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JP2003216935A - 顔抽出装置及び方法及びそれを記憶した記録媒体 - Google Patents

顔抽出装置及び方法及びそれを記憶した記録媒体

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Publication number
JP2003216935A
JP2003216935A JP2002016550A JP2002016550A JP2003216935A JP 2003216935 A JP2003216935 A JP 2003216935A JP 2002016550 A JP2002016550 A JP 2002016550A JP 2002016550 A JP2002016550 A JP 2002016550A JP 2003216935 A JP2003216935 A JP 2003216935A
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JP
Japan
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candidate
face
face area
area candidate
reliability
Prior art date
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JP2002016550A
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JP2003216935A5 (ja
Inventor
Yuji Takada
雄二 高田
Hideaki Matsuo
英明 松尾
Tetsuya Yoshimura
哲也 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002016550A priority Critical patent/JP2003216935A/ja
Publication of JP2003216935A publication Critical patent/JP2003216935A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハフ変換による顔抽出装置は、太陽光などの
撮影条件の変動に強いという特徴を有する。しかし、胴
体などが近距離用の大きなテンプレートに一致すること
による誤検出や、背景の部分が小さなテンプレートと一
致してしまうことによる誤検出などの問題があった。 【解決手段】 対象画像から得られた第1の特徴に基づ
いて顔抽出を行った第1の顔領域候補と、対象画像から
得られた第2の特徴に基づいて顔抽出を行った第2の顔
領域候補とを統合し、統合顔領域候補を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理により顔
抽出を行う顔抽出装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】人物を撮影した画像から顔領域を抽出す
る技術として、出願人は文献1(特開平13−2227
19号公報)において、テンプレートハフ変換による技
術を提案している。本技術では、人物の顔が円状である
ことを利用して、円形のテンプレートを用いて投票を行
い、円形の領域を探索することで顔領域を抽出する。こ
の技術では、顔の輪郭形状のみを特徴として利用してい
るため、顔の向きによらず安定して顔を抽出することが
出来る。また、逆光状態などにおいて顔の内部の目、
鼻、口を含む情報が得られない場合でも顔を抽出するこ
とが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のハフ変換による
顔抽出装置では、人物とカメラとの距離が遠い場合に
は、顔のサイズが小さくなり、胴体などが近距離用の大
きなテンプレートに一致することにより誤検出する場合
がある。また、複雑な背景を含む画像から検出を行う際
に、背景の部分が小さなテンプレートと一致してしまう
ことにより誤検出を起こしてしまう場合がある。
【0004】更に、以上の誤検出により、実際の顔領域
が抽出できた場合でも、背景などにより抽出された結果
の方が検出における信頼度が高く評価され、検出精度が
低くなるという問題点がある。例えば、上述の顔抽出装
置の撮影領域を、最短距離で胸位置から上の部分が画面
に入る程度の距離から、最長距離で全身が画面に入る程
度の距離までとする場合、全身が画面に入る距離にある
カメラから撮影された画像から顔を抽出する際に、近距
離用に設定された大きなサイズのテンプレートに対し、
胴体部分と一致することにより誤検出が発生する場合が
ある。この場合、輪郭情報のみを使用しているため、顔
かどうかの判定して誤検出を回避することは難しい。
【0005】そこで、本発明は、撮影時の太陽光などの
撮影条件に強いというハフ変換の特徴を生かしつつ、カ
メラからの距離によらず、安定した顔抽出ができる顔抽
出装置及びその関連技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の顔抽出装置は、
顔抽出の対象となる画像を入力する画像入力手段と、入
力画像に対し第1の画像処理を行う第1の画像処理手段
と、第1の画像処理により得られた特徴によって、入力
画像から、顔を含むと思われる領域を抽出する第1の顔
抽出手段と、入力画像に対し第2の画像処理を行う第2
の画像処理手段と、第2の画像処理により得られた特徴
によって顔を含むと思われる領域を抽出する第2の顔抽
出手段と、第1顔領域候補と第2顔領域候補とを統合
し、統合顔領域候補を生成する統合手段とを備える。こ
の構成により、第1の顔抽出手段による顔抽出結果と第
2の顔抽出手段による顔抽出結果を統合することで、カ
メラからの距離や撮影条件によらず安定した顔抽出が可
能となる。
【0007】また、本発明の顔抽出装置では、第1顔領
域候補と第2顔領域候補とが同一の検出対象に対する候
補であるか否かを判定する同一候補判定手段を備え、統
合手段は、同一候補判定手段の判定結果に基づいて統合
顔領域候補を生成する。この構成により、第1の顔抽出
手段のみでは検出失敗していた状況においても第1の顔
抽出手段による第1顔領域候補と第2の顔抽出手段によ
る第2顔領域候補を統合することで安定した顔抽出が可
能となる。
【0008】また、本発明の顔抽出装置では、同一候補
判定手段は、第1顔領域候補の領域内に第2顔領域候補
の重心が存在する場合に同一候補と判定する。この構成
により、領域のサイズに応じた同一候補判定が可能とな
り、不要に統合されることを防ぐことが可能となる。
【0009】また、本発明の顔抽出装置では、同一候補
判定手段は、第1顔領域候補の内部に同一判定領域を設
定し、第2顔領域候補の重心が同一判定領域に含まれる
場合に同一候補と判定する。この構成により、同一候補
と判定する距離を調整することが可能となり、正確に顔
領域を抽出した候補が削除されることを防ぐことが可能
となる。
【0010】また、本発明の顔抽出装置では、同一候補
判定手段は、第1顔領域候補にサイズ比較係数を乗算し
た比較サイズと第2顔領域候補の領域サイズとの差分が
所定の閾値以内である場合に同一候補と判定する。この
構成により、サイズが異なる候補同士で統合されること
を防ぐことが可能となる。
【0011】また、本発明の顔抽出装置では、信頼度計
算手段は、同一候補判定手段において同一候補と判定さ
れた場合には、第1顔領域候補の信頼度と第2顔領域候
補の信頼度とを予め設定された比率で加算して得られる
値を、統合顔領域候補に対する統合結果信頼度とする。
この構成により、第1の顔抽出手段と第2の顔抽出手段
において重複して抽出された顔領域候補の信頼度を高く
することにより、顔抽出精度を向上することが可能とな
る。
【0012】また、本発明の顔抽出装置では、統合手段
は、第1顔領域候補と第2顔領域候補の信頼度の比率に
より統合顔領域候補の位置、大きさを計算する。この構
成により、抽出される顔領域候補の位置とサイズの精度
を向上することが可能となる。
【0013】また、本発明の顔抽出装置では、同一候補
判定手段によって同一候補と判定された第1顔領域候補
と第2顔領域候補のうち、信頼度が最大となる候補によ
って統合顔領域候補を決定し、信頼度が最大とならない
候補を削除する。この構成により、同一の検出対象に対
する顔領域候補を1つにすることで、不要な候補を削除
することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、本発明
の、実施の形態の概略を説明する。図1は、本発明の一
実施の形態における顔抽出装置のブロック図である。
【0015】画像入力手段101には、顔抽出の対象画
像として、カメラ、もしくは記憶装置からの画像が入力
される。記憶装置は、読み書きされるメモリ、ハードデ
ィスクなどからなり、画像が記憶されている。画像入力
手段101は、入力された顔抽出対象画像を制御手段1
03が取り扱い可能な形式の入力画像に変換する。
【0016】画像処理手段102は、第1の顔抽出手段
104及び第2の顔抽出手段105において顔抽出する
際に必要な、画像フォーマット変換、サブサンプリン
グ、エッジ検出等の画像処理を行う。
【0017】制御手段103は、図1に示す各要素を制
御し、画像入力手段101で入力、変換された入力画像
は、制御手段103に入力される。
【0018】第1の顔抽出手段104は、予め用意し
た、顔の輪郭を近似した複数サイズの楕円テンプレート
を用いて顔抽出を行い、1つ以上の顔領域候補からなる
第1顔領域候補情報を生成する。
【0019】第2の顔抽出手段105は、顔画像に対し
て画像処理を行った結果得られる特徴を顔抽出テンプレ
ートとして記憶しておき、この顔抽出テンプレートを用
いて顔抽出を行い、1つ以上の顔領域候補からなる第2
顔領域候補情報を生成する。
【0020】同一候補判定手段106は、第1顔領域候
補情報の各候補と、第2顔領域候補情報の各候補とが、
同一の被検出対象に対する候補であるかどうかを判定し
判定結果を生成する。
【0021】信頼度計算手段107は、同一候補判定手
段106での判定結果に応じて、顔候補信頼度を計算す
る。
【0022】統合手段108は、判定結果に応じて、第
1顔領域候補情報と、第2顔領域候補情報とを統合し
て、1つ以上の統合顔領域候補からなる統合顔領域候補
情報を生成し、顔候補信頼度の降順にソートを行う。
【0023】このようにして得られた顔抽出結果は、例
えば信頼度の高い順番に表示、あるいは所定の信頼度以
上の候補のみを表示して、最適な抽出結果をユーザに選
択させるようにすることができる。
【0024】次に、図2を参照しながら、本実施の形態
における顔抽出処理の流れを説明する。まず、ステップ
1において、画像入力手段101は、顔検出対象画像1
を入力して入力画像2に変換し、制御手段103に入力
画像2を送る。次に、ステップ2において、制御手段1
03は、画像処理手段102に、画像処理を実施させ、
第1の顔抽出手段104に送る第1顔抽出前処理画像を
作成する。
【0025】本実施の形態では、第1顔抽出前処理画像
として、エッジ画像3を作成する。エッジ画像3の具体
的な作成について以下説明する。まず、入力画像2を
(数1)により、グレー画像4に変換する。
【0026】
【数1】
【0027】但し、I(x,y)は、点(x,y)におけるグレー
画像4の輝度値である。R(x,y)は、入力画像2の点(x,
y)におけるR成分の値である。G(x,y)は、入力画像2の
点(x,y)におけるG成分の値である。B(x,y)は、入力画像
2の点(x,y)におけるB成分の値である。
【0028】作成されたグレー画像4に対してエッジ抽
出用フィルタを適用し、エッジ画像3を作成する。エッ
ジ抽出用フィルタとしては、例えば、一般的に用いられ
ているSobelフィルタを用いることができる。本実
施の形態では、具体的には、(数2)、(数3)のSo
belX、SobelYを定義する。
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】SobelXを用いてXエッジ画像5を作
成し、SobelYを用いてYエッジ画像6を作成す
る。Xエッジ画像5とYエッジ画像6のANDをとるこ
とにより、エッジ画像3が作成される。
【0032】次に、ステップ3では、第1の顔抽出手段
104は、作成されたエッジ画像3を用いて顔抽出を行
う。本実施の形態では、顔の輪郭を特徴として顔抽出を
行う手法として、文献1(特開平13−222719号
公報)に記載の手法を用いる。具体的には、まず、複数
サイズの円テンプレートを用意する。用意した複数サイ
ズの円テンプレートを重ね合わせ1枚の投票用テンプレ
ートを作成する。この投票用テンプレートを使って、エ
ッジ画像3のエッジ点の位置を中心に投票用テンプレー
トを投票空間7に加算することで投票を行う。
【0033】次に、投票空間7から投票値が山状のピー
ク点の全てを第1顔領域候補8として抽出する。そし
て、抽出された第1顔領域候補8それぞれに対して信頼
度を計算する。例えば、投票値をベースに、投票値が0
の点を信頼度0とし、投票値が最大となる点を1.0と
なるように信頼度を定義する。また、テンプレートの半
径を候補のサイズとし、ピーク点の中心となる座標を候
補の位置とする。以上の計算された信頼度と位置とサイ
ズを、第1顔領域候補情報9に信頼度が高い順に並べ替
えを行いセットする。抽出された全ての候補について設
定せずに、適宜設定した閾値以上の信頼度の点のみをセ
ットしてもよい。また、適宜設定した数の候補を信頼度
の上位から順にセットしてもよい。
【0034】ステップ4では、制御手段103は、画像
処理手段102に、画像処理を実施させ、第2の顔抽出
手段105に送る第2顔抽出前処理画像を作成する。本
実施の形態では、第2顔抽出前処理画像として、第2エ
ッジ画像10を作成する。第2エッジ画像10は、ステ
ップ2と同じ手順で作成するが、第2の顔抽出手段10
5に応じて、エッジ検出に使用するフィルタを変更して
もよいし、別の手段で検出しても構わない。
【0035】ステップ5では、第2の顔抽出手段105
は、作成された第2エッジ画像10を用いて顔抽出を行
う。具体的には、第2エッジ画像10に対して、複数サ
イズの標準顔テンプレート11との相関を求めることで
顔抽出を行う。ここで、標準顔テンプレート11は、予
め複数人の顔画像から作成しておく。また、相関を求め
る際には、常法のテンプレートマッチングを用いること
ができる。求めた相関値を信頼度とし、使用した標準顔
テンプレート11のサイズを顔サイズとして抽出する。
【0036】抽出した顔サイズ、位置、信頼度を第2顔
領域候補12として抽出する。抽出された第2顔領域候
補12を、信頼度が高い順に並べ替えを行い第2顔領域
候補情報13にセットする。全ての候補について設定せ
ずに、適宜設定した閾値以上の信頼度の点のみをセット
してもよい。また、適宜設定した数の候補を信頼度の上
位から順にセットしてもよい。
【0037】次に、ステップ6では、ステップ5終了後
最初の処理では、第1候補番号iに初期値として0を設
定し、統合候補番号jに初期値として0をする。ステッ
プ7から戻ってきた場合には、第1候補番号iに1を加
算する。第1候補番号iが第1顔領域候補情報9のデー
タ数に等しくなった場合(全データを取り出し終了した
場合)、統合データ数にjを設定し、ステップ11に進
む。
【0038】それ以外の場合では、第1顔領域候補情報
9のi番目の第1顔領域候補[i]を1データ取り出
し、統合顔領域情報14のj番目の統合顔領域候補
[j]にセットし、統合候補番号jに1を加算する。そ
の後、ステップ7に進む。ステップ7では、ステップ6
終了後最初の処理では、第2候補番号kに初期値として
0を設定する。ステップ10から戻ってきた場合には、
第2候補番号kに1を加算する。第2候補番号kが第2
候補情報13のデータ数に等しくなった場合(全データ
を取り出し終了した場合)、ステップ6に戻る。
【0039】それ以外の場合では、第2顔領域情報13
のk番目の第2顔領域候補[k]に対し、ステップ8か
らステップ10の処理を実施する。ステップ8では、同
一候補判定手段106は、j番目の統合顔領域候補
[j]とk番目の第2顔領域候補[k]について同一候
補判定を行う。
【0040】同一候補判定の方法の一つとして距離によ
る判定方法がある。j番目の統合顔領域候補[j]の位
置とk番目の第2顔領域候補[k]の位置から距離を計
算し、適宜設定した閾値以内の場合に同一候補と判定
し、そうでない場合に同一候補でないと判定する。
【0041】また、別の同一候補判定の方法として、第
1顔領域候補の領域内に第2顔領域候補の位置が存在す
るかどうかにより、判定する方法がある。更に、第1顔
領域候補の領域内に、同一候補判定領域を設定し、第2
顔領域候補の位置が同一候補判定領域内に存在するかど
うかにより判定することも可能である。
【0042】図3は、第2顔領域候補の位置による同一
候補判定条件を説明する図である。301は、第1顔領
域候補の領域である。第1顔領域候補の領域301は、
j番目の統合顔領域候補[j]のサイズを半径とする円
領域である。また、j番目の統合顔領域候補[j]と一
致する第1の顔領域抽出手法で使用したテンプレートで
も構わない。302は、第1顔領域候補の位置である。
303は、同一候補判定領域である。304は、第2顔
領域候補Aである。305は、第2顔領域候補Bであ
る。306は、第2顔領域候補Cである。
【0043】同一候補判定領域を設定しない場合は、k
番目の第2顔領域候補[k]の位置が、第2顔領域候補
A304、第2顔領域候補B305に示すように、第1
顔領域候補の領域301の内部である場合、同一候補と
判定する。第2顔領域候補C306に示すように、第1
顔領域候補の領域301の外部であった場合、同一候補
でないと判定する。
【0044】同一候補判定領域を設定する場合は、同一
候補判定領域を(数4)、(数5)で定義する。第1顔
領域候補の半径をR1、同一候補判定領域の高さをH_
rgn、幅をW_rgnとする。
【0045】
【数4】
【0046】
【数5】
【0047】k番目の第2顔領域候補[k]の位置が第
2顔領域候補A304に示すように、同一候補判定領域
303の内部にある場合、同一候補と判定する。第2顔
領域候補B305、第2顔領域候補C306に示すよう
に、同一候補判定領域303の外部にある場合、同一候
補でないと判定する。
【0048】また、同一候補判定方法に、更にサイズを
判定条件に加えることにより、サイズも含めて正しく同
一候補と判定することが可能となる。j番目の統合顔領
域候補[j]のサイズとk番目の第2顔領域候補[k]
のサイズの差分を計算し、適宜設定した閾値以内の場合
に同一候補と判定し、そうでない場合に同一候補でない
と判定する。
【0049】j番目の統合顔領域候補[j]のサイズと
k番目の第2顔領域候補[k]のサイズの定義が異なる
基準で定義されている場合には、j番目の統合顔領域候
補[j]のサイズとk番目の第2顔領域候補[k]のサ
イズの一方もしくは両方に適宜設定した係数をかけて調
整した後、差分を計算することで、サイズをより正確に
比較することが可能となる。
【0050】ステップ9では、統合手段108は、ステ
ップ8で同一候補でないと判定された場合は、統合候補
番号jに1を加算し、j番目の統合顔領域候補[j]に
k番目の第2顔領域候補[k]をセットし、ステップ1
0に進む。ステップ10では、j番目の統合顔領域候補
[j]の信頼度を計算する。
【0051】ステップ8で同一候補でないと判定され、
ステップ9で、k番目の第2顔領域候補[k]がj番目
の統合顔領域候補[j]に設定された場合は、信頼度は
そのままでよい。また、k番目の第2顔領域候補[k]
の信頼度に、適宜設定した第2顔領域信頼度係数βを乗
算した値を、j番目の統合顔領域候補[j]にk番目の
第2顔領域候補[k]をセットしてもよい。それによ
り、第2の顔領域抽出方法の有効性を調整することが可
能となる。
【0052】ステップ8で同一候補であると判定された
場合は、j番目の統合顔領域候補[j]の信頼度とk番
目の第2顔領域候補[k]の信頼度から信頼度を計算す
る。第1の信頼度の設定方法として、j番目の統合顔領
域候補[j]の信頼度に、j番目の統合顔領域候補
[j]の信頼度とk番目の第2顔領域候補[k]の大き
い方の値を設定する。
【0053】また、第2の信頼度の設定方法として、適
宜設定した第1顔領域信頼度係数αと、適宜設定した第
2顔領域信頼度係数βとを用いて(数6)によって計算
された値Rel#t[j]をj番目の統合顔領域候補[j]の信
頼度に設定してもよい。
【0054】
【数6】
【0055】ここで、Rel#t[j]は、j番目の統合顔領域
候補[j]の信頼度である。また、Rel#2[k]は、k番目
の第2顔領域候補[k]の信頼度である。
【0056】これにより、第1の顔領域抽出方法と、第
2の顔領域抽出方法の影響の比率を調整することが可能
となる。j番目の統合顔領域候補[j]の位置と、サイ
ズは修正しなくてもよい。また、第1顔領域信頼度係数
αと、適宜設定した第2顔領域信頼度係数βとを用いて
(数7)、(数8)により計算した、位置Post(x,y)
と、サイズSizetをj番目の統合顔領域候補[j]の位
置とサイズに設定してもよい。
【0057】
【数7】
【0058】
【数8】
【0059】(数7)、(数8)において、Rel1
は、第1顔領域候補の信頼度である。Rel2は、第2
顔領域候補の信頼度である。x1は、第1顔領域候補の
位置のx座標である。y1は、第1顔領域候補の位置の
y座標である。x2は、第2顔領域候補の位置のx座標
である。y2は、第2顔領域候補の位置のy座標であ
る。Size1は、第1顔領域候補のサイズである。S
ize2は、第2顔領域候補のサイズである。それによ
り、信頼度が高く抽出された位置に比率を高くしながら
検出位置、サイズを調整することが可能となる。
【0060】ステップ10が終了するとステップ7に戻
る。
【0061】ステップ11では、ステップ6終了後、第
1顔領域候補および、第2顔領域候補の全データに対す
る処理が終了後、全ての統合顔領域候補[j]を信頼度
が高い順に並べ替えを行う。ステップ12では、全ての
統合顔領域候補から、適宜設定した個数を抽出結果とし
て出力する。
【0062】以上のステップにより、本発明における顔
抽出手段を実現することが可能となる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、異なる手法による抽出
結果を統合することで、安定した顔抽出を行うことが出
来る。
【0064】また、一方の手法で抽出できない状況で
も、他方の手法と統合することで顔抽出が可能となり、
ロバスト性が向上する。
【0065】また、顔領域のサイズに応じて抽出結果を
統合することで、顔でない領域の誤検出を低減すること
が可能となる。
【0066】また、同一候補と判定する距離を調整し、
より近い候補のみを統合することが可能となる。
【0067】また、サイズも同時に一致する候補のみを
統合することで、不要に統合することを防ぐことが可能
となる。
【0068】また、異なる方法で重複して抽出された顔
領域候補を、より信頼度の高い候補として抽出すること
で精度を向上できる。
【0069】また、サイズと位置を信頼度に応じて修正
することで、抽出精度を向上できる。
【0070】また、同一の検出対象に対する候補を1つ
に絞り込み、不要な候補を削除することが可能とにな
り、処理速度も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における顔抽出装置のブ
ロック図
【図2】顔抽出処理の流れを示すフローチャート
【図3】第2顔領域候補の位置による同一候補判定条件
を示す図
【符号の説明】
1 顔検出対象画像 2 入力画像 3 エッジ画像 4 グレー画像 5 Xエッジ画像 6 Yエッジ画像 7 投票空間 8 第1顔領域候補 9 第1顔領域候補情報 10 第2エッジ画像 11 標準顔テンプレート 12 第2顔領域候補 13 第2顔領域候補情報 14 統合顔領域候補 101 画像入力手段 102 画像処理手段 103 制御手段 104 第1の顔抽出手段 105 第2の顔抽出手段 106 同一候補判定手段 107 信頼度計算手段 108 統合手段 301 第1顔領域候補の領域 302 第1顔領域候補の位置 303 同一候補判定領域 304 第2顔領域候補A 305 第2顔領域候補B 306 第2顔領域候補C
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 DA08 DB02 DB06 DB09 DC16 DC33 5L096 BA18 FA06 FA59 FA69 JA03 JA09

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔抽出の対象となる画像を入力する画像入
    力手段と、 入力画像に対し第1の画像処理を行う第1の画像処理手
    段と、 前記第1の画像処理により得られた特徴によって、入力
    画像から、顔を含むと思われる領域(以下、第1顔領域
    候補)を抽出する第1の顔抽出手段と、 入力画像に対し第2の画像処理を行う第2の画像処理手
    段と、 前記第2の画像処理により得られた特徴によって顔を含
    むと思われる領域(以下、第2顔領域候補)を抽出する
    第2の顔抽出手段と、 前記第1顔領域候補と前記第2顔領域候補とを統合し、
    統合顔領域候補を生成する統合手段とを備えたことを特
    徴とする顔抽出装置。
  2. 【請求項2】第1の画像処理は、顔の輪郭を抽出する処
    理であることを特徴とする請求項1記載の顔抽出装置。
  3. 【請求項3】第1顔領域候補と第2顔領域候補とが同一
    の検出対象に対する候補であるか否かを判定する同一候
    補判定手段を備え、 統合手段は、前記同一候補判定手段の判定結果に基づい
    て統合顔領域候補を生成することを特徴とする請求項1
    または2記載の顔抽出装置。
  4. 【請求項4】同一候補判定手段は、第1顔領域候補の領
    域内に第2顔領域候補の重心が存在する場合に同一候補
    と判定することを特徴とする請求項3記載の顔抽出装
    置。
  5. 【請求項5】同一候補判定手段は、第1顔領域候補の内
    部に設定された同一判定領域に第2顔領域候補の重心が
    含まれる場合に同一候補と判定することを特徴とする請
    求項3記載の顔抽出装置。
  6. 【請求項6】同一候補判定手段は、第1顔領域候補にサ
    イズ比較係数を乗算した比較サイズと第2顔領域候補の
    領域サイズとの差分が所定の閾値以内である場合に同一
    候補と判定することを特徴とする請求項3〜5の何れか
    に記載の顔抽出装置。
  7. 【請求項7】同一候補判定手段の判定結果に基づいて、
    第1顔領域候補に対する信頼度と第2顔領域候補に対す
    る信頼度とから、統合顔領域候補に対する統合結果信頼
    度を計算する信頼度計算手段を備えたことを特徴とする
    請求項3〜6の何れかに記載の顔抽出装置。
  8. 【請求項8】信頼度計算手段は、同一候補判定手段にお
    いて同一候補と判定された場合には、第1顔領域候補の
    信頼度と第2顔領域候補の信頼度とを予め設定された比
    率で加算して得られる値を、統合顔領域候補に対する統
    合結果信頼度とすることを特徴とする請求項7記載の顔
    抽出装置。
  9. 【請求項9】統合手段は、第1顔領域候補と第2顔領域
    候補の信頼度の比率により統合顔領域候補の位置、大き
    さを計算することを特徴とする請求項7または8記載の
    顔抽出装置。
  10. 【請求項10】同一候補判定手段によって同一候補と判
    定された第1顔領域候補と第2顔領域候補のうち、信頼
    度が最大となる候補によって統合顔領域候補を決定し、
    信頼度が最大とならない候補を削除することを特徴とす
    る請求項7〜9の何れかに記載の顔抽出装置。
  11. 【請求項11】入力された画像に対して画像処理を行っ
    て顔を抽出する顔抽出方法であって、 顔抽出の対象となる画像を入力するステップと、 入力画像に対し第1の画像処理を行うステップと、 前記第1の画像処理により得られた特徴によって、入力
    画像から、顔を含むと思われる領域(以下、第1顔領域
    候補)を抽出するステップと、 入力画像に対し第2の画像処理を行うステップと、 前記第2の画像処理により得られた特徴によって顔を含
    むと思われる領域(以下、第2顔領域候補)を抽出する
    ステップと、 前記第1顔領域候補と前記第2顔領域候補とを統合し、
    統合顔領域候補を生成するステップとを備えたことを特
    徴とする顔抽出方法。
  12. 【請求項12】第1の画像処理は、顔の輪郭を抽出する
    処理であることを特徴とする請求項11記載の顔抽出方
    法。
  13. 【請求項13】所定の同一候補判定条件に従って、第1
    顔領域候補と第2顔領域候補とが同一の検出対象に対す
    る候補であるか否かを判定するステップを備え、同一候
    補判定を行った結果に基づいて第1顔領域候補と第2顔
    領域候補とを統合することを特徴とする請求項11また
    は12記載の顔抽出方法。
  14. 【請求項14】同一候補判定条件として、第1顔領域情
    報の領域内に第2顔領域情報の重心が存在するか否かを
    含むことを特徴とする請求項13記載の顔抽出方法。
  15. 【請求項15】同一候補判定条件として、第1顔領域候
    補の内部に設定された同一判定領域内に、第2顔領域候
    補の重心が存在するか否かを含むことを特徴とする請求
    項13記載の顔抽出方法。
  16. 【請求項16】同一候補判定条件として、第1顔領域候
    補にサイズ比較係数を乗算した比較サイズと第2顔領域
    候補の領域サイズとの差分が閾値以内であるか否かを含
    むことを特徴とする請求項13〜15の何れかに記載の
    顔抽出方法。
  17. 【請求項17】同一候補か否かの判定結果に基づいて、
    第1顔領域候補に対する信頼度と第2顔領域候補に対す
    る信頼度とから、統合顔領域候補に対する統合結果信頼
    度を計算するステップを備えたことを特徴とする請求項
    13〜16の何れかに記載の顔抽出方法。
  18. 【請求項18】統合結果信頼度を計算するステップで
    は、同一候補と判定された場合には、第1顔領域候補の
    信頼度と第2顔領域候補の信頼度とを、予め設定された
    比率で加算して得られる値を、統合顔領域候補に対する
    統合結果信頼度とすることを特徴とする請求項17記載
    の顔抽出方法。
  19. 【請求項19】統合顔領域候補を生成するステップで
    は、第1顔領域候補と第2顔領域候補の信頼度の比率に
    より統合顔領域候補の位置、大きさを計算することを特
    徴とする請求項17または18記載の顔抽出方法。
  20. 【請求項20】統合顔領域候補を生成するステップで
    は、同一候補と判定された第1顔領域候補と第2顔領域
    候補のうち、信頼度が最大となる候補によって前記統合
    顔領域候補を求め、信頼度が最大とならない候補を削除
    することを特徴とする請求項17〜19の何れかに記載
    の顔抽出方法。
  21. 【請求項21】入力された画像に対して画像処理を行っ
    て顔を抽出する顔抽出プログラムであって、 入力画像に対し第1の画像処理を行うステップと、 前記第1の画像処理により得られた特徴によって、入力
    画像から、顔を含むと思われる領域(以下、第1顔領域
    候補)を抽出するステップと、 入力画像に対し第2の画像処理を行うステップと、 前記第2の画像処理により得られた特徴によって顔を含
    むと思われる領域(以下、第2顔領域候補)を抽出する
    ステップと、 前記第1顔領域候補と前記第2顔領域候補とを統合し、
    統合顔領域候補を生成するステップとを備えたことを特
    徴とする顔抽出プログラムを記録した記録媒体。
  22. 【請求項22】第1の画像処理は、顔の輪郭を抽出する
    処理であることを特徴とする顔抽出プログラムを記録し
    た請求項21記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】所定の同一候補判定条件に従って、第1
    顔領域候補と第2顔領域候補とが同一の検出対象に対す
    る候補であるか否かを判定するステップと、 同一候補判定を行った結果に基づいて第1顔領域候補と
    第2顔領域候補とを統合するステップとを備えることを
    特徴とする顔抽出プログラムを記録した請求項21また
    は22記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】同一候補判定条件として、第1顔領域候
    補の領域内に第2顔領域候補の重心が存在するか否かを
    含むことを特徴とする顔抽出プログラムを記録した請求
    項23記載の記録媒体。
  25. 【請求項25】同一候補判定条件として、第1顔領域候
    補の内部に設定された同一判定領域内に、第2顔抽出候
    補の重心が存在するか否かを含むことを特徴とする顔抽
    出プログラムを記録した請求項23記載の記録媒体。
  26. 【請求項26】同一候補判定条件として、第1顔領域候
    補と第2顔領域候補の領域サイズの差分による条件を含
    むことを特徴とする顔抽出プログラムを記録した請求項
    23〜25の何れかに記載の記録媒体。
  27. 【請求項27】同一候補か否かの判定結果に基づいて、
    第1顔領域候補に対する信頼度と第2顔領域候補に対す
    る信頼度とから、統合顔領域候補に対する統合結果信頼
    度を計算するステップを備えたことを特徴とする顔抽出
    プログラムを記録した請求項23〜26の何れかに記載
    の記録媒体。
  28. 【請求項28】統合結果信頼度を計算するステップで
    は、同一候補と判定された場合には、第1顔抽出候補の
    信頼度と第2顔領域候補の信頼度とを予め設定された比
    率で加算して得られる値を統合顔領域候補に対する統合
    結果信頼度とすることを特徴とする顔抽出プログラムを
    記録した請求項27記載の記録媒体。
  29. 【請求項29】統合顔領域候補を生成するステップで
    は、第1顔領域候補と第2顔領域候補の信頼度の比率に
    より統合顔領域候補の位置、大きさを計算することを特
    徴とする顔抽出プログラムを記録した請求項27または
    28記載の記録媒体。
  30. 【請求項30】統合顔領域候補を生成するステップで
    は、同一候補と判定された第1顔領域候補と第2顔領域
    候補のうち、信頼度が最大となる候補によって前記統合
    顔領域候補を求め、信頼度が最大とならない候補を削除
    することを特徴とする顔抽出プログラムを記録した請求
    項27〜29の何れかに記載の記録媒体。
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