JP2003318937A - スイッチングハブ - Google Patents
スイッチングハブInfo
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- JP2003318937A JP2003318937A JP2002126536A JP2002126536A JP2003318937A JP 2003318937 A JP2003318937 A JP 2003318937A JP 2002126536 A JP2002126536 A JP 2002126536A JP 2002126536 A JP2002126536 A JP 2002126536A JP 2003318937 A JP2003318937 A JP 2003318937A
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- JP
- Japan
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- vlan
- tag
- frame
- switching hub
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチングハブによって構成されたネット
ワーク上に互いに独立な複数のVLANをより多く構築
できるスイッチングハブを提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続する複数のポートを
有し、ポートで受信したフレームを宛先の端末が接続さ
れているポートに中継するためのスイッチングハブにお
いて、VLANドメインを識別するVLANドメインI
Dを登録する登録機能と、VLANドメインID(A)
とそのVLANドメイン内のVLANグループ(2)を
識別するVLAN−IDとを設定した拡張VLANタグ
をフレーム(712)に付加するタグ付加機能と、登録
されているVLANドメインID(A)が設定されてい
る拡張VLANタグが付加されたフレーム(718)を
受信したときに、該拡張VLANタグに設定されている
VLAN−ID(2)に基づいて中継を行う中継機能と
を備えた。
ワーク上に互いに独立な複数のVLANをより多く構築
できるスイッチングハブを提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続する複数のポートを
有し、ポートで受信したフレームを宛先の端末が接続さ
れているポートに中継するためのスイッチングハブにお
いて、VLANドメインを識別するVLANドメインI
Dを登録する登録機能と、VLANドメインID(A)
とそのVLANドメイン内のVLANグループ(2)を
識別するVLAN−IDとを設定した拡張VLANタグ
をフレーム(712)に付加するタグ付加機能と、登録
されているVLANドメインID(A)が設定されてい
る拡張VLANタグが付加されたフレーム(718)を
受信したときに、該拡張VLANタグに設定されている
VLAN−ID(2)に基づいて中継を行う中継機能と
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチングハブ
に係り、特に、スイッチングハブによって構成されたネ
ットワーク上に互いに独立な複数のVLANをより多く
構築できるスイッチングハブに関するものである。
に係り、特に、スイッチングハブによって構成されたネ
ットワーク上に互いに独立な複数のVLANをより多く
構築できるスイッチングハブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコンやインターネットの普及に伴
い、多くの企業においてイーサネット方式(イーサネッ
トは登録商標)による社内ネットワークが構築され、さ
まざまな業務に利用されている。大企業においては、社
内ネットワークも大規模になるため、ネットワークを部
署やプロジェクト毎にグループ化することが可能な仮想
LAN(VirtualLAN;以下、VLANとい
う)技術が広く利用されている。VLANとは物理的な
ケーブルの配線や計算機の設置場所に依存せずにLAN
上の計算機を仮想的にグループ化する技術であり、IE
EE(アメリカ電気電気技術者協会)802.1Qにお
いて標準化され、現在では、VLAN機能を備えたスイ
ッチングハブが数多く市販されている。VLAN機能を
使うと、同じスイッチングハブに接続されている計算機
を異なるグループにしたり、異なるスイッチングハブに
接続されている計算機を同じグループにすることが可能
となる。
い、多くの企業においてイーサネット方式(イーサネッ
トは登録商標)による社内ネットワークが構築され、さ
まざまな業務に利用されている。大企業においては、社
内ネットワークも大規模になるため、ネットワークを部
署やプロジェクト毎にグループ化することが可能な仮想
LAN(VirtualLAN;以下、VLANとい
う)技術が広く利用されている。VLANとは物理的な
ケーブルの配線や計算機の設置場所に依存せずにLAN
上の計算機を仮想的にグループ化する技術であり、IE
EE(アメリカ電気電気技術者協会)802.1Qにお
いて標準化され、現在では、VLAN機能を備えたスイ
ッチングハブが数多く市販されている。VLAN機能を
使うと、同じスイッチングハブに接続されている計算機
を異なるグループにしたり、異なるスイッチングハブに
接続されている計算機を同じグループにすることが可能
となる。
【0003】VLAN機能付きスイッチングハブは、ポ
ートに接続されている計算機からフレームを受信する
と、その計算機が所属するVLANグループを示すタグ
と呼ばれる4バイトのデータをフレームに付加して他の
スイッチングハブに中継する。タグが付加されたフレー
ムを受信したVLAN機能付きスイッチングハブは、タ
グを解読してフレームが所属するVLANグループを判
定し、タグを取り除いたフレームをそのVLANグルー
プに対応するポートに中継する。
ートに接続されている計算機からフレームを受信する
と、その計算機が所属するVLANグループを示すタグ
と呼ばれる4バイトのデータをフレームに付加して他の
スイッチングハブに中継する。タグが付加されたフレー
ムを受信したVLAN機能付きスイッチングハブは、タ
グを解読してフレームが所属するVLANグループを判
定し、タグを取り除いたフレームをそのVLANグルー
プに対応するポートに中継する。
【0004】なお、スイッチングハブは、ネットワーク
に接続する複数のポートを有し、受信したフレームの宛
先アドレスとアドレス学習テーブルに登録されたポート
に対応するアドレスとを照合して宛先の端末が接続され
ているポートにフレームを中継するものである。このス
イッチングハブにVLAN機能を持たせたのが、上記の
VLAN機能付きスイッチングハブである。
に接続する複数のポートを有し、受信したフレームの宛
先アドレスとアドレス学習テーブルに登録されたポート
に対応するアドレスとを照合して宛先の端末が接続され
ているポートにフレームを中継するものである。このス
イッチングハブにVLAN機能を持たせたのが、上記の
VLAN機能付きスイッチングハブである。
【0005】また、イーサネットは、LAN用の通信方
式として考案された技術であり、従来は企業や大学等と
いった組織内の限定された場所で用いられることが多か
った。しかし、近年、イーサネットの伝送速度が高速化
され1Gbpsまで利用できることや、1000BAS
E−LXやWDM技術により長距離化・大容量化が可能
になったこと、イーサネットの主要な中継装置であるス
イッチングハブが比較的安価であること、さらには、上
述したVLAN技術によるセキュリティの確保が可能で
あることなどから、イーサネットは、いわゆるLAN用
途にとどまらず都市内や全国規模の広域な基幹ネットワ
ークにも使われるようになりつつある。最近は、企業内
のネットワークをイーサネット方式(10BASE−
T,100BASE−TX)で接続する高速・広域なL
AN接続サービスも提供され始めている。
式として考案された技術であり、従来は企業や大学等と
いった組織内の限定された場所で用いられることが多か
った。しかし、近年、イーサネットの伝送速度が高速化
され1Gbpsまで利用できることや、1000BAS
E−LXやWDM技術により長距離化・大容量化が可能
になったこと、イーサネットの主要な中継装置であるス
イッチングハブが比較的安価であること、さらには、上
述したVLAN技術によるセキュリティの確保が可能で
あることなどから、イーサネットは、いわゆるLAN用
途にとどまらず都市内や全国規模の広域な基幹ネットワ
ークにも使われるようになりつつある。最近は、企業内
のネットワークをイーサネット方式(10BASE−
T,100BASE−TX)で接続する高速・広域なL
AN接続サービスも提供され始めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように多くの
企業においてVLANを使ったネットワーク構築が行わ
れている。したがって、企業向けの広域LAN接続サー
ビスを提供するためには、加入者(企業)が送信したタ
グ付きフレームも透過的に中継することができるように
する必要がある。
企業においてVLANを使ったネットワーク構築が行わ
れている。したがって、企業向けの広域LAN接続サー
ビスを提供するためには、加入者(企業)が送信したタ
グ付きフレームも透過的に中継することができるように
する必要がある。
【0007】しかし、通信事業者が構築する基幹ネット
ワークにおいても、加入者のセキュリティを保証するた
めにVLANを使って加入者毎にグループ化する必要が
ある。このため加入者が送信したタグ付きフレームを基
幹ネットワークに中継すると、加入者が規定したVLA
Nと通信事業者が規定したVLANとが混在し、正しい
中継動作を行うことができなくなってしまう。
ワークにおいても、加入者のセキュリティを保証するた
めにVLANを使って加入者毎にグループ化する必要が
ある。このため加入者が送信したタグ付きフレームを基
幹ネットワークに中継すると、加入者が規定したVLA
Nと通信事業者が規定したVLANとが混在し、正しい
中継動作を行うことができなくなってしまう。
【0008】この問題を解決するため、一部のベンダ
は、VLANタグを二重に付加する機能を備えたスイッ
チングハブを製品化している。このスイッチングハブを
使うと、通信事業者と加入者とが別々のタグを使うこと
により、独立したVLANを構築することができる。
は、VLANタグを二重に付加する機能を備えたスイッ
チングハブを製品化している。このスイッチングハブを
使うと、通信事業者と加入者とが別々のタグを使うこと
により、独立したVLANを構築することができる。
【0009】しかし、この方法では、独立したVLAN
を最大2つまでしか構築することができないので、例え
ば、異なる通信事業者のネットワークを経由するような
複雑な構成で、各々の通信事業者が別々にVLANを構
築しているような場合には、互いのVLANに影響を与
えずにタグ付きフレームを中継させることができない。
を最大2つまでしか構築することができないので、例え
ば、異なる通信事業者のネットワークを経由するような
複雑な構成で、各々の通信事業者が別々にVLANを構
築しているような場合には、互いのVLANに影響を与
えずにタグ付きフレームを中継させることができない。
【0010】また、IEEE802.1Qで規定されて
いるVLANタグ内のVLAN−IDを設定する領域は
12ビットであり、最大でも4096個のVLANグル
ープしか規定することができないので、加入者の数が多
くなると、基幹ネットワークに設定するVLANグルー
プ数が足りなくなる可能性がある。
いるVLANタグ内のVLAN−IDを設定する領域は
12ビットであり、最大でも4096個のVLANグル
ープしか規定することができないので、加入者の数が多
くなると、基幹ネットワークに設定するVLANグルー
プ数が足りなくなる可能性がある。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、スイッチングハブによって構成されたネットワーク
上に互いに独立な複数のVLANをより多く構築できる
スイッチングハブを提供することにある。
し、スイッチングハブによって構成されたネットワーク
上に互いに独立な複数のVLANをより多く構築できる
スイッチングハブを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ネットワークに接続する複数のポートを有
し、ポートで受信したフレームを宛先の端末が接続され
ているポートに中継するためのスイッチングハブにおい
て、VLANドメインを識別するVLANドメインID
を登録する登録機能と、VLANドメインIDとそのV
LANドメイン内のVLANグループを識別するVLA
N−IDとを設定した拡張VLANタグをフレームに付
加するタグ付加機能と、登録されているVLANドメイ
ンIDが設定されている拡張VLANタグが付加された
フレームを受信したときに、該拡張VLANタグに設定
されているVLAN−IDに基づいて中継を行う中継機
能とを備えたものである。
に本発明は、ネットワークに接続する複数のポートを有
し、ポートで受信したフレームを宛先の端末が接続され
ているポートに中継するためのスイッチングハブにおい
て、VLANドメインを識別するVLANドメインID
を登録する登録機能と、VLANドメインIDとそのV
LANドメイン内のVLANグループを識別するVLA
N−IDとを設定した拡張VLANタグをフレームに付
加するタグ付加機能と、登録されているVLANドメイ
ンIDが設定されている拡張VLANタグが付加された
フレームを受信したときに、該拡張VLANタグに設定
されているVLAN−IDに基づいて中継を行う中継機
能とを備えたものである。
【0013】前記拡張VLANタグまたは802.1Q
タグが付加されたフレームに重ねて別の拡張VLANタ
グを付加するタグ重畳付加機能を備えてもよい。
タグが付加されたフレームに重ねて別の拡張VLANタ
グを付加するタグ重畳付加機能を備えてもよい。
【0014】登録されているVLANドメインIDが設
定されている拡張VLANタグが付加されておらず、登
録されていないVLANドメインIDが設定されている
拡張VLANタグまたは前記802.1Qタグが付加さ
れたフレームを受信した場合は、タグ無しフレームと判
断して中継判定を行うVLANドメイン判別機能を備え
てもよい。
定されている拡張VLANタグが付加されておらず、登
録されていないVLANドメインIDが設定されている
拡張VLANタグまたは前記802.1Qタグが付加さ
れたフレームを受信した場合は、タグ無しフレームと判
断して中継判定を行うVLANドメイン判別機能を備え
てもよい。
【0015】フレームにタグを付加するとフレーム長が
送信可能な最大フレーム長に達する場合には、ネットワ
ーク管理装置に対してSNMPトラップまたはSYSL
OGまたはメールを送信することにより、タグを付加す
ることができない状況を通知する通知機能を備えてもよ
い。
送信可能な最大フレーム長に達する場合には、ネットワ
ーク管理装置に対してSNMPトラップまたはSYSL
OGまたはメールを送信することにより、タグを付加す
ることができない状況を通知する通知機能を備えてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0017】図1に、本発明に係るスイッチングハブを
用いたネットワークの一例を示す。724は企業Cの大
阪支店のLAN、725は企業Cの東京本社のLANを
表している。701,710は、IEEE802.1Q
で規定されているVLAN機能を備えた従来のスイッチ
ングハブであり、企業CのLAN内に設置されている。
702,703,708,709は本発明に係るスイッ
チングハブであり、通信事業者Aのネットワーク内に設
置されている。704,705,706,707も本発
明に係るスイッチングハブであり、通信事業者Bのネッ
トワーク内に設置されている。企業CはVLANを使用
しており、大阪支店のパソコン722と東京本社のパソ
コン723とは同じVLANグループ(VLAN−ID
は3)に所属している。
用いたネットワークの一例を示す。724は企業Cの大
阪支店のLAN、725は企業Cの東京本社のLANを
表している。701,710は、IEEE802.1Q
で規定されているVLAN機能を備えた従来のスイッチ
ングハブであり、企業CのLAN内に設置されている。
702,703,708,709は本発明に係るスイッ
チングハブであり、通信事業者Aのネットワーク内に設
置されている。704,705,706,707も本発
明に係るスイッチングハブであり、通信事業者Bのネッ
トワーク内に設置されている。企業CはVLANを使用
しており、大阪支店のパソコン722と東京本社のパソ
コン723とは同じVLANグループ(VLAN−ID
は3)に所属している。
【0018】各スイッチングハブ701〜710のVL
AN設定(登録されている内容)を図2に示す。各々の
スイッチングハブ701〜710には、請求項1に記載
した登録機能により、各々のポートについて、VLAN
ドメインID、VLAN−ID及びタグ有り/無しの区
別が登録されている。例えば、スイッチングハブ702
には、ポート番号2のポート(以下、ポート2と表す)
は、VLANドメインIDがA、VLAN−IDが2に
設定されているタグ無しポートであることが設定されて
いる。また、スイッチングハブ704には、ポート3
は、VLANドメインIDがB、VLAN−IDが1に
設定されているタグ有りポートであることが設定されて
いる。ハイフン(−)が示されている欄は本実施形態の
動作に関係ないので値を省略してある。
AN設定(登録されている内容)を図2に示す。各々の
スイッチングハブ701〜710には、請求項1に記載
した登録機能により、各々のポートについて、VLAN
ドメインID、VLAN−ID及びタグ有り/無しの区
別が登録されている。例えば、スイッチングハブ702
には、ポート番号2のポート(以下、ポート2と表す)
は、VLANドメインIDがA、VLAN−IDが2に
設定されているタグ無しポートであることが設定されて
いる。また、スイッチングハブ704には、ポート3
は、VLANドメインIDがB、VLAN−IDが1に
設定されているタグ有りポートであることが設定されて
いる。ハイフン(−)が示されている欄は本実施形態の
動作に関係ないので値を省略してある。
【0019】図3に、タグが付加されていないイーサネ
ットフレームのフォーマットを示す。101は宛先MA
C(Media Access Control)アド
レス部、102は送元MACアドレス部、103はタイ
プ部、104はデータ部、105はCRC部である。図
中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示してい
る。
ットフレームのフォーマットを示す。101は宛先MA
C(Media Access Control)アド
レス部、102は送元MACアドレス部、103はタイ
プ部、104はデータ部、105はCRC部である。図
中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示してい
る。
【0020】図4に、IEEE802.1Qで規定され
ているVLANタグ(802.1Qタグ)203が付加
されたフレームのフォーマットを示す。201は宛先M
ACアドレス部、202は送元MACアドレス部、20
4はタイプ部、205はデータ部、206はCRC部で
ある。図中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示
している。
ているVLANタグ(802.1Qタグ)203が付加
されたフレームのフォーマットを示す。201は宛先M
ACアドレス部、202は送元MACアドレス部、20
4はタイプ部、205はデータ部、206はCRC部で
ある。図中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示
している。
【0021】図5に、802.1Qタグのフォーマット
を示す。301はVLANプロトコルID部であり、I
EEE802.1Qで規定されているVLANの場合は
0×8100が設定される。302は優先度を表すPR
IORITY部、303はオプションのRIF(Rou
ting Information Field)部の
有無を示すCFI(Canonical Format
Indicator)部、304はフレームが所属す
るグループを表すVLAN−ID部である。
を示す。301はVLANプロトコルID部であり、I
EEE802.1Qで規定されているVLANの場合は
0×8100が設定される。302は優先度を表すPR
IORITY部、303はオプションのRIF(Rou
ting Information Field)部の
有無を示すCFI(Canonical Format
Indicator)部、304はフレームが所属す
るグループを表すVLAN−ID部である。
【0022】図6に、本発明に係るスイッチングハブが
送受信する拡張VLANタグ(以下、拡張タグという)
403が付加されたフレームのフォーマットを示す。4
01は宛先MACアドレス部、402は送元MACアド
レス部、404は802.1Qタグ、405はタイプ
部、406はデータ部、407はCRC部である。図中
の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示している。
送受信する拡張VLANタグ(以下、拡張タグという)
403が付加されたフレームのフォーマットを示す。4
01は宛先MACアドレス部、402は送元MACアド
レス部、404は802.1Qタグ、405はタイプ
部、406はデータ部、407はCRC部である。図中
の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示している。
【0023】このように、本発明に係るスイッチングハ
ブは、請求項1に記載のタグ付加機能により、拡張タグ
をフレームに付加することができると共に、請求項2に
記載のタグ重畳付加機能により、802.1Qタグ付き
フレームに重ねて拡張タグを付加することができる。
ブは、請求項1に記載のタグ付加機能により、拡張タグ
をフレームに付加することができると共に、請求項2に
記載のタグ重畳付加機能により、802.1Qタグ付き
フレームに重ねて拡張タグを付加することができる。
【0024】図7に、拡張タグのフォーマットを示す。
501はVLANプロトコルIDであり、本発明に係る
VLANを識別する適当な値、例えば、0×a100を
設定する。502は複数のVLANドメインが混在する
場合にVLANドメインを識別するために使用する値
(VLANドメインID)を格納するVLANドメイン
ID部である。本実施形態ではVLANドメインID部
502を4ビットにしているので、最大16個の独立し
たVLANドメインを識別することができる。503は
VLANドメイン内でのVLANグループを表すVLA
N−IDを格納するVLAN−ID部である。
501はVLANプロトコルIDであり、本発明に係る
VLANを識別する適当な値、例えば、0×a100を
設定する。502は複数のVLANドメインが混在する
場合にVLANドメインを識別するために使用する値
(VLANドメインID)を格納するVLANドメイン
ID部である。本実施形態ではVLANドメインID部
502を4ビットにしているので、最大16個の独立し
たVLANドメインを識別することができる。503は
VLANドメイン内でのVLANグループを表すVLA
N−IDを格納するVLAN−ID部である。
【0025】本発明に係るスイッチングハブは、VLA
NドメインIDとVLAN−IDとの組み合わせによっ
てフレームが所属するVLANグループを識別するの
で、VLAN−IDが同じフレームでもVLANドメイ
ンIDが異なれば、異なるVLANグループに所属する
と判断する。従って、スイッチングハブは、登録されて
いるVLANドメインIDが設定されている拡張タグが
付加されたフレームを受信したときに、該拡張タグに設
定されているVLAN−IDに基づいて中継を行う中継
機能と、登録されているVLANドメインIDが設定さ
れている拡張VLANタグが付加されておらず、登録さ
れていないVLANドメインIDが設定されている拡張
タグまたは802.1Qタグが付加されたフレームを受
信した場合は、タグ無しフレームと判断して中継判定を
行うVLANドメイン判別機能とを備える。
NドメインIDとVLAN−IDとの組み合わせによっ
てフレームが所属するVLANグループを識別するの
で、VLAN−IDが同じフレームでもVLANドメイ
ンIDが異なれば、異なるVLANグループに所属する
と判断する。従って、スイッチングハブは、登録されて
いるVLANドメインIDが設定されている拡張タグが
付加されたフレームを受信したときに、該拡張タグに設
定されているVLAN−IDに基づいて中継を行う中継
機能と、登録されているVLANドメインIDが設定さ
れている拡張VLANタグが付加されておらず、登録さ
れていないVLANドメインIDが設定されている拡張
タグまたは802.1Qタグが付加されたフレームを受
信した場合は、タグ無しフレームと判断して中継判定を
行うVLANドメイン判別機能とを備える。
【0026】図8に、複数の拡張タグが付加されたフレ
ームのフォーマットを示す。601は宛先MACアドレ
ス部、602は送元MACアドレス部、603,604
はそれぞれ拡張タグ、605は802.1Qタグ、60
6はタイプ部、607はデータ部、608はCRC部で
ある。図中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示
している。
ームのフォーマットを示す。601は宛先MACアドレ
ス部、602は送元MACアドレス部、603,604
はそれぞれ拡張タグ、605は802.1Qタグ、60
6はタイプ部、607はデータ部、608はCRC部で
ある。図中の各領域の括弧内はその領域のバイト数を示
している。
【0027】このように、本発明に係るスイッチングハ
ブは、拡張タグ付きフレームにも、必要に応じてさらに
重ねて拡張タグを付加することができる(タグ重畳付加
機能)。
ブは、拡張タグ付きフレームにも、必要に応じてさらに
重ねて拡張タグを付加することができる(タグ重畳付加
機能)。
【0028】また、本発明に係るスイッチングハブは、
フレームに拡張タグまたは802.1Qタグを付加する
と送信可能な最大フレーム長を超えるために、拡張タグ
または802.1Qタグを付加することができない状況
が発生した場合には、スイッチングハブ内部のメモリに
ログ情報を記録すると共に、ネットワーク管理装置に対
してSNMPトラップまたはSYSLOGまたはメール
を送信することにより、タグを付加することができない
状況を通知する通知機能を備える。従って、独立したV
LAN数が多すぎるためにフレームを中継できない状況
が発生したことを通知することができる。
フレームに拡張タグまたは802.1Qタグを付加する
と送信可能な最大フレーム長を超えるために、拡張タグ
または802.1Qタグを付加することができない状況
が発生した場合には、スイッチングハブ内部のメモリに
ログ情報を記録すると共に、ネットワーク管理装置に対
してSNMPトラップまたはSYSLOGまたはメール
を送信することにより、タグを付加することができない
状況を通知する通知機能を備える。従って、独立したV
LAN数が多すぎるためにフレームを中継できない状況
が発生したことを通知することができる。
【0029】スイッチングハブのその他の機能は、以下
の動作説明の中で説明する。
の動作説明の中で説明する。
【0030】以下、図1のネットワークにおいて大阪支
店のパソコン722がブロードキャストフレームを送信
した場合を例に本発明に係るスイッチングハブの動作を
説明する。上述したように大阪支店のパソコン722と
東京本社のパソコン723とは同じVLANグループに
所属しているので、大阪支店のパソコン722が送信し
たブロードキャストフレームは東京本社のパソコン72
3に到達されなければならない。
店のパソコン722がブロードキャストフレームを送信
した場合を例に本発明に係るスイッチングハブの動作を
説明する。上述したように大阪支店のパソコン722と
東京本社のパソコン723とは同じVLANグループに
所属しているので、大阪支店のパソコン722が送信し
たブロードキャストフレームは東京本社のパソコン72
3に到達されなければならない。
【0031】大阪支店のパソコン722がブロードキャ
ストフレーム711を送信すると、従来のスイッチング
ハブ701がポート3においてブロードキャストフレー
ム711を受信する。スイッチングハブ701のポート
3はVLAN−IDが3に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ701は、受信したフレー
ムにVLAN−IDが3の802.1Qタグを付加して
フレーム712とし同じVLANグループに所属するタ
グ有りポート1より中継する。
ストフレーム711を送信すると、従来のスイッチング
ハブ701がポート3においてブロードキャストフレー
ム711を受信する。スイッチングハブ701のポート
3はVLAN−IDが3に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ701は、受信したフレー
ムにVLAN−IDが3の802.1Qタグを付加して
フレーム712とし同じVLANグループに所属するタ
グ有りポート1より中継する。
【0032】フレーム712は、通信事業者Aのスイッ
チングハブ702がポート2において受信する。スイッ
チングハブ702のポート2はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ702は、受信したフレー
ムにVLANドメインIDがA、VLAN−IDが2の
拡張タグを付加してフレーム713とし同じVLANド
メインに所属するタグ有りポート3より中継する。
チングハブ702がポート2において受信する。スイッ
チングハブ702のポート2はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ702は、受信したフレー
ムにVLANドメインIDがA、VLAN−IDが2の
拡張タグを付加してフレーム713とし同じVLANド
メインに所属するタグ有りポート3より中継する。
【0033】フレーム713は、通信事業者Aのスイッ
チングハブ703がポート3において受信する。スイッ
チングハブ703のポート3はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ703は、受信したフレー
ムをそのままフレーム714とし同じVLANドメイン
に所属するタグ有りポート2より中継する。
チングハブ703がポート3において受信する。スイッ
チングハブ703のポート3はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ703は、受信したフレー
ムをそのままフレーム714とし同じVLANドメイン
に所属するタグ有りポート2より中継する。
【0034】フレーム714は、通信事業者Bのスイッ
チングハブ704がポート1において受信する。スイッ
チングハブ704のポート1はVLANドメインIDが
B、VLAN−IDが1に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ704は、受信したフレー
ムにVLANドメインIDがB、VLAN−IDが1の
拡張タグを付加してフレーム715とし同じVLANド
メインに所属するタグ有りポート3より中継する。これ
は、請求項3に記載したVLANドメイン判別機能によ
る動作である。
チングハブ704がポート1において受信する。スイッ
チングハブ704のポート1はVLANドメインIDが
B、VLAN−IDが1に設定されているタグ無しポー
トなので、スイッチングハブ704は、受信したフレー
ムにVLANドメインIDがB、VLAN−IDが1の
拡張タグを付加してフレーム715とし同じVLANド
メインに所属するタグ有りポート3より中継する。これ
は、請求項3に記載したVLANドメイン判別機能によ
る動作である。
【0035】フレーム715は、前述の通信事業者Aの
ネットワーク内と同様にして通信事業者Bのネットワー
ク内でスイッチングハブ705からスイッチングハブ7
06へフレーム716として中継され、スイッチングハ
ブ706からスイッチングハブ707へフレーム717
として中継される。
ネットワーク内と同様にして通信事業者Bのネットワー
ク内でスイッチングハブ705からスイッチングハブ7
06へフレーム716として中継され、スイッチングハ
ブ706からスイッチングハブ707へフレーム717
として中継される。
【0036】フレーム717は、通信事業者Bのスイッ
チングハブ707がポート2において受信する。スイッ
チングハブ707のポート2はVLANドメインIDが
B、VLAN−IDが1に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ707は、受信したフレー
ムからVLANドメインIDがB、VLAN−IDが1
の拡張タグを取り除いてフレーム718とし、同じVL
ANドメインに所属するタグ無しポート1より中継す
る。
チングハブ707がポート2において受信する。スイッ
チングハブ707のポート2はVLANドメインIDが
B、VLAN−IDが1に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ707は、受信したフレー
ムからVLANドメインIDがB、VLAN−IDが1
の拡張タグを取り除いてフレーム718とし、同じVL
ANドメインに所属するタグ無しポート1より中継す
る。
【0037】フレーム718は、前述の通信事業者Aの
ネットワーク内と同様にして通信事業者Aのネットワー
ク内でスイッチングハブ708からスイッチングハブ7
09へフレーム719として中継される。
ネットワーク内と同様にして通信事業者Aのネットワー
ク内でスイッチングハブ708からスイッチングハブ7
09へフレーム719として中継される。
【0038】フレーム719は、通信事業者Aのスイッ
チングハブ709がポート3において受信する。スイッ
チングハブ709のポート3はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ709は、受信したフレー
ムからVLANドメインIDがA、VLAN−IDが2
の拡張タグを取り除いてフレーム720とし同じVLA
Nドメインに所属するタグ無しポート2より中継する。
チングハブ709がポート3において受信する。スイッ
チングハブ709のポート3はVLANドメインIDが
A、VLAN−IDが2に設定されているタグ有りポー
トなので、スイッチングハブ709は、受信したフレー
ムからVLANドメインIDがA、VLAN−IDが2
の拡張タグを取り除いてフレーム720とし同じVLA
Nドメインに所属するタグ無しポート2より中継する。
【0039】フレーム720は、企業Cの東京本社のス
イッチングハブ710がポート1において受信する。ス
イッチングハブ710のポート1はVLAN−IDが3
に設定されているタグ有りポートなので、スイッチング
ハブ710は、受信したフレームからVLAN−IDが
3の802.1Qタグを取り除いてフレーム721とし
同じVLANグループに所属するタグ無しポート3より
中継する。
イッチングハブ710がポート1において受信する。ス
イッチングハブ710のポート1はVLAN−IDが3
に設定されているタグ有りポートなので、スイッチング
ハブ710は、受信したフレームからVLAN−IDが
3の802.1Qタグを取り除いてフレーム721とし
同じVLANグループに所属するタグ無しポート3より
中継する。
【0040】フレーム721は、パソコン723によっ
て受信される。
て受信される。
【0041】以上のようにして、大阪支店のパソコン7
22が送信したブロードキャストフレーム711が異な
る通信事業者A,Bのネットワークを経由してフレーム
721となって東京本社のパソコン723に到達され
る。
22が送信したブロードキャストフレーム711が異な
る通信事業者A,Bのネットワークを経由してフレーム
721となって東京本社のパソコン723に到達され
る。
【0042】本発明によれば、異なる通信事業者のネッ
トワークを経由するような複雑な構成で、各々の通信事
業者が別々にVLANを構築しているような場合でも、
互いのVLANに影響を与えずにタグ付きフレームを中
継させることができる。
トワークを経由するような複雑な構成で、各々の通信事
業者が別々にVLANを構築しているような場合でも、
互いのVLANに影響を与えずにタグ付きフレームを中
継させることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0044】(1)スイッチングハブは、VLAN−I
Dが同じであってもVLANドメインIDが異なる場合
には、異なるVLANグループと判断するため、ネット
ワーク上に互いに影響を与えない複数の独立したVLA
Nを構築することができる。
Dが同じであってもVLANドメインIDが異なる場合
には、異なるVLANグループと判断するため、ネット
ワーク上に互いに影響を与えない複数の独立したVLA
Nを構築することができる。
【0045】(2)拡張タグの重畳付加によってフレー
ム長が増大しても、送信可能な最大フレーム長に達する
ときには通知がなされるので、VLAN設定ミスによる
通信障害を最小限に食い止めることができる。
ム長が増大しても、送信可能な最大フレーム長に達する
ときには通知がなされるので、VLAN設定ミスによる
通信障害を最小限に食い止めることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す本発明のスイッチン
グハブを用いたネットワークのネットワーク構成図であ
る。
グハブを用いたネットワークのネットワーク構成図であ
る。
【図2】図1のネットワークにおけるVLAN設定を示
す図である。
す図である。
【図3】タグ無しイーサネットフレームのフォーマット
図である。
図である。
【図4】802.1Qタグが付加されたフレームのフォ
ーマット図である。
ーマット図である。
【図5】802.1Qタグのフォーマット図である。
【図6】本発明による拡張タグが付加されたフレームの
フォーマット図である。
フォーマット図である。
【図7】本発明による拡張タグのフォーマット図であ
る。
る。
【図8】本発明による拡張タグが複数付加されたフレー
ムのフォーマット図である。
ムのフォーマット図である。
701,710 従来のスイッチングハブ
702〜709 本発明のスイッチングハブ
722,723 パソコン
Claims (4)
- 【請求項1】 ネットワークに接続する複数のポートを
有し、ポートで受信したフレームを宛先の端末が接続さ
れているポートに中継するためのスイッチングハブにお
いて、VLANドメインを識別するVLANドメインI
Dを登録する登録機能と、VLANドメインIDとその
VLANドメイン内のVLANグループを識別するVL
AN−IDとを設定した拡張VLANタグをフレームに
付加するタグ付加機能と、登録されているVLANドメ
インIDが設定されている拡張VLANタグが付加され
たフレームを受信したときに、該拡張VLANタグに設
定されているVLAN−IDに基づいて中継を行う中継
機能とを備えたことを特徴とするスイッチングハブ。 - 【請求項2】 前記拡張VLANタグまたはIEEE8
02.1Qで規定されているVLANタグ(以下、80
2.1Qタグという)が付加されたフレームに重ねて別
の拡張VLANタグを付加するタグ重畳付加機能を備え
たことを特徴とする請求項1記載のスイッチングハブ。 - 【請求項3】 登録されているVLANドメインIDが
設定されている拡張VLANタグが付加されておらず、
登録されていないVLANドメインIDが設定されてい
る拡張VLANタグまたは前記802.1Qタグが付加
されたフレームを受信した場合は、タグ無しフレームと
判断して中継判定を行うVLANドメイン判別機能を備
えたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチン
グハブ。 - 【請求項4】 フレームにタグを付加するとフレーム長
が送信可能な最大フレーム長に達する場合には、ネット
ワーク管理装置に対してSNMPトラップまたはSYS
LOGまたはメールを送信することにより、タグを付加
することができない状況を通知する通知機能を備えたこ
とを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のスイッチン
グハブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002126536A JP2003318937A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | スイッチングハブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002126536A JP2003318937A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | スイッチングハブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003318937A true JP2003318937A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29540924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002126536A Pending JP2003318937A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | スイッチングハブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003318937A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002126536A patent/JP2003318937A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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