JP2004051160A - Paper cup - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、減容化が可能な紙カップに関するものであり、詳しくは、使用後に容易に潰すことができ容積を少なくした状態で廃棄できる紙カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品、飲料などの包装分野において、近年、省資源化、ごみの減容積化、リサイクル性などの環境対応の観点から、紙カップが広く使用されている。さらに、食品、飲料などの内容物が充填された製品として販売されるようになっている。
【0003】
また、近年、環境問題が大きな問題となっており、自然環境を守ろうとする意識が高まっている。特に、廃棄物の処理の問題は大きく、出来るだけ材料を少なく使用する省資源化、そして資源の再使用であるリサイクルなどでの対応が、求められている。このような背景のもとに、包装に使用される容器を廃棄する時には出来るだけ容積を少なくすることも望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、紙を使用した紙カップでは、使用した後では、嵩張ってしまうため、潰したり、接合部分を剥がしたりして、解体して容積を減らし廃棄しているが、この作業には手間がかかり、特に、坪量のある強度の高い紙を使用した紙カップにおいては、解体することが難しいという問題がある。
既に、一部のカートンにおいては、使用後のカートンの減容化を目的として、折り畳みを補助する罫線が設けられているものもある。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するために見出されたもので、胴部材と底部材とが互いに接合され、上方開口縁と、底面部を有する紙カップにおいて、紙カップとしての圧縮強度の低下を起こさずに、使用後に容易に潰すことにより減容化が可能な形態の紙カップを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明は、筒状の胴部と、該胴部の上端側を折り曲げたトップカール部と、該胴部の下端を内側に折り返した折り返し部とを有する胴部材と、底面部と、該底面部の外周縁部を折り曲げた屈曲部とを有する底部材とを備えて、前記胴部と前記折り返し部との間に前記屈曲部が挟み込まれて互いに接合された紙カップであって、前記底面部に引き裂き線を設けたことを特徴とする紙カップ。そして、前記引き裂き線が、半切れ線あるいは罫線で設けられていることを特徴とする。また、前記引き裂き線が、前記底面部の中心を通る直径線上に一本設けられていること、前記底面部の中心を通る帯を形成するように平行に二本設けられていること、あるいは、前記底面部の中心で交差して十字を形成するように二本設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明によれば、胴部材と底部材とが互いに接合され、上方開口縁と底面部を有する紙カップにおいて、紙カップとしての強度の低下を起こさずに、底部材の底面部に引き裂き線を設けることにより、使用後に、この引き裂き線を引き裂き容易に胴部材を潰して減容化ができる形態の紙カップを得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明による紙カップの一実施例を示す斜視図であり、図2は、本発明による紙カップの一実施例を示す部分切り欠け断面図であり、図3は、本発明による紙カップの一実施例のブランクを示す展開図であり、図4は、本発明による紙カップの一実施例の組み立て工程を説明する斜視図であり、そして、図5は、本発明による紙カップの一実施例の減容化を説明する図である。
【0009】
図1は、本発明による紙カップの実施の形態の一実施例を示す斜視図である。紙カップAは、図1に示すように、外見は、通常の紙カップと略同様であり、図2に示すように、胴部材1と底部材2とからなり、胴部材1は主に胴部11を形成し、上端を外側にカールして円形の上方開口縁であるトップカール部12とし、下端を内側に折り返して折り返し部13としている。一方、底部材2は円形の底面部21を形成し、円形の外周縁部を下方へ略直角に屈曲して屈曲部22としている。胴部材1と底部材2の接合は、底部材2の屈曲部22を、胴部材1の折り返し部13と、胴部11の下端部とで挟んで加熱圧着している。
【0010】
本発明の紙カップAでは、底部材2の底面部21の部分に引き裂き線Lを設けていることが特長である。
【0011】
この引き裂き線Lは、底部材1の底面部21の部分に直線状に、罫線あるいは半切れ線により設けられている。その位置は、底面部21が円形の場合、底面部21の中心Oを通る直径線上とする。
【0012】
また、引き裂き線Lを引き裂きやすいようにするためには、半切れ形状とすることが好ましいが、半切れの場合、内容物が漏れ出さないように、少なくとも最内層を残すようにする。
【0013】
図3は本発明による紙カップのブランク展開図である。紙カップAは、図3に示すように、胴部材ブランク1Aと、底部材ブランク2Aとから形成される。一般的な紙カップの底部材ブランク2Aでは引き裂き線Lが設けられていないのに対して、本発明の紙カップAでは、底部材ブランク2Aに引き裂き線Lが設けられている。円形の底部材ブランク2Aの底面部21において、底面部21の中心Oを通って直径線上に引き裂き線Lが一本設けられている。
【0014】
また、この引き裂き線Lは、本実施例の一本の線とは異なり、図4−aに示すように、底面部21の中心Oを通る帯を形成するように平行な二本の引き裂き線L1、L2としてもよい。また、この帯状の引き裂き線L1、L2を引き裂きやすくするために、指で摘む取っ掛かりとなるように、図4−bに示すように、引き裂き線L1、L2を結ぶ引き裂き線L3を設けることもできる。さらに、図4−cに示すように、底面部21の中心Oで引き裂き線L1、L2が交差して十字を形成する形状に設けてもよい。
【0015】
この引き裂き線Lは、3本以上設けてもよい。その場合、平行状でも、交差状でもよく、底面部21の中心Oの近くを通る位置に設けることが好ましい。
【0016】
なお、本実施例では、円形の上方開口縁と、円形の底面部を有する紙カップAであるが、略四角形の開口縁と、略四角形の底面部を有する紙カップの場合、引き裂き線Lは、略四角形の底面部の対角線上に設けることが好ましい。対角線上ではなく、対向する辺の間に設けた場合には、紙カップが潰しにくくなる。
【0017】
つぎに、本発明の紙カップAに使用する材料の構成は、紙を主強度材とし、最内層に熱可塑性樹脂を有することを基本とし、内容物を保護する機能を有する。また、最外層も熱可塑性樹脂であることが好ましい。具体的な材料構成の例としては、外側から紙/ポリエチレン、紙/ポリプロピレン、紙/ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン/紙/ポリエチレン、ポリプロピレン/紙/ポリプロピレン、ポリエチレン/紙/ポリプロピレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレンテレフタレート、紙/ポリエチレン/アルミニウム/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/アルミニウム/ポリエチレン、ポリエチレン/アルミニウム/紙/ポリエチレン、紙/ポリエチレン/シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム/ポリエチレン、紙/ポリエチレン/アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム/ポリエチレン、紙/ポリエチレン/ナイロン/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/ナイロン/ポリエチレン、紙/ポリエチレン/シリカ蒸着ナイロンフィルム/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン/シリカ蒸着ナイロンフィルム/ポリエチレンなどの積層体があげられる。
【0018】
主強度材となる紙としては、紙カップ成形適性の良いカップ原紙を使用することが好ましい。坪量は、とくに限定されないが、紙カップ成形適性上、150〜350g/m2の範囲が好ましい。
【0019】
図5は、本発明の紙カップAを成形する工程を説明する図である。この成形する工程は、一般的な紙カップを成形する工程と同様であり、まず、紙を主体とした積層体を打ち抜いて、図3に示すような胴部材ブランク1Aと底部材ブランク2Aとを製造する。あらかじめ、底部ブランク2Aには、引き裂き線Lを打ち抜き工程で設けておく。
【0020】
つぎに、この胴部材ブランク1Aをマンドレルに巻き付け、図4−aに示すように、扇形の胴部材ブランク1Aの両側縁部をヒートシールなどで貼り合せる、いわゆる胴貼りをして逆円錐形の筒状の胴部材1に成形する。
【0021】
つづいて、紙カップ成形機で、図5−bに示すように、胴部材1の下方から底部材ブランク2Aを嵌め込み、接着部分を熱風で加熱し、胴部材1の下端を内側に折り返して折り返し部13とし、図5−cに示すように、底部材ブランク2Aの外周縁部を折り曲げた屈曲部を挟み込んで胴部材1と底部材2とを接合する。
【0022】
さらに、図5−dに示すように、胴部材1の上端を外側にカールしトップカール部12を形成して紙カップAを作製する。
【0023】
図6は、本発明による紙カップAを潰して減容化する方法を説明する図である。本発明による紙カップAは、使用後、まず、図5−aに示すように、底部材1の底面部21の引き裂き線Lの一部を指で突き刺す。そして、その部分を起点として引き裂いていく。ついで、図5−bに示すように、胴部11を引き裂き線Lの方向で内方に向かって潰す。底面部21が引き裂き線Lによって引き裂かれているので、図5−cに示すように、容易に胴部11を潰すことができ、紙カップAを減容化することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、胴部材と底部材とが互いに接合され、上方開口縁と底面部を有する紙カップであって、紙カップとしての強度の低下を起こさずに、底部材の底面部に引き裂き線を設け、使用後に、まず、底面部の引き裂き線を引き裂くことにより、容易に胴部材を潰して減容化ができる形態であり、胴部を偏平状に潰し、紙カップ全体を折り畳むことができるので、紙カップの圧縮強度の低下を起こさない形態で減容化による廃棄性に優れた紙カップである。この紙カップの減容化によって、廃棄する時に、容積を多く取らずに、保管、輸送などの処理を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙カップの一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明による紙カップの一実施例を示す部分切り欠け断面図である。
【図3】本発明による紙カップの一実施例の胴部材ブランクおよび底部材ブランクを示す展開図である。
【図4】本発明による紙カップの別の実施例の底部材ブランクを示す展開図である。
【図5】本発明による紙カップの一実施例の組み立て工程を説明する斜視図である。
【図6】本発明による紙カップの一実施例を潰して減容化する方法を説明する図である。
【符号の説明】
A 本発明の紙カップ
1A 胴部材ブランク
2A 底部材ブランク
1 胴部材
2 底部材
11 胴部
12 トップカール部
13 折り返し部
21 底面部
22 屈曲部
L 引き裂き線
L1 引き裂き線
L2 引き裂き線
L3 引き裂き線
O 中心(底面部)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a paper cup that can be reduced in volume, and more particularly, to a paper cup that can be easily crushed after use and can be discarded with a reduced volume.
[0002]
[Prior art]
In recent years, paper cups have been widely used in the field of packaging of foods, beverages, and the like, from the viewpoints of environmental measures such as resource saving, reduction of garbage volume, and recyclability. Furthermore, it has come to be sold as a product filled with contents such as foods and beverages.
[0003]
In recent years, environmental problems have become a major problem, and awareness of protecting the natural environment has been increasing. In particular, the problem of waste disposal is serious, and there is a need for resource saving by using as little material as possible and measures such as recycling, which is the reuse of resources. Against this background, it is also desirable to reduce the volume as much as possible when discarding containers used for packaging.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, paper cups made of paper are bulky after use, so they are crushed or peeled off at the joints, dismantled to reduce the volume, and discarded. In particular, there is a problem that it is difficult to disassemble a paper cup using a high-strength paper having a basis weight.
Some cartons are already provided with ruled lines for assisting folding in order to reduce the volume of the carton after use.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been found to solve the above-mentioned problems. In a paper cup having a body member and a bottom member joined to each other and having an upper opening edge and a bottom portion, a reduction in compressive strength as a paper cup is achieved. It is an object of the present invention to provide a paper cup in a form that can be reduced in volume by easily crushing after use without causing a problem.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Means for Solving the Problems The present invention made to solve the above-mentioned problem provides a body having a cylindrical body, a top curl part obtained by bending the upper end side of the body part, and a folded part obtained by bending the lower end of the body part inward. A member, a bottom part, and a bottom member having a bent part obtained by bending an outer peripheral edge of the bottom part, wherein the bent part is sandwiched between the body part and the folded part and joined to each other. A paper cup, wherein a tear line is provided on the bottom surface. Further, the tear line is provided as a half-cut line or a ruled line. Further, the tear line is provided one on a diameter line passing through the center of the bottom portion, two provided in parallel to form a band passing through the center of the bottom portion, or, It is characterized in that two are provided so as to cross each other at the center of the bottom surface to form a cross.
[0007]
According to the present invention, in a paper cup having a body member and a bottom member joined to each other and having an upper opening edge and a bottom portion, a tear line is provided on the bottom portion of the bottom member without lowering the strength of the paper cup. Thereby, after use, the tearing line can be torn, and a paper cup in a form capable of easily crushing the body member to reduce the volume can be obtained.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a detailed description will be given based on the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a paper cup according to the present invention, FIG. 2 is a partially cutaway sectional view showing an embodiment of the paper cup according to the present invention, and FIG. FIG. 4 is a development view showing a blank of one embodiment, FIG. 4 is a perspective view illustrating an assembling process of one embodiment of a paper cup according to the present invention, and FIG. 5 is a perspective view of one embodiment of a paper cup according to the present invention. It is a figure explaining volume reduction.
[0009]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a paper cup according to the present invention. The appearance of the paper cup A is substantially the same as that of a normal paper cup, as shown in FIG. 1, and includes a
[0010]
The paper cup A of the present invention is characterized in that a tear line L is provided in the
[0011]
The tear line L is provided linearly on the
[0012]
Further, in order to make the tear line L easy to tear, it is preferable to form a half-cut shape, but in the case of a half-cut, at least the innermost layer is left so that the contents do not leak.
[0013]
FIG. 3 is a blank development view of the paper cup according to the present invention. As shown in FIG. 3, the paper cup A is formed from a body member blank 1A and a bottom member blank 2A. The tear line L is not provided in the bottom member blank 2A of a general paper cup, whereas the tear line L is provided in the bottom member blank 2A in the paper cup A of the present invention. In the
[0014]
The tear line L is different from one line in the present embodiment, and as shown in FIG. 4A, two tear lines parallel to each other so as to form a band passing through the center O of the
[0015]
Three or more tear lines L may be provided. In that case, it may be parallel or crossed, and is preferably provided at a position passing near the center O of the
[0016]
In the present embodiment, the paper cup A has a circular upper opening edge and a circular bottom surface, but in the case of a paper cup having a substantially square opening edge and a substantially square bottom surface, the tear line L is substantially It is preferable to provide on the diagonal line of the square bottom. If the paper cup is provided not on a diagonal line but between opposing sides, the paper cup is less likely to be crushed.
[0017]
Next, the configuration of the material used for the paper cup A of the present invention is based on the fact that paper is the main strength material and that the innermost layer has a thermoplastic resin, and has a function of protecting the contents. Also, the outermost layer is preferably made of a thermoplastic resin. Examples of specific material configurations include paper / polyethylene, paper / polypropylene, paper / polyethylene terephthalate, polyethylene / paper / polyethylene, polypropylene / paper / polypropylene, polyethylene / paper / polypropylene, polyethylene / paper / polyethylene terephthalate, Paper / polyethylene / aluminum / polyethylene, polyethylene / paper / polyethylene / aluminum / polyethylene, polyethylene / aluminum / paper / polyethylene, paper / polyethylene / silica-deposited polyethylene terephthalate film / polyethylene, polyethylene / paper / polyethylene / silica-deposited polyethylene terephthalate film / Polyethylene, paper / polyethylene / aluminum-deposited polyethylene terephthalate film / polyethylene, polyethylene / Paper / polyethylene / aluminum-deposited polyethylene terephthalate film / polyethylene, paper / polyethylene / nylon / polyethylene, polyethylene / paper / polyethylene / nylon / polyethylene, paper / polyethylene / silica-deposited nylon film / polyethylene, polyethylene / paper / polyethylene / silica-deposited A laminate such as a nylon film / polyethylene may be used.
[0018]
As the paper as the main strength material, it is preferable to use cup base paper having good suitability for paper cup molding. The basis weight is not particularly limited, but is preferably in the range of 150 to 350 g / m 2 in view of suitability for paper cup molding.
[0019]
FIG. 5 is a diagram illustrating a process of forming the paper cup A of the present invention. This molding step is the same as a general paper cup molding step. First, a laminate mainly made of paper is punched out to produce a
[0020]
Next, this
[0021]
Next, as shown in FIG. 5B, the
[0022]
Further, as shown in FIG. 5D, the upper end of the
[0023]
FIG. 6 is a diagram illustrating a method of crushing the paper cup A according to the present invention to reduce the volume. After the paper cup A according to the present invention is used, first, a part of the tear line L of the
[0024]
【The invention's effect】
The present invention is a paper cup in which a trunk member and a bottom member are joined to each other and has an upper opening edge and a bottom portion, without causing a reduction in strength as a paper cup, providing a tear line on the bottom portion of the bottom member, After use, first, the tearing line on the bottom part can be easily crushed to reduce the volume by easily crushing the body member.The body part can be crushed flat and the entire paper cup can be folded, It is a paper cup that does not cause a decrease in compressive strength and has excellent discardability due to volume reduction. By reducing the volume of the paper cup, processing such as storage and transportation can be performed efficiently without taking up a large volume at the time of disposal.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a paper cup according to the present invention.
FIG. 2 is a partially cutaway sectional view showing one embodiment of a paper cup according to the present invention.
FIG. 3 is a development view showing a body member blank and a bottom member blank of one embodiment of the paper cup according to the present invention.
FIG. 4 is a development view showing a bottom member blank of another embodiment of the paper cup according to the present invention.
FIG. 5 is a perspective view illustrating an assembling process of an embodiment of the paper cup according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating a method of crushing and reducing the volume of an embodiment of a paper cup according to the present invention.
[Explanation of symbols]
A
Claims (6)
底面部と、該底面部の外周縁部を折り曲げた屈曲部とを有する底部材とを備えて、前記胴部と前記折り返し部との間に前記屈曲部が挟み込まれて互いに接合された紙カップであって、
前記底面部に引き裂き線を設けたことを特徴とする紙カップ。A body member having a tubular body, a top curl portion obtained by bending the upper end side of the body portion, and a folded portion obtained by bending the lower end of the body portion inward,
A paper cup comprising a bottom part and a bottom member having a bent part obtained by bending an outer peripheral edge of the bottom part, wherein the bent part is sandwiched between the body part and the folded part and joined together. So,
A paper cup, wherein a tear line is provided on the bottom surface.
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
- 2002-07-19 JP JP2002211222A patent/JP2004051160A/en active Pending
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