位置を基にその位置の明視野画像を表示・検査している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平11−354599号公報記載の発明の場合は、微分干渉顕微鏡に設置した一次元CCDカメラでシリコンウエーハ等の表面を撮影するため、微分干渉顕微鏡を低倍率に設定して視野を広く撮影したとしても、一視野で数mm角程度に過ぎない。このため、依然として、シリコンウエーハ等の所定検査面全体を走査するのに時間がかかる。
【0007】
また、エッチング時の汚れなどは、高倍率で観察すると、輝点として撮影されてしまい、欠陥かどうかが判断できなくなる。このため、最終的に高倍率で検査するとき、再度撮影する必要が生じ、検査効率が悪い。
【0008】
一方、特開2001−183301号公報記載の発明の場合は、異なる光学系で検査しているものの、検査倍率はほぼ同等であり、検出感度が高くなるが、検査時間はこれまでのほぼ2倍を要して検査効率が悪く、実用上問題となる。
【0009】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、短時間で効率的に検査を行うことができる欠陥検査方法および欠陥検査装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、第1の発明に係る欠陥検査方法は、検査対象物の表面又は断面等に観察される欠陥の個数を計数する欠陥検査方法において、光学系にて検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する一次検査と、当該一次検査で検出した欠陥等の位置情報をもとに顕微鏡で細部の検査を行う二次検査とを備えたことを特徴とする。
【0011】
上記構成により、一次検査で、光学系にてシリコンウエーハ等の検査対象物の表面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する。顕微鏡で検査対象物の所定領域を検査する前に、顕微鏡を有さない光学系で、検査対象物の全面の画像を撮影する。光学系で撮影した画像は、その視野が顕微鏡に比べて遙かに広いため、欠陥形状を判断することはできないが、画像処理を施すことにより、欠陥は輝点として、汚れは面状の輝度分布をもったものとして、検出される。これにより、欠陥か汚れかを判定し、それぞれの検出座標を記録しておく。
【0012】
二次検査では、上記一次検査で検出した欠陥等の位置情報をもとに顕微鏡で細部の検査を行う。所定位置で所定範囲の汚れが発生している場合は、実際に顕微鏡にて検査する際に、その範囲をずらして検査したり、検査しないように処理する。また、欠陥が存在する場合、その位置のみ検査することで、検査時間の短縮が図れる。
【0013】
このように、顕微鏡を使用せずに検査対象物全体を撮影した画像情報を処理して、欠陥や汚れの位置を特定し、その結果を基に検査位置を再設定して、顕微鏡による実際の検査を行うため、検査性能の向上及び検査時間の短縮を図ることができる。
【0014】
第2の発明に係る欠陥検査方法は、第1の発明に係る欠陥検査方法において、上記一次検査で撮影した画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、上記二次検査で顕微鏡によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査することを特徴とする。
【0015】
上記構成により、一次検査で汚れの位置を特定して、二次検査で上記汚れの位置をずらして他の位置を顕微鏡によって検査する。これにより、検査性能の向上及び検査時間の短縮を図ることができる。
【0016】
第3の発明に係る欠陥検査方法は、第1又は第2の発明に係る欠陥検査方法において、上記一次検査で、検査対象物の幅に合わせた視野を有する一次元CCDカメラを検査対象物の長さに合わせた分だけ相対的に移動させて、検査対象物の表面等の全体を撮影することを特徴とする。
【0017】
上記構成により、一次元CCDカメラを検査対象物の長さに合わせた分だけ相対的に移動させることで、検査対象物の表面等の全体を短時間で容易に撮影することができる。この画像情報を基に上記二次検査での処理を行う。
【0018】
第4の発明に係る欠陥検査装置は、検査対象物の表面又は断面等に観察される欠陥の個数を計数する欠陥検査装置において、検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する光学系と、当該光学系で検出した欠陥等の位置情報をもとに細部の検査を行う顕微鏡とを備えたことを特徴とする。
【0019】
上記構成により、光学系で、検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する。次に、光学系で検出した欠陥等の位置情報をもとに、顕微鏡で細部の検査を行う。これにより、上記第1の発明に係る欠陥検査方法と同様に、検査性能の向上及び検査時間の短縮を図ることができる。
【0020】
第5の発明に係る欠陥検査装置は、第4の発明に係る欠陥検査装置において、上記光学系で撮影した画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、上記顕微鏡によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査する画像処理部を備えたことを特徴とする。
【0021】
上記構成により、顕微鏡によって細部の検査を行う際に、画像処理部で得られた汚れの位置をずらして他の位置を検査するため、上記第2の発明に係る欠陥検査方法と同様に、検査性能の向上及び検査時間の短縮を図ることができる。
【0022】
第6の発明に係る欠陥検査装置は、第4又は第5の発明に係る欠陥検査装置において、上記光学系が、その視野を上記検査対象物の幅に合わせた寸法に設定されて、当該検査対象物の長さの分だけ相対的に移動される一次元CCDカメラを備えて構成されたことを特徴とする。
【0023】
上記構成により、検査対象物の幅に合わせた寸法の視野を有する一次元CCDカメラが、検査対象物の長さの分だけ相対的に移動して、検査対象物の表面等の全体を撮影する。これにより、第3の発明と同様に、検査対象物の表面等の全体を短時間で容易に撮影することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る欠陥検査方法および欠陥検査装置について説明する。図1は本実施形態の欠陥検査装置を示す構成図、図2はシリコンウエーハの検査面の撮影画像を示す模式図、図3は欠陥検査方法の処理を示すフローチャート、図4は一次元CCDカメラの一例を示す模式図、図5は画像メモリの構成例を示す模式図、図6はシリコンウエーハの全体画像及び拡大画像を示す模式図、図7はシリコンウエーハの画像処理例を示す模式図である。
【0025】
[欠陥検査装置]
まず、欠陥検査方法を実施するための欠陥検査装置について説明する。欠陥検査装置1は、図1に示すように、一次元CCDカメラ3と、顕微鏡4と、XYステージ5と、画像処理装置6とから構成されている。
【0026】
一次元CCDカメラ3は、検査対象物であるシリコンウエーハ2の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する一次検査を行うためのものである。この一次元CCDカメラ3は、その視野をシリコンウエーハ2の幅(直径)に合わせた寸法に設定されて、シリコンウエーハ2の長さ(直径)の分だけ相対的に移動されるようになっている。一次元CCDカメラ3には、顕微鏡を取り付けずに、光学系レンズ(TVカメラレンズ等)を使用する。この光学系レンズによって、シリコンウエーハ2の全面を視野として撮影する。その画像情報は、デジタル信号に変換されて、画像処理装置6に送信される。
【0027】
顕微鏡4は、一次元CCDカメラ3で検出した欠陥等の位置情報をもとに細部を検査する二次検査を行うためのものである。この顕微鏡4には一次元又は二次元のCCDカメラ4Aが取り付けられている。CCDカメラ4Aは、画像処理装置6に接続され、顕微鏡4での検査領域の画像情報をデジタル信号に変換して画像処理装置6に送信する。
【0028】
XYステージ5は、シリコンウエーハ2をXY方向に移動させるためのものである。XYステージ5は、その上に載置されたシリコンウエーハ2をX軸方向及びY軸方向に適宜移動させて、シリコンウエーハ2の検査領域を一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4の視野領域に整合させる。具体的には、XYステージ5は、その上にロードされたシリコンウエーハ2を、一次元CCDカメラ3の位置まで搬送する。このとき、一次元CCDカメラ3で撮影するために移動させる距離は、シリコンウエーハ2の直径よりも僅かに大きい距離に設定される。XYステージ5は、このシリコンウエーハ2をその直径よりも僅かに大きい距離だけ速やかに移動させて、一次元CCDカメラ3でシリコンウエーハ2全面を短時間で撮影する。
【0029】
また、XYステージ5は、その上にロードされたシリコンウエーハ2を、顕微鏡4の直下に搬送して、顕微鏡4での検査のためにXY方向に順次移動させる。シリコンウエーハ2がXYステージ5でXY方向に順次移動されることで、シリコンウエーハ2上に碁盤の目のように並ぶ検査領域が、顕微鏡4の検査視野領域に次々に整合されて検査される。
【0030】
XYステージ5の近傍には、ローダー(図示せず)が設置されている。このローダーによってシリコンウエーハ2がXYステージ5にロードされ、アンロードされる。
【0031】
画像処理装置6は、一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4のCCDカメラ4Aの画像情報を取り込んで処理するための画像処理部である。画像処理装置6は、一次元CCDカメラ3で撮影した画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、顕微鏡4によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査させる。画像処理装置6には、一次元CCDカメラ3、顕微鏡4のCCDカメラ4A、XYステージ5及びローダーがそれぞれ接続され、一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4のCCDカメラ4Aからの画像情報が取り込まれると共に、設定に応じてXYステージ5及びローダを適宜制御するようになっている。作業者は、画像処理装置6に検査領域を設定することで、XYステージ5がその上にロードされたシリコンウエーハ2の検査領域を一次元CCDカメラ3又は顕微鏡4のCCDカメラ4Aの検査視野領域に移動させるようになっている。
【0032】
画像処理装置6内では、一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4のCCDカメラ4Aで取り込んだ画像情報から、2値化等の処理によって欠陥を明確な画像として表示させる。画像処理装置6は表示部6Aを備え、処理した画像情報をこの表示部6Aに表示させる。
【0033】
画像処理装置6には、検出した欠陥及び汚れの情報、それら欠陥及び汚れの座標、後述する欠陥検査方法の処理機能等を記録するメモリや、後述する欠陥検査方法の処理をするCPU等が内蔵されている。
【0034】
[欠陥検査方法]
次に、上記構成の欠陥検査装置1を用いた欠陥検査方法について図3のフローチャートを基に説明する。
【0035】
まず、作業者が画像処理装置6に対して、検査領域を指定する情報や、検査対象物であるシリコンウエーハ2の寸法情報を入力することで、検査領域が設定される(ステップS1)。次いで、画像処理装置6の制御によってローダーでシリコンウエーハ2がXYステージ5にロードされる(ステップS2)。次いで、XYステージ5で、シリコンウエーハ2が一次元CCDカメラ3の直下に搬送されて、シリコンウエーハ2の直径分だけ移動される。これにより、一次元CCDカメラ3で、図2(a)に示すように、シリコンウエーハ2の検査面全体が撮影される(ステップS3)。撮影された画像情報は画像処理装置6に取り込まれる。
【0036】
次いで、一次元CCDカメラ3で撮影された画像情報から、欠陥及び汚れの位置が特定される(ステップS4)。具体的には、2値化処置により、欠陥及び汚れの部分が輝点として検出される。処理した画像情報において、輝点は欠陥としてその検出座標を記録しておく。面状の輝度分布の場合は、汚れである場合と、欠陥の密集した部分である場合の両方の可能性があるが、汚れか欠陥かはその大きさで判別する。判別基準になる大きさは、予め設定しておく。具体的には、検査対象となるシリコンウエーハ2において通常あり得る汚れの態様の大きさを全て包含する値を基準値として設定しておく。そして、検出した面状の輝度分布が基準値以下か否かで、欠陥か汚れかを判定し、画像処理により図2(c)に示すように汚れを表示させて、その検出座標を記録しておく。
【0037】
次いで、特定された汚れの位置を除かれた部分が検査領域として再設定される(ステップS5)。シリコンウエーハ2を検査する際には、事前にシリコンウエーハ2の所定の位置を顕微鏡4で検査するように設定されている。例えば、図2(b)の点線枠のように、検査領域が決められている。この検査領域は、シリコンウエーハ2の検査基準によって種々のものがある。ステップS4で特定された汚れの位置が検査領域に存在する場合は、誤検査の原因となるため、その部分をずらして検査領域を設定する。具体的には、図2(d)のように、検査領域に汚れが存在すると、その汚れの存在する検査領域を別の位置(A,B)に再設定して検査する。この再設定位置(A,B)は、汚れを含まず、元の検査領域と同じ面積の領域で、かつ近い領域とする。なおここでは、汚れの部分を除いて検査領域を再設定したが、欠陥の個数が少ない場合は、検査領域を欠陥の部分に限定するように設定してもよい。
【0038】
次いで、XYステージ5でシリコンウエーハ2が顕微鏡4の直下に搬送されて、顕微鏡4による検査領域の撮影が行われる(ステップS6)。ステップS5で再設定された検査領域に沿って、XYステージ5でシリコンウエーハ2が移動され、顕微鏡4のCCDカメラ4Aによって検査領域の撮影が行われる。
【0039】
顕微鏡4のCCDカメラ4Aで撮影した画像は、画像処理装置6に取り込まれ、欠陥の検査が行われる(ステップS7)。
【0040】
[効果]
以上のように、顕微鏡を使用せずにシリコンウエーハ2の全体を撮影した画像情報を処理して欠陥や汚れの位置を特定し、その結果を基に検査位置を再設定して、顕微鏡4による実際の検査を行うため、検査作業の効率化を図ることができ、検査時間を短縮させることができる。
【0041】
また、欠陥と汚れを予め判別して顕微鏡4による実際の検査を行うため、汚れを欠陥と誤検査してしまうことがなくなり、欠陥検査装置1による検査性能を向上させることができる。
【0042】
[実施例]
次に、具体的数値を用いた実施例を説明する。
【0043】
一次元CCDカメラ3での撮影条件は、4096画素、走査周期は1kHzとする。一次元CCDカメラ3の視野幅は、図4に示すように、8インチのシリコンウエーハ2に合わせて210mmとする。XYステージ5によるシリコンウエーハ2の搬送速度は50mm/secとする。照明は線状光源7を使用する。
【0044】
これにより、一次元CCDカメラ3の視野幅方向は、210(mm)/4096(画素)=0.051(mm/画素)の分解能で撮影する。
【0045】
シリコンウエーハ2の搬送方向は、50(mm/sec)/1000(Hz)=0.05(mm)となり、一次元CCDカメラ3による1走査で、0.05(mm)分を撮影する。これにより、撮影された画像情報は、図5に示すような情報として画像メモリに格納される。なお、搬送方向の分解能を視野幅方向の1/2にする場合は、搬送速度を2倍にするか、走査周期を1/2にする。
【0046】
これにより、一次元CCDカメラ3で、シリコンウエーハ2の検査面全体を撮影する。
【0047】
シリコンウエーハ2の検査面を顕微鏡4で検査すれば欠陥と判定されるものでも、広い視野でシリコンウエーハ2の検査面全体を撮影すれば、汚れと判定できる。画像処理装置6ではこの欠陥と汚れとを正確に判定する。
【0048】
例えば、図6(a)中の輝点が密集している部分は、エッチング処理などの取扱中に何かに接触したことで、それを起点としてOSFが発生したものである。この部分を顕微鏡4で拡大して検査すると、図6(b)のように、OSFが多く発生したと判定される。このため、この部分だけを検査してしまうと、誤検査となる。顕微鏡4で図6(c)のような他の部分も検査して判断する必要がある。
【0049】
これに対して本発明は、一次検査としてシリコンウエーハ2全体を検査するため、輝点の密集状態が異常であるのか否かが容易に判断できる。これにより、輝点の密集部分が汚れであるか否かの判断及びその位置の特定を容易に行うことができる。
【0050】
具体的には、図7に示すようにして判断する。顕微鏡4のCCDカメラ4Aから取り込んだ画像情報である図7(a)から、所定しきい値で2値化して図7(b)の画像を得る。この画像から、基準値以上の面状の輝度分布のみを残して図7(c)の画像を得る。この図7(c)の汚れ検出画像中の汚れの検出座標を記録する。
【0051】
次いで、特定された汚れの位置を除いた部分を検査領域として再設定され、顕微鏡4による検査領域の撮影が行われて、欠陥の検査が行われる。
【0052】
[変形例]
(1) 上記実施形態では、XYステージ5を用いてシリコンウエーハ2側を、一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4に対して相対的に移動させるようにしたが、逆に、一次元CCDカメラ3及び顕微鏡4をシリコンウエーハ2に対して移動させるようにしてもよい。この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
【0053】
(2) 上記実施形態では、検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影する光学系として一次元CCDカメラ3を用いたが、二次元CCDカメラを用いてもよい。この場合は、XYステージ5によってシリコンウエーハ2を二次元CCDカメラの直下に移動させるだけで済む。この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る欠陥検査方法および欠陥検査装置によれば、顕微鏡を使用せずに検査対象物の全体を撮影した画像情報を処理して欠陥や汚れの位置を特定し、その結果を基に検査位置を再設定して、顕微鏡による実際の検査を行うため、検査作業の効率化を図ることができる。これにより、検査時間を短縮させることができる。
【0055】
また、欠陥と汚れを予め判別して顕微鏡による実際の検査を行うため、汚れを欠陥と誤検査してしまうことがなくなり、欠陥検査装置による検査性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る欠陥検査装置を示す構成図である。
【図2】シリコンウエーハの検査面の撮影画像を示す模式図である。
【図3】本発明の実施形態に係る欠陥検査方法の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係る一次元CCDカメラの一例を示す模式図である。
【図5】本発明の実施例に係る画像メモリの構成例を示す模式図である。
【図6】シリコンウエーハの全体画像及び拡大画像を示す模式図である。
【図7】シリコンウエーハの画像処理例を示す模式図である。
【符号の説明】
1:欠陥検査装置、2:シリコンウエーハ、3:一次元CCDカメラ、4:顕微鏡、4A:CCDカメラ、5:XYステージ、6:画像処理装置、6A:表示部、7:線状光源。
Claims (6)
- 検査対象物の表面又は断面等に観察される欠陥の個数を計数する欠陥検査方法において、
光学系にて検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する一次検査と、
当該一次検査で検出した欠陥等の位置情報をもとに顕微鏡で細部の検査を行う二次検査とを備えたことを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1に記載の欠陥検査方法において、
上記一次検査で撮影した画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、
上記二次検査で顕微鏡によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査することを特徴とする欠陥検査方法。 - 請求項1又は2に記載の欠陥検査方法において、
上記一次検査で、検査対象物の幅に合わせた視野を有する一次元CCDカメラを検査対象物の長さに合わせた分だけ相対的に移動させて、検査対象物の表面等の全体を撮影することを特徴とする欠陥検査方法。 - 検査対象物の表面又は断面等に観察される欠陥の個数を計数する欠陥検査装置において、
検査対象物の表面又は断面等の全体を撮影し、その画像情報から欠陥又は汚れの位置を検出する光学系と、
当該光学系で検出した欠陥等の位置情報をもとに細部の検査を行う顕微鏡とを備えたことを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項4に記載の欠陥検査装置において、
上記光学系で撮影した画像情報を2値化して得られた輝度分布の大きさが設定値以上のとき汚れと判断し、上記顕微鏡によって細部の検査を行う際に、上記汚れの位置をずらして他の位置を検査する画像処理部を備えたことを特徴とする欠陥検査装置。 - 請求項4又は5に記載の欠陥検査装置において、
上記光学系が、その視野を上記検査対象物の幅に合わせた寸法に設定されて、当該検査対象物の長さの分だけ相対的に移動される一次元CCDカメラを備えて構成されたことを特徴とする欠陥検査装置。
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