JP2004072657A - 三角波発振回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この三角波発振回路は、コンデンサCTと、コンデンサCTに対して所定の電流値で充電又は放電を行う充放電回路11と、充放電回路11の充放電を切り替える制御信号Qを発生する制御回路12と、充放電回路11の充電電流値I1に応じて高電位側基準電圧Vch*を変化させるとともに、充放電回路11の放電電流値I2に応じて低電位側基準電圧Vcl*を変化させて制御回路12に出力する基準電圧回路13とを備えている。充電電流値I1及び放電電流値I2が変化しても、三角波の振幅をほぼ一定とすることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、三角波発振回路に関し、特に、発振周波数にかかわらず三角波の振幅を一定値に制御するようにした三角波発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のPWM制御回路の一例を示すブロック図である。
このPWM制御回路は、半導体スイッチのオン・オフによって直流電圧の変換を行うスイッチングレギュレータで使用されるものであって、三角波発振回路100、誤差増幅器200、及びコンパレータ300により構成される。通常のスイッチングレギュレータでは、三角波発振回路100で生成される三角波の周期を一定とし、誤差増幅器200からの信号レベルと比較して半導体スイッチのオン時間を制御する。しかし、例えば軽負荷時でのエネルギー損失を低減するためには、出力電流が低下した場合などに三角波の発振周波数を下げてコンパレータ300に三角波信号を供給して、PWM信号自体を動的に周波数制御する必要が生じる。また、コンパレータ300の入力電圧範囲に規定されるため、三角波信号は振幅が一定に制御されなくてはならない。
【0003】
図5は、従来の三角波発振回路の一例を示すブロック図である。
この三角波発振回路は、コンデンサCTと、このコンデンサCTに対して所定の電流値で充電又は放電を行う充放電回路1と、この充放電回路1の充放電を切り替えるための制御信号Qを発生する制御回路2と、この制御回路2に対して高電位側基準電圧Vch*及び低電位側基準電圧Vcl*を入力する基準電圧回路3とから構成されている。
【0004】
充放電回路1は、縦続接続された一対のMOSFET(以下、トランジスタという。)M11,M12と、トランジスタM12に定電流I1を供給するように電源VDDと接続された定電流源1aと、トランジスタM11から接地側に定電流I2を出力する定電流源1bとから構成され、トランジスタM11,M12の接続点は、一端が接地されたコンデンサCTの他端に接続されている。また、トランジスタM11,M12のゲートは、制御回路2の出力端子と接続されている。したがって、コンデンサCTは充放電回路1の定電流源1aから充電電流I1によって充電され、定電流源1bで規定される放電電流I2によって放電が行われるとともに、その充電及び放電のタイミングが、制御回路2から出力される制御信号Qによって切り替えられる。
【0005】
制御回路2は、コンパレータ2a,2bとフリップフロップ回路2cとから構成され、コンパレータ2aには基準電圧Voh*とコンデンサCTの発振回路出力Voscが入力され、コンパレータ2bには基準電圧Vol*とコンデンサCTの発振回路出力Voscが入力される。コンパレータ2aの出力信号はフリップフロップ回路2cのセット端子に入力され、コンパレータ2bの出力信号はフリップフロップ回路2cのリセット端子に入力されている。したがって、コンデンサCTの発振回路出力Voscが基準電圧Voh*以上になると充放電回路1を放電制御し、コンデンサCTの発振回路出力Voscが基準電圧Vol*以下になると充放電回路1を充電制御に切り替える制御信号Qを発生する。
【0006】
基準電圧回路3は、3つの抵抗器R1,R2,R3からなる直列回路として電源VDDと接地間に構成されるものである。ここでは、抵抗器R1,R2の接続点がコンパレータ2bの+入力端子と接続されて、制御回路2に対する基準電圧Vol*を設定し、抵抗器R2,R3の接続点がコンパレータ2aの−入力端子と接続されて、制御回路2に対する基準電圧Voh*を設定している。
【0007】
いま、三角波発振回路の初期状態を、Vosc<Voh*かつ充放電回路1の状態が充電状態(トランジスタM12がオン)と仮定して、三角波の発振動作について説明する。
【0008】
図6は、図5に示す三角波発振回路の動作波形図である。充放電回路1が充電動作状態の場合にはコンデンサCTは電流I1で充電され、発振回路出力Voscは一定の電圧変化率(dv/dt=I1/CT)で上昇する。発振回路出力Voscが上昇し、Vosc>Voh*となると充放電回路1は放電に切り替わる。
【0009】
充放電回路1の状態が放電動作状態になると、コンデンサCTは電流I2で放電され、発振回路出力Voscは一定の電圧変化率(dv/dt=−I2/CT)で下降する。発振回路出力Voscが下降し、Vosc<Vol*となると充放電回路1は充電に切り替わる。上記の動作を繰り返すことにより、三角波発振回路は発振を行い、三角波が発振回路出力Voscとして生成される。
【0010】
こうした三角波発振回路では、以下に説明するような充放電回路1における充放電の切替え時に、行き過ぎ量が発生する。
すなわち、定電流源1a,1bによる電流I1及びI2を大きくすれば、三角波の周波数を高くすることができるが、同時に三角波の振幅が増大するという問題が生じる。
【0011】
Vosc>Voh*において、充放電回路1の状態が充電から放電へ切り替わる時の遅延時間をtdrとすると、Voh*に対して次式(1)で示す行き過ぎ量ΔVrが発生する。
【0012】
【数1】
ΔVr=I1・tdr/CT …(1)
同様に、Vosc<Vol*において、充放電回路1の状態が放電から充電へ切り替わる時の遅延時間をtdfとすると、Vol*に対して次式(2)で示す行き過ぎ量ΔVfが発生する。
【0013】
【数2】
ΔVf=−I2・tdf/CT …(2)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、三角波の周波数を高くするために、充電電流I1や放電電流I2を大きくすると、(1)式及び(2)式に示すように、充放電回路11での充放電の切替え時に発生する行き過ぎ量ΔVr,ΔVfが大きくなり、三角波の振幅が増大することとなる。このため、こうした遅延時間tdr及びtdfが無視できない程度の高周波域になると、電流I1及びI2を増加しても三角波の周波数が上がらなくなる。また、図4のコンパレータ300に対する三角波の振幅が入力電圧範囲より大きくなるといった問題もあった。
【0015】
この発明の目的は、周波数を変更しても三角波の振幅を一定に制御できる三角波発振回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、三角波発振回路が提供される。この三角波発振回路は、コンデンサと、前記コンデンサに対して所定の電流値で充電又は放電を行う充放電回路と、前記充放電回路の充放電を切り替える制御信号を発生する制御回路と、前記充放電回路の充電電流値に応じて高電位側基準電圧を変化させるとともに、前記充放電回路の放電電流値に応じて低電位側基準電圧を変化させて前記制御回路に出力する基準電圧回路と、から構成される。
【0017】
この三角波発振回路では、充電電流及び放電電流の大きさが変化しても三角波出力の振幅をほぼ一定とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に係る三角波発振回路の一例を示す回路図である。
【0019】
図1において、三角波発振回路は図5に示す従来回路と同様に、コンデンサCT、充放電回路11、制御回路12、基準電圧回路13で構成される。ここで、充放電回路11、制御回路12は図5のものと同一の構成であるが、基準電圧回路13については、図1に示すように抵抗R1,R2,R3,R4、第1の電流制御電流源14、第2の電流制御電流源15から構成されている。
【0020】
このうち、抵抗R1,R2の接続点はコンパレータ2bの+入力端子と接続されて、その電位を決定している。また、抵抗R3,R4の接続点はコンパレータ2aの−入力端子と接続されて、その電位を決定している。第1の電流制御電流源14は、ソース側端子が電源VDDに接続され、シンク側端子が抵抗R1,R2の接続点に接続されて、抵抗R1に対する出力電流の大きさをGm2・I2に決定している。また、第2の電流制御電流源15は、ソース側端子が抵抗R3,R4の接続点に接続され、シンク側端子がグランドに接地されて、抵抗R4に対する出力電流をGm1・I1に決定している。ここで、I1は充放電回路1の定電流源1aによって規定される充電電流の大きさであり、I2は充放電回路1の定電流源1bによって規定される放電電流の大きさである。
【0021】
コンデンサCT、充放電回路11、制御回路12、及びこの基準電圧回路13の機能及び動作は、従来回路の場合と同様であって、ここでは詳細な説明を省略するが、基準電圧回路13から出力される基準電圧Voh*及びVol*は、それぞれ次式(3)、(4)で表される。
【0022】
【数3】
【0023】
【数4】
【0024】
ここで、図6に示すように、基準電圧Voh*と行き過ぎ量ΔVrとの和を三角波出力Voscの振幅最大値Vohとし、基準電圧Vol*と行き過ぎ量ΔVfの和を三角波出力Voscの振幅最小値Volとすると、上記の各式(1)〜(4)によって、実際の振幅を規定する電圧値は、それぞれ次式(5)、(6)で表される。なお、図6のtdr及びtdfは遅延時間である。
【0025】
【数5】
【0026】
【数6】
【0027】
したがって、上記式(5)、(6)のVoh、Volにおけるそれぞれの第一項の係数を零とすれば、三角波出力Voscの振幅は一定となる。すなわち、Gm1、Gm2の大きさを次式(7)、(8)のように決定することによって、上記式(1)、(2)で表されるような従来の行き過ぎ量ΔVr,ΔVfをキャンセルして、三角波出力Voscの振幅を一定にできる。
【0028】
【数7】
【0029】
【数8】
【0030】
以上のように、実施の形態1の三角波発振回路では、基準電圧回路13が、第1の抵抗R1の一端と第2の抵抗R2の一端とを第1の電流制御電流源14のシンク側端子に接続し、第1の抵抗R1の他端をグランドに接続し、第2の抵抗R2の他端を電圧源VDDの正極側端子に接続し、第3の抵抗R3の一端と第4の抵抗R4の一端とを第2の電流制御電流源15のソース側端子に接続し、第3の抵抗R3の他端をグランドに接続し、第4の抵抗R4の他端を電圧源VDDの正極側端子に接続して構成され、制御回路12に対する低電位側基準電圧Vcl*を第1の電流制御電流源14のシンク側端子から出力するとともに、高電位側基準電圧Vch*を第2の電流制御電流源15のソース側端子から出力するようにしている。したがって、充電電流I1及び放電電流I2の大きさが変化しても三角波出力Voscの振幅をほぼ一定とすることができる。
【0031】
実際には、上述した遅延時間tdr,tdfは電圧や電圧変化率などによって変化する変数である。このため、三角波出力Voscの振幅最大値Voh及び振幅最小値Volを常に一定に保持するには、遅延時間tdf及びtdfにあわせてGm1及びGm2の大きさを変化させる必要があって、制御方法や、そのための回路構成が複雑になる。
【0032】
そこで、ここでは遅延時間tdr,tdfがほぼ一定であると仮定し、それぞれを定数で近似することにより、比較的簡単な制御及び回路構成によって三角波発振回路を実現している。
(実施の形態2)
図2は、Gm1及びGm2が定数で表される場合の実施の形態2に係る三角波発振回路を示す回路図である。
【0033】
図2において、トランジスタM14,M16,M22がトランジスタM17に対するカレントミラー回路を構成し、トランジスタM13,M21がトランジスタM15に対するカレントミラー回路を構成するものであって、電流値I1〜I4はそれぞれ基準電流値Irefに比例する。したがって、これらのトランジスタM13,M14,M15,M16,M17,M22,M21のサイズ比を決定することによって、Gm1及びGm2を上記式(7)、(8)が成り立つような大きさに設定できる。
(実施の形態3)
図3は、実施の形態3に係る三角波発振回路を示す回路図である。
【0034】
図3では、充放電電流の大きさをそれぞれ独立に調整可能な回路構成となっているが、充電電流I1及びI3が第1の基準電流値Iref1に比例し、放電電流I2及びI4が第2の基準電流値Iref2に比例する。そのため、実施の形態2の場合と同様に、上記式(7)、(8)が成り立つようなGm1及びGm2にすることができる。
【0035】
なお、いずれの実施の形態においても、例えば基準電圧回路13,23,33を電流制御電圧源によって置き換え可能であることは自明である。同様に、充放電回路11,21,31や制御回路12,22,32も同じ機能を持つ他の回路構成で置き換えが可能である。したがって、この発明の上述した作用効果は、図1〜3に示す回路構成とは異なる構成としたものであっても実現可能であり、実施の形態1〜3のいずれかに限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明の三角波発振回路によれば、充電電流及び放電電流によらず三角波振幅をほぼ一定とすることができ、三角波発振回路の周波数を広範囲でかつ安定に調整することが可能になる。
【0037】
このため、スイッチングレギュレータのPWM制御回路に用いた場合、周波数を変化させても制御性能を劣化させることなしに、安定した動作が可能である。したがって、例えば軽負荷時の損失を低減するため、出力電流が低下すると周波数を下げるような動的な周波数制御を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る三角波発振回路の一例を示す回路図である。
【図2】実施の形態2に係る三角波発振回路を示す回路図である。
【図3】実施の形態3に係る三角波発振回路を示す回路図である。
【図4】従来のPWM制御回路の一例を示すブロック図である。
【図5】従来の三角波発振回路の一例を示すブロック図である。
【図6】図5に示す三角波発振回路の動作波形図である。
【符号の説明】
CT コンデンサ
11 充放電回路
12 制御回路
13 基準電圧回路
14 第1の電流制御電流源
15 第2の電流制御電流源
M11〜M26 MOSFET(トランジスタ)
Claims (5)
- コンデンサと、
前記コンデンサに対して所定の電流値で充電又は放電を行う充放電回路と、
前記充放電回路の充放電を切り替える制御信号を発生する制御回路と、
前記充放電回路の充電電流値に応じて高電位側基準電圧を変化させるとともに、前記充放電回路の放電電流値に応じて低電位側基準電圧を変化させて前記制御回路に出力する基準電圧回路と、
を備えることを特徴とする三角波発振回路。 - 前記基準電圧回路は、前記充放電回路の充電電流値に応じて高電位側基準電圧を低減させることを特徴とする請求項1記載の三角波発振回路。
- 前記基準電圧回路は、前記充放電回路の放電電流値に応じて低電位側基準電圧を増加させることを特徴とする請求項1記載の三角波発振回路。
- 前記基準電圧回路は、第1ないし第4の抵抗、及び第1、第2の電流源を備え、
前記第1の抵抗の一端と前記第2の抵抗の一端とを前記第1の電流源のシンク側端子に接続し、前記第1の抵抗の他端をグランドに接続し、前記第2の抵抗の他端を電圧源の正極側端子に接続するとともに、前記第3の抵抗の一端と前記第4の抵抗の一端とを前記第2の電流源のソース側端子に接続し、前記第3の抵抗の他端をグランドに接続し、前記第4の抵抗の他端を前記電圧源の正極側端子に接続して構成され、
前記制御回路に対する前記低電位側基準電圧を前記第1の電流源のシンク側端子から出力するとともに、前記高電位側基準電圧を前記第2の電流源のソース側端子から出力することを特徴とする請求項1記載の三角波発振回路。 - 前記第1の電流源は、前記充放電回路の放電電流値に比例する大きさの電流出力値に制御され、前記第2の電流源は、前記充放電回路の充電電流値に比例する大きさの電流出力値に制御されることを特徴とする請求項4記載の三角波発振回路。
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