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JP2003263246A - 電子機器の電源回路 - Google Patents

電子機器の電源回路

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JP2003263246A
JP2003263246A JP2002066328A JP2002066328A JP2003263246A JP 2003263246 A JP2003263246 A JP 2003263246A JP 2002066328 A JP2002066328 A JP 2002066328A JP 2002066328 A JP2002066328 A JP 2002066328A JP 2003263246 A JP2003263246 A JP 2003263246A
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power supply
battery
power
time interval
supply terminal
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Tomoyuki Kuniyori
朋之 国寄
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2種類以上の異なるインピーダンスを有する
電源を接続するときでも突入流電流を防止しつつ適切な
タイミングで各DC−DCコンバータをオンオフ制御す
ることのできる電子機器の電源回路を提供する。 【解決手段】本発明の電子機器の電源回路は、電子機器
本体を動作させるために複数の電圧レベルを必要とする
電子回路14と、電子回路14に電力を供給する複数個
のDC−DCコンバータ11〜13と、各DC−DCコ
ンバータ11〜13に電力を供給する電源端子16と、
各DC−DCコンバータ11〜13のオン・オフ制御を
行うオン・オフ制御回路15とを備え、2種類以上の電
源を接続することができ、電源端子16に電源のインピ
ーダンスを検出するインピーダンス検出手段18が接続
され、オン・オフ制御回路15はインピーダンス検出手
段18の検出結果に応じて各DC−DCコンバータ11
〜13が順次オンされるオン時間間隔Δtを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種類以上の異な
るインピーダンスを有する電源の電力を用いて駆動され
る電子機器の電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯式の電子機器、例えば、ノー
トパソコン等では、外出先では、電池を電源として使用
し、室内では、商用電源に接続されたACアダプターを
電源として使用する使い分けが行われている。
【0003】この種の2種類以上の電源を使用する電子
機器の電源回路では、図1に示すように、例えば、DC
−DCコンバータ1と、DC−DCコンバータ2、DC
−DCコンバータ3とを電子回路4に接続し、DC−D
Cコンバータ1〜3のオン・オフ制御をオン・オフ制御
回路5によって行い、このDC−DCコンバータ1〜3
を用いて、電源端子6に接続されたACアダプター、直
流電池の電圧から、適宜電子回路4に必要な複数の電圧
のレベルを生成している。
【0004】この種の電子機器では、電子機器の電源を
オンすると、DC−DCコンバータ1〜3の出力端子7
側に接続されているコンデンサーが充電される際に、D
C−DCコンバータ1〜3に向かって突入電流が生じ、
電子機器の電源端子6に電圧降下が生じ、電子回路4を
含めてその周辺回路が誤動作する、消費電力が増大する
等の問題がある。
【0005】そこで、従来、図2に示すように、オン・
オフ制御回路5から出力されるオン・オフ制御信号F
1、F2、F3の立ち下がり時刻t1、t2、t3を順
次ずらし、各DC−DCコンバータ1〜3がオンするタ
イミングをずらすことによって(すなわち、出力端子7
の電圧V1、V2、V3の立ち上がりを時間的にずらす
ことによって)、緩やかに立ち上がらせ、突入電流Δt
が電源端子6からDC−DCコンバータ1〜3に一度に
集中して流れるのを防止することにより、電源端子6の
電圧降下ΔVが極力生じないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力イ
ンピーダンスの小さな電源、例えば、ACアダプターを
電源端子6に接続したときの電圧降下ΔVが所定値以下
となるように各DC−DCコンバータ1〜3のオン時間
をずらすことにすると、出力インピーダンスの大きな電
源、例えば、直流電池が電源端子6に接続されたときの
電圧降下ΔV’が破線で示すように、出力インピーダン
スの小さな電源を電源端子6に接続したときの電圧降下
ΔVよりも大きくなるという不都合がある。
【0007】そこで、出力インピーダンスの大きな電源
に対応させて、各DC−DCコンバータ1〜3がオンす
るタイミングをずらすことが考えられるが、出力インピ
ーダンスの大きな電源に対応させて各DC−DCコンバ
ータ1〜3がオンするタイミングを決定すると、電子機
器の電源をオンしてから電子機器が安定するまでに時間
がかかり、電源オンしてから電子機器が使用できるよう
になるまでの時間が長くかかりすぎるという問題があ
る。特に、出力インピーダンスの小さい電源が接続され
たときでも、出力インピーダンスの大きい電源に対応さ
せてDC−DCコンバータ1〜3がオンするタイミング
がずらされていると、電源をオンしてから実際に使用で
きるまでに無駄な待ち時間が発生するという問題があ
る。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、2種類以上の異なるインピーダンスを有する電源
を接続したときでも突入流電流を防止しつつ適切なタイ
ミングで各DC−DCコンバータをオンオフ制御するこ
とのできる電子機器の電源回路を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子機
器の電源回路は、電子機器本体を動作させるために複数
の電圧レベルを必要とする電子回路と、該電子回路に電
力を供給する複数個のDC−DCコンバータと、各DC
−DCコンバータに電力を供給する電源端子と、各DC
−DCコンバータのオン・オフ制御を行うオン・オフ制
御回路とを備え、2種類以上の電源を接続することので
きる電子機器において、前記電源端子に電源のインピー
ダンスを検出するインピーダンス検出手段が接続され、
前記オン・オフ制御回路は前記インピーダンス検出手段
の検出結果に応じて各DC−DCコンバータが順次オン
されるオン時間間隔を変更することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類以上の電源のうちの一方がACアダプターで
あり、他方が直流電池であり、該直流電池が前記電源端
子に接続されたときのオン時間間隔を、前記ACアダプ
ターが前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔に
較べて大きくしたことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類の電源のうち出力インピーダンスの大きい電
池が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔を、
出力インピーダンスの小さい電池が前記電源端子に接続
されたときのオン時間間隔に較べて大きくしたことを特
徴とする。
【0012】請求項4に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類の電源のうちの一方がアルカリマンガン電池
であり、他方がNiCd/NiMH電池であり、アルカ
リマンガン電池が前記電源端子に接続されたときのオン
時間間隔を、NiCd/NiMH電池が前記電源端子に
接続されたときのオン時間間隔に較べて大きくしたこと
を特徴とする。
【0013】請求項5に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類の電源のうちの一方がアルカリマンガン電池
であり、他方がリチウムイオン一次電池又はリチウムイ
オン二次電池であり、アルカリマンガン電池が前記電源
端子に接続されたときのオン時間間隔を、リチウムイオ
ン一次電池又はリチウムイオン二次電池が前記電源端子
に接続されたときのオン時間間隔よりも大きくしたこと
を特徴とする。
【0014】請求項6に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類の電源のうちの一方が、電池残量がほとんど
ない空に近い電池であり、他方が電池残量を十分に有す
る満杯に近い電池であり、空に近い電池が前記電源端子
に接続されたときのオン時間間隔を、満杯に近い電池が
接続されたときのオン時間間隔よりも大きくしたことを
特徴とする。
【0015】請求項7に記載の電子機器の電源回路は、
前記2種類の電源の一方が他方電池の温度よりも低い温
度の電池であり、温度の低い電池が前記電源端子に接続
されたときのオン時間間隔を、温度の高い電池が前記電
源端子に接続されたときのオン時間間隔に較べて大きく
したことを特徴とする。
【0016】請求項1〜請求項7に記載の発明によれ
ば、2種類以上の異なるインピーダンスを有する電源を
接続するときでも突入流電流を防止しつつ適切なタイミ
ングで各DC−DCコンバータをオンオフ制御すること
ができる。
【0017】すなわち、インピーダンスの高い電源が電
源端子に接続されたときには、各DC−DCコンバータ
のオン時間間隔を大きくしたので、電源端子に一度に突
入電流が集中して流れるのを防止できることになり、従
って、電圧降下が大きくなって電源がオンしない、電子
機器が誤作動する、消費電力が増大するという問題を避
けることができ、インピーダンスの低い電源が電源端子
に接続されたときには、電源をオンしてから実際に使用
できるまでに無駄な待ち時間が発生するという問題を避
けることができる。また、インピーダンスの高い電池が
接続されたときに、電池寿命が短くなるのを極力避ける
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図3は本発明に係わる電子機器の
電源回路である。この図3において、11〜13はDC
−DCコンバータ、14は電子回路、15は各DC−D
Cコンバータ11〜13をオンオフするオン・オフ制御
回路、16は電源端子、17は出力端子である。
【0019】その電源端子16にはインピーダンス検出
手段18が接続されている。このインピーダンス検出手
段18は、電源端子16に接続された電源19のインピ
ーダンスを検出する機能を有する。そのインピーダンス
検出手段の検出出力はオン・オフ制御回路15に入力さ
れている。オン・オフ制御回路15は、インピーダンス
検出手段18の検出結果に応じて、各DC−DCコンバ
ータ11〜13のオンオフタイミングを変更するタイミ
ング変更手段としての機能と、各DC−DCコンバータ
11〜13をオンオフさせるオンオフ手段としての機能
とを備えている。オン・オフ制御回路15は、例えば、
マイクロコンピュータからなり、マイクロコンピュータ
には例えばソフトウエアタイマーが設けられ、例えば、
電源19としてインピーダンスの高い電池が接続された
ときには、図4に示すように、DC−DCコンバータ1
1をオンするオンオフ制御信号F1を時刻t1’におい
て立ち下がらせてから時刻t2’においてDC−DCコ
ンバータ12をオンするオンオフ制御信号F2を立ち下
がらせ、DC−DCコンバータ12をオンするオンオフ
制御信号F2を時刻t2’において立ち下がらせてから
時刻t3’においてDC−DCコンバータ12をオンす
るオンオフ制御信号F2を立ち下がらせる。これによ
り、各DC−DCコンバータ12はオン時間間隔Δt毎
に順次オンされる。すなわち、出力端子17の電圧V
1、V2、V3が時間的にずれて緩やかに立ち上がるこ
ととなる。
【0020】これに対して、直流電池よりもインピーダ
ンスの低い電源19、例えば、電源19として例えばA
Cアダプターが電源端子16に接続されたときには、図
5に示すように、オン・オフ制御部15は、オンオフ制
御信号F1を時刻t1”において立ち下がらせてから、
オン時間間隔Δtよりも短い時間間隔Δt’後の時刻t
2”においてオンオフ制御信号F2を立ち下がらせ、こ
のオンオフ制御信号oを時刻t2”において立ち下がら
せてから、オン時間間隔Δtよりも短い時間間隔Δt’
後の時刻t3”においてオンオフ制御信号F3を立ち下
がらせる。これによって、各DC−DCコンバータ12
はオン時間間隔Δtよりも短い時間間隔Δt’毎に順次
オンされる。
【0021】従って、インピーダンスの高い電源が電源
端子16に接続されたときには、各DC−DCコンバー
タ11〜13のオン時間間隔Δtがインピーダンスの低
い電源が電源端子16に接続されたときのオン時間間隔
Δt’に較べて大きくされ、図4に示すように、電源端
子16への突入電流ΔIがオン時間間隔Δt毎に順次流
れることになり、突入電流ΔIが一度に流れることに起
因する電圧降下ΔVが大きくなるのを防止できる。
【0022】その一方、インピーダンスの低い電源が電
源端子16に接続されたときには、各DC−DCコンバ
ータ11〜13のオン時間間隔Δt’がインピーダンス
の高い電源が電源端子16に接続されたときのオン時間
間隔Δtよりも小さくされ、図5に示すように、突入電
流ΔIがオン時間間隔Δtよりも小さな時間(2Δt’
<Δt)内に集中して一度に流れるが、一度に突入電流
ΔIが流れたとしても、その電圧降下ΔVは電源端子1
6に接続されている電源のインピーダンスが小さいため
に小さい。その結果、インピーダンスの小さな電源が接
続されたときに、電源をオンしてから実際に使用できる
までの無駄な待ち時間が発生するのを防止できる。
【0023】以上、発明の実施の形態について説明した
が、本発明は、これに限らず以下のものを含むものであ
る。 (1)2種類の電源が共に直流電池であり、インピーダ
ンスの高い直流電池が電源端子に接続されたときのオン
時間間隔Δtを、インピーダンスが低い直流電池が接続
されたときのオン時間間隔Δt’よりも大きくすること
もできる。 (2)2種類の電源のうちの一方がアルカリマンガン電
池であり、他方がNiCd/NiMH電池であり、アル
カリマンガン電池が電源端子に接続されたときのオン時
間間隔Δtを、NiCd/NiMH電池が電源端子に接
続されたときのオン時間間隔Δt’に較べて大きくする
こともできる。 (3)2種類の電源のうちの一方がアルカリマンガン電
池であり、他方がリチウムイオン一次電池又はリチウム
イオン二次電池であり、アルカリマンガン電池が電源端
子に接続されたときのオン時間間隔Δtを、リチウムイ
オン一次電池又はリチウムイオン二次電池が電源端子に
接続されたときのオン時間間隔Δt’よりも大きくする
こともできる。 (4)2種類の電源のうちの一方が、電池残量がほとん
どない空に近い電池であり、他方が電池残量を十分に有
する満杯の電池であり、空に近い電池が電源端子に接続
されたときのオン時間間隔Δtを、満杯に近い電池が電
源端子に接続されたときのオン時間間隔Δt’よりも大
きくすることもできる。
【0024】この場合には、インピーダンス検出手段と
しての電池残量検出回路を用いてオン時間間隔を変更す
れば良い。 (5)2種類の電源の一方が他方電池の温度よりも低い
温度の電池であり、温度の低い電池が電源端子に接続さ
れたときのオン時間間隔を、温度の高い電池が電源端子
に接続されたときのオン時間間隔Δtよりも大きくする
こともできる。
【0025】この場合には、インピーダンス検出手段と
しての温度センサを電子機器に設けて、温度検出センサ
の温度が所定温度以下の時に、オン時間間隔を変更すれ
ば良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1〜請求項7に記載の発明によれ
ば、電源端子に接続された電源のインピーダンスを検出
するインピーダンス検出手段の検出結果に応じて、各D
C−DCコンバータが順次オンされるオン時間間隔を変
更することにしたので、2種類以上の異なるインピーダ
ンスを有する電源を接続するときでも突入流電流を防止
しつつ適切なタイミングで各DC−DCコンバータをオ
ンオフ制御することができる。
【0027】すなわち、インピーダンスの高い電源が電
源端子に接続されたときには、各DC−DCコンバータ
のオン時間間隔を大きくしたので、電圧降下が大きくな
って電源がオンしない、電子機器が誤作動する、消費電
力が増大するという問題を避けることができ、インピー
ダンスの低い電源が電源端子に接続されたときには、各
DC−DCコンバータのオン時間間隔を小さくすること
にしたので、電源をオンしてから実際に使用できるまで
に無駄な待ち時間が発生するという問題を避けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の電子機器の電源回路の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】 突入電流と電圧降下との関係を説明するため
のタイミングチャートである。
【図3】 本発明の電子機器の電源回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図4】 インピーダンスが高い電源が電源端子に接続
された場合の突入電流と電圧降下との関係を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図5】 インピーダンスが低い電源が電源端子に接続
された場合の突入電流と電圧降下との関係を説明するた
めのタイミングチャートである。
【符号の説明】
11〜13 DC−DCコンバータ 143 電子回路 15 オン・オフ制御部 16 電源端子 18 インピーダンス検出手段 19 電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体を動作させるために複数の
    電圧レベルを必要とする電子回路と、該電子回路に電力
    を供給する複数個のDC−DCコンバータと、各DC−
    DCコンバータに電力を供給する電源端子と、各DC−
    DCコンバータのオン・オフ制御を行うオン・オフ制御
    回路とを備え、2種類以上の電源を接続することのでき
    る電子機器において、 前記電源端子に電源のインピーダンスを検出するインピ
    ーダンス検出手段が接続され、前記オン・オフ制御回路
    は前記インピーダンス検出手段の検出結果に応じて各D
    C−DCコンバータが順次オンされるオン時間間隔を変
    更することを特徴とする電子機器の電源回路。
  2. 【請求項2】 前記2種類以上の電源のうちの一方がA
    Cアダプターであり、他方が直流電池であり、該直流電
    池が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔を、
    前記ACアダプターが前記電源端子に接続されたときの
    オン時間間隔に較べて大きくしたことを特徴とする請求
    項1に記載の電子機器の電源回路。
  3. 【請求項3】 前記2種類の電源のうち出力インピーダ
    ンスの大きい電池が前記電源端子に接続されたときのオ
    ン時間間隔を、出力インピーダンスの小さい電池が前記
    電源端子に接続されたときのオン時間間隔に較べて大き
    くしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の電
    源回路。
  4. 【請求項4】 前記2種類の電源のうちの一方がアルカ
    リマンガン電池であり、他方がNiCd/NiMH電池
    であり、アルカリマンガン電池が前記電源端子に接続さ
    れたときのオン時間間隔を、NiCd/NiMH電池が
    前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔に較べて
    大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器
    の電源回路。
  5. 【請求項5】 前記2種類の電源のうちの一方がアルカ
    リマンガン電池であり、他方がリチウムイオン一次電池
    又はリチウムイオン二次電池であり、アルカリマンガン
    電池が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔
    を、リチウムイオン一次電池又はリチウムイオン二次電
    池が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔より
    も大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器の電源回路。
  6. 【請求項6】 前記2種類の電源のうちの一方が、電池
    残量がほとんどない空に近い電池であり、他方が電池残
    量を十分に有する満杯に近い電池であり、空に近い電池
    が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔を、満
    杯に近い電池が接続されたときのオン時間間隔よりも大
    きくしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の
    電源回路。
  7. 【請求項7】 前記2種類の電源の一方が他方電池の温
    度よりも低い温度の電池であり、温度の低い電池が前記
    電源端子に接続されたときのオン時間間隔を、温度の高
    い電池が前記電源端子に接続されたときのオン時間間隔
    に較べて大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器の電源回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109341411A (zh) * 2018-09-20 2019-02-15 中北大学 一种触发电路

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