JP2003327354A - ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 - Google Patents
ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置Info
- Publication number
- JP2003327354A JP2003327354A JP2002134930A JP2002134930A JP2003327354A JP 2003327354 A JP2003327354 A JP 2003327354A JP 2002134930 A JP2002134930 A JP 2002134930A JP 2002134930 A JP2002134930 A JP 2002134930A JP 2003327354 A JP2003327354 A JP 2003327354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- accumulator
- original fabric
- drive unit
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1842—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web standing splicing, i.e. the expiring web being stationary during splicing contact
- B65H19/1852—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web standing splicing, i.e. the expiring web being stationary during splicing contact taking place at a distance from the replacement roll
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/46—Splicing
- B65H2301/463—Splicing splicing means, i.e. means by which a web end is bound to another web end
- B65H2301/46327—Ultrasonic sealing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/46—Splicing
- B65H2301/464—Splicing effecting splice
- B65H2301/46412—Splicing effecting splice by element moving in a direction perpendicular to the running direction of the web
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2401/00—Materials used for the handling apparatus or parts thereof; Properties thereof
- B65H2401/10—Materials
- B65H2401/11—Polymer compositions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2401/00—Materials used for the handling apparatus or parts thereof; Properties thereof
- B65H2401/10—Materials
- B65H2401/11—Polymer compositions
- B65H2401/112—Fibre reinforced
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/70—Clutches; Couplings
- B65H2403/72—Clutches, brakes, e.g. one-way clutch +F204
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/11—Length
- B65H2511/112—Length of a loop, e.g. a free loop or a loop of dancer rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/14—Diameter, e.g. of roll or package
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2513/00—Dynamic entities; Timing aspects
- B65H2513/10—Speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2555/00—Actuating means
- B65H2555/20—Actuating means angular
- B65H2555/24—Servomotors
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 継ぎ装置の出力側のライン速度が、原反の継
ぎ替え前後で変動しない或いは、原反の継ぎ替え後であ
っても、ライン速度を所定の速度にすることができるウ
エブの継ぎ方法および継ぎ装置を提供する。 【解決手段】 第1ウエブWaに第2原反Bから巻き出
された第2ウエブWbを接続する工程、前記第2ウエブ
Wbが接続された部分から第1原反Aまでの間において
前記第1ウエブWaを切断して切り離す工程、前記第2
原反Bを回転させて第2ウエブWbを巻き出させる工
程、前記アキュームレータ4の状態に基づいて前記第2
原反Bの径の値を得る工程、ならびに、前記得られた径
に基づき、前記第2原反Bの周速度を制御する工程を備
えている。
ぎ替え前後で変動しない或いは、原反の継ぎ替え後であ
っても、ライン速度を所定の速度にすることができるウ
エブの継ぎ方法および継ぎ装置を提供する。 【解決手段】 第1ウエブWaに第2原反Bから巻き出
された第2ウエブWbを接続する工程、前記第2ウエブ
Wbが接続された部分から第1原反Aまでの間において
前記第1ウエブWaを切断して切り離す工程、前記第2
原反Bを回転させて第2ウエブWbを巻き出させる工
程、前記アキュームレータ4の状態に基づいて前記第2
原反Bの径の値を得る工程、ならびに、前記得られた径
に基づき、前記第2原反Bの周速度を制御する工程を備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブの継ぎ方法
および継ぎ装置に関するものである。
および継ぎ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその欠点】特開平10−45290
号公報は、張力を一定にすることを目的とするウエブの
自動継ぎ装置を開示している。このため、該先行技術で
は、自動継ぎ装置の出力側のラインパルスジェネレータ
によりウエブ速度が検出され、ウエブ速度等から原反径
が計算され、原反径等によってブレーキ力が制御され、
トルクが一定に保たれる。しかし、自動継ぎ装置の出力
側のライン速度を一定にすることについては、何ら考慮
されていない。
号公報は、張力を一定にすることを目的とするウエブの
自動継ぎ装置を開示している。このため、該先行技術で
は、自動継ぎ装置の出力側のラインパルスジェネレータ
によりウエブ速度が検出され、ウエブ速度等から原反径
が計算され、原反径等によってブレーキ力が制御され、
トルクが一定に保たれる。しかし、自動継ぎ装置の出力
側のライン速度を一定にすることについては、何ら考慮
されていない。
【0003】したがって、本発明の目的は、継ぎ装置の
出力側のライン速度を、原反の継ぎ替え前後で変動させ
なくても、原反の継ぎ替え後であっても、ライン速度を
所定の速度に保つことができるウエブの継ぎ方法および
継ぎ装置を提供することである。
出力側のライン速度を、原反の継ぎ替え前後で変動させ
なくても、原反の継ぎ替え後であっても、ライン速度を
所定の速度に保つことができるウエブの継ぎ方法および
継ぎ装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のある継ぎ方法は、第1原反を回転させて第
1ウエブを巻き出して、アキュームレータに所定の長さ
の第1ウエブを蓄える工程、前記第1原反の回転を停止
する工程、前記第1ウエブに第2原反から巻き出された
第2ウエブを接続する工程、前記第2ウエブが接続され
た部分から前記第1原反までの間において前記第1ウエ
ブを切断して切り離す工程、前記第1ウエブを切断した
後、前記第2原反を回転させて第2ウエブを巻き出させ
る工程、前記アキュームレータの状態に基づいて前記第
2原反の径の値を得る工程、ならびに、前記得られた径
に基づき、前記第2原反の周速度を制御する工程を備え
ている。
に、本発明のある継ぎ方法は、第1原反を回転させて第
1ウエブを巻き出して、アキュームレータに所定の長さ
の第1ウエブを蓄える工程、前記第1原反の回転を停止
する工程、前記第1ウエブに第2原反から巻き出された
第2ウエブを接続する工程、前記第2ウエブが接続され
た部分から前記第1原反までの間において前記第1ウエ
ブを切断して切り離す工程、前記第1ウエブを切断した
後、前記第2原反を回転させて第2ウエブを巻き出させ
る工程、前記アキュームレータの状態に基づいて前記第
2原反の径の値を得る工程、ならびに、前記得られた径
に基づき、前記第2原反の周速度を制御する工程を備え
ている。
【0005】本継ぎ方法においては、第1ウエブの後端
に接続された第2原反の径に基づいて、当該第2原反の
周速度、つまり、アキュームレータに供給される第2ウ
エブの流れ速度が制御される。したがって、アキューム
レータに供給されるウエブの巻出張力が、第2原反の径
に拘わらず所期の値となると共に、原反の継ぎを行って
いる間においても、一定の速度でアキュームレータから
ウエブを繰り出すことができる。
に接続された第2原反の径に基づいて、当該第2原反の
周速度、つまり、アキュームレータに供給される第2ウ
エブの流れ速度が制御される。したがって、アキューム
レータに供給されるウエブの巻出張力が、第2原反の径
に拘わらず所期の値となると共に、原反の継ぎを行って
いる間においても、一定の速度でアキュームレータから
ウエブを繰り出すことができる。
【0006】第2原反の径の値を得るには、第2原反の
径を直接測定して求めることもできるが、直接求めるに
は高価な測定器が必要となる。したがって、下記の継ぎ
装置のように、アキュームレータの可動ローラの位置か
ら演算して求めてもよい。
径を直接測定して求めることもできるが、直接求めるに
は高価な測定器が必要となる。したがって、下記の継ぎ
装置のように、アキュームレータの可動ローラの位置か
ら演算して求めてもよい。
【0007】本発明のある継ぎ装置は、第1原反を回転
することが可能な第1駆動部と、第2原反を回転するこ
とが可能な第2駆動部と、前記第1原反から巻き出され
た第1ウエブに前記第2原反から巻き出された第2ウエ
ブを接続し、第1ウエブを切断する継ぎ部と、前記継ぎ
部よりも下流に設けられ、前記第1ウエブまたは前記第
2ウエブを蓄積することができるアキュームレータと、
前記可動ローラの位置を測定することができるセンサ
と、前記第1および第2駆動部の回転速度を制御する制
御部とを備えている。前記制御部は、前記可動ローラの
位置の変化と、前記第2駆動部の角速度に関する情報
と、前記アキュームレータの下流におけるウェブの流れ
速度とに基づき前記第2原反の径を演算し、該第2原反
の径に基づいて、前記第2駆動部の適正な回転速度を算
出し、該適正な回転速度に従って前記第2駆動部を制御
しながら前記継ぎ部の接続・切断を制御する。
することが可能な第1駆動部と、第2原反を回転するこ
とが可能な第2駆動部と、前記第1原反から巻き出され
た第1ウエブに前記第2原反から巻き出された第2ウエ
ブを接続し、第1ウエブを切断する継ぎ部と、前記継ぎ
部よりも下流に設けられ、前記第1ウエブまたは前記第
2ウエブを蓄積することができるアキュームレータと、
前記可動ローラの位置を測定することができるセンサ
と、前記第1および第2駆動部の回転速度を制御する制
御部とを備えている。前記制御部は、前記可動ローラの
位置の変化と、前記第2駆動部の角速度に関する情報
と、前記アキュームレータの下流におけるウェブの流れ
速度とに基づき前記第2原反の径を演算し、該第2原反
の径に基づいて、前記第2駆動部の適正な回転速度を算
出し、該適正な回転速度に従って前記第2駆動部を制御
しながら前記継ぎ部の接続・切断を制御する。
【0008】アキュームレータに蓄積されているウエブ
の蓄積量の変化は可動ローラの位置の変化から知ること
ができる。つまり、可動ローラが固定ローラから離れる
方向に移動している場合には、アキュームレータからの
ウエブの繰り出し速度(ライン速度)よりも、原反から
の巻出速度が大きく、前記蓄積量が増大し、一方、可動
ローラが固定ローラに近づく方向に移動している場合に
は、ライン速度よりも原反からの巻出速度が小さく、前
記蓄積量が減少する。すなわち、原反から巻き出される
ウエブの巻出速度が大きいと、前記蓄積量が増大し、一
方、前記ウエブの巻出速度が小さいと、前記蓄積量が減
少する。したがって、前記可動ローラの位置の変化(単
位時間当たりの変化:可動ローラの移動速度)と、前記
原反から巻き出されるウエブの巻出速度との間には、所
定の相関関係が存在する。また、前記ウエブの巻出速度
は、原反の径(巻径)に駆動部の角速度を乗算した値と
なるから、前記可動ローラの位置の変化、前記ライン速
度および前記角速度から、前記原反の径を知ることがで
きる。
の蓄積量の変化は可動ローラの位置の変化から知ること
ができる。つまり、可動ローラが固定ローラから離れる
方向に移動している場合には、アキュームレータからの
ウエブの繰り出し速度(ライン速度)よりも、原反から
の巻出速度が大きく、前記蓄積量が増大し、一方、可動
ローラが固定ローラに近づく方向に移動している場合に
は、ライン速度よりも原反からの巻出速度が小さく、前
記蓄積量が減少する。すなわち、原反から巻き出される
ウエブの巻出速度が大きいと、前記蓄積量が増大し、一
方、前記ウエブの巻出速度が小さいと、前記蓄積量が減
少する。したがって、前記可動ローラの位置の変化(単
位時間当たりの変化:可動ローラの移動速度)と、前記
原反から巻き出されるウエブの巻出速度との間には、所
定の相関関係が存在する。また、前記ウエブの巻出速度
は、原反の径(巻径)に駆動部の角速度を乗算した値と
なるから、前記可動ローラの位置の変化、前記ライン速
度および前記角速度から、前記原反の径を知ることがで
きる。
【0009】本発明において、駆動部の角速度に関する
情報とは、モータの角速度に限定されず、たとえば原反
が巻かれている軸の角速度などでもよいことを意味す
る。本発明において、可動ローラの位置の測定は、可動
ローラ自体を検出してもよいが、可動ローラを回転自在
に支持するフレームの位置を測定してもよい。
情報とは、モータの角速度に限定されず、たとえば原反
が巻かれている軸の角速度などでもよいことを意味す
る。本発明において、可動ローラの位置の測定は、可動
ローラ自体を検出してもよいが、可動ローラを回転自在
に支持するフレームの位置を測定してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1に示す継ぎ装置は、第1原
反Aから巻き出された第1ウエブWaと、第2原反Bか
ら巻き出された第2ウエブWbとを接続し、何れか一方
のウエブWを交互に搬送するものであり、第1原反Aを
回転させる第1駆動部1A、第2原反Bを回転させる第
2駆動部1B、継ぎ部3およびアキュームレータ4を備
えている。前記第1および第2駆動部1A,1Bは、そ
れぞれ独立したモータにより、動力が供給されてもよい
し、1つのモータをクラッチ等により切り換えて動力が
供給されてもよい。なお、ウエブWは、図示されない駆
動部によりライン速度VOで移動している。例えば、駆
動部がモータに接続されている場合、モータが回転する
ごとに特定の信号が発せられることにより、ライン速度
VO を知ることができる。そのようなモータには、サー
ボモータやベクトル制御で制御されるモータが含まれ
る。また、駆動部自身の回転をエンコーダが測定するこ
とにより、ライン速度VO を知ることができる。
にしたがって説明する。図1に示す継ぎ装置は、第1原
反Aから巻き出された第1ウエブWaと、第2原反Bか
ら巻き出された第2ウエブWbとを接続し、何れか一方
のウエブWを交互に搬送するものであり、第1原反Aを
回転させる第1駆動部1A、第2原反Bを回転させる第
2駆動部1B、継ぎ部3およびアキュームレータ4を備
えている。前記第1および第2駆動部1A,1Bは、そ
れぞれ独立したモータにより、動力が供給されてもよい
し、1つのモータをクラッチ等により切り換えて動力が
供給されてもよい。なお、ウエブWは、図示されない駆
動部によりライン速度VOで移動している。例えば、駆
動部がモータに接続されている場合、モータが回転する
ごとに特定の信号が発せられることにより、ライン速度
VO を知ることができる。そのようなモータには、サー
ボモータやベクトル制御で制御されるモータが含まれ
る。また、駆動部自身の回転をエンコーダが測定するこ
とにより、ライン速度VO を知ることができる。
【0011】前記継ぎ部3は、第1原反Aから巻き出さ
れた第1ウエブWaと第2原反Bから巻き出された第2
ウエブWbとを重ね合わせ、第1ウエブWaと第2ウエ
ブWbとを接続する接続部30を有している。前記接続
部30は、第1ウエブWaと第2ウエブWbとを挟み込
み、ヒートシール又はソニックによって2つのウエブW
a,Wbを互いに接続してもよい。また、第2ウエブW
bが接続部30に挿入される前に、該第2ウエブWbの
面に接着剤が塗布されてもよいし、第2ウエブWbに両
面テープが貼られていてもよい。
れた第1ウエブWaと第2原反Bから巻き出された第2
ウエブWbとを重ね合わせ、第1ウエブWaと第2ウエ
ブWbとを接続する接続部30を有している。前記接続
部30は、第1ウエブWaと第2ウエブWbとを挟み込
み、ヒートシール又はソニックによって2つのウエブW
a,Wbを互いに接続してもよい。また、第2ウエブW
bが接続部30に挿入される前に、該第2ウエブWbの
面に接着剤が塗布されてもよいし、第2ウエブWbに両
面テープが貼られていてもよい。
【0012】前記継ぎ部3において、第1ウエブWaと
第2ウエブWbとが接続された後、継ぎ部3と原反A
(B)との間の位置において、一方のウエブW(第1ウ
エブWaまたは第2ウエブWb)が切断されて切り離さ
れる。たとえば、接続部30が両ウエブWa,Wbを挟
み込み接続した後、熱、ソニックまたはレーザ等からな
るカッタにより、接続部30の上流において前記一方の
ウエブWを切断してもよいし、刃物からなるカッタ31
が継ぎ部3から該ウエブWに向って突出し、該ウエブW
が切断されてもよい。前記ウエブWが切断された後、接
続部30,30は拡開して両ウエブWa,Wbを開放す
る。
第2ウエブWbとが接続された後、継ぎ部3と原反A
(B)との間の位置において、一方のウエブW(第1ウ
エブWaまたは第2ウエブWb)が切断されて切り離さ
れる。たとえば、接続部30が両ウエブWa,Wbを挟
み込み接続した後、熱、ソニックまたはレーザ等からな
るカッタにより、接続部30の上流において前記一方の
ウエブWを切断してもよいし、刃物からなるカッタ31
が継ぎ部3から該ウエブWに向って突出し、該ウエブW
が切断されてもよい。前記ウエブWが切断された後、接
続部30,30は拡開して両ウエブWa,Wbを開放す
る。
【0013】アキュームレータ4は、ウエブWが通る複
数本の可動ローラ42および複数本の固定ローラ43
と、複数の可動ローラ42が取付けられたフレーム45
とを備えている。ウエブWには、フレーム45等の自重
により、テンションが加えられてもよいが、所定のテン
ションを加えるためのバネまたはダンパー等の弾性部
材、あるいは、錘がフレーム45に取り付けられていて
もよい。前記アキュームレータ4は、前記一方のウエブ
Wを受け取る受取部41と、複数本の可動ローラ42
と、複数本の固定ローラ43との間にウエブWが交互に
蛇腹状に掛け渡されており、フレーム45を介して互い
に連結された可動ローラ42が上下に昇降することによ
ってウエブWに所定のテンションが与えられる。たとえ
ば、前記ウエブWの供給量が排出量よりも多いと、可動
ローラ42は固定ローラ43から離れる方向に移動す
る。一方、前記ウエブWの供給量が排出量よりも少ない
と、可動ローラ42は固定ローラ43に近づく方向に移
動する。云い換えると、アキュームレータ4は所定の長
さのウエブWを蓄えることができ、受取部41における
ウエブWの流れ速度が0であっても、ウエブWを排出部
44から排出することができ、これにより、ウエブWの
張力を所定値に保持することができる。
数本の可動ローラ42および複数本の固定ローラ43
と、複数の可動ローラ42が取付けられたフレーム45
とを備えている。ウエブWには、フレーム45等の自重
により、テンションが加えられてもよいが、所定のテン
ションを加えるためのバネまたはダンパー等の弾性部
材、あるいは、錘がフレーム45に取り付けられていて
もよい。前記アキュームレータ4は、前記一方のウエブ
Wを受け取る受取部41と、複数本の可動ローラ42
と、複数本の固定ローラ43との間にウエブWが交互に
蛇腹状に掛け渡されており、フレーム45を介して互い
に連結された可動ローラ42が上下に昇降することによ
ってウエブWに所定のテンションが与えられる。たとえ
ば、前記ウエブWの供給量が排出量よりも多いと、可動
ローラ42は固定ローラ43から離れる方向に移動す
る。一方、前記ウエブWの供給量が排出量よりも少ない
と、可動ローラ42は固定ローラ43に近づく方向に移
動する。云い換えると、アキュームレータ4は所定の長
さのウエブWを蓄えることができ、受取部41における
ウエブWの流れ速度が0であっても、ウエブWを排出部
44から排出することができ、これにより、ウエブWの
張力を所定値に保持することができる。
【0014】また、可動ローラ42および固定ローラ4
3の数が多いほど、多くのウエブWをアキュームレータ
4に蓄えることができる。しかし、ローラ42,43の
数が多いと、可動ローラ42に負荷した荷重によってウ
エブWに与えられるテンションが小さくなる。このた
め、可動ローラ42の数が増えると、連結される可動ロ
ーラ42に加える負荷を大きくする必要がある。
3の数が多いほど、多くのウエブWをアキュームレータ
4に蓄えることができる。しかし、ローラ42,43の
数が多いと、可動ローラ42に負荷した荷重によってウ
エブWに与えられるテンションが小さくなる。このた
め、可動ローラ42の数が増えると、連結される可動ロ
ーラ42に加える負荷を大きくする必要がある。
【0015】前記可動ローラ42の回転モーメントは小
さいほうがよい。そのため、少なくとも可動ローラ42
および固定ローラ43は、アルミニュウム合金、樹脂ま
たはカーボングラファイト等の軽量な素材で形成されて
いることが好ましい。なお、ウエブWが通り、継ぎ装置
が有する全てのローラが軽量な素材でできていることが
好ましい。
さいほうがよい。そのため、少なくとも可動ローラ42
および固定ローラ43は、アルミニュウム合金、樹脂ま
たはカーボングラファイト等の軽量な素材で形成されて
いることが好ましい。なお、ウエブWが通り、継ぎ装置
が有する全てのローラが軽量な素材でできていることが
好ましい。
【0016】前記アキュームレータ4の可動ローラ42
は、図1に示すような上下に昇降するタイプ以外に、図
3に示すようなタイプであってもよい。図3のタイプの
アキュームレータは、ウエブWが通る複数本の可動ロー
ラ42および複数本の固定ローラ43と、複数の可動ロ
ーラ42が取り付けられた支持棒46と、支持棒46が
回動可能な回動部48とを備えている。ウエブWには、
支持棒46等の自重により、テンションが加えられても
よいが、所定のテンションを加えるための、バネまたは
ダンパー等の弾性部材47、あるいは、錘が支持棒46
に取り付けられていてもよい。弾性部材47の取り付け
位置は、支持棒46の回動部48とは反対であることが
好ましい。アキュームレータにウエブWが最も蓄えられ
ていないとき、可動ローラ42の回転中心が固定ローラ
43の回転中心と一致してもよい。回動部48は、支持
棒46の角度を検出するセンサを有していてもよい。そ
のようなセンサとしては、ポテンションメータが使用さ
れてもよい。
は、図1に示すような上下に昇降するタイプ以外に、図
3に示すようなタイプであってもよい。図3のタイプの
アキュームレータは、ウエブWが通る複数本の可動ロー
ラ42および複数本の固定ローラ43と、複数の可動ロ
ーラ42が取り付けられた支持棒46と、支持棒46が
回動可能な回動部48とを備えている。ウエブWには、
支持棒46等の自重により、テンションが加えられても
よいが、所定のテンションを加えるための、バネまたは
ダンパー等の弾性部材47、あるいは、錘が支持棒46
に取り付けられていてもよい。弾性部材47の取り付け
位置は、支持棒46の回動部48とは反対であることが
好ましい。アキュームレータにウエブWが最も蓄えられ
ていないとき、可動ローラ42の回転中心が固定ローラ
43の回転中心と一致してもよい。回動部48は、支持
棒46の角度を検出するセンサを有していてもよい。そ
のようなセンサとしては、ポテンションメータが使用さ
れてもよい。
【0017】図1の本継ぎ装置は、前記第1および第2
駆動部1A,1B等の制御を行う制御部5を有してい
る。制御部5は、前記第1および第2駆動部1A,1B
を所定の速度で回転させる。たとえば、制御部5はモー
タが1つの場合、クラッチ等により該モータの動力を第
1駆動部1Aまたは第2駆動部1Bに与え、そのモータ
の回転速度を制御する。該モータが原反ごとに存在する
場合には、制御部5は、各モータの回転速度を個別に制
御する。
駆動部1A,1B等の制御を行う制御部5を有してい
る。制御部5は、前記第1および第2駆動部1A,1B
を所定の速度で回転させる。たとえば、制御部5はモー
タが1つの場合、クラッチ等により該モータの動力を第
1駆動部1Aまたは第2駆動部1Bに与え、そのモータ
の回転速度を制御する。該モータが原反ごとに存在する
場合には、制御部5は、各モータの回転速度を個別に制
御する。
【0018】以下、継ぎ方法の一例について説明する。
前述のように、本装置は、ウエブWa,Wbを接続し、
いずれか一方のウエブWを交互に搬送するが、説明を分
かり易くするために、第1ウエブWaに第2ウエブWb
を接続する場合を例示して説明する。
前述のように、本装置は、ウエブWa,Wbを接続し、
いずれか一方のウエブWを交互に搬送するが、説明を分
かり易くするために、第1ウエブWaに第2ウエブWb
を接続する場合を例示して説明する。
【0019】通常、前記アキュームレータ4は、前記第
1ウエブWa(または第2ウエブWb)を蓄えることが
できる最大値と最小値との間の平均蓄積量となるよう
に、ウエブWaを蓄えている。ウエブWaの供給量の変
動を吸収するためである。ウエブWa,Wbを継ぐ場合
には、予め、制御部5は、前記第1駆動部1Aの回転速
度を増大させて、前記平均蓄積量以上の所定量のウエブ
Waをアキュームレータ4に蓄える。ここで、所定量と
は、第1ウエブWaと第2ウエブWbとを継ぐのに十分
な時間的余裕を得るために必要な量以上であればよい。
1ウエブWa(または第2ウエブWb)を蓄えることが
できる最大値と最小値との間の平均蓄積量となるよう
に、ウエブWaを蓄えている。ウエブWaの供給量の変
動を吸収するためである。ウエブWa,Wbを継ぐ場合
には、予め、制御部5は、前記第1駆動部1Aの回転速
度を増大させて、前記平均蓄積量以上の所定量のウエブ
Waをアキュームレータ4に蓄える。ここで、所定量と
は、第1ウエブWaと第2ウエブWbとを継ぐのに十分
な時間的余裕を得るために必要な量以上であればよい。
【0020】前記制御部5は、両ウエブWa,Wbを互
いに接続するに際し、予め、アキュームレータ4に前記
所定量の第1ウエブWaが蓄えられると、第1駆動部1
Aの回転を停止させる。前記第1原反Aの回転が停止す
ると、継ぎ部3が第1ウエブWaに第2ウエブWbを接
続し、更に第1ウエブWaを切断するように、制御部5
が継ぎ部3を制御する。アキュームレータ4に蓄えられ
ていた第1ウエブWaの蓄積量は、前記ウエブWの接続
中に減少する。第1ウエブWaが切断されると、制御部
5は第2駆動部1Bを回転駆動させる。つまり、ウェブ
を継ぐ動作により、アキュームレータの状態が変化す
る。
いに接続するに際し、予め、アキュームレータ4に前記
所定量の第1ウエブWaが蓄えられると、第1駆動部1
Aの回転を停止させる。前記第1原反Aの回転が停止す
ると、継ぎ部3が第1ウエブWaに第2ウエブWbを接
続し、更に第1ウエブWaを切断するように、制御部5
が継ぎ部3を制御する。アキュームレータ4に蓄えられ
ていた第1ウエブWaの蓄積量は、前記ウエブWの接続
中に減少する。第1ウエブWaが切断されると、制御部
5は第2駆動部1Bを回転駆動させる。つまり、ウェブ
を継ぐ動作により、アキュームレータの状態が変化す
る。
【0021】その後、前記制御部5は、第2ウエブWb
がアキュームレータ4に前記平均蓄積量を蓄えられるよ
うに、第2駆動部1Bを駆動させる。ここで、アキュー
ムレータ4に蓄えられる第2ウエブWb(または第1ウ
エブWa)が目標の平均蓄積量になるように制御する方
法としては、たとえば、フィードバック制御が用いられ
てもよい。具体的には、制御部5は可動ローラ42の目
標位置(レベル)と可動ローラ42の実際の位置との偏
差に基づいて、第2駆動部1Bの回転速度を決定しても
よい。
がアキュームレータ4に前記平均蓄積量を蓄えられるよ
うに、第2駆動部1Bを駆動させる。ここで、アキュー
ムレータ4に蓄えられる第2ウエブWb(または第1ウ
エブWa)が目標の平均蓄積量になるように制御する方
法としては、たとえば、フィードバック制御が用いられ
てもよい。具体的には、制御部5は可動ローラ42の目
標位置(レベル)と可動ローラ42の実際の位置との偏
差に基づいて、第2駆動部1Bの回転速度を決定しても
よい。
【0022】また、制御部5は、可動ローラ42の目標
位置と可動ローラ42の実際の位置との偏差、ならび
に、第2駆動部1Bの回転速度の変化量に基づいて、第
2駆動部1Bの新たな回転速度を決定してもよい。ま
た、制御部5は、可動ローラ42の目標位置と可動ロー
ラ42の実際の位置との偏差、ならびに、第2駆動部1
Bの回転速度の情報に基づいて、第2駆動部1Bの新た
な回転速度を決定してもよい。また、制御部5は、可動
ローラ42の目標位置と可動ローラ42の実際の位置と
の偏差、ならびに、可動ローラ42の位置の変化率(フ
レーム45の昇降速度)に基づいて、第2駆動部1Bの
新たな回転速度を決定してもよい。また、制御部5は、
可動ローラ42の目標位置と、可動ローラ42の実際の
位置との偏差、可動ローラ42の位置の変化率、ならび
に、第2駆動部1Bの回転速度の情報に基づいて、第2
駆動部1Bの新たな回転速度を決定してもよい。
位置と可動ローラ42の実際の位置との偏差、ならび
に、第2駆動部1Bの回転速度の変化量に基づいて、第
2駆動部1Bの新たな回転速度を決定してもよい。ま
た、制御部5は、可動ローラ42の目標位置と可動ロー
ラ42の実際の位置との偏差、ならびに、第2駆動部1
Bの回転速度の情報に基づいて、第2駆動部1Bの新た
な回転速度を決定してもよい。また、制御部5は、可動
ローラ42の目標位置と可動ローラ42の実際の位置と
の偏差、ならびに、可動ローラ42の位置の変化率(フ
レーム45の昇降速度)に基づいて、第2駆動部1Bの
新たな回転速度を決定してもよい。また、制御部5は、
可動ローラ42の目標位置と、可動ローラ42の実際の
位置との偏差、可動ローラ42の位置の変化率、ならび
に、第2駆動部1Bの回転速度の情報に基づいて、第2
駆動部1Bの新たな回転速度を決定してもよい。
【0023】前記第2原反Bの周速度は、第2駆動部1
Bの角速度に原反Bの半径を乗算することにより求める
ことができる。ここで、原反Bの半径は、予めオペレー
タにより、制御部5に入力することもできる。しかし、
この場合には、入力が面倒である。また、原反Bの径を
測定するセンサを設けて原反の径を知ることもできる。
しかし、原反の径を測定するセンサが必要になり、コス
トアップの原因となる。すなわち、制御部5が可動ロー
ラ42の位置の変化率の情報から原反Bの径を計算する
ことで、面倒な作業が不要になると共に、コストダウン
を図ることができる。この場合、継ぎ装置は可動ローラ
42の位置を測定するセンサSを有している。
Bの角速度に原反Bの半径を乗算することにより求める
ことができる。ここで、原反Bの半径は、予めオペレー
タにより、制御部5に入力することもできる。しかし、
この場合には、入力が面倒である。また、原反Bの径を
測定するセンサを設けて原反の径を知ることもできる。
しかし、原反の径を測定するセンサが必要になり、コス
トアップの原因となる。すなわち、制御部5が可動ロー
ラ42の位置の変化率の情報から原反Bの径を計算する
ことで、面倒な作業が不要になると共に、コストダウン
を図ることができる。この場合、継ぎ装置は可動ローラ
42の位置を測定するセンサSを有している。
【0024】以下に、原反B(A)の径をアキュームレ
ータの状態に基づいて計算する方法の一例について説明
する。アキュームレータの状態は、ウェブが継がれ駆動
部が回転した後、アキュームレータに供給されるウェブ
の量とアキュームレータから排出されたウェブの量によ
って変化する。前記アキュームレータ4に蓄えられてい
るウエブWの蓄積量Xを求める計算式を図2(b)に示
す。
ータの状態に基づいて計算する方法の一例について説明
する。アキュームレータの状態は、ウェブが継がれ駆動
部が回転した後、アキュームレータに供給されるウェブ
の量とアキュームレータから排出されたウェブの量によ
って変化する。前記アキュームレータ4に蓄えられてい
るウエブWの蓄積量Xを求める計算式を図2(b)に示
す。
【0025】前記可動ローラ42の位置PとウエブWの
蓄積量Xとの関係は、X=f(P)となる。図1に示す
タイプのアキュームレータ4の場合、位置Pと蓄積量X
とは略比例するため、X=a・P(a:定数)としても
よいし、制御部5は位置Pと蓄積量Xとの関係をテーブ
ルとして記憶していてもよい。図3に示すタイプの場
合、制御部5が幾何学的に位置Pから蓄積量Xを求めて
もよいが、位置Pと蓄積量Xとの関係をテーブルとして
記憶していてもよい。短時間で処理するには、位置Pと
蓄積量Xとの関係をテーブルとして記憶していることが
好ましい。なお、位置Pと蓄積量Xとの関係は、予め実
験をすることにより求めることが可能である。
蓄積量Xとの関係は、X=f(P)となる。図1に示す
タイプのアキュームレータ4の場合、位置Pと蓄積量X
とは略比例するため、X=a・P(a:定数)としても
よいし、制御部5は位置Pと蓄積量Xとの関係をテーブ
ルとして記憶していてもよい。図3に示すタイプの場
合、制御部5が幾何学的に位置Pから蓄積量Xを求めて
もよいが、位置Pと蓄積量Xとの関係をテーブルとして
記憶していてもよい。短時間で処理するには、位置Pと
蓄積量Xとの関係をテーブルとして記憶していることが
好ましい。なお、位置Pと蓄積量Xとの関係は、予め実
験をすることにより求めることが可能である。
【0026】一方、供給速度VI (t)は、下記の
(2)式で求めることができる。 VI (t)=R・θ(t) …(2) 但し、R:原反Bの半径 θ(t):第2駆動部1Bの角速度
(2)式で求めることができる。 VI (t)=R・θ(t) …(2) 但し、R:原反Bの半径 θ(t):第2駆動部1Bの角速度
【0027】他方、ライン速度VO (t)は、ウエブW
の速度センサやウエブWを移動させるメインモータから
の情報により知ることができる。つまり、制御部5は、
上述した(1),(2)式等から、原反Bの半径Rを計
算することができる。なお、αが未知数であっても、異
なる時刻の可動ローラ42の位置Pを測定することによ
り、αをキャンセルすることができるため、上式から原
反B(A)の半径Rを求めることができる。
の速度センサやウエブWを移動させるメインモータから
の情報により知ることができる。つまり、制御部5は、
上述した(1),(2)式等から、原反Bの半径Rを計
算することができる。なお、αが未知数であっても、異
なる時刻の可動ローラ42の位置Pを測定することによ
り、αをキャンセルすることができるため、上式から原
反B(A)の半径Rを求めることができる。
【0028】前記半径Rを求める原理について、図2
(a)を用いて説明する。今、二点鎖線で示す状態で、
予め蓄えられた蓄積量をαとし、微小時間ΔTの経過後
の実線で示す蓄積量をα1 とし、前記微小時間ΔTの間
の可動ローラ42の変位をΔPとする。前記微小時間Δ
T経過後の蓄積量の変化XΔTは、下記の(11)式で表さ
れる。 XΔT=α1 −α …(11) 前記(11)式において、前記蓄積量αおよびα1 は、それ
ぞれ、可動ローラ42のレベルPおよびP1 から求める
ことができるのて、前記蓄積量の変化XΔTは、可動ロ
ーラ42の変位ΔPから求めることができる。
(a)を用いて説明する。今、二点鎖線で示す状態で、
予め蓄えられた蓄積量をαとし、微小時間ΔTの経過後
の実線で示す蓄積量をα1 とし、前記微小時間ΔTの間
の可動ローラ42の変位をΔPとする。前記微小時間Δ
T経過後の蓄積量の変化XΔTは、下記の(11)式で表さ
れる。 XΔT=α1 −α …(11) 前記(11)式において、前記蓄積量αおよびα1 は、それ
ぞれ、可動ローラ42のレベルPおよびP1 から求める
ことができるのて、前記蓄積量の変化XΔTは、可動ロ
ーラ42の変位ΔPから求めることができる。
【0029】一方、前記蓄積量の変化XΔTは、下記の
(12)式で表される。 XΔT=WIN−WOUT …(12) 但し、WIN:ΔTの間にアキュームレータに供給された
ウエブの量 WOUT :ΔTの間にアキュームレータから排出されたウ
エブの量。
(12)式で表される。 XΔT=WIN−WOUT …(12) 但し、WIN:ΔTの間にアキュームレータに供給された
ウエブの量 WOUT :ΔTの間にアキュームレータから排出されたウ
エブの量。
【0030】前記(12)式において、排出量WOUT はライ
ン速度(一定)に微小時間ΔTを乗算することにより求
めることができ、一方、前記蓄積量の変化XΔTは、前
記(11)式から知ることができる。したがって、アキュー
ムレータ4への供給量WINを求めることができる。こう
して求めた供給量WINを微小時間ΔTで除算することに
より、原反からウエブの巻出速度V1 (t) が求められる
から、この巻出速度V 1 (t) を前記駆動部の角速度θ
(t) で除算することで、原反の半径Rを求めることがで
きる。したがって、可動ローラ42の位置の変化ΔP、
前記駆動部の角速度θおよびライン速度VO の値に基づ
いて、原反の径を求めることができる。すなわち、ウエ
ブの継ぎを行いながら原反の径を求めることができる。
ン速度(一定)に微小時間ΔTを乗算することにより求
めることができ、一方、前記蓄積量の変化XΔTは、前
記(11)式から知ることができる。したがって、アキュー
ムレータ4への供給量WINを求めることができる。こう
して求めた供給量WINを微小時間ΔTで除算することに
より、原反からウエブの巻出速度V1 (t) が求められる
から、この巻出速度V 1 (t) を前記駆動部の角速度θ
(t) で除算することで、原反の半径Rを求めることがで
きる。したがって、可動ローラ42の位置の変化ΔP、
前記駆動部の角速度θおよびライン速度VO の値に基づ
いて、原反の径を求めることができる。すなわち、ウエ
ブの継ぎを行いながら原反の径を求めることができる。
【0031】本継ぎ装置は、継ぎを行っていない通常状
態においては、原反径を直接測定せずにウエブWを送り
出してもよい。ここで、通常状態とは、ウエブの継ぎが
完了し、アキュームレータに所定量のウエブWが蓄えら
れた状態であって、かつ、本継ぎ装置が原反からウエブ
Wを送り出している状態をいう。以下に、前記通常状態
において、ウエブを所定の速度で巻き出す場合におい
て、原反の半径を求める方法について説明する。
態においては、原反径を直接測定せずにウエブWを送り
出してもよい。ここで、通常状態とは、ウエブの継ぎが
完了し、アキュームレータに所定量のウエブWが蓄えら
れた状態であって、かつ、本継ぎ装置が原反からウエブ
Wを送り出している状態をいう。以下に、前記通常状態
において、ウエブを所定の速度で巻き出す場合におい
て、原反の半径を求める方法について説明する。
【0032】前記ウエブWの厚みは、ほぼ一定である。
このため、原反Bが1回転すると、原反Bの半径はウエ
ブWの厚みだけ小さくなる。したがって、下記の(3)
式によって現在の原反Bの半径Rを知ることができる。 R=RIN−TW ・N …(3) 但し、RIN:ウエブの継ぎが完了した後の原反B(A)
の半径 TW :ウエブWの厚み N:原反B(A)が回転した回数 なお、アキュームレータに蓄えられるウエブWの量は変
化するが、前記通常状態においても、ウエブWの供給速
度を増加させて、原反Bの径を可動ローラ42の位置P
から求めてもよい。
このため、原反Bが1回転すると、原反Bの半径はウエ
ブWの厚みだけ小さくなる。したがって、下記の(3)
式によって現在の原反Bの半径Rを知ることができる。 R=RIN−TW ・N …(3) 但し、RIN:ウエブの継ぎが完了した後の原反B(A)
の半径 TW :ウエブWの厚み N:原反B(A)が回転した回数 なお、アキュームレータに蓄えられるウエブWの量は変
化するが、前記通常状態においても、ウエブWの供給速
度を増加させて、原反Bの径を可動ローラ42の位置P
から求めてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動ローラの位置を検出して、可動ローラの位置の変
化、つまり、可動ローラの移動速度に基づいて、原反の
径を求めるので、ウエブの継ぎを行っている間にも原反
の径を求めることができる。したがって、原反の径に基
づいて駆動部の速度を適正な値に制御することで、巻出
張力を所期の値に保ちつつ、アキュームレータの下流の
ウエブのライン速度を原反の継ぎ替え前後で変動させる
ことなく、ウエブの継ぎを行うことができる。しかも、
前記可動ローラの位置の変化はウエブの移動速度に比べ
遙に検出が容易である。さらに、前記可動ローラの位置
は、継ぎ装置にとって元々検出が必要なものであるか
ら、別途、センサを新たに設ける必要がないので、コス
トダウンを図り得る。
可動ローラの位置を検出して、可動ローラの位置の変
化、つまり、可動ローラの移動速度に基づいて、原反の
径を求めるので、ウエブの継ぎを行っている間にも原反
の径を求めることができる。したがって、原反の径に基
づいて駆動部の速度を適正な値に制御することで、巻出
張力を所期の値に保ちつつ、アキュームレータの下流の
ウエブのライン速度を原反の継ぎ替え前後で変動させる
ことなく、ウエブの継ぎを行うことができる。しかも、
前記可動ローラの位置の変化はウエブの移動速度に比べ
遙に検出が容易である。さらに、前記可動ローラの位置
は、継ぎ装置にとって元々検出が必要なものであるか
ら、別途、センサを新たに設ける必要がないので、コス
トダウンを図り得る。
【図1】本発明のウエブの継ぎ装置の一実施形態にかか
る概略側面レイアウト図である。
る概略側面レイアウト図である。
【図2】(a)は原反の径を求める原理を示す図、
(b)は原反の径の求め方の一例を示す数式である。
(b)は原反の径の求め方の一例を示す数式である。
【図3】アキュームレータの変形例を示す概略側面図で
ある。
ある。
A:第1原反
B:第2原反
Wa:第1ウエブ
4:アキュームレータ
Wb:第2ウエブ
α:ウエブの蓄積量
1A:第1駆動部
1B:第2駆動部
3:継ぎ部
42:可動ローラ
S:センサ
5:制御部
フロントページの続き
Fターム(参考) 3F064 AA03 AA08 BB02 BB03 BB05
BB15 BB17 BB21 BB29 BB35
DA01
3F105 AA04 AA11 AB07 BA02 BA07
BA27 BA31 CC01 CC02 DA04
DA09 DA13
Claims (4)
- 【請求項1】 第1原反を回転させて第1ウエブを巻き
出して、アキュームレータに所定の長さの第1ウエブを
蓄える工程、 前記第1原反の回転を停止する工程、 前記第1ウエブに第2原反から巻き出された第2ウエブ
を接続する工程、 前記第2ウエブが接続された部分から前記第1原反まで
の間において前記第1ウエブを切断して切り離す工程、 前記第1ウエブを切断した後、前記第2原反を回転させ
て第2ウエブを巻き出させる工程、 前記アキュームレータの状態に基づいて前記第2原反の
径の値を得る工程、ならびに、 前記得られた径に基づき、前記第2原反の周速度を制御
する工程を備えた、ウエブの継ぎ方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記アキュームレータに蓄えられているウエブの蓄積量
の変化に基づいて、前記第2原反の径の値を得るウエブ
の継ぎ方法。 - 【請求項3】 第1原反を回転することが可能な第1駆
動部と、 第2原反を回転することが可能な第2駆動部と、 前記第1原反から巻き出された第1ウエブに前記第2原
反から巻き出された第2ウエブを接続し、第1ウエブを
切断する継ぎ部と、 前記継ぎ部よりも下流に設けられ、前記第1ウエブまた
は前記第2ウエブを蓄積することができるアキュームレ
ータと、 前記可動ローラの位置を測定することができるセンサ
と、 前記第1および第2駆動部の回転速度を制御する制御部
とを備え、 前記制御部は前記可動ローラの位置の変化と、前記第2
駆動部の角速度に関する情報と、前記アキュームレータ
の下流におけるウェブの流れ速度とに基づいて、前記第
2駆動部の適正な回転速度を算出し、該適正な回転速度
に従って前記第2駆動部を制御する継ぎ装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記センサからの出力で、前記可動ローラの位置の変化
量を得、該位置の変化量に基づいて、前記アキュームレ
ータに蓄えられているウエブの蓄積量を介して前記第2
原反の径を前記制御部が算出し、更に、該第2原反の
径、前記角速度に関する情報および前記ウェブの速度に
応じて前記第2駆動部の回転速度を前記制御部が算出す
る継ぎ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002134930A JP2003327354A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 |
US10/430,103 US6886772B2 (en) | 2002-05-10 | 2003-05-05 | Web splicing method and web splicing apparatus |
CN03122378A CN1456488A (zh) | 2002-05-10 | 2003-05-09 | 带材的连接方法和连接装置 |
EP03101292A EP1364897A1 (en) | 2002-05-10 | 2003-05-09 | Web splicing method and web splicing apparatus |
US11/016,316 US20050098677A1 (en) | 2002-05-10 | 2004-12-17 | Web splicing method and web splicing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002134930A JP2003327354A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003327354A true JP2003327354A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29397477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002134930A Pending JP2003327354A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6886772B2 (ja) |
EP (1) | EP1364897A1 (ja) |
JP (1) | JP2003327354A (ja) |
CN (1) | CN1456488A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139750A1 (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | 基材処理装置及びそれを用いた基材処理方法 |
CN102502303A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-06-20 | 浙江中烟工业有限责任公司 | 一种成型机盘纸高速拼接装置 |
JP2016130175A (ja) * | 2012-05-23 | 2016-07-21 | 株式会社ニコン | 基板処理方法、および基板の切断又は接合装置 |
JP2016207852A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 大森機械工業株式会社 | テープスプライサー |
JP6043896B1 (ja) * | 2016-02-29 | 2016-12-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る資材供給装置、及び資材供給方法 |
JP6123036B1 (ja) * | 2016-09-28 | 2017-04-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品製造装置、及び、吸収性物品製造方法 |
WO2020166608A1 (ja) | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 株式会社瑞光 | シート供給装置及びシート供給方法 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003327354A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-19 | Zuiko Corp | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 |
US20120074255A1 (en) * | 2004-05-14 | 2012-03-29 | Baumli P J | Web waste disposal |
DE102004049932B4 (de) * | 2004-10-13 | 2006-11-16 | WINKLER + DüNNEBIER AG | Vorrichtung zum Verbinden des Endstückes einer ersten Materialbahn mit dem Anfangsstück einer zweiten Materialbahn |
US7938925B2 (en) * | 2005-05-23 | 2011-05-10 | Marquip, Llc | Method and apparatus for increased splicing speed on a corrugator web splicer |
US7380746B2 (en) * | 2005-12-07 | 2008-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method and apparatus for accumulating a web |
US8146328B2 (en) * | 2007-01-16 | 2012-04-03 | Orihiro Engineering Co., Ltd | Film supply apparatus and filling and packaging system including the film supply apparatus |
CN101588977B (zh) * | 2007-03-01 | 2011-11-23 | 夏普株式会社 | 基材处理装置及使用该基材处理装置的基材处理方法 |
JP2011116513A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Unicharm Corp | 帯状物供給装置及びその作動方法 |
IT1397685B1 (it) * | 2010-01-15 | 2013-01-18 | Sacmi Labelling S P A Ora Sacmi Verona S P A | Gruppo di sbobinatura, particolarmente per dispositivi di etichettatura |
IT1397684B1 (it) * | 2010-01-15 | 2013-01-18 | Sacmi Labelling S P A Ora Sacmi Verona S P A | Gruppo di sbobinatura, particolarmente per dispositivi di etichettatura |
IT1398121B1 (it) * | 2010-02-19 | 2013-02-07 | Tecno Pack S P A | Gruppo porta bobina doppio e di svolgimento del film per una macchina confezionatrice |
US20120273602A1 (en) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | Sealed Air Corporation (Us) | Winding Device |
DE102011117358A1 (de) * | 2011-10-29 | 2013-05-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Berechnen des Ausgangsdurchmessers einer Warenbahnwicklung auf einer Rolle nach einem Rollenwechsel |
DE102014206706A1 (de) * | 2014-04-07 | 2015-10-08 | Glatfelter Falkenhagen Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Zuführen von Materialbahnen zu einer Weiterverarbeitungseinrichtung |
CN105016118B (zh) * | 2014-04-15 | 2017-12-19 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种同步接纸机的张力控制方法 |
US10882713B2 (en) * | 2015-06-24 | 2021-01-05 | Zuiko Corporation | Continuous body folding device and folding method |
DE102016005597A1 (de) * | 2016-01-20 | 2017-07-20 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Verfahren zum Betreiben einer Verpackungsmaschine |
WO2017149609A1 (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-08 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の製造方法、及び製造装置 |
EP3578344B1 (en) * | 2017-06-20 | 2022-10-19 | Fameccanica.Data S.p.A. | A method for automatically loading reels into an unwinding assembly |
CN109368335B (zh) * | 2018-12-05 | 2021-02-26 | 浙江佳鹏电脑科技股份有限公司 | 送纸切换方法、装置及系统 |
CN109879037B (zh) * | 2019-04-09 | 2024-02-13 | 瑞光(上海)电气设备有限公司 | 一种少尾料接料系统及其控制方法 |
EP3872014A3 (en) * | 2019-09-19 | 2021-11-10 | Curt G. Joa, Inc. | Apparatus and method for splicing a web of material |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3813053A (en) * | 1969-03-21 | 1974-05-28 | Butler Automatic Inc | Web winding machines |
US3822838A (en) * | 1972-03-20 | 1974-07-09 | Butler Automatic Inc | Web handling apparatus |
US3836089A (en) * | 1973-03-19 | 1974-09-17 | Procter & Gamble | Web splicing, unwinding and forwarding apparatus |
US4038805A (en) * | 1975-12-23 | 1977-08-02 | Southwire Company | Method and apparatus for coiling and packaging electrical cable |
US4374576A (en) * | 1981-02-02 | 1983-02-22 | Compensating Tension Controls, Inc. | Semi-automatic roll winding machine |
FR2618769B1 (fr) * | 1987-07-29 | 1990-10-12 | Monomatic Sa | Machine a derouler des bandes comportant des tours porte-bobines |
US5190234A (en) * | 1988-12-06 | 1993-03-02 | Butler Automatic, Inc. | Web handling method and apparatus with pre-acceleration of web feed rolls |
JP2844117B2 (ja) * | 1990-08-24 | 1999-01-06 | 四国化工機株式会社 | 複数のロール状テープの連続巻戻し装置 |
IT227176Y1 (it) * | 1992-11-11 | 1997-09-15 | Ocme Srl | Dispositivo per la giunzione di film di materiale plastico termoestraibile in una macchina utilizzante detto film |
DE4312534A1 (de) | 1993-04-16 | 1995-01-05 | Bhs Corr Masch & Anlagenbau | Vorrichtung zur Regelung der Bahnspannungsregelung einer Materialbahn, insbesondere einer Papierbahn |
US5671895A (en) * | 1996-03-07 | 1997-09-30 | Martin Automatic, Inc. | System and method for controlling the speed and tension of an unwinding running web |
JPH1045290A (ja) | 1996-08-05 | 1998-02-17 | S K Eng Kk | ウェブ自動継ぎ装置 |
DE19925108A1 (de) * | 1999-06-01 | 2000-12-07 | Honigmann Ind Elektronik Gmbh | Vorrichtung zum Abzug von Bändern |
JP3712354B2 (ja) * | 2000-09-22 | 2005-11-02 | 株式会社イソワ・フーパースイフト | 張力変動吸収装置及び該装置を備えた段ボールシートの製造装置 |
JP2003327354A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-19 | Zuiko Corp | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002134930A patent/JP2003327354A/ja active Pending
-
2003
- 2003-05-05 US US10/430,103 patent/US6886772B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-05-09 EP EP03101292A patent/EP1364897A1/en not_active Withdrawn
- 2003-05-09 CN CN03122378A patent/CN1456488A/zh active Pending
-
2004
- 2004-12-17 US US11/016,316 patent/US20050098677A1/en not_active Abandoned
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139750A1 (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | 基材処理装置及びそれを用いた基材処理方法 |
CN102502303A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-06-20 | 浙江中烟工业有限责任公司 | 一种成型机盘纸高速拼接装置 |
JP2016130175A (ja) * | 2012-05-23 | 2016-07-21 | 株式会社ニコン | 基板処理方法、および基板の切断又は接合装置 |
JP2016207852A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 大森機械工業株式会社 | テープスプライサー |
JP6043896B1 (ja) * | 2016-02-29 | 2016-12-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る資材供給装置、及び資材供給方法 |
WO2017149610A1 (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-08 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品に係る資材供給装置、及び資材供給方法 |
JP6123036B1 (ja) * | 2016-09-28 | 2017-04-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品製造装置、及び、吸収性物品製造方法 |
WO2018061114A1 (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品製造装置、及び、吸収性物品製造方法 |
WO2020166608A1 (ja) | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 株式会社瑞光 | シート供給装置及びシート供給方法 |
US11597618B2 (en) | 2019-02-13 | 2023-03-07 | Zuiko Corporation | Sheet feeding device and sheet feeding method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030209629A1 (en) | 2003-11-13 |
US20050098677A1 (en) | 2005-05-12 |
CN1456488A (zh) | 2003-11-19 |
EP1364897A1 (en) | 2003-11-26 |
US6886772B2 (en) | 2005-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003327354A (ja) | ウエブの継ぎ方法および継ぎ装置 | |
US5941473A (en) | Apparatus for winding up a strip of thin material | |
US20070278341A1 (en) | Strip continuous supply method and apparatus | |
JP2005096968A (ja) | 帯状体連続供給装置及び方法 | |
US7264193B2 (en) | Changeover device and method for changing over winding of web | |
US6471152B1 (en) | Dancer roll mechanism and web feeding apparatus incorporating such dancer roll mechanism | |
JP2006503777A (ja) | ウェブ材料のロールを巻き戻すための方法 | |
US4676447A (en) | Web unwind-splicer apparatus | |
JP3275921B2 (ja) | 巻出しコイルの初期径検出方法 | |
JPS61203054A (ja) | シ−ト巻取装置 | |
US11634294B2 (en) | Sheet-feeding device and sheet-feeding method | |
JP2988932B1 (ja) | テンション制御した巻取機 | |
US20070145178A1 (en) | Method and device for threading a web | |
JP5598811B2 (ja) | 圧延材張力制御装置および圧延材張力制御方法 | |
JP2000103556A (ja) | シート巻き戻し張力制御方法 | |
JPH0442310B2 (ja) | ||
JP3780062B2 (ja) | 張力制御方法及びその装置 | |
JPH0234855B2 (ja) | ||
JPH04280766A (ja) | シート状物用巻取機の巻取張力制御装置 | |
JPH0494357A (ja) | 巻出・巻取装置の駆動並びに張力制御方法及びその装置 | |
JP3872133B2 (ja) | 包装機 | |
JP2879440B1 (ja) | テンション制御した巻取機 | |
JPH1111758A (ja) | 張力制御方法及びその装置 | |
JPH10194536A (ja) | 巻取装置 | |
JP3678002B2 (ja) | 帯状材の張力制御方法及びその張力制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |