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JP2003130073A - 車輪用回転支持装置 - Google Patents

車輪用回転支持装置

Info

Publication number
JP2003130073A
JP2003130073A JP2001330735A JP2001330735A JP2003130073A JP 2003130073 A JP2003130073 A JP 2003130073A JP 2001330735 A JP2001330735 A JP 2001330735A JP 2001330735 A JP2001330735 A JP 2001330735A JP 2003130073 A JP2003130073 A JP 2003130073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter side
outer ring
peripheral surface
support
inner diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001330735A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Shibuya
英志 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2001330735A priority Critical patent/JP2003130073A/ja
Publication of JP2003130073A publication Critical patent/JP2003130073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ばね下荷重を低減でき、しかもナックル34
bから容易に取り外せる構造を実現する。 【解決手段】 車輪支持用転がり軸受ユニット1cを構
成する外輪4cを、上記ナック34bに設けた支持孔3
7bに係合部材44により結合固定する。この状態で、
この係合部材44の周方向端部に設けた折り曲げ部47
を、上記支持孔37bの内周面に設けた凹部48内に位
置させる。上記ナックル34bから車輪支持用転がり軸
受ユニット1cを取り外す場合には、上記折り曲げ部4
7に治具を係止する。そして、この治具により上記係合
部材44を上記凹部48内で巻き取る事により、この係
合部材44を内径側、外径側両係合溝39a、40bか
ら引き抜く。この結果、上記車輪支持用転がり軸受ユニ
ット1bを上記ナックル34a から容易に取り外す事が
できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪用回転支
持装置は、自動車の懸架装置に対して車輪を回転自在に
支持する為に利用する。 【0002】 【従来の技術】車輪を懸架装置に対して回転自在に支持
する為に、外輪と内輪とを転動体を介して回転自在に組
み合わせた車輪支持用転がり軸受ユニットが、各種使用
されている。又、独立懸架式サスペンションに駆動輪を
支持すると共に、この駆動輪を回転駆動する為の車輪支
持用転がり軸受ユニットは、等速ジョイントと組み合わ
せて、デファレンシャルギヤと駆動輪との相対変位や車
輪に付与された舵角に拘らず、駆動軸の回転を上記車輪
に対して円滑に(等速性を確保して)伝達する必要があ
る。図8は、この様な目的で車輪支持用転がり軸受ユニ
ット1と等速ジョイント2とを組み合わせた、一般的な
車輪駆動用軸受ユニット3を示している。 【0003】このうちの車輪支持用転がり軸受ユニット
1は、外輪4の内径側に、請求項に記載した回転部材で
あるハブ5及び内輪6を、複数個の転動体7、7を介し
て回転自在に支持して成る。このうちの外輪4は、外周
面に設けた第一のフランジ8により、請求項に記載した
支持部材である、懸架装置を構成するナックル34(後
述する図9参照)に結合固定した状態で、使用時にも回
転しない。又、上記外輪4の内周面には、複列の外輪軌
道10、10を設けて、この外輪4の内径側に上記ハブ
5及び内輪6を、この外輪4と同心に、回転自在に支持
している。 【0004】このうちのハブ5は、外周面の外端{自動
車への組み付け状態で車両の幅方向外側となる端で、図
4(B)、5、6を除く各図の左端}寄り部分に、請求
項に記載したフランジである、車輪を支持する為の第二
のフランジ11を設けている。又、上記ハブ5の外周面
の中間部に第一の内輪軌道12を形成し、同じく内端
{自動車への組み付け状態で車両の幅方向中央側となる
端で、図4(B)、5、6を除く各図の右端}部に形成
した小径段部13に、その外周面に第二の内輪軌道14
を形成した上記内輪6を外嵌固定している。又、上記ハ
ブ5の中心部には、スプライン孔15を設けて、このハ
ブ5を中空円筒状に形成している。 【0005】一方、前記等速ジョイント2は、等速ジョ
イント用外輪16と、等速ジョイント用内輪17と、ス
プライン軸18とを備える。このうちの等速ジョイント
用外輪16とスプライン軸18とが、駆動部材19を構
成する。即ち、このスプライン軸18はこの駆動部材1
9の外端部に設けられて、上記スプライン孔15と係合
自在であり、上記等速ジョイント用外輪16は上記駆動
部材19の内端部に設けられている。この等速ジョイン
ト用外輪16の内周面の円周方向複数個所には外側係合
溝20、20を、それぞれこの円周方向に対し直角方向
に形成している。又、上記等速ジョイント用内輪17
は、中心部に第二のスプライン孔21を、その外周面で
上記各外側係合溝20、20と整合する部分に内側係合
溝22、22を、それぞれ円周方向に対し直角方向に形
成している。 【0006】そして、これら各内側係合溝22、22と
上記各外側係合溝20、20との間にボール23、23
を、保持器24により保持した状態で、これら各係合溝
22、20に沿う転動自在に設けている。上記等速ジョ
イント用外輪16の内周面の一部で、円周方向に隣り合
う各外側係合溝20、20同士の間部分は、保持器案内
面25、25としている。これら各保持器案内面25、
25は、上記等速ジョイント2の変位中心をその中心と
する、単一球面上に位置する。尚、この様な等速ジョイ
ント2の構成各部の形状等に就いては、周知のツェッパ
型或はバーフィールド型の等速ジョイントの場合と同様
であり、本発明の要旨とは関係しないので、詳しい説明
は省略する。 【0007】上述の様な等速ジョイント2と前述の様な
車輪支持用転がり軸受ユニット1とを組み合わせるに
は、上記スプライン軸18を上記ハブ5のスプライン孔
15に、内側から外側に向け挿通する。そして、上記ス
プライン軸18の外端部で上記ハブ5の外端面から突出
した部分に設けた雄ねじ部26にナット27を螺合し、
更に緊締する事により、互いに結合固定する。この状態
で、前記内輪6の内端面は上記等速ジョイント用外輪1
6の外端面に当接するので、この内輪6が前記小径段部
13から抜け出る方向に変位する事はない。同時に、前
記各転動体7、7に適正な予圧が付与される。 【0008】更に、自動車の懸架装置への組み付け状態
では、前記等速ジョイント用内輪17の中心部に設けた
第二のスプライン孔21に、駆動軸28の外端部に設け
た雄スプライン部29をスプライン係合させる。そし
て、この雄スプライン部29の外端部外周面に全周に亙
って形成した係止溝30に係止した止め輪31を、上記
第二のスプライン孔21の外端開口周縁部に形成した係
止段部32に係合させて、上記雄スプライン部29が上
記第二のスプライン孔21から抜け出る事を防止する。
尚、上記駆動軸28の内端部は、デファレンシャルギヤ
の出力軸部に設けたトリポード型の等速ジョイントのト
ラニオンの中心部に結合固定する。 【0009】ところで、上述の図8に示した従来構造の
第1例の場合、車輪支持用転がり軸受ユニット1を構成
する外輪4を、懸架装置を構成する前記ナックルに、図
示しないボルトにより結合固定する。即ち、上記外輪4
の外周面に設けた第一のフランジ8に、この第一のフラ
ンジ8の軸方向を貫通する状態で複数個の取付孔33を
形成し、これら各取付孔33に上記ボルトを螺合、緊締
する事により、上記外輪4を上記ナックルに結合固定す
る。ところが、この様に外輪4をボルトにより結合固定
する場合、これら各ボルトや上記第一のフランジ8並び
に上記取付孔33を設ける分だけ部品点数、加工行程数
が増大し、製造コスト並びに重量が嵩む事が避けられな
い。この様に重量が嵩むと、所謂ばね下荷重が大きくな
り、自動車の走行性能が低下する為、好ましくない。 【0010】これに対して、特開2001−10580
6号公報には、図9に示す様に、車輪駆動用軸受ユニッ
ト3aを構成する車輪支持用転がり軸受ユニット1a
を、懸架装置を構成するナックル34に欠円環状の止め
輪35により結合固定した車輪用回転支持装置が記載さ
れている。即ち、この図9に示した従来構造の場合、上
記外輪4aの外周面に雄セレーション36を、上記ナッ
クル34に設けた支持孔37の内周面に雌セレーション
38を、それぞれ形成している。又、上記外輪4aの外
周面中間部に内径側係合溝39を、この外周面から径方
向内方に凹入した状態で全周に亙って設けると共に、上
記支持孔37の内周面でこの内径側係合溝39と整合す
る部分に外径側係合溝40を、この内周面から径方向外
方に凹入する状態で全周に亙って設けている。 【0011】そして、上記外輪4aの外周面と支持孔3
7の内周面とをセレーション係合させた状態で、上記内
径側、外径側両係合溝39、40に、これら両係合溝3
9、40に掛け渡す状態で止め輪35を装着し、上記外
輪4aが上記ナックル34から抜け出る事を防止してい
る。この様な従来構造の第2例の場合には、上記外輪4
aがナックル34から抜け出るのを上記止め輪35によ
り阻止している為、前述の図8に示した第1例の様な第
一のフランジ8やナット等を省略する事ができる。この
結果、ばね下荷重の低減と共に、部品点数並びに加工行
程数の低減による製造コストの低廉化を図れる。 【0012】又、図10は、同じく止め輪35aにより
外輪4bをナックル34aに結合固定する構造の第2例
として、米国特許第5,927,867号明細書に記載
された車輪用回転支持装置を示している。この車輪用回
転支持装置を構成する車輪支持用転がり軸受ユニット1
bは、上記ナックル34aに設けた支持孔37aの外端
部内周面に形成した外径側係合溝40aと、上記外輪4
bの外端面とに、上記止め輪35aを掛け渡す状態で装
着する事により、上記ナックル34aに結合固定してい
る。即ち、上記支持孔37aの内端部にこの支持孔37
aの内周面から径方向内方に突出する状態で設けた鍔部
41の軸方向外側面に、上記外輪4bの内端面を当接さ
せると共に、上記止め輪35aに形成した内方折り曲げ
部42を上記外輪4bの外端面に係合(当接)させてい
る。又、これと共にこの止め輪35aに形成した外方折
り曲げ部43を、上記外径側係合溝40aに係合させて
いる。そして、この様に外輪4bを上記鍔部41の外側
面と上記止め輪35aとで挟持する事により、上記ナッ
クル34aに対するこの外輪4bの軸方向変位を阻止し
ている。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】前述の図9に示した従
来構造の第2例、並びに、上述の図10に示した従来構
造の第3例の場合、図8に示した同第1例の場合に比べ
てばね下荷重の低減並びに製造コストの低廉化を図れ
る。ところが、懸架装置を構成するナックル34、34
aに車輪支持用転がり軸受ユニット1a、1bを取り付
けた後、この車輪支持用転がり軸受ユニット1a、1b
をこのナックル34、34aから取り外す事は考慮して
いない。即ち、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1
a、1bの修理、交換を行なうべく、この車輪支持用転
がり軸受ユニット1a、1bを上記ナックル34、34
aから取り外す場合、上記ナックル34、34aに設け
た支持孔37、37aの内周面に設けた外径側係合溝4
0、40aや外輪4aの外周面に設けた内径側係合溝3
9から、止め輪35、35aを取り外す事ができない。
この為、上記止め輪35、35aを装着したまま強引
に、例えばプーラー等の特殊な工具により上記外輪4
a、4bを軸方向外側に引っ張り出す必要があり、上記
内径側、外径側各係合溝39、40、40a、延いては
上記支持孔37、37aの内周面及び外輪4a、4bの
外周面や外端面外周縁部が破損する可能性がある。この
結果、上記ナックル34、34aも交換する事となり、
修理、交換費が嵩む事が避けられない。 【0014】又、上記図9に示した車輪用回転支持装置
の場合には、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1aと
上記ナックル34とを結合固定する作業が面倒になる可
能性がある。即ち、このナックル34に設けた上記支持
孔37に上記外輪4aを挿入する際、上記内径側係合溝
39に上記止め輪35を外嵌すると共に、この止め輪3
5の外径を上記支持孔37の内径よりも小さくすべく、
この止め輪35の外径を縮径させる必要がある。この様
な止め輪35の縮径作業は、ハブ5に設けた第二のフラ
ンジ11の内側面と上記ナックル34の外側面との間の
狭い空間内に、治具や手等を進入させる事により行なう
必要があり、面倒になる可能性がある。尚、上記図10
に示した車輪用回転支持装置の場合には、外輪4bの外
端部に止め輪35aを外嵌固定した状態で、これら外輪
4b及び止め輪35aを支持孔37aに挿入すれば良い
為、この外輪4bとナックル34aとの結合作業が面倒
になる事はないが、修理、交換費が嵩む事は上述した通
りである。本発明は、この様な事情に鑑みて、修理、交
換費が嵩む事なく、しかも、組立作業も容易に行なえる
車輪用回転支持装置を実現すべく発明したものである。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明の車輪用回転支持
装置は、懸架装置を構成して車輪を支持する支持部材
と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側に支持さ
れた車輪支持用転がり軸受ユニットとを備える。このう
ちの車輪支持用転がり軸受ユニットは、上記支持孔に内
嵌支持され、使用時にも回転しない外輪と、この外輪の
内径側にこの外輪と同心に支持され、その外端部に車輪
を支持する為のフランジを有する回転部材と、この回転
部材の外周面に設けた内輪軌道と上記外輪の内周面に設
けた外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転
動体とを備えたものである。そして、上記支持孔に上記
外輪を内嵌した状態で、この支持孔の内端部内周面に設
けた鍔部の外側面に上記外輪の内端面を当接させると共
に、この支持孔の内周面に形成した外径側係合溝と上記
外輪の外周面に形成した内径側係合溝とに係合部材を係
合させる事により、上記支持部材に対する上記外輪の軸
方向変位を阻止する。 【0016】特に、本発明の車輪用回転支持装置に於い
ては、上記係合部材は、上記外径側係合溝と内径側係合
溝とのうちの一方の側の係合溝に係合する、欠円環状に
形成された主部と、この主部の円周方向複数個所を径方
向他方の側に折り曲げ形成して成り、上記外径側係合溝
と内径側係合溝とのうちの他方の側の係合溝に係合する
複数個の突出部と、上記主部の周方向端部のうちの何れ
か一方の端部を径方向外方に曲げ形成して成り、上記外
径側、内径側両係合溝に上記主部及び各突出部を係合さ
せた状態で上記支持部材から露出する折り曲げ部とを備
えたものである。そして、上記各突出部の内周面を、軸
方向内側に向かう程内径の小さくなる方向に傾斜させて
いる。 【0017】 【作用】上述の様に構成する本発明の車輪用回転支持装
置によれば、修理、交換等の際に、支持部材から外輪を
取り外す作業を容易に行なえる。即ち、この支持部材に
設けた支持孔に上記外輪を嵌合すると共に、係合部材を
構成する主部並びに各突出部を外径側、内径側両係合溝
に係合させた状態で、この係合部材の周方向端部に設け
た折り曲げ部を上記支持部材から露出させている。この
為、上記外輪を上記支持孔から取り外す際に、この折り
曲げ部に治具を係止した状態で、上記係合部材を円周方
向に引き抜きつつ径方向に抜き取ったり、或は円周方向
に引き抜きつつ巻き取ったりする事により、この係止部
材を内径側、外径側両係合溝から容易に取り外せる。し
かも、この取り外し作業の際に、これら外径側、内径側
両係合溝、上記外輪の外周面や上記支持孔の内周面等が
損傷する事もない為、修理、交換費が嵩む事も防止でき
る。 【0018】又、上記係合部材を構成する各突出部の内
周面を、軸方向内側に向かう程内径の小さくなる方向に
傾斜した部分円すい凹面状としている為、この係合部材
と上記内径側、外径側両係合溝との係合作業を容易に行
なえる。即ち、上記各突出部を外輪の内端面外周縁部並
びに外周面、或は上記支持孔の外端部内周縁部並びに内
周面により径方向に拡径若しくは縮径させつつ、これら
各突出部を当該係合溝に係合させる事ができる。言い換
えれば、上記係合部材の主部を上記内側、外側係合溝の
何れかに係合させた後、この支持孔内に上記外輪を軸方
向外側から挿入する事により、これら外輪及び支持部材
と上記係合部材とを係合させる事ができる。この為、こ
の支持部材に車輪支持用転がり軸受ユニットを取り付け
る作業を、容易に行なえる。 【0019】 【発明の実施の形態】図1〜6は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。本例の車輪用回転支持装置は、
懸架装置を構成して車輪を支持する、請求項に記載した
支持部材であるナックル34bと、このナックル34b
に設けられた支持孔37bの内径側に支持された車輪支
持用転がり軸受ユニット1cとを備える。このうちの車
輪支持用転がり軸受ユニット1cは、等速ジョイント2
と組み合わせて車輪駆動用軸受ユニット3bを構成す
る。尚、本発明の特徴は、上記車輪支持用転がり軸受ユ
ニット1cと上記ナックル34bとの取り付け、取り外
しを容易に行なえる構造を実現する点にある。上記車輪
駆動用軸受ユニット3bの基本構造に就いては、前述の
図8〜9に示した従来構造とほぼ同様であるので、同等
部分には同一符号を付して、重複する説明を省略若しく
は簡略にし、以下、本発明の特徴部分並びに前述した従
来構造と異なる点を中心に説明する。 【0020】上記支持孔37bに外輪4cを内嵌固定し
た状態で係合部材44を、この支持孔37bの内周面に
形成した外径側係合溝40bと、この外輪4cの外周面
に形成した内径側係合溝39aとに係合させる事によ
り、上記ナックル34bに対する上記外輪4cの軸方向
変位を阻止している。即ち、この外輪4cの外周面内端
寄り部分に、この外周面から径方向内方に凹入した状態
で内径側係合溝39aを、全周に亙って形成している。
一方、上記支持孔37bの内周面内端部分に、この内周
面から径方向内方に突出した鍔部41aを設けると共
に、この鍔部41aから軸方向外側に外れた部分で上記
内径側係合溝39aと対向する部分に、同じく径方向外
方に凹入する状態で外径側係合溝40bを、全周に亙っ
て設けている。 【0021】そして、上記支持孔37bに上記外輪4c
を内嵌した状態で、この外輪4cの内端面を上記鍔部4
1aの外側面に当接させると共に、上記内径側、外径側
両係合溝39a、40bに上記係合部材44を係合させ
る事により、上記ナックル34bに対する上記外輪4b
の軸方向変位を阻止している。尚、必要に応じて、この
支持孔37b内で上記外輪4cが回転(クリープ)する
のを防止すべく、これら外輪4cの外周面及び支持孔3
7bの内周面にセレーション溝やキー溝等を設け、これ
ら外輪4cの外周面と支持孔37bの内周面とを凹凸係
合させても良い。 【0022】上記係合部材44は、例えば冷間圧延鋼板
(SPCC)、ステンレス鋼板等の弾性を有する金属板
をプレス成形する事により形成したもので、図4に詳示
する様に、欠円環(欠円筒)状の主部45と、この主部
45の内周面から径方向内方に突出した、それぞれが請
求項に記載した突出部である複数個の内径側突出部4
6、46と、上記主部45の周方向端部のうちの一方の
端部を径方向外方に折り曲げ形成して成る折り曲げ部4
7とを備える。このうちの主部45は、上記外径側係合
溝40bに係合(内嵌)自在としている。そして、この
様に主部45を外径側係合溝40bに係合した状態で、
この主部45の外端面をこの外径側係合溝40bの外側
面に、同じく内端面を外径側係合溝の内側面に、言い換
えれば上記鍔部41aの外側面にそれぞれ当接させる事
により、上記係合部材44が上記支持孔37b内で軸方
向に変位するのを阻止している。 【0023】又、上記各内径側突出部46、46は、上
記主部45の軸方向内端部若しくは中間部の円周方向等
間隔複数個所(本例の場合は12個所)を、この主部4
5とのなす角度が鋭角となる状態に折り曲げ形成して成
る。即ち、上記各内径側突出部46、46は、上記主部
45の軸方向内端部に形成した互いに対となる切目の
間、或はこの主部45の軸方向中間部に形成したコ字形
の切目の内側部分を折り曲げ形成して成るものであり、
上記外輪4cに設けた内径側係合溝39aと係合自在と
している。又、上記折り曲げ部47は、上記主部45を
上記外径側係合溝40bに内嵌した状態で、上記支持孔
37bから露出させている。即ち、この支持孔37bの
外端部内周面の周方向一部で、上記外径側係合溝40b
の外側面からこの支持孔37bの外端開口周縁に亙り、
径方向外方に凹入した凹部48を設けている。そして、
この凹部48内に上記折り曲げ部47を位置させる事に
より、上記外輪4cを上記支持孔37bから取り外す際
に、この凹部48を通じてこの折り曲げ部47に治具を
係止自在としている。即ち、後述する様に、この折り曲
げ部47に治具を係止した状態で、この折り曲げ部47
を円周方向外方に引き抜きつつ上記主部45を巻き取る
事により、上記係合部材44を上記内径側、外径側各係
合溝39a、40bから抜き取り自在としている。 【0024】又、本例の場合、上記各内径側突出部4
6、46の内周面を、軸方向内側に向かう程内径の小さ
くなる方向に傾斜した傾斜面とすると共に、上記内径側
係合溝39aの底面を、軸方向内側に向かう程その深さ
が深くなる方向に傾斜した円すい凸面状に形成してい
る。この為、上記外輪4cに上記係合部材44を、この
外輪4cの軸方向内側から外側(図の右側から左側)に
外嵌すれば、上記各内径側突出部46、46を上記外輪
4cの内端縁により径方向外方に弾性変形させつつ、こ
れら各内径側突出部46、46と上記内径側係合溝39
aとを係合させる事ができる。又、この様に各内径側突
出部46、46と上記内径側係合溝39aとが係合する
と共に、上記主部45の外端面が上記外径側係合溝40
bの外側面に、上記主部45の内端面が上記鍔部40a
の外側面にそれぞれ当接した状態で、上記外輪4cの内
端面が上記鍔部40aの外側面に係合(当接)する様
に、各部の寸法を規制している。 【0025】上述の様な係合部材44により上記外輪4
cは、次の様にして上記支持孔37b内で軸方向変位が
阻止される。先ず、上記外輪4cが軸方向外側に変位し
ようとする場合には、上記外径側係合溝40bの外側面
と上記主部45の外端面との係合、並びに、上記各内径
側突出部46、46の内端縁と上記内径側係合溝39a
の底面との係合により、この外輪4cが軸方向外側に変
位するのを阻止される。一方、この外輪4cが軸方向内
側に変位しようとした場合には、この外輪4cの内端面
と上記鍔部41aの外側面との係合(当接)により、こ
の外輪4cが軸方向内側に変位するのを阻止される。
尚、上記係合部材44を構成する上記主部45の軸方向
両端面並びに上記各内径側突出部46、46の内端縁
は、上述した様に、上記外輪4cの内端面が上記鍔部4
1aの外側面に当接した状態で、上記外径側係合溝40
bの内、外両側面並びに上記内径側係合溝39aの底面
にそれぞれ当接(係合)する為、上記外輪4cが軸方向
にがたつ事はない。 【0026】又、本例の場合、駆動部材19を構成する
スプライン軸18と、ハブ5aに設けたスプライン孔1
5とを、欠円環状の止め輪49により結合固定してい
る。即ち、上記スプライン軸18の外端寄り部外周面
に、全周に亙り内側係止溝50を形成すると共に、上記
スプライン孔15の外端寄り部内周面で上記内側係止溝
50と整合する部分に外側係止溝51を形成している。
そして、これら内側係止溝50と外側係止溝51とに上
記止め輪49を、これら両係止溝50、51に掛け渡す
状態で装着する事により、上記スプライン軸18が上記
スプライン孔15から抜け出る事を防止している。 【0027】又、本例の場合、上記ハブ5aの内端部で
小径段部13aに外嵌した1対の内輪6、6のうちの軸
方向内側の内輪6よりも内方に突出した部分を、直径方
向外方にかしめ広げてかしめ部52を形成する事によ
り、上記各内輪6、6が上記小径段部13aから抜け出
るのを防止している。そして、上記ハブ5aの外端開口
部にシール蓋53を内嵌すると共に、上記かしめ部52
の内端面と等速ジョイント用外輪16の外端面との間に
シール部材54を設ける事により、上記スプライン軸1
8の外周面と上記スプライン孔15の内周面とのスプラ
イン係合部に異物が侵入する事を防止している。 【0028】上述の様に構成する車輪支持用転がり軸受
ユニット1cは、前記ナックル34aに設けた支持孔3
7bに、次の様にして取り付ける。先ず、この支持孔3
7bの軸方向内側若しくは外側からこの支持孔37b内
に前記係合部材44を、径方向内方に弾性変形させつつ
挿入し、この係合部材44を構成する主部45を上記外
径側係合溝40bに係合(内嵌)させる。尚、この様に
径方向内方に弾性変形(縮径)させる作業は、上記主部
45を欠円環状としている為、面倒になる事はない。
又、この主部45の自由状態での外径d45{図4(B)
参照}を、上記外径側係合溝40bの内径d40b (図1
参照)よりも大きくしている為、上述の様に主部45を
外径側係合溝40bに係合させた状態で、この外径側係
合溝40bから上記係合部材44が外れる事はない。次
いで、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1cを構成す
る外輪4cの外端面を、例えば2分割式の部材を互いに
突き合わせて成る押圧治具により軸方向内側に押圧する
事により、上記外輪4cを上記支持孔37b内に挿入す
る。 【0029】そして、上記外輪4cの内端縁により前記
各内径側突出部46、46を径方向外方に弾性変形させ
つつ更にこの外輪4cを進入させ、これら各内径側突出
部46、46を上記内径側係合溝39aに係合させる。
尚、この様に各内径側突出部46、46と内径側係合溝
39aとが係合した状態で、上記外輪4cの内端面と上
記鍔部41aの外側面とが当接(係合)するのは、前述
した通りである。そして、この様に支持孔37bに上記
外輪4cを結合固定した後、前記駆動部材19のスプラ
イン軸18に設けた内側係止溝50に前記止め輪49を
外嵌した状態で、このスプライン軸18を前記ハブ5a
のスプライン孔15に挿入し、上記車輪支持用転がり軸
受ユニット1cと等速ジョイント2とを結合する。但
し、図示の例の様に、前記等速ジョイント用外輪16の
外径が、上記支持孔37bの内径よりも小さければ、上
記車輪支持用転がり軸受ユニット1cと等速ジョイント
2とを、予め結合しておいても良い。 【0030】一方、上記車輪支持用転がり軸受ユニット
1cを上記支持孔37bから取り外す場合には、上記ス
プライン軸18を上記スプライン孔15から予め抜き取
る。尚、この抜き取り作業は、上記スプライン孔15の
内周面に形成した外側係止溝51の側面を適切に傾斜さ
せておけば、上記スプライン軸18の外端面にハンマ等
により衝撃荷重を加える事で、容易に行なえる。そし
て、上記係止部材44の周方向端部に設けた前記折り曲
げ部47に治具を係止した状態で、図6に矢印αで示す
様に、この折り曲げ部47を径方向外方に変位させてか
ら、上記係止部材44を円周方向に引き抜く。尚、本例
の様に、径方向に上記係止部材44を総て引き抜く事が
できる空間を確保していない場合には、前記凹部48内
で上記係止部材44を上記治具に巻き付けつつ引き抜
く。そして、この係止部材44を上記内径側、外径側両
係合溝39a、40bから抜き取ったら、上記外輪4c
を軸方向外側に変位させて、この外輪4c、即ち車輪支
持用転がり軸受ユニット1bを上記支持孔37aから抜
き取る。 【0031】上述の様に構成する本例の車輪用回転支持
装置の場合には、修理、交換等の際に、ナックル34b
から外輪4cを取り外す作業を容易に行なえる。即ち、
このナックル34bに設けた支持孔37bに上記外輪4
cを結合固定した状態で、上記係合部材44の周方向端
部に設けた折り曲げ部47を、上記支持孔37bから露
出させている。この為、上記外輪4cを上記支持孔37
bから取り外す際に、この折り曲げ部47に治具を係止
した状態で、上記係合部材44を円周方向に引き抜きつ
つ巻き取れば、この係止部材44を上記内径側、外径側
両係合溝39a、40bから容易に取り外す事ができ
る。しかも、この取り外し作業の際に、これら外径側、
内径側両係合溝39a、40b、上記外輪4cの外周面
や上記支持孔37bの内周面等が損傷する事もない為、
修理、交換費が嵩む事を防止できる。上記係合部材44
に関しては再利用する事ができないが、この係合部材4
4はプレス成形により安価に製造する事ができるので、
上記修理、交換費が徒に嵩む事はない。 【0032】又、上記係合部材44に設けた各内径側突
出部46、46の内周面を、軸方向内側に向かう程内径
の小さくなる方向に傾斜した傾斜面としているが、この
様な形状はプレス加工により容易に造れる。この為、上
記係合部材44の製造コストが嵩む事ない。又、この係
合部材44と上記内径側、外径側両係合溝39a、40
bとの係合作業を容易に行なえる。即ち、上記各内径側
突出部46、46を上記外輪4cの内端面外周縁により
拡径させつつ、これら各内径側突出部46、46を内径
側係合溝39aに係合させる事ができる。言い換えれ
ば、上記係合部材44を上記外径側係合溝40bに係合
させた後、上記外輪4cを上記支持孔37a内に軸方向
外側から挿入する事により、上記各内径側突出部46、
46を上記内径側係合溝39aに係合させる事ができ
る。この為、上記ナックル34bに車輪支持用転がり軸
受ユニット1cを取り付ける作業を、容易に行なえる。 【0033】尚、本例の場合、上記係止部材44をナッ
クル34bに設けた凹部内48で治具に巻き付ける事に
より、この係止部材44を上記内径側、外径側係両係合
溝39a、40bから抜き取る。但し、上記凹部48を
このナックル34bの内外両周面を貫通する状態で設け
れば、上記係止部材44を径方向外方に引き抜く事で、
この係止部材44を上記内径側、外径側係両係合溝39
a、40bから抜き取る事ができる。又、本例の場合、
上記係合部材44に設ける突出部を、径方向内方に突出
した内径側突出部46、46としているが、これとは逆
に径方向外方に突出する外径側突出部としても良い。こ
の場合には、係止部材を構成する主部を外輪の外周面に
設けた内径側係合溝に係合させると共に、上記各外径側
突出部を支持孔の内周面に設けた外径側係合溝に係合さ
せる。又、上記外輪を支持孔に結合固定する場合には、
上記内径側係合溝に上記主部を係合させた状態で、上記
外輪を上記係合部材と共に上記支持孔内に挿入する。こ
の際、上記各外径側突出部は、上記支持孔の外端部外周
縁並びに内周面により径方向内方に縮径しつつ、この支
持孔内を進入し、上記外径側係合溝に係合する。又、本
例は、駆動輪用の車輪支持用転がり軸受ユニット1cに
本発明を適用した場合に就いて示しているが、従動輪用
の車輪支持用転がり軸受ユニットに本発明を適用しても
良い。 【0034】次に、図7は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合は、車輪支持用転がり軸受
ユニット1dを構成するハブ5bの中間部に設けた第
一、第二の内輪軌道12、14のうちの第一の内輪軌道
12を、上記ハブ5bの外周面に直接形成している。そ
の他の部分の構成及び作用は、上述した第1例の場合と
同様である。 【0035】 【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、ばね下荷重を低減できる構造で、交換、修
理等を容易に行なえる車輪支持用転がり軸受ユニット
を、低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。 【図2】図1のA部拡大図。 【図3】図1のB部拡大図。 【図4】係合部材を取り出して示す図で、(A)は
(B)のC−C断面図、(B)は(A)の右から見た
図。 【図5】図1のD矢視図。 【図6】係合部材を取り外す途中状態を示す、図5と同
様の図。 【図7】本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。 【図8】従来構造の第1例を示す断面図。 【図9】同第2例を示す断面図。 【図10】同第3例を示す断面図。 【符号の説明】 1、1a、1b、1c、1d 車輪支持用転がり軸受ユ
ニット 2 等速ジョイント 3、3a、3b 車輪駆動用軸受ユニット 4、4a、4b、4c 外輪 5、5a、5b ハブ 6 内輪 7 転動体 8 第一のフランジ 10 外輪軌道 11 第二のフランジ 12 第一の内輪軌道 13、13a 小径段部 14 第二の内輪軌道 15 スプライン孔 16 等速ジョイント用外輪 17 等速ジョイント用内輪 18 スプライン軸 19 駆動部材 20 外側係合溝 21 第二のスプライン孔 22 内側係合溝 23 ボール 24 保持器 25 保持器案内面 26 雄ねじ部 27 ナット 28 駆動軸 29 雄スプライン部 30 係止溝 31 止め輪 32 係止段部 33 取付孔 34、34a、34b ナックル 35、35a 止め輪 36 雄セレーション 37、37a、37b 支持孔 38 雌セレーション 39、39a 内径側係合溝 40、40a、40b 外径側係合溝 41、41a 鍔部 42 内方折り曲げ部 43 外方折り曲げ部 44 係合部材 45 主部 46 内径側突出部 47 折り曲げ部 48 凹部 49 止め輪 50 内側係止溝 51 外側係止溝 52 かしめ部 53 シール蓋 54 シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J017 AA01 CA06 DA01 DB03 DB04 3J037 AA08 BA01 BB07 HA09 JA02 JA06 JA09 3J101 AA02 AA32 AA43 AA54 AA62 BA51 BA54 BA56 BA77 FA44 FA46 FA51 GA02 GA03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 懸架装置を構成して車輪を支持する支持
    部材と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側に支
    持された車輪支持用転がり軸受ユニットとを備え、この
    うちの車輪支持用転がり軸受ユニットは、上記支持孔に
    内嵌支持され、使用時にも回転しない外輪と、この外輪
    の内径側にこの外輪と同心に支持され、その外端部に車
    輪を支持する為のフランジを有する回転部材と、この回
    転部材の外周面に設けた内輪軌道と上記外輪の内周面に
    設けた外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の
    転動体とを備えたものであり、上記支持孔に上記外輪を
    内嵌した状態で、この支持孔の内端部内周面に設けた鍔
    部の外側面に上記外輪の内端面を当接させると共に、こ
    の支持孔の内周面に形成した外径側係合溝と上記外輪の
    外周面に形成した内径側係合溝とに係合部材を係合させ
    る事により、上記支持部材に対する上記外輪の軸方向変
    位を阻止した車輪用回転支持装置に於いて、上記係合部
    材は、上記外径側係合溝と内径側係合溝とのうちの一方
    の側の係合溝に係合する、欠円環状に形成された主部
    と、この主部の円周方向複数個所を径方向他方の側に折
    り曲げ形成して成り、上記外径側係合溝と内径側係合溝
    とのうちの他方の側の係合溝に係合する複数個の突出部
    と、上記主部の周方向端部のうちの何れか一方の端部を
    径方向外方に曲げ形成して成り、上記外径側、内径側両
    係合溝に上記主部及び各突出部を係合させた状態で上記
    支持部材から露出する折り曲げ部とを備えたものであ
    り、上記各突出部の内周面を、軸方向内側に向かう程内
    径の小さくなる方向に傾斜させている事を特徴とする車
    輪用回転支持装置。
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