JP2004008303A - Wood type golf club head - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球面ソールとなっているウッド型ゴルフクラブヘッドに関するものであり、特に、ヘッドの安定性を向上させたウッド型ゴルフクラブヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
旧来のウッド型ゴルフクラブヘッドにおけるソールラウンドは、トウ〜ヒール方向にのみ一律な凸状の曲面を有していた。ところが、ヘッドの大型化に伴ってソール部分も大型化されると、スイング中に地面と接触する可能性のある範囲が多くなるためにダフリ易くなってしまったりして、スイング中のソールの抜けが悪くなってしまう等の問題が生じた。
【0003】
そのため、最近のウッド型ゴルフクラブヘッドにあっては、ソールラウンドの凸状曲面を、トウ〜ヒール方向だけではなく、フェース〜バック方向にも設けた所謂、球面ソールが主流となってきた。この球面ソールは、スイングの軌跡と同様、フェース〜バック方向が曲線状であるのでダフリにくい形状となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような球面ソールはダフリにくいという利点がある反面、ゴルファーがアドレスした際においては、ヘッドのフェースの向きが安定しないといった欠点があった。
【0005】
即ち、旧来のウッド型ゴルフクラブヘッドであれば、フェース〜バック方向が直線状であることから地面に対する安定性を有していたが、球面ソールのウッド型ゴルフクラブヘッドは、フェース〜バック方向が曲線状であるためにこの方向に転がり易くなってしまい、アドレス時にフェースの向きが安定しなくなってしまうのである。
【0006】
そこで本発明は、アドレス時にはヘッドのフェースの向きが安定し、スイング時にはダフリにくい球面ソールを有するウッド型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、ヘッドのソールラウンドが、トウ〜ヒール方向及びフェース〜バック方向に凸状曲面を有する球面ソールとなっているウッド型ゴルフクラブヘッドであって、クラブライ角にかかわらず、アドレスライ角を45°〜55°のいずれかの角度にしてヘッドをセットしたときに、球面ソールの一部が、基準面と接する平面若しくは凹面に形成されているウッド型ゴルフクラブヘッドに係るものである。
【0008】
そして、好ましくは、球面ソールにおける平面若しくは凹面部分の投影形状が円形若しくは楕円形であるウッド型ゴルフクラブヘッドに係るものであり、より好ましくは、平面若しくは凹面部分の投影面積が75mm2〜500mm2であるウッド型ゴルフクラブヘッドに係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、ヘッドのソールラウンドが、トウ〜ヒール方向及びフェース〜バック方向に凸状曲面を有する球面ソールとなっているものである。即ち、たとえ大型のヘッドであっても、スイング中に振り抜けの良いソール形状とすべく、ソール面の曲面を、トウ〜ヒール方向にだけ凸状の曲面を設けるのではなく、フェース〜バック方向にも凸状の曲面を設け、おおよそ球面形状のソール形状としている。
【0010】
この球面ソールは、ヘッドの大型化に伴って採用された経緯があることから、本発明のゴルフクラブヘッドも、特に大型のヘッドが製造できる金属製のゴルフクラブヘッドやカーボン繊維強化樹脂製のゴルフクラブヘッドにおいて有効である。
【0011】
例えば、ロフト角が5°以上13°以下のドライバーと言われるウッド型ゴルフクラブヘッドにおいては、300cc以上500cc以下のヘッドを製造することが可能であり、その為、ソール幅も広くなる。すると、ダフリ易くなることから、その改善策として球面ソールが採用されるようになるが、球面ソールにすると、今度はヘッドのフェースの向きが安定しなくなる。そこで、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドが有効となるのである。
【0012】
また、ロフト角が5°以上13°以下のドライバーにおけるヘッドの大型化に伴い、ロフト角が14°以上30°以下であるフェアウェーウッドのヘッドも、150cc以上250cc以下と大型化してきている。フェアウェーウッドにおいては、特に地面にあるボールを打つため、大型ヘッドになるとスイング時にダフリ易くなってしまう。従って、フェアウェーウッドにも球面ソールが採用されることとなる結果、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドが有効となる。但し、このような大型のウッド型ゴルフクラブヘッドに限定されず、球面ソールのヘッド全体に適用できる。
【0013】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、ヘッドのフェースの向きを安定化させるため、クラブライ角にかかわらず、アドレスライ角を45°〜55°のいずれかの角度にしてヘッドをセットしたときに、球面ソールの一部が、基準面と接する平面若しくは凹面になるように形成されている。なお、アドレスライ角とは、ゴルファーがボールを打とうとアドレスした(構えた)ときのライ角をいう。
【0014】
ここで、アドレスライ角を45°〜55°とした理由は、以下の通りである。即ち、一般的にクラブライ角に比べ、一般のゴルファーがアドレスしたときは、ハンドダウンに構えるため、クラブライ角に比べ5°〜15°ほど少ない角度で構えている。ところが、スイング時には、遠心力によりゴルフクラブヘッドに引っ張られ、ゴルフクラブと手とがほぼ一直線になるのだが、シャフトの軸線上にクラブヘッドの重心位置はないため、トウダウンが発生すると考えられる。そして、このときの状態を打球方向からカメラで撮影すると、インパクト時には、ほぼクラブライ角になっていることが研究において確認された。従って、クラブライ角60°を基準に考えると、5°〜15°ほど少ないアドレスライ角は、45°〜55°になるのである。
【0015】
また、球面ソールにおける曲面の半径は、一般的に90mm〜400mmである。そのため、ライ角を45°〜55°の角度にセットするアドレス時に、曲面に沿って転がり易くなってフェースの向きが不安定になる。一方、一般的なゴルファーがアドレスしたときのフェースの向きは、スライス角が0°±2°の範囲内である。そこで、スライス角が0°±2°の範囲で安定するように、言い換えれば、球面ソールの一部を平面若しくは凹面に形成して基準面である地面と接するようにし、安定化させるのである。
【0016】
球面ソールの一部を平面若しくは凹面に形成するには、そのソール面を利用して球面の一部をカットすれば良い。球面の一部カットにより生じた平面若しくは凹面は投影形状が円形若しくは楕円形となり、地面と円形若しくは楕円形(平面の場合は面全体、凹面の場合は輪郭)で接するので、安定性の面で好ましいものとなる。なお、平面ではなく凹面とするには平面位置に凹みを設ければよく、肉厚の範囲内で凹面を形成すれば軽量化の効果を奏する。また、ソールの後方を上向きにすることによってダフリにくくなるため、そのようにできる楕円形状がより好ましい。
【0017】
球面ソールにおける平面若しくは凹面部分の投影面積(平面の場合は平面部分の面積と同じ)は、75mm2〜500mm2であることが好ましい。投影面積が75mm2よりも小さいと基準面である地面との接触面積が少なくなり過ぎ、アドレスしたときにヘッドの向きが安定しなくなる。一方、投影面積が500mm2よりも大きいとスイングに支障をきたす。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の好ましい実施の形態の具体例を図面により説明する。図1は、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドの一例を示す正面図、図2はその底面図、図3はその上面図である。図1に示すウッド型ゴルフクラブヘッドは、中空部を有する17−4PHステンレス製のゴルフクラブヘッドである。
【0019】
ヘッドの体積は160ccとなっており、球面ソール1は、トウ〜ヒール方向及びフェース〜バック方向に半径254mmの凸状曲面を設けた形状となっている。また、図2に示す通り、球面ソール1の一部が、基準面と接する平面2に形成されている。なお、平面2の形成はプレス成形によるものであり、投影形状は楕円形となっている。
【0020】
そして、図1〜図3に示す実施例のウッド型ゴルフクラブヘッドに、カーボンシャフトを取り付けて42.5インチのゴルフクラブとし、アドレスライ角θ又は平面2の面積(=投影面積)を変化させた試作1〜10を用意して評価試験を実施した。その結果を表1及び表2に示す。なお、表1におけるクラブライ角Θとは、図4に示す通り、球面ソール1の接地点の左右において地面との距離が等しくなるようにヘッドを位置させた場合のライ角である。また、アドレスライ角θにおいて、平面2は基準面である地面に接している。
【0021】
【表1】
【0022】
表1に示す通り、試作1及び試作5は、アドレスしてもヘッドが安定しないことが判明した。一方、試作2、試作3、試作4は、アドレス時にヘッドが安定してフェース面が目標方向に定まり、特に試作3が良いことが判明した。従って、クラブライ角Θにかかわらず、アドレスライ角θを45°〜55°のいずれかの角度に設定する(この範囲内のときに平面2が基準面である地面に接する)と良いことがわかる。
【0023】
【表2】
【0024】
表2に示す通り、試作6は平面2の面積が小さ過ぎ、アドレス時にヘッドが安定しない。また、試作10は平面2の面積が大きく、スイング時にダフリそうなので好ましくない。一方、試作7、試作8、試作9は、アドレス時にヘッドが安定し、ダフリの心配もなく、特に試作8が良いことが判明した。従って、平面2の面積(=投影面積)は75mm2〜500mm2が良いことがわかる。
【0025】
【発明の効果】
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、ヘッドのソールラウンドが、トウ〜ヒール方向及びフェース〜バック方向に凸状曲面を有する球面ソールとなっている。即ち、ソール面が、トウ〜ヒール方向にだけ凸状曲面を有するのではなく、フェース〜バック方向にも凸状曲面を有しているので、たとえ大型のゴルフクラブヘッドであっても、スイング中に振り抜けの良いソール形状となっている。
【0026】
また、球面ソールを利用等して平面若しくは凹面を形成し、クラブライ角にかかわらず、アドレスライ角を45°〜55°のいずれかの角度にしてヘッドをセットしたときに、球面ソールの一部である平面若しくは凹面が基準面と接するので、ヘッドのフェースの向きが安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドの一例を示す正面図である。
【図2】図2は、図1に示す実施例のウッド型ゴルフクラブヘッドの底面図である。
【図3】図3は、図1に示す実施例のウッド型ゴルフクラブヘッドの上面図である。
【図4】図4は、ゴルフクラブヘッドにおけるクラブライ角の説明図である。
【符号の説明】
1‥球面ソール
2‥平面若しくは凹面
Θ‥クラブライ角
θ‥アドレスライ角[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wood type golf club head having a spherical sole, and more particularly to a wood type golf club head with improved head stability.
[0002]
[Prior art]
The sole round in the conventional wood type golf club head has a uniform convex curved surface only in the toe-heel direction. However, if the sole part is enlarged with the increase in the size of the head, the range that may come into contact with the ground during the swing increases, and it becomes easy to duff, and the sole is missing during the swing. The problem of becoming worse occurred.
[0003]
Therefore, in recent wood type golf club heads, a so-called spherical sole in which a convex round curved surface is provided not only in the toe-heel direction but also in the face-back direction has become mainstream. The spherical sole has a curved shape in the face-back direction, like the swing trajectory, and has a shape that is difficult to dangle.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a spherical sole has the advantage that it is difficult to duff. However, when the golfer addresses it, there is a drawback that the orientation of the face of the head is not stable.
[0005]
That is, the conventional wood type golf club head has stability with respect to the ground since the face-back direction is linear, but the wood-type golf club head with a spherical sole has a face-back direction. Since it is curved, it is easy to roll in this direction, and the orientation of the face becomes unstable at the time of addressing.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a wood-type golf club head having a spherical sole in which the orientation of the face of the head is stable at the time of addressing and is difficult to duff at the time of swing.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above problems, and the gist thereof is that the sole round of the head is a spherical sole having convex curved surfaces in the toe-heel direction and the face-back direction. A wood-type golf club head having a spherical sole part in contact with a reference plane when the head is set with an address lie angle of 45 ° to 55 ° regardless of the club lie angle The present invention relates to a wood type golf club head formed on a flat surface or a concave surface.
[0008]
And, preferably those projected shape of the flat or concave portion in the spherical sole according to wood type golf club head is a circular or elliptical, and more preferably, 75 mm projected area of the flat or concave portion 2 500 mm 2 This relates to a wood type golf club head.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the wood type golf club head of the present invention, the sole round of the head is a spherical sole having convex curved surfaces in the toe-heel direction and the face-back direction. That is, even in the case of a large-sized head, the curved surface of the sole surface is not provided with a convex curved surface only in the toe-heel direction so that the sole shape can be easily swung out during a swing. In addition, a convex curved surface is provided to form a substantially spherical sole.
[0010]
Since this spherical sole has been adopted with the increase in the size of the head, the golf club head of the present invention is also made of a metal golf club head or a carbon fiber reinforced resin golf that can produce a particularly large head. Effective for club heads.
[0011]
For example, in a wood type golf club head said to be a driver having a loft angle of 5 ° or more and 13 ° or less, a head of 300 cc or more and 500 cc or less can be manufactured, and therefore the sole width is widened. Then, since it becomes easy to duff, a spherical sole is adopted as an improvement measure. However, when the spherical sole is used, the orientation of the face of the head becomes unstable. Therefore, the wood type golf club head of the present invention is effective.
[0012]
In addition, with the increase in the size of a head in a driver having a loft angle of 5 ° to 13 °, a fairway wood head having a loft angle of 14 ° to 30 ° is also increased to a size of 150 cc to 250 cc. In the fairway wood, a ball on the ground is hit particularly, so if it becomes a large head, it becomes easy to duff at the time of swing. Therefore, the spherical sole is also adopted for the fairway wood, so that the wood type golf club head of the present invention is effective. However, the present invention is not limited to such a large wood type golf club head, and can be applied to the entire head of a spherical sole.
[0013]
In the wood type golf club head of the present invention, when the head is set with an address lie angle of 45 ° to 55 ° regardless of the club lie angle in order to stabilize the orientation of the face of the head. A part of the spherical sole is formed to be a flat surface or a concave surface in contact with the reference surface. The address lie angle refers to the lie angle when the golfer addresses (holds) the ball to hit the ball.
[0014]
Here, the reason why the address lie angle is set to 45 ° to 55 ° is as follows. In other words, in general, when a general golfer addresses, compared to the club lie angle, the hand is held down, so that the angle is 5 to 15 degrees smaller than the club lie angle. However, at the time of swing, the golf club head is pulled by centrifugal force and the golf club and the hand are almost in a straight line. However, since the center of gravity of the club head is not on the shaft axis, it is considered that toe down occurs. Then, when the state at this time was photographed with a camera from the direction of the hit ball, it was confirmed in the research that the club lie angle was almost at the time of impact. Accordingly, considering the club lie angle of 60 ° as a reference, an address lie angle as small as 5 ° to 15 ° is 45 ° to 55 °.
[0015]
The radius of the curved surface in the spherical sole is generally 90 mm to 400 mm. Therefore, at the time of addressing when the lie angle is set to an angle of 45 ° to 55 °, it is easy to roll along the curved surface and the orientation of the face becomes unstable. On the other hand, the orientation of the face when a general golfer addresses is within a range where the slice angle is 0 ° ± 2 °. Therefore, the slice angle is stabilized in a range of 0 ° ± 2 °, in other words, a part of the spherical sole is formed on a flat surface or a concave surface so as to be in contact with the ground as the reference surface, and is stabilized.
[0016]
In order to form a part of the spherical sole into a flat surface or a concave surface, the part of the spherical surface may be cut using the sole surface. The plane or concave surface generated by partial cut of the spherical surface has a circular or elliptical projection shape, and touches the ground with a circle or an ellipse (the whole surface in the case of a plane, or the contour in the case of a concave surface). This is preferable. In addition, in order to make it a concave surface instead of a flat surface, it is only necessary to provide a recess in the plane position, and if the concave surface is formed within the thickness range, an effect of reducing the weight can be obtained. Moreover, since it becomes difficult to duff by making the back of the sole face upward, an elliptical shape that can be used as such is more preferable.
[0017]
Projected area of the flat or concave portion in the spherical sole (in the case of the plane same as the area of the planar portion) is preferably 75
[0018]
【Example】
Hereinafter, specific examples of preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view showing an example of a wood type golf club head of the present invention, FIG. 2 is a bottom view thereof, and FIG. 3 is a top view thereof. The wood type golf club head shown in FIG. 1 is a 17-4PH stainless steel golf club head having a hollow portion.
[0019]
The volume of the head is 160 cc, and the spherical sole 1 has a shape in which convex curved surfaces having a radius of 254 mm are provided in the toe-heel direction and the face-back direction. Further, as shown in FIG. 2, a part of the spherical sole 1 is formed on the
[0020]
Then, a carbon shaft is attached to the wood type golf club head of the embodiment shown in FIGS. 1 to 3 to form a 42.5 inch golf club, and the address lie angle θ or the area of the plane 2 (= projected area) is changed.
[0021]
[Table 1]
[0022]
As shown in Table 1, it was found that
[0023]
[Table 2]
[0024]
As shown in Table 2, in prototype 6, the area of
[0025]
【The invention's effect】
In the wood type golf club head of the present invention, the sole round of the head is a spherical sole having convex curved surfaces in the toe-heel direction and the face-back direction. That is, the sole surface does not have a convex curved surface only in the toe-heel direction, but also has a convex curved surface in the face-back direction, so even a large golf club head is swinging. The sole shape is easy to swing through.
[0026]
Further, when the head is set by forming a flat surface or a concave surface using a spherical sole and setting the address lie angle at any angle between 45 ° and 55 ° regardless of the club lie angle, Since the flat surface or concave surface, which is a part, is in contact with the reference surface, the orientation of the face of the head is stabilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an example of a wood type golf club head of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view of the wood type golf club head of the embodiment shown in FIG.
FIG. 3 is a top view of the wood type golf club head of the embodiment shown in FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory diagram of a club lie angle in a golf club head.
[Explanation of symbols]
1 ... Spherical sole 2 ... Flat or concave Θ ... Club lie angle θ ... Address lie angle
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002162568A JP2004008303A (en) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | Wood type golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2004008303A true JP2004008303A (en) | 2004-01-15 |
Family
ID=30431279
Family Applications (1)
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JP2002162568A Pending JP2004008303A (en) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | Wood type golf club head |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004008303A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7641570B2 (en) * | 2007-04-10 | 2010-01-05 | Sri Sports Limited | Golf club head |
JP2010284553A (en) * | 2006-11-17 | 2010-12-24 | Acushnet Co | Metal wood club |
US8876633B2 (en) | 2011-04-25 | 2014-11-04 | Sri Sports Limited | Golf club head and golf club |
JP2015000237A (en) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | Golf club head |
-
2002
- 2002-06-04 JP JP2002162568A patent/JP2004008303A/en active Pending
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