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JP2003327133A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

Info

Publication number
JP2003327133A
JP2003327133A JP2002137482A JP2002137482A JP2003327133A JP 2003327133 A JP2003327133 A JP 2003327133A JP 2002137482 A JP2002137482 A JP 2002137482A JP 2002137482 A JP2002137482 A JP 2002137482A JP 2003327133 A JP2003327133 A JP 2003327133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
steering column
top plate
side plates
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002137482A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Murakami
哲也 村上
Hiroaki Shindo
宏明 神藤
Shuzo Hiragushi
周三 平櫛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2002137482A priority Critical patent/JP2003327133A/ja
Priority to US10/421,734 priority patent/US6981430B2/en
Priority to FR0305132A priority patent/FR2839490B1/fr
Priority to DE10322368A priority patent/DE10322368A1/de
Publication of JP2003327133A publication Critical patent/JP2003327133A/ja
Priority to US11/240,522 priority patent/US7328631B2/en
Priority to US11/240,371 priority patent/US7353727B2/en
Pending legal-status Critical Current

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/187Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with tilt adjustment; with tilt and axial adjustment
    • B62D1/189Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with tilt adjustment; with tilt and axial adjustment the entire column being tiltable as a unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/19Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • B62D1/195Yieldable supports for the steering column
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20528Foot operated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20888Pedals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリングコラムを車体に対して相対移動さ
せる場合、ステアリングコラムのがたつきを防止しつ
つ、移動時の抵抗のばらつきを抑制する。 【解決手段】本ステアリング装置1では、ステアリング
コラム4を車体7に支持するために、ステアリングコラ
ム4に固定され天板13および一対の側板14を含む溝
形のロワブラケット8と、ロワブラケット8を挟む一対
の側板16を有し車体7側に固定される下部車体側ブラ
ケット15と、両ブラケット8,15の側板14,16
を貫通する支軸18とを有する。側板14にステアリン
グコラム4の長手方向に延びる支軸挿通用の横長孔20
が設けられ、支軸18を案内する。弾性部材としてのゴ
ム製の環状部材45が、支軸18の軸方向中間部44と
天板13との間に介在し、径方向に支軸18を付勢し、
ステアリングコラム4のがたつきを防止しつつ、無理な
く変形し移動時の抵抗のばらつきを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等で用いら
れるステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば、衝撃吸収ステアリング装置には、衝突時にステアリ
ングコラムの全体をその長手方向に沿って車両前方へ向
けて車体に対して相対移動させるタイプがある。また、
ステアリングホイールの位置をステアリングコラムの長
手方向にテレスコピック調節できるステアリング装置に
は、調節時にステアリングコラムの全体をその長手方向
に沿って車体に対して相対移動させるタイプのものがあ
る。これらのタイプでは、通例、車体側に固定される車
体側ブラケットの一対の側板の間に、ステアリングコラ
ムの下部に固定されるロワブラケットを配置し、ロワブ
ラケットの側板に横長孔を形成し、横長孔に支軸を挿通
し、この支軸を車体側ブラケットに固定し、ステアリン
グコラムの相対移動時に、支軸を横長孔に沿って相対移
動できるようにしている。
【0003】しかしながら、支軸を相対移動させるため
には、支軸の外周と横長孔の周縁部との間に径方向の隙
間を必要とし、その結果、ステアリングコラムが不用意
に遊ぶこと、つまりがたつくことがある。そこで、通
例、支軸の外周にがた取り用の樹脂製カラーを設け、樹
脂製カラーの外周を横長孔に嵌合している。しかし、各
部品の寸法公差のばらつきの影響で、樹脂製カラーが横
長孔の周縁部と支軸の外周との間で強く圧縮される場合
が生じたり、逆に、カラー外周と横長孔の周縁部との間
に隙間ができて、ステアリングコラムががたつく場合が
生ずる。前者の場合、横長孔に沿って支軸を相対移動す
るときの抵抗が大きくなる。その結果、例えば、衝撃吸
収時にステアリングコラムが衝撃吸収ストロークの途中
で止まり、所要の衝撃吸収ストローク量を確保できない
ことがある。また、テレスコピック調節時の操作力が大
きくなることがある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、ステアリングコラムのがたつきを防止でき
て、しかも横長孔と支軸との相対移動抵抗を安定させる
ことができるステアリング装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、ステアリングコラムに固定され天板
および一対の側板を含む溝形のコラムブラケットと、コ
ラムブラケットを挟む一対の側板を有し車体側に固定さ
れる車体側ブラケットと、両ブラケットの側板を貫通す
る支軸とを備え、両ブラケットおよび支軸を介してステ
アリングコラムが車体に支持されるステアリング装置に
おいて、上記コラムブラケットの一対の側板に設けられ
ステアリングコラムの長手方向に延びる支軸挿通用の横
長孔と、コラムブラケットの一対の側板間に対応する支
軸の軸方向中間部と天板との間に介在し、横長孔内での
支軸の径方向の遊びを規制する方向に支軸を付勢する弾
性部材とをさらに備えることを特徴とする。
【0006】この発明によれば、弾性部材が変形して支
軸を付勢することにより、ステアリングコラムが不用意
に遊ぶこと、つまりがたつきを防止でき、例えば、異音
の発生を抑制することができる。しかも、弾性部材は横
長孔の外に配置されていて、通例、がたつきを防止する
ために要する弾性部材の変形量を無理なく得られる結
果、横長孔と支軸との相対移動抵抗を安定させることが
できる。請求項2に記載の発明は、請求項1において、
上記弾性部材は、支軸により保持されて天板と接するこ
とを特徴とする。この発明によれば、ステアリングコラ
ムが移動するときに、弾性部材は天板と摺接して支軸を
付勢し続けることができ、遊びの抑制に好ましい。ま
た、例えば、衝撃吸収ステアリング装置では、弾性部材
と天板との間の摩擦により、衝撃エネルギを吸収するこ
とができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、上記弾性部材は支軸に嵌められる環状部材を含み、
この環状部材の外周が天板と接することを特徴とする。
この発明によれば、ステアリングコラムの移動時に、環
状部材を天板に沿って転がすことができ、横長孔と支軸
との相対移動抵抗を安定化させて抑制するのに好まし
い。また、例えば、衝撃吸収ステアリング装置の場合、
所要の衝撃吸収ストローク量を確保するのに好ましい。
テレスコピック位置調節できるステアリング装置の場
合、軽い力で位置調節できる。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1におい
て、上記弾性部材は引っ張りコイルばねを含み、この引
っ張りコイルばねの一対の端部が支軸および天板に引っ
掛け係合されることを特徴とする。この発明によれば、
上述の請求項1の作用を引っ張りコイルばねにより簡便
に得ることができる。また、例えば、テレスコピック位
置調節できるステアリング装置の場合に、引っ張りコイ
ルばねが操作者に代わってステアリングコラムの重さを
受け止めるので、ステアリングコラムを位置調節するた
めの手動による操作力を軽くすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のステアリン
グ装置を説明する。図1を参照する。ステアリング装置
1は、車輪(図示せず)を操向するためにステアリング
ホイール2の動きを伝達するステアリングシャフト3
と、このステアリングシャフト3を内部に通して回転自
在に支持するステアリングコラム4とを有している。ス
テアリングシャフト3の一方の端部にステアリングホイ
ール2が連結されている。ステアリングシャフト3の他
方の端部には、図示しない中間軸等を介して、ピニオ
ン、ラック軸等を含む舵取り機構が連結されている。な
お、舵取り機構は、公知の他の構造を利用してもよい。
ステアリングホイール2が回されると、その回転がステ
アリングシャフト3、自在継手、中間軸等を介して舵取
り機構に伝達され、これにより車輪を操向することがで
きる。
【0010】ステアリングコラム4は、ステアリングシ
ャフト3を回転自在に支持するための筒状のコラムジャ
ケット5を有する。ステアリングコラム4には、コラム
ジャケット5の軸方向の反ステアリングホイール2側の
端部近傍に溶接により固定されてステアリングコラム4
を車体7に取り付けるためのロワブラケット8と、コラ
ムジャケット5の軸方向の中間部に固定されてステアリ
ングコラム4を車体7に取り付けるためのアッパブラケ
ット9とが設けられている。コラムジャケット5は、ス
テアリングシャフト3の大部分を収容しつつ軸方向に位
置決めした状態で回転自在に複数、例えば、2つの軸受
(図示せず)により支持する。なお、コラムジャケット
5は、複数の部材により構成されてもよい。また、ロワ
ブラケット8およびアッパブラケット9の少なくとも一
方が、コラムジャケット5と一体に形成されていてもよ
い。
【0011】また、ステアリング装置1は、ステアリン
グコラム4を車体7に支持するための2つの支持構造1
1,12を有している。支持構造11は、図1と図2に
示すように、ステアリングコラム4に固定され天板13
および一対の側板14を含みこれらの板13,14によ
り溝形をなすコラムブラケットとしての上述のロワブラ
ケット8と、このロワブラケット8を挟む一対の側板1
6を有し車体7側の部材に固定される下部車体側ブラケ
ット15と、両ブラケット8,15の側板14,16を
貫通する支軸18とを有する。
【0012】また、下部車体側ブラケット15は、一対
の側板16の端縁同士を接続する接続板17を有し、こ
の接続板17を介して車体7にボルト(図示せず)によ
り固定される。下部車体側ブラケット15の一対の側板
16には円形孔からなる挿通孔19が設けられる。ロワ
ブラケット8の一対の側板14には支軸挿通用の横長孔
20が設けられる。横長孔20はステアリングコラム4
の長手方向(矢印S参照)に延びる。
【0013】支軸18は、雄ねじを有する主体軸22
と、主体軸22の軸部24の外周に略同軸状に嵌合され
るパイプ材25とを有している。主体軸22は、頭部2
3と上述の軸部24とを有し、軸部24が挿通孔19と
横長孔20とを挿通する。また、パイプ材25の端部
は、ロワブラケット8の横長孔20を貫通し、下部車体
側ブラケット15の挿通孔19の周縁部と当接し、支軸
18の軸方向について位置規制されている。なお、支軸
18として、パイプ材25を省略した構造も考えられる
が、以下では、主体軸22とパイプ材25とがある場合
を基に説明する。
【0014】支軸18の主体軸22の軸部24の雄ねじ
にはナット26がねじ込まれ、このナット26と頭部2
3との間に、下部車体側ブラケット15の一対の側板1
6が挟持され、一対の側板16間にパイプ材25がその
軸方向に締め付け状態で挟持される。これにより、下部
車体側ブラケット15は、支軸18のパイプ材25を支
持し、このパイプ材25を介して、ロワブラケット8を
支持する。また、支軸18はチルト中心軸として機能
し、ロワブラケット8をパイプ材25の回りに回動自在
に支持し、これに加えて、パイプ材25に対してステア
リングコラム4の長手方向に相対移動自在に支持する。
【0015】支持構造12は、図1に示すように、ステ
アリングコラム4に固定され一対の側板30を含む上述
のアッパブラケット9と、アッパブラケット9を挟む一
対の側板34を有し車体7側の部材に固定される上部車
体側ブラケット33と、両ブラケット9,33の側板3
0,34を貫通する支軸37とを有する。上部車体側ブ
ラケット33は、連結部材40を介して車体7に支持さ
れる。上部車体側ブラケット33の一対の側板34に支
軸挿通用の縦長孔35が設けられる。縦長孔35は、ス
テアリングコラム4の長手方向と直交し、且つチルト中
心軸の回りの周方向と平行な方向に延びる。アッパブラ
ケット9の一対の側板30に支軸挿通用の横長孔31が
設けられる。横長孔31はステアリングコラム4の長手
方向に延びる。
【0016】支軸37は、上述の縦長孔35と横長孔3
1とを挿通し、両ブラケット9,33を縦長孔35の延
びる方向と横長孔31の延びる方向とに沿って相対移動
可能に連結する。支軸37には、両ブラケット9,33
を相対移動不能とするチルトロック状態に、両ブラケッ
ト9,33を解除可能に保持するためのロック機構41
が設けられている。ロック機構41は、チルトロック状
態と解除状態とを切り換えるために支軸37の軸線の周
りに回動される操作レバー42と、操作レバー42の回
動に伴って両ブラケット9,33の側板30,34同士
を互いに押圧してチルトロックを達成するためのカム機
構(図示せず)とを有している。なお、ロック機構41
は側板30,34同士を押圧する公知の機構を利用でき
る。
【0017】操作レバー42を操作すると、カム機構に
より、両ブラケット9,33の側板30,34同士が押
圧されて、チルトロックを達成でき、ステアリングコラ
ム4を所定の保持力で保持する。また、逆の操作によ
り、チルトロック状態を解除することができる。解除状
態で、ステアリングコラム4をチルト中心軸の回りに揺
動させてステアリングホイール2の高さ位置を調節する
チルト調節機能と、ステアリングコラム4を支軸37お
よび支軸18により案内しステアリングコラム4の長手
方向にスライド移動させてステアリングホイール2の長
手方向位置を調節するテレスコピック調節機能とを達成
できる。
【0018】また、本ステアリング装置1は、衝突時に
ドライバ(運転者)がステアリングホイール2にぶつか
るときの衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収機能を有す
る。すなわち、支持構造12の連結部材40は、例え
ば、いわゆるカプセル構造を有し、衝突前の通常時に上
部車体側ブラケット33を車体7に対して位置規制し所
定の保持力で保持し、衝突時に上部車体側ブラケット3
3を車両の前方に向けて車体7に対して相対移動できる
ようにする。これにより、ステアリングコラム4が車体
の前方へ向けて移動し、衝突時の衝撃力が吸収される。
なお、連結部材40としては、カプセル構造の他、衝撃
作用時に相対移動可能にステアリングコラム4と車体7
とを連結する公知の構造を利用できる。
【0019】このように、ステアリングコラム4がその
長手方向に沿って車体7に対して相対移動する際、支軸
18および支軸37はそれぞれ対応する横長孔20,3
1により案内される。すなわち、衝突前のテレスコピッ
ク位置調節時には、両支軸18,37はそれぞれ対応す
る横長孔20,31の位置調節用領域内で案内され移動
自在とされる。また、衝撃吸収時には、両支軸18,3
7は横長孔20,31の位置調節用領域からステアリン
グホイール2側に隣接した衝撃吸収用領域内に入り、こ
の領域内を移動する。
【0020】本実施の形態では、図2および図3に示す
ように、ロワブラケット8の一対の側板14間に対応し
横長孔20外となる支軸18のパイプ材25の軸方向中
間部44と天板13との間に介在し、横長孔20内での
支軸18の径方向の遊びを規制する方向に支軸18を付
勢する弾性部材としての環状部材45が、ステアリング
装置1に備えられている。ここで、本実施形態におい
て、支軸18の径方向の遊びは、ステアリングコラム4
の長手方向と略直交する方向(矢印V参照)に沿っての
遊びである。支軸18の径方向の遊びを規制する方向と
しては、ステアリングコラム4の長手方向と支軸18の
軸方向とを含む平面と交差する方向であればよく、この
方向に弾性部材が支軸18を付勢していればよい。な
お、以下で説明する各弾性部材等の付勢方向を、矢印F
で図示している。
【0021】環状部材45は、ゴム材料、樹脂材料等の
公知の弾性材料により円筒形状に形成される。環状部材
45の孔が支軸18のパイプ材25の外周に嵌められ、
環状部材45の外周46が天板13の内面と接する。環
状部材45はパイプ材25の中間部44と天板13との
間に挟まれて、この挟まれた部分が径方向に圧縮され、
この圧縮状態に抗する弾性復元力を生じる。これによ
り、環状部材45は、支軸18のパイプ材25の外周
を、上述の径方向に沿って天板13から遠ざかる向きに
付勢し、パイプ材25を横長孔20の周縁部に押し付
け、両ブラケット8,15を互いに逆向きに付勢する。
【0022】また、環状部材45はパイプ材25の回り
に相対回動自在に嵌合され、支軸18に保持され、支軸
18と環状部材45とは、一体にステアリングコラム4
に対して移動可能とされる。なお、環状部材45を、パ
イプ材25に対して相対回動不能に保持することも考え
られる。また、環状部材45としてOリングを利用する
ことも考えられ、この場合、環状部材45の作用効果を
簡便に得ることができる。
【0023】また、弾性部材としては環状部材45に限
定されない。例えば、図4〜図11に示す以下の各部材
を、環状部材45に代えて用いてもよい。また、環状部
材45および以下の各部材を単一で用いても良いし、こ
れらのなかで異種または同種のものを複数で用いても良
い。要は、少なくとも一つの弾性部材を用いれば良い。
なお、以下の変形例の説明では、既に説明した例と同様
の構成については同じ符号を付し、異なる点を中心に説
明する。
【0024】図4では、弾性部材として渦巻状ばね80
が設けられる。渦巻状ばね80は、ばね鋼等の公知の弾
性材料により形成された長尺の薄板材を略渦巻形状に形
成している。渦巻状ばね80は、支軸18の軸方向から
見たときに渦巻状をなし、支軸18の軸方向に沿う所定
の板幅で形成される。渦巻状ばね80は、渦巻の内部に
支軸18のパイプ材25を取り囲む孔81を形成する。
この孔81を支軸18が挿通することにより、渦巻状ば
ね80を支軸18に保持する。
【0025】渦巻状ばね80は、その渦巻方向について
の外方部分83で天板13と接する。渦巻状ばね80で
は、支軸18に当接する部分82と、天板13と接する
部分83とが、互いに対向し、接近するように押圧され
た状態で支軸18により保持される。これにより、渦巻
状ばね80は、両部分82,83が互いに遠ざかるよう
な弾性復元力を生じさせて、支軸18のパイプ材25
を、支軸18の径方向に沿って天板13から遠ざかる向
きに付勢する。
【0026】渦巻状ばね80の渦巻の外形は略楕円形形
状をなし、楕円の長径がステアリングコラム4の長手方
向に沿って配置され、上述の部分82,83が楕円の短
径に沿って並ぶように、渦巻状ばね80の姿勢が自律的
に調節され、渦巻状ばね80は支軸18の相対移動時に
回り止めされ、天板18と確実に摺接する。また、図5
および図6に示すように、弾性部材としての腕部87を
有する板ばね85を用いてもよい。板ばね85は、ばね
鋼等の公知の弾性材料により形成される。板ばね85
は、支軸18の軸方向から見て略Y字形形状をなし、支
軸18を挿通する挿通孔91を有する本体86と、この
本体86から互いに逆向きに延びる一対の上述の腕部8
7とを有する。一対の腕部87は支軸18の移動方向に
沿って支軸18の前後に並んで配置され、各腕部87が
天板13と接し、支軸18の相対移動時の回り止めがな
される。一対の腕部87は本体86に片持ち状に支持さ
れ、腕部87の自由端88が天板13の内面と当接す
る。本体86の挿通孔91に支軸18のパイプ材25が
嵌合されることにより、板ばね85は支軸18と一体に
移動可能に支軸18により保持されて、両腕部87が曲
げ変形を受けた状態で保持される。これに抗して板ばね
85の一対の腕部87は、本体86を介してパイプ材2
5を支軸18の径方向に沿って天板13から遠ざかる向
きに付勢する。
【0027】本体86は、挿通孔91が形成されて互い
に対向する一対の側板89と、一対の側板89の上端縁
同士を接続する天板90とを有する。天板90は略矩形
をなし、2対の対向端縁を有し、一方の一対の対向端縁
に一対の側板89が立設され、他方の一対の対向端縁か
ら腕部87が湾曲状にそれぞれ延びる。例えば、板ばね
85は、展開形状が略十字形形状をなす板材からの板金
形成品からなる。また、図7では、弾性部材としてねじ
りコイルばね50が設けられる。ねじりコイルばね50
はばね鋼等の公知の弾性材料により形成される。ねじり
コイルばね50は、内部を挿通させた状態で支軸18を
取り囲むコイル状部分51と、このコイル状部分51の
両端部から略V字形形状をなすように互いに逆向きにそ
の接線方向に延設される一対の延設部52とを有する。
一対の延設部52は、支軸18の移動方向に沿って支軸
18の前後に並んで配置され、支軸18の相対移動時の
回り止めがなされる。各延設部52は片持ち状に支持さ
れ、その自由端53が天板13と接する。支軸18がコ
イル状部分51の内部を挿通して嵌合されて、ねじりコ
イルばね50は支軸18とにより保持される。両延設部
52同士がなすV字のなす角度が大きくなるように、ね
じりコイルばね50は変形を受ける。この変形に抗する
弾性復元力が生じ、ねじりコイルばね50は、支軸18
を径方向に沿って天板13から遠ざかる向きに付勢す
る。
【0028】また、図8に示すように、弾性部材として
引っ張りコイルばね56を用いてもよい。引っ張りコイ
ルばね56は、ばね鋼等の公知の弾性材料により形成さ
れる。引っ張りコイルばね56は、伸縮自在のコイル状
部分57と、鉤状の両端部58とを有する。この引っ張
りコイルばね56の一対の端部58が、支軸18のパイ
プ材25の外周および、天板13に設けられた係合部5
9に引っ掛け係合される。引っ張りコイルばね56は天
板13と支軸18との間に引っ張り状態で架け渡され
る。この状態に抗して弾性復元力が生じ、引っ張りコイ
ルばね56は、支軸18を天板13の係合部59へ向け
て接近させる径方向に付勢するとともに、支軸18をス
テアリングコラム4の長手方向にも付勢する。
【0029】天板13の係合部59は、図8の例では、
孔の周縁部からなり、ステアリングコラム4の長手方向
に沿って支軸18と離間して支軸18よりも反ステアリ
ングホイール2側に配置される場合を図示しているが、
これには限定されない。例えば、係合部59を端部58
を引っ掛け可能な突起とすることや、ステアリングコラ
ム4の長手方向に沿って支軸18よりもステアリングホ
イール2側の位置や、支軸18に対向する位置に配置す
ることも考えられる。
【0030】また、図9〜図11に示すように、ロワブ
ラケット8の天板13に弾性突起60,65,70を一
体に形成し、この弾性突起60,65,70により、支
軸18の軸方向の中間部44を、支軸18の径方向の遊
びを規制する方向に付勢することも考えられる。図9に
示す弾性突起60は、その一端61が天板13に固定さ
れ、他端62が自由端とされ、片持ち状に支持される。
弾性突起60は、一端61から他端62に向けてステア
リングコラム4の長手方向に延び、横長孔20に平行に
延びる部分で、支軸18の中間部44を付勢する。図1
0に示す弾性突起65は、図9の弾性突起60と同様に
片持ち状に支持され、一端66から他端67に向けて支
軸18の軸方向に延び、他端67で支軸18の中間部4
4を付勢する。図11に示す弾性突起70は、天板13
の一部を支軸18に向けて膨出して形成され、膨出され
て湾曲状をなす先端部71が支軸18の中間部44を付
勢する。
【0031】このように本発明の実施形態によれば、例
えば、上述の各部材45,80,85,50,56、ま
たは各弾性突起60,65,70の少なくとも一部が弾
性変形して支軸18を付勢することにより、ステアリン
グコラム4が不用意に遊ぶこと、つまりがたつきを防止
でき、例えば、異音の発生を抑制することができる。し
かも、上述の各部材45,80,85,50,56が横
長孔20外に配置されていて、通例、がたつきを防止す
るために要する弾性部材の変形量を無理なく得られる結
果、衝撃吸収時やテレスコピック位置調節時の、横長孔
と支軸との相対移動抵抗を安定化させて、個体ごとの抵
抗のばらつきを抑制できる。従って、衝撃エネルギの吸
収量の個体間のばらつきを小さくできる。所要の衝撃吸
収ストローク量を確保できないことを防止できる。ま
た、個体ごとのテレスコピック調節のための操作力のば
らつきを抑制できる。
【0032】また、上述の各部材45,80,85,5
0,56を利用して、がたつきを防止できるので、例え
ば、従来技術の欄で説明したがた取り用の樹脂製カラー
を省略することもでき、省略する場合には部品点数を削
減でき、コストダウンを図ることができる。また、がた
取り用に弾性部材、例えば、環状部材45だけを用いる
場合、環状部材45は、横長孔20外にあり、通例、隙
間量や樹脂製カラーに比べて格段に大サイズの部材にで
きる。従って、部品サイズに対しがた取りに必要な変形
量の割合が相対的に小さくなる。その結果、この変形量
は、環状部材45等の部品の寸法誤差の影響をあまり受
けず安定して得られ、横長孔20と支軸18との相対移
動抵抗はばらつかずに済む。ここで、がた取りに必要な
変形量は、寸法誤差を原因とする横長孔20と支軸18
との間の隙間量のばらつきを吸収しつつ、隙間を無くす
る状態にできる変形量である。また、環状部材45以外
の他の部材80,85,50,56も同様のことがいえ
る。
【0033】なお、従来の場合、横長孔内での支軸のが
た取りのために、横長孔内に嵌合して支軸の外周に嵌め
られる樹脂製カラーのみを用いる。樹脂製カラーは通例
小サイズなので、部品サイズに対するがた取りに必要な
変形量の割合が大きくなり、部品の寸法誤差の影響で変
形量ひいては相対移動抵抗が大きくばらつく。これに対
して、本発明の実施形態で、支軸18の外周に嵌められ
て横長孔20内に嵌合される樹脂製カラー(図示せず)
を併用する場合、がたつきは弾性部材により防止される
ので、樹脂製カラーの外周と横長孔20の周縁部との間
に隙間ができても構わず、樹脂製カラーの寸法公差を、
相対移動抵抗が大きくなるような範囲を避けて設定で
き、抵抗のばらつきを抑制でき、問題ない。
【0034】環状部材45およびばね80,85,50
の各部材は、ステアリングコラム4の移動時に、天板1
3と摺接して支軸18を付勢し続けることができ、遊び
の抑制に好ましい。例えば、衝撃吸収時に、上述の各部
材と天板13との間の摩擦により、衝撃エネルギを吸収
することができる。環状部材45であれば、ステアリン
グコラム4の移動時に天板13に沿って転がしたり、ま
たは、滑らせることができる。その結果、横長孔20と
支軸18との相対移動抵抗を安定化させ、さらに抑制す
るのに好ましい。例えば、衝撃吸収時に所要の衝撃吸収
ストローク量を確保するのに好ましい。また、テレスコ
ピック位置調節する際に、軽い力で位置調節できる。
【0035】引っ張りコイルばね56を用いる場合に
は、支軸18のがたつきを引っ張りコイルばね56によ
り簡便に防止できる。特に、テレスコピック調節機能を
有し、且つ天板13の係合部59がステアリングコラム
4の軸方向に沿って支軸18よりも反ステアリングホイ
ール2側に配置される場合には、引っ張りコイルばね5
6が操作者に代わってステアリングコラム4の重さを受
け止めるので、ステアリングコラム4を手動で位置調節
するための操作力を軽くできる。
【0036】なお、ステアリング装置として以下の場合
も考えられる。例えば、テレスコピック調節機能を省略
される場合や、この場合にさらにチルト調節機能をも省
略される場合には、支軸18は衝撃吸収時にのみ横長孔
20内を移動するようにされる。また、上述の衝撃吸収
機能を省略され、公知の他の衝撃吸収機構が設けられる
場合や、この場合においてさらにチルト機能も省略され
る場合には、支軸18はテレスコピック調節時にのみ横
長孔20内を移動することも考えられる。また、上述の
チルト調節機能を省略する場合も考えられる。
【0037】また、弾性部材としての各部材45,8
0,85,50,56は、支軸18の主体軸22を直接
にまたはパイプ材25等を介して間接的に付勢すること
により、下部車体側ブラケット15を付勢してもよい。
各部材45,80,85,50,56が、横長孔20内
での支軸18の径方向の遊びを規制する方向に、両ブラ
ケット8,15を互いに逆向きに付勢すればよい。ま
た、上述の各弾性部材を、支持構造11に代えて、また
は支持構造11に加えて、支持構造12に設けることも
考えられる。すなわち、図12に示すように、支持構造
12のアッパブラケット9が、天板32および一対の側
板30を含みこれらの板30,32により溝形をなす場
合に、上述の弾性部材、例えば、環状部材45(模式的
に図示した)を、アッパブラケット9の一対の側板30
間に対応する支軸37の軸方向中間部38とアッパブラ
ケット9の天板32との間に介在させ、横長孔31内で
の支軸37の径方向の遊びを規制する方向に支軸37を
付勢するようにすればよい。なお、支軸37は、六角ボ
ルト状の主体軸からなり、支軸18におけるパイプ材に
相当する部材は省略されているが、この部材を側板34
に固定しないようにして設けることも考えられる。その
他、本発明の特許請求の範囲で種々の変更を施すことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のステアリング装置の概略
構成の模式図。
【図2】図1のA−A断面を示すステアリング装置の支
持構造の一部断面図。
【図3】図2のB−B断面を示すステアリング装置の支
持構造の一部断面図。
【図4】弾性部材の変形例を示す支持構造を図3と同様
に図示した一部断面図。
【図5】図4と異なる変形例を図3と同様に示す一部断
面図。
【図6】図4および図5と異なる変形例を図3と同様に
示す一部断面図。
【図7】図6に示す弾性部材の斜視図。
【図8】図4〜図7と異なる変形例を図3と同様に示す
一部断面図。
【図9】図4〜図8と異なる変形例を図3と同様に示す
一部断面図。
【図10】図4〜図9と異なる変形例を図3と同様に示
す一部断面図。
【図11】図4〜図10と異なる変形例を図3と同様に
示す一部断面図。
【図12】図1のC−C断面を示すステアリング装置の
支持構造の一部断面図。
【符号の説明】
1 ステアリング装置 4 ステアリングコラム 7 車体 8 ロワブラケット(コラムブラケット) 13 ロワブラケットの天板 14 ロワブラケットの側板 15 下部車体側ブラケット 16 下部車体側ブラケットの側板 18 支軸 20 横長孔 44 支軸の軸方向中間部 45 環状部材(弾性部材) 46 環状部材の外周 80 渦巻状ばね(弾性部材) 85 板ばね(弾性部材) 50 ねじりコイルばね(弾性部材) 56 引っ張りコイルばね(弾性部材) 58 引っ張りコイルばねの端部 S ステアリングコラムの長手方向 V 径方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平櫛 周三 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D030 DD79

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングコラムに固定され天板および
    一対の側板を含む溝形のコラムブラケットと、コラムブ
    ラケットを挟む一対の側板を有し車体側に固定される車
    体側ブラケットと、両ブラケットの側板を貫通する支軸
    とを備え、両ブラケットおよび支軸を介してステアリン
    グコラムが車体に支持されるステアリング装置におい
    て、 上記コラムブラケットの一対の側板に設けられステアリ
    ングコラムの長手方向に延びる支軸挿通用の横長孔と、 コラムブラケットの一対の側板間に対応する支軸の軸方
    向中間部と天板との間に介在し、横長孔内での支軸の径
    方向の遊びを規制する方向に支軸を付勢する弾性部材と
    をさらに備えることを特徴とするステアリング装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のステアリング装置におい
    て、上記弾性部材は、支軸により保持されて天板と接す
    ることを特徴とするステアリング装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のステアリング装置におい
    て、上記弾性部材は支軸に嵌められる環状部材を含み、
    この環状部材の外周が天板と接することを特徴とするス
    テアリング装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のステアリング装置におい
    て、上記弾性部材は引っ張りコイルばねを含み、この引
    っ張りコイルばねの一対の端部が支軸および天板に引っ
    掛け係合されることを特徴とするステアリング装置。
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