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JP2003333355A - 色評価装置及び方法 - Google Patents

色評価装置及び方法

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Publication number
JP2003333355A
JP2003333355A JP2002136140A JP2002136140A JP2003333355A JP 2003333355 A JP2003333355 A JP 2003333355A JP 2002136140 A JP2002136140 A JP 2002136140A JP 2002136140 A JP2002136140 A JP 2002136140A JP 2003333355 A JP2003333355 A JP 2003333355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
light source
evaluation
spectral distribution
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002136140A
Other languages
English (en)
Inventor
耕生 ▲高▼橋
Kosei Takahashi
Osamu Yamada
修 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002136140A priority Critical patent/JP2003333355A/ja
Priority to US10/434,162 priority patent/US6987567B2/en
Publication of JP2003333355A publication Critical patent/JP2003333355A/ja
Priority to US11/167,228 priority patent/US7667845B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実際の色の見えと相関が高くかつ、光源など条
件の変化に影響されない、カラーマッチング精度を高め
るための精度評価値を算出可能とする。 【解決手段】分光分布誤差評価装置1は評価色と目標色
との間のカラーマッチングの精度を評価する装置であ
る。第1重み関数作成部7は、等色関数7と、目標色の
光源に依存しない波長特性と、波長に依存した視覚特性
とに基づいて第1重み関数を作成する。第2重み関数作
成部10は、選択された光源の光源情報9に基づいて第
2重み関数を作成する。差分算出部8は評価色と目標色
との間の周波数毎の誤差値を算出し、評価値算出部11
は、上記誤差値に第1の重み関数と第2の重み関数を作
用させて、その総和を算出し、これを評価値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーマッチング技
術、特に分光的に色再現する場合のオリジナル色と再現
色との誤差を評価する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスプレイやプリンタ等で色
再現を行う場合は、三原色説に基づき、オリジナルの三
刺激値と出力の三刺激値を合わせるという方法で、カラ
ーマッチングが行われてきた。人間は、可視波長域(約
380〜780nm)での連続関数である物体の分光反射
率を、網膜上に分布している3種類の錘状体と呼ばれる
細胞の応答量(以下三刺激値と記す)に変換し、この三
刺激値の大きさにより物体の色を知覚している。三刺激
値を定量化するための代表的なものとして、XYZ表色
系や、CIELAB表色系があり、それぞれ以下の
(2)〜(4)式及び(5)〜(7)式で定義されてい
る。また、2つの物体の色の差を定量化する方法とし
て、代表的なものにCIE(国際照明委員会)が定めた
色差ΔEがあり、(1)式で与えられる。
【0003】
【数1】
【0004】スキャナ、デジタルカメラなどの画像入力
機器と、モニタなどの画像表示機器と、プリンタなどの
画像出力機器との間のカラーマッチングにおいては、上
記(1)式を用いて、対象の色と目標の色との色差ΔE
が最小となるよう色補正のパラメータなどを最適化して
いた。
【0005】一方、物体の色を人間が知覚する場合は、
照明条件が大きく影響しており、様々な照明光源の下で
も精度良く色再現するためには、三刺激値ではなく分光
反射率を近付ける必要があり(これを分光的色再現とい
う)、分光反射率の誤差を最小とするような色補正方法
がある。
【0006】例えば、特開平09-163382号公報
には、画像出力デバイスの特性による色ずれの補正に関
する記載があり、同公報によれば、中間表色系に分光反
射率を用いて色分解値を補正している。しかしながら、
補正の最適化のためには、所定の光源下での三刺激値を
用いている。
【0007】また、特開平05-296836号公報に
よれば、対象物体色の最適化のための評価を、三刺激値
の差ではなく、以下の(8)式で表すような、波長ごと
の分光分布誤差の2乗平均(RMS誤差)を用いて行
い、この評価に基づいて色変換処理を実行することが記
載されている。
【0008】
【数2】
【0009】さらには、特開2001-008047で
は、各波長での誤差に対して波長に依存した視覚特性で
あるCIE等色関数(以下、単に等色関数と記す)から
作成された重み関数を掛けてから2乗平均を求めるとい
う方法で波長ごとの誤差を評価し、色変換処理する方法
が記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
L*a*b*という三刺激値への変換においては、可視波
長域(約380〜780nm)での連続関数である物体の
分光反射率を用いて3つの刺激値への変換が行われるの
で、異なる分光分布が同じ三刺激値に変換されることが
ある。このため、ある照明の下でオリジナルとの三刺激
値が一致していても、照明光源が変化すると三刺激値が
異なる変化を遂げてしまい、オリジナル色と再現色の色
の見えが異なってしまうという問題があった。
【0011】例えば、図13に示す2つの分光反射率
は、CIE補助標準の光D50の下では三刺激値が等し
いが、CIE標準の光Aの下では異なる三刺激値とな
る。つまり、ある光源の下で2つの物体の色差が0にな
っていても、その条件の下でのみ条件等色が成り立って
いるだけで、異なる光源の下では、色差が大きくなって
しまう可能性があった。
【0012】画像出力デバイスの特性による色ずれの補
正に関する技術を開示する上述の特開平09-1633
82号公報では、中間表色系に分光反射率を用いて色分
解値を補正しているものの、補正の最適化のためには、
所定の光源下での三刺激値を用いている。このため、光
源が変わった場合には最適化の結果が変わってしまうと
いう問題があった。
【0013】また、特開平05-296836号公報の
ように、波長ごとの分光分布誤差の2乗平均(RMS誤
差)で評価するというという方法では、条件等色による
色の一致という問題は起こらないものの、分光分布の各
波長での誤差の単なる2乗平均であり、光源情報や視覚
特性を考慮していないため、分光分布が近くても色差が
大きくなってしまうという問題があった。例えば図14
において、オリジナルの分光分布を(a)とすると、
(b)の分光分布の方が(c)の分光分布よりもRMS
誤差が小さくなる。ところが、CIE補助標準の光D5
0の下では、(c)の分光分布の方がΔEが小さく、色
の見えは、(b)よりも(c)の方がよりオリジナル
(a)に近いというように、評価と色の見えとの間に乖
離が生じてしまう。
【0014】さらには、特開2001-008047号
公報においても、光源情報は考慮されておらず、また、
明るさに対する非線形性を持つという視覚特性も考慮さ
れていない。このため、対象とする物体の明暗(分光分
布形状)に関わらず、全て同じ重みが用いられている。
その結果、これらの評価値の最も良いものが、色の見え
の誤差が最小であるとは限らないという問題があった。
【0015】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、実際の色の見えと相関が高くかつ、
光源など条件の変化によらず、カラーマッチング精度を
高めるための精度評価値を算出可能とすることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による色評価装置は以下の構成を備える。す
なわち、評価色と目標色との間のカラーマッチングの精
度を評価する色評価装置であって、前記目標色の光源に
依存しない波長特性と、波長に依存した視覚特性とに基
づいて第1の重み関数を作成する第1作成手段と、選択
された光源の光源情報に基づいて第2の重み関数を作成
する第2作成手段と、前記第1の重み関数と前記第2の
重み関数とを用いて、前記評価色と前記目標色との間の
カラーマッチングの精度を算出する算出手段とを備え
る。
【0017】又、上記の目的を達成するための本発明に
よる色評価方法は、評価色と目標色との間のカラーマッ
チングの精度を評価する色評価方法であって、前記目標
色の光源に依存しない波長特性と、波長に依存した視覚
特性とに基づいて第1の重み関数を作成する第1作成工
程と、選択された光源の光源情報に基づいて第2の重み
関数を作成する第2作成工程と、前記第1の重み関数と
前記第2の重み関数とを用いて、前記評価色と前記目標
色との間のカラーマッチングの精度を算出する算出工程
とを備える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施形態について詳細に説明する。
【0019】(第1の実施形態)図1は第1の実施形態
による分光分布誤差評価装置の構成を示したブロック図
である。図1において、1は本実施形態の分光分布誤差
評価装置を示す。
【0020】2は分光分布測定装置であり、物体の分光
分布を測定する。分光分布測定装置2は例えば分光光度
計などで構成される。3は分光分布測定部であり、分光
分布測定装置2を制御する。4は評価色分光分布データ
記憶部であり、分光分布測定部3から出力された評価対
象の分光分布データ(評価色分光分布)を記憶する。5
は目標色分光分布データ記憶部であり、分光分布測定部
3から出力された目標色の分光分布データ(目標色分光
分布)を記憶する。6は等色関数記憶部であり、図4
(a)に示されるような等色関数を記憶する。
【0021】7は第1重み関数作成部であり、目標色分
光分布データ5に記憶されている目標色分光分布と等色
関数記憶部6に記憶されている等色関数とを用いて第1
重み関数を作成する。8は差分算出部であり、評価色分
光分布データ記憶部4に記憶されている評価色分光分布
と目標色分光分布データ記憶部5に記憶されている目標
色分光分布との差分を算出する。9は光源情報記憶部で
あり、複数の光源の分光分布を記憶する。10は第2重
み関数作成部であり、光源情報記憶部9に記憶されてい
る光源情報を用いて第2重み関数を作成する。
【0022】11は評価値算出部であり、差分算出部8
で算出された分光分布の差分と、第1重み関数作成部7
で作成された第1重み関数と、第2重み関数作成部10
で作成された第2重み関数とを用いて分光分布誤差評価
値を算出する。12は評価値表示部であり、CRTやL
CD等の表示器を含んで構成され、評価値算出部11で
算出された評価値を表示する。
【0023】<分光分布誤差評価処理>次に、本実施形
態による分光分布誤差評価処理について説明する。図2
は本実施形態の分光分布誤差評価装置1によって実行さ
れる評価処理を説明するフローチャートである。
【0024】まず、ステップS201では、分光分布測
定部3がユーザの指示により、分光分布測定装置2を用
いて目標色の分光分布を測定し、得られた分光分布デー
タを目標色分光分布保存部5に保存する。次にステップ
S202では、第1重み関数作成部7が、あらかじめ装
置の等色関数記憶部6内に記憶してある等色関数と目標
分光分布データ記憶部5に記憶されている目標色の分光
分布データを用いて第1重み関数を作成する。ステップ
S203では、第2重み関数作成部10により、光源情
報記憶部9に記憶されている光源情報を用いて第2重み
関数を作成する。
【0025】ステップS204では、分光分布測定部3
がユーザの指示により、分光分布測定装置2を用いて評
価色の分光分布を測定し、得られた分光分布データを評
価色分光分布データ記憶部4に保存する。さらにステッ
プS205で、差分算出部8は、前述の目標色分光分布
データと評価用分光分布データに基づいて両分布の差
(分光分布誤差)を算出する。そして、ステップS20
6において、評価値算出部11は、上述の分光分布誤
差、第1重み関数および第2重み関数を用いて評価値を
算出する。本実施形態では、以下の(9)式によって、
評価値の算出を行なう。
【0026】
【数3】
【0027】ステップS207では算出された評価値
が、例えば図12に示したような表示方法で表示され
る。
【0028】<第1重み関数算出>次に、図3、図4を
用い、第1重み関数作成部(ステップS202)による
第1重み関数算出処理の詳細を説明する。
【0029】まず、ステップS301では、目標色分光
分布データ記憶部5から目標色の分光反射率が第1重み
関数作成部7に読み込まれる。ステップS302では、
第1重み関数作成部7に読み込まれた分光反射率の、光
源情報を含まない三刺激値X,Y,Zを次式によって算
出する。以下の式において、R(λ)は光源情報を含ま
ない、分光反射率である。また、(10)〜(12)式
に用いられている等色関数は図4(a)に示されたもの
であり、これらは等色関数記憶部6に記憶されている。
【0030】
【数4】
【0031】さらにステップS303において、第1重
み関数作成部7は、等色関数記憶部6から図4(a)に
示すような等色関数を読み込む。そして、ステップS3
04において、ステップS302で算出された三刺激値
とステップS303で読み込んだ等色関数を用いるとと
もに、明るさに対する非線形性を考慮して、第1重み関
数w1を作成する。
【0032】ここで人間の目の特性は、明るい物体より
も、暗い物体の方が、誤差が大きく感じるため、ここで
は、例えば、以下の(13)式のように、物体の明るさ
が大きいほど、誤差の重みを小さくする。また、(1
3)式による重み関数の算出結果例を図4(b)に示
す。
【0033】
【数5】
【0034】なお、上記の(13)式において、11
6、500、200という係数は、(5)〜(7)式に
おけるL*a*b*、三刺激値算出時の係数に対応させた
ものである。また、XYZは、ステップS302で算出
したオリジナル物体の三刺激値を表しており、物体の反
射率が大きい程、XYZの値も大きくなり、その結果、
重み関数w1は小さくなることが分かる。
【0035】<第2重み関数算出>次に図5、図6を用
い、第2重み関数作成部10(ステップS203)によ
る第2重み関数算出処理の詳細を説明する。
【0036】ステップS501では、光源情報記憶部9
にあらかじめ登録してある複数の光源から、ユーザが選
択した光源の一部または全部の光源情報を第2重み関数
作成部10に読み込む。ステップS502では、読み込
まれた光源情報を主成分分析し、主成分と各主成分の寄
与率(寄与率は各次数毎に得られ、全ての次数の寄与率
を加算すると1になる)を算出する。そして、ステップ
S503において、以下の(14)式により、主成分と
各寄与率から第2重み関数w2を算出する。
【0037】
【数6】
【0038】これらの処理の具体例を図6に示した。図
6(a)には、一般的な照明光源の例として17種類の
光源を示し、図6(b)にその6次までの主成分(図6
(a)の17種類の光源全てを主成分分析したときの6
次までの主成分)を、図6(c)に、(14)式によっ
て算出した重み関数を示す。なお、光源情報記憶部9に
は、図6(a)に示した17種類の光源の光源情報(図
6(a)に示す波長と相対分光放射率との関係)が格納
されている。
【0039】また、図7は第2重み関数を作成する際に
用いるユーザインタフェースの一例を示す図である。光
源情報としてユーザが選択した光源名が選択光源名表示
ウインドウ701に表示されているが、ユーザが選択し
ていない光源名は非選択光源名表示ウインドウ702に
表示されている。ユーザは選択光源名または非選択光源
名をクリックした後、移動ボタン703および704を
押すことにより、所望の光源名を選択光源または非選択
光源に移動させることができる。最後に重み関数作成ボ
タン705を押すことによって、選択光源ウインドウに
表示されている光源情報のみを用いて第2重み関数を作
成する。
【0040】図8は、光源情報の一部のみを用いて第2
重み関数を作成した例であり、図7の選択光源ウインド
ウ701に表示されている6種類の光源を主成分分析し
た結果が図8(a)であり、(13)式を用いて上記6
種類の光源情報から算出した重み関数を図8(b)に示
す。
【0041】以上のように、本実施形態によれば、視覚
特性に基づく第1重み関数w1と、光源情報に基づく第
2重み関数w2とを作成し、これら2つの重み関数を用
いることで、カラーマッチング精度を高めるための精度
評価値を算出することができる。
【0042】(第2の実施形態)以下、本発明に係る第
2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。図9は本発明の第2の実施形態である画像処理装置
の構成を示したブロック図である。901は第2の実施
形態による分光分布誤差評価装置を示す。
【0043】902および903は分光光度計など、物
体の分光分布を測定する装置である。904および90
5は分光分布測定部であり、それぞれ分光分布測定装置
902および903を制御する。906は評価色分光分
布データ記憶部であり、分光分布測定部904から出力
された分光分布データを記憶する。907は目標色分光
分布データ記憶部であり、分光分布測定部905から出
力された分光分布データを記憶する。
【0044】908は等色関数記憶部であり、等色関数
を記憶しておく。909は第1重み関数作成部であり、
目標色分光分布データ記憶部907に記憶されている分
光分布と等色関数記憶部908に記憶されている等色関
数とを用いて第1重み関数を作成する。910は差分算
出部であり、目標色分光分布データ記憶部907に記憶
されているサンプル物体の分光分布と、評価色分光分布
データ記憶部906に記憶されている評価用物体の分光
分布との差分を算出する。
【0045】911は光源情報記憶部であり、第1実施
形態の光源情報記憶部9と同様に複数の光源の分光分布
を記憶する。但し、第2実施形態の光源情報記憶部91
1には、これらに加えて、照明情報測定装置915によ
って測定された証明情報も追加されることになる。91
2は第2重み関数作成部であり、光源情報記憶部911
に記憶されている光源情報を用いて第2重み関数を作成
する。913は評価値算出部であり、評価色分光分布デ
ータ記憶部906に記憶されている評価用物体の分光分
布と、目標色分光分布データ記憶部907に記憶されて
いるサンプル物体の分光分布と、第1重み関数作成部9
09で作成された第1重み関数と第2重み関数作成部9
12で作成された第2重み関数とを用いて分光分布誤差
評価値を算出する。
【0046】914は評価値表示部であり、CRTやL
CDなどで構成され、評価値算出部913で算出された
評価値を表示する。照明情報測定装置915は、分光放
射輝度計等で構成され、周囲の照明光源の分光分布を測
定する。916は照明情報表示部であり、照明情報測定
装置915により測定された照明情報を表示する。
【0047】<分光分布誤差評価処理>第2の実施形態
の分光分布誤差評価装置による分光分布誤差評価処理の
概要は第1の実施形態(図2に示したフローチャート)
と同様である。ただし、ステップS203における第2
重み関数の作成処理が異なる。以下、図9のブロック図
と図10のフローチャートおよび、図11のユーザイン
タフェース例を参照して、第2の実施形態による第2重
み関数の作成方法を詳細に説明する。
【0048】ステップS1001では、光源情報として
ユーザが選択した光源名が選択光源名表示ウインドウ1
101に表示され、ユーザが選択していない光源名が非
選択光源名表示ウインドウ1102に表示される。この
とき、第1の実施形態の第2重み関数作成処理において
述べたように、ユーザは選択光源名または非選択光源名
をクリックした後、移動ボタン1103および1104
を押すことにより、所望の光源名を選択光源名表示ウイ
ンドウまたは非選択光源名表示ウインドウに移動させる
ことができる。
【0049】ステップS1002では光源情報取得ボタ
ン1107が押されたかどうかの判定を行い、もし押さ
れていればステップS1003へ進み、押されていなけ
ればステップS1007へ進む。
【0050】ステップS1003では、照明情報取得装
置915によって周囲の照明情報を取得する。そして、
ステップS1004では、ステップS1003で取得さ
れた照明情報が照明情報表示部916に表示される。ス
テップS1005では、光源情報保存ボタン1108が
押されたかどうかの判定を行い、押されていればステッ
プS1006へ進む。ステップS1006では、ステッ
プS1003で取得された光源情報を光源情報記憶部9
11に追加し、ステップS1007に進む。なお、この
ときの追加された光源情報の名称は情報名指定ウインド
ウ1105において指定することが可能である。本実施
形態では「ユーザ指定光源1」等の名称を与えている。
こうして追加された光源情報は、他の光源の光源情報と
同様に選択光源としたり非選択光源としたりすることが
できる。
【0051】一方、光源情報取得ボタン1107が押さ
れていなければ、何も処理せずにステップS1007に
進む。ステップS1007では、重み関数作成ボタン1
109が押されたかどうかの判定を行い、押されていれ
ばステップS1008に進み、押されていなければ再び
ステップS1001に戻る。ステップS1008では、
選択光源名表示ウインドウに表示されている光源名の光
源情報を用いて、第1の実施形態で説明した第2重み関
数の作成処理と同様の手順で第2重み関数を作成する。 <波長の積分範囲及びサンプリング間隔>なお、上記各
実施形態においては、分光分布を可視波長域で積分する
場合に、380nmから780nmまでの範囲において10
nm間隔でサンプリングした値を用いた。しかしながら、
実際には上記範囲、間隔に限定されるものではないこと
は言うまでもいない。例えば、誤差評価の精度を向上し
たい場合には、上記範囲を広げたり、サンプリングの間
隔を狭くしたりしても構わない。或は、逆に上記範囲を
狭くし、サンプリング間隔を広くして、計算量を低減さ
せることも可能である。つまり、ユーザが望む精度、計
算量に応じて上記積分範囲、サンプリング間隔は変化さ
せることができる。
【0052】<重み関数算出法>また、上記各実施形態
において、第1重み関数を算出する際に、(12)式に
おいて、116、500、200という係数と、−2/
3という指数を用いたが、実際には、視覚特性を考慮し
たものであれば他の係数や指数を用いても構わない。
【0053】<分光分布測定装置>また、上記第1の実
施形態(図1)では分光分布測定装置及び分光分布測定
部の組が1つしかないのに対し、第2の実施形態(図
9)では、分光分布測定装置及び分光分布測定部の組が
目標色用と評価色用の2組設けられている。しかしなが
ら、これは必ず1組または2組である必要はない。ま
た、計測器間の誤差をなくすには1組、目標色の分光分
布と評価色の分光分布を同時に取得する必要があれば2
組というように、ユーザの使用目的に合わせて変化させ
ても良い。
【0054】また、上記各実施形態では、目標色の分光
分布と評価色の分光分布は分光分布測定装置を用いて測
定されていたが、分光分布測定装置で測定された分光分
布の代わりに、あらかじめ他の装置で測定しておいた分
光分布データを入力するようにしても良いし、シミュレ
ーション等によって得られた仮想的な分光分布を用いて
も良い。
【0055】<ユーザインタフェース>また、上記各実
施形態では、図7及び図11のユーザインタフェースの
例として、ウインドウ内に表示された光源名を選択する
方法を示したが、これに限定されないことは言うまでも
ない。例えば、ユーザが直接、光源の各波長の分光放射
輝度を数値入力するような形式でも構わないし、予め保
存しておいたファイルから、光源の各波長の分光放射輝
度を読み込むような形式でも構わない。つまり、ユーザ
の所望の設定ができるようなユーザインタフェース構成
であればよい。
【0056】以上説明したように、上記各実施形態によ
れば、異なる観察環境下でのカラーマッチングにおい
て、視覚特性に基づく重み関数と、光源情報に基づく重
み関数とを作成し、これら2つの重み関数を用いたの
で、実際の色の見えとも相関が高くかつ、光源など条件
の変化によらず、カラーマッチング精度を高めるための
精度評価値を算出することができる。更に、ユーザが光
源を選択することができるので、不要な光源情報を用い
ないようにすることができ、高精度な評価値を得ること
ができる。
【0057】<記憶媒体>なお、本発明は、複数の機器
(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リ
ーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用し
ても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファ
クシミリ装置など)に適用しても良い。
【0058】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUま
たはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによっても達成されることは言う
までもない。
【0059】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブル
ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROMなどを用いることが出来る。
【0060】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
際の色の見えと相関が高くかつ、光源など条件の変化に
よらず、カラーマッチング精度を高めるための精度評価
値を算出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による分光分布誤差評価装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態による分光分布誤差評価装置に
おける評価処理を説明するフローチャートである。
【図3】第1重み関数作成処理を説明するフローチャー
トである。
【図4】(a)はCIE等色関数を示す図であり、
(b)は第1重み関数の一例を示す図である。
【図5】第2重み関数作成処理を説明するフローチャー
トである。
【図6】(a)は代表的な照明光源17種類の相対分光
放射率を示す図であり、(b)は(a)に示した照明光
源の主成分分析結果を示す図であり、(c)は(b)に
示した主成分文政結果から算出した第2重み関数を示す
図である。
【図7】第1の実施形態による、第2重み関数作成処理
におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。
【図8】(a)は図7に示した選択光源による照明光源
の主成分分析結果を示す図であり、(b)は(a)に示
した主成分分析結果から算出した第2重み関数を示す図
である。
【図9】第2の実施形態による分光分布誤差評価装置の
構成を示すブロック図である。
【図10】第2の実施形態による第2重み関数作成処理
を説明するフローチャートである。
【図11】第2の実施形態の第2重み関数作成処理にお
けるユーザインタフェースの一例を示す図である。
【図12】第2の実施形態による評価値の表示例を示す
図である。
【図13】CIE補助標準の光D50下において条件等色
が成り立つ2つの分光反射率の例を示す図である。
【図14】(a)はオリジナルの分光分布を示す図であ
り、(b)及び(c)は(a)の色を再現した分光分布
を示す図である。
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Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 評価色と目標色との間のカラーマッチン
    グの精度を評価する色評価装置であって、 前記目標色の光源に依存しない波長特性と、波長に依存
    した視覚特性とに基づいて第1の重み関数を作成する第
    1作成手段と、 選択された光源の光源情報に基づいて第2の重み関数を
    作成する第2作成手段と、 前記第1の重み関数と前記第2の重み関数とを用いて、
    前記評価色と前記目標色との間のカラーマッチングの精
    度を算出する算出手段とを備えることを特徴とする色評
    価装置。
  2. 【請求項2】 前記第1作成手段は、 前記目標色の分光反射率と等色関数とに基づいて光源情
    報を含まない三刺激値を取得し、 前記三刺激値と前記等色関数に基づいて、各波長におけ
    る誤差の重み付けを表す関数を生成し、これを前記第1
    の重み関数とすることを特徴とする請求項1に記載の色
    評価装置。
  3. 【請求項3】 前記第2作成手段は、 前記選択された光源の光源情報を主成分分析することに
    より、複数次の主成分の波長特性と各々の寄与率を算出
    し、 前記主成分の波長特性と寄与率とに基づいて、各波長に
    おける誤差の重み付けを表す関数を生成し、これを前記
    第2の重み関数とすることを特徴とする請求項2に記載
    の色評価装置。
  4. 【請求項4】 前記選択された光源を設定するための光
    源選択手段を更に備え、前記選択された光源として複数
    の光源を設定可能であることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の色評価装置。
  5. 【請求項5】 環境の照明光源の分光分布を計測する計
    測手段を更に備え、 前記計測手段で計測された分光分布を前記選択された光
    源の光源情報の一つとして利用可能であることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の色評価装置。
  6. 【請求項6】 前記算出手段は、 前記評価色と前記目標色の分光反射率の各波長における
    差分値を算出する差分手段を含み、 前記差分手段によって算出された各波長の差分値に、前
    記第1及び第2の重み関数を作用させて、その総和を算
    出し、これを評価値とすることを特徴とする請求項3に
    記載の色評価装置。
  7. 【請求項7】 前記目標色及び前記評価色の分光分布特
    性を計測する手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれかに記載の色評価装置。
  8. 【請求項8】 評価色と目標色との間のカラーマッチン
    グの精度を評価する色評価方法であって、 前記目標色の光源に依存しない波長特性と、波長に依存
    した視覚特性とに基づいて第1の重み関数を作成する第
    1作成工程と、 選択された光源の光源情報に基づいて第2の重み関数を
    作成する第2作成工程と、 前記第1の重み関数と前記第2の重み関数とを用いて、
    前記評価色と前記目標色との間のカラーマッチングの精
    度を算出する算出工程とを備えることを特徴とする色評
    価方法。
  9. 【請求項9】 前記第1作成工程は、 前記目標色の分光反射率と等色関数とに基づいて光源情
    報を含まない三刺激値を取得し、 前記三刺激値と前記等色関数に基づいて、各波長におけ
    る誤差の重み付けを表す関数を生成し、これを前記第1
    の重み関数とすることを特徴とする請求項8に記載の色
    評価方法。
  10. 【請求項10】 前記第2作成工程は、 前記選択された光源の光源情報を主成分分析することに
    より、複数次の主成分の波長特性と各々の寄与率を算出
    し、 前記主成分の波長特性と寄与率とに基づいて、各波長に
    おける誤差の重み付けを表す関数を生成し、これを前記
    第2の重み関数とすることを特徴とする請求項9に記載
    の色評価方法。
  11. 【請求項11】 前記選択された光源を設定するための
    光源選択工程を更に備え、前記選択された光源として複
    数の光源を設定可能であることを特徴とする請求項8乃
    至10のいずれかに記載の色評価方法。
  12. 【請求項12】 環境の照明光源の分光分布を計測する
    計測工程を更に備え、 前記計測工程で計測された分光分布を前記選択された光
    源の光源情報の一つとして利用可能であることを特徴と
    する請求項8乃至11のいずれかに記載の色評価方法。
  13. 【請求項13】 前記算出工程は、 前記評価色と前記目標色の分光反射率の各波長における
    差分値を算出する差分工程を含み、 前記差分工程によって算出された各波長の差分値に、前
    記第1及び第2の重み関数を作用させて、その総和を算
    出し、これを評価値とすることを特徴とする請求項10
    に記載の色評価方法。
  14. 【請求項14】 前記目標色及び前記評価色の分光分布
    特性を計測する工程を更に備えることを特徴とする請求
    項8乃至13のいずれかに記載の色評価方法。
  15. 【請求項15】評価色の目標色に対するカラーマッチン
    グの精度を評価する色評価方法であって、 前記評価色の分光分布データと前記目標色の分光分布デ
    ータの差を求め、 前記目標色の分光分布データから求められた第1の重み
    データを取得し、 光源の分光分布データから求められた第2の重みデータ
    を取得し、 前記分光分布データの差、前記第1の重みデータおよび
    前記第2の重みデータを用いて、前記評価色の前記目標
    色に対するカラーマッチングの精度を評価することを特
    徴とする色評価方法。
  16. 【請求項16】 前記第1の重みデータは、明るさにお
    ける人間の目の特性に応じて求められることを特徴とす
    る請求項15記載の色評価方法。
  17. 【請求項17】 前記第2の重みデータは、複数種類の
    光源の分光分布データから求められることを特徴とする
    請求項15記載の色評価方法。
  18. 【請求項18】 前記光源の種類をマニュアルで選択可
    能であることを特徴とする請求項17記載の色評価方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項8乃至18のいずれかに記載の
    色評価方法をコンピュータに実行させるための制御プロ
    グラム。
  20. 【請求項20】 請求項8乃至18のいずれかに記載の
    色評価方法をコンピュータに実行させるための制御プロ
    グラムを格納した記憶媒体。
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