JP2003246280A - エンジンルームのフロントフェンダエプロン部の補強構造 - Google Patents
エンジンルームのフロントフェンダエプロン部の補強構造Info
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- JP2003246280A JP2003246280A JP2002048905A JP2002048905A JP2003246280A JP 2003246280 A JP2003246280 A JP 2003246280A JP 2002048905 A JP2002048905 A JP 2002048905A JP 2002048905 A JP2002048905 A JP 2002048905A JP 2003246280 A JP2003246280 A JP 2003246280A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両前方からの衝撃力の入力時におけるフェ
ンダエプロンパネルの横倒れを防止し、エプロンサイド
メンバの変形による衝撃エネルギーの吸収効果を向上さ
せることにある。 【解決手段】 車両下方位置で車両前後方向へ延び、上
端にフランジ部2aが形成されているエプロンサイドメ
ンバ2と、車両上方位置で上下方向へ延びる断面略クラ
ンク形状のフェンダエプロンパネル3と、ストラットタ
ワー4とによってエンジンルーム1の側面を形成し、フ
ェンダエプロンパネル3の車両幅方向で外側の垂直面3
aに補強部材12の上端部12aを接合し、補強部材1
2の下端部12bをエプロンサイドメンバ2のフランジ
部2aとフェンダエプロンパネル3との間に挟持させ、
エプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、補強部材1
2およびフェンダエプロンパネル3の重合部を互いに接
合している。
ンダエプロンパネルの横倒れを防止し、エプロンサイド
メンバの変形による衝撃エネルギーの吸収効果を向上さ
せることにある。 【解決手段】 車両下方位置で車両前後方向へ延び、上
端にフランジ部2aが形成されているエプロンサイドメ
ンバ2と、車両上方位置で上下方向へ延びる断面略クラ
ンク形状のフェンダエプロンパネル3と、ストラットタ
ワー4とによってエンジンルーム1の側面を形成し、フ
ェンダエプロンパネル3の車両幅方向で外側の垂直面3
aに補強部材12の上端部12aを接合し、補強部材1
2の下端部12bをエプロンサイドメンバ2のフランジ
部2aとフェンダエプロンパネル3との間に挟持させ、
エプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、補強部材1
2およびフェンダエプロンパネル3の重合部を互いに接
合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体前部
に設けられるエンジンルームのフロントフェンダエプロ
ン部の補強構造に関するものである。
に設けられるエンジンルームのフロントフェンダエプロ
ン部の補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の車体前部に設けられる
エンジンルームの側面は、図4に示す如く、エプロンサ
イドメンバ51、フェンダエプロンパネル52、ストラ
ットタワー53などによって形成されている。また、エ
ンジンルーム内は、ダッシュパネル54によって車室内
と仕切られており、ダッシュパネル54の前方側でスト
ラットタワー53の付近には、ブレーキブースタ55が
設けられている。エプロンサイドメンバ51は、車両幅
方向外側の下方位置で車両前後方向に沿って配設されて
いる。また、フェンダエプロンパネル52は、断面略ク
ランク形状に形成され、車両幅方向外側の上方位置で上
下方向に沿って配設されており、その下部はエプロンサ
イドメンバ51およびフェンダエプロンリンフォース5
6に接合されている。さらに、ストラットタワー53
は、フロントサスペンションの構成部材を収納するもの
であり、その上部開口は、フェンダエプロンパネル52
およびカウルサイドパネル57に接合するサスペンショ
ンアッパブラケット58で閉塞されている。
エンジンルームの側面は、図4に示す如く、エプロンサ
イドメンバ51、フェンダエプロンパネル52、ストラ
ットタワー53などによって形成されている。また、エ
ンジンルーム内は、ダッシュパネル54によって車室内
と仕切られており、ダッシュパネル54の前方側でスト
ラットタワー53の付近には、ブレーキブースタ55が
設けられている。エプロンサイドメンバ51は、車両幅
方向外側の下方位置で車両前後方向に沿って配設されて
いる。また、フェンダエプロンパネル52は、断面略ク
ランク形状に形成され、車両幅方向外側の上方位置で上
下方向に沿って配設されており、その下部はエプロンサ
イドメンバ51およびフェンダエプロンリンフォース5
6に接合されている。さらに、ストラットタワー53
は、フロントサスペンションの構成部材を収納するもの
であり、その上部開口は、フェンダエプロンパネル52
およびカウルサイドパネル57に接合するサスペンショ
ンアッパブラケット58で閉塞されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のエンジンルームのフェンダエプロン部構造にお
いては、車両前方から衝撃力が車体前部に加わったと
き、フェンダエプロンパネル52の垂直面52a等が衝
撃力でエンジンルームの内側に倒れ、周辺部品に折り重
なってしまい、衝撃に伴う変形量が少なくなるというこ
とが起こる。したがって、エプロンサイドメンバ51等
の変形による衝撃エネルギー吸収の低下を招くと共に、
ダッシュパネル54の前方に設置したブレーキブースタ
55等の部品が衝撃力で内側に倒れたフェンダエプロン
パネル52の垂直面52a等により押圧され、ダッシュ
パネル54等の変形が増して、車両後方へ移動するおそ
れがあった。
た従来のエンジンルームのフェンダエプロン部構造にお
いては、車両前方から衝撃力が車体前部に加わったと
き、フェンダエプロンパネル52の垂直面52a等が衝
撃力でエンジンルームの内側に倒れ、周辺部品に折り重
なってしまい、衝撃に伴う変形量が少なくなるというこ
とが起こる。したがって、エプロンサイドメンバ51等
の変形による衝撃エネルギー吸収の低下を招くと共に、
ダッシュパネル54の前方に設置したブレーキブースタ
55等の部品が衝撃力で内側に倒れたフェンダエプロン
パネル52の垂直面52a等により押圧され、ダッシュ
パネル54等の変形が増して、車両後方へ移動するおそ
れがあった。
【0004】一方、エンジンルーム内には、ABSアク
チュエータまたはバッテリ装置を支えるブラケットが設
置されているが、当該ブラケットは、それぞれABSア
クチュエータおよびバッテリ装置を支える目的で設置さ
れており、衝撃時の車体前部の変形モード、エネルギー
吸収等を考慮した構造としては設計されていない。しか
も、ABSアクチュエータ用ブラケットとバッテリ用ブ
ラケットは、別々の形状で別個に設置されていることか
ら、部品点数およびコスト増大を招来するという不具合
を有していた。なお、このようなブラケットは、ストラ
ットタワー53の補強部材としても使用されていないの
で、高強度のストラットタワー53を設計する必要があ
った。
チュエータまたはバッテリ装置を支えるブラケットが設
置されているが、当該ブラケットは、それぞれABSア
クチュエータおよびバッテリ装置を支える目的で設置さ
れており、衝撃時の車体前部の変形モード、エネルギー
吸収等を考慮した構造としては設計されていない。しか
も、ABSアクチュエータ用ブラケットとバッテリ用ブ
ラケットは、別々の形状で別個に設置されていることか
ら、部品点数およびコスト増大を招来するという不具合
を有していた。なお、このようなブラケットは、ストラ
ットタワー53の補強部材としても使用されていないの
で、高強度のストラットタワー53を設計する必要があ
った。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、車両前方からの衝撃力の入
力時におけるフェンダエプロンパネルの横倒れを防止
し、エプロンサイドメンバの変形による衝撃エネルギー
の吸収効果を向上させることが可能なエンジンルームの
フロントフェンダエプロン部の補強構造を提供すること
にある。
ものであって、その目的は、車両前方からの衝撃力の入
力時におけるフェンダエプロンパネルの横倒れを防止
し、エプロンサイドメンバの変形による衝撃エネルギー
の吸収効果を向上させることが可能なエンジンルームの
フロントフェンダエプロン部の補強構造を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、車両下方位置
で車両前後方向へ延び、上端にフランジ部が形成されて
いるエプロンサイドメンバと、車両上方位置で上下方向
へ延びる断面略クランク形状のフェンダエプロンパネル
と、該フェンダエプロンパネルに形成されたフロントサ
スペンションの構成部材を収納するストラットタワーと
によってエンジンルームの側面を形成し、前記フェンダ
エプロンパネルの車両幅方向で外側の垂直面に補強部材
の上端部を接合すると共に、該補強部材の下端部を前記
エプロンサイドメンバのフランジ部と前記フェンダエプ
ロンパネルとの間に挟持させ、前記エプロンサイドメン
バのフランジ部、前記補強部材および前記フェンダエプ
ロンパネルの重合部を互いに接合している。
題を解決するために、本発明においては、車両下方位置
で車両前後方向へ延び、上端にフランジ部が形成されて
いるエプロンサイドメンバと、車両上方位置で上下方向
へ延びる断面略クランク形状のフェンダエプロンパネル
と、該フェンダエプロンパネルに形成されたフロントサ
スペンションの構成部材を収納するストラットタワーと
によってエンジンルームの側面を形成し、前記フェンダ
エプロンパネルの車両幅方向で外側の垂直面に補強部材
の上端部を接合すると共に、該補強部材の下端部を前記
エプロンサイドメンバのフランジ部と前記フェンダエプ
ロンパネルとの間に挟持させ、前記エプロンサイドメン
バのフランジ部、前記補強部材および前記フェンダエプ
ロンパネルの重合部を互いに接合している。
【0007】また、本発明において、前記エプロンサイ
ドメンバのフランジ部、前記補強部材および前記フェン
ダエプロンパネルの接合した重合部の範囲内のエプロン
サイドメンバには、前記重合部の範囲の前後に位置する
エプロンサイドメンバよりも強度を下げる凹部が設けら
れている。さらに、本発明において、前記エプロンサイ
ドメンバは、前記重合部の範囲内において車両幅方向で
外側に開口部を有する断面ハット形状に形成され、前記
エプロンサイドメンバの上面および側面を形成する角部
には、凹部が車両前後方向と直交する方向に設けられて
いる。
ドメンバのフランジ部、前記補強部材および前記フェン
ダエプロンパネルの接合した重合部の範囲内のエプロン
サイドメンバには、前記重合部の範囲の前後に位置する
エプロンサイドメンバよりも強度を下げる凹部が設けら
れている。さらに、本発明において、前記エプロンサイ
ドメンバは、前記重合部の範囲内において車両幅方向で
外側に開口部を有する断面ハット形状に形成され、前記
エプロンサイドメンバの上面および側面を形成する角部
には、凹部が車両前後方向と直交する方向に設けられて
いる。
【0008】そして、本発明において、前記補強部材の
上下中間部分には、車両部品を載置する水平面が形成さ
れている。また、本発明において、前記補強部材の後部
側は、前記ストラットタワーに接合されている。
上下中間部分には、車両部品を載置する水平面が形成さ
れている。また、本発明において、前記補強部材の後部
側は、前記ストラットタワーに接合されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1〜図3は、本発明に係るエンジンルー
ムのフロントフェンダエプロン部の補強構造の実施の形
態を示している。図における自動車の車体前部には、エ
ンジン本体、補機類等を収納するエンジンルーム1が設
けられており、このエンジンルーム1の側面は、図1に
示す如く、車両幅方向外側の下方位置に配設され、車両
前後方向に沿って延びるエプロンサイドメンバ2と、該
エプロンサイドメンバよりも車両上方位置で上下方向へ
延びる断面略クランク形状のフェンダエプロンパネル3
と、該フェンダエプロンパネル3に形成されたフロント
サスペンションの構成部材を収納するストラットタワー
4とによって形成されている。また、エンジンルーム1
内は、上下方向および車両幅方向へ沿って設置されるダ
ッシュパネル5によって車室内と仕切られており、ダッ
シュパネル5の前方側でストラットタワー4の付近に
は、倍力装置であるブレーキブースタ6が設けられてい
る。
ムのフロントフェンダエプロン部の補強構造の実施の形
態を示している。図における自動車の車体前部には、エ
ンジン本体、補機類等を収納するエンジンルーム1が設
けられており、このエンジンルーム1の側面は、図1に
示す如く、車両幅方向外側の下方位置に配設され、車両
前後方向に沿って延びるエプロンサイドメンバ2と、該
エプロンサイドメンバよりも車両上方位置で上下方向へ
延びる断面略クランク形状のフェンダエプロンパネル3
と、該フェンダエプロンパネル3に形成されたフロント
サスペンションの構成部材を収納するストラットタワー
4とによって形成されている。また、エンジンルーム1
内は、上下方向および車両幅方向へ沿って設置されるダ
ッシュパネル5によって車室内と仕切られており、ダッ
シュパネル5の前方側でストラットタワー4の付近に
は、倍力装置であるブレーキブースタ6が設けられてい
る。
【0011】上記エプロンサイドメンバ2は、図1およ
び図2に示す如く、後述の重合部の範囲内を含む車両前
後方向部分において、車両幅方向で外側に開口部を有す
る断面ハット形状に形成されており、上端は重合部の範
囲の前後でフェンダエプロンパネル3と接合するフラン
ジ部2aとなっていると共に、下端はフェンダエプロン
リンフォース7等と接合するフランジ部2bとなってい
る。また、エプロンサイドメンバ2における後述の重合
部の範囲内であって、上面2cおよび側面2dを形成す
る角部には、当該重合部の範囲の前後に位置するエプロ
ンサイドメンバ2よりも強度を下げる複数本(本実施形
態では3本)の凹部8が車両前後方向に間隔を置いて配
設されている。これら凹部8は、車両前後方向と直交す
る方向に沿って形成されており、上下方向の外力に対す
る強度を高めるが、車両前方からの衝撃力によるエプロ
ンサイドメンバ2の変形が後述の補強部材の存在で妨げ
られないようにするために設けられている。なお、図1
において、9はエプロンサイドメンバのエクステンショ
ンパネルである。
び図2に示す如く、後述の重合部の範囲内を含む車両前
後方向部分において、車両幅方向で外側に開口部を有す
る断面ハット形状に形成されており、上端は重合部の範
囲の前後でフェンダエプロンパネル3と接合するフラン
ジ部2aとなっていると共に、下端はフェンダエプロン
リンフォース7等と接合するフランジ部2bとなってい
る。また、エプロンサイドメンバ2における後述の重合
部の範囲内であって、上面2cおよび側面2dを形成す
る角部には、当該重合部の範囲の前後に位置するエプロ
ンサイドメンバ2よりも強度を下げる複数本(本実施形
態では3本)の凹部8が車両前後方向に間隔を置いて配
設されている。これら凹部8は、車両前後方向と直交す
る方向に沿って形成されており、上下方向の外力に対す
る強度を高めるが、車両前方からの衝撃力によるエプロ
ンサイドメンバ2の変形が後述の補強部材の存在で妨げ
られないようにするために設けられている。なお、図1
において、9はエプロンサイドメンバのエクステンショ
ンパネルである。
【0012】上記フェンダエプロンパネル3は、ストラ
ットタワー4の前方位置において、車両幅方向で外側お
よび内側に位置する垂直面3a,3bと、これら垂直面
3a,3bの間に形成される略水平面3cを有してお
り、内側垂直面3bの下端は、スポット溶接W1にてフ
ェンダエプロンリンフォース7の上端と互いに接合され
ている。フェンダエプロンパネル3の車両後方側は、ス
トラットタワー4の周側面を構成しており、ストラット
タワー4の上部開口は、スポット溶接W1にてフェンダ
エプロンパネル3およびカウルサイドパネル10にそれ
ぞれ接合するサスペンションアッパブラケット11で閉
塞されている。
ットタワー4の前方位置において、車両幅方向で外側お
よび内側に位置する垂直面3a,3bと、これら垂直面
3a,3bの間に形成される略水平面3cを有してお
り、内側垂直面3bの下端は、スポット溶接W1にてフ
ェンダエプロンリンフォース7の上端と互いに接合され
ている。フェンダエプロンパネル3の車両後方側は、ス
トラットタワー4の周側面を構成しており、ストラット
タワー4の上部開口は、スポット溶接W1にてフェンダ
エプロンパネル3およびカウルサイドパネル10にそれ
ぞれ接合するサスペンションアッパブラケット11で閉
塞されている。
【0013】上記ストラットタワー4の前方側で、フェ
ンダエプロンパネル3の上方位置には、図1〜図3に示
す如く、フェンダエプロンパネル3と対応する断面略ク
ランク形状の補強部材12が取付けられている。この補
強部材12は、車両前方から衝撃力が車体前部に加わっ
たとき、フェンダエプロンパネル3の垂直面3aがエン
ジンルーム1の内側に倒れるのを防ぐために設けられた
ものである。したがって、補強部材12の上端部12a
は、スポット溶接W1にてフェンダエプロンパネル3の
外側垂直面3aに接合されていると共に、補強部材12
の下端部12bは、エプロンサイドメンバ2のフランジ
部2aとフェンダエプロンパネル3の内側垂直面3bと
の間に挟持されており、これらエプロンサイドメンバ2
のフランジ部2a、補強部材12の下端部12bおよび
フェンダエプロンパネル3の内側垂直面3bの重合部
は、スポット溶接W1によって互いに接合されている。
補強部材12の下端部12bをエプロンサイドメンバ2
の上面2cおよび側面2dに接合するのを避けたのは、
車両前方からの衝撃力の入力時に、エプロンサイドメン
バ2を変形しやすくして、衝撃エネルギーの吸収効果を
向上させるためである。
ンダエプロンパネル3の上方位置には、図1〜図3に示
す如く、フェンダエプロンパネル3と対応する断面略ク
ランク形状の補強部材12が取付けられている。この補
強部材12は、車両前方から衝撃力が車体前部に加わっ
たとき、フェンダエプロンパネル3の垂直面3aがエン
ジンルーム1の内側に倒れるのを防ぐために設けられた
ものである。したがって、補強部材12の上端部12a
は、スポット溶接W1にてフェンダエプロンパネル3の
外側垂直面3aに接合されていると共に、補強部材12
の下端部12bは、エプロンサイドメンバ2のフランジ
部2aとフェンダエプロンパネル3の内側垂直面3bと
の間に挟持されており、これらエプロンサイドメンバ2
のフランジ部2a、補強部材12の下端部12bおよび
フェンダエプロンパネル3の内側垂直面3bの重合部
は、スポット溶接W1によって互いに接合されている。
補強部材12の下端部12bをエプロンサイドメンバ2
の上面2cおよび側面2dに接合するのを避けたのは、
車両前方からの衝撃力の入力時に、エプロンサイドメン
バ2を変形しやすくして、衝撃エネルギーの吸収効果を
向上させるためである。
【0014】このような補強部材12の上下中間部分に
は、図2に示す如く、ABSアクチュエータやバッテリ
などの重量のある車両部品13を載置する水平面部14
が形成されている。しかも、補強部材12の中間部分に
は、図1および図3に示す如く、上下方向の強度を高め
る凹状のビード部15が水平面部14から垂直面部分に
かけて設けられている。一方、補強部材12の前側部に
は、これを下方へ向けて折り曲げ、他の部材と接合しな
い前側フランジ12cが設けられており、該前側フラン
ジ12cによって車両横方からの入力に対する強度を高
め、衝撃時のエンジンルーム1の側壁上部を構成するフ
ェンダエプロンパネル3の横倒れを防ぐと共に、ねじり
剛性を向上させている。また、補強部材12の後側部に
は、これを斜め上方へ向けて折り曲げた後側フランジ1
2dが設けられている。この後側フランジ12dは、ス
トラットタワー4の側面壁を構成するフェンダエプロン
パネル3に隅肉溶接W2で接合されており、タイヤから
の入力を支えるストラットタワー4の強度を向上させる
ように構成されている。
は、図2に示す如く、ABSアクチュエータやバッテリ
などの重量のある車両部品13を載置する水平面部14
が形成されている。しかも、補強部材12の中間部分に
は、図1および図3に示す如く、上下方向の強度を高め
る凹状のビード部15が水平面部14から垂直面部分に
かけて設けられている。一方、補強部材12の前側部に
は、これを下方へ向けて折り曲げ、他の部材と接合しな
い前側フランジ12cが設けられており、該前側フラン
ジ12cによって車両横方からの入力に対する強度を高
め、衝撃時のエンジンルーム1の側壁上部を構成するフ
ェンダエプロンパネル3の横倒れを防ぐと共に、ねじり
剛性を向上させている。また、補強部材12の後側部に
は、これを斜め上方へ向けて折り曲げた後側フランジ1
2dが設けられている。この後側フランジ12dは、ス
トラットタワー4の側面壁を構成するフェンダエプロン
パネル3に隅肉溶接W2で接合されており、タイヤから
の入力を支えるストラットタワー4の強度を向上させる
ように構成されている。
【0015】本発明の実施形態のフロントフェンダエプ
ロン部の補強構造は、フェンダエプロンパネル3と対応
する断面略クランク形状の補強部材12を用い、補強部
材12の上端部12aをフェンダエプロンパネル3の外
側垂直面3aに接合し、また補強部材12の下端部12
bをエプロンサイドメンバ2のフランジ部2aとフェン
ダエプロンパネル3の内側垂直面3bとの間に挟持さ
せ、これらエプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、
補強部材12の下端部12bおよびフェンダエプロンパ
ネル3の内側垂直面3bの重合部をスポット溶接W1に
よって互いに接合すると共に、補強部材12の後側フラ
ンジ12dをストラットタワー4の側面壁に隅肉溶接W
2で接合すれば、得られることになる(図1〜図3参
照)。
ロン部の補強構造は、フェンダエプロンパネル3と対応
する断面略クランク形状の補強部材12を用い、補強部
材12の上端部12aをフェンダエプロンパネル3の外
側垂直面3aに接合し、また補強部材12の下端部12
bをエプロンサイドメンバ2のフランジ部2aとフェン
ダエプロンパネル3の内側垂直面3bとの間に挟持さ
せ、これらエプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、
補強部材12の下端部12bおよびフェンダエプロンパ
ネル3の内側垂直面3bの重合部をスポット溶接W1に
よって互いに接合すると共に、補強部材12の後側フラ
ンジ12dをストラットタワー4の側面壁に隅肉溶接W
2で接合すれば、得られることになる(図1〜図3参
照)。
【0016】本発明の実施形態に係るエンジンルーム1
のフロントフェンダエプロン部の補強構造では、補強部
材12の上端部12aをフェンダエプロンパネル3の外
側垂直面3aに接合し、補強部材12の下端部12bを
エプロンサイドメンバ2のフランジ部2aとフェンダエ
プロンパネル3の内側垂直面3bとの間に挟持させ、こ
れらエプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、補強部
材12の下端部12bおよびフェンダエプロンパネル3
の内側垂直面3bの重合部をスポット溶接W1によって
互いに接合しているため、車両前方から衝撃力が入力し
ても、エプロンサイドメンバ2の変形による衝撃エネル
ギーの吸収効果を減ずることなく、補強部材12によっ
てフェンダエプロンパネル3の外側垂直面3aがエンジ
ンルーム1の内側に倒れるのを防止でき、エプロンサイ
ドメンバ2の変形量を維持することができ、衝撃エネル
ギーを効率良く吸収することによってダッシュパネル5
の車両後方への移動を抑制できる。しかも、本実施形態
のエプロンサイドメンバ2は車両幅方向で外側に開口部
を有する断面ハット形状に形成され、上記重合部の範囲
で複数の凹部8をエプロンサイドメンバ2の上面2cお
よび側面2dを形成する角部に設け、これら凹部8によ
って重合部の範囲の前後に位置するエプロンサイドメン
バ2よりも重合部の強度を下げているため、車両前方か
らの衝撃力が車体前部に加わった時において、エプロン
サイドメンバ2の変形による衝撃エネルギーの吸収が補
強部材12の存在によって妨げられるのを確実に防ぐこ
とができる。
のフロントフェンダエプロン部の補強構造では、補強部
材12の上端部12aをフェンダエプロンパネル3の外
側垂直面3aに接合し、補強部材12の下端部12bを
エプロンサイドメンバ2のフランジ部2aとフェンダエ
プロンパネル3の内側垂直面3bとの間に挟持させ、こ
れらエプロンサイドメンバ2のフランジ部2a、補強部
材12の下端部12bおよびフェンダエプロンパネル3
の内側垂直面3bの重合部をスポット溶接W1によって
互いに接合しているため、車両前方から衝撃力が入力し
ても、エプロンサイドメンバ2の変形による衝撃エネル
ギーの吸収効果を減ずることなく、補強部材12によっ
てフェンダエプロンパネル3の外側垂直面3aがエンジ
ンルーム1の内側に倒れるのを防止でき、エプロンサイ
ドメンバ2の変形量を維持することができ、衝撃エネル
ギーを効率良く吸収することによってダッシュパネル5
の車両後方への移動を抑制できる。しかも、本実施形態
のエプロンサイドメンバ2は車両幅方向で外側に開口部
を有する断面ハット形状に形成され、上記重合部の範囲
で複数の凹部8をエプロンサイドメンバ2の上面2cお
よび側面2dを形成する角部に設け、これら凹部8によ
って重合部の範囲の前後に位置するエプロンサイドメン
バ2よりも重合部の強度を下げているため、車両前方か
らの衝撃力が車体前部に加わった時において、エプロン
サイドメンバ2の変形による衝撃エネルギーの吸収が補
強部材12の存在によって妨げられるのを確実に防ぐこ
とができる。
【0017】また、本発明の実施形態の補強部材12
は、下方へ折り曲げた前側フランジ12cと、斜め上方
へ折り曲げた後側フランジ12dとを備え、後側フラン
ジ12dをストラットタワー4の側面壁のフェンダエプ
ロンパネル3に隅肉溶接W2で接合しているため、衝撃
時のフェンダエプロンパネル3の横倒れを防ぐことが可
能となり、補強部材12のねじり剛性およびストラット
タワー4の強度を向上させることができる。それに加え
て、補強部材12は、重量のある車両部品13を載せて
支えることが可能な水平面部14を備えているため、A
BSアクチュエータ専用ブラケットやバッテリ専用ブラ
ケットを別個に設ける必要がなくなり、部品点数および
コストの削減を図ることができる。
は、下方へ折り曲げた前側フランジ12cと、斜め上方
へ折り曲げた後側フランジ12dとを備え、後側フラン
ジ12dをストラットタワー4の側面壁のフェンダエプ
ロンパネル3に隅肉溶接W2で接合しているため、衝撃
時のフェンダエプロンパネル3の横倒れを防ぐことが可
能となり、補強部材12のねじり剛性およびストラット
タワー4の強度を向上させることができる。それに加え
て、補強部材12は、重量のある車両部品13を載せて
支えることが可能な水平面部14を備えているため、A
BSアクチュエータ専用ブラケットやバッテリ専用ブラ
ケットを別個に設ける必要がなくなり、部品点数および
コストの削減を図ることができる。
【0018】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。例えば、図1に示す如く、フェンダエ
プロンパネル3と重合しないエプロンサイドメンバ2の
上面および側面を形成する角部に凹部16を設け、該凹
部16によってエプロンサイドメンバ2の上下方向の強
度を高める一方、車両前後方向の強度を低下させ、車両
前方からの衝撃力によるエプロンサイドメンバ2の変形
量を大きくし、衝撃エネルギーをより一層吸収させるこ
とができる。
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。例えば、図1に示す如く、フェンダエ
プロンパネル3と重合しないエプロンサイドメンバ2の
上面および側面を形成する角部に凹部16を設け、該凹
部16によってエプロンサイドメンバ2の上下方向の強
度を高める一方、車両前後方向の強度を低下させ、車両
前方からの衝撃力によるエプロンサイドメンバ2の変形
量を大きくし、衝撃エネルギーをより一層吸収させるこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るエンジンルー
ムのフロントフェンダエプロン部の補強構造は、車両下
方位置で車両前後方向へ延び、上端にフランジ部が形成
されているエプロンサイドメンバと、車両上方位置で上
下方向へ延びる断面略クランク形状のフェンダエプロン
パネルと、該フェンダエプロンパネルに形成されたフロ
ントサスペンションの構成部材を収納するストラットタ
ワーとによってエンジンルームの側面を形成し、前記フ
ェンダエプロンパネルの車両幅方向で外側の垂直面に補
強部材の上端部を接合すると共に、該補強部材の下端部
を前記エプロンサイドメンバのフランジ部と前記フェン
ダエプロンパネルとの間に挟持させ、前記エプロンサイ
ドメンバのフランジ部、前記補強部材および前記フェン
ダエプロンパネルの重合部を互いに接合しているので、
車両前方から衝撃力が入力した時においても、フェンダ
エプロンパネルが横倒れするのを防止でき、エプロンサ
イドメンバの変形が補強部材によって妨げられることな
く、衝撃エネルギーを効果的に吸収することができる。
ムのフロントフェンダエプロン部の補強構造は、車両下
方位置で車両前後方向へ延び、上端にフランジ部が形成
されているエプロンサイドメンバと、車両上方位置で上
下方向へ延びる断面略クランク形状のフェンダエプロン
パネルと、該フェンダエプロンパネルに形成されたフロ
ントサスペンションの構成部材を収納するストラットタ
ワーとによってエンジンルームの側面を形成し、前記フ
ェンダエプロンパネルの車両幅方向で外側の垂直面に補
強部材の上端部を接合すると共に、該補強部材の下端部
を前記エプロンサイドメンバのフランジ部と前記フェン
ダエプロンパネルとの間に挟持させ、前記エプロンサイ
ドメンバのフランジ部、前記補強部材および前記フェン
ダエプロンパネルの重合部を互いに接合しているので、
車両前方から衝撃力が入力した時においても、フェンダ
エプロンパネルが横倒れするのを防止でき、エプロンサ
イドメンバの変形が補強部材によって妨げられることな
く、衝撃エネルギーを効果的に吸収することができる。
【0020】また、本発明の補強構造において、前記エ
プロンサイドメンバのフランジ部、前記補強部材および
前記フェンダエプロンパネルの接合した重合部の範囲内
のエプロンサイドメンバに、前記重合部の範囲の前後に
位置するエプロンサイドメンバよりも強度を下げる凹部
を設ければ、車両前方からの衝撃力が車体前部に加わっ
た時において、エプロンサイドメンバの変形による衝撃
エネルギーの吸収が補強部材の存在によって妨げられる
のを確実に防止できる。
プロンサイドメンバのフランジ部、前記補強部材および
前記フェンダエプロンパネルの接合した重合部の範囲内
のエプロンサイドメンバに、前記重合部の範囲の前後に
位置するエプロンサイドメンバよりも強度を下げる凹部
を設ければ、車両前方からの衝撃力が車体前部に加わっ
た時において、エプロンサイドメンバの変形による衝撃
エネルギーの吸収が補強部材の存在によって妨げられる
のを確実に防止できる。
【0021】また、本発明の補強構造において、前記エ
プロンサイドメンバを、前記重合部の範囲内において車
両幅方向で外側に開口部を有する断面ハット形状に形成
し、前記エプロンサイドメンバの上面および側面を形成
する角部に、凹部を車両前後方向と直交する方向に設け
れば、エプロンサイドメンバの変形を補強部材により妨
げられるのを防ぐことができる。
プロンサイドメンバを、前記重合部の範囲内において車
両幅方向で外側に開口部を有する断面ハット形状に形成
し、前記エプロンサイドメンバの上面および側面を形成
する角部に、凹部を車両前後方向と直交する方向に設け
れば、エプロンサイドメンバの変形を補強部材により妨
げられるのを防ぐことができる。
【0022】また、本発明の補強構造において、前記補
強部材の上下中間部分に車両部品を載置する水平面を形
成すれば、ABSアクチュエータやバッテリなどの重量
部品を載せてブラケットとして利用でき、部品点数およ
びコストの削減を図ることができる。さらに、本発明の
補強構造において、前記補強部材の後部側を前記ストラ
ットタワーに接合すれば、ストラットタワーの強度を向
上させることができる。
強部材の上下中間部分に車両部品を載置する水平面を形
成すれば、ABSアクチュエータやバッテリなどの重量
部品を載せてブラケットとして利用でき、部品点数およ
びコストの削減を図ることができる。さらに、本発明の
補強構造において、前記補強部材の後部側を前記ストラ
ットタワーに接合すれば、ストラットタワーの強度を向
上させることができる。
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンルームのフロ
ントフェンダエプロン部の補強構造を示す斜視図であ
る。
ントフェンダエプロン部の補強構造を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】従来のエンジンルームのフロントフェンダエプ
ロン部の構造を示す斜視図である。
ロン部の構造を示す斜視図である。
1 エンジンルーム
2 エプロンサイドメンバ
2a,2b フランジ部
3 フェンダエプロンパネル
3a 外側垂直面
3b 内側垂直面
4 ストラットタワー
5 ダッシュパネル
6 ブレーキブースタ
8 凹部
11 サスペンションアッパブラケット
12 補強部材
12a 上端部
12b 下端部
12c 前側フランジ
12d 後側フランジ
13 車両部品
14 水平面部
15 ビード部
W1 スポット溶接
W2 隅肉溶接
Claims (5)
- 【請求項1】 車両下方位置で車両前後方向へ延び、上
端にフランジ部が形成されているエプロンサイドメンバ
と、車両上方位置で上下方向へ延びる断面略クランク形
状のフェンダエプロンパネルと、該フェンダエプロンパ
ネルに形成されたフロントサスペンションの構成部材を
収納するストラットタワーとによってエンジンルームの
側面を形成し、前記フェンダエプロンパネルの車両幅方
向で外側の垂直面に補強部材の上端部を接合すると共
に、該補強部材の下端部を前記エプロンサイドメンバの
フランジ部と前記フェンダエプロンパネルとの間に挟持
させ、前記エプロンサイドメンバのフランジ部、前記補
強部材および前記フェンダエプロンパネルの重合部を互
いに接合したことを特徴とするエンジンルームのフロン
トフェンダエプロン部の補強構造。 - 【請求項2】 前記エプロンサイドメンバのフランジ
部、前記補強部材および前記フェンダエプロンパネルの
接合した重合部の範囲内のエプロンサイドメンバには、
前記重合部の範囲の前後に位置するエプロンサイドメン
バよりも強度を下げる凹部が設けられていることを特徴
とする請求項1に記載のエンジンルームのフロントフェ
ンダエプロン部の補強構造。 - 【請求項3】 前記エプロンサイドメンバは、前記重合
部の範囲内において車両幅方向で外側に開口部を有する
断面ハット形状に形成され、前記エプロンサイドメンバ
の上面および側面を形成する角部には、凹部が車両前後
方向と直交する方向に設けられていることを特徴とする
請求項2に記載のエンジンルームのフロントフェンダエ
プロン部の補強構造。 - 【請求項4】 前記補強部材の上下中間部分には、車両
部品を載置する水平面が形成されていることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンルームのフ
ロントフェンダエプロン部の補強構造。 - 【請求項5】 前記補強部材の後部側は、前記ストラッ
トタワーに接合されていることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載のエンジンルームのフロントフェン
ダエプロン部の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048905A JP2003246280A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | エンジンルームのフロントフェンダエプロン部の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048905A JP2003246280A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | エンジンルームのフロントフェンダエプロン部の補強構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003246280A true JP2003246280A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28661558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002048905A Pending JP2003246280A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | エンジンルームのフロントフェンダエプロン部の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003246280A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040089227A (ko) * | 2003-04-11 | 2004-10-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 엔진 마운팅부의 지지구조 |
CN103448806A (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-18 | 现代自动车株式会社 | 用于减小前端侧角撞击期间乘客足部伤害的装置 |
US8777300B2 (en) | 2012-08-14 | 2014-07-15 | Hyundai Motor Company | Shock absorber housing supporting apparatus for vehicle |
US8991907B1 (en) | 2013-12-05 | 2015-03-31 | Hyundai Motor Company | Front vehicle body reinforcing structure |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002048905A patent/JP2003246280A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040089227A (ko) * | 2003-04-11 | 2004-10-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 엔진 마운팅부의 지지구조 |
CN103448806A (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-18 | 现代自动车株式会社 | 用于减小前端侧角撞击期间乘客足部伤害的装置 |
CN103448806B (zh) * | 2012-06-04 | 2016-12-21 | 现代自动车株式会社 | 用于减小前端侧角撞击期间乘客足部伤害的装置 |
US8777300B2 (en) | 2012-08-14 | 2014-07-15 | Hyundai Motor Company | Shock absorber housing supporting apparatus for vehicle |
US8991907B1 (en) | 2013-12-05 | 2015-03-31 | Hyundai Motor Company | Front vehicle body reinforcing structure |
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