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JP2004081191A - Subsoiling digger-plow working machine - Google Patents

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JP2004081191A
JP2004081191A JP2002368264A JP2002368264A JP2004081191A JP 2004081191 A JP2004081191 A JP 2004081191A JP 2002368264 A JP2002368264 A JP 2002368264A JP 2002368264 A JP2002368264 A JP 2002368264A JP 2004081191 A JP2004081191 A JP 2004081191A
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Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a subsoiling digger-plow working machine more improved in performance of burying residual materials on the ground surface than ever, when a subsoil layer and a surface soil layer of farm fields are plowed. <P>SOLUTION: This subsoiling digger-plow working machine has beams 21, digging and turning board units, and bottom units 30, wherein each of the beams 21 has a chisel 22 at its bottom and is attached to a frame 10 of the working machine at its top, each of the digging and turning board units is attached to each of the beams, and each of the bottom units 30 is arranged in parallel to each of the digging and turning board units. Further, the board unit has at least a digging curved surface continuously joined to a surface of the chisel 22 and a turning curved surface formed on an upper part of the digging curved surface, and is so structured that a twist is given to face sideways in the direction of working and travelling of the machine. Furthermore, the bottom unit 30 has at least a soil-spattering plate part, wherein the plate part is turned in the direction identical to the direction in which the turning curved surface of the digging and turning board unit is turned, and a position of the soil-spattering plate part in the vertical direction against the digging and turning board unit is so set that the bottom of the plate part is positioned in a range of the digging curved surface. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サブソイリングディガ−プラウ作業機に関し、さらに詳しくは、心土の掘り起こしと、作土層の反転作業を同時的に行うことができるようにしたサブソイリングディガ−プラウ作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知にように、わが国高温多雨地帯に属するため、農業生産の基盤となる圃場は余剰水分の処理が重要であって、圃場の環境を改善するためには土壌の排水を図るばかりでなく、土壌を乾燥させることが必要である。
そのために、欧米の機械化された農業に採用されているボトムプラウ作業機を用いた反転耕法がわが国でも採用されているが、元来集約農業であるわが国の農業ではその普及が遅々として進まないのが現状である。
特に、本州以南では亜熱帯に近い気候であるので土壌の乾燥の促進を図る上で反転耕法を採用すべきであるが、本州の多くの農家の営農規模は北海道のそれに比較して小さく、ボトムプラウ作業機は普及するに至っていないのである。
【0003】
また、圃場土壌の排水を促進する作業機としてサブソイラ作業機が採用されている。これは土壌中にスリット状の深い溝を形成して硬化層や心土層の一部を破砕し、このスリット状の空間に圃場の余剰水を硬化層以下の心土層中に導くようにしたものである。
ところが、サブソイラ作業機は圃場の土中にスリット状の空間を形成するだけで、いわば、部分深耕の一つではあるが、耕起機能はもたないために圃場表面の乾燥は図ることができるが、圃場の表土下の深い位置での土壌を積極的に乾燥させる機能は持ち合わせていない。
また、先に本願出願人が提案した数々の掘削作業機、サブソイルディガープラウ作業機は掘削爪を1つのユニットとしてこれを作業機フレームに取付けて圃場に対して掘削、耕耘するようにしたものである。
具体的には、特開平9−322601号公報や、特開2000−270602号公報を挙げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の先行技術に係る作業機は、何れも作業機を構成する作業機フレームに前記耕耘爪ユニットが作業進行方向に向って横一列の配列構成になったものである。これらの作業機でも圃場土壌の排水、乾燥を促す上では大変有効であるが、掘削反転刃を深い位置に潜り込ませての作業のため作業牽引抵抗が大きく、わが国の殆どの農家で使用されているトラクタではその作業を行うことができない。敢えて作業を行うとすれば掘削反転爪ユニットの数を単数にした作業機が使用できるに留まっている。これでは圃場区画の拡大により大規模化された農業経営には適さない。
【0005】
また、大規模化傾向にある圃場を能率よく乾燥させるには大型化された作業機が必要であるが、わが国農業の特殊性を考えると、やはり小型のトラクタに適用できる作業機の必要性はかなり高いものがある。
言い換えると、作物生育上圃場環境を整える作業を能率よく行うことを考えると大型化された作業機や、トラクタが必要であるが、わが国農業の特殊性を考慮すると、比較的小型のトラクタにより使用できる作業機でないと普及が困難であり、両者の関係は二律背反の関係にある。
また、前記作業機は心土の掘起作業には適しているが、圃場表面に存在する夾雑物、たとえば、雑草や収穫後の切り株などの埋没作業を行うには適していない。
【0006】
そこで、本発明は通気性、透排水性が悪く、栄養分が少ない疲弊気味の心土を圃場表面に耕起し、さらに、作土層を耕起反転することで圃場表面に散在する夾雑物を埋没させて、有機物の循環利用を図ることができるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述のような課題を解決するために、本発明は先ず、作業機を構成する作業機フレームに掘削反転放擲爪を取付けて構成したサブソイリングディガ−プラウ作業機において、下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削反転ボードユニットと、この掘削反転ボードユニットに並列的に配置されているボトムユニットとを備え、前記掘削反転ボードユニットは少なくともチゼル表面に連続した掘削曲面部と、この掘削曲面部の上部位置に形成された反転曲面部とをもち、この反転曲面部は作業進行方向に対して、その側方に向かって捩りが与えられて形成され、前記ボトムユニットは少なくとも発土板部をもち、この発土板部の反転方向は前記掘削反転ボードユニットの反転曲面部と同一方向で、前記掘削反転ボードユニットに対する高さ方向の位置は、その最下端部が前掘削曲面部の範囲内に位置している構成としたことを特徴とするものである。
【0008】
これにより、疲弊気味の心土を圃場表面に耕起して再生するとともに、作土層を耕起反転して圃場表面に散在する夾雑物を埋没させることで、有機物の循環利用と、心土の再生を図ることができる。
【0009】
また、前記掘削反転ボードユニットは作業表面側に掘削反転板をもち、その裏面に金属製のブラケット板をもち、このブラケット板がビームに対してボルトなどにより取り付けられている構成としたから組み立てる上での作業が容易になり、さらには、摩耗などに伴い掘削反転ボードユニットの交換作業にも便利である。
【0010】
また、前記ボトムユニットは発土板の下端縁に沿ってシェヤを取付けて構成したことを特徴とするものであるから作土層の反転を確実に行うことができ、有機物の有効利用を図ることができる。
【0011】
また、前記ボトムユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とするものであるから、作土層に合わせた耕深を選択することができる。
【0012】
また、前記ボトムユニットの掘削反転板の曲面に連続して、ボトムユニットの反転曲面を形成したから反転れき土の移動が円滑で確実に反転作業を行うことができる。
【0013】
また、前記掘削反転ボードユニットは土の反転側の側面位置に排土板ユニット備え、この排土板ユニットはビームに対して取付けて構成したことを特徴とするものであるから、圃場表面に排出された土を圃場表面の広い範囲に拡散させることができ心土の再生に寄与することができる。
【0014】
また、排土板ユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とするものであるから、圃場表面の広域に亘って排出土を拡げることができる上に、拡げる土の量(厚さ)を任意に選択することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付した図1ないし、図11に沿って説明する。これらの図において符号100は本発明に係るサソイリングディガープラウ作業機全体(以下、作業機と略称する)を示し、この作業機100は作業幅方向に沿って長い作業機フレーム11と、この作業機フレーム10の作業幅方向の中央位置に立設されているセンターマスト11、さらに、このセンターマスト11の両脇にあってセンターマストとは逆に下方に伸びるロアアーム12が設けてあり、ロアアーム12の先端部にはトラクタのもつロアリンクLのヒッチピン12Aが取り付けてある。
【0016】
前記センターマスト11の先端部13Bにはボルト13AによりトラクタのもつアッパリンクUをヒッチするためのヒッチ座13が枢着されていて、このヒッチ座13は前記ボルト13Aを中心とした回転を止めるボルト孔をもち、前記センターマスト11の先端部13Bに穿ってあるボルト孔13X、13Yの何れかを選択して先端部13Bに対するヒッチ座13の姿勢を固定できるようになっている。これはアッパリンクのヒッチ点を選択するためであって、作業条件や、作業機の圃場間移動の場合に使用される。
【0017】
そして、前記作業機フレーム10にはこれから説明する掘削反転ボードユニット20を取付けるための取付け座アーム15が取付けられており、この取付け座アーム15は前記作業機フレーム10に対して締着されているフランジ16から延びている。このフランジ16は作業機フレーム11の外周のうち半周を囲む形状で「く」型をしたもので、このフランジ16に対して前記取付け座アーム15が作業進行方向の後方に向かって延びた板状のもので形成されている。このフランジに対して作業機フレーム11の残る半周分を囲む「く」型のボルト17によりその両端部がフランジ16を貫き、作業機フレーム10の周囲を略半周しているフランジをナットで締めることで締着されて取付けられている。
【0018】
この取付け座アーム15はセンターマスト11を中心として作業幅方向の左右に一つづつ設けてあり、言い換えると、2本の掘削反転ボードユニット20を装備することができるようになっている。いわゆる2本爪装備の作業機である。
前記取付け座アーム15の端部が取付け座アーム15Aになっており上下に穿ったボルト15Bにより掘削反転ボードユニット20を構成するビーム21の上端部21Uを取付け得るようになっている。
【0019】
このビーム21はその上端部21Uの前縁(作業進行方向の前側の縁)は側面視上直線状であり、この前縁に連続して中間部21Cと作業進行方向に突き出した下端部21Sとの間を結んで弧を描いた曲線状になっている。その下端部21Sにはベッド22Aを介してチゼル22が取付けられて、掘削作業時に先頭位置となって掘削作業を行うようになっている。
【0020】
このビーム21には前記上端部21U、中間部21Cの前縁に沿った形状の弧を描いた板状のブラケット板23が取付けられるのであって、このブラケット板23の裏側には適当な間隔で取付けられている一対の取付け板片23A、23Aが複数組あり、これらの取付け板片23Aがビーム21を両側面側から挟む状態におかれてビーム21にボルトにより取付けられている。このブラケット板23は金属板などで形成されたもので、後に説明する掘削反転板を補強する機能と、ビーム21に対する取付けを容易にする機能をもっていて、さらに、ブラケット板23はビーム21の上端部21U近くまでせり上がって延びた形状になっており、掘削反転板25のもつ曲面に沿った形状になっている。
【0021】
さらに詳しくは、ブラケット板23にはその裏面に適当な間隔で数組の取付け板片23A、23Aがビーム21を挟むことができる間隔を保って溶接などにより固定されていて、この一対の取付け板片23A、23Aは板片が並列配置されたものほか、断面形状がL型形状で一辺がブラケット板23の裏側に、他の一辺がビーム21の片面に宛がわれてボルトなどにより、あるいは逆U字型の取付け板片を用いてブラケット板23をビーム21に取付けることができる。
【0022】
このブラケット板23には、その作業進行方向前面に沿って掘削反転板25が密着した状態で取付けられていて、掘削反転板25の裏側から補強している。また、掘削反転板25の下端部25Sは前記チゼル22の表面と段差なく連続した曲面で連続しており、中間部25Cは弧を描いて上方へと延びて掘削曲面25Kを形成している。さらに、その上端部25Uはブラケット板23の最上端部より上に延びて掘削土の圃場表面への排出を促すための排出曲面25Yを形成している。さらに、排出曲面に沿って上昇する掘削土を作業進行方向の側方に放擲するために、この掘削反転板25の上端部25Uは前記ブラケット板23と共に、あるいは掘削反転板25の上端部25Uのみに、作業進行方向に向かって左右方向の何れかに向かって次第に捩れが与えられて反転曲面部25Xが形成されている。この反転曲面部25Xは前記ブラケット板23にも形成されているが、ブラケット板23より掘削反転板25の方が高さが高いので、言い換えると、下端部からの長さが長いので、捻りの状態は掘削反転板25の方が大きく捻られている形になっている。
【0023】
この掘削反転板25には圃場の土の付着が少なく、作業抵抗が小さい上に、摩擦による摩耗が少ないプラスチックス製、たとえば、プロピレンや、ナイロンなどの樹脂が使用される。また、この掘削反転板25は前記プラスチックスのほか、土の性質によってはステンレス製、スチール製の方が土の付着が少ないことがあるので、使用される圃場の土質に合わせてその材質が選択される。このとき、ブラケット板23と同一金属製が使用される場合には、ブラケット板23そのものを掘削反転爪として使用することがある。言い換えると、をブラケット板23を掘削反転板25と兼用させることもできる。
【0024】
さらに、この掘削反転板25の上下方向の中間部位置25Cにおける隣合わせ位置には、ビーム21に対してボトムユニット30が取付けられていて、このボトムユニット30はシェヤ31と、反転機能をもっている発土板32、さらには、これらを支えるベッド33によって構成されている。このベッド33はシェヤ31に裏側に位置する前部ベッド部33Aと、シェヤのないものにあっては発土板32の下縁に沿って延びる前部ベッド部33Aとその前縁部が鋭角で交わり、後端部は作業進行方向の後方へと延びる側面ベッド部33B、さらには、発土板32の背面に位置する受圧板33Cによって構成されている。
この側面ベッド部33Bはボトムプラウにおけるランドサイドに似た形状と機能を持ったもので、この側面ベッド部33Bに穿ったボルト孔に対応して前記ビーム21にもボルト孔21Nが複数個上下に並んで穿たれている。ボトムユニット30が作業中に姿勢が安定しない場合には、ビーム21に進行方向に沿ってもボルト孔21Nを設けることで固定箇所を複数にする。
【0025】
上下方向に沿って並んだボルト孔21N、21N、・・・の中から一組を選択してボトムユニット30の側面ベッド33Bに穿ったボルト孔33N、33Nを合わせてビーム21に対してボルト取付けする。このとき、取付け位置を選択することでボトムユニット30の作業深さを任意に選択することができる。このボトムユニット30の取付け位置は前記掘削反転板25の反転曲面部25Xの反転側に取付けられる。
【0026】
また、掘削反転板25の両側にボトムユニット30を配置し取付けることで掘削反転ボードユニット20を中心とした両側の作土層の反転を一方向のみならず両方向に行うことができる。この実施形態は図5に正面図として示すところであって、右反転、左反転の各ボトムユニット30L、Rが掘削反転板25の左右に配置されていて、この場合、掘削反転板25は掘削幅の狭い掘削反転爪が使用されて、その上端部における反転機能は必要がなく、反転曲面部25Xは省略されている。
【0027】
また、左右方向に反転機能を与えるべくボトムユニット30をビーム21に対して固定するには左右のボトム部が備える側面ベッド部33B、33Bをビーム21を挟んでその左右に位置させて互いにボルトなどにより取付ける。
【0028】
次に、本発明によるプラソイリングディガープラウ作業機100を用いた作業について説明する。先ず、作業機100はトラクタに3点リンク機構により装着されて作業に供されるものであって、実際の作業機軌跡は、図3に示すように、掘削反転板25による掘削作用により深い掘削溝Gが形成されるとともに、これと隣合って作土層を作業対象とした浅い反転溝gがボトムユニット30による耕起反転作用により形成される。
言い換えると、深い溝Gは掘削反転板25によって掘削反転させられることで形成され、このとき、心土は掘削曲面部25Kにより掘削されるとともに、上端部25Uに向かって排出方向に移動させられ、上端部25Uに形成してある反転曲面部25Xにより側方へ掘削土が反転させられる。浅い溝gは作土層部分をボトムユニット30のシェヤ31が掘削して、さらには発土板32により反転して、隣り合った圃場表面へ放擲することで形成される。
【0029】
このとき、圃場表面に雑草や、切り株などの夾雑物が存在していると、ボトムユニット30のもつ反転作用により、れき土反転により夾雑物などを反転土の下側に確実に埋没させることができる。
さらに、掘削反転板25により深い溝Gが形成されるとともに、掘削された土は作土層の上面に放擲され、この放擲作用と共に、作土層はボトムユニット30により反転されるので、栄養分の少ない心土と、過剰施肥や、永年施肥による残存肥料を含む作土とが混合されて心土の再生をも図ることができる。
【0030】
また、掘削反転板25が比較的細い形状のもので反転曲面部25Xが存在しないものの場合には掘削反転板25の両側にボトムユニット30が装備されている作業機にあっては、左右何れかに放擲される心土がボトムユニット30R、30Lにより反転される。
【0031】
また、ボトムユニット30はビーム21に沿ってその取付け位置を上下方向に移動させて掘削深さを選択自在にしてあるので、圃場構造に合わせて、たとえば、圃場に存在する夾雑物の量に合わせて反転深さを選択することができる。
図8には、ビーム21に穿ってあるボルト孔21N群のうち、適当な高さに存在するボルト孔21Nを選択してその位置にボトムユニット30を取り付ける。これにより、ボトムユニットによる掘削深さなどを圃場の状況に合わせて選択することができる。
【0032】
以上の説明では、ボトムユニット30においてシェア31を設けたものを説明したが、ボトムユニットが作土層の比較的浅い部分を掘削するような場合には、掘削負荷が比較的小さいので、発土板32の下縁部をシェヤと兼用してもよい。言い換えると、発土板32の下縁部がシェヤ形状をもたせるだけでも掘削機能を期待することができる。
【0033】
また、図7と図8、図9、図10に示すように、掘削反転ボードユニット20を構成しているビーム21に対して、ボトムユニット30を取り付けた構成では、掘削反転ボードユニット20による掘削反転作用に続いてボトムユニットによる反転、掘削作用により浅い反転g溝を確実に形成して掘削されたれき土を確実に反転させることができる。ボトムユニットによる耕深が深いものになると、反転時の負荷が大きくなるので、図11に示すように、側面ベッド部33を高さ方向に高い寸法にして、ビームとの固定面積を大きくすることで作業負荷に耐えることものする。この場合も、ボトムユニット30の反転方向と掘削反転ボードユニット20との反転方向を同一方向に定める。
【0034】
また、図12に示すものは、前記掘削反転ボードユニット20とボトムユニット30とをさらに一体化したもので、掘削反転ボードユニット20を構成する掘削反転板25の反転曲面部25Xと、ボトムユニット30の発土板31の反転曲面とを連続的な曲面として、掘削反転ボードユニット20による掘削反転土が移動するに際して、その土がボトムユニット30の発土板31の反転曲面に連続して引き継がれて確実に作業進行方向の側方に放擲できる。
【0035】
また、図13、図14に示すものは、ボトムユニットがいわゆるモールドプラウにおけるモールドボードから変形したもので、図13においては、ボトムユニット30が片側にのみ装備されたものに近く、図14に示すものは、ボトムユニットが左右両側に装備されたものに対応している。この場合、掘削反転ユニット20を越えて一方向に反転させるようにしたものを示してあるが、掘削反転ボードユニット20を中心に両側に反転させるようにすることも可能である。
【0036】
この実施態様においては、ブラケット板23とビーム21との取付け構造については前記実施態様と同様であるので説明は省略する。また、ブラケット23はボトムユニット30における発土板31の裏面にもあって発土板31の補強機能が与えられている。発土板31の表面にプラスチックス製の板材を固定して土との摩擦の減少を図り、さらには土の付着を防止するようにすることができる。材質的には掘削反転板25と同様な材質であれば好ましい。
【0037】
以上の説明では掘削反転ボードユニット20の両側にボトムユニット30を位置させて深い掘削溝Gに隣り合わせに浅い反転溝gを形成するものを説明した。そこで、これをさらに発展させた本発明の実施態様についてその作業機100を説明する。先ず、掘削反転ボードユニット20の左右の何れかの片側、あるいは、両側に均平機能を併せもつ排土板ユニット40を位置させて構成することが可能である。この排土板ユニット40は圃場表面を作業移動により掘削する機能の他、圃場の表面に存在するれき土を均す機能を併せもち、さらに、集めた土を側方に移動させたりさせたりできる機能をもっていて、圃場表面を平らにする機能をもつものである。その構成は、図13、図14、図15、図16に示すように板状の排土基板41と、その下端縁に形成した掘削刃42、さらには排土基板41の裏側に取り付けたブラケット43をもっていて、このブラケット43は平面視上L型をしていて、前記排土基板41の裏側に取り付ける部分43Aと、前記ビーム21に取り付けるフランジ部43Bを形成してあり、それぞれにボルト孔43Xが穿けてある。
【0038】
前記排土基板41の前面41Aは作業進行方向に向かって高さ方向の中央部が窪んだ形状で、圃場表面の土を掘削した場合の土を収容できるようになっている。この曲面はさほど重要ではなく、前面41Aは直立に近い状態で立ち上がっているものや、上端縁が進行方向の後ろ側に傾斜したもの(図12における仮想線図示部分)であってもよい。この場合、ブラケット43の取り付ける部分43Aとフランジ部43Bとの交わる角度を鋭角にする。
【0039】
さらに、排土板ユニット40を前記ビーム21に取り付けた場合に、排土基板41の反ビーム側、言い換えると、作業幅方向の外側の縁41Xが後方に傾斜した姿勢になっている。したがって、掘削反転ボードユニット20により掘削排土された土が前記排土板ユニット40により適当な厚さで広く拡散される。
したがって、心土を圃場表面に広く拡げることで心土再生を促進させることができ、前記排土板ユニット40の圃場表面に対する高さを選択調整することで心土の拡散範囲の選択をすることが可能になる。
【0040】
前記排土板ユニット40を前記ビーム21に取り付けるには、ブラケット43におけるフランジ部43Bをビーム21のボルト孔21Nを選択してボルト取り付けすることで行われる。このとき、高さ方向に配列してある前記ボルト孔21Nの中から高さを選択することで排土板ユニット40自体の対圃場表面の高さを選択することができる。
【0041】
この排土板ユニット40の高さ位置調節は、前記実施態様においてボトムユニット30の、同様に行うことができ、ビーム21に対する取り付け位置の選択により掘削深さ、あるいはれき土の寄せ集め量を選択することができる。例えば、圃場表面に存在するれき土を薄く広げる場合には、前記排土板ユニット40と圃場表面との間を少なくすることで薄い拡散層を形成する。
また、排土基板41による掘削深さを深くすることで表面を掘削しながら、表面のれき土を集めて側方に移動させることができる。
【0042】
以上は掘削反転ボードユニット20の片側のみに排土板ユニット40を取り付けたものを説明したが、掘削反転ボードユニット20の両側に排土板ユニット40を取り付けて構成することができる。この場合、掘削反転ボードユニット20による掘削排出土が作業進行方向の片側に排出されることから、掘削排出土が排出されない片側の排土板ユニット40は機能しないことになるが、複数の掘削反転ボードユニット20を取り付けて構成した作業機にあっては、隣り合わせた掘削反転ボードユニット20による掘削排出土を圃場表面に広く拡散する場合に有効である。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の作業機によれば、本発明は先ず、作業機を構成する作業機フレームに複数の掘削反転放擲爪を取付けて構成したサブソイリングディガ−プラウ作業機において、下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削反転ボードユニットと、この掘削反転ボードユニットに並列的に配置されているボトムユニットとを備え、前記掘削反転ボードユニットは少なくともチゼル表面に連続した掘削曲面部と、この掘削曲面部の上部位置に形成された反転曲面部とをもち、この反転曲面部は作業進行方向に対して側面側に向かって捩りが与えられて形成され、前記ボトムユニットは少なくとも発土板部をもち、この発土板部の反転方向は前記掘削反転ボードユニットの反転曲面部と同一方向で、前記掘削反転ボードユニットに対する高さ方向の位置は、その最下端部が前記掘削曲面部の範囲内に位置している構成としたことを特徴とするものであるから、これにより、疲弊気味の心土を圃場表面に耕起して再生するとともに、作土層を耕起反転して圃場表面に散在する夾雑物を埋没させることで、有機物の循環利用を図ることができる。とくに、透水、排水性の劣化した圃場にあっては掘削反転ユニットにより形成される溝により余剰水分の排水を促すことができる。
【0044】
また、前記掘削反転ボードユニットは作業表面側に掘削反転板をもち、その裏面に金属製のブラケット板をもち、このブラケット板がビームに対して取付けられた構成であることを特徴とするものであるから、掘削作業中の負荷に十分耐えることができ、心土の掘起こしと、反転を確実に行い得て、その上圃場の心土再生とともに透水、排水性の向上に寄与することができる。
【0045】
また、前記掘削反転ボードユニットの掘削反転板は耐摩耗性があり、土の付着が少ないプラスチック板あるいは、スチール板で形成した構成であるから、土の付着を防止でき、作業負荷の軽減をはかることができる。
【0046】
また、前記掘削反転ボードユニットの掘削反転板はチゼル表面に連続した平面を含む曲面で掘削曲面部を形成した構成であるから掘削作業における土の移動が円滑に行えて作業中の負荷を軽減することができる。
【0047】
また、前記掘削反転ボードユニットは前記掘削反転板が土の付着の少ない金属板で形成されている構成であることを特徴とするものであるから、ブラケット板の省略を図ることができ土壌環境に合わせた作業機を提供することができる。
【0048】
また、前記掘削反転ボードユニットは土の反転側の側面位置にボトムユニットを取付けて構成したことを特徴とするものであるから、掘削された土をさらに反転させて心土を再生を促進することができ、さらには、掘削された心土の圃場表面に広く拡散させることができる。
【0049】
また、前記掘削反転ボードユニットの掘削反転板の掘削曲面に連続して発土板の発土曲面を形成したかられき土の反転が円滑に行うことができ掘削反転作業を確実に行うことができる。
【0050】
また、前記ボトムユニットは発土板の下端縁に沿ってシェヤを取付けて構成したことを特徴とするものであるから、ボトムユニットのより深い位置の掘削能力の向上とともに、未耕地の掘削反転を可能にすることができる。
【0051】
また、前記ボトムユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とするものであるから、未耕地の掘削反転に対する掘削反転深さを圃場の環境に合わせて選択することができ、土壌との関係において圃場環境の整備に寄与することができる。
【0052】
また、前記掘削反転ボードユニットは土の反転側の側面位置に排土板ユニット備え、この排土板ユニットはビームに対して取付けて構成したことを特徴とするものであるから、掘削された心土などの圃場表面における拡散に便利である。
【0053】
また、排土板ユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とするものであるから、作土の深さに合わせた掘削土の拡散量を選択することができ圃場における作土環境の整備に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサブソイリングディガープラウ作業機の実施形態を示す正面図である。
【図2】同じく、サブソイリングディガープラウ作業機の実施形態を示す側面図である。
【図3】同じく、サブソイリングディガープラウ作業機における掘削反転ボードユニットの正面図である。
【図4】図3に示す掘削反転ボードユニットを用いた作業軌跡を示す説明断面図である。
【図5】同じく、サブソイリングディガープラウ作業機における掘削反転ボードユニットの他の実施態様を示す正面図である。
【図6】図5に示す掘削反転ボードユニットを用いた作業軌跡を示す説明断面図である。
【図7】ボトムユニットのベッドを示す説明平面図である。
【図8】同じく、本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームに対するボトムユニットの取付け高さを選択する場合を示す説明側面図である。
【図9】同じく、本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームに対して取り付けたボトムユニットの発土板の反転面と掘削反転ボードユニットの反転曲面とを連続するように取り付けた例を示す斜面図である。
【図10】同じく、本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームにボトムユニットを取り付けた状態の平面図である。
【図11】負荷に耐えるボトムユニットの一例の斜視図である。
【図12】掘削反転ユニットとボトムユニットが一体的に形成された例と、併せて作業軌跡を示す正面図である。
【図13】掘削反転ユニットとボトムユニットが一体的に形成された他の例を示す正面図である。
【図14】掘削反転ユニットとボトムユニットが一体的に形成されたさらに他の例を示す正面図である。
【図15】掘削反転ユニットとボトムユニットにおける土の移動軌跡を説明する平面図である。
【図16】本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームに取り付ける排土板ユニットの分解斜視図である。
【図17】本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームに取り付ける排土板ユニットの姿勢を説明する斜視図である。
【図18】同じく、本発明のサブソイリングディガープラウ作業機のビームに排土板ユニットの側面図である。
【符号の説明】
100 作業機
10  作業機フレーム
11  センターマスト
12  ロアアーム
13  ヒッチ座
13A ボルト
13B 先端部
13X ボルト孔
13Y ボルト孔
15  取付け座アーム
15A 取付け座
16  フランジ
17  ボルト
20  掘削反転」ボードユニット
21  ビーム
21U 上端部
21C 中間部
21S 下端部
22  チゼル
22A ベッド
23  ブラケット板
23A 取付け板片
25  掘削反転爪
25S 下端部
25C 中間部
25U 上端部
25X 反転曲面部
25K 掘削曲面部
30  ボトムユニット
31  シェヤ
32  発土板
33  ベッド
33A 前部ベッド部
33B 側面ベッド部
40  排土板ユニット
41  排土基板
41A 前面
42  掘削縁
43  ブラケット
43A 取り付ける部分
43B フランジ部
43X ボルト孔
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sub soiling digger plow working machine, and more particularly, to a sub soiling digger plow working machine capable of simultaneously excavating a subsoil and reversing a soil layer. .
[0002]
[Prior art]
As is well known, surplus water treatment is important in the field that is the basis of agricultural production because it belongs to the hot and rainy region of Japan. In order to improve the environment of the field, not only draining the soil but also soil It is necessary to dry.
For this reason, the reverse plowing method using the bottom plow working machine adopted in the mechanized agriculture in Europe and the United States has been adopted in Japan, but its diffusion has not been promoted slowly in Japan's agriculture, which is originally intensive agriculture. is the current situation.
Especially in the south of Honshu, it is close to the subtropical climate, so reverse cultivation should be adopted to promote the drying of the soil, but the farming scale of many farmers in Honshu is smaller than that in Hokkaido, Bottom plow work machines have not yet become widespread.
[0003]
Moreover, the subsoiler work machine is employ | adopted as a work machine which accelerates | stimulates the drainage of field soil. This is because a slit-like deep groove is formed in the soil, and a part of the hardened layer or subsoil layer is crushed, and surplus water from the field is guided to the subsoil layer below the hardened layer in this slit-like space. It is what.
However, the subsoiler work machine only forms a slit-like space in the soil of the field, so to speak, it is one of partial deep plowing, but since it has no plowing function, the field surface can be dried. However, it does not have the function of actively drying the soil in a deep position under the topsoil of the field.
In addition, a number of excavation work machines and sub-soil digger plow work machines previously proposed by the applicant of the present application have excavation claws as a unit and are attached to the work machine frame to excavate and cultivate the field. It is.
Specific examples include JP-A-9-322601 and JP-A-2000-270602.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Each of the work machines according to the above-described prior art is configured such that the tilling claw units are arranged in a horizontal row in the work progress direction on the work machine frame constituting the work machine. These work machines are also very effective in promoting drainage and drying of field soil, but work traction resistance is large due to the work of submerging the excavation reversing blade in a deep position, and it is used by most farmers in Japan. That tractor cannot do that work. If work is done dare, the work machine which made the number of excavation reversing claw units single can only be used. This is not suitable for agricultural management that has been enlarged due to the expansion of field plots.
[0005]
In addition, a large working machine is required to efficiently dry a large-scale farm, but considering the particularity of Japanese agriculture, the necessity of a working machine that can be applied to a small tractor is Some are quite expensive.
In other words, it is necessary to use a larger working machine and tractor in consideration of efficient work to prepare the field environment for crop growth, but considering the special characteristics of Japanese agriculture, it is used with a relatively small tractor. If it is not a working machine that can be used, it is difficult to spread, and the relationship between the two is a trade-off.
Further, the working machine is suitable for excavation work of subsoil, but is not suitable for performing burying work such as foreign substances existing on the field surface, for example, weeds and post-harvest stumps.
[0006]
Therefore, the present invention cultivates exhausted subsoil with poor nutrient permeability and low nutrient content on the field surface, and further, disperses impurities scattered on the field surface by plowing the soil layer. It is buried so that it can be used to circulate organic matter.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention firstly provides a chisel at the lower end of a sub-soiling digger plow working machine configured by attaching excavation reversing and releasing claws to a working machine frame constituting the working machine. A beam having an upper end attached to the work machine frame, an excavation inversion board unit attached to the beam, and a bottom unit arranged in parallel to the excavation inversion board unit. The excavation reversing board unit has at least a excavation curved surface portion continuous with the chisel surface and an inverted curved surface portion formed at an upper position of the excavation curved surface portion. The bottom unit has at least an earthing plate portion, and the direction of reversal of the earthing plate portion is the excavation inversion board. The position in the height direction with respect to the excavation reversal board unit in the same direction as the reversal curved surface portion of the knit is configured such that the lowermost end portion thereof is located within the range of the front excavation curved surface portion. is there.
[0008]
As a result, the exhausted subsoil is cultivated and regenerated on the field surface, and the soil layer is cultivated and inverted to bury buried impurities scattered on the field surface. Can be reproduced.
[0009]
In addition, the excavation reversing board unit has an excavation reversing plate on the work surface side, a metal bracket plate on the back surface, and this bracket plate is attached to the beam with bolts or the like. In addition, it is convenient for excavation reversal board unit replacement work due to wear and the like.
[0010]
In addition, since the bottom unit is constructed by attaching a shear along the lower edge of the earth plate, it is possible to reliably reverse the soil layer and to effectively use organic matter. Can do.
[0011]
In addition, the bottom unit is configured so that it can be fixed by moving vertically along the beam of the excavation reversing board unit. You can choose.
[0012]
Further, since the inverted curved surface of the bottom unit is formed continuously with the curved surface of the bottom unit excavation reversal plate, the reversal of the reverse clay can be smoothly and reliably performed.
[0013]
In addition, the excavation reversing board unit is provided with a soil discharge plate unit at a side position on the soil reversal side, and this soil discharge plate unit is configured to be attached to the beam. The spread soil can be diffused over a wide area on the field surface and can contribute to the regeneration of the subsoil.
[0014]
Further, since the earth removal board unit is configured to be fixed by moving in the vertical direction along the beam of the excavation reversing board unit, the earth discharging board unit is discharged over a wide area of the field surface. The soil can be expanded and the amount (thickness) of the soil to be expanded can be arbitrarily selected.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. In these drawings, reference numeral 100 denotes an entire sassoiling digger plow working machine according to the present invention (hereinafter abbreviated as working machine). The working machine 100 includes a working machine frame 11 which is long along the working width direction, and the working machine frame 11. A center mast 11 erected at the center position in the working width direction of the machine frame 10, and a lower arm 12 provided on both sides of the center mast 11 and extending downward opposite to the center mast are provided. The hitch pin 12A of the lower link L which the tractor has is attached to the front end portion of the tractor.
[0016]
A hitch seat 13 for hitting the upper link U of the tractor is pivotally attached to the tip portion 13B of the center mast 11 by a bolt 13A. The hitch seat 13 is a bolt that stops rotation around the bolt 13A. A hole is provided so that the posture of the hitch seat 13 with respect to the distal end portion 13B can be fixed by selecting one of the bolt holes 13X and 13Y formed in the distal end portion 13B of the center mast 11. This is to select the hitch point of the upper link, and is used in the case of work conditions or movement of the work implement between fields.
[0017]
An attachment seat arm 15 for attaching the excavation reversing board unit 20 to be described below is attached to the work implement frame 10, and the attachment seat arm 15 is fastened to the work implement frame 10. Extending from the flange 16. The flange 16 has a “ku” shape that surrounds a half of the outer periphery of the work machine frame 11, and the mounting seat arm 15 extends from the flange 16 toward the rear in the working direction. Is formed of things. Both ends of the flanges 16 penetrate the flanges 16 by "ku" -shaped bolts 17 surrounding the remaining half of the work machine frame 11 with respect to the flanges, and the flanges that are substantially half the circumference of the work machine frame 10 are tightened with nuts. Fastened with and installed.
[0018]
One mounting seat arm 15 is provided on the left and right in the working width direction around the center mast 11. In other words, two excavation reversing board units 20 can be installed. It is a working machine equipped with so-called two-claw equipment.
An end portion of the mounting seat arm 15 is a mounting seat arm 15A, and an upper end portion 21U of the beam 21 constituting the excavation reversing board unit 20 can be mounted by a bolt 15B drilled up and down.
[0019]
The beam 21 has a front edge (front edge in the work progress direction) of the upper end 21U that is linear in a side view, and an intermediate part 21C and a lower end 21S projecting in the work progress direction continuously from the front edge. It is a curved line that draws an arc between the two. The chisel 22 is attached to the lower end portion 21S via a bed 22A, and the excavation work is performed at the head position during the excavation work.
[0020]
The beam 21 is attached with a plate-like bracket plate 23 having an arc shape along the front edge of the upper end portion 21U and the intermediate portion 21C. The rear side of the bracket plate 23 is spaced at an appropriate interval. There are a plurality of pairs of attached mounting plate pieces 23A, 23A, and these mounting plate pieces 23A are attached to the beam 21 with bolts in a state of sandwiching the beam 21 from both side surfaces. The bracket plate 23 is formed of a metal plate or the like, and has a function of reinforcing an excavation reversal plate, which will be described later, and a function of facilitating attachment to the beam 21. Further, the bracket plate 23 is an upper end portion of the beam 21. It has a shape extending up to near 21 U and extending along the curved surface of the excavation reversing plate 25.
[0021]
More specifically, several pairs of mounting plate pieces 23A, 23A are fixed to the rear surface of the bracket plate 23 at an appropriate interval by welding or the like so as to hold the beam 21 therebetween. The pieces 23A and 23A are other than those in which the plate pieces are arranged in parallel, the cross-sectional shape is L-shaped, one side is assigned to the back side of the bracket plate 23, and the other side is assigned to one side of the beam 21, and is reversed by a bolt or the like. The bracket plate 23 can be attached to the beam 21 using a U-shaped attachment plate piece.
[0022]
The excavation reversal plate 25 is attached to the bracket plate 23 along the front surface in the work progressing direction, and is reinforced from the back side of the excavation reversal plate 25. The lower end 25S of the excavation reversing plate 25 is continuous with the curved surface continuous with the surface of the chisel 22, and the intermediate portion 25C extends upward in an arc to form an excavation curved surface 25K. Further, the upper end portion 25U extends above the uppermost end portion of the bracket plate 23 to form a discharge curved surface 25Y for urging discharge of excavated soil to the field surface. Further, in order to release the excavated soil rising along the discharge curved surface to the side in the working direction, the upper end 25U of the excavation reversing plate 25 is combined with the bracket plate 23 or the upper end 25U of the excavation reversing plate 25. Only in the left and right direction toward the work progress direction, twist is gradually applied to form the inverted curved surface portion 25X. The reverse curved surface portion 25X is also formed on the bracket plate 23. However, since the excavation reverse plate 25 is higher than the bracket plate 23, in other words, since the length from the lower end is longer, The state is such that the excavation reversing plate 25 is twisted more.
[0023]
The excavation reversing plate 25 is made of plastics such as propylene or nylon, which has less soil adhesion in the field, low work resistance, and low wear due to friction. In addition to the plastics, the excavation reversing plate 25 is made of stainless steel or steel depending on the nature of the soil, so that there is less adhesion of soil, so the material can be selected according to the soil quality of the field used. Is done. At this time, when the same metal as the bracket plate 23 is used, the bracket plate 23 itself may be used as the excavation reversing claw. In other words, the bracket plate 23 can also be used as the excavation reversal plate 25.
[0024]
Further, a bottom unit 30 is attached to the beam 21 at an adjacent position in the vertical middle position 25C of the excavation reversing plate 25. The bottom unit 30 has a shear 31 and an excavation function having a reversing function. The plate 32 and further a bed 33 for supporting them are constituted. This bed 33 has a front bed portion 33A located on the back side of the shear 31 and a front bed portion 33A extending along the lower edge of the earth plate 32 and a front edge portion thereof having an acute angle when there is no shear. The crossing and rear end portion is constituted by a side bed portion 33B extending rearward in the work progressing direction, and a pressure receiving plate 33C positioned on the back surface of the earthing plate 32.
The side bed portion 33B has a shape and function similar to the land side of the bottom plow, and a plurality of bolt holes 21N are arranged vertically on the beam 21 corresponding to the bolt holes drilled in the side bed portion 33B. It is worn in. When the posture of the bottom unit 30 is not stable during work, a plurality of fixing points are provided by providing the bolt holes 21N along the traveling direction of the beam 21.
[0025]
A set of bolt holes 21N, 21N,... Aligned along the vertical direction is selected and bolt holes 33N, 33N drilled in the side bed 33B of the bottom unit 30 are combined to be bolted to the beam 21. To do. At this time, the working depth of the bottom unit 30 can be arbitrarily selected by selecting the mounting position. The bottom unit 30 is attached to the reversing side of the reversing curved surface portion 25X of the excavation reversing plate 25.
[0026]
Further, by disposing and attaching the bottom unit 30 on both sides of the excavation reversing plate 25, the soil formation layers on both sides around the excavation reversing board unit 20 can be reversed not only in one direction but also in both directions. This embodiment is shown as a front view in FIG. 5, and each bottom unit 30 </ b> L, R of right inversion and left inversion is arranged on the left and right of the excavation inversion plate 25. In this case, the excavation inversion plate 25 has an excavation width. Narrow excavation reversing claws are used, the reversing function at the upper end is not necessary, and the reversing curved surface portion 25X is omitted.
[0027]
Further, in order to fix the bottom unit 30 to the beam 21 so as to give a reversing function in the left and right direction, the side bed portions 33B and 33B provided in the left and right bottom portions are positioned on the left and right sides of the beam 21 so as to be bolted to each other Install by.
[0028]
Next, an operation using the plastic ring digger plow working machine 100 according to the present invention will be described. First, the work machine 100 is attached to a tractor by a three-point link mechanism and is used for work. The actual work machine trajectory is deeply excavated by excavation action by the excavation reversing plate 25 as shown in FIG. A groove G is formed, and a shallow inversion groove g having a soil layer as a work object adjacent to the groove G is formed by a tilling inversion action by the bottom unit 30.
In other words, the deep groove G is formed by reversing excavation by the excavation reversal plate 25, and at this time, the subsoil is excavated by the excavation curved surface portion 25K and moved in the discharge direction toward the upper end 25U, The excavated soil is reversed sideways by the inverted curved surface portion 25X formed at the upper end portion 25U. The shallow groove g is formed by excavating the soil layer portion by the shear 31 of the bottom unit 30 and then reversing by the earthing plate 32 and releasing it to the adjacent field surface.
[0029]
At this time, if weeds or stumps are present on the field surface, the reversing action of the bottom unit 30 ensures that the debris is buried under the reversing soil by reversing the gravel. it can.
Further, a deep groove G is formed by the excavation reversing plate 25, and the excavated soil is released on the upper surface of the soil formation layer, and with this release operation, the soil formation layer is inverted by the bottom unit 30. It is possible to regenerate the subsoil by mixing the subsoil with less nutrients and the soil containing excessive fertilization and the remaining fertilizer by long-term fertilization.
[0030]
In the case where the excavation reversing plate 25 has a relatively thin shape and does not have the reversing curved surface portion 25X, the working machine having the bottom units 30 on both sides of the excavation reversing plate 25 is either left or right. The subsoil to be released is reversed by the bottom units 30R and 30L.
[0031]
Further, the bottom unit 30 is moved along the beam 21 in the vertical direction so that the excavation depth can be freely selected. Therefore, according to the field structure, for example, according to the amount of impurities existing in the field. To select the inversion depth.
In FIG. 8, a bolt hole 21N existing at an appropriate height is selected from the group of bolt holes 21N formed in the beam 21, and the bottom unit 30 is attached to that position. Thereby, the excavation depth by a bottom unit, etc. can be selected according to the field condition.
[0032]
In the above description, the bottom unit 30 provided with the share 31 has been described. However, when the bottom unit excavates a relatively shallow portion of the soil formation layer, the excavation load is relatively small. The lower edge of the plate 32 may also be used as a shear. In other words, the excavation function can be expected even if the lower edge portion of the earth plate 32 has a sheer shape.
[0033]
Further, as shown in FIGS. 7, 8, 9, and 10, in the configuration in which the bottom unit 30 is attached to the beam 21 constituting the excavation inversion board unit 20, excavation by the excavation inversion board unit 20 is performed. Subsequent to the reversal action, the bottom unit reversal and the excavation action can reliably form the shallow reversal g-groove to reliably revers the excavated gravel. If the bottom unit is deeply plowed, the load at the time of reversal increases, so as shown in FIG. 11, the side bed 33 is set to a high dimension in the height direction to increase the fixed area with the beam. To withstand the workload. Also in this case, the reversing direction of the bottom unit 30 and the reversing direction of the excavation reversing board unit 20 are determined in the same direction.
[0034]
Further, what is shown in FIG. 12 is one in which the excavation reversal board unit 20 and the bottom unit 30 are further integrated. The reverse curved surface portion 25X of the excavation reversal plate 25 constituting the excavation reversal board unit 20 and the bottom unit 30 are shown. When the reversing excavated soil by the excavation reversing board unit 20 moves with the reversing curved surface of the earthing plate 31 as a continuous curved surface, the soil is continuously taken over by the reversing curved surface of the earthing plate 31 of the bottom unit 30. And can be surely released to the side of the working direction.
[0035]
13 and FIG. 14 shows a bottom unit that is deformed from a mold board in a so-called mold plow. In FIG. 13, the bottom unit 30 is close to the one equipped only on one side, and is shown in FIG. The thing corresponds to the thing with which the bottom unit was equipped on both right and left sides. In this case, the excavation reversing unit 20 is reversed in one direction, but the excavation reversing board unit 20 can be reversed on both sides.
[0036]
In this embodiment, the mounting structure of the bracket plate 23 and the beam 21 is the same as that of the above-described embodiment, and the description thereof is omitted. The bracket 23 is also provided on the back surface of the earth plate 31 in the bottom unit 30 and is provided with a reinforcing function for the earth plate 31. It is possible to fix a plastic plate material on the surface of the earth generating plate 31 to reduce friction with the soil and to prevent adhesion of the soil. The material is preferably the same material as the excavation reversing plate 25.
[0037]
In the above description, the bottom unit 30 is positioned on both sides of the excavation reversal board unit 20 to form the shallow reversal groove g adjacent to the deep excavation groove G. Therefore, the working machine 100 will be described as an embodiment of the present invention that is further developed. First, the earth excavation board unit 40 having a leveling function can be located on either one of the left and right sides of the excavation reversing board unit 20 or on both sides. The earth removing plate unit 40 has a function of excavating the field surface by work movement, a function of leveling debris existing on the field surface, and can move the collected soil to the side. It has a function and has the function of flattening the field surface. 13, 14, 15, and 16, the configuration includes a plate-shaped soil discharge board 41, a digging blade 42 formed on the lower edge thereof, and a bracket attached to the back side of the soil discharge board 41. 43. The bracket 43 is L-shaped in plan view, and has a portion 43A attached to the back side of the earth removing substrate 41 and a flange portion 43B attached to the beam 21, and each has a bolt hole 43X. Is worn.
[0038]
The front surface 41A of the soil removal substrate 41 has a shape in which the central portion in the height direction is depressed in the work progressing direction, and can accommodate the soil when the soil on the field surface is excavated. The curved surface is not so important, and the front surface 41A may be standing upright, or the upper end edge may be inclined rearward in the traveling direction (the phantom line portion in FIG. 12). In this case, the angle at which the portion 43A to which the bracket 43 is attached and the flange portion 43B intersect is an acute angle.
[0039]
Furthermore, when the earth removal board unit 40 is attached to the beam 21, the edge 41X on the opposite side of the earth removal board 41, in other words, the outer edge 41X in the working width direction is inclined backward. Therefore, the soil excavated and excavated by the excavation reversing board unit 20 is widely diffused by the excavated plate unit 40 with an appropriate thickness.
Therefore, it is possible to promote the regeneration of the subsoil by spreading the subsoil widely on the field surface, and to select the diffusion range of the subsoil by selectively adjusting the height of the soil removal plate unit 40 with respect to the field surface. Is possible.
[0040]
The earthing plate unit 40 is attached to the beam 21 by selecting the bolt hole 21N of the beam 21 and attaching the flange portion 43B of the bracket 43 to the beam 21 with a bolt. At this time, by selecting the height from the bolt holes 21N arranged in the height direction, it is possible to select the height of the soil surface unit surface of the soil removal board unit 40 itself.
[0041]
The height position adjustment of the earth discharging plate unit 40 can be performed in the same manner as the bottom unit 30 in the above embodiment, and the excavation depth or the amount of collected dirt is selected by selecting the mounting position with respect to the beam 21. can do. For example, when spreading debris existing on the field surface thinly, a thin diffusion layer is formed by reducing the space between the soil discharging plate unit 40 and the field surface.
In addition, by increasing the excavation depth by the earth removal substrate 41, the gravel soil on the surface can be collected and moved to the side while excavating the surface.
[0042]
In the above description, the excavation reversing board unit 20 is attached to only one side of the excavation reversing board unit 20, but the excavation reversing board unit 20 can be configured to be attached to both sides of the excavation reversing board unit 20. In this case, since the excavated and discharged soil by the excavation reversing board unit 20 is discharged to one side in the work progress direction, the one side of the excavated soil unit 40 from which the excavated discharged soil is not discharged does not function. In the working machine configured with the board unit 20 attached, it is effective when the excavated and discharged soil by the adjacent excavation reversing board units 20 is widely diffused on the field surface.
[0043]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the working machine of the present invention, the present invention firstly includes a sub-soiling degauge plow configured by attaching a plurality of excavation reversing radiating claws to the working machine frame constituting the working machine. In the work implement, a beam having a chisel at the lower end and an upper end attached to the work implement frame, an excavation inversion board unit attached to the beam, and the excavation inversion board unit in parallel. The excavation reversing board unit has a drilling curved surface portion that is continuous with at least the chisel surface, and an inverted curved surface portion that is formed at an upper position of the excavation curved surface portion. Is formed by being twisted toward the side surface with respect to the working direction, and the bottom unit has at least an earth plate, and the direction of reversing the earth plate Is the same direction as the reversing curved surface portion of the excavation reversing board unit, and the position in the height direction with respect to the excavation reversing board unit is such that its lowermost end is located within the range of the excavation curved surface portion Because it is a characteristic, by this, the exhausted subsoil is cultivated on the field surface and regenerated, and the soil layer is cultivated and inverted to bury buried impurities scattered on the field surface. It is possible to recycle organic substances. In particular, in a farm field with poor water permeability and drainage, drainage of excess water can be promoted by a groove formed by the excavation reversing unit.
[0044]
The excavation reversal board unit has a excavation reversal plate on the work surface side, a metal bracket plate on the back surface, and the bracket plate is attached to the beam. Therefore, it can sufficiently withstand the load during excavation work, can reliably excavate and reverse the subsoil, and contribute to the improvement of water permeability and drainage along with the regeneration of the subsoil in the upper field .
[0045]
In addition, the excavation reversal plate of the excavation reversal board unit is made of a plastic plate or a steel plate that is wear resistant and has little soil adhesion, so it can prevent the adhesion of soil and reduce the work load. be able to.
[0046]
Further, the excavation reversal plate of the excavation reversal board unit has a configuration in which the excavation curved surface portion is formed by a curved surface including a flat surface continuous with the chisel surface, so that the soil can be smoothly moved in the excavation work and the load during the work is reduced. be able to.
[0047]
The excavation reversal board unit is characterized in that the excavation reversal plate is formed of a metal plate with little soil adhesion, so that the bracket plate can be omitted and the soil environment can be reduced. A combined working machine can be provided.
[0048]
In addition, the excavation reversal board unit is characterized in that the bottom unit is attached to the side position on the reverse side of the soil, so that the excavated soil is further inverted to promote the regeneration of the subsoil. Furthermore, it can be diffused widely on the field surface of the excavated subsoil.
[0049]
Further, the excavation reversal of the excavation reversal plate of the excavation reversal board unit is formed continuously with the excavation curved surface of the excavation reversal plate, so that the gravel soil can be smoothly reversed and excavation reversal work can be performed reliably. .
[0050]
In addition, since the bottom unit is constructed by attaching a shear along the lower edge of the earth plate, the bottom unit is improved in excavation ability at a deeper position, and the uncultivated land is inverted. Can be possible.
[0051]
Further, since the bottom unit is configured to be fixed by moving vertically along the beam of the excavation reversal board unit, the excavation reversal depth with respect to excavation reversal of uncultivated land is characterized. The height can be selected according to the environment of the field, and can contribute to the maintenance of the field environment in relation to the soil.
[0052]
Further, the excavation reversing board unit is provided with a soil discharge plate unit at the side position on the soil reversal side, and this soil discharge plate unit is configured to be attached to the beam. Convenient for spreading on the field surface of soil.
[0053]
In addition, since the earth removal board unit is configured to be able to move and fix in the vertical direction along the beam of the excavation reversing board unit, it is adapted to the depth of the soil. The amount of excavated soil can be selected, which contributes to the improvement of the soil environment in the field.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a sub soiling digger plow working machine of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing an embodiment of a sub soiling digger plow working machine, similarly;
FIG. 3 is a front view of the excavation reversing board unit in the sub-soiling digger plow working machine.
4 is an explanatory cross-sectional view showing a work locus using the excavation reversing board unit shown in FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is a front view showing another embodiment of the excavation reversing board unit in the sub-soiling digger plow working machine.
6 is an explanatory cross-sectional view showing a work locus using the excavation reversing board unit shown in FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is an explanatory plan view showing a bed of a bottom unit.
FIG. 8 is also an explanatory side view showing a case where the mounting height of the bottom unit with respect to the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention is selected.
FIG. 9 is an example in which the reverse surface of the earthing plate of the bottom unit attached to the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention is continuously attached to the reverse curved surface of the excavation reverse board unit. FIG.
FIG. 10 is also a plan view showing a state where the bottom unit is attached to the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention.
FIG. 11 is a perspective view of an example of a bottom unit that can withstand a load.
FIG. 12 is a front view showing an operation locus together with an example in which the excavation reversing unit and the bottom unit are integrally formed.
FIG. 13 is a front view showing another example in which the excavation reversing unit and the bottom unit are integrally formed.
FIG. 14 is a front view showing still another example in which the excavation reversing unit and the bottom unit are integrally formed.
FIG. 15 is a plan view for explaining soil movement trajectories in the excavation reversing unit and the bottom unit.
FIG. 16 is an exploded perspective view of a soil removal board unit attached to the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention.
FIG. 17 is a perspective view for explaining the posture of the earth removal board unit attached to the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention.
FIG. 18 is a side view of a soil removal board unit on the beam of the sub soiling digger plow working machine of the present invention.
[Explanation of symbols]
100 working machine
10 Working machine frame
11 Center mast
12 Lower arm
13 Hitch
13A bolt
13B Tip
13X bolt hole
13Y Bolt hole
15 Mounting arm
15A mounting seat
16 Flange
17 volts
"20 Drilling reversal" board unit
21 beam
21U Upper end
21C Intermediate part
21S bottom edge
22 Chisel
22A bed
23 Bracket plate
23A Mounting plate
25 Drilling reversing claw
25S bottom edge
25C middle part
25U top edge
25X Inverted curved surface
25K excavation curved surface
30 Bottom unit
31 Sheya
32 Excavation board
33 beds
33A Front bed
33B Side bed
40 Earthing board unit
41 Exhaust board
41A front
42 Drilling edge
43 Bracket
43A Attached part
43B Flange
43X Bolt hole

Claims (11)

作業機を構成する作業機フレームに掘削反転爪を取付けて構成したサブソイリングディガ−プラウ作業機において、
下端部にチゼルをもち、上端部が作業機フレームに対して取付けられているビームと、このビームに対して取付けられている掘削反転ボードユニットと、この掘削反転ボードユニットに並列的に配置されているボトムユニットとを備え、
前記掘削反転ボードユニットは少なくともチゼル表面に連続した掘削曲面部と、この掘削曲面部の上部位置に形成された反転曲面部とをもち、この反転曲面部は作業進行方向に対して側面側に向かって捩りが与えられて形成され、前記ボトムユニットは少なくとも発土板部をもち、この発土板部の反転方向は前記掘削反転ボードユニットの反転曲面部と同一方向で、前記掘削反転ボードユニットに対する高さ方向の位置は、その最下端部が前記掘削曲面部の範囲内に位置している構成としたことを特徴とするサブソイリングディガ−プラウ作業機。
In the sub-soiling digger plow working machine constructed by attaching the excavation reversing claw to the working machine frame constituting the working machine,
A beam having a chisel at the lower end and an upper end attached to the work machine frame, an excavation inversion board unit attached to the beam, and the excavation inversion board unit arranged in parallel. With a bottom unit
The excavation reversing board unit has at least an excavation curved surface portion continuous with the chisel surface and an inversion curved surface portion formed at an upper position of the excavation curved surface portion. The bottom unit has at least an earthing plate portion, and the direction of reversal of the earthing plate portion is the same as the direction of the reversing curved surface portion of the excavation inversion board unit and is relative to the excavation inversion board unit. A sub-soiling digger / plow working machine characterized in that the lowermost end of the position in the height direction is positioned within the range of the excavation curved surface.
前記掘削反転ボードユニットは作業前面側に掘削反転板をもち、その裏面に金属製のブラケット板をもち、このブラケット板がビームに対して取付けられている構成であることを特徴とする請求項1記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。2. The excavation reversing board unit has an excavation reversing plate on the front side of the work, a metal bracket plate on the back side thereof, and the bracket plate is attached to the beam. Sub-soiling digger plow working machine as described. 前記掘削反転ボードユニットの掘削反転板は耐摩耗性があり、土の付着が少ないプラスチック板あるいは、スチール板で形成した構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soiling according to claim 1 or 2, wherein the excavation reversal plate of the excavation reversal board unit is formed of a plastic plate or a steel plate that has wear resistance and little soil adhesion. Digger-plow working machine. 前記掘削反転ボードユニットの掘削反転板はチゼル表面に連続して掘削曲面部を形成した構成であることを特徴とする請求項1記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soiling digger / plow working machine according to claim 1, wherein the excavation reversal plate of the excavation reversal board unit has a construction in which a curved excavation surface is formed continuously on the chisel surface. 前記掘削反転ボードユニットは前記掘削反転板が土の付着の少ない金属板で形成されている構成であることを特徴とする請求項1記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。2. The sub-soiling digger / plow working machine according to claim 1, wherein the excavation reversal board unit is configured such that the excavation reversal plate is formed of a metal plate with little soil adhesion. 前記掘削反転ボードユニットは土の反転側の側面位置にボトムユニットを取付けて構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soiling digger / plow working machine according to any one of claims 1 to 6, wherein the excavation reversing board unit is configured by attaching a bottom unit to a side position on the reversing side of the soil. 前記ボトムユニットは発土板の下端縁に沿ってシェヤを取り付けて構成したことを特徴とする請求項6記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soiling digger / plow working machine according to claim 6, wherein the bottom unit is configured by attaching a shear along the lower edge of the earth plate. 前記ボトムユニットは発土板の反転曲面が掘削反転ユニットの掘削反転板の曲面に連続して形成されている構成にしたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soy according to any one of claims 1 to 6, wherein the bottom unit has a structure in which an inverted curved surface of the earthing plate is formed continuously with a curved surface of the excavated inverted plate of the excavation inversion unit. Ring digger plow working machine. 前記ボトムユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The sub-soling digger according to any one of claims 1 to 7, wherein the bottom unit can be fixed by moving in the vertical direction along a beam of the excavation reversing board unit. -Plow work machine. 前記掘削反転ボードユニットは土の反転側の側面位置に排土板ユニット備え、この排土板ユニットはビームに対して取付けて構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。The said excavation inversion board unit is provided with the earth removal board unit in the side surface position of the earth inversion side, and this earth removal board unit was attached with respect to the beam, and was comprised, The structure of any one of Claim 1 thru | or 5 characterized by the above-mentioned. Sub-soiling digger-plow working machine. 排土板ユニットは前記掘削反転ボードユニットのビームに沿って上下方向に移動して固定させることができるように構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は請求項9記載のサブソイリングディガ−プラウ作業機。10. The earth removal board unit is configured to be fixed by moving up and down along a beam of the excavation reversing board unit. Sub-soiling digger plow working machine as described.
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