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JP2003345762A - コンテンツ配信装置、システム、方法ならびにそのコンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信装置、システム、方法ならびにそのコンピュータプログラム及び記録媒体

Info

Publication number
JP2003345762A
JP2003345762A JP2002152837A JP2002152837A JP2003345762A JP 2003345762 A JP2003345762 A JP 2003345762A JP 2002152837 A JP2002152837 A JP 2002152837A JP 2002152837 A JP2002152837 A JP 2002152837A JP 2003345762 A JP2003345762 A JP 2003345762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
user terminal
access key
access
validity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002152837A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kira
正男 吉良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT ME Corp
Original Assignee
NTT ME Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT ME Corp filed Critical NTT ME Corp
Priority to JP2002152837A priority Critical patent/JP2003345762A/ja
Publication of JP2003345762A publication Critical patent/JP2003345762A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの販売・配信がなされる通信ネッ
トワーク環境において、事業者間の処理手続きを複雑に
せずに、不正なコンテンツのダウンロードを防止するこ
とができる手段、方法を提供する。 【解決手段】 コンテンツ販売事業者側にて発行される
コンテンツの利用券としてのアクセス・トークンとは別
に、コンテンツ配信装置側にてユーザ端末からの各種要
求の正当性を判断するための識別子となるアクセス・キ
ーを発行する。このアクセス・キーは、1ユーザからの
コンテンツの配信要求を起点とするそのトランザクショ
ンに対し1つ発行され、コンテンツ配信装置においてこ
のアクセス・キーを内部で利用することにより、ユーザ
からのアクセスをコンテンツ販売事業者側とは独立して
管理する。このようにアクセス・トークンと、特に法則
性をもたせないアクセス・キーの2種を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信回線網を介してコンテンツを配信するコンテンツ
配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、楽
曲やコンピュータゲームソフトウェア等のコンテンツが
インターネット(通信回線網)を介して配信されるよう
になってきている。図1は、コンテンツの販売・配信を
するためのコンテンツ配信システムの概略構成を示すブ
ロック図である。この図において、コンテンツ販売サー
バ2は、コンテンツ販売事業者側にあり、インターネッ
トを介したコンテンツの販売を行う。コンテンツ販売事
業者が販売するコンテンツ・データのファイル(以下、
コンテンツファイルと称する)は、コンテンツの配信を
業とする配信事業者側にある配信システム3から、ユー
ザ端末4にて発信された配信要求に応答してユーザ側に
配信される。現状では、コンテンツ販売事業者・コンテ
ンツ配信事業者間での制御受け渡しは、内部化された制
御部(リダイレクト)ないし、外部化された認証手段
(パスワード)によるものが大半であり、かつログイン
されると、コンテンツファイルを1セッション内で配信
される形式が概ね占めるが、問題は顕在化している。不
正アクセスを防止しつつ、大量ファイルダウンロード要
求に応えようとすると、現状のシステムでは以下の問題
を生起させることになる。
【0003】具体的には、コンテンツ販売サーバ2か
ら、ユーザ端末4に対しコンテンツの利用券としてアク
セス・トークンが発行される。そして、ユーザ端末4か
らこのアクセス・トークンを利用したコンテンツの配信
要求がコンテンツ販売サーバ2に送られると、この配信
要求は配信システム3に転送され、コンテンツ販売サー
バ2と配信システム3間で、アクセス・トークンをもと
にユーザの認証が行われる。この認証でユーザの正当性
が確認されると、さらにこのアクセス・トークンを用い
て、配信システム3からユーザ端末4に要求されたコン
テンツファイルが配信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、コン
テンツファイルの配信がなされると、コンテンツの利用
券としてのアクセス・トークンはコンテンツ販売事業者
と配信事業者間の取引上の利用(決済処理等)等を内包
することが必要なため、そのコードは、一般に法則性を
有する(例えば、所定のフォーマットを有する)ものと
なる。従来では、このようなアクセス・トークンが、コ
ンテンツ販売事業者と配信事業者間の契約上の取り決め
で2者間で使用される場合と、コンテンツファイルを配
信するための内部処理(データ送信・再送や、配信完了
の確認、配信記録等)に使用される場合とが生じる。
【0005】このようなアクセス・トークンが配信の内
部処理に使用される場合で、一度に複数のコンテンツの
購入が申し込まれ、複数のコンテンツの配信がなされる
場合や、コンテンツの再配信が要求される場合など、何
らかのロジックで追跡されると、内部処理で使用された
アクセス・トークンからその法則性が類推等によりみや
ぶられ、不正にコンテンツのダウンロードが行われる可
能性があるという問題点があった。また、こうした内部
処理にも使用されるアクセス・トークンが、ユーザ側に
て第3者によって不正コピーされた場合などにも、不正
にファイルのダウンロードが行われる可能性があり問題
がある。すなわち、法則性(規則性)を有するコード
(この場合アクセス・トークン)を、配信のための内部
処理に用いることには問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、コンテンツの販売・配信がなされる通信ネットワー
ク環境において、事業者間の処理手続きを複雑にせず
に、不正なコンテンツのダウンロードを防止できるコン
テンツ配信装置、システム、方法ならびにそのコンピュ
ータプログラム及び記録媒体を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、通信回線網を介してコンテンツの配信を行うコンテ
ンツ配信装置において、通信回線網を介してコンテンツ
の販売をするコンテンツ販売事業者側サーバから当該ユ
ーザ端末に対しコンテンツの利用券として発行されるア
クセス・トークンを用いた、コンテンツの配信要求を受
けると、前記ユーザ端末からの各種要求の正当性を判断
するための識別子であって法則性をもたせないアクセス
・キーを、前記アクセス・トークンおよび当該トランザ
クションに対応して前記ユーザ端末に対し発行するアク
セス・キー発行手段と、ユーザ端末から受ける前記アク
セス・キーを用いた各種要求の正当性を該アクセス・キ
ーから判定し、該アクセス・キーの正当性が確認された
場合のみ、前記ユーザ端末からの各種要求を受け付ける
トランザクション管理手段と、前記コンテンツの配信が
完了すると、前記アクセス・キーを無効にする無効化手
段と、を備えることを特徴とする。
【0008】なお、本明細書において、トランザクショ
ンとは、ユーザ端末からのコンテンツの配信要求を起点
として始まる一連の手続き(処理動作)を言う。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のコンテンツ配信装置において、前記コンテンツ
を分割してユーザ側に提供する場合、分割されたファイ
ル毎に受けるファイルのダウンロード要求とともにアク
セス・キーを受けることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載のコンテンツ配信装置において、前記アクセス・
キーが、乱数値を含むことを特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、通信回線
網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ販売事業
者側サーバと、該通信回線網を介してコンテンツの配信
を行うコンテンツ配信装置と、を含むコンテンツ配信シ
ステムにおいて、前記コンテンツ販売事業者側サーバ
は、ユーザの認証をする認証手段と、前記認証手段によ
る認証が成功した場合に、ユーザ端末に対し、コンテン
ツの利用券としてアクセス・トークンを発行するアクセ
ス・トークン発行手段と、を備え、前記コンテンツ配信
装置は、ユーザ端末を前記通信回線網に接続するコンテ
ンツ販売事業者側サーバから当該ユーザ端末に対しコン
テンツの利用券として発行されるアクセス・トークンを
用いた、コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ
端末からの各種要求の正当性を判断するための識別子で
あって法則性をもたせないアクセス・キーを、前記アク
セス・トークンおよび当該トランザクションに対応して
前記ユーザ端末に対し発行するアクセス・キー発行手段
と、ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた
各種要求の正当性を該アクセス・キーから判定し、該ア
クセス・キーの正当性が確認された場合のみ、前記ユー
ザ端末からの各種要求を受け付けるトランザクション管
理手段と、前記コンテンツの配信が完了すると、前記ア
クセス・キーを無効にする無効化手段と、を備えること
を特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、通信回線
網を介してコンテンツの配信を行うコンテンツ配信方法
において、通信回線網を介してコンテンツの配信を行う
コンテンツ配信方法において、通信回線網を介してコン
テンツの販売をするコンテンツ販売事業者側サーバから
当該ユーザ端末に対しコンテンツの利用券として発行さ
れるアクセス・トークンを用いた、コンテンツの配信要
求を受ける手順と、前記コンテンツの配信要求を受ける
と、前記ユーザ端末からの各種要求の正当性を判断する
ための識別子であって法則性をもたせないアクセス・キ
ーを、前記アクセス・トークンおよび当該トランザクシ
ョンに対応して前記ユーザ端末に対し発行する手順と、
ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
要求の正当性を該アクセス・キーから判定する手順と、
前記正当性を判定する手順にて、前記アクセス・キーの
正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端末からの各
種要求を受け付ける制御をする手順と、前記コンテンツ
の配信が完了すると、前記アクセス・キーを無効にする
無効化手段と、を備える手順と、を含むことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、コンピュ
ータにインストールされることにより、該コンピュータ
が請求項1に記載のコンテンツ配信装置となるコンピュ
ータプログラムであって、通信回線網を介してコンテン
ツの販売をするコンテンツ販売事業者側サーバから当該
ユーザ端末に対しコンテンツの利用券として発行される
アクセス・トークンを用いた、コンテンツの配信要求を
受ける手順と、前記コンテンツの配信要求を受けると、
前記ユーザ端末からの各種要求の正当性を判断するため
の識別子であって法則性をもたせないアクセス・キー
を、前記アクセス・トークンおよび当該トランザクショ
ンに対応して前記ユーザ端末に対し発行する手順と、ユ
ーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種要
求の正当性を該アクセス・キーから判定する手順と、前
記正当性を判定する手順にて、前記アクセス・キーの正
当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端末からの各種
要求を受け付ける制御をする手順と、前記コンテンツの
配信が完了すると、前記アクセス・キーを無効にする無
効化手段と、を備える手順と、を含むことを特徴とする
コンピュータプログラムである。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、コンピュ
ータにインストールされることにより、該コンピュータ
が請求項1に記載のコンテンツ配信装置となるコンピュ
ータプログラムを記録した記録媒体であって、通信回線
網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ販売事業
者サーバから当該ユーザ端末に対しコンテンツの利用券
として発行されるアクセス・トークンを用いた、コンテ
ンツの配信要求を受ける手順と、前記コンテンツの配信
要求を受けると、前記ユーザ端末からの各種要求の正当
性を判断するための識別子であって法則性をもたせない
アクセス・キーを、前記アクセス・トークンおよび当該
トランザクションに対応して前記ユーザ端末に対し発行
する手順と、ユーザ端末から受ける前記アクセス・キー
を用いた各種要求の正当性を該アクセス・キーから判定
する手順と、前記正当性を判定する手順にて、前記アク
セス・キーの正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ
端末からの各種要求を受け付ける制御をする手順と、前
記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キー
を無効にする無効化手段と、を備える手順とを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0015】本発明では、通信回線網を介してコンテン
ツの販売をするコンテンツ販売事業者側にて発行される
コンテンツの利用券としてのアクセス・トークンとは別
に、コンテンツ配信装置側にて、ユーザ端末からの各種
要求の正当性を判断するための識別子であって法則性を
もたせないアクセス・キーを発行している。これは、前
述のように、法則性を有するアクセス・トークンのみを
用い、これをコンテンツの配信のための内部処理にも利
用する場合では、類推等による不正なアクセス(不正な
コンテンツのダウンロード等)を受ける可能性があるた
めで、1ユーザからのコンテンツの配信要求を起点とす
るそのトランザクションに対し、1つのアクセス・キー
を発行し、コンテンツ配信装置において、このアクセス
・キーを内部で利用することにより、ユーザからのアク
セスをコンテンツ販売事業者側とは独立して管理できる
ようにしている。また、1つのトランザクションが完了
すると、すなわち、1つのコンテンツの配信が完了する
と、このトランザクションに対し発行したアクセス・キ
ーを無効化するので、同じアクセス・トークンとアクセ
ス・キーとが不正に使用されることを防ぐことができ
る。すなわち、アクセス・トークンとアクセス・キーの
2種を使用することにより、コンテンツ配信装置のシー
ルド性をより高めることができるものとなる。また、ア
クセス・キーは法則性をもたず、特には乱数値を含み、
法則性の無いコードであるので、アクセス・キーの構造
の類推を困難なものとし、類推による不正アクセスを防
ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1において、符号1は、ユー
ザがその会員として加入するISP(Internet
Service Provider)に設けられるゲ
ートウェイ・サーバである。このゲートウェイ・サーバ
1は、当該ユーザがログインする際の認証をするととも
に、認証に成功するとユーザ端末4をインターネット5
に接続する。
【0017】符号2は、コンテンツ販売事業者側にある
コンテンツ販売サーバである。このコンテンツ販売サー
バ2は、ユーザ端末4からコンテンツの配信の指定(配
信要求)を受けると、このユーザ端末4から始まるトラ
ンザクション(ここでは、ユーザ端末4からのコンテン
ツの配信要求を起点として始まる一連の手続き(処理動
作))に対し、コンテンツの配信元となる配信システム
3を選択し、コンテンツの利用券(配信システム3への
アクセス権)としてのアクセス・トークン(詳細は後
述)を発行し、このアクセス・トークンと配信システム
3のIPアドレス等の情報をユーザ端末4に与える。
【0018】次に、符号3に示す配信システムは、イン
ターネット5を介してコンテンツの配信を行うシステム
であり、制御部3aとファイル管理部3bとコンテンツ
配信部3cとから構成される。制御部3aは、ユーザ端
末4からのコンテンツの配信要求に対し、付加されたア
クセス・トークンの有効性の確認をコンテンツ販売サー
バ2に対して行い、このアクセス・トークンと当該トラ
ンザクションに対応して、ユーザ端末4からの各種要求
の正当性を判断するための識別子となるアクセス・キー
(詳細は後述)を発行する。
【0019】また、この制御部3aは、アクセス・キー
を用いてユーザ端末4との間での通信(要求と応答)の
制御を行う。そして、このユーザ端末4からの要求に応
じた、コンテンツを配信するための制御を行う。例え
ば、ユーザ端末4からのアクセス管理や、ユーザ端末4
からのコンテンツファイルのダウンロード要求に応じる
下記のファイル管理部3bの選択や、このファイル管理
部3bに対するユーザ端末4からのアクセス量に応じた
割り当ての管理等を行う。また、ユーザ端末4にて当該
コンテンツファイルのダウンロードが完了すると、当該
トランザクションに対して発行したアクセス・キーを無
効化する。なお、本実施の形態では、1つのコンテンツ
のファイルは、複数のコンテンツファイル(CFA#
n)に分割されているものとする。
【0020】ファイル管理部3bは、複数の配信サーバ
(図示せず)からなる下記のコンテンツ配信部3cの管
理を行うものであって、主に、各配信サーバへのコンテ
ンツファイルの格納管理、各配信サーバの稼動状況管理
などを行う。また、ユーザ端末4から要求されたコンテ
ンツファイルの格納場所を示すURLの作成をコンテン
ツ配信部3cに依頼し、コンテンツ配信部3cにて作成
されたURLをユーザ端末4に通知する。なお、コンテ
ンツ配信部3cは複数あり、ファイル管理部3bも複数
ある(図示せず)。
【0021】コンテンツ配信部3cは、上記のように複
数の配信サーバ(キャッシュサーバ)からなっており、
ユーザ側へ配信するコンテンツファイルを格納してい
る。また、配信するコンテンツファイルの格納場所を示
すURLを、ファイル管理部3bから受けるURL作成
依頼に応じて作成し、ファイル管理部3bに与える。そ
して、URL指定によるユーザ端末4からのコンテンツ
ファイルのダウンロード要求に応じて、要求されたコン
テンツファイルを配信する。なお、コンテンツ配信部3
cにて生成されるURLは、例えば、配信サーバのアド
レスもしくはサーバ名と、アクセス・キーと、タイムス
タンプとを組み合わせて構成する。このように構成する
ことで、一意にURLが定まる。また、制御部3aとフ
ァイル管理部3bとコンテンツ配信部3cは、インター
ネット5に接続されており、ユーザ端末4からそれぞれ
アクセス可能である。
【0022】次に、符号4は、ユーザ端末であり、ユー
ザは、このユーザ端末4により、ゲートウェイ・サーバ
1およびインターネット5を介してコンテンツ販売サー
バ2および配信システム3にアクセスし、所望のコンテ
ンツを要求して、その配信を受ける。ユーザ端末4は、
配信システム3の制御部3aにコンテンツの配信要求を
送信する際には、この配信要求にコンテンツ販売サーバ
2から発行されたアクセス・トークンを付加する。ま
た、制御部3aまたはファイル管理部3bに、コンテン
ツファイルのダウンロード要求等の各種要求(ダウンロ
ード終了の通知を含む)を送信する際には、この要求に
アクセス・キーを付加する。
【0023】次に、上記アクセス・トークン、アクセス
・キー、コンテンツファイルについて説明する。
【0024】アクセス・トークンは上記のように、通信
回線網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ販売
事業者側から、コンテンツの利用券(配信システム3へ
のアクセス権)として発行され、本実施の形態において
は、例えば、特定の16進数の数値を用いる。一般に
は、このアクセス・トークンは、コンテンツ販売事業者
と配信事業者等の事業者間で取り決められるフォーマッ
トを有し、例えば、コンテンツ販売事業者を特定できる
情報を含む。アクセス・キーは、ユーザ側と配信システ
ム3間において、1つのコンテンツの配信を終了するま
での一連の手続き(トランザクション)を管理するため
の識別子であり、タイムスタンプ等の時間情報とランダ
ム数値とで構成し、一意性をもたせたコードである。こ
のように本アクセス・キーはランダム数値を含む構成と
しているので規則性をもたないものとなる。コンテンツ
は、複数のコンテンツファイル(CFA#n)に分割さ
れ、さらに、分割ファイル数、ファイルのタイトル、各
分割ファイルの長さ等の情報が格納されたヘッダファイ
ル等からなるファイル群として管理される。
【0025】なお、上記ゲートウェイ・サーバ1および
コンテンツ販売サーバ2ならびに上記配信システム3の
制御部3aとファイル管理部3bとコンテンツ配信部3
cは、それぞれ、サーバ・コンピュータを用いて実現さ
れる。また、上記コンテンツ販売サーバ2における認証
手段とアクセス・トークン発行手段としての機能および
その他の処理機能、ならびに、上記制御部3aにおける
アクセス・キー発行手段とトランザクション発行手段と
無効化手段としての機能およびその他の処理機能は、メ
モリおよびCPU(中央処理装置)等により構成され、
それぞれのサーバ内に実装される処理部にそれぞれの機
能を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリに
ロードして実行することによりその機能が実現されるも
のとする。
【0026】次に、このように構成された本実施形態の
コンテンツ配信システムの動作について説明する。
【0027】はじめに、ユーザ端末4とゲートウェイ・
サーバ1間で認証処理がなされる。ここでは、まずユー
ザ端末4からゲートウェイ・サーバ1にユーザID、パ
スワード等からなる認証情報が送られ、ゲートウェイ・
サーバ1では、ユーザ端末4から受けた認証情報と、I
SP側に登録された認証情報との一致するか否かを見て
ユーザの認証を行う。この認証が成功すると、ゲートウ
ェイ・サーバ1はユーザ端末4をインターネット5に接
続する。さらに図3に示すように、ユーザ端末4からコ
ンテンツ販売サーバ2にアクセスされ、コンテンツ販売
サーバ2にてコンテンツ購入のためのユーザの認証処理
が完了すると()、前述のアクセス・トークンを生成
し、配信システム3のアドレス等とともにユーザ端末4
に与える()。
【0028】ユーザ端末4は、取得したアクセス・トー
クン等を記憶・保持する。以下では、このユーザ端末4
が、コンテンツの配信要求元となり、本実施の形態の配
信システム3にアクセスするものとして説明する。な
お、このときユーザ端末4は、制御部3aにアクセスす
ることになる(図2参照)。
【0029】まず、ユーザ端末4から制御部3aにアク
セス・トークンを含む配信要求が送られる(t1、図
3:)。もちろんこの配信要求には、所望のコンテン
ツを識別する情報(コンテンツの名称等の情報)や、当
該ユーザ端末4のIPアドレス等が含まれている。制御
部3aは、コンテンツ販売サーバ2に、ユーザ端末4か
ら受けたアクセス・トークンが有効であるか問い合わせ
(図3:)、有効である旨の通知を受けると(図3:
)、配信手続きを開始する。ここでは、このアクセス
・トークンおよび当該トランザクションに対応するアク
セス・キーを生成し、このアクセス・キー(Acces
s Key)と分割されたコンテンツファイルのダウン
ロード開始ファイル番号情報(CFA Start#)
を送信する(t2)。
【0030】ユーザ端末4は、配信システム3から受け
たアクセス・キーと分割されたコンテンツファイルのダ
ウンロード開始ファイル番号情報から、分割されたコン
テンツファイルの1つの配信を要求するダウンロード要
求(CFA#nのダウンロード要求)を制御部3aに送
信する(t3)。なお、このとき送信されるダウンロー
ド要求には、アクセス・キーが付加されている。
【0031】制御部3aは、ユーザ端末4からCFA#
nのダウンロード要求を受けると、まず、アクセス・キ
ーの正当性を確認する。そして、ファイル管理部3bの
1つを選択し、選択したファイル管理部3bに対し、分
割されたコンテンツファイルの1つであるCFA#nを
配信する配信サーバを割り当てさせるダウンロード割り
当て要求(ダウンロードアサイン要求)を与える(t
4)。なお、以下では、制御部3aが、ユーザ端末4か
らの要求に付加されるアクセス・キーをもとに、要求の
都度その正当性を確認するものとし、その説明を省略す
る。
【0032】ファイル管理部3bは、制御部3aからダ
ウンロードアサイン要求を受けると、コンテンツ配信部
3cを構成する配信サーバが割り当て可能か稼働状況に
応じて判断し、配信可能である場合、承諾の通知を制御
部3aに与える(t5)。制御部3aは、ファイル管理
部3bから承諾の通知を受けると、ユーザ端末4に、選
択したファイル管理部3bの情報(File Maga
ger情報:ファイル管理部3bのIPアドレス等)を
通知する(t6)。
【0033】ユーザ端末4は、配信システム3からFi
le Magager情報を受けると、この情報に基づ
きファイル管理部3bにアクセスし、アクセス・キーを
付加してCFA#nの配信を要求するCFAファイルの
要求#nを送信する(t7)。次いで、ファイル管理部
3bは、ユーザ端末4からアクセス・キーが付加された
CFAファイルの要求#nを受信すると、受信したアク
セス・キーの正当性を制御部3aに問い合わせる(t
8)。
【0034】次に、アクセス・キーの正当性の問い合わ
せを受けた制御部3aは、その正当性を回答する(t
9)。ここでは、このアクセス・キーが正当なものであ
るとする。もちろん、不正なものである場合は、その旨
をファイル管理部3bに通知する。そして、ファイル管
理部3bは、ユーザ端末4から受けたアクセス・キーの
正当性が確認されると、コンテンツ配信部3cに、配信
対象のファイルであるCFA#nの格納場所を示すUR
Lの作成を依頼する(t10)。このURL作成依頼を
受けたコンテンツ配信部3cは、CFA#nの格納場所
を示すURLを作成し、ファイル管理部3bに通知する
(t11)。
【0035】そして、ファイル管理部3bは、このUR
Lの通知をコンテンツ配信部3cから受けると、受けた
URLをユーザ端末4に通知する(t12)。次いで、
ファイル管理部3bからURLの通知を受けたユーザ端
末4は、このURLを指定することによりコンテンツ配
信部3cにアクセスし、分割されたコンテンツファイの
1つであるCFA#nの配信要求を送信する(t1
4)。コンテンツ配信部3cは、ユーザ端末4からCF
A#n配信要求を受けると、対応するファイルを配信す
る(t14)。
【0036】そして、ユーザ端末4にてCFA#nファ
イルの受信が終了すると、ユーザ端末4からコンテンツ
配信部3cへ、その旨を通知する終了通知を送信する
(t15)。この終了通知は、さらにコンテンツ配信部
3cからファイル管理部3bに通知され(t16)、さ
らにファイル管理部3bから制御部3aに通知される
(t17)。次いで、制御部3aにて、上記終了通知が
確認されると、制御部3aからファイル管理部3b、コ
ンテンツ配信部3c、そしてユーザ端末4へと、確認の
通知が順次送信される(t18,t19,t20)。
【0037】そして、ユーザ端末4から制御部3aに、
アクセス・キーを付加してCFA#nファイルのダウン
ロードが終了したことを通知する(t21)。制御部3
aは、ユーザ端末4からCFA#nファイルのダウンロ
ード終了の通知を受けると、D/L#をカウントアップ
する(t22)。このD/L#は、ダウンロードされた
ファイル数を計数するためのもので、このD/L#が分
割されたコンテンツファイルの総数に一致すると、すべ
てのファイルがユーザ端末4にダウンロードされたこと
になる。以後、分割されたコンテンツファイルのすべて
のダウンロードが終了するまでt3からt22までが繰
り返される。
【0038】ここで、すべてのファイルがユーザ端末4
にダウンロードされたとする。このとき、上記のように
D/L#が分割されたコンテンツファイルの総数に一致
する。すると制御部3aは、当該トランザクションに対
し発行したアクセス・キーを無効にする(t23)。こ
れで1つのアクセス・トークンによる1つのトランザク
ションが完了したことになる。以後、何人も先に発行さ
れたアクセス・キーを用いて配信システム3にアクセス
することはできなくなる。なお、上記で説明した動作シ
ーケンスは一例であり、上記の処理の流れに限定される
ものではない。
【0039】なお、本発明は、インターネットの他、L
ANやダイアルアップによるネットワークを利用しても
よい。また、コンテンツ販売サーバ2または配信システ
ム3の機能の一部あるいは全部を実現するためのプログ
ラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュー
タシステムに読み込ませ、実行させることによりコンテ
ンツ配信システムを構成してもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。
【0040】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムが送信された場合のサーバやクライアン
トとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(R
AM)のように、一定時間プログラムを保持しているも
のも含むものとする。
【0041】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0042】以上、この発明の実施形態を、図面を参照
して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の構成等も含まれる。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、通信回線網を介してコンテンツの販売をするコ
ンテンツ販売事業者側にて発行されるコンテンツの利用
券としてのアクセス・トークンとは別に、コンテンツ配
信装置側にて、ユーザ端末からの各種要求の正当性を判
断するための識別子であって法則性をもたせないアクセ
ス・キーを発行し、1つのトランザクションが完了する
と、すなわち、1つのコンテンツの配信が完了すると、
このトランザクションに対し発行したアクセス・キーを
無効化している。また、分割されたファイル毎に受ける
ファイルのダウンロード要求とともにアクセス・キーを
受けている。これにより、アクセス・トークンとアクセ
ス・キーとが不正に使用されることを困難にすることが
できる。すなわち、アクセス・トークンとアクセス・キ
ーの2種を使用することにより、コンテンツ配信装置の
シールド性を高めることができるものとなる。また、ア
クセス・トークンとは別に配信のための内部処理に使用
するアクセス・キーに法則性をもたせず、特にはこのア
クセス・キーに乱数値を含めるので、アクセス・キーの
構造を類推することが困難となり、類推による不正アク
セス、コンテンツの不正なダウンロードを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンテンツの販売・配信をするためのコンテ
ンツ配信システムの概略構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施の形態であるコンテンツ配信
システムの動作シーケンスの一例である。
【図3】 同実施の形態の配信システムおよびコンテン
ツ販売サーバと、ユーザ端末間の動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…ゲートウェイ・サーバ 2…コンテンツ販売サーバ(コンテンツ販売事業者側サ
ーバ) 3…配信システム 3a…制御部(コンテンツ配信装置) 3b…ファイル管理部 3c…コンテンツ配信部 4…ユーザ端末 5…インターネット(通信回線網)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網を介してコンテンツの配信を
    行うコンテンツ配信装置において、 通信回線網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ
    販売事業者側サーバから当該ユーザ端末に対しコンテン
    ツの利用券として発行されるアクセス・トークンを用い
    た、コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ端末
    からの各種要求の正当性を判断するための識別子であっ
    て法則性をもたせないアクセス・キーを、前記アクセス
    ・トークンおよび当該トランザクションに対応して前記
    ユーザ端末に対し発行するアクセス・キー発行手段と、 ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
    要求の正当性を該アクセス・キーから判定し、該アクセ
    ス・キーの正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端
    末からの各種要求を受け付けるトランザクション管理手
    段と、 前記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キ
    ーを無効にする無効化手段と、を備えることを特徴とす
    るコンテンツ配信装置。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツを分割してユーザ側に提
    供する場合、分割されたファイル毎に受けるファイルの
    ダウンロード要求とともにアクセス・キーを受けること
    を特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス・キーは、乱数値を含むこ
    とを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信装置。
  4. 【請求項4】 通信回線網を介してコンテンツの販売を
    するコンテンツ販売事業者側サーバと、該通信回線網を
    介してコンテンツの配信を行うコンテンツ配信装置と、
    を含むコンテンツ配信システムにおいて、 前記コンテンツ販売事業者側サーバは、 ユーザの認証をする認証手段と、 前記認証手段による認証が成功した場合に、ユーザ端末
    に対し、コンテンツの利用券としてアクセス・トークン
    を発行するアクセス・トークン発行手段と、を備え、 前記コンテンツ配信装置は、 ユーザ端末を前記通信回線網に接続するコンテンツ販売
    事業者側サーバから当該ユーザ端末に対しコンテンツの
    利用券として発行されるアクセス・トークンを用いた、
    コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ端末から
    の各種要求の正当性を判断するための識別子であって法
    則性をもたせないアクセス・キーを、前記アクセス・ト
    ークンおよび当該トランザクションに対応して前記ユー
    ザ端末に対し発行するアクセス・キー発行手段と、 ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
    要求の正当性を該アクセス・キーから判定し、該アクセ
    ス・キーの正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端
    末からの各種要求を受け付けるトランザクション管理手
    段と、 前記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キ
    ーを無効にする無効化手段と、を備えることを特徴とす
    るコンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 通信回線網を介してコンテンツの配信を
    行うコンテンツ配信方法において、 通信回線網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ
    販売事業者側サーバから当該ユーザ端末に対しコンテン
    ツの利用券として発行されるアクセス・トークンを用い
    た、コンテンツの配信要求を受ける手順と、 前記コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ端末
    からの各種要求の正当性を判断するための識別子であっ
    て法則性をもたせないアクセス・キーを、前記アクセス
    ・トークンおよび当該トランザクションに対応して前記
    ユーザ端末に対し発行する手順と、 ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
    要求の正当性を該アクセス・キーから判定する手順と、 前記正当性を判定する手順にて、前記アクセス・キーの
    正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端末からの各
    種要求を受け付ける制御をする手順と、 前記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キ
    ーを無効にする無効化手段と、を備える手順と、を含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータにインストールされること
    により、該コンピュータが請求項1に記載のコンテンツ
    配信装置となるコンピュータプログラムであって、 通信回線網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ
    販売事業者側サーバから当該ユーザ端末に対しコンテン
    ツの利用券として発行されるアクセス・トークンを用い
    た、コンテンツの配信要求を受ける手順と、 前記コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ端末
    からの各種要求の正当性を判断するための識別子であっ
    て法則性をもたせないアクセス・キーを、前記アクセス
    ・トークンおよび当該トランザクションに対応して前記
    ユーザ端末に対し発行する手順と、 ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
    要求の正当性を該アクセス・キーから判定する手順と、 前記正当性を判定する手順にて、前記アクセス・キーの
    正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端末からの各
    種要求を受け付ける制御をする手順と、 前記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キ
    ーを無効にする無効化手段と、を備える手順と、を含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータにインストールされること
    により、該コンピュータが請求項1に記載のコンテンツ
    配信装置となるコンピュータプログラムを記録した記録
    媒体であって、 通信回線網を介してコンテンツの販売をするコンテンツ
    販売事業者サーバから当該ユーザ端末に対しコンテンツ
    の利用券として発行されるアクセス・トークンを用い
    た、コンテンツの配信要求を受ける手順と、 前記コンテンツの配信要求を受けると、前記ユーザ端末
    からの各種要求の正当性を判断するための識別子であっ
    て法則性をもたせないアクセス・キーを、前記アクセス
    ・トークンおよび当該トランザクションに対応して前記
    ユーザ端末に対し発行する手順と、 ユーザ端末から受ける前記アクセス・キーを用いた各種
    要求の正当性を該アクセス・キーから判定する手順と、 前記正当性を判定する手順にて、前記アクセス・キーの
    正当性が確認された場合のみ、前記ユーザ端末からの各
    種要求を受け付ける制御をする手順と、 前記コンテンツの配信が完了すると、前記アクセス・キ
    ーを無効にする無効化手段と、を備える手順とを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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