JP2004088186A - 発信者名表示方法 - Google Patents
発信者名表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004088186A JP2004088186A JP2002242918A JP2002242918A JP2004088186A JP 2004088186 A JP2004088186 A JP 2004088186A JP 2002242918 A JP2002242918 A JP 2002242918A JP 2002242918 A JP2002242918 A JP 2002242918A JP 2004088186 A JP2004088186 A JP 2004088186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- name
- caller
- display
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】発信者の情報が相手の電話機に登録されていない場合に、発信者が電話会社のデータベースに登録した表示名を通話相手の電話機の表示部に表示することで、通話相手に着信時の安心感を与え、また、不審な着信に対応できる発信者名表示方法に関する技術を提供する点にある。
【解決手段】図1に示すように、本実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムは、インターネットなどのネットワーク100に接続できる固定電話機や携帯電話機などの電話機10aを含む端末機器10及び電話会社サーバ20と、電話会社の交換局を含む電話交換システム30と、電話機10bとで概略構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】図1に示すように、本実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムは、インターネットなどのネットワーク100に接続できる固定電話機や携帯電話機などの電話機10aを含む端末機器10及び電話会社サーバ20と、電話会社の交換局を含む電話交換システム30と、電話機10bとで概略構成される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は発信者名表示方法に関し、特に電話機の着信時における発信者名表示方法に関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発信者の情報が相手携帯に登録してある場合、登録名称の登録がされていないときに発信者の番号が表示されていた。
【0003】
特開平3−241955号公報・特開平9−23265号公報には、着信者が発信者の電話番号等を登録し、着信時に着信者が登録した名称が表示され、また、特開2001−12873号公報には選択された着信音、画像などが出力・表示される技術が公開されている。これらの技術においては、着信者の電話のメモリに発信者の情報が予め登録されていることが必要条件となっている。また、特開2000−307730号公報には、発信者の電話番号と電話の要件を通知することを目的とする技術が記載されている。更に、特開昭62−281549号公報には、着信者がデジタル電話機を使用している場合に、発信者が登録した情報の一部を着信電話のディスプレイへ無条件に表示する内容の記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
【0005】
(1)発信番号が通知されても番号のみの表示である場合は、誰からの電話か判断できないケースが多い。(2)発信者番号通知を利用し、発信者の番号を通知して電話をかけ着信履歴を残し、電話をかけなおしてきた人に法外な課金して料金を請求するという悪質な業者・行為の発生も見られる。(3)上記した(2)に対する被害防止のため、知らない電話番号からの電話に応答をためらったり、着信履歴があっても返信の電話をかけないということにより、重要な着信が放置されるケースが発生する。
【0006】
また、従来技術において着信者の電話のメモリに発信者の情報が予め登録されていることが必要条件となっている場合、電話番号の変更を電話で通知するときや、着信者の携帯・固定電話に発信者の情報が登録されていない宅配便や予約していた商品の納入企業等からの着信に該当する発信者情報の表示や着信履歴に対して着信を受けた電話の利用者が対応できなかった。
【0007】
更に、従来技術において発信者の電話番号と電話の要件を通知する場合、電話の要件を発信する都度入力しなければならなかった。
【0008】
また、発信者が登録した情報をディスプレイへ無条件に表示する技術では、発信者番号が着信側の電話機のメモリに登録されている場合に、登録されている情報が優先的に表示されてしまい、着信側による着信時のきめ細かい設定に対応ができないなどという問題点があった。
【0009】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発信者の情報が相手の電話機に登録されていない場合に、発信者が電話会社のデータベースに登録した表示名を通話相手の電話機の表示部に表示することで、通話相手に着信時の安心感を与え、また、不審な着信に対応できる発信者名表示方法に関する技術を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の要旨は、携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示方法であって、着信した電話機において、着信時に受信した発信者情報の中に、前記電話機のメモリ情報に予め登録された電話番号が含まれるかどうか判断する第1のステップと、該第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報に、電話会社の顧客マスタに発信者から登録された情報である表示名が含まれるかどうか判断する第2のステップと、該第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれる場合、前記電話機の表示部に前記表示名を表示する第3のステップとを有することを特徴とする発信者名表示方法に存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記第2のステップは、前記第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれる場合、前記電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を前記表示部に表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記表示名が前記顧客マスタに登録されるステップは、前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームがインターネットなどのネットワークに接続可能な発信側の第1の電話機を含む端末機器から前記ネットワークを介して前記電話会社の電話会社サーバに送信され、前記顧客マスタに登録処理される第4のステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、前記第4のステップは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて、前記申請書フォームが前記端末機器から前記電話会社サーバに対して送信され、オンラインで前記顧客マスタに新規登録、変更登録及び抹消登録を含む登録処理がされるステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項5記載の本発明の要旨は、前記第3のステップは、前記第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれない場合、着信した第2の電話機により前記着信の拒否、又は、回線の切断が行われるステップを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発信者名表示方法に存する。
請求項6記載の本発明の要旨は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発信者名表示方法における第1の電話機や第2の電話機を含む端末機器、電話会社サーバ及びWebサイトの動作を実現可能なコンピュータプログラムであって、請求項1乃至5のいずれかに記載の各ステップをコード化したことを特徴とするコンピュータプログラムに存する。
請求項7記載の本発明の要旨は、携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示システムであって、予め電話会社の顧客マスタに発信者の情報である電話番号と表示名とを登録する第1の電話機を含む端末機器と、前記表示名を前記顧客マスタに登録するため、インターネットなどのネットワークに接続可能な前記第1の電話機を含む前記端末機器から前記ネットワークを介した登録を受付ける前記電話会社の電話会社サーバと、着信時の発信者情報の中に、メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれる場合、該電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を表示部に表示する第2の電話機を備え、該第2の電話機は、前記メモリ情報に予め登録された前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報の中に、前記表示名が含まれるかどうか判断し、前記表示名が含まれる場合、前記表示部に前記表示名を表示することを特徴とする発信者名表示システムに存する。
請求項8記載の本発明の要旨は、前記電話会社サーバは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて前記端末機器からのアクセスを受け、前記第1の電話機を含む端末機器からインターネットなどのネットワークを介して前記ホームページから送信された前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームを受信して前記顧客マスタにオンラインで登録処理し、前記申請書フォームの登録処理は、新規登録、変更登録及び抹消登録が含まれることを特徴とする請求項7に記載の発信者名表示システムに存する。
請求項9記載の本発明の要旨は、前記第2の電話機は、前記発信者情報に前記メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれず、且つ、前記表示名が含まれない場合、前記着信の拒否、又は、回線の切断を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の発信者名表示システムに存する。
請求項10記載の本発明の要旨は、前記利用者の設定により前記発信者情報に含まれる前記第1の電話機の電話番号と前記表示名とを前記第2の電話機にメモリ登録することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の発信者名表示システムに存する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1に示すように、本実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムは、インターネットなどのネットワーク100に接続できる固定電話機や携帯電話機などの電話機(第1の電話機)10aを含む端末機器10及び電話会社サーバ20と、電話会社の交換局を含む電話交換システム30と、電話機(第2の電話機)10bとで概略構成される。
【0013】
発信者側の電話機10aに関する発信者情報は、予め電話会社サーバ20に登録され、ナンバーディスプレイと同じように利用される。
【0014】
電話機10bにおいて電話交換システム30を介して電話機10aからの着信を受けたとき、登録された発信者側の発信者情報は、発信側の交換機及び受信側の交換機を介して、電話機10bに送信され、発信者情報に含まれる発信者の名前などの表示内容(表示名)が着信表示される。
【0015】
図2は、図1の電話会社サーバ20に登録される申請書フォーマットF01の一例を示す図である。
【0016】
図1の端末機器10から電話機10aに関する情報を含む申請書フォーマット(申請書)F01の内容が電話会社サーバ20に登録される。例えば、ネットワーク100に接続可能な電話機10aから電話会社サーバ20に登録する方法や電話機10aの利用者(第1の利用者)が申請書フォーマットF01を電話会社に郵送して登録依頼する方法がある。ネットワーク100を利用した登録では、電話会社サーバ20へのE−メールによる登録やホームページ(図示せず)を利用したオンライン登録などができる。
【0017】
また、どのような登録方法がされた場合でも、申請書フォーマットF01は電話会社サーバ20に登録され、電話会社の顧客マスタ(図示せず)と登録を受けた申請書フォーマットF01の内容の同期がとられる。この顧客マスタの内容の一部が電話交換システム30を介して着信時の表示に利用される。なお、上述した登録処理には、変更登録、削除登録も含まれる。
【0018】
図2の申請書フォーマットF01には、第1の利用者の名前50a、住所50c及び表示名(表示内容)50d、電話機10aの電話番号50bが含まれ、電話会社サーバ20のホームページを利用したオンライン登録により、随時、電話機10aに関する申請書フォーマットF01の内容の新規登録・変更・抹消の登録処理が可能となる。
【0019】
電話機10bの表示部(図示せず)における着信表示を想定して、表示名50dは所定の文字数(例えば、全角20文字までなど)の規定を設ける。
【0020】
図3は、図2の申請書フォーマットF01における表示名50dの一例を示す図である。
【0021】
図3に示すように、電話機10aからの着信時に、表示名50dの内容d01〜d03は、電話機10bの表示部において表示される。
【0022】
電話機10bにおいて、既に、第1の利用者に関する電話機10aに関するメモリ情報が登録されている場合、発信者情報に含まれる電話機10aの電話番号50bに基づき、登録されているメモリ情報が着信表示される。一方、電話機10aのメモリ情報が登録されていない場合、予め電話会社サーバ20に登録され、発信者情報に含まれる電話機10aに関する表示名50dの内容d01〜d03が着信表示される。
【0023】
図4は、本実施の形態に係る発信者名表示方法における処理の流れの一例を示す図である。
【0024】
図4を参照して、図1の電話機10bの着信時における処理の流れを説明する。
【0025】
先ず、電話機10bにおいて着信をする(ステップS01)。
【0026】
発信者情報に含まれる電話番号は、電話機10bのメモリ情報に登録されているかどうか判断する(ステップS02)。
【0027】
ステップS02において、メモリ情報に登録されている場合(図中、Yes)、電話機10bの表示部に該当するメモリ情報を表示し(ステップS03)、次の処理に進む。
【0028】
ステップS02において、メモリ情報に登録されていない場合(図中、No)、発信者情報に表示名50dが含まれているかどうか判断する(ステップS04)。
【0029】
ステップS04において、表示名50dが含まれている場合(図中、Yes)、電話機10bの表示部に表示名50dを表示し(ステップS05)、次の処理に進む。
【0030】
ステップS04において、表示名50dが含まれていない場合(図中、No)、着信拒否などの処理を行い(ステップS06)、次の処理に進む。
【0031】
以上の処理を行うことで、電話機10bの利用者は、表示された表示名50dに心当たりのない場合、該当する着信を切断、又は、無視することで不審な着信に適切な対応することができる。
【0032】
実施の形態に係る発信者名表示方法は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0033】
電話番号の変更を行った際、電話機や端末機器から電話会社のサーバに接続し、発信者が希望する表示名(表示内容)を登録することで携帯電話等の番号変更に伴う関係連絡先への通知処理を容易にできる。この方法により、発信者の情報が通話相手の携帯電話や固定電話に登録されていない場合でも、発信者が予め電話会社に登録した表示名(表示内容)を通話相手の携帯電話や固定電話のディスプレイに表示させることができ、通話相手に安心感を与え、確実に電話番号の変更等の通知をすることができる。
【0034】
なお、申請書フォーマットF01の登録処理について、電話機10aを用いた説明を行ったが、第1の利用者のID、パスワードを利用することで、他の電話機や携帯端末から行うこともできる。
【0035】
また、着信先となる電話機10bにおいて、発信者情報に含まれる電話機10aの電話番号50bや表示名50dを、予め登録処理の設定をしておくことで電話機10aに関するメモリ情報として新規登録する機能を持たせることもできる。
【0036】
更に、電話機10bにおけるメモリ情報の登録がなく、且つ、発信者情報に電話番号50bと表示名50dが含まれない場合は、非通知の着信電話は拒否する機能に含めて着信を拒否することもできる。この機能は、発信者の番号のみ着信表示し、折り返しの電話に課金する「ワン切り」と呼ばれる一般利用者に対する悪質な行為に対する自衛策として有効となる。
【0037】
また、本実施の形態においては、本発明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な発信者名表示方法に適用することができる。
【0038】
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0039】
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0040】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0041】
第1の効果は、知らない発信番号からの着信に応対することに抵抗を感じる人に対して効果的な技術であり、着信時に安心して電話に出ることができるという点である。その理由は、発信者番号ではなく発信者の名前(表示名)や着信者に理解できる表示内容を着信時に表示することで、誰からの電話か判断でき、着信者側の意思で電話に応対するか、又は、電話をかけなおすか、あるいは着信を無視するかなどの判断をすることができる。
【0042】
第2の効果は、発信者番号のみを通知し、着信者側からのかけなおしに対する課金処理を狙った悪質な業者からの被害を防止できることである。
【0043】
第3の効果は、インターネットなどのネットワークを利用して、表示名の登録(新規登録・変更登録・抹消登録)を随時行うことができ、発信者側の電話番号変更や転居など簡単な通知を表示名に含めて着信表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムの概略構成を示す図である。
【図2】図1の電話会社サーバに登録される申請書フォーマットの一例を示す図である。
【図3】図2の申請書フォーマットにおける表示名の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る発信者名表示方法における処理の流れの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 端末機器
10a 電話機(第1の電話機)
10b 電話機(第2の電話機)
20 電話会社サーバ
30 電話交換システム
50a 名前
50b 電話番号
50c 住所
50d 表示名(表示内容)
100 ネットワーク
d01〜d03 内容
F01 申請書フォーマット(申請書)
【発明の属する技術分野】
本発明は発信者名表示方法に関し、特に電話機の着信時における発信者名表示方法に関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発信者の情報が相手携帯に登録してある場合、登録名称の登録がされていないときに発信者の番号が表示されていた。
【0003】
特開平3−241955号公報・特開平9−23265号公報には、着信者が発信者の電話番号等を登録し、着信時に着信者が登録した名称が表示され、また、特開2001−12873号公報には選択された着信音、画像などが出力・表示される技術が公開されている。これらの技術においては、着信者の電話のメモリに発信者の情報が予め登録されていることが必要条件となっている。また、特開2000−307730号公報には、発信者の電話番号と電話の要件を通知することを目的とする技術が記載されている。更に、特開昭62−281549号公報には、着信者がデジタル電話機を使用している場合に、発信者が登録した情報の一部を着信電話のディスプレイへ無条件に表示する内容の記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
【0005】
(1)発信番号が通知されても番号のみの表示である場合は、誰からの電話か判断できないケースが多い。(2)発信者番号通知を利用し、発信者の番号を通知して電話をかけ着信履歴を残し、電話をかけなおしてきた人に法外な課金して料金を請求するという悪質な業者・行為の発生も見られる。(3)上記した(2)に対する被害防止のため、知らない電話番号からの電話に応答をためらったり、着信履歴があっても返信の電話をかけないということにより、重要な着信が放置されるケースが発生する。
【0006】
また、従来技術において着信者の電話のメモリに発信者の情報が予め登録されていることが必要条件となっている場合、電話番号の変更を電話で通知するときや、着信者の携帯・固定電話に発信者の情報が登録されていない宅配便や予約していた商品の納入企業等からの着信に該当する発信者情報の表示や着信履歴に対して着信を受けた電話の利用者が対応できなかった。
【0007】
更に、従来技術において発信者の電話番号と電話の要件を通知する場合、電話の要件を発信する都度入力しなければならなかった。
【0008】
また、発信者が登録した情報をディスプレイへ無条件に表示する技術では、発信者番号が着信側の電話機のメモリに登録されている場合に、登録されている情報が優先的に表示されてしまい、着信側による着信時のきめ細かい設定に対応ができないなどという問題点があった。
【0009】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発信者の情報が相手の電話機に登録されていない場合に、発信者が電話会社のデータベースに登録した表示名を通話相手の電話機の表示部に表示することで、通話相手に着信時の安心感を与え、また、不審な着信に対応できる発信者名表示方法に関する技術を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の要旨は、携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示方法であって、着信した電話機において、着信時に受信した発信者情報の中に、前記電話機のメモリ情報に予め登録された電話番号が含まれるかどうか判断する第1のステップと、該第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報に、電話会社の顧客マスタに発信者から登録された情報である表示名が含まれるかどうか判断する第2のステップと、該第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれる場合、前記電話機の表示部に前記表示名を表示する第3のステップとを有することを特徴とする発信者名表示方法に存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記第2のステップは、前記第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれる場合、前記電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を前記表示部に表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記表示名が前記顧客マスタに登録されるステップは、前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームがインターネットなどのネットワークに接続可能な発信側の第1の電話機を含む端末機器から前記ネットワークを介して前記電話会社の電話会社サーバに送信され、前記顧客マスタに登録処理される第4のステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、前記第4のステップは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて、前記申請書フォームが前記端末機器から前記電話会社サーバに対して送信され、オンラインで前記顧客マスタに新規登録、変更登録及び抹消登録を含む登録処理がされるステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の発信者名表示方法に存する。
請求項5記載の本発明の要旨は、前記第3のステップは、前記第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれない場合、着信した第2の電話機により前記着信の拒否、又は、回線の切断が行われるステップを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発信者名表示方法に存する。
請求項6記載の本発明の要旨は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発信者名表示方法における第1の電話機や第2の電話機を含む端末機器、電話会社サーバ及びWebサイトの動作を実現可能なコンピュータプログラムであって、請求項1乃至5のいずれかに記載の各ステップをコード化したことを特徴とするコンピュータプログラムに存する。
請求項7記載の本発明の要旨は、携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示システムであって、予め電話会社の顧客マスタに発信者の情報である電話番号と表示名とを登録する第1の電話機を含む端末機器と、前記表示名を前記顧客マスタに登録するため、インターネットなどのネットワークに接続可能な前記第1の電話機を含む前記端末機器から前記ネットワークを介した登録を受付ける前記電話会社の電話会社サーバと、着信時の発信者情報の中に、メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれる場合、該電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を表示部に表示する第2の電話機を備え、該第2の電話機は、前記メモリ情報に予め登録された前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報の中に、前記表示名が含まれるかどうか判断し、前記表示名が含まれる場合、前記表示部に前記表示名を表示することを特徴とする発信者名表示システムに存する。
請求項8記載の本発明の要旨は、前記電話会社サーバは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて前記端末機器からのアクセスを受け、前記第1の電話機を含む端末機器からインターネットなどのネットワークを介して前記ホームページから送信された前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームを受信して前記顧客マスタにオンラインで登録処理し、前記申請書フォームの登録処理は、新規登録、変更登録及び抹消登録が含まれることを特徴とする請求項7に記載の発信者名表示システムに存する。
請求項9記載の本発明の要旨は、前記第2の電話機は、前記発信者情報に前記メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれず、且つ、前記表示名が含まれない場合、前記着信の拒否、又は、回線の切断を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の発信者名表示システムに存する。
請求項10記載の本発明の要旨は、前記利用者の設定により前記発信者情報に含まれる前記第1の電話機の電話番号と前記表示名とを前記第2の電話機にメモリ登録することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の発信者名表示システムに存する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1に示すように、本実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムは、インターネットなどのネットワーク100に接続できる固定電話機や携帯電話機などの電話機(第1の電話機)10aを含む端末機器10及び電話会社サーバ20と、電話会社の交換局を含む電話交換システム30と、電話機(第2の電話機)10bとで概略構成される。
【0013】
発信者側の電話機10aに関する発信者情報は、予め電話会社サーバ20に登録され、ナンバーディスプレイと同じように利用される。
【0014】
電話機10bにおいて電話交換システム30を介して電話機10aからの着信を受けたとき、登録された発信者側の発信者情報は、発信側の交換機及び受信側の交換機を介して、電話機10bに送信され、発信者情報に含まれる発信者の名前などの表示内容(表示名)が着信表示される。
【0015】
図2は、図1の電話会社サーバ20に登録される申請書フォーマットF01の一例を示す図である。
【0016】
図1の端末機器10から電話機10aに関する情報を含む申請書フォーマット(申請書)F01の内容が電話会社サーバ20に登録される。例えば、ネットワーク100に接続可能な電話機10aから電話会社サーバ20に登録する方法や電話機10aの利用者(第1の利用者)が申請書フォーマットF01を電話会社に郵送して登録依頼する方法がある。ネットワーク100を利用した登録では、電話会社サーバ20へのE−メールによる登録やホームページ(図示せず)を利用したオンライン登録などができる。
【0017】
また、どのような登録方法がされた場合でも、申請書フォーマットF01は電話会社サーバ20に登録され、電話会社の顧客マスタ(図示せず)と登録を受けた申請書フォーマットF01の内容の同期がとられる。この顧客マスタの内容の一部が電話交換システム30を介して着信時の表示に利用される。なお、上述した登録処理には、変更登録、削除登録も含まれる。
【0018】
図2の申請書フォーマットF01には、第1の利用者の名前50a、住所50c及び表示名(表示内容)50d、電話機10aの電話番号50bが含まれ、電話会社サーバ20のホームページを利用したオンライン登録により、随時、電話機10aに関する申請書フォーマットF01の内容の新規登録・変更・抹消の登録処理が可能となる。
【0019】
電話機10bの表示部(図示せず)における着信表示を想定して、表示名50dは所定の文字数(例えば、全角20文字までなど)の規定を設ける。
【0020】
図3は、図2の申請書フォーマットF01における表示名50dの一例を示す図である。
【0021】
図3に示すように、電話機10aからの着信時に、表示名50dの内容d01〜d03は、電話機10bの表示部において表示される。
【0022】
電話機10bにおいて、既に、第1の利用者に関する電話機10aに関するメモリ情報が登録されている場合、発信者情報に含まれる電話機10aの電話番号50bに基づき、登録されているメモリ情報が着信表示される。一方、電話機10aのメモリ情報が登録されていない場合、予め電話会社サーバ20に登録され、発信者情報に含まれる電話機10aに関する表示名50dの内容d01〜d03が着信表示される。
【0023】
図4は、本実施の形態に係る発信者名表示方法における処理の流れの一例を示す図である。
【0024】
図4を参照して、図1の電話機10bの着信時における処理の流れを説明する。
【0025】
先ず、電話機10bにおいて着信をする(ステップS01)。
【0026】
発信者情報に含まれる電話番号は、電話機10bのメモリ情報に登録されているかどうか判断する(ステップS02)。
【0027】
ステップS02において、メモリ情報に登録されている場合(図中、Yes)、電話機10bの表示部に該当するメモリ情報を表示し(ステップS03)、次の処理に進む。
【0028】
ステップS02において、メモリ情報に登録されていない場合(図中、No)、発信者情報に表示名50dが含まれているかどうか判断する(ステップS04)。
【0029】
ステップS04において、表示名50dが含まれている場合(図中、Yes)、電話機10bの表示部に表示名50dを表示し(ステップS05)、次の処理に進む。
【0030】
ステップS04において、表示名50dが含まれていない場合(図中、No)、着信拒否などの処理を行い(ステップS06)、次の処理に進む。
【0031】
以上の処理を行うことで、電話機10bの利用者は、表示された表示名50dに心当たりのない場合、該当する着信を切断、又は、無視することで不審な着信に適切な対応することができる。
【0032】
実施の形態に係る発信者名表示方法は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0033】
電話番号の変更を行った際、電話機や端末機器から電話会社のサーバに接続し、発信者が希望する表示名(表示内容)を登録することで携帯電話等の番号変更に伴う関係連絡先への通知処理を容易にできる。この方法により、発信者の情報が通話相手の携帯電話や固定電話に登録されていない場合でも、発信者が予め電話会社に登録した表示名(表示内容)を通話相手の携帯電話や固定電話のディスプレイに表示させることができ、通話相手に安心感を与え、確実に電話番号の変更等の通知をすることができる。
【0034】
なお、申請書フォーマットF01の登録処理について、電話機10aを用いた説明を行ったが、第1の利用者のID、パスワードを利用することで、他の電話機や携帯端末から行うこともできる。
【0035】
また、着信先となる電話機10bにおいて、発信者情報に含まれる電話機10aの電話番号50bや表示名50dを、予め登録処理の設定をしておくことで電話機10aに関するメモリ情報として新規登録する機能を持たせることもできる。
【0036】
更に、電話機10bにおけるメモリ情報の登録がなく、且つ、発信者情報に電話番号50bと表示名50dが含まれない場合は、非通知の着信電話は拒否する機能に含めて着信を拒否することもできる。この機能は、発信者の番号のみ着信表示し、折り返しの電話に課金する「ワン切り」と呼ばれる一般利用者に対する悪質な行為に対する自衛策として有効となる。
【0037】
また、本実施の形態においては、本発明はそれに限定されず、本発明を適用する上で好適な発信者名表示方法に適用することができる。
【0038】
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0039】
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0040】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0041】
第1の効果は、知らない発信番号からの着信に応対することに抵抗を感じる人に対して効果的な技術であり、着信時に安心して電話に出ることができるという点である。その理由は、発信者番号ではなく発信者の名前(表示名)や着信者に理解できる表示内容を着信時に表示することで、誰からの電話か判断でき、着信者側の意思で電話に応対するか、又は、電話をかけなおすか、あるいは着信を無視するかなどの判断をすることができる。
【0042】
第2の効果は、発信者番号のみを通知し、着信者側からのかけなおしに対する課金処理を狙った悪質な業者からの被害を防止できることである。
【0043】
第3の効果は、インターネットなどのネットワークを利用して、表示名の登録(新規登録・変更登録・抹消登録)を随時行うことができ、発信者側の電話番号変更や転居など簡単な通知を表示名に含めて着信表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発信者名表示方法を実行するシステムの概略構成を示す図である。
【図2】図1の電話会社サーバに登録される申請書フォーマットの一例を示す図である。
【図3】図2の申請書フォーマットにおける表示名の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る発信者名表示方法における処理の流れの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 端末機器
10a 電話機(第1の電話機)
10b 電話機(第2の電話機)
20 電話会社サーバ
30 電話交換システム
50a 名前
50b 電話番号
50c 住所
50d 表示名(表示内容)
100 ネットワーク
d01〜d03 内容
F01 申請書フォーマット(申請書)
Claims (10)
- 携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示方法であって、
着信した電話機において、着信時に受信した発信者情報の中に、前記電話機のメモリ情報に予め登録された電話番号が含まれるかどうか判断する第1のステップと、
該第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報に、電話会社の顧客マスタに発信者から登録された情報である表示名が含まれるかどうか判断する第2のステップと、
該第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれる場合、前記電話機の表示部に前記表示名を表示する第3のステップとを有する
ことを特徴とする発信者名表示方法。 - 前記第2のステップは、前記第1のステップにおいて、前記電話番号が含まれる場合、前記電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を前記表示部に表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の発信者名表示方法。
- 前記表示名が前記顧客マスタに登録されるステップは、前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームがインターネットなどのネットワークに接続可能な発信側の第1の電話機を含む端末機器から前記ネットワークを介して前記電話会社の電話会社サーバに送信され、前記顧客マスタに登録処理される第4のステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の発信者名表示方法。
- 前記第4のステップは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて、前記申請書フォームが前記端末機器から前記電話会社サーバに対して送信され、オンラインで前記顧客マスタに新規登録、変更登録及び抹消登録を含む登録処理がされるステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の発信者名表示方法。
- 前記第3のステップは、前記第2のステップにおいて、前記発信者情報に前記表示名が含まれない場合、着信した第2の電話機により前記着信の拒否、又は、回線の切断が行われるステップを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発信者名表示方法。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の発信者名表示方法における第1の電話機や第2の電話機を含む端末機器、電話会社サーバ及びWebサイトの動作を実現可能なコンピュータプログラムであって、請求項1乃至5のいずれかに記載の各ステップをコード化したことを特徴とするコンピュータプログラム。
- 携帯電話や固定電話など電話機の着信時における発信者名表示システムであって、
予め電話会社の顧客マスタに発信者の情報である電話番号と表示名とを登録する第1の電話機を含む端末機器と、
前記表示名を前記顧客マスタに登録するため、インターネットなどのネットワークに接続可能な前記第1の電話機を含む前記端末機器から前記ネットワークを介した登録を受付ける前記電話会社の電話会社サーバと、
着信時の発信者情報の中に、メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれる場合、該電話番号に対応する前記メモリ情報の内容を表示部に表示する第2の電話機を備え、
該第2の電話機は、前記メモリ情報に予め登録された前記電話番号が含まれない場合、前記発信者情報の中に、前記表示名が含まれるかどうか判断し、前記表示名が含まれる場合、前記表示部に前記表示名を表示する
ことを特徴とする発信者名表示システム。 - 前記電話会社サーバは、前記電話会社のWebサイト上のホームページにおいて前記端末機器からのアクセスを受け、前記第1の電話機を含む端末機器からインターネットなどのネットワークを介して前記ホームページから送信された前記電話番号と前記表示名とを含む申請書フォームを受信して前記顧客マスタにオンラインで登録処理し、
前記申請書フォームの登録処理は、新規登録、変更登録及び抹消登録が含まれる
ことを特徴とする請求項7に記載の発信者名表示システム。 - 前記第2の電話機は、前記発信者情報に前記メモリ情報に予め登録された電話番号が含まれず、且つ、前記表示名が含まれない場合、前記着信の拒否、又は、回線の切断を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の発信者名表示システム。
- 前記第2の電話機は、前記利用者の設定により前記発信者情報に含まれる前記第1の電話機の電話番号と前記表示名とを前記第2の電話機にメモリ登録することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の発信者名表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002242918A JP2004088186A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 発信者名表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002242918A JP2004088186A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 発信者名表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004088186A true JP2004088186A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32051816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002242918A Pending JP2004088186A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 発信者名表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004088186A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007267125A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Kyocera Corp | 携帯通信端末装置、その制御方法、および多地点通信システム |
JP2014060548A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | 伝送システム、伝送端末、伝送管理システムおよびプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000101708A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
JP2000196735A (ja) * | 1988-12-13 | 2000-07-14 | Nec Corp | 移動体電話装置 |
JP2002209012A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Sharp Corp | 通信端末 |
JP2002218063A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-08-02 | Lucent Technol Inc | 発呼者プロファイル情報を被呼加入者端末に提供するシステム |
JP2005197827A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Ntt Docomo Inc | 通知装置、端末装置、通知システム及び通知方法 |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002242918A patent/JP2004088186A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000196735A (ja) * | 1988-12-13 | 2000-07-14 | Nec Corp | 移動体電話装置 |
JP2000101708A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
JP2002218063A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-08-02 | Lucent Technol Inc | 発呼者プロファイル情報を被呼加入者端末に提供するシステム |
JP2002209012A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Sharp Corp | 通信端末 |
JP2005197827A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Ntt Docomo Inc | 通知装置、端末装置、通知システム及び通知方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007267125A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Kyocera Corp | 携帯通信端末装置、その制御方法、および多地点通信システム |
JP2014060548A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | 伝送システム、伝送端末、伝送管理システムおよびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4632618B2 (ja) | ユーザデータ自動変更システム | |
US8077702B2 (en) | Caller information provision | |
JP5351787B2 (ja) | 通信処理システム及びプログラム | |
EP1684478A3 (en) | Messaging advice in presence-aware networks | |
KR20080002991A (ko) | 발신자 식별 시스템 및 방법 | |
US8150010B2 (en) | Phone communication controlling method | |
JP2013005205A (ja) | 悪質電話防止装置、悪質電話防止システム | |
JP4433171B2 (ja) | 電話番号変更通知方法および電話番号変更通知システム | |
KR100785408B1 (ko) | 발신자정보 안내 서비스 시스템 및 그 방법 | |
KR20070122457A (ko) | 호출 발신 장치에 의해 제어된 호출 통지 | |
CN101521702A (zh) | 多媒体个性化呼叫方法及通信终端 | |
JP5084652B2 (ja) | 電話サービスシステムおよび電話サービス方法 | |
JP2007324925A (ja) | Ip電話システム | |
JP2004088186A (ja) | 発信者名表示方法 | |
US7729342B1 (en) | Privacy preservation for voice over internet protocol calling | |
JP2004274256A (ja) | 管理サーバ及び通信システム | |
JP2017108206A (ja) | 不審電話番号登録防止機能を有する電話装置 | |
JP6099779B1 (ja) | 通信端末、システム及びプログラム | |
US7751541B2 (en) | Communication setup methods for GSM, UMTS and ISDN protocols to enable personalized telephony and communication device incorporating the same | |
JP2005136925A (ja) | アドレス変更通知サービス提供装置および方法 | |
KR100899603B1 (ko) | 발신자의 메세지를 호 연결된 수신자폰에 표시하여 주는서비스 제공 방법 | |
JP2008048120A (ja) | 携帯電話を用いた広告システム | |
JP4237450B2 (ja) | 着信通知システム及び位置管理サーバ並びに着信通知方法 | |
JP2004363711A (ja) | Ip電話接続装置 | |
JP5293229B2 (ja) | 通信システム、制御サーバ、着信通知方法および着信通知用プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060228 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060627 |