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JP2003201048A - 紙継ぎ装置 - Google Patents

紙継ぎ装置

Info

Publication number
JP2003201048A
JP2003201048A JP2002001360A JP2002001360A JP2003201048A JP 2003201048 A JP2003201048 A JP 2003201048A JP 2002001360 A JP2002001360 A JP 2002001360A JP 2002001360 A JP2002001360 A JP 2002001360A JP 2003201048 A JP2003201048 A JP 2003201048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
paper
winding body
web material
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002001360A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kamitsukuri
利夫 神作
Akio Ogawa
章男 小川
Daisuke Nakamura
大助 中村
Yoshihiko Murata
善彦 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd filed Critical Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2002001360A priority Critical patent/JP2003201048A/ja
Priority to EP20020019043 priority patent/EP1325880B1/en
Priority to US10/228,082 priority patent/US6899296B2/en
Priority to DE2002621093 priority patent/DE60221093T2/de
Publication of JP2003201048A publication Critical patent/JP2003201048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1857Support arrangement of web rolls
    • B65H19/1868The roll support being of the turret type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • B65H19/1805Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
    • B65H19/181Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
    • B65H19/1821Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll the replacement web being accelerated or running prior to splicing contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/60Damping means, shock absorbers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/20Location in space
    • B65H2511/21Angle
    • B65H2511/212Rotary position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/50Occurence
    • B65H2511/51Presence
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/02Other than completely through work thickness
    • Y10T83/0333Scoring

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙継ぎ装置の押付け部材の衝突した衝撃力が
大きく、反力により押し付ける力に強弱が生じ、その抑
制に時間が掛かるため紙継ぎが不安定となり、紙継ぎ精
度が低くなる。 【解決手段】 1つのウェブ料紙巻取体Aから引き出さ
れて走行するウェブ料紙Wを、このウェブ料紙Wの走行
速度と略同じ周面速度で駆動回転されるウェブ料紙巻取
体Bの周面に押し付ける押付け部材12を有する紙継ぎ
装置1であり、紙継ぎ装置1は、押付け部材12を押し
付け動作させてウェブ料紙Wをウェブ料紙巻取体Bの周
面に押し付ける押付け手段13と、押付け手段13によ
る押し付け動作で連動する部材の動作方向に対向して設
けられ、ウェブ料紙Wをウェブ料紙巻取体Bの周面に押
し付けるときの衝撃を緩和可能な少なくとも1つの衝撃
緩和手段14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウェブ料紙を紙
継ぎして連続的に供給する輪転機の給紙部において紙継
ぎをする紙継ぎ装置、いわゆるフライング方式の紙継ぎ
装置に関する。フライング方式の紙継ぎ装置は、紙端の
表面に紙継ぎのために、接着剤、または両面接着テープ
で紙継ぎのための貼着部を設けるとともに、この紙端を
周面に仮止めした状態で待機させたウェブ料紙巻取体
を、消費走行中のウェブ料紙と略同じ周面速度で駆動回
転し、この駆動回転されたウェブ料紙巻取体の紙端に、
消費走行中のウェブ料紙を、押付け部材によって接触さ
せて紙継ぎをする装置である。
【0002】
【従来の技術】ウェブ料紙の紙継ぎ装置は、従来、押付
け手段により押付け部材がウェブ料紙巻取体の周面方向
へ移動し、走行するウェブ料紙を介して衝突した後の押
付け部材の衝撃の反力により押付け部材が跳ね返り、こ
のような跳ね返りが繰り返され、押付け部材が静止して
押し付ける力が適正に安定するまでに時間が掛かる問題
点があった。そして、その間、押付け部材が走行するウ
ェブ料紙をウェブ料紙巻取体の周面に押し付ける力に強
弱が生じ、紙継ぎの不具合が生じる問題点があった。図
9は、このような従来の紙継ぎ装置の押付け部材の変位
量と経過時間との関係を示すグラフである。
【0003】これらの問題点を解消する対策として、押
付け部材のウェブ料紙巻取体周面への押し付けの衝撃に
よる跳ね返りを抑える手段を有する紙継ぎ装置が考えら
れ、特公平6−71954号公報(従来技術1)及び特
許第2929376号公報(従来技術2)に示されるも
のが公知である。
【0004】従来技術1に示される紙継ぎ装置は、押付
け部材及び押付け部材を支持する連動部材に連結されて
設けられ、連動部材を動作させることにより押付け部材
を移動させる第1押付け手段と、連動部材に連結されて
設けられ、第1押付け手段の作動後に作動し、第1押付
け手段により移動させられた押付け部材の跳ね返りを抑
止する第2押付け手段で構成されている。
【0005】従来技術1の第1押付け手段は、押付け部
材を走行するウェブ料紙に向けて急速に移動して、走行
するウェブ料紙を、駆動回転しているウェブ料紙巻取体
の周面に押し付ける。ウェブ料紙を押し付けたときに、
押付け部材がウェブ料紙巻取体の周面に衝突した際に生
じる押付け部材の跳ね返りを防止するために第2押付け
手段が設けられている。第2押付け手段は、第1押付け
手段による押付け部材のウェブ料紙巻取体への衝突の後
に、押付け部材がウェブ料紙巻取体の周面から跳ね返る
ことを抑えるように作動している。
【0006】従来技術2に示されている紙継ぎ装置は、
押付け部材及び押付け部材を支持する連動部材と、連動
部材に連結されて設けられ、連動部材を動作させること
により押付け部材を移動させる第1押付け手段と、連動
部材中の角変位することにより押付け部材を移動させる
軸の近傍に設けられ、軸が弾性変形したときに、この軸
と接触して軸が角変位することを制動するように作用す
る制動手段とを備えている。更に、これらの構成に加え
連動部材に連結されて設けられ、第1押付け手段の作動
後に作動し、第1押付け手段により移動させられた押付
け部材の押付け力を補強する第2押付け手段を備えてい
る。
【0007】従来技術2の第1押付け手段は、押付け部
材を走行するウェブ料紙に向けて急速に移動して、走行
するウェブ料紙を、駆動回転しているウェブ料紙巻取体
の周面に押し付ける。ウェブ料紙を押し付けたときに、
押付け部材は、まず走行するウェブ料紙と接触してウェ
ブ料紙からその走行する向きの力を付与され、この力で
連動部材の中の軸が弾性変形して制動手段の制動部材に
接触する。続いてウェブ料紙巻取体の周面に衝突し、そ
の反力を付与される。この反力付与により押付け部材は
跳ね返えろうとするが、前記連動部材の中の軸と制動部
材との間に摩擦力が作用してこの軸及び押付け部材の角
変位が抑えられる。
【0008】また、第2押付け手段を備えた構成では、
第2押付け手段は、第1押付け手段による押付け部材の
ウェブ料紙巻取体への衝突の後に、押付け部材がウェブ
料紙巻取体の周面から跳ね返ることを制動手段と共同し
て抑えるとともにウェブ料紙巻取体の周面に更に強く押
し付けるように作動している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1及び従来技
術2には、押付け部材の跳ね返りを抑える手段として、
跳ね返り動作に抗する作用をさせる跳ね返り防止手段が
設けられており、このような構成における紙継ぎ装置の
押付け部材の変位量と経過時間との関係は、図8のグラ
フに示される。図8は、押付け部材が走行するウェブ料
紙を介してウェブ料紙巻取体の周面に衝突した後、跳ね
返りが起こるが比較的短時間の間に抑制していることを
示している。
【0010】しかし、最初に押付け部材が衝突した衝撃
力は、何ら抑制されていないため、衝撃力の大きさに比
例する反力がそのまま作用し、押付け部材を静止させて
押し付ける力が適正に安定するまでに、幾分の時間が掛
かる課題があった。そのため、その時間の間、押付け部
材が走行するウェブ料紙をウェブ料紙巻取体の周面に押
し付ける力に強弱が生じるため、ウェブ料紙とウェブ料
紙巻取体の紙端の紙継ぎが不良となることがあった。ま
た、押付け部材の衝突による衝撃は、走行するウェブ料
紙及び駆動回転しているウェブ料紙巻取体の周面に直接
加えられるので、走行中のウェブ料紙のテンションが急
激に高くなって不安定になることがあった。そのため、
紙継ぎが不安定となり、紙継ぎ精度が低くなる課題があ
った。
【0011】また、従来技術2に記載の制動手段は、押
付け手段が走行するウェブ料紙に接触した際に走行する
ウェブ料紙から付与される力により、押付け部材を支持
する運動部材の軸が弾性変形され、弾性変形した部分を
摩擦抵抗により制動している。このように紙継ぎのたび
に紙継ぎ装置に圧力が加えられる紙継ぎ動作を繰り返す
ことにより、部品の変形や破損が起こりやすく、その結
果紙継ぎ装置の寿命が低下するという課題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、1つのウェブ料紙巻取体から引き出されて走行する
ウェブ料紙を、このウェブ料紙の走行速度と略同じ周面
速度で駆動回転される他のウェブ料紙巻取体の周面に押
し付ける押付け部材を有する紙継ぎ装置において、押付
け部材を押し付け動作させて、ウェブ料紙をウェブ料紙
巻取体の周面に押し付ける押付け手段と、押付け手段に
よる押し付け動作で連動する部材の動作方向に対向して
設けられ、ウェブ料紙をウェブ料紙巻取体の周面に押し
付けるときの衝撃を緩和可能な少なくとも1つの衝撃緩
和手段を有することを特徴とする紙継ぎ装置を提案す
る。
【0013】また、上記紙継ぎ装置において、衝撃緩和
手段が、流体圧シリンダーからなり、押付け手段による
押付け動作で連動する部材によって出力ロッドが押し戻
される流体圧シリンダーである紙継ぎ装置を提案する。
【0014】更に、上記「0009」欄の紙継ぎ装置に
おいて、流体圧シリンダーへの流体供給圧を調節可能と
し出力ロッドが押し戻されるときの抗力を調整可能とす
る圧力調節手段を設けた衝撃緩和手段である紙継ぎ装置
を提案する。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の1つの実施形態に係る
紙継ぎ装置の紙継ぎ動作を示す概略説明図である図1及
び図2、図1のXX線矢視部分断面展開図である図3、
同じくこの発明の実施形態であり、第1流体圧シリンダ
ー(押付け手段)と第2流体圧シリンダー(衝撃緩和手
段)の動作を示す動作概略図である図4及び図5、同じ
くこの発明の実施形態の輪転機給紙部を示す概略図であ
る図6、同じくこの発明の押付け部材の変位量と経過時
間との関係を示すグラフを示す図7に基づいて説明す
る。
【0016】この発明の実施形態の輪転機の給紙部2
は、図6に示すように間隔をおいて平行に設けたフレー
ムF、F(一方は図示せず)の間に軸3が回転可能に支
持されている。軸3には、2つの巻取体支持アーム4、
4(一方は図示せず)が互い180度ずれて放射状に取
り付けられている。それぞれの巻取体支持アーム4、4
の両端部に対向して2つのウェブ料紙巻取体A、Bが支
持されている。2つのウェブ料紙巻取体A、Bのうち、
ウェブ料紙の量が少なくなった方のウェブ料紙巻取体A
を、以下旧巻取体Aとし、これから紙継ぎをされる新し
いウェブ料紙巻取体Bを、以下新巻取体Bとする。軸3
の斜め上方には、ペースターアーム軸5が軸3に平行し
てフレームF、Fの間に固定されている。ペースターア
ーム軸5には、紙継ぎ装置1のペースターアーム部6が
ペースターアーム軸5を支点にして角変位可能に取り付
けられている。ペースターアーム部6は、図示しない移
動手段によって、図6の鎖線で示す待機位置Mと、実線
で示す紙継ぎ位置Nとをペースターアーム軸5を支点に
して角変位し往復移動可能に取り付けられている。
【0017】巻取体支持アーム4、4の一方の端部に
は、旧巻取体Aが支持されており、印刷部(図示せず)
によって走行紙(ウェブ料紙)Wが、旧巻取体Aより上
方へ引き出されている。巻取体支持アーム4、4の他方
の端部には、紙継ぎされていない新巻取体Bが支持され
ている。新巻取体Bの上方には、巻取体周面の紙継ぎ位
置を検出する光電センサーなどからなる検出手段7が、
ブラケット(図示せず)によってフレームF、F間に下
方に向けて固定されている。検出手段7によって検出し
た信号は制御手段8を介して各部へ伝達される。
【0018】新巻取体Bの周面は、紙端がテープなどに
よって仮止めされている。そして、新巻取体Bの紙端に
沿って両面粘着テープなどの接着剤によって紙継ぎのた
めの貼着部が設けられている。更に、紙端には、検出手
段7によって紙継ぎ位置が検出されるように、表面に粘
着性を有する黒色テープなど検出片が紙継ぎ位置を示し
て貼付されている。
【0019】新巻取体Bは、紙継ぎ時には前もって適宜
な駆動手段9により図6において時計回り方向に走行紙
Wの速度と同じ周面速度で駆動回転されるように構成さ
れている。
【0020】ペースターアーム部6、6は、図1、図2
及び図3に示すように、ペースターアーム10、10
(図1及び図2においては一方のみ図示する)が、空間
を隔てて対向し、ペースターアーム軸5に角変位可能に
取り付けられている。このペースターアーム10、10
が紙継ぎ位置Nにおいて、旧巻取体Aより引き出される
走行紙Wを案内するガイドローラー11が回転可能に設
けられ、又ペースターアーム軸5と平行なステー(図示
せず)が固定されている。これによって一対のペースタ
ーアーム10、10は一体となってペースターアーム部
6を形成している。
【0021】ペースターアーム部6には、押付け部材1
2、押付け手段13、衝撃緩和手段14、圧力調節手段
15及び切断手段16が設けられている。
【0022】押付け部材12は、この実施形態ではブラ
シローラー12aからなり、ローラーの周面にブラシを
中心から外周方向へ植毛し、ローラーの軸線方向には走
行紙Wの紙幅より広く設けている。ブラシローラー12
aは、その両端部で押付け手段13の支持部材である押
付けアーム17、17により、押付けアーム17、17
の一端と軸受け18を介して回転可能に支持されてい
る。このブラシローラー12aの押付けにより走行紙W
は新巻取体Bの周面に押し付けられる。また、押付け部
材12の他の実施形態としては、ローラー周面にスポン
ジを設けたスポンジローラーであってもよく、板状に植
毛されたブラシを使用して走行紙Wを介して新巻取体B
の周面に押し付けるように構成してもよい。
【0023】押付け手段13は、押付けアーム17、1
7と、軸19と、第1流体圧シリンダー20、20と、
電磁切換弁21とからなる。押付けアーム17、17
は、ブラシローラー12aの両端軸を回転可能に支持す
る支持部材である。軸19は、押付けアーム17、17
の他方側が固定され、両軸端を回転可能に軸受け22、
22を介し両側に位置するペースターアーム10、10
に支持される。
【0024】第1流体圧シリンダー20、20は、この
実施形態では第1エアーシリンダーからなり、押付けア
ーム17、17の中間部に出力ロッド先端に設けられた
ナックル23、23が連結され、ペースターアーム1
0、10に取り付けられているブラケット24、24に
支持されている。電磁切換弁21は、第1エアーシリン
ダー20、20とエア供給源25との間の配管部に設け
られており、第1エアーシリンダー20、20の出力ロ
ッドの伸長、縮退を切り替える作用を行う。第1エアー
シリンダー20、20の出力ロッドが伸長又は縮退する
ことにより、ナックル23、23が押付けアーム17、
17を押すことにより、又は引くことにより、軸19の
軸心を支点にして軸19及び押付けアーム17、17が
角変位する。押付けアーム17、17の角変位により押
付けアーム17、17の一方に支持されているブラシロ
ーラー12aが新巻取体Bの周面に対して近づくよう
に、又は離れるように移動する。
【0025】この押付け手段13による押付け部材12
の紙継ぎ動作は、制御手段8からの信号を受信した電磁
切換弁21が作動して、出力ロッドが待機位置に縮退し
ている第1エアーシリンダー20、20を起動させ、出
力ロッドを伸張させる。出力ロッドの伸長により、押付
けアーム17、17を押し、軸19を急速に角変位させ
る。これにともない軸19の軸心を中心に押付けアーム
17、17を角変位させ、押付け部材12のブラシロー
ラー12aを急速に移動させ、消費走行中の走行紙Wを
新巻取体Bの周面に押し付けて、紙継ぎを行う。また、
紙継ぎが完了すると、制御手段8から信号を受信した電
磁切換弁21が切り換わり、第1エアーシリンダー2
0、20の出力ロッドを縮退させ待機位置に戻す。出力
ロッドの縮退により、押付けアーム17、17を引き、
軸19を角変位させ、軸19の軸心を中心に押付けアー
ム17、17を角変位させることにより、押付け部材1
2のブラシローラー12aを待機位置に移動させる。
【0026】押付け手段13は、第1エアーシリンダー
20、20に換えて、軸19の周囲にねじりばね(図示
せず)を設けて、ねじりばねのねじり力が押付けアーム
17、17に伝わるように取り付けることも可能であ
る。ねじりばねを使用する実施形態ではねじりばねのね
じり力により押付けアーム17、17の軸19の軸心を
中心に軸19及び押付けアーム17、17を角変位させ
ることにより、押付け部材12のブラシローラー12a
を移動させ、消費走行中の走行紙Wを新巻取体Bの周面
に押し付けて、紙継ぎを行う。
【0027】衝撃緩和手段14は、第2流体圧シリンダ
ー26、26からなり、この実施形態では第2エアーシ
リンダー26、26である。第2エアーシリンダー2
6、26は、出力ロッドを伸長する向きに流体圧が付与
される。押付け手段13の第1エアーシリンダー20、
20の出力ロッドが縮退した押付け手段13の待機位置
の状態において、ブラシローラー12aを支持している
押付けアーム17、17の外周面17a、17aに伸長
した出力ロッドの先端が接する又は接近するように、か
つ出力ロッドの先端が紙継ぎの際のブラシローラー12
aの動作と対向するように設けられる。第2エアーシリ
ンダー26、26は、紙継ぎの際のブラシローラー12
aを移動させる押付けアーム17、17の動作を受ける
ように、ペースターアーム10、10のそれぞれに固定
されたブラケット27、27に取り付けられている。
【0028】図4及び図5に示されているように押付け
手段13の第1エアーシリンダー20の出力ロッドを伸
長することにより、押付け部材12であるブラシローラ
ー12a及び押付けアーム17及び軸19が、軸19の
軸心を中心に角変位されると、衝撃緩和手段14の第2
エアーシリンダー26の出力ロッドは、押付けアーム1
7の外周面17aに押され縮退する。このとき第2エア
ーシリンダー26のピストンは、縮退しながらクッショ
ンの働きをする。
【0029】この第2エアーシリンダー26のクッショ
ン作用は、第2エアーシリンダー26のシリンダー内に
おいて、ピストンにかかる内部圧力をPとし、ピストン
に圧縮される気体の体積をVとすると温度が一定ならば
PとVとの積は常に一定である「ボイルの法則」が成り
立つ。すなわち図4及び図5に示される第2エアーシリ
ンダー26の出力ロッドの伸長時と縮退時のシリンダー
内では、「PaVa=PbVb」が成り立つ。ここでP
aは、ブラシローラー5aが待機位置にあり、第2エア
ーシリンダー26の出力ロッドが伸長しているときの出
力ロッドの背面側からピストンに作用するシリンダー内
の内部圧力を示す。Vaは、そのときのピストンを境に
した出力ロッド背面側のシリンダー内の気体の体積であ
る。また、Pbは、ブラシローラー12aが押付け手段
13により移動し走行紙Wを新巻取体Bの周面に押し付
ける過程の適宜時点の第2エアーシリンダー26の出力
ロッドが縮退しているときの出力ロッドの背面側からピ
ストンに作用するシリンダー内の内部圧力を示す。Vb
は、そのときのピストンを境にした出力ロッド背面側の
シリンダー内の気体の体積である。
【0030】図4に示される第2エアーシリンダー26
の出力ロッドの伸長時は、低圧であるPaがピストンに
作用して体積はVaと最大となる。このとき出力ロッド
先端とブラシローラー12a間は、圧力Paがブラシロ
ーラー12aに作用しない状態で接している、又は近接
している。次に、図5に示されるように押付け手段13
の第1エアーシリンダー20が作動し出力ロッドが伸長
することによって、ブラシローラー12aを支持してい
る押付けアーム17の外周面17aが、衝撃緩和手段1
4の第2エアーシリンダー26の出力ロッドを押す。第
2エアーシリンダー26のシリンダー内では、出力ロッ
ド及びピストンが図5において右方向へ移動し、ピスト
ンを境にした出力ロッドの背面側の体積はVbと小さく
なり、出力ロッド背面側からピストンに作用する圧力P
bは体積Vbと反比例して高くなっていく。
【0031】このように第2エアーシリンダー26の出
力ロッドをブラシローラー12aを支持している押付け
アーム17の外周面17aが、急速に押し付けたとき第
2エアーシリンダー26の抗力となる内部圧力Pは、最
初は低いが急激に高くなっていく。すなわち、急速に移
動するブラシローラー12aは、最初は第2エアーシリ
ンダー26(衝撃緩和手段14)の抗力が小さいので移
動速度はあまり影響を受けず遅くならないで移動する。
しかし移動に伴って第2エアーシリンダー26のシリン
ダー内において出力ロッドの背面側の体積はVbと小さ
くなり、出力ロッド背面側からピストンに作用する圧力
Pbは体積Vbと反比例して大きくなり、ブラシローラ
ー12aにより走行紙Wを新巻取体Bの周面に押し付け
る直前に圧力Pbは最高に達する。この最高の圧力Pb
によりクッション作用を行い、ブラシローラー12aが
新巻取体Bの周面に衝突するときの衝撃力を緩和してい
る。そのため、衝撃力に対する反力によるブラシローラ
ー12aの跳ね返りは無くなるか、あるいは極力小さく
抑えられる。
【0032】また、衝撃緩和手段14の他の実施形態と
しては、第2エアーシリンダー26の代わりにオイルダ
ンパー等のショックアブソーバーを使用し、ブラシロー
ラー12aが走行紙Wを介して新巻取体Bの周面に押し
付けられる直前に作動するように取り付けて、ブラシロ
ーラー12aの衝突による衝撃力を吸収するようにして
もよい。
【0033】圧力調節手段15は、エア供給源25と第
2エアーシリンダー26とを結ぶエア配管32適宜位置
に設けられる。圧力調節手段15は、第2エアーシリン
ダー26のシリンダー内(ピストン背面側)へのエア供
給圧を調節することによりピストン背面側の圧力Pを調
節して、ブラシローラー12aが走行紙Wを新巻取体B
の周面に衝突するときに衝撃力を緩和するクッション作
用を調節することができる。また、圧力調節手段15
は、エアの流れが逆流しないように構成されている。
【0034】切断手段16は、ペースターアーム部6内
のブラシローラー12aの下方位置に、軸28がペース
ターアーム10、10に回転可能に支持されて設けられ
る。軸28の両側端部にアーム29、29の一方端が固
定され、アーム29、29の他方端には、ペースターア
ーム10、10に固定されている第3流体圧シリンダー
30、30が連結されている。この実施形態では第3流
体圧シリンダー30、30は第3エアーシリンダー3
0、30である。また、軸28のペースターアーム1
0、10間には、軸28に沿って山形の多くの刃先を備
えたカッター31が、その刃先を走行紙W側の斜め下方
に向けて軸28から突出した状態で取り付けられてい
る。この切断手段16の紙継ぎ時の動作は、制御手段8
からの信号を受信した電磁切換弁(図示せず)が作動し
て、出力ロッドが待機位置に縮退している第3エアーシ
リンダー30、30を起動させ、出力ロッドを伸長させ
ることにより、軸28を軸心中心に角変位させ、軸28
に取り付けられたカッター31を移動させる。
【0035】また、紙継ぎ作業が完了すると、制御手段
8から信号を受信した電磁切換弁(図示せず)が切り換
わり作動して、第3エアーシリンダー30、30の出力
ロッドを逆に縮退させることにより、軸28を軸心中心
に角変位させ、軸28に取り付けられたカッター31を
待機位置まで移動させる。
【0036】次に、この実施形態の紙継ぎ装置1の動作
について説明する。 (1) 図6において、旧巻取体Aからの走行紙Wの消
費が進むと、紙継ぎ装置1のペースターアーム部6が移
動手段(図示せず)により待機位置Mから紙継ぎ位置N
に移動させられて停止する。紙継ぎ装置Nにおいて、ペ
ースターアーム部6内のガイドローラー11及び押付け
部材12のブラシローラー12aが、走行紙Wに接触
し、走行紙Wの走行する表面摩擦により、ガイドローラ
ー11及びブラシローラー12aの周面速度は走行紙W
の走行速度と近くなるように従動回転する。そして、駆
動手段9が起動して、新巻取体Bが走行紙Wの走行速度
と略同じ周面速度に回転させられる。
【0037】(2) 旧巻取体Aの巻取径が定められた
紙継ぎ時の基準径に達すると、新巻取体Bの紙端に取り
付けられた表面に粘着性を有する黒色テープの検出片を
検出手段7が検出して検出信号を発信する。検出手段7
からの検出信号を制御手段8が受信すると、制御手段8
は、即座に、又は新巻取体Bの検出片がブラシローラー
12aが作用する紙継ぎ位置に達する前に、ブラシロー
ラー12aが走行紙Wを新巻取体Bの周面に押し付け可
能であるように電磁切換弁21に起動信号を送る。
【0038】(3) 電磁切換弁21は、制御手段8か
ら起動信号を受信すると弁が切り換わり、第1エアーシ
リンダー20、20を起動させ図2に示すように待機位
置に縮退している出力ロッドを急速に伸長させる。第1
エアーシリンダー20、20の出力ロッドが伸長する
と、軸19の軸心を中心に、軸19、押付けアーム1
7、17が角変位し、押付けアーム17、17に支持さ
れているブラシローラー12aが急速に移動する。移動
したブラシローラー12aによって走行している走行紙
Wは、走行紙Wの走行速度と略同じ周面速度で回転して
いる新巻取体Bの周面に押し付けられる。このとき、ブ
ラシローラー12aの移動に伴い、ブラシローラー12
aを支持している押付けアーム17、17の外周面17
a、17aも移動し、外周面17a、17aにより衝撃
緩和手段14である第2エアーシリンダー26、26の
伸長している出力ロッドの先端を押し、出力ロッドを縮
退させる。第2エアーシリンダー26、26は、ブラシ
ローラー12aと新巻取体Bの周面との衝突による衝撃
力を緩和するクッション作用を有しており、第2エアー
シリンダー26、26の出力ロッドは、出力ロッドを押
し付ける押付けアーム17、17の外周面17a、17
aの変位量の増加に比例して抗力が増加する。押付け手
段13である第1エアーシリンダー20、20により急
速に移動するブラシローラー12aは、急速に増加する
第2エアーシリンダー26、26内の抗力により制動さ
れ、適正な勢いで走行紙Wを介して新巻取体Bの周面に
衝突するとともに、走行紙Wを適正な押付け力で新巻取
体Bの周面に押し付ける。
【0039】(4) 走行紙Wは、ブラシローラー12
aにより新巻取体Bの周面に押し付けられると、新巻取
体Bの紙端は、そこに設けられた紙継ぎのための貼着部
及び表面に粘着性を有する黒色テープによって走行紙W
の表面に紙継ぎされて、新巻取体Bからウェブ料紙が引
き出される。そして、新巻取体Bから引き出されたウェ
ブ料紙は、旧巻取体Aから引き出される走行紙Wと重ね
合わされて下流方向へ向けて走行させられる。
【0040】(5) 続いて、適宜のタイミングにより
制御手段8から信号が発信され、切断手段16の第3エ
アーシリンダー30、30が起動する。第3エアーシリ
ンダー30、30の出力ロッドが伸長すると、軸28が
軸心を中心に角変位して、カッター31が移動し、カッ
ター31の刃先が旧巻取体Aから引き出されている走行
紙Wを切断する。
【0041】(6) 紙継ぎが終了し、制御手段8より
励磁解除の信号が発信されると信号を受信した電磁切換
弁21が切り換わるとともに、第3エアーシリンダー3
0、30を作動させる電磁切換弁(図示せず)も切り換
わる。この2つの電磁切換弁の弁の切換によって、第1
エアーシリンダー20、20の出力ロッドが縮退してブ
ラシローラー12aを待機位置に移動させてペースター
アーム部6内に収めるとともに、第3エアーシリンダー
30、30の出力ロッドが縮退してカッター31を待機
位置に移動させてペースターアーム部6内に収める。
【0042】(7) 次に移動手段(図示せず)によっ
て、ペースターアーム部6は、紙継ぎ位置Nから、待機
位置Mへ移動すると略同時に、新巻取体Bを駆動回転す
る駆動手段9の駆動を停止する。これによってこの発明
の実施形態である紙継ぎ装置1の紙継ぎ動作は終了す
る。
【0043】以上のように、押付け手段13の作用によ
り新巻取体Bの周面に走行紙Wを押付け接触させる押付
け部材12であるブラシローラー12aは、衝撃緩和手
段14の第2エアーシリンダー26、26のクッション
作用により、走行紙Wを介して新巻取体Bの周面に接触
する直前までに、その移動の速度を制動されるので、高
速のまま新巻取体Bの周面に接触するときの衝撃がな
く、又は衝撃が緩和され、かつ適度の押付け力及び押付
け位置で静止し、新巻取体Bの紙端に設けた貼着部及び
検出片による紙継ぎが確実に行われる。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば以下のような効果があ
る。 (1) 押付け部材が、ウェブ料紙を介してウェブ料紙
巻取体の周面に衝突するときの衝撃力を緩和して最小に
できるため、あるいは少なくとも従来に比べ非常に小さ
くできるため、押付け部材が周面に衝突した衝撃力によ
り跳ね返る作用を無くすことが可能に、あるいは少なく
とも非常に小さくすることが可能になった。
【0045】(2) そのため、紙継ぎの際に走行中の
ウェブ料紙をウェブ料紙巻取体の周面に押し付ける押付
け力を一定に維持することができる。したがって、走行
中のウェブ料紙と新しいウェブ料紙巻取体の紙端の紙継
ぎを確実にすることができ、紙継ぎ精度を向上させるこ
とができた。
【0046】(3) また、走行中のウェブ料紙と、駆
動回転しているウェブ料紙巻取体の周面に押し付け部材
の移動による衝撃を及ぼすことがないので、走行中のウ
ェブ料紙のテンションが安定するため、正確な紙継ぎが
可能になった。
【0047】(4) 押付け部材とウェブ料紙巻取体の
周面との衝突による衝撃力が緩和されるため、紙継ぎ装
置全体に及ぼす衝撃も緩和され、装置全体の保守点検作
業を減少させ、装置自体の寿命が長くなった。
【0048】(5) また、圧力調節装置を設け、衝撃
緩和手段である流体圧シリンダーへ供給される圧力を調
節することを可能にしたことにより、衝撃緩和手段の抗
力が調節でき、押付け部材とウェブ料紙巻取体の周面と
の衝突による衝撃力を適正に減少させ緩和させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の1つの実施形態に係る紙継ぎ装置
の紙継ぎ動作を示す概略説明図
【図2】 この発明の1つの実施形態に係る紙継ぎ装置
の紙継ぎ動作を示す概略説明図
【図3】 図1のXX線矢視部分断面展開図
【図4】 同じくこの発明の実施形態であり、第1流体
圧シリンダー(押付け手段)と第2流体圧シリンダー
(衝撃緩和手段)の動作を示す動作概略図
【図5】 同じくこの発明の実施形態であり、第1流体
圧シリンダー(押付け手段)と第2流体圧シリンダー
(衝撃緩和手段)の動作を示す動作概略図
【図6】 同じくこの発明の実施形態の輪転機の給紙部
を示す概略図
【図7】 同じくこの発明の押付け部材の変位量と経過
時間との関係を示すグラフ
【図8】 押付け部材の跳ね返り防止手段を有する従来
技術の押付け部材の変位量と経過時間との関係を示すグ
ラフ
【図9】 押付け部材の跳ね返り防止手段を有しない従
来技術の押付け部材の変位量と経過時間との関係を示す
グラフ
【符号の説明】
1 紙継ぎ装置 2 給紙部 3 軸 4 巻取体支持アーム 5 ペースターアーム軸 6 ペースターアーム部 7 検出手段 8 制御手段 9 駆動手段 10 ペースターアーム 11 ガイドローラー 12 押付け部材 12a ブラシローラー 13 押付け手段 14 衝撃緩和手段 15 圧力調節手段 16 切断手段 17 押付けアーム 17a 外周面 18 軸受け 19 軸 20 第1エアーシリンダー(第1流体圧シリンダー) 21 電磁切換弁 22 軸受け 23 ナックル 24 ブラケット 25 エア供給源 26 第2エアーシリンダー(第2流体圧シリンダー) 27 ブラケット 28 軸 29 アーム 30 第3エアーシリンダー(第3流体圧シリンダー) 31 カッター 32 エアー配管 F フレーム A 旧巻取体(ウェブ料紙巻取体) B 新巻取体(ウェブ料紙巻取体) W 走行紙 M 待機位置 N 紙継ぎ位置 P、Pa、Pb 第2エアーシリンダー内部圧力 V、Va、Vb 第2エアーシリンダー内部の気体体積
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 善彦 神奈川県横浜市神奈川区松見町1−30−25 Fターム(参考) 3F064 AA01 BB02 BB11 BB21 BB35 DA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのウェブ料紙巻取体から引き出され
    て走行するウェブ料紙を、このウェブ料紙の走行速度と
    略同じ周面速度で駆動回転される他のウェブ料紙巻取体
    の周面に押し付ける押付け部材を有する紙継ぎ装置にお
    いて、 押付け部材を押し付け動作させて、ウェブ料紙をウェブ
    料紙巻取体の周面に押し付ける押付け手段と、 押付け手段による押し付け動作で連動する部材の動作方
    向に対向して設けられ、ウェブ料紙をウェブ料紙巻取体
    の周面に押し付けるときの衝撃を緩和可能な少なくとも
    1つの衝撃緩和手段と、 を有することを特徴とする紙継ぎ装置。
  2. 【請求項2】 衝撃緩和手段が、流体圧シリンダーから
    なり、押付け手段による押付け動作で連動する部材によ
    って出力ロッドが押し戻される流体圧シリンダーである
    請求項1に記載の紙継ぎ装置。
  3. 【請求項3】 流体圧シリンダーへの流体供給圧を調節
    可能とし出力ロッドが押し戻されるときの抗力を調整可
    能とする圧力調節手段を設けた衝撃緩和手段である請求
    項2に記載の紙継ぎ装置。
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