JP2004079794A - Device for manufacturing semiconductor - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウエハをガス雰囲気中で処理する半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造工程は、ウエハ(例えばシリコンウエハ)をガス雰囲気中で熱処理する熱処理工程を含む。熱処理工程では、温度及び圧力が制御できる密閉可能な炉管が使用される。ウエハが炉管に挿入され、ガスが炉管に導入されて、所定の温度で熱処理が実施される。熱処理が終了したら、ガスが炉管から排気され、それから、ウエハが炉管から取り出される。熱処理されたウエハは炉管の外で冷却される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
熱処理されたウエハを熱処理後すぐに炉管から取り出すと、ウエハは急冷される。ウエハを無害なガス雰囲気中で熱処理する場合は、このように熱処理後ウエハを炉管から取り出せば急冷することができる。しかし、ウエハを有害なガス雰囲気中で熱処理する場合、ウエハが炉管から取り出されるときに有害なガスが装置外部へ漏洩することを防ぐために、熱処理後に炉管内を密閉し続けて炉管内のガスを窒素などの無害なガスで置換しなければならない。そのためウエハはヒータに近接した炉管内に加熱部に長い時間留まることになる。このため、ウエハを急冷することは困難である。
【0004】
そこで、従来はファンなどを用いて空気をヒータに吹きかけたり、ヒータを炉管から移動させたりすることによって、ウエハの冷却を速めている。しかし、このような方法では、ウエハの冷却に時間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明の目的はウエハをガス雰囲気中で熱処理した後でウエハを急冷することのできる半導体製造装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体製造装置は、炉管と、該炉管内に設けられた加熱部と、該炉管内に該加熱部とは別の位置に設けられた冷却部と、ウエハを該加熱部と該冷却部との間で移動する手段とを備え、該加熱部においてウエハを熱処理し、該冷却部においてウエハを冷却するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
この構成によれば、ウエハの熱処理が終了したら、炉管内において、ウエハを加熱部から離れた冷却部に移動し、冷却部において冷却することにより、炉管を開放しなくてもウエハを急冷することができる。この半導体製造装置で熱処理を行う場合、有害なガス雰囲気中での熱処理でも、熱処理後のウエハの冷却速度を格段に早くすることが可能になった。例えば、300℃〜500℃の範囲の温度での熱処理は、冷却速度を10℃/分以上にすることが可能になった。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0009】
図1は本発明の実施例の半導体製造装置を示す図である。この半導体製造装置10は、例えばLSIを作る最終段階でシリコンウエハとゲート絶縁膜との間に界面欠陥が生じるのを防止するために終端化を行う(水素を含ませる)ための熱処理装置として構成されている。
【0010】
半導体製造装置10は、ウエハの挿入取り出し口14を含む密閉可能な炉管12を含む。ヒータ16が炉管12のまわりに配置され、温度調節機18がヒータ16の温度を制御する。バルブ20が配置されたガス導入管22、およびバルブ24が配置された排気管26が炉管12に接続される。排気管26は真空ポンプ28に接続され、炉管12内の圧力を制御できるようになっている。真空ポンプ28の前にはガスの除去装置30がある。
【0011】
ウエハキャリア32が炉管12の内部に配置されている。ウエハキャリア32はウエハ(例えばシリコンウエハ)34を支持することができる。ウエハキャリア32はウエハを支える支持部32Aと、支持部32Aに結合されたシャンク部32Bとを含む。
【0012】
冷却用のステージ板36が炉管12の内部のヒータ16よりも下方の位置に配置されている。ステージ板36は固定の位置に配置され、配管38、40により矢印で示されるように冷却水を供給され、排出される。冷却装置42がステージ板36と同等の高さの位置で炉管12の外部に配置される。
【0013】
炉管12は縦長の形状を有し、半導体製造装置10は、炉管12の比較的上方の位置にあって、ヒータ16の延在領域に相当する加熱部44と、炉管12の比較的下方の位置にあって、ステージ板36を含む冷却部46とを含む。
【0014】
炉管12の下方部は細くなって延びるガイド部12Aとなっている。ウエハキャリア32は垂直方向に動くことができる。ウエハキャリア32のシャンク部32Bの下方部は炉管12のガイド部12Aに挿入され、ガイドされる。第1の磁石(移動手段)48が炉管12の外側に配置され、第2の磁石50が炉管12の内部にあるシャンク部32Bに取りつけられている。第1の磁石48は炉管12の長手方向に移動せしめられることができ、第1の磁石48を動かすと第2の磁石50が磁力によって連動する。よって、第1の磁石48はウエハキャリア32を動かすことができ、ウエハ34は加熱部44と冷却部46との間で移動される。このように、ウエハキャリア32は炉管12を密閉した状態のままで内部に異物が入ったり、ガスが洩れたりしないようにして動かされることができる。
【0015】
ウエハ34は加熱部44において熱処理され、冷却部46において冷却される。ウエハキャリア32は、1mm/秒以上、1m/秒以下の速度でウエハ34を移動させることが可能である。実施例の場合、ウエハキャリア32は10cm/秒程度の速度で動かされる。
【0016】
図2は図1のウエハキャリア32とステージ板36とを示す図である。図3はウエハキャリア32が加熱部44から冷却部46へ移動したところを示す図である。
【0017】
図4はウエハキャリア32を示す平面図である。図5はウエハ34を支持したウエハキャリア32を示す平面図である。図6はステージ板36を示す断面図である。ウエハキャリア32の支持部32Aは円形開口部32Cを有する円環状の部材であり、段付きに形成された同心円状の支持座32Dを有する。ウエハ34は支持座32Dで支持され、ウエハ34の裏面は円形開口部32Cにおいて露出している。このように、ウエハキャリア32の支持部32Aはウエハ34をウエハ34の周辺部のみで支えるように形成されている。従って、熱処理中には、ウエハ34の上面及び裏面にガスが到達できる。支持部32Aの円環状の支持面の幅は1mm以上1cm以下とするとよい。
【0018】
ステージ板36はウエハキャリア32の支持部32Aの円形開口部32Cよりもわずかに小さい直径の円板状の部材である。ステージ板36は冷却水通路36Aを形成されており、冷却水通路36Aは配管38、40に接続され、冷却水が冷却水通路36Aを循還するようになっている。
【0019】
従って、図3に示されるように、ウエハキャリア32が下降して、ウエハ34が加熱部44から冷却部46へ移動されると、ステージ板36はウエハキャリア32の支持部32Aの円形開口部32Cに入り、ウエハ34に一様に接触する。図3においては、ステージ板36はウエハ34を少し持ち上げた位置にある。
【0020】
以上の構成の半導体製造装置10の作動において、熱処理を行うためには、まず、ウエハの挿入取り出し口14を開け、ウエハ34をウエハキャリア32に載せ、ウエハの挿入取り出し口14を閉じる。第1のバルブ20を開け、ガス導入管22より水素ガスを流す。第2のバルブ24を開け、排気管26に接続させた真空ポンプ28で炉内部の圧力を所望の圧力に保つ。加熱部44内のヒータ16の電源をオンにして加熱部44を加熱する。ヒータ16は温度調節機18で出力を制御することによって加熱部44の温度を所望の温度に保つことができる。この一連の操作によりウエハ34を所望の温度で熱処理することができる。
【0021】
次にウエハ34を冷却する。熱処理後、炉管12の外部に配置された磁石48を所望の冷却速度となるような速度で移動させることによってウエハキャリア32の先端に接続されている磁石50を動かし、ウエハ34を加熱部44から冷却部46へ移動させ、ステージ板36の上に載せる。ウエハ34は冷却水が循還しているステージ板36に接触して冷却される。この一連の操作によりウエハ34を所望の冷却速度で冷却することができる。
【0022】
ウエハ34を取り出すためには、炉内部の水素ガスを窒素ガスで置換してから、ウエハ34をウエハの挿入取り出し口14から取り出す。
【0023】
ガス導入管22から導入されるガスは、水素、重水素、酸素、窒素、アルゴン及びそれらの混合ガスの中の1つとすることができる。LSIを作る最終段階でシリコンウエハとゲート絶縁膜との間に界面欠陥が生じるのを防止するために終端化を行うための熱処理においては、熱処理用のガスとして水素(及び窒素の混合ガス)を使用する。水素ガスの代わりに、重水素ガスを使用するとさらによい終端化の結果が得られる。そして、熱処理後にウエハを急冷すると、さらによい終端化の結果が得られる。終端化のためこの熱処理は400℃〜500℃の熱処理温度で行う。その他の熱処理は、300℃〜1100℃の温度で行うことができる。炉内部の圧力は10−4Pa〜1MPa の範囲で制御可能である。
【0024】
図7はウエハの冷却時間と温度との関係を示す図である。実線は本発明に係わる半導体製造装置を用いて熱処理及び冷却をした場合のウエハの温度変化を示す。破線は従来の装置を用いて熱処理及び冷却をした場合のウエハの温度変化を示す。有害なガス雰囲気中での熱処理後のウエハを急冷する場合、従来の方法では冷却速度が限られ、特に300℃〜500℃の範囲では、10℃/分以上にすることはできなかった。ウエハの冷却速度を格段に早くすることが可能になった。本発明においては、400℃からの冷却速度を従来方法と比べると、200℃に達するまでに、1/10以下の時間ですむようになった。
【0025】
図8は本発明の他の実施例の半導体製造装置を示す図である。図9はウエハキャリア32を示す平面図である。図10はウエハ34を支持したウエハキャリア32を示す平面図である。この半導体製造装置10は、ウエハの挿入取り出し口14を含む密閉可能な炉管12を含む。ヒータ16が炉管12のまわりに配置され、温度調節機18がヒータ16の温度を制御する。バルブ20が配置されたガス導入管22、およびバルブ24が配置された排気管26が炉管12に接続される。排気管26は真空ポンプ28に接続され、炉管12内の圧力を制御できるようになっている。真空ポンプ28の前にはガスの除去装置30がある。
【0026】
ウエハキャリア32が炉管12の内部に配置されている。ウエハキャリア32はウエハ34を支持することができる。ウエハキャリア32はウエハを支える複数の支持部32Aと、支持部32Aに結合されたシャンク部32Bとを含む。
【0027】
冷却用の複数のステージ板36が炉管12の内部のヒータ16よりも下方の位置に配置されている。ステージ板36は固定の位置に配置され、配管38、40、41により矢印で示されるように冷却水を供給され、排出される。冷却装置42がステージ板36と同等の高さの位置で炉管12の外部に配置される。
【0028】
炉管12は縦長の形状を有し、半導体製造装置10は、炉管12の比較的上方に位置して、ヒータ16を含む加熱部44と、炉管12の比較的下方に位置して、ステージ板36を含む冷却部46とを含む。
【0029】
ウエハキャリア32は垂直方向及び水平方向に動くことができる。第1の磁石48が炉管12の外側に配置され、第2の磁石50が炉管12の内部にあるシャンク部32Bに取りつけられている。第1の磁石48は破線の矢印で示されるように炉管12の長手方向及び横方向に移動可能であり、第1の磁石48を動かすと第2の磁石50が磁力によって連動する。よって、第1の磁石48はウエハキャリア32を動かすことができ、ウエハ34は加熱部44と冷却部46との間で移動される。ウエハ34は加熱部44において熱処理され、冷却部46において冷却される。
【0030】
ウエハキャリア32の複数の支持部32A及び複数のステージ板36の各々は前の実施例の支持部32A及びステージ板36と同様に形成される。複数の支持部32A及び複数のステージ板36は垂直に並べて配置され、複数の支持部32Aに支持された複数のウエハ34が同時に処理されることができるようになっている。この実施例の作用は前の実施例の作用と同様である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ウエハの熱処理の後でウエハの冷却速度を格段に早くすることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の半導体製造装置を示す図である。
【図2】図1のウエハキャリアとステージ板とを示す図である。
【図3】ウエハキャリアが加熱部から冷却部へ移動したところを示す図である。
【図4】ウエハキャリアを示す平面図である。
【図5】ウエハを支持したウエハキャリアを示す平面図である。
【図6】ステージ板を示す断面図である。
【図7】ウエハの冷却時間と温度との関係を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例の半導体製造装置を示す図である。
【図9】図8のウエハキャリアとステージ板とを示す図である。
【図10】ウエハキャリアが加熱部から冷却部へ移動したところを示す図である。
【符号の説明】
12…炉管
16…ヒータ
22…ガス導入管
26…排気管
32…ウエハキャリア
34…ウエハ
36…ステージ板
44…加熱部
46…冷却部
48…磁石
50…磁石[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor manufacturing apparatus for processing a wafer in a gas atmosphere.
[0002]
[Prior art]
The semiconductor manufacturing process includes a heat treatment step of heat treating a wafer (for example, a silicon wafer) in a gas atmosphere. In the heat treatment step, a sealable furnace tube whose temperature and pressure can be controlled is used. The wafer is inserted into the furnace tube, gas is introduced into the furnace tube, and heat treatment is performed at a predetermined temperature. When the heat treatment is completed, the gas is exhausted from the furnace tube, and then the wafer is removed from the furnace tube. The heat-treated wafer is cooled outside the furnace tube.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When the heat-treated wafer is taken out of the furnace tube immediately after the heat treatment, the wafer is rapidly cooled. When the wafer is heat-treated in a harmless gas atmosphere, the wafer can be rapidly cooled by removing the wafer from the furnace tube after the heat treatment. However, when heat treating a wafer in a harmful gas atmosphere, the inside of the furnace tube is kept closed after the heat treatment to prevent harmful gas from leaking out of the apparatus when the wafer is taken out of the furnace tube. Must be replaced with a harmless gas such as nitrogen. Therefore, the wafer stays in the heating section for a long time in the furnace tube close to the heater. Therefore, it is difficult to rapidly cool the wafer.
[0004]
Therefore, conventionally, cooling of the wafer is accelerated by blowing air to the heater using a fan or the like or moving the heater from the furnace tube. However, such a method has a problem that it takes time to cool the wafer.
[0005]
An object of the present invention is to provide a semiconductor manufacturing apparatus capable of rapidly cooling a wafer after heat-treating the wafer in a gas atmosphere.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A semiconductor manufacturing apparatus according to the present invention includes a furnace tube, a heating unit provided in the furnace tube, a cooling unit provided in a different position from the heating unit in the furnace tube, and a wafer attached to the heating unit. Means for moving between the cooling unit and the cooling unit, wherein the wafer is heat-treated in the heating unit, and the wafer is cooled in the cooling unit.
[0007]
According to this configuration, when the heat treatment of the wafer is completed, the wafer is moved to the cooling unit apart from the heating unit in the furnace tube and cooled in the cooling unit, thereby rapidly cooling the wafer without opening the furnace tube. be able to. When heat treatment is performed in this semiconductor manufacturing apparatus, the cooling rate of the wafer after the heat treatment can be significantly increased even in a heat treatment in a harmful gas atmosphere. For example, heat treatment at a temperature in the range of 300 ° C. to 500 ° C. has made it possible to increase the cooling rate to 10 ° C./min or more.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0009]
FIG. 1 is a diagram showing a semiconductor manufacturing apparatus according to an embodiment of the present invention. The
[0010]
The
[0011]
A
[0012]
A
[0013]
The
[0014]
The lower part of the
[0015]
The
[0016]
FIG. 2 is a diagram showing the
[0017]
FIG. 4 is a plan view showing the
[0018]
The
[0019]
Therefore, as shown in FIG. 3, when the
[0020]
In the operation of the
[0021]
Next, the
[0022]
To remove the
[0023]
The gas introduced from the
[0024]
FIG. 7 is a diagram showing the relationship between the cooling time of the wafer and the temperature. The solid line shows the temperature change of the wafer when heat treatment and cooling are performed using the semiconductor manufacturing apparatus according to the present invention. The broken line shows the temperature change of the wafer when heat treatment and cooling are performed using a conventional apparatus. When quenching a wafer after heat treatment in a harmful gas atmosphere, the cooling rate is limited by the conventional method, and particularly in the range of 300 ° C. to 500 ° C., the rate cannot be increased to 10 ° C./min or more. The cooling rate of the wafer can be remarkably increased. In the present invention, the cooling rate from 400 ° C. can be reduced to 1/10 or less before reaching 200 ° C. as compared with the conventional method.
[0025]
FIG. 8 is a view showing a semiconductor manufacturing apparatus according to another embodiment of the present invention. FIG. 9 is a plan view showing the
[0026]
A
[0027]
A plurality of
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
Each of the plurality of
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to significantly increase the cooling rate of the wafer after the heat treatment of the wafer.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a semiconductor manufacturing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing a wafer carrier and a stage plate of FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram showing a state where a wafer carrier has moved from a heating unit to a cooling unit.
FIG. 4 is a plan view showing a wafer carrier.
FIG. 5 is a plan view showing a wafer carrier supporting a wafer.
FIG. 6 is a sectional view showing a stage plate.
FIG. 7 is a diagram showing a relationship between a cooling time of a wafer and a temperature.
FIG. 8 is a diagram showing a semiconductor manufacturing apparatus according to another embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a view showing a wafer carrier and a stage plate of FIG. 8;
FIG. 10 is a diagram showing a state where a wafer carrier has moved from a heating unit to a cooling unit.
[Explanation of symbols]
12
Claims (3)
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ID=32021722
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
- 2002-08-19 JP JP2002238255A patent/JP2004079794A/en active Pending
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