JP2003322854A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
液晶プロジェクタ装置Info
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- G03B21/005—Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
- G03B21/006—Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto using LCD's
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Abstract
ジェクタ装置を提供する。 【解決手段】 第1の偏光ビームスプリッタ22は入射
する緑色光を互いに直交する第1及び第2の緑色光に分
離し、第1の液晶素子23は、第2の偏光ビームスプリ
ッタ24を介して、第1の緑色光を変調し、一方、第1
の1/2波長板25は第1の偏光ビームスプリッタ22
で分離された第2の緑色光の偏光面を90度回転し、第
2の液晶素子26は、第3の偏光ビームスプリッタ27
を介して、第2の緑色光を変調し、第2の1/2波長板
28は第3の偏光ビームスプリッタ27を透過した第2
の緑色光の偏光面を90度回転し、第4の偏光ビームス
プリッタ29は第2の偏光ビームスプリッタ24を透過
した第1の緑色光を透過するとともに第2の1/2波長
板28からの第2の緑色光を反射する。
Description
変調した画像をスクリーンに投射する液晶プロジェクタ
装置に関する。
スクリーンに投射する液晶プロジェクタ装置が提供され
ている。このような液晶プロジェクタ装置としては、赤
色(R)光、緑色(G)光及び青色(B)光のような3
つの単色光をそれぞれ変調素子で変調する構成が知られ
ている。
リーンに投射された画像を、高解像度にして高精細化す
ることが求められている。このため、(1)液晶素子の
画素数の増加、(2)複数のプロジェクタ装置によるマ
ルチ画面の構成、(3)緑色(G)光用の画素を半画素
ピッチずらした2倍の配置が試みられている。緑色画素
を本来の画素ピッチの半画素ピッチで2倍の画素数だけ
配置する方法は、人間の視感度特性に着目して感度を向
上させる方式であり、デュアルG方式と称されている。
細化のために液晶素子の画素数を増加させると、透過型
液晶素子においては、画素の開口率が低下し、投射輝度
が不足する。また、反射型液晶素子においては、開口率
を低下させることなく画素数を増加させても、赤緑青色
(RGB)の全帯域の光を1つの投射レンズでスクリー
ン上に結像するため、投射レンズの有する倍率色収差に
よって各色に像は厳密に同じ大きさにならず、高解像度
の画像は得られない。
に最も単純な手段であるが、各画面を滑らかに接続する
ことは難しい。また、各プロジェクタ装置の明るさ、色
再現性、ガンマ特性等のばらつきにより、それぞれの画
面の画質が異なる。
倍の画素数の配置は、前述したようにRGB全帯域の光
を1つの投射レンズでスクリーン上に結像するため、投
射レンズの有する倍率色収差によって、各色の像は厳密
に同じ大きさにならず、高解像度の画像を得ることは難
しい。
搭載された光学ユニットにおいて、緑色用反射型液晶素
子を追加してデュアルG方式を実現しても、追加の緑色
反射型液晶素子に対して緑色光用偏光ビームスプリッタ
の十分な偏光分離性能が得られず、追加の緑色用反射型
液晶素子から射出した画像は、十分なコントラスト比が
得られない。
ものであって、高解像度でコントラスト比が十分な液晶
プロジェクタ装置を提供することを目的とする。
めに、本発明に係る液晶プロジェクタ装置は、液晶素子
で変調した画像をスクリーンに投射する液晶プロジェク
タ装置において、第1乃至第4の偏光ビームスプリッタ
と、第1及び第2の1/2波長板と、第1及び第2の液
晶素子と、を有し、前記第1の偏光ビームスプリッタは
入射する緑色光を互いに直交する第1及び第2の緑色光
に分離し、前記第1の液晶素子は前記第1の緑色光を変
調し、前記第2の偏光ビームスプリッタは、第1の偏光
ビームスプリッタで分離された第1の緑色光を反射して
前記第1の液晶素子に導くとともに前記第1の液晶素子
で変調された前記第1の緑色の光を透過し、前記第1の
1/2波長板は前記第1の偏光ビームスプリッタで分離
された第2の緑色光の偏光面を90度回転し、前記第2
の液晶素子は前記第2の緑色光を変調し、前記第3の偏
光ビームスプリッタは前記第2の1/2波長板からの前
記第2の緑色光を反射して前記第2の液晶素子に導くと
ともに前記第2の液晶素子で変調された前記第2の緑色
の光を透過し、前記第2の1/2波長板は前記第3の偏
光ビームスプリッタを透過した前記第2の緑色光の偏光
面を90度回転し、前記第4の偏光ビームスプリッタは
前記第2の偏光ビームスプリッタを透過した前記第1の
緑色光を透過するとともに前記第2の1/2波長板から
の前記第2の緑色光を反射する。
より、第1及び第2の緑色光によりスクリーンに表示さ
れる第1及び第2の緑色画素は、ともに十分なコントラ
スト比が得られる。
は、画像を投射するスクリーンにおいて、水平及び/又
は垂直方向に半画素ピッチずれた位置関係にある緑色画
素に対応している。
変調する赤色光及び青色光用液晶素子を有し、前記第1
及び第2の液晶素子で変調された第1及び第2の緑色光
と、前記赤色光及び青色光用液晶素子で変調された赤色
光及び青色光を前記スクリーン上において重ね合わせ
る。
素子により変調された赤色光及び青色光の内の赤色光に
よる画像と、前記第1及び第2の液晶素子で変調された
第1及び第2の緑色光による画像の大きさが一致してい
る。
いので、赤色光及び緑色光による画像の大きさを一致さ
せることにより、各色の画層は同様の大きさに感じられ
る。
クタ装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に
説明する。
(G)光及び青色(B)光を変調するユニットから構成
される。以下では、赤色光及び青色光を変調する赤色光
及び青色光ユニットを説明し、続いて緑色光ユニットを
説明する。
び青色光ユニット10の概略的な構成を示す図である。
交差してX型に配置され、白色光が入射される赤色光用
ダイクロイックミラー11及び青色光用ダイクロイック
ミラー12と、赤色光用ダイクロイックミラー11から
赤色光が入射される第1のプリ偏光ビームスプリッタ
(PBS)13と、青色光用ダイクロイックミラー12
から青色光が入射される第2のプリ偏光ビームスプリッ
タ14とを有している。
赤色光を変調する赤色光用反射型液晶素子15と、第1
のプリ偏光ビームスプリッタ13から入射された赤色光
を反射して赤色光用反射型液晶素子15に入射させ、赤
色光用反射型液晶素子15で変調された赤色光を透過さ
せる赤色光用偏光ビームスプリッタ16とを有してい
る。
は、青色光を変調する青色光用反射型液晶素子17と、
第2のプリ偏光ビームスプリッタ14から入射された青
色光を反射して青色光用反射型液晶素子17に入射さ
せ、青色光用反射型液晶素子17で変調された青色光を
透過させる青色光用偏光ビームスプリッタ18とを有し
ている。
0は、赤色光用ビームスプリッタ16から入射された赤
色光と、青色光用ビームスプリッタ18から入射された
青色光を同じ方向に反射して合成するクロスダイクロイ
ックプリズム19を有している。
ー11及び青色用ダイクロイックミラー12に入射した
白色光は、赤色用ダイクロイックミラー11で赤色光が
反射され、青色用ダイクロイックミラー12で青色光が
前記赤色光と逆方向に反射され、緑色光は透過する。
れた青色光は、第1のプリ偏光ビームスプリッタ13に
入射し、所定の偏光が反射される。第1のプリ偏光ビー
ムスプリッタ13で反射された赤色光は、赤色用偏光ビ
ームスプリッタ16に入射し、反射されて赤色光用反射
型液晶素子15に入射し、変調される。赤色光用反射型
液晶素子15で変調された赤色光は、赤色用偏光ビーム
スプリッタ16を透過して、クロスロイックプリズム1
9に入射し、反射される。
れた赤色光は、第2のプリ偏光ビームスプリッタ14に
入射し、所定の偏光が反射される。第2のプリ偏光ビー
ムスプリッタ14で反射された青色光は、青色用偏光ビ
ームスプリッタ18に入射し、反射されて青色光用反射
型液晶素子17に入射し、変調される。青色光用反射型
液晶素子17で変調された青色光は、青色用偏光ビーム
スプリッタ18を透過して、クロスダイクロイックプリ
ズム19に入射し、反射される。
ニット20の概略的な構成を示す図である。
を、光線bはS波を、光線cはP波を、それぞれ示して
いる。
入射される緑色用ダイクロイックミラー21と、緑色用
ダイクロイックミラー21を透過した緑色光が入射さ
れ、相互に直交する第1及び第2の緑色光に分離する板
状の第1の偏光ビームスプリッタ22と、第1の緑色光
を変調する第1の緑色用反射型液晶素子23と、第1の
偏光ビームスプリッタ22からの第1の緑色光と第1の
反射型液晶素子23からの第1の緑色光が入射される第
2の偏光ビームスプリッタ24とを有している。
は、板状であるが、キューブ状の硝子ブロックによる偏
光ビームスプリッタを用いることもできる。
ビームスプリッタ22からの第2の緑色光について、偏
光面を90度回転する変換する第1の1/2波長板25
と、第2の緑色光を変調する第2の緑色用反射型液晶素
子26と、第1の1/2波長板25からの第2の緑色光
と第2の反射型液晶素子26からの第2の緑色光が入射
される第3の偏光ビームスプリッタ27と、第2の偏光
ビームスプリッタ27からの第2の緑色光の偏光面を9
0度回転する第2の1/2波長板28と、第2の偏光ビ
ームスプリッタ24からの第1の緑色光及び第3の偏光
ビームスプリッタ及び第2の1/2波長板28からの第
2の緑色光が入力され、これらを合成する第4の偏光ビ
ームスプリッタ29とを有している。
白色光は、緑色用ダイクロイックミラー21に入射さ
れ、緑色光のみが透過する。緑色用ダイクロイックミラ
ー21を透過した緑色光は、板状の第1の偏光ビームス
プリッタ22に入射され、S波は第1の緑色光として反
射され、P波は第2の緑色光として透過し、波面が分離
される。第1の偏光ビームスプリッタ22で反射された
S波の第1の緑色光は、第2の偏光ビームスプリッタ2
4に入射され、反射される。第2の偏光ビームスプリッ
タ24で反射されたS波の第1の緑色光は、第1の緑色
用反射型液晶素子23に入射され、変調されたP波とな
る。第1の緑色用反射型液晶素子23で変調されたP波
の第1の緑色光は、第2の偏光ビームスプリッタ24に
入射し、透過する。第2の偏光ビームスプリッタ24を
透過したP波の第1の緑色光は、第4の偏光ビームスプ
リッタ29に入射し、透過する。
たP波の第2の緑色光は、第1の1/2波長板25に入
射し、S波に変換される。第1の1/2波長板25で変
換されたP波の第2の緑色光は、第3の偏光ビームスプ
リッタ27に入射し、反射される。第3の偏光ビームス
プリッタ27で反射されたS波の第2の緑色光は、第2
の緑色用反射型液晶素子26に入射され、変調されたP
波となる。第2の緑色用反射型液晶素子26で変調され
たP波の第2の緑色光は、第3の偏光ビームスプリッタ
27に入射し、透過する。第3の偏光ビームスプリッタ
27を透過したP波の第2の緑色光は、第2の1/2波
長板28に入射し、S波に変換される。第2の1/2波
長板で変換されたS波の第2の緑色光は、第4の偏光ビ
ームスプリッタ29に入射し、反射される。
された第1及び第2の緑色光は、前述の赤色及び青色用
ユニット10のクロスダイクロイックプリズム19から
射出された赤色光及び青色光とともに、投射レンズを介
して図示しないスクリーンに投射される。スクリーン上
において、第1の緑色用反射型液晶素子23により変調
された第1の緑色光と第2の緑色用反射型液晶素子26
により変調された第2の緑色光による画像は、合成され
る。
射型液晶素子を用いる通常の液晶プロジェクタ装置に追
加の緑色用液晶素子を加えることにより実現したデュア
ルG方式のプロジェクタ装置を参考例として説明する。
の概略的な構成を示す図である。
作について説明する。
の内、赤色光(R)及び緑色光(G)は、赤色及び緑色
用ダイクロイックミラー101によって反射され、第1
のプリ偏光ビームスプリッタ103に入射され、反射さ
れる。ここで、赤色光及び緑色光は、重なって黄色光
(Ye)となっている。
反射された赤色光及び緑色光は、緑色用ダイクロイック
ミラー105に入射し、緑色光は反射し、赤色光は透過
する。
した赤色光は、第1のフィールドレンズ106を介して
赤色光用偏光ビームスプリッタ107に入射し、反射さ
れて赤色光用反射型液晶素子108に入射し、変調され
る。赤色光用反射型液晶素子108で変調された赤色光
は、赤色光用偏光ビームスプリッタ107を透過し、ク
ロスダイクロイックプリズム109に入射し、反射され
る。
された緑色光は、第2のフィールドレンズ113を介し
て緑色用偏光ビームスプリッタ114に入射され、反射
されて緑色用反射型液晶素子115に入射し、変調され
る。緑色用反射型液晶素子115で変調された緑色光
は、緑色光用偏光ビームスプリッタ114を透過し、ク
ロスダイクロイックプリズム109に入射し、透過す
る。
の内、青色光(B)は、青色光用ダイクロイックミラー
102によって反射され、第2のプリ偏光ビームスプリ
ッタ104に入射され、反射される。第2のプリ偏光ビ
ームスプリッタ104で反射された青色光は、第3のフ
ィールドレンズ110を介して青色光用偏光ビームスプ
リッタ111に入射し、反射されて青色光用反射型液晶
素子112に入射し、変調される。青色光用液晶素子1
12で変調された青色光は、青色光用偏光ビームスプリ
ッタ111を透過し、クロスダイクロイックプリズム1
09に入射し、反射される。
は、白色光が入射し、赤色光用反射型液晶素子108で
変調された赤色光、緑色光用反射型液晶素子115で変
調された緑色光、及び青色光用反射型液晶素子112で
変調された青色光が射出される。これら赤色光、緑色光
及び青色光は、同一の投射レンズでスクリーン上に投射
される。
に、追加の緑色用液晶素子116を備えることにより、
デュアルG方式を実現する。
を介して緑色用偏光ビームスプリッタ114に入射した
緑色光の内、S波は反射して緑色光用反射型液晶素子1
15に入射し、P波は透過して追加の緑色光用反射型液
晶阻止116に入射する。緑色用反射型液晶素子115
に入射されたS波は、変調されたP波となって緑色用偏
光ビームスプリッタ114を透過し、追加の緑色用反射
型液晶阻止116に入射されたP波は、変調されたS波
となって緑色用偏光ビームスプリッタ114で反射され
る。これらS波及びP波からなる緑色光は、共にクロス
ダイクロイックプリズム109に入射する。
過した緑色光は、同一の投射レンズによってスクリーン
上に投射される。スクリーン上で、第1及び第2の緑色
用反射型液晶素子で変調された緑色光は、半画素ピッチ
ずれた緑色画素に対応している。
に対して緑色光用偏光ビームスプリッタ114の十分な
偏光分離透過性能が得られず、追加の緑色用反射型液晶
素子から射出した画像は、十分なコントラスト比が得ら
れない。
と比較すると、本実施の形態の液晶プロジェクタ装置に
おいては、第1及び第2の緑色光において、いずれも十
分なコントラスト比を有している。すなわち、本実施の
形態の緑色用ユニット20においては、第1及び第2の
緑色光について、いずれも十分な偏光分離等価性能を有
しているので、いずれの緑色光についても十分なコント
ラスト比が得られる。
ーンへの投射を示す図である。
赤色光及び青色光を投射する赤色光及び青色光ユニット
10と緑色光を投射する緑色光ユニット20から構成さ
れている。
色光ユニット10が投射する赤色光及び青色光aと、緑
色光ユニット20が投射する緑色光b,cによる画像
は、スクリーン30上の同じ位置にある。
と緑色光b,cの大きさが一致するようになされる。通
常、赤色光による画像と青色光による画像は、投射レン
ズの倍率色収差により、投射時の画像の大きさが異なる
が、青色画像は人間の感度に対し鈍いので、赤色画像と
緑色画像の大きさが一致するように配置すればよい。
2の緑色画素の配置を示す図である。
は、第1の緑色用反射型液晶素子23により変調された
第1の緑色光bと、第2の緑色用反射型液晶素子26に
より変調された第2の緑色光cから構成される。
中の実線)と、第2の緑色光cによる第2の緑色画素
(図中の破線)とは、水平方向及び垂直方向に半画素ピ
ッチD、すなわち最小画素単位ピッチの1/2ずれた位
置に重ね合わせて配置されている。
一番敏感であるので、このように緑色画素を半画素ピッ
チDずらして2倍の画素数だけ配置することにより、画
像の高精細化を図ることができる。
体例に過ぎず、本発明は、これに限定されない。例え
ば、前記図3においては、赤色光及び青色光ユニット1
0と緑色光ユニット20を個別に構成したが、これらを
同一のユニットに構成することもできる。
度であって、倍率色収差が小さく、コントラスト比が十
分な液晶プロジェクタ装置を提供することができる。
ットの概略的な構成を示す図である。
的な構成を示す図である。
す図である。
を示す図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 液晶素子で変調した画像をスクリーンに
投射する液晶プロジェクタ装置において、 第1乃至第4の偏光ビームスプリッタと、 第1及び第2の1/2波長板と、 第1及び第2の液晶素子と、 を有し、 前記第1の偏光ビームスプリッタは入射する緑色光を互
いに直交する第1及び第2の緑色光に分離し、前記第1
の液晶素子は前記第1の緑色光を変調し、前記第2の偏
光ビームスプリッタは、第1の偏光ビームスプリッタで
分離された第1の緑色光を反射して前記第1の液晶素子
に導くとともに前記第1の液晶素子で変調された前記第
1の緑色の光を透過し、前記第1の1/2波長板は前記
第1の偏光ビームスプリッタで分離された第2の緑色光
の偏光面を90度回転し、前記第2の液晶素子は前記第
2の緑色光を変調し、前記第3の偏光ビームスプリッタ
は前記第2の1/2波長板からの前記第2の緑色光を反
射して前記第2の液晶素子に導くとともに前記第2の液
晶素子で変調された前記第2の緑色の光を透過し、前記
第2の1/2波長板は前記第3の偏光ビームスプリッタ
を透過した前記第2の緑色光の偏光面を90度回転し、
前記第4の偏光ビームスプリッタは前記第2の偏光ビー
ムスプリッタを透過した前記第1の緑色光を透過すると
ともに前記第2の1/2波長板からの前記第2の緑色光
を反射することを特徴とする液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の液晶素子は、画像を
投射するスクリーンにおいて、水平及び/又は垂直方向
に半画素ピッチずれた位置関係にある緑色画素に対応し
ていることを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェク
タ装置。 - 【請求項3】 赤色光及び青色光をそれぞれ変調する赤
色光及び青色光用液晶素子を有し、前記第1及び第2の
液晶素子で変調された第1及び第2の緑色光と、前記赤
色光及び青色光用液晶素子で変調された赤色光及び青色
光を前記スクリーン上において重ね合わせることを特徴
とする請求項2記載の液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項4】 前記赤色光及び青色光用液晶素子により
変調された赤色光及び青色光の内の赤色光による画像
と、前記第1及び第2の液晶素子で変調された第1及び
第2の緑色光による画像の大きさが一致していることを
特徴とする請求項3記載の液晶プロジェクタ装置。
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