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JP2003526488A - ボードビンディング用の回転台 - Google Patents

ボードビンディング用の回転台

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JP2003526488A
JP2003526488A JP2001566760A JP2001566760A JP2003526488A JP 2003526488 A JP2003526488 A JP 2003526488A JP 2001566760 A JP2001566760 A JP 2001566760A JP 2001566760 A JP2001566760 A JP 2001566760A JP 2003526488 A JP2003526488 A JP 2003526488A
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JP
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claw
series
base
attached
turntable
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JP2001566760A
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レット,ラルフ
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597990
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Publication date
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Publication of JP2003526488A5 publication Critical patent/JP2003526488A5/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C10/00Snowboard bindings
    • A63C10/14Interfaces, e.g. in the shape of a plate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C10/00Snowboard bindings
    • A63C10/16Systems for adjusting the direction or position of the bindings
    • A63C10/18Systems for adjusting the direction or position of the bindings about a vertical rotation axis relative to the board

Landscapes

  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明に係るボードビンディング用の回転台は、ボード上面に取付可能なベースと、該ベース上に回転可能に取り付けられた回転板とを備えてなり、回転板をベースに対して使用位置から前進歩行位置まで相対的に回転させ得るように構成されている。回転板が使用位置にある場合には、該ビンディングは一般的にボードの長軸と直角の方向に向いている。回転板が前進歩行位置にある場合には、該ビンディングは、一般的にボードの長軸とビンディングとが鋭角を成すように、ビンディング上にある使用者の第1の足、例えば前方の足、をボードの先端に向けるような方向に向いている。回転抵抗装置は、回転板が円弧部を通過して回転する際には、自由回転の回転抵抗よりも大きく且つ回転板を予定された固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増すように作用する。使用位置ラッチは、回転板が前進歩行位置から前記使用位置にまで戻った際に、使用者の前足によって使用位置にある回転板に作用される回転力に抗して、ベースに対して使用位置にある回転板を解除可能に固定する。作動装置は、回転板を使用位置から前進歩行位置にまで回転させるような第1の方向へ加えられる力が作用したとき、使用位置ラッチを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フットビンディングをスノーボードや、インラインホイールを備え
たランドボードなどに固定するための回転接続部材に関する。より詳しくは、本
発明は、前足用のビンディングを、スノーボードの長手方向中心線に対して角度
を成した通常の立ち位置から、スノーボードの長手方向中心線と実質的に一直線
に並んだ位置まで回転させることのできる回転接続部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
スノーボードやインラインホイールを備えたランドボードのようなライディン
グボードを普通に使用する際には、その使用者は、動かないように該ボードに固
定された前方および後方のビンディングに彼又は彼女の脚を置く。該ビンディン
グは、該ボードの長手方向中心線とある角度をなして配置されているため、その
使用者は、サイドフォワードスタンスに適応しなければならない。例えば、チェ
アリフトの乗車エリア付近のような比較的平坦な地形においては、推進のために
、一般的な手段として、後ろ脚をビンディングから外れるようにし、その脚を用
いてボードを推進するようにしている。前方のビンディングは使用者の脚と足首
を進行方向とある角度をなして固定するため、使用者は一定の進行方向を維持す
るために、前方の膝と上半身をフェースフォワードスタンスへねじることによっ
て補わなければならない。さらに、チェアリフトに乗車中には、ボードは不格好
で、且つ使用者の前足を疲れさせるような角度で位置することとなる。
【0003】 従来技術として、出願人は、1998年5月7日にレイノルズによって公開さ
れた、スノーボードビンディング用のデュアルロックオートマチック位置決めイ
ンターフェースに関する米国特許第6102430号を挙げることができる。レ
イノルズの出願は、ブーツビンディング枠20を開示しており、該ブーツビンデ
ィング枠20は、その上面に位置するリテイナースリップディスク26と下面に
位置する回転リング28との間に挟まれるように構成されている。該ブーツビン
ディング枠20は、回転運動するように回転リング28に固定されるように取り
付けられ、且つ、スリップディスク26は、回転しないようにスノーボード12
に装着される。こうして、回転リング28とブーツビンディング枠20は、スノ
ーボード12およびスリップディスク26に対して回転可能となる。これらの部
材同士は、ブーツビンディング枠20に形成されたディスク容器若しくは開口3
4によって、回転可能となっている。ブーツビンディング枠は相当の直径のある
ディスク容器34を必要とするため、レイノルズの装置を既存のスノーボードの
ブーツビンディング枠へ改良することは、その適用範囲が限られたものとなり、
最も現実的な適用は、彼の装置と共同するように特別に設計された新しいブーツ
ビンディング枠を購入することである。本発明では、その構成部材がレイノルズ
のディスク容器34と同等物の必要性を除くようなブーツビンディング枠の下に
位置するため、新しいビンディング枠に本発明を組み込むことを不可能とするこ
ともなく、既存のビンディング枠を改良することに適している。
【0004】 さらに、レイノルズのロック機構42は、スリップディスク26又は回転リン
グ28のいずれか一方から切り離され、スノーボード12に個別に装着されてい
る。ロック機構42においては、バネが固定ツメ連結レバー44を回転リング2
8の係合部に付勢している。レバー44を回転リング28中の固定ツメとともに
係合部から開放するためには、レバー44は、前進するための方向へ回転する際
にブーツビンディング枠20が回転する方向とは逆の方向、即ち、いわゆるレイ
ノルズのソフトロック位置に回転される。こうして、本発明とは異なり、使用位
置の固定を開放するための使用者のレバーの蹴りは、それによって回転のロック
を解除し、且つ使用者の前足を前進歩行位置へと回転させるための角運動量を与
えることとの両方がなされるものではない。
【0005】 さらに、本発明とは異なり、レイノルズのロック機構42の操作は、地形や、
リフトから降りるといった目前の課題に対して、或いは使用中に回転機構に詰ま
りやすい雪や氷によって大きくなった抵抗に抗するための、ブーツビンディング
枠20を元の位置に戻す際に使用者の手助けをすることはない。さらに、レイノ
ルズの装置は、前方のソフトロックを含むロック位置を有するが、本発明のよう
に前進歩行位置において双方向性の回転抵抗の範囲を提供するものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、比較的水平な地形においてボードを推進しようと試
みる場合や、チェアリフトの乗車及び降車エリアの近辺や、Tバーリフトの乗車
中、降車時および乗り換え時に使用する場合に遭遇する困難を克服するための手
段を提供することにある。
【0007】 本発明の更なる目的は、使用者が前足を使用位置から前進歩行位置まで容易に
位置換えできるような、ボードの前ビンディングを固定するための回転接続部材
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】要約 本発明に係るボードビンディング用の回転台は、ボード上面に取付可能なベー
スと、該ベース上に回転可能に取り付けられた回転板とを備えてなり、回転板を
ベースに対して使用位置から前進歩行位置まで相対的に回転させ得るように構成
されている。該回転板は、該ビンディングから切り離された部材、又は該ビンデ
ィングに完全に組み込まれた部材、又は該ビンディングの一部として形成するこ
とができる。
【0009】 回転板が使用位置にある場合には、該ビンディングは一般的にボードの長軸と
直角の方向に向いている。回転板が前進歩行位置にある場合には、該ビンディン
グは、一般的にボードの長軸とビンディングとが鋭角を成すように、ビンディン
グ上にある使用者の第1の足、例えば前方の足、をボードの先端に向けるような
方向に向いている。斯かる前進歩行位置は、使用位置から放射状に離間した放射
状の円弧部の上に伸びている。
【0010】 非固定状態であって非自由回転の回転抵抗は、前記回転板が前記円弧部を通過
して回転する際には、自由回転の回転抵抗よりも大きく且つ前記回転板を予定さ
れた固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増すように作用する。斯かる回転抵
抗は、回転に対して実質的に抵抗がない自由回転と、回転させるためには使用者
の手又は第2の足、例えば後ろ足、によって解除することを要するような固定回
転抵抗との間の範囲の抵抗を提供する。
【0011】 少なくとも一つの使用位置ラッチは、使用者の第1の足がビンディング中にあ
り又は回転板と一体となっており、前記回転板が前記前進歩行位置から前記使用
位置にまで戻った際に、前記使用者の第1の足によって前記使用位置にある前記
回転板に作用される回転力に抗して、前記ベースに対して前記使用位置にある回
転板を解除可能に固定する。
【0012】 作動装置は、使用位置ラッチを解除するために提供される。該作動装置は、前
記回転板を前記使用位置から前記前進歩行位置にまで回転させるような第1の方
向へ、第2の足によって加えられる力により作動する。
【0013】 該作動装置は、前記回転板に弾力的に取り付けられた弾力性アームを備えて構
成し得る。該弾力性アームは、第1の先端に受圧部材を備えており、その第1の
先端は概ね回転台の径方向外方へ延びたように構成し得る。前記使用位置ラッチ
は、前記弾力性アームに取り付けられた第1ツメと、ボードの上面、例えばボー
ドやベース、に固着された回り止め部材とを備えて構成し得る。該回り止め部材
には回り止めが形成される。前記第1ツメは、前記使用位置において前記回転板
を解除可能に固定するために前記回り止めに解除可能に拘束される。前記弾力性
アームは、前記回転板に対して湾曲することによって前記ツメを前記回り止めに
よる拘束から解除し得るものである。
【0014】 他の形態として、前記使用位置ラッチは、ボードの上面に固着された回り止め
部材のみによって構成し、該回り止め部材に回り止めを形成し、前記弾力性アー
ムを該回り止めに解除可能に拘束し、回転板を使用位置に解除可能に固定し得る
。受圧部材は、その上に作用する力を受け、回転板が使用位置から前進歩行位置
まで回転するような方向へ、該弾力性アームを回り止めから非拘束にするように
弾力性アームを湾曲させるものである。弾力性アームが回転板のある平面上に湾
曲する場合には、受圧部材は、堅いキックプレートとすることができる。
【0015】 前記受圧部材は、弾力性アームを曲げて回転板を含む水平面から逸脱させるこ
とによって該弾力性アームを前記回り止めから解放するためのレバーとすること
ができる。斯かる受圧部材は、前記回り止めの形成された前記回り止め部材の上
面と係合するような支点を有するロッカーアームとすることができる。
【0016】 前記抵抗は、第2のツメと、該第2のツメと結合するために回転軌道上に配さ
れた一連のツメ受けによって作用するように構成し得る。
【0017】 該第2のツメは、回転板に設けることができ、該一連のツメ受けは、ベースに
形成することができる。他の形態として、該第2のツメは、ベースに設けること
ができ、該一連のツメ受けは、回転板に形成することができる。さらに他の形態
として、該第2のツメは、作動装置に設けることができ、該一連のツメ受けは、
ベースに形成することができる。また、他の形態として、該第2のツメは、ベー
スに設けることができ、該一連のツメ受けは、作動装置に形成することができる
【0018】
【発明の実施の形態】
本明細書においてスノーボード又はボードとは、雪上で使用するか否か、柔ら
かいか硬い地形か、平坦かでこぼこであるかによらず、また、ボードがその下面
で滑るか車輪によって転がるか、他の輸送手段によって進むかどうかによらず、
ライディングボードの全ての形態を含むことを意味する。さらに、本明細書にお
いて使用者の前足又は後ろ足あるいは前方のビンディング又は後方のビンディン
グは、互換性を有することを目的としている。即ち、通常の状況ではリフト使用
中や平坦な地形を移動する際に使用者は後ろ足を後方ビンディングから外すが、
本発明の目的は、使用者が代わりに前足を前方ビンディングから外して後進する
ことも対象とする。
【0019】 図1および2に示されたように、回転台10は、ボード12の前方ビンディン
グ14が取り付けられる位置の上面12aに取り付けられる。台10は、比較的
低い横向きの形状を有しており、上面12a上からわずかな最小限の高さだけ立
ち上がっている。使用者は、レベルスタンスを提供するために、後方ビンディン
グの下に同様の厚みのディスク形状のスペーサー(図示せず)を固定することを
選択することができる。
【0020】 図3および4に示したように、接続部材10は、一実施形態として、ネジ16
aによってスノーボード12に取り付けられた回転ハウジング16を備えている
。回転ハウジング16は、ベース18と、それによって空洞22を構成するよう
な直立した環状の周壁20とを有している。周壁20は、その外周面上に、環状
の肩部20aが形成されている。こうして、わずかな幅の直立した襟部20bが
形成されている。周壁20の隙間24は、ベース18と肩部20aとの間に位置
し、ベースと平行である。
【0021】 回転板30は、ハウジング16の空洞22中で回転可能に取り付けられている
。ロックレバー32は、回転板30から横方向に外側へ向かって延びている。ロ
ックレバー32は、ロックレバー又はアームの全ての実施形態においてバネ鋼又
は頑丈なプラスチックによって形成されており、周壁20に形成された隙間24
を通って外側へ延びている。回転板30はその外表面上に内側に向かって環状の
肩部30aが形成されており、その結果、上面33を区切るような環状の外側面
30bが形成されている。周壁20の上端は、回転板30の環状の肩部30aよ
り上にわずかに延びている。上面33は、ビンディング14をそこへ堅固に締結
できるような複数の貫通孔34を有している。窪み35は、ベース18と接触す
る表面積を減らすために、回転板30の下面に形成することができる。
【0022】 環状の上面36a及びぶら下がった側壁36bを有する固定リング36は、回
転ハウジング16の上部に取り付けられる。ぶら下がった側壁36bは、回転ハ
ウジング16の周壁20に形成された直立した環状の襟部20b上に接触しつつ
、側壁36bが環状の肩部20aと接触し、回転板30の上面33が固定リング
36の上面36aよりも僅かに上方へ突出されるまで滑り落ちる。固定リング3
6は固定ネジ38によってハウジング16に固定される。環状の上面36aは径
方向内側へ向かって延びており、雪や水分の浸入を防ぐために回転板30の外表
面30bに近接している。
【0023】 図5および6に示したように、周壁20は、隙間24の一端側に少なくとも一
の突起40を備えており、隙間24の他端側に第2の回り止め又は突起を備えて
いる。2つの突起40について説明したが、これはこの実施形態に限定する目的
ではなく、好ましくは、一又は二以上の使用位置ラッチを有することができる。
このように、ここで示した実施形態の全てにおいて、本発明の範囲には、使用者
が望ましい又は快適な使用位置を選択することができるような互いに放射状に離
間した複数の使用位置ラッチが含まれていることが意図されている。
【0024】 ロックレバー32は反対側に位置する円弧状にカーブしたアーム44と44a
とを備えており、それらはレバーの横方向から外側へ向かって延びており、周壁
20と近接している。アーム44のツメ48は、回り止め40と係合している。
アーム44aのツメ48は、第2の回り止め40aと係合している。ビンディン
グ14は回転板30に取り付けられているため、回り止め40又は40aのいず
れかとツメ48とが係合した回転レバー32も同様にビンディング14を回転さ
せる。こうして、アーム44のツメ48が第1の回り止め40の後ろ側に一致し
たときには使用位置に引っ掛かるように、該ビンディングは使用者によって回転
させることができる。ここでいう使用位置とは、ボードに乗る為のビンディング
14が通常なす角度であり、実質的に又は一般的に、長軸A’と直角である。
【0025】 図5は、スノーボード12の長軸A’に対して角αをなして位置するビンディ
ング14(点線で示す)を示している。アーム44のツメ48は、回り止め40
の後ろ側に引っ掛けられている。さらに、ボード12に対するビンディング14
の成す角度は、ボードに乗った使用者が使用者の足をビンディングによってボー
ドに固定する時の通常の“乗る”位置を示している。使用者の足がスノーボード
12の長軸A’に沿って前方向へ向こうとするような、即ち角αを小さくするよ
うな、ビンディング14の使用位置からB方向への意図的でない回転は、突起4
0とアーム44のツメ部48との係合によって抑制されている。スノーボード1
2の長軸方向へのビンディング14の回転は、回転軸B’においてビンディング
を回転させるようにロックレバー32をB方向に歪めること、又は湾曲させるこ
と、又は曲げることによって可能となる。これは、例えばロックレバー32の径
方向外側先端部を、そのレバーを形成するバネ鋼等の材料に固有の復元力に抗し
てB方向に押すこと又は蹴ることによって行うことができる。複数個の回り止め
40は、周壁20上で放射状に離間して配されているので、使用者は使用位置で
あるサイドフォワードスタンスのための所望の角度を選択するために、所望の第
1の回り止めを選ぶことができる。
【0026】 例えば、比較的平坦な地形や、例えばチェアリフトの乗車又は降車場所の付近
や、Tバーリフトとの関連で使用する場合であって、完全に使用者の足からボー
ドを外しはしないような非使用時においては、ボード上での機動性を容易にする
ために、一般的には、使用者の後ろ足を外す、即ち後方ビンディングから引き抜
く。これによって、例えば、ロックレバー32の先端部をB方向へ蹴るような運
動をするための使用者の後ろ足が自由となる。ロックレバー32はビンディング
14の回転させようとする方向とは反対側が蹴られることとなる。ロックレバー
32が蹴られると、該ロックレバー32はツメ48を周壁20から径方向外側へ
回転させるように変形され、ツメ48と回り止め40との係合を開放する。ロッ
クレバー32を最初に蹴った力と、引き続きロックレバー32を足で押す力との
いずれか若しくは両方を活用することにより、ビンディング14と回転板30は
、つま先前方、又は前進歩行位置、又は図6のような方向となるまで、さらにB
方向へ回転し、角αは使用位置から鋭角にまで減少する。可能な移動範囲は、以
下に述べるような前進歩行位置での使用に好ましいような、回転角度の好適な範
囲に依存して決められる。
【0027】 前進歩行位置においてはビンディング14中にある使用者の前足と足首は、使
用位置よりも小さい相対回転角をなしており、その時、後ろ足は前進運動のため
の推進に使用される。従って、ビンディング14を前進歩行位置に固定する突起
とツメ部は、ビンディングを使用位置に保持するための回り止めとツメに相当す
るような保持力や回転抵抗を提供する必要はなく、また、提供することは好まし
くない。上述したように、回り止め40aは丸みを帯びているため、ビンディン
グ14が後ろ足を用いてロックレバー32に抗する力を加えなくとも、B方向と
反対方向へ回転することを許容し、即ち、前進歩行位置における所望の角度αに
調節するか、又はボードの使用位置に引っ掛けるようにビンディングを戻すかす
るために前足を回転させるように使用者によって発揮される力に従って、ビンデ
ィング14が使用位置に向かって回転するのを許容する。
【0028】 ロックレバー32のツメ48が回り止め40の後側との引っ掛かりから解放さ
れ、回転板を所望の前進歩行位置に保持するための、回転板30のボードに対す
る自由回転を妨げ又は阻害する他の実施形態は、図7乃至17、図23乃至30
、および図37乃至43に説明されている。
【0029】 図7に示したように、回転板80aに一体的に形成されたレバー80は、使用
者の後ろ足(図示せず)からの衝撃によってB方向にわずかに回転している。斯
かる衝撃はレバー80の湾曲を生じさせ、ツメ82を下プレートに設けられた回
り止め84から外させる。この位置において、さらに前進歩行位置へ向かうよう
なB方向への回転は、使用者の前足(図示せず)、即ち、回転板80a上に取り
付けられたビンディング14に保持された足のB方向へのねじり運動によって達
成される。
【0030】 アーム90は、回転板80aの同一面上においてロックレバー80から延びて
いる。アーム90は、円弧状となって、一般に回転方向Bの方向へ延びている。
アーム90は、その下面に、下プレート86の上面から突き出た突出部又はツメ
94と系合するような窪み92(点線で外形を示す)の配列を有している。突出
部94は、図8に示したように、ボールベアリング96のような球を包含するよ
うな空洞部94aの形態とすることができる。球96は、空洞部の開口端から、
下プレート86の上面より上方へわずかに突出するように、バネ98によって付
勢されている。別の突出部94としては、堅い突起又は隆起であって、アーム9
0の復元力によってその突起や隆起と噛み合いが一致するような窪みをスライド
させるようなものでもよい。ここで説明した、窪み又は窪みの配列と係合するよ
うな、いかなる突出部、ボール、球、ツメ、又は堅い突起は、全体としてツメと
呼ぶことができる。
【0031】 球96といずれかの窪み92との係合は、回転板が、窪み92の配列の長さに
よって決められた円弧を通って回転する際に、回転板80aの自由回転を妨げる
。これは、ビンディング14の前方歩行位置の所望の円弧と一致する。こうして
、前進歩行位置においては、回転板80aの回転、即ち前足の方向は選択し得る
ものとなり、使用者によって快適なつま先方向となるように積極的に調整し得る
ものとなる。
【0032】 図9および10では、窪み92と突出部94の配置が逆になっている。アーム
90は突起部94を備えている。この実施形態では、球96は、下プレート86
の上面に形成された窪み92と弾性的に噛み合うように、バネ98によってアー
ム90の下面から僅かに突出するように付勢されている。
【0033】 図11および12に示された実施形態では、アーム90は、下プレート86の
外側エッジの半径を越えるように回転軸B’から放射状にロックレバー80より
延びている。ロックレバー80とアーム90がB方向に回転すると、ボード12
の上面に取り付けられた突起部94は拘束されることとなる。球96は、回転板
80aが軸B’で自由に回転するのを部分的に妨げ又は抵抗を与えるために、ア
ーム90の下面にある窪み92と係合する。
【0034】 図13および14に示されているのは、アーム90とロックレバー80とが、
ビンディング100の底に、径方向外側へ出っ張るようにして一体的に形成され
た実施形態である。アーム90は、その下面に形成された窪み92の配列を有し
ている。ビンディング100の、B方向への回転は、ボード12の上面から突出
した突起部94と同位置となるアーム90の円周軌道を生じさせる。窪み92の
配列のうちのいずれか一つと球96との摩擦による係合は、ベースプレートに対
するビンディングと回転板との自由回転の部分的な妨げ又は抵抗となる。
【0035】 図15および16では、周り止め84に隣接して形成された窪み102は、回
転板80aに隣接したレバー80の端部において対向する位置関係となる絡まり
部104と摩擦係合する。突起84は、ボード12に固く装着されており、ツメ
部82は窪み102を越えて、回転板とビンディングとが放射状の円弧を通って
回転して前進歩行位置を構成するまで、絡まり部104が続けて窪み102に一
致する。
【0036】 図17は、ビンディング100の一部として形成された図15および16の装
置を示している。ビンディング100は、レバー80の周りの一部分として、細
長いアーム106のように形成することができる。これは、本発明の範囲には、
回転板を別部材とすること、又は前方ビンディングに一体的に装着され又は形成
された一体的な部材とすることが含まれていることを明白に意味するものである
【0037】 図18および19は、レバー80のための固定用回り止め84の他の形態を示
している。この形態では、回り止め84’は、下プレート86又はボードの上面
に取り付けられる回転可能なクリップラッチ108として構成されている。閉じ
た位置において、クリップラッチ108は、ビンディング14を使用位置に維持
するために、例えばレバー80の端部を締め、又はつかむ。クリップラッチ10
8は、その閉じた位置においては、バネ(図示せず)によって弾性的に付勢され
ている。
【0038】 図20乃至22は、外れたボードが下り坂を疾走するのを防止するための付加
的なバネ操作のブレーキを示している。急勾配の斜面において逃げていくボード
は高速に達するため、ボードが人に衝突した場合には重大な負傷を負わせること
になり、又、硬いものにぶつかった場合にはボードに損傷を受けることになる。
【0039】 図20は、例えばビンディング100のようなビンディングに近接してボード
に枢設されたブレーキ機構110を示している。ブレーキ110は、破線で示さ
れたように、可撓性のロープ112の自由端をブーツの紐に固定することによっ
て引っ込められる。ロープ112は、伸縮自在なコードのように弾力のあるもの
である。靴紐からロープ112を外し、使用者の踏み足をビンディング100か
ら外した場合には、バネ作動によってブレーキ機構110は実線で示した展開位
置まで回転する。ブレーキアーム114、展開した位置において、ボードが逃げ
るのを妨げるために下方に突出した先端がボードの滑走する表面へ押し付けられ
るような充分な長さを有している。
【0040】 図21および22において、バネを備えた他のブレーキ機構120は、回転自
在のシャフト124の一端側にある押圧パドル122と他端側にあるブレーキア
ーム126とを備えている。ブレーキアーム126を上昇させるためにパドル1
22が回転すると、ビンディングの踵の切り取られた部分にパドル122が横た
わる。ビンディングに足を置くことによってブレーキアーム126は上昇した位
置に維持される。ビンディングから足を外すとバネ128の動作によってパドル
122とブレーキアーム126は180度回転し、アーム126の先端はボード
の下面へ延びて地表面中に押し付けられる。
【0041】 図23および24に示されているのは、ビンディング100の底に抵抗装置1
30が一体的に形成されるように組み込まれた実施形態である。ビンディングが
B方向に回転すると、抵抗装置130から突き出された球96は、平板134上
にアーチ形に配列した窪み132に移動する。平板134は、ボードの上面に固
定されている。一連の窪み132のいずれか一つとバネで付勢された球96とが
係合すると、ビンディングは、前進歩行位置を調整するために、手を用いた手動
調整が必要となるように回転を固く固定することなく、自由回転を部分的に妨げ
るものとなる。
【0042】 図25乃至27は、回転台の使用位置ラッチ機構の他の実施形態を示したもの
である。より詳細には、スノーボード12に対してビンディング14をB方向に
回転させるために、アーム140が回転板142から弾性的に延びている。アー
ム140は使用位置に引っ掛けられた状態が示されており、アーム140の先端
は、対向するくさび144aおよび144bの間に解除可能にぴったりと一致し
ている。くさび144aおよび144bは、例えばボルトやネジ146といった
固定具によってボードに固定されている。アーム140は、アームに作用する復
元力に抗してアームの先端を使用者が持ち上げることによって、144aの上端
よりも持ち上げられると、くさび144aおよび144bの間に嵌め込まれた固
定から外すことができ、くさび144aを越えたB方向へのアーム140の回転
が許容されることになる。アーム140の持ち上げは、使用者がノブ146を握
って上方へ引くことによって成し得る。ノブ146を使用することは、それに限
定する意図ではなく、他の実施形態として足で機能する装置によって置き換えた
もの、例えば、アーム140の先端に取り付けられたトウカップ(ノブから切り
取られるように点線で示された)によって置き換えられる。この実施形態におい
て、使用者の後ろ足はトウカップに関与するために使用でき、単に後ろ足ととも
にトウカップを持ち上げることにより、くさび144aからアーム140が拘束
されなくなり、使用者の後ろ足が、前進歩行位置にまでビンディング14をB方
向に回転させるようにアーム140に作用することを許容する。
【0043】 前進歩行位置においては、例えばバネを備えたボール148のような、アーム
140から下方への突出部は、ボード12に備えられた湾曲平板152の窪み1
50に拘束される。アーム140の底からのバネを備えたボール148を窪み1
50に弾性的に嵌め合わせるような、突起の弾性による嵌め合い拘束によれば、
もし、使用位置からアーム140が外れているならば、ビンディング14は、使
用者の前足の回転や、使用者の後ろ足によって加えられる何らかの回転運動によ
ってB方向へ回転される。
【0044】 アーム140の弾性撓み又はハウジング156にあるバネ154の弾性的な圧
縮によって、アーム140から下方への突起は、窪み150と弾性的に嵌め合い
、その結果、ボード12に対するビンディング14の相対的な位置は、使用者の
前足の手動回転によって調整することができる。よって、使用者が自由になった
後ろ足で漕ぐことによって前方へ移動する状態に応じて、又はチェアリフトから
傾斜したスロープへ降り又は使用者がボードに乗れるように地形が一時的に下方
へ傾斜した場所での乗り換えの際、さらに断続的に漕ぐことが必要である地形に
おいて、使用者は快適な前進歩行位置を調節することができる。このように、使
用者は、快適な一直線となった前進歩行位置から、前進歩行位置の範囲内にあっ
て角度がずれような前方移動位置へと、すみやかに切り換えることができる。
【0045】 前方移動の際に、漕ぐことを必要としない時には、後ろ足は例えば前と後ろの
ビンディングの間に置かれる。一般的には、それらビンディング間において、ボ
ードと使用者の後ろ足との一時的な摩擦係合を目的として、ボードにノースリッ
プパッドが設置される。
【0046】 ここで、いわゆる前進歩行位置の全ては、おそらく後ろ足を用いてボードを前
進させるために最も快適な、真っ直ぐな直線上の位置、および、一直線の位置か
らの鋭角の範囲内という大まかに表現された位置を含み、前進歩行位置という総
称語に全てを取り囲むものである。その結果、使用者は、一旦使用位置から解除
すると、直ちに使用位置と放射状に隣接した前進歩行位置の範囲に切り換えるこ
とができる。こうして、チェアリフトの降車時には、使用者は、チェアリフトに
乗っている間に、前足およびビンディングを使用位置から非常に近い位置に位置
させておくことができる。これは、使用者に対して、出口スロープを滑り降りる
際のより馴染み易い使用感覚を与えることになる。出口スロープを滑り降りた後
、使用者は、滑降使用のための使用位置に引っ掛けることができる。
【0047】 こうして、ビンディング14を使用位置に固定するためのラッチ機構は、前進
歩行位置に拘束する回転移行機構の弾性拘束と干渉しないように、回転板に対し
て径方向に位置する。また、ラッチ機構は、ビンディングが前進歩行位置にある
時に、ボードのライディングや移動といった使用を邪魔しないようにボード表面
から突出するべきではない。その結果、使用位置ラッチ機構は回転板から突出し
たアームであり、一般に、該アームは前進歩行位置の回転抵抗機構から放射状に
離間して位置している。こうして、図29および30にみられるように、前進歩
行位置抵抗機構は、アーム140から延びて湾曲した板158を備え、各板15
8は、バネを備えたボール162のような、ボードから上方へ突出した突起を拘
束するための窪み160をその下面に有している。
【0048】 図28にみられるように、ロッカーアーム164のような足操作による解除装
置をボード12に装着し、くさび144aと144bの間からアーム140を解
放させるようにしてもよい。こうして、ロッカーアームのカンチレバー先端16
4aは、使用位置にある時は、くさびの間のアーム140の先端の下方に位置し
、アーム140の下面をカンチレバー先端164aによって拘束するために、使
用者の後ろ足が、支点166に支持され上を向いた他端164bを押し下げる。
アーム140の先端がくさび144aより上に上昇すると、ビンディングの使用
位置から前進歩行位置までのB方向への回転が可能となる。
【0049】 図31乃至33は、回転板172に装着されたボードブレーキ機構170を示
している。該ブレーキ機構は、例えば、回転板172上のベース部材178に対
してバネ176によって旋回運動するように、回転板上に回転自在に装着され、
弾性的に付勢されたアーム174を有している。図31および32に示したよう
な典型的な使用位置の範囲においては、アーム174をスノーボード12の左側
エッジ12aを超えるような位置に配置するように、ベース部材178が、ビン
ディング14の下から延びている。
【0050】 アーム174は、この実施形態に制限されるものではないが、Z形に曲げて形
成することができ、それによって、使用者のビンディング14中の前足がアーム
174の踏板174aを押圧しなくなった場合に、バネ176が他端174bを
ビンディング14からボード12下の地面を拘束する位置へ向けるように下方へ
弾性的に付勢する。
【0051】 図34乃至36では、アーム174は、図31乃至33の実施形態と同様のや
り方で操作されるが、回転板172ではなく、ビンディング14に直接装着され
ている。
【0052】 図37および38の実施形態では、回転板172上のアーム140は、スライ
ドハウジング180の使用位置に引っ掛けられている。スライドハウジング18
0の内側の空洞は、スライドハウジング180が、ベース18から延びた堅い部
材184に形成された直線軌道182に沿って回転板172に対して径方向内側
へスライドしたとき、アーム140の先端を捕獲する。図示された実施形態では
、前進歩行位置回転抵抗機構は、アーム140が使用位置から前進歩行位置へと
B方向へ回転すると、アーム140の下面に形成された窪み188に対応して拘
束するような湾曲して配列された隆起又は突起のような上方に突出したツメを備
えている。上述したように、ツメがベースプレート上に設けられ、窪みが回転板
に設けられることに限定するものではなく、本発明の範囲には、窪みがベースプ
レート上に形成され、該窪みに合致するように回転板上にツメを形成することも
含まれる。
【0053】 図39および40に見られるように、キックアーム200は、その末端に堅く
形成されたキックプレート202を有している。キックアーム200の径方向内
側の端部は、弾性を有する弾力性アーム206によって回転板204に装着され
ている。キックプレート202が使用者の後ろ足によって蹴られた時の弾力性ア
ーム206の屈曲量は、回転板から延びたベースアーム210に拘束されたスト
ップアーム208によって制限される。
【0054】 ベースプレート18に取り付けられた回り止め部材215の使用位置用回り止
め214の一つを拘束するために、使用位置用のラッチツメ212がキックアー
ム200の内周端から径方向内側へ向かって突出している。キックアーム200
が、ラッチツメ212を回り止め214の一つと拘束するまで回転すると、キッ
クアーム200の余分な回転はベース18に備えられた止め具216によって抑
制される。使用者は、例えば、ボード使用時に最も適しているもの、又は最も快
適であるものを選択すべく、回り止め214を選ぶことができる。
【0055】 キックアーム200が、使用位置から前進歩行位置に至るまで、B方向に回転
すると、フレックスアーム220に設けられたツメ218は、放射状に配列され
た窪み、絡まり部、波形部、又はベース18の周りに放射状に配された歯222
に拘束される。
【0056】 フランジ224は、回転板204上のビンディング14が前進歩行位置にまで
回転した時に、止め具226と係合するように回転板204から延びている。
【0057】 第2の弾力性アーム228は、キックアーム200の径方向の最も内側の端か
ら延びるように形成し得る。第2のツメ230は、回り止め214のようなベー
スプレート18又はボード12上に設けられた突起に拘束されるように、第2の
弾力性アーム228の先端に備えられている。第2のツメ230は、第2の弾力
性アーム228上に径方向に位置しており、キックアーム200がB方向に回転
し、一旦ツメ218が歯222との拘束状態におかれ、即ち、前進歩行位置にま
で回転したとき、第2のツメ230が回り止め214から解放される。こうして
、第2のツメ230は、例えば、前進歩行位置において、移動範囲の中間である
とか移動範囲の端であるということを示して、触覚によるフィードバックを使用
者に対して提供する。さらに、ツメ230は、回転板がB方向と反対向きに回転
した時、例えば、ビンディングが前進歩行位置の移動範囲の中間まで回転したと
か、移動の限界まで回転したといったことを使用者に示すために、回転抵抗が増
加するように付勢された弾性力を提供することもできる。もし、使用者が、ビン
ディングを使用位置にまで回転させつづけることを望むならば、回り止め214
を乗り越える第2のツメによって与えられる回転抵抗のわずかな増加は、使用者
が前足を故意にねじることによって克服することができる。
【0058】 図41乃至43に示した実施形態では、回転板142のアーム149は、使用
位置においては、再びくさび144aの後ろ側に一致するように位置している。
しかしながら、この実施形態では、くさび144aの後ろ側に引っ掛けられたア
ーム140の先端を解放するために、ノブ146やトウカップ、又は前述のロッ
カーアームではなく、例えば、ヒンジ192によってくさび144aを超えるよ
うに軸C周りに回転するように、アーム140上に装着されたロッカーアーム1
90が装着されている。ロッカーアーム190は、バネ(図示せず)によってく
さび144a上に弾性的に付勢させてもよい。ロッカーアーム190は、ヒンジ
192と反対側の端部に、反り返ったトーキャッチ194を有しており、該トー
キャッチ194上に作用する下向きの力は、くさび144aの上に置かれた支点
196を旋回点として、ロッカーアーム190をD軸周りに回転させる。支点1
96におけるロッカーアーム190の回転は、くさび144aの背後で使用位置
に拘束されている状態からアーム140を解放するように、アーム140をくさ
び144aよりも上方へと上昇させる。
【0059】 こうして、使用者が使用位置からビンディング14を外すためには、使用者は
後ろ脚のつま先をつかってロッカーアーム190が支点196で回転するように
トーキャッチ194を拘束し、一旦アーム140がくさび144aの背後から解
放されると、ロッカーアーム190即ちアーム140をB方向へスライドさせ、
ビンディング14が前進歩行位置にまでを回転するのを補助する。トーキャッチ
194上への押圧は、使用者の後ろ脚による第1番目の動作を、その後にロッカ
ーアームがB方向へスライドすることと切り離すことができ、また、使用者の後
ろ脚による動作を、押圧とスライドとが一連に行われるようにしても良く、例え
ば、使用者の後ろ足によって加えられた力をA’方向へ導くことにより、アーム
140を解放すべくロッカーアーム190を回転させ、且つA方向への力のベク
トル成分によってアーム140をB方向へ回転させることができる。
【0060】 上述のような開示を考慮すれば、当該技術分野における熟練した者であれば、
本発明の実施において、その思想および範囲から外れることなく、多くの代替や
変更が可能である。従って、本発明の範囲は、クレームによって定義される内容
によって解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、スノーボードに取りつけられた本発明の回転台が、通常の使
用位置にある状態を示した斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示した回転台が、前進歩行位置まで回転し、スノーボ
ードの長軸と実質的に一直線に並んだ状態を示した斜視図である。
【図3】 図3は、本発明の回転台の一実施形態を示した分解斜視図である。
【図4】 図4は、図2の4−4線における断面図である。
【図5】 図5は、図1の回転台を説明した、一部断面の平面図である。
【図6】 図6は、図2の回転台の、一部断面の平面図である。
【図7】 図7は、本発明の他の実施形態を示した等角図である。
【図8】 図8は、図7の8−8線における断面図である。
【図9】 図9は、本発明の他の実施形態を示した等角図である。
【図10】 図10は、図9の10−10線における断面図である。
【図11】 図11は、本発明の他の実施形態を示した等角図である。
【図12】 図12は、図11の12−12線における断面図である。
【図13】 図13は、本発明の他の実施形態を示した等角図である。
【図14】 図14は、図13の14−14線における断面図である。
【図15】 図15は、本発明の他の実施形態を示した平面図である。
【図16】 図16は、図15の回転制止装置の拡大図である。
【図17】 図17は、図15の回転制止装置をスノーボード用ビンディングと
して組み込んだ場合を示した一部切り取りの平面図である。
【図18】 図18は、使用位置において回転板レバーを拘束するための他の手
段を示した等角図である。
【図19】 図19は、図18の19−19線における断面図である。
【図20】 図20は、バネ作動のブレーキレバーの一形態を示したスノーボー
ドビンディングの部分正面図である。
【図21】 図21は、バネ作動のブレーキレバーの他の形態を示した等角図で
ある。
【図22】 図22は、図21のバネ作動のブレーキレバーの他の形態の拡大等
角図である。
【図23】 図23は、本発明の他の実施形態を示した等角図である。
【図24】 図24は、図23の24−24線における断面図である。
【図25】 図25は、本発明の回転台の使用位置ラッチ機構についての実施形
態を示した平面図である。
【図26】 図26は、図25の使用位置ラッチ機構を示した一部切り取り等角
図である。
【図27】 図27は、図26の27−27線に沿った断面図である。
【図28】 図28は、図27に相当する使用位置のラッチ解除機構の他の実施
形態を示した一部切り取り断面図である。
【図29】 図29は、図25の前進歩行位置の抵抗機構の他の実施形態の一部
切り取り断面図である。
【図30】 図30は、図29の30−30線に沿った断面図である。
【図31】 図31は、本発明に基づいて回転板に装着されたボードブレーキ機
構が前進歩行位置に回転した状態を示した一部切り取り平面図である。
【図32】 図32は、図31が回転板を前進歩行位置と一直線になるように回
転させた状態を示した図。
【図33】 図33は、図31の33−33線に沿った断面図である。
【図34】 図34〜36は、図31〜33においてブレーキ機構がビンディン
グに取り付けられた場合の実施例に対応するものである。
【図35】 図34〜36は、図31〜33においてブレーキ機構がビンディン
グに取り付けられた場合の実施例に対応するものである。
【図36】 図34〜36は、図31〜33においてブレーキ機構がビンディン
グに取り付けられた場合の実施例に対応するものである。
【図37】 図37は、本発明の回転台の使用位置ラッチの実施例を示した一部
切り取り斜視図である。
【図38】 図38は、図37の38−38線に沿った一部切り取り断面図であ
る。
【図39】 図39は、本発明の他に実施形態が、使用位置にある状態を示した
一部切り取り斜視図である。
【図40】 図40は、図39の回転台が前進歩行位置にある状態を示したもの
である。
【図41】 図41は、使用位置ラッチ解除機構の他の実施形態を示した一部切
り取り拡大斜視図である。
【図42】 図42は、図41の42−42線に沿った断面図である。
【図43】 図43は、図42のラッチ解除機構がラッチを解除した状態を示し
たものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 るような第1の方向へ加えられる力が作用したとき、使 用位置ラッチを解除する。

Claims (120)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボードビンディング用の回転台であって、 ボード上面に取付可能なベースと、 使用位置と前進歩行位置との間を該ベースに対して相対的に回転するように、
    該ベースに回転可能に取り付けられた回転板とを備え、 前記ビンディングが前記回転板に取り付けられて前記回転板が前記使用位置に
    あるとき、前記ビンディングは前記ボードの長軸と概ね直角方向に向くように構
    成され、 前記ビンディングが前記回転板に取り付けられて前記回転板が前記前進歩行位
    置にあるとき、該前進歩行位置は前記使用位置から放射状に離間した放射状の円
    弧に広がって位置し、前記ビンディングは該ビンディングと前記ボードの長軸と
    が略鋭角をなすように該ビンディング中にある使用者の第1の足を前記ボードの
    先端方向に向くように構成され、 前記回転板が前記円弧部を通過して回転する際には、自由回転の回転抵抗より
    も大きく且つ前記回転板を予定された固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増
    すように、前記回転板と前記ベースとの間に非固定のしかも非自由回転の回転抵
    抗が作用し、さらに、該回転抵抗は、回転に対して実質的に抵抗がない自由回転
    と、回転させるためには使用者の手又は第2の足によって解除することを要する
    ような固定回転抵抗との間の範囲の抵抗を提供するように構成され、 使用者の第1の足がビンディング中にあり該ビンディングが回転板に取り付け
    られ、前記回転板が前記前進歩行位置から前記使用位置にまで戻った際に、前記
    使用者の第1の足によって前記使用位置にある前記回転板へ作用される回転力に
    抗して、前記ベースに対して前記使用位置にある回転板を解除可能に固定するよ
    うな少なくとも一つの使用位置ラッチを有し、 前記回転板を前記使用位置から前記前進歩行位置にまで回転させるような第1
    の方向へ、前記第2の足によって加えられる力により作動するような、前記使用
    位置ラッチを解除するための作動装置を備えた ことを特徴とするボードビンディング用の回転台。
  2. 【請求項2】 前記作動装置は、前記回転板に弾力的に取り付けられた弾力性
    アームを備え、該弾力性アームは第1の先端に受圧部材を備えており、その第1
    の先端は概ね前記回転台の径方向外方へ延びていることを特徴とする請求項1記
    載の回転台。
  3. 【請求項3】 前記使用位置ラッチは、前記弾力性アームに取り付けられた第
    1ツメと、ボードの上面に固着された回り止め部材とを備え、該回り止め部材に
    は回り止めが形成され、前記第1ツメは、前記使用位置において前記回転板を解
    除可能に固定するために前記回り止めに解除可能に拘束され、 前記弾力性アームは、前記回転板に対して湾曲することによって前記ツメを前
    記回り止めによる拘束から解除することを特徴とする請求項2記載の回転台。
  4. 【請求項4】 前記使用位置ラッチは、ボードの上面に固着された回り止め部
    材を備え、該回り止め部材には回り止めが形成され、前記弾力性アームは前記使
    用位置において前記回転板を解除可能に固定するように前記回り止めに解除可能
    に拘束されることを特徴とする請求項2記載の回転台。
  5. 【請求項5】 前記受圧部材が、その上に力を受けて前記回り止めから前記弾
    力性アームを解放すべく該弾力性アームを曲げることを特徴とする請求項4記載
    の回転台。
  6. 【請求項6】 前記受圧部材が、前記弾力性アームを曲げて前記回転板を含む
    水平面から逸脱させることによって該弾力性アームを前記回り止めから解放する
    ためのレバーであることを特徴とする請求項5記載の回転台。
  7. 【請求項7】 前記レバーが、前記回り止めの形成された前記回り止め部材の
    上面と係合するような支点を有するロッカーアームであることを特徴とする請求
    項6記載の回転台。
  8. 【請求項8】 前記受圧部材が、堅いキックプレートであることを特徴とする
    請求項2記載の回転台。
  9. 【請求項9】 前記受圧部材が、堅いキックプレートであることを特徴とする
    請求項3記載の回転台。
  10. 【請求項10】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項1記載の回転台。
  11. 【請求項11】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項2記載の回転台。
  12. 【請求項12】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項3記載の回転台。
  13. 【請求項13】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項4記載の回転台。
  14. 【請求項14】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項5記載の回転台。
  15. 【請求項15】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項6記載の回転台。
  16. 【請求項16】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項7記載の回転台。
  17. 【請求項17】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項8記載の回転台。
  18. 【請求項18】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項9記載の回転台。
  19. 【請求項19】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項10記載の回
    転台。
  20. 【請求項20】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項11記載の回
    転台。
  21. 【請求項21】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項12記載の回
    転台。
  22. 【請求項22】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項13記載の回
    転台。
  23. 【請求項23】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項14記載の回
    転台。
  24. 【請求項24】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項15記載の回
    転台。
  25. 【請求項25】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項16記載の回
    転台。
  26. 【請求項26】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項17記載の回
    転台。
  27. 【請求項27】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項18記載の回
    転台。
  28. 【請求項28】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項10記載の回
    転台。
  29. 【請求項29】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項11記載の回
    転台。
  30. 【請求項30】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項12記載の回
    転台。
  31. 【請求項31】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項13記載の回
    転台。
  32. 【請求項32】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項14記載の回
    転台。
  33. 【請求項33】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項15記載の回
    転台。
  34. 【請求項34】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項16記載の回
    転台。
  35. 【請求項35】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項17記載の回
    転台。
  36. 【請求項36】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項18記載の回
    転台。
  37. 【請求項37】 前記第2のツメが、前記作動装置に取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項10記載の
    回転台。
  38. 【請求項38】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項11記
    載の回転台。
  39. 【請求項39】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項12記
    載の回転台。
  40. 【請求項40】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項13記
    載の回転台。
  41. 【請求項41】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項14記
    載の回転台。
  42. 【請求項42】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項15記
    載の回転台。
  43. 【請求項43】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項16記
    載の回転台。
  44. 【請求項44】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項17記
    載の回転台。
  45. 【請求項45】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項18記
    載の回転台。
  46. 【請求項46】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記作動装置に形成されていることを特徴とする請求項10記載の
    回転台。
  47. 【請求項47】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項11記
    載の回転台。
  48. 【請求項48】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項12記
    載の回転台。
  49. 【請求項49】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項13記
    載の回転台。
  50. 【請求項50】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項14記
    載の回転台。
  51. 【請求項51】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項15記
    載の回転台。
  52. 【請求項52】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項16記
    載の回転台。
  53. 【請求項53】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項17記
    載の回転台。
  54. 【請求項54】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項18記
    載の回転台。
  55. 【請求項55】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを特
    徴とする請求項3記載の回転台。
  56. 【請求項56】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを特
    徴とする請求項4記載の回転台。
  57. 【請求項57】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを特
    徴とする請求項5記載の回転台。
  58. 【請求項58】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられていること
    を特徴とする請求項3記載の回転台。
  59. 【請求項59】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられていること
    を特徴とする請求項4記載の回転台。
  60. 【請求項60】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられていること
    を特徴とする請求項5記載の回転台。
  61. 【請求項61】 ボードビンディング用の回転台であって、 ボード上面に取付可能なベースと、 使用位置と前進歩行位置との間を該ベースに対して相対的に回転するように、
    前記ビンディングに設けられ且つ該ベースに回転可能に取り付けられた回転板と
    を備え、 前記回転板が前記前進歩行位置にあるとき、前記ビンディングは前記ボードの
    長軸と概ね直角方向に向くように構成され、 前記回転板が前記前進歩行位置にあるとき、該前進歩行位置は前記使用位置か
    ら放射状に離間した放射状の円弧に広がって位置し、前記ビンディングは該ビン
    ディングと前記ボードの長軸とが略鋭角をなすように該ビンディング中にある使
    用者の第1の足を前記ボードの先端方向に向くように構成され、 前記回転板が前記円弧部を通過して回転する際には、自由回転の回転抵抗より
    も大きく且つ前記回転板を予定された固定位置に固定しない程度に回転抵抗が増
    すように、前記回転板と前記ベースとの間に非固定のしかも非自由回転の回転抵
    抗が作用し、さらに、該回転抵抗は、回転に対して実質的に抵抗がない自由回転
    と、回転させるためには使用者の手又は第2の足によって解除することを要する
    ような固定回転抵抗との間の範囲の抵抗を提供するように構成され、 使用者の第1の足がビンディング中にあり前記回転板が前記前進歩行位置から
    前記使用位置にまで戻った際に、前記使用者の第1の足によって前記使用位置に
    ある前記回転板へ作用される回転力に抗して、前記ベースに対して前記使用位置
    にある回転板を解除可能に固定する少なくとも一つの使用位置ラッチを有し、 前記回転板を前記使用位置から前記前進歩行位置にまで回転させるような第1
    の方向へ、前記第2の足によって加えられる力により作動するような、前記使用
    位置ラッチを解除するための作動装置を備えた ことを特徴とするボードビンディング用の回転台。
  62. 【請求項62】 前記作動装置は、前記回転板に弾力的に取り付けられた弾力
    性アームを備え、該弾力性アームは第1の先端に受圧部材を備えており、その第
    1の先端は概ね前記回転台の径方向外方へ延びていることを特徴とする請求項6
    1記載の回転台。
  63. 【請求項63】 前記使用位置ラッチは、前記弾力性アームに取り付けられた
    第1ツメと、ボードの上面に固着された回り止め部材とを備え、該回り止め部材
    には回り止めが形成され、前記第1ツメは、前記使用位置において前記回転板を
    解除可能に固定するために前記回り止めに解除可能に拘束され、 前記弾力性アームは、前記回転板に対して湾曲することによって前記ツメを前
    記回り止めによる拘束から解除することを特徴とする請求項62記載の回転台。
  64. 【請求項64】 前記使用位置ラッチは、ボードの上面に固着された回り止め
    部材を備え、該回り止め部材には回り止めが形成され、前記弾力性アームは前記
    使用位置において前記回転板を解除可能に固定するように前記回り止めに解除可
    能に拘束されることを特徴とする請求項62記載の回転台。
  65. 【請求項65】 前記受圧部材が、その上に力を受けて前記回り止めから前記
    弾力性アームを解放すべく該弾力性アームを曲げることを特徴とする請求項64
    記載の回転台。
  66. 【請求項66】 前記受圧部材が、前記弾力性アームを曲げて前記回転板を含
    む水平面から逸脱させることによって該弾力性アームを前記回り止めから解放す
    るためのレバーであることを特徴とする請求項65記載の回転台。
  67. 【請求項67】 前記レバーが、前記回り止めの形成された前記回り止め部材
    の上面と係合するような支点を有するロッカーアームであることを特徴とする請
    求項66記載の回転台。
  68. 【請求項68】 前記受圧部材が、堅いキックプレートであることを特徴とす
    る請求項62記載の回転台。
  69. 【請求項69】 前記受圧部材が、堅いキックプレートであることを特徴とす
    る請求項63記載の回転台。
  70. 【請求項70】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項61記載の回転台。
  71. 【請求項71】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項62記載の回転台。
  72. 【請求項72】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項63記載の回転台。
  73. 【請求項73】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項64記載の回転台。
  74. 【請求項74】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項65記載の回転台。
  75. 【請求項75】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項66記載の回転台。
  76. 【請求項76】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項67記載の回転台。
  77. 【請求項77】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項68記載の回転台。
  78. 【請求項78】 前記抵抗が、第2のツメと、該第2のツメと結合するために
    回転軌道上に配された一連のツメ受けによって作用するものであることを特徴と
    する請求項69記載の回転台。
  79. 【請求項79】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項70記載の回
    転台。
  80. 【請求項80】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項71記載の回
    転台。
  81. 【請求項81】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項72記載の回
    転台。
  82. 【請求項82】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項73記載の回
    転台。
  83. 【請求項83】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項74記載の回
    転台。
  84. 【請求項84】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項75記載の回
    転台。
  85. 【請求項85】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項76記載の回
    転台。
  86. 【請求項86】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項77記載の回
    転台。
  87. 【請求項87】 前記第2のツメが、前記回転板に取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項78記載の回
    転台。
  88. 【請求項88】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項70記載の回
    転台。
  89. 【請求項89】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項71記載の回
    転台。
  90. 【請求項90】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項72記載の回
    転台。
  91. 【請求項91】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項73記載の回
    転台。
  92. 【請求項92】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項74記載の回
    転台。
  93. 【請求項93】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項75記載の回
    転台。
  94. 【請求項94】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項76記載の回
    転台。
  95. 【請求項95】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項77記載の回
    転台。
  96. 【請求項96】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連の
    ツメ受けが、前記回転板に形成されていることを特徴とする請求項78記載の回
    転台。
  97. 【請求項97】 前記第2のツメが、前記作動装置に取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項70記載の
    回転台。
  98. 【請求項98】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項71記
    載の回転台。
  99. 【請求項99】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前記
    一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項72記
    載の回転台。
  100. 【請求項100】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項73
    記載の回転台。
  101. 【請求項101】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項74
    記載の回転台。
  102. 【請求項102】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項75
    記載の回転台。
  103. 【請求項103】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項76
    記載の回転台。
  104. 【請求項104】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項77
    記載の回転台。
  105. 【請求項105】 前記第2のツメが、前記弾力性アームに取り付けられ、前
    記一連のツメ受けが、前記ベースに形成されていることを特徴とする請求項78
    記載の回転台。
  106. 【請求項106】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記作動装置に形成されていることを特徴とする請求項70記載
    の回転台。
  107. 【請求項107】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項71
    記載の回転台。
  108. 【請求項108】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項72
    記載の回転台。
  109. 【請求項109】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項73
    記載の回転台。
  110. 【請求項110】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項74
    記載の回転台。
  111. 【請求項111】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項75
    記載の回転台。
  112. 【請求項112】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項76
    記載の回転台。
  113. 【請求項113】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項77
    記載の回転台。
  114. 【請求項114】 前記第2のツメが、前記ベースに取り付けられ、前記一連
    のツメ受けが、前記弾力性アームに形成されていることを特徴とする請求項78
    記載の回転台。
  115. 【請求項115】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを
    特徴とする請求項63記載の回転台。
  116. 【請求項116】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを
    特徴とする請求項64記載の回転台。
  117. 【請求項117】 前記回り止め部材が、前記ボードに取付可能であることを
    特徴とする請求項65記載の回転台。
  118. 【請求項118】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項63記載の回転台。
  119. 【請求項119】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項64記載の回転台。
  120. 【請求項120】 前記回り止め部材が、前記ベースに取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項65記載の回転台。
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