JP2003255379A - 液晶表示パネル、液晶表示パネル用基板および電子機器 - Google Patents
液晶表示パネル、液晶表示パネル用基板および電子機器Info
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Abstract
きの彩度とをともに確保する。 【解決手段】 液晶表示パネルは、互いに異なる色に対
応する複数のサブ画素5を有する。反射層21は、各サ
ブ画素5の一部と重なるとともに、全周縁が当該サブ画
素5内に位置するように第2基板20上に設けられてい
る。一方、観察側に位置する第1基板10には、各サブ
画素5と重なるようにカラーフィルタ12が設けられて
いる。各カラーフィルタ12は、サブ画素5のうち反射
層21と重なる領域51内に開口部121を有する。
Description
この液晶表示パネルに用いられる液晶表示パネル用基
板、およびこの液晶表示パネルを用いた電子機器に関す
る。
必要に応じて切り換えることができる、いわゆる半透過
反射型の液晶表示パネルが提案されている。図13に示
すように、この種の液晶表示パネルにおいては、第1基
板10と対向して液晶31を挟持する第2基板20の表
面に、開口部611を有する反射層61が設けられてい
る。さらに、反射層61からみて観察側(当該液晶表示
パネルによる表示画像を視認する観察者が位置する側)
には、例えば赤色、緑色および青色のいずれかに着色さ
れたカラーフィルタ62が設けられている。なお、図1
3においては、液晶31に電圧を印加するための電極
や、液晶31の配向状態を規定するための配向膜などに
ついては図示が省略されている。
入射光(例えば、太陽光や室内照明光など)は、図13
中に経路R1として示すように、第1基板10、液晶3
1およびカラーフィルタ62を透過して反射層61の表
面に到達する。そして、この表面における反射光がカラ
ーフィルタ62、液晶31および第1基板10を透過し
て観察側に出射することによって反射型表示が行なわれ
る。他方、図13中に経路R2として示すように、第2
基板20側からの入射光(例えばバックライトユニット
による照射光)は反射層61の開口部611を通過す
る。そして、この光がカラーフィルタ62、液晶31お
よび第1基板10をこの順に透過して観察側に出射する
ことによって透過型表示が行なわれる。
半透過反射型液晶表示パネルにおいて、反射型表示のと
きに観察者が視認する光はカラーフィルタ62を往復2
回通過したものであるのに対し、透過型表示のときに観
察者が視認する光はカラーフィルタ62を一度だけ通過
したものであるため、透過型表示のときの彩度が反射型
表示のときの彩度よりも低くなってしまうという問題が
あった。
ネルに入射する外光の光量が少ないことに起因して表示
の明るさが不足しがちとなるため、カラーフィルタ62
の光透過率を高くして表示に供される光量を十分に確保
することが望ましい。しかしながら、カラーフィルタ6
2の光透過率を高くすると、透過型表示のときの彩度の
不足がいっそう顕著となる。逆に、透過型表示のときの
彩度の不足を解消するためにカラーフィルタ62の光透
過率を低くすれば、反射型表示に供される光量が減少
し、表示の十分な明るさを確保することが困難となる。
れたものであり、反射型表示のときの明るさと透過型表
示のときの彩度とをともに確保することができる液晶表
示パネル、この液晶表示パネルに用いられる液晶表示パ
ネル用基板、および当該液晶表示パネルを用いた電子機
器を提供することを目的としている。
め、本発明は、相互に対向して液晶を挟持する第1基板
および第2基板を備え、互いに異なる色に対応する複数
のサブ画素を有する液晶表示パネルにおいて、前記各サ
ブ画素の一部と重なるとともに全周縁が当該サブ画素内
に位置するように前記第2基板に設けられ、前記第1基
板側からの入射光を反射させる反射層と、前記反射層よ
りも観察側において前記各サブ画素と重なるように設け
られ、当該サブ画素の色に対応する波長の光を透過させ
るカラーフィルタであって、当該サブ画素のうち前記反
射層と重なる領域内に開口部を有するカラーフィルタと
を具備することを特徴としている。
ルタのうち反射層に対応する領域に開口部が設けられて
いるため、反射型表示に供される光量を十分に維持する
ことができるとともに、透過型表示のときの彩度を十分
に維持することもできる。例えば、カラーフィルタの透
過率を低くして透過型表示のときの彩度を向上させた場
合であっても、反射層による反射光の一部をカラーフィ
ルタの開口部を通過させることによって光量の減少を抑
えることができるから、反射型表示のときの明るさは維
持される。なお、この液晶表示パネルにおいては、前記
カラーフィルタが、前記第1基板に設けられている構成
としてもよい。もっとも、カラーフィルタが第2基板に
設けられている構成としてもよいことはもちろんであ
る。
少なくとも一の色に対応するカラーフィルタの開口部の
面積と、他の色に対応するカラーフィルタの開口部の面
積とを異ならせてもよい。こうすれば、反射型表示のと
きに反射層による反射層の表面で反射されて観察側に出
射する光量を、各色のサブ画素ごとに任意に設定するこ
とができる。例えば、各カラーフィルタの透過率特性に
応じて当該カラーフィルタに設ける開口部の面積を選定
すれば、各色ごとの透過率特性のばらつきを補償して良
好な色再現性を実現することができる。また、例えば、
バックライトユニットからの照射光に分光特性のばらつ
きがある場合(例えば各波長の光量が相違する場合)で
あっても、各カラーフィルタに設ける開口部の面積をこ
の分光特性に応じて選定すれば、かかるばらつきを補償
して良好な色再現性を実現することができる。また、少
なくとも一の色のサブ画素に対応する反射層の面積と、
他の色のサブ画素に対応する反射層の面積とを異ならせ
た場合にも、同様の効果が奏される。
ては、前記サブ画素のうち、前記反射層に対応する反射
領域と、当該反射領域以外の領域であって前記第2基板
側からの入射光を前記第1基板側に透過させる透光領域
とが、当該サブ画素を画定する複数の辺のうちの少なく
とも一の辺に近接するとともに当該辺に沿って隣接する
構成が望ましい。この場合、前記サブ画素の前記少なく
とも一の辺を、略矩形状の前記サブ画素を画定する複数
の辺のうち対向する一対の辺とすることが考えられる。
この構成によれば、製造上の誤差に起因してサブ画素の
周縁近傍の部分が表示に寄与し得ないこととなったとき
でも、反射領域および透光領域の双方の面積が減少する
こととなり、これらの領域のうちいずれか一方の面積の
みが減少することを防ぐことができる。したがって、た
とえ製造上の誤差が生じた場合であっても、反射領域と
透光領域との面積比率が所期の面積比率と異なる事態が
回避され、この結果、反射型表示のときの表示品位と透
過型表示のときの表示品位とのバランスを維持すること
ができる。例えば、サブ画素の周囲を遮光するための遮
光層を具備する液晶表示パネルにおいては、製造上の誤
差によって遮光層がサブ画素の周縁近傍の部分と重な
り、当該部分が表示に寄与し得ないものとなる場合が生
じ得る。かかる場合であっても、本発明によれば、反射
領域と透光領域との面積比率が所期の(設計上の)面積
比率と異なるのを抑えることができるのである。
電極が第2基板上に設けられた液晶表示パネルにおいて
は、前記反射層を導電性の材料によって形成するととも
に前記電極と電気的に接続させることが望ましい。この
構成によれば、電極のみを独立に(反射層と分離して)
設けた場合と比較して抵抗値を抑えることができる。
に係る電子機器は、上述した液晶表示パネルを備えるこ
とを特徴としている。上述したように、本発明に係る液
晶表示パネルによれば、反射型および透過型の双方の表
示方式において良好な表示品位を実現することができる
から、特に、使用環境に応じた反射型表示と透過型表示
との切り換えと高い表示品位とが要求される電子機器に
好適である。このような電子機器としては、例えば可搬
型のパーソナルコンピュータや携帯電話機などが考えら
れる。
れる液晶表示パネル用基板としても実施可能である。す
なわち、この液晶表示パネルについては、液晶表示パネ
ルの背面側に配置されるとともに反射層が設けられた液
晶表示パネル用基板としてもよいし、液晶表示パネルの
観察側に配置された、反射層を持たない液晶表示パネル
用基板としてもよい。
板は、互いに異なる色に対応する複数のサブ画素を有
し、前記各サブ画素と重なるように設けられて当該サブ
画素の色に対応する波長の光を透過させるカラーフィル
タを備えた液晶表示パネルに用いられる液晶表示パネル
用基板において、相互に対向して液晶を挟持する一対の
基板のうちの一の基板と、前記各サブ画素の一部と重な
るとともに全周縁が当該サブ画素内に位置するように前
記一の基板に設けられ、前記一対の基板のうちの他の基
板側からの入射光を反射させる反射層であって、前記カ
ラーフィルタに設けられた開口部が前記サブ画素のうち
前記反射層と重なる領域内に位置するように、形状が選
定された反射層とを具備することを特徴とする。この液
晶表示パネル用基板においては、前記カラーフィルタが
前記一の基板に設けられた構成としてもよい。
に対向して液晶を挟持する一対の基板と、互いに異なる
色に対応する複数のサブ画素を有する液晶表示パネルに
用いられる液晶表示パネル用基板において、前記一対の
基板のうち、前記サブ画素の一部と重なるとともに全周
縁が当該サブ画素内に位置して光を反射させる反射層が
設けられた基板との間で液晶を挟持する一の基板と、前
記各サブ画素と重なるように前記一の基板に設けられ、
当該サブ画素の色に対応する波長の光を透過させるカラ
ーフィルタであって、当該サブ画素のうち前記反射層と
重なる領域内に開口部を有するカラーフィルタとを具備
することを特徴とする。
実施形態について説明する。かかる実施の形態は、本発
明の一態様を示すものであり、この発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。な
お、以下に示す各図においては、各層や各部材を図面上
で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ご
とに縮尺を異ならせてある。
て、本発明をパッシブマトリクス方式の半透過反射型液
晶表示パネルに適用した形態について説明する。同図に
示すように、液晶表示装置は、液晶表示パネル1とバッ
クライトユニット4とを有する。液晶表示パネル1は、
相互に対向する第1基板10と第2基板20とがシール
材30を介して貼り合わされるとともに、両基板とシー
ル材30とによって囲まれた領域に、例えばTN(Twis
ted Nematic)型やSTN(Super Twisted Nematic)型
の液晶31が封止された構成となっている。バックライ
トユニット4は、液晶表示パネル1の第2基板20側に
配置されている。以下では、図1に示すように、液晶表
示パネル1に対してバックライトユニット4とは反対側
を「観察側」と表記する。すなわち、「観察側」とは、
当該液晶表示パネル1による表示画像を視認する観察者
が位置する側という意味である。
光板42とを有する。光源41は、例えばLED(Ligh
t Emitting Diode)や冷陰極管などにより構成され、導
光板42の側端面に対して光を照射する。導光板42
は、その側端面に入射した光源41からの光を、液晶表
示パネル1の基板面に対して一様に導くための板状部材
である。また、導光板42のうち液晶表示パネル1と対
向する面には、当該導光板42からの出射光を液晶表示
パネル1に対して一様に拡散させるための拡散板が貼着
される一方、これと反対側の面には、導光板42から液
晶表示パネル1とは反対側に向かう光を液晶表示パネル
1側に反射させるための反射層が貼着される(いずれも
図示略)。なお、光源41は常に点灯しているわけでは
なく、外光が十分に存在しない環境において使用される
ときに、ユーザからの指示やセンサからの検出信号に応
じて点灯する。
よび第2基板20は、ガラスや石英、プラスチックなど
の光透過性を有する板状部材である。このうち第1基板
10の外側(液晶31とは反対側)表面には、干渉色を
補償するための位相差板101と、入射光を偏光させる
ための偏光板102とが貼着されている。第2基板20
の外側(液晶31とは反対側)表面にも同様に、位相差
板201と偏光板202とが貼着されている。
極14が設けられている。ここで、図2は、液晶表示パ
ネル1を構成する一部の要素の構成を示す平面図であ
る。図2におけるA−A’線からみた断面図が図1に対
応している。図1および図2に示すように、各コモン電
極14は、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電
材料によって形成された帯状の電極であり、図中に示す
X方向に延在する。
グメント電極22が設けられている。各セグメント電極
22は、コモン電極14と同様にITOなどの透明導電
材料によって形成された帯状の電極であり、図1および
図2に示すように、コモン電極14と交差する方向(す
なわち図中のY方向)に延在する。図1に示すように、
コモン電極14が形成された第1基板10の表面、およ
びセグメント電極22が形成された第2基板20の表面
は、それぞれ配向膜15および23によって覆われてい
る。配向膜15および23は、例えばポリイミドなどに
よって形成された有機薄膜であり、電圧が印加されてい
ないときの液晶31の配向状態を規定するためのラビン
グ処理が施されている。
された液晶31は、コモン電極14とセグメント電極2
2との間に印加された電圧に応じてその配向方向が変化
する。以下では、図2中の右下部分に示すように、コモ
ン電極14とセグメント電極22とが対向する領域5を
「サブ画素」と表記する。すなわち、サブ画素5は、液
晶31の配向方向が電圧の印加に応じて変化する領域の
最小単位ということができる。図2に示すように、複数
のサブ画素5はX方向およびY方向にわたってマトリク
ス状に配列し、各々が赤色(R)、緑色(G)および青
色(B)のうちのいずれかの色に対応する。そして、こ
れらの3色に対応する3つのサブ画素5R、5Gおよび
5Bの組によって、表示画像の最小単位に相当するひと
つの画素(ドット)が構成される。
内側(液晶31側)表面には、遮光層11、カラーフィ
ルタ12およびオーバーコート層13が形成されてい
る。このうちオーバーコート層13は、例えばアクリル
系やエポキシ系などの樹脂材料によって形成され、遮光
層11とカラーフィルタ12との段差を平坦化する役割
を担っている。上述したコモン電極14は、このオーバ
ーコート層13の表面に形成されている。
サブ画素5の間隙(つまり、コモン電極14とセグメン
ト電極22とが対向する領域以外の領域)を覆うように
格子状に形成され、各サブ画素5の周囲を遮光する役割
を担っている。この遮光層11は、例えばカーボンブラ
ックが分散された黒色樹脂材料や、クロム(Cr)など
の金属によって形成される。
Gおよび12B)は、各サブ画素5に対応して形成され
た樹脂層であり、染料や顔料によってサブ画素5の色に
対応した色、すなわち赤色(R)、緑色(G)および青
色(B)のいずれかにそれぞれ着色されている。したが
って、液晶31を透過して第1基板10に向かう光のう
ち各カラーフィルタ12の色に対応した波長の光が、選
択的に観察側に出射することとなる。さらに、カラーフ
ィルタ12には、図1に示すように各サブ画素5の中央
部近傍に対応して開口部121が設けられているが、こ
の点については後述する。なお、本実施形態において
は、Y方向に列をなす複数のサブ画素5にわたって同一
色のカラーフィルタ12が配列された構成(いわゆるス
トライプ配列)が採用された場合を例示する。
ラーフィルタ12の透過率特性を表すグラフである。な
お、図3においては、カラーフィルタ12への入射光の
波長が横軸に、透過率(入射光量に対する出射光量の割
合)が縦軸に、それぞれ示されている。同図に示すよう
に、カラーフィルタ12Rは赤色に対応する約600n
m以上の波長の光に対して高い透過率を示し、カラーフ
ィルタ12Gは緑色に対応する約500〜600nmの
波長の光に対して高い透過率を示し、カラーフィルタ1
2Bは青色に対応する約400〜500nmの波長の光
に対して高い透過率を示すようになっている。そして、
図3のグラフにおいて各カラーフィルタ12の最大透過
率を比較すると、赤色のカラーフィルタ12Rの最大透
過率(約0.92)が最も大きく、次いで青色のカラー
フィルタ12Bの最大透過率(約0.89)、緑色のカ
ラーフィルタ12Gの最大透過率(約0.84)の順に
小さくなっていることが判る。すなわち、同一光量の光
を各色のカラーフィルタ12に照射したとき、緑色のカ
ラーフィルタ12Gから出射する光量は、赤色のカラー
フィルタ12Rおよび青色のカラーフィルタ12Bから
出射する光量よりも少ない。
基板20の内側(液晶31側)表面には複数の反射層2
1が設けられている。各反射層21は、第1基板10側
からの入射光を反射させるための層であり、例えばアル
ミニウムや銀などの単体金属や、これらを主成分として
含む合金などによって形成された光反射性を有する薄膜
である。本実施形態における反射層21は、銀を主成分
としてパラジウム(Pd)および銅(Cu)を含む合金
によって形成されているものとする。また、第2基板2
0の内側表面は、反射層21の表面に散乱構造(凹凸)
を形成するために粗面化されているが、図示は省略され
ている。なお、反射層21の表面に散乱構造を形成する
構成に代えて、観察側の偏光板102に散乱特性を持た
せた、いわゆる前方散乱方式を採用してもよい。
ト電極22との位置関係を示す図であって、図2におけ
るB−B’線からみた断面(すなわちセグメント電極2
2の延在方向と直交する断面)からみた構成を示す図で
ある。同図に示すように、反射層21は、セグメント電
極22と直交する断面の全周縁にわたってセグメント電
極22に覆われている。より具体的には、図4に示すよ
うに、セグメント電極22の一部を構成する第1層22
1が第2基板20の内側表面に形成されるとともに、こ
の第1層221のうち幅方向の一部分を覆うように反射
層21が形成されている。さらに、セグメント電極22
を構成する第2層222が、反射層21のうち第2基板
20と平行な面から幅方向の周縁部(エッジ)にわたっ
て当該反射層21を覆うように形成される。この構成に
より、セグメント電極22と反射層21は電気的に接続
される。セグメント電極22を構成するITOは抵抗値
が比較的高いのに対し、反射層21を構成するAPC合
金は抵抗値が低い。このため、図4に示したようにセグ
メント電極22と反射層21とを接触させることによっ
て配線抵抗が低く抑えられる。
板面と平行な面に着目すると、複数の反射層21の各々
は各サブ画素5の一部と重なるように設けられている。
さらに、各反射層は、その全周縁がサブ画素5内に位置
するようになっている。換言すると、各反射層21は、
各サブ画素5ごとに島状に離間して、当該サブ画素5内
に設けられているのである。
なる領域(以下、「反射領域51」という)は、第1基
板10側からの光を反射して反射型表示を行なうための
領域として機能する。すなわち、反射型表示を行なうと
き、観察側から液晶表示パネル1に入射した太陽光や室
内照明光などの外光は、偏光板102および位相差板1
01を通過することによって所定の偏光状態となった
後、第1基板10→カラーフィルタ12→コモン電極1
4→液晶31→セグメント電極22という経路を介して
反射層21に至るとともに、その表面において反射し
て、いま来た経路を逆に辿る。このとき、コモン電極1
4とセグメント電極22との間の電圧差に応じて液晶3
1の配向状態が変化するため、反射領域51における反
射光のうち偏光板102を通過して観察者に視認される
光量が、サブ画素5ごとに制御されるのである。
の領域、すなわちサブ画素5のうち反射層21によって
覆われた領域以外の領域(以下、「透光領域」という)
52は、バックライトユニット4から第2基板20に入
射した光を透過させて透過型表示を行なうための領域と
して機能する。すなわち、バックライトユニット4の光
源41を点灯させて透過型表示を行なうとき、当該バッ
クライトユニット4の照射光は、偏光板202および位
相差板201を通過することによって所定の偏光状態と
なった後、第2基板20→(透光領域52→)セグメン
ト電極22→液晶31→コモン電極14→カラーフィル
タ12→第1基板10という経路を介して観察側に出射
する。この透過型表示においても、コモン電極14とセ
グメント電極22との間の電圧差に応じて液晶31の配
向状態が変化するため、透光領域52を透過した光のう
ち偏光板102を通過して観察者に視認される光量は、
サブ画素5ごとに制御される。
カラーフィルタ12のより詳細な構成について説明す
る。なお、図5においては、ひとつの画素を構成する3
色分のサブ画素5のみが図示されている。
21に対応して第1基板10側からの入射光を反射させ
る反射領域51と、当該反射層21以外の領域に対応し
て第2基板20側からの入射光を第1基板10側に透過
させる透光領域52とを有する。図5に示すように、各
色のカラーフィルタ12には、サブ画素5のうち反射領
域51に対応する領域内に開口部121が設けられてい
る。開口部121は、カラーフィルタ12が設けられて
いない部分であり、この開口部121にはカラーフィル
タ12および遮光層11を覆う透明なオーバーコート層
13が入り込んでいる。かかる構成において、反射型表
示が行なわれるときに反射層21の表面で反射した光の
うち、カラーフィルタ12(開口部121以外の部分)
を透過した光は当該カラーフィルタ12の作用によって
光量が低減されるのに対し、カラーフィルタ12の開口
部121を通過して第1基板10側に出射する光は、透
明なオーバーコート層13を透過するのみであるために
光量はほとんど低減されない。したがって、例えば、透
過型表示のときの彩度を確保するためにカラーフィルタ
12の光透過率を高くした場合(つまり、カラーフィル
タ12に対する顔料や染料の分散量を大きくした場合)
であっても、反射型表示に供される光量を十分に確保し
て明るい表示を行なうことができる。このように、本実
施形態によれば、反射型表示のときの明るさと透過型表
示のときの彩度とをともに確保することができるのであ
る。
ように、カラーフィルタ12に設けられた開口部121
の面積が、各色のカラーフィルタ12ごとに異なってい
る。すなわち、緑色のカラーフィルタ12Gに設けられ
た開口部121の面積は、赤色のカラーフィルタ12R
および青色のカラーフィルタ12Bに設けられた開口部
121の面積よりも大きくなっている。ここで、図3を
参照して上述したように、緑色のカラーフィルタ12G
の最大透過率は、赤色のカラーフィルタ12Rおよび青
色のカラーフィルタ12Bの最大透過率よりも低い。す
なわち、各カラーフィルタ12の開口部121の面積
は、各カラーフィルタ12の透過率特性の相違に応じて
選定されているのである。
射領域51と透光領域52との面積比も、各カラーフィ
ルタ12の透過率特性の相違に応じて異なっている。換
言すると、各サブ画素5に対応する反射層21の面積
が、当該サブ画素5の色に応じて異なっているのであ
る。具体的には、緑色のサブ画素5Gに対応する反射領
域51(または反射層21)の面積は、赤色および青色
のサブ画素5Rおよび5Bに対応する反射領域51(ま
たは反射層21)の面積よりも大きくなっている。
121の面積および反射層21の面積を各色のサブ画素
5ごとに異ならせることにより、各カラーフィルタ12
の透過率特性の相違を補償して良好な表示品位を確保す
ることができるという利点がある。以下、この効果につ
いて詳述する。
開口部121の面積に着目する。緑色のカラーフィルタ
12Gの最大透過率は、他色のカラーフィルタ12の最
大透過率と比較して低いため、仮にすべてのカラーフィ
ルタ12について面積が等しい開口部121を設けると
すれば、緑色のカラーフィルタ12Gを透過する光量
が、赤色および青色のカラーフィルタ12Rおよび12
Bを透過する光量よりも少なくなる。したがって、反射
型表示のときに赤色、緑色および青色の各色について観
察者に視認される光量がばらつき、ひいては良好な色再
現性を実現することが困難となり得る。これに対し、本
実施形態においては、透過率の低い緑色のカラーフィル
タ12Gに他のカラーフィルタ12Rおよび12Bより
も面積が大きい開口部121が設けられているため、反
射型表示のときに赤色、緑色および青色の各色について
観察者に視認される光量のバランスを保つことができる
のである。
着目する。緑色のカラーフィルタ12Gの最大透過率は
他色のカラーフィルタ12の最大透過率よりも低いた
め、仮にすべての色のサブ画素5について反射領域51
の面積を等しくするとすれば、緑色のサブ画素5に対応
する反射層21の表面で反射して観察側に出射する光量
が、他色のサブ画素5に対応する反射層21の表面で反
射して観察側に出射する光量と比較して少なくなり、観
察者に視認される各色の光量がばらつくこととなる。こ
れに対し、本実施形態においては、緑色のサブ画素5G
に対応する反射層21の面積が、他のサブ画素5Rおよ
び5Bの反射層21の面積よりも大きくなっているた
め、緑色のサブ画素5Gに対応する反射層21の表面で
反射して観察側に出射する光量を十分に確保することが
できる。
カラーフィルタ12の透過率特性にばらつきがある場合
であっても、これを補償して良好な色再現性が実現され
るのである。
サブ画素5内の反射領域51および透光領域52との位
置関係に着目すると、本実施形態においては、反射領域
51と透光領域52の双方が、サブ画素5を画定する4
本の辺(すなわちサブ画素5の周縁を構成する4本の
辺)のうちY方向に延在する一対の辺に近接するととも
に、各領域がこの辺に沿って隣接するようになってい
る。すなわち、略長方形状のサブ画素5のうち二本の長
辺の各々を当該辺の一端から他端に向かって辿った場
合、当該辺に沿って、透光領域52、反射領域51、透
光領域52の順に各領域が隣接することとなる。換言す
ると、図5に示すように、サブ画素5の長辺に近接し、
かつ当該辺と平行な直線Lを当該サブ画素5内において
想定した場合に、当該直線Lが反射領域51と透光領域
52の双方を通過するようになっているのである。
つのサブ画素5に対応する反射領域51と透光領域52
とが、当該サブ画素5の周縁に沿って隣接するようにな
っているので、当該サブ画素5における反射領域51と
透光領域52の面積比率について、製造上の誤差に起因
したばらつきが発生するのを抑えることができる。詳述
すると、以下の通りである。
光領域52とを含ませるための構成としては、例えば図
6(a)に示す構成も考えられる。すなわち、各サブ画
素5に対応する反射層21の周縁が当該サブ画素5の周
縁に近接しないように、換言すれば各サブ画素5の周縁
に透光領域52のみが近接するように、反射層21を形
成するのである。
製造する工程のうち、反射層21が形成された第2基板
20と、遮光層11が形成された第1基板10とを貼り
合わせる工程に着目する。この工程においては、両基板
同士の相対的な位置合わせを行いつつ当該基板同士を貼
り合わせるのが一般的である。このとき、例えば、製造
技術上の理由などに起因して両基板のX方向における相
対的な位置がずれたと仮定すると、図6(b)に示すよ
うに、サブ画素5のうち透光領域52の一部が遮光層1
1によって覆われることとなる。このように遮光層11
によって覆われた部分は表示に寄与し得ないものとなる
ため、サブ画素5に占める透光領域52の面積は、遮光
層11が適切に配置された場合(すなわち図6(a)の
場合)と比較して小さくなる。他方、反射領域51は領
域の周縁に近接しないため、かかる基板のずれが生じた
場合であっても反射領域51は遮光層11によって覆わ
れることはない。つまり、サブ画素5に占める反射領域
51の面積は、図6(a)に示した場合と変わらないの
である。このように、図6に示した構成においては、基
板の貼り合わせ誤差に起因して、透光領域52の面積が
減少する一方で反射領域51の面積は変わらないため、
反射領域51と透光領域52との面積比率が、所期の面
積比率とは異なったものとなってしまう。この結果、透
過型表示の明るさが、反射型表示の場合と比較して暗く
なるといった具合に、表示方式によって明るさにばらつ
きが生じることとなる。
領域51と透光領域52とが、ひとつのサブ画素5を確
定する複数の辺の近傍において当該辺に沿って隣接する
ようになっている。したがって、第1基板10と第2基
板20との相対的な位置が、図7(a)に示す適切な位
置(設計上の位置)からみてX方向にずれた場合、図7
(b)に示すように、透光領域52の面積とともに反射
領域51の面積も減少することとなる。つまり、本実施
形態によれば、反射層21と遮光層11との相対的な位
置がずれた場合であっても、透光領域52または反射領
域51のいずれか一方の面積のみが減少するのを避ける
ことができるから、反射領域51と透光領域52との面
積比率が所期の値からずれるのを抑えることができるの
である。
実施形態に係る液晶表示パネルについて説明する。上記
第1実施形態においては、観察側に位置する第1基板1
0上に遮光層11、カラーフィルタ12およびオーバー
コート層13が設けられた構成を例示した。これに対
し、本実施形態においては、これらの要素が第2基板2
0上に設けられた構成となっている。
の構成を示す断面図であり、図9は、この液晶表示パネ
ルにおけるサブ画素、カラーフィルタおよび反射層の位
置関係を示す平面図および断面図である。なお、図8お
よび図9に示す各構成要素のうち、上記第1実施形態に
係る液晶表示パネル1の構成要素と共通するものについ
ては、同一の符号が付されている。
0の面上には、各々がサブ画素5に対応する複数の反射
層21が形成されている。これらの反射層21は、上記
第1実施形態に示したものと同様のものである。すなわ
ち、反射層21は、図9に示すように、各々がサブ画素
5の周縁よりも内側に形成されており、各サブ画素5の
周縁に沿って反射領域51と透光領域52とが隣接する
ように形状が選定され、かつ、緑色のサブ画素5Gに対
応する反射層21の面積が他色のサブ画素5Rおよび5
Bに対応する反射層21の面積よりも大きくなってい
る。
2基板20の面上に、サブ画素5の間隙に重なる遮光層
11と、各サブ画素5の色に着色されたカラーフィルタ
12(12R,12G,12B)とが設けられている。
図9に示すように、各カラーフィルタ12のうち反射領
域51に対応する領域内には開口部121が設けられて
いる。上記第1実施形態と同様に、各開口部121の面
積は、各色のサブ画素5ごとに異なっている。すなわ
ち、図9に示すように、緑色のサブ画素5Gに対応する
開口部121の面積は、赤色および青色のサブ画素5R
および5Bに対応する開口部121の面積よりも大き
い。
ラーフィルタ12が設けられた第2基板20の表面はオ
ーバーコート層13によって覆われており、このオーバ
ーコート層13の表面にセグメント電極22が形成され
ている。このセグメント電極22は、図4に示した構成
(第1層221と第2層222とからなる構成)とは異
なり単層の透明導電材料からなる。そして、セグメント
電極22が設けられたオーバーコート層13の表面は配
向膜23によって覆われている。
内側表面にはコモン電極14が形成され、このコモン電
極14は配向膜15によって覆われている。なお、図9
の断面図においては、第1基板10上の各要素の図示は
省略されている。
タ12を第2基板20上に設けた構成によっても、上記
第1実施形態に示したのと同様の効果が得られる。すな
わち、上記第1および第2実施形態に示したように、観
察側に位置する第1基板10と背面側に位置する第2基
板20のうちいずれにカラーフィルタ12が設けられて
いるか否かを問わず、本発明を適用することができるの
である。もっとも、遮光層11やカラーフィルタ12
は、フォトリソグラフィやエッチング技術などを用いて
比較的高い精度で形成されるのが一般的であるため、遮
光層11を第1基板10上に形成した場合と比較して、
反射層21と遮光層11との相対的な位置のずれが生じ
るという事態は起こりにくいといえる。この事情を考慮
すると、図6および図7を参照して説明した、反射領域
51と透光領域52との面積比率の誤差を抑え得るとい
う利点は、遮光層11(およびカラーフィルタ12)を
第1基板10上に形成した場合に特に顕著に現われると
いうことができる。
について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示で
あり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱
しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例
としては、例えば以下のようなものが考えられる。
いては、各色のカラーフィルタ12の透過率特性の相違
を補償すべく、緑色のサブ画素5Gに対応する反射層2
1の面積とカラーフィルタ12Gの開口部121の面積
とを、赤色のサブ画素5Gおよび青色のサブ画素5Bに
対応するこれらの面積とを異ならせるようにしたが、赤
色、緑色および青色の各々についてこれらの面積を異な
らせてもよい。また、上記各実施形態においては、各色
のサブ画素に対応する反射層21の面積とカラーフィル
タ12の開口部121の面積とを、カラーフィルタ12
の透過率特性に応じて異ならせるようにしたが、バック
ライトユニットからの照射光の分光特性に応じて異なら
せても良い。すなわち、例えば、青色に対応する波長の
光量が緑色および赤色に対応する波長の光量と比べて少
ないといった具合に、バックライトユニット4からの照
射光の分光特性にばらつきがあるときには、青色のサブ
画素5Bに対応する反射層21の面積を、他色のサブ画
素5に対応する反射層21の面積よりも小さくすること
により、当該サブ画素5Bの透光領域52を広く確保す
るようにしてもよい。このように、各サブ画素5に対応
する反射層21の面積およびカラーフィルタ12の開口
部121の面積を決定するための要素は、カラーフィル
タ12の透過率特性に限られるものではない。他方、本
発明においては、各サブ画素5の反射層21の面積およ
びカラーフィルタ12の開口部121の面積を異ならせ
る必要は必ずしもない。
おいては、図4に示したように、反射層21をセグメン
ト電極22に接触させた構成を例示したが、これらを接
触させる必要は必ずしもない。すなわち、図10に示す
ように、反射層21が設けられた第2基板20の表面
を、樹脂材料などからなる絶縁層25によって覆うとと
もに、この絶縁層25の表面に、透明導電膜の単層から
なるセグメント電極22を設けた構成としてもよい。
ては、スイッチング素子を持たないパッシブマトリクス
方式の液晶表示パネルを例示したが、TFD(Thin Fil
m Diode)に代表される二端子型スイッチング素子や、
TFT(Thin Film Transistor)に代表される三端子型
スイッチング素子を備えたアクティブマトリクス方式の
液晶表示パネルにも、上記実施形態と同様に本発明を適
用できる。また、上記各実施形態においては、同一色の
カラーフィルタ12が一列をなすストライプ配列を採用
した場合を例示したが、カラーフィルタ12の配列の態
様としては、この他にもモザイク配列やデルタ配列を採
用することもできる。
表示パネルを用いた電子機器について説明する。
ず、本発明に係る液晶表示パネルを、可搬型のパーソナ
ルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部
に適用した例について説明する。図11は、このパーソ
ナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示
すように、パーソナルコンピュータ91は、キーボード
911を備えた本体部912と、本発明に係る液晶表示
パネルを適用した表示部913とを備えている。
係る液晶表示パネルを、携帯電話機の表示部に適用した
例について説明する。図12は、この携帯電話機の構成
を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機9
2は、複数の操作ボタン921のほか、受話口922、
送話口923とともに、本発明に係る液晶表示パネルを
適用した表示部924を備える。
可能な電子機器としては、図11に示したパーソナルコ
ンピュータや図12に示した携帯電話機のほかにも、液
晶テレビや、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデ
オテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページ
ャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステー
ション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカ
メラなどが挙げられる。本発明に係る液晶表示パネルに
よれば、反射型表示のときの明るさと透過型表示のとき
の彩度とをともに維持することができ、双方の表示方式
において良好な表示品位を保つことができるから、反射
型と透過型の双方による良好な表示品位が要求される電
子機器に特に好適である。
反射型表示のときの明るさと透過型表示のときの彩度と
をともに確保することができる。
の構成を示す断面図である。
メント電極および反射層との関係を示す平面図である。
透過率特性を示すグラフである。
反射層との関係を示す断面図である。
フィルタおよび反射層の位置関係を示す平面図および断
面図である。
示す図である。
る。
の構成を示す断面図である。
フィルタおよび反射層の位置関係を示す平面図および断
面図である。
成を示す断面図である。
子機器の一例たるパーソナルコンピュータの構成を示す
斜視図である。
子機器の一例たる携帯電話機の構成を示す斜視図であ
る。
を示す断面図である。
……遮光層、12(12R,12G,12B)……カラ
ーフィルタ、121……開口部、13……オーバーコー
ト層、14……コモン電極、15,23……配向膜、2
0……第2基板、21……反射層、22……セグメント
電極、221……第1層、222……第2層、30……
シール材、31……液晶、101,201……位相差
板、102,202……偏光板、4……バックライトユ
ニット、41……光源、42……導光板、5(5R,5
G,5B)……サブ画素、51……反射領域、52……
透光領域、91……パーソナルコンピュータ(電子機
器)、92……携帯電話機(電子機器)。
Claims (12)
- 【請求項1】 相互に対向して液晶を挟持する第1基板
および第2基板を備え、互いに異なる色に対応する複数
のサブ画素を有する液晶表示パネルにおいて、 前記各サブ画素の一部と重なるとともに全周縁が当該サ
ブ画素内に位置するように前記第2基板に設けられ、前
記第1基板側からの入射光を反射させる反射層と、 前記反射層よりも観察側において前記各サブ画素と重な
るように設けられ、当該サブ画素の色に対応する波長の
光を透過させるカラーフィルタであって、当該サブ画素
のうち前記反射層と重なる領域内に開口部を有するカラ
ーフィルタとを具備することを特徴とする液晶表示パネ
ル。 - 【請求項2】 前記カラーフィルタは、前記第1基板に
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶
表示パネル。 - 【請求項3】 少なくとも一の色に対応するカラーフィ
ルタの開口部の面積と、他の色に対応するカラーフィル
タの開口部の面積とが異なることを特徴とする請求項1
に記載の液晶表示パネル。 - 【請求項4】 少なくとも一の色のサブ画素に対応する
反射層の面積と、他の色のサブ画素に対応する反射層の
面積とが異なることを特徴とする請求項1に記載の液晶
表示パネル。 - 【請求項5】 前記サブ画素のうち、前記反射層に対応
する反射領域と、当該反射領域以外の領域であって前記
第2基板側からの入射光を前記第1基板側に透過させる
透光領域とが、当該サブ画素を画定する複数の辺のうち
の少なくとも一の辺に近接するとともに当該辺に沿って
隣接することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パ
ネル。 - 【請求項6】 前記サブ画素の前記少なくとも一の辺
は、略矩形状の前記サブ画素を画定する複数の辺のうち
対向する一対の辺であることを特徴とする請求項5に記
載の液晶表示パネル。 - 【請求項7】 前記サブ画素の周囲を遮光する遮光層を
具備することを特徴とする請求項5に記載の液晶表示パ
ネル。 - 【請求項8】 前記第2基板上に設けられた、前記液晶
に電圧を印加するための電極を具備し、 前記反射層は、導電性を有するとともに前記電極と電気
的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
液晶表示パネル。 - 【請求項9】 請求項1に記載の液晶表示パネルを備え
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項10】 互いに異なる色に対応する複数のサブ
画素を有し、前記各サブ画素と重なるように設けられて
当該サブ画素の色に対応する波長の光を透過させるカラ
ーフィルタを備えた液晶表示パネルに用いられる液晶表
示パネル用基板において、 相互に対向して液晶を挟持する一対の基板のうちの一の
基板と、 前記各サブ画素の一部と重なるとともに全周縁が当該サ
ブ画素内に位置するように前記一の基板に設けられ、前
記一対の基板のうちの他の基板側からの入射光を反射さ
せる反射層であって、前記カラーフィルタに設けられた
開口部が前記サブ画素のうち前記反射層と重なる領域内
に位置するように、形状が選定された反射層とを具備す
ることを特徴とする液晶表示パネル用基板。 - 【請求項11】 前記カラーフィルタが前記一の基板に
設けられていることを特徴とする請求項10に記載の液
晶表示パネル用基板。 - 【請求項12】 相互に対向して液晶を挟持する一対の
基板と、互いに異なる色に対応する複数のサブ画素を有
する液晶表示パネルに用いられる液晶表示パネル用基板
において、 前記一対の基板のうち、前記サブ画素の一部と重なると
ともに全周縁が当該サブ画素内に位置して光を反射させ
る反射層が設けられた基板との間で液晶を挟持する一の
基板と、 前記各サブ画素と重なるように前記一の基板に設けら
れ、当該サブ画素の色に対応する波長の光を透過させる
カラーフィルタであって、当該サブ画素のうち前記反射
層と重なる領域内に開口部を有するカラーフィルタとを
具備することを特徴とする液晶表示パネル用基板。
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