JP2003272425A - フロントライトユニットおよび車両用表示装置 - Google Patents
フロントライトユニットおよび車両用表示装置Info
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輝度ムラを解消したフロントライトユニット
およびこれを用いた車両用表示装置を提供すること。 【解決手段】 フロントライトユニット50は、エッジ
51cに入射される光源52からの光を平面光に変換し
て一方の面51aから被照明装置40に出射する導光板
51と、導光板51における一方の面51aと対向する
他方の面51bの前方に配置され、導光板51から出射
する光の輝度傾斜を補正してほぼ均一な輝度にする輝度
補正板54とを備えている。それにより、導光板51お
よび輝度補正板54を介して被照明装置40を見た場合
の輝度ムラが解消される。
およびこれを用いた車両用表示装置を提供すること。 【解決手段】 フロントライトユニット50は、エッジ
51cに入射される光源52からの光を平面光に変換し
て一方の面51aから被照明装置40に出射する導光板
51と、導光板51における一方の面51aと対向する
他方の面51bの前方に配置され、導光板51から出射
する光の輝度傾斜を補正してほぼ均一な輝度にする輝度
補正板54とを備えている。それにより、導光板51お
よび輝度補正板54を介して被照明装置40を見た場合
の輝度ムラが解消される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロントライト
ユニットおよびこれを用いた車両用表示装置に関する。
ユニットおよびこれを用いた車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両には、車両速度及びエンジン
回転数等の計測値を指示する指針式表示装置や、電動式
ドアミラーや電動式シート等の動作状態をグラフィック
表示するマルチ表示装置が搭載されている。
回転数等の計測値を指示する指針式表示装置や、電動式
ドアミラーや電動式シート等の動作状態をグラフィック
表示するマルチ表示装置が搭載されている。
【0003】上述のマルチ表示装置は、液晶ディスプレ
イ(LCD)を表示素子として用いているが、消費電力
を抑えるため反射型液晶表示パネルを使用する場合は、
夜間等の暗いところでも表示可能となるように反射型液
晶表示パネルの前面側から光を当てて照明するためにフ
ロントライトユニットを備えている。
イ(LCD)を表示素子として用いているが、消費電力
を抑えるため反射型液晶表示パネルを使用する場合は、
夜間等の暗いところでも表示可能となるように反射型液
晶表示パネルの前面側から光を当てて照明するためにフ
ロントライトユニットを備えている。
【0004】また、上述の指針式表示装置は、表面に目
盛及び数字、文字または記号等の指標が設けられた文字
板と、この文字板の前面に配置される指針と、計測量に
応じて指針を駆動する内機と、回路パターンが設けら
れ、内機が固定される配線板とを有して構成している。
この指針式表示装置では、夜間でも昼間と同じように文
字板が視認できるように、文字板の前面側から光を当て
て照明するフロントライトユニットを備えているものが
ある。
盛及び数字、文字または記号等の指標が設けられた文字
板と、この文字板の前面に配置される指針と、計測量に
応じて指針を駆動する内機と、回路パターンが設けら
れ、内機が固定される配線板とを有して構成している。
この指針式表示装置では、夜間でも昼間と同じように文
字板が視認できるように、文字板の前面側から光を当て
て照明するフロントライトユニットを備えているものが
ある。
【0005】図8は、上述のマルチ表示装置や指針式表
示装置に用いられるフロントライトユニットの構造の一
例を示す斜視図である。この例では、車両の指針式表示
装置の文字板を照明する場合のフロントライトユニット
を示す。同図に示すように、文字板40の前方に配置さ
れるフロントライトユニット50は、透明樹脂製の導光
板51と、導光板51のエッジを照明する光源52と、
光源52の光を導光板51のエッジに入射するリフレク
タ53とを有する。
示装置に用いられるフロントライトユニットの構造の一
例を示す斜視図である。この例では、車両の指針式表示
装置の文字板を照明する場合のフロントライトユニット
を示す。同図に示すように、文字板40の前方に配置さ
れるフロントライトユニット50は、透明樹脂製の導光
板51と、導光板51のエッジを照明する光源52と、
光源52の光を導光板51のエッジに入射するリフレク
タ53とを有する。
【0006】導光板51の一方の面(文字板40側の
面)51aは平面に形成され反射防止膜(図示しない)
が設けられ、一方の面51aと対向する他方の面(運転
者視点E側の面)51bには、プリズムが鋸歯状に並ん
だ形のプリズムアレイが形成されている。光源52は、
LED(発光ダイオード)や冷陰極管等からなり、光源
52からの光は、リフレクタ53で反射され、導光板5
1のプリズムアレイPと平行なエッジ51cに入射され
る。導光板51のエッジ51cから入射された光または
エッジ51cから入射されて導光板の一方の面51aで
反射された光は、他方の面51bのプリズムアレイで反
射され、平面光に変換されて一方の面51aから文字板
40の方へ出射する。そして、文字板40で反射され、
導光板51を透過して運転者視点Eに届く。
面)51aは平面に形成され反射防止膜(図示しない)
が設けられ、一方の面51aと対向する他方の面(運転
者視点E側の面)51bには、プリズムが鋸歯状に並ん
だ形のプリズムアレイが形成されている。光源52は、
LED(発光ダイオード)や冷陰極管等からなり、光源
52からの光は、リフレクタ53で反射され、導光板5
1のプリズムアレイPと平行なエッジ51cに入射され
る。導光板51のエッジ51cから入射された光または
エッジ51cから入射されて導光板の一方の面51aで
反射された光は、他方の面51bのプリズムアレイで反
射され、平面光に変換されて一方の面51aから文字板
40の方へ出射する。そして、文字板40で反射され、
導光板51を透過して運転者視点Eに届く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したフ
ロントライトユニット50を用いて文字板40を照明し
た場合、図9に示すように、導光板51における光源5
2に近い場所から出射して文字板40に当たる光の輝度
が高く、光源52から離れた場所から出射して文字板4
0に当たる光の輝度が光源52から離れるにつれて徐々
に低下するという輝度傾斜を生じ、運転者視点E側から
見た場合の文字板40上の輝度ムラが起こるという問題
がある。
ロントライトユニット50を用いて文字板40を照明し
た場合、図9に示すように、導光板51における光源5
2に近い場所から出射して文字板40に当たる光の輝度
が高く、光源52から離れた場所から出射して文字板4
0に当たる光の輝度が光源52から離れるにつれて徐々
に低下するという輝度傾斜を生じ、運転者視点E側から
見た場合の文字板40上の輝度ムラが起こるという問題
がある。
【0008】そこで、本発明は、上記のような問題点に
着目し、輝度ムラを解消したフロントライトユニットお
よびこれを用いた車両用表示装置を提供することを課題
とする。
着目し、輝度ムラを解消したフロントライトユニットお
よびこれを用いた車両用表示装置を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、エッジに入射される
光源からの光を平面光に変換して一方の面から被照明装
置に出射する導光板と、上記導光板における上記一方の
面と対向する他方の面の前方に配置され、上記導光板か
ら出射する光の輝度傾斜を補正してほぼ均一な輝度にす
る輝度補正板と、を備えたことを特徴とするフロントラ
イトユニットに存する。
になされた請求項1記載の発明は、エッジに入射される
光源からの光を平面光に変換して一方の面から被照明装
置に出射する導光板と、上記導光板における上記一方の
面と対向する他方の面の前方に配置され、上記導光板か
ら出射する光の輝度傾斜を補正してほぼ均一な輝度にす
る輝度補正板と、を備えたことを特徴とするフロントラ
イトユニットに存する。
【0010】請求項1記載の発明によれば、フロントラ
イトユニットは、エッジに入射される光源からの光を平
面光に変換して一方の面から被照明装置に出射する導光
板と、導光板における一方の面と対向する他方の面の前
方に配置され、導光板から出射する光の輝度傾斜を補正
してほぼ均一な輝度にする輝度補正板とを備えているの
で、導光板および輝度補正板を介して被照明装置を見た
場合の輝度ムラが解消される。
イトユニットは、エッジに入射される光源からの光を平
面光に変換して一方の面から被照明装置に出射する導光
板と、導光板における一方の面と対向する他方の面の前
方に配置され、導光板から出射する光の輝度傾斜を補正
してほぼ均一な輝度にする輝度補正板とを備えているの
で、導光板および輝度補正板を介して被照明装置を見た
場合の輝度ムラが解消される。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記導光板は、前記被照明装置側に面
する一方の面が平面に形成されると共に、他方の面にプ
リズムアレイが形成されていることを特徴とするフロン
トライトユニットに存する。
2記載の発明は、前記導光板は、前記被照明装置側に面
する一方の面が平面に形成されると共に、他方の面にプ
リズムアレイが形成されていることを特徴とするフロン
トライトユニットに存する。
【0012】請求項2記載の発明によれば、導光板は、
被照明装置側に面する一方の面が平面に形成されると共
に、他方の面にプリズムアレイが形成されているので、
エッジに入射される光が、直接他方の面から出射される
ことがなく、全て平面光としていったん被照明装置側に
出射され、被照明装置で反射された後、導光板を透過し
て他方の面側における視点に導かれるため、導光板自体
が発光して被照明装置が視認しにくくなることがない。
被照明装置側に面する一方の面が平面に形成されると共
に、他方の面にプリズムアレイが形成されているので、
エッジに入射される光が、直接他方の面から出射される
ことがなく、全て平面光としていったん被照明装置側に
出射され、被照明装置で反射された後、導光板を透過し
て他方の面側における視点に導かれるため、導光板自体
が発光して被照明装置が視認しにくくなることがない。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記輝度補正板は、前記輝度傾斜を補
正するグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板ま
たは前記輝度傾斜を補正するグラデーション印刷による
スモークを施した透明樹脂板からなることを特徴とする
請求項1または2記載のフロントライトユニットに存す
る。
3記載の発明は、前記輝度補正板は、前記輝度傾斜を補
正するグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板ま
たは前記輝度傾斜を補正するグラデーション印刷による
スモークを施した透明樹脂板からなることを特徴とする
請求項1または2記載のフロントライトユニットに存す
る。
【0014】請求項3記載の発明によれば、輝度補正板
は、輝度傾斜を補正するグラデーションのかかったスモ
ーク入り樹脂板または輝度傾斜を補正するグラデーショ
ン印刷によるスモークを施した透明樹脂板からなるの
で、導光板および輝度補正板を介して被照明装置を見た
場合の輝度ムラが解消される。
は、輝度傾斜を補正するグラデーションのかかったスモ
ーク入り樹脂板または輝度傾斜を補正するグラデーショ
ン印刷によるスモークを施した透明樹脂板からなるの
で、導光板および輝度補正板を介して被照明装置を見た
場合の輝度ムラが解消される。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、前記スモークは、前記光源が点灯され
た場合、前記輝度傾斜が補正され、前記光源が消灯され
た場合、前記被照明装置が前記他方の面側からほとんど
見えなくなる程度に入れられていることを特徴とする請
求項3記載のフロントライトユニットに存する。
4記載の発明は、前記スモークは、前記光源が点灯され
た場合、前記輝度傾斜が補正され、前記光源が消灯され
た場合、前記被照明装置が前記他方の面側からほとんど
見えなくなる程度に入れられていることを特徴とする請
求項3記載のフロントライトユニットに存する。
【0016】請求項4記載の発明によれば、スモーク
は、光源が点灯された場合、輝度傾斜が補正され、光源
が消灯された場合、被照明装置が他方の面側からほとん
ど見えなくなる程度に入れられているので、光源を点灯
した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
は、光源が点灯された場合、輝度傾斜が補正され、光源
が消灯された場合、被照明装置が他方の面側からほとん
ど見えなくなる程度に入れられているので、光源を点灯
した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記被照明装置は、液晶ディスプレイ
または文字板であることを特徴とする請求項1から4の
いずれか1項に記載のフロントライトユニットに存す
る。
5記載の発明は、前記被照明装置は、液晶ディスプレイ
または文字板であることを特徴とする請求項1から4の
いずれか1項に記載のフロントライトユニットに存す
る。
【0018】請求項5記載の発明によれば、被照明装置
は、液晶ディスプレイまたは文字板であるので、液晶表
示ディスプレイまたは文字板をほぼ均一な輝度で見るこ
とができる。
は、液晶ディスプレイまたは文字板であるので、液晶表
示ディスプレイまたは文字板をほぼ均一な輝度で見るこ
とができる。
【0019】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載の発明は、計測値に対応する指標が形成されてい
る文字板と、上記文字板に形成されている指標を指示す
る指針と、上記文字板および上記指針の前方に配置され
た、請求項1から5のいずれか1項に記載のフロントラ
イトユニットと、を備えたことを特徴とする車両用表示
装置に存する。
6記載の発明は、計測値に対応する指標が形成されてい
る文字板と、上記文字板に形成されている指標を指示す
る指針と、上記文字板および上記指針の前方に配置され
た、請求項1から5のいずれか1項に記載のフロントラ
イトユニットと、を備えたことを特徴とする車両用表示
装置に存する。
【0020】請求項6記載の発明によれば、車両用表示
装置は、計測値に対応する指標が形成されている文字板
と、文字板に形成されている指標を指示する指針と、文
字板および指針の前方に配置された、請求項1から5の
いずれか1項に記載のフロントライトユニットとを備え
ているので、フロントライトにおける輝度ムラが解消さ
れ、文字板全体をほぼ均一の輝度で見ることができる。
装置は、計測値に対応する指標が形成されている文字板
と、文字板に形成されている指標を指示する指針と、文
字板および指針の前方に配置された、請求項1から5の
いずれか1項に記載のフロントライトユニットとを備え
ているので、フロントライトにおける輝度ムラが解消さ
れ、文字板全体をほぼ均一の輝度で見ることができる。
【0021】上記課題を解決するためになされた請求項
7記載の発明は、前記輝度補正板は表カバーを兼ねてい
ることを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置に存
する。
7記載の発明は、前記輝度補正板は表カバーを兼ねてい
ることを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置に存
する。
【0022】請求項7記載の発明によれば、輝度補正板
は表カバーを兼ねているので、安価な車両用表示装置が
得られる。
は表カバーを兼ねているので、安価な車両用表示装置が
得られる。
【0023】上記課題を解決するためになされた請求項
8記載の発明は、前記輝度補正板は、凸レンズの一部を
なすプリズムからなることを特徴とする請求項7記載の
車両用表示装置に存する。
8記載の発明は、前記輝度補正板は、凸レンズの一部を
なすプリズムからなることを特徴とする請求項7記載の
車両用表示装置に存する。
【0024】請求項8記載の発明によれば、輝度補正板
は、凸レンズの一部をなすプリズムからなるので、文字
板全体をほぼ均一な輝度で見ることができると共に、夜
間の窓映りを防止することができる。
は、凸レンズの一部をなすプリズムからなるので、文字
板全体をほぼ均一な輝度で見ることができると共に、夜
間の窓映りを防止することができる。
【0025】上記課題を解決するためになされた請求項
9記載の発明は、前記文字板は金属製であることを特徴
とする請求項6から8のいずれか1項に記載の車両用表
示装置に存する。
9記載の発明は、前記文字板は金属製であることを特徴
とする請求項6から8のいずれか1項に記載の車両用表
示装置に存する。
【0026】請求項9記載の発明によれば、文字板は金
属製であるので、金属製の文字板の全体をほぼ均一な輝
度で見ることができ、金属感および高級感のある車両用
表示装置が得られる。
属製であるので、金属製の文字板の全体をほぼ均一な輝
度で見ることができ、金属感および高級感のある車両用
表示装置が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明によるフロント
ライトユニットの実施の形態を示す分解斜視図である。
なお、図8に示す従来例と同一の構成要素は、同一符号
を付して説明する。図1においてフロントライトユニッ
ト50は、被照明装置としての文字板40の前方に配置
され、透明樹脂製の導光板51と、導光板51のエッジ
を照明する光源52と、光源52の光を導光板51のエ
ッジに入射するリフレクタ53とを有する。
面を参照して説明する。図1は、本発明によるフロント
ライトユニットの実施の形態を示す分解斜視図である。
なお、図8に示す従来例と同一の構成要素は、同一符号
を付して説明する。図1においてフロントライトユニッ
ト50は、被照明装置としての文字板40の前方に配置
され、透明樹脂製の導光板51と、導光板51のエッジ
を照明する光源52と、光源52の光を導光板51のエ
ッジに入射するリフレクタ53とを有する。
【0028】また、フロントライトユニット50は、導
光板51の前方に配置された輝度補正板54を備えてい
る。この輝度補正板54は、上述の輝度傾斜を補正する
ようなグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板で
ある。すなわち、輝度補正板54は、文字板40と同じ
(または、より大きい)寸法を有する平板状に形成され
たスモーク入り樹脂(顔料等が混入されたアクリル樹脂
やポリカーボネート樹脂など)からなり、光源52に近
い下部が最も透過率が悪く、光源から離れるにつれて透
過率が上昇し、そして上部で最も透過率が良くなるよう
に、グラデーションのかかったスモークが入れられてい
るものである。
光板51の前方に配置された輝度補正板54を備えてい
る。この輝度補正板54は、上述の輝度傾斜を補正する
ようなグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板で
ある。すなわち、輝度補正板54は、文字板40と同じ
(または、より大きい)寸法を有する平板状に形成され
たスモーク入り樹脂(顔料等が混入されたアクリル樹脂
やポリカーボネート樹脂など)からなり、光源52に近
い下部が最も透過率が悪く、光源から離れるにつれて透
過率が上昇し、そして上部で最も透過率が良くなるよう
に、グラデーションのかかったスモークが入れられてい
るものである。
【0029】図2に示すように、導光板51の一方の面
(文字板40側の面)51aは、平面に形成され反射防
止膜(図示しない)が設けられ、一方の面51aと対向
する他方の面(運転者視点E側の面)51bには、プリ
ズムが鋸歯状に並んだ形のプリズムアレイPが形成され
ている。光源52は、LED(発光ダイオード)や冷陰
極管等からなり、光源52からの光は、リフレクタ53
で反射され、導光板51のプリズムアレイPと平行なエ
ッジ51cに入射する。
(文字板40側の面)51aは、平面に形成され反射防
止膜(図示しない)が設けられ、一方の面51aと対向
する他方の面(運転者視点E側の面)51bには、プリ
ズムが鋸歯状に並んだ形のプリズムアレイPが形成され
ている。光源52は、LED(発光ダイオード)や冷陰
極管等からなり、光源52からの光は、リフレクタ53
で反射され、導光板51のプリズムアレイPと平行なエ
ッジ51cに入射する。
【0030】導光板51のプリズムアレイPは、頂点よ
りエッジ51cの反対側にある反射面P1と、頂点より
エッジ51c側にある傾斜面P2とを有して構成されて
いる。反射面P1の傾斜角は、エッジ51cから入射さ
れた光が反射面P1にて反射して、この反射した光が文
字板40に向かって出射される角度に設定している。ま
た、傾斜面P2の傾斜角は、エッジ51cから入射され
た光と略平行になっており、この面を反射したり透過し
たりする光はほとんどない。このため、導光板51自体
が発光して見え、導光板51の後ろにある金属文字板4
0が見えにくくなるということがない。
りエッジ51cの反対側にある反射面P1と、頂点より
エッジ51c側にある傾斜面P2とを有して構成されて
いる。反射面P1の傾斜角は、エッジ51cから入射さ
れた光が反射面P1にて反射して、この反射した光が文
字板40に向かって出射される角度に設定している。ま
た、傾斜面P2の傾斜角は、エッジ51cから入射され
た光と略平行になっており、この面を反射したり透過し
たりする光はほとんどない。このため、導光板51自体
が発光して見え、導光板51の後ろにある金属文字板4
0が見えにくくなるということがない。
【0031】上述の構成において、光源52が点灯され
ると、光源52からの光は、リフレクタ53の反射面5
3aで反射され、導光板51のエッジ51cに入射され
る。導光板51のエッジ51cから入射された光または
エッジ51cから入射されて導光板の一方の面51aで
反射された光は、他方の面51bのプリズムアレイPで
反射され、一方の面51aから文字板40の方へ出射す
る。そして、文字板40で反射され、導光板51を透過
して運転者視点Eに届く。
ると、光源52からの光は、リフレクタ53の反射面5
3aで反射され、導光板51のエッジ51cに入射され
る。導光板51のエッジ51cから入射された光または
エッジ51cから入射されて導光板の一方の面51aで
反射された光は、他方の面51bのプリズムアレイPで
反射され、一方の面51aから文字板40の方へ出射す
る。そして、文字板40で反射され、導光板51を透過
して運転者視点Eに届く。
【0032】すなわち、上述の導光板51においては、
反射面P1が、導光板51全体に傾斜面P2と交互に設
けられているため、光源52からリフレクタを介して入
射した光が、反射面P1全体から文字板40に向かう平
面光に変換されて文字板40に向けて出射され、文字板
40を面照射することができる。
反射面P1が、導光板51全体に傾斜面P2と交互に設
けられているため、光源52からリフレクタを介して入
射した光が、反射面P1全体から文字板40に向かう平
面光に変換されて文字板40に向けて出射され、文字板
40を面照射することができる。
【0033】このとき、図3に示すように、導光板51
における光源52に近い場所から出射して文字板40に
当たる光の輝度が高く、光源52から離れた場所から出
射して文字板40に当たる光の輝度が光源52から離れ
るにつれて徐々に低下するという輝度傾斜を生じるが、
文字板40で反射されて導光板51を透過した光は、輝
度補正板54を透過する際に、グラデーション入りスモ
ークにより上述の輝度傾斜と反対の輝度傾斜が付けら
れ、導光板51に起因する輝度傾斜と輝度補正板54に
よる輝度傾斜が重畳される。その結果、輝度補正板54
を透過した補正後の光は、輝度ムラが解消され、運転者
視点E側からほぼ均一な輝度で文字板40を見ることが
できる。
における光源52に近い場所から出射して文字板40に
当たる光の輝度が高く、光源52から離れた場所から出
射して文字板40に当たる光の輝度が光源52から離れ
るにつれて徐々に低下するという輝度傾斜を生じるが、
文字板40で反射されて導光板51を透過した光は、輝
度補正板54を透過する際に、グラデーション入りスモ
ークにより上述の輝度傾斜と反対の輝度傾斜が付けら
れ、導光板51に起因する輝度傾斜と輝度補正板54に
よる輝度傾斜が重畳される。その結果、輝度補正板54
を透過した補正後の光は、輝度ムラが解消され、運転者
視点E側からほぼ均一な輝度で文字板40を見ることが
できる。
【0034】次に、図4および図5は、それぞれ、上述
のフロントライトユニットを用いた本発明の車両用表示
装置の実施の形態を示す分解斜視図および断面図であ
る。同図において、車両用表示装置は、計測値を指示す
るための指針10と、この指針10を回転駆動するムー
ブメント20が実装されている基板30と、指針10が
指示する計測値の指示に対応した指標が印刷などによっ
て形成されている金属製の文字板40と、文字板40お
よび指針10の前方、すなわち運転者視点側に設けられ
たフロントライトユニット50とを備えている。フロン
トライトユニット50は、導光板51と、光源52と、
光源52の光を導光板51のエッジに入射するリフレク
タ53と、輝度補正板54とを有する。
のフロントライトユニットを用いた本発明の車両用表示
装置の実施の形態を示す分解斜視図および断面図であ
る。同図において、車両用表示装置は、計測値を指示す
るための指針10と、この指針10を回転駆動するムー
ブメント20が実装されている基板30と、指針10が
指示する計測値の指示に対応した指標が印刷などによっ
て形成されている金属製の文字板40と、文字板40お
よび指針10の前方、すなわち運転者視点側に設けられ
たフロントライトユニット50とを備えている。フロン
トライトユニット50は、導光板51と、光源52と、
光源52の光を導光板51のエッジに入射するリフレク
タ53と、輝度補正板54とを有する。
【0035】このフロントライトユニット50は、フロ
ントライトユニット押え60と、金属文字板40を除い
て表示装置内部が見えないようにする見返し70との間
に導光板51を挟むことによって、文字板40より運転
者視点側に支持されている。また、見返し70の開口部
には、平板状の輝度補正板54が表カバーを兼ねて取り
付けられており、開口部から埃などが入らないようにな
っている。
ントライトユニット押え60と、金属文字板40を除い
て表示装置内部が見えないようにする見返し70との間
に導光板51を挟むことによって、文字板40より運転
者視点側に支持されている。また、見返し70の開口部
には、平板状の輝度補正板54が表カバーを兼ねて取り
付けられており、開口部から埃などが入らないようにな
っている。
【0036】上述した構成の車両用表示装置において、
光源52の点灯により、フロントライトユニット50か
ら平面光として出射され、文字板40で反射された光
は、導光板51に起因する輝度傾斜を生じるが、輝度補
正板54を透過する際にグラデーションのかかったスモ
ークにより輝度補正され、その結果、運転者視点E側か
ら見た場合の輝度ムラが解消され、ほぼ均一な輝度で文
字板40を見ることができる。
光源52の点灯により、フロントライトユニット50か
ら平面光として出射され、文字板40で反射された光
は、導光板51に起因する輝度傾斜を生じるが、輝度補
正板54を透過する際にグラデーションのかかったスモ
ークにより輝度補正され、その結果、運転者視点E側か
ら見た場合の輝度ムラが解消され、ほぼ均一な輝度で文
字板40を見ることができる。
【0037】このように、本発明の車両用表示装置によ
れば、フロントライトにおける輝度ムラが解消され、文
字板40全体をほぼ均一の輝度で見ることができる。ま
た、輝度補正板54は表カバーを兼ねているので、車両
用表示装置を安価に作ることができる。さらに、文字板
40は金属製であるので、金属製文字板の全体をほぼ均
一な輝度で見ることができ、金属感および高級感のある
車両用表示装置が得られる。
れば、フロントライトにおける輝度ムラが解消され、文
字板40全体をほぼ均一の輝度で見ることができる。ま
た、輝度補正板54は表カバーを兼ねているので、車両
用表示装置を安価に作ることができる。さらに、文字板
40は金属製であるので、金属製文字板の全体をほぼ均
一な輝度で見ることができ、金属感および高級感のある
車両用表示装置が得られる。
【0038】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0039】たとえば、上述の実施の形態では、輝度補
正板54を、導光板51における輝度傾斜を補正するよ
うなグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板とし
たが、これに限らず、透明樹脂板に、グラデーション印
刷によるスモークを施したものを使用しても良い。
正板54を、導光板51における輝度傾斜を補正するよ
うなグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板とし
たが、これに限らず、透明樹脂板に、グラデーション印
刷によるスモークを施したものを使用しても良い。
【0040】また、輝度補正板54のスモークを、光源
が消灯された場合に被照明装置が他方の面側からほとん
ど見えなくなる程度に入れることができ、この場合に
は、光源を点灯した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝
度で見ることができる。
が消灯された場合に被照明装置が他方の面側からほとん
ど見えなくなる程度に入れることができ、この場合に
は、光源を点灯した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝
度で見ることができる。
【0041】また、上述の車両用表示装置の実施の形態
では、表カバーを兼ねる輝度補正板54は、平板状とし
ているが、他の実施例として、たとえば、図6に示すよ
うに、凸レンズの一部をなすプリズム形状(すなわち、
凸レンズの端部分をカットした形状)としても良い。
では、表カバーを兼ねる輝度補正板54は、平板状とし
ているが、他の実施例として、たとえば、図6に示すよ
うに、凸レンズの一部をなすプリズム形状(すなわち、
凸レンズの端部分をカットした形状)としても良い。
【0042】この場合には、図7に示すように、プリズ
ム形状の輝度補正板54は、輝度補正と夜間の窓映り防
止の働きを兼ねるため、プリズムが上から下に向かって
厚くなるように配置し、したがって、スモークも上から
下に向かって次第に濃いものとする。そのため、光源5
2は、文字板40の下方に配置される。上述の構成によ
り、車両用表示装置が、ウインドシールド(図示しな
い)の下方に位置するダッシュボード上に配置されたと
き、文字板40から反射して車両用表示装置の上方に向
かい、ウインドシールドで反射して運転者視点に至る光
軸Aが、プリズム形状の輝度補正板54によって光軸A
´のように下方に曲げられる。このため、夜間などにお
いて、フロントライトユニット50により文字板40が
照明されても、その明かりがウインドシールドに当たっ
て運転者の目に入り、文字板40の表示像が窓映りして
外部視界を妨げるという状態にならない。
ム形状の輝度補正板54は、輝度補正と夜間の窓映り防
止の働きを兼ねるため、プリズムが上から下に向かって
厚くなるように配置し、したがって、スモークも上から
下に向かって次第に濃いものとする。そのため、光源5
2は、文字板40の下方に配置される。上述の構成によ
り、車両用表示装置が、ウインドシールド(図示しな
い)の下方に位置するダッシュボード上に配置されたと
き、文字板40から反射して車両用表示装置の上方に向
かい、ウインドシールドで反射して運転者視点に至る光
軸Aが、プリズム形状の輝度補正板54によって光軸A
´のように下方に曲げられる。このため、夜間などにお
いて、フロントライトユニット50により文字板40が
照明されても、その明かりがウインドシールドに当たっ
て運転者の目に入り、文字板40の表示像が窓映りして
外部視界を妨げるという状態にならない。
【0043】さらに、上述の実施の形態では、文字板を
金属で構成したが、これに限ったものでなく、樹脂製の
ものであっても良い。
金属で構成したが、これに限ったものでなく、樹脂製の
ものであっても良い。
【0044】さらに、上述の実施の形態では、フロント
ライトユニットで照明される被照明装置は、文字板の場
合を説明したが、これに限らず、液晶ディスプレイ等の
他のデバイスでも良い。
ライトユニットで照明される被照明装置は、文字板の場
合を説明したが、これに限らず、液晶ディスプレイ等の
他のデバイスでも良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、導光板および輝度補正板を介して被照明装
置を見た場合の輝度ムラが解消される。
明によれば、導光板および輝度補正板を介して被照明装
置を見た場合の輝度ムラが解消される。
【0046】請求項2記載の発明によれば、エッジに入
射される光が、直接他方の面から出射されることがな
く、全て平面光としていったん被照明装置側に出射さ
れ、被照明装置で反射された後、導光板を透過して他方
の面側における視点に導かれるため、導光板自体が発光
して被照明装置が視認しにくくなることがない。
射される光が、直接他方の面から出射されることがな
く、全て平面光としていったん被照明装置側に出射さ
れ、被照明装置で反射された後、導光板を透過して他方
の面側における視点に導かれるため、導光板自体が発光
して被照明装置が視認しにくくなることがない。
【0047】請求項3記載の発明によれば、導光板およ
び輝度補正板を介して被照明装置を見た場合の輝度ムラ
が解消される。
び輝度補正板を介して被照明装置を見た場合の輝度ムラ
が解消される。
【0048】請求項4記載の発明によれば、光源を点灯
した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
した場合のみ被照明装置をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、液晶表示デ
ィスプレイまたは文字板をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
ィスプレイまたは文字板をほぼ均一な輝度で見ることが
できる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、フロントラ
イトにおける輝度ムラが解消され、文字板全体をほぼ均
一の輝度で見ることができる。
イトにおける輝度ムラが解消され、文字板全体をほぼ均
一の輝度で見ることができる。
【0051】請求項7記載の発明によれば、安価な車両
用表示装置が得られる。
用表示装置が得られる。
【0052】請求項8記載の発明によれば、文字板全体
をほぼ均一な輝度で見ることができると共に、夜間の窓
映りを防止することができる。
をほぼ均一な輝度で見ることができると共に、夜間の窓
映りを防止することができる。
【0053】請求項9記載の発明によれば、金属製の文
字板の全体をほぼ均一な輝度で見ることができ、金属感
および高級感のある車両用表示装置が得られる。
字板の全体をほぼ均一な輝度で見ることができ、金属感
および高級感のある車両用表示装置が得られる。
【図1】本発明のフロントライトユニットの実施の形態
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明のフロントライトユニットを構成する導
光板の詳細な構造を示す略図である。
光板の詳細な構造を示す略図である。
【図3】本発明のフロントライトユニットにおける輝度
補正動作を説明する図である。
補正動作を説明する図である。
【図4】図1のフロントライトユニットを用いた本発明
の車両用表示装置の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
の車両用表示装置の実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
【図5】図1のフロントライトユニットを用いた本発明
の車両用表示装置の実施の形態を示す断面図である。
の車両用表示装置の実施の形態を示す断面図である。
【図6】(A)および(B)は、それぞれ、本発明のフ
ロントライトユニットを構成する輝度補正板の他の実施
例を示す斜視図および正面図である。
ロントライトユニットを構成する輝度補正板の他の実施
例を示す斜視図および正面図である。
【図7】図6の輝度補正板を使用したフロントライトユ
ニットを用いた本発明の車両用表示装置の他の実施例を
示す断面図である。
ニットを用いた本発明の車両用表示装置の他の実施例を
示す断面図である。
【図8】従来のフロントライトユニットの構造の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】図8のフロントライトユニットにおける輝度ム
ラを説明する図である。
ラを説明する図である。
10 指針
40 文字板(被照明装置)
50 フロントライトユニット
51 導光板
51a 一方の面
51b 他方の面
51c エッジ
52 光源
53 リフレクタ
54 輝度補正板
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G02F 1/1335 G02F 1/1335
1/13357 1/13357
// F21Y 101:02 F21Y 101:02
Claims (9)
- 【請求項1】 エッジに入射される光源からの光を平面
光に変換して一方の面から被照明装置に出射する導光板
と、 上記導光板における上記一方の面と対向する他方の面の
前方に配置され、上記導光板から出射する光の輝度傾斜
を補正してほぼ均一な輝度にする輝度補正板と、 を備えたことを特徴とするフロントライトユニット。 - 【請求項2】 前記導光板は、前記被照明装置側に面す
る一方の面が平面に形成されると共に、他方の面にプリ
ズムアレイが形成されていることを特徴とするフロント
ライトユニット。 - 【請求項3】 前記輝度補正板は、前記輝度傾斜を補正
するグラデーションのかかったスモーク入り樹脂板また
は前記輝度傾斜を補正するグラデーション印刷によるス
モークを施した透明樹脂板からなることを特徴とする請
求項1または2記載のフロントライトユニット。 - 【請求項4】 前記スモークは、前記光源が点灯された
場合、前記輝度傾斜が補正され、前記光源が消灯された
場合、前記被照明装置が前記他方の面側からほとんど見
えなくなる程度に入れられていることを特徴とする請求
項3記載のフロントライトユニット。 - 【請求項5】 前記被照明装置は、液晶ディスプレイま
たは文字板であることを特徴とする請求項1から4のい
ずれか1項に記載のフロントライトユニット。 - 【請求項6】 計測値に対応する指標が形成されている
文字板と、 上記文字板に形成されている指標を指示する指針と、 上記文字板および上記指針の前方に配置された、請求項
1から5のいずれか1項に記載のフロントライトユニッ
トと、 を備えたことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項7】 前記輝度補正板は表カバーを兼ねている
ことを特徴とする請求項6記載の車両用表示装置。 - 【請求項8】 前記輝度補正板は、凸レンズの一部をな
すプリズムからなることを特徴とする請求項7記載の車
両用表示装置。 - 【請求項9】 前記文字板は金属製であることを特徴と
する請求項6から8のいずれか1項に記載の車両用表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002070033A JP2003272425A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | フロントライトユニットおよび車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002070033A JP2003272425A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | フロントライトユニットおよび車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003272425A true JP2003272425A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29200718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002070033A Abandoned JP2003272425A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | フロントライトユニットおよび車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003272425A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009231096A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Stanley Electric Co Ltd | 車両前照灯 |
JP2010179854A (ja) * | 2009-02-07 | 2010-08-19 | Calsonic Kansei Corp | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
GB2468170A (en) * | 2009-02-27 | 2010-09-01 | Visteon Global Tech Inc | Front lit display unit using a light guide or pipe |
-
2002
- 2002-03-14 JP JP2002070033A patent/JP2003272425A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009231096A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Stanley Electric Co Ltd | 車両前照灯 |
JP2010179854A (ja) * | 2009-02-07 | 2010-08-19 | Calsonic Kansei Corp | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
GB2468170A (en) * | 2009-02-27 | 2010-09-01 | Visteon Global Tech Inc | Front lit display unit using a light guide or pipe |
US8425062B2 (en) | 2009-02-27 | 2013-04-23 | Visteon Global Technologies, Inc. | Front lit display unit |
GB2468170B (en) * | 2009-02-27 | 2014-03-26 | Visteon Global Tech Inc | Front lit display unit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20051216 |