JP2004065862A - Badminton racket - Google Patents
Badminton racket Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004065862A JP2004065862A JP2002233275A JP2002233275A JP2004065862A JP 2004065862 A JP2004065862 A JP 2004065862A JP 2002233275 A JP2002233275 A JP 2002233275A JP 2002233275 A JP2002233275 A JP 2002233275A JP 2004065862 A JP2004065862 A JP 2004065862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- joint
- vertical shaft
- shaped joint
- badminton racket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B49/00—Stringed rackets, e.g. for tennis
- A63B49/02—Frames
- A63B49/03—Frames characterised by throat sections, i.e. sections or elements between the head and the shaft
- A63B49/032—T-shaped connection elements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2102/00—Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
- A63B2102/04—Badminton
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楕円形に形成したフレームの中空両端部にT型ジョイントの水平両肩部を挿入し、該T型ジョイントの垂直軸部に中空シャフトの上端部を挿入することによりフレームとシャフトとを接着剤を介して結合してなるバドミントンラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のバドミントンラケットとしては実公平2−19163号に係るものが公知となっている。この公知のバドミントンラケットを製造するには、先ずT型ジョイントに液状のエポキシ樹脂等の接着剤を付着させ、次いで、このT型ジョイントの垂直軸部を中空シャフトの上端開口部に挿入するとともに金型内においてT型ジョイントの水平両肩部を楕円形に形成したフレームの中空両端部に挿入し、その後、シャフトとフレームのジョイント部の外周にFRP樹脂テープを巻き付けて補強し、金型を閉じて加熱成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、T型ジョイントをシャフトの上端開口部に挿入する作業を容易にするため、および接着剤がT型ジョイントとシャフト間に充分ゆきわたるように、従来のジョイントの垂直軸部の外径(直径)はそれぞれ中空シャフトの内径(直径)より0.2mm〜0.3mm程度小さく形成されている。このため、T型ジョイントとシャフトとの嵌合は比較的緩く、一旦、T型ジョイントの垂直軸部をシャフトの上端開口部に挿入した後に、これを金型内に設置する際に僅かな引張方向の外力がかかってもシャフトがT型ジョイントから引き抜ける方向に若干(例えば数mm)位置ずれすることが発生した。このような位置ずれが生じたままバドミントンラケットを製造すると、その使用中にT型ジョイントの垂直軸部の上端でシャフトの上端から抜け出た部分に応力が集中し、当該部分のジョイントが破断することが生じていた。
【0004】
また、T型ジョイントにエポキシ樹脂のような粘度の高い接着剤を付着させてこれをシャフトの上端開口部に挿入する際に、T型ジョイントの例えば垂直軸部をシャフトの開口部に正確に同心上に挿入することはほとんど不可能で、通常は偏心した状態で挿入されるから、T型ジョイントの外周に付着された接着剤が偏心側のシャフトの端部によって掻き取られて薄くなり、接着力が低下することがあり、このためシャフトのフレームに対するねじり抵抗が弱くなるといった問題があった。
【0005】
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的はT型ジョイントとシャフトとの嵌合後にこれらの間に位置ずれが生じる可能性を減らすことによって不良製品の発生率を低減し、かつT型ジョイントとシャフトとの接着力を強化してなるバドミントンラケットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明では、楕円形に形成したフレームの中空両端部にT型ジョイントの水平両肩部を挿入し、該T型ジョイントの垂直軸部に中空シャフトの上端部を挿入することによりフレームとシャフトとを接着剤を介して結合してなるバドミントンラケットにおいて、該T型ジョイントの該垂直軸部の外側面に複数本のリブを軸方向に形成してなるのである。
【0007】
上記のリブの存在により、T型ジョイントをシャフトの上端部に挿入する際にリブの上端がシャフトの中空開口部の内面に密着するようにリブの寸法を規定すれば、T型ジョイントを一旦シャフトの中空開口部の所定の位置まで挿入後は、僅かな外力ではシャフトはジョイントから引き抜く方向に位置ずれしないから、製造後にジョイントとシャフトととの位置ずれによる不良品の発生を極力低減することができる。
【0008】
また、上記のリブが複数本存在することにより、ジョイントの垂直軸部がシャフトの上端開口部に対して正しく同心上に挿入されるから、ジョイントに付着した接着剤が部分的にシャフトの上端開口部によって掻き取られることがなく、ジョイントの垂直軸部の外周にほぼ均等に接着剤が付着した状態となるから、従来のように接着効果が低減されることがない。
【0009】
また、リブの存在により、従来のリブがない場合に比べて、T型ジョイントのシャフトに対する接着面積は増大するから、両者の接着強度は従来の場合よりも大きくなる。
【0010】
好ましくは、前記リブを前記垂直軸部の軸方向に2〜8本形成することで、これにより前記のT型ジョイントとシャフトとの位置ずれの可能性がさらに低減しまた垂直軸部の接着面積が大きくなり更なる接着効果を上げることができる。
【0011】
また好ましくは、前記各リブの幅及び高さが該垂直軸部の上方から下方にかけて徐々に小さくなるように形成することで、これによりT型ジョイントの垂直軸部をシャフトの上端から挿入する作業が容易となる。
【0012】
また好ましくは、前記T型ジョイントの水平両肩部の上面に長手方向のリブを形成することである。さらに好ましくは、前記長手方向のリブを複数本形成してなることである。これによって、上記の場合と同様な理由により、T型ジョイントの水平両肩部とフレームの中空な両端部との間の接着面積が増え、両者の接着強度を増大させることができる。
【0013】
また好ましくは、前記リブの高さを0.1〜1.0mmとすることである。リブの高さをある程度大きくしてT型ジョイントをシャフトの上端部に挿入するときに、そのリブがシャフトの中空開口部の内面に一部食い込むようにすると、上記接着効果に加えてこの食い込みによりT型ジョイントとシャフトとの接合強度が大幅に向上する。
【0014】
また好ましくは、前記T型ジョイントの前記垂直軸部の上端部における前記肩部との境界部をテーパー面として形成し、前記中空シャフトの上端開口部を略同一のテーパー面に座ぐり形成することである。そして、好ましくは、前記境界部の前記テーパー面が曲率半径0.5〜5.0mmの範囲内に形成されることである。
【0015】
これにより、T型ジョイント自体が強化されると共にシャフトの上端開口部とT型ジョイントが密着し両者の結合強度が一段と向上される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適な実施例について、添付の図面を参照にして説明する。
図1は本発明に係るバドミントンラケット枠の正面図で、バドミントンラケット枠は外観上はフレーム部1とシャフト部2とグリップ部3とからなっている。
フレーム部1とシャフト部2は図2及び図3に示したように、これらに内蔵されたT型ジョイント4によって結合されている。
フレーム部1及びシャフト部2はカーボン繊維を主体としたFRP製の中空管状体でT型ジョイント4はアルミニウム合金のような金属製である。
【0017】
T型ジョイント4は略水平な両肩部5−5とこれらの肩部の中央から下方に延出した垂直軸部6とからなり、各水平肩部5の断面形状はフレーム部1の断面形状と同じ小判型で、垂直軸部の断面形状はシャフト部2の断面形状と同じ円形となっている。
【0018】
水平な肩部5−5の平坦な上面中央部には1本のリブ(小突起)7が長手方向全長に亘って形成され、このリブは両端側に向けて徐々に高さ低くして、後述するフレーム両端開口部への挿入を容易にすることが好ましい。また両肩部の端部はフレームの中空な両端部への挿入を容易にするためにテーパー付の小径端部8−8となっている。
【0019】
垂直軸部6の外周側面には4本のリブ(小突起)9が等間隔で軸方向に沿って形成され、垂直軸部6の下端はテーパー付の小径端部10となっている。上記の肩部のリブ7及び垂直軸部6の各リブ9の高さは0.1〜1.0mmに形成されている。この寸法はシャフト部2の内径との関係で決まるものであるが、何れの場合にもT型ジョイントの垂直軸部6を中空シャフト2の上端からシャフト内に挿入したときに、上記4つのリブ9によって垂直軸部6が中空シャフト内に密着嵌合することが必要である。従って、中空シャフトの内径が一定の場合、リブの高さを増すとT型ジョイントの垂直軸部の径が小さくなり、リブの高さが1.0mmを越えるとT型ジョイントの垂直軸部の径が小さくなりすぎて必要な強度を保てなくなるので、リブの高さは1.0mmが限度である。逆にリブの高さが0.1mm未満では後述するリブを設けた効果を奏することができなくなる。
【0020】
T型ジョイントの垂直軸部における各リブ9の幅と高さは垂直軸部6の上方から下方にかけて徐々に小さくすることが好ましい。これにより、T型ジョイントの垂直軸部6をシャフト2の上端開口部に挿入する作業が容易となる。
【0021】
また、上記のT型ジョイント4の水平肩部5と垂直軸部の境界部11はテーパー面として形成されている。これに対応して、垂直軸部6が挿入される中空シャフト2の上端開口部の内周面12は境界部11のテーパー面と同じテーパー面となるように座ぐり形成されている。これにより、T型ジョイント4の垂直軸部6が中空シャフト2の上端開口部から挿入されたときに、境界部11のテーパー面と中空シャフトの上端座ぐり部12のテーパー面とが密着するようになっている。また、上記の境界部11のテーパー面によって、T型ジョイント4自体の強度も増している。
【0022】
上記T型ジョイント4の境界部11のテーパー面の曲率半径は0.5〜5.0mmの範囲内とすることで、この曲率半径よりも大きくなるとこの曲率半径に合致させるために形成したシャフトの先端の座ぐり部が大きくなり、シャフトの先端の強度が低下しすぎる。また、曲率半径を0.5mm未満にすると、シャフトの先端部とT型ジョイント4の境界部11との密着による強度向上が期待できなくなる。
【0023】
次に、上記のT型ジョイントを用いてバドミントンラケットを形成する工程について述べると、図3に示したように予め形成したアルミニウム合金製T型ジョイントを接着剤として準備した溶融したエポキシ樹脂中に浸して、T型ジョイントの外面にエポキシ樹脂を付着させる。次いで、このジョイント4の垂直軸部6をFRP製の中空シャフトの上端開口部から、ジョイントの境界部11がシャフトの上端座ぐり部12に当接するまで挿入する。
【0024】
この時、垂直軸部6の外表面に形成された4本のリブ9が中空シャフト2の内周面に密着した状態で圧入されるように寸法設定されている。これにより、ジョイント4がシャフト2から僅かな外力によって位置ずれするようなことがないようになる。
【0025】
次いで、予め楕円中空状に成形したカーボン繊維からなるFRP製のフレーム1の両端開口部内にT型ジョイント4の両水平肩部5,5を挿入する。この時、肩部の上面中央部に形成したリブ7がフレームの開口部内壁面に密着するので、ジョイント4とフレームとの係合が確実になりまた接着剤の偏りを防いで、所望の接着強度を確実に得ることができる。次いで、T型ジョイント部の外周にあたるフレーム1とシャフト2の連結部に帯状のFRPプリプレグを巻き付け、この状態でT型ジョイント部を金型内に挿入し、金型を閉じて加熱成形する。
【0026】
このようにして製造されたバドミントンラケットでは、図2に示すように、フレーム1とシャフトとはT型ジョイント6を介して強固に連結されまたその連結部はFRP樹脂層13によって被覆されている。
【0027】
本発明は上記の実施態様に限定されるものではなく、垂直軸部に形成されるリブ9の本数は複数本であればよく、好ましくは8本以下とすることである。また、水平肩部のリブ7も1本である必要はなく、複数本設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明のバドミントンラケットでは、T型ジョイント4の垂直軸部6の外側面に複数本のリブ9を軸方向に形成し、この垂直部を中空シャフト2の上端部に挿入するようにしたので、T型ジョイントをシャフトの上端部に挿入する際にリブの上端がシャフトの中空開口部の内面に密着するようにリブの寸法を規定すれば、T型ジョイントを一旦シャフトの中空開口部の所定の位置まで挿入後は、僅かな外力ではシャフトはジョイントから引き抜く方向に位置ずれしないから、製造後にジョイントとシャフトととの位置ずれによる不良品の発生を極力低減することができる。
【0029】
また、上記のリブが複数本存在することにより、ジョイントの垂直軸部がシャフトの上端開口部に対して正しく同心上に挿入されるから、ジョイントに付着した接着剤が部分的にシャフトの上端開口部によって掻き取られることがなく、ジョイントの垂直軸部の外周にほぼ均等に接着剤が付着した状態となるから、従来のように接着効果が低減されることがない。
【0030】
更にまた、リブの存在により、従来のリブがない場合に比べて、T型ジョイントのシャフトに対する接着面積は増大するから、両者の接着強度は従来の場合よりも大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバドミントンラケットの正面図。
【図2】本発明の要部であるバドミントンラケットのフレーム部とシャフト部の結合部分を示す要部断面図。
【図3】本発明に適用するT型ジョイントの正面図。
【図4】図3に示したT型ジョイントの底面図
【符号の説明】
1 フレーム部
2 シャフト部
4 T型ジョイント
5 肩部
6 垂直軸部
7 長手方向のリブ
9 軸方向のリブ
11 境界部
12 座ぐり部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
According to the present invention, the horizontal shoulders of the T-shaped joint are inserted into the hollow ends of the oval frame, and the upper end of the hollow shaft is inserted into the vertical shaft of the T-shaped joint. The present invention relates to a badminton racket that is formed by bonding together through an adhesive.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of badminton racket, those related to Japanese Utility Model No. 2-19163 have been publicly known. In order to manufacture this known badminton racket, an adhesive such as a liquid epoxy resin is first attached to the T-shaped joint, and then the vertical shaft portion of the T-shaped joint is inserted into the upper end opening of the hollow shaft and the gold Insert the horizontal shoulders of the T-joint into the hollow ends of the oval frame in the mold, and then reinforce the FRP resin tape around the outer periphery of the joint between the shaft and the frame to close the mold. It was thermoformed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the outer diameter (diameter) of the vertical shaft portion of the conventional joint in order to facilitate the work of inserting the T-joint into the upper end opening of the shaft and so that the adhesive is sufficiently distributed between the T-joint and the shaft. Are formed smaller than the inner diameter (diameter) of the hollow shaft by about 0.2 mm to 0.3 mm. For this reason, the fitting between the T-joint and the shaft is relatively loose, and once the vertical shaft portion of the T-joint is inserted into the upper end opening of the shaft, it is slightly pulled when installed in the mold. Even if an external force in the direction is applied, the shaft is slightly displaced (for example, several mm) in the direction in which the shaft is pulled out from the T-shaped joint. When a badminton racket is manufactured with such a displacement, stress concentrates on the portion of the T-joint vertical shaft that protrudes from the top end of the shaft during use, and the joint at that portion breaks. Has occurred.
[0004]
In addition, when a highly viscous adhesive such as epoxy resin is attached to the T-joint and inserted into the upper end opening of the shaft, the vertical shaft, for example, of the T-joint is precisely concentric with the opening of the shaft. It is almost impossible to insert it on top, and it is usually inserted in an eccentric state. Therefore, the adhesive attached to the outer periphery of the T-shaped joint is scraped off by the end of the shaft on the eccentric side, and becomes thin. There is a problem that the force may be reduced, and the torsional resistance of the shaft to the frame becomes weak.
[0005]
The present invention has been made in view of the above problems, and its purpose is to reduce the possibility of occurrence of defective products by reducing the possibility of misalignment between the T-joint and the shaft after fitting. An object of the present invention is to provide a badminton racket that is reduced and has an enhanced adhesive force between a T-shaped joint and a shaft.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the present invention, the horizontal shoulders of the T-shaped joint are inserted into the hollow ends of the oval frame, and the upper end of the hollow shaft is connected to the vertical shaft of the T-shaped joint. In the badminton racket in which the frame and the shaft are joined via an adhesive by insertion, a plurality of ribs are formed in the axial direction on the outer surface of the vertical shaft portion of the T-joint.
[0007]
Due to the presence of the rib, once the T-joint is inserted into the upper end of the shaft, if the rib dimensions are defined such that the upper end of the rib is in close contact with the inner surface of the hollow opening of the shaft, the T-joint is once attached to the shaft. After insertion to the predetermined position of the hollow opening of the shaft, the shaft does not shift in the direction of pulling out from the joint with a slight external force, so it is possible to reduce the occurrence of defective products due to positional shift between the joint and the shaft as much as possible after manufacturing. it can.
[0008]
In addition, since there are a plurality of the ribs, the vertical shaft portion of the joint is inserted correctly and concentrically with respect to the upper end opening of the shaft. The adhesive is not scraped off by the portion and the adhesive is almost uniformly attached to the outer periphery of the vertical shaft portion of the joint, so that the adhesive effect is not reduced as in the conventional case.
[0009]
In addition, the presence of the ribs increases the adhesion area of the T-joint to the shaft as compared to the case without the conventional ribs, so that the adhesive strength between the two is greater than in the conventional case.
[0010]
Preferably, 2 to 8 ribs are formed in the axial direction of the vertical shaft portion, thereby further reducing the possibility of positional deviation between the T-joint and the shaft, and the bonding area of the vertical shaft portion. Can be increased to further increase the bonding effect.
[0011]
Preferably, the ribs are formed such that the width and height of the ribs gradually decrease from the upper side to the lower side of the vertical shaft portion, whereby the vertical shaft portion of the T-joint is inserted from the upper end of the shaft. Becomes easy.
[0012]
Also preferably, ribs in the longitudinal direction are formed on the upper surfaces of the horizontal shoulders of the T-shaped joint. More preferably, a plurality of the longitudinal ribs are formed. As a result, for the same reason as described above, the adhesive area between the horizontal shoulders of the T-joint and the hollow ends of the frame increases, and the adhesive strength between the two can be increased.
[0013]
Preferably, the height of the rib is 0.1 to 1.0 mm. When the rib height is increased to some extent and the T-joint is inserted into the upper end of the shaft, if the rib partially bites into the inner surface of the hollow opening of the shaft, in addition to the adhesive effect described above, The joint strength between the T-shaped joint and the shaft is greatly improved.
[0014]
Preferably, a boundary portion between the upper end portion of the vertical shaft portion of the T-shaped joint and the shoulder portion is formed as a tapered surface, and an upper end opening portion of the hollow shaft is formed on the substantially same tapered surface. It is. And preferably, the said taper surface of the said boundary part is formed in the range of curvature radius 0.5-5.0 mm.
[0015]
As a result, the T-joint itself is strengthened, and the upper end opening of the shaft and the T-joint are brought into close contact with each other, thereby further improving the coupling strength between them.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a front view of a badminton racket frame according to the present invention. The badminton racket frame is composed of a frame part 1, a
As shown in FIGS. 2 and 3, the frame portion 1 and the
The frame portion 1 and the
[0017]
The T-shaped joint 4 includes substantially horizontal shoulder portions 5-5 and a
[0018]
A single rib (small projection) 7 is formed over the entire length in the longitudinal direction at the center of the flat upper surface of the horizontal shoulder 5-5, and this rib is gradually lowered toward both ends. It is preferable to facilitate insertion into opening portions at both ends of the frame which will be described later. Further, the end portions of both shoulder portions are tapered small-diameter end portions 8-8 for easy insertion into both hollow end portions of the frame.
[0019]
Four ribs (small protrusions) 9 are formed along the axial direction at equal intervals on the outer peripheral side surface of the
[0020]
It is preferable that the width and height of each
[0021]
Further, the
[0022]
The radius of curvature of the tapered surface of the
[0023]
Next, a process for forming a badminton racket using the above-described T-shaped joint will be described. As shown in FIG. 3, a preformed aluminum alloy T-shaped joint is immersed in a molten epoxy resin prepared as an adhesive. Then, an epoxy resin is adhered to the outer surface of the T-shaped joint. Next, the
[0024]
At this time, the dimensions are set so that the four
[0025]
Next, both horizontal shoulder portions 5 and 5 of the T-shaped joint 4 are inserted into the opening portions at both ends of the FRP frame 1 made of carbon fiber previously formed into an oval hollow shape. At this time, since the rib 7 formed at the center of the upper surface of the shoulder is in close contact with the inner wall surface of the opening of the frame, the engagement between the joint 4 and the frame is ensured and the bias of the adhesive is prevented, and the desired adhesive strength is achieved. Can be definitely obtained. Next, a belt-like FRP prepreg is wound around the connecting portion between the frame 1 and the
[0026]
In the badminton racket manufactured as described above, as shown in FIG. 2, the frame 1 and the shaft are firmly connected via the T-shaped joint 6, and the connecting portion is covered with the
[0027]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and the number of
[0028]
【The invention's effect】
As described above, in the badminton racket of the present invention, a plurality of
[0029]
In addition, since there are a plurality of the ribs described above, the vertical shaft portion of the joint is inserted correctly and concentrically with respect to the upper end opening of the shaft. The adhesive is not scraped off by the portion and the adhesive is almost uniformly attached to the outer periphery of the vertical shaft portion of the joint, so that the adhesive effect is not reduced as in the conventional case.
[0030]
Furthermore, since the area of adhesion of the T-joint to the shaft increases due to the presence of the ribs compared to the case without the conventional ribs, the adhesive strength between the two becomes larger than in the conventional case.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a badminton racket to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part showing a connecting portion between a frame part and a shaft part of a badminton racket that is a main part of the present invention.
FIG. 3 is a front view of a T-shaped joint applied to the present invention.
FIG. 4 is a bottom view of the T-shaped joint shown in FIG.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (8)
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002233275A JP2004065862A (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Badminton racket |
DE60300605T DE60300605T2 (en) | 2002-08-09 | 2003-07-09 | Badminton rackets |
EP03254340A EP1388354B1 (en) | 2002-08-09 | 2003-07-09 | Badminton racket |
DK03254340T DK1388354T3 (en) | 2002-08-09 | 2003-07-09 | badminton Racket |
AT03254340T ATE294620T1 (en) | 2002-08-09 | 2003-07-09 | BARRACKER RACKET |
CNB031274102A CN1329095C (en) | 2002-08-09 | 2003-08-06 | Badminton racket |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002233275A JP2004065862A (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Badminton racket |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004065862A true JP2004065862A (en) | 2004-03-04 |
Family
ID=30437797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002233275A Pending JP2004065862A (en) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | Badminton racket |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1388354B1 (en) |
JP (1) | JP2004065862A (en) |
CN (1) | CN1329095C (en) |
AT (1) | ATE294620T1 (en) |
DE (1) | DE60300605T2 (en) |
DK (1) | DK1388354T3 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007068971A (en) * | 2005-09-03 | 2007-03-22 | Wilson Sporting Goods Co | Reinforcing member for badminton racket |
WO2009017112A1 (en) | 2007-08-01 | 2009-02-05 | Yonex Kabushiki Kaisha | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
US7727094B2 (en) * | 2008-02-22 | 2010-06-01 | Pick-A-Paddle, Inc. | Institutional badminton racket |
JP2010131319A (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Yonex Co Ltd | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2440509B (en) * | 2006-08-01 | 2011-07-06 | Dunlop Slazenger Group Ltd | Badminton racquet and method of manufacturing it |
CN105214289B (en) * | 2015-11-06 | 2018-08-21 | 厦门富帏复合材料有限公司 | Netted racket connector and attaching method thereof |
CN107281718A (en) * | 2017-05-03 | 2017-10-24 | 深圳大学 | A kind of non-crystaline amorphous metal T connector modified fish oil racket and preparation method thereof |
CN107261436B (en) * | 2017-06-16 | 2019-11-22 | 徐建昇 | Stabilized structure type racket |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1209277A (en) * | 1968-07-08 | 1970-10-21 | Yoneyama Racket Kk | Metal game racket |
JPS614374Y2 (en) * | 1978-12-07 | 1986-02-10 | ||
GB2076295A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-02 | Sondico International Ltd | Games racket |
JPS6099965U (en) * | 1983-12-16 | 1985-07-08 | ヨネックス株式会社 | badminton racket frame |
CN2164869Y (en) * | 1993-07-22 | 1994-05-18 | 尤景三 | Improved badminton racket |
CN2178546Y (en) * | 1993-10-20 | 1994-10-05 | 尤景三 | Badminton racket |
US5326098A (en) * | 1993-12-10 | 1994-07-05 | Ou Li Min | Badminton racket |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002233275A patent/JP2004065862A/en active Pending
-
2003
- 2003-07-09 DE DE60300605T patent/DE60300605T2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-07-09 EP EP03254340A patent/EP1388354B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-07-09 AT AT03254340T patent/ATE294620T1/en not_active IP Right Cessation
- 2003-07-09 DK DK03254340T patent/DK1388354T3/en active
- 2003-08-06 CN CNB031274102A patent/CN1329095C/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007068971A (en) * | 2005-09-03 | 2007-03-22 | Wilson Sporting Goods Co | Reinforcing member for badminton racket |
US7211010B2 (en) * | 2005-09-03 | 2007-05-01 | Wilson Sporting Goods Co. | Reinforcing member for a badminton racquet |
WO2009017112A1 (en) | 2007-08-01 | 2009-02-05 | Yonex Kabushiki Kaisha | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
JP2009034333A (en) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Yonex Co Ltd | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
US8211266B2 (en) | 2007-08-01 | 2012-07-03 | Yonex Kabushiki Kaisha | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
US7727094B2 (en) * | 2008-02-22 | 2010-06-01 | Pick-A-Paddle, Inc. | Institutional badminton racket |
JP2010131319A (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Yonex Co Ltd | Badminton racket and manufacturing method of badminton racket |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1488415A (en) | 2004-04-14 |
DE60300605D1 (en) | 2005-06-09 |
DK1388354T3 (en) | 2005-05-30 |
DE60300605T2 (en) | 2005-10-20 |
EP1388354B1 (en) | 2005-05-04 |
EP1388354A1 (en) | 2004-02-11 |
ATE294620T1 (en) | 2005-05-15 |
CN1329095C (en) | 2007-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7736243B2 (en) | Golf club attachment mechanisms and methods to attach golf clubs | |
JP2004065862A (en) | Badminton racket | |
JP2002177417A (en) | Golf club | |
JPH08117364A (en) | Golf club | |
US9526953B2 (en) | Hosel construction | |
JP3163240B2 (en) | Joint structure between head and shaft | |
US20100052285A1 (en) | Integral Bicycle Frame | |
JP4753959B2 (en) | Earhead | |
JP4156812B2 (en) | Golf club | |
US5175919A (en) | Method for manufacturing a racket frame | |
JP2591063Y2 (en) | Golf clubs | |
JPS62292175A (en) | Badminton racket | |
CN215345024U (en) | Hangers hose construction with connecting piece | |
JPH0742437Y2 (en) | Racket frame for badminton | |
CN207249246U (en) | A kind of handle | |
JP4678872B2 (en) | Fishing gear | |
JPH0137817Y2 (en) | ||
JP2003320058A (en) | Frame for badminton packet | |
JP2009291353A (en) | Golf club | |
CN2128154Y (en) | Racket frame for badminton | |
JP2005152073A (en) | Golf club head | |
JP2006158498A (en) | Golf club | |
JPS63594Y2 (en) | ||
JPS6245725Y2 (en) | ||
JPH0149615B2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050722 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050722 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071119 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080417 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080605 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080815 |