JP2003111698A - クリーナ - Google Patents
クリーナInfo
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- JP2003111698A JP2003111698A JP2001307910A JP2001307910A JP2003111698A JP 2003111698 A JP2003111698 A JP 2003111698A JP 2001307910 A JP2001307910 A JP 2001307910A JP 2001307910 A JP2001307910 A JP 2001307910A JP 2003111698 A JP2003111698 A JP 2003111698A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 37
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次フィルタの着脱を可能としつつ、使用時
の二次フィルタの確実な装着を確保する。 【解決手段】 ハウジング2へ着脱可能な二次フィルタ
16における枠体17の上部には、係止突起20,20
が突設される一方、フロントカバー21の後方部には、
折り返し片27,27を備えた係止具24,24が設け
られ、フロントカバー21のハウジング2への装着状態
で、折り返し片27,27が係止突起20,20に係止
してフロントカバー21を固定可能となっている。
の二次フィルタの確実な装着を確保する。 【解決手段】 ハウジング2へ着脱可能な二次フィルタ
16における枠体17の上部には、係止突起20,20
が突設される一方、フロントカバー21の後方部には、
折り返し片27,27を備えた係止具24,24が設け
られ、フロントカバー21のハウジング2への装着状態
で、折り返し片27,27が係止突起20,20に係止
してフロントカバー21を固定可能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機を有し
たハウジング内に、一次フィルタを収容可能な集塵室を
形成し、集塵室と電動送風機との間に着脱可能な二次フ
ィルタを設けたクリーナに関する。
たハウジング内に、一次フィルタを収容可能な集塵室を
形成し、集塵室と電動送風機との間に着脱可能な二次フ
ィルタを設けたクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】クリーナは、電動送風機を有したハウジ
ング内に、ダストバッグ等の一次フィルタを収容可能な
集塵室を形成し、集塵室と電動送風機との間に、両者を
仕切る格好で二次フィルタが備えられて、ダストバッグ
で集塵できなかった細かい塵埃を捕捉可能となってい
る。このようなクリーナは、特開昭61−179125
号公報に開示の如く、ハウジングの一部が、集塵室と二
次フィルタの装着部とを覆う部分で開閉可能な開閉カバ
ーに形成され、開閉カバーの開放によって、一次フィル
タと二次フィルタとを夫々取り外し、掃除や交換等を可
能としている。
ング内に、ダストバッグ等の一次フィルタを収容可能な
集塵室を形成し、集塵室と電動送風機との間に、両者を
仕切る格好で二次フィルタが備えられて、ダストバッグ
で集塵できなかった細かい塵埃を捕捉可能となってい
る。このようなクリーナは、特開昭61−179125
号公報に開示の如く、ハウジングの一部が、集塵室と二
次フィルタの装着部とを覆う部分で開閉可能な開閉カバ
ーに形成され、開閉カバーの開放によって、一次フィル
タと二次フィルタとを夫々取り外し、掃除や交換等を可
能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記クリーナにおいて
は、掃除等のために取り外した二次フィルタをハウジン
グ内に戻し忘れた状態で開閉カバーを装着してしまうお
それがある。よって、この状態でクリーナを使用する
と、一次フィルタを通過した塵埃が電動送風機側に侵入
し、故障や性能低下の原因となる。
は、掃除等のために取り外した二次フィルタをハウジン
グ内に戻し忘れた状態で開閉カバーを装着してしまうお
それがある。よって、この状態でクリーナを使用する
と、一次フィルタを通過した塵埃が電動送風機側に侵入
し、故障や性能低下の原因となる。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、二次フ
ィルタの着脱は可能としつつ、使用時の二次フィルタの
確実な装着を確保できるクリーナを提供することを目的
としたものである。
ィルタの着脱は可能としつつ、使用時の二次フィルタの
確実な装着を確保できるクリーナを提供することを目的
としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、二次フィルタに、ハウジ
ングへの装着状態で外部に露出する第1係止部を設ける
一方、開閉カバーに、集塵室と二次フィルタとを覆う装
着位置で第1係止部と係脱可能な第2係止部を設けて、
第1係止部と第2係止部との係止により、開閉カバーを
装着位置で固定可能としたことを特徴とするものであ
る。請求項2に記載の発明は、二次フィルタの着脱構造
を簡単に形成するために、二次フィルタを、第1係止部
が設けられる枠体と、その枠体内に張設されるフィルタ
とから形成し、枠体とハウジングとの何れか一方に凸部
を、他方に凸部が嵌合可能な凹部を夫々形成して、凸部
と凹部との嵌合によって二次フィルタをハウジング内で
固定可能としたものである。なお、本発明の開閉カバー
は、ハウジングから完全に離反可能な着脱形態や、ヒン
ジ等によってハウジングに連結される形態も含む。
に、請求項1に記載の発明は、二次フィルタに、ハウジ
ングへの装着状態で外部に露出する第1係止部を設ける
一方、開閉カバーに、集塵室と二次フィルタとを覆う装
着位置で第1係止部と係脱可能な第2係止部を設けて、
第1係止部と第2係止部との係止により、開閉カバーを
装着位置で固定可能としたことを特徴とするものであ
る。請求項2に記載の発明は、二次フィルタの着脱構造
を簡単に形成するために、二次フィルタを、第1係止部
が設けられる枠体と、その枠体内に張設されるフィルタ
とから形成し、枠体とハウジングとの何れか一方に凸部
を、他方に凸部が嵌合可能な凹部を夫々形成して、凸部
と凹部との嵌合によって二次フィルタをハウジング内で
固定可能としたものである。なお、本発明の開閉カバー
は、ハウジングから完全に離反可能な着脱形態や、ヒン
ジ等によってハウジングに連結される形態も含む。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はクリーナの一部縦断面図
で、クリーナ1は、縦割りの半割ハウジングを左右から
組み付けてなるハウジング2の後方(図1の左側)に、
前端にファン3を備えた図示しない電動送風機を内蔵
し、その前方に集塵室4を形成している。5はハウジン
グ2の前端に形成された吸込口である。また、集塵室4
内には、一次フィルタとしてのダストバッグ6が収容さ
れる。このダストバッグ6は、角筒状の装着部7と、そ
の装着部7に後方から外装される布製のバッグ本体8と
からなり、装着部7の前端に周設されたフランジ9を、
ハウジング2内に立設されたリブ10,10の間に挿入
することで、装着部7の前端の入口11が吸込口5の後
方に位置する。一方、ハウジング2の上部は、後述する
フロントカバー21が装着可能な開放部12に形成さ
れ、その開放部12には、集塵室4の上方を開放する開
口13が形成されている。
に基づいて説明する。図1はクリーナの一部縦断面図
で、クリーナ1は、縦割りの半割ハウジングを左右から
組み付けてなるハウジング2の後方(図1の左側)に、
前端にファン3を備えた図示しない電動送風機を内蔵
し、その前方に集塵室4を形成している。5はハウジン
グ2の前端に形成された吸込口である。また、集塵室4
内には、一次フィルタとしてのダストバッグ6が収容さ
れる。このダストバッグ6は、角筒状の装着部7と、そ
の装着部7に後方から外装される布製のバッグ本体8と
からなり、装着部7の前端に周設されたフランジ9を、
ハウジング2内に立設されたリブ10,10の間に挿入
することで、装着部7の前端の入口11が吸込口5の後
方に位置する。一方、ハウジング2の上部は、後述する
フロントカバー21が装着可能な開放部12に形成さ
れ、その開放部12には、集塵室4の上方を開放する開
口13が形成されている。
【0007】開放部12において集塵室4の開口13の
後方には、図2にも示す如く、左右方向に横長の装着孔
14が形成され、この装着孔14からハウジング2に二
次フィルタ16を装着可能となっている。この二次フィ
ルタ16は、合成樹脂の帯状体をハウジング2の内形状
に沿って形成した枠体17と、その枠体17内に張設さ
れるスポンジのフィルタ18とからなり、枠体17の上
部は、開放部12の底面に沿った平坦形状に形成されて
いる。一方、装着孔14の左右の内縁は、上下を斜めに
面取した凸部15,15に夫々形成されており、二次フ
ィルタ16の枠体17の上部両端には、凸部15が嵌合
可能な倒V字状の凹部19,19が形成されて、凸部1
5,15と凹部19,19との嵌合により、二次フィル
タ16を固定可能となっている。さらに、枠体17の上
部には、第1係止部として逆L字状の係止突起20,2
0が、互いの上端部を対向させる向きで間隔をおいて立
設されている。
後方には、図2にも示す如く、左右方向に横長の装着孔
14が形成され、この装着孔14からハウジング2に二
次フィルタ16を装着可能となっている。この二次フィ
ルタ16は、合成樹脂の帯状体をハウジング2の内形状
に沿って形成した枠体17と、その枠体17内に張設さ
れるスポンジのフィルタ18とからなり、枠体17の上
部は、開放部12の底面に沿った平坦形状に形成されて
いる。一方、装着孔14の左右の内縁は、上下を斜めに
面取した凸部15,15に夫々形成されており、二次フ
ィルタ16の枠体17の上部両端には、凸部15が嵌合
可能な倒V字状の凹部19,19が形成されて、凸部1
5,15と凹部19,19との嵌合により、二次フィル
タ16を固定可能となっている。さらに、枠体17の上
部には、第1係止部として逆L字状の係止突起20,2
0が、互いの上端部を対向させる向きで間隔をおいて立
設されている。
【0008】そして、21は開閉カバーとしてのフロン
トカバーで、集塵室4の開口13と装着孔14を含んで
開放部12の全体を覆う形状に形成される。フロントカ
バー21の後方部で二次フィルタ16の真上に当たる位
置には、第2係止部としての係止具24,24が設けら
れている。この係止具24,24は、フロントカバー2
1の左右方向に配置されたガイドバー22の両端へスラ
イド可能に装着され、ガイドバー22に外装されるコイ
ルバネ23によって互いの離反方向へ付勢される。但
し、各係止具24の中間部にはストッパ25が夫々設け
られていることから、係止具24,24は、ストッパ2
5がフロントカバー21の内面に当接する最外位置で飛
び出しを規制され、先端のボタン部26のみがフロント
カバー21を貫通して左右へ突出するものとなる。ま
た、各係止具24においてストッパ25の下部は、夫々
外方へ向けた折り返し片27となっている。この折り返
し片27,27は、係止具24,24の最外位置で二次
フィルタ16側の係止突起20,20に夫々係止可能な
もので、各折り返し片27には、下端へ行く程細くなる
傾斜面が形成されている。また、フロントカバー21の
内面には、集塵室4の開口13を囲むように一対のリブ
28,28が立設されており、リブ28,28の先端
に、リング状のゴムシール29が嵌入されて、フロント
カバー21の装着状態で、ゴムシール29が開口13の
周囲に当接して集塵室4をシール可能となっている。
トカバーで、集塵室4の開口13と装着孔14を含んで
開放部12の全体を覆う形状に形成される。フロントカ
バー21の後方部で二次フィルタ16の真上に当たる位
置には、第2係止部としての係止具24,24が設けら
れている。この係止具24,24は、フロントカバー2
1の左右方向に配置されたガイドバー22の両端へスラ
イド可能に装着され、ガイドバー22に外装されるコイ
ルバネ23によって互いの離反方向へ付勢される。但
し、各係止具24の中間部にはストッパ25が夫々設け
られていることから、係止具24,24は、ストッパ2
5がフロントカバー21の内面に当接する最外位置で飛
び出しを規制され、先端のボタン部26のみがフロント
カバー21を貫通して左右へ突出するものとなる。ま
た、各係止具24においてストッパ25の下部は、夫々
外方へ向けた折り返し片27となっている。この折り返
し片27,27は、係止具24,24の最外位置で二次
フィルタ16側の係止突起20,20に夫々係止可能な
もので、各折り返し片27には、下端へ行く程細くなる
傾斜面が形成されている。また、フロントカバー21の
内面には、集塵室4の開口13を囲むように一対のリブ
28,28が立設されており、リブ28,28の先端
に、リング状のゴムシール29が嵌入されて、フロント
カバー21の装着状態で、ゴムシール29が開口13の
周囲に当接して集塵室4をシール可能となっている。
【0009】以上の如く構成されたクリーナ1において
は、二次フィルタ16を装着する場合は、二次フィルタ
16を装着孔14に挿入して下方へ押し込むと、枠体1
7の左右の凹部19,19に装着孔14の凸部15が係
合して、二次フィルタ16は、枠体17が装着孔14を
閉塞し、ハウジング2内でファン3と集塵室4との間を
仕切る格好で固定される。この押し込みの際、枠体17
の左右側が装着孔14の凸部15,15に干渉するが、
枠体17の弾性によって変形して押し込みを許容するた
め、二次フィルタ16の装着は支障なく行える。次に、
フロントカバー21を装着する際、まずフロントカバー
21の前端を、吸込口5の上方でハウジング2の前端に
裏側から係止させ、そのまま後端を押し下げる。する
と、係止具24,24の折り返し片27,27が、二次
フィルタ16の係止突起20,20に当接するが、折り
返し片27,27の傾斜面によって、コイルバネ23の
付勢に抗して係止具24,24が互いに近接方向へスラ
イドして係止突起20,20を乗り越えさせるため、フ
ロントカバー21の装着と同時に折り返し片27,27
と係止突起20,20とが係止する。よって、フロント
カバー21は開放部12の全体を覆う装着位置でハウジ
ング2へ固定される。
は、二次フィルタ16を装着する場合は、二次フィルタ
16を装着孔14に挿入して下方へ押し込むと、枠体1
7の左右の凹部19,19に装着孔14の凸部15が係
合して、二次フィルタ16は、枠体17が装着孔14を
閉塞し、ハウジング2内でファン3と集塵室4との間を
仕切る格好で固定される。この押し込みの際、枠体17
の左右側が装着孔14の凸部15,15に干渉するが、
枠体17の弾性によって変形して押し込みを許容するた
め、二次フィルタ16の装着は支障なく行える。次に、
フロントカバー21を装着する際、まずフロントカバー
21の前端を、吸込口5の上方でハウジング2の前端に
裏側から係止させ、そのまま後端を押し下げる。する
と、係止具24,24の折り返し片27,27が、二次
フィルタ16の係止突起20,20に当接するが、折り
返し片27,27の傾斜面によって、コイルバネ23の
付勢に抗して係止具24,24が互いに近接方向へスラ
イドして係止突起20,20を乗り越えさせるため、フ
ロントカバー21の装着と同時に折り返し片27,27
と係止突起20,20とが係止する。よって、フロント
カバー21は開放部12の全体を覆う装着位置でハウジ
ング2へ固定される。
【0010】そして、クリーナ1の使用時には、図示し
ないスイッチを操作して電動送風機を駆動させると、フ
ァン3の回転により吸込口5から外気が吸い込まれ、ダ
ストバッグ6を通って二次フィルタ16を通過し、ハウ
ジング2に設けられた図示しない排気孔から排出され
る。この空気の流れにより、空気と共に吸い込まれた塵
埃は、ダストバッグ6のバッグ本体8に捕捉され、その
ままバッグ本体8内に貯留し、バッグ本体8を通過する
細かい塵埃は二次フィルタ16に捕捉される。なお、二
次フィルタ16の固定状態で、ハウジング2の内面と枠
体17との間には隙間が形成されるが、ハウジング2の
内面で枠体17の前方には、枠体17に沿ったリブ30
が立設されているため、リブ30によって隙間は閉塞さ
れ、塵埃はフィルタ18に確実に捕捉される。
ないスイッチを操作して電動送風機を駆動させると、フ
ァン3の回転により吸込口5から外気が吸い込まれ、ダ
ストバッグ6を通って二次フィルタ16を通過し、ハウ
ジング2に設けられた図示しない排気孔から排出され
る。この空気の流れにより、空気と共に吸い込まれた塵
埃は、ダストバッグ6のバッグ本体8に捕捉され、その
ままバッグ本体8内に貯留し、バッグ本体8を通過する
細かい塵埃は二次フィルタ16に捕捉される。なお、二
次フィルタ16の固定状態で、ハウジング2の内面と枠
体17との間には隙間が形成されるが、ハウジング2の
内面で枠体17の前方には、枠体17に沿ったリブ30
が立設されているため、リブ30によって隙間は閉塞さ
れ、塵埃はフィルタ18に確実に捕捉される。
【0011】ここからダストバッグ6を交換や塵埃の廃
棄等のために取り外す場合は、ボタン部26,26を内
側へ押し込んで係止具24,24の折り返し片27,2
7と係止突起20,20との係止を解除すれば、図3の
ようにフロントカバー21の取り外しが可能となる。よ
って、二次フィルタ16を掃除や交換等のために取り外
す必要が生じた場合は、図3の状態から係止突起20,
20を利用して二次フィルタ16を上方に持ち上げて、
凸部15,15と凹部19,19との係止を解除させれ
ば、そのまま二次フィルタ16をハウジング2から取り
外すことができる。
棄等のために取り外す場合は、ボタン部26,26を内
側へ押し込んで係止具24,24の折り返し片27,2
7と係止突起20,20との係止を解除すれば、図3の
ようにフロントカバー21の取り外しが可能となる。よ
って、二次フィルタ16を掃除や交換等のために取り外
す必要が生じた場合は、図3の状態から係止突起20,
20を利用して二次フィルタ16を上方に持ち上げて、
凸部15,15と凹部19,19との係止を解除させれ
ば、そのまま二次フィルタ16をハウジング2から取り
外すことができる。
【0012】このように上記形態のクリーナ1によれ
ば、二次フィルタ16に、ハウジング2への装着状態で
外部に露出する係止突起20,20を設ける一方、フロ
ントカバー21に、集塵室4と二次フィルタ16とを覆
う装着位置で係止突起20,20と係脱可能な係止具2
4,24を設けて、係止突起20,20と係止具24,
24との係止により、フロントカバー21を装着位置で
固定可能としたことで、二次フィルタ16がハウジング
2に装着されていないとフロントカバー21を固定でき
ない構造となる。よって、二次フィルタ16の装着し忘
れが解消され、着脱可能な二次フィルタ16であって
も、クリーナ1の使用時には確実な装着が確保でき、電
動送風機側への塵埃の侵入による故障や性能低下のおそ
れはなくなる。また、係止突起20,20を利用して二
次フィルタ16の着脱操作も容易となる。一方、二次フ
ィルタ16を、係止突起20,20が設けられる枠体1
7と、その枠体17内に張設されるフィルタ18とから
形成し、ハウジング2に凸部15を、枠体17に凹部1
9を夫々形成して、凸部15と凹部19との嵌合によっ
て二次フィルタ16をハウジング2内で固定可能として
いるから、二次フィルタ16の着脱構造が簡単に形成可
能となっている。
ば、二次フィルタ16に、ハウジング2への装着状態で
外部に露出する係止突起20,20を設ける一方、フロ
ントカバー21に、集塵室4と二次フィルタ16とを覆
う装着位置で係止突起20,20と係脱可能な係止具2
4,24を設けて、係止突起20,20と係止具24,
24との係止により、フロントカバー21を装着位置で
固定可能としたことで、二次フィルタ16がハウジング
2に装着されていないとフロントカバー21を固定でき
ない構造となる。よって、二次フィルタ16の装着し忘
れが解消され、着脱可能な二次フィルタ16であって
も、クリーナ1の使用時には確実な装着が確保でき、電
動送風機側への塵埃の侵入による故障や性能低下のおそ
れはなくなる。また、係止突起20,20を利用して二
次フィルタ16の着脱操作も容易となる。一方、二次フ
ィルタ16を、係止突起20,20が設けられる枠体1
7と、その枠体17内に張設されるフィルタ18とから
形成し、ハウジング2に凸部15を、枠体17に凹部1
9を夫々形成して、凸部15と凹部19との嵌合によっ
て二次フィルタ16をハウジング2内で固定可能として
いるから、二次フィルタ16の着脱構造が簡単に形成可
能となっている。
【0013】なお、上記形態では、第1係止部としての
係止突起20と、第2係止部としての係止具24とを夫
々一対ずつ設けているが、数は1つずつであっても良
い。また、第1,第2係止部の形状も、開閉カバーの装
着位置で互いに係止して開閉カバーを固定可能であれ
ば、ピンと穴との挿脱構造等に変更して差し支えない。
一方、二次フィルタの着脱構造も、上記凸部15と凹部
19とを夫々逆側に設けても良いし、凸部と凹部との形
状も上記形態に限らず、弾性的に係脱可能であれば適宜
設計変更可能である。
係止突起20と、第2係止部としての係止具24とを夫
々一対ずつ設けているが、数は1つずつであっても良
い。また、第1,第2係止部の形状も、開閉カバーの装
着位置で互いに係止して開閉カバーを固定可能であれ
ば、ピンと穴との挿脱構造等に変更して差し支えない。
一方、二次フィルタの着脱構造も、上記凸部15と凹部
19とを夫々逆側に設けても良いし、凸部と凹部との形
状も上記形態に限らず、弾性的に係脱可能であれば適宜
設計変更可能である。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、二次フ
ィルタに前記第1係止部を、開閉カバーに前記第2係止
部を夫々設けて、第1係止部と第2係止部との係止によ
り、開閉カバーを装着位置で固定可能としたことで、二
次フィルタがハウジングに装着されていないとカバーを
固定できない構造となる。よって、二次フィルタの装着
し忘れが解消され、着脱可能な二次フィルタであって
も、クリーナの使用時には確実な装着が確保でき、電動
送風機側への塵埃の侵入による故障や性能低下のおそれ
はなくなる。また、第1係止部を利用して二次フィルタ
の着脱操作も容易となる。請求項2に記載の発明によれ
ば、二次フィルタを、第1係止部が設けられる枠体と、
その枠体内に張設されるフィルタとから形成し、枠体と
ハウジングとの何れか一方に凸部を、他方に凸部が嵌合
可能な凹部を夫々形成して、凸部と凹部との嵌合によっ
て二次フィルタをハウジング内で固定可能としたこと
で、二次フィルタの着脱構造を簡単に形成することがで
きる。
ィルタに前記第1係止部を、開閉カバーに前記第2係止
部を夫々設けて、第1係止部と第2係止部との係止によ
り、開閉カバーを装着位置で固定可能としたことで、二
次フィルタがハウジングに装着されていないとカバーを
固定できない構造となる。よって、二次フィルタの装着
し忘れが解消され、着脱可能な二次フィルタであって
も、クリーナの使用時には確実な装着が確保でき、電動
送風機側への塵埃の侵入による故障や性能低下のおそれ
はなくなる。また、第1係止部を利用して二次フィルタ
の着脱操作も容易となる。請求項2に記載の発明によれ
ば、二次フィルタを、第1係止部が設けられる枠体と、
その枠体内に張設されるフィルタとから形成し、枠体と
ハウジングとの何れか一方に凸部を、他方に凸部が嵌合
可能な凹部を夫々形成して、凸部と凹部との嵌合によっ
て二次フィルタをハウジング内で固定可能としたこと
で、二次フィルタの着脱構造を簡単に形成することがで
きる。
【図1】クリーナの一部縦断面図である(フロントカバ
ーは装着状態)。
ーは装着状態)。
【図2】クリーナの二次フィルタ部分の横断面図であ
る。
る。
【図3】クリーナの一部縦断面図である(フロントカバ
ーは取り外し状態)。
ーは取り外し状態)。
1・・クリーナ、2・・ハウジング、4・・集塵室、5
・・吸込口、6・・ダストバッグ、12・・開放部、1
5・・凸部、16・・二次フィルタ、17・・枠体、1
8・・フィルタ、19・・凹部、20・・係止突起、2
1・・フロントカバー、24・・係止具、27・・折り
返し片。
・・吸込口、6・・ダストバッグ、12・・開放部、1
5・・凸部、16・・二次フィルタ、17・・枠体、1
8・・フィルタ、19・・凹部、20・・係止突起、2
1・・フロントカバー、24・・係止具、27・・折り
返し片。
Claims (2)
- 【請求項1】 電動送風機を有したハウジング内に、一
次フィルタを収容可能な集塵室を形成し、前記集塵室と
電動送風機との間に着脱可能な二次フィルタを設ける一
方、前記ハウジングの一部を、前記集塵室と二次フィル
タとを覆う部分で開閉可能な開閉カバーとしたクリーナ
であって、 前記二次フィルタに、前記ハウジングへの装着状態で外
部に露出する第1係止部を設ける一方、前記開閉カバー
に、前記集塵室と二次フィルタとを覆う装着位置で前記
第1係止部と係脱可能な第2係止部を設けて、前記第1
係止部と第2係止部との係止により、前記開閉カバーを
前記装着位置で固定可能としたことを特徴とするクリー
ナ。 - 【請求項2】 二次フィルタを、第1係止部が設けられ
る枠体と、その枠体内に張設されるフィルタとから形成
し、前記枠体とハウジングとの何れか一方に凸部を、他
方に前記凸部が嵌合可能な凹部を夫々形成して、前記凸
部と凹部との嵌合によって前記二次フィルタを前記ハウ
ジング内で固定可能とした請求項1に記載のクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307910A JP2003111698A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | クリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307910A JP2003111698A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | クリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003111698A true JP2003111698A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19127294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001307910A Pending JP2003111698A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | クリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003111698A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100813539B1 (ko) | 2007-04-02 | 2008-03-17 | 한경희 | 집진용기 및 이를 사용한 스팀진공청소기 |
US9850915B2 (en) | 2011-07-07 | 2017-12-26 | Makita Corporation | Power tool |
WO2020125164A1 (zh) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | 苏州腾普电气科技有限公司 | 一种可伸缩尘杯及使用该尘杯的吸尘器 |
-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307910A patent/JP2003111698A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100813539B1 (ko) | 2007-04-02 | 2008-03-17 | 한경희 | 집진용기 및 이를 사용한 스팀진공청소기 |
US9850915B2 (en) | 2011-07-07 | 2017-12-26 | Makita Corporation | Power tool |
DE112012003045B4 (de) | 2011-07-07 | 2024-01-04 | Makita Corporation | Kraftwerkzeug |
WO2020125164A1 (zh) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | 苏州腾普电气科技有限公司 | 一种可伸缩尘杯及使用该尘杯的吸尘器 |
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