JP2003312491A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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Abstract
達系の過負荷を防止することのできる電動式パワーステ
アリング装置を提供する。 【解決手段】緩衝部材121をラック軸112に取り付
けて、ラック軸112のストロークエンドでラックハウ
ジングに面で当接させており、緩衝部材121は、少な
くとも一部分にヤング率が100〜900Mpaの素材
を有するので、ストロークエンドにおける衝撃を効果的
に緩和することができる。
Description
アリング装置に関し、特に異音の発生を抑制できる電動
式パワーステアリング装置に関する。
して、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯
車装置により減速して操舵機構の移動軸(ラック軸等)
に伝達し、ステアリングホィールの手動力を補助して移
動軸を所定範囲内で往復動作させることにより、車輪の
操舵を行なうように構成したものが知られている。ここ
で、移動部材のストロークエンド(末端)で移動部材が
ラックハウジングに衝接し、それによりステアリング装
置の伝達経路内に衝撃力が発生することがある。このよ
うな衝撃力により、電動モータや動力伝達機構の損傷を
招くおそれがある。
めに、従来技術においては、電動モータの回転軸等にト
ルクリミッタを配置することが行われていた(特開平9
−84300号、又は特開平9−221045号)。
ィーリング向上等の理由により電動モータの慣性を抑え
たいという要求があるが、トルクリミッタを電動モータ
内に組み込む構成では、回転軸の慣性が大きくなり、ま
た電動モータの小型化も図れないというという問題があ
る。又、摩擦部材を用いてトルクリミッタの機能を発揮
させる構成では、長期間の使用により摩擦部材が摩耗す
ることで、リミットトルクが初期性能より低下する可能
性もあった。
28号では、移動軸であるラック軸のラックエンドにお
いて、ハウジングとの当接部に皿バネを取り付けること
でストロークエンドの衝撃を吸収しようとしている。か
かる構成では、上述のごとき問題は生じないが、限られ
たスペース内で皿バネを緩衝材として機能させようとす
ると、発生する応力が高くなるため、皿バネに対する負
荷が高くなる可能性があった。
み、簡素な構成でありながら、電動モータや動力伝達系
の過負荷を防止することのできる電動式パワーステアリ
ング装置を提供することを目的とする。
ワーステアリング装置は、ハウジングと、該ハウジング
に取り付けられたモータと、前記モータより補助操舵力
を入力され、車輪を操舵する為に、該ハウジングに規制
される範囲内で往復動作自在となっている移動軸と、ス
テアリングホイールに連結された入力軸と、該入力軸と
前記移動軸とを動力伝達可能に連結している動力伝達手
段と、前記移動軸に取り付けられ、該移動軸の往復動作
の末端で前記ハウジングに面で当接する緩衝部材と、を
有し、前記緩衝部材は、少なくとも一部分にヤング率が
100〜900Mpaの素材を有することを特徴とす
る。
装置は、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた
モータと、前記モータより補助操舵力を入力され、車輪
を操舵する為に、該ハウジングに規制される範囲内で往
復動作自在となっている移動軸と、ステアリングホイー
ルに連結された入力軸と、該入力軸と前記移動軸とを動
力伝達可能に連結している動力伝達手段と、前記移動軸
に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端で前記ハウ
ジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、前記緩衝部
材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形成される弾
性部材とからなり、前記金属部材は、軸線方向に延在す
る孔を有し、前記金属部材の軸線方向両端面に付着され
た前記弾性部材は、前記孔を介して連結していることを
特徴とする。
装置は、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた
モータと、前記モータより補助操舵力を入力され、車輪
を操舵する為に、該ハウジングに規制される範囲内で往
復動作自在となっている移動軸と、ステアリングホイー
ルに連結された入力軸と、該入力軸と前記移動軸とを動
力伝達可能に連結している動力伝達手段と、前記移動軸
に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端で前記ハウ
ジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、前記緩衝部
材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形成される弾
性部材とからなり、前記弾性部材は、前記金属部材の軸
線方向両端面の少なくとも一方の面と、前記金属部材と
前記移動部材との間とに配置されていることを特徴とす
る。
は、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられたモー
タと、前記モータより補助操舵力を入力され、車輪を操
舵する為に、該ハウジングに規制される範囲内で往復動
作自在となっている移動軸と、ステアリングホイールに
連結された入力軸と、該入力軸と前記移動軸とを動力伝
達可能に連結している動力伝達手段と、前記移動軸に取
り付けられ、該移動軸の往復動作の末端で前記ハウジン
グに面で当接する緩衝部材と、を有し、前記緩衝部材
は、少なくとも一部分にヤング率が100〜900Mp
aの素材を有するので、前記移動部材の往復動作の末端
(ストロークエンド)における衝撃を効果的に緩和する
ことができる。この点について詳述する。
ンバ等との干渉を防ぐ為、車輪の切れ角は所定値を越え
ない様に設定されている。車輪切れ角の規制は、例えば
ラックピニオン式ステアリング装置の場合、ラックのス
トローク量を規制することで行なっている。かかる場
合、ストロークの規制は、移動軸(ここではラック軸)
端に設けられたボールジョイントと、ラックハウジング
とを当接させることによって行なっている。これを端当
てという。移動軸の移動を端当てによって阻止した場
合、移動軸やステアリングホイール等の大きな慣性体が
急停止することで、移動軸には衝撃軸力、回転軸には衝
撃トルクが発生する。電動式パワーステアリング装置
は、その回転力を減速機で倍力しているので、ステアリ
ング軸周りの慣性に、減速比の3乗倍されたモータ慣性
が加わることから、油圧式パワーステアリング装置に比
べて、電動式パワーステアリング装置のステアリング系
の慣性は、2倍程度に増大している。
高い衝撃力が発生する状況は、車両整備等でジャッキア
ップした状態で、作業者が車輪を直接操舵させて端当て
させるケースである。かかる場合、移動軸の移動速度が
通常操舵の4〜5倍にも達し、据え切り等の通常操舵で
端当てした場合に比べて衝撃力も略同倍で大きくなる。
油圧式パワーステアリング装置の場合、この条件におい
ても、一般的な乗用車で要求されるステアリング軸のね
じり強度300Nmに達する事はなく、強度的に問題と
なる事はないが、電動式パワーステアリング装置におい
ては、慣性が倍近くなるので、例えばラック軸とピニオ
ンのギヤ強度が不足する恐れがある。
剛性を下げて撓みを大きくする事が望ましいが、ステア
リング系においては、撓み量をむやみに大きくすること
は出来ない。一方、ラック軸とピニオンのギヤを保護す
るために、特開平8−11728号のように、移動軸に
皿バネを設けた場合、皿バネヘの入力荷重は、通常の操
舵での端当てだけでなく、上記のジャッキアップ時の端
当てを考慮しなければならない。入力荷重が大きくなる
と当然皿バネの撓み量も比例して増大するが、最大撓み
量の場合でも、上述のタイヤ最大切れ角を越えてはなら
ない。通常の操舵における端当てと最悪条件での端当て
とでは、撓みも5倍程度異なるものとなるので、最大撓
み分、実操舵でのラックストロークを小さく設定しなけ
ればならず、その分タイヤ切れ角が減少することにな
る。すなわち、緩衝効果を高めるため皿バネの剛性を低
くした場合、車両切れ角が不足し車両の取りまわしが悪
化する等の問題が有る。しかしながら、かかる皿バネの
最大撓み量を小さく抑えようとすると、バネ材の板厚を
厚くしなければならず、それにより緩衝効果が薄れると
いう問題がある。
が前記移動軸の往復動作の末端で、面で当接させること
によって、前記緩衝部材の最大撓み量を抑えるようにし
ており、しかも前記緩衝部材に、少なくとも一部分にヤ
ング率が100〜900Mpaの素材を用いることで、
その撓み量を小さく抑えながらも、前記移動部材の往復
動作の末端(ストロークエンド)における衝撃を効果的
に緩和しているのである。
に、前記緩衝部材の耐久性を考えた場合、その歪率を小
さくしなければならないが、撓み量が大きくなるとその
分だけ充分な体積を確保する必要があり、限られたスぺ
ースの中では体積の増大に限度がある。通常、ラック・
ピニオンステアリングギヤにおいて、車両側から許容さ
れるストロークのバラツキは±1〜2mm程度であるの
で、最大撓みは2mmを越えないような剛性とすること
が望ましい。
と、最大撓み時の発生荷重が大きくなってしまい衝撃緩
和効果が期待できない。更に発生荷重がギヤ強度以上に
なってしまうと、本来の目的を達成することができな
い。
上限値があり(Fmax、δmax)、これを満足する
ためには剛性をある範囲内に収める必要があり、且つ移
動軸の往復距離(ラックストローク)を確保し、周辺部
品との干渉を抑制するということも併せて達成するため
には、ある限られた範囲のヤング率を有する素材を使用
する必要がある。
れを示す。圧縮応力σ、圧縮荷重F、圧縮面積S、歪み
εとすると、 E=σ/ε=F/(S・ε) (1) となる。ここで、およその使用条件から考えて、F=3
0000〜40000(N)、ε=0.2〜0.3(歪
み率20〜30%)、S=3〜5×10−4(mm2)
とすると Emax=666(MPa) Emin=200(MPa) となる。但し、ステアリング、モータ慣性や衝撃入力条
件などにより荷重Fが、ギヤボックスなど取付けまわり
形状等から、Sが多少変化してくることになる。よって
適用されるヤング率Eは、上記オーダとなる100〜9
00(MPa)が望ましいと判断される。
ング率の異なる素材に関する撓みに対する圧縮荷重の線
図を示し、斜線部面積が衝撃吸収エネルギである。図
中、Aは樹脂素材の特性を示し、B〜Dはヤング率の異
なるゴム素材の特性を示している。上述した限定される
条件下の使用において、適切にエネルギ吸収を行おうと
しても、ヤング率Eが1〜10(MPa)程度だと緩衝
部材の剛性が不足してしまい、要求されるエネルギ吸収
を行わせると撓み代が大きくなりすぎ、破断する恐れが
ある。一方、ヤング率Eが900〜40000(MP
a)程度だと、逆に緩衝部材の剛性が高くなりすぎ撓み
代は抑えることができるが、緩衝効果が不足してしま
い、発生する最大荷重が大きくなってしまう。もちろん
これ以上のヤング率を有する素材においても同様であ
り、又、樹脂はガラス状の領域で使用するので靱性が低
下し、クラックの発生などが考えられ望ましくない。従
って、図1において、Fmaxとδmaxとで規制され
る黒枠内に収まるのは、特性B、Cの樹脂素材のみとな
る。このような特性を有する素材としては、ポリウレタ
ンゴムなどが存在する。
装置は、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた
モータと、前記モータより補助操舵力を入力され、車輪
を操舵する為に、該ハウジングに規制される範囲内で往
復動作自在となっている移動軸と、ステアリングホイー
ルに連結された入力軸と、該入力軸と前記移動軸とを動
力伝達可能に連結している動力伝達手段と、前記移動軸
に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端で前記ハウ
ジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、前記緩衝部
材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形成される弾
性部材とからなり、前記金属部材は、軸線方向に延在す
る孔を有し、前記金属部材の軸線方向両端面に付着され
た前記弾性部材は、前記孔を介して連結しているので、
前記金属部材と前記弾性部材とを接着強度を高めなくて
も、前記金属部材と前記弾性部材との分離が防止され耐
久性に優れる。
装置は、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられた
モータと、前記モータより補助操舵力を入力され、車輪
を操舵する為に、該ハウジングに規制される範囲内で往
復動作自在となっている移動軸と、ステアリングホイー
ルに連結された入力軸と、該入力軸と前記移動軸とを動
力伝達可能に連結している動力伝達手段と、前記移動軸
に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端で前記ハウ
ジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、前記緩衝部
材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形成される弾
性部材とからなり、前記弾性部材は、前記金属部材の軸
線方向両端面の少なくとも一方の面と、前記金属部材と
前記移動部材との間とに配置されているので、前記移動
軸の取り付け部の寸法精度を向上させなくても、前記金
属部材と前記移動部材との間の前記弾性部材が適宜変形
することで、前記緩衝部材をガタなく取り付けることが
でき、又取り付け時に相互の傷付きなどの不具合が生じ
ることを防止できる。
を参照して以下に詳細に説明する。図2は、本発明の実
施の形態にかかる電動式パワーステアリング装置100
の軸線方向一部を断面で示す正面図である。
装置100において、ハウジング本体101と、それか
ら延在するラックハウジング110とでハウジングを構
成している。ハウジング本体101及びラックハウジン
グ110は、不図示のブラケットにより不図示の車体に
固定されており、ハウジングを一体的に形成している。
ステアリングシャフト及びステアリングホイール(図示
せず)に連結するようになっている入力軸111が上方
から斜めに延在し、一方、ハウジング本体101及びラ
ックハウジング110内には移動軸であるラック軸11
2が延在している。入力軸111の下方端には不図示の
ピニオンが形成され、ラック軸112のラック歯112
aに噛合しており、入力軸111の回転によりラック軸
112は左右に移動するようになっている。かかるピニ
オンとラック歯112aが動力伝達手段を構成する。
体101内に設けられている。このトルク検出装置は、
トーションバーのネジレを利用して入力軸111に加わ
ったトルクを検出し、それに対応する信号値を出力する
ものであり、その構成についてはよく知られているた
め、以下に詳細は記載しない。
軸111に連結された減速手段(例えば不図示のウォー
ムギヤ機構)が設けられ、ハウジング本体101に取り
付けられた電動モータ114の回転軸(不図示)からの
動力を減速して入力軸111に伝達するようになってい
る。なお、トルク検出装置及び電動モータ114は、不
図示の制御装置に接続されている。
たボールジョイント115、116には、それぞれタイ
ロッド117、118の球状端部117a、118aが
枢動自在に取り付けられている。ボールジョイント11
5、116の周囲には、防塵用のブーツ119、120
が取り付けられている。
装置のIII部の拡大図である。図3において、ラック軸
112の端部周囲において、ボールジョイント115の
端面(図3で右端面)に当接するようにして、リング状
の緩衝部材121が配置されている。図4の上面図に示
すように、緩衝部材121は、内周に3つの突起121
aを有しており、ラック軸112の外周に取り付けられ
る際には、突起121aが弾性変形することで、ラジア
ル方向及びアキシャル方向にガタなく取り付けられ、し
かもラック軸112の寸法精度を特に向上させなくて
も、確実に取り付けを行える。本実施の形態において
は、環状部材121は、ヤング率E=100〜900M
paの弾性素材(例えばポリウレタン)のみから形成さ
れている。
100の作用について、以下に説明する。図示しないス
テアリングホイールからの操舵トルクの入力により、入
力軸111が回転し、ラック軸112にトルクが伝達さ
れる。この場合において、トルク検出装置で検出された
トルクの値は、図示しない制御回路に送られ、そこで所
定値と比較される。該トルクが所定値を超えた場合に
は、補助操舵力を必要とする場合であるので、電動モー
タ114を駆動すべく駆動指令が出される。駆動指令に
より駆動された電動モータ114は、不図示の減速機構
を介して入力軸111を回転させ、ラック軸112を軸
線方向に移動させる。トルク検出装置113で検出され
たトルクの値が所定値より低い場合には、補助操舵力は
不要であるので、電動モータ114は駆動されない。
行われるものではなく、左右何れかの方向に所定量だけ
移動すれば、往復動作の末端(ストロークエンド)に達
し、その移動が規制される。ここで、ストロークエンド
近傍で、車輪が縁石に乗り上げたり整備中に車輪を急激
に動かした場合には、高速でラック軸112が移動しス
トロークエンドに突き当たり、その作動スピードが減速
比倍分倍速されたスピードで回転している電動モータ1
14が突然停止することとなり、この電動モータ114
の慣性による衝撃力が減速機構に加わって、ギヤやベア
リング等の破損を招来する恐れがある。
よる電動式パワーステアリング装置によれば、かかるス
トロークエンドで、移動軸12と共に移動する緩衝部材
121の端面が、ラックハウジング110の端面110
aに衝接したときに、弾性変形することにより衝接時の
衝撃力を緩和し、それにより伝達系における衝撃力の発
生を抑制することができる。
ルステアリング装置では、入力される衝撃荷重に影響す
る慣性は、ステアリングホイール等のステアリング系の
慣性だけであり、一般的には慣性モーメント400(g
f・cm・s2)程度である。しかし電動式パワーステ
アリング装置では、上述のステアリング系の慣性に加
え、一般的に慣性モーメント2〜4(gf・cm・
s2)程度のモータ慣性が、減速ギヤ比の二乗に増幅さ
れて入力するため、油圧式パワーステアリング装置やマ
ニュアルステアリング装置に対し、約3倍の衝撃荷重が
入力されるため、緩衝部材121の緩衝効果は重要であ
る。
は、前述のステアリング系慣性モーメントやモータ軸慣
性モーメントをラック軸112上に換算した質量と衝撃
入力速度とによって決まる。そして吸収されるエネルギ
は、緩衝部材121の圧縮荷重と撓みとによって決まる
ので、これらを適正に設定することが必要になる。よっ
て、前述のようなヤング率Eが100〜900(MP
a)であるゴムとプラスチックの中間的な特性を持つた
素材、例えばポリウレタンゴムを使って緩衝部材121
を形成することで、緩衝効果に必要な擁み量を適正値に
でき、衝撃荷重の最大値も問題ないレベルまで減少させ
ることができる。
れたスペース内で、ラック軸112のラックストローク
を確保しなければならないことから、その厚みが制限さ
れる。また必要強度確保のため設定されるラック径か
ら、緩衝部材121の内径が決まり、ブーツ119,1
20や不図示のギヤボックスとの干渉防止から、緩衝部
材121の外径がある上限値以下に制約される。よって
緩衝部材121の寸法は、ある程度の範囲内におさまる
ことになる。
パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。図
5において、第2の実施の形態にかかる緩衝部材221
は、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素
材からのみからなるが、図3,4の実施の形態とは異な
り、突起を内周面に有していないため、ラック軸112
外周面との嵌合は、緩衝部材121の内周面全体によっ
て行うものである。
パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。図
6において、第3の実施の形態にかかる緩衝部材321
は、リング状の金属部材321aのボールジョイント1
15側に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレ
タン素材からなるリング状の弾性部材321bを接着し
てなる。尚、金属部材321aは、ハウジング110の
ボールジョイント115が収容される孔内に圧入されて
いる。
パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。図
7において、第4の実施の形態にかかる緩衝部材421
は、リング状の金属部材421aの軸線方向両端面に、
上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素材か
らなるリング状の弾性部材421bを接着してなり、す
なわちかかる両端面を、弾性部材421bで挟持するよ
うになっている。金属部材421aは、ハウジング11
0のボールジョイント115が収容される孔内に圧入さ
れている。尚、本実施の形態では、金属部材421bに
は、周方向に沿って複数の軸線方向孔421cが形成さ
れており、金属部材421aの両端面の弾性部材421
bは、軸線方向孔421cを介して接続されているの
で、金属部材421aと弾性部材421bとの強固な一
体化を図れ、取り扱い性・耐久性に優れる。
パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。図
8において、第5の実施の形態にかかる緩衝部材521
は、リング状の金属部材521aの軸線方向両端面に、
上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素材か
らなるリング状の弾性部材521bを接着してなり、す
なわちかかる両端面を、弾性部材521bで挟持するよ
うになっている。尚、本実施の形態でも、金属部材52
1bには、周方向に沿って複数の軸線方向孔521cが
形成されており、金属部材521aの両端面の弾性部材
521bは、軸線方向孔521cを介して接続されてい
るので、金属部材521aと弾性部材521bとの強固
な一体化を図れ、取り扱い性・耐久性に優れる。又、金
属部材521aとラックハウジング110との間には、
トレランスリング522が介装されている。
パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。図
9において、第6の実施の形態にかかる緩衝部材621
は、リング状の金属部材621aのラックハウジング1
10側に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレ
タン素材からなるリング状の弾性部材621bを接着し
てなる。尚、弾性部材621bは、金属部材621aの
内周面に膜状に付着しており、かかる部分が装着時に適
宜変形することで、ラック軸112の外周面に対して緩
衝部材921をガタなく容易に取り付けられるようにな
っている。
式パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。
図10において、第7の実施の形態にかかる緩衝部材7
21は、リング状の金属部材721aの軸線方向両端面
に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素
材からなるリング状の弾性部材721bを接着してな
り、すなわちかかる両端面を、弾性部材721bで挟持
するようになっている。尚、本実施の形態でも、金属部
材721bには、周方向に沿って複数の軸線方向孔72
1cが形成されており、金属部材721aの両端面の弾
性部材721bは、軸線方向孔721cを介して接続さ
れているので、金属部材721aと弾性部材721bと
の強固な一体化を図れ、取り扱い性・耐久性に優れる。
又、金属部材721aの内周面が、ラック軸112の縮
径部112dと嵌合している。
式パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。
図11において、第8の実施の形態にかかる緩衝部材8
21は、リング状の金属部材821aの軸線方向両端面
に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素
材からなるリング状の弾性部材821bを接着してな
り、すなわちかかる両端面を、弾性部材821bで挟持
するようになっている。尚、本実施の形態でも、金属部
材821bには、周方向に沿って複数の軸線方向孔82
1cが形成されており、金属部材821aの両端面の弾
性部材821bは、軸線方向孔821cを介して接続さ
れているので、金属部材821aと弾性部材821bと
の強固な一体化を図れ、取り扱い性・耐久性に優れる。
又、弾性部材821bは、金属部材821aの内周面に
膜状に付着しており、かかる部分が装着時に適宜変形す
ることで、ラック軸112の外周面に対して緩衝部材9
21をガタなく容易に取り付けられるようになってい
る。
式パワーステアリング装置の、図3と同様な図である。
図12において、第9の実施の形態にかかる緩衝部材9
21は、リング状の金属部材921aの軸線方向両端面
に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリウレタン素
材からなるリング状の弾性部材921bを接着してな
り、すなわちかかる両端面を、弾性部材921bで挟持
するようになっている。尚、本実施の形態でも、金属部
材921bには、周方向に沿って複数の軸線方向孔92
1cが形成されており、金属部材921aの両端面の弾
性部材921bは、軸線方向孔921cを介して接続さ
れているので、金属部材921aと弾性部材921bと
の強固な一体化を図れ、取り扱い性・耐久性に優れる。
又、弾性部材921bは、金属部材921aの内周面に
部分的に膜状に付着しており、かかる部分が装着時に適
宜変形することで、ラック軸112の外周面に対して緩
衝部材部材921をガタなく容易に取り付けられるよう
になっている。
動式パワーステアリング装置の、図3と同様な図であ
る。図13において、第10の実施の形態にかかる緩衝
部材1021は、リング状の金属部材1021aの軸線
方向両端面に、上述した範囲のヤング率Eを有するポリ
ウレタン素材からなるリング状の弾性部材1021bを
接着してなり、すなわちかかる両端面を、弾性部材10
21bで挟持するようになっている。尚、本実施の形態
でも、金属部材1021bには、周方向に沿って複数の
軸線方向孔1021cが形成されており、金属部材10
21aの両端面の弾性部材1021bは、軸線方向孔1
021cを介して接続されているので、金属部材102
1aと弾性部材1021bとの強固な一体化を図れ、取
り扱い性・耐久性に優れる。又、金属部材1021aの
内周面と、ラック軸112の外周面との間には、トレラ
ンスリング1022が配置されている。
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えば、本発明は、移動軸としてボー
ルスクリュー軸を含むボールスクリュータイプの電動式
パワーステアリング装置にも適用できる。
ワーステアリング装置によれば、簡素な構成でありなが
ら、電動モータや動力伝達系の過負荷を防止することの
できる電動式パワーステアリング装置を提供することが
できる。
る素材に関する撓みに対する圧縮荷重の線図である。
リング装置100の軸線方向一部を断面で示す正面図で
ある。
の拡大図である。
リング装置の、図3と同様な図である。
リング装置の、図3と同様な図である。
リング装置の、図3と同様な図である。
リング装置の、図3と同様な図である。
リング装置の、図3と同様な図である。
アリング装置の、図3と同様な図である。
アリング装置の、図3と同様な図である。
アリング装置の、図3と同様な図である。
テアリング装置の、図3と同様な図である。
21,821,921,1021 緩衝部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングと、 該ハウジングに取り付けられたモータと、 前記モータより補助操舵力を入力され、車輪を操舵する
為に、該ハウジングに規制される範囲内で往復動作自在
となっている移動軸と、 ステアリングホイールに連結された入力軸と、 該入力軸と前記移動軸とを動力伝達可能に連結している
動力伝達手段と、 前記移動軸に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端
で前記ハウジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、 前記緩衝部材は、少なくとも一部分にヤング率が100
〜900Mpaの素材を有することを特徴とする電動式
パワーステアリング装置。 - 【請求項2】 ハウジングと、 該ハウジングに取り付けられたモータと、 前記モータより補助操舵力を入力され、車輪を操舵する
為に、該ハウジングに規制される範囲内で往復動作自在
となっている移動軸と、 ステアリングホイールに連結された入力軸と、 該入力軸と前記移動軸とを動力伝達可能に連結している
動力伝達手段と、 前記移動軸に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端
で前記ハウジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、 前記緩衝部材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形
成される弾性部材とからなり、前記金属部材は、軸線方
向に延在する孔を有し、前記金属部材の軸線方向両端面
に付着された前記弾性部材は、前記孔を介して連結して
いることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。 - 【請求項3】 ハウジングと、 該ハウジングに取り付けられたモータと、 前記モータより補助操舵力を入力され、車輪を操舵する
為に、該ハウジングに規制される範囲内で往復動作自在
となっている移動軸と、 ステアリングホイールに連結された入力軸と、 該入力軸と前記移動軸とを動力伝達可能に連結している
動力伝達手段と、 前記移動軸に取り付けられ、該移動軸の往復動作の末端
で前記ハウジングに面で当接する緩衝部材と、を有し、 前記緩衝部材は、金属部材と、ゴム又は樹脂素材から形
成される弾性部材とからなり、前記弾性部材は、前記金
属部材の軸線方向両端面の少なくとも一方の面と、前記
金属部材と前記移動部材との間とに配置されていること
を特徴とする電動式パワーステアリング装置。
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