JP2003310698A - 浴用ミスト装置 - Google Patents
浴用ミスト装置Info
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- JP2003310698A JP2003310698A JP2002124282A JP2002124282A JP2003310698A JP 2003310698 A JP2003310698 A JP 2003310698A JP 2002124282 A JP2002124282 A JP 2002124282A JP 2002124282 A JP2002124282 A JP 2002124282A JP 2003310698 A JP2003310698 A JP 2003310698A
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Abstract
を体感性良く浴び易い浴用ミスト装置を提供する。 【解決手段】 浴用空間に向けて湯水をミスト状に噴出
するミスト噴出手段4と、浴用空間に向けて加熱手段1
3にて加熱された加熱空気を通風し且つその通風量が変
更自在な通風手段Tと、通風量変更指令に基づいて、通
風量を変更するように通風手段Tの作動を制御する通風
量変更制御を実行する制御手段とが設けられ、ミスト噴
出手段4のミスト噴出方向及び通風手段Tの通風方向の
うちのいずれか一方又は両方が変更操作自在に構成さ
れ、制御手段は、通風量変更制御に合わせて、ミスト噴
出方向と通風方向との関係が通風量に応じた関係となる
ように、ミスト噴出方向及び通風方向のうちのいずれか
一方又は両方を変更する向き調節制御を実行するように
構成されている浴用ミスト装置。
Description
湯水をミスト状に噴出するミスト噴出手段と、前記浴用
空間に向けて加熱手段にて加熱された加熱空気を通風し
且つその通風量が変更自在な通風手段と、通風量変更指
令に基づいて、前記通風量を変更するように前記通風手
段の作動を制御する通風量変更制御を実行する制御手段
とが設けられた浴用ミスト装置に関する。
用空間に向けて、通風手段により、加熱手段にて加熱さ
れた加熱空気を通風しながら、ミスト噴出手段により湯
水をミスト状に噴出することにより、浴用空間内に居る
入浴者が、ミスト状に噴出される湯水をサウナ的に浴び
たりシャワー的に浴びたりして、サウナ効果が得られる
ように構成したものである。以下、ミスト状に噴出され
る湯水を、単にミストと称し、湯水をミスト状に噴出す
ることを、ミストを噴出すると記載する場合がある。従
来は、ミスト噴出手段のミスト噴出方向及び通風手段の
通風方向夫々を変更操作自在に構成し、指令手段からの
向き変更指令に基づいてミスト噴出方向及び加熱空気の
通風方向(以下、単に加熱空気通風方向と記載する場合
がある)夫々を各別に変更するように、制御手段を構成
していた。つまり、従来では、加熱空気の通風量(以
下、単に加熱空気通風量と記載する場合がある)、ミス
ト噴出方向及び加熱空気通風方向を夫々、独立して使用
者が任意に変更指令できるようになっていた。説明を加
えると、ミスト噴出手段及び通風手段は、浴用空間の天
井部や横側壁部の天井側近くの箇所等、浴用空間の上方
側箇所に設置されることになり、ミスト噴出方向や加熱
空気通風方向は、基本的には、下向きに調節されて、浴
用空間内の入浴者存在箇所である下方側箇所(以下、浴
用空間内下方側箇所と称する場合がある)に向けて、ミ
ストが噴出され、加熱空気が通風されることになる。そ
して、外気温が低くて浴用空間の放熱量が多いときに
は、加熱空気通風量を多くし、外気温が高くて浴用空間
の放熱量が少ないときには、加熱空気通風量を少なくす
る等、加熱空気通風量の調節によって、浴用空間の雰囲
気温度が調節されることになる。更に、上述の如くミス
ト噴出方向や加熱空気通風方向を下向きにして入浴する
に当たり、例えば、浴用空間が浴槽を備えた浴室である
場合において、洗い場に居る人が、直接加熱空気に当た
ったりミストを浴びたりするのを好むときには、ミスト
噴出方向や加熱空気通風方向を直接洗い場に向くように
調整し、直接加熱空気に当たったりミストを浴びたりす
るのを好まないときには、ミスト噴出方向や加熱空気通
風方向を洗い場から逸らして浴槽側に向けるように調整
する等、ミスト噴出方向や加熱空気通風方向が入浴者の
好みに合わせて変更されることとなる。
ミスト装置では、浴室などの浴用空間内に居る入浴者に
ミストを浴びさせることができるようにする必要がある
ことから、通常、ミスト噴出手段は、ミストを浴用空間
内下方側箇所におけるミスト到達目標箇所に到達させる
ように勢い良く噴出するように構成して、入浴者は、ミ
スト到達目標箇所に居て、ミストを浴びることができる
ようにしてある。これに対して、加熱空気通風量は、浴
用空間の雰囲気温度を調節するために調節されることに
なる。
向及び加熱空気通風方向が夫々、独立して変更できるよ
うになっていることから、加熱空気通風量に対するミス
ト噴出方向及び加熱空気通風方向の調節を、浴用空間内
下方側箇所の雰囲気温度を適切に維持して体感性良くミ
ストを浴びることができるように行うことがし難く、加
熱空気通風量の多少によって、浴用空間内下方側箇所の
温度を適切に維持し難くなってミストを体感性良く浴び
ることができなくなるという問題があった。
のように、浴用空間の放熱量が多いときは多くし、放熱
量が少ないときは少なくするように調節され、ミスト噴
出方向及び加熱空気通風方向は、加熱空気通風量とは無
関係に、単純に、ミスト到達目標箇所に向かうように各
別に調節されることとなる。そして、ミストは、上述の
ように勢い良く噴出されるので、ミスト到達目標箇所に
到達する。しかしながら、加熱空気はその通風量が多い
ときはミスト到達目標箇所に到達し易いものの、通風量
が少ないときにはミスト到達目標箇所に到達し難く、加
熱空気がミスト到達目標箇所到達し易いときには、浴用
空間内下方側箇所の雰囲気温度を適切に維持し易いこと
から、浴用空間内下方側箇所に居る入浴者は体感性良く
ミストを浴び易いのであるが、加熱空気がミスト到達目
標箇所到達し難いときには、浴用空間内下方側箇所に居
る入浴者は寒さを感じるようになる等、浴用空間内下方
側箇所の雰囲気温度を適切に維持し難くなり、体感性良
くミストを浴び難くなる。
のであり、その目的は、加熱空気の通風量の変更にかか
わらずミストを体感性良く浴び易い浴用ミスト装置を提
供することにある。
請求項1に記載の特徴構成は、前記ミスト噴出手段のミ
スト噴出方向及び前記通風手段の通風方向のうちのいず
れか一方又は両方が変更操作自在に構成され、前記制御
手段は、前記通風量変更制御に合わせて、前記ミスト噴
出方向と前記通風方向との関係が前記通風量に応じた関
係となるように、前記ミスト噴出方向及び前記通風方向
のうちのいずれか一方又は両方を変更する向き調節制御
を実行するように構成されていることにある。請求項1
に記載の特徴構成によれば、制御手段は、通風量変更指
令に応じた通風量になるように通風手段の作動を制御す
る通風量変更制御を実行するのに合わせて、ミスト噴出
方向と加熱空気通風方向との関係が通風量変更制御にて
調節する加熱空気通風量に応じた関係となるように、ミ
スト噴出方向及び加熱空気通風方向のうちのいずれか一
方又は両方を変更する向き調節制御を実行する。つま
り、本発明の発明者らは、加熱空気の通風量にかかわら
ず、浴用空間内の入浴者存在箇所である浴用空間内下方
側箇所の雰囲気温度を適切に維持して浴用空間内下方側
箇所に居る入浴者に体感性良くミストを浴びさせること
ができるようにすべく、鋭意研究して、ミスト噴出方向
と加熱空気通風方向との関係において、浴用空間内下方
側箇所の雰囲気温度を適切に維持して浴用空間内下方側
箇所に居る入浴者に体感性良くミストを浴びさせること
ができる関係を、加熱空気通風量に応じて見出した。例
えば、加熱空気通風量が、加熱空気単独ではミスト到達
目標箇所に到達し難くなる程度に少ないときは、ミスト
噴出方向と加熱空気通風方向とをミスト到達目標箇所に
到達するまでに交差するようにすると、加熱空気を勢い
の強いミストに乗せてミスト到達目標箇所に到達させる
ようにすることが可能となって、浴用空間内下方側箇所
の雰囲気温度を適切に維持することが可能となるので、
浴用空間内下方側箇所に居る入浴者は、加熱空気通風量
が少ないにもかかわらず、寒さ感を感じること無く体感
性良くミストを浴びることができる。又、加熱空気の通
風開始時等、浴用空間内全域の温度が低くて浴用空間の
放熱量が特に多いときは、加熱空気通風量を特に多くす
ることになり、そのように加熱空気通風量が特に多いと
きには、ミスト噴出方向と加熱空気通風方向とを噴出先
方で広がるようにすると、加熱空気の勢いがミストに助
長されることに起因して加熱空気がミスト到達目標箇所
に集中的に到達し過ぎるのを抑制することが可能となっ
て、浴用空間内下方側箇所の雰囲気温度を適切に維持す
ることが可能となるので、浴用空間内下方側箇所に居る
入浴者は、加熱空気通風量が特に多いにもかかわらず熱
過ぎ感を感じることが抑制されて、体感性良くミストを
浴びることができる。そして、浴用空間内下方側箇所の
雰囲気温度を適切に維持してミストを体感性良く浴びる
ことができるようにする上で加熱空気通風量に適合した
関係として、上述のようにして見出したミスト噴出方向
と加熱空気通風方向との関係を、加熱空気通風量に応じ
て予め設定しておく。そして、ミスト噴出方向と加熱空
気通風方向との関係が、浴用空間内下方側箇所の雰囲気
温度を適切に維持してミストを体感性良く浴びることが
できるように加熱空気通風量に応じて設定した関係とな
るように、制御手段により、通風量変更制御に合わせ
て、ミスト噴出方向及び加熱空気通風方向のうちのいず
れか一方又は両方を加熱空気通風量に応じて変更する向
き調節制御を実行するようにすることにより、加熱空気
通風量の変更にかかわらず浴用空間内下方側箇所の雰囲
気温度を適切に維持してミストを体感性良く浴び易いよ
うにすることができるのである。従って、加熱空気の通
風量の変更にかかわらずミストを体感性良く浴び易い浴
用ミスト装置を提供することができるようになった。
特徴構成は、前記ミスト噴出方向又は前記通風方向を人
為的に変更設定する方向設定部が設けられ、前記制御手
段は、前記ミスト噴出方向又は前記通風方向を前記方向
設定部にて設定される方向に定めた状態で、前記向き調
節制御を実行するように構成されていることにある。請
求項2に記載の特徴構成によれば、制御手段は、ミスト
噴出方向又は加熱空気通風方向を方向設定部にて設定さ
れる方向に定めた状態で、ミスト噴出方向と加熱空気通
風方向との関係が加熱空気通風量に応じた関係に維持さ
れるように、ミスト噴出方向又は加熱空気通風方向を変
更する。つまり、入浴者の任意の方向にミスト噴出方向
又は加熱空気通風方向を変更することができるので、入
浴者は、加熱空気に直接当たったり、加熱空気に直接当
たらないようにしたり、又は、ミストを直接浴びたり、
ミストを直接浴びないようにしたりすることが可能であ
る。しかも、そのようにミスト噴出方向又は加熱空気通
風方向を変更しても、ミスト噴出方向と加熱空気通風方
向との関係が、浴用空間内下方側箇所の雰囲気温度を適
切に維持してミストを体感性良く浴びることができるよ
うに加熱空気通風量に応じて設定した関係に維持される
ので、加熱空気通風量の変更にかかわらず浴用空間内下
方側箇所の雰囲気温度を適切に維持してミストを体感性
良く浴び易いようにすることができるのである。従っ
て、入浴者の任意の方向にミスト噴出方向又は加熱空気
通風方向を変更することができるので、加熱空気の通風
量の変更にかかわらずミストを体感性良く浴び易いよう
にしながら、更に、使い勝手を向上することができるよ
うになった。
特徴構成は、前記制御手段は、前記向き調節制御とし
て、前記通風量が設定小通風量のときは、前記ミスト噴
出方向と前記通風方向とが、前記浴用空間に向けてミス
ト状に噴出された湯水を到達させるためのミスト到達目
標箇所に到達するまでに交差するように、前記通風量が
前記設定小通風量よりも多い設定大通風量のときは、前
記ミスト噴出方向と前記通風方向とが前記ミスト到達目
標箇所に到達するまでに交差しないように、前記ミスト
噴出方向及び前記通風方向のうちのいずれか一方又は両
方を変更するように構成されていることにある。請求項
3に記載の特徴構成によれば、制御手段は、向き調節制
御として、加熱空気通風量が設定小通風量のときは、ミ
スト噴出方向と加熱空気通風方向とが、ミスト到達目標
箇所に到達するまでに交差するように、加熱空気通風量
が前記設定小通風量よりも多い設定大通風量のときは、
ミスト噴出方向と加熱空気通風方向とがミスト到達目標
箇所に到達するまでに交差しないように、ミスト噴出方
向及び加熱空気通風方向のうちのいずれか一方又は両方
を変更する。つまり、浴用空間の放熱量が多いときは、
加熱空気通風量を設定大風量にするように指令されるこ
ととなり、そして、そのように加熱空気通風量が設定大
通風量のときは、ミスト噴出方向と加熱空気通風方向と
をミスト到達目標箇所に到達するまでに交差しないよう
にすることにより、加熱空気をそれ自体の勢いによりミ
スト到達目標箇所に到達させることが可能となって、浴
用空間内下方側箇所の雰囲気温度を適切に維持すること
が可能となるので、浴用空間内下方側箇所に居る入浴者
は、体感性良くミストを浴びることができる。ちなみ
に、ミスト噴出手段と通風手段とが近付けて横並びに設
けられるときには、ミスト噴出方向と加熱空気通風方向
とを平行となるように定めるようにするのが好ましい。
一方、浴用空間の放熱量が少ないときは、加熱空気通風
量を設定小風量にするように指令されることとなり、そ
して、そのように加熱空気通風量が設定小通風量のとき
は、ミスト噴出方向と加熱空気通風方向とをミスト到達
目標箇所に到達するまでに交差するようにすることによ
り、加熱空気とミストとを互いに接触させて加熱空気に
てミストを効率良く加熱させながら、加熱空気を勢いの
強いミストに乗せてミスト到達目標箇所に到達させるよ
うにすることが可能となって、浴用空間内下方側箇所の
雰囲気温度を適切に維持することが可能となるので、浴
用空間内下方側箇所に居る入浴者は、加熱空気通風量が
少ないにもかかわらず寒さ感を感じること無く体感性良
くミストを浴びることができる。従って、加熱空気の通
風量の変更にかかわらずミストを体感性良く浴び易いよ
うにするに当たって、好ましい具体構成を提供すること
ができる。
特徴構成は、前記浴用空間の温度を検出する温度検出手
段が設けられ、前記制御手段は、前記温度検出手段の検
出温度が設定温度になるように、前記通風量を前記設定
小通風量にし且つ前記ミスト噴出方向と前記通風方向と
を前記ミスト到達目標箇所に到達するまでに交差するよ
うにする小通風量状態と、前記通風量を前記設定大通風
量にし且つ前記ミスト噴出方向と前記通風方向とを前記
ミスト到達目標箇所に到達するまでに交差しないように
する大通風量状態とに切り換えるように構成されている
ことにある。請求項4に記載の特徴構成によれば、制御
手段は、温度検出手段の検出温度が設定温度になるよう
に、加熱空気通風量を設定小通風量にし且つミスト噴出
方向と加熱空気通風方向とをミスト到達目標箇所に到達
するまでに交差するようにする小通風量状態と、加熱空
気通風量を設定大通風量にし且つミスト噴出方向と加熱
空気通風方向とをミスト到達目標箇所に到達するまでに
交差しないようにする大通風量状態とに切り換える。つ
まり、加熱空気通風量が設定小通風量のときは、ミスト
噴出方向と加熱空気通風方向とをミスト到達目標箇所に
到達するまでに交差するようにし、且つ、加熱空気通風
量が設定大通風量のときは、ミスト噴出方向と加熱空気
通風方向とをミスト到達目標箇所に到達するまでに交差
しないようにする状態で、浴用空間の温度を設定温度に
維持するように、加熱空気通風量が設定大通風量と設定
小通風量とに切り換えられるので、浴用空間の温度が設
定温度に維持されながら、加熱空気通風量の変更にかか
わらず、浴用空間内下方側箇所の雰囲気温度はミストを
体感性良く浴び易いように適切に維持されることとな
る。従って、浴用空間の温度が設定温度に維持されなが
ら、浴用空間内下方側箇所の雰囲気温度は加熱空気通風
量の変更にかかわらずミストを体感性良く浴び易いよう
に適切に維持されるので、ミストを浴びるときの体感性
の良さを一段と向上することができる。
特徴構成は、前記制御手段は、自動向き調節モードと通
常モードとに変更自在なように構成されて、自動向き調
節モードにおいては、前記向き調節制御を実行し、且
つ、前記通常モードにおいては、向き変更指令に基づい
て前記ミスト噴出方向及び前記通風方向のうちのいずれ
か一方又は両方を変更するように構成されていることに
ある。請求項5に記載の特徴構成によれば、制御手段
は、自動向き調節モードにおいては、通風量変更指令に
応じた通風量になるように通風手段の作動を制御する通
風量変更制御を実行するのに合わせて、ミスト噴出方向
と加熱空気通風方向との関係が通風量変更制御にて調節
する加熱空気通風量に応じた関係となるように、ミスト
噴出方向及び加熱空気通風方向のうちのいずれか一方又
は両方を変更し、通常モードにおいては、向き変更指令
に基づいてミスト噴出方向及び加熱空気通風方向のうち
のいずれか一方又は両方を変更する。つまり、自動向き
調節モードとすると、ミスト噴出方向と加熱空気通風方
向との関係が加熱空気通風量に応じた関係となるように
自動的に調節され、通常モードにすると、ミスト噴出方
向及び加熱空気通風方向のうちのいずれか一方又は両方
を前記の加熱空気通風量に応じた関係とは無関係に任意
の方向に変更調節することができる。従って、ミスト噴
出方向と加熱空気通風方向との関係が加熱空気通風量に
応じた関係となるように自動的に調節される形態だけで
なく、ミスト噴出方向及び加熱空気通風方向のうちのい
ずれか一方又は両方を前記の加熱空気通風量に応じた関
係とは無関係に任意の方向に変更調節することができる
形態でも運転することが可能となるので、使い勝手を一
段と向上することができるようになった。
浴室空調装置に組み込んだ例を図面に基づいて説明す
る。この浴室空調装置は、図1に示すように、浴室1を
浴用空間として設置され、循環ファン2や可動ルーバー
15(図2参照)を備えた装置本体部3、その装置本体
部3に支持されるミスト噴出手段としてのミスト噴出部
4(図2参照)、循環ファン2およびミスト噴出部4の
作動状態を制御する制御手段としての制御部5(図4参
照)などから構成されている。
うに、浴室1の天井裏に入り込ませた状態で、天井6の
開口部6aに吊り下げ支持具7により吊り下げ支持され
て設置され、その設置状態において、ミスト噴出部4を
天井6の表面側箇所に支持させ、浴室1内側において、
ミスト噴出部4が支持された装置本体部3を覆うグリル
板8が設けられ、装置本体部3とミスト噴出部4とが一
体状に構成されている。そして、装置本体部3は、浴室
1内の浴槽Aの上部に相当する箇所に設置され、浴室1
内を暖房する機能、浴室1内を乾燥させる機能、浴室1
内の空気を循環通風させる機能、浴室1を換気する機能
などを備えて構成されている。また、グリル板8には、
吸気口9と吹き出し口10とを並設し、ミスト噴出部4
に配設された複数の噴出ノズル4bに対応する位置に、
ミストを噴出するための複数のミスト噴出口11が形成
されている。
内に、吸気口9を通して浴室1内の空気を吸引して吹き
出し口10を通して空気を吹き出すための循環通風路1
2、その循環通風路12に対して通風作用する循環ファ
ン2、循環通風路12を通風する空気に対して加熱作用
する加熱手段としての熱交換器13、その熱交換器13
に熱源機Gからの温水の供給を断続する熱動弁14、吹
き出し口10を通して吹出される空気の吹き出し方向を
変更自在な可動ルーバー15、浴室1内の空気を吸引し
て排気ダクト16を通して屋外に排気する換気ファン1
7などを備えて構成されている。
弁14を開弁させて熱交換器13に熱媒としての温水を
供給して、吸気口9を通して浴室1内から吸引した空気
を熱交換器にて加熱して吹き出し口10を通して浴室1
内に通風するように構成されている。また、可動ルーバ
ー15は、通風用電動モータMにより浴室1内に吹き出
す空気の方向を変更する電動式に構成されている。
して、空気の吸引と排気とをともに回転軸芯と直交する
方向に沿って行うクロスフローファンにて構成され、回
転軸芯方向のほぼ全幅にわたる広い範囲にわたって熱交
換器13を通して浴室1内の空気を吸引し、吹き出し口
10から熱交換器13にて加熱された空気を浴室1に吹
き出すように通風作用するように構成されている。前記
換気ファン17は、縦軸芯周りで回転して、ファンケー
ス17aの下方側から空気を吸引して、本体ケーシング
3aの横一側面に形成した排出口18を通して排気ダク
ト16に向けて空気を通風させるように構成されてい
る。
させるモータの駆動電圧を変更することによって、浴室
1内に通風される空気の通風量が変更されるように構成
され、浴室1内に通風される空気の通風量が、設定大通
風量(強状態)と、その設定大通風量よりも少ない設定
小通風量(弱状態)とに変更されるように構成されてい
る。
熱交換器13、可動ルーバー15などにより通風手段T
を構成し、その通風手段Tは、通風量及び通風方向夫々
を変更操作自在なように構成してある。
管4a、および、その温水供給管4aの長手方向に間隔
を隔てて配設された複数の噴出ノズル4bとを備えて構
成され、温水供給管4aを回転させて噴出ノズル4bに
よる噴出方向を変更するミスト用電動モータ19が設け
られている。そして、ミスト噴出部4は、熱源機Gから
供給される温水を噴出ノズル4bから浴室1に向けてミ
スト状に噴出するように構成されている。
に、その両端部分において、本体ケーシング3aにネジ
止めされる支持具Lなどにて吊り下げ支持され、温水供
給管4aの下流側端部に取り付けられたミスト用電動モ
ータ19にて、温水供給管4aが水平軸芯周りで回動自
在に支持されている。説明を加えると、温水供給管4a
の上流側端部は、L型接続管4cとOリングシール接続
され、本体ケーシング3aにネジ止めされた吊り下げ部
材L1とその吊り下げ部材L1にネジ止めされる受け止
め部材L2とでL型接続管4cを挟み込む状態で支持す
るようにしている。そして、温水供給管4aの下流側端
部は、本体ケーシング3aにネジ止めされた吊り下げ部
材L1とその吊り下げ部材L1にネジ止めされるミスト
用電動モータ19のモータカバー19aなどにて支持す
るようにしている。
おける吸気口9付近に位置して、吸気口9に吸引される
浴室1内の空気の温度を浴用空間としての浴室1内の温
度として検出する温度検出手段としての浴室サーミスタ
20が設けられている。
からミスト噴出部4への温水供給路21には、上流側か
ら、その温水供給路21を通流する温水の温度を検出す
る温水サーミスタ22、ミスト噴出部4への温水の供給
を断続する温水供給断続弁23が設けられている。ま
た、温水供給路21における温水サーミスタ22と温水
供給断続弁23との間には、温水供給路21に残存して
いた湯水などを排出するための温水排出路24が分岐さ
れ、その残存していた湯水を浴室1内や屋外に排出する
ようにしている。
は、マイクロコンピュータを利用した制御部5によって
制御され、その制御部5に双方向に通信可能なリモコン
操作部Rは、浴室Aに隣接する脱衣室や台所などに設け
られている。そして、図4に示すように、リモコン操作
部Rには、予備暖房運転モードおよび入浴中暖房運転モ
ードを指令する暖房運転スイッチ25、換気運転モード
を指令する換気運転スイッチ26、乾燥運転モードを指
令する乾燥運転スイッチ27、涼風運転モードを指令す
る涼風運転スイッチ28、ミスト運転モードを指令する
ミスト運転スイッチ29、強暖房ミスト同時運転モード
を指令する強暖房ミスト同時運転スイッチ30、弱暖房
ミスト同時運転モードを指令する弱暖房ミスト同時運転
スイッチ31、強暖房ミスト同時運転モード及び弱暖房
ミスト同時運転モードの夫々において自動向き調節モー
ドを指令する自動向き調節スイッチ32、温調暖房ミス
ト同時運転モードを指令する温調暖房ミスト同時運転ス
イッチ33、各暖房ミスト同時運転における循環空気通
風方向(加熱空気通風方向に相当する)を変更設定する
温風通風方向設定スイッチ34、各暖房ミスト同時運転
におけるミスト噴出方向を変更設定するミスト噴出方向
設定スイッチ35などが設けられている。
る。本発明においては、熱交換器13により加熱された
循環空気(加熱空気に相当する)を循環ファン2により
吹き出し口10から浴室1内に吹き出す暖房運転と、ミ
スト噴出部4により浴室1内に温水をミスト状に噴出す
るミスト運転とを同時に実行する暖房ミスト同時運転に
おいて、前記制御部5は、通風量変更指令に基づいて循
環空気通風量を変更するように循環ファン2の作動を制
御する通風量変更制御に合わせて、ミスト噴出方向と循
環空気通風方向との関係が循環空気通風量に応じた関係
となるように、ミスト噴出方向及び循環空気通風方向の
うちのいずれか一方又は両方を変更する向き調節制御を
実行するように構成されている。
は、前記ミスト噴出方向及び前記循環空気通風方向のそ
れぞれをミスト噴出方向設定スイッチ35及び温風通風
方向設定スイッチ34のそれぞれにて設定される方向に
定めた状態で、前記向き調節制御を実行するように構成
されている。又、制御部5は、前記向き調節制御とし
て、循環空気通風量が設定小通風量のときは、前記ミス
ト噴出方向と前記循環空気通風方向とが、前記ミスト到
達目標箇所に到達するまでに交差するように設定した設
定交差角度で交差するように、前記循環空気通風量が前
記設定小通風量よりも多い設定大通風量のときは、前記
ミスト噴出方向と前記循環空気通風方向とが前記ミスト
到達目標箇所に到達するまでに交差しないように、前記
ミスト噴出方向及び前記通風方向のうちのいずれか一方
又は両方を変更するように構成されている。更に、制御
部5は、自動向き調節モードと通常モードとに変更自在
なように構成されて、自動向き調節モードにおいては、
前記向き調節制御を実行し、且つ、前記通常モードにお
いては、ミスト噴出方向設定スイッチ35及び温風通風
方向設定スイッチ34のそれぞれによる向き変更指令に
基づいて前記ミスト噴出方向及び前記循環空気通風方向
の夫々を変更するように構成されている。
明する。前記制御部5は、リモコン操作部Rの指令に基
づいて、暖房運転スイッチ25が1回押されて予備暖房
運転モードとなると予備暖房運転を実行し、暖房運転ス
イッチ25が2回押されて入浴中暖房運転モードとなる
と入浴中暖房運転を実行し、換気運転スイッチ26がO
N操作されると換気運転を実行し、乾燥運転スイッチ2
7がON操作されると乾燥運転を実行し、涼風運転スイ
ッチ28がON操作されると涼風運転を実行するように
構成されている。又、ミスト運転スイッチ29がON操
作されるとミスト運転を実行するように構成されてい
る。
指令に基づいて、強暖房ミスト同時運転スイッチ30及
び自動向き調節スイッチ32がON操作されると、自動
向き調節モードでの強暖房ミスト同時運転を実行し、強
暖房ミスト同時運転スイッチ30のみがON操作される
と、通常モードでの強暖房ミスト同時運転を実行し、弱
暖房ミスト同時運転スイッチ31及び自動向き調節スイ
ッチ32がON操作されると、自動向き調節モードでの
弱暖房ミスト同時運転を実行し、弱暖房ミスト同時運転
スイッチ31のみがON操作されると、通常モードでの
弱暖房ミスト運転を実行し、温調暖房ミスト同時運転ス
イッチ33がオン操作されると温調暖房ミスト同時運転
を実行するように構成されている。
動ルーバー15からの空気の吹き出し方向、即ち、循環
空気通風方向を調節する場合は、通風用電動モータMに
備えられているロータリエンコーダ(図示省略)の検出
情報に基づいて、通風用電動モータMの作動を制御する
ことにより行い、噴出ノズル4bによるミスト噴出方向
を調節する場合は、ミスト用電動モータ19に備えられ
ているロータリエンコーダ(図示省略)の検出情報に基
づいて、ミスト用電動モータ19の作動を制御すること
により行うように構成されている。
換気ファン17を停止させかつ循環ファン2を作動させ
るとともに、浴室サーミスタ20の検出温度に基づい
て、浴室1内の温度が予備暖房用の設定温度に維持され
るように、熱動弁14の開閉を制御して熱交換器13に
熱媒としての温水を循環供給し、この熱交換器13によ
り加熱された循環空気を吹き出し口10から浴室1内に
吹き出すようにしている。そして、浴室1内に通風され
る空気の通風量が設定大通風量となるように循環ファン
2を強状態にて作動させるとともに、通風用電動モータ
Mにて可動ルーバー15を揺動させるようにしている。
転と同様に、図4に示すように、換気ファン17を停止
させかつ循環ファン2を作動させるとともに、浴室サー
ミスタ20の検出温度に基づいて、浴室1内の温度が予
備暖房用の設定温度に維持されるように、熱動弁14の
開閉を制御して熱交換器13に熱媒としての温水を循環
供給し、この熱交換器13により加熱された循環空気を
吹き出し口10から浴室1内に吹き出すようにしてい
る。そして、浴室1内に通風される空気の通風量が設定
小通風量となるように循環ファン2を弱状態にて作動さ
せるとともに、通風用電動モータMにて可動ルーバー1
5を揺動させるようにしている。
ファン2の作動を停止しかつ熱動弁14を閉状態に維持
した状態で、換気ファン17を作動させ、可動ルーバー
15が閉状態となるように通風用電動モータMにて可動
ルーバー15の作動状態を調整して、浴室1内から吸引
した空気を排気するようにしている。
ファン2を作動させ、かつ、浴室サーミスタ20の検出
温度に基づいて、浴室1内の温度が乾燥用の設定温度範
囲に維持されるように、熱動弁14の開閉を制御して熱
交換器13に熱媒としての温水を循環供給するととも
に、換気ファン17を作動させて、浴室1内から吸引し
た空気の一部を排気ダクト16を通して屋外に排出させ
ながら、熱交換器13により加熱された循環空気を吹き
出し口10から浴室1内に吹き出すようにしている。そ
して、浴室1内への循環空気空気の通風方向が乾燥用通
風方向としてほぼ真下の方向となるように、通風用電動
モータMにて可動ルーバー15の向きを調整するように
している。
れた空気が、浴槽A上部に係止具にて吊り下げ支持され
ている衣類などの乾燥対象物に向けた真下の方向に吹出
されることになる。そして、乾燥対象物から蒸発する水
分を含んだ湿った空気を吸気口9から吸引し、その一部
を換気ファン17により屋外に排出しながら、熱交換器
13にて加熱して再度浴室1に吹き出すようにしてい
る。このようにして、浴室1内の空気の一部を屋外に排
出するとともに、浴室1内の空気を循環しながら加熱し
て、乾燥対象Dを乾燥するようにしている。
弁14を閉状態に維持した状態で循環ファン2を作動さ
せるとともに、換気ファン17を作動させて、浴室1内
から吸引した空気の一部を排気ダクト16を通して屋外
に排出させながら、浴室1内から吸引した空気を加熱す
ることなく循環通風路12を通して浴室1内に吹き出す
ようにしている。そして、浴室1内への空気通風方向
が、涼風用通風方向(例えば、洗い場Bに向く方向)に
なるように、通風用電動モータMにて可動ルーバー15
の向きを調整するようにしている。
水供給断続弁23を開弁して、熱源機Gからミスト噴出
部4に供給される温水をミストとして噴出ノズル4bか
ら噴出させると共に、ミスト噴出方向がミスト噴出方向
設定スイッチ35にて設定された方向となるようにミス
ト用電動モータ19を作動させる。ちなみに、ミスト噴
出方向は、ミスト用電動モータ19を作動させて、温水
供給管4aを水平軸芯周りで回転させて、噴出ノズル4
bの噴出方向を変更することにより変更されるように構
成されている。
同時運転は、図7の(イ)に示すように、換気ファン1
7を停止させかつ循環ファン2をその通風量が設定大通
風量となる強状態で作動させて、熱交換器13により加
熱された循環空気を吹き出し口10から浴室1内に吹き
出すと共に、温水供給断続弁23を開弁して、熱源機G
からミスト噴出部4に供給される温水をミストとして噴
出ノズル4bから噴出させ、並びに、前記ミスト噴出方
向と前記循環空気通風方向とが平行となるように、通風
用電動モータM及びミスト用電動モータ19のうちのい
ずれか一方又は両方の作動を制御し、並びに、浴室サー
ミスタ20の検出温度がミスト暖房用の設定温度に維持
されるように、熱動弁14の開閉を制御する。
暖房ミスト同時運転の開始時は、その開始時の前記循環
空気通風方向に対して、前記ミスト噴出方向が平行にな
るように、ミスト用電動モータ19の作動を制御する。
又、前記自動向き調節モードでの強暖房ミスト同時運転
中に、温風通風方向設定スイッチ34にて循環空気通風
方向の変更が指令されると、指令された循環空気通風方
向となるように通風用電動モータMの作動を制御すると
共に、その循環空気通風方向の変更に伴って、前記ミス
ト噴出方向と前記循環空気通風方向とが平行に維持され
るように、ミスト用電動モータ19の作動を制御して前
記ミスト噴出方向を調節する。又、前記自動向き調節モ
ードでの強暖房ミスト同時運転中に、ミスト噴出方向設
定スイッチ35にてミスト噴出方向の変更が指令される
と、指令されたミスト噴出方向となるようにミスト用電
動モータ19の作動を制御すると共に、そのミスト噴出
方向の変更に伴って、前記ミスト噴出方向と前記循環空
気通風方向とが平行に維持されるように、通風用電動モ
ータMの作動を制御して前記循環空気吹通風方向を調節
する。
房ミスト同時運転においては、図9の(イ)に示すよう
に、ミストと熱交換器13により加熱された循環空気と
は互いに平行に、ミスト噴出方向設定スイッチ35又は
温風通風方向設定スイッチ34にて設定された方向、例
えば、洗い場B等に設定されるミスト到達目標箇所に向
けて噴出されることとなる。従って、循環空気をそれ自
体の勢いによりミスト到達目標箇所に到達させることが
可能となって、浴用空間内下方側箇所である洗い場B等
の雰囲気温度を適切に維持することが可能となるので、
浴用空間内下方側箇所に居る入浴者は、体感性良くミス
トを浴びることができる。
は、換気ファン17を停止させかつ循環ファン2をその
通風量が設定大通風量となる強状態で作動させて、熱交
換器13により加熱された循環空気を吹き出し口10か
ら浴室1内に吹き出すと共に、温水供給断続弁23を開
弁して、熱源機Gからミスト噴出部4に供給される温水
をミストとして噴出ノズル4bから噴出させ、並びに、
浴室サーミスタ20の検出温度がミスト暖房用の設定温
度に維持されるように、熱動弁14の開閉を制御する。
運転中に、温風通風方向設定スイッチ34にて循環空気
通風方向の変更が指令されると、指令された循環空気通
風方向となるように通風用電動モータMの作動を制御
し、ミスト噴出方向設定スイッチ35にてミスト噴出方
向の変更が指令されると、指令されたミスト噴出方向と
なるようにミスト用電動モータ19の作動を制御する。
同時運転は、図7の(ロ)に示すように、換気ファン1
7を停止させかつ循環ファン2をその通風量が設定小通
風量となる弱状態で作動させて、熱交換器13により加
熱された循環空気を吹き出し口10から浴室1内に吹き
出すと共に、温水供給断続弁23を開弁して、熱源機G
からミスト噴出部4に供給される温水をミストとして噴
出ノズル4bから噴出させ、並びに、前記ミスト噴出方
向と前記循環空気通風方向とが前記設定交差角度にて交
差するように、通風用電動モータM及びミスト用電動モ
ータ19のうちのいずれか一方又は両方の作動を制御
し、並びに、浴室サーミスタ20の検出温度がミスト暖
房用の設定温度に維持されるように、熱動弁14の開閉
を制御する。
暖房ミスト同時運転の開始時は、その開始時の前記循環
空気通風方向に対して、前記ミスト噴出方向が前記設定
交差角度にて交差するように、ミスト用電動モータ19
の作動を制御する。又、前記自動向き調節モードでの弱
暖房ミスト同時運転中に、温風通風方向設定スイッチ3
4にて循環空気通風方向の変更が指令されると、指令さ
れた循環空気通風方向となるように通風用電動モータM
の作動を制御すると共に、その循環空気通風方向の変更
に伴って、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方向
とが前記設定交差角度にて交差する状態が維持されるよ
うに、ミスト用電動モータ19の作動を制御して前記ミ
スト噴出方向を調節する。又、前記自動向き調節モード
での弱暖房ミスト同時運転中に、ミスト噴出方向設定ス
イッチ35にてミスト噴出方向の変更が指令されると、
指令されたミスト噴出方向となるようにミスト用電動モ
ータ19の作動を制御すると共に、そのミスト噴出方向
の変更に伴って、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通
風方向とが前記設定交差角度にて交差する状態が維持さ
れるように、通風用電動モータMの作動を制御して前記
循環空気通風方向を調節する。
房ミスト同時運転においては、図9の(ロ)に示すよう
に、ミストと熱交換器13により加熱された循環空気と
はミスト到達目標箇所に到達するまでに交差するよう
に、ミスト噴出方向設定スイッチ35又は温風通風方向
設定スイッチ34にて設定された方向、例えば、洗い場
B等に設定されるミスト到達目標箇所に向けて噴出され
ることとなる。従って、循環空気とミストとを互いに接
触させて循環空気にてミストを効率良く加熱させなが
ら、循環空気を勢いの強いミストに乗せてミスト到達目
標箇所に到達させるようにすることが可能となって、浴
用空間内下方側箇所である洗い場B等の雰囲気温度を適
切に維持することが可能となるので、浴用空間内下方側
箇所に居る入浴者は、循環空気通風量が少ないにもかか
わらず、寒さ感を感じること無く体感性良くミストを浴
びることができる。
換気ファン17を停止させかつ循環ファン2をその通風
量が設定小通風量となる弱状態で作動させて、熱交換器
13により加熱された循環空気を吹き出し口10から浴
室1内に吹き出すと共に、温水供給断続弁23を開弁し
て、熱源機Gからミスト噴出部4に供給される温水をミ
ストとして噴出ノズル4bから噴出させ、並びに、浴室
サーミスタ20の検出温度がミスト暖房用の設定温度に
維持されるように、熱動弁14の開閉を制御する。
運転中に、温風通風方向設定スイッチ34にて循環空気
通風方向の変更が指令されると、指令された循環空気通
風方向となるように通風用電動モータMの作動を制御
し、ミスト噴出方向設定スイッチ35にてミスト噴出方
向の変更が指令されると、指令されたミスト噴出方向と
なるようにミスト用電動モータ19の作動を制御する。
0及び弱暖房ミスト同時運転スイッチ31により、通風
手段Tによる通風量を変更する通風量変更指令が指令さ
れるように構成されている。
4を開弁状態に維持する状態で、浴室サーミスタ20の
検出温度がミスト暖房用の設定温度に維持されるよう
に、前記自動向き調節モードの強暖房ミスト同時運転に
て運転する状態(大通風量状態に相当する)と、前記自
動向き調節モードの弱暖房ミスト同時運転にて運転する
状態(小通風量状態に相当する)とに切り換える。
自動向き調節モードでの強暖房ミスト同時運転、通常モ
ードでの強暖房ミスト同時運転、自動向き調節モードで
の弱暖房ミスト同時運転、通常モードでの弱暖房ミスト
運転及び温調暖房ミスト同時運転のそれぞれにおいて、
温水サーミスタ22による検出温度が噴出許容下限温度
から噴出許容上限温度までの噴出許容設定範囲内である
ときには、ミスト噴出部4への温水の供給を許容するよ
うに、温水供給断続弁23を開弁させ、温水サーミスタ
22による検出温度が噴出許容設定範囲外であるときに
は、ミスト噴出部4への温水の供給を阻止するように、
温水供給断続弁23を閉弁させるように構成されてい
る。説明を加えると、温水サーミスタ22による検出温
度が噴出許容下限温度よりも低いときには、温水供給断
続弁23を閉弁し、温水排出路24を通して浴室1内や
屋外に排出させ、温水サーミスタ22による検出温度が
噴出許容上限温度よりも高いときには、温水供給断続弁
23を閉弁し、リモコン操作部Rの表示部にエラー表示
して、ミスト運転をエラー停止させるようにして、温水
サーミスタ22による検出温度が噴出許容設定範囲内の
ときだけ、ミストを噴出するようにしている。
供給路21に残存していた冷めた残存湯水や、何らかの
要因で異常に高温となった温水など、ミストとして噴出
すると入浴者にかえって不快感を与える可能性のあると
きには、ミストとして入浴者に噴出されることを阻止す
るようにしている。
ローチャートに基づいて説明する。前記リモコン操作部
Rの指令に基づいて、予備暖房運転、入浴中暖房運転、
換気運転、涼風運転、乾燥運転、ミスト運転、自動向き
調節モードでの強暖房ミスト同時運転、通常モードでの
強暖房ミスト同時運転、自動向き調節モードでの弱暖房
ミスト同時運転、通常モードでの弱暖房ミスト運転、温
調暖房ミスト同時運転の夫々の運転を開始する。説明を
加えると、リモコン操作部Rのスイッチの状態を読み込
み、そのスイッチの状態に対応した運転を開始するよう
にしている。
予備暖房運転モード(以下、予備暖房運転スイッチのO
N状態と呼称する)が指令されると、予備暖房運転を開
始し(ステップ1,2)、予備暖房運転スイッチのON
状態が指令されてから設定時間経過するか、または、暖
房運転スイッチ25がOFF操作されると、予備暖房運
転を終了する。
て入浴中暖房運転モード(以下、入浴中暖房運転スイッ
チのON状態と呼称する)が指令されると、入浴中暖房
運転を開始する(ステップ3,4)。そして、入浴中暖
房運転では、入浴中暖房運転スイッチのON状態が指令
されてから設定時間が経過するか、または、暖房運転ス
イッチ25がOFF操作されると、入浴中暖房運転を終
了する。
ると、換気運転を開始し(ステップ5,6)、換気運転
スイッチ26がON操作されてから設定時間経過する
か、または、換気運転スイッチ26がOFF操作される
と、換気運転を終了する。前記涼風運転スイッチ28が
ON操作されると、涼風運転を開始する(ステップ7,
8)。そして、涼風運転では、涼風運転スイッチ28が
ON操作されてから設定時間が経過するか、または、涼
風運転スイッチ28がOFF操作されると、涼風運転を
終了する。
ると、乾燥運転を開始し(ステップ9,10)、ミスト
運転スイッチ29がON操作されると、ミスト運転を開
始する(ステップ11,12)。乾燥運転およびミスト
運転の夫々の運転の終了については、各スイッチがON
操作されてから設定時間が経過するか、または、各スイ
ッチがOFF操作されると、夫々の運転を終了する。
動向き調節スイッチ32がON操作されると、自動向き
調節モードでの強暖房ミスト同時運転を開始し、強暖房
ミスト同時運転スイッチ30のみがON操作されると、
通常モードでの強暖房ミスト同時運転を開始する(ステ
ップ13,14,15,16)自動向き調節モードでの
強暖房ミスト同時運転及び通常モードでの強暖房ミスト
同時運転の夫々では、強暖房ミスト同時運転スイッチ3
0がON操作されてから設定時間が経過するか、また
は、強暖房ミスト同時運転スイッチ30がOFF操作さ
れると、夫々の運転を終了する。
動向き調節スイッチ32がON操作されると、自動向き
調節モードでの弱暖房ミスト同時運転を開始し、弱暖房
ミスト同時運転スイッチ31のみがON操作されると、
通常モードでの弱暖房ミスト運転を開始する(ステップ
17,18,19,20)。自動向き調節モードでの弱
暖房ミスト同時運転及び通常モードでの弱暖房ミスト同
時運転の夫々では、弱暖房ミスト同時運転スイッチ31
がON操作されてから設定時間が経過するか、または、
弱暖房ミスト同時運転スイッチ31がOFF操作される
と、夫々の運転を終了する。
ン操作されると、温調暖房ミスト同時運転を開始する。
(ステップ21,22)。温調暖房ミスト同時運転は、
温調暖房ミスト同時運転スイッチ33がオン操作されて
から設定時間が経過するか、または、温調暖房ミスト同
時運転スイッチ33がOFF操作されると運転を終了す
る。
ドでの強暖房ミスト同時運転において、循環空気通風方
向を設定方向に一義的に調節するようにして、そのよう
に設定方向に一義的に調節される循環空気通風方向に対
して、平行になるようにミスト噴出方向を調節するよう
に構成しても良い。又、自動向き調節モードでの弱暖房
ミスト同時運転においては、循環空気通風方向を設定方
向に一義的に調節するようにして、そのように設定方向
に一義的に調節される循環空気通風方向に対して、ミス
ト到達目標箇所に到達するまでに交差するように設定し
た前記設定交差角度(以下、到達前交差用の設定交差角
度と称する場合がある)にて交差するように、ミスト噴
出方向を調節するように構成しても良い。
部4のミスト噴出方向及び通風手段Tの循環空気通風方
向の両方を変更操作自在なように構成する場合について
例示したが、ミスト噴出部4のミスト噴出方向及び通風
手段Tの循環空気通風方向のいずれか一方のみを変更操
作自在なように構成しても良い。この場合、ミスト噴出
部4のミスト噴出方向を固定して、通風手段Tの循環空
気通風方向を変更操作自在に構成する場合は、前記向き
調節制御においては、前記通風量変更制御に合わせて、
前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方向との関係が
前記循環空気通風量に応じた関係となるように、前記循
環空気通風方向を変更することになる。又、通風手段T
の循環空気通風方向を固定して、ミスト噴出部4のミス
ト噴出方向を変更操作自在に構成する場合は、前記向き
調節制御においては、前記通風量変更制御に合わせて、
前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方向との関係が
前記循環空気通風量に応じた関係となるように、前記ミ
スト噴出方向を変更することになる。
スト同時運転においては、前記循環空気通風方向とミス
ト噴出方向とを平行に維持する状態で、通風用電動モー
タMにて可動ルーバー15を揺動させ、且つ、ミスト用
電動モータ19にて噴出ノズル4bを揺動させるように
構成しても良い。又、自動向き調節モードでの弱暖房ミ
スト同時運転においては、前記循環空気通風方向とミス
ト噴出方向とを到達前交差用の設定交差角度にて交差さ
せる状態を維持する状態で、通風用電動モータMにて可
動ルーバー15を揺動させ、且つ、ミスト用電動モータ
19にて噴出ノズル4bを揺動させるように構成しても
良い。
調節制御として、前記循環空気通風量が前記設定大通風
量のときは、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方
向とが平行となる状態とし、前記循環空気通風量が前記
設定小通風量のときは、前記ミスト噴出方向と前記循環
空気通風方向とが到達前交差用の設定交差角度にて交差
する状態とするように、二つの状態に切り換えるように
構成する場合について例示したが、更に、前記循環空気
通風量が前記設定大通風量と前記設定小通風量との間の
設定中通風量のときは、前記ミスト噴出方向と前記循環
通風方向とが前記設定大通風量に対応する到達前交差用
の設定交差角度よりも小さい到達前交差用の設定交差角
度にて交差する状態を加えても良い。又、前記循環空気
通風量が前記設定大通風量と前記設定小通風量との間の
ときは、循環空気通風量が多くなるほど、到達前交差用
の設定交差角度が小さくなる状態で、複数の状態を追加
しても良い。又、前記循環空気通風量が前記設定大通風
量よりも多いときは、前記ミスト噴出方向と前記循環通
風方向とが噴出先方で広がる状態を加えても良い。
量のときは、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方
向とが前記ミスト到達目標箇所に到達するまでに交差し
ないようにするための具体例として、上記の実施形態に
おいては、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方向
とが平行となるようにする場合について例示したが、こ
れに代えて、前記ミスト噴出方向と前記循環空気通風方
向とが前記ミスト到達目標箇所よりも先方で交差するよ
うにしても良い。
モードでの強暖房ミスト同時運転及び通常モードでの弱
暖房ミスト同時運転それぞれにおいて、前記ミスト噴出
方向及び前記循環空気通風方向の両方を変更操作自在に
構成する場合について例示したが、前記ミスト噴出方向
及び前記循環空気通風方向の内のいずれか一方のみを変
更操作自在なように構成しても良い。
して、強暖房ミスト同時運転スイッチ30がON操作さ
れると、自動向き調節モードでの強暖房ミスト同時運転
を実行し、弱暖房ミスト同時運転スイッチ31がON操
作されると、自動向き調節モードでの弱暖房ミスト同時
運転を実行するように構成して、通常モードでの強暖房
ミスト同時運転及び通常モードでの弱暖房ミスト同時運
転を省略しても良い。
は、上記の実施形態において例示した位置、即ち、前記
循環通風路12における吸気口9付近の位置に限定され
るものではなく、例えば、浴室1内に設置されるリモコ
ン操作部Rでも良い。
に設置される浴室空調装置に浴用ミスト装置を組み込ん
だ例を示したが、浴室1の壁部の表面側に設置される壁
掛け設置式の浴室空調装置に浴用ミスト装置を組み込ん
で実施することも可能であり、浴用ミスト装置を組み込
んだ浴室空調装置の設置箇所は適宜変更が可能である。
備えた装置本体部3にミスト噴出部4を支持させ、ミス
ト噴出部4が支持された装置本体部3をグリル板8にて
覆うことによって、ミスト噴出部4と通風手段Tとを並
設した状態で一体状に構成するようにしているが、ミス
ト噴出部4を浴室1の壁に懸けて支持される又は天井に
吊り下げ支持されるなどして、ミスト噴出部4と通風手
段Tとを別体状に構成して実施することも可能である。
浴室1とした例を示したが、浴室1とは別に設けられた
サウナ室などを浴用空間として実施することも可能であ
る。
出方向を示す概略側面図
Claims (5)
- 【請求項1】 浴用空間に向けて湯水をミスト状に噴出
するミスト噴出手段と、 前記浴用空間に向けて加熱手段にて加熱された加熱空気
を通風し且つその通風量が変更自在な通風手段と、 通風量変更指令に基づいて、前記通風量を変更するよう
に前記通風手段の作動を制御する通風量変更制御を実行
する制御手段とが設けられた浴用ミスト装置であって、 前記ミスト噴出手段のミスト噴出方向及び前記通風手段
の通風方向のうちのいずれか一方又は両方が変更操作自
在に構成され、 前記制御手段は、前記通風量変更制御に合わせて、前記
ミスト噴出方向と前記通風方向との関係が前記通風量に
応じた関係となるように、前記ミスト噴出方向及び前記
通風方向のうちのいずれか一方又は両方を変更する向き
調節制御を実行するように構成されている浴用ミスト装
置。 - 【請求項2】 前記ミスト噴出方向又は前記通風方向を
人為的に変更設定する方向設定部が設けられ、 前記制御手段は、前記ミスト噴出方向又は前記通風方向
を前記方向設定部にて設定される方向に定めた状態で、
前記向き調節制御を実行するように構成されている請求
項1記載の浴用ミスト装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記向き調節制御とし
て、前記通風量が設定小通風量のときは、前記ミスト噴
出方向と前記通風方向とが、前記浴用空間に向けてミス
ト状に噴出された湯水を到達させるためのミスト到達目
標箇所に到達するまでに交差するように、前記通風量が
前記設定小通風量よりも多い設定大通風量のときは、前
記ミスト噴出方向と前記通風方向とが前記ミスト到達目
標箇所に到達するまでに交差しないように、前記ミスト
噴出方向及び前記通風方向のうちのいずれか一方又は両
方を変更するように構成されている請求項1又は2記載
の浴用ミスト装置。 - 【請求項4】 前記浴用空間の温度を検出する温度検出
手段が設けられ、 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出温度が設定温
度になるように、前記通風量を前記設定小通風量にし且
つ前記ミスト噴出方向と前記通風方向とを前記ミスト到
達目標箇所に到達するまでに交差するようにする小通風
量状態と、前記通風量を前記設定大通風量にし且つ前記
ミスト噴出方向と前記通風方向とを前記ミスト到達目標
箇所に到達するまでに交差しないようにする大通風量状
態とに切り換えるように構成されている請求項3記載の
浴用ミスト装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、自動向き調節モードと
通常モードとに変更自在なように構成されて、自動向き
調節モードにおいては、前記向き調節制御を実行し、且
つ、前記通常モードにおいては、向き変更指令に基づい
て前記ミスト噴出方向及び前記通風方向のうちのいずれ
か一方又は両方を変更するように構成されている請求項
1〜4のいずれか1項に記載の浴用ミスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124282A JP4145071B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 浴用ミスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124282A JP4145071B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 浴用ミスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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