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JP2004065190A - Vegetable cultivation apparatus - Google Patents

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JP2004065190A
JP2004065190A JP2002232644A JP2002232644A JP2004065190A JP 2004065190 A JP2004065190 A JP 2004065190A JP 2002232644 A JP2002232644 A JP 2002232644A JP 2002232644 A JP2002232644 A JP 2002232644A JP 2004065190 A JP2004065190 A JP 2004065190A
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JP
Japan
Prior art keywords
cultivation
soil
bacillus subtilis
plant
cultivation tank
Prior art date
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Withdrawn
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JP2002232644A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Yoshiaki Okita
沖 田 美 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Boshoku KK
Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd
Original Assignee
Daito Boshoku KK
Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daito Boshoku KK, Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd filed Critical Daito Boshoku KK
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  • Hydroponics (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To enable the organic culture of vegetables at a low cost by using organic culture soil humified with Bacillus subtilis. <P>SOLUTION: A culture tank 3 is placed in a state separated from the ground by attaching to a bench 2 assembled with pipes and the organic culture soil 4 humified with Bacillus subtilis is held in the culture tank 3. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地面から離れて配置した栽培槽に枯草菌によって腐植化された有機培土を収容した植物の栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のベンチ栽培システムは、地面に立設した支柱と、支柱の所定の高さ位置に固定された栽培容器と、栽培容器内に収容された有細粒綿状のロックウールやピートモス、やしがらなどの培土とを有し、植物を培土に供給される液肥により育成するようにしている。
【0003】
また、少量の培土で液肥を多潅水するシステムや、有機培地の培土量を多くし有機培地を利用して水または液肥の管理を行なうシステムは知られている。これらのシステムは、作業姿勢の改善、雑草抑制などの利点から果実、野菜、花などの栽培に利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のベンチシステムは、単一の作物対応型でありその省力化を目的とした栽培システムによって初期設備投資が高額であるとともに設備の増改築や他の作物の転換に対応できない。
【0005】
また、ロックウールを使用した栽培システムは、連作が可能とされているが初期投資が高額であるとともに破棄時の産業廃棄物処理の問題がある。
【0006】
また、籾殻、ピートモス、やしがら、鹿沼土などを使用した自然発酵の有機培土による栽培は、有益菌以外の雑菌の繁殖による病害虫防止目的として化学肥料や農薬の過剰使用による連作障害が起こることから培土入れ替えを余儀なくされるので、結果的に設備投資額が増えるとともに作業の手間がかかっている。また、害虫防除の面でも農薬の過剰使用による環境問題、食品としての安全面などの問題がある。
【0007】
さらに、近年の農業では、化学肥料の過剰による硝酸性窒素による地下水汚染などの環境汚染問題が深刻化し、特に、液肥を使用した従来のベンチ栽培方式では、液肥が掛け流しであることから問題が大きい。
【0008】
さらに、従来の苺ベンチ栽培は、主として晩秋に定植して11月中旬より5月までの間収穫しており、設備の有効利用や単位面積当たりの収穫高を増加させることに問題がある。
【0009】
本発明は、上記した点を考慮してなされたもので、枯草菌によって腐植化された有機培土を用いることで、土壌病害虫を抑制するとともに、農薬の使用を低減できる植物の栽培装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による植物の栽培装置は、パイプにより組み立てられたベンチを地面上に設置し、ベンチに地面から離れて栽培槽を取付け、栽培槽に枯草菌によって腐植化された有機培土を収容したことで、枯草菌によって腐植化された有機培土が、植物に必要な栄養成分やミネラル分などを含み、植物に取り入れ易い状態に効率よく分解されるので、植物は生育がよく高品質で高収量になる。
【0011】
本発明による植物の栽培装置は、有機培土に混入される枯草菌が納豆菌と同じバチルス・サブチルス属に属したグラム陽性の有胞子性桿菌であり、土壌微生物による土壌改良効果や灰色カビなどの病原菌の抑制効果があるバチルス・サブチルス菌及びガやコガネムシなどの天敵微生物であるバチルス・チューリンゲンシス菌などによって、有機培地は土壌改良効果と病害虫抑制効果を合わせ持っており、様々な土壌と混合し使用することで連作障害の回避や農薬撒布を減少させることができる。
【0012】
また、本発明による植物の栽培装置は、枯草菌によって腐植化された有機培土をスティック状(棒状)として栽培槽へ差し込むことによって追肥作業の省力化を図ることができる。
【0013】
また、本発明による植物の栽培装置は、栽培槽の下部に空気層ができるように離床網を取付けることで、酸欠による植物の根腐れ防止効果と枯草菌の働きを良好に保ち、植物は高品質かつ高収穫になる。
【0014】
また、本発明による植物の栽培装置は、電解水やマイナスイオン水を給水として利用することによって各種栄養素の吸収が促進され植物は高品質かつ高収穫になる。
【0015】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明による植物栽培装置の斜視図を示し、図2は本発明による植物栽培装置の断面図を示す。
本発明による植物栽培装置1は、地面に設置されたベンチ2と、ベンチ2に支持された栽培槽3と、栽培槽3に収容された有機培土4とを有する。
【0016】
上記ベンチ2は、地面に立設された複数列、たとえば2列の支柱パイプ5,5と、2列に配置された支柱パイプ5,5のうちの対をなす支柱パイプ5,5同士を適当高さ位置で橋絡する高さ調整パイプ6と、各列の支柱パイプ5に沿うように各高さ調整パイプ6に取り付けられ栽培槽3を支持する複数列の支持パイプ7と、各列の支柱パイプ5に取り付けられ栽培槽3を固定する固定パイプ8,8とを有する。
【0017】
また、上記ベンチ2は、2列の支柱パイプ5,5の高さ調整パイプ6より下方の位置に高さ調整パイプ6と平行に取り付けられた樋受けパイプ9と、2列の支柱パイプ5,5の固定パイプ8より上方の位置で高さ調整パイプ6と平行に取り付けられた遮光ネット取り付けパイプ10とを有する。各樋受けパイプ10には、栽培槽3から排出される排水を受ける排水樋11が栽培槽3の長手方向に沿って傾斜配置されている。
【0018】
上記ベンチ2は、各構成部材をビニールハウス組み立て資材を利用することから容易に入手することができ、組み立て作業やその調整も容易に行えるので栽培者の使用しやすい高さでの作業が可能で作業姿勢改善による効率アップが期待できる。また、上記ベンチ2は、限られた面積での収穫増加を目指す場合の多段式栽培への増設については、支柱パイプ5に多段に各種パイプを取付けることにより余分な経費や手間を掛けずに行なうことができる。
【0019】
上記栽培槽3は、断面逆台形の発砲スチロール製栽培槽本体3aと、栽培槽本体3aを保温をする保温シート12と、栽培槽本体3aの内側底面から間隔を置いて配置された離床網13と、栽培槽本体3aの内側底面と離床網13との間に形成される空間14に配置された多孔パイプ15と、栽培槽本体3aの培土収容空間に配置された有機培地4の温度をコントロールするための配管16とを有する。
【0020】
栽培槽本体3aは、使用目的に応じて、発砲スチロール製ではなく、プラスチック製としたり鉄製とすることができる。また、栽培槽本体3aの大きさは、作物によって生産者が任意に決めることができるので作物別により高度な栽培に対応できる。
【0021】
上記栽培槽3は、保温シート12をベンチ2の高さ調整パイプ6の上側を通って固定パイプ8に固定し、栽培槽本体3aを高さ調整パイプ6に配置された支持パイプ7,7に支持させることでベンチ2の所定位置に設置される。
また、栽培槽3は、配管16を図示しない貯水タンクに接続し、配管16に貯水タンクから供給される廃熱やヒーターによる水、井戸水、冷却水等を通すことで有機培地4の温度を栽培する植物や枯草菌が活動しやすい温度に保つことができる。
【0022】
上記有機培土4は、鹿沼土、ピートモス、腐葉土、真砂土、バーミキュラサイト、赤玉土、やしがら等の有機培土を枯草菌によって腐植化し、さらに天然ミネラル分や天然有機肥料分を栽培する植物に合わせてコントロールすることで形成される。有機培土4は、混入した枯草菌により植物に必要な栄養成分およびミネラル分が植物に取り入れ易い状態に効率よく分解されている。有機培土4は、栽培槽本体3aの離床網13の上に形成される収容空間に所定量収容される。
【0023】
有機培土4に使用される枯草菌は、納豆菌と同じバチルス・サブチルス属に属したグラム陽性の有胞子性桿菌であり、土壌微生物による土壌改良効果や灰色カビなどの病原菌の抑制効果があるバチルス・サブチルス菌および蛾やコガネムシなどの天敵微生物であるバチルス・チューリンゲンシス菌などによって土壌改良効果と病害虫抑制効果を併せ持っている。枯草菌は、様々な土壌と混合し使用することで連作障害の回避や農薬撒布を減少させることができる。
【0024】
さらに、栽培槽3には、有機培土4に給水するための複数の点滴チューブ17、株元及び培地表面の温度をコントロールするための循環ホース18および培地の温度調整と病害虫防除のためのカバー19が配置されている。
【0025】
さらに、栽培槽3には、果実の枝折れを防止するための枝折れ防止パイプ20、果実遮光ネット21、果実の温度上昇を防止する果実冷却用送風ダクト22等が付設されている。
【0026】
また、追肥方法として、枯草菌により腐植化された有機培土をスティック状(棒状)にして栽培槽3の有機培土4へ差し込むことで追肥作業の省力化を図ることができる。これにより、植物は有機完全無農薬栽培により生育が良く高品質、高収量になる。
【0027】
有機培土4への給水制御は、週間タイマーによって任意の時間に決まった量の給液を送ることができるので、条件が格段に変化しない限り自動的に給水を行なうことによって栽培者の負担を軽減できる。
【0028】
また、給水に電気分解水やマイナスイオン水を利用することにより植物の栄養吸収を促進することができ、さらに、高度な制御を望む場合は、土壌水分検出器、雨天感知器、積算照度計、室温計、温度計、EC計、排水感知計などの増設により自動管理ができる。
【0029】
実際の栽培システムにおいては、ベンチ2に多段に栽培槽3を配置しており、栽培層3の段数は、栽培する植物や目標とする品質、収量によって変化させることができる。
【0030】
なお、枯草菌有機肥料の使用量は、イチゴ・レタスの場合には培土に対して3%程度、ナス・トマトの場合には培土に対して5%程度、ハクサイ・ホウレンソウの場合には培土に対して7%程度である。
【0031】
【発明の効果】
本発明においては、栽培糟に収容された枯草菌によって腐植化された有機培土は、枯草菌の働きにより土壌の有機分を順次分解し植物に吸収されやすい栄養素に変化させるので、有機培土により育成される植物は、良好な状態を保つことができ、枯草菌には生物農薬としての作用があり、土壌病害虫を抑制することができるので農薬の低減をすることが可能である。
【0032】
また、本発明においては、枯草菌によって腐植化された有機培土を用いることで、農薬、化学肥料の過剰使用により土壌中の有益菌が激減することが原因となる連作障害などがなく、培土の連作障害も低減される。
【0033】
また、本発明においては、栽培槽の下部に空気層ができるように離床網を取付けたことで、酸欠による植物の根腐れ防止効果と枯草菌の働きを良好に保つことができる。
【0034】
また、本発明においては、栽培糟に枯草菌によって腐植化された有機培土の温度をコントロールするための配管を設置し、配管に廃熱やヒーターによる温水、井戸水、冷却水等を貯水タンクから送り込み、有機培土の温度を栽培する植物や枯草菌が活動しやすい温度に保つことによって植物の育成が促進される。
【0035】
また、本発明においては、追肥方法として、枯草菌によって腐植化された有機培土をスティック状にして栽培槽へ差し込むことで、追肥作業の省力化を図ることができる。
【0036】
また、本発明においては、液肥や給水に電気分解水やマイナスイオン水を使用することにより植物の吸収力を高め枯草菌との相乗効果により良好な生育状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による植物栽培装置の一部を示す斜視図。
【図2】本発明による植物栽培装置の側面図。
【符号の説明】
1 植物栽培装置
2 ベンチ
3 栽培槽
4 有機培土
5 支柱パイプ
6 高さ調整パイプ
13 離床網
15 多孔パイプ
16 配管
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a plant cultivation apparatus in which a cultivation tank placed away from the ground contains organic soil humified by Bacillus subtilis.
[0002]
[Prior art]
The conventional bench cultivation system includes a column erected on the ground, a cultivation container fixed at a predetermined height position of the column, and fine-grained cotton wool or peat moss contained in the cultivation container. It has cultivated soil such as chaff, and grows plants with liquid fertilizer supplied to the cultivated soil.
[0003]
Further, there are known a system in which liquid fertilizer is multi-irrigated with a small amount of cultivated soil, and a system in which the amount of cultivated organic medium is increased and water or liquid fertilizer is managed using the organic medium. These systems are used for cultivation of fruits, vegetables, flowers, etc. because of their advantages such as improvement of working posture and weed control.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional bench system is for a single crop and requires a large amount of initial capital investment due to the cultivation system for the purpose of labor saving, and cannot cope with the extension or renovation of the facility or conversion of other crops.
[0005]
Cultivation systems using rock wool are also capable of continuous cropping, but have high initial investment and have problems with industrial waste disposal when discarded.
[0006]
In addition, cultivation using organic fertilizer of natural fermentation using rice husks, peat moss, coconut shells, Kanuma soil, etc. may cause continuous cropping failure due to excessive use of chemical fertilizers and pesticides for the purpose of preventing pests caused by propagation of germs other than beneficial bacteria. The replacement of the cultivation soil is inevitable, which results in an increase in capital investment and labor. In addition, in terms of pest control, there are problems such as environmental problems due to excessive use of pesticides and safety as food.
[0007]
Furthermore, in recent agriculture, environmental pollution problems such as groundwater pollution due to nitrate nitrogen due to excess chemical fertilizers have become more serious.In particular, in the conventional bench cultivation method using liquid fertilizers, the problem is that liquid fertilizers are pouring away. large.
[0008]
Furthermore, the conventional strawberry bench cultivation is mainly planted in late autumn and harvested from mid-November to May, and has problems in effective use of equipment and increase in yield per unit area.
[0009]
The present invention has been made in view of the above points, and provides an apparatus for cultivating plants that can suppress soil pests and reduce the use of pesticides by using organic soil humidified by Bacillus subtilis. The purpose is to:
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The plant cultivation apparatus according to the present invention is configured such that a bench assembled by pipes is installed on the ground, the cultivation tank is attached to the bench away from the ground, and the cultivation tank contains the organic soil humified by Bacillus subtilis. The organic soil humidified by Bacillus subtilis contains nutrients and minerals necessary for the plant, and is efficiently decomposed into a state that is easy to incorporate into the plant, so that the plant grows well and has high quality and high yield .
[0011]
The plant cultivation apparatus according to the present invention is a gram-positive spore-forming bacillus belonging to the same genus Bacillus subtilis as Bacillus natto, which is mixed with the organic soil, and has a soil improvement effect by soil microorganisms and a gray mold. Organic medium has both soil improvement effect and pest control effect by Bacillus subtilis bacterium which has the effect of controlling pathogens and Bacillus thuringiensis which is natural enemy microorganisms such as moths and chafers, and can be mixed with various soils. Use can avoid continuous cropping failure and reduce pesticide spraying.
[0012]
In addition, the plant cultivation apparatus according to the present invention can save labor in topdressing work by inserting the organic soil humidified by Bacillus subtilis into a cultivation tank as a stick (rod).
[0013]
In addition, the plant cultivation apparatus according to the present invention, by attaching a leaving network so that an air layer is formed at the lower part of the cultivation tank, keeps the effect of preventing root rot of the plant due to lack of oxygen and the function of Bacillus subtilis well, and the plant is High quality and high yield.
[0014]
Moreover, the plant cultivation apparatus according to the present invention promotes the absorption of various nutrients by using electrolytic water or negative ion water as water supply, so that the plant has high quality and high yield.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a plant cultivation apparatus according to the present invention, and FIG. 2 is a sectional view of the plant cultivation apparatus according to the present invention.
The plant cultivation apparatus 1 according to the present invention includes a bench 2 installed on the ground, a cultivation tank 3 supported by the bench 2, and an organic soil 4 accommodated in the cultivation tank 3.
[0016]
The bench 2 includes a plurality of columns, e.g., two columns of support pipes 5, 5 erected on the ground and a pair of support pipes 5, 5 arranged in two rows. A height adjustment pipe 6 bridging at the height position, a plurality of rows of support pipes 7 attached to each height adjustment pipe 6 to support the cultivation tank 3 along the columns of support pipes 5, and It has fixed pipes 8, 8 attached to the support pipes 5 to fix the cultivation tank 3.
[0017]
The bench 2 has a gutter receiving pipe 9 attached in parallel with the height adjusting pipe 6 at a position below the height adjusting pipe 6 of the two rows of supporting pipes 5, 5, and a two-row supporting pipe 5. 5 has a light-shielding net mounting pipe 10 mounted in parallel with the height adjusting pipe 6 at a position above the fixed pipe 8. In each gutter receiving pipe 10, a drain gutter 11 for receiving drainage discharged from the cultivation tub 3 is arranged obliquely along the longitudinal direction of the cultivation tub 3.
[0018]
The above-mentioned bench 2 can be easily obtained from the use of a greenhouse assembling material for each constituent member, and can be easily assembled and adjusted, so that the cultivator can work at a height that is easy to use. Efficiency improvement can be expected by improving the working posture. In addition, the bench 2 can be added to a multi-stage cultivation in a case where the yield is to be increased in a limited area, by attaching various pipes to the support pipe 5 in a multi-stage manner without adding extra cost and labor. be able to.
[0019]
The cultivation tank 3 includes a styrofoam cultivation tank main body 3a having an inverted trapezoidal cross section, a heat retaining sheet 12 for keeping the cultivation tank main body 3a warm, and a leaving network 13 arranged at an interval from the inner bottom surface of the cultivation tank main body 3a. And controlling the temperature of the perforated pipe 15 arranged in the space 14 formed between the inner bottom surface of the cultivation tank body 3a and the leaving net 13 and the temperature of the organic medium 4 arranged in the cultivation soil accommodating space of the cultivation tank body 3a. And a pipe 16 for performing the operation.
[0020]
The cultivation tank body 3a can be made of plastic or iron instead of styrene foam, depending on the purpose of use. In addition, the size of the cultivation tank body 3a can be arbitrarily determined by the producer depending on the crop, so that it is possible to cope with advanced cultivation by crop.
[0021]
The cultivation tank 3 fixes the heat retaining sheet 12 to the fixed pipe 8 through the upper side of the height adjustment pipe 6 of the bench 2, and connects the cultivation tank body 3 a to the support pipes 7, 7 arranged on the height adjustment pipe 6. The support is installed at a predetermined position on the bench 2.
In the cultivation tank 3, the temperature of the organic medium 4 is cultivated by connecting the pipe 16 to a water storage tank (not shown), and passing the waste heat or heater water, well water, cooling water, and the like supplied from the water storage tank through the pipe 16. Plants and Bacillus subtilis can be maintained at a temperature at which they can be easily activated.
[0022]
The organic cultivation soil 4 is used as a plant for cultivating organic cultivation soil such as Kanuma soil, peat moss, humus, masago, vermiculite, akadama soil, and yasushi with Bacillus subtilis, and further cultivating natural mineral components and natural organic fertilizer components. It is formed by controlling together. The organic soil 4 is efficiently decomposed by the Bacillus subtilis into a state in which nutrients and minerals necessary for the plant can be easily taken into the plant. The organic soil 4 is stored in a predetermined amount in a storage space formed on the leaving net 13 of the cultivation tank body 3a.
[0023]
Bacillus subtilis used in the organic soil 4 is a gram-positive spore-forming bacillus belonging to the same genus Bacillus subtilis as Bacillus natto, and has a Bacillus effect of improving soil by microorganisms and suppressing pathogens such as gray mold. Bacteria such as Bacillus thuringiensis, which is a natural enemy microorganism such as moths and chafers, have both soil improvement effects and pest control effects. Bacillus subtilis can be used in combination with various soils to avoid damage to continuous cropping and reduce pesticide application.
[0024]
Further, the cultivation tank 3 has a plurality of drip tubes 17 for supplying water to the organic soil 4, a circulation hose 18 for controlling the temperature of the strain source and the surface of the medium, and a cover 19 for adjusting the temperature of the medium and controlling pests and pests. Is arranged.
[0025]
Further, the cultivation tank 3 is additionally provided with a branch break prevention pipe 20 for preventing the fruit from breaking, a fruit light-shielding net 21, a fruit cooling air duct 22 for preventing the temperature of the fruit from rising, and the like.
[0026]
In addition, as a topdressing method, an organic soil humidified by Bacillus subtilis is formed into a stick (rod shape) and inserted into the organic soil 4 in the cultivation tank 3, whereby labor saving of the topdressing operation can be achieved. As a result, the plant grows well by organic complete pesticide-free cultivation and has high quality and high yield.
[0027]
The water supply to the organic soil 4 can be controlled by a weekly timer, so that a fixed amount of liquid can be sent at any time. Therefore, unless the conditions change significantly, water is automatically supplied to reduce the burden on growers. it can.
[0028]
In addition, by using electrolyzed water or negative ion water for water supply, nutrient absorption of plants can be promoted, and if advanced control is desired, soil moisture detector, rain sensor, integrated illuminance meter, Automatic management can be achieved by adding room temperature meters, thermometers, EC meters, drainage sensors, etc.
[0029]
In an actual cultivation system, the cultivation tanks 3 are arranged in multiple stages on the bench 2, and the number of cultivation layers 3 can be changed according to the plant to be cultivated, target quality, and yield.
[0030]
The amount of Bacillus subtilis organic fertilizer used is about 3% of cultivated soil for strawberry and lettuce, about 5% of cultivated soil for eggplant and tomato, and cultivated for Chinese cabbage and spinach. On the other hand, it is about 7%.
[0031]
【The invention's effect】
In the present invention, organic soil humidified by Bacillus subtilis housed in a cultivation tank sequentially decomposes organic matter in the soil by the action of Bacillus subtilis and changes it into nutrients that are easily absorbed by plants. The plant to be maintained can maintain a good condition, and Bacillus subtilis has an action as a biological pesticide, and can suppress soil pests, so that it is possible to reduce pesticides.
[0032]
Further, in the present invention, by using organic soil humidified by Bacillus subtilis, pesticides and chemical fertilizers do not cause continuous cropping failure caused by a sharp decrease in beneficial bacteria in the soil due to excessive use. Continuous crop failure is also reduced.
[0033]
In addition, in the present invention, by installing the leaving net so that an air layer is formed at the lower part of the cultivation tank, the effect of preventing root rot of the plant due to lack of oxygen and the function of Bacillus subtilis can be favorably maintained.
[0034]
Further, in the present invention, a pipe for controlling the temperature of the organic soil humidified by Bacillus subtilis is installed in the cultivation tank, and hot water from a waste heat or a heater, well water, cooling water, etc. are sent from the water storage tank to the pipe. By maintaining the temperature of the organic soil at a temperature at which cultivated plants and Bacillus subtilis are easily activated, plant growth is promoted.
[0035]
Further, in the present invention, as a topdressing method, the organic soil humified by Bacillus subtilis is inserted into a cultivation tank in the form of a stick, whereby labor saving of the topdressing operation can be achieved.
[0036]
Further, in the present invention, the use of electrolyzed water or negative ion water for liquid fertilizer or water supply can enhance the plant's absorptive power and maintain a good growth state due to the synergistic effect with Bacillus subtilis.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a part of a plant cultivation apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of the plant cultivation apparatus according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Plant cultivation apparatus 2 Bench 3 Cultivation tank 4 Organic cultivation soil 5 Prop pipe 6 Height adjustment pipe 13 Leaving net 15 Perforated pipe 16 Piping

Claims (6)

パイプにより組み立てられたベンチを地面上に設置し、ベンチに地面から離れて栽培槽を取付け、栽培槽に枯草菌によって腐植化された有機培土を収容したことを特徴とする植物の栽培装置。An apparatus for cultivating a plant, wherein a bench assembled by pipes is placed on the ground, a cultivation tank is attached to the bench away from the ground, and the cultivation tank contains organic soil humified by Bacillus subtilis. 栽培槽は、内側底面から間隔を置いて配置された離床網を有することを特徴とする請求項1に記載の植物の栽培装置。The plant cultivation apparatus according to claim 1, wherein the cultivation tank has a leaving net arranged at an interval from an inner bottom surface. 栽培槽内に培地の温度を制御するための配管を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の植物の栽培装置。The plant cultivation apparatus according to claim 1 or 2, wherein a pipe for controlling the temperature of the culture medium is arranged in the cultivation tank. 有機培土は、鹿沼土、ピートモス、腐葉土、真砂土、バーミキュラサイト、赤玉土、やしがら選択される少なくとも1つの培土にバチルス・サブチルス菌およびバチルス・チューリンゲンシス菌の少なくとも一方を含む枯草菌を混入することで形成されることを特徴とする請求項1に記載の植物の栽培装置。Organic soil is a mixture of Bacillus subtilis containing at least one of Bacillus subtilis and Bacillus thuringiensis in at least one soil selected from Kanuma soil, peat moss, mulch, masago, vermiculite, akadama, and palm. The plant cultivation device according to claim 1, wherein the plant cultivation device is formed by: 栽培槽内の培地に電気分解により生成される電解水またはマイナスイオン水を給水することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の植物の栽培装置。The plant cultivation apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein the culture medium in the cultivation tank is supplied with electrolyzed water or negative ion water generated by electrolysis. 栽培槽内の培地に棒状とした枯草菌によって腐植化された有機培土を差し込むことで追肥することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の植物の栽培装置。The plant cultivation apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein the fertilizer is added by inserting an organic soil humidified by rod-shaped Bacillus subtilis into a medium in the cultivation tank.
JP2002232644A 2002-08-09 2002-08-09 Vegetable cultivation apparatus Withdrawn JP2004065190A (en)

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WO2008065749A1 (en) 2006-11-30 2008-06-05 Seiko Sato Plant-derived natural biodegradable material
KR101456369B1 (en) * 2013-03-26 2014-10-31 진명구 A plant cultivating device
CN105638426A (en) * 2016-01-28 2016-06-08 浙江省农业科学院 Leaf vegetable and fruit vegetable mixed-planting system and method
WO2020045055A1 (en) * 2018-08-29 2020-03-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 Hydroponics device

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