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JP2003214031A - 車両用自動開閉装置 - Google Patents

車両用自動開閉装置

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Publication number
JP2003214031A
JP2003214031A JP2002017434A JP2002017434A JP2003214031A JP 2003214031 A JP2003214031 A JP 2003214031A JP 2002017434 A JP2002017434 A JP 2002017434A JP 2002017434 A JP2002017434 A JP 2002017434A JP 2003214031 A JP2003214031 A JP 2003214031A
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JP
Japan
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vehicle
opening
closing device
automatic opening
base end
Prior art date
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Application number
JP2002017434A
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English (en)
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JP2003214031A5 (ja
JP3813093B2 (ja
Inventor
Hiroshi Sakai
浩志 酒井
Takashi Hoshino
孝 星野
Takao Ochiai
孝夫 落合
Yasushi Yoshida
靖 吉田
Seiji Shioiri
政治 塩入
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
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Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
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Priority to EP03290147A priority patent/EP1331346B1/en
Priority to DE60321980T priority patent/DE60321980D1/de
Priority to CNB031033628A priority patent/CN1306139C/zh
Priority to US10/350,773 priority patent/US6891344B2/en
Publication of JP2003214031A publication Critical patent/JP2003214031A/ja
Publication of JP2003214031A5 publication Critical patent/JP2003214031A5/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • E05F15/611Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for swinging wings
    • E05F15/616Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for swinging wings operated by push-pull mechanisms
    • E05F15/619Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for swinging wings operated by push-pull mechanisms using flexible or rigid rack-and-pinion arrangements
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    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
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    • E05F15/63Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for swinging wings operated by swinging arms
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/60Suspension or transmission members; Accessories therefor
    • E05Y2201/622Suspension or transmission members elements
    • E05Y2201/71Toothed gearing
    • E05Y2201/722Racks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/546Tailboards, tailgates or sideboards opening upwards
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/1876Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including inertia device
    • Y10T74/18768Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including inertia device with rack and pinion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/1967Rack and pinion

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用自動開閉装置を薄型化することであ
る。 【解決手段】 車両に固定されるステー13の外側にア
ウターラック14をこのステー13に沿って軸方向に移
動自在に装着する。ステー13はその厚さ寸法が幅寸法
より小さく設定されて、その断面形状が薄い略凸形状に
形成されており、また、アウターラック14は、基端壁
部の幅寸法がアウターラック14の厚さ寸法となる側面
壁部の幅寸法より大きく形成されて、薄い断面略Cの字
形状に形成されている。そして、側面壁部の幅寸法を、
この側面壁部に軸方向に並んで形成されるラックギヤ2
8の歯幅寸法より若干大きく形成することにより、スラ
イド機構の厚さ寸法をラックギヤ28の歯幅寸法程度に
形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に開閉自在に
装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両には、ドア、
サンルーフ、バックドア等、車両に開閉自在に装着され
た開閉部材が随所に設けられている。特に、ワゴン車や
ワンボックス車等では、車両の後端部にバックドアを設
けて車両後方からの荷物の積み下ろし等を容易に行い得
るようにしたものが多く見受けられる。通常、このよう
なバックドアは、回転支点を略水平として車両ルーフの
後端部に固定されたヒンジを介して車両に装着されて、
ヒンジの回転支点を中心として上下方向に開閉するよう
になっている。この場合、バックドアは車両上方に大き
く跳ね上げられることになるため、リフトゲートやリヤ
ハッチなどとも呼ばれている。
【0003】ところが、このようなバックドアは大型で
重い場合が多いため、特に、女性や子供ではその開閉を
容易に行うことが困難な場合があった。特に、全開状態
となったときにはバックドアは上方に大きく跳ね上げら
れることになるため、その開閉はさらに困難なものとな
っていた。
【0004】そこで、ワンボックス車等のファミリーユ
ースが増加している状況の下、女性や子供でも容易に開
閉できるようにバックドアの自動開閉装置を搭載した車
両が登場し、増加する傾向にある。また、自動開閉装置
を設置すれば運転席から手が届かなくともバックドアを
遠隔操作できるため、この利便性からも自動開閉装置の
取り付け要請は少なくない。
【0005】このようなバックドアの自動開閉装置で
は、通常、バックドアのヒンジの回転支点から所定距離
隔てた位置に連結ロッドが接続されており、この連結ロ
ッドをアクチュエータにより駆動してバックドアの開閉
を行うようにしている。このようなアクチュエータとし
ては、たとえば特開2000-253241号公報に示すように、
車両に固定された環状矩形のチャンネルとチャンネル内
に軸方向に移動自在に配置されたラックバーとを有する
スライド機構を備え、連結ロッドの他端をラックバーと
一体に直線往復動させることによりバックドアの開閉を
行うようにしたものがある。この場合、アクチュエータ
は、スライド機構の軸方向を略垂直として車両後端部に
おける車両両側のピラー内に配置されている。ラックバ
ーにはチャンネルの側壁に形成された窓部に面して軸方
向に並ぶラックギヤが形成されており、これらのラック
ギヤにはチャンネルの窓部においてピニオンギヤと噛み
合わされている。このピニオンギヤは電動モータを駆動
源とするパワーユニットにより回転駆動されるようにな
っており、電動モータが作動することによりラックバー
がチャンネルに沿って直線往復動されるようになってい
る。また、ラックバーのラックギヤとは反対側の面には
ボールスタッドが固定されており、このボールスタッド
はチャンネル側壁に形成された軸方向に延びるスロット
を介して外部に突出して連結ロッドの他端と接続されて
いる。そして、電動モータが作動するとラックバーの直
線往復運動がこの連結ロッドを介してバックドアの開閉
動作に変換されてバックドアが自動的に開閉されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなバックドア
の自動開閉装置では、アクチュエータは車両のピラー内
に配置されることになるため、特に、ピラー内の車両上
部側に配置されることになるスライド機構には薄型化が
求められる。しかし、従来のアクチュエータでは、ラッ
クバーの厚さ寸法は、ピニオンギヤから伝達される動力
に耐え得る形状に形成されたラックギヤの歯幅寸法に応
じて決定されることになるが、このラックバーに対して
さらに外側にチャンネルが配置されることになるため、
スライド機構の厚さ寸法は大きくなっていた。また、チ
ャンネルの側壁にはスリットや窓部が形成されることに
なるため、チャンネルが十分な剛性を保つには板厚を厚
く設定したりリブ等の追加が必要となり、この車両用自
動開閉装置の薄型化をさらに困難なものとしていた。
【0007】本発明の目的は、車両用自動開閉装置を薄
型化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用自動開閉
装置は、車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的
に開閉する車両用自動開閉装置であって、前記車両に固
定されたガイドレールと、外周面に軸方向に並ぶラック
ギヤが設けられ、前記ガイドレールの外側に該ガイドレ
ールに沿って軸方向に移動自在に装着されたスライド部
材と、前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けら
れ、前記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達する
リンク機構と、前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオン
ギヤと前記出力ピニオンギヤを回転駆動する電動モータ
とを有し、前記開閉部材が全閉状態となる第1の位置と
前記開閉部材が全開状態となる第2の位置との間で前記
スライド部材を往復動させる駆動手段とを有することを
特徴とする。
【0009】本発明の車両用自動開閉装置は、前記開閉
部材が、前記車両の後端部において、車両ルーフ後端部
に設けられたヒンジの回転支点を中心として枢動可能に
装着されていることを特徴とする。
【0010】本発明の車両用自動開閉装置は、前記ガイ
ドレールが、前記車両の前記開閉部材と隣接するピラー
部に固定されていることを特徴とする。
【0011】本発明の車両用自動開閉装置は、前記ガイ
ドレールが基端面と該基端面と略垂直となる一対の側端
面と前記基端面と略平行となるガイド面とを有する平板
状のレール部と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出す
るリブ部とを有する断面略凸形状に形成され、前記スラ
イド部材が、前記基端面に摺接する基端壁部と、それぞ
れ前記基端壁部に対して略垂直となるとともに前記側端
面に摺接する一対の側面壁部と、それぞれ前記基端壁部
に対して略平行となるとともに前記リブ部を挟んで前記
ガイド面に摺接する一対のガイド壁部とを有する断面略
Cの字形状に形成されていることを特徴とする。
【0012】本発明の車両用自動開閉装置は、いずれか
一方の前記側面壁部に前記ラックギヤが形成されてお
り、該側面壁部の幅寸法が前記ラックギヤの歯幅寸法程
度に形成されていることを特徴とする。
【0013】本発明にあっては、ガイドレールにはスリ
ット等が不要であるためその厚さ寸法を薄く形成するこ
とができるので、このガイドレールの外側に装着される
スライド部材の側面壁部の幅寸法をラックギヤの歯幅寸
法程度に形成することができ、この車両用自動開閉装置
を薄く形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態であるアクチ
ュエータユニットを備えた車両の一部であってバックド
アが全閉状態のときを示す後面図であり、図2は図1に
示す車両の一部を示す側面図である。また、図3は図2
に示す車両の一部であってバックドアが全開状態のとき
を示す側面図である。さらに、図4は図1〜図3に示す
アクチュエータユニットの詳細を示す正面図であり、図
5は図4に示すアクチュエータユニットの側面図であ
る。さらに、図6は図4におけるA−A線に沿う断面図
であり、図7は図4に示すアクチュエータユニットのバ
ックドアが全開状態のときの状態を示す正面図である。
【0016】図1、図2に示すように、車両1には、車
両ルーフ2の後端部に取り付けられたヒンジ3を介して
バックドア4が枢動可能に装着されている。この場合、
ヒンジ3の回転支点3aは略水平とされており、バック
ドア4は図1,図2に示すように図中において略垂直と
なる全閉状態から、図3に示すように図中において略水
平となる全開状態との間で、ヒンジ3の回転支点3aを
中心とした約90度の範囲で車両1に対して上下方向に
開閉自在となっている。なお、本実施の形態において
は、バックドア4は車両1に対して上下方向に開閉する
ように装着されているが、これに限らず、ヒンジ3をそ
の回転支点3aを略垂直として車両の側部に取り付け
て、バックドア4を車両1に対して横方向に開閉するよ
うにしてもよく、また、その開閉範囲も約90度とは限
らず任意に設定してもよい。
【0017】この車両1には、バックドア4を自動的に
開閉するために、車両用自動開閉装置としてのアクチュ
エータユニット5が設けられている。このアクチュエー
タユニット5は、車両1のバックドア4と隣接する車両
左側のピラー部7の内部つまり車両1の後端部における
車両1の左側のピラー部7の内部に装着されている。な
お、本実施の形態においては、アクチュエータユニット
5は1つとされているが、これに限らず、複数個設ける
ようにしてもよい。また、本実施の形態においては、ア
クチュエータユニット5は車両1の左側のピラー部7内
に装着されているが、これに限らず、左右両ピラー部の
どちら側に装着してもよく、また、アクチュエータユニ
ット5を複数個設ける場合には、両方のピラー内に装着
するようにしてもよい。また、この場合、これらのアク
チュエータユニット5を左右対称に形成するようにして
もよい。
【0018】以下に、このアクチュエータユニット5の
詳細について説明する。
【0019】アクチュエータユニット5は、スライド機
構10、リンク機構としての連結ロッド11および駆動
手段としてのパワーユニット12とを有するラックアン
ドピニオン式となっている。
【0020】スライド機構10は、ガイドレールとして
のステー13とスライド部材としてのアウターラック1
4とを有しており、アウターラック14がステー13の
外側に軸方向に移動自在に装着されるようになってい
る。
【0021】図6に示すように、ステー13は、基端面
15と、この基端面15と略垂直となる一対の側端面1
6,17と、基端面15と略平行となるガイド面18と
を有する平板状のレール部19と、ガイド面18の幅方
向略中央部に突出するリブ部20とを有しており、ま
た、このステーの厚さ寸法Lはこのステーの幅寸法lよ
り小さく設定されており、その断面形状が図中上下方向
に薄い略凸形状とされている。そして、軸方向が車両1
に対して略上下方向となるように配置されて、その長手
方向両端部に設けられた取り付け孔21,22において
図示しない締結部材により車両1のピラー7に固定され
ている。
【0022】一方、アウターラック14は、図6に示す
ように、ステー13の基端面15に摺接する基端壁部2
3と、それぞれ基端壁部23に対して略垂直となるとと
もに側端面16,17に摺接する一対の側面壁部24,
25と、それぞれ基端壁部23に対して略平行となると
ともにリブ部20を挟んでガイド面18に摺接する一対
のガイド壁部26,27とを有する断面略Cの字形状に
形成されている。そして、このアウターラック14の各
壁部がステーの各面に摺接することにより、アウターラ
ック14はステー13の外側にステー13に沿って軸方
向に移動自在に装着されるようになっている。また、ア
ウターラック14は、基端壁部の幅寸法Wがアウターラ
ック14の図中上下方向の厚さ寸法となる側面壁部の幅
寸法wより大きく形成されており、薄い断面略Cの字形
状となっている。
【0023】アウターラックには、側面壁部24におい
て軸方向に並ぶ複数のラックギヤ28が形成されてい
る。このラックギヤの歯幅寸法tは、後述する出力ピニ
オンギヤ29から伝達される動力に耐え得るように設定
されており、側面壁部24,25の幅寸法wはこのラッ
クギヤの歯幅寸法tより若干大きく形成されている。
【0024】このように、本発明のアクチュエータユニ
ット5では、ステー13にはスリット等が不要であるた
めステーの厚さ寸法Lを薄く形成することができるの
で、このステー13の外側に装着されるアウターラック
14の側面壁部24,25をラックギヤの歯幅寸法t程
度の幅寸法wに形成することにより、スライド機構の厚
さ寸法Tをラックギヤの歯幅寸法t程度として、このア
クチュエータユニット5を薄く形成することができる。
【0025】一方、パワーユニット12は、電動モータ
30、ウォームギヤ機構31、第1と第2の減速ギヤ3
2,33および出力ピニオンギヤ29を有しており、ウ
ォームギヤ機構31のケーシングに設けられた取り付け
部34,35においてステー13の略中央部に隣接して
車両1に固定されている。
【0026】電動モータ30は車両1に搭載された図示
しない制御装置と接続されており、車室内等に設けられ
た図示しないバックドア開閉スイッチの指令に基づいて
供給される電流により正逆回転されるようになってい
る。ウォームギヤ機構31は図示しない電動モータ30
の出力軸と接続されており、このウォームギヤ機構31
により電動モータ30の回転は減速されるとともにその
回転方向を変換されて出力ギヤ36から出力されるよう
になっている。出力ギヤ36の回転は第1の減速ギヤ3
4と、第1の減速ギヤ34と同軸且つ一体に回転する第
2の減速ギヤ35とを介して出力ピニオンギヤ29に伝
達されるようになっており、つまり、出力ギヤ36の回
転はこれらの減速ギヤ32,33に減速されて出力ピニ
オンギヤ29に伝達されることになる。
【0027】出力ピニオンギヤ29はラックギヤ28と
噛み合わされており、電動モータ30が正逆回転するこ
とにより、アウターラック14は出力ピニオンギヤ29
から動力を伝達されてステー13の軸方向に直線往復動
されるようになっている。
【0028】アウターラック14の車両1に対して上側
となる先端側には、ラックギヤ28の根本部に位置して
ボールスタッド37が固定されている。そして、このボ
ールスタッド37にはボールソケット38を介して連結
ロッド11の一端が接続されている。また、バックドア
4の車幅方向の側部4aにはそれぞれヒンジ3の回転支
点3aから所定距離隔てた位置においてボールスタッド
39が固定されており、このボールスタッド39にはボ
ールソケット40を介して連結ロッド11の他端が接続
されている。連結ロッド11はそれぞれのボールスタッ
ド37,39とボールソケット38,40とによりアウ
ターラック14とバックドア4とを継ぎ自在に連結して
おり、これらの連結ロッド11によりアウターラック1
4の軸方向の変位がバックドア4に伝達されるようにな
っている。なお、本実施の形態においては、ボールスタ
ッド37はアウターラック14の先端側のラックギヤ2
8の根本部に位置して固定されているが、これに限ら
ず、アウターラック14はステー13の外側に近接して
配置されているので、アウターラック14の移動を妨げ
ない場所であれば、ボールスタッド37をアウターラッ
ク14上のいずれの場所に固定するようにしてもよい。
【0029】このように、ボールスタッド37はアウタ
ーラック14上のいずれの場所に固定してもよいので、
連結ロッド11の配置が容易となり、このアクチュエー
タユニット5の設置性を向上することができる。
【0030】次に、このようなアクチュエータユニット
5,6の作動について説明する。
【0031】図1,図2に示すようにバックドア4が全
閉状態のときに図示しないバックドアの開閉スイッチの
開側ボタンがオンされると、電動モータ30には図示し
ない制御装置からの電流が供給され、出力ピニオンギヤ
29が図4中において時計回り方向に回転される。そし
て、この出力ピニオンギヤ29の回転がラックギヤ28
に伝達されて、アウターラック14は、図4に示すバッ
クドア4が全閉状態となる第1の位置から図7に示すバ
ックドア4が全開状態となる第2の位置にまで車両1に
対して上方に移動され、この変位が連結ロッド11を介
してバックドア4に伝達されてバックドア4を図3に示
すように全開状態とすることになる。
【0032】この状態から図示しないバックドア開閉ス
イッチの閉側ボタンがオンされると、電動モータ30に
は図示しない制御装置から開側ボタンのときとは逆方向
の電流が供給されて、出力ピニオンギヤ29が図4中に
おいて反時計回りに回転される。そして、この出力ピニ
オンギヤ29の回転がラックギヤ28に伝達されて、ア
ウターラック14は、図7に示す第2の位置から図4に
示す第1の位置にまで車両1に対して下方に移動され、
この変位が連結ロッド11を介してバックドア4に伝達
されてバックドア4を図1,図2に示すように全閉状態
とすることになる。
【0033】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態に
おいては、開閉部材は車両1の後端部に装着されたバッ
クドア4とされているが、これに限らず、ドア、サンル
ーフ等、車両1に開閉自在に装着されているものであれ
ば他の開閉部材であってもよい。
【0034】また、本実施の形態においては、リンク機
構としてアウターラック14とバックドア4とに接続さ
れた連結ロッド11を用いているが、これに限らず、他
の形態のリンク機構としてもよい。
【0035】さらに、本実施の形態においては、スライ
ド機構10は、ステー13のレール部19とアウターラ
ック14の断面形状つまり摺動部形状が略長方形状とな
っているが、これに限らず、たとえば図8に示すように
略六角形となるように形成してもよい。この場合、レー
ル部19は基端面15と、それぞれこの基端面15に対
して鈍角に傾斜する2つの鈍角傾斜面41a、41b
と、基端面15に対して鋭角に傾斜する2つの鋭角傾斜
面42a、42bとを有し、アウターラック14にはこ
のレール部19の形状に対応したTスロット状の溝部4
3が形成されることになる。そして、一対の鈍角傾斜面
41a、41bおよび鋭角傾斜面42a、42bには図
示しないリニアスライダ機構が設けられている。断面が
略長方形状に形成されたスライド機構10においては、
加工精度や摺動性の問題から、基端面15とガイド面1
8の間と両側端面16,17の間との両方にリニアスラ
イダ機構を設けることは困難である。そのため、アウタ
ーラック14は、基端面15とガイド面18間方向もし
くは両側端面16,17間方向のいずれか一方向におい
てしかレール19に対する安定性を得ることができない
ことになる。しかし、このように断面が略六角形となる
構造とすることにより、アウターラック14は計4つの
面で挟持状にレール部19に組み合わされることにな
り、アウターラック14をより安定した状態でレール1
9上を作動させることができる。さらに、この実施の形
態では、ラックギヤ28の歯幅をアウターラック14の
本体部の厚みよりも幅狭としており、これにより、出力
ピニオンギヤ29や、その他のパワーユニット12の構
成部品を薄く成型することが可能となり、さらに全体的
に車両用自動開閉装置を薄く形成することができる。な
お、図8においては、前述した部材に対応する部材には
同一の符号が付されている。
【0036】
【発明の効果】本発明によればガイドレールにはスリッ
ト等が不要であるためその厚さ寸法を薄く形成すること
ができるので、このガイドレールの外側に装着されるス
ライド部材の側面壁部の幅寸法をラックギヤの歯幅寸法
程度に形成することができ、この車両用自動開閉装置を
薄く形成することができる。
【0037】また、本発明によれば、リンク機構はスラ
イド部材上のいずれの場所において接続されるようにし
てもよいので、リンク機構の配置が容易となり、この車
両用自動開閉装置の設置性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるアクチュエータユ
ニットを備えた車両の一部であってバックドアが全閉状
態のときを示す後面図である。
【図2】図1に示す車両の一部を示す側面図である。
【図3】図2に示す車両の一部であってバックドアが全
開状態のときを示す側面図である。
【図4】図1〜図3に示すアクチュエータユニットの詳
細を示す正面図である。
【図5】図4に示すアクチュエータユニットの側面図で
ある。
【図6】図4におけるA−A線に沿う断面図である。
【図7】図4に示すアクチュエータユニットのバックド
アが全開状態のときの状態を示す正面図である。
【図8】図6に示すスライド機構の変形例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 車両 2 車両ルーフ 3 ヒンジ 3a 回転支点 4 バックドア 4a 側部 5 アクチュエータユニット 7 ピラー部 10 スライド機構 11 連結ロッド 12 パワーユニット 13 ステー 14 アウターラック 15 基端面 16,17 側端面 18 ガイド面 19 レール部 20 リブ部 21,22 取り付け孔 23 基端壁部 24,25 側面壁部 26,27 ガイド壁部 28 ラックギヤ 29 出力ピニオンギヤ 30 電動モータ 31 ウォームギヤ機構 32 第1の減速ギヤ 33 第2の減速ギヤ 34,35 取り付け部 36 出力ギヤ 37,39 ボールスタッド 38,40 ボールソケット 41a,41b 鈍角傾斜面 42a,42b 鋭角傾斜面 43 溝部 L ステーの厚さ寸法 l ステーの幅寸法 W 基端壁部の幅寸法 w 側面壁部の幅寸法 t ラックギヤの歯幅寸法 T スライド機構の厚さ寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 孝夫 群馬県桐生市広沢町一丁目二六八一番地 株式会社ミツバ内 (72)発明者 吉田 靖 群馬県桐生市広沢町一丁目二六八一番地 株式会社ミツバ内 (72)発明者 塩入 政治 群馬県桐生市広沢町一丁目二六八一番地 株式会社ミツバ内 Fターム(参考) 2E052 AA09 CA06 DA08 DB08 EA13 EB01 EC01 KA14 KA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に開閉自在に装着された開閉部材を
    自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、 前記車両に固定されたガイドレールと、 外周面に軸方向に並ぶラックギヤが設けられ、前記ガイ
    ドレールの外側に該ガイドレールに沿って軸方向に移動
    自在に装着されたスライド部材と、 前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けられ、前
    記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達するリンク
    機構と、 前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオンギヤと前記出力
    ピニオンギヤを回転駆動する電動モータとを有し、前記
    開閉部材が全閉状態となる第1の位置と前記開閉部材が
    全開状態となる第2の位置との間で前記スライド部材を
    往復動させる駆動手段とを有することを特徴とする車両
    用自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用自動開閉装置にお
    いて、前記開閉部材が、前記車両の後端部において、車
    両ルーフ後端部に設けられたヒンジの回転支点を中心と
    して枢動可能に装着されていることを特徴とする車両用
    自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用自動開閉装置にお
    いて、前記ガイドレールが、前記車両の前記開閉部材と
    隣接するピラー部に固定されていることを特徴とする車
    両用自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,3のいずれか一項に記載
    の車両用自動開閉装置において、前記ガイドレールが基
    端面と該基端面と略垂直となる一対の側端面と前記基端
    面と略平行となるガイド面とを有する平板状のレール部
    と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出するリブ部とを
    有する断面略凸形状に形成され、前記スライド部材が、
    前記基端面に摺接する基端壁部と、それぞれ前記基端壁
    部に対して略垂直となるとともに前記側端面に摺接する
    一対の側面壁部と、それぞれ前記基端壁部に対して略平
    行となるとともに前記リブ部を挟んで前記ガイド面に摺
    接する一対のガイド壁部とを有する断面略Cの字形状に
    形成されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用自動開閉装置にお
    いて、いずれか一方の前記側面壁部に前記ラックギヤが
    形成されており、該側面壁部の幅寸法が前記ラックギヤ
    の歯幅寸法程度に形成されていることを特徴とする車両
    用自動開閉装置。
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