JP2003233139A - 走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
走査装置及び画像形成装置Info
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- JP2003233139A JP2003233139A JP2002035484A JP2002035484A JP2003233139A JP 2003233139 A JP2003233139 A JP 2003233139A JP 2002035484 A JP2002035484 A JP 2002035484A JP 2002035484 A JP2002035484 A JP 2002035484A JP 2003233139 A JP2003233139 A JP 2003233139A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産性の向上及び保守メンテナンスにおいて
作業性を向上させた画像品位の高い走査装置、及び画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 ガイドユニット５３において第１ミラー
台ユニット４１と第２ミラー台ユニット４２との摺動面
となる摺動板５２を位置決めする凸部４９を装置本体の
筐体の下フレーム４７に設けた。
作業性を向上させた画像品位の高い走査装置、及び画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 ガイドユニット５３において第１ミラー
台ユニット４１と第２ミラー台ユニット４２との摺動面
となる摺動板５２を位置決めする凸部４９を装置本体の
筐体の下フレーム４７に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート等の転写材
（記録媒体）上に画像を形成する機能を備えた、例え
ば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置な
どの画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えら
れる走査装置に関するものである。
（記録媒体）上に画像を形成する機能を備えた、例え
ば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置な
どの画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えら
れる走査装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置においては
図６に示される様な、移動光学走査手段を配設し、かつ
装置本体の主要画像形成手段や部品、例えばドラムカー
トリッジ、カートリッジ支持ユニット、定着装置、給紙
ガイド及び各種カバー類等をあらかじめ設定された位置
へ固定配置する為の本体フレームが使用されていた。
図６に示される様な、移動光学走査手段を配設し、かつ
装置本体の主要画像形成手段や部品、例えばドラムカー
トリッジ、カートリッジ支持ユニット、定着装置、給紙
ガイド及び各種カバー類等をあらかじめ設定された位置
へ固定配置する為の本体フレームが使用されていた。
【０００３】前記本体フレームは表面処理鋼板（ジンコ
ート鋼板あるいはボンデ鋼板等）を折り曲げ、各角部に
おいて、溶接あるいはビスによる締結手段で強度を保持
したメインフレーム１３０を母体にして、図示されない
内部部品の組立時に組立容易性の為、別体構成となった
側板１３１が内部部品組付後、ビス締結して取り付けら
れる。
ート鋼板あるいはボンデ鋼板等）を折り曲げ、各角部に
おいて、溶接あるいはビスによる締結手段で強度を保持
したメインフレーム１３０を母体にして、図示されない
内部部品の組立時に組立容易性の為、別体構成となった
側板１３１が内部部品組付後、ビス締結して取り付けら
れる。
【０００４】さらに、移動光学走査手段には光学機構部
品である不図示の移動走査体（ミラー台）と、これを滑
らかに移動支持可能にする光学レール１３３及びその抜
け止め１３４が組み込まれている。
品である不図示の移動走査体（ミラー台）と、これを滑
らかに移動支持可能にする光学レール１３３及びその抜
け止め１３４が組み込まれている。
【０００５】また、レンズユニット１４０及びレンズユ
ニット移動用レール１４１、その他の光学部品（図示せ
ず）があらかじめ調整固定され、画像トラブルの原因を
作るフレア防止の為に黒色に彩色されたレンズ台１３２
が前記メインフレーム１３０の下方からレンズ台１３２
の側面部をメインフレーム１３０の所定位置へ配置した
後、ビス等で固定されている。
ニット移動用レール１４１、その他の光学部品（図示せ
ず）があらかじめ調整固定され、画像トラブルの原因を
作るフレア防止の為に黒色に彩色されたレンズ台１３２
が前記メインフレーム１３０の下方からレンズ台１３２
の側面部をメインフレーム１３０の所定位置へ配置した
後、ビス等で固定されている。
【０００６】そして、光学機構部品や、レンズユニット
１４０以外の画像形成を行う主要部品、ユニットは、前
述のレンズ台１３２組込み工程終了後、メインフレーム
１３０の両側面１３０ａ，１３０ｂを固定面として、メ
インフレーム１３０の下方へ固定される。
１４０以外の画像形成を行う主要部品、ユニットは、前
述のレンズ台１３２組込み工程終了後、メインフレーム
１３０の両側面１３０ａ，１３０ｂを固定面として、メ
インフレーム１３０の下方へ固定される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、読み取り光
学系に短焦点レンズアレイや第１、第２、第３ミラーと
レンズ及び受光素子（光電変換素子）を１ＢＯＸに収納
した被写体深度の浅い光学系を用いた場合、原稿台ガラ
スと読み取り光学系との距離の調整はシビアなものとな
る。
学系に短焦点レンズアレイや第１、第２、第３ミラーと
レンズ及び受光素子（光電変換素子）を１ＢＯＸに収納
した被写体深度の浅い光学系を用いた場合、原稿台ガラ
スと読み取り光学系との距離の調整はシビアなものとな
る。
【０００８】さらに近年、レールには摩擦抵抗を下げる
ために薄い板状の特殊部材が貼られるようになった。
ために薄い板状の特殊部材が貼られるようになった。
【０００９】そのため、レール１０３は原稿台ガラス１
０２と読み取り光学系１０４との距離を規制するまでに
部品点数が増すこととなり公差が増し、さらに一定にさ
せることを困難とさせた。
０２と読み取り光学系１０４との距離を規制するまでに
部品点数が増すこととなり公差が増し、さらに一定にさ
せることを困難とさせた。
【００１０】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、生産
性の向上及び保守メンテナンスにおいて作業性を向上さ
せた画像品位の高い走査装置、及び画像形成装置を提供
することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、生産
性の向上及び保守メンテナンスにおいて作業性を向上さ
せた画像品位の高い走査装置、及び画像形成装置を提供
することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、装置本体の筐体に設置される原稿
台ガラス上に載置された原稿を照明するための光源と、
前記光源により照射された原稿からの光を読み取る読取
手段と、原稿からの光を読取手段に結像させるための結
像手段と、前記光源と前記結像手段とのうち少なくとも
１つを摺動可能にする摺動面を有し、該摺動面に摺動抵
抗を抑える抵抗抑制部材が設けられたレール部材と、を
備えた走査装置において、前記レール部材の前記摺動面
上の前記抵抗抑制部材を位置決めする位置決め部を装置
本体の筐体に設けたことを特徴とする。
に本発明にあっては、装置本体の筐体に設置される原稿
台ガラス上に載置された原稿を照明するための光源と、
前記光源により照射された原稿からの光を読み取る読取
手段と、原稿からの光を読取手段に結像させるための結
像手段と、前記光源と前記結像手段とのうち少なくとも
１つを摺動可能にする摺動面を有し、該摺動面に摺動抵
抗を抑える抵抗抑制部材が設けられたレール部材と、を
備えた走査装置において、前記レール部材の前記摺動面
上の前記抵抗抑制部材を位置決めする位置決め部を装置
本体の筐体に設けたことを特徴とする。
【００１２】前記抵抗抑制部材は、前記レール部材の前
記原稿台ガラス側に設けられていることも好適である。
記原稿台ガラス側に設けられていることも好適である。
【００１３】前記位置決め部には、前記レール部材の位
置を調整する位置調整機構が設けられていることも好適
である。
置を調整する位置調整機構が設けられていることも好適
である。
【００１４】画像形成装置にあっては、上記記載の走査
装置を備え、該走査装置で得られた画像情報に基づいた
光束を、各々対応する像担持体面上に導光して該像担持
体を走査し、該像担持体上に形成された静電潜像を現像
して得られたトナー画像を転写材に転写することを特徴
とする。
装置を備え、該走査装置で得られた画像情報に基づいた
光束を、各々対応する像担持体面上に導光して該像担持
体を走査し、該像担持体上に形成された静電潜像を現像
して得られたトナー画像を転写材に転写することを特徴
とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【００１６】（実施の形態１）図１〜図３を参照して、
実施の形態１に係る走査装置について説明する。図１は
本実施の形態に係る走査装置を示す概略斜視図であり、
図３は本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略断面
図である。
実施の形態１に係る走査装置について説明する。図１は
本実施の形態に係る走査装置を示す概略斜視図であり、
図３は本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略断面
図である。
【００１７】図３に示したように、画像形成装置Ａは、
走査装置としてのスキャナ部Ｂで得られた画像情報に基
づいたレーザーをレーザースキャナ３９によって発射
し、プロセスカートリッジに内蔵された像担持体として
の感光ドラム上にレーザーを照射する。
走査装置としてのスキャナ部Ｂで得られた画像情報に基
づいたレーザーをレーザースキャナ３９によって発射
し、プロセスカートリッジに内蔵された像担持体として
の感光ドラム上にレーザーを照射する。
【００１８】以下に、画像形成手段１０による画像形成
動作について説明する。
動作について説明する。
【００１９】感光ドラム上には潜像が形成され、プロセ
スカートリッジによって、この潜像がトナーにより現像
化される。
スカートリッジによって、この潜像がトナーにより現像
化される。
【００２０】一方、シート積載板上に積載されたシート
が、給送ローラ、および、分離パッドによって一枚づつ
分離されながら給送され、各搬送ローラによって、さら
に下流側に搬送され、この搬送されたシート上に、上述
の感光ドラム上に形成されたトナーによる現像が転写手
段によって転写される。
が、給送ローラ、および、分離パッドによって一枚づつ
分離されながら給送され、各搬送ローラによって、さら
に下流側に搬送され、この搬送されたシート上に、上述
の感光ドラム上に形成されたトナーによる現像が転写手
段によって転写される。
【００２１】そして、この未定着のトナー像が形成され
たシートは、さらに下流側に搬送され、定着手段によっ
てトナー像が定着されて、その後、排出ローラによって
機外に排出される。
たシートは、さらに下流側に搬送され、定着手段によっ
てトナー像が定着されて、その後、排出ローラによって
機外に排出される。
【００２２】図に示すように、スキャナ部Ｂは、走査系
光源３１、原稿台ガラスとしてのプラテンガラス３２、
画像形成装置Ａ本体に対して開閉可能な原稿圧板３３、
結像手段としての第１ミラー３４，第２ミラー３５，第
３ミラー３６、レンズ３７、および受光素子（光電変換
素子）３８および画像処理部などを有して構成されてい
る。
光源３１、原稿台ガラスとしてのプラテンガラス３２、
画像形成装置Ａ本体に対して開閉可能な原稿圧板３３、
結像手段としての第１ミラー３４，第２ミラー３５，第
３ミラー３６、レンズ３７、および受光素子（光電変換
素子）３８および画像処理部などを有して構成されてい
る。
【００２３】読取手段３０は第１ミラー３４、第２ミラ
ー３５、第３ミラー３６、レンズ３７、及び受光素子
（光電変換素子）３８により構成される。
ー３５、第３ミラー３６、レンズ３７、及び受光素子
（光電変換素子）３８により構成される。
【００２４】そして、使用者は、プラテンガラス３２上
に本や厚紙、カール紙等のブック原稿やシート状原稿な
どの原稿面を下側（プラテンガラス３２側）にして載置
する。
に本や厚紙、カール紙等のブック原稿やシート状原稿な
どの原稿面を下側（プラテンガラス３２側）にして載置
する。
【００２５】原稿圧板３３により原稿の背面を押圧して
静止状態でセットし、読取開始キーを押すと、走査系光
源３１がプラテンガラス３２の下部を矢印ａ方向に走査
して原稿面の画像情報が読み取られる。
静止状態でセットし、読取開始キーを押すと、走査系光
源３１がプラテンガラス３２の下部を矢印ａ方向に走査
して原稿面の画像情報が読み取られる。
【００２６】第１ミラー３４により走査された原稿の画
像情報は第２ミラー３５、第３ミラー３６を経てレンズ
３７によって受光素子３８上に投影されて、画像情報が
読み取られ、画像処理部で処理され、電気信号に変換さ
れてレーザースキャナ３９に伝送される。
像情報は第２ミラー３５、第３ミラー３６を経てレンズ
３７によって受光素子３８上に投影されて、画像情報が
読み取られ、画像処理部で処理され、電気信号に変換さ
れてレーザースキャナ３９に伝送される。
【００２７】ここで、第１ミラー３４を収納する第１ミ
ラー台ユニット４１と第２，３ミラー３５，３６を収納
する第２ミラー台ユニット４２とは、レール部材として
のガイドユニット５３の摺動面を副走査方向に摺動され
る。
ラー台ユニット４１と第２，３ミラー３５，３６を収納
する第２ミラー台ユニット４２とは、レール部材として
のガイドユニット５３の摺動面を副走査方向に摺動され
る。
【００２８】このガイドユニット５３には、ガイド５１
と、摺動面に設けられて摺動抵抗を下げるための抵抗抑
制部材としての特殊な摺動板５２とが両面テープや接着
剤等の結合材で結合されている。
と、摺動面に設けられて摺動抵抗を下げるための抵抗抑
制部材としての特殊な摺動板５２とが両面テープや接着
剤等の結合材で結合されている。
【００２９】また、スキャナＢ部を収納する筐体は上フ
レーム４６と下フレーム４７とで構成されている。
レーム４６と下フレーム４７とで構成されている。
【００３０】そして、下フレーム４７には図１中Ｃに示
すような形状の穴が空いている。
すような形状の穴が空いている。
【００３１】図２は、図１のＣ部を示す概略図であり、
（ａ）はＣ部を正面から見た図であり、（ｂ）は（ａ）
の側面図である。
（ａ）はＣ部を正面から見た図であり、（ｂ）は（ａ）
の側面図である。
【００３２】図２に示すように、下フレーム４７には、
穴４８が設けられており、穴４８が設けられることによ
り凸部４９が設けられる。凸部４９は、穴４８に差し込
まれたガイドユニット５３の摺動板５２を位置決めする
位置決め部を構成するものであり、筐体の下フレーム４
７において、上フレーム４６のプラテンガラス３２のガ
ラス設置部に対して精度良く形成されている。
穴４８が設けられており、穴４８が設けられることによ
り凸部４９が設けられる。凸部４９は、穴４８に差し込
まれたガイドユニット５３の摺動板５２を位置決めする
位置決め部を構成するものであり、筐体の下フレーム４
７において、上フレーム４６のプラテンガラス３２のガ
ラス設置部に対して精度良く形成されている。
【００３３】以下に、ガイドユニット５３をスキャナ部
Ｂに取り付ける作業手順を説明する。
Ｂに取り付ける作業手順を説明する。
【００３４】まず、下フレーム４７に設けられた穴４８
にガイドユニット５３の端部が差し込まれる。
にガイドユニット５３の端部が差し込まれる。
【００３５】そして、ガイドユニット５３の端部が、穴
４８に差し込まれた後、基準となる凸部４９にガイドユ
ニット５３の摺動板５２が当てられ、摺動板５２が当て
られたまま、図２に示すように、ねじ穴からレールを呼
び込むようにねじ締めが行われる（下フレーム４７の内
面にガイドユニット５３が取付けられる）。
４８に差し込まれた後、基準となる凸部４９にガイドユ
ニット５３の摺動板５２が当てられ、摺動板５２が当て
られたまま、図２に示すように、ねじ穴からレールを呼
び込むようにねじ締めが行われる（下フレーム４７の内
面にガイドユニット５３が取付けられる）。
【００３６】その後内蔵ユニットが収納され、最後に上
フレーム４６を上からかぶせた状態で上フレーム４６と
下フレーム４７との間でねじ締めが行われる。
フレーム４６を上からかぶせた状態で上フレーム４６と
下フレーム４７との間でねじ締めが行われる。
【００３７】これにより、プラテンガラス３２の原稿面
位置からガイドユニット５３までの高さを制限するため
に構成される部品点数を減らすことが可能となり、プラ
テンガラス３２からガイドユニット５３までの位置精度
を向上させることが可能となる。
位置からガイドユニット５３までの高さを制限するため
に構成される部品点数を減らすことが可能となり、プラ
テンガラス３２からガイドユニット５３までの位置精度
を向上させることが可能となる。
【００３８】さらに、プラテンガラス３２のガラス面に
対する、ガイドユニット５３のレール面の位置精度の向
上により、画像が良好となり、高品質の装置を提供する
ことが可能となる。
対する、ガイドユニット５３のレール面の位置精度の向
上により、画像が良好となり、高品質の装置を提供する
ことが可能となる。
【００３９】また、レールを一度解体するようなことが
発生しても、凸部４９にガイドユニット５３の摺動板５
２を当ててネジ止めすればよいので、再現性も確保でき
るようになり、メンテナンスも容易となる。
発生しても、凸部４９にガイドユニット５３の摺動板５
２を当ててネジ止めすればよいので、再現性も確保でき
るようになり、メンテナンスも容易となる。
【００４０】また、従来のように組立時に手順を規制す
る必要がない。
る必要がない。
【００４１】（実施の形態２）図４〜図５には、実施の
形態２が示されている。本実施の形態では、実施の形態
１に対して、高さ方向の位置を調整可能な位置調整機構
を設けたものである。スキャナ部Ｂへの内蔵物は実施の
形態１で示した通りであり、本実施の形態では、レール
端部の高さ方向を規制する箇所に特定して説明する。な
お、実施の形態１と同様の構成部分については同一の符
号を付して、その説明は省略する。
形態２が示されている。本実施の形態では、実施の形態
１に対して、高さ方向の位置を調整可能な位置調整機構
を設けたものである。スキャナ部Ｂへの内蔵物は実施の
形態１で示した通りであり、本実施の形態では、レール
端部の高さ方向を規制する箇所に特定して説明する。な
お、実施の形態１と同様の構成部分については同一の符
号を付して、その説明は省略する。
【００４２】図４は本実施の形態に係る走査装置の要部
を示す概略斜視図であり、図５は図４の要部を示す概略
図であり、（ａ）は正面から見た図、（ｂ）は（ａ）の
側面図である。
を示す概略斜視図であり、図５は図４の要部を示す概略
図であり、（ａ）は正面から見た図、（ｂ）は（ａ）の
側面図である。
【００４３】まず最初に、所定中心位置に、高さ位置決
め板６１を下フレーム４７に固定する。
め板６１を下フレーム４７に固定する。
【００４４】高さ位置決め板６１には、長穴が２箇所設
けられており、一方の長穴は下フレーム４７に設けられ
た凸部５０に係合する長穴６２であり、他方の長穴は下
フレーム４７に高さ位置決め板６１を固定するためのビ
ス６３に対して係合する。ここで、高さ位置決め板６１
と、凸部５０と、ビス６３とにより位置調整機構は構成
される。
けられており、一方の長穴は下フレーム４７に設けられ
た凸部５０に係合する長穴６２であり、他方の長穴は下
フレーム４７に高さ位置決め板６１を固定するためのビ
ス６３に対して係合する。ここで、高さ位置決め板６１
と、凸部５０と、ビス６３とにより位置調整機構は構成
される。
【００４５】その後、ガイドユニット５３を高さ位置決
め板６１に突き当てる。
め板６１に突き当てる。
【００４６】次に、第１ミラー３４，第２ミラー３５，
第３ミラー３６を移動させて、傾きや同期の調整をホー
ムポジションで行い、その後主走査センターずれの補正
を行う。これは、プラテンガラス３２の（読み取り）ガ
ラス面から受光素子３８までの距離がずれることによっ
て発生するものであり、これを高さ位置決め板６１の調
整にて行うものである。
第３ミラー３６を移動させて、傾きや同期の調整をホー
ムポジションで行い、その後主走査センターずれの補正
を行う。これは、プラテンガラス３２の（読み取り）ガ
ラス面から受光素子３８までの距離がずれることによっ
て発生するものであり、これを高さ位置決め板６１の調
整にて行うものである。
【００４７】その後、摺動板５２の上面（摺動面）を下
フレーム４７に設けられた高さ位置決め板６１に突き当
てた状態で下フレーム４７に押し付けてビス固定する。
これにより主走査センターずれも直すことが可能とな
る。
フレーム４７に設けられた高さ位置決め板６１に突き当
てた状態で下フレーム４７に押し付けてビス固定する。
これにより主走査センターずれも直すことが可能とな
る。
【００４８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿台ガラスとレール部材との位置精度を高めることが
可能となる。従って、画像品質を向上させることが可能
となる。
原稿台ガラスとレール部材との位置精度を高めることが
可能となる。従って、画像品質を向上させることが可能
となる。
【００４９】また、レール部材を一度解体するような場
合においても再現性も確保することができ、メンテナン
スも容易となる。
合においても再現性も確保することができ、メンテナン
スも容易となる。
【図１】本発明の実施の形態１に係る走査装置を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図２】図１のＣ部を示す概略図であり、（ａ）はＣ部
を正面から見た図、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
を正面から見た図、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
【図３】本発明の実施の形態１に係る画像形成装置を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図４】本発明の実施の形態２に係る走査装置の要部を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図５】図４の要部を示す概略図であり、（ａ）は正面
から見た図、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
から見た図、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
【図６】従来技術を説明するための概略図である。
１０ 画像形成手段
３０ 読取手段
３１ 走査系光源
３２ プラテンガラス
３３ 原稿圧板
３４ 第１ミラー
３５ 第２ミラー
３６ 第３ミラー
３７ レンズ
３８ 受光素子（光電変換素子）
３９ レーザースキャナ
４１ 第１ミラー台ユニット
４２ 第２ミラー台ユニット
４６ 上フレーム
４７ 下フレーム
４８ 穴
４９ 凸部
５０ 凸部
５１ ガイド
５２ 摺動板
５３ ガイドユニット
６１ 高さ位置決め板
６２ 長穴
６３ ビス
Ａ 画像形成装置
Ｂ スキャナ部
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 1/107
Ｆターム(参考） 2H071 DA02 EA04 EA06
2H076 AA06 AA21 AB02
2H108 AA01 CB01 CB03 DA01 DA06
HA03 HA07
5C072 AA01 BA20 CA02 DA02 DA04
EA04 LA02 MA05 XA01
Claims (4)
- 【請求項１】装置本体の筐体に設置される原稿台ガラス
上に載置された原稿を照明するための光源と、 前記光源により照射された原稿からの光を読み取る読取
手段と、 原稿からの光を読取手段に結像させるための結像手段
と、 前記光源と前記結像手段とのうち少なくとも１つを摺動
可能にする摺動面を有し、該摺動面に摺動抵抗を抑える
抵抗抑制部材が設けられたレール部材と、 を備えた走査装置において、 前記レール部材の前記摺動面上の前記抵抗抑制部材を位
置決めする位置決め部を装置本体の筐体に設けたことを
特徴とする走査装置。 - 【請求項２】前記抵抗抑制部材は、前記レール部材の前
記原稿台ガラス側に設けられていることを特徴とする請
求項１に記載の走査装置。 - 【請求項３】前記位置決め部には、前記レール部材の位
置を調整する位置調整機構が設けられていることを特徴
とする請求項１または２に記載の走査装置。 - 【請求項４】請求項１乃至３のいずれか１項に記載の走
査装置を備え、該走査装置で得られた画像情報に基づい
た光束を、各々対応する像担持体面上に導光して該像担
持体を走査し、該像担持体上に形成された静電潜像を現
像して得られたトナー画像を転写材に転写することを特
徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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