JP2003261156A - 一方向ガス抜き機構付きの蓋 - Google Patents
一方向ガス抜き機構付きの蓋Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/16—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas
- B65D51/1633—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby venting occurs by automatic opening of the closure, container or other element
- B65D51/1644—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby venting occurs by automatic opening of the closure, container or other element the element being a valve
-
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- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の解決策によって、可撓性の包装容器の
膨張を防止し且つ消費者が容易に開放及び再シールする
ことの出来る包装体を提供する事である。 【解決手段】 蓋10は、上部壁12から下方に伸延す
る外側壁14と、上部壁12の内側部分から下方に伸延
する内側壁18とを含み、外側壁14の内面には溝16
が設けられる。内側壁18の内面と上部壁12とによっ
て、開放底端部を有するキャビティ20が画定される。
キャビティ20の底端部をシールした場合にキャビティ
20からガスを流出させるための逃出路が設けられる。
挿通弁22が、内側壁18とこの挿通弁22の周囲との
間にシールが形成されるようにキャビティ20の開放底
端部に取り付けられる。ガスを挿通弁22を通して逃出
させるための1つ以上の孔26が挿通弁22に設けられ
る。挿通弁22の上部と、内側壁18と、上部壁12の
内側部分とによりキャビティ20に画定されるチャンバ
内に隔壁28が配置される。隔壁28は挿通弁22の上
面に載置されて孔26をシールする。
膨張を防止し且つ消費者が容易に開放及び再シールする
ことの出来る包装体を提供する事である。 【解決手段】 蓋10は、上部壁12から下方に伸延す
る外側壁14と、上部壁12の内側部分から下方に伸延
する内側壁18とを含み、外側壁14の内面には溝16
が設けられる。内側壁18の内面と上部壁12とによっ
て、開放底端部を有するキャビティ20が画定される。
キャビティ20の底端部をシールした場合にキャビティ
20からガスを流出させるための逃出路が設けられる。
挿通弁22が、内側壁18とこの挿通弁22の周囲との
間にシールが形成されるようにキャビティ20の開放底
端部に取り付けられる。ガスを挿通弁22を通して逃出
させるための1つ以上の孔26が挿通弁22に設けられ
る。挿通弁22の上部と、内側壁18と、上部壁12の
内側部分とによりキャビティ20に画定されるチャンバ
内に隔壁28が配置される。隔壁28は挿通弁22の上
面に載置されて孔26をシールする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装分野に関し、詳
しくは、ガス放出性食品の包装に関する。
しくは、ガス放出性食品の包装に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の食品がガスを放出することが知
られている。例えば、新鮮なコーヒーからは大量の二酸
化炭素が放出される。かくしてガス放出性の食品の製造
者には食品包装業界全般に係わる課題のみならず、ガス
の発生に係わる課題が存在することになるが、本発明に
よればこうした特定製品の製造者が直面する2つの問題
が解決される。
られている。例えば、新鮮なコーヒーからは大量の二酸
化炭素が放出される。かくしてガス放出性の食品の製造
者には食品包装業界全般に係わる課題のみならず、ガス
の発生に係わる課題が存在することになるが、本発明に
よればこうした特定製品の製造者が直面する2つの問題
が解決される。
【0003】先ず、ガス放出性の製品を可撓性の包装容
器に入れて販売する場合、包装容器は放出されたガスに
よって内部圧力が増大するに従い、変形、即ち膨張す
る。消費者はこの変形した製品を見て、製品は傷み、汚
染され、さもなければ食べられないと考えるだろう。コ
ーヒーはこのやっかいな問題を呈する期間が長いものと
して良く知られている。
器に入れて販売する場合、包装容器は放出されたガスに
よって内部圧力が増大するに従い、変形、即ち膨張す
る。消費者はこの変形した製品を見て、製品は傷み、汚
染され、さもなければ食べられないと考えるだろう。コ
ーヒーはこのやっかいな問題を呈する期間が長いものと
して良く知られている。
【0004】ガス放出生成品の製造者が直面する第2の
問題、つまり、消費者が容易に開放及び再シールするこ
との出来る包装体を提供するという問題は他の食品の製
造者にも共通のものである。従来の可撓性の包装容器は
消費者が上部シールを引き剥がして包装容器を開封する
というものであった。この方式は力の弱い或いは老齢者
にとって難しいのみならず、中身を飛び出させてしまう
傾向もあり、また、再シールすることもできない。
問題、つまり、消費者が容易に開放及び再シールするこ
との出来る包装体を提供するという問題は他の食品の製
造者にも共通のものである。従来の可撓性の包装容器は
消費者が上部シールを引き剥がして包装容器を開封する
というものであった。この方式は力の弱い或いは老齢者
にとって難しいのみならず、中身を飛び出させてしまう
傾向もあり、また、再シールすることもできない。
【0005】かくして、これらの問題を解決する数々の
方策がコーヒー焙煎業者によって開発された。包装容器
の膨張を解決する既知の方策は、コーヒーを保留ビンに
入れ、包装する前に製品をガス抜きさせることである。
従来、この方策はブリックパック容器製造に際して実施
される。コーヒーを保留ビンで保留してガス抜きさせる
方策はコーヒーの酸化及び早期腐敗を招くことから、残
念ながら、解決策と言うよりは妥協策である。
方策がコーヒー焙煎業者によって開発された。包装容器
の膨張を解決する既知の方策は、コーヒーを保留ビンに
入れ、包装する前に製品をガス抜きさせることである。
従来、この方策はブリックパック容器製造に際して実施
される。コーヒーを保留ビンで保留してガス抜きさせる
方策はコーヒーの酸化及び早期腐敗を招くことから、残
念ながら、解決策と言うよりは妥協策である。
【0006】保留ビン内でのコーヒーの保留期間をずっ
と短くした改良方法は、ソフトブリックパック容器製造
に際して従来より使用されている。この改良方法は問題
を部分的に解決するものであるに過ぎず、包装以前にガ
ス抜きされ得る量にも限度がある。かくして、ソフトブ
リックパック容器は明らかに膨張する。
と短くした改良方法は、ソフトブリックパック容器製造
に際して従来より使用されている。この改良方法は問題
を部分的に解決するものであるに過ぎず、包装以前にガ
ス抜きされ得る量にも限度がある。かくして、ソフトブ
リックパック容器は明らかに膨張する。
【0007】可撓性の包装容器の膨張を防止するための
既知の方法は、包装容器の壁に一方向弁を組み込むとい
うものである。米国特許第5,515,994号に記載
されるそれと似たGoglio弁が使用され得る。一方
向弁は包装容器膨張の問題を解決するには比較的有効な
ものであるが、前述の第2の問題、即ち、消費者が容易
に開放及び再シールすることの出来る包装体を提供する
という問題を解決することはできない。
既知の方法は、包装容器の壁に一方向弁を組み込むとい
うものである。米国特許第5,515,994号に記載
されるそれと似たGoglio弁が使用され得る。一方
向弁は包装容器膨張の問題を解決するには比較的有効な
ものであるが、前述の第2の問題、即ち、消費者が容易
に開放及び再シールすることの出来る包装体を提供する
という問題を解決することはできない。
【0008】この第2の問題を解決しようとして試みら
れたものには、包装容器を容易に開放し、そして再シー
ルする手段を消費者に提供しようとするものが含まれ
る。再シール手段を提供する1つの方法は、スズ製留め
具を包装容器に組み込むものである。消費者は、開放し
た容器端部を折り返し、この留め具を固定することで、
容器端部が再開放しないように再シールすることが出来
る。この、スズ製留め具を使用する方策の1つの欠点
は、容器端部を折り返した包装容器と、スズ製留め具と
によっては気密封止が保証されないことである。包装容
器を折り曲げて閉鎖させるために、また、スズ製留め具
自体のために充分な材料が入手され得る事を保証するた
めに、そうでない場合に必要であるもの以外に、追加の
包装容器材料も必要となる。
れたものには、包装容器を容易に開放し、そして再シー
ルする手段を消費者に提供しようとするものが含まれ
る。再シール手段を提供する1つの方法は、スズ製留め
具を包装容器に組み込むものである。消費者は、開放し
た容器端部を折り返し、この留め具を固定することで、
容器端部が再開放しないように再シールすることが出来
る。この、スズ製留め具を使用する方策の1つの欠点
は、容器端部を折り返した包装容器と、スズ製留め具と
によっては気密封止が保証されないことである。包装容
器を折り曲げて閉鎖させるために、また、スズ製留め具
自体のために充分な材料が入手され得る事を保証するた
めに、そうでない場合に必要であるもの以外に、追加の
包装容器材料も必要となる。
【0009】再シール手段を提供する別の方策は、包装
容器にテープを組み込むことである。テープは幾分有効
ではあるが、やはりスズ製留め具のそれと類似する不利
益がある。
容器にテープを組み込むことである。テープは幾分有効
ではあるが、やはりスズ製留め具のそれと類似する不利
益がある。
【0010】
【特許文献1】米国特許第5,515,994号明細書
【特許文献2】米国特許出願番号第09/920,08
4号明細書
4号明細書
【0011】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、単一の解決策によって、可撓性の包装容器の膨張を
防止し且つ消費者が容易に開放及び再シールすることの
出来る包装体を提供する事である。
は、単一の解決策によって、可撓性の包装容器の膨張を
防止し且つ消費者が容易に開放及び再シールすることの
出来る包装体を提供する事である。
【0012】
【課題を解決するための手段】可撓性の包装容器を理想
的に閉じる、一方向ガス抜き弁付きの蓋を提供すること
である。この蓋には、上壁から下方に伸延する外側壁が
含まれる。蓋の上部壁の内側部分から下方には、前記外
側壁と実質的に同中心状態で内側壁も伸延される。この
内側壁の内面と上部壁とが、開放底部及びガス逃出路を
有するキャビティを画定する。このキャビティ内には挿
通弁が、この挿通弁と内側壁の内面との間にシールが形
成されるように取り付けられる。挿通弁の上面と、内側
壁の内面と、上部壁の内側部分とが、ガス逃出路と流体
連通するチャンバを画定する。チャンバの内部には、挿
通弁に座着してこの挿通弁の1つ以上の孔をシールする
隔壁が配置される。隔壁は、包装容器内で増大し、挿通
弁の孔を通して作用するガス圧に応じて挿通弁から少な
くとも部分的に離座する。隔壁が挿通弁から離座すると
ガスは孔を通して逃出してチャンバに入る。チャンバに
入ったガスは結局、逃出路を経て蓋を出、大気中に放出
される。挿通弁の両側での圧力が等しくなると隔壁が再
度挿通弁に座着し、逃出路内のガスが挿通弁の孔を通し
てチャンバに戻るのが防止される。蓋の外側壁には、包
装容器の注ぎ口と再閉自在に合致するようにした結合部
が含まれる。注ぎ口は包装容器を形成する材料を貫いて
形成され、この注ぎ口に蓋を係合させない場合にこの注
ぎ口を通して包装容器の内容物を除去することができる
ようにする。
的に閉じる、一方向ガス抜き弁付きの蓋を提供すること
である。この蓋には、上壁から下方に伸延する外側壁が
含まれる。蓋の上部壁の内側部分から下方には、前記外
側壁と実質的に同中心状態で内側壁も伸延される。この
内側壁の内面と上部壁とが、開放底部及びガス逃出路を
有するキャビティを画定する。このキャビティ内には挿
通弁が、この挿通弁と内側壁の内面との間にシールが形
成されるように取り付けられる。挿通弁の上面と、内側
壁の内面と、上部壁の内側部分とが、ガス逃出路と流体
連通するチャンバを画定する。チャンバの内部には、挿
通弁に座着してこの挿通弁の1つ以上の孔をシールする
隔壁が配置される。隔壁は、包装容器内で増大し、挿通
弁の孔を通して作用するガス圧に応じて挿通弁から少な
くとも部分的に離座する。隔壁が挿通弁から離座すると
ガスは孔を通して逃出してチャンバに入る。チャンバに
入ったガスは結局、逃出路を経て蓋を出、大気中に放出
される。挿通弁の両側での圧力が等しくなると隔壁が再
度挿通弁に座着し、逃出路内のガスが挿通弁の孔を通し
てチャンバに戻るのが防止される。蓋の外側壁には、包
装容器の注ぎ口と再閉自在に合致するようにした結合部
が含まれる。注ぎ口は包装容器を形成する材料を貫いて
形成され、この注ぎ口に蓋を係合させない場合にこの注
ぎ口を通して包装容器の内容物を除去することができる
ようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に従う蓋10を
有する可撓性の包装容器2が示される。蓋10は、包装
容器を容易に開放及び再シールするための手段と、ガス
抜き機構とを提供する。蓋10は包装容器の上部位置或
いはその付近に配置することが意図され、他方、包装容
器は直立状態とすることが意図される。ここで、“上
部”とは、包装容器をそのように直立させた場合にその
物体の最も高い位置の面或いは要素に位置付けられるこ
とを意味する。例えば、蓋10は図1では上部壁12を
有するものとして示される。ここで、“下方”、“下方
に”及びその他、とは、任意の特定時における物体の実
際の方向に拘わらず、物体が直立していると仮定した場
合の、この物体の上面に対する相対関係として表わされ
るものである。
有する可撓性の包装容器2が示される。蓋10は、包装
容器を容易に開放及び再シールするための手段と、ガス
抜き機構とを提供する。蓋10は包装容器の上部位置或
いはその付近に配置することが意図され、他方、包装容
器は直立状態とすることが意図される。ここで、“上
部”とは、包装容器をそのように直立させた場合にその
物体の最も高い位置の面或いは要素に位置付けられるこ
とを意味する。例えば、蓋10は図1では上部壁12を
有するものとして示される。ここで、“下方”、“下方
に”及びその他、とは、任意の特定時における物体の実
際の方向に拘わらず、物体が直立していると仮定した場
合の、この物体の上面に対する相対関係として表わされ
るものである。
【0014】図2は、本発明に従う一方向弁機構を設け
た蓋10を含む蓋部分の好ましい実施例の拡大分解斜視
図である。蓋10は、上部壁12から下方に伸延する外
側壁14を含む(上部壁12は図2では実質的に不明瞭
であるが図1には明瞭に示される)。外側壁14の内面
には溝16が設けられる。蓋10は、上部壁12の内側
部分から下方に伸延する内側壁18を更に含む。この内
側壁18は外側壁14と、長さは同じではないが同中心
である。かくして、内側壁18の内面と上部壁12とに
よって、開放底端部を有するキャビティ20が画定され
る。
た蓋10を含む蓋部分の好ましい実施例の拡大分解斜視
図である。蓋10は、上部壁12から下方に伸延する外
側壁14を含む(上部壁12は図2では実質的に不明瞭
であるが図1には明瞭に示される)。外側壁14の内面
には溝16が設けられる。蓋10は、上部壁12の内側
部分から下方に伸延する内側壁18を更に含む。この内
側壁18は外側壁14と、長さは同じではないが同中心
である。かくして、内側壁18の内面と上部壁12とに
よって、開放底端部を有するキャビティ20が画定され
る。
【0015】キャビティ20の底端部をシールした場合
にキャビティ20からガスを流出させるための逃出路が
設けられる。この逃出路は上部壁12の通路(図3に要
素42として示される)であり得る。
にキャビティ20からガスを流出させるための逃出路が
設けられる。この逃出路は上部壁12の通路(図3に要
素42として示される)であり得る。
【0016】挿通弁22が、内側壁18とこの挿通弁2
2の周囲との間にシールが形成されるようにキャビティ
20の開放底端部に取り付けられる。シールを適正に形
成するために、挿通弁22の直径はキャビティ20の幅
と実質的に同じにするべきである。キャビティ20に取
り付けた挿通弁22は錠止タブ24によって然るべく保
持され得る。或いは、挿通弁は、この錠止タブ24を使
用せずに、適宜の接着材を使用して或いは摩擦嵌めによ
ってしっかりと、キャビティ20内に取り付けることが
できる。このようにして組み立てた場合、内側壁18の
内面と、上部壁12の内側部分と、挿通弁22の上面と
によって中空のチャンバが画定される。
2の周囲との間にシールが形成されるようにキャビティ
20の開放底端部に取り付けられる。シールを適正に形
成するために、挿通弁22の直径はキャビティ20の幅
と実質的に同じにするべきである。キャビティ20に取
り付けた挿通弁22は錠止タブ24によって然るべく保
持され得る。或いは、挿通弁は、この錠止タブ24を使
用せずに、適宜の接着材を使用して或いは摩擦嵌めによ
ってしっかりと、キャビティ20内に取り付けることが
できる。このようにして組み立てた場合、内側壁18の
内面と、上部壁12の内側部分と、挿通弁22の上面と
によって中空のチャンバが画定される。
【0017】ガスを挿通弁22を通して逃出させるため
の1つ以上の孔26が挿通弁22に設けられる。挿通弁
22の上部と、側壁18と、上部壁12の内側部分とに
よりキャビティ20に画定されるチャンバ内に隔壁28
が配置される。隔壁28は挿通弁22の上面に載置され
て孔26をシールする。粘稠材料、好ましくはシリコー
ン油からなる薄いコーティング層(図3に要素40で示
される)が、シールを助成するために隔壁28の底面に
配置される。隔壁28はチャンバ内に閉入されるが孔2
6を通してこの隔壁に作用する圧力変化に応答して移動
する或いは撓む。隔壁の作用、詳しくは隔壁28と、薄
いコーティング層40と、挿通弁22との協動作用は、
図3を参照して以下にもっと詳しく説明する。
の1つ以上の孔26が挿通弁22に設けられる。挿通弁
22の上部と、側壁18と、上部壁12の内側部分とに
よりキャビティ20に画定されるチャンバ内に隔壁28
が配置される。隔壁28は挿通弁22の上面に載置され
て孔26をシールする。粘稠材料、好ましくはシリコー
ン油からなる薄いコーティング層(図3に要素40で示
される)が、シールを助成するために隔壁28の底面に
配置される。隔壁28はチャンバ内に閉入されるが孔2
6を通してこの隔壁に作用する圧力変化に応答して移動
する或いは撓む。隔壁の作用、詳しくは隔壁28と、薄
いコーティング層40と、挿通弁22との協動作用は、
図3を参照して以下にもっと詳しく説明する。
【0018】蓋10の溝16は注ぎ口32の外側溝30
と係合するようになっている。注ぎ口32は、外側溝3
0を位置付けた円筒状部材34と、フランジ36とを含
む。フランジ36は注ぎ口32を包装容器材料に固定す
るために使用される。
と係合するようになっている。注ぎ口32は、外側溝3
0を位置付けた円筒状部材34と、フランジ36とを含
む。フランジ36は注ぎ口32を包装容器材料に固定す
るために使用される。
【0019】一方向弁を備えた蓋の作用を図3を参照し
て説明する。図3は蓋10と注ぎ口32とを組み立てた
状態で示す断面図である。フランジ36は包装容器38
の内側に熱溶接され或いは接着剤を使用して固着され
る。フランジ36の厚さは図3では明瞭化のために誇張
されている。フランジ36を包装容器に固定するための
適切な接着剤(図示せず)は、選択した特定の包装容器
材料に基づいて選択される。選択対象とすることができ
る接着材並びに選択基準は、斯界に周知のものである。
包装容器38は可撓性の積層体であるのが好ましく、B
ary他により発明され、米国特許出願番号第09/9
20,084号に記載されるような積層体であるのが理
想的である。可撓性の包装容器を形成するために受け入
れることのできるその他の積層体も既知である。本発明
の蓋は剛性のプラスチック容器或いは金属容器と組み合
わせても使用することができる。
て説明する。図3は蓋10と注ぎ口32とを組み立てた
状態で示す断面図である。フランジ36は包装容器38
の内側に熱溶接され或いは接着剤を使用して固着され
る。フランジ36の厚さは図3では明瞭化のために誇張
されている。フランジ36を包装容器に固定するための
適切な接着剤(図示せず)は、選択した特定の包装容器
材料に基づいて選択される。選択対象とすることができ
る接着材並びに選択基準は、斯界に周知のものである。
包装容器38は可撓性の積層体であるのが好ましく、B
ary他により発明され、米国特許出願番号第09/9
20,084号に記載されるような積層体であるのが理
想的である。可撓性の包装容器を形成するために受け入
れることのできるその他の積層体も既知である。本発明
の蓋は剛性のプラスチック容器或いは金属容器と組み合
わせても使用することができる。
【0020】注ぎ口の円筒状部材34は、包装容器38
の開口を貫いて突出し、この円筒状部材34の上部及び
底部の両位置で開放している。かくして、包装容器の内
容物は蓋を取り外すと包装容器から自由に流れ出す。
の開口を貫いて突出し、この円筒状部材34の上部及び
底部の両位置で開放している。かくして、包装容器の内
容物は蓋を取り外すと包装容器から自由に流れ出す。
【0021】包装容器は、蓋を然るべく配置して、図3
に示すように溝16と、円筒状部材34の外側溝30と
を合致させることで閉鎖される。包装容器は、その内容
物が取り出されない全ての時間において閉鎖されること
が意図される。包装容器が閉鎖されている場合、包装容
器内部の圧力は孔26を介して隔壁28に作用する。等
圧条件下では包装容器内のガス圧は周囲圧力と実質的に
等しい。この等圧条件下では隔壁28は挿通弁22の底
部の上面に座着される。高粘性であることが好ましい、
例えばシリコーン油のような粘稠材料の薄いコーティン
グ層40が隔壁28のこの上面に配置され得る。このコ
ーティング層40は、隔壁を座着状態とし孔26をシー
ルさせる接着力を提供する。包装された製品からガスが
放出されるに従い包装容器内の圧力は増大し、隔壁28
には孔26を通して上向きの強い力が行使される。この
力が薄いコーティング層40の接着力及び隔壁28の任
意の弾性的な反動力(隔壁28が可撓性のものである場
合)に打ち勝つに充分な大きさとなると、隔壁は座着位
置から少なくとも部分的に離座(図示せず)し、孔26
を通してガスをチャンバに逃出させる。若干ではある
が、隔壁を離座させるために必要な圧力量には重力も影
響する。然し乍ら、必要圧力において重力がどの程度影
響するかは蓋の方向に依存する。チャンバに入ったガス
は結局、この逃出路を通して外側の大気中に逃出する。
図3に示されるように、ガスの逃出路は上部壁12に設
けた通路42である。この逃出路が蓋の溝を下方に向け
て設けたチャンネルとした場合、内側壁18の上方部分
には通路42ではなくむしろ、開口を設ける必要があ
る。
に示すように溝16と、円筒状部材34の外側溝30と
を合致させることで閉鎖される。包装容器は、その内容
物が取り出されない全ての時間において閉鎖されること
が意図される。包装容器が閉鎖されている場合、包装容
器内部の圧力は孔26を介して隔壁28に作用する。等
圧条件下では包装容器内のガス圧は周囲圧力と実質的に
等しい。この等圧条件下では隔壁28は挿通弁22の底
部の上面に座着される。高粘性であることが好ましい、
例えばシリコーン油のような粘稠材料の薄いコーティン
グ層40が隔壁28のこの上面に配置され得る。このコ
ーティング層40は、隔壁を座着状態とし孔26をシー
ルさせる接着力を提供する。包装された製品からガスが
放出されるに従い包装容器内の圧力は増大し、隔壁28
には孔26を通して上向きの強い力が行使される。この
力が薄いコーティング層40の接着力及び隔壁28の任
意の弾性的な反動力(隔壁28が可撓性のものである場
合)に打ち勝つに充分な大きさとなると、隔壁は座着位
置から少なくとも部分的に離座(図示せず)し、孔26
を通してガスをチャンバに逃出させる。若干ではある
が、隔壁を離座させるために必要な圧力量には重力も影
響する。然し乍ら、必要圧力において重力がどの程度影
響するかは蓋の方向に依存する。チャンバに入ったガス
は結局、この逃出路を通して外側の大気中に逃出する。
図3に示されるように、ガスの逃出路は上部壁12に設
けた通路42である。この逃出路が蓋の溝を下方に向け
て設けたチャンネルとした場合、内側壁18の上方部分
には通路42ではなくむしろ、開口を設ける必要があ
る。
【0022】現在では、隔壁28は薄い可撓性部材とす
ることが意図され、その厚さは図2及び図3では誇張さ
れている。可撓性部材は、天然ゴム或いは、好適且つ弾
性的に柔軟なゴム状材料、例えばシリコーンから形成す
ることができる。隔壁をそうした材料製のものとするこ
とで重力の弱い影響が低減し、隔壁28を離座させるた
めに必要な圧力は蓋10の方向如何に関わらず実質的に
一定のものとなる。加えて、1つの孔26を通してガス
を逃出させるには隔壁の小部分のみを離座させればよく
なるので、隔壁を離座させるために必要な圧力も最小化
される。かくして、包装容器内の圧力を逃がすためには
隔壁28を部分的に離座させればよい。隔壁を部分離座
させるのは完全離座させるよりも有益である。なぜな
ら、隔壁28が恒久的に外れてしまい、等圧状況が達成
されても孔26を適正に再シールすることが出来なくな
るといった恐れが実質的に排除されるからである。
ることが意図され、その厚さは図2及び図3では誇張さ
れている。可撓性部材は、天然ゴム或いは、好適且つ弾
性的に柔軟なゴム状材料、例えばシリコーンから形成す
ることができる。隔壁をそうした材料製のものとするこ
とで重力の弱い影響が低減し、隔壁28を離座させるた
めに必要な圧力は蓋10の方向如何に関わらず実質的に
一定のものとなる。加えて、1つの孔26を通してガス
を逃出させるには隔壁の小部分のみを離座させればよく
なるので、隔壁を離座させるために必要な圧力も最小化
される。かくして、包装容器内の圧力を逃がすためには
隔壁28を部分的に離座させればよい。隔壁を部分離座
させるのは完全離座させるよりも有益である。なぜな
ら、隔壁28が恒久的に外れてしまい、等圧状況が達成
されても孔26を適正に再シールすることが出来なくな
るといった恐れが実質的に排除されるからである。
【0023】本発明の1実施例では挿通弁22には部分
的に接着力と干渉させるための不整部分43が形成され
得る。不整部分43の寸法は、明瞭化のために、この不
整部分が伸延されるところの薄いコーティング層40の
幅と共に誇張される。図示されるように、この不整部分
43は、そうでなければ接面状態で座着した隔壁28に
より占有される空間に若干侵入する。これにより、そう
でなければ薄いコーティング層40により隔壁28の底
面全体を横断して実質的に一様に提供される接着力に弱
化部分が創出される、接着力に弱化部分が創出されるこ
とで隔壁28は、そうでなければ離座させるために必要
となる圧力よりも小さい内部圧力の作用を受けて部分的
に離座するようになる。然し乍ら、隔壁が座着される間
に適正なシールが創出されることを保証するために、不
整部分43の高さは約1ミリメートルを超えないように
することが推奨される。
的に接着力と干渉させるための不整部分43が形成され
得る。不整部分43の寸法は、明瞭化のために、この不
整部分が伸延されるところの薄いコーティング層40の
幅と共に誇張される。図示されるように、この不整部分
43は、そうでなければ接面状態で座着した隔壁28に
より占有される空間に若干侵入する。これにより、そう
でなければ薄いコーティング層40により隔壁28の底
面全体を横断して実質的に一様に提供される接着力に弱
化部分が創出される、接着力に弱化部分が創出されるこ
とで隔壁28は、そうでなければ離座させるために必要
となる圧力よりも小さい内部圧力の作用を受けて部分的
に離座するようになる。然し乍ら、隔壁が座着される間
に適正なシールが創出されることを保証するために、不
整部分43の高さは約1ミリメートルを超えないように
することが推奨される。
【0024】挿通弁22と内側壁18との間にシールを
形成するために、挿通弁22にはこの挿通弁22の底部
から上方に伸延する周囲部材44が設けられる。周囲部
材44は、挿通部分22の底部位置で最も狭くした切頭
円錐形状の内面を有するのが好ましい。こうした形状の
内面を有することにより、隔壁は、可撓性或いは剛性で
あるとに拘わらず、初期の配置及び、完全に離座した場
合の適正な再座着が容易化される。かくして隔壁28
は、挿通弁22の上部に座着されると切頭円錐形状の内
面によって然るべき位置に案内され、全ての孔26がシ
ールされることが保証される。
形成するために、挿通弁22にはこの挿通弁22の底部
から上方に伸延する周囲部材44が設けられる。周囲部
材44は、挿通部分22の底部位置で最も狭くした切頭
円錐形状の内面を有するのが好ましい。こうした形状の
内面を有することにより、隔壁は、可撓性或いは剛性で
あるとに拘わらず、初期の配置及び、完全に離座した場
合の適正な再座着が容易化される。かくして隔壁28
は、挿通弁22の上部に座着されると切頭円錐形状の内
面によって然るべき位置に案内され、全ての孔26がシ
ールされることが保証される。
【0025】本発明は可撓性及び剛性の多くの形式の包
装容器と共に使用することができる。然し乍ら、ガス放
出性食品、例えばコーヒーのための可撓性の包装容器
が、本発明の特徴により最も大きな利益を受けることが
意図される。詳しくは、以上の説明から、容易な開放及
び再シールのための手段を提供する問題と、製品から放
出されるガスの蓄積を防止する包装容器を提供する問題
とが、単一の構造を提供することにより解決されること
が明かである。本発明を組み込んだ包装容器が任意の所
望の形状に於いて製造され、従って、本発明が図示され
た実施例に対して限定されないものであることも明記さ
れたい。
装容器と共に使用することができる。然し乍ら、ガス放
出性食品、例えばコーヒーのための可撓性の包装容器
が、本発明の特徴により最も大きな利益を受けることが
意図される。詳しくは、以上の説明から、容易な開放及
び再シールのための手段を提供する問題と、製品から放
出されるガスの蓄積を防止する包装容器を提供する問題
とが、単一の構造を提供することにより解決されること
が明かである。本発明を組み込んだ包装容器が任意の所
望の形状に於いて製造され、従って、本発明が図示され
た実施例に対して限定されないものであることも明記さ
れたい。
【0026】以上、本発明を実施例を参照して説明した
が、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解され
たい。
が、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解され
たい。
【0027】
【発明の効果】単一の解決策によって、可撓性の包装容
器の膨張を防止し且つ消費者が容易に開放及び再シール
することの出来る包装体が提供される。
器の膨張を防止し且つ消費者が容易に開放及び再シール
することの出来る包装体が提供される。
【図1】本発明に従う一方向ガス抜き機構を設けた蓋を
有する可撓性の包装容器の斜視図である。
有する可撓性の包装容器の斜視図である。
【図2】本発明に従う一方向ガス抜き機構を設けた蓋を
含む蓋の拡大分解斜視図である。
含む蓋の拡大分解斜視図である。
【図3】可撓性の包装容器の注ぎ口と係合した状態で示
す、一方向ガス抜き機構付きの蓋の断面図である。
す、一方向ガス抜き機構付きの蓋の断面図である。
10 蓋
12 上部壁
14 外側壁
16 溝
18 内側壁
20 キャビティ
22 挿通弁
24 錠止タブ
26 孔
28 隔壁
30 外側溝
34 円筒状部材
36 フランジ
38 包装容器
40 薄いコーティング層
42 通路
43 不整部分
44 周囲部材
フロントページの続き
(72)発明者 デイビッド・イー・マックナイト
アメリカ合衆国サウスカロライナ州フロレ
ンス、トゥック・プレイス1125
(72)発明者 ジョン・トロレン
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ、
テーラー・アベニュー3960
Fターム(参考) 3E067 AA03 AB23 BA11A BB14A
BC03A BC07A CA24 CA30
EA17 EB27 FA01 GB01
3E084 AA05 AA12 AA24 AB07 BA02
CA01 CC03 DA01 DB12 DC03
FA09 FB01 GA04 GB04 KA03
KA09 LA17 LD01
Claims (22)
- 【請求項1】 可撓性の包装容器の注ぎ口と合致する、
該包装容器を閉じるための蓋であって、 上部壁と、 該上部壁から下方に伸延し、注ぎ口と再シール自在に合
致するようになっている結合部を有する外側壁と、 前記外側壁と実質的に同中心を有し上部壁の内側部分か
ら下方に伸延する内側壁にして、該内側壁と前記上部壁
の内側部分とが、底部の開放したキャビティとガス逃出
路とを画定する内側壁と、 キャビティの底部内に取り付けられ、内側壁と共にシー
ルを形成する挿通弁にして、該挿通弁を貫いて伸延する
1つ以上の孔を有し、該挿通弁の上部表面と、前記内側
壁と、上部壁の内側部分とがキャビティ内にチャンバを
画定し、該チャンバが前記ガス逃出路と流体連通される
挿通弁と、 前記チャンバ内で挿通弁の上部表面に座着され、前記孔
をシールする隔壁にして、包装容器内のガス圧の増大に
応答して挿通弁から少なくとも部分的に離座し、また、
挿通弁の各側に於ける圧力が等しくなった場合に挿通弁
に再度座着されるようになっている隔壁と、 を含む蓋。 - 【請求項2】 隔壁が可撓性部材を含んでいる請求項1
の蓋。 - 【請求項3】 挿通弁と隔壁との間に配置した粘稠材料
の層を含んでいる請求項2の蓋。 - 【請求項4】 粘稠材料がシリコーン油である請求項3
の蓋。 - 【請求項5】 隔壁が剛性のものである請求項1の蓋。
- 【請求項6】 挿通弁と隔壁との間に配置した粘稠材料
の層を含んでいる請求項5の蓋。 - 【請求項7】 ガス逃出路が上部壁内の通路を含む請求
項1の蓋。 - 【請求項8】 上部壁から下方に伸延し、注ぎ口と再シ
ール自在に合致するようになっている結合部が内側溝を
含み、ガス逃出路が、該内側溝を下方に伸延するチャン
ネルを含んでいる請求項1の蓋。 - 【請求項9】 挿通弁が、底部と、該底部の位置で最も
狭くした切頭円錐形状の内面を有する、上方に伸延する
周囲部材とを含んでいる請求項1の蓋。 - 【請求項10】 挿通弁が上部表面から上方に突出する
不整部分を含んでいる請求項1の蓋。 - 【請求項11】 一方向ガス抜き弁を備えた蓋であっ
て、 再閉鎖自在の結合部を備え、上部壁から下方に伸延する
外側壁と、 上部壁の内側部分から下方に伸延する内側壁にして、該
内側壁の内面と、上部壁の内側部分とが、開放した底部
とガス逃出路とを備えたキャビティを画定する内側壁
と、 キャビティ内に取り付けられ、上面を有する挿通弁にし
て、内側壁の内面と共にシールを形成し、外層通弁の上
面と、内側壁の内面と、上部壁の内側部分とが、ガス逃
出路と流体連通するチャンバを画定する挿通弁と、 該チャンバ内に配置され、挿通弁に座着して挿通弁の1
つ以上の孔をシールする可撓性の隔壁と、 該隔壁と挿通弁との間に配設した粘稠材料にして、挿通
弁に座着した隔壁を該挿通弁の孔がシールされる状態に
維持するような接着力を行使する粘稠材料と、 を含み、 前記隔壁が、前記孔を通して作用して前記接着力よりも
大きな力を行使するガス圧に応答して少なくとも部分的
に離座することができるようにした、一方向ガス抜き弁
を備えた蓋。 - 【請求項12】 ガス逃出路が、上部壁内に画定される
通路を含んでいる請求項11の蓋。 - 【請求項13】 再シール自在の結合部が内側溝を含
み、ガス逃出路が、該内側溝を下方に伸延するチャンネ
ルを含んでいる請求項11の蓋。 - 【請求項14】 内側壁の内面から内側に伸延し、キャ
ビティ内で挿通弁を保持するタブを含んでいる請求項1
1の蓋。 - 【請求項15】 挿通弁が摩擦嵌めを介してキャビティ
内に取り付けられる請求項11の蓋。 - 【請求項16】 隔壁の底面を横断しての接着力が実質
的に一様であり、挿通弁が、上方に突出して、そうでな
ければ実質的に一様な接着力に弱化部分を創出する不整
部分を有する請求項11の蓋。 - 【請求項17】 挿通弁が、底部から上方に伸延する周
囲部材を含み且つ切頭円錐形状の内面を有し、該切頭円
錐形状の内面が前記底部位置で最も狭くされ、挿通弁と
内側壁の内面との間のシールが挿通弁の前記周囲部分と
共に形成される請求項16の蓋。 - 【請求項18】 ガス放出性食品を収納する包装容器の
ための再シール自在の蓋であって、 上部壁から下方に伸延する外側壁にして、注ぎ口におけ
る相補形状の結合部と合致するようになっている結合部
と、 上部壁の内側部分から下方に伸延し、内面を有する内側
壁にして、該内面と上部壁の内側部分とが、開放端部を
有するキャビティとガス逃出路とを画定する内側壁と、 キャビティの開放端部位置に取り付けられた挿通弁にし
て、キャビティの開放端部からキャビティの外側に伸延
する1つ以上の孔を有する底部と、内側壁の内面と共に
シールを形成するようになっている周囲部分と、を有
し、該挿通弁と、内側壁と、上部壁の内側部分とがキャ
ビティ内部のチャンバを画定し、該チャンバが、ガス逃
出路と流体連通される挿通弁と、 チャンバ内部に配置された隔壁にして、挿通弁の底部に
座置されて該底部に於ける1つ以上の孔をシールし、該
孔を通して作用するチャンバの外側に於けるガス圧が増
大するのに応答して少なくとも部分的に離座し得る隔壁
と、 包装容器の開口を貫いて突出する状態で該包装容器に取
り付けた注ぎ口にして、内側端部位置で包装容器の中身
に対して開口し、外側端部位置で包装容器の外側に対し
て開口し、該外側端部位置で蓋を受けるための結合部を
有する中空の円筒状部材と、該中空の円筒状部材の内側
端部から半径方向に伸延し、包装容器の内側に付着され
るフランジと、を含む注ぎ口と、 よりなる再シール自在の蓋。 - 【請求項19】 ガス逃出路が、上部壁の内側部分に於
ける通路を含む請求項18の再シール自在の蓋。 - 【請求項20】 外側壁の結合部が内側溝を含み、ガス
逃出路が外側へ木内側溝を下方に伸延するチャンネルを
含む請求項18の再シール自在の蓋。 - 【請求項21】 隔壁と挿通弁との間に接着力を提供す
るための粘稠材料の層が隔壁と挿通弁との間に配置され
る請求項18の再シール自在の蓋。 - 【請求項22】 挿通弁が、粘稠材料により提供される
接着力と部分的に干渉する不整部分を更に含んでいる請
求項21の再シール自在の蓋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/071,132 US6776301B2 (en) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | Cap with one-way de-gas feature |
US10/071132 | 2002-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003261156A true JP2003261156A (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=27610537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002272836A Withdrawn JP2003261156A (ja) | 2002-02-07 | 2002-09-19 | 一方向ガス抜き機構付きの蓋 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6776301B2 (ja) |
EP (1) | EP1334917B1 (ja) |
JP (1) | JP2003261156A (ja) |
AR (1) | AR034710A1 (ja) |
AU (1) | AU782791B2 (ja) |
BR (1) | BR0203360A (ja) |
CA (1) | CA2391152A1 (ja) |
DE (1) | DE60203989T2 (ja) |
MX (1) | MXPA02006449A (ja) |
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US7240796B2 (en) * | 2003-10-16 | 2007-07-10 | Ppi Technologies, Inc. | Packaging release valve for refrigerated food items |
US7350541B2 (en) * | 2004-03-23 | 2008-04-01 | Illinois Tool Works Inc. | Leakproof one-way valve for use with vacuum attachment |
US7909192B2 (en) * | 2005-05-13 | 2011-03-22 | Chemtura Corporation | Moisture absorbent scavenger and vacuum relief device for chemical containers |
US8925579B2 (en) | 2006-03-02 | 2015-01-06 | Pacific Bag, Inc. | Pressure relief valve |
CN105250141A (zh) * | 2006-12-20 | 2016-01-20 | Edgewell个人护理品牌有限责任公司 | 用于婴儿奶瓶的排气阀组件 |
US8087310B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-01-03 | University Of Southern California | Interconnect for MEMS device including a viscoelastic septum |
WO2010059395A1 (en) * | 2008-10-30 | 2010-05-27 | Porous Media Corporation | Venting and filtration systems with gas permeable membrane |
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DE102016213758A1 (de) | 2016-07-27 | 2018-02-01 | Rovema Gmbh | Verschließbare Ausgießeinrichtung zur Anbringung an einer Folienverpackung |
WO2018154536A1 (en) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | All Pack S.R.L. S.U. | Container for fresh ground coffee as well as method for the packaging of fresh ground coffee in said container |
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CN207089914U (zh) * | 2017-07-28 | 2018-03-13 | 博图设计有限公司 | 一种可伸缩的容器 |
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IT201900003041A1 (it) * | 2019-03-01 | 2020-09-01 | Aroma System S R L | Confezione con tappo con valvola e valvola con tappo |
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US1576763A (en) | 1924-02-04 | 1926-03-16 | Ingram Harry | Closure for tumblers, jars, and other receptacles |
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