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JP2003115725A - 高周波増幅器 - Google Patents

高周波増幅器

Info

Publication number
JP2003115725A
JP2003115725A JP2001308222A JP2001308222A JP2003115725A JP 2003115725 A JP2003115725 A JP 2003115725A JP 2001308222 A JP2001308222 A JP 2001308222A JP 2001308222 A JP2001308222 A JP 2001308222A JP 2003115725 A JP2003115725 A JP 2003115725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplitude
phase
signal
amplifier
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001308222A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Hashimoto
明記 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2001308222A priority Critical patent/JP2003115725A/ja
Publication of JP2003115725A publication Critical patent/JP2003115725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高周波増幅器に関し、廉価なデジ
タル処理回路の搭載で、衛星中継器による多値変調伝送
を効率よく行うことができる高周波増幅器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 前置回路部1の振幅・位相制御部13
は、入力信号を直交信号に変換したのもから、入力信号
の振幅及び位相を検出する振幅・位相検出部131と、
検出した振幅及び位相の情報から非線形増幅器2の非線
形特性を線形にするような振幅及び位相を出力する振幅
・位相変換部132と、変換された振幅及び位相を直交
信号に変換する振幅・位相/直交信号変換部133とに
より、入力信号の振幅及び位相を非線形増幅器2の非線
形特性を線形にするように変換して直交信号として出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波増幅器に関
し、特に、振幅に情報を乗せる変調方式でデジタル変調
を行った信号を増幅する高周波増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信衛星もしくは放送衛星には、
進行波管増幅器(TWTA:Travelling-Wave Tube Amp
lifier)と呼ばれる高能率増幅器が使われている。この
増幅器は、入力信号レベルの増加に伴い、出力信号レベ
ルが線形に増加せず、出力飽和点を境に利得が減少に転
じ、その後徐々に利得が減少する特性を持っている。こ
の特性の例を図7に示す。
【0003】通常、増幅器は、出力飽和点で最も高効率
・高出力で運用できることから、衛星放送では出力飽和
点で駆動するよう入力信号が調整されている。
【0004】現在放送中の衛星放送は、アナログ放送に
加え、8PSK(Phase Shift Keying)変調を使ったデ
ジタル放送も行われている。8PSKとは、搬送波の振
幅を一定とし、3ビットのデータ、すなわち、(00
0)、(001)、(010)、(011)、(10
0)、(101)、(110)、(111)という8種
類のデータを0度、45度、90度、・・・、315度
という45度ずつ異なった8種類の位相に1対1で対応
させ、送信データに応じて搬送波の位相を切り替えてデ
ータ伝送を行う変調方式である。このような搬送波の位
相とデータの関係を図8に示す。
【0005】このように、衛星放送では、衛星中継器に
使用されている進行波管増幅器の非線形劣化を受け難く
するため、振幅に情報を乗せない変調方式を採用してい
るものがある。
【0006】また、図9に示すような信号点配置の32
QAM(Quadrature Amplitude Moduration)変調のよ
うに、搬送波の振幅と位相の両方を変化させて情報を送
るデジタル変調を利用しようとする場合、進行波管増幅
器の非線形劣化を受け難くするため、入力信号レベルを
絞って(バックオフ)進行波管増幅器の線形性の高い領
域を使って増幅するようにしている。
【0007】例えば、出力信号レベルが飽和点よりも3
dB低く(出力バックオフ(OBO)=3dB)なるように
(図7において出力振幅が0.71となる入力振幅で)
進行波管増幅器を駆動した場合の受信信号点をシミュレ
ーションで求めた結果を図10に示す。なお、シミュレ
ーション条件は衛星中継器に現在運用中のBSAT−2
aを想定した。また、理想的な信号点位置に相当する点
に交点がくる格子を点線で併記した。
【0008】この受信信号点と理想的な信号点位置を比
較すると、受信点が歪んでおり(特に、図中矢印の部
分)ビットエラー特性の大きな劣化が生じることが推定
でき、さらに大きなバックオフをとった運用が必要とな
ることが分かる。
【0009】このように、従来、衛星中継器を使った伝
送では、振幅に情報を乗せない変調方式を使うか、多値
変調を使う場合には、大きなバックオフをとって運用す
る必要があった。しかし、大きなバックオフをとると進
行波管増幅器の効率が劣化し消費電力の増大を招く。さ
らに、高出力の進行波管増幅器を採用する必要があるた
め、衛星中継器の重量が増大し価格も高くなる。
【0010】このような非線形特性を補償する増幅器も
開発されているが、例えば2000年電子情報通信学会
総合大会、講演番号C−2−56、予稿集107頁の小
黒他、“C帯増幅器の低歪化の一検討”に示されている
ように、高周波のままアナログ的に行われるものであっ
た。
【0011】デジタル的手法を使ったものとしては、例
えば特開2000−31869号公報に記載されている
ものがあり、送信前の直交ベースバンド信号に対して後
段の増幅器の振幅・位相特性に対する逆特性を持った回
路を前置するようになっている。しかしながら、高周波
で送信した信号を中継する際に行われる高周波増幅にお
ける非線形歪を補償することはできなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、高周波
信号を増幅する際に精度の良いデジタル化した手法は存
在しなかった。したがって、現状では精度の劣るアナロ
グ的手法による非線形補償方法か、あるいは効率を犠牲
にして大きな出力バックオフをとった運用がなされてき
た。
【0013】そこで、本発明は、廉価なデジタル処理回
路の搭載で、衛星中継器による多値変調伝送を効率よく
行うことができる高周波増幅器を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明は、非線形特性を持つ非線形増幅器と、
該非線形増幅器の前段に入力信号の振幅及び位相を変換
する前置回路部とを備え、前記前置回路部は、入力され
る高周波信号を低周波信号に変換する入力周波数変換部
と、該入力周波数変換部で変換した低周波信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換部と、該A/D変換部で変
換されたデジタル信号から入力信号の振幅及び位相を検
出し、検出した振幅及び位相に基づいて振幅及び位相を
変換し、変換した振幅及び位相を直交信号に変換して出
力する振幅・位相制御部と、該振幅・位相制御部が出力
する直交信号をアナログ信号に変換するD/A変換部
と、該D/A変換部が出力するアナログ信号を入力信号
と同じ中心周波数の高周波信号に変換する出力周波数変
換部とを有し、前記非線形増幅器の非線形特性を補償
し、前記非線形増幅器の出力が線形になるように入力信
号の振幅及び位相を変換することを特徴とするものであ
る。
【0015】これにより、入力信号の振幅及び位相が非
線形増幅器の非線形特性を補償するように変換され、非
線形増幅器の出力が線形になる。
【0016】前記非線形増幅器は進行波管増幅器であ
り、前記前置回路部は、出力振幅については、出力飽和
点までは前記進行波管増幅器の振幅特性の横軸と縦軸を
入れ替えた特性とするとともに、前記出力飽和点以上の
入力振幅に対しては一定振幅を出力する特性とし、出力
位相については、前記出力振幅が前記進行波管増幅器に
入力されたときの位相シフト量を符号反転させた特性と
するように入力信号の振幅及び位相を変換することは好
ましい。これにより、進行波管増幅器の出力が線形特性
を持つこととなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1〜図6は本発明の一実施形態の高周波増幅
器を示す図である。
【0018】図1において、高周波増幅器は、進行波管
増幅器等の非線形増幅器2に非線形増幅器2の非線形特
性を補償する前置回路部1を前置した構成となってい
る。
【0019】前置回路部1は、入力される高周波信号を
低周波信号に変換する入力周波数変換部11と、アナロ
グ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部12a,
12bと、入力信号の振幅・位相を変換して出力する振
幅・位相制御部13と、デジタル信号をアナログ信号に
変換するD/A変換部14a,14bと、低周波信号を
高周波信号に変換する出力周波数変換部15と、予め設
定された周波数の信号を生成する発振器16と、入力信
号の位相を90度変える90度移相器17とを備えてい
る。
【0020】入力周波数変換部11は、乗算器111
a,111bと、低域濾波部112a,112bとを備
え、入力信号を直交信号(I信号、Q信号)に変換する
ものである。また、振幅・位相制御部13は、I信号、
Q信号から振幅情報と位相情報を検出する振幅・位相検
出部131と、この振幅情報と位相情報に基づき振幅・
位相を変換する振幅・位相変換部132と、変換された
振幅・位相を直交信号に変換する振幅・位相/直交信号
変換部133とを備えている。また、出力周波数変換部
15は、低域濾波部151a,151bと、乗算器15
2a,152bと、加算器153と、帯域通過炉波部1
54とを備え、入力される直交信号を高周波信号に変換
するものである。
【0021】このような高周波増幅器において、前置回
路部1は、非線形増幅器2の線形性を改善する機能を有
している。
【0022】例えば、非線形増幅器2の特性が図7のよ
うな場合、このような特性を持つ増幅器の線形性を改善
するためには、図2のような入出力特性を持つ回路を増
幅器の前段に設置すればよい。なお、図中の2本の点線
は、図7で示した振幅特性、位相特性のグラフを示すも
のである。
【0023】まず、振幅特性については、出力飽和点
(図7で示した出力振幅1[V]の点)までは図7の振
幅特性のグラフの横軸と縦軸を入れ替えた曲線とし、そ
れ以上の入力信号の振幅に対しては、一定振幅を出力す
る特性とする。
【0024】また、位相特性については、上述する方法
で求めた振幅特性により、入力振幅に対する出力振幅を
求め、図7の位相特性のグラフから、この出力振幅が入
力されたときの位相シフト量を求め、求めた位相シフト
量の符合を反転させたものである。
【0025】このような入出力特性を前置回路部1に持
たせることで、高周波増幅器の入出力特性は図3に示す
ように、振幅特性は直線になり、位相シフトは0とな
る。このような総合特性とすることで、多値変調波の増
幅も理想的に行うことができる。
【0026】次に、動作について説明する。高周波増幅
器に中心周波数fc、帯域幅fbの高周波信号が入力される
と、入力周波数変換部11は、この入力信号を乗算器1
11a,111bにより発振器16の生成する信号と、
この信号を90度位相を変更した信号と乗算してI信号
・Q信号からなる直交信号に変換し、それぞれの信号を
低域濾波部112a,112bにより中心周波数fpの低
周波信号に変換し、それぞれ出力する。ここで、中心周
波数fpは、0Hz近傍に選ぶとデジタル回路のクロック周
波数を低減できるため好適である。また、発振器16が
生成する信号の周波数は入力信号の中心周波数fcに近い
値を設定する。
【0027】入力周波数変換部11が出力したI信号、
Q信号は、それぞれA/D変換部12a,12bに入力
され、A/D変換部でfb+fp以上の周波数でA/D変換
され、その出力のI信号、Q信号からは、図8や図9に
示すような直交信号点が得られることになる。ただし、
中心周波数fp=0となっていない場合には、図8や図9
に示すような直交信号点が周波数fpで回転している信号
が得られることになる。
【0028】A/D変換された信号は、振幅・位相制御
部13に入力され、振幅・位相検出部131で、図4、
図5に示すような変換を行うメモリテーブル(入力値を
インデックスとして索引したメモリに出力データ(変換
データ)を記憶しておく変換テーブル)により、入力さ
れたI信号、Q信号の値から図4により振幅を、図5に
より位相を検出し、検出した振幅・位相をそれぞれ振幅
情報、位相情報として出力する。
【0029】振幅・位相変換部132は、振幅・位相検
出部131が出力する振幅情報、位相情報を入力され、
この振幅情報、位相情報から図2の入出力関係となるよ
うに設定されたメモリテーブルにより振幅・位相を変換
し出力する。
【0030】以上の処理により、入力信号の振幅・位相
が、その入力振幅に応じて図2の入出力特性となるよう
に変換され振幅・位相/直交信号変換部133に出力さ
れることとなる。
【0031】振幅・位相/直交信号変換部133は、振
幅・位相変換部132が出力する振幅、位相を入力さ
れ、この振幅、位相を直交位相面上の直交成分(I信
号、Q信号)に変換するように設定されたメモリテーブ
ルにより直交成分に変換してI信号、Q信号としてそれ
ぞれ出力する。
【0032】振幅・位相制御部13から出力されたI信
号、Q信号は、それぞれD/A変換部14a,14bで
アナログ信号に変換され、出力周波数変換部15で入力
信号の中心周波数fcとなるように周波数変換されて出力
され、後段の非線形増幅器2の入力信号となる。
【0033】このようにして、図2の入出力特性に従っ
て振幅・位相を変換され高周波信号に変換された信号が
非線形増幅器2に入力されることとなる。
【0034】非線形増幅器2では、前置回路部1で与え
られた振幅・位相特性を図3の特性とするように非線形
特性が働くので、前置回路部1と非線形増幅器2を合わ
せた総合特性は図3のようになり、高効率・高線形の高
周波増幅器となる。
【0035】本実施形態による受信信号点をシミュレー
ションで求めた結果を図6に示す。計算条件は図10と
同様OBO=3dBとした。図6と図4を比較すると、図
6は図4に比べ、理想点との差が非常に小さくなってい
ることが分かる。したがって、このときにはビット誤り
率特性の大幅な改善も期待できる。
【0036】このように本実施形態においては、前置回
路部1で後段の非線形増幅器2の非線形特性を補償して
非線形増幅器2の出力が線形特性を持つように振幅・位
相を変換しているので、高効率・高線形の高周波増幅器
を得ることができる。
【0037】なお、本実施形態においては、振幅・位相
制御部13の振幅の検出、位相の検出、振幅・位相の変
換、振幅・位相/直交信号の変換のそれぞれにメモリテ
ーブルを用意して処理を行ったが、これら全てを1回の
メモリテーブルにより変換するようにしてもかまわな
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、前置回路部で非線形増
幅器の非線形特性を補償し、前記非線形増幅器の出力が
線形になるように入力信号の振幅及び位相を変換してい
るので、非線形増幅器の出力を線形特性を持つようにす
ることができ、多値変調伝送を効率よく行うことができ
る。
【0039】また、非線形増幅器として進行波管増幅器
を使い、この進行波管増幅器の非線形性を補償するよう
に前置回路部を設定すれば、進行波管増幅器の高能率性
を損なうことなく線形増幅することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の高周波増幅器を示す図で
あり、その概略ブロック図である。
【図2】その前置回路部の入出力特性を示す図である。
【図3】その総合入出力特性を示す図である。
【図4】その振幅検出用メモリテーブルを示す図であ
る。
【図5】その位相検出用メモリテーブルを示す図であ
る。
【図6】その高周波増幅器を通して32QAM変調信号
を受信したときの受信信号点をシミュレーションで求め
た結果を示す図である。
【図7】従来の非線形増幅器の入出力特性を示す図であ
る。
【図8】従来の8PSK変調の信号点配置図である。
【図9】従来の32QAM変調の信号点配置図である。
【図10】従来の衛星中継器を通して32QAM変調信
号を受信したときの受信信号点をシミュレーションで求
めた結果を示す図である。
【符号の説明】
1 前置回路部 11 入力周波数変換部 111a,111b 乗算器 112a,112b 低域濾波部 12a,12b A/D変換部 13 振幅・位相制御部 131 振幅・位相検出部 132 振幅・位相変換部 133 振幅・位相/直交信号変換部 14a,14b D/A変換部 15 出力周波数変換部 151a,151b 低域濾波部 152a,152b 乗算器 153 加算器 154 帯域通過炉波部 16 発振器 17 90度移相器 2 非線形増幅器
フロントページの続き Fターム(参考) 5J067 AA01 AA34 CA21 CA87 FA01 FA19 HA48 KA00 KA16 KA26 KA32 KA34 KA42 KA44 SA13 TA01 TA02 5J090 AA01 AA34 CA21 CA87 FA01 FA19 HA48 KA00 KA16 KA26 KA32 KA34 KA42 KA44 SA13 TA01 TA02 5J500 AA01 AA34 AC21 AC87 AF01 AF19 AH48 AK00 AK16 AK26 AK32 AK34 AK42 AK44 AS13 AT01 AT02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非線形特性を持つ非線形増幅器と、該非線
    形増幅器の前段に入力信号の振幅及び位相を変換する前
    置回路部とを備え、 前記前置回路部は、入力される高周波信号を低周波信号
    に変換する入力周波数変換部と、該入力周波数変換部で
    変換した低周波信号をデジタル信号に変換するA/D変
    換部と、該A/D変換部で変換されたデジタル信号から
    入力信号の振幅及び位相を検出し、検出した振幅及び位
    相に基づいて振幅及び位相を変換し、変換した振幅及び
    位相を直交信号に変換して出力する振幅・位相制御部
    と、該振幅・位相制御部が出力する直交信号をアナログ
    信号に変換するD/A変換部と、該D/A変換部が出力
    するアナログ信号を入力信号と同じ中心周波数の高周波
    信号に変換する出力周波数変換部とを有し、前記非線形
    増幅器の非線形特性を補償し、前記非線形増幅器の出力
    が線形になるように入力信号の振幅及び位相を変換する
    ことを特徴とする高周波増幅器。
  2. 【請求項2】前記非線形増幅器は進行波管増幅器であ
    り、 前記前置回路部は、出力振幅については、出力飽和点ま
    では前記進行波管増幅器の振幅特性の横軸と縦軸を入れ
    替えた特性とするとともに、前記出力飽和点以上の入力
    振幅に対しては一定振幅を出力する特性とし、出力位相
    については、前記出力振幅が前記進行波管増幅器に入力
    されたときの位相シフト量を符号反転させた特性とする
    ように入力信号の振幅及び位相を変換することを特徴と
    する請求項1に記載の高周波増幅器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046098A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 日本放送協会 デジタル信号の送信装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046098A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 日本放送協会 デジタル信号の送信装置

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