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JP2003243922A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JP2003243922A
JP2003243922A JP2002039005A JP2002039005A JP2003243922A JP 2003243922 A JP2003243922 A JP 2003243922A JP 2002039005 A JP2002039005 A JP 2002039005A JP 2002039005 A JP2002039005 A JP 2002039005A JP 2003243922 A JP2003243922 A JP 2003243922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna element
feeding
loop
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002039005A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sato
和夫 佐藤
Shinichiro Matsuzawa
晋一郎 松沢
Kunitoshi Nishikawa
訓利 西川
Junzo Oe
準三 大江
Hiromasa Mizutani
寛正 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2002039005A priority Critical patent/JP2003243922A/ja
Priority to US10/354,995 priority patent/US6831611B2/en
Priority to DE10306266A priority patent/DE10306266A1/de
Publication of JP2003243922A publication Critical patent/JP2003243922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/325Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
    • H01Q1/3275Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/24Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the orientation by switching energy from one active radiating element to another, e.g. for beam switching
    • H01Q3/247Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the orientation by switching energy from one active radiating element to another, e.g. for beam switching by switching different parts of a primary active element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高性能無指向性アンテナ装置を提供する。 【解決手段】ループアンテナ素子10の中央部に、同軸
ケーブル14とバラン13を備えた給電切替器20を備
える。給電切替器20から4方向に給電素子11a、1
1b、11c、11dを延出し、ループアンテナ素子1
0と接続する。即ち、新たなループ経路を4種形成す
る。そして、給電切替器20によって4つの給電素子か
ら所定の給電素子を選択し、送受信方向の異なる新たな
4種のループ経路を選択する。即ち、給電切替器20を
中心にして上下に分割されて、面積が1/2になった2
個の1/2ループ経路、左右に分割された2個の1/2
ループ経路、右斜方向に分割された2個の1/4経路、
左斜方向に分割された2個の1/4経路である。これを
車輌に搭載すれば、車輌前後方向、車輌左右方向、車輌
右斜方向、車輌左斜方向が高感度に受信可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ素子を切
り替えることにより感度良く送受信するアンテナ装置に
関する。特に、アンテナ素子に給電する給電素子を給電
切替器により切り替えることで指向性を変化させ感度を
維持するアンテナ装置に関する。本発明は、車輌用ラジ
オ、車輌用TV受信システム、車間通信システムのアン
テナ装置に適用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より自動車に搭載されるアンテナ装
置がある。従来のアンテナ装置を図10に示す。これは
自動車用FM/TVアンテナである。このアンテナ装置
は、リアサイドガラス2に図のように形成された4つの
アンテナ素子1a,1b、1c、1d、1対のアンテナ
素子(1a、b、及び1c、d)の給電部に設置された
それぞれのRFアンプ3、4、同軸線路5、アンテナ素
子切替器を有する受信装置6から構成されている。これ
は、分散されたアンテナ素子1a,b、c、dで受信さ
れた信号を分散されたRFアンプ3、4で増幅し、同軸
線路5で一個所に集中させて、そこで受信装置6で切り
替えて最も電力が高いアンテナ素子を選択することを特
徴としている。上記のような構成で、常に最適なアンテ
ナ素子を選択すれば、常に高感度に放送波等を受信でき
るとしている。又、上記構成によれば自動車の車体から
突出することなく、アンテナを配置することを可能とし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図10に
示すように上記構成によれば、アンテナ素子1a、1b
及びアンテナ素子1c、dは近接されて同方向に配置さ
れている。このようにアンテナ素子を配置すると、アン
テナ素子を切り替えてもその指向性は図11(a)、
(b)に示すようになり、指向性は殆ど変化しない。
又、車輌方向によってはその感度が変化し、受信の安定
性に依然として問題がある。又、図10の構成は、左右
2個所のRFアンプ3、4と、4本の同軸線路5を必要
とし、組み付け工程の複雑さ、部品点数、その部品費等
の観点からコスト高になるという問題もある。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的はアンテナ素子に複数の給
電素子と給電切替器を備え、給電素子を切り替えること
によって指向性を変化させて常時高感度に送受信可能な
アンテナ装置を提供することである。又、その切り換え
を半導体素子で瞬時に行い、送受信に中断のないアンテ
ナ装置を提供することである。又、給電切替器に1つの
給電線路及び増幅器を備えることで、増幅器の個数と給
電線路の本数を減らし、組み付けが容易で安価なアンテ
ナ装置とすることである。又、給電切替器と給電線路間
に平衡・不平衡変換器を設けてインピーダンス整合をさ
せて、給電点での反射を低減し高品質な送受信を可能と
することである。又、車体面内にアンテナ素子を埋設す
ることで、アンテナ装置を頑強とするとともに空気抵抗
のないアンテナ装置とすることである。尚、上記目的
は、個々の発明が個々に達成する目的であって、個々の
発明が全ての上記の目的を達成するものと解釈されるべ
きではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のアンテナ装置は、映像信
号、音声信号、データ信号等の少なくとも一つの信号の
送受信に用いるアンテナ装置であって、アンテナ素子
と、そのアンテナ素子に給電する複数の給電素子と、複
数の給電素子をスイッチ装置により切り替えて所定のア
ンテナ素子を選択する給電切替器と、その給電切替器に
接続される給電線路とからなることを特徴とする。
【0006】又、請求項2に記載のアンテナ装置は請求
項1に記載のアンテナ装置であって、給電切替器は6つ
のスイッチ装置を有し、4つの給電素子への接続点をブ
リッジ回路状に前記スイッチ装置の4つを介して接続
し、1対の向かいあう接続点とそれぞれの給電素子間に
は残る2つの前記スイッチ装置を直列に接続し、この2
点に前記給電線路を接続して前記スイッチ装置をオンオ
フすることによって前記給電素子への接続が切り替えら
れることを特徴とする。又、請求項3に記載のアンテナ
装置は請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であ
って、アンテナ素子はループアンテナ素子であって、複
数の給電素子はループアンテナ素子内に複数のループ経
路を形成するように設置され、その給電素子の切り替え
によって複数のループ経路が任意に選択されることを特
徴とする。
【0007】又、請求項4に記載のアンテナ装置は請求
項1乃至請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置で
あって、給電素子はアンテナ素子に電気的に結合された
線状導電体、面状導電体、棒状導電体の何れかであるこ
とを特徴とする。又、請求項5に記載のアンテナ装置は
請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のアンテナ装
置であって、給電切替器のスイッチ装置は半導体素子か
らなることを特徴とする。
【0008】又、請求項6に記載のアンテナ装置は請求
項1乃至請求項5の何れか1項に記載のアンテナ装置で
あって、給電切替器と給電線路間に平衡・不平衡変換素
子を設けたことを特徴とする。又、請求項7に記載のア
ンテナ装置は請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載
のアンテナ装置であって、アンテナ素子は絶縁性の車体
面内に埋設されることを特徴とする。又、請求項8に記
載のアンテナ装置は請求項1乃至請求項7の何れか1項
に記載のアンテナ装置であって、前記アンテナ素子を車
輛のループ状の車体構造としたことを特徴とする。
【0009】又、請求項9に記載のアンテナ装置は請求
項1乃至請求項8の何れか1項に記載のアンテナ装置で
あって、車輛のループ状の車体構造を放射/受信アンテ
ナ素子として、給電素子をその放射/受信アンテナ素子
に対して電磁結合させたことを特徴とする。又、請求項
10に記載のアンテナ装置は請求項9に記載のアンテナ
装置であって、放射/受信アンテナ素子を車輛の樹脂ル
ーフの周囲の金属フレームとしたことを特徴とする。
【0010】
【作用および効果】本発明の請求項1に記載のアンテナ
装置は、アンテナ素子と、そのアンテナ素子に給電する
複数の給電素子と、複数の給電素子をスイッチ装置によ
り切り替えて所定のアンテナ素子を選択する給電切替器
と、その給電切替器に接続される給電線路とを備えてい
る。即ち、給電切替器のスイッチ装置によって給電線路
を所定の給電素子、即ち所定のアンテナ素子に切り替え
る構成である。ここで、アンテナ素子は複数であっても
よいし単数であってもよい。両者を含む。複数の場合
は、給電切替器のスイッチ装置によって給電素子を介し
てその複数のアンテナ素子から所定のアンテナ素子が任
意に選択される(切り替えられる)ことを意味する。
又、単数の場合は給電素子の配置によって新たに形成さ
れる経路(即ち、アンテナ素子)への切り替えを意味す
る。両者を含む。従来の構成によれば、アンテナ素子と
それに接続された増幅器、及び給電線路一式を切り替え
ていたが、本発明によればアンテナ素子に接続された給
電素子を切り替えるだけでよい。即ち、従来の複数の給
電線路、及び複数の増幅器を単数とすることができる。
よって、例えば車輌等への組み付けを容易とし、又その
価格を安価とすることができる。
【0011】又、本発明の請求項2に記載のアンテナ装
置は請求項1に記載のアンテナ装置であって、給電切替
器は6つのスイッチ装置を有し、そのうち4つのスイッ
チ装置がブリッジ回路状に配置され、その4つの角が接
続点として4つの給電素子に接続されている。そして、
1対の向かいあう接続点とそれぞれ接続される給電素子
間には残る2つのスイッチ装置が直列に接続されてい
る。そして、この1対の向かいあう接続点に給電線路が
接続される構成である。このように6つのスイッチ装置
と4つの給電素子と給電線路を接続して、この6つのス
イッチ装置を任意にオンオフさせれば、様々な給電素子
を選択することができる。即ち、給電素子に繋がった様
々なアンテナ素子を選択することができる。又、アンテ
ナ素子が1つのループアンテナであれば、スイッチ装置
によって給電素子を切り替えればループアンテナ素子と
その給電素子とで新たに形成されたループアンテナ素子
を選択できる。即ち、この場合においても6つのスイッ
チ装置を任意にオンオフさせれば、様々な(ループ)ア
ンテナ素子を選択することができる。この構成によれ
ば、例えば、受信装置にアンテナ素子の感度を検出する
センサ装置を備えて、自動的に最も電力の高いアンテナ
素子を選択するようにスイッチ装置を操作すれば、常に
最適に電波を受信することができる。
【0012】又、本発明の請求項3に記載のアンテナ装
置は、請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であ
って、アンテナ素子をループアンテナ素子としている。
そして、複数の給電素子をループアンテナ素子内に設置
している。この時、給電素子の配置によっては、1つの
ループアンテナ素子に様々な形状、大きさ、様々な方向
に新たなループ経路が形成可能である。即ち、様々なル
ープアンテナ素子が形成される。そして、給電切替器に
よってその様々なループアンテナ素子に切り替え可能と
なる。よって、それらの中から所定のループアンテナ素
子を選択すれば、例えば指向性アンテナ装置、帯域拡大
アンテナ装置、所定帯域アンテナ装置等、様々なアンテ
ナ装置を実現することができる。
【0013】又、本発明の請求項4に記載のアンテナ装
置は請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のアンテ
ナ装置であって、給電素子はアンテナ素子に電気的に結
合された線状導電体、面状導電体、棒状導電体の何れか
から形成されている。。給電素子は、アンテナ素子に給
電する素子であって導電体であればその形状は問わな
い。線状素子、面状素子、棒状素子の何れでもよい。線
状、面状であれば、柔軟性に富むので、例えば車輌への
組み付けが容易となる。又、棒状であれば、給電機能の
みならず機械的強度が増強されるアンテナ装置とするこ
とができる。
【0014】又、本発明の請求項5に記載のアンテナ装
置は請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のアンテ
ナ装置であって、給電切替器のスイッチ装置に半導体素
子を用いている。半導体素子であれば、瞬時に給電素子
を切り替えることができる。よって、例えば放送波の受
信であればほぼ中断なく受信することができる。尚、半
導体素子とは、ダイオード、トランジスタ、アナログス
イッチ等が好適である。
【0015】又、本発明の請求項6に記載のアンテナ装
置は請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のアンテ
ナ装置であって、給電切替器と給電線路間に平衡・不平
衡変換素子を設けている。給電線路は、一般にノイズの
侵入を防ぐため同軸ケーブルが使用される。この場合
は、給電素子とは線路インピーダンスが異なることにな
り、その接続箇所では両者間のインピーダンス不整合に
より反射が生じる。よって、その間に、例えばバラン等
の平衡・不平衡変換素子を設ける。これにより、インピ
ーダンス整合がとられそこでの反射がない。即ち、電波
を高品質に送受信することができる。
【0016】又、請求項7に記載のアンテナ装置は請求
項1乃至請求項6の何れか1項に記載のアンテナ装置で
あって、アンテナ素子は絶縁性の車体面内に埋設されて
いる。車体面の何れかの個所にアンテナ素子を埋設すれ
ば、受信に必要な所定の大きさのアンテナ素子を実現で
きるので、車輌に搭載できる請求項1乃至請求項6の何
れか1項に記載のアンテナ装置を効果的に実現すること
ができる。又、車体面に埋設すれば、空気抵抗が低減で
き、又破損等に頑強なアンテナ装置とすることができ
る。特に、アンテナ素子をループアンテナ素子とする場
合は、その利得はループ面積に略比例するので、例えば
車輌ルーフ(樹脂)が好適である。又、他に樹脂製のト
ランクリッド、様々なウインド面、ドア面でもよい。車
体を構成する樹脂、ガラス等の絶縁面内に形成すること
ができる。又、請求項8に記載のアンテナ装置は請求項
1乃至請求項7の何れか1項に記載のアンテナ装置であ
って、アンテナ素子を車輛のループ状の車体構造とした
ことを特徴とする。即ち、車輛のループ状の車体構造
(金属フレーム)を放射/受信アンテナ素子とすること
で、効率の良い電波の放射と受信が可能となる。また、
車輛の外部にアンテナが突出することもなく、美観にも
優れたものとなる。
【0017】又、請求項9に記載のアンテナ装置は、請
求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のアンテナ装置
であって、車輛のループ状の車体構造を放射/受信アン
テナ素子として、給電素子は、その放射/受信アンテナ
素子に対して電磁結合させている。これにより、ループ
状の車体構造(金属フレーム)に対して給電素子を電磁
結合させる。これにより、給電素子に励起される電磁モ
ードと同一モードが放射/受信アンテナ素子に励起さ
れ、効率の高い電磁波の放射と受信が可能となる。又、
車輛の外部にアンテナが突出することがないために、美
観に優れたものとなる。さらに、金属フレームである放
射/受信アンテナ素子に対して、電磁結合(非接触)で
給電素子を結合させているので、装置の組み付けが容易
となる。
【0018】又、請求項10に記載のアンテナ装置は、
請求項9に記載のアンテナ装置であって、放射アンテナ
素子を車輛の樹脂ルーフの周囲の金属フレームとしたこ
とを特徴とする。即ち、車輛のルーフの内部に給電素子
やアンテナ素子、給電切替器、給電線路が配設され、樹
脂ルーフの周囲の金属フレームを放射/受信アンテナ素
子として、非接触で給電しているので、装置の組み付け
が容易となる。尚、全ての請求項において、ループ状と
は、完全に閉じたもののみを意味していない。一部、欠
損部分があっても、全体的にループ状になっていれば良
いものとする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。尚、本発明は下記実施例に限定され
るものではない。 (実施例)図1に第1実施例のアンテナ装置を示す。図
は、構成図である。本実施例のアンテナ装置は、アンテ
ナ素子としてのループアンテナ素子10、その中に設け
られたアンテナ素子を兼ねた給電素子である面状の給電
素子11a,11b、11c、11d、それらの給電素
子に接続された給電切替器20、平衡・不平衡変換器で
あるバラン(フェライトコア)13、給電線路である同
軸ケーブル14から構成される。
【0020】又、図2に給電切替器20を示す。図は回
路図である。給電切替器20は、ブリッジ回路構成の線
路21、各線路に設けられた半導体素子からなるスイッ
チ装置22n (n=a,b,c,d,e,f)、給電素
子への接続点である接続端子25a、25b、25c、
25d、バラン13への接続端子26a,26bから構
成される。このスイッチ装置22nは、例えば図3に示
すようにダイオード23と、その両端にバイアス電圧が
印加されるバイアス端子24a、24bから構成され
る。両端子間に順電圧を印加することでそのスイッチ装
置22nはオンとなり、逆電圧を印加することでオフと
なる構成である。尚、Cは直流分を遮断するコンデンサ
である。
【0021】又、図4に給電切替器20に、給電素子1
1a、11b、11c、11d、バラン13、同軸ケー
ブル14を接続した鳥瞰図を示す。図のように、上記要
素は誘電体基板を挟んで筐体上に形成される。ここで、
バラン13は同軸ケーブル14と給電切替器20間のイ
ンピーダンスを整合させる役割をする。これにより、イ
ンピーダンス整合がとられ給電切替器20での反射が十
分小さくなる。即ち、電波を高品質に送受信することが
できる。
【0022】次に、本実施例のアンテナ装置の動作を説
明する。本実施例のアンテナ装置は、給電切替器20の
上記6つのスイッチ装置により上記4つの給電素子を任
意に導通状態にし、4方向に指向性を持たせる装置であ
る。図5に、スイッチング動作と、それによって得られ
る4種の給電方式とを示す。4種の給電方式とは、図6
で後述するようにループアンテナ素子10を左右2つの
ループに分割する給電方式a、上下2つのループに分割
する給電方式b、右斜方向に2つに分割する給電方式
c、左斜方向に2つに分割する給電方式dである。例え
ば、図5(a)でスイッチ装置22e、22fがオンさ
れると給電素子11a、11cがオン状態となり給電方
式aとなる。又、図5(b)に示すようにスイッチ装置
22b、22dをオンにすると、給電素子11b、11
dがオンとなり給電方式bとなる。同様にスイッチ装置
22e、22f、22a、22cをオンにすれば給電方
式cとなり、スイッチ装置22e、22f、22b、2
2dをオンにすれば給電方式dとなる。尚、図中A点は
給電点である。
【0023】図6に各給電方式に対するアンテナ装置の
電流分布とその指向性を示す。図6は、アンテナ装置を
車輌ルーフに搭載した場合の電流分布とその指向性の関
係図である。図5のように、給電切替器20によって各
給電素子を切り替えると、ループアンテナ素子10を分
割して新たな経路が形成され、それにより電流分布が所
定の4方向に偏在される。図から分かるように、切り替
えによりその強度が落ち込む方向が45度ずつ異なって
いる。よって、この4つのパターンに切り替えることに
より全方向において高感度に送受信可能となる。特に、
移動体のように送受信の方向が変化する場合、本実施例
のアンテナ装置は有用である。尚、このアンテナ装置を
移動体に搭載する場合は、例えば移動体(車輌)の樹脂
製ルーフ、トランクリッド等の車体面に組み込んで利用
すると好適である。ここに埋設すれば、送受信に必要な
所定の大きさのアンテナ素子を容易に形成することがで
きる。又、車体面に埋設すれば、空気抵抗が低減でき、
又破損等に頑強なアンテナ装置ともすることができる。
【0024】又、第2実施例として、図7に示すような
構成することも可能である。アンテナ装置は、ループ構
造の放射/受信アンテナ素子を車体構造(金属フレー
ム)100とし、車輛のループ状の車体構造(金属フレ
ーム)100の内周に、第1実施例で示したループ状の
アンテナ素子10を設けたことを特徴とする。ループア
ンテナ素子10には、面状の給電素子11a、11b、
11c、11dが接続されている。そして、4本の給電
素子11a、11b、11c、11dの集まる中心部分
に、第1実施例で記述した給電切替器20が配設されて
いる。
【0025】このループアンテナ素子10や面状の給電
素子11a、11b、11c、11dは、例えば車輌ル
ーフ101裏面に接着剤等で固定される。これにより、
樹脂製の車輌ルーフ101に、それらの素子を一体的に
製造できる。そして、樹脂性の車輌ルーフ101の車体
構造100への固定時に、ループアンテナ素子10と、
車体構造100のループ構造とが電磁結合するように近
接して配設されている。これにより、両ループは電磁誘
導で結合される。このようにして形成されたアンテナ装
置も、第1実施例のように図6に示すように、指向性を
切り換えて用いることが可能となる。
【0026】(変形例)以上、本発明を表す実施例を示
したが、他に様々な変形例が考えられる。例えば、上記
実施例ではスイッチ装置にダイオードを用いたが、他の
素子でもよい。例えば、単一のトランジスタ、アナログ
スイッチでもよい。他に、高周波リレー、MEMSでも
よい。又、上記実施例ではアンテナ素子を方形のループ
アンテナ素子10としたが、勿論円形のループアンテナ
素子としてもよい。又、他にアンテナ素子はループアン
テナ素子でなくともよい。例えば、図8に示すように指
向性を有する直交ダイポールアンテナ素子30、31と
してもよい。それらに、図のように給電素子11a、1
1b、11c、11dと給電切替器20を備えてもよ
い。更に、図9に示すように、アンテナ素子を直交ボウ
タイアンテナ素子40、41として、それに同じく給電
素子11a、11b、11c、11dと給電切替器20
を備えてもよい。好適な指向性を維持しながら増幅器と
同軸ケーブルの数を削減することができる。
【0027】又、実施例では給電素子11a、11b、
11c、11dを方形のループアンテナ素子10の各辺
の中央に接続したが、中央でなくともよい。即ち、給電
切替器20はループアンテナ素子の中央部に位置しなく
ともよい。中央部からシフトさせた位置でもよい。異な
る経路の新たなアンテナ素子が形成され、例えば送受信
帯域を変化させることができる。又、給電素子11a、
11b、11c、11dは、方形のループアンテナ素子
の各角部に接続してもよい。このようにしても、新たな
経路が形成されるので、例えば上記帯域を変化させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るアンテナ装置構成図。
【図2】本発明の実施例に係るアンテナ装置の給電切替
器回路図。
【図3】本発明の実施例に係るアンテナ装置のスイッチ
装置回路図。
【図4】本発明の実施例に係るアンテナ装置の給電切替
器鳥瞰図。
【図5】本発明の実施例に係るアンテナ装置のスイッチ
ン動作と給電方式の関係図。
【図6】本発明の実施例のアンテナ装置の給電方式と電
流分布/指向性関係図。
【図7】本発明の他の実施例のアンテナ装置構成図。
【図8】本発明の変形例に係るアンテナ装置構成図。
【図9】本発明の他の変形例に係るアンテナ装置構成
図。
【図10】従来のアンテナ装置の構成図。
【図11】従来のアンテナ装置の指向性特性図。
【符号の説明】
10…ループアンテナ素子 11a,11b、11c、11d…給電素子 13…バラン 14…同軸ケーブル 20…給電切替器 21…線路 22n…スイッチ装置 23…ダイオード 24…バイアス端子 25a,25b,25c,25d…端子 26a,26b…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01Q 9/16 H01Q 9/16 9/28 9/28 (72)発明者 松沢 晋一郎 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 西川 訓利 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 大江 準三 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 水谷 寛正 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA13 BB01 BC04 BD05 5J021 AA02 AA09 AA12 AB03 AB04 CA01 CA04 DB05 EA04 FA26 FA31 FA34 GA02 GA08 HA06 HA10 JA07 5J046 AA01 AA04 AA07 AA09 AA14 AB07 AB11 MA02 MA09 MA13 5J047 AA01 AA04 AA07 AA09 AA14 AB07 AB11 EB01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号、音声信号、データ信号等の少な
    くとも一つの信号の送受信に用いるアンテナ装置であっ
    て、 アンテナ素子と、 該アンテナ素子に給電する複数の給電素子と、 前記複数の給電素子をスイッチ装置により切り替えて所
    定のアンテナ素子を選択する給電切替器と、 前記給電切替器に接続される給電線路とからなることを
    特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】前記給電切替器は6つの前記スイッチ装置
    を有し、4つの給電素子への接続点をブリッジ回路状に
    4つの前記スイッチ装置を介して接続し、1対の向かい
    あう接続点とそれぞれの給電素子間には残る2つの前記
    スイッチ装置を直列に接続し、この2点に前記給電線路
    を接続して前記スイッチ装置をオンオフすることによっ
    て前記給電素子への接続が切り替えられることを特徴と
    する請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】前記アンテナ素子はループアンテナ素子で
    あって、前記複数の給電素子は前記ループアンテナ素子
    内に、複数のループ経路を形成するように設置され、前
    記給電素子の切り替えによって前記複数のループ経路が
    任意に選択されることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】前記給電素子は、前記アンテナ素子に電気
    的に結合された線状導電体、面状導電体、棒状導電体の
    何れかであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    何れか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】前記給電切替器のスイッチ装置は半導体素
    子からなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何
    れか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】前記給電切替器と前記給電線路間に平衡・
    不平衡変換素子を設けたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項5の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】前記アンテナ素子は、絶縁性の車体面内に
    埋設されることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何
    れか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 【請求項8】前記アンテナ素子は車輛のループ状の車体
    構造であることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何
    れか1項に記載のアンテナ装置。
  9. 【請求項9】車輛のループ状の車体構造を放射/受信ア
    ンテナ素子として、前記給電素子は、その放射/受信ア
    ンテナ素子に対して電磁結合していることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のアンテナ装
    置。
  10. 【請求項10】前記放射/受信アンテナ素子は車輛の樹
    脂ルーフの周囲の金属フレームであることを特徴とする
    請求項9に記載のアンテナ装置。
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