[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2003217625A - 燃料電池の電圧変換装置 - Google Patents

燃料電池の電圧変換装置

Info

Publication number
JP2003217625A
JP2003217625A JP2002014143A JP2002014143A JP2003217625A JP 2003217625 A JP2003217625 A JP 2003217625A JP 2002014143 A JP2002014143 A JP 2002014143A JP 2002014143 A JP2002014143 A JP 2002014143A JP 2003217625 A JP2003217625 A JP 2003217625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
fuel cell
circuit
output
chopper circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002014143A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruya Tanaka
照也 田中
Shigetoshi Higaki
成敏 桧垣
Yoshiyuki Noguchi
義之 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Energy Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba International Fuel Cells Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba International Fuel Cells Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002014143A priority Critical patent/JP2003217625A/ja
Publication of JP2003217625A publication Critical patent/JP2003217625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定常運転時における効率アップを図ると共
に、昇圧チョッパ回路の負担を軽減する。 【解決手段】 本発明の実施例における電圧変換装置4
3は、燃料電池24の出力側に接続されて該燃料電池2
4の電圧を上昇させる昇圧チョッパ回路46と、昇圧さ
れた直流電圧を交流に変換するインバータ回路51と、
降圧チョッパ回路61を有し周辺機器に直流電圧を供給
する電源回路67と、前記燃料電池24の電圧を前記昇
圧チョッパ回路46を介さずに前記電源回路67の降圧
チョッパ回路61に供給する構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺機器の電源を
生成する電源回路の入力方式を変更した燃料電池の電圧
変換装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図5には、従来の燃料
電池の電圧変換装置の一例を示している。燃料電池1の
出力は昇圧チョッパ回路2によって昇圧されて、インバ
ータ回路3のプラス電源ライン3a及びマイナス電源ラ
イン3b間に与えられる。インバータ回路3はスイッチ
ング素子4a〜4d及びフリーホィールダイオード5a
〜5dから構成されており、その出力端子X、Yからフ
ィルタ6を介して、負荷接続端子P、Sから交流電圧
(例えば100V)として外部負荷に供給される。
【0003】また、上記インバータ回路3のプラス電源
ライン3a及びマイナス電源ライン3bに電源回路7の
降圧チョッパ回路8が接続されており、降圧された電圧
は、周辺回路例えば燃料電池1の周辺機器(ブロア、ポ
ンプなど)の電源として供給される。
【0004】ここで、上記燃料電池1は、水素と酸素と
の電気化学反応により燃料のもつ化学エネルギーを直接
電気エネルギーに変換する装置であり、高い発電効率を
得ることができる。この場合、燃料電池1で発電を行な
うには、燃料電池本体以外に、電池に水素や酸素を送り
込むブロアや、化学反応で発生した熱を吸収するため冷
却水を循環させるポンプが必要であり、これら周辺機器
を駆動する電源は基本的に燃料電池1自身である。
【0005】ところが、燃料電池1は、運転を開始して
から実際に電圧が発生するまでには、かなりの時間がか
かり、その間、前記ブロアやポンプなどの周辺機器を駆
動するためには、燃料電池1以外の電源が必要となる。
【0006】そこで、図5の燃料電池1に適正な電圧が
発生するまでは、電力系統の電源(例えば商用100V
交流電源)9をインバータ回路3の出力端子X、Yに接
続して、フライホィールダイオード5a〜5dを整流素
子として使用して整流し、プラス電源ライン3a及びマ
イナス電源ライン3bに直流電圧(ほぼ140V)を発
生させて、これを降圧チョッパ回路8を動作させて降圧
し、平滑コンデンサ7aにて平滑して直流電圧Vd(例
えば24V)を周辺機器に供給する。
【0007】そして、燃料電池1が適正な電圧(例えば
40V)を発生すると、これを図示しない検出手段によ
り検出して、制御装置10が、昇圧チョッパ回路2を動
作させて例えば180Vに昇圧し、そして、インバータ
回路3を動作させる。これにより、負荷接続端子P、S
から交流電圧(例えば100V)を出力する。
【0008】ところで、この燃料電池1が適正な電圧を
発生して定常運転が行なわれる場合において、周辺機器
用の直流電圧Vdを得るについて、燃料電池1の出力電
圧を昇圧チョッパ回路2により180Vに昇圧した後、
降圧チョッパ回路8により降圧しており、損失も多く、
装置全体の効率が悪い欠点があった。また、昇圧チョッ
パ回路2の出力電圧は、インバータ回路3及び降圧チョ
ッパ回路8に消費されるため、昇圧チョッパ回路2の負
担が大きく、スイッチング素子として耐圧の高いものな
どを使用しなければならないといった制約も多い欠点も
あった。
【0009】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、定常運転時における効率アップを
図り得ると共に、昇圧チョッパ回路の負担を軽減できる
燃料電池の電圧変換装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、燃料
電池の出力側に接続されて該燃料電池の電圧を上昇させ
る昇圧チョッパ回路と、昇圧された直流電圧を交流に変
換するインバータ回路と、降圧チョッパ回路を有し周辺
機器に直流電圧を供給する電源回路と、前記燃料電池の
電圧を前記昇圧チョッパ回路を介さずに前記電源回路の
降圧チョッパ回路に供給する構成としたところに特徴を
有する。
【0011】この請求項1の発明によれば、燃料電池の
電圧を前記昇圧チョッパ回路を介さずに前記電源回路の
降圧チョッパ回路に供給する構成としたから、燃料電池
の出力電圧を一旦昇圧することなく直接的に降圧するよ
うになり、定常運転時における効率アップを図り得ると
共に、昇圧チョッパ回路の負担を軽減できる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、降圧チョッパ回路の入力側をインバータ回路の電源
ラインに接続する第1の状態と、降圧チョッパ回路の入
力側を燃料電池の出力側に接続する第2の状態とを切換
える切換え手段と、燃料電池が適正電圧を出力したか否
かを判断する適正電圧判断手段と、適正電圧検出手段か
ら適正電圧の出力が検出されるまでは、前記切換え手段
を第1の状態とし、検出後は第2の状態とするようにし
たところに特徴を有する。
【0013】燃料電池が適正な電圧を出力する(定常運
転となる)までのいわゆる立ち上がり時には、電源回路
の昇圧チョッパ回路に外部電源を供給する必要がある。
この場合、通常は、インバータ回路が通常有するフライ
ホイールダイオードを整流素子として使用して、インバ
ータ回路を全波整流回路として使用することが多い。こ
の場合、インバータ回路の出力端子に系統の商用交流電
源を接続して、該インバータ回路の電源ラインに直流電
圧を発生させ、この直流電圧を降圧チョッパ回路により
降圧させて周辺機器の電源を得るようになる。そして、
燃料電池が適正な電圧になると、その燃料電池の出力電
圧を、電源回路に与えて周辺機器の電源電圧を得るよう
にすれば良い。
【0014】しかるに上記請求項2の発明においては、
適正電圧検出手段から適正電圧の出力が検出されるまで
は、切換え手段を第1の状態とし、検出後は第2の状態
とするようにしたから、運転立ち上がりから定常運転に
かけて、電源回路への電圧供給をスムーズに行なうこと
ができるようになる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2において、適
正電圧判断手段が、燃料電池の出力電圧を検出し、この
検出電圧を判断する構成となっているところに特徴を有
する。燃料電池の出力電圧を知る方法としては、直接、
出力電圧を検出すること以外に、出力電圧と相関する燃
料電池の反応熱を検出してもいいし、燃料電池を冷却す
る装置の温度を検出してもいいものである。しかるに、
請求項3の発明においては、適正電圧判断手段が、燃料
電池の出力電圧を検出し、この検出電圧を判断する構成
となっているから、燃料電池の出力電圧を直接的に検出
できて検出精度を高めることができる。
【0016】請求項4の発明は請求項1ないし3のいず
れかの発明において、昇圧チョッパ回路の入力側には、
燃料電池が接続されている他に、充電可能な蓄電池が接
続され、燃料電池が適正電圧を出力する前はこの蓄電池
の出力電圧が降圧チョッパ回路に与えられるようになっ
ているところに特徴を有する。
【0017】上述したように、定常運転となるまでのい
わゆる立ち上がり時には、電源回路の昇圧チョッパ回路
に外部電源を供給する必要がある。この場合、外部電源
として、充電可能な蓄電池でもよい。しかるに上記請求
項4の発明においては、昇圧チョッパ回路の入力側に
は、燃料電池が接続されている他に、充電可能な蓄電池
が接続され、燃料電池が適正電圧を出力する前はこの蓄
電池の出力電圧が降圧チョッパ回路に与えられるように
なっているから、電源回路用の外部電源として、系統の
電源を必要としない。
【0018】この場合、燃料電池の出力電圧に基づいて
蓄電池に充電する充電回路を設ける構成としても良い
(請求項5の発明)。このようにすれば、系統から電力
を引き込まずに済む。
【0019】請求項6の発明は、燃料電池と、直流電圧
を交流に変換するインバータ回路と、これら燃料電池と
インバータ回路との間に接続されたチョッパ回路とを備
え、前記チョッパ回路は、前記インバータ回路のプラス
電源ライン及びマイナス電源ライン間に接続されてスイ
ッチングを行なう第1のスイッチング素子及び第2のス
イッチング素子と、この第1のスイッチング素子と第2
のスイッチング素子との接続点と前記燃料電池のプラス
端子との間に接続されたリアクトルと、第1及び第2の
スイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された整流素
子とを備えて構成され、前記燃料電池の出力電圧が適正
電圧より低い時には、前記第1のスイッチング素子を降
圧チョッパとして動作させ、前記燃料電池の出力電圧が
適正電圧となった時には、前記第2のスイッチング素子
を昇圧チョッパとして動作させるようにしたところに特
徴を有する。
【0020】この請求項6の発明においては、燃料電池
の出力電圧が適正電圧より低い時には、第1のスイッチ
ング素子を降圧チョッパとして動作させるから、インバ
ータ回路の出力端子に系統の交流電源を接続しておけ
ば、インバータ回路のプラス電源ライン及びマイナス電
源ライン間に発生する直流電圧を第1のスイッチング素
子の降圧チョッパとしての動作により降圧して、周辺機
器用の電源として使用でき、そして、燃料電池の出力電
圧が適正電圧となった時には、第2のスイッチング素子
を昇圧チョッパとして動作させるようにしたから、燃料
電池の出力電圧を昇圧してインバータ回路に供給でき
る。この場合、チョッパ回路は、降圧チョッパ及び昇圧
チョッパとして兼用できる。
【0021】この場合、燃料電池のプラス端子とリアク
トルとの間には、逆阻止用の整流素子を介在させると共
に、この整流素子と並列にスイッチを接続し、燃料電池
の出力電圧が適正電圧より低い時には前記スイッチを開
放すると共に前記第1のスイッチング素子を降圧チョッ
パとして動作させ、前記燃料電池の出力電圧が適正電圧
となった時には、前記スイッチを閉成すると共に前記第
2のスイッチング素子を昇圧チョッパとして動作させる
ようにしても良い(請求項7の発明)。
【0022】この請求項7の発明によれば、燃料電池の
出力電圧が適正電圧より低い時には、つまり、第1のス
イッチング素子を降圧チョッパとして動作させていると
きには、降圧された電圧が燃料電池へ逆流することを防
止できる。ここで、スイッチがないとすると、燃料電池
の出力電圧が適正電圧となった時には、この出力電圧が
チョッパ回路へ供給されるが、そのときに整流素子の順
方向電圧降下がある。しかし、請求項7の発明によれ
ば、燃料電池の出力電圧が適正電圧となった時には、ス
イッチが閉成して整流素子間を短絡するから、上記順方
向電圧降下がなく、装置全体の効率の向上が図れる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1及び図2を参照しながら説明する。まず、図2
は、燃料電池発電プラント(以下、単にプラントと称
す)21の構成及びプラント21内に流れる流体のフロ
ーを概略的に示すものである。この図2に示すように、
原燃料ガス例えば都市ガス22は、改質器23に供給さ
れる。改質器23では、都市ガス22を水蒸気改質する
ことにより水素リッチガスが生成され、これが燃料極2
4aに供給される。空気25は、空気ブロア26によ
り、空気極24bに供給される。
【0024】燃料電池24は、燃料極24a、空気極2
4b、及び、これらに狭持された電解質層(図示せず)
を主体として構成されている。燃料電池24では、燃料
極24aに水素リッチガスが供給され、空気極24bに
空気が供給されると、水素リッチガス中に含まれる水素
イオンと、空気中に含まれる酸素イオンとが電解質層を
介して電気化学反応を起こし、これによって直流電力が
生成(発電)される。
【0025】尚、この電気化学反応は発熱反応であるた
め、発電動作中には、燃料極24a及び空気極24bの
温度が上昇する。そのため、燃料極24a及び空気極2
4bには、これらを冷却するための冷却媒体たる冷却板
27が装着され、この冷却板27内に1次冷却水を循環
させることにより、燃料極24a及び空気極24bが冷
却されるようになっている。
【0026】冷却板27を通過することにより吸熱して
一部が沸騰した1次冷却水は、水蒸気分離器28にて、
水蒸気と飽和水とに分離される。このうち、水蒸気は、
改質器23に供給され、都市ガスの水蒸気改質に使用さ
れる。また、飽和水は、循環ポンプたる1次冷却水循環
ポンプ(以下、単に1次ポンプと称す)29に供給され
る。1次ポンプ29から吐出された1次冷却水は、二方
に分岐されて、熱交換機30、及び、温度調節弁(三方
弁)31の一方の注入口31aに供給される。三方弁3
1では、温度センサ31cにて配管32の温度を検出し
てその検出温度に基づいて注入口31a及び31bの弁
の開閉制御が行われ、これによって、冷却板27に供給
される1次冷却水の温度が調節される。
【0027】熱交換機30では、高温の1次冷却水の熱
を、低温の2次冷却水(後述)で吸熱するような熱交換
が行われ、熱交換により冷却された1次冷却水は、三方
弁11の他方の注入口31bに供給される。以上のよう
にして、これら冷却板27、水蒸気分離器28、1次ポ
ンプ29、熱交換機30及び三方弁31で1次冷却水循
環系33が構成されている。
【0028】次に、熱交換機30にて、1次冷却水を冷
却することに使用された2次冷却水は、冷却装置34に
供給される。この冷却装置34では、冷却ファン35に
よって、2次冷却水が所定温度を超えないように冷却さ
れる。
【0029】冷却装置34にて冷却された2次冷却水
は、循環ポンプたる2次冷却水循環ポンプ(以下、単に
2次ポンプと称す)36に供給される。2次ポンプ36
から吐出された2次冷却水は、温度調節弁37の注入口
37aに供給される。
【0030】温度調節弁37では、制御回路59(図1
参照)によって、注入口37aの弁の開閉制御が行わ
れ、これによって、2次冷却水の温度が調節される。即
ち、制御回路59では、熱交換機30及び冷却装置34
間の配管38に設けられた温度センサ37cを介して、
熱交換機30を通過して高温になった2次冷却水の温度
が検出され、この温度が常に所定温度範囲内に収まるよ
うに、注入口37aの弁の開口率の調節が行われる。そ
して、温度調節弁37から吐出された2次冷却水は、熱
交換機39に供給される。
【0031】熱交換機39では、改質器23から排出さ
れた高温の排気ガスの熱を、低温の2次冷却水で吸熱す
るような熱交換が行われ、熱交換により若干温度が上昇
した2次冷却水は、再び、熱交換機30に供給される。
以上のようにして、これら熱交換機30、冷却装置3
4、2次ポンプ36、温度調節弁37及び熱交換機39
で2次冷却水循環系40が構成されている。
【0032】尚、熱交換機39では、排気ガス中の水蒸
気が凝縮され、これによって生成された水が給水タンク
41に供給されるようになっている。そして、給水タン
ク41に貯水された水は、給水ポンプ42に供給され
る。この給水ポンプ42は、制御回路59により、貯水
された水の流水量が調節可能に構成されており、給水ポ
ンプ42から吐出された水は、水蒸気分離器28から放
出された1次冷却水に混合される。これにより、1次冷
却水の水量は、一定に保たれるようになっている。
【0033】次に、図1は、燃料電池24にて発電され
た直流電力を交流電力に変換し、周辺機器たる空気ブロ
ア26、冷却ファン35、1次ポンプ29、2次ポンプ
36及び給水ポンプ42などに与える電源を生成すると
共に外部負荷44に与える100交流電源を生成する燃
料電池の電圧変換装置43に関する電気的構成を示すも
のである。
【0034】燃料電池24の電源ライン24p、24r
は平滑コンデンサ45の両端に接続され、この平滑コン
デンサ45の両端には昇圧チョッパ回路46が接続され
ている。この昇圧チョッパ回路46は、リアクトル47
と、スイッチング素子48と、フライホイールダイオー
ド49と、整流素子たるダイオード50とから構成され
ている。
【0035】この昇圧チョッパ回路46の出力側には、
インバータ回路51のプラス電源ライン51a及びマイ
ナス電源ライン51bが接続されている。このインバー
タ回路51は、上述のプラス電源ライン51a及びマイ
ナス電源ライン51b間にスイッチング素子52a〜5
2dをブリッジ接続すると共に、各スイッチング素子5
2a〜52dに対してフライホイールダイオード53a
〜53dを逆並列接続して構成されている。
【0036】このインバータ回路51の出力端子51
c、51dはフィルタ回路54を介して外部端子55
a、55bに接続されている。上記フィルタ回路54
は、リアクトル54a及びコンデンサ54bを有して構
成されている。外部端子55a、55bには外部負荷4
4が接続されていると共に、電力系統56の例えば10
0V商用交流電源線56a、56bにそれぞれ買電切換
部57及び売電切換部58を介して接続されている。上
記買電切換部57は、開閉スイッチ及び電力計(いずれ
も図示せず)を備え、売電切換部58も開閉スイッチ及
び電力計(いずれも図示せず)を備えた構成であり、こ
れら開閉スイッチは制御装置59により制御されるよう
になっている。
【0037】前記インバータ回路51のプラス電源ライ
ン51a及びマイナス電源ライン51b間には、リレー
スイッチ60aの接点a−c間と降圧チョッパ回路61
とが直列に接続されている。降圧チョッパ回路61は、
スイッチング素子62と、フライホイールダイオード6
3と、整流子たるダイオード64と、リアクトル65と
を図示のように接続して構成されており、その出力は平
滑コンデンサ66を介して制御電源端子67a、67b
に与えられるようになっている。この降圧チョッパ回路
61と平滑コンデンサ66とで電源回路67が構成され
ている。この制御電源端子67a、67bは、周辺機器
に接続されている。
【0038】前記リレースイッチ60aは、切換え手段
たる切換回路60の一部を構成するものである。この切
換回路60は、このリレースイッチ60aとリレー駆動
コイル60bとを有して構成されている。リレースイッ
チ60aの接点bは、前記燃料電池24のプラス電源ラ
イン24pに接続されている。上記リレースイッチ60
は接点a−c間が常閉とされている。
【0039】適正電圧判断手段たる適正電圧判断回路6
8は、基準電圧発生回路68aと、電圧検出回路68b
と、コンパレータ68cとを有して構成されている。基
準電圧発生回路68aは40Vに相関する基準電圧を発
生し、電圧検出回路68bは燃料電池24の出力電圧に
相関する電圧を検出電圧として発生し、コンパレータ6
8は、これらの基準電圧と検出電圧とを比較して検出電
圧が基準電圧以下の時には、出力を「H」レベルとして
前記リレーコイル60bを断電してリレースイッチ60
aの接点b−c閉成(常閉)とし、すなわち、後述する
降圧チョッパ回路61の入力側をインバータ回路51の
電源ライン51a、51bに接続する第1の状態とす
る。また、検出電圧が基準電圧を超える時には、出力を
「L」レベルとして前記リレーコイル60bを通電駆動
して接点b−c閉成とし、すなわち、後述の降圧チョッ
パ回路61の入力側を燃料電池24の出力側に接続する
第2の状態とする。
【0040】制御装置59は、昇圧チョッパ回路46の
スイッチング素子49、インバータ回路51の各スイッ
チング素子52a〜52d、降圧チョッパ回路61のス
イッチング素子62、買電切換部57、売電切換部58
を制御するものであり、それぞれに対応する駆動回路を
内蔵していると共に、マイクロコンピュータを内蔵して
いる。なお、この制御装置59には、スイッチ入力部6
9からのスイッチ入力が与えられるようになっている。
【0041】以上構成の電圧変換装置43を含めたプラ
ント21を駆動する場合について述べる。スイッチ入力
部69から、図示しない運転開始スイッチのスイッチ信
号が入力されると、制御装置59は買電切換部57を動
作させてこの買電切換部57を通して、100V商用電
圧をインバータ回路51の出力端子51c、51dに入
力し、インバータ回路51を全波整流回路として使用す
る(スイッチング素子52a〜52dはオフ)。これに
より、プラス電源ライン51a、マイナス電源ライン5
1b間にほぼ140Vの直流電圧が発生する。この直流
電圧を降圧チョッパ回路61のスイッチング素子62を
スイッチング動作させることにより降圧し、平滑コンデ
ンサ66により平滑して電源回路67の制御電源端子6
7a、67bから電圧Vd(例えば24V)を出力す
る。この電圧Vdは、前述の周辺機器に与えられる。こ
れにより、プラント21が起動し、燃料電池24が徐々
に出力電圧を高めてゆく。
【0042】そして、燃料電池24が適正電圧(例えば
40V)を出力するようになると、適正電圧判断回路6
8のコンパレータ68cの出力がマイナスに反転してリ
レーコイル60bが通電駆動されて切換回路60のリレ
ースイッチ60aが接点b−c間閉成へと切替わる。上
記コンパレータ68cの出力の反転による「L」信号は
制御装置59にも与えられており、制御装置59は、買
電切換部57及び売電切換部58を開放し、昇圧チョッ
パ回路46のスイッチング素子48をスイッチング動作
させる。
【0043】上記切換回路60の切換え動作により、燃
料電池24の出力電圧が直接(インバータ回路51を介
さずに)降圧回路61に与えられる。これにより、周辺
機器への制御電源電圧Vdが生成される。
【0044】また、燃料電池24の出力電圧は昇圧チョ
ッパ回路46にて昇圧されるようになってインバータ回
路51に与えられる。そして、制御装置59は、インバ
ータ回路51のスイッチング素子52a〜52dを適宜
PWM制御によりスイッチングして、出力端子51c、
51dから単相交流波形を出力し、フィルタ54により
正弦波波形に整形して外部出力端子55a、55bから
外部負荷44に供給する。なお、この場合、インバータ
回路51で生成した交流電力を電力系統56側へ売電す
る場合には、制御装置59が売電切換部58を閉路して
電力系統56側へ回生し、また、インバータ回路51で
生成した交流電力が不足気味で系統56側から買電する
場合には、制御装置59が買電切換部57を閉路して電
力系統56から電力を引き込むことになる。
【0045】本実施例によれば、燃料電池24の電圧を
昇圧チョッパ回路46を介さずに電源回路67の降圧チ
ョッパ回路61に供給する構成としたから、燃料電池2
4の出力電圧を一旦昇圧することなく直接的に降圧する
ようになり、定常運転時における電圧変換ロスを少なく
できて効率アップを図り得ると共に、昇圧チョッパ回路
46の負担を軽減できる。
【0046】また、本実施例によれば、降圧チョッパ回
路61の入力側をインバータ回路51の電源ライン51
a、51bに接続する第1の状態と、降圧チョッパ回路
61の入力側を燃料電池24の出力側に接続する第2の
状態とを切換える切換回路60を設け、燃料電池24が
適正電圧を出力したか否かを判断する適正電圧判断回路
68を設け、適正電圧の出力が検出されるまでは、切換
回路60を第1の状態とし、検出後は第2の状態とする
ようにしたから、運転立ち上がりから定常運転にかけ
て、電源回路67への電圧供給をスムーズに行なうこと
ができる。
【0047】この場合、適正電圧を判断する手段とし
て、燃料電池24の出力電圧を検出し、この検出電圧を
判断する構成となっているから、燃料電池24の出力電
圧を直接的に検出できて検出精度を高めることができ
る。なお、燃料電池24の反応熱を検出すること、ある
いはこれ以外の検出方法で出力電圧を等価的に検出する
ことも可能である。
【0048】図3は本発明の第2の実施例を示してお
り、この実施例においては、次の点が第1の実施例と異
なる。すなわち、昇圧チョッパ回路46の入力側には、
燃料電池24の出力側が接続されている他に、充電可能
な蓄電池70が接続され、燃料電池24が適正電圧を出
力する前はこの蓄電池70の出力電圧が降圧チョッパ回
路61に与えられるようになっている。
【0049】また、蓄電池70に、リレースイッチ71
aを含む充電回路71を設け、燃料電池70が適正電圧
を出力する状態で該燃料電池24によりこの充電回路7
1を駆動して蓄電池70を充電するようになっている。
なお、整流素子たるダイオード72は蓄電池70から燃
料電池24への電流の流れを阻止し、整流素子たるダイ
オード73は燃料電池24から蓄電池70への電流の流
れを阻止する。
【0050】上記充電回路71には充電検出回路も含ま
れており、蓄電池70の出力電圧が規定電圧以下のとき
にはリレースイッチ71aをオンし、規定電圧を超える
とオフする。通常は、蓄電池70は燃料電池24により
規定電圧まで充電されていて、リレースイッチ71aは
オフしている。
【0051】この実施例においては、定常運転となるま
でのいわゆる立ち上がり時に、電力系統の100V商用
交流電圧をインバータ回路51に供給しなくても、蓄電
池70を電源回路67の降圧チョッパ回路61に供給で
き、系統の電源を必要としない。この場合、蓄電池70
に、充電回路71を設け、燃料電池24によりこの充電
回路71を動作させて蓄電池70を充電する構成として
いるから、立ち上がり時に電力系統56から電力を引き
込まずに済む。
【0052】図4は本発明の第3の実施例を示してお
り、この実施例においては、次の点が第1の実施例と異
なる。すなわち、第1の実施例における昇圧チョッパ回
路46、電源回路67(降圧チョッパ回路61)に代え
てチョッパ回路80を設け、切換回路60及び適正電圧
判定回路68を省略している。上記チョッパ回路80
は、燃料電池24とインバータ回路51との間に接続さ
れており、前記インバータ回路51のプラス電源ライン
51a及びマイナス電源ライン51b間に接続されてス
イッチングを行なう第1のスイッチング素子81及び第
2のスイッチング素子82と、この第1のスイッチング
素子81と第2のスイッチング素子82との接続点と燃
料電池24のプラス端子との間に接続されたリアクトル
83と、前記スイッチング素子81、82に逆並列接続
されたフライホイールダイオード84、85と、平滑コ
ンデンサ86とを備えて構成されている。
【0053】そして、燃料電池24のプラス端子とリア
クトル83との間には、逆阻止用の整流素子たるダイオ
ード87を介在させると共に、このダイオード87と並
列にスイッチたるリレースイッチ88を接続し、さら
に、燃料電池24の出力電圧を検出する検出回路89を
設けている。その検出出力は制御装置59に与えられる
ようになっている。
【0054】制御装置59は、燃料電池24の出力電圧
(検出電圧)が予め設定された適正電圧より低い時には
リレースイッチ88を開放すると共に、第1のスイッチ
ング素子81を降圧チョッパとして動作させ、燃料電池
24の出力電圧が適正電圧となった時には、リレースイ
ッチ88を閉成すると共に第2のスイッチング素子82
を昇圧チョッパとして動作させるようにする。
【0055】この第3の実施例においては、燃料電池2
4の出力電圧が適正電圧より低い時には、第1のスイッ
チング素子81を降圧チョッパとして動作させるから、
インバータ回路51の出力端子51c、51dに系統5
6の交流電源を接続しておけば、インバータ回路51の
プラス電源ライン51a及びマイナス電源ライン51b
間に発生する直流電圧を第1のスイッチング素子81の
降圧チョッパとしての動作により降圧して、周辺機器用
の電源として使用でき、そして、燃料電池24の出力電
圧が適正電圧となった時には、第2のスイッチング素子
82を昇圧チョッパとして動作させるようにしたから、
燃料電池24の出力電圧を昇圧してインバータ回路51
に供給できる。従って、チョッパ回路80を、降圧チョ
ッパ及び昇圧チョッパとして兼用できる。この場合燃料
電池24の出力電圧をそのまま周辺機器の電源として使
用する。
【0056】この場合、第1のスイッチング素子81を
降圧チョッパとして動作させているときには、降圧され
た電圧が燃料電池24へ逆流することを防止できる。そ
して、燃料電池24の出力電圧が適正電圧となった時に
は、リレースイッチ88を閉成させてダイオード87間
を短絡するから、その順方向電圧降下がなく、装置全体
の効率の向上が図れる。なお、燃料電池は、複数個直列
あるいは並列に接続しても良い。
【0057】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、定常運転時における効率アップを図り得ると共に、
昇圧チョッパ回路の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成図
【図2】燃料電池発電プラントを概略的に示す図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気的構成図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気的構成図
【図5】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
24は燃料電池、43は電圧変換装置、46は昇圧チョ
ッパ回路、51はインバータ回路、54はフィルタ、6
0は切換回路(切換え手段)、61は降圧チョッパ回
路、67は電源回路、68は適正電圧判定回路(適正電
圧判定手段)、70は蓄電池、71は充電回路、80は
チョッパ回路、87はダイオード(整流素子)、88は
リレースイッチ(スイッチ)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 3/155 H02M 3/155 K U 7/48 7/48 R (72)発明者 桧垣 成敏 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 野口 義之 大阪府茨木市太田東芝町1−6 株式会社 オーイーシー内 Fターム(参考) 5H007 AA02 BB07 CA01 CB02 CB05 CC12 DA04 DB13 EA02 5H027 AA02 DD03 KK54 MM26 MM27 5H030 AA06 AS03 BB10 FF43 FF44 5H730 AA14 AS01 BB13 BB14 BB57 BB86 CC13 CC17 DD02 EE08 EE10 EE65 FD11 FF09 FG01 FG26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池の出力側に接続されて該燃料電
    池の電圧を上昇させる昇圧チョッパ回路と、 昇圧された直流電圧を交流に変換するインバータ回路
    と、 降圧チョッパ回路を有し周辺機器に直流電圧を供給する
    電源回路と、 前記燃料電池の電圧を前記昇圧チョッパ回路を介さずに
    前記電源回路の降圧チョッパ回路に供給する構成とした
    ことを特徴とする燃料電池の電圧変換装置。
  2. 【請求項2】 降圧チョッパ回路の入力側をインバータ
    回路の電源ラインに接続する第1の状態と、降圧チョッ
    パ回路の入力側を燃料電池の出力側に接続する第2の状
    態とを切換える切換え手段と、 燃料電池が適正電圧を出力したか否かを判断する適正電
    圧判断手段と、 適正電圧検出手段から適正電圧の出力が検出されるまで
    は、前記切換え手段を第1の状態とし、検出後は第2の
    状態とするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    燃料電池の電圧変換装置。
  3. 【請求項3】 適正電圧判断手段は、燃料電池の出力電
    圧を検出し、この検出電圧を判断する構成となっている
    ことを特徴とする請求項2記載の燃料電池の電圧変換装
    置。
  4. 【請求項4】 昇圧チョッパ回路の入力側には、燃料電
    池が接続されている他に、充電可能な蓄電池が接続さ
    れ、燃料電池が適正電圧を出力する前はこの蓄電池の出
    力電圧が降圧チョッパ回路に与えられるようになってい
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の燃料電池の電圧変換装置。
  5. 【請求項5】 燃料電池の出力電圧に基づいて蓄電池に
    充電する充電回路が設けられていることを特徴とする請
    求項4記載の燃料電池の電圧変換装置。
  6. 【請求項6】 燃料電池と、直流電圧を交流に変換する
    インバータ回路と、これら燃料電池とインバータ回路と
    の間に接続されたチョッパ回路とを備え、 前記チョッパ回路は、前記インバータ回路のプラス電源
    ライン及びマイナス電源ライン間に接続されてスイッチ
    ングを行なう第1のスイッチング素子及び第2のスイッ
    チング素子と、この第1のスイッチング素子と第2のス
    イッチング素子との接続点と前記燃料電池のプラス端子
    との間に接続されたリアクトルと、第1及び第2のスイ
    ッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された整流素子と
    を備えて構成され、 前記燃料電池の出力電圧が適正電圧より低い時には、前
    記第1のスイッチング素子を降圧チョッパとして動作さ
    せ、前記燃料電池の出力電圧が適正電圧となった時に
    は、前記第2のスイッチング素子を昇圧チョッパとして
    動作させるようにしたことを特徴とする燃料電池の電圧
    変換装置。
  7. 【請求項7】 燃料電池のプラス端子とリアクトルとの
    間には、逆阻止用の整流素子を介在させると共に、この
    整流素子と並列にスイッチを接続し、燃料電池の出力電
    圧が適正電圧より低い時には前記スイッチを開放すると
    共に前記第1のスイッチング素子を降圧チョッパとして
    動作させ、前記燃料電池の出力電圧が適正電圧となった
    時には、前記スイッチを閉成すると共に前記第2のスイ
    ッチング素子を昇圧チョッパとして動作させるようにし
    たことを特徴とする請求項6記載の燃料電池の電圧変換
    装置。
JP2002014143A 2002-01-23 2002-01-23 燃料電池の電圧変換装置 Pending JP2003217625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014143A JP2003217625A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 燃料電池の電圧変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014143A JP2003217625A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 燃料電池の電圧変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003217625A true JP2003217625A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27650908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002014143A Pending JP2003217625A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 燃料電池の電圧変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003217625A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229783A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Omron Corp 燃料電池発電システム用パワーコンディショナおよびこれを用いた燃料電池発電システム
US7456519B2 (en) 2004-07-29 2008-11-25 Hitachi, Ltd. Power conversion system
DE112008003474T5 (de) 2007-12-28 2010-10-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brennstoffzellensystem und Aufwärtswandler für Brennstoffzelle
WO2011073777A1 (en) 2009-12-18 2011-06-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell system including soft switching boost converter
CN110120537A (zh) * 2019-05-10 2019-08-13 青岛大学 一种基于水合状态自适应均衡的燃料电池串级发电系统
CN113644302A (zh) * 2021-07-26 2021-11-12 珠海格力电器股份有限公司 一种燃料电池系统及燃料电池系统控制方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229783A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Omron Corp 燃料電池発電システム用パワーコンディショナおよびこれを用いた燃料電池発電システム
US7456519B2 (en) 2004-07-29 2008-11-25 Hitachi, Ltd. Power conversion system
DE112008003474T5 (de) 2007-12-28 2010-10-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brennstoffzellensystem und Aufwärtswandler für Brennstoffzelle
US8673514B2 (en) 2007-12-28 2014-03-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell system and boost converter for fuel cell
WO2011073777A1 (en) 2009-12-18 2011-06-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell system including soft switching boost converter
DE112010004860T5 (de) 2009-12-18 2012-12-06 National University Corp. Yokohama National University Brennstoffzellensystem
US9029030B2 (en) 2009-12-18 2015-05-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell system including soft switching boost converter
CN110120537A (zh) * 2019-05-10 2019-08-13 青岛大学 一种基于水合状态自适应均衡的燃料电池串级发电系统
CN110120537B (zh) * 2019-05-10 2020-12-08 青岛大学 一种基于水合状态自适应均衡的燃料电池串级发电系统
CN113644302A (zh) * 2021-07-26 2021-11-12 珠海格力电器股份有限公司 一种燃料电池系统及燃料电池系统控制方法
CN113644302B (zh) * 2021-07-26 2022-07-12 珠海格力电器股份有限公司 一种燃料电池系统及燃料电池系统控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7562731B2 (en) Electric power generation system for vehicle
JP4164050B2 (ja) 系統連系装置
JP5194425B2 (ja) 燃料電池システム
JP5309035B2 (ja) コージェネレーションシステム
EP3057166B1 (en) Fuel cell system
JP5404790B2 (ja) 電力変換装置及びそれを備える燃料電池システム
JP2016092865A (ja) 余剰電力統合システム
JP2014011057A (ja) 固体高分子形燃料電池システム
JP2004357377A (ja) 分散型発電システム
JP2008104334A (ja) 燃料電池式分散型発電装置
JP4099957B2 (ja) 燃料電池発電装置
JP6174578B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池システム
JP2016122625A (ja) 燃料電池システムの制御方法及び燃料電池自動車
JP7051775B2 (ja) 燃料電池システム、燃料電池システムの制御方法、およびプログラム
JP2003217625A (ja) 燃料電池の電圧変換装置
JP2004171973A (ja) 燃料電池発電システム
JPH11176454A (ja) 燃料電池の補機用電源
JPWO2014002799A1 (ja) 固体酸化物形燃料電池システム
JP3583914B2 (ja) 燃料電池の補機用電源
CN110752613A (zh) 一种燃料电池的可移动微网系统
JP2016067137A (ja) 発電装置
KR100664090B1 (ko) 계통 연계형 연료전지 시스템의 전원공급 제어장치 및 방법
JP4007451B2 (ja) 充電装置
JP6812851B2 (ja) 燃料電池システム、及び燃料電池
JP4981317B2 (ja) 燃料電池給電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040311