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JP2003337644A - 電子機器装置、プログラム、プログラム提供装置及び記録媒体 - Google Patents

電子機器装置、プログラム、プログラム提供装置及び記録媒体

Info

Publication number
JP2003337644A
JP2003337644A JP2002139164A JP2002139164A JP2003337644A JP 2003337644 A JP2003337644 A JP 2003337644A JP 2002139164 A JP2002139164 A JP 2002139164A JP 2002139164 A JP2002139164 A JP 2002139164A JP 2003337644 A JP2003337644 A JP 2003337644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
program
layout
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002139164A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashige Takahashi
巨成 高橋
Hirotaka Kondo
広隆 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002139164A priority Critical patent/JP2003337644A/ja
Priority to US10/387,158 priority patent/US20030177501A1/en
Publication of JP2003337644A publication Critical patent/JP2003337644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
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    • H04N21/4858End-user interface for client configuration for modifying screen layout parameters, e.g. fonts, size of the windows
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
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    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
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    • H04N21/854Content authoring
    • H04N21/8543Content authoring using a description language, e.g. Multimedia and Hypermedia information coding Expert Group [MHEG], eXtensible Markup Language [XML]
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの情報を表示部の所望とする位置に
表示することができる電子機器装置を提供すること。更
にこのような表示を行うことが可能な電子機器装置に用
いられるプログラム、このようなプログラムを電子機器
装置に提供するプログラム提供装置及びこのようなプロ
グラムを記録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 テレビセット1等の画面をレイアウトす
る為の表示情報プログラムに、複数の表示領域を定義し
夫々レイアウトする部分と、その定義された表示領域に
どの外部情報源からの情報を表示するかを定義するとと
もに他の情報を付加させる部分を記述することとしたの
で、特定の外部情報源からの情報を表示することを定義
でき、URIのルールを利用して自由に外部情報源から
の情報を表示画面でレイアウトできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビ、P
DA(Personal Digital Assis
tants)及びカムコーダ等の電子機器装置に関す
る。
【0002】また、本発明は、このような電子機器装置
に用いられるプログラムやこのようなプログラムを電子
機器装置に提供するプログラム提供装置、このようなプ
ログラムを記録したCD(Compact Disc)
やフロッピィディスク、RAM(Random Acc
ess Memory)等の記録媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】最近の情報の多様化に伴い、表示装置が
設けられた電子機器装置、例えばテレビセットでは様々
な機器のビデオ入力が可能であるものが一般的である。
【0004】この場合、表示画面のレイアウトは一意的
に決まっており、各機器からの映像情報を2画面に左右
に表示したもの(PoutP)、1つの画面の中に他の
機器からの映像情報の画面を配したもの(PinP)が
一般的である。
【0005】また、PDAやカムコーダにしても例え
ば、PDAでカメラ機能を有するものであれば、その映
像を表示する位置や、それに付随した例えば字幕等のテ
キストを付ける場合等も、その表示位置を自由にするこ
とは出来なかった。
【0006】更にブロードバンド化し、ネットワーク上
のコンテンツを自由に受け取れるようになると、様々な
コンテンツを一意的な画サイズや表示サイズにプリセッ
ト化することは得策でなく、情報を受け取る側が自由に
テレビセット等の表示画面をレイアウトできることが求
められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この場合の解決手段と
しては、例えば画面を自由に記述する仕組みとして、X
MLベースで記述するものでW3C(World Wi
de Web Consortium:web技術に関
する標準規格を制定する機関)が標準化を行っているS
MIL(Synchronized Multimed
ia Integration Languageの略
であり、2001年8月16日現在、SMIL2.0が
勧告化)を利用する方法がある。
【0008】ここで、XMLとはeXtensible
Markup Languageの略であってインタ
ーネット上で文書やデータを交換したり、配布したりす
るときの標準となる可能性のある重要なマークアップ言
語である。XMLの特徴としてタグを自分で定義できる
ことやデータの内容の意味がタグで表されていること等
があり、拡張可能性があるとされている。
【0009】また、SMILとは、静止画や動画、音声
等のマルチメディアデータを統合してWeb(Worl
d Wide Web)ページとの同期を実現するもの
である。
【0010】しかしながら、SMILをそのまま利用し
ても、実際に記述できるのは基本的にURL(Unif
orm Resource Locator)の欠点を
補うために考えられているWeb上のデータ特定の方法
で、URLと新しいURN(Uniform Reso
urce Name)とを含む規格であるURI(Un
iform Resource Identifier
s)で記述が許されているものである。
【0011】具体的には、ファイル中に存在しているも
の及びWEBのURLで指定するものに限られていた。
ここで、URLはインターネット上に存在する情報にア
クセスする手順と所在を記述する規格であって、使用す
るプロトコル、サーバとファイルの所在を記述するもの
であり、URNは固有の名前を使ってデータを指定する
ものである。
【0012】これでは、画面表示をする際、例えばゲー
ム、据え置き型ビデオ等の外部のビデオ入力装置及びメ
モリースティック、SD(Secure Digita
l)メモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商
標)、スマートメディア、MMC(MultiMedi
a Card)等の外部記憶メモリ等に記録された映像
及び静止画を画面上に配置するためには、表示装置が設
けられた電子機器装置の識別可能なファイルに変換する
等しなければならず、動画等の情報をそのままで自由に
レイアウトすることは困難である。
【0013】本発明は、このような課題を解決するため
になされるもので、外部からの情報を表示部の所望とす
る位置に表示することができる電子機器装置を提供する
ことを目的としている。
【0014】更に本発明の目的は、このような表示を行
うことが可能な電子機器装置に用いられるプログラム、
このようなプログラムを電子機器装置に提供するプログ
ラム提供装置及びこのようなプログラムを記録した記録
媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の主たる観点に係る電子機器装置は、画像を
表示する表示部と、外部から情報を入力するためのイン
ターフェース部と、前記インターフェース部から入力さ
れる情報を含んだ前記表示部に表示される情報を示す表
示情報と各情報に対するレイアウト情報とが記述された
プログラムを格納する手段と、前記プログラムに記述さ
れた表示情報及びレイアウト情報に応じて各情報を前記
表示部に表示する手段とを具備することを特徴とする。
【0016】本発明では、表示部に表示される情報を示
す表示情報にインターフェース部から入力される情報を
含ませたプログラムを規定し、このプログラムに記述さ
れた表示情報及びレイアウト情報に応じて各情報を表示
部に表示するようにしたので、外部からの情報を表示部
の所望とする位置に表示することができる。
【0017】本発明の一の形態によれば、前記インター
フェース部を複数有し、前記格納されたプログラムの表
示情報には複数のインターフェース部から一のインター
フェース部を特定するためのインターフェース部特定情
報が含まれていることを特徴とする。これにより、プロ
グラムの表示情報で複数のインターフェース部から一の
インターフェース部を特定し、所定の外部情報を表示部
の所望の位置に表示できる。
【0018】本発明の一の形態によれば、複数のチャン
ネルからそれぞれ前記外部からの情報として前記インタ
ーフェース部を介して入力可能であり、前記格納された
プログラムの表示情報には複数のチャンネルから一のチ
ャンネルを特定するためのチャンネル特定情報が含まれ
ていることを特徴とする。これにより、プログラムで自
由に複数のチャンネルから1つのチャンネルを特定する
ことができ、例えばBS(Broadcasting
Satellite)放送ならBS23のように1つの
チャンネルを特定し、これから入力される情報を画面情
報としてレイアウトすることができる。
【0019】本発明の一の形態によれば、前記インター
フェース部から複数種類の情報を入力可能であり、前記
格納されたプログラムの表示情報には複数種類の情報か
ら一の種類の情報を優先的に選択するための優先度情報
が含まれていることを特徴とする。これにより、複数種
類の情報から一の種類の情報を優先的に選択し画像をレ
イアウトすることができる。
【0020】本発明の一の形態によれば、前記格納手段
は前記プログラムを複数格納するものであり、前記格納
手段により格納された複数のプログラムから一のプログ
ラムを選択し、前記表示手段に表示させる手段を更に具
備することを特徴とする。これにより、自由にプログラ
ムを選択できるので所望の画面レイアウトが可能とな
り、よりカスタマイズ性が高まる。
【0021】本発明の一の形態によれば、複数の前記プ
ログラムの中から一のプログラムを選択する手段を更に
具備し、前記格納手段は前記選択されたプログラムを表
示のためのプログラムとして格納することを特徴とす
る。これにより、本発明の電子機器装置から表示のため
のプログラムを受取って、このプログラムに基づいて所
望のレイアウトされた画面を表示させることができこと
となり、例えば本発明の電子機器装置と別の表示装置に
より小型で携帯に便利でありながら、豊富なプログラム
に基づいて所望のレイアウトされた画面を表示させるこ
とができることとなる。
【0022】本発明の他の観点に係る電子機器装置は、
画像を表示する表示部と、前記表示部に表示される情報
を示す表示情報と各情報に対するレイアウト情報とが記
述された複数のプログラムを格納する手段と、前記格納
された複数のプログラムから一のプログラムを選択する
手段と、前記選択されたプログラムに応じた画像を前記
表示部に表示させる手段とを具備することを特徴とす
る。
【0023】本発明は、表示部に表示される情報を示す
表示情報と各情報に対するレイアウト情報とが記述され
た複数のプログラムを格納し、格納された複数のプログ
ラムから一のプログラムを選択することとしたので、自
由にプログラムを選択し所望の画面レイアウトが可能と
なり、よりカスタマイズ性が高まる。
【0024】本発明の一の形態によれば、前記格納され
たプログラムの表示情報には複数のインターフェース部
から一のインターフェース部を特定するためのインター
フェース部特定情報が含まれていることを特徴とする。
これにより、各プログラムの表示情報で複数のインター
フェース部から一のインターフェース部を特定し、所定
の外部情報を表示部の所望の位置に表示できる。
【0025】本発明の一の形態によれば、複数のチャン
ネルからそれぞれ前記外部からの情報として前記インタ
ーフェース部を介して入力可能であり、前記格納された
プログラムの表示情報には複数のチャンネルから一のチ
ャンネルを特定するためのチャンネル特定情報が含まれ
ていることを特徴とする。これにより、各プログラムで
自由に複数のチャンネルから1つのチャンネルを特定す
ることができ、例えばBS(Broadcasting
Satellite)放送ならBS23のように1つ
のチャンネルを特定し、これから入力される情報を画面
情報としてレイアウトすることができる。
【0026】本発明の一の形態によれば、前記インター
フェース部から複数種類の情報を入力可能であり、前記
格納されたプログラムの表示情報には複数種類の情報か
ら一の種類の情報を優先的に選択するための優先度情報
が含まれていることを特徴とする。これにより、複数種
類の情報から一の種類の情報を優先的に選択し画像をレ
イアウトすることができる。
【0027】本発明の他の観点に係る電子機器装置は、
画像を表示する表示部と、前記表示部に表示される情報
を示す表示情報と各情報に対するレイアウト情報とが記
述された複数のプログラムの中から一のプログラムを選
択する手段と、前記選択されたプログラムに応じた画像
を前記表示部に表示させる手段とを具備することを特徴
とする。
【0028】本発明は、表示部に表示される情報を示す
表示情報と各情報に対するレイアウト情報とが記述され
た複数のプログラムの中から一のプログラムを選択する
手段と、選択されたプログラムに応じた画像を表示部に
表示させる手段とを具備することしたので、自由にプロ
グラムを選択し所望の画面レイアウトが可能となり、よ
りカスタマイズ性が高まる。
【0029】また、例えば他の電子機器装置に複数のプ
ログラムを格納し、この中から所望のプログラムを選択
し表示させることもできるので、画面表示させる電子機
器装置の方を小型で携帯に便利にしながら、豊富なプロ
グラムを利用することができることとなる。
【0030】本発明の一の形態によれば、前記プログラ
ムの表示情報には複数のインターフェース部から一のイ
ンターフェース部を特定するためのインターフェース部
特定情報が含まれていることを特徴とする。これによ
り、各プログラムの表示情報で複数のインターフェース
部から一のインターフェース部を特定し、所定の外部情
報を表示部の所望の位置に表示できる。
【0031】本発明の一の形態によれば、複数のチャン
ネルからそれぞれ前記外部からの情報として前記インタ
ーフェース部を介して入力可能であり、前記プログラム
の表示情報には複数のチャンネルから一のチャンネルを
特定するためのチャンネル特定情報が含まれていること
を特徴とする。これにより、各プログラムで自由に複数
のチャンネルから1つのチャンネルを特定することがで
き、例えばBS(Broadcasting Sate
llite)放送ならBS23のように1つのチャンネ
ルを特定し、これから入力される情報を画面情報として
レイアウトすることができる。
【0032】本発明の一の形態によれば、前記インター
フェース部から複数種類の情報を入力可能であり、前記
プログラムの表示情報には複数種類の情報から一の種類
の情報を優先的に選択するための優先度情報が含まれて
いることを特徴とする。これにより、複数種類の情報か
ら一の種類の情報を優先的に選択し画像をレイアウトす
ることができる。
【0033】本発明の他の観点に係るプログラムは、電
子機器装置の表示部に表示される情報を示す第1の表示
情報と各情報に対する第1のレイアウト情報とが少なく
とも記述されるプログラムにあって、前記電子機器装置
の外部から情報を入力するためのインターフェース部を
選択し、選択されたインターフェース部を介して入力さ
れた情報を前記表示部に表示するためのトリガとなる第
2の表示情報と、前記インターフェース部を介して入力
された情報に対する第2のレイアウト情報とが規定され
ていることを特徴とする。
【0034】本発明は、入力された情報を前記表示部に
表示するためのトリガとなる第2の表示情報と、第2の
レイアウト情報とをプログラムに規定したので、その第
2の表示情報に具体的な処理内容を規定することができ
る。例えばXML文書をベースとしたプログラムにより
自由にURIのスキーマを定義でき、これにより選択さ
れたインターフェース部を介して入力された情報を表示
部に自由にレイアウト表示できる。
【0035】本発明の一の形態によれば、前記第2の表
示情報には、複数の前記インターフェース部から一のイ
ンターフェース部を特定するためのインターフェース部
特定情報が規定されていることを特徴とする。これによ
り、プログラムで自由にインターフェース部例えば、ネ
ットワーク、BSチューナ及びビデオ入力端子等から1
つを特定し、これから入力される情報を画面情報として
レイアウトすることができる。
【0036】本発明の一の形態によれば、前記第2の表
示情報には、複数のチャンネルから一のチャンネルを特
定するためのチャンネル特定情報が規定されていること
を特徴とする。これにより、プログラムで自由に複数の
チャンネルから1つのチャンネルを特定することがで
き、そのチャンネルから入力される情報を画面情報とし
てレイアウトすることができる。
【0037】本発明の一の形態によれば、前記第2の表
示情報には、複数種類の情報から一の種類の情報を優先
的に選択するための優先度情報が規定されていることを
特徴とする。これにより、プログラムにより複数種類の
情報から一の種類の情報を優先的に選択し、画像を自由
にレイアウトすることができる。
【0038】本発明の他の観点に係るプログラム提供装
置は、電子機器装置の表示部に表示される情報を示す第
1の表示情報と各情報に対する第1のレイアウト情報と
が少なくとも記述されるプログラムにあって、前記電子
機器装置の外部から情報を入力するためのインターフェ
ース部を選択し、選択されたインターフェース部を介し
て入力された情報を前記表示部に表示するためのトリガ
となる第2の表示情報と、前記インターフェース部を介
して入力された情報に対する第2のレイアウト情報とが
規定されているプログラムを伝送路側からの要求に応じ
て、伝送路を介して要求側に上記本発明に係るプログラ
ムを提供することを特徴とする。
【0039】本発明は、プログラム提供装置が伝送路側
からの要求に応じて、伝送路を介して要求側に上記のプ
ログラムを提供することとしたので、プログラム提供装
置からプログラムの提供を受けて、パソコン等の機器に
入力されるビデオ及びゲームマシン等の映像情報等を自
由に表示画面にレイアウトすることが可能となる。
【0040】本発明の他の観点に係る記録媒体は、電子
機器装置の表示部に表示される情報を示す第1の表示情
報と各情報に対する第1のレイアウト情報とが少なくと
も記述されるプログラムにあって、前記電子機器装置の
外部から情報を入力するためのインターフェース部を選
択し、選択されたインターフェース部を介して入力され
た情報を前記表示部に表示するためのトリガとなる第2
の表示情報と、前記インターフェース部を介して入力さ
れた情報に対する第2のレイアウト情報とが規定されて
いるプログラムが記録されたことを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明をテレビセットに適
用した例について説明する。
【0042】図1は本発明の第1の実施形態に係るテレ
ビセットのシステムを示す概略図、図2は図1の制御部
のブロック図、図3はソフトウェアスタック図、図4は
videoinputと記述された表示情報プログラム
の説明図、図5はコントラスト等の調整の表示情報プロ
グラムの説明図である。
【0043】図1に示すように、テレビセット1は、外
部情報源が接続されるインターフェース部2、インター
フェース部より入力された映像情報と音響情報とを分離
するA/V SW3、A/V SW3からの映像情報を
処理する映像部4、音響情報を処理する音響部5及びこ
れらを制御する制御部6から構成される。
【0044】ここで、インターフェース部2にはインタ
ーネットに接続されるネットワークインターフェース
7、BS放送を選曲するBSチューナ8、地上波放送を
選曲する地上波チューナ9、ビデオやオーディオ等から
入力する2つある入力端子の1つであるVIDEO1の
ビデオ入力端子10及びオーディオ入力端子11、残り
のVIDEO2のビデオ入力端子12及びオーディオ入
力端子13、メモリーカードからの情報を入力させるメ
モリーカードスロット14、デジタルビデオカメラ等か
らの情報を入力させるi.LINK(DV端子)15が
設けられている。
【0045】例えば、ビデオ入力端子10にはDisc
Recorderを介してDVD(Digital
Versatile Disc)からの情報を入力させ
ることができる。
【0046】更にPC(Personal Compu
ter)やGAMEの情報もビデオ入力端子10に入力
させることができる。
【0047】また、映像部4にはA/V SW3からの
映像情報を制御部6からの制御情報に基づき、Y(輝度
信号)とC(色差信号)との同期処理等の制御をするY
/Cシンクシグナルプロセッサ16及びY/Cシンクシ
グナルプロセッサ16によって制御された映像情報を表
示する表示部17が設けられている。
【0048】更に音響部5には、A/V SW3からの
音響情報を制御し例えば、再現力豊かな生演奏に近い音
や楽器ごとの微妙な音質の差がきめ細かく再現されるサ
ウンドプロセッサ18、音響信号を増幅させるオーディ
オアンプ19及び増幅された音響信号を人間が聞くこと
のできる音響に変換するスピーカ20が設けられてい
る。
【0049】また、制御部6には図2に示すように、演
算と制御とをするCPU(Central Proce
ssing Unit)21、必要に応じて一時的に映
像情報、音響情報、データ及びソフト等を記録し、電子
機器装置であるテレビセット1の制御をより円滑に行う
RAM22、ROM(Read Only Memor
y)23、データ格納部24及び各種のソフトウエアが
格納されたソフトウエア格納部25が備えられている。
【0050】ここで、データ格納部24には予め画面レ
イアウトを構成し、画面レイアウトデータ26として表
示情報プログラム例えばSMILの記述による表示情報
プログラム等が後述する図3のソフトウェアスタックの
ファイルシステムライブラリ29等に基づいて制御部6
の制御下格納されている。
【0051】次に、ソフトウエア格納部25は、記述読
込み機構38、記述判定機構39、レイアウト機構4
0、インターフェース選択機構41及び情報制御機構4
2を具備している。
【0052】ここで記述読込み機構38は、例えばデー
タ格納部24に画面レイアウトデータ26として格納す
る表示情報プログラムの記述を、CPU21のコントロ
ール下読込むもので、読込まれた情報は記述判定機構3
9に送られる。
【0053】記述判定機構39は、後述する図3のソフ
トウェアスタックのXMLパーサー32及びSMILパ
ーサー34に基づいて、読込まれたプログラムが正しい
XML文章であるかを判定し、正しいXML文章であれ
ばパーシングをして更にSMIL文章であるかを判定
し、SMIL文章であればパーシングをしてSMIL文
書を意味のある部分に切り分ける。
【0054】また、記述判定機構39は切り分けられた
部分を例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウト
する部分と、その定義された表示領域にどの外部情報源
からの情報を表示するかを定義するとともに、他の情報
を付加させる部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
これにより、特定の外部情報源からの情報を表示するこ
とを定義できるので、URIのルールを利用して自由に
外部情報源からの情報を表示画面でレイアウトできる。
【0055】具体的にいうと、記述判定機構39は切り
分けられた部分を例えば、head要素とbody要素
として捉え、head要素ではlayout要素に表示
領域が定義されレイアウトされたか判定し、body要
素では定義された表示領域にどの外部情報源からの情報
を表示するかを定義されているか判定する。
【0056】ここで、記述判定機構39がbody要素
にあるvideo要素で、どの外部情報源からの情報を
表示するように定義されているかを判定する手法として
例えば、読込まれた表示情報プログラムの"src="の
次に"videoinput"という名前のスキーマが有
るか否か、後述する図3のソフトウェアスタックのUR
I検索エンジン37のソフトに基づいて判定する方法が
ある。これによって、"videoinput"という名
前のスキーマが無ければ、通常のテレビセット1内のフ
ァイルあるいはWEB(World Wide We
b)上の情報としてCPU21のコントロール下画面レ
イアウトできる。
【0057】一方、"videoinput"という名前
のスキーマが有ると判定されれば、その後の例えば、"
video1"等の表示情報がインターフェース選択機
構41に伝えられることとなる。
【0058】更に記述判定機構39は、表示情報プログ
ラムでどの外部情報源からの情報を表示するかを定義す
る部分とともに、他の情報を付加させる部分についても
その内容を判定する。
【0059】例えば、どの外部情報源からの情報を表示
するかを定義する部分となるURIのスキーマの後に、
対象となる外部情報源の表示がされ、その後のURIの
query成分として読込まれた表示情報プログラムの
Reservedである"?"等の有無を判定し、"?"が
有ると判定されれば、"?"以降の表示情報が情報制御機
構42等に伝えられる。これによって、"?"以降の表示
情報を制御用のパラメータとして情報制御機構42等に
与えることができる。
【0060】レイアウト機構40は、読込まれたプログ
ラムの複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
の記述判定機構39による判定に基づくレイアウト情報
を受けて、CPU21のコントロール下図3のソフトウ
ェアスタックのウィンドウシステム28に基づいて表示
画面をレイアウトする。
【0061】インターフェース選択機構41は、記述判
定機構39によって伝えられた例えば、"video1"
等の表示情報により該当するインターフェースを図3の
ソフトウェアスタックのOS27を介して選択すること
ができる。
【0062】情報制御機構42は、記述判定機構39に
よって与えられた表示情報制御用のパラメータにより、
BS放送等の具体的チャンネル情報をBSチューナ8
に、個別機器のコントロール情報等を対応する機器に受
け渡すことができる。
【0063】また、情報制御機構42は記述判定機構3
9によって与えられた表示情報制御用のパラメータによ
り、テレビセット1の1つのビデオ入力に対して、CV
入力とS−Video入力の両方があった場合に、S−
Videoを優先させるといったことも可能となる。
【0064】なお、上述したテレビセット1の各構成部
分は表示画面レイアウトの基本ソフトとしての一般的構
造である図3のソフトウェアスタックに示すように、構
成されているものと考えることができる。
【0065】具体的には、一番下位の階層にOS(Op
erating System)27が有り、その上に
ウィンドウシステム(Window system)2
8、ファイルシステムライブラリ(File syst
em Library)29及びネットワークライブラ
リ(Network Library)30が位置し、
その上位の階にCSS(Cascading Styl
e Sheets)31、XMLパーサー32及びHT
ML(Hyper Text MarkupLangu
age)パーサー33が位置している。更にこのXML
パーサー32の上にSMILパーサー34、BML(B
roadcast Markup Language)
35及びWML(Wireless Markup L
anguage)36が位置し、SMILパーサー34
の上にURI検索エンジン37が位置している。
【0066】ここで、OS27はその上に位置する各ソ
フトとOS27の下にくるハードウェアを構成する例え
ば、インターフェース等を総合的に管理し、ウィンドウ
システム28は、グラフィックディスプレーでその画面
上を複数の四角い領域に区切って、それぞれにいろいろ
な情報を表示するものである。これによって、ウィンド
ウシステム28の上位にあるソフトの制御の下例えば、
レイアウト機構40等を制御して、OS27を介しイン
ターフェースに入力された映像情報を表示画面上でレイ
アウトが可能となる。
【0067】また、ファイルシステムライブラリ29は
データ格納部24等を制御して、ファイルとして記録さ
れた映像情報等を収集保管するソフトであり、ネットワ
ークライブラリ30は各ネットワークを収集保管するソ
フトである。これによって、収集された豊富な情報に基
づきより自由に画面をレイアウトできる。
【0068】更にCSS31はカスケーディングスタイ
ルシートであってHTML及びXMLのような言語で書
かれた文書をデザインするためのスタイルシート言語の
1つであり、このソフトを利用することにより画面表示
でHTMLのようにレイアウトされた状態で表示できる
こととなる。
【0069】また、XMLパーサー32は作成されたX
ML文書を、HTMLパーサー33はネットワークライ
ブラリ30等から入手したHTML文書を、SMILパ
ーサー34は作成されたSMIL文書をチェックし分析
するソフトであり、記述判定機構39等を制御する。S
MIL文書等のパーシングをしてSMIL文書等を意味
のある部分に切り分けたりする。これによって、切り分
けられた部分を更に上位にあるURI検索エンジン37
で画面レイアウトに必要な記述情報を検索することがで
きることとなる。
【0070】更にBML35はBSデジタル放送のコン
テンツ記述に用いられる、XMLベースのマークアップ
言語であって、コンテンツの画面上でのレイアウトや、
複数のコンテンツの関連付け等を行うために用いられ
る。これによって、BSデジタル放送も外部情報源とす
ることができる。
【0071】また、WML36は携帯電話等の携帯端末
でインターネットを利用するための通信プロトコルであ
るWAP用言語であって、携帯端末からインターネット
ベースの情報にアクセス可能とするものである。これに
よって、後述するPDAにおいても、インターネットの
情報を利用して表示画面のレイアウトが更に自由にでき
ることとなる。
【0072】次に、情報表示プログラムについて、使用
される言語に基づいて説明する。
【0073】例えば、SMILの記述による表示情報プ
ログラムでは、外部情報源との間で信号のやり取りをす
るためのインターフェースを選択する表示情報をURI
のルールにより、データベースの構造の定義とされるU
RIスキーマを利用して規定している。
【0074】具体的には、上述の表示情報プログラムは
例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部
分と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの
情報を表示するかを定義するとともに、他の情報を付加
させる部分を有している。これにより、特定の外部情報
源からの情報を表示することを定義できるので、URI
のルールを利用して自由に外部情報源からの情報を表示
画面でレイアウトできる。
【0075】例えば、SMILの記述がされた図4に示
すようにregion要素204〜region要素2
07にある"region"というタグ名と属性idとを
使って"region id"とし、複数の表示領域を"
Video1"等と夫々特定するとともに各表示領域の
レイアウトの定義としてSMILの記述を利用してい
る。
【0076】また、video要素209のように上述
の"region id"により定義された各領域には、
どの外部情報源からの情報を表示するかをURIを利用
し例えば、"videoinput"というスキーマを使
用して、その後に来る記述により外部情報源を特定する
ことができる。
【0077】具体的には、破線で囲んだ部分に"vid
eoinput"という名前のスキーマを作ることによ
り、video要素209に"videoinput:
video1"と有ったら、テレビセット1で言えば"v
ideo1"に入力された機器の画面をレイアウトする
と定義できることになる。
【0078】また、定義された表示領域に表示される情
報を更に"ID"で定義し、他の要素で利用することがで
きる。
【0079】例えば、region要素205で"Vi
deo1"と定義された表示領域に表示される情報に関
し、video要素209のように"Video1ID"
と定義することによって、他のvideo要素210で
この"Video1ID"と記述すれば、"Video1
ID"と定義された情報を利用できる。
【0080】また、URIの記述はスキーマに依存する
ものであり一般に、使用されるスキーマ名に始まり、次
にコロン1文字":"、そして解釈がスキーマ依存である
文字列(scheme−specific−part)
がつづく。
【0081】従って、"videoinput"は次に記
述する文字列の解釈にあっては、スキーマである"vi
deoinput"によることを意味し、スキーマを例
えば次に記述する文字列で表されるインターフェースか
らの情報を入力するものと定義すれば、この記述により
各表示領域に表示すべき外部情報を特定できることとな
る。
【0082】具体的には"videoinput"の後
の":"の次に、SMILの記述がされた図4に示すよう
にvideo要素209の"video1"以外にvid
eo要素212に示すi.LINK(DV端子)の入力
である"ilink1"、同じくvideo要素213に
示すデジタルBSを表す"digitalbs"や、vi
deo要素214に示す地上波を表す"terrest
rial"等を対象にすることができる。更に、vid
eo要素209に示すように"video1"/"の後に"
pc1"と、またvideo要素211に示すように"v
ideo1"/"の後に"dvd"と置くことによって、"
video1"に接続された機器を具体的に特定するこ
とができる。なお、例えば"GAME1"を選択するとき
は"video1"/"の後に"game1"と置くことも
できる。
【0083】更にBS及び地上波等、チャンネルを持っ
た放送の受信機器に関しては、場合によっては具体的な
チャンネル情報を示す必要があるが、この場合もURI
のルールに従って解決することができる。
【0084】具体的には、一般的にURL検索HP(H
ome Page)及びBBS(Bulletin B
oard System)系のHP(Home Pag
e)等で多く使用されているqueryとして表現する
方法である。例えば、BBS系のURLである場合、次
のように記述される。
【0085】http://bbs.arukikat
a.co.jp/report/europe/boa
rd/index.php?qid=26 ここで、"?"以降の"qid=26"が例えば、CGI
(Common Gaterway Interfac
e)へ受け渡すべくパラメータを示し、具体的にはBB
S系の歩き方ホームページの伝言板で26番にあるもの
を採りなさいとサーバに指示することが可能となる。
【0086】従って、"?"を導入することにより機器に
対する情報の受渡しが可能になる。例えば、図4のvi
deo要素213に示すように"?"の後に、"BS23"
とか、video要素214の"fujitv.co.
jp"のように記述し、複数の外部情報源を選択するた
めの表示情報であるチャンネル及び放送局のURLを示
す方法である。これによれば例えば、制御部6によっ
て"videoinput:terrestria"によ
り選択された地上波チューナ9に、フジTVのチャンネ
ルの情報を入手しなさいとの命令が伝えられることとな
る。
【0087】また、ビデオ入力される映像信号には輝度
(Y)信号と色(C)信号とを別々に入力するS−Vi
deo入力と1つの信号として入力するCV入力があっ
て、外部情報源によってどちらかを採るか異なる場合が
ある。そのために例えば、1つのビデオ入力に対し、複
数のI/O(Input/Output)を設け、どち
らの入力信号にも対応できるようにしている。
【0088】但し、同時に両方の信号が入力されると正
確な画像処理が損なわれるおそれがあるので、どちらか
一方を表示情報プログラムにより選択させることとした
ものである。
【0089】例えば1つのビデオ入力に対して、CV入
力とS−Video入力の両方があった場合に、vid
eo要素210に示すように"videoinput:
video2?priority=s−video"と
記述し、"S−Video"を優先させるといったことも
可能である。
【0090】ここで、上述の記述のようにqueryと
して表現する方法は、URIのルールによれば解釈がス
キーマ依存である文字列(scheme−specif
ic−part)があって、その後に例えば"?"がき
て、更にその後にURIのquery成分である情報文
字列が記述される。
【0091】このquery成分である情報文字列は、
URIルールにおいて資源である文字列(scheme
−specific−part)によって解釈される情
報であって、"?"の前に来るURIルールにおいて資源
である文字列(scheme−specific−pa
rt)の記述に関する何らかの情報を提供できることと
なる。
【0092】具体的には、上述の"videoinpu
t:video2?priority=s−vide
o"はURIスキーマである"videoinpu
t"、":"、解釈がスキーマ依存である文字列(sch
eme−specific−part)である"vid
eo2"、"?"及び"priority=s−vide
o"により構成されている。
【0093】また、上述の構成により"videoin
put:video2"で"video2"というインタ
ーフェースに入力された機器の画面情報が対象であると
作用し、"?priority=s−video"によっ
てビデオ入力される映像信号が複数有るときはS−Vi
deo入力を優先するよう作用させることができる。
【0094】更にこの"?"を利用し、例えば図形の色を
動的に変えたり、図形を移動させたりする等のSMIL
のAnimation機能を流用することにより表示画
面のピクチャ、コントラスト等、機器のコントロールを
することも可能となる。この場合のSMILでの記述例
を図5に示す。
【0095】但し、URI上たまたまReserved
になっている"?"を使っただけで、SMIL記述におい
て使用されるインターネット上の住所を特定するURI
を定義するRFC(Request For Comm
ents):2396中のReservedのものは全
て活用が可能である。
【0096】更に表示情報プログラムはデータとして、
いく通りかの画面レイアウト例や画面レイアウトされた
映像情報とし、画面レイアウトデータ26として格納す
ることもできる。また、例えば磁気ディスク及びCD−
ROM(CD−Read Only Memory)等
に記録可能である他、制御部6本体の他のメモリ及び外
部メモリに記録できるものである。これによって表示情
報プログラムを多面的に利用でき、クライアントの機器
に対応した画面レイアウトが可能となる。
【0097】次に、このように構成されたテレビセット
1の動作を説明する。
【0098】図6はビデオ入力を含んだ画面説明図、図
7は基本フローチャート図、図8はSMILの従来の記
述説明図である。
【0099】例えば、図6に示すようにテレビセット1
画面にテキスト情報、Web情報、地上波放送情報及び
Video入力によるゲーム等の情報を同時に表したい
場合を考える。
【0100】まず、前もって表示情報プログラムが作成
されて、データ格納部24の画面レイアウトデータ26
にあるときは、図7に示すように制御部6の記述読込み
機構38により、データ格納部24の画面レイアウトデ
ータ26から必要な表示情報プログラムを呼び出させ、
そのプログラムのレイアウト記述の読込みを開始させる
(ST101)。
【0101】ここで、表示情報プログラムがいく通りか
あるときは、CPU21は記述読込み機構38によって
テレビ画面に表示させ、観る者に選択させることもでき
る。例えば、CPU21は複数の表示情報プログラムの
画面レイアウトを縮小画像でテレビ画面に並べて表示さ
せ、観る者に選択させることも可能である。
【0102】次に、制御部6の記述判定機構39に読み
込んだ記述がXML文章か否か及びSMIL文章か否か
判定させ(ST102)、XML文章及びSMIL文章
でないと判定したときは、エラー処理させる。
【0103】更にSMIL文章と判定されたときは、C
PU21は記述判定機構39にSMIL文章のパーシン
グを開始するよう命令し、記述判定機構39はSMIL
文章の切り分けを開始する(ST103)。
【0104】次に、記述判定機構39は切り分けられた
部分を例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウト
する部分と、その定義された表示領域にどの外部情報源
からの情報を表示するかを定義するとともに他の情報を
付加させる部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
【0105】例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイ
アウトする方法としては、記述判定機構39は図4に示
すようなSMIL文章において要素202の<layo
uttype="text〜要素208の</layou
t>までの"root−layout"、region要
素のレイアウト情報をレイアウト機構40に伝え、第3
図のソフトウェアスタックのウィンドウシステム28等
に基づきテレビセット1の画面をレイアウトさせる(S
T104)。
【0106】ここで、要素204のregion要素で
はtop=0、left=200とあるので、"Mai
n_Video"のエリアの左上が、上から0で右横へ
200の所となることを宣言している。また、この際に
時間的要素も組込んであれば、時間的にもレイアウトさ
せることができる。
【0107】次に、region要素によって定義され
た表示領域にどの外部情報源からの情報を表示するかを
定義するURIのスキーマの存在を判定させるべく例え
ば、記述判定機構39によってSMIL文章のBasi
c Mediaから"src"の属性を抽出させ(ST1
05)、URIのスキーマの1つである"videoi
nput"が有るか否かを第3図のソフトウェアスタッ
クのURI検索エンジン37に基づき判定させる(ST
106)。
【0108】ここで、"videoinput"が有ると
記述判定機構39が判定すると、インターフェース選択
機構41にその後に続く表示情報であるパラメータを伝
え、このパラメータによりインターフェース選択機構4
1によってインターフェースを選択させることとなる
(ST107)。
【0109】また、"videoinput"が無いと記
述判定機構39が判定すると、例えば図8に示す破線で
囲まれる部分のように記述されていれば、ファイル中に
存在している映像情報及びWebのURLで指定されて
いる映像情報として画面のレイアウトがされる。
【0110】次に、ST106で"videoinpu
t"が有ると判定され、ST107によりインターフェ
ースが選択されたときは、更に記述判定機構39に表示
情報プログラムでどの外部情報源からの情報を表示する
かを定義する部分とともに、他の情報を付加させる部分
についてもその内容を判定させる。
【0111】例えば、どの外部情報源からの情報を表示
するかを定義する部分となるURIのスキーマの後に、
対象となる外部情報源の表示がされ、その後にURIの
query成分として読込まれた表示情報プログラムの
Reservedである"?"等の有無を判定させる(S
T108)。
【0112】ここで、記述判定機構39が"?"が無いと
判定したときは、選択されたインターフェースによって
表示情報が受け渡される(ST109)。これによっ
て、従来のSMIL文章では困難であった外部のビデオ
入力装置及び外部の記憶メモリ等に記録された映像及び
静止画を、一々ファイル化等しなくてもそのままで画面
にレイアウトすることができることとなり、表示画面の
レイアウトは終了する。
【0113】次に記述判定機構39が表示情報プログラ
ムに"?"が有ると判定したときは、"?"以下の表示情報
が情報制御機構42等に伝えられ、情報制御機構42等
により具体的に"?"以下の表示情報がCPU21のコン
トロール下インターフェース部2等の各装置に受け渡さ
れ(ST109)、表示画面の所望のレイアウトは終了
することとなる。
【0114】例えば、図4に示すようにvideo要素
213で"?"の後に、"BS23"とか、video要素
214の"fujitv.co.jp"のような記述が有
ると、選択されたインターフェースを介して情報制御機
構42により、複数のチャンネル及び放送局から"BS
23"等のチャンネル等を選ぶという具体的チャンネル
情報が、各装置に受け渡されることとなる。
【0115】また、video要素210で"?"の後
に、"s−video"のような記述が有ると、テレビセ
ット1の1つのビデオ入力に対して、CV入力とS−V
ideo入力の両方があった場合に、S−Videoを
優先させるというコントロール情報が、各装置に受け渡
される。
【0116】これによって、インターフェース部2等の
各装置により所望の表示画面のレイアウト及びチャンネ
ルの選択等がなされることとなる。
【0117】このように本実施形態によれば、テレビセ
ット1等の画面をレイアウトする為の表示情報プログラ
ムに、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義するとともに他の情報を付加させ
る部分を記述することとしたので、特定の外部情報源か
らの情報を表示することを定義でき、URIのルールを
利用して自由に外部情報源からの情報を表示画面でレイ
アウトできる。
【0118】具体的には、URIのスキーマとして例え
ば"videoinput"というスキーマを設けたの
で、外部情報源との間で信号の入出力を行うためのイン
ターフェースを選択する表示情報を能動的に指し示すこ
とができる。
【0119】これにより、例えば図9に示すようにゲー
ムマシーン、カムコーダ、据え置き型ビデオ等の外部の
ビデオ入力装置及びメモリースティック、SDメモリカ
ード、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、MM
C等の外部記憶メモリ等の映像及び静止画を、テレビセ
ット1の画面上に配置する際に従来は、そのままで情報
を入力するには単に電気的に入力状態にして受動的な状
態にするのみで、せいぜい図10及び図11に示すよう
に2画面を左右に表示するもの(PoutP)、画面の
中に他の画面を配したもの(PinP)が一般的であっ
たものを、表示装置が設けられた電子機器装置の識別可
能なファイルに変換する等しなくても能動的に指し示す
ことができ、自由な画面のレイアウトが可能となる。
【0120】次に、本発明の第2の実施形態に係る電子
機器装置について説明する。本実施形態についても第1
の実施形態と同様に電子機器装置の例としてテレビセッ
トについて説明する。
【0121】図12は第2の実施形態を説明するフロー
チャート図である。
【0122】なお、第2の実施形態に係るテレビセット
1の構成については、第1の実施形態と同様であるので
その説明を省略する。
【0123】次に、第2の実施形態に係るテレビセット
1の動作を説明する。ここで、制御部6の記述読込み機
構38により表示情報プログラムを呼び出させ、レイア
ウト記述の読込みを開始させるところからBasic
Mediaから"src"の属性の抽出までは、第1の実
施形態と同様なので説明を省略する。
【0124】図13はコントラスト等の調整画面の説明
図である。
【0125】まず、記述判定機構39は切り分けられた
部分を例えば、head要素とbody要素の部分に大
きく分け、head要素の部分で表示領域が定義されレ
イアウトされた表示領域に表示させる情報として、bo
dy要素の部分のimg要素を定義され更に、URIの
query成分としてのReservedである"?"等
の内容を判定する。
【0126】具体的には図12に示すように、記述読込
み機構38により表示情報プログラムを読み込ませたと
きの"src"の属性で、例えば図5の要素301の"p
lus.jpg?hardware#plus.act
ivateEvent"のように、"?"が有るか否かを
記述判定機構39により判定させる(ST201)。
【0127】ここで記述判定機構39が、"?"が有ると
判定すると、"?"以下の表示情報が情報制御機構42等
に伝えられ、情報制御機構42等により具体的に"?"以
降の表示情報がCPU21のコントロール下各機器に受
け渡される(ST202)。
【0128】上述の例では、URIのquery成分を
利用して"plus.jpg"というURI上の資源によ
って以下の情報文字列である"hardware#pl
us.activateEvent"を解釈することと
なる。
【0129】具体的には、"plus.jpg"というの
は図13に示すようなテレビセット1の画面上に表示さ
れたプラス方向のボタンを意味し、そのボタンを"?"以
降のパラメータ情報である"hardware#plu
s.activateEvent"によって、プラス方
向へ持っていくような動作情報を各機器に受け渡すこと
となる。
【0130】これによって、例えばCPU21は"ha
rdware#plus.activateEven
t"というパラメータ情報を一時RAM22に記録さ
せ、テレビセット1のハードウェアとしての表示部17
を制御して、画面のコントラスト等をプラスの方へ調整
することとなり機器のコントロールとしての動作は終了
する。
【0131】更に記述判定機構39が、"?"が無いと判
断するときはファイル中に存在している映像情報及びW
ebのURLで指定されている映像情報として画面のレ
イアウトがなされ終了する。
【0132】このように本実施形態によれば、テレビセ
ット1等の画面をレイアウトする為の表示情報プログラ
ムに、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域に表示させる情報を定義す
るとともに関連する情報を付加させる部分を記述するこ
ととし、その付加させる部分にURIのquery成分
としてのReservedである"?"等を利用すること
としたので、"?"等の後に記載される情報文字列によっ
て表される情報を、"?"等の前に記載されたURIによ
る資源によって解釈でき、そのURIによる資源として
画面上のハードウェアを定義し、情報文字列によって表
される情報によってハードウェアを処理できることとな
る。
【0133】具体的には、表示情報プログラムの"sr
c"属性に例えばReservedになっている"?"を
用いて、"?"の前のURI上の資源として"plus.
jpg"と記述し、"?"の後の情報文字列に"hardw
are#plus.activateEvent"とパ
ラメータを記述することができ、この"plus.jp
g"によって解釈される"hardware#plus.
activateEvent"というパラメータをCP
U21の制御下、各機器に与えることができる。この結
果、テレビセット1等に表示させた画面の操作でハード
ウェアをコントロールできることになる。
【0134】又URIのquery成分によるルールを
利用すれば"plus.jpg"及び"hardware
#plus.activateEvent"の記載に限
られるものでは無く、他の記載であっても勿論画面の操
作でハードウェアをコントロールできることになる。
【0135】次に、本発明の第3の実施形態に係る電子
機器装置について説明する。
【0136】本実施形態では電子機器装置としてPDA
を用いた場合について説明する。
【0137】図14は本実施形態を用いたPDAのブロ
ック概略図、図15は本実施形態を用いたPDAの外観
図である。なお、図1及び図2における構成要素と同一
の構成要素については同一の符号を付すものとし、その
説明を省略する。
【0138】図14に示すように、PDA43はネット
ワークインターフェース7、表示部17、制御部6、映
像情報を制御する映像制御装置44、VRAM(Vid
eoRandom Access Memory)4
5、カメラ装置等の情報を制御部6等に伝達させるビデ
オ入力制御装置46及びカメラ装置47から構成されて
いる。
【0139】ここでネットワークインターフェース7に
は、Analog MODEM(MOdulator
DEModulator)、LAN(Local Ar
eaNetwork)、ISDN(Integrate
d Services Digital Networ
k)、ADSL(Asymmetric Digita
l Subscriber Line)、FTTH(F
iber−To−The−Home)、Bluetoo
th、FOMA(W−CDMA)等、有線無線を問わず
あらゆるネットワークが接続できる。表示部17は、携
帯に便利なようにLCD(Liquid Crysta
l Display)、PDP(Plasma Dis
play Panel)等が使われている。
【0140】また、VRAM45は画面表示のためのメ
モリで、ビデオRAMともいう。PDAは携帯情報端末
であるため、特に映像データを一時記録するVRAM4
5は重要である。
【0141】更にカメラ装置47は小型のものであり、
取外し可能なものであっても良い。このカメラ装置47
によって撮影された映像も、表示部17の画面上にレイ
アウトすることが可能である。
【0142】次に、このように構成されたPDA43の
動作については、電子機器装置としてのPDA43に入
力される映像情報として、カメラ装置47による情報が
追加される以外は基本的にテレビセット1の場合と同様
であるので、説明を省略する。
【0143】このように本実施形態によれば、PDA4
3の画面をレイアウトする為の表示情報プログラムに、
複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分と、そ
の定義された表示領域にどの外部情報源からの情報を表
示するかを定義するとともに他の情報を付加させる部分
を記述することとしたので、特定の外部情報源からの情
報を表示することを定義でき、URIのルールを利用し
て自由に外部情報源からの情報を表示画面でレイアウト
できる。
【0144】具体的にはURIのスキーマとして例え
ば"videoinput"というスキーマを設けたの
で、外部情報源との間で信号の入出力を行うためのイン
ターフェースを選択する表示情報を能動的に指し示すこ
とができる。
【0145】例えば、表示情報プログラムに、URIの
スキーマとして"videoinput"というスキーマ
を設け、":"の後に"video1"と記述すれば"vi
deo1"というインターフェースに接続されたカメラ
装置47からの映像情報等を図15に示すように他のテ
キスト情報等と同時又は順次にそのままで表示画面にレ
イアウトすることができる。
【0146】次に、本発明の第4の実施形態に係るプロ
グラム提供装置について説明する。
【0147】本実施形態では、プログラム提供装置の例
としてインターネット上に設けられた表示情報プログラ
ムの提供側サーバについて説明する。なお表示情報プロ
グラムの伝送路としてはインターネットに限られるもの
で無く、有線無線を問わず表示情報プログラムを伝送で
きるものであればなんでも良い。
【0148】図16は、本実施形態を用いたインターネ
ットを介して要求側端末に表示情報プログラムを提供す
る提供側サーバ等のブロック図である。なお、要求側端
末の構成要素については、図2における構成要素と同一
の構成要素については同一の符号を付すものとし、その
説明を省略する。
【0149】図16に示すように、表示情報プログラム
の提供側サーバ48はインターネット49を介して要求
側端末50とネットワークを構成している。
【0150】表示情報プログラムの提供側サーバ48
は、コンテンツを提供するサーバと基本的に同様の構成
であり、インターネット49を介して通信を行うための
通信部51、例えばキーボード、ディスプレー及びスピ
ーカ等の入出力部52及び制御部53を具備する。
【0151】ここで制御部53は、処理を行うためのC
PU54、RAM55、ROM56、各種のデータが格
納されたデータ格納部57及び各種のソフトウエアが格
納されたソフトウエア格納部58により構成されてい
る。
【0152】またデータ格納部57には、プログラム要
求者に関するデータ及び予め作成された表示画面のレイ
アウトに関する表示情報プログラム等が格納されてい
る。
【0153】更にソフトウエア格納部58は、ホームペ
ージ提示機構、プログラム要求者認証機構、データ送信
機構等を具備している。
【0154】また要求側端末50は例えば、パソコンを
例に説明するとインターネット49を介して通信を行う
ための通信部59、例えばキーボード、ディスプレー及
びスピーカ等の入出力部60及び外部情報源から各情報
を出入させるインターフェース61等を具備する。なお
要求側端末50は、パソコンに限られるものでは無くP
DA43及び携帯電話等であっても良い。
【0155】次に、このように構成された表示情報プロ
グラムの提供側サーバ48の動作について説明する。
【0156】まず要求側端末50から、ホームページの
URLアドレス情報が通信部59を通って提供側サーバ
48の制御部53に入力されると、ホームページ提示機
構により通信部51及びインターネット49を介して要
求側端末50に画面表示のレイアウトの情報ホームペー
ジが提示される。
【0157】ここで、要求側は最適な表示情報プログラ
ムコード等を選択し、通信部59及びインターネット4
9を介して提供側サーバ48の制御部53に入力する
と、当該制御部53のデータ送信機構によりデータ格納
部57から表示画面のレイアウトに関する表示情報プロ
グラムが読み出され、通信部51及びインターネット4
9を介して要求側端末50の制御部6に入力され、デー
タ格納部24に画面レイアウトデータ26として格納さ
れる。
【0158】次に、表示画面のレイアウトをするときは
制御部6の記述読込み機構により、データ格納部24の
画面レイアウトデータから必要な表示情報プログラムを
呼び出させ、そのプログラムのレイアウト記述の読込み
を開始させる。
【0159】また、制御部6の記述判定機構に読み込ん
だ記述がXML文章か否か及びSMIL文章か否か判定
させ、XML文章及びSMIL文章でないと判定したと
きは、エラー処理させる。
【0160】更にSMIL文章と判定されたときは、C
PU21は記述判定機構にSMIL文章のパーシングを
開始するよう命令し、記述判定機構はSMIL文章の切
り分けを開始する。
【0161】記述判定機構は切り分けられた部分を例え
ば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義するとともに他の情報を付加させ
る部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
【0162】次に、表示情報プログラムであるSMIL
文書に記述されたregion要素によって定義された
表示領域に、どの外部情報源からの情報を表示するかを
定義するURIのスキーマの存在を判定させるべく例え
ば、記述判定機構によってSMIL文章のBasic
Mediaから"src"の属性を抽出させ、URIのス
キーマの1つである"videoinput"が有るか否
かを判定させる。
【0163】ここで、"videoinput"が有ると
記述判定機構が判定すると、インターフェース選択機構
にその後に続く表示情報であるパラメータを伝え、この
パラメータによりインターフェース選択機構によってイ
ンターフェースを選択させることとなる。
【0164】これによって、従来のSMIL文章では困
難であった外部のビデオ入力装置及び外部の記憶メモリ
等の映像及び静止画情報等を、表示装置が設けられた電
子機器装置の識別可能なファイルに変換する等しなくて
も、そのままで表示画面にレイアウトすることができ
る。
【0165】このように本実施形態によれば、プログラ
ム提供装置である提供側サーバ48が伝送路側である要
求側端末50からの要求に応じて、伝送路であるインタ
ーネット49を介して要求側端末50に表示情報プログ
ラムを提供することとしたので、提供側サーバ48から
表示情報プログラムの提供を受けて、その表示情報プロ
グラムの例えばvideo要素において、URIのスキ
ーマの1つである"videoinput"を利用し、電
子機器装置に入力されるビデオ及びゲームマシン等の映
像情報等を自由に表示画面にレイアウトすることが可能
となる。
【0166】次に、本発明の第5の実施形態に係るレイ
アウト画面選択機構を備えたテレビセットについて説明
する。
【0167】図17は本発明の第5の実施形態に係るテ
レビセットのシステムを示す概略図、図18は図17の
制御部のブロック図、図19は本発明の第5の実施形態
に係る表示画面レイアウトの基本ソフトウェアスタック
図、図20はレイアウト画面1の表示情報プログラムの
説明図、図21はレイアウト画面2の表示情報プログラ
ムの説明図及び図22はレイアウト画面3の表示情報プ
ログラムの説明図である。
【0168】図17に示すように、テレビセット101
は、外部情報源が接続されるインターフェース部10
2、インターフェース部102より入力された映像情報
と音響情報とを分離するA/V SW103、A/V
SW103からの映像情報を処理する映像部104、音
響情報を処理する音響部105、放送番組の選択等を遠
隔操作するためのリモコン172の信号を受け制御部6
にその信号を伝える受信部179及びこれらを制御する
制御部106から構成される。
【0169】ここで、インターフェース部102にはイ
ンターネットに接続されるネットワークインターフェー
ス107、BS放送を選局するBSチューナ108、地
上波放送を選局する地上波チューナ109、ビデオやオ
ーディオ等から入力する2つある入力端子の1つである
VIDEO1のビデオ入力端子110及びオーディオ入
力端子111、残りのVIDEO2のビデオ入力端子1
12及びオーディオ入力端子113、メモリーカードか
らの情報を入力させるメモリーカードスロット114、
デジタルビデオカメラ等からの情報を入力させるi.L
INK(DV端子)115が設けられている。
【0170】例えば、ビデオ入力端子110にはDis
c Recorderを介してDVD(Digital
Versatile Disc)からの情報を入力さ
せることができる。
【0171】更にPC(Personal Compu
ter)やGAMEの情報もビデオ入力端子110に入
力させることができる。
【0172】また、映像部104にはA/V SW10
3からの映像情報を制御部106からの制御情報に基づ
き、Y(輝度信号)とC(色差信号)との同期処理等の制御
をするY/Cシンクシグナルプロセッサ116及びY/
Cシンクシグナルプロセッサ116によって制御された
映像情報を表示する表示部117が設けられている。
【0173】更に音響部105には、A/V SW10
3からの音響情報を制御し、例えば再現力豊かな生演奏
に近い音や楽器ごとの微妙な音質の差がきめ細かく再現
されるサウンドプロセッサ118、音響信号を増幅させ
るオーディオアンプ119及び増幅された音響信号を人
間が聞くことのできる音響に変換するスピーカ120が
設けられている。
【0174】また、制御部106には図18に示すよう
に、演算と制御とをするCPU(Central Pr
ocessing Unit)121、必要に応じて一
時的に映像情報、音響情報、データ及びソフト等を記録
し、電子機器装置であるテレビセット101の制御をよ
り円滑に行うRAM122、ROM(Read Onl
y Memory)123、データ格納部124及び各
種のソフトウエアが格納されたソフトウエア格納部12
5が備えられている。
【0175】ここで、データ格納部124には予め画面
レイアウトを構成し、画面レイアウトデータ126とし
て複数のレイアウト画面のパターン情報、表示情報プロ
グラム例えばSMILの記述による表示情報プログラム
等が後述する図19のソフトウェアスタック図のファイ
ルシステムライブラリ129等に基づいて制御部106
の制御下格納されている。
【0176】ソフトウエア格納部125は、レイアウト
画面選択機構170、記述読込み機構138、記述判定
機構139、レイアウト機構140、インターフェース
選択機構141及び情報制御機構142を具備してい
る。
【0177】レイアウト画面選択機構170は、例えば
テレビのリモコンの数字キー等によるレイアウト画面選
択情報がCPU121から伝達されたときに、データ格
納部124に画面レイアウトデータ126として格納す
る特定されたレイアウト画面に対応する表示情報プログ
ラムの情報の有無等を判定し、問題がなければ該表示情
報プログラムを読み出すように記述読込み機構138
に、CPU121のコントロール下記述読込み情報を出
力するものである。
【0178】記述読込み機構138は、例えばレイアウ
ト画面選択機構170からの記述読込み情報によりデー
タ格納部124に画面レイアウトデータ126として格
納する表示情報プログラムの記述を、CPU121のコ
ントロール下読込むもので、読込まれた情報は記述判定
機構139に送られる。
【0179】記述判定機構139は、後述する図19の
ソフトウェアスタック図のXMLパーサー132及びS
MILパーサー134に基づいて、読込まれたプログラ
ムが正しいXML文章であるかを判定し、正しいXML
文章であればパーシングをして更にSMIL文章である
かを判定し、SMIL文章であればパーシングをしてS
MIL文書を意味のある部分に切り分ける。
【0180】また、記述判定機構139は切り分けられ
た部分を例えば複数の表示領域を定義し夫々レイアウト
する部分と、その定義された表示領域にどの外部情報源
からの情報を表示するかを定義するとともに、他の情報
を付加させる部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
これにより、特定の外部情報源からの情報を表示するこ
とを定義できるので、URIのルールを利用して自由に
外部情報源からの情報を表示画面でレイアウトできる。
【0181】具体的にいうと、記述判定機構139は切
り分けられた部分を例えば、head要素とbody要
素として捉え、head要素ではlayout要素に表
示領域が定義されレイアウトされたか判定し、body
要素では定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義されているか判定する。
【0182】ここで、記述判定機構139がbody要
素にあるvideo要素で、どの外部情報源からの情報
を表示するように定義されているかを判定する手法とし
て例えば、読込まれた表示情報プログラムの"src="
の次に"videoinput"という名前のスキーマが
有るか否かに基づいて判定する方法がある。これによっ
て、"videoinput"という名前のスキーマが無
ければ、通常のテレビセット101内のファイルあるい
はWEB(World Wide Web)上の情報と
してCPU121のコントロール下画面レイアウトでき
る。
【0183】一方、"videoinput"という名前
のスキーマが有ると判定されれば、その後の例えば、"
video1"等の表示情報がインターフェース選択機
構141に伝えられることとなる。
【0184】更に記述判定機構139は、表示情報プロ
グラムでどの外部情報源からの情報を表示するかを定義
する部分とともに、他の情報を付加させる部分について
もその内容を判定する。
【0185】例えば、どの外部情報源からの情報を表示
するかを定義する部分となるURIのスキーマの後に、
対象となる外部情報源の表示がされ、その後のURIの
query成分として読込まれた表示情報プログラムの
Reservedである"?"等の有無を判定し、"?"が
有ると判定されれば、"?"以降の表示情報が情報制御機
構142等に伝えられる。これによって、"?"以降の表
示情報を制御用のパラメータとして情報制御機構142
等に与えることができる。
【0186】レイアウト機構140は、読込まれたプロ
グラムの複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部
分の記述判定機構139による判定に基づくレイアウト
情報を受けて、CPU121のコントロール下図19の
ソフトウェアスタック図のウィンドウシステム128に
基づいて表示画面をレイアウトする。
【0187】インターフェース選択機構141は、記述
判定機構139によって伝えられた例えば、"vide
o1"等の表示情報により該当するインターフェースを
図19のソフトウェアスタック図のOS127を介して
選択することができる。
【0188】情報制御機構142は、記述判定機構13
9によって与えられた表示情報制御用のパラメータによ
り、BS放送等の具体的チャンネル情報をBSチューナ
108に、個別機器のコントロール情報等を対応する機
器に受け渡すことができる。
【0189】また、情報制御機構142は記述判定機構
139によって与えられた表示情報制御用のパラメータ
により、テレビセット101の1つのビデオ入力に対し
て、CV入力とS−Video入力の両方があった場合
に、S−Videoを優先させるといったことも可能と
なる。
【0190】なお、上述したテレビセット101の各構
成部分は表示画面レイアウトの基本ソフトとしての一般
的構造である図19のソフトウェアスタック図に示すよ
うに、構成されているものと考えることができる。
【0191】具体的には、一番下位の階層にOS(Op
erating System)127が有り、その上
にレイアウト画面セレクト171、ファイルシステムラ
イブラリ(File system Library)
129、ネットワークライブラリ(Network L
ibrary)130及びウィンドウシステム(Win
dow system)128が位置し、そのファイル
システムライブラリ(File system Lib
rary)129、ネットワークライブラリ(Netw
ork Library)130及びウィンドウシステ
ム(Window system)128の上位の階に
XMLパーサー132、HTML(Hyper Tex
t Markup Language)パーサー133
及びCSS(Cascading Style She
ets)131が位置している。更にこのXMLパーサ
ー132の上にSMILパーサー134、BML(Br
oadcast Markup Language)1
35及びWML(Wireless Markup L
anguage)136が位置している。
【0192】ここで、OS127はその上に位置する各
ソフトとOS127の下にくるハードウェアを構成する
例えば、インターフェース等を総合的に管理する。
【0193】レイアウト画面セレクト171は、いくつ
かあるレイアウト画面のパターンから特定のレイアウト
画面パターンを選択し、これに基づいて該当する表示情
報プログラムを特定するものである。これによって例え
ば、レイアウト画面選択機構170等を制御して、デー
タ格納部124に画面レイアウトデータ126として格
納される対応する表示情報プログラムを記述読込み機構
138に読み出させることとなる。
【0194】また、ウィンドウシステム128は、グラ
フィックディスプレーでその画面上を複数の四角い領域
に区切って、それぞれにいろいろな情報を表示するもの
である。これによって、ウィンドウシステム128の上
位にあるソフトの制御の下例えば、レイアウト機構14
0等を制御して、OS127を介しインターフェースに
入力された映像情報を表示画面上でレイアウトが可能と
なる。
【0195】更にファイルシステムライブラリ129
は、データ格納部124等を制御してファイルとして記
録された映像情報等を収集保管するソフトであり、ネッ
トワークライブラリ130は各ネットワークを収集保管
するソフトである。これによって、収集された豊富な情
報に基づきより自由に画面をレイアウトできる。
【0196】また、CSS131はカスケーディングス
タイルシートであってHTML及びXMLのような言語
で書かれた文書をデザインするためのスタイルシート言
語の1つであり、このソフトを利用することにより画面
表示でHTMLのようにレイアウトされた状態で表示で
きることとなる。
【0197】更にXMLパーサー132は作成されたX
ML文書を、HTMLパーサー133はネットワークラ
イブラリ130等から入手したHTML文書を、SMI
Lパーサー134は作成されたSMIL文書をチェック
し分析するソフトであり、記述判定機構139等を制御
する。SMIL文書等のパーシングをしてSMIL文書
等を意味のある部分に切り分けたりする。
【0198】また、BML135はBSデジタル放送の
コンテンツ記述に用いられる、XMLベースのマークア
ップ言語であって、コンテンツの画面上でのレイアウト
や、複数のコンテンツの関連付け等を行うために用いら
れる。これによって、BSデジタル放送も外部情報源と
することができる。
【0199】更にWML136は携帯電話等の携帯端末
でインターネットを利用するための通信プロトコルであ
るWAP用言語であって、携帯端末からインターネット
ベースの情報にアクセス可能とするものである。これに
よって、後述するPDAにおいても、インターネットの
情報を利用して表示画面のレイアウトが更に自由にでき
ることとなる。
【0200】次に、情報表示プログラムについて、使用
される言語に基づいて説明する。
【0201】例えば、SMILの記述による表示情報プ
ログラムでは、外部情報源との間で信号のやり取りをす
るためのインターフェースを選択する表示情報をURI
のルールにより、データベースの構造の定義とされるU
RIスキーマを利用して規定している。
【0202】具体的には、上述の表示情報プログラムは
例えば複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義するとともに、他の情報を付加さ
せる部分を有している。これにより、特定の外部情報源
からの情報を表示することを定義できるので、URIの
ルールを利用して自由に外部情報源からの情報を表示画
面でレイアウトできる。
【0203】例えば、SMILの記述がされた図20に
示すようにregion要素404〜region要素
406にある"region"というタグ名と属性idと
を使って"region id"とし、複数の表示領域
を"r1"等と夫々特定するとともに各表示領域のレイア
ウトの定義としてSMILの記述を利用している。
【0204】また、video要素408のように上述
の"region id"により定義された各領域には、
どの外部情報源からの情報を表示するかをURIを利用
し例えば、"videoinput"というスキーマを使
用して、その後に来る記述により外部情報源を特定する
ことができる。
【0205】具体的には、破線で囲んだ部分に"vid
eoinput"という名前のスキーマを作ることによ
り、video要素408に"videoinput:
video2"と有ったら、テレビセット101で言え
ば"video2"に入力された機器の画面をレイアウト
すると定義できることになる。
【0206】また、URIの記述はスキーマに依存する
ものであり一般に、使用されるスキーマ名に始まり、次
にコロン1文字":"、そして解釈がスキーマ依存である
文字列(scheme−specific−part)
がつづく。
【0207】従って、"videoinput"は次に記
述する文字列の解釈にあっては、スキーマである"vi
deoinput"によることを意味し、スキーマを例
えば次に記述する文字列で表されるインターフェースか
らの情報を入力するものと定義すれば、この記述により
各表示領域に表示すべき外部情報を特定できることとな
る。
【0208】具体的には"videoinput"の後
の":"の次に、SMILの記述がされた図20に示すv
ideo要素408の"video2"以外に図21のv
ideo要素509に示すi.LINK(DV端子)の
入力である"ilink1"、図22のvideo要素6
14に示すメモリーカードスロット等を表す"stra
ge"等を対象にすることができる。
【0209】更にBS及び地上波等、チャンネルを持っ
た放送の受信機器に関しては、場合によっては具体的な
チャンネル情報を示す必要があるが、この場合もURI
のルールに従って解決することができる。
【0210】具体的には、一般的にURL検索HP(H
ome Page)及びBBS(Bulletin B
oard System)系のHP(Home Pag
e)等で多く使用されているqueryとして表現する
方法である。例えば、BBS系のURLである場合、次
のように記述される。
【0211】http://bbs.arukikat
a.co.jp/report/europe/boa
rd/index.php?qid=26 ここで、"?"以降の"qid=26"が例えば、CGI
(Common Gaterway Interfac
e)へ受け渡すべくパラメータを示し、具体的にはBB
S系の歩き方ホームページの伝言板で26番にあるもの
を採りなさいとサーバに指示することが可能となる。
【0212】従って、"?"を導入することにより機器に
対する情報の受渡しが可能になる。例えば、図22のv
ideo要素614に示すように"?"の後に、"mem
orystick"と記述し、複数の外部情報源を選択
するための表示情報であるメモリーカード等を示す方法
である。これによれば例えば、制御部106によって"
videoinput:strage"により選択され
たメモリーカードスロット114に、memoryst
ickの情報を入手しなさいとの命令が伝えられること
となる。
【0213】また、ビデオ入力される映像信号には輝度
(Y)信号と色(C)信号とを別々に入力するS−Vi
deo入力と1つの信号として入力するCV入力があっ
て、外部情報源によってどちらかを採るか異なる場合が
ある。そのために例えば、1つのビデオ入力に対し、複
数のI/O(Input/Output)を設け、どち
らの入力信号にも対応できるようにしている。
【0214】但し、同時に両方の信号が入力されると正
確な画像処理が損なわれるおそれがあるので、どちらか
一方を表示情報プログラムにより選択させることとした
ものである。
【0215】例えば1つのビデオ入力に対して、CV入
力とS−Video入力の両方があった場合に、図20
のvideo要素408に示すように"videoin
put:video2?priority=s−vid
eo"と記述し、"S−Video"を優先させるといっ
たことも可能である。
【0216】ここで、上述の記述のようにqueryと
して表現する方法は、URIのルールによれば解釈がス
キーマ依存である文字列(scheme−specif
ic−part)があって、その後に例えば"?"がき
て、更にその後にURIのquery成分である情報文
字列が記述される。
【0217】このquery成分である情報文字列は、
URIルールにおいて資源である文字列(scheme
−specific−part)によって解釈される情
報であって、"?"の前に来るURIルールにおいて資源
である文字列(scheme−specific−pa
rt)の記述に関する何らかの情報を提供できることと
なる。
【0218】具体的には、上述の"videoinpu
t:video2?priority=s−vide
o"はURIスキーマである"videoinpu
t"、":"、解釈がスキーマ依存である文字列(sch
eme−specific−part)である"vid
eo2"、"?"及び"priority=s−vide
o"により構成されている。
【0219】また、上述の構成により"videoin
put:video2"で"video2"というインタ
ーフェースに入力された機器の画面情報が対象であると
作用し、"?priority=s−video"によっ
てビデオ入力される映像信号が複数有るときはS−Vi
deo入力を優先するよう作用させることができる。
【0220】更にこの"?"を利用し、例えば図形の色を
動的に変えたり、図形を移動させたりする等のSMIL
のAnimation機能を流用することにより表示画
面のピクチャ、コントラスト等、機器のコントロールを
することも可能となる。
【0221】但し、URI上たまたまReserved
になっている"?"を使っただけで、SMIL記述におい
て使用されるインターネット上の住所を特定するURI
を定義するRFC(Request For Comm
ents):2396中のReservedのものは全
て活用が可能である。
【0222】更に表示情報プログラムはデータとして、
いく通りかの画面レイアウト例や画面レイアウトされた
映像情報とし、画面レイアウトデータ126として格納
することができるが、例えば磁気ディスク及びCD−R
OM(CD−Read Only Memory)等に
記録可能である他、制御部106本体の他のメモリ及び
外部メモリに記録できるものである。これによって表示
情報プログラムを多面的に利用でき、クライアントの機
器に対応した画面レイアウトが可能となる。
【0223】次に、このように構成されたテレビセット
101の動作を説明する。
【0224】図23はビデオ入力を含んだ画面説明図、
図24はレイアウト画面1〜6の説明図、図25は基本
フローチャート図、図26はレイアウト画面とレイアウ
ト画面選択機構等との関係説明図である。
【0225】例えば、図23に示すようにテレビセット
101画面にテキスト情報、Web情報、地上波放送情
報及びVideo入力によるゲーム等の情報を同時に表
したい場合を考える。
【0226】まず、図24に示すようにレイアウト画面
1〜レイアウト画面6までの様々なコンテンツのレイア
ウトを記述した表示情報プログラムが作成され、データ
格納部124に画面レイアウトデータ126として、テ
レビセット101のリモコン等の数字キーによる数字を
割り当てて格納しておき、ユーザーはテレビセット10
1のリモコン172を操作して複数のコンテンツが好み
のレイアウトされたレイアウト画面を次々に切り替える
ことができることとなる。
【0227】具体的には、図24、図25及び図26に
示すようにデータ格納部124に画面レイアウトデータ
126としてレイアウト画面1〜レイアウト画面6まで
の表示情報プログラムのファイル、例えばレイアウト画
面1を表す図20のSMIL文書のレイアウト画面1フ
ァイル、レイアウト画面2を表す図21のSMIL文書
のレイアウト画面2ファイル及びレイアウト画面3を表
す図22のSMIL文書のレイアウト画面3ファイル等
が、これらを特定する数字等とともに格納されていて、
テレビセット101のリモコン172の操作(ST30
1)により選択する数字等の情報が受信部179を介し
てCPU121の制御下レイアウト画面選択機構170
に入力されると、レイアウト画面選択機構170は該当
するレイアウト画面ファイルを画面レイアウトデータ1
26の中から選択し、そのファイルが存在するか、更に
は次のステップである記述読込み機構138が読込める
情報であるか等を判定し(ST302)、該当するファ
イルがない等と判定したときは、エラー処理させる。
【0228】次に、該当する適当なファイルが存在する
と判定したときは図25に示すようにレイアウト画面選
択機構170からの情報に基づき記述読込み機構138
により、データ格納部124の画面レイアウトデータ1
26から所定の表示情報プログラムを呼び出させ、その
プログラムのレイアウト記述の読込みを開始させる(S
T303)。
【0229】また、記述判定機構139に読み込んだ記
述がXML文章か否か及びSMIL文章か否か判定させ
(S304)、XML文章及びSMIL文章でないと判
定したときは、エラー処理させる。
【0230】更にSMIL文章と判定されたときは、C
PU121は記述判定機構139にSMIL文章のパー
シングを開始するよう命令し、記述判定機構139はS
MIL文章の切り分けを開始する(ST305)。
【0231】次に、記述判定機構139は切り分けられ
た部分を例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウ
トする部分と、その定義された表示領域にどの外部情報
源からの情報を表示するかを定義するとともに他の情報
を付加させる部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
【0232】例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイ
アウトする方法としては、記述判定機構139は図20
に示すようなSMIL文章において要素402の<la
yout type="text/smil−basi
c−layout">〜要素407の</layout>ま
でのroot−layout、region要素のレイ
アウト情報をレイアウト機構140に伝え、第19図の
ソフトウェアスタックのウィンドウシステム128等に
基づきテレビセット101の画面をレイアウトさせる
(ST306)。
【0233】ここで、要素404のregion要素で
はtop=0、left=0とあるので、"r1"のエリ
アの左上が、上から0で右横へ0の所となることを宣言
している。また、この際に時間的要素も組込んであれ
ば、時間的にもレイアウトさせることができる。
【0234】次に、region要素によって定義され
た表示領域にどの外部情報源からの情報を表示するかを
定義するURIのスキーマの存在を判定させるべく例え
ば、記述判定機構139によってSMIL文章のBas
ic Mediaから"src"の属性を抽出させ(ST
307)、URIのスキーマの1つである"video
input"が有るか否かを判定させる(ST30
8)。
【0235】ここで、"videoinput"が有ると
記述判定機構139が判定すると、インターフェース選
択機構141にその後に続く表示情報であるパラメータ
を伝え、このパラメータによりインターフェース選択機
構141によってインターフェースを選択させることと
なる(ST309)。
【0236】また、"videoinput"が無いと記
述判定機構139が判定すると、例えば図20のvid
eo要素409に示すように記述されていれば、Web
のURLで指定されている映像情報として画面のレイア
ウトがされ、図25に示すように後述のST311へ進
むこととなる。
【0237】次に、ST308で"videoinpu
t"が有ると判定され、ST309によりインターフェ
ースが選択されたときは、更に記述判定機構139に表
示情報プログラムでどの外部情報源からの情報を表示す
るかを定義する部分とともに、他の情報を付加させる部
分についてもその内容を判定させる。
【0238】例えば、どの外部情報源からの情報を表示
するかを定義する部分となるURIのスキーマの後に、
対象となる外部情報源の表示がされ、その後にURIの
query成分として読込まれた表示情報プログラムの
Reservedである"?"等の有無を判定させる(S
T310)。
【0239】ここで、記述判定機構139が"?"が無い
と判定したときは、選択されたインターフェースに表示
情報が受け渡され、そのインターフェースによって映像
やテキスト情報等の画面情報が受け渡され、画面レイア
ウトに従ってその画面情報が表示される(ST31
1)。これによって、従来のSMIL文章では困難であ
った外部のビデオ入力装置及び外部の記憶メモリ等に記
録された映像及び静止画を、一々ファイル化等しなくて
もそのままで画面にレイアウトすることができることと
なる。
【0240】また、画面情報が表示された後、更にリモ
コン172の操作により選択する数字等の情報がCPU
121の制御下レイアウト画面選択機構170に入力さ
れたか否かの判定がされ(ST312)、その入力が有
ったと判定されると図25に示すようにST301の後
のところに戻り、該入力がなかったと判定されたときは
その画面レイアウトで特定された映像及び静止画等の画
面情報が表示され続け、画面レイアウトの選択は終了す
る。
【0241】次に記述判定機構139が表示情報プログ
ラムに"?"が有ると判定したときは、"?"以下の表示情
報が情報制御機構142等に伝えられ、情報制御機構1
42等により具体的に"?"以下の表示情報がCPU12
1のコントロール下インターフェース部102等の各装
置に受け渡され、その表示情報に基づいて映像やテキス
ト等の画面情報がインターフェース部102等の各装置
に入力され、CPU121のコントロール下画面レイア
ウトに従って該画面情報が表示部117に表示される
(ST311)。
【0242】例えば、図20に示すようにvideo要
素408で"?"の後に、"priority=s−vi
deo"のような記述が有ると、テレビセット101の
1つのビデオ入力に対して、CV入力とS−Video
入力の両方があった場合に、S−Videoを優先させ
るというコントロール情報が、各装置に受け渡される。
【0243】上述のST311以降の動作は、ST31
0で"?"が無いと判断された場合と同様に更にレイアウ
ト画面選択機構170にレイアウト画面数字等の選択が
あるか否か判定されることとなる(ST312)。
【0244】これによって、インターフェース部102
等の各装置により所望の表示画面のレイアウト及びコン
テンツ等の画面情報の受渡し等がなされ、外部情報源の
種類を選ばず自由なレイアウト画面表示が可能となる。
【0245】このように本実施形態によれば、テレビセ
ット101等の画面をレイアウトする為の表示情報プロ
グラムに、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする
部分と、その定義された表示領域にどの外部情報源から
の情報を表示するかを定義するとともに他の情報を付加
させる部分を記述することとしたので、特定の外部情報
源からの情報を表示することを定義でき、URIのルー
ルを利用して自由に外部情報源からの情報を表示画面で
レイアウトできる。
【0246】具体的には、URIのスキーマとして例え
ば"videoinput"というスキーマを設けたの
で、外部情報源との間で信号の入出力を行うためのイン
ターフェースを選択する表示情報を能動的に指し示すこ
とができる。
【0247】これにより、例えば図27に示すようにゲ
ームマシーン、カムコーダ、据え置き型ビデオ等の外部
のビデオ入力装置やメモリースティック、SDメモリカ
ード、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、MM
C等の外部記憶メモリ、更にはFTTH(Fiber
to the Home)、ADSL(Asymmet
ric Digital Subscriber Li
ne)、ISDN(Integrated Servi
ces Digital Network)等のネット
ワークによる映像及び静止画を、テレビセット101の
画面上に配置する際に従来は、そのままで情報を入力す
るには単に電気的に入力状態にして受動的な状態にする
のみで、せいぜい図10及び図11に示すように2画面
を左右に表示するもの(PoutP)、画面の中に他の
画面を配したもの(PinP)が一般的であったもの
を、表示装置が設けられた電子機器装置の識別可能なフ
ァイルに変換する等しなくても能動的に指し示すことが
でき、自由な画面のレイアウトが可能となる。
【0248】更に従来、ファイル中に存在しているもの
及びWEBのURLで指定するものであっても、複数の
メデイアのレイアウト及び同期再生をSMIL等のXM
L形式のファイルに記述されたシナリオ通りに再生する
方法は、これらはコンテンツ作成者がユーザーに複数の
メデイアのレイアウトを単一の組み合わせで閲覧させる
ためのものが一般的であり、基本的にはユーザーサイド
で自由にレイアウトを選んだりすることができず、あく
までもコンテンツ提供者から単一に用意されたコンテン
ツを閲覧することが基本であって、その際の操作に関す
るユーザーインターフェイスもPC以外の電子機器装置
を想定されていない為、マウスとキーボードという一般
ユーザーにとっては障壁が高いものとなっていたが、例
えば様々なコンテンツのレイアウトを記述した複数の表
示情報プログラムをデータ格納部に、電子機器装置のリ
モコン等の数字キー等による数字等を割り当てて格納し
ておき、ユーザーはそのリモコンを操作してレイアウト
画面を次々に切り替えることとしたので、自由かつ簡単
にレイアウト画面を選択し表示させることができる。
【0249】具体的には、制御部にレイアウト画面選択
機構を備えデータ格納部に画面レイアウトデータとして
格納されている複数の表示情報プログラムを、何回でも
選択的に呼び出し記述読込み機構に読込ませることとし
たので、ユーザーの好みのコンテンツがレイアウトされ
た画面表示が外部情報の種類にかかわらず、自由かつ簡
単に選択し表示させることができる。
【0250】例えば、テレビセット101であれば図2
8に示すようにリモコン172の数字キー173のボタ
ンやその組合せ等によって記録されたレイアウト画面表
示に従い自由にコンテンツ等の映像情報等をレイアウト
した画面表示が可能となり、次々とリモコン172の数
字キー173を変えていくことによってレイアウトされ
た画面が表示され、所望のコンテンツ等の映像情報等を
レイアウトした画面表示を簡単に選択することができる
こととなる。
【0251】なお、画面表示をレイアウトできるメデア
としては例えば、Video入力や内蔵のBS(Bro
adcasting Satellite)/CS(C
ommunication Satellite)や地
上波等のvideo media、そしてWebやPl
aneテキスト等のテキスト情報が主のText me
dia、ティッカー等に代表されるようなStream
ing text media、デジカメやWebにあ
る静止画であるimage media等がある。
【0252】次に本発明の第6の実施形態に係るレイア
ウト画面選択機構を備えたPDAについて説明する。
【0253】図29は本実施形態を用いたPDAのブロ
ック概略図、図30は本実施形態を用いたPDAの外観
図、図31は外枠だけを示す場合の説明図である。な
お、図17、図18及び図26における構成要素と同一
の構成要素については同一の符号を付すものとし、その
説明を省略する。
【0254】図29に示すように、PDA143は制御
部106、ネットワークインターフェース107、表示
部117、映像情報を制御する映像制御装置144、V
RAM(Video Random Access M
emory)145、カメラ装置等の情報を制御部10
6等に伝達させるビデオ入力制御装置146、カメラ装
置147、ユーザーによるレイアウト画面選択情報を制
御するユーザーインターフェース制御装置175及びメ
モリーカード等からの情報を制御するメモリーカード制
御装置176等から構成されている。
【0255】ここでネットワークインターフェース10
7には、Analog MODEM(MOdulato
r DEModulator)、LAN(Local
Area Network)、ISDN(Integr
ated ServicesDigital Netw
ork)、ADSL(Asymmetric Digi
tal Subscriber Line)、FTTH
(Fiber−To−The−Home)、Bluet
ooth、FOMA(W−CDMA)等、有線無線を問
わずあらゆるネットワークが接続できる。表示部117
は、携帯に便利なようにLCD(Liquid Cry
stal Display)、PDP(Plasma
Display Panel)等が使われている。
【0256】また、VRAM145は画面表示のための
メモリで、ビデオRAMともいう。PDAは携帯情報端
末であるため、特に映像データを一時記録するVRAM
145は重要である。
【0257】更にカメラ装置147は小型のものであ
り、取外し可能なものであっても良い。このカメラ装置
147によって撮影された映像も、表示部117の画面
上にレイアウトすることが可能である。
【0258】また、ユーザーインターフェース制御装置
175によって制御されるユーザーインターフェースは
例えば、レイアウト画面選択情報を受け渡すものであっ
てジョグダイヤル174、プッシュボタン、キーボード
及びリモートコントロール等がある。
【0259】次に、このように構成されたPDA143
の動作について説明をする。
【0260】例えば、PDA143では図30に示すよ
うにPDA143本体の側面に備えられたジョグダイヤ
ル(Jog dial)174の操作で、複数のコンテ
ンツが好みのレイアウトされたレイアウト画面を次々に
切り替えることができる。
【0261】具体的には、図26に示すようにデータ格
納部124に画面レイアウトデータ126としてレイア
ウト画面1〜レイアウト画面6までの表示情報プログラ
ムのファイル等が、これらを特定する数字等とともに格
納されていて、PDA143のジョグダイヤル174等
の操作により選択する数字等の情報がCPU121の制
御下レイアウト画面選択機構170に入力されると、レ
イアウト画面選択機構170は該当するレイアウト画面
ファイルを画面レイアウトデータ126の中から選択
し、そのファイルが存在するか、更には次のステップで
ある記述読込み機構138が読込める情報であるか等を
判定し、該当するファイルがない等と判定したときは、
エラー処理させる。
【0262】次に、レイアウト画面選択機構170から
の情報に基づき記述読込み機構138により、データ格
納部124の画面レイアウトデータ126から所定の表
示情報プログラムを呼び出させ、そのプログラムのレイ
アウト記述の読込みを開始させる。
【0263】また、記述判定機構139に読み込んだ記
述がXML文章か否か及びSMIL文章か否か判定さ
せ、XML文章及びSMIL文章でないと判定したとき
は、エラー処理させる。
【0264】更にSMIL文章と判定されたときは、C
PU121は記述判定機構139にSMIL文章のパー
シングを開始するよう命令し、記述判定機構139はS
MIL文章の切り分けを開始する。
【0265】次に、記述判定機構139は切り分けられ
た部分を例えば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウ
トする部分と、その定義された表示領域にどの外部情報
源からの情報を表示するかを定義するとともに他の情報
を付加させる部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
【0266】更にregion要素によって定義された
表示領域にどの外部情報源からの情報を表示するかを定
義するURIのスキーマの存在を判定させるべく例え
ば、記述判定機構139によってSMIL文章のBas
ic Mediaから"src"の属性を抽出させ、UR
Iのスキーマの1つである"videoinput"が有
るか否かを判定させる。
【0267】ここで、"videoinput"が有ると
記述判定機構139が判定すると、インターフェース選
択機構141にその後に続く表示情報であるパラメータ
を伝え、このパラメータによりインターフェース選択機
構141によってインターフェースを選択させることと
なる。
【0268】また、選択されたインターフェースに表示
情報が受け渡され、そのインターフェースによって映像
やテキスト情報等の画面情報が受け渡され、画面レイア
ウトに従ってその画面情報が表示される。これによっ
て、従来のSMIL文章では困難であった外部のビデオ
入力装置及び外部の記憶メモリ等に記録された映像及び
静止画を、一々ファイル化等しなくてもそのままで画面
にレイアウトすることができることとなる。
【0269】画面情報が表示された後、更にジョグダイ
ヤル174等の操作により選択する数字等の情報がCP
U121の制御下レイアウト画面選択機構170に入力
されたか否かの判定がされ、その入力が有ったと判定さ
れるとPDA143のジョグダイヤル174等の操作に
より選択する数字等の情報がCPU121の制御下レイ
アウト画面選択機構170に入力された後のところに戻
り、該入力がなかったと判定されたときはその画面レイ
アウトで特定された映像及び静止画等の画面情報が表示
され続け、画面レイアウトの選択は終了する。
【0270】これによって、ネットワークインターフェ
ース107等の各装置により所望の表示画面のレイアウ
ト及びコンテンツ等の画面情報の受渡し等がなされ、外
部情報源の種類を選ばず自由なレイアウト画面表示が可
能となる。
【0271】また、PDAは一般的に処理能力が小さい
ものが多いので図30に示すようにレイアウトされた映
像等の画面を表示することは難しいことが多い。そこ
で、まず図31に示すようにレイアウトの外枠だけを示
したレイアウト画面を、レイアウト画面1からレイアウ
ト画面4のようにジョグダイヤル等で順次選択して表示
させ、所望のレイアウト外枠の表示になった段階でジョ
グダイヤルの押し込みボタン等でレイアウト外枠を決定
してから、そのレイアウト外枠によりレイアウトされた
コンテンツ等の画面情報をPDAの表示部に表示させる
ことも可能である。
【0272】更に本実施形態ではPDAを中心に説明し
たが、これに限られるものではなく例えば、携帯電話等
にも適応可能である。
【0273】図32に示すように、携帯電話177には
テレビセット101のリモコン172の数字キー173
に相当するテンキー178が備えられているので、その
テンキー178を利用してテレビセット101のリモコ
ン172の数字キー173の場合のように、テンキー1
78の操作により選択される数字等の情報がレイアウト
画面選択機構に伝えられる等して自由なレイアウト画面
の選択をすることが可能となる。
【0274】また、携帯電話177にジョグダイヤルが
実装されている場合は、上述したPDA143の場合の
ようにジョグダイヤルの回転によっても、所望のコンテ
ンツが表示されたレイアウト画面を選択することができ
ることとなる。
【0275】このように本実施形態によれば、PDA1
43の画面をレイアウトする為の表示情報プログラム
に、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義するとともに他の情報を付加させ
る部分を記述することとしたので、特定の外部情報源か
らの情報を表示することを定義でき、URIのルールを
利用して自由に外部情報源からの情報を表示画面でレイ
アウトできる。
【0276】具体的にはURIのスキーマとして例え
ば"videoinput"というスキーマを設けたの
で、外部情報源との間で信号の入出力を行うためのイン
ターフェースを選択する表示情報を能動的に指し示すこ
とができる。
【0277】例えば、表示情報プログラムに、URIの
スキーマとして"videoinput"というスキーマ
を設け、":"の後に"video1"と記述すれば"vi
deo1"というインターフェースに接続されたカメラ
装置147からの映像情報等を図30に示すように他の
テキスト情報等と同時又は順次にそのままで表示画面に
レイアウトすることができる。
【0278】また、制御部106にレイアウト画面選択
機構170を備え画面レイアウトデータ126としてデ
ータ格納部124に格納されている複数の表示情報プロ
グラムを、何回でも選択的に呼び出し記述読込み機構1
38に読込ませることとしたので、ユーザーの好みのコ
ンテンツがレイアウトされた画面表示が外部情報の種類
にかかわらず、自由かつ簡単に選択し表示させることが
できる。
【0279】例えば、PDA143であればジョグダイ
ヤル174を回す事によって記録されたレイアウト画面
表示に従い自由にコンテンツの映像情報等をレイアウト
した画面表示が可能となり、ジョグダイヤル174をア
ップダウンさせていくことによって次々とレイアウトさ
れた画面が表示され、所望のコンテンツの映像情報等を
レイアウトした画面表示を従来に比べ、簡単に選択する
ことができる。
【0280】また、電子機器装置の情報処理能力が小さ
い例えばPDA等の場合はレイアウト画面のレイアウト
外枠をまず選択表示できるようにすることも可能であ
り、情報処理能力が小さい等の場合にも自由なコンテン
ツによる映像情報等のレイアウト画面表示ができること
となる。
【0281】更に本実施形態はPDAに限られることな
く、携帯電話等の電子機器装置にも対応でき内部情報の
他外部情報源の種類を選ばず、一々ファイル化等しなく
ても自由かつ簡単に画面表示をレイアウトできるもので
ある。
【0282】次に、本発明の第7の実施形態に係る電子
機器装置について説明する。
【0283】本実施形態では、電子機器装置の例として
ネットワーク上に設けられた表示情報プログラムの提供
側サーバとその表示情報プログラムを要求する端末とに
ついて説明する。なお表示情報プログラムの伝送路とし
てはインターネットに限られるもので無く、有線無線を
問わず表示情報プログラムを伝送できるものであればな
んでも良い。
【0284】図33は、本実施形態を用いたネットワー
クを介して要求側端末に表示情報プログラムを提供する
提供側サーバ等のブロック図である。なお、要求側端末
の構成要素については、図17、図18及び図19にお
ける構成要素と同一の構成要素については同一の符号を
付すものとし、その説明を省略する。
【0285】図33に示すように、表示情報プログラム
の提供側サーバ148はネットワーク149を介して要
求側端末150と情報網を構成している。
【0286】表示情報プログラムの提供側サーバ148
は、コンテンツを提供するサーバと基本的に同様の構成
であり、ネットワーク149を介して通信を行うための
通信部151、例えばキーボード、ディスプレー及びス
ピーカ等の入出力部152及び制御部153を具備す
る。
【0287】ここで制御部153は、処理を行うための
CPU154、RAM155、ROM156、各種のデ
ータが格納されたデータ格納部157及び各種のソフト
ウエアが格納されたソフトウエア格納部159により構
成されている。
【0288】またデータ格納部157には、プログラム
要求者に関するデータ及び予め作成された表示情報プロ
グラムである複数の画面レイアウトデータ158等が格
納されている。
【0289】更にソフトウエア格納部159は、ホーム
ページ提示機構、プログラム要求者認証機構、データ送
信機構、レイアウト画面選択機構等を具備している。
【0290】また要求側端末150は例えば、テレビを
例に説明するとネットワーク149を介して通信を行う
ための通信部160、例えば受信部179、表示部11
7及びスピーカ等を具備するの入出力部161及び外部
情報源から各情報を出入させるインターフェース162
等を具備する。なお要求側端末150は、テレビに限ら
れるものでは無くPDA及び携帯電話等であっても良
い。
【0291】次に、このように構成された表示情報プロ
グラムの提供側サーバ148及び要求側端末150の動
作について説明する。
【0292】まず要求側端末150から、ホームページ
のURLアドレス情報が通信部160を通って提供側サ
ーバ148の制御部153に入力されると、ホームペー
ジ提示機構により通信部151及びネットワーク149
を介して要求側端末150に画面表示レイアウトの情報
ホームページが提示される。
【0293】ここで、要求側は提示された情報ホームペ
ージの指示に従い例えば、テレビのリモコン172によ
り選択される数字等の情報を入出力部161に入力す
る。この情報が、通信部160及びネットワーク149
を介して提供側サーバ148の制御部153に入力され
ると、当該制御部153のデータ送信機構によりデータ
格納部157から該当する表示情報プログラムである画
面レイアウトデータ158が読み出され、通信部151
及びネットワーク149を介して要求側端末150の制
御部106に入力され、一時的にRAM122に画面レ
イアウトデータ158として該当する表示情報プログラ
ムが記録される。
【0294】次に、CPU121の制御下記述読込み機
構によりRAM122から該当する表示情報プログラム
が呼び出され、そのプログラムのレイアウト記述の読込
みが開始される。
【0295】また、制御部106の記述判定機構により
読込んだ記述がXML文章か否か及びSMIL文章か否
か判定され、XML文章及びSMIL文章でないと判定
されたときは、エラー処理される。
【0296】更にSMIL文章と判定されたときは、C
PU121は記述判定機構にSMIL文章のパーシング
を開始するよう命令し、記述判定機構はSMIL文章の
切り分けを開始する。
【0297】記述判定機構は切り分けられた部分を例え
ば、複数の表示領域を定義し夫々レイアウトする部分
と、その定義された表示領域にどの外部情報源からの情
報を表示するかを定義するとともに他の情報を付加させ
る部分に分けてそれぞれの内容を判定する。
【0298】次に、例えば表示情報プログラムであるS
MIL文書に記述されたregion要素によって定義
された表示領域に、どの外部情報源からの情報を表示す
るかを定義するURIのスキーマの存在を判定させるべ
く例えば、記述判定機構によってSMIL文章のBas
ic Mediaから"src"の属性が抽出され、UR
Iのスキーマの1つである"videoinput"が有
るか否かが判定される。
【0299】ここで、"videoinput"が有ると
記述判定機構が判定すると、インターフェース選択機構
にその後に続く表示情報であるパラメータを伝え、この
パラメータによりインターフェース選択機構によってイ
ンターフェースを選択させることとなる。
【0300】また、選択されたインターフェースに表示
情報が受け渡され、そのインターフェースによって画面
情報が制御部106に受け渡され、該表示情報による画
面レイアウトに従ってその映像等の画面情報が表示され
る。
【0301】これによって、従来のSMIL文章では困
難であった外部のビデオ入力装置及び外部の記憶メモリ
等の映像及び静止画情報等を、表示装置が設けられた電
子機器装置の識別可能なファイルに変換する等しなくて
も、そのままで表示画面にレイアウトすることができ
る。
【0302】更に画面情報が表示された後、再びリモコ
ン172等の操作により選択する数字等の情報がCPU
121の制御下、通信部160及びネットワーク149
を介して提供側サーバ148の制御部153に入力され
ると、該当する表示情報プログラムである画面レイアウ
トデータ158が呼び出されることとなる。 このよう
に本実施形態によれば、提供側サーバ148が伝送路側
である要求側端末150からの要求に応じて、伝送路で
あるネットワーク149を介して要求側端末150に表
示情報プログラムを提供することとしたので、提供側サ
ーバ148から表示情報プログラムの提供を受けて、そ
の表示情報プログラムの例えばvideo要素におい
て、URIのスキーマの1つである"videoinp
ut"を利用し、電子機器装置に入力されるビデオ及び
ゲームマシン等の映像情報等を自由に表示画面にレイア
ウトすることが可能となる。
【0303】また、要求側端末150からの情報に基づ
き提供側サーバ148のデータ格納部157に格納され
ている複数の表示情報プログラムを、何回でも選択的に
呼び出し要求側端末150の記述読込み機構138に読
込ませることとしたので、ユーザーの好みのコンテンツ
がレイアウトされた画面表示が外部情報の種類にかかわ
らず、自由かつ簡単に選択し表示させることができる。
【0304】更に本実施形態では、例えば要求側端末1
50で制御部106にデータ格納部124を設けず、提
供側サーバ148に格納された豊富な画面レイアウトデ
ータ158から選択的に、ネットワーク149等により
入手した画面レイアウトデータ158である表示情報プ
ログラムを、記述読込み機構等により読込んでその表示
情報プログラムの表示情報等に従い画面レイアウトし、
表示部117に表示させることとしたので、例えばレイ
アウト画面を具備する電子機器装置をより小型で携帯に
便利にしながら、表示情報プログラムを格納する提供側
サーバ148のデータ格納部157としては大型でより
格納容量を大きくでき、より多機能化も図れユーザーの
カスタマイズ性に更に対応容易となる。
【0305】今後、表示部を持ったデバイスに関して
は、テレビセット1、PDA43及びカムコーダ等の電
子機器装置がブロードバンド化して、ネットワーク等に
接続された場合、様々なメディアを統合的に表示する要
求が出てくる可能性がある。
【0306】この場合、想定される要求としては例え
ば、画面レイアウト等カスタマイズ性の高さが考えられ
る。
【0307】一方で、このブロードバンド化した際のネ
ットワークとの親和性を考慮に入れた場合、たとえ画面
のレイアウトを考えても、なるべくオープンな形の言語
体系を導入するのが、都合が良いと考えられる。
【0308】以上から本発明によれば、今までのURI
記述と互換性を保ちながら、例えばXMLをベースにし
たSMILを画面レイアウトの言語として選んだ場合、
既存の電気信号的に受動的な仕組みしか持っていないア
ナグロのビデオ端子及びクライアントの表示位置、表示
サイズまで司る前提の無いi.LINK等のデジタルの
入力においても、所望の画面表示の動きを実現すること
が可能である。
【0309】又、URIの元々持っているフォーマット
の範囲内で、その機器自体をコントロールするためのパ
ラメータを埋めこむことにより、更にカスタマイズ性が
高くなることが期待される。
【0310】更にサーバから供給されたSMIL等のレ
イアウト、同期情報を使って表示するものでなくテレビ
やPDA、携帯電話等のデバイスを想定してユーザーが
同時に閲覧したい複数メディアを自由なレイアウトにす
るという際に、SMILを利用することが考えられる。
【0311】その際のこれらの組み合わせは単一ではな
い場合があり、複数有った方がよりユーザーに利便性を
与えることが可能となる。また、リモコンやジョグダイ
ヤル等を備えたデバイスにおいて、テレビの番組を切り
替えるように同時表示された様々なレイアウトのメディ
アを、簡単に切り替えて見ることが可能となる。また、
ユーザーに対してユーザーインターフェイスを含めたト
ータルな利便性を提供することができる他、様々なメデ
ィアからの入力が想定される電子機器装置のユーザー
に、全く新しい複数のメディア閲覧の仕方を分かり易い
インターフェイスで提供することが可能となる。
【0312】なお、本発明は上述したいずれの実施形態
にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更
して実施できる。
【0313】例えば、上述した実施形態では前もって表
示情報プログラムが作成され、あるいはインターネット
を介して提供側サーバ48からダウンロードして、デー
タ格納部24の画面レイアウトデータ26に有る場合を
説明したが、その都度SMIL等に基づいて表示情報プ
ログラムを作成及び修正しても良い。
【0314】これにより、実際にレイアウトの段階での
適宜修正が可能となり、更に自由に映像情報及び音響情
報をレイアウトできることとなる。
【0315】また、上述した実施形態では例えばとし
て、テレビセット1およびPDA43について説明した
がこれに限られるものでなく、携帯電話機等においても
本発明を実施することができる。これによって、例えば
カメラ機能付きの携帯電話機において、そのカメラで撮
影した映像を他のテキスト情報等とともにメール等で送
るときに、画面を自由にレイアウトでき、情報通信の機
能が飛躍的に拡大できる。
【0316】更に上述した実施形態ではビデオ入力装置
及び外部記憶メモリ等の映像及び静止画等を、そのまま
で情報を入力する場合について説明したがこれに限られ
るものでなく、ファイル化等した映像情報等や内部情報
としての映像情報等であっても勿論実施できる。これに
よって、ファイル等にして整理した映像情報等や内部情
報としての映像情報等も自由に表示画面のレイアウトが
できることとなり、カスタマイズ性が更に高まる。
【0317】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部からの情報を表示部の所望とする位置に表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るテレビセットの
システムを示す概略図である。
【図2】図1の制御部のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るソフトウェアス
タック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るvideoin
putと記述された表示情報プログラムの説明図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るコントラスト等
の調整の表示情報プログラムの説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るビデオ入力を含
んだ画面説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る基本フローチャ
ート図である。
【図8】SMILの従来の記述説明図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係るテレビセットに
接続される機器の説明図である。
【図10】従来技術によるテレビ画面のレイアウト説明
図(PoutP)である。
【図11】従来技術によるテレビ画面のレイアウト説明
図(PinP)である。
【図12】本発明の第2の実施形態を説明するフローチ
ャート図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係るコントラスト
等の調整画面の説明図である。
【図14】本発明の第3の実施形態に係るPDAのブロ
ック概略図である。
【図15】本発明の第3の実施形態に係るPDAの外観
図である。
【図16】本発明の第4の実施形態に係る表示情報プロ
グラムを提供する提供側サーバ等のブロック図である。
【図17】本発明の第5の実施形態に係るテレビセット
のシステムを示す概略図である。
【図18】図17の制御部のブロック図である。
【図19】本発明の第5の実施形態に係る表示画面レイ
アウトの基本ソフトウェアスタック図である。
【図20】本発明の第5の実施形態に係るレイアウト画
面1の表示情報プログラムの説明図である。
【図21】本発明の第5の実施形態に係るレイアウト画
面2の表示情報プログラムの説明図である。
【図22】本発明の第5の実施形態に係るレイアウト画
面3の表示情報プログラムの説明図である。
【図23】本発明の第5の実施形態に係るビデオ入力を
含んだ画面説明図である。
【図24】本発明の第5の実施形態に係るレイアウト画
面1〜6の説明図である。
【図25】本発明の第5の実施形態を説明するフローチ
ャート図である。
【図26】本発明の第5の実施形態に係るレイアウト画
面とレイアウト画面選択機構等との関係説明図である。
【図27】本発明の第5の実施形態に係るテレビセット
に接続される機器の説明図である。
【図28】本発明の第5の実施形態に係るテレビセット
のリモコンによる画面レイアウトの説明図である。
【図29】本発明の第6の実施形態に係るPDAのブロ
ック概略図である。
【図30】本発明の第6の実施形態に係るPDAの外観
概略図である。
【図31】本発明の第6の実施形態に係るレイアウト画
面の外枠だけを示す場合の説明図である。
【図32】本発明の第6の実施形態に係る携帯電話の外
観概略図である。
【図33】本発明の第7の実施形態に係るネットワーク
を介して要求側端末に表示情報プログラムを提供する提
供側サーバ等のブロック図である。
【符号の説明】
1、101 テレビセット 2、102 インターフェース部 3、103 A/V SW 4、104 映像部 5、105 音響部 6、106 制御部 7、107 ネットワークインターフェース 8、108 BSチューナ 9、109 地上波チューナ 10、110 (VIDEO1)ビデオ入力端子 11、111 (VIDEO1)オーディオ入力端子 14、114 メモリーカード スロット 15、115 i.LINK(DV端子) 16、116 Y/Cシンク シグナル プロセッサ 17、117 表示部 21、121 CPU 22、122 RAM 23、123 ROM 24、124 データ格納部 25、125 ソフトウエア格納部 26、126 画面レイアウトデータ 38、138 記述読込み機構 39、139 記述判定機構 40、140 レイアウト機構 41、141 インターフェース選択機構 42、142 情報制御機構 43、143 PDA 44、144 映像制御装置 45、145 VRAM 46、146 Video入力制御装置 47、147 カメラ装置 48、148 提供側サーバ 49 インターネット 50、150 要求側端末 170 レイアウト画面選択機構 172 リモコン 173 数字キー 174 ジョグダイヤル 175 ユーザーインターフェース制御装置 176 メモリーカード制御装置 177 携帯電話 178 テンキー 179 受信部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示部と、 外部から情報を入力するためのインターフェース部と、 前記インターフェース部から入力される情報を含んだ前
    記表示部に表示される情報を示す表示情報と各情報に対
    するレイアウト情報とが記述されたプログラムを格納す
    る手段と、 前記プログラムに記述された表示情報及びレイアウト情
    報に応じて各情報を前記表示部に表示する手段とを具備
    することを特徴とする電子機器装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器装置におい
    て、 前記インターフェース部を複数有し、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数のインタ
    ーフェース部から一のインターフェース部を特定するた
    めのインターフェース部特定情報が含まれていることを
    特徴とする電子機器装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子機器装置におい
    て、 複数のチャンネルからそれぞれ前記外部からの情報とし
    て前記インターフェース部を介して入力可能であり、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数のチャン
    ネルから一のチャンネルを特定するためのチャンネル特
    定情報が含まれていることを特徴とする電子機器装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子機器装置におい
    て、 前記インターフェース部から複数種類の情報を入力可能
    であり、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数種類の情
    報から一の種類の情報を優先的に選択するための優先度
    情報が含まれていることを特徴とする電子機器装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子機器装置におい
    て、 前記格納手段は前記プログラムを複数格納するものであ
    り、 前記格納手段により格納された複数のプログラムから一
    のプログラムを選択し、前記表示手段に表示させる手段
    を更に具備することを特徴とする電子機器装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電子機器装置におい
    て、 複数の前記プログラムの中から一のプログラムを選択す
    る手段を更に具備し、 前記格納手段は前記選択されたプログラムを表示のため
    のプログラムとして格納することを特徴とする電子機器
    装置。
  7. 【請求項7】 画像を表示する表示部と、 前記表示部に表示される情報を示す表示情報と各情報に
    対するレイアウト情報とが記述された複数のプログラム
    を格納する手段と、 前記格納された複数のプログラムから一のプログラムを
    選択する手段と、 前記選択されたプログラムに応じた画像を前記表示部に
    表示させる手段とを具備することを特徴とする電子機器
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子機器装置におい
    て、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数のインタ
    ーフェース部から一のインターフェース部を特定するた
    めのインターフェース部特定情報が含まれていることを
    特徴とする電子機器装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の電子機器装置におい
    て、 複数のチャンネルからそれぞれ前記外部からの情報とし
    て前記インターフェース部を介して入力可能であり、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数のチャン
    ネルから一のチャンネルを特定するためのチャンネル特
    定情報が含まれていることを特徴とする電子機器装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の電子機器装置におい
    て、 前記インターフェース部から複数種類の情報を入力可能
    であり、 前記格納されたプログラムの表示情報には複数種類の情
    報から一の種類の情報を優先的に選択するための優先度
    情報が含まれていることを特徴とする電子機器装置。
  11. 【請求項11】 画像を表示する表示部と、 前記表示部に表示される情報を示す表示情報と各情報に
    対するレイアウト情報とが記述された複数のプログラム
    の中から一のプログラムを選択する手段と、 前記選択されたプログラムに応じた画像を前記表示部に
    表示させる手段と を具備することを特徴とする電子機器装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の電子機器装置にお
    いて、 前記プログラムの表示情報には複数のインターフェース
    部から一のインターフェース部を特定するためのインタ
    ーフェース部特定情報が含まれていることを特徴とする
    電子機器装置。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の電子機器装置にお
    いて、 複数のチャンネルからそれぞれ前記外部からの情報とし
    て前記インターフェース部を介して入力可能であり、 前記プログラムの表示情報には複数のチャンネルから一
    のチャンネルを特定するためのチャンネル特定情報が含
    まれていることを特徴とする電子機器装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の電子機器装置にお
    いて、 前記インターフェース部から複数種類の情報を入力可能
    であり、 前記プログラムの表示情報には複数種類の情報から一の
    種類の情報を優先的に選択するための優先度情報が含ま
    れていることを特徴とする電子機器装置。
  15. 【請求項15】 電子機器装置の表示部に表示される情
    報を示す第1の表示情報と各情報に対する第1のレイア
    ウト情報とが少なくとも記述されるプログラムにあっ
    て、 前記電子機器装置の外部から情報を入力するためのイン
    ターフェース部を選択し、選択されたインターフェース
    部を介して入力された情報を前記表示部に表示するため
    のトリガとなる第2の表示情報と、 前記インターフェース部を介して入力された情報に対す
    る第2のレイアウト情報とが規定されていることを特徴
    とするプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のプログラムにあっ
    て、 前記第2の表示情報には、複数の前記インターフェース
    部から一のインターフェース部を特定するためのインタ
    ーフェース部特定情報が規定されていることを特徴とす
    るプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のプログラムにあっ
    て、 前記第2の表示情報には、複数のチャンネルから一のチ
    ャンネルを特定するためのチャンネル特定情報が規定さ
    れていることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のプログラムにあっ
    て、 前記第2の表示情報には、複数種類の情報から一の種類
    の情報を優先的に選択するための優先度情報が規定され
    ていることを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 電子機器装置の表示部に表示される情
    報を示す第1の表示情報と各情報に対する第1のレイア
    ウト情報とが少なくとも記述されるプログラムにあっ
    て、 前記電子機器装置の外部から情報を入力するためのイン
    ターフェース部を選択し、選択されたインターフェース
    部を介して入力された情報を前記表示部に表示するため
    のトリガとなる第2の表示情報と、 前記インターフェース部を介して入力された情報に対す
    る第2のレイアウト情報とが規定されているプログラム
    を伝送路側からの要求に応じて、伝送路を介して要求側
    に提供することを特徴とするプログラム提供装置。
  20. 【請求項20】 電子機器装置の表示部に表示される情
    報を示す第1の表示情報と各情報に対する第1のレイア
    ウト情報とが少なくとも記述されるプログラムにあっ
    て、 前記電子機器装置の外部から情報を入力するためのイン
    ターフェース部を選択し、選択されたインターフェース
    部を介して入力された情報を前記表示部に表示するため
    のトリガとなる第2の表示情報と、 前記インターフェース部を介して入力された情報に対す
    る第2のレイアウト情報とが規定されているプログラム
    が記録されたことを特徴とする記録媒体。
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