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JP2003287329A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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Publication number
JP2003287329A
JP2003287329A JP2002092621A JP2002092621A JP2003287329A JP 2003287329 A JP2003287329 A JP 2003287329A JP 2002092621 A JP2002092621 A JP 2002092621A JP 2002092621 A JP2002092621 A JP 2002092621A JP 2003287329 A JP2003287329 A JP 2003287329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling device
fan
heat
indoor unit
outdoor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002092621A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaoki Ino
正興 井野
Susumu Kameyama
晋 亀山
Hiroyuki Kobayakawa
浩之 小早川
Yutaka Seshimo
裕 瀬下
Yasufumi Hatamura
康文 畑村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002092621A priority Critical patent/JP2003287329A/ja
Publication of JP2003287329A publication Critical patent/JP2003287329A/ja
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納箱筐体内部の、ラックに設置された比較
的内部発熱の小さい基板などの発熱体を内蔵した発熱機
器を簡易的に効率よく冷却する冷却装置を提供するこ
と。 【解決手段】 冷却装置は、室内機2と室外機3とによ
り構成され、室内機2を発熱部品を含む発熱機器4の上
部にラックに取り付けることにより設置し、自然循環冷
媒回路もしくは強制冷媒循環回路により、発熱機器4の
上部からの熱気を室内ファン11で室内機2に吸込むこ
とにより冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却装置に関
し、特に、基板などの顕熱発熱体を内蔵した発熱機器を
ラックに収納し、比較的内部発熱が小さい収納箱の冷却
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷却対象の収納箱は、一般には密閉され
た筐体内に発熱機器が収納されている。但し、筐体は人
が入れない程に狭いスペースのものもあり、内部の機器
が発熱部品を有しているために適度に冷却されるように
なっている。
【0003】このような筐体内を冷却する筐体冷却シス
テムとしては、例えば特開2000−041503号公
報に記載されたようなものがある。この筐体冷却システ
ムを図12に示す。図12において、収納箱52の筐体
冷却システム51は、自然循環冷媒回路65で閉じた補
助冷却装置室内機59、補助冷却装置室外機60と圧縮
機74により冷媒を強制循環させる強制循環冷媒回路6
6で閉じた主冷却装置室内機61、主冷却装置室外機6
2とによって、密閉空間を形成する収納箱52の筐体5
3内を冷却するように構成されている。筐体53内には
発熱部品を含む発熱機器54が収納されている。
【0004】一般の発熱機器54では、発熱部品55を
内蔵する機器ケース56内にファン(図示省略)が配設
されていて、ケース側面またはケース底面の空気取り入
れ口57からケース内へ空気を取り込み、ケース上部の
排気口58から熱気を吹出すようになっている。また、
筐体53には、上記筐体冷却システム異常時に、筐体内
温度が一定温度以上にならないように外気吸込み用換気
扇63と排気用ダンパ64が設置されている。尚、従来
の冷却システムでは、発熱部品55の最大負荷に合わせ
て冷却容量が決定されている。筐体53は、一般に熱貫
流の極めて少ない構造であるため、外気温の変化による
筐体53内部の冷却負荷の変動はほとんどない。
【0005】次に、動作について説明する。通常運転時
は、発熱機器54内のファン(図示省略)の駆動によ
り、機器ケース56の側方でイの位置にある冷気が空気
取入口57からケース内に取り込まれる。取り込まれた
冷気は発熱部品55を冷却して熱気となり、ケース上部
の排気口58から筐体53内のウの位置へ吹き出され
る。このように吹き出された熱気は、主冷却装置室内機
ファン67の送風によりエの位置から熱気吸込口70を
経て沸騰冷却装置室内機59に吸込まれ、自然循環冷媒
回路65の冷媒と熱交換されることにより1次冷却され
る。オの位置にある1次冷却後の空気は、主冷却装置室
内機ファン67に吸引されたのち全量が主冷却装置室内
機蒸発器72を通過し、強制循環冷媒回路66の冷媒と
熱交換されて冷却される。このように冷却されて空気は
冷気として冷気吹出口71から筐体53内のアの位置へ
吹出される。すなわち、空気はア→イ→ウ→エ→オの位
置を順に循環して筐体53内を冷却する。
【0006】主冷却装置室内機ファン67が故障で動作
しない場合や停電で電力が供給されない場合、発熱機器
54はバックアップ用電源(図示省略)で常時動作する
が、冷却機器がなくなるため、筐体53内温度が上昇す
る。筐体53内には、異常を検知する温度検出手段73
が設置されており、この温度検出手段73がある温度を
越えると(例えば40℃)換気扇63と排気ダンパ64
が動作して、外気を吸込むと同時に筐体53内の空気を
排気する。それでも、温度検出手段73の温度が上昇し
続けると(例えば45℃)管理センタに発報する2段階
の運用になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
冷却システムにおいては、主冷却装置、補助冷却装置、
換気扇、排気ダンパと4つの部品で構成されているた
め、比較的内部発熱が小さい収納箱に適用する場合は過
剰なシステムとなってしまうという問題点があった。特
に補助冷却装置室内機は省エネ性を高める機器であり、
発熱機器の吹出口近傍に設置し高温の排熱を取り込むと
効果が大きいが、スペース的に問題があった。
【0008】この発明は、上記のような従来の問題点を
解消するためになされたものであり、比較的内部発熱が
小さい例えば収納箱内部のラックに設置された発熱体を
含む発熱機器の排熱部に冷却装置の室内機を設置するこ
とにより、収納箱の筐体内を簡易的かつ効率的に冷却す
る冷却装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷却装置
は、ラックに設置された発熱体を含む発熱機器を収納し
た収納箱の筐体内を冷却するようにした冷却装置におい
て、上記筐体内に設けられ、第1の熱交換手段を有する
室内機と、上記筐体外に設けられ、第2の熱交換手段を
有する室外機とを備え、上記室内機を上記ラックに取り
付けたものである。
【0010】また、この発明に係る冷却装置は、上記第
1および第2の熱交換手段が、冷媒による自然循環方式
である。
【0011】また、この発明に係る冷却装置は、上記室
内機と上記室外機をフレキシブル配管により接続したも
のである。
【0012】また、この発明に係る冷却装置は、上記室
内機が、分離可能な熱交換器とファン部からなり、上記
ファン部を上記熱交換器から取り外すことができるもの
である。
【0013】また、この発明に係る冷却装置は、上記発
熱機器の吸込温度を検出する第1の温度検出手段と、上
記室外機に設けられた制御手段とを備え、該制御手段は
上記第1の温度検出手段の出力に基づいて上記室外機の
ファンを制御するものである。
【0014】また、この発明に係る冷却装置は、外気温
度を検出する第2の温度検出手段を備え、上記制御手段
が上記第1および第2の温度検出手段の出力に基づいて
上記室外機のファンを制御するものである。
【0015】また、この発明に係る冷却装置は、上記制
御手段が、冷却装置本体の故障または上記筐体内部の温
度の異常、状態等の情報を接点または通信手段によって
外部に通報するものである。
【0016】また、この発明に係る冷却装置は、上記筐
体内もしくは他の筐体内にバッテリを搭載し、停電時に
は該バッテリにより冷却運転を行うものである。
【0017】また、この発明に係る冷却装置は、上記室
内機および上記室外機に補助用ファンを搭載し、上記室
内機および室外機のファンが故障したときには、上記補
助用ファンを駆動するものである。
【0018】また、この発明に係る冷却装置は、上記筐
体内に上記発熱機器を複数台設け、該複数台の発熱機器
に対して上記室内機および上記室外機の一対をそれぞれ
配置したものである。
【0019】また、この発明に係る冷却装置は、上記収
納箱が、比較的内部発熱が小さいものである。
【0020】また、この発明に係る冷却装置は、上記収
納箱が、内部発熱が大きく冷媒を強制循環させることに
より冷却を行う主冷却装置が設置されたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、発
熱機器を収納する収納箱の一例として、図面に基づいて
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
収納箱の冷却装置を示す概略構成図である。図1におい
て、1は本実施の形態による冷却装置が設置される、発
熱機器4を収納した収納箱である。なお、本筐体内の空
間は密閉空間である。2は本実施の形態に係る冷却装置
のうちの室内機、3は室外機であって、これらは相互に
冷媒回路6を介して接続される。冷媒回路6は配管で構
成される。また、4は発熱機器、5は発熱機器4および
室内機2を固定するためのラックである。
【0022】図2は、室内機2を詳細に説明する図であ
って、図2において、2aは室内機2の下部から、発熱
機器4から排熱された熱気を吸込み室内機2の上部に風
を送るためのファン部であり、室内ファン11を例えば
ここでは2個収納している。2bは第1の熱交換手段と
しての蒸発器部(室内機熱交換器部)であって、蒸発器
12が収納されている。13は冷媒を循環させるために
室外機と冷媒回路にて接続する室内側配管接続部を示し
ている。
【0023】図3は、室外機3を詳細に説明する図であ
って、この室外機3は冷媒自然循環により冷却システム
を構築する場合に用いるものである。図3において、2
1は外気を例えば本図のように室外機3の後方から吸込
み、前方へ送出するための室外ファン、22は第2の熱
交換手段としての凝縮器(室外機熱交換器)、23は冷
媒を循環させるために室内機3と冷媒回路6にて接続す
る室外側配管接続部である。
【0024】また、図4は、冷媒強制循環により冷却シ
ステムを構築する場合に用いる室外機を示すもので、図
3と比較して圧縮機24が追加されているものである。
【0025】次に、動作について、まず、図1、図2お
よび図3を用いて説明する。本実施の形態においては冷
媒自然循環による冷却装置のため、図1では室外機3は
室内機2よりも上に設置される。発熱機器4は動作中発
熱し、発熱機器4が持っている内部ファン(図示しな
い)または、室内機2に備えられた室内ファン11によ
り、発熱機器4の下部から空気を取り込む。取り込まれ
た空気は発熱機器4内部の発熱部品(図示しない)を冷
却して熱気となり、発熱機器4の上部から排出される。
【0026】こうして、排出された熱気は、室内機2に
設けられた室内ファン11により、室内機2aに吸込ま
れ、蒸発器2bを通過する際に自然循環回路の冷媒との
熱交換により冷却され、冷却された空気は冷気として室
内機ファン部2aを通過し、室内機2の上部へ送出され
る。
【0027】このようにして吹出された冷気は、収納箱
1の天井部に当たり、壁面に沿って下降し、下部に至
る。すなわち、室内機2から送出された冷気は収納箱1
の下部に至り、発熱機器4に吸込まれ発熱機器4を冷却
することになる。
【0028】また、自然循環回路の冷媒系では上記熱気
との熱交換により、蒸発器12内で蒸発してガス冷媒と
なった冷媒が、液冷媒との密度差により冷媒回路6を上
昇して凝縮器22に至る。そしてこのガス冷媒は凝縮器
22内において室外ファン21により、室外機3に取り
込まれる外気との熱交換によって凝縮して液冷媒とな
る。この液冷媒はガス冷媒との密度差によって自然流下
し、冷媒回路6を通して蒸発器12に至る。凝縮器22
でガス冷媒との熱交換により過熱された外気は室外ファ
ン21により、外へ放出される。
【0029】ところで、室内機2と室外機3で構成する
本冷却装置は室内ファン11により吸込まれる熱気と室
外ファン21により吸込まれる外気との温度差が大きい
ほど高い能力を発揮するため、室内機2は可能な限り発
熱機器4上部の近くに設置するのが効率的である。この
とき、室内機2はラック5に取り付けるようにしたた
め、こういった位置の調整は容易に可能である。
【0030】次に、圧縮機による冷媒強制循環により冷
却する場合を、図1、図4を用いて説明する。この場
合、図1の冷媒回路6はこの場合冷媒強制循環回路とな
り、圧縮機24から強制的に吐出された高温・高圧のガ
ス冷媒が室外機3内に設置された凝縮器22に流入し、
室外ファン21により室外機3内に流入させられる外気
との熱交換により冷却されて液冷媒となる。そして、液
冷媒は冷媒絞り弁(図示しない)で減圧されて気液2相
状態となり、冷媒回路6を通じて室内機2内の蒸発器1
2へ送られる。この冷媒は、蒸発器12内において発熱
機器からの熱気と熱交換して低圧のガス冷媒となり、冷
媒回路6を経て圧縮機24の吸込み側へ戻る。圧縮機2
4の運転容量は、発熱機器4の上部排気口の位置におけ
る空気温度もしくは、室内機2の下部熱気吸込み口の位
置における空気温度に基づいて制御されている。
【0031】このように、本実施の形態では、冷却装置
を室内機、室外機のみで構成するので、収納箱内に設置
された発熱機器の排熱を効率よく、簡易的に冷却可能で
ある。また、室内機をラックに取り付けるため、室内機
の取り付けが容易であり、取り付け位置の調整も簡易に
おこなうことができる。
【0032】実施の形態2.この実施の形態2に係る冷
却装置では、図1に示す冷媒回路6が通常の銅配管では
なく、折り曲げの自由度があるフレキシブル配管によっ
て接続されている。動作については上記実施の形態1と
同様であるので、その説明を省略する。なお、室内機2
もしくは室外機3、あるいは室内機2と室外機3両方に
予め冷媒を封入しておき、フレキシブル配管の両端接続
部をそれぞれ室内側配管接続部13と室外側配管接続部
23に接続するだけで、冷媒が冷媒回路6を循環するよ
うな構造としておけば、冷却装置の現地設置時において
冷媒チャージ作業が不要となり省工事性が図れる。上記
配管接続部をワンショット配管とすれば、工具を使用す
ることなく、配管接続を行えるため、より省工事性を図
ることができる。
【0033】このように、本実施の形態では、フレキシ
ブル配管によって接続することで、配管後に室内機の取
り付け位置を調整する際に自由度ができ、室内機に発熱
機器からの熱気を最適に吸込ませることが可能となる。
【0034】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3による収納箱の冷却装置の室外機を示す概略構成
図である。本実施の形態では、図5に示すように、室内
機2のファン部2aと蒸発器部2bとが分離できるよう
になっている。収納箱1の内部に設置される発熱機器4
は24時間稼動しており、このため冷却装置も同様に2
4時間運転している。本冷却装置は簡単な構造のため、
故障部分としては室内ファンが考えられる。
【0035】このような場合、ラックに取り付けた状態
ではメンテナンスが非常に困難であり、また、冷媒配管
がおこなわれた後にファンのみをメンテナンスするため
室内機2を取り出そうとすると、一旦配管を取り外して
冷媒を回収し、室内機2を取り出して室内ファン11を
メンテナンスし、再度冷媒チャージ、室内機側配管接続
部13に配管作業をおこなわなければならず、非常に手
間がかかるものとなる。
【0036】従って、本実施の形態のようにすること
で、室内機2を取り付けた後、配管接続部13に配管を
接続してもファン部2aのみを取外して室内ファン11
をメンテナンスでき、メンテナンス後はファン部2aの
みをラックに取り付けるだけでよく、蒸発器部2bには
何ら手を加えないため、メンテナンスが容易となる。
【0037】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4による収納箱の冷却装置を示す概略構成図、図7
は、図6の冷却装置のうち室外機を示す概略構成図であ
る。なお、図6および図7において、図1〜図5と同一
または相当する部分には同一符号を付し、その詳細説明
を省略する。この実施の形態4に係る冷却装置は、室外
機3に図7に示すように例えばマイクロコンピュータな
どで構成される制御手段としての制御装置25が配備さ
れている。また、図6に示すように例えば発熱機器4の
冷気吸込み口付近に、発熱機器4の吸込温度を検出する
ための第1の温度検出手段としての吸込温度センサ7が
取り付けてある。この吸込温度センサ7は室外機3に配
備されている制御装置25と制御線によって接続されて
いる(図示しない)。
【0038】この実施の形態4では、吸込温度センサ7
を入力信号とし、制御装置25で常に発熱機器4の吸込
温度を監視している。また、制御装置25は室外ファン
21の供給電力を制御しており、室外ファン21の回転
数を可変できるようになっている。具体的には、制御装
置25内のメモリ(図示しない)に、室外ファン21の
回転数を制御するポイントの所定温度が設定・記憶され
ており、またその温度によって制御する室外ファン21
の回転数も記憶されている。吸込温度センサ7が検知し
た温度と設定・記憶された温度とを比較して、一致すれ
ば制御装置25に記憶された回転数で室外ファンを制御
する。
【0039】なお、制御方法は上記によらなくてもよ
く、例えば室外ファン21の回転数は制御装置25に記
憶せず、吸込温度センサ7が検知した温度と予め制御装
置25に記憶された吸込温度目標値とを比較し、その差
の大きさによって室外ファン21の回転数を制御しても
よく、また、室外ファン21の回転数ではなく、室外フ
ァン21を例えば複数台数備えておき、それらを個別に
ON/OFFして台数を変更してもよい。吸込温度セン
サ7が検知した吸込温度が上記目標温度よりも大幅に低
く、回転数制御値が0以下となった場合は全ての室外フ
ァンを停止する。
【0040】このように、本実施の形態では、室外ファ
ンの風量と冷却装置の能力は比例するので、上記制御に
より発熱機器吸込温度が低い場合は、室外ファンの回転
数を低くすることで冷却能力を低下させ、負荷に応じた
冷却をおこなうことができる。また、室外ファンに無駄
な電力を供給しないので省エネ効果がある。
【0041】実施の形態5.図8は、この発明の実施の
形態5による収納箱の冷却装置を示す概略構成図であ
る。なお、図8において、図1と同一または相当する部
分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。この
実施の形態5に係る冷却装置は、図8に示すように室外
機3に第2の温度検出手段としての外気温度センサ8
が、発熱機器4の吸込み口付近には吸込温度センサ7が
備えられている。室外機3には上記実施の形態4と同様
に図7のように制御装置25が備わっている。外気温度
センサ8と吸込温度センサ7は制御線によって制御装置
25に接続されている(図示しない)。
【0042】この実施の形態5では、外気温度センサ8
と吸込温度センサ7を入力信号とし、制御装置25で常
に外気温度と発熱機器4の吸込温度を監視している。ま
た、制御装置25は室外ファン21の供給電力を制御し
ており、室外ファンの回転数を可変できるようになって
いる。具体的には、上記実施の形態4と同様の制御であ
る。
【0043】図7の制御装置25において、内部のメモ
リ(図示しない)に室外ファン制御を許可する外気温度
のしきい値が設定・記憶されている。このとき、外気温
度がこのしきい値よりも低ければ上記実施の形態4に記
述したように、吸込温度センサ7による室外ファン制御
を許可し、外気温度がこのしきい値よりも高ければ禁止
する。
【0044】このように、本実施の形態では、室外ファ
ンの制御を外気温度センサ8と吸込温度センサ7により
おこない、外気温度が予め設定されたしきい値よりも低
い場合には室外ファンを制御することにより冷却能力を
維持するようにしたため、外気温度が高い場合に発熱機
器4の吸込温度が低くなり室外ファンの回転数が減少
し、冷却能力が少ないためにすぐに発熱機器4の吸込温
度が高くなり、室外ファンの回転数を増加するというよ
うなハンチング制御を減少させることができる。
【0045】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
係る冷却装置は、室外機3が図7のように制御装置25
を備えている。また、例えば図8のように発熱機器4の
吸込温度センサ7が収納箱1の内部に、室外機3には外
気温度センサ8が備わっている。これらのセンサは制御
線(図示しない)により制御装置25に接続されてい
る。また、制御装置25には室外ファン21、室内ファ
ン11に内蔵されているファン故障出力(図示しない)
が例えば接点などで入力されている。
【0046】制御装置25は、室外ファン21と室内フ
ァン11からの接点入力を監視している。もし、これら
の接点がONした場合は冷却装置の故障とみなし、制御
装置25内のメモリ(図示しない)に冷却装置故障を記
憶する。また、吸込温度センサ7および外気温度センサ
8からの温度情報をある周期ごとに前述のメモリに記憶
しており、それぞれの最高温度、最低温度、平均温度な
どを制御装置25内のマイクロコンピュータで演算し、
前述のメモリに格納している。
【0047】さらに、発熱機器4が動作するために望ま
しくない温度を異常吸込温度として、また吸込温度セン
サ7が正常に検知すべき温度検知範囲と外気温度センサ
8が正常に検知すべき温度検知範囲をセンサ検知温度範
囲として前述のメモリに設定・記憶しており、前述のよ
うにある周期ごとに記憶している温度情報のうち吸込温
度の最高温度が異常吸込温度を越えた場合、制御装置は
吸込温度異常をメモリに記憶する。一方温度情報のうち
外気温度の最高温度と最低温度がセンサ温度検知範囲を
逸脱している場合は外気温度センサ異常を、吸込温度の
最高温度と最低温度がセンサ温度検知範囲を逸脱してい
る場合は吸込センサ異常をメモリに記憶する。
【0048】制御装置25は、これらの冷却装置異常、
吸込温度異常、外気温度センサ異常、吸込温度センサ異
常を記憶した場合、制御装置に備えられている異常接点
(図示しない)により、それぞれの異常を外部に出力す
る。また、制御装置25には例えばRS232Cなどの
通信出力手段(図示しない)を備えている。この通信出
力は収納箱1を管理する管理センタと接続しており、前
述の異常が発生した場合はこの通信出力を経由して異常
情報を管理センタに通報する。さらに、前述のようにあ
る周期ごとに検知・記憶している温度情報なども管理セ
ンタに通報する。
【0049】これらの情報は制御装置25が能動的に管
理センタに通報しても、管理センタからの要求があった
場合に応答を返すようにしてもどちらでもよい。また、
制御装置25は顧客の要求により、異常接点とRS23
2Cなどの通信出力の両方を備えていても、どちらか一
方を備えていてもよい。さらに、これら以外の情報、例
えば収納箱内部の温度、湿度などを別のセンサにより制
御装置に入力して、管理センタに出力するようにしても
よい。
【0050】これらの異常接点もしくはRS232Cな
どの通信出力は、室内機から出力するようにした方が管
理センタとの接続工事が容易であるので、制御装置25
から制御線などで室内機に延長して、室内機にコネクタ
を設けてこれらの情報を出力してもよい。
【0051】このように、本実施の形態では、冷却装置
と吸込温度センサと外気温度センサと発熱機器吸込温度
の異常状態を管理センタに出力するようにしたため、遠
隔地から異常状態を監視でき、速やかにメンテナンスを
おこなうことができる。また、外気温度、発熱機器吸込
温度の情報を管理センタに出力するようにしたため、遠
隔地で収納箱の状態を監視できる。
【0052】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
係る冷却装置は、図2の室内ファン11と図3の室外フ
ァン21が停電時でも動作するようにDC電源(バッテ
リ電源)で駆動可能に構成されている。収納箱1内部に
設置されている商用電源で動作する機器(図示しない)
は停電すると電力が供給されなくなるため作動しなくな
るが、発熱機器4の電源は電力会社供給電源から収納箱
1内、もしくは別の収納箱に設置されたバッテリ電源
(図示しない)へと自動的に切り替わり運転を継続す
る。
【0053】つまり、この実施の形態7に係る冷却装置
では、室内ファン11と室外ファン21がバッテリ電源
からの電力によって動作するようになっており、停電時
においてもバッテリ電源による冷却動作が継続され、発
熱機器4の冷却を確実におこなうことができる。
【0054】実施の形態8.図9および図10は、この
発明の実施の形態8による収納箱の冷却装置の室外機を
示す概略構成図である。この発明の実施の形態8に係る
冷却装置は、図9に示すように、室内機2に通常時に動
作する室内ファン11と、この室内ファン11が故障し
たときに動作する補助用の室内ファン14を例えば2台
ずつ備え、また、図10に示すように室外機3に通常時
に動作する室外ファン21と、この室外ファン21が故
障したときに動作する補助用の室外ファン26を例えば
2台ずつ備えている。
【0055】一方、図7に示す室外機3に備えられてい
る制御装置25には通常時に動作する室内ファン11と
室外ファン21に内蔵されているファン故障出力(図示
しない)が例えば接点などで入力されている。また、制
御装置25は室内ファン11、14、室外ファン21、
26のON/OFFもしくは回転数を制御するようにな
っている。
【0056】制御装置25は室内ファン11のいずれか
一方の故障を入力すると室内ファン14のうち1台を駆
動させる。また、室内ファン11の両方の故障を入力す
ると室内ファン14の2台を駆動させる。室外ファンに
ついての制御も同様で、室外ファン21のいずれか一方
の故障を入力した場合には室外ファン26のうち1台
を、室外ファン21の両方の故障入力をした場合は室外
ファン26の2台を駆動させる。
【0057】このように、本実施の形態では、補助用
の、室内機室内ファンと室外機室内ファンを備え、通常
時に駆動する室内ファン、室外ファンが故障した場合に
駆動するようにしたため、室内ファン、室外ファンが故
障したときにおいても冷却能力を損なうことなく発熱機
器を冷却できる。
【0058】実施の形態9.図11は、この発明の実施
の形態9による収納箱の冷却装置を示す概略構成図であ
る。なお、図11において、図1と同一または相当する
部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略する。こ
の実施の形態9に係る冷却装置では、図11に示すよう
に、発熱機器4と発熱機器33の2台が収納箱1内部の
ラック5に取り付けられている。このような場合は、発
熱機器4から排出された熱気を冷却するために、発熱機
器4の上部にラックに取り付けられた室内機2と、室外
機3により構成される冷却装置を設置し(これらは冷媒
回路6により接続されている)、発熱機器33を冷却す
るために、発熱機器33の上部にラックに取り付けられ
た室内機31と、室外機32により構成される冷却装置
(これらは冷媒回路34により接続されている)を設置
することにより、前述したような発熱機器4のみの冷却
装置と同様な冷却装置を構築することが可能である。
【0059】また、発熱機器が複数台設置された場合で
も、本実施の形態のように冷却装置を発熱機器上部に設
置すればよい。
【0060】実施の形態10.なお、上記実施の形態で
は、収納箱として、基板などの発熱体を内蔵した発熱機
器をラックに収納し、比較的内部発熱が小さい収納箱の
冷却装置の場合について説明したが、これに限定される
ことなく、例えば内部発熱が大きく冷媒を強制循環させ
ることにより冷却をおこなう主冷却装置が設置された収
納箱においても同様に適用でき、ラックに本冷却装置を
設置することで主冷却装置の負荷を軽減し、省エネを図
ることが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ラッ
クに設置された発熱体を含む発熱機器を収納した収納箱
の筐体内を冷却するようにした冷却装置において、上記
筐体内に設けられ、第1の熱交換手段を有する室内機
と、上記筐体外に設けられ、第2の熱交換手段を有する
室外機とを備え、上記室内機を上記ラックに取り付けた
ので、効率のよい冷却を行うことができ、また、必要な
室内機設置スペースが少なくて済み、小型化、コストの
低廉化が図れるという効果がある。
【0062】また、この発明によれば、上記第1および
第2の熱交換手段が、冷媒による自然循環方式であるの
で、ラックに設置された発熱機器を簡易的に効率よく冷
却できるという効果がある。
【0063】また、この発明によれば、上記室内機と上
記室外機をフレキシブル配管により接続したので、ラッ
ク後方の配線状況に応じて配管を適切に曲げて工事する
ようなことがなくなり、設置工事が容易になるという効
果がある。
【0064】また、この発明によれば、上記室内機が、
分離可能な熱交換器とファン部からなり、上記ファン部
を上記熱交換器から取り外すことができるので、室内機
をラックに固定して室内機と室外機の配管工事をおこな
った後でも室内機ファン部のみを容易にラックから外す
ことができ、メンテナンスが容易となるという効果があ
る。
【0065】また、この発明によれば、上記発熱機器の
吸込温度を検出する第1の温度検出手段と、上記室外機
に設けられた制御手段とを備え、該制御手段は上記第1
の温度検出手段の出力に基づいて上記室外機のファンを
制御するので、発熱機器吸込み口の空気温度が低い場合
はファンへの供給電力を抑え無用な運転コストを削減す
ることができるという効果がある。
【0066】また、この発明によれば、外気温度を検出
する第2の温度検出手段を備え、上記制御手段が上記第
1および第2の温度検出手段の出力に基づいて上記室外
機のファンを制御するので、外気温度がとても低い場合
はファンへの供給電力を抑え無用な運転コストを削減す
ることができ、さらに、外気温度がとても低い場合に筐
体内部の温度を下げすぎず、最適な温度制御を行えると
いう効果がある。
【0067】また、この発明によれば、上記制御手段
が、冷却装置本体の故障または上記筐体内部の温度の異
常、状態等の情報を接点または通信手段によって外部に
通報するので、遠隔からの監視ができるという効果があ
る。
【0068】また、この発明によれば、上記筐体内もし
くは他の筐体内にバッテリを搭載し、停電時には該バッ
テリにより冷却運転を行うので、通常時は商用電源から
整流された直流電源を受けて動作し、停電時はバックア
ップ電源である直流のバッテリ電源で連続運転が行うこ
とができ、商用電源停電時でも発熱機器の保護をするこ
とができるという効果がある。
【0069】また、この発明によれば、上記室内機およ
び上記室外機に補助用ファンを搭載し、上記室内機およ
び室外機のファンが故障したときには、上記補助用ファ
ンを駆動するので、室内機および室外機のファンが故障
しても冷却能力が低下することなく冷却を継続すること
ができるという効果がある。
【0070】また、この発明によれば、上記筐体内に上
記発熱機器を複数台設け、該複数台の発熱機器に対して
上記室内機および上記室外機の一対をそれぞれ配置した
ので、発熱機器が単一の場合と同様に効率のよい冷却を
行うことができるという効果がある。
【0071】また、この発明によれば、上記収納箱が、
比較的内部発熱が小さいものであるので、基板などの発
熱体を内蔵した発熱機器を含む収納箱に好適な効率のよ
い冷却を行うことができる冷却装置が得られるという効
果がある。
【0072】また、この発明によれば、上記収納箱が、
内部発熱が大きく冷媒を強制循環させることにより冷却
を行う主冷却装置が設置されたものであるので、主冷却
装置の負荷を軽減し、省エネを図ることが可能な収納箱
に好適な冷却装置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1による冷却装置を示す
概略構成図である。
【図2】 この発明の実施形態1における冷却装置のう
ち室内機を示す概略構成図である。
【図3】 この発明の実施形態1における冷却装置のう
ち室外機を示す概略構成図である。
【図4】 この発明の実施形態1における冷却装置のう
ち室外機を示す概略構成図である。
【図5】 この発明の実施形態3における冷却装置のう
ち室内機を示す概略構成図である。
【図6】 この発明の実施形態4による冷却装置を示す
概略構成図である。
【図7】 この発明の実施形態4における冷却装置のう
ち室外機を示す概略構成図である。
【図8】 この発明の実施形態5による冷却装置を示す
概略構成図である。
【図9】 この発明の実施形態8における冷却装置のう
ち室内機を示す概略構成図である。
【図10】 この発明の実施形態8における冷却装置の
うち室外機を示す概略構成図である。
【図11】 この発明の実施形態9による冷却装置を示
す概略構成図である。
【図12】 従来の収納箱の筐体冷却システムを示す概
略構成図である。
【符号の説明】
1 収納箱、 2 室内機、 3 室外機、 4
発熱機器、 5ラック、 6 冷媒回路、 7
吸込温度センサ、 8 外気温度センサ、 11
室内ファン、 12 蒸発器、 13 室内側配
管接続部、14 補助用室内ファン、 21 室外フ
ァン、 22 凝縮器、 23 室外側配管接続
部、 24 圧縮機、 25 制御装置、 26
補助用室外ファン、 31 室内機、 32 室
外機、 33 発熱機器、34 冷媒回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小早川 浩之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 瀬下 裕 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 畑村 康文 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L044 AA04 BA06 CA13 DA01 EA01 KA04 3L045 AA04 BA07 CA02 DA02 EA01 PA04 5E322 BB03 BB06 DA01 DB01 DB06 EA05 FA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラックに設置された発熱体を含む発熱機
    器を収納した収納箱の筐体内を冷却するようにした冷却
    装置において、 上記筐体内に設けられ、第1の熱交換手段を有する室内
    機と、 上記筐体外に設けられ、第2の熱交換手段を有する室外
    機とを備え、上記室内機を上記ラックに取り付けたこと
    を特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の熱交換手段は、冷
    媒自然循環方式であることを特徴とする請求項1記載の
    冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記室内機と上記室外機をフレキシブル
    配管により接続したことを特徴とする請求項1または2
    記載の冷却装置。
  4. 【請求項4】 上記室内機は、分離可能な熱交換器とフ
    ァン部からなり、上記ファン部を上記熱交換器から取り
    外すことができるようにしたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の冷却装置。
  5. 【請求項5】 上記発熱機器の吸込温度を検出する第1
    の温度検出手段と、上記室外機に設けられた制御手段と
    を備え、該制御手段は上記第1の温度検出手段の出力に
    基づいて上記室外機のファンを制御するようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷却装
    置。
  6. 【請求項6】 外気温度を検出する第2の温度検出手段
    を備え、上記制御手段は上記第1および第2の温度検出
    手段の出力に基づいて上記室外機のファンを制御するよ
    うにしたことを特徴とした請求項5記載の冷却装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、冷却装置本体の故障ま
    たは上記筐体内部の温度の異常、状態等の情報を接点ま
    たは通信手段によって外部に通報するようにしたことを
    特徴とする請求項5記載の冷却装置。
  8. 【請求項8】 上記筐体内もしくは他の筐体内にバッテ
    リを搭載し、停電時には該バッテリにより冷却運転を行
    うようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    に記載の冷却装置。
  9. 【請求項9】 上記室内機および上記室外機に補助用フ
    ァンを搭載し、上記室内機および室外機のファンが故障
    したときには、上記補助用ファンを駆動するようにした
    ことを特徴とする請求項8記載の冷却装置。
  10. 【請求項10】 上記筐体内に上記発熱機器を複数台設
    け、該複数台の発熱機器に対して上記室内機および上記
    室外機の一対をそれぞれ配置したことを特徴とする請求
    項1〜9のいずれかに記載の冷却装置。
  11. 【請求項11】 比較的内部発熱が小さい上記収納箱を
    冷却することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに
    記載の冷却装置。
  12. 【請求項12】 上記収納箱は、内部発熱が大きく冷媒
    を強制循環させることにより冷却を行う主冷却装置が設
    置された収納箱であることを特徴とする請求項1〜10
    のいずれかに記載の冷却装置。
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