JP2003138235A - 隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シート - Google Patents
隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シートInfo
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- JP2003138235A JP2003138235A JP2001333802A JP2001333802A JP2003138235A JP 2003138235 A JP2003138235 A JP 2003138235A JP 2001333802 A JP2001333802 A JP 2001333802A JP 2001333802 A JP2001333802 A JP 2001333802A JP 2003138235 A JP2003138235 A JP 2003138235A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アクリル系粘着剤の粘着特性を損なうことな
く、基材シートが透明な場合でもあるいは粘着剤層が薄
い場合でも、優れた隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそ
れを用いた粘着シートの提供。 【解決手段】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル単量
体を主成分とする共重合体に、平均粒径が5〜50μ
m、アスペクト比が50〜200である粒子表面が処理
されたアルミニウム粉及び酸化チタンを含有してなる隠
蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シー
ト。
く、基材シートが透明な場合でもあるいは粘着剤層が薄
い場合でも、優れた隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそ
れを用いた粘着シートの提供。 【解決手段】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル単量
体を主成分とする共重合体に、平均粒径が5〜50μ
m、アスペクト比が50〜200である粒子表面が処理
されたアルミニウム粉及び酸化チタンを含有してなる隠
蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シー
ト。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外の装飾、マ
ーキングフィルム、ネームラベル等に使用される隠蔽性
を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シートに関
し、更に詳しくは、優れた粘着特性を有し、且つ貼り付
けた部分に対して被着体の下地の色や文字等を遮蔽す
る、優れた隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用い
た粘着シートに関するものである。なお、粘着シートと
は、テープ、ラベル、シート等を含めて表現する。
ーキングフィルム、ネームラベル等に使用される隠蔽性
を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シートに関
し、更に詳しくは、優れた粘着特性を有し、且つ貼り付
けた部分に対して被着体の下地の色や文字等を遮蔽す
る、優れた隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用い
た粘着シートに関するものである。なお、粘着シートと
は、テープ、ラベル、シート等を含めて表現する。
【0002】
【従来の技術】従来、マーキングフィルム及びネームラ
ベルは、一般に、書類や整理棚等に見出しや表示用とし
て使用されている。特に、ネームラベルを書類に重ね貼
りした場合あるいは色の濃い被着体に貼り付ける場合、
下の文字あるいは下地の色が透けて、文字や色が不鮮明
になるという問題がある。この問題を解決するために、
粘着シートの隠蔽性を高めることが求められている。
ベルは、一般に、書類や整理棚等に見出しや表示用とし
て使用されている。特に、ネームラベルを書類に重ね貼
りした場合あるいは色の濃い被着体に貼り付ける場合、
下の文字あるいは下地の色が透けて、文字や色が不鮮明
になるという問題がある。この問題を解決するために、
粘着シートの隠蔽性を高めることが求められている。
【0003】粘着シートの隠蔽性を高めるために種々の
方法が考えられている。 例えば、基材シートに充填剤を
多量に添加する方法があるが、シートの強度が低下し、
破れ易く使用に耐え難い問題がある。更に、基材シート
を厚くする方法や粘着剤層を厚くする方法がある。基材
シートを厚くするとシートの腰が強過ぎるため、屈曲面
への接着が悪くなり剥がれ易い問題がある。粘着剤層を
厚くすると再剥離用に使用されるラベル等において、被
着体に糊残りを起す問題があり、コスト的にも問題があ
る。
方法が考えられている。 例えば、基材シートに充填剤を
多量に添加する方法があるが、シートの強度が低下し、
破れ易く使用に耐え難い問題がある。更に、基材シート
を厚くする方法や粘着剤層を厚くする方法がある。基材
シートを厚くするとシートの腰が強過ぎるため、屈曲面
への接着が悪くなり剥がれ易い問題がある。粘着剤層を
厚くすると再剥離用に使用されるラベル等において、被
着体に糊残りを起す問題があり、コスト的にも問題があ
る。
【0004】次に、基材シートと粘着層の間に隠蔽性を
有する下塗り層を形成させる方法がある。例えば、特開
平7−11202号公報では、透明な延伸ポリプロピレ
ンフィルムの片面に印刷が施され、該印刷面に金属含有
白色インク層、粘着層が順次積層されてなる隠蔽性粘着
テープが開示されている。特開平8−104848号公
報では、フィルム基材の片面に、酸化チタンの顔料容積
濃度が50%以上である隠蔽層と粘着層とが順次形成し
てなる粘着テープが開示されている。隠蔽性は得られる
ものの、2工程のため作業性が悪く、経済性にも問題が
ある。
有する下塗り層を形成させる方法がある。例えば、特開
平7−11202号公報では、透明な延伸ポリプロピレ
ンフィルムの片面に印刷が施され、該印刷面に金属含有
白色インク層、粘着層が順次積層されてなる隠蔽性粘着
テープが開示されている。特開平8−104848号公
報では、フィルム基材の片面に、酸化チタンの顔料容積
濃度が50%以上である隠蔽層と粘着層とが順次形成し
てなる粘着テープが開示されている。隠蔽性は得られる
ものの、2工程のため作業性が悪く、経済性にも問題が
ある。
【0005】更に、基材シートと粘着剤層を着色して隠
蔽性を付与する方法がある。例えば、特開平5−438
46号公報では着色された合成樹脂製テープもしくはシ
ートの片面に、ベージュ色に着色された粘着剤層が設け
られている粘着テープもしくはシートが開示されてい
る。特開平5−108011号公報では白色顔料が含有
するポリエチレンテレフタレート基材の裏面に、粘着剤
に白色顔料を含有する粘着剤層が積層されている粘着ラ
ベルが開示されている。特開平11−106713号公
報では合成樹脂シートの一面に、粘着ベースポリマーお
よびパール顔料からなる粘着剤が積層されている粘着シ
ートが開示されている。しかし、いずれも基材に顔料等
を添加して不透明にしているため隠蔽性は得られるもの
の、基材シートが透明な場合や粘着剤層が薄い場合には
隠蔽性が得られ難い問題がある。
蔽性を付与する方法がある。例えば、特開平5−438
46号公報では着色された合成樹脂製テープもしくはシ
ートの片面に、ベージュ色に着色された粘着剤層が設け
られている粘着テープもしくはシートが開示されてい
る。特開平5−108011号公報では白色顔料が含有
するポリエチレンテレフタレート基材の裏面に、粘着剤
に白色顔料を含有する粘着剤層が積層されている粘着ラ
ベルが開示されている。特開平11−106713号公
報では合成樹脂シートの一面に、粘着ベースポリマーお
よびパール顔料からなる粘着剤が積層されている粘着シ
ートが開示されている。しかし、いずれも基材に顔料等
を添加して不透明にしているため隠蔽性は得られるもの
の、基材シートが透明な場合や粘着剤層が薄い場合には
隠蔽性が得られ難い問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘着
剤の粘着特性を損なうことなく、基材シートが透明な場
合でもあるいは粘着剤層が薄い場合でも、優れた隠蔽性
を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シートを提
供することである。
剤の粘着特性を損なうことなく、基材シートが透明な場
合でもあるいは粘着剤層が薄い場合でも、優れた隠蔽性
を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シートを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点を解決するために鋭意検討した結果、(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル単量体を主成分とする共重合体
に、特定物性を有する粒子表面が処理された微細な鱗片
状粒子であるアルミニウム粉と酸化チタンとを併用する
ことで、粘着特性を低下させることなく隠蔽性が向上す
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
題点を解決するために鋭意検討した結果、(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル単量体を主成分とする共重合体
に、特定物性を有する粒子表面が処理された微細な鱗片
状粒子であるアルミニウム粉と酸化チタンとを併用する
ことで、粘着特性を低下させることなく隠蔽性が向上す
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、(a)アルキル基の炭素
数が1〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量
体を主成分とする共重合体の樹脂成分100重量部に対
して、(b)平均粒径が5〜50μm、アスペクト比が
50〜200である粒子表面が処理されたアルミニウム
粉0.1〜5重量部、及び(c)酸化チタン5〜60重
量部を含有してなる隠蔽性を有する粘着剤組成物であ
り、それを用いた粘着シートである。
数が1〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量
体を主成分とする共重合体の樹脂成分100重量部に対
して、(b)平均粒径が5〜50μm、アスペクト比が
50〜200である粒子表面が処理されたアルミニウム
粉0.1〜5重量部、及び(c)酸化チタン5〜60重
量部を含有してなる隠蔽性を有する粘着剤組成物であ
り、それを用いた粘着シートである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を詳細に説明
する。本発明に使用する(a)アルキル基の炭素数が1
〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体とし
ては、具体的にメチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル
(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、イソノニル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。これらの群より選ばれる少
なくとも1種以上使用することができる。さらにその他
の共重合可能な不飽和基含有単量体を使用することがで
きる。その他の共重合可能な不飽和基含有単量体として
は、具体的に(メタ)アクリル酸、マレイン酸、クロト
ン酸、無水マレイン酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、(メタ)ア
クリロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バ
ーサチック酸ビニル、アルキル基の炭素数が13〜20
の(メタ)アクリル酸アルキルエステル等が挙げられ
る。これらの群より選ばれる少なくても1種以上使用す
ることができる。(メタ)アクリル酸アルキルエステル単
量体の使用量が80〜99.5重量%、その他の共重合
可能な不飽和基含有単量体が0.5〜20重量%からな
る共重合体が好ましい。
する。本発明に使用する(a)アルキル基の炭素数が1
〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体とし
ては、具体的にメチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル
(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、イソノニル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。これらの群より選ばれる少
なくとも1種以上使用することができる。さらにその他
の共重合可能な不飽和基含有単量体を使用することがで
きる。その他の共重合可能な不飽和基含有単量体として
は、具体的に(メタ)アクリル酸、マレイン酸、クロト
ン酸、無水マレイン酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、(メタ)ア
クリロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バ
ーサチック酸ビニル、アルキル基の炭素数が13〜20
の(メタ)アクリル酸アルキルエステル等が挙げられ
る。これらの群より選ばれる少なくても1種以上使用す
ることができる。(メタ)アクリル酸アルキルエステル単
量体の使用量が80〜99.5重量%、その他の共重合
可能な不飽和基含有単量体が0.5〜20重量%からな
る共重合体が好ましい。
【0010】本発明の共重合体は、通常、塊状重合反応
や溶液重合反応から得ることができる、好ましくは溶液
重合反応から得られたものである。溶液重合反応に使用
する溶剤としては、酢酸エチル、トルエン、ヘキサン、
アセトン等の有機溶剤が挙げられる。また溶液重合反応
に使用する重合開始剤としてはペンゾイルパーオキサイ
ド、ラウリルパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリル等のアゾビ
ス化合物である油溶性の重合開始剤を使用することがで
きる。
や溶液重合反応から得ることができる、好ましくは溶液
重合反応から得られたものである。溶液重合反応に使用
する溶剤としては、酢酸エチル、トルエン、ヘキサン、
アセトン等の有機溶剤が挙げられる。また溶液重合反応
に使用する重合開始剤としてはペンゾイルパーオキサイ
ド、ラウリルパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリル等のアゾビ
ス化合物である油溶性の重合開始剤を使用することがで
きる。
【0011】本発明において隠蔽性を上げるために、ア
ルミニウム粉と酸化チタンとを併用することが必要であ
る。酸化チタンを単独で使用しても隠蔽性は得られる
が、より高い隠蔽性、特に透明な基材シートを使用する
場合や粘着剤の塗布量を減少させても高い隠蔽性を得る
ためには、酸化チタンの使用量を多くしなければ得られ
ない。酸化チタンの使用量が多過ぎると、粘着剤特性の
低下、長期間貼り合せた後に剥す際、被着体への糊残り
等を起こしやすい。しかし、アルミニウム粉を少量併用
することで酸化チタンの使用量が少なくてもより高い隠
蔽性が得られるし、全体としての顔料の使用量を減らす
ことが可能である。
ルミニウム粉と酸化チタンとを併用することが必要であ
る。酸化チタンを単独で使用しても隠蔽性は得られる
が、より高い隠蔽性、特に透明な基材シートを使用する
場合や粘着剤の塗布量を減少させても高い隠蔽性を得る
ためには、酸化チタンの使用量を多くしなければ得られ
ない。酸化チタンの使用量が多過ぎると、粘着剤特性の
低下、長期間貼り合せた後に剥す際、被着体への糊残り
等を起こしやすい。しかし、アルミニウム粉を少量併用
することで酸化チタンの使用量が少なくてもより高い隠
蔽性が得られるし、全体としての顔料の使用量を減らす
ことが可能である。
【0012】本発明に使用する(b)アルミニウム粉
は、粒子表面が処理されていることが必要である。アル
ミニウム粉は水、酸、アルカリと反応して水素ガスを発
生することがあるため、アルミ粒子表面がカップリング
剤で表面処理加工されていることあるいはアルミ粒子表
面が高分子化合物で均一に樹脂コーティングされている
ことが、共重合体に存在する酸との反応を防ぐために必
要である。好ましくは樹脂コーティングタイプである。
アルミニウム粉の好ましい態様は、アルミペーストタイ
プである。該アルミペーストは、アルミニウムを微細な
鱗片状粒子に加工し、ミネラルスピリット、ソルベント
ナフサ、トルエン、キシレン等の有機溶剤でペースト状
にした金属顔料で、アルミ粒子が塗膜表層に浮かんで並
行に配列するリーフィングタイプと、アルミ粒子が塗膜
中 に一様に分散し平行に配列するノンリーフィングタ
イプとがあり、好ましくはノンリーフィングタイプのア
ルミペーストである。なお、アルミペーストは、市販さ
れている例えば旭化成(株)製のアルミペーストを使用
することができる。
は、粒子表面が処理されていることが必要である。アル
ミニウム粉は水、酸、アルカリと反応して水素ガスを発
生することがあるため、アルミ粒子表面がカップリング
剤で表面処理加工されていることあるいはアルミ粒子表
面が高分子化合物で均一に樹脂コーティングされている
ことが、共重合体に存在する酸との反応を防ぐために必
要である。好ましくは樹脂コーティングタイプである。
アルミニウム粉の好ましい態様は、アルミペーストタイ
プである。該アルミペーストは、アルミニウムを微細な
鱗片状粒子に加工し、ミネラルスピリット、ソルベント
ナフサ、トルエン、キシレン等の有機溶剤でペースト状
にした金属顔料で、アルミ粒子が塗膜表層に浮かんで並
行に配列するリーフィングタイプと、アルミ粒子が塗膜
中 に一様に分散し平行に配列するノンリーフィングタ
イプとがあり、好ましくはノンリーフィングタイプのア
ルミペーストである。なお、アルミペーストは、市販さ
れている例えば旭化成(株)製のアルミペーストを使用
することができる。
【0013】また、本発明に使用する(b)粒子表面が
処理されたアルミニウム粉は、隠蔽性を高めるために平
均粒径が5〜50μmであることが必要であり、好まし
くは、10〜30μmである。平均粒径5μmより小さ
い場合には十分な隠蔽性が得られなく、粒径が50μm
を超える場合は隠蔽性が低下する。更に隠蔽性を高める
ためにアスペクト比が50〜200であることが必要で
あり、好ましくは、60〜150である。アスペクト比
が50以下では十分な隠蔽性が得られなく、200を超
える場合は粘着剤に対する分散性が低下する。なお、平
均粒子径は、試料をミネラルスピリットに分散し、レー
ザー回折・散乱法を用いて求める。アスペクト比は、平
均粒子径/アルミ粒子の厚みから求める。
処理されたアルミニウム粉は、隠蔽性を高めるために平
均粒径が5〜50μmであることが必要であり、好まし
くは、10〜30μmである。平均粒径5μmより小さ
い場合には十分な隠蔽性が得られなく、粒径が50μm
を超える場合は隠蔽性が低下する。更に隠蔽性を高める
ためにアスペクト比が50〜200であることが必要で
あり、好ましくは、60〜150である。アスペクト比
が50以下では十分な隠蔽性が得られなく、200を超
える場合は粘着剤に対する分散性が低下する。なお、平
均粒子径は、試料をミネラルスピリットに分散し、レー
ザー回折・散乱法を用いて求める。アスペクト比は、平
均粒子径/アルミ粒子の厚みから求める。
【0014】本発明に使用するアルミニウム粉の使用量
は、共重合体の樹脂成分100重量部に対して0.1〜
5重量部である。その使用量が0.1重量部よりも少な
い場合は隠蔽性の効果が低く、5重量部を超える場合は
隠蔽性は高くなるが、メタリック感が強くなり白色隠蔽
性が低下する。
は、共重合体の樹脂成分100重量部に対して0.1〜
5重量部である。その使用量が0.1重量部よりも少な
い場合は隠蔽性の効果が低く、5重量部を超える場合は
隠蔽性は高くなるが、メタリック感が強くなり白色隠蔽
性が低下する。
【0015】本発明に使用する(c)酸化チタンとして
好ましい態様は、酸化チタンペーストタイプである。該
酸化チタンペーストは、アクリル系重合体を分散剤とし
て、酸化チタンをミネラルスピリット、ソルベントナフ
サ、トルエン、キシレン、アセトン、イソプロピールア
ルコール等の有機溶剤でペースト状にしたタイプであ
る。酸化チタンの使用量は、共重合体の樹脂成分100
重量部に対し5〜60重量部であり、好ましくは10〜
40重量部である。その使用量が5重量部よりも少ない
場合は隠蔽性の効果が低く、60重量部を超える場合は
隠蔽性は高くなるが、粘着特性が低下し、基材に対する
密着性も低下する。
好ましい態様は、酸化チタンペーストタイプである。該
酸化チタンペーストは、アクリル系重合体を分散剤とし
て、酸化チタンをミネラルスピリット、ソルベントナフ
サ、トルエン、キシレン、アセトン、イソプロピールア
ルコール等の有機溶剤でペースト状にしたタイプであ
る。酸化チタンの使用量は、共重合体の樹脂成分100
重量部に対し5〜60重量部であり、好ましくは10〜
40重量部である。その使用量が5重量部よりも少ない
場合は隠蔽性の効果が低く、60重量部を超える場合は
隠蔽性は高くなるが、粘着特性が低下し、基材に対する
密着性も低下する。
【0016】本発明に使用する粘着シートの基材は、各
種フィルム基材を使用することができる。具体的にはポ
リエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボ
ネートフィルム、ポリアクリル系フィルム等が挙げられ
る。本発明の粘着シートは、屋内外の装飾テープ、マー
キングシート、ネームラベル等に使用することができ
る。
種フィルム基材を使用することができる。具体的にはポ
リエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボ
ネートフィルム、ポリアクリル系フィルム等が挙げられ
る。本発明の粘着シートは、屋内外の装飾テープ、マー
キングシート、ネームラベル等に使用することができ
る。
【0017】本発明の粘着剤組成物は、必要に応じて粘
着性や凝集力を調整する目的で、テルペン系、テルペン
−フェノール系、クマロンインデン系、スチレン系、ロ
ジン系、キシレン系、フェノール系、石油系等の粘着付
与樹脂、メラミン樹脂、架橋剤等を添加することができ
る。
着性や凝集力を調整する目的で、テルペン系、テルペン
−フェノール系、クマロンインデン系、スチレン系、ロ
ジン系、キシレン系、フェノール系、石油系等の粘着付
与樹脂、メラミン樹脂、架橋剤等を添加することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例において詳しく説明す
るが、本発明はこれによって制限される物ではない。な
お、実施例および比較例における部もしくは%とあるも
のは特にことわりのない限り、重量部または重量%を示
す。
るが、本発明はこれによって制限される物ではない。な
お、実施例および比較例における部もしくは%とあるも
のは特にことわりのない限り、重量部または重量%を示
す。
【0019】製造例1(共重合体A−1)
攪拌機、温度計、還流冷却器、窒素導入管を備えた反応
装置に、窒素ガスを封入後、酢酸エチル100部、ブチ
ルアクリレート98部、アクリル酸2部、重合開始剤ア
ゾビスイソブチロニトリル0.2部仕込む。攪拌しなが
ら窒素ガス気流中酢酸エチルの還流温度で8時間反応す
る。反応終了後、トルエン85部を添加して室温まで冷
却する。粘度2000mPa・s、固形分濃度35%な
る共重合体A−1を得た。
装置に、窒素ガスを封入後、酢酸エチル100部、ブチ
ルアクリレート98部、アクリル酸2部、重合開始剤ア
ゾビスイソブチロニトリル0.2部仕込む。攪拌しなが
ら窒素ガス気流中酢酸エチルの還流温度で8時間反応す
る。反応終了後、トルエン85部を添加して室温まで冷
却する。粘度2000mPa・s、固形分濃度35%な
る共重合体A−1を得た。
【0020】製造例2(共重合体A−2)及び製造例3
(共重合体A−3) 共重合体A−2及びA−3は、表1に示すように共重合
体A−1の単量体の種類と量を変える以外は全く同様に
して得た。
(共重合体A−3) 共重合体A−2及びA−3は、表1に示すように共重合
体A−1の単量体の種類と量を変える以外は全く同様に
して得た。
【0021】
【表1】
【0022】表1中の単量体を下記の略号にて記載。
BA :ブチルアクリレート
2EHA:2エチルヘキシルアクリレート
VAc :酢酸ビニル
AAc :アクリル酸
【0023】実施例1
製造例1で得られた共重合体A−1を286部(樹脂分
で100部)、チタンペーストZC−300(酸化チタ
ン分濃度60%、御国色素(株)製)を25部(酸化チ
タン分で15部)、アルミペーストHR−7000(ポ
リマー被覆タイプ、平均粒径15μ、アスペクト比 1
00、蒸発残分 50%、旭化成(株)製)を0.6部
(アルミニウム分で0.3部)、硬化剤としてコロネー
トL−45(日本ポリウレタン(株)製)を1.0部配
合し、十分に混合して隠蔽性粘着剤を得た。該粘着剤を
塗膜厚さが20μm(dry)になるように離型紙に塗
工し、100℃の乾燥機で60秒間乾燥させた後、厚さ
50μmの透明ポリエステルフィルムに転写して粘着シ
ートを作製した。該粘着シートについて、隠蔽性、粘着
力、保持力、糊残り性、全光線透過率を試験した結果い
ずれも良好であった。結果は表2に示す。
で100部)、チタンペーストZC−300(酸化チタ
ン分濃度60%、御国色素(株)製)を25部(酸化チ
タン分で15部)、アルミペーストHR−7000(ポ
リマー被覆タイプ、平均粒径15μ、アスペクト比 1
00、蒸発残分 50%、旭化成(株)製)を0.6部
(アルミニウム分で0.3部)、硬化剤としてコロネー
トL−45(日本ポリウレタン(株)製)を1.0部配
合し、十分に混合して隠蔽性粘着剤を得た。該粘着剤を
塗膜厚さが20μm(dry)になるように離型紙に塗
工し、100℃の乾燥機で60秒間乾燥させた後、厚さ
50μmの透明ポリエステルフィルムに転写して粘着シ
ートを作製した。該粘着シートについて、隠蔽性、粘着
力、保持力、糊残り性、全光線透過率を試験した結果い
ずれも良好であった。結果は表2に示す。
【0024】実施例2〜4
実施例2〜4は表2に示す材料を用いて実施例1と同様
にして粘着シートを作製し、同様に試験をした。試験結
果はすべて良好であった。結果は表2に示す。
にして粘着シートを作製し、同様に試験をした。試験結
果はすべて良好であった。結果は表2に示す。
【0025】実施例5
実施例5は実施例2のアルミペーストHR−7000を
アルミペーストCR−300(ポリマー被覆タイプ、平
均粒径20μ、アスペクト比60、旭化成(株))に変
える以外は実施例2と同様にして粘着シートを作製し、
同様に試験した。結果は良好であった。結果は表2に示
す。
アルミペーストCR−300(ポリマー被覆タイプ、平
均粒径20μ、アスペクト比60、旭化成(株))に変
える以外は実施例2と同様にして粘着シートを作製し、
同様に試験した。結果は良好であった。結果は表2に示
す。
【0026】比較例1
比較例1は実施例2のアルミペーストを除いた例であ
り、実施例1と同様にして粘着シートを作製し、試験し
た。結果は隠蔽性と全光線透過率が悪かった。結果は表
2に示す。
り、実施例1と同様にして粘着シートを作製し、試験し
た。結果は隠蔽性と全光線透過率が悪かった。結果は表
2に示す。
【0027】比較例2〜4
比較例2は、実施例1の酸化チタンペーストを除いた例
である。実施例1と同様にして粘着シートを作製し、試
験した。隠蔽性と全光線透過率が悪かった。比較例3
は、実施例2の酸化チタンペーストが本発明の範囲外で
ある例である。実施例1と同様にして粘着シートを作製
し、試験した。隠蔽性は得られたが、粘着力、糊残り性
が悪かった。比較例4は、実施例1のアルミペーストが
本発明の範囲外である例である。実施例1と同様にして
粘着シートを作製し、試験した。隠蔽性は得られたがア
ルミペーストの添加量が多くメタリック感が出てしま
い、白色隠蔽性が得られなかった。結果は表2に示す。
である。実施例1と同様にして粘着シートを作製し、試
験した。隠蔽性と全光線透過率が悪かった。比較例3
は、実施例2の酸化チタンペーストが本発明の範囲外で
ある例である。実施例1と同様にして粘着シートを作製
し、試験した。隠蔽性は得られたが、粘着力、糊残り性
が悪かった。比較例4は、実施例1のアルミペーストが
本発明の範囲外である例である。実施例1と同様にして
粘着シートを作製し、試験した。隠蔽性は得られたがア
ルミペーストの添加量が多くメタリック感が出てしま
い、白色隠蔽性が得られなかった。結果は表2に示す。
【0028】比較例5
比較例5は実施例2のアルミペーストHR−7000を
アスペクト比が本発明の範囲外にあるアルミペーストC
R−50FM(ポリマー被覆タイプ、平均粒径20μ、
アスペクト比40、旭化成(株)製)に変更する以外は
実施例2と同様にして粘着シートを作製した。結果は隠
蔽性と全光線透過率が得られなかった。結果は表2に示
す。
アスペクト比が本発明の範囲外にあるアルミペーストC
R−50FM(ポリマー被覆タイプ、平均粒径20μ、
アスペクト比40、旭化成(株)製)に変更する以外は
実施例2と同様にして粘着シートを作製した。結果は隠
蔽性と全光線透過率が得られなかった。結果は表2に示
す。
【0029】
【表2】
【0030】表2中の略号は、下記の材料を示す。
L−45 :架橋剤、日本ポリウレタン(株)製、
商品名コロネートL−45 HR−7000:旭化成(株)製、商品名アルミペース
トHR−7000、ポリマー被覆タイプ、平均粒径15
μ、アスペクト比 100、蒸発残分 50% CR−300 :旭化成(株)、商品名アルミペースト
CR−300、ポリマー被覆タイプ、平均粒径20μ、
アスペクト比60 CR−50FM:旭化成(株)製、商品名アルミペース
トCR−50FM、ポリマー被覆タイプ、平均粒径20
μ、アスペクト比40 ZC−300 :御国色素(株)製、商品名チタンペー
ストZC−300、酸化チタン分濃度60%、
商品名コロネートL−45 HR−7000:旭化成(株)製、商品名アルミペース
トHR−7000、ポリマー被覆タイプ、平均粒径15
μ、アスペクト比 100、蒸発残分 50% CR−300 :旭化成(株)、商品名アルミペースト
CR−300、ポリマー被覆タイプ、平均粒径20μ、
アスペクト比60 CR−50FM:旭化成(株)製、商品名アルミペース
トCR−50FM、ポリマー被覆タイプ、平均粒径20
μ、アスペクト比40 ZC−300 :御国色素(株)製、商品名チタンペー
ストZC−300、酸化チタン分濃度60%、
【0031】試験方法
隠蔽性
表2及び3で示す粘着剤組成物を塗膜厚さが20μm
(dry)になるように離型紙に塗工し、100℃の乾
燥機で60秒間乾燥させた後、厚さ50μmの透明ポリ
エステルフィルムに転写して粘着シート試料を作製し
た。該試料を黒の文字が印字された白色台紙に貼り付
け、目視により隠蔽性を判断する。 ○:文字がほとんど見えない。 ▲:文字がほとんど見えないがシートにメタリック感が
ある。 △:文字がやや見える。 ×:文字がほとんど全部見える。
(dry)になるように離型紙に塗工し、100℃の乾
燥機で60秒間乾燥させた後、厚さ50μmの透明ポリ
エステルフィルムに転写して粘着シート試料を作製し
た。該試料を黒の文字が印字された白色台紙に貼り付
け、目視により隠蔽性を判断する。 ○:文字がほとんど見えない。 ▲:文字がほとんど見えないがシートにメタリック感が
ある。 △:文字がやや見える。 ×:文字がほとんど全部見える。
【0032】粘着力
隠蔽性試験で得られた粘着シート試料をJIS Z02
37に準じて23℃、65%HRの雰囲気中で、貼り、
貼り付け20分後にその温度内で、テンシロン万能引張
り試験機((株)オリエンテック製)にて180°引き
剥がし粘着力を測定する。粘着力は、7.5N/25m
m以上であることが好ましい。
37に準じて23℃、65%HRの雰囲気中で、貼り、
貼り付け20分後にその温度内で、テンシロン万能引張
り試験機((株)オリエンテック製)にて180°引き
剥がし粘着力を測定する。粘着力は、7.5N/25m
m以上であることが好ましい。
【0033】保持力
隠蔽性試験で得られた粘着シート試料をJIS Z02
37に準じて、40℃の恒温槽中で1kg荷重を懸け落
下するまでの秒数を計る。5時間で落下しない場合は、
接着面のズレ具合を測定し、NCはズレ無しを表す。
37に準じて、40℃の恒温槽中で1kg荷重を懸け落
下するまでの秒数を計る。5時間で落下しない場合は、
接着面のズレ具合を測定し、NCはズレ無しを表す。
【0034】糊残り性
隠蔽性試験で得られた粘着シート試料を23℃、65%
HRの雰囲気中で、予め表面を研磨し清浄にしたステン
レス板に貼り付け、室温に3日間放置した後、JIS
Z0237に準じてテンシロン万能引張り試験機
((株)オリエンテック製)にて180°引き剥がし、
糊残り具合を観察する。 ◎:糊残り無し ○:0〜5%糊残り △:6〜50% 糊残り ▲:51〜90%糊残り ×:91〜100%糊残り
HRの雰囲気中で、予め表面を研磨し清浄にしたステン
レス板に貼り付け、室温に3日間放置した後、JIS
Z0237に準じてテンシロン万能引張り試験機
((株)オリエンテック製)にて180°引き剥がし、
糊残り具合を観察する。 ◎:糊残り無し ○:0〜5%糊残り △:6〜50% 糊残り ▲:51〜90%糊残り ×:91〜100%糊残り
【0035】全光線透過率(%)
隠蔽性試験で得られた粘着シート試料を23℃、65%
RH中で、NDH2000 ヘーズメーター(日本電色
工業(株)製)を用いて全光線透過率(%)を測定す
る。20%以下であることが好ましい。
RH中で、NDH2000 ヘーズメーター(日本電色
工業(株)製)を用いて全光線透過率(%)を測定す
る。20%以下であることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明の隠蔽性を有する粘着剤組成物及
びそれを用いた粘着シートは、基材シートが透明な場合
でもあるいは粘着剤層が薄い場合でも優れた隠蔽性を有
するので隠蔽性シート、隠蔽性テープ、隠蔽性ラベルに
好適に使用することができる。
びそれを用いた粘着シートは、基材シートが透明な場合
でもあるいは粘着剤層が薄い場合でも優れた隠蔽性を有
するので隠蔽性シート、隠蔽性テープ、隠蔽性ラベルに
好適に使用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)アルキル基の炭素数が1〜12の
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とす
る共重合体の樹脂成分100重量部に対して、(b)平
均粒径が5〜50μm、アスペクト比が50〜200で
ある粒子表面が処理されたアルミニウム粉0.1〜5重
量部、及び(c)酸化チタン5〜60重量部を含有して
なる隠蔽性を有する粘着剤組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の隠蔽性を有する粘着剤
組成物を基材シート上に、塗布、乾燥してなる粘着シー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001333802A JP2003138235A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001333802A JP2003138235A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003138235A true JP2003138235A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19149016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001333802A Pending JP2003138235A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 隠蔽性を有する粘着剤組成物及びそれを用いた粘着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003138235A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004352775A (ja) * | 2003-05-27 | 2004-12-16 | Toppan Forms Co Ltd | 隠蔽性能に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いたシート |
JP2008308646A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Three M Innovative Properties Co | 着色されたアクリル系粘着剤及びマーキングフィルム |
WO2016031072A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 感圧接着剤組成物、マーキングフィルム及び再帰性反射シート |
JP2016221957A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | ヨプ リ,スン | 文書セキュリティ処理用固形糊{glue stick for document security process} |
CN108589318A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-09-28 | 浙江圣山科纺有限公司 | 彩云妆低弹春亚纺户外用布生产工艺 |
JP2020083403A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 大日本印刷株式会社 | Icタグ付き包装体 |
JPWO2022180935A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001333802A patent/JP2003138235A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004352775A (ja) * | 2003-05-27 | 2004-12-16 | Toppan Forms Co Ltd | 隠蔽性能に優れた感圧接着剤組成物およびそれを用いたシート |
JP2008308646A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Three M Innovative Properties Co | 着色されたアクリル系粘着剤及びマーキングフィルム |
WO2016031072A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 感圧接着剤組成物、マーキングフィルム及び再帰性反射シート |
JPWO2016031072A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-07-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 感圧接着剤組成物、マーキングフィルム及び再帰性反射シート |
JP2016221957A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | ヨプ リ,スン | 文書セキュリティ処理用固形糊{glue stick for document security process} |
CN108589318A (zh) * | 2018-05-18 | 2018-09-28 | 浙江圣山科纺有限公司 | 彩云妆低弹春亚纺户外用布生产工艺 |
JP2020083403A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 大日本印刷株式会社 | Icタグ付き包装体 |
JPWO2022180935A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | ||
WO2022180935A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | リンテック株式会社 | 粘着シートおよび表示体 |
JP7445081B2 (ja) | 2021-02-26 | 2024-03-06 | リンテック株式会社 | 粘着シートおよび表示体 |
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