JP2003135546A - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
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- JP2003135546A JP2003135546A JP2001340361A JP2001340361A JP2003135546A JP 2003135546 A JP2003135546 A JP 2003135546A JP 2001340361 A JP2001340361 A JP 2001340361A JP 2001340361 A JP2001340361 A JP 2001340361A JP 2003135546 A JP2003135546 A JP 2003135546A
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- head
- vibrating
- vibrating head
- vibrator
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- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プローブを個別に用意しなくても、1つのプ
ローブで少なくとも美肌と痩身の両方のトリートメント
ができる超音波プローブを提供する。 【解決手段】 それぞれ異なる固有の振動数の振動子を
備えた複数の振動ヘッドと、前記各振動ヘッドを装着可
能なヘッド装着部を設けた筐体と、前記筐体内に配設さ
れた複数段階の周波数で交番電流を生成可能な発振回路
と、前記筐体のヘッド装着部と前記各振動ヘッドに設け
られ、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着
したとき前記発振回路と前記振動子とを電気的に接続す
る電気接続手段と、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド
装着部に装着することにより、前記振動ヘッドの振動子
の振動数に対応する前記発振回路の所定の段階の周波数
を選択する周波数選択手段とを備える。
ローブで少なくとも美肌と痩身の両方のトリートメント
ができる超音波プローブを提供する。 【解決手段】 それぞれ異なる固有の振動数の振動子を
備えた複数の振動ヘッドと、前記各振動ヘッドを装着可
能なヘッド装着部を設けた筐体と、前記筐体内に配設さ
れた複数段階の周波数で交番電流を生成可能な発振回路
と、前記筐体のヘッド装着部と前記各振動ヘッドに設け
られ、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着
したとき前記発振回路と前記振動子とを電気的に接続す
る電気接続手段と、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド
装着部に装着することにより、前記振動ヘッドの振動子
の振動数に対応する前記発振回路の所定の段階の周波数
を選択する周波数選択手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブ本体の先
端に装着した振動ヘッドを皮膚面に当接させて、皮膚面
に超音波振動を伝達することにより美肌、痩身などのト
リートメントを行う超音波プローブに関する。
端に装着した振動ヘッドを皮膚面に当接させて、皮膚面
に超音波振動を伝達することにより美肌、痩身などのト
リートメントを行う超音波プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、皮膚面に超音波振動を伝達さ
せて美肌効果や痩身効果を得るトリートメントには、超
音波プローブが用いられている。このような超音波プロ
ーブは、超音波振動子を内設した振動ヘッドと、この振
動ヘッドの振動子に駆動電力を供給する発振器を収めた
プローブ本体で構成されている。
せて美肌効果や痩身効果を得るトリートメントには、超
音波プローブが用いられている。このような超音波プロ
ーブは、超音波振動子を内設した振動ヘッドと、この振
動ヘッドの振動子に駆動電力を供給する発振器を収めた
プローブ本体で構成されている。
【0003】超音波振動を利用した美肌トリートメント
は、超音波の洗浄作用を利用するため比較的小パワーの
高い周波数で効果を発揮し、また、痩身トリートメント
は、超音波の発熱作用を利用するため大パワーの低い周
波数で効果を発揮する。
は、超音波の洗浄作用を利用するため比較的小パワーの
高い周波数で効果を発揮し、また、痩身トリートメント
は、超音波の発熱作用を利用するため大パワーの低い周
波数で効果を発揮する。
【0004】このため、従来から超音波プローブは、異
なる周波数の超音波プローブを用意しておいて用途に応
じて使い分けていた。
なる周波数の超音波プローブを用意しておいて用途に応
じて使い分けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、超音波プロ
ーブの振動子の共振周波数付近の等価回路は、抵抗R
(r/A2)、インダクタンスL(m/A2)および容
量C(A2/s)の直列共振回路と、振動子の容量C0
の並列の回路で表され(ただし、r:振動子の機械抵
抗、m:振動子の質量、s:振動子のスチフネス、A:
振動子の力係数)、したがって、振動子の機械抵抗や一
質量、スティフネス、力係数等により共振周波数は異な
ってくる。
ーブの振動子の共振周波数付近の等価回路は、抵抗R
(r/A2)、インダクタンスL(m/A2)および容
量C(A2/s)の直列共振回路と、振動子の容量C0
の並列の回路で表され(ただし、r:振動子の機械抵
抗、m:振動子の質量、s:振動子のスチフネス、A:
振動子の力係数)、したがって、振動子の機械抵抗や一
質量、スティフネス、力係数等により共振周波数は異な
ってくる。
【0006】一方、美肌トリートメントと痩身トリート
メントでは、用途に応じて使用周波数やパワーが相違し
振動ヘッドの大きさも異なっている。
メントでは、用途に応じて使用周波数やパワーが相違し
振動ヘッドの大きさも異なっている。
【0007】このように、振動ヘッドの使用周波数や大
きさ等が異なれば、直列共振回路の共振周波数も必然的
に変化し、このため超音波プローブの発振器の発振周波
数も変える必要があり、結果として目的に応じた別個の
超音波プローブが用いられていたのである。
きさ等が異なれば、直列共振回路の共振周波数も必然的
に変化し、このため超音波プローブの発振器の発振周波
数も変える必要があり、結果として目的に応じた別個の
超音波プローブが用いられていたのである。
【0008】このように従来の超音波プローブでは、美
肌トリートメントと痩身トリートメントのために、2種
類の超音波プローブを容易しなければならず、2倍の費
用を要する上に、保管や取り扱いにも不便であるという
問題があった。
肌トリートメントと痩身トリートメントのために、2種
類の超音波プローブを容易しなければならず、2倍の費
用を要する上に、保管や取り扱いにも不便であるという
問題があった。
【0009】ここで、プローブ本体を共通にして振動ヘ
ッドだけを美肌トリートメントと痩身トリートメントに
適応するものにすることも考えられるが、前述したよう
に、美肌トリートメントと痩身トリートメントでは振動
ヘッドの振動子の質量や固有振動数が異なるため、共通
の発振回路で両方の振動ヘッドを振動させることができ
ないという問題があった。
ッドだけを美肌トリートメントと痩身トリートメントに
適応するものにすることも考えられるが、前述したよう
に、美肌トリートメントと痩身トリートメントでは振動
ヘッドの振動子の質量や固有振動数が異なるため、共通
の発振回路で両方の振動ヘッドを振動させることができ
ないという問題があった。
【0010】そこで本発明は、1つのプローブ本体で、
例えば美肌と痩身の両方のトリートメントのような、複
数のタイプのトリートメントに用いられる振動ヘッドを
使用可能な超音波プローブを提供することを目的とす
る。
例えば美肌と痩身の両方のトリートメントのような、複
数のタイプのトリートメントに用いられる振動ヘッドを
使用可能な超音波プローブを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、以下のように構成した。すなわち、本
発明は、それぞれ異なる固有の振動数の振動子を備えた
複数の振動ヘッドと、前記各振動ヘッドを装着可能なヘ
ッド装着部を設けた筐体と、前記筐体内に配設された複
数段階の周波数で交番電流を生成可能な発振回路と、前
記筐体のヘッド装着部と前記各振動ヘッドに設けられ、
前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着したと
き前記発振回路と前記振動子とを電気的に接続する電気
接続手段と、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部
に装着することにより、前記振動ヘッドの振動子の振動
数に対応する前記発振回路の所定の段階の周波数を選択
する周波数選択手段とを有することを特徴とする超音波
プローブである。
めに、本発明は、以下のように構成した。すなわち、本
発明は、それぞれ異なる固有の振動数の振動子を備えた
複数の振動ヘッドと、前記各振動ヘッドを装着可能なヘ
ッド装着部を設けた筐体と、前記筐体内に配設された複
数段階の周波数で交番電流を生成可能な発振回路と、前
記筐体のヘッド装着部と前記各振動ヘッドに設けられ、
前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着したと
き前記発振回路と前記振動子とを電気的に接続する電気
接続手段と、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部
に装着することにより、前記振動ヘッドの振動子の振動
数に対応する前記発振回路の所定の段階の周波数を選択
する周波数選択手段とを有することを特徴とする超音波
プローブである。
【0012】本発明においては、前記周波数選択手段と
して、前記振動ヘッドに設けられた前記振動子の駆動回
路に接続された複数の電極端子と、前記ヘッド装着部に
設けられ前記振動ヘッドの装着時に前記振動ヘッドの電
極端子と選択的に接続されて前記発信回路の所定の段階
の発信回路を形成する複数の電極端子とからなることを
特徴とした請求項1記載の超音波プローブである。
して、前記振動ヘッドに設けられた前記振動子の駆動回
路に接続された複数の電極端子と、前記ヘッド装着部に
設けられ前記振動ヘッドの装着時に前記振動ヘッドの電
極端子と選択的に接続されて前記発信回路の所定の段階
の発信回路を形成する複数の電極端子とからなることを
特徴とした請求項1記載の超音波プローブである。
【0013】また、前記周波数選択手段は、前記各振動
ヘッドに、振動子の固有の振動数に対応する定数の電子
回路素子を有することとしてもよい。
ヘッドに、振動子の固有の振動数に対応する定数の電子
回路素子を有することとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図を参照して説明する。
[実施例]図1および図2は、本発明の一実施例におけ
る超音波プローブの正面図および背面図である。これら
の図において、符号1は第1の振動ヘッド、2は第2の
振動ヘッド、3はプローブ本体(筐体)をそれぞれ示し
ている。また、図3は図1のA−A線断面図、B−B線
断面図およびC−C線断面図である。
る超音波プローブの正面図および背面図である。これら
の図において、符号1は第1の振動ヘッド、2は第2の
振動ヘッド、3はプローブ本体(筐体)をそれぞれ示し
ている。また、図3は図1のA−A線断面図、B−B線
断面図およびC−C線断面図である。
【0015】この実施例においては、第1の振動ヘッド
1または第2の振動ヘッド2のいずれかを、プローブ本
体3に装着して使用する。そして振動ヘッド1または2
で発生する超音波振動を肌に伝搬させてトリートメント
を行う。
1または第2の振動ヘッド2のいずれかを、プローブ本
体3に装着して使用する。そして振動ヘッド1または2
で発生する超音波振動を肌に伝搬させてトリートメント
を行う。
【0016】まず、図1(a)、図2(a)、図3
(a)を用いて、第1の振動ヘッド1について説明す
る。
(a)を用いて、第1の振動ヘッド1について説明す
る。
【0017】図1(a)において、肌に直接接触させる
べき第1の振動ヘッド1の頭部は、振動板111と、電
気絶縁性材料からなる基体112とから構成され、振動
板111は振動ヘッド1に内設された振動子(図示せ
ず)により発生する超音波振動を肌に伝播する作用をす
る。振動板111は、その端部で基体112に固定さ
れ、効率よく超音波を肌に伝播させる。
べき第1の振動ヘッド1の頭部は、振動板111と、電
気絶縁性材料からなる基体112とから構成され、振動
板111は振動ヘッド1に内設された振動子(図示せ
ず)により発生する超音波振動を肌に伝播する作用をす
る。振動板111は、その端部で基体112に固定さ
れ、効率よく超音波を肌に伝播させる。
【0018】図2(a)に示すように、振動ヘッド1の
接続面には、基体212上にヘッド装着部214、電気
接続手段215および周波数選択手段216aおよび2
16bが設けられている。
接続面には、基体212上にヘッド装着部214、電気
接続手段215および周波数選択手段216aおよび2
16bが設けられている。
【0019】ヘッド装着部214は、例えば基体212
の底面に開口部を設けてねじを切ったメスねじ状に形成
され、振動ヘッド1の接続面の中心に位置する。ここ
で、ヘッド装着部214は、金属ねじのような導電性材
料からなり、電極としても機能する。
の底面に開口部を設けてねじを切ったメスねじ状に形成
され、振動ヘッド1の接続面の中心に位置する。ここ
で、ヘッド装着部214は、金属ねじのような導電性材
料からなり、電極としても機能する。
【0020】電気接続手段215、周波数選択手段21
6aおよび216bは、例えば銅板のような導電性材料
により形成され、ヘッド装着部214を中心に同心円の
帯状電極を構成する。したがって、振動ヘッド1の装着
面は、ヘッド装着部214を中心に三つの帯状電極が形
成されることになる。ここで、基体212は電気絶縁性
材料からなるので、これら三つの帯状電極はそれぞれ電
気的に絶縁されている。
6aおよび216bは、例えば銅板のような導電性材料
により形成され、ヘッド装着部214を中心に同心円の
帯状電極を構成する。したがって、振動ヘッド1の装着
面は、ヘッド装着部214を中心に三つの帯状電極が形
成されることになる。ここで、基体212は電気絶縁性
材料からなるので、これら三つの帯状電極はそれぞれ電
気的に絶縁されている。
【0021】図3(a)に示すように、振動ヘッド1に
は振動子313が内設されており、振動子313により
発生する超音波振動は、振動板311を通して肌へと作
用される。
は振動子313が内設されており、振動子313により
発生する超音波振動は、振動板311を通して肌へと作
用される。
【0022】振動子313は、ヘッド装着部314およ
び電気接続手段315と電気的に接続されており、振動
子を外部の発振回路に接続することができる。振動子3
13には、例えばピエゾ素子など圧電効果を有する素子
を用いることができる。
び電気接続手段315と電気的に接続されており、振動
子を外部の発振回路に接続することができる。振動子3
13には、例えばピエゾ素子など圧電効果を有する素子
を用いることができる。
【0023】次に、図1(b)、図2(b)、図3
(b)を用いて、第2の振動ヘッド2について説明す
る。第2の振動ヘッド2は、第1の振動ヘッド1とほぼ
同じ構造を有するが、以下の点で異なっている。
(b)を用いて、第2の振動ヘッド2について説明す
る。第2の振動ヘッド2は、第1の振動ヘッド1とほぼ
同じ構造を有するが、以下の点で異なっている。
【0024】すなわち、図3(a)、(b)に示すよう
に振動ヘッド2に内設する振動子は振動ヘッド1に内設
する振動子よりも振動面の表面積が大きい。これによ
り、振動ヘッド2から発生する超音波振動は振動ヘッド
1から発生するそれよりも低い振動数となる。
に振動ヘッド2に内設する振動子は振動ヘッド1に内設
する振動子よりも振動面の表面積が大きい。これによ
り、振動ヘッド2から発生する超音波振動は振動ヘッド
1から発生するそれよりも低い振動数となる。
【0025】そして、振動数の異なる振動ヘッドを使い
分けることで、超音波トリートメントの効果を選択する
ことができる。例えば、美肌トリートメントを行うとき
は、高い振動数の超音波を発生する振動ヘッド1をプロ
ーブ本体3に装着し、痩身トリートメントを行うとき
は、低い振動数の超音波を発生する振動ヘッド2をプロ
ーブ本体3に装着する。
分けることで、超音波トリートメントの効果を選択する
ことができる。例えば、美肌トリートメントを行うとき
は、高い振動数の超音波を発生する振動ヘッド1をプロ
ーブ本体3に装着し、痩身トリートメントを行うとき
は、低い振動数の超音波を発生する振動ヘッド2をプロ
ーブ本体3に装着する。
【0026】また、図2(a)、(b)に示すように、
周波数選択手段226が、一つの帯状電極により構成さ
れる。振動ヘッド2に備えられる周波数選択手段226
の幅は、振動ヘッド1に備えられる周波数選択手段21
6aおよび216bの二つの帯状電極の幅とその間隔の
幅の和と等しくなっている。この相違により、プローブ
本体に内設された発振回路は、振動ヘッド1と振動ヘッ
ド2を識別することが可能になる。
周波数選択手段226が、一つの帯状電極により構成さ
れる。振動ヘッド2に備えられる周波数選択手段226
の幅は、振動ヘッド1に備えられる周波数選択手段21
6aおよび216bの二つの帯状電極の幅とその間隔の
幅の和と等しくなっている。この相違により、プローブ
本体に内設された発振回路は、振動ヘッド1と振動ヘッ
ド2を識別することが可能になる。
【0027】次に、図1(c)、図2(c)、図3
(c)を用いて、プローブ本体3について説明する。図
1(c)に示すように、プローブ本体3の正面にはヘッ
ド装着部134と、電気接続手段135、周波数選択手
段136aおよび136bと、電源表示ランプ137
と、電源スイッチ138とが備えられる。プローブ本体
3は電気絶縁性材料により成形される。また、図3に示
すように、プローブ本体3には発振回路4が内設され
る。
(c)を用いて、プローブ本体3について説明する。図
1(c)に示すように、プローブ本体3の正面にはヘッ
ド装着部134と、電気接続手段135、周波数選択手
段136aおよび136bと、電源表示ランプ137
と、電源スイッチ138とが備えられる。プローブ本体
3は電気絶縁性材料により成形される。また、図3に示
すように、プローブ本体3には発振回路4が内設され
る。
【0028】図3(c)に示すように、ヘッド装着部3
34は、金属ねじのような導電性材料からなり、例えば
金属製棒状体をオスねじ状に形成することにより構成さ
れる。そして、ヘッド装着部334とヘッド装着部31
4を螺合させて、振動ヘッド1をプローブ本体3に装着
する。振動ヘッド2についても同様である。
34は、金属ねじのような導電性材料からなり、例えば
金属製棒状体をオスねじ状に形成することにより構成さ
れる。そして、ヘッド装着部334とヘッド装着部31
4を螺合させて、振動ヘッド1をプローブ本体3に装着
する。振動ヘッド2についても同様である。
【0029】電気接続手段335は、銅板のような導電
性材料からなり、電極を構成する。ヘッド装着部334
と電気接続手段335は、対となって振動子313を発
振回路4に接続する作用をする。
性材料からなり、電極を構成する。ヘッド装着部334
と電気接続手段335は、対となって振動子313を発
振回路4に接続する作用をする。
【0030】図1(c)に示す周波数選択手段136a
および136bは、同じく銅板のような導電性材料から
電極を構成し、振動ヘッドの種類を検知して発振回路4
に伝える作用をする。
および136bは、同じく銅板のような導電性材料から
電極を構成し、振動ヘッドの種類を検知して発振回路4
に伝える作用をする。
【0031】電気接続手段135、周波数選択手段13
6aおよび136bは、ヘッド装着部134を中心に弧
状に成形され、互いに絶縁されている。ここで、前述の
とおり、振動ヘッド1の電気接続手段215と周波数選
択手段216aおよび216bは、同心円状の帯状電極
を形成するので、振動ヘッド1を回しこんでプローブ本
体3に装着する場合に、どの位置で振動ヘッド1が固定
されても、振動ヘッド1とプローブ本体3の電極どうし
が確実に接触する。これは振動ヘッド2においても同様
である。
6aおよび136bは、ヘッド装着部134を中心に弧
状に成形され、互いに絶縁されている。ここで、前述の
とおり、振動ヘッド1の電気接続手段215と周波数選
択手段216aおよび216bは、同心円状の帯状電極
を形成するので、振動ヘッド1を回しこんでプローブ本
体3に装着する場合に、どの位置で振動ヘッド1が固定
されても、振動ヘッド1とプローブ本体3の電極どうし
が確実に接触する。これは振動ヘッド2においても同様
である。
【0032】図3(a)〜(c)において、振動ヘッド
1がプローブ本体3に装着される時には、周波数選択手
段336aおよび336b(ともに図示せず)は、周波
数選択手段316aおよび316bにそれぞれ接触す
る。そして、振動ヘッド2がプローブ本体3に装着され
る時には、周波数選択手段336aおよび336bは、
周波数選択手段326に接触する。前述のとおり振動ヘ
ッド側の周波数選択手段は、第1の振動ヘッドと第2の
振動ヘッドとで異なる構成をとるから、発振回路4は振
動ヘッドの種類を特定することができる。
1がプローブ本体3に装着される時には、周波数選択手
段336aおよび336b(ともに図示せず)は、周波
数選択手段316aおよび316bにそれぞれ接触す
る。そして、振動ヘッド2がプローブ本体3に装着され
る時には、周波数選択手段336aおよび336bは、
周波数選択手段326に接触する。前述のとおり振動ヘ
ッド側の周波数選択手段は、第1の振動ヘッドと第2の
振動ヘッドとで異なる構成をとるから、発振回路4は振
動ヘッドの種類を特定することができる。
【0033】次に、図4を用いて、振動ヘッドをプロー
ブ本体に装着した場合の構成について説明する。図4
は、図1におけるD−D線の断面で、かつ振動ヘッド1
および2がプローブ本体3に装着された状態を示してい
る。図4における(a)は、振動ヘッド1をプローブ本
体3に装着した状態であり、同じく(b)は、振動ヘッ
ド2をプローブ本体3に装着した状態である。
ブ本体に装着した場合の構成について説明する。図4
は、図1におけるD−D線の断面で、かつ振動ヘッド1
および2がプローブ本体3に装着された状態を示してい
る。図4における(a)は、振動ヘッド1をプローブ本
体3に装着した状態であり、同じく(b)は、振動ヘッ
ド2をプローブ本体3に装着した状態である。
【0034】図4(a)においては、電気接続手段41
5と電気接続手段435は電気的に接触しており、ま
た、周波数選択手段416aおよび416bは、対応す
る周波数選択手段436aおよび436bと電気的に接
触している。前述の通り、基体412およびプローブ本
体3は電気絶縁性材料からなるので、周波数選択手段4
36aと436bは絶縁状態にある。
5と電気接続手段435は電気的に接触しており、ま
た、周波数選択手段416aおよび416bは、対応す
る周波数選択手段436aおよび436bと電気的に接
触している。前述の通り、基体412およびプローブ本
体3は電気絶縁性材料からなるので、周波数選択手段4
36aと436bは絶縁状態にある。
【0035】一方、図4(b)においては、電気接続手
段425と電気接続手段435は電気的に接触してお
り、また、周波数選択手段426は、周波数選択手段4
36aおよび436bと接触している。前記のとおり、
周波数選択手段426は導電性材料からなる電極である
から、結果として周波数選択手段436aと436bは
導通状態にある。
段425と電気接続手段435は電気的に接触してお
り、また、周波数選択手段426は、周波数選択手段4
36aおよび436bと接触している。前記のとおり、
周波数選択手段426は導電性材料からなる電極である
から、結果として周波数選択手段436aと436bは
導通状態にある。
【0036】これらの相違によって、発振回路4は周波
数選択手段436aおよび436bを介して、振動ヘッ
ド1と振動ヘッド2のどちらがプローブ本体に装着され
ているのかを特定することができる。
数選択手段436aおよび436bを介して、振動ヘッ
ド1と振動ヘッド2のどちらがプローブ本体に装着され
ているのかを特定することができる。
【0037】なお、本実施例においては、ヘッド装着部
としてねじ状装着部を用いているが、これには限定しな
い。振動ヘッドをプローブ本体に装着する際に回転を伴
う装着方法であれば、本発明を同様に適用することがで
きる。
としてねじ状装着部を用いているが、これには限定しな
い。振動ヘッドをプローブ本体に装着する際に回転を伴
う装着方法であれば、本発明を同様に適用することがで
きる。
【0038】次に、図5を用いて、発振回路4が振動ヘ
ッドの種類を特定するための構成を説明する。図5は、
本発明の原理的構成図であり、(a)はヘッド本体内の
機能を、(b)は振動ヘッド1または振動ヘッド2とプ
ローブ本体3との接触面での機能を、(c)はプローブ
本体3内の機能を模式的に示している。
ッドの種類を特定するための構成を説明する。図5は、
本発明の原理的構成図であり、(a)はヘッド本体内の
機能を、(b)は振動ヘッド1または振動ヘッド2とプ
ローブ本体3との接触面での機能を、(c)はプローブ
本体3内の機能を模式的に示している。
【0039】発振回路4は、ヘッド装着部534および
514、電気接続手段535および515を通じて振動
子513と接続されている。すなわち、発振回路4は振
動子513と組合わされる形で発振回路を形成してい
る。
514、電気接続手段535および515を通じて振動
子513と接続されている。すなわち、発振回路4は振
動子513と組合わされる形で発振回路を形成してい
る。
【0040】ここで、超音波プローブの使用者が、美肌
トリートメントから痩身トリートメントに変更するた
め、振動ヘッド1を振動ヘッド2に交換すると、振動子
513は振動子523と交換されることになる。しか
し、振動子513と振動子523とは大きさと質量が異
なるため、異なる固有振動数を有している。従って、発
振回路4の発振周波数と振動子523の固有振動数にず
れが生じて、希望する超音波が発生しなくなってしま
う。
トリートメントから痩身トリートメントに変更するた
め、振動ヘッド1を振動ヘッド2に交換すると、振動子
513は振動子523と交換されることになる。しか
し、振動子513と振動子523とは大きさと質量が異
なるため、異なる固有振動数を有している。従って、発
振回路4の発振周波数と振動子523の固有振動数にず
れが生じて、希望する超音波が発生しなくなってしま
う。
【0041】そこで、周波数選択手段526は、周波数
選択手段536をショート状態にすることにより発振回
路4の回路定数を変更し、振動子523に対応した発振
周波数で発振回路4を発振させる。これにより、振動ヘ
ッド1を振動ヘッド2に交換しても、複数の発振回路を
用意することなく、振動ヘッド2に対応した超音波を段
階的に得ることが可能になる。
選択手段536をショート状態にすることにより発振回
路4の回路定数を変更し、振動子523に対応した発振
周波数で発振回路4を発振させる。これにより、振動ヘ
ッド1を振動ヘッド2に交換しても、複数の発振回路を
用意することなく、振動ヘッド2に対応した超音波を段
階的に得ることが可能になる。
【0042】次に、図6を用いて、発振回路4の構成に
ついて説明する。図6に示すのは、発振回路4の回路例
であり、振動体613および623をピエゾ素子とした
発振回路を構成している。
ついて説明する。図6に示すのは、発振回路4の回路例
であり、振動体613および623をピエゾ素子とした
発振回路を構成している。
【0043】トランジスタQ1のコレクタは電源Vcc
に接続され、同エミッタには直列に接続されたインダク
タL1、L2が接続され、L2の一端がエミッタに、L
1の一端はグラウンドGNDに接続されている。トラン
ジスタQ1のベースには抵抗器R5およびキャパシタC
6が接続され、C6の他端は電源Vccに接続される。
に接続され、同エミッタには直列に接続されたインダク
タL1、L2が接続され、L2の一端がエミッタに、L
1の一端はグラウンドGNDに接続されている。トラン
ジスタQ1のベースには抵抗器R5およびキャパシタC
6が接続され、C6の他端は電源Vccに接続される。
【0044】抵抗器R5の他端には、キャパシタC2
と、直列接続されたインダクタL3および抵抗器R4と
が接続され、C2の他端には振動子613、直列接続さ
れたL3およびR4の他端には抵抗器R6およびキャパ
シタC4が接続される。キャパシタC4の他端はグラウ
ンドGNDに接続される。
と、直列接続されたインダクタL3および抵抗器R4と
が接続され、C2の他端には振動子613、直列接続さ
れたL3およびR4の他端には抵抗器R6およびキャパ
シタC4が接続される。キャパシタC4の他端はグラウ
ンドGNDに接続される。
【0045】インダクタL1、L2の中点にはキャパシ
タC1およびC3が接続され、C1の他端は電源Vcc
に、また、C3の他端は振動子613とC2の接続点に
接続される。振動子613の他端は電源Vccに接続さ
れる。
タC1およびC3が接続され、C1の他端は電源Vcc
に、また、C3の他端は振動子613とC2の接続点に
接続される。振動子613の他端は電源Vccに接続さ
れる。
【0046】電源VccとグラウンドGNDにはトラン
ジスタQ1のバイアス電圧を決定する抵抗器R1乃至R
3が直列に接続され、R2とR3の接続点にR6の他端
が接続される。
ジスタQ1のバイアス電圧を決定する抵抗器R1乃至R
3が直列に接続され、R2とR3の接続点にR6の他端
が接続される。
【0047】振動子613は振動子623と取替可能に
構成され、取り替える際には周波数選択手段636が開
閉する。すなわち、振動子613が回路にあるときは周
波数選択手段636オフとなり、振動子623が回路に
あるときは、周波数選択手段636がオンとなる。
構成され、取り替える際には周波数選択手段636が開
閉する。すなわち、振動子613が回路にあるときは周
波数選択手段636オフとなり、振動子623が回路に
あるときは、周波数選択手段636がオンとなる。
【0048】ここで、周波数選択手段636がオフの状
態とは、図4(a)における周波数選択手段436aお
よび436bの絶縁状態に対応する。同様に、オンの状
態とは、図4(b)における周波数選択手段436aお
よび436bのショート状態に対応する。
態とは、図4(a)における周波数選択手段436aお
よび436bの絶縁状態に対応する。同様に、オンの状
態とは、図4(b)における周波数選択手段436aお
よび436bのショート状態に対応する。
【0049】周波数選択手段636の一端は電源Vcc
に接続され、他端は、一端をグラウンドに接続した抵抗
器R8が接続される。この構成により、周波数選択手段
636の開閉に伴って抵抗器R8が電源Vccとグラウ
ンドGNDの間に挿入される。
に接続され、他端は、一端をグラウンドに接続した抵抗
器R8が接続される。この構成により、周波数選択手段
636の開閉に伴って抵抗器R8が電源Vccとグラウ
ンドGNDの間に挿入される。
【0050】なお、抵抗器R8は、振動子613を振動
子623に置き換えた時に、発振回路の発振周波数が振
動子623の固有振動数と対応して発振するような値と
する。これにより、振動子613を振動子623に取り
替えると、周波数選択手段636がオンとなって抵抗器
R8が挿入され、回路の発振周波数が振動子623に対
応した周波数となるため、異型の振動子を同一回路で駆
動することが可能になる。本回路例によれば、周波数選
択手段636は抵抗器R8を回路に接続・切断するため
のスイッチとしているが、これには限定しない。すなわ
ち、図1〜3に示すように、電極や端子を電気的に短絡
させてもよい。
子623に置き換えた時に、発振回路の発振周波数が振
動子623の固有振動数と対応して発振するような値と
する。これにより、振動子613を振動子623に取り
替えると、周波数選択手段636がオンとなって抵抗器
R8が挿入され、回路の発振周波数が振動子623に対
応した周波数となるため、異型の振動子を同一回路で駆
動することが可能になる。本回路例によれば、周波数選
択手段636は抵抗器R8を回路に接続・切断するため
のスイッチとしているが、これには限定しない。すなわ
ち、図1〜3に示すように、電極や端子を電気的に短絡
させてもよい。
【0051】また、振動子623の種類によっては、ス
イッチSW2を設けて抵抗器R7がR6と並列接続され
るように構成し、トランジスタQ1のバイアス電圧を可
変して発振出力を調整できるようにしてもよい。同様
に、スイッチSW3を設けてインダクタL4がL1と並
列接続されるように構成し、共振・反共振周波数を調整
できるようにしてもよい。この場合、スイッチSW2や
スイッチSW3は、本実施例における周波数選択手段と
同様に、振動ヘッド接続面およびプローブ本体接続面に
それぞれ対応する電極を設け、オン・オフさせることが
できる。
イッチSW2を設けて抵抗器R7がR6と並列接続され
るように構成し、トランジスタQ1のバイアス電圧を可
変して発振出力を調整できるようにしてもよい。同様
に、スイッチSW3を設けてインダクタL4がL1と並
列接続されるように構成し、共振・反共振周波数を調整
できるようにしてもよい。この場合、スイッチSW2や
スイッチSW3は、本実施例における周波数選択手段と
同様に、振動ヘッド接続面およびプローブ本体接続面に
それぞれ対応する電極を設け、オン・オフさせることが
できる。
【0052】さらに、取替可能な振動子の数をn個にし
た場合は、各スイッチ、抵抗器、インダクタをn通り用
意する。このとき、スイッチは機械的スイッチに限らず
電子的スイッチとしてもよい。また、スイッチSW2お
よびSW3は、周波数選択手段636と連動させてもよ
いし、周波数選択手段636の動作に基づいて自動的に
作動させてもよい。この場合も、n個のスイッチSW2
およびスイッチSW3を、本実施例における周波数選択
手段と同様に、振動ヘッド接続面およびプローブ本体接
続面にそれぞれ対応する電極を設け、オン・オフするこ
とができる。
た場合は、各スイッチ、抵抗器、インダクタをn通り用
意する。このとき、スイッチは機械的スイッチに限らず
電子的スイッチとしてもよい。また、スイッチSW2お
よびSW3は、周波数選択手段636と連動させてもよ
いし、周波数選択手段636の動作に基づいて自動的に
作動させてもよい。この場合も、n個のスイッチSW2
およびスイッチSW3を、本実施例における周波数選択
手段と同様に、振動ヘッド接続面およびプローブ本体接
続面にそれぞれ対応する電極を設け、オン・オフするこ
とができる。
【0053】本実施例においては、トランジスタ1石に
よる発振回路を用いているが、これには限定しない。振
動子を交換した場合に、振動子に対応した周波数を段階
的に発振することができる発振回路であれば、本発明を
同様に適用することができ、例えば、集積回路を用いた
発振回路としてもよい。
よる発振回路を用いているが、これには限定しない。振
動子を交換した場合に、振動子に対応した周波数を段階
的に発振することができる発振回路であれば、本発明を
同様に適用することができ、例えば、集積回路を用いた
発振回路としてもよい。
【0054】図7に示すのは本発明の第2の実施例であ
る。本実施例においては、周波数選択手段716aおよ
びb、726aおよびbは、各々二つで一組の電極によ
り構成する。また、振動ヘッド1および振動ヘッド2に
は、周波数選択抵抗器R81およびR82を内設してい
る。
る。本実施例においては、周波数選択手段716aおよ
びb、726aおよびbは、各々二つで一組の電極によ
り構成する。また、振動ヘッド1および振動ヘッド2に
は、周波数選択抵抗器R81およびR82を内設してい
る。
【0055】周波数選択抵抗器R81およびR82は、
振動子713および723の固有振動数に対応して発振
回路4が発振するような定数としておく。
振動子713および723の固有振動数に対応して発振
回路4が発振するような定数としておく。
【0056】振動ヘッド1をプローブ本体3に装着して
いるときは、振動子713がヘッド装着部714および
734、電気接続手段715および735を通じて発振
回路4に接続されている。そして、周波数選択抵抗器R
81も周波数選択手段716aおよび736a、716
bおよび736bを通じて発振回路4に接続されてい
る。
いるときは、振動子713がヘッド装着部714および
734、電気接続手段715および735を通じて発振
回路4に接続されている。そして、周波数選択抵抗器R
81も周波数選択手段716aおよび736a、716
bおよび736bを通じて発振回路4に接続されてい
る。
【0057】ここで、振動ヘッド1を振動ヘッド2に取
り替えると、振動子723がヘッド装着部724および
734、電気接続手段725および735を通じて発振
回路4に接続され、周波数選択抵抗器R82が周波数選
択手段726aおよび736a、726bおよび736
bを通じて発振回路4に接続される。そして、発振回路
4は、振動子723の固有振動数に対応した周波数に段
階的に発振することになり、適切な超音波振動を得るこ
とができる。
り替えると、振動子723がヘッド装着部724および
734、電気接続手段725および735を通じて発振
回路4に接続され、周波数選択抵抗器R82が周波数選
択手段726aおよび736a、726bおよび736
bを通じて発振回路4に接続される。そして、発振回路
4は、振動子723の固有振動数に対応した周波数に段
階的に発振することになり、適切な超音波振動を得るこ
とができる。
【0058】なお、本実施例においては、周波数選択手
段として周波数選択抵抗器を用いているが、これには限
定しない。発振回路を構成する電子回路素子であって発
振周波数を段階的に可変することができるものであれ
ば、本発明を同様に適用できる。
段として周波数選択抵抗器を用いているが、これには限
定しない。発振回路を構成する電子回路素子であって発
振周波数を段階的に可変することができるものであれ
ば、本発明を同様に適用できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの発
振回路で大きさの異なる複数の振動ヘッドを駆動可能に
したので、異なる発振回路を備えた超音波プローブを複
数用意しなくても、体の部位に応じた振動ヘッドを用い
て超音波トリートメントを施すことが可能になる。
振回路で大きさの異なる複数の振動ヘッドを駆動可能に
したので、異なる発振回路を備えた超音波プローブを複
数用意しなくても、体の部位に応じた振動ヘッドを用い
て超音波トリートメントを施すことが可能になる。
【図1】 本発明の実施例における正面図で、(a)は
第1の振動ヘッド、(b)は第2の振動ヘッド、(c)
はプローブ本体である。
第1の振動ヘッド、(b)は第2の振動ヘッド、(c)
はプローブ本体である。
【図2】 本発明の実施例における背面図で、(a)は
第1の振動ヘッド、(b)は第2の振動ヘッド、(c)
はプローブ本体である。
第1の振動ヘッド、(b)は第2の振動ヘッド、(c)
はプローブ本体である。
【図3】 図1および図2の発明における断面図であ
る。
る。
【図4】 図1および図2の発明における第2の断面図
である。
である。
【図5】 本発明の実施例における構成図である。
【図6】 図1および図2の発明における発振回路の原
理的回路図である。
理的回路図である。
【図7】 本発明の他の実施例における構成図である。
1・・第1の振動ヘッド
2・・第2の振動ヘッド
3・・プローブ本体
4・・発振回路
111、121、311、321、411、421・・
振動板 112、122、212、222、312、322、4
12、422・・基体 313、323、413、423、513、523、6
13、623、713、723・・振動子 134、214、224、314、324、334、4
14、424、434、514、524、714、72
4・・ヘッド装着部 135、215、225、315、325、335、4
15、425、435、515、525、535、71
5、725、735・・電気接続手段 136、216、226、316、326、416、4
26、436、516,526、536、636、71
6、726、736・・周波数選択手段 137、337・・電源表示ランプ 138、338・・電源スイッチ R81、R82・・周波数選択抵抗器
振動板 112、122、212、222、312、322、4
12、422・・基体 313、323、413、423、513、523、6
13、623、713、723・・振動子 134、214、224、314、324、334、4
14、424、434、514、524、714、72
4・・ヘッド装着部 135、215、225、315、325、335、4
15、425、435、515、525、535、71
5、725、735・・電気接続手段 136、216、226、316、326、416、4
26、436、516,526、536、636、71
6、726、736・・周波数選択手段 137、337・・電源表示ランプ 138、338・・電源スイッチ R81、R82・・周波数選択抵抗器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4C074 AA05 BB01 CC01 DD05 EE01
GG01
5D107 AA07 AA12 BB07 CC02 CC05
FF01
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ異なる固有の振動数の振動子を
備えた複数の振動ヘッドと、 前記各振動ヘッドを装着可能なヘッド装着部を設けた筐
体と、 前記筐体内に配設された複数段階の周波数で交番電流を
生成可能な発振回路と、 前記筐体のヘッド装着部と前記各振動ヘッドに設けら
れ、前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着し
たとき前記発振回路と前記振動子とを電気的に接続する
電気接続手段と、 前記振動ヘッドを前記筐体のヘッド装着部に装着するこ
とにより、前記振動ヘッドの振動子の振動数に対応する
前記発振回路の所定の段階の周波数を選択する周波数選
択手段とを有することを特徴とする超音波プローブ。 - 【請求項2】 前記周波数選択手段は、 前記振動ヘッドに設けられた前記振動子の駆動回路に接
続された複数の電極端子と、前記ヘッド装着部に設けら
れ前記振動ヘッドの装着時に前記振動ヘッドの電極端子
と選択的に接続されて前記発信回路の所定の段階の発信
回路を形成する複数の電極端子とから成ることを特徴と
する請求項1記載の超音波プローブ。 - 【請求項3】 前記周波数選択手段は、 前記各振動ヘッドは、各振動子の固有の振動数に対応す
る定数の電子回路素子を有することを特徴とする請求項
1又は2記載の超音波プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001340361A JP2003135546A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001340361A JP2003135546A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 超音波プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003135546A true JP2003135546A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19154570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001340361A Pending JP2003135546A (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003135546A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006131997A1 (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-14 | Ya-Man Ltd. | トリートメント装置 |
JP2007097607A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波美容器 |
JP2007209533A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Chiken Kk | トリートメント装置 |
JP2015535457A (ja) * | 2012-11-22 | 2015-12-14 | セブ ソシエテ アノニム | 互換性且つ区別できるマッサージ用ヘッドが装備されるマッサージ装置 |
-
2001
- 2001-11-06 JP JP2001340361A patent/JP2003135546A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006131997A1 (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-14 | Ya-Man Ltd. | トリートメント装置 |
JPWO2006131997A1 (ja) * | 2005-06-07 | 2009-01-08 | ヤーマン株式会社 | トリートメント装置 |
JP4633795B2 (ja) * | 2005-06-07 | 2011-02-16 | ヤーマン株式会社 | トリートメント装置 |
JP2007097607A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波美容器 |
JP4724884B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-07-13 | 本多電子株式会社 | 超音波美容器 |
JP2007209533A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Chiken Kk | トリートメント装置 |
JP2015535457A (ja) * | 2012-11-22 | 2015-12-14 | セブ ソシエテ アノニム | 互換性且つ区別できるマッサージ用ヘッドが装備されるマッサージ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |