JP2003111595A - 腫瘍抗原 - Google Patents
腫瘍抗原Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HLA−B46拘束性に腫瘍特異的細胞傷害
性T細胞により認識される分子(腫瘍抗原)を見いだす
こと。 【解決手段】 HLA−B46分子と腫瘍抗原ペプチド
とを認識して活性化されるHLA−B46拘束性腫瘍特
異的細胞傷害性T細胞を用い、この腫瘍特異的細胞傷害
性T細胞を活性化しうる腫瘍抗原を、遺伝子発現クロー
ニング法を用いて、ヒト大腸癌細胞株SW620のcD
NAライブラリーから同定し、さらにHLA−B46拘
束性細胞傷害性T細胞により認識される、該腫瘍抗原の
エピトープを有するペプチドを見い出した。
性T細胞により認識される分子(腫瘍抗原)を見いだす
こと。 【解決手段】 HLA−B46分子と腫瘍抗原ペプチド
とを認識して活性化されるHLA−B46拘束性腫瘍特
異的細胞傷害性T細胞を用い、この腫瘍特異的細胞傷害
性T細胞を活性化しうる腫瘍抗原を、遺伝子発現クロー
ニング法を用いて、ヒト大腸癌細胞株SW620のcD
NAライブラリーから同定し、さらにHLA−B46拘
束性細胞傷害性T細胞により認識される、該腫瘍抗原の
エピトープを有するペプチドを見い出した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腫瘍抗原に関し、さら
に詳しくは腫瘍特異的細胞傷害性T細胞により認識され
るペプチドまたはポリペプチド、該ペプチド若しくはポ
リペプチドをコードするポリヌクレオチドまたはその相
補鎖、該ポリヌクレオチドを含有する組換えベクター、
該組換えベクターを含む形質転換体、該ペプチドまたは
該ポリペプチドに対する抗体、該ペプチドまたは該ポリ
ペプチドまたは該ポリヌクレオチドと相互作用を有する
化合物、該ペプチドおよび/または該ポリペプチドから
なる細胞傷害性T細胞誘導剤、これらの1種以上を含ん
でなる医薬組成物、並びに該ペプチドまたは該ポリペプ
チドの製造方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドまた
は該ポリヌクレオチドと相互作用を有する化合物のスク
リーニング方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドを用
いる細胞傷害性T細胞の誘導方法、該ペプチドまたは該
ポリペプチドまたは該ポリペプチドをコードしているポ
リヌクレオチドの測定方法、および該スクリーニング方
法または該測定方法に使用する試薬キットに関する。
に詳しくは腫瘍特異的細胞傷害性T細胞により認識され
るペプチドまたはポリペプチド、該ペプチド若しくはポ
リペプチドをコードするポリヌクレオチドまたはその相
補鎖、該ポリヌクレオチドを含有する組換えベクター、
該組換えベクターを含む形質転換体、該ペプチドまたは
該ポリペプチドに対する抗体、該ペプチドまたは該ポリ
ペプチドまたは該ポリヌクレオチドと相互作用を有する
化合物、該ペプチドおよび/または該ポリペプチドから
なる細胞傷害性T細胞誘導剤、これらの1種以上を含ん
でなる医薬組成物、並びに該ペプチドまたは該ポリペプ
チドの製造方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドまた
は該ポリヌクレオチドと相互作用を有する化合物のスク
リーニング方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドを用
いる細胞傷害性T細胞の誘導方法、該ペプチドまたは該
ポリペプチドまたは該ポリペプチドをコードしているポ
リヌクレオチドの測定方法、および該スクリーニング方
法または該測定方法に使用する試薬キットに関する。
【0002】
【従来の技術】生体における癌の排除には免疫系、特に
細胞性免疫に係る細胞傷害性T細胞(Cytotoxi
c T Lymphocyte)が重要な役割を果たし
ている。癌患者の腫瘍局所には腫瘍細胞に対して傷害活
性を示す細胞傷害性T細胞の浸潤が認められている〔A
rch.Surg.(1990)126:200〜20
5〕。この腫瘍特異的な細胞傷害性T細胞の標的分子
(腫瘍抗原)は、メラノーマにおいて初めて発見され
た。腫瘍細胞内で生成された腫瘍抗原は、細胞内で分解
されて8個乃至11個のアミノ酸からなるペプチド(腫
瘍抗原ペプチド)になり、主要組織適合性抗原(MH
C)であるヒト白血球抗原(HLA)分子と結合して腫
瘍細胞表面上に提示される。細胞傷害性T細胞はこのH
LA分子と腫瘍抗原ペプチドとの複合体を認識して腫瘍
細胞を傷害する。すなわち、細胞傷害性T細胞はHLA
拘束性に腫瘍細胞を認識する。
細胞性免疫に係る細胞傷害性T細胞(Cytotoxi
c T Lymphocyte)が重要な役割を果たし
ている。癌患者の腫瘍局所には腫瘍細胞に対して傷害活
性を示す細胞傷害性T細胞の浸潤が認められている〔A
rch.Surg.(1990)126:200〜20
5〕。この腫瘍特異的な細胞傷害性T細胞の標的分子
(腫瘍抗原)は、メラノーマにおいて初めて発見され
た。腫瘍細胞内で生成された腫瘍抗原は、細胞内で分解
されて8個乃至11個のアミノ酸からなるペプチド(腫
瘍抗原ペプチド)になり、主要組織適合性抗原(MH
C)であるヒト白血球抗原(HLA)分子と結合して腫
瘍細胞表面上に提示される。細胞傷害性T細胞はこのH
LA分子と腫瘍抗原ペプチドとの複合体を認識して腫瘍
細胞を傷害する。すなわち、細胞傷害性T細胞はHLA
拘束性に腫瘍細胞を認識する。
【0003】HLAは細胞膜抗原であり、ほとんど全て
の有核細胞上に発現している。HLAはクラスI抗原と
クラスII抗原に大別されるが、細胞傷害性T細胞によ
り抗原ペプチドと共に認識されるHLAはクラスI抗原
である。HLAクラスI抗原はさらにHLA−A、B、
C等に分類され、ヒトでは有核細胞がそれぞれ異なった
量のHLA−A、B、C抗原を有する。また、その遺伝
子は多型性に富むことが報告されている。例えば、HL
A−AにはA1、A2、およびA24等の、HLA−B
にはB8、B27、およびB46等の、HLA−Cには
Cw3やCw6等の多型が存在する。そのため、それぞ
れの個体が有するHLAの型は必ずしも同一ではない。
また、HLAの型によって結合し得るペプチドが異なる
ため、細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化す
るためには、各型のHLAに結合し得るペプチドを選択
する必要がある。
の有核細胞上に発現している。HLAはクラスI抗原と
クラスII抗原に大別されるが、細胞傷害性T細胞によ
り抗原ペプチドと共に認識されるHLAはクラスI抗原
である。HLAクラスI抗原はさらにHLA−A、B、
C等に分類され、ヒトでは有核細胞がそれぞれ異なった
量のHLA−A、B、C抗原を有する。また、その遺伝
子は多型性に富むことが報告されている。例えば、HL
A−AにはA1、A2、およびA24等の、HLA−B
にはB8、B27、およびB46等の、HLA−Cには
Cw3やCw6等の多型が存在する。そのため、それぞ
れの個体が有するHLAの型は必ずしも同一ではない。
また、HLAの型によって結合し得るペプチドが異なる
ため、細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化す
るためには、各型のHLAに結合し得るペプチドを選択
する必要がある。
【0004】近年、腫瘍拒絶抗原遺伝子およびT細胞抗
原受容体(T cell receptor)等の特異
免疫に関与する分子が、メラノーマ、食道癌、およびそ
の他の癌で同定されてきており、進行癌または転移性癌
においてペプチドによる特異的免疫療法が検討されてい
る〔Science(1991)254:1643−1
647;J.Exp.Med.(1996)183:1
185−1192;J.Immunol.(1999)
163:4994−5004;Proc.Natl.A
cad.Sci.USA(1995)92:432−4
36;Science(1995)269:1281−
1284;J.Exp.Med.(1997)186:
785−793〕。
原受容体(T cell receptor)等の特異
免疫に関与する分子が、メラノーマ、食道癌、およびそ
の他の癌で同定されてきており、進行癌または転移性癌
においてペプチドによる特異的免疫療法が検討されてい
る〔Science(1991)254:1643−1
647;J.Exp.Med.(1996)183:1
185−1192;J.Immunol.(1999)
163:4994−5004;Proc.Natl.A
cad.Sci.USA(1995)92:432−4
36;Science(1995)269:1281−
1284;J.Exp.Med.(1997)186:
785−793〕。
【0005】現在欧米では、腫瘍抗原投与により癌患者
の体内の細胞傷害性T細胞を活性化させる癌ワクチン療
法が開発されつつあり、メラノーマ特異的腫瘍抗原につ
いては臨床試験における成果が報告されている。例え
ば、メラノーマ抗原gp100ペプチドをメラノーマ患
者に皮下投与し、インターロイキン−2を静脈内投与す
ることにより、42%の患者で腫瘍の縮小が認められて
いる〔Nature Medicine(1998)
4:321〕。このように腫瘍抗原は、癌ワクチンとし
て利用することにより、有効な癌治療効果を期待でき
る。
の体内の細胞傷害性T細胞を活性化させる癌ワクチン療
法が開発されつつあり、メラノーマ特異的腫瘍抗原につ
いては臨床試験における成果が報告されている。例え
ば、メラノーマ抗原gp100ペプチドをメラノーマ患
者に皮下投与し、インターロイキン−2を静脈内投与す
ることにより、42%の患者で腫瘍の縮小が認められて
いる〔Nature Medicine(1998)
4:321〕。このように腫瘍抗原は、癌ワクチンとし
て利用することにより、有効な癌治療効果を期待でき
る。
【0006】しかしながら、同定されている腫瘍抗原遺
伝子はHLA−A拘束性のものが多く、HLA−BやH
LA−C拘束性の腫瘍抗原遺伝子の報告は少ない。上記
のようにHLA遺伝子に多型が存在するためにHLAの
型が各個体で異なり、そのために各個体において機能し
得る腫瘍抗原ペプチドの種類が異なると考えられる。こ
のことから、HLAの各型ごとに特異的細胞傷害性T細
胞を誘導および/または活性化し得る腫瘍抗原ペプチド
を同定することが重要である。
伝子はHLA−A拘束性のものが多く、HLA−BやH
LA−C拘束性の腫瘍抗原遺伝子の報告は少ない。上記
のようにHLA遺伝子に多型が存在するためにHLAの
型が各個体で異なり、そのために各個体において機能し
得る腫瘍抗原ペプチドの種類が異なると考えられる。こ
のことから、HLAの各型ごとに特異的細胞傷害性T細
胞を誘導および/または活性化し得る腫瘍抗原ペプチド
を同定することが重要である。
【0007】さらに、癌の多様性を考えると、全ての癌
細胞において同一の腫瘍抗原が同程度発現されていると
は考えられない。癌細胞の種類や組織の違いにより、発
現している腫瘍抗原の種類や発現量が異なる。勿論、単
一の腫瘍抗原を用いて細胞傷害性T細胞を活性化せしめ
る癌ワクチン療法によっても、該腫瘍抗原を有する癌の
治療効果は得られる。しかし、癌の治療において抗原特
異的な細胞傷害性T細胞を惹起し、かつ癌の多様性に対
応して高い治療効果を得るためには、HLA拘束性およ
び癌の多様性に応じた数多くの新たな腫瘍抗原を発見し
利用することが必要である。
細胞において同一の腫瘍抗原が同程度発現されていると
は考えられない。癌細胞の種類や組織の違いにより、発
現している腫瘍抗原の種類や発現量が異なる。勿論、単
一の腫瘍抗原を用いて細胞傷害性T細胞を活性化せしめ
る癌ワクチン療法によっても、該腫瘍抗原を有する癌の
治療効果は得られる。しかし、癌の治療において抗原特
異的な細胞傷害性T細胞を惹起し、かつ癌の多様性に対
応して高い治療効果を得るためには、HLA拘束性およ
び癌の多様性に応じた数多くの新たな腫瘍抗原を発見し
利用することが必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、新規な腫瘍抗原を見い出し提供することで
ある。具体的には少なくともHLA−B46拘束性に細
胞傷害性T細胞により認識される腫瘍抗原を提供するこ
とである。さらに詳しくはHLA−B46拘束性に細胞
傷害性T細胞によって認識されるペプチドまたはポリペ
プチド、該ペプチド若しくは該ポリペプチドをコードす
るポリヌクレオチドまたはその相補鎖、該ポリヌクレオ
チドを含有する組換えベクター、該組換えベクターを含
む形質転換体、該ペプチドまたは該ポリペプチドに対す
る抗体、該ペプチドまたは該ポリペプチドまたは該ポリ
ヌクレオチドと相互作用を有する化合物、該ペプチドお
よび/または該ポリペプチドからなる細胞傷害性T細胞
誘導剤、これらの1種以上を含んでなる医薬組成物、並
びに該ペプチドまたは該ポリペプチドの製造方法、該ペ
プチドまたは該ポリペプチドまたは該ポリヌクレオチド
と相互作用を有する化合物のスクリーニング方法、該ペ
プチドまたは該ポリペプチドを用いる細胞傷害性T細胞
の誘導方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドまたは該
ポリヌクレオチドの測定方法、および該スクリーニング
方法または該測定方法に使用する試薬キットを提供する
ことである。
する課題は、新規な腫瘍抗原を見い出し提供することで
ある。具体的には少なくともHLA−B46拘束性に細
胞傷害性T細胞により認識される腫瘍抗原を提供するこ
とである。さらに詳しくはHLA−B46拘束性に細胞
傷害性T細胞によって認識されるペプチドまたはポリペ
プチド、該ペプチド若しくは該ポリペプチドをコードす
るポリヌクレオチドまたはその相補鎖、該ポリヌクレオ
チドを含有する組換えベクター、該組換えベクターを含
む形質転換体、該ペプチドまたは該ポリペプチドに対す
る抗体、該ペプチドまたは該ポリペプチドまたは該ポリ
ヌクレオチドと相互作用を有する化合物、該ペプチドお
よび/または該ポリペプチドからなる細胞傷害性T細胞
誘導剤、これらの1種以上を含んでなる医薬組成物、並
びに該ペプチドまたは該ポリペプチドの製造方法、該ペ
プチドまたは該ポリペプチドまたは該ポリヌクレオチド
と相互作用を有する化合物のスクリーニング方法、該ペ
プチドまたは該ポリペプチドを用いる細胞傷害性T細胞
の誘導方法、該ペプチドまたは該ポリペプチドまたは該
ポリヌクレオチドの測定方法、および該スクリーニング
方法または該測定方法に使用する試薬キットを提供する
ことである。
【0009】
【課題解決のための手段】本発明者らは、大腸癌患者由
来の腫瘍浸潤リンパ球からHLA−B46と腫瘍抗原ペ
プチドとを認識して活性化されるHLA−B46拘束性
の腫瘍特異的細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55を
樹立し、HLA−B46拘束性にOK−CTL−d55
を活性化し得る腫瘍抗原を、遺伝子発現クローニング法
を用いて、ヒト大腸癌細胞株SW620のcDNAライ
ブラリーから単離・同定し、さらにHLA−B46拘束
性に細胞傷害性T細胞により認識される該腫瘍抗原のエ
ピトープを有するポリペプチドまたはペプチドを見い出
して本発明を完成した。
来の腫瘍浸潤リンパ球からHLA−B46と腫瘍抗原ペ
プチドとを認識して活性化されるHLA−B46拘束性
の腫瘍特異的細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55を
樹立し、HLA−B46拘束性にOK−CTL−d55
を活性化し得る腫瘍抗原を、遺伝子発現クローニング法
を用いて、ヒト大腸癌細胞株SW620のcDNAライ
ブラリーから単離・同定し、さらにHLA−B46拘束
性に細胞傷害性T細胞により認識される該腫瘍抗原のエ
ピトープを有するポリペプチドまたはペプチドを見い出
して本発明を完成した。
【0010】すなわち本発明は、(1)配列表の配列番
号1から50のいずれか1に記載のアミノ酸配列からな
るペプチド、(2)配列表の配列番号51から99のい
ずれか1に記載のアミノ酸配列からなり、HLA−B4
6拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/または
HLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識さ
れるポリペプチド、(3)配列表の配列番号1から50
のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドよ
り選ばれる1種以上のペプチド、および/または、配列
番号51から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列か
らなりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導
するおよび/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性
T細胞により認識されるポリペプチドより選ばれる1種
以上のポリペプチド、からなる医薬、(4)配列表の配
列番号1から50のいずれか1に記載のアミノ酸配列か
らなるペプチドより選ばれる1種以上のペプチド、およ
び/または、配列番号51から99のいずれか1に記載
のアミノ酸配列からなりHLA−B46拘束性に細胞傷
害性T細胞を誘導するおよび/またはHLA−B46拘
束性に細胞傷害性T細胞により認識されるポリペプチド
より選ばれる1種以上のポリペプチド、を含有する癌ワ
クチン、(5)大腸癌、口腔癌、肺癌、前立腺癌、また
は婦人科癌の治療に用いる前記4の癌ワクチン、(6)
配列表の配列番号1から6のいずれか1に記載のアミノ
酸配列からなるペプチドより選ばれる1種以上のペプチ
ド、および/または、配列番号100に記載のアミノ酸
配列からなりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞
を誘導するおよび/またはHLA−B46拘束性に細胞
傷害性T細胞により認識されるポリペプチド、からなる
癌ワクチンであって、HLA−B46を担持し且つp5
3癌抑制遺伝子の変異が認められる癌の治療に用いる癌
ワクチン、(7)配列表の配列番号1から50のいずれ
か1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれ
る1種以上のペプチド、および/または、配列番号51
から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりH
LA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよ
び/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞に
より認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポ
リペプチド、を含有する細胞傷害性T細胞の誘導剤、
(8)配列表の配列番号1から50のいずれか1に記載
のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる1種以上
のペプチド、および/または、配列番号51から99の
いずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHLA−B4
6拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/または
HLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識さ
れるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリペプチ
ド、を使用することを特徴とする細胞傷害性T細胞の誘
導方法、(9)配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドまたは配列番
号51から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列から
なりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導す
るおよび/若しくはHLA−B46拘束性に細胞傷害性
T細胞により認識されるポリペプチド、をコードするポ
リヌクレオチドまたはその相補鎖、(10)配列表の配
列番号100から141のいずれか1に記載の塩基配列
からなるポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチ
ドがコードするポリペプチドがHLA−B46拘束性に
細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/またはHLA−B
46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識されるもので
あるポリヌクレオチドまたはその相補鎖、(11)前記
(9)または(10)のポリヌクレオチドまたはその相
補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーシ
ョンするポリヌクレオチド、(12)前記(9)から
(11)のいずれかのポリヌクレオチドまたはその相補
鎖を含有する組換えベクター、(13)組換えベクター
が発現組換えベクターである前記(12)の組換えベク
ター、(14)前記(12)または(13)の組換えベ
クターにより形質転換された形質転換体、(15)前記
(13)の組換えベクターにより形質転換された形質転
換体を培養する工程を含む、前記(1)のペプチドまた
は前記(2)のポリペプチドの製造方法、(16)前記
(1)のペプチドまたは前記(2)のポリペプチドを免
疫学的に認識する抗体、(17)前記(1)のペプチド
若しくは前記(2)のポリペプチドおよび/またはHL
A−B46分子と相互作用して少なくともHLA−B4
6拘束性の細胞傷害性T細胞による該ペプチド若しくは
該ポリペプチドの認識を増強する化合物、および/また
は前記(9)から(11)のいずれかのポリヌクレオチ
ド若しくはその相補鎖と相互作用してその発現を増強す
る化合物の、スクリーニング方法であって、前記(1)
のペプチド、前記(2)のポリペプチド、前記(9)か
ら(11)のいずれかのポリヌクレオチド若しくはその
相補鎖、前記(12)若しくは(13)の組換えベクタ
ー、前記(14)の形質転換体、または前記(16)の
抗体のうちの少なくとも1つを用いることを特徴とする
スクリーニング方法、(18)前記(17)のスクリー
ニング方法により得られた化合物、(19)前記(1)
のペプチド若しくは前記(2)のポリペプチドの少なく
とも1つに対するHLA−B46拘束性の細胞傷害性T
細胞による認識を増強する化合物、または前記(9)か
ら(11)のいずれかのポリヌクレオチド若しくはその
相補鎖と相互作用してその発現を増強する化合物、(2
0)前記(1)のペプチド、前記(2)のポリペプチ
ド、前記(9)から(11)のいずれかのポリヌクレオ
チド若しくはその相補鎖、前記(12)若しくは(1
3)の組換えベクター、前記(14)の形質転換体、前
記(16)の抗体、または前記(18)若しくは(1
9)の化合物のうちの少なくとも1つを含んでなる癌治
療に用いる医薬組成物、(21)前記(1)のペプチド
若しくは前記(2)のポリペプチドまたは前記(9)若
しくは(10)のポリヌクレオチドを定量的あるいは定
性的に測定する方法、(22)前記(17)のスクリー
ニング方法または前記(21)の方法に使用する試薬キ
ットであって、前記(1)のペプチド、前記(2)のポ
リペプチド、前記(9)から(11)のいずれかのポリ
ヌクレオチド若しくはその相補鎖、または前記(16)
の抗体のうちの少なくとも1つを含んでなる試薬キッ
ト、である。
号1から50のいずれか1に記載のアミノ酸配列からな
るペプチド、(2)配列表の配列番号51から99のい
ずれか1に記載のアミノ酸配列からなり、HLA−B4
6拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/または
HLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識さ
れるポリペプチド、(3)配列表の配列番号1から50
のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドよ
り選ばれる1種以上のペプチド、および/または、配列
番号51から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列か
らなりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導
するおよび/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性
T細胞により認識されるポリペプチドより選ばれる1種
以上のポリペプチド、からなる医薬、(4)配列表の配
列番号1から50のいずれか1に記載のアミノ酸配列か
らなるペプチドより選ばれる1種以上のペプチド、およ
び/または、配列番号51から99のいずれか1に記載
のアミノ酸配列からなりHLA−B46拘束性に細胞傷
害性T細胞を誘導するおよび/またはHLA−B46拘
束性に細胞傷害性T細胞により認識されるポリペプチド
より選ばれる1種以上のポリペプチド、を含有する癌ワ
クチン、(5)大腸癌、口腔癌、肺癌、前立腺癌、また
は婦人科癌の治療に用いる前記4の癌ワクチン、(6)
配列表の配列番号1から6のいずれか1に記載のアミノ
酸配列からなるペプチドより選ばれる1種以上のペプチ
ド、および/または、配列番号100に記載のアミノ酸
配列からなりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞
を誘導するおよび/またはHLA−B46拘束性に細胞
傷害性T細胞により認識されるポリペプチド、からなる
癌ワクチンであって、HLA−B46を担持し且つp5
3癌抑制遺伝子の変異が認められる癌の治療に用いる癌
ワクチン、(7)配列表の配列番号1から50のいずれ
か1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれ
る1種以上のペプチド、および/または、配列番号51
から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりH
LA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよ
び/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞に
より認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポ
リペプチド、を含有する細胞傷害性T細胞の誘導剤、
(8)配列表の配列番号1から50のいずれか1に記載
のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる1種以上
のペプチド、および/または、配列番号51から99の
いずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHLA−B4
6拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/または
HLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識さ
れるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリペプチ
ド、を使用することを特徴とする細胞傷害性T細胞の誘
導方法、(9)配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドまたは配列番
号51から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列から
なりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導す
るおよび/若しくはHLA−B46拘束性に細胞傷害性
T細胞により認識されるポリペプチド、をコードするポ
リヌクレオチドまたはその相補鎖、(10)配列表の配
列番号100から141のいずれか1に記載の塩基配列
からなるポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチ
ドがコードするポリペプチドがHLA−B46拘束性に
細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/またはHLA−B
46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識されるもので
あるポリヌクレオチドまたはその相補鎖、(11)前記
(9)または(10)のポリヌクレオチドまたはその相
補鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーシ
ョンするポリヌクレオチド、(12)前記(9)から
(11)のいずれかのポリヌクレオチドまたはその相補
鎖を含有する組換えベクター、(13)組換えベクター
が発現組換えベクターである前記(12)の組換えベク
ター、(14)前記(12)または(13)の組換えベ
クターにより形質転換された形質転換体、(15)前記
(13)の組換えベクターにより形質転換された形質転
換体を培養する工程を含む、前記(1)のペプチドまた
は前記(2)のポリペプチドの製造方法、(16)前記
(1)のペプチドまたは前記(2)のポリペプチドを免
疫学的に認識する抗体、(17)前記(1)のペプチド
若しくは前記(2)のポリペプチドおよび/またはHL
A−B46分子と相互作用して少なくともHLA−B4
6拘束性の細胞傷害性T細胞による該ペプチド若しくは
該ポリペプチドの認識を増強する化合物、および/また
は前記(9)から(11)のいずれかのポリヌクレオチ
ド若しくはその相補鎖と相互作用してその発現を増強す
る化合物の、スクリーニング方法であって、前記(1)
のペプチド、前記(2)のポリペプチド、前記(9)か
ら(11)のいずれかのポリヌクレオチド若しくはその
相補鎖、前記(12)若しくは(13)の組換えベクタ
ー、前記(14)の形質転換体、または前記(16)の
抗体のうちの少なくとも1つを用いることを特徴とする
スクリーニング方法、(18)前記(17)のスクリー
ニング方法により得られた化合物、(19)前記(1)
のペプチド若しくは前記(2)のポリペプチドの少なく
とも1つに対するHLA−B46拘束性の細胞傷害性T
細胞による認識を増強する化合物、または前記(9)か
ら(11)のいずれかのポリヌクレオチド若しくはその
相補鎖と相互作用してその発現を増強する化合物、(2
0)前記(1)のペプチド、前記(2)のポリペプチ
ド、前記(9)から(11)のいずれかのポリヌクレオ
チド若しくはその相補鎖、前記(12)若しくは(1
3)の組換えベクター、前記(14)の形質転換体、前
記(16)の抗体、または前記(18)若しくは(1
9)の化合物のうちの少なくとも1つを含んでなる癌治
療に用いる医薬組成物、(21)前記(1)のペプチド
若しくは前記(2)のポリペプチドまたは前記(9)若
しくは(10)のポリヌクレオチドを定量的あるいは定
性的に測定する方法、(22)前記(17)のスクリー
ニング方法または前記(21)の方法に使用する試薬キ
ットであって、前記(1)のペプチド、前記(2)のポ
リペプチド、前記(9)から(11)のいずれかのポリ
ヌクレオチド若しくはその相補鎖、または前記(16)
の抗体のうちの少なくとも1つを含んでなる試薬キッ
ト、である。
【0011】
【発明の実施の形態】(腫瘍抗原遺伝子の同定)本発明
者らは、まずHLA−B46と腫瘍抗原ペプチドとを認
識して活性化されるHLA−B46拘束性の腫瘍特異的
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55を、既報〔J.
Immunol.(1999)163:4994〜50
04〕に記載の方法に従って、大腸癌患者(HLA−A
0207/3101、HLA−B46/51、HLA−
Cw1)の腫瘍浸潤リンパ球(Tumour−Infi
ltrating Lymphocyte)(以下、T
ILと略称することもある)から樹立した。OK−CT
L−d55の細胞表面マーカーは、80%以上がCD3
+CD4−CD8+であった。
者らは、まずHLA−B46と腫瘍抗原ペプチドとを認
識して活性化されるHLA−B46拘束性の腫瘍特異的
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55を、既報〔J.
Immunol.(1999)163:4994〜50
04〕に記載の方法に従って、大腸癌患者(HLA−A
0207/3101、HLA−B46/51、HLA−
Cw1)の腫瘍浸潤リンパ球(Tumour−Infi
ltrating Lymphocyte)(以下、T
ILと略称することもある)から樹立した。OK−CT
L−d55の細胞表面マーカーは、80%以上がCD3
+CD4−CD8+であった。
【0012】得られたOK−CTL−d55に認識され
る腫瘍抗原を、ヒト大腸癌細胞株SW620のcDNA
ライブラリーから、遺伝子発現クローニング法を用いて
単離・同定した。すなわち、ヒト大腸癌細胞株SW62
0のcDNAとHLA−B4601のcDNAとをサル
腎細胞株COS−7に共遺伝子導入し、該導入遺伝子が
発現された細胞のうちOK−CTL−d55からのイン
ターフェロン−γ(以下、IFN−γと略称する)産生
を促進するものを選択することにより、HLA−B46
拘束性に細胞傷害性T細胞(以下、CTLと略称するこ
ともある)に認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子を
同定した。その結果、5個のcDNAクローンを得た。
具体的な方法は、後述する実施例に示す。また、同様の
方法で既に単離・同定した、HLA−A2拘束性にCT
Lにより認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子につい
て、HLA−B46拘束性にCTLにより認識されるか
検討を行った。その結果、HLA−A2拘束性にCTL
により認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子の中か
ら、OK−CTL−d55によりHLA−B46拘束性
に認識される遺伝子産物を発現する37個のcDNAク
ローンが得られた。
る腫瘍抗原を、ヒト大腸癌細胞株SW620のcDNA
ライブラリーから、遺伝子発現クローニング法を用いて
単離・同定した。すなわち、ヒト大腸癌細胞株SW62
0のcDNAとHLA−B4601のcDNAとをサル
腎細胞株COS−7に共遺伝子導入し、該導入遺伝子が
発現された細胞のうちOK−CTL−d55からのイン
ターフェロン−γ(以下、IFN−γと略称する)産生
を促進するものを選択することにより、HLA−B46
拘束性に細胞傷害性T細胞(以下、CTLと略称するこ
ともある)に認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子を
同定した。その結果、5個のcDNAクローンを得た。
具体的な方法は、後述する実施例に示す。また、同様の
方法で既に単離・同定した、HLA−A2拘束性にCT
Lにより認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子につい
て、HLA−B46拘束性にCTLにより認識されるか
検討を行った。その結果、HLA−A2拘束性にCTL
により認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子の中か
ら、OK−CTL−d55によりHLA−B46拘束性
に認識される遺伝子産物を発現する37個のcDNAク
ローンが得られた。
【0013】これらcDNAクローンの塩基配列をダイ
デオキシヌクレオチドシークエンシング法により決定
し、その塩基配列を配列表の配列番号100〜141に
記載した。このうち配列表の配列番号100〜104の
いずれか1に記載した塩基配列からなるcDNAが腫瘍
抗原をコードするものであることは今まで報告されてい
ない。配列表の配列番号105〜141のいずれか1に
記載した塩基配列からなるcDNAは、HLA−A2拘
束性にCTLに認識されるおよび/またはHLA−A2
拘束性にCTLを誘導する腫瘍抗原をコードしているこ
とが、既に本発明者らにより開示されている。しかし、
これらcDNAがHLA−B46拘束性にCTLに認識
されるおよび/またはHLA−B46拘束性にCTLを
誘導する腫瘍抗原をコードしていることは、本発明にお
いて初めて明らかになった。
デオキシヌクレオチドシークエンシング法により決定
し、その塩基配列を配列表の配列番号100〜141に
記載した。このうち配列表の配列番号100〜104の
いずれか1に記載した塩基配列からなるcDNAが腫瘍
抗原をコードするものであることは今まで報告されてい
ない。配列表の配列番号105〜141のいずれか1に
記載した塩基配列からなるcDNAは、HLA−A2拘
束性にCTLに認識されるおよび/またはHLA−A2
拘束性にCTLを誘導する腫瘍抗原をコードしているこ
とが、既に本発明者らにより開示されている。しかし、
これらcDNAがHLA−B46拘束性にCTLに認識
されるおよび/またはHLA−B46拘束性にCTLを
誘導する腫瘍抗原をコードしていることは、本発明にお
いて初めて明らかになった。
【0014】本発明において得られた遺伝子はHLA−
B46拘束性の腫瘍特異的CTLにより認識される腫瘍
抗原をコードする遺伝子であり、上記のように細胞で発
現させると、HLA−B46拘束性にCTLに認識さ
れ、CTLを誘導および/または活性化し得る。これら
遺伝子がコードするアミノ酸配列を、配列表の配列番号
51〜99に記載した(表1〜3参照)。
B46拘束性の腫瘍特異的CTLにより認識される腫瘍
抗原をコードする遺伝子であり、上記のように細胞で発
現させると、HLA−B46拘束性にCTLに認識さ
れ、CTLを誘導および/または活性化し得る。これら
遺伝子がコードするアミノ酸配列を、配列表の配列番号
51〜99に記載した(表1〜3参照)。
【0015】上記cDNAクローンの塩基配列について
GenBank等の既存のデータベースを用いて相同性
検索を行ったところ、42個の遺伝子のうち、39個の
クローンには相同性の高いヒト由来の遺伝子が見い出さ
れた。しかし、クローン11Aおよびクローン58につ
いては相同性の高いものはなかった。クローン30につ
いては、マウス由来の遺伝子で相同性の高いものがあっ
たが、ヒト由来の遺伝子で相同性の高いものはなかっ
た。これらの結果を下記の表1〜3に示す。表中、相同
性の高い遺伝子が見い出されなかった場合は「−」で示
した。上記相同性の高い遺伝子の塩基配列および推定ア
ミノ酸配列は開示されているが、これらが腫瘍抗原をコ
ードしているという報告あるいはCTLに認識されるお
よび/またはCTLを誘導するという報告はなく、20
01年11月7日に閲覧したNCBI(Nationa
l Center for Biotechnolog
yInformation)公開データベースにおいて
も開示されていなかった。
GenBank等の既存のデータベースを用いて相同性
検索を行ったところ、42個の遺伝子のうち、39個の
クローンには相同性の高いヒト由来の遺伝子が見い出さ
れた。しかし、クローン11Aおよびクローン58につ
いては相同性の高いものはなかった。クローン30につ
いては、マウス由来の遺伝子で相同性の高いものがあっ
たが、ヒト由来の遺伝子で相同性の高いものはなかっ
た。これらの結果を下記の表1〜3に示す。表中、相同
性の高い遺伝子が見い出されなかった場合は「−」で示
した。上記相同性の高い遺伝子の塩基配列および推定ア
ミノ酸配列は開示されているが、これらが腫瘍抗原をコ
ードしているという報告あるいはCTLに認識されるお
よび/またはCTLを誘導するという報告はなく、20
01年11月7日に閲覧したNCBI(Nationa
l Center for Biotechnolog
yInformation)公開データベースにおいて
も開示されていなかった。
【0016】また、クローン86およびクローン100
がコードするアミノ酸配列(配列番号97および98)
は、SEREXデータベース(http://www−
ludwig.unil.ch/SEREX.htm
l)で公開された公知の遺伝子ID163およびID1
16がコードするものとそれぞれ同一であることが分か
った。クローン82およびクローン86の塩基配列(配
列番号136および139)は、ID1197およびI
D163のものとそれぞれ同一であった。さらに、クロ
ーン32、クローン41、およびクローン74が、それ
ぞれID1072、ID1233、およびID979と
部分的相同性を有することが判明した。SEREXデー
タベースはSEREX(Serological an
alysis of recombinant cDN
A expression libralies)法で
検出された遺伝子が登録されたデータベースである。S
EREX法〔Sahin,U.et al.,Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA(1995)
92:11810−11813〕では、患者血清中に出
現する抗体を用いて抗原を検出する。かかる方法では、
液性免疫を誘導する抗原が検出されることが多い。当該
方法により、既に1,500種余りの腫瘍抗原が同定さ
れている。
がコードするアミノ酸配列(配列番号97および98)
は、SEREXデータベース(http://www−
ludwig.unil.ch/SEREX.htm
l)で公開された公知の遺伝子ID163およびID1
16がコードするものとそれぞれ同一であることが分か
った。クローン82およびクローン86の塩基配列(配
列番号136および139)は、ID1197およびI
D163のものとそれぞれ同一であった。さらに、クロ
ーン32、クローン41、およびクローン74が、それ
ぞれID1072、ID1233、およびID979と
部分的相同性を有することが判明した。SEREXデー
タベースはSEREX(Serological an
alysis of recombinant cDN
A expression libralies)法で
検出された遺伝子が登録されたデータベースである。S
EREX法〔Sahin,U.et al.,Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA(1995)
92:11810−11813〕では、患者血清中に出
現する抗体を用いて抗原を検出する。かかる方法では、
液性免疫を誘導する抗原が検出されることが多い。当該
方法により、既に1,500種余りの腫瘍抗原が同定さ
れている。
【0017】SEREX法は腫瘍抗原の検出に使用でき
る方法であるが、同方法で検出された1,500種余り
の腫瘍抗原のうち細胞性免疫および液性免疫の両方を惹
起し得る腫瘍抗原として今までに同定されたものはMA
GE−1、チロシナーゼ、およびNY−ESO−1のみ
である。SEREX法により腫瘍抗原として同定された
ものであっても細胞性免疫に関わるCTLを誘導および
/または活性化するとは限らない。SEREXデータベ
ースでその塩基配列およびアミノ酸配列が公開された上
記遺伝子が、CTLを誘導および/または活性化する腫
瘍抗原をコードしていることは当該データベースには開
示されていない。
る方法であるが、同方法で検出された1,500種余り
の腫瘍抗原のうち細胞性免疫および液性免疫の両方を惹
起し得る腫瘍抗原として今までに同定されたものはMA
GE−1、チロシナーゼ、およびNY−ESO−1のみ
である。SEREX法により腫瘍抗原として同定された
ものであっても細胞性免疫に関わるCTLを誘導および
/または活性化するとは限らない。SEREXデータベ
ースでその塩基配列およびアミノ酸配列が公開された上
記遺伝子が、CTLを誘導および/または活性化する腫
瘍抗原をコードしていることは当該データベースには開
示されていない。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】本明細書において、腫瘍抗原とは腫瘍特異
的な細胞傷害性T細胞に認識されるおよび/または細胞
傷害性T細胞を誘導し得るものであり、腫瘍細胞が有す
る蛋白質またはペプチドを意味する。また腫瘍抗原ペプ
チドとは、該腫瘍抗原が腫瘍細胞内で分解されて生じる
ペプチドであり、HLA分子と結合して細胞表面上に提
示されることにより腫瘍特異的な細胞傷害性T細胞に認
識されるおよび/または細胞傷害性T細胞を誘導し得る
ペプチドを意味する。さらに、腫瘍抗原が有する腫瘍特
異的な細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化し
得るアミノ酸配列の部位を腫瘍抗原エピトープ(腫瘍抗
原決定基)という。
的な細胞傷害性T細胞に認識されるおよび/または細胞
傷害性T細胞を誘導し得るものであり、腫瘍細胞が有す
る蛋白質またはペプチドを意味する。また腫瘍抗原ペプ
チドとは、該腫瘍抗原が腫瘍細胞内で分解されて生じる
ペプチドであり、HLA分子と結合して細胞表面上に提
示されることにより腫瘍特異的な細胞傷害性T細胞に認
識されるおよび/または細胞傷害性T細胞を誘導し得る
ペプチドを意味する。さらに、腫瘍抗原が有する腫瘍特
異的な細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化し
得るアミノ酸配列の部位を腫瘍抗原エピトープ(腫瘍抗
原決定基)という。
【0022】ここで、「認識する(recogniz
e)」とは、認識するものが、認識される対象を他のも
のと見分けて認知し、例えば認知した対象に結合するこ
とを意味する。特に、本明細書において、細胞傷害性T
細胞が腫瘍細胞あるいは腫瘍抗原ペプチドを認識すると
は、細胞傷害性T細胞がHLA分子により提示された腫
瘍抗原ペプチドにT細胞抗原受容体(以下、TCRと略
称することもある)を介して結合することを意味する。
「活性化する」とは、ある活性若しくは作用を有するも
のまたは状態を、さらに増強するまたは作動させること
を意味する。特に、本明細書において、細胞傷害性T細
胞が活性化するとは、細胞傷害性T細胞がHLA分子に
より提示された抗原を認識することにより、例えばIF
N−γを産生すること、あるいは細胞傷害性T細胞が認
識した標的細胞に対し細胞傷害活性を示すことを意味す
る。「誘導する」とは、ある活性若しくは作用をほとん
ど持たないものまたは状態から、該活性若しくは該作用
を発生させることを意味する。特に、本明細書におい
て、抗原特異的な細胞傷害性T細胞を誘導するとは、イ
ンビトロあるいはインビボにおいて、ある抗原を特異的
に認識する細胞傷害性T細胞を分化および/または増殖
させることを意味する。また、本明細書において細胞傷
害性T細胞の誘導剤とは、ある抗原を特異的に認識する
CD8陽性T細胞が存在しないあるいは非常に低い割合
でしか存在しない状態から、該抗原を認識する細胞傷害
性T細胞が非常に多い割合で存在するような状態へと変
化させる作用を示す薬剤を意味する。
e)」とは、認識するものが、認識される対象を他のも
のと見分けて認知し、例えば認知した対象に結合するこ
とを意味する。特に、本明細書において、細胞傷害性T
細胞が腫瘍細胞あるいは腫瘍抗原ペプチドを認識すると
は、細胞傷害性T細胞がHLA分子により提示された腫
瘍抗原ペプチドにT細胞抗原受容体(以下、TCRと略
称することもある)を介して結合することを意味する。
「活性化する」とは、ある活性若しくは作用を有するも
のまたは状態を、さらに増強するまたは作動させること
を意味する。特に、本明細書において、細胞傷害性T細
胞が活性化するとは、細胞傷害性T細胞がHLA分子に
より提示された抗原を認識することにより、例えばIF
N−γを産生すること、あるいは細胞傷害性T細胞が認
識した標的細胞に対し細胞傷害活性を示すことを意味す
る。「誘導する」とは、ある活性若しくは作用をほとん
ど持たないものまたは状態から、該活性若しくは該作用
を発生させることを意味する。特に、本明細書におい
て、抗原特異的な細胞傷害性T細胞を誘導するとは、イ
ンビトロあるいはインビボにおいて、ある抗原を特異的
に認識する細胞傷害性T細胞を分化および/または増殖
させることを意味する。また、本明細書において細胞傷
害性T細胞の誘導剤とは、ある抗原を特異的に認識する
CD8陽性T細胞が存在しないあるいは非常に低い割合
でしか存在しない状態から、該抗原を認識する細胞傷害
性T細胞が非常に多い割合で存在するような状態へと変
化させる作用を示す薬剤を意味する。
【0023】(腫瘍抗原ペプチドの調製とCTL活性)
腫瘍抗原をコードする上記遺伝子から腫瘍抗原ペプチド
を得るために、まずこれらの遺伝子について、既報
〔J.Exp.Med.(1996)184:735〜
740〕に記載の方法により9merのペプチドを設計
し合成した。HLA−B4601を発現させたCOS−
7細胞に合成した各ペプチドをパルスした後、OK−C
TL−d55と共に培養し、OK−CTL−d55から
産生されるIFN−γを測定した。IFN−γ産生量を
指標にして、HLA−B46拘束性にCTLにより認識
されるペプチドを選択した。合成したペプチドのうち、
50個のペプチド(配列表の配列番号1〜50)が、O
K−CTL−d55により認識され、OK−CTL−d
55からのIFN−γ産生をペプチド用量依存的に促進
した。かくして、HLA−B46拘束性にCTLにより
認識され、当該CTLを活性化し得る50個の腫瘍抗原
ペプチドを得た。これらのペプチドのうち、HLA−A
2拘束性にCTLを活性化できる腫瘍抗原をコードする
遺伝子の中から選択されたHLA−B46拘束性にCT
Lを活性化できる腫瘍抗原をもコードする遺伝子に由来
するものは、該遺伝子由来のHLA−A2拘束性腫瘍抗
原ペプチドとは全く異なる領域にコードされるペプチド
であった。以降、アミノ酸配列を表記する場合、1文字
にて表記する場合と3文字にて表記する場合がある。
腫瘍抗原をコードする上記遺伝子から腫瘍抗原ペプチド
を得るために、まずこれらの遺伝子について、既報
〔J.Exp.Med.(1996)184:735〜
740〕に記載の方法により9merのペプチドを設計
し合成した。HLA−B4601を発現させたCOS−
7細胞に合成した各ペプチドをパルスした後、OK−C
TL−d55と共に培養し、OK−CTL−d55から
産生されるIFN−γを測定した。IFN−γ産生量を
指標にして、HLA−B46拘束性にCTLにより認識
されるペプチドを選択した。合成したペプチドのうち、
50個のペプチド(配列表の配列番号1〜50)が、O
K−CTL−d55により認識され、OK−CTL−d
55からのIFN−γ産生をペプチド用量依存的に促進
した。かくして、HLA−B46拘束性にCTLにより
認識され、当該CTLを活性化し得る50個の腫瘍抗原
ペプチドを得た。これらのペプチドのうち、HLA−A
2拘束性にCTLを活性化できる腫瘍抗原をコードする
遺伝子の中から選択されたHLA−B46拘束性にCT
Lを活性化できる腫瘍抗原をもコードする遺伝子に由来
するものは、該遺伝子由来のHLA−A2拘束性腫瘍抗
原ペプチドとは全く異なる領域にコードされるペプチド
であった。以降、アミノ酸配列を表記する場合、1文字
にて表記する場合と3文字にて表記する場合がある。
【0024】(癌患者由来末梢血単核細胞におけるペプ
チドによるCTL誘導)本発明に係る遺伝子のうち、ク
ローン7Fはp53癌抑制遺伝子と相同性の高い遺伝子
である。p53遺伝子の変異がヒトの癌の約50%で認
められること、、またOK−CTL−d55がp53変
異を有する大腸癌に浸潤しているTリンパ球から樹立さ
れたことから、クローン7F由来のペプチドに着目し、
癌患者由来の末梢血単核細胞(Peripheral
Blood Mononuclear Cells)
(以下、PBMCと略称することもある)における当該
ペプチドによるCTL誘導を検討した。
チドによるCTL誘導)本発明に係る遺伝子のうち、ク
ローン7Fはp53癌抑制遺伝子と相同性の高い遺伝子
である。p53遺伝子の変異がヒトの癌の約50%で認
められること、、またOK−CTL−d55がp53変
異を有する大腸癌に浸潤しているTリンパ球から樹立さ
れたことから、クローン7F由来のペプチドに着目し、
癌患者由来の末梢血単核細胞(Peripheral
Blood Mononuclear Cells)
(以下、PBMCと略称することもある)における当該
ペプチドによるCTL誘導を検討した。
【0025】ペプチド7F・P2(配列番号2)または
7F・P6(配列番号3)で予め刺激した癌患者(前立
腺癌、肺癌、外陰癌、または大腸癌)由来のPBMC
は、HLA−B46遺伝子を導入して刺激に用いたペプ
チドと同じペプチドをパルスしたCOS−7細胞を認識
し、有意なレベルのIFN−γを産生した。さらに、7
F・P2で刺激したPBMC(前立腺癌例または大腸癌
例由来)はOSC細胞(口腔癌細胞:HLA−B46+
であり、p53の変異を有し、核中にp53変異体の蓄
積が認められる)を認識して細胞傷害活性を示した。し
かし、HLA−B46+であるがp53の変異のない腫
瘍細胞やPHA芽球化T細胞に対しては反応しなかっ
た。さらに、OSC細胞に予め7F・P2をパルスする
と、上記PBMCによるOSC細胞に対する細胞傷害活
性が増強された。
7F・P6(配列番号3)で予め刺激した癌患者(前立
腺癌、肺癌、外陰癌、または大腸癌)由来のPBMC
は、HLA−B46遺伝子を導入して刺激に用いたペプ
チドと同じペプチドをパルスしたCOS−7細胞を認識
し、有意なレベルのIFN−γを産生した。さらに、7
F・P2で刺激したPBMC(前立腺癌例または大腸癌
例由来)はOSC細胞(口腔癌細胞:HLA−B46+
であり、p53の変異を有し、核中にp53変異体の蓄
積が認められる)を認識して細胞傷害活性を示した。し
かし、HLA−B46+であるがp53の変異のない腫
瘍細胞やPHA芽球化T細胞に対しては反応しなかっ
た。さらに、OSC細胞に予め7F・P2をパルスする
と、上記PBMCによるOSC細胞に対する細胞傷害活
性が増強された。
【0026】これらから、クローン7F由来のペプチド
およびクローン7Fがコードするポリペプチドは、これ
らの患者においてHLA−B46拘束性に腫瘍特異的な
CTLを誘導および/または活性化できることが判明し
た。従って、クローン7F由来のペプチドおよびクロー
ン7Fがコードするポリペプチドは、癌の治療、例え
ば、p53癌抑制遺伝子の変異が認められ且つHLA−
B46を担持する癌に対する治療において有効であると
考えられる。
およびクローン7Fがコードするポリペプチドは、これ
らの患者においてHLA−B46拘束性に腫瘍特異的な
CTLを誘導および/または活性化できることが判明し
た。従って、クローン7F由来のペプチドおよびクロー
ン7Fがコードするポリペプチドは、癌の治療、例え
ば、p53癌抑制遺伝子の変異が認められ且つHLA−
B46を担持する癌に対する治療において有効であると
考えられる。
【0027】さらに、クローン7F以外の本発明に係る
腫瘍抗原およびそれに由来するペプチドについても、癌
患者のPBMCにおいて、HLA−B46拘束性に腫瘍
特異的なCTLを誘導および/または活性化することが
できると推察されるため、HLA−B46+癌患者の特
異的免疫療法に使用するのに適すると考えられる。
腫瘍抗原およびそれに由来するペプチドについても、癌
患者のPBMCにおいて、HLA−B46拘束性に腫瘍
特異的なCTLを誘導および/または活性化することが
できると推察されるため、HLA−B46+癌患者の特
異的免疫療法に使用するのに適すると考えられる。
【0028】(ポリペプチドおよびペプチド)本明細書
において、ペプチド結合または修飾されたペプチド結合
により互いに結合している2個またはそれ以上のアミノ
酸を含む任意のペプチドのうち長鎖ペプチドをポリペプ
チドという。例えばタンパク質も本明細書においてはポ
リペプチドに含まれる。また、オリゴペプチドおよびオ
リゴマーとも称する短鎖ペプチドを、単にペプチドとい
う。
において、ペプチド結合または修飾されたペプチド結合
により互いに結合している2個またはそれ以上のアミノ
酸を含む任意のペプチドのうち長鎖ペプチドをポリペプ
チドという。例えばタンパク質も本明細書においてはポ
リペプチドに含まれる。また、オリゴペプチドおよびオ
リゴマーとも称する短鎖ペプチドを、単にペプチドとい
う。
【0029】本発明に係るポリペプチドは、ヒト大腸癌
細胞株SW620より得られた上記遺伝子がコードする
ポリペプチドである。好ましくは配列表の配列番号51
〜99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるポリ
ペプチドである。本発明に係るポリペプチドは、CT
L、例えばHLA−B46拘束性のCTLにより認識さ
れるおよび/またはHLA−B46拘束性のCTLを誘
導する腫瘍抗原として使用できる。また、該ポリペプチ
ドは、腫瘍抗原エピトープを特定して腫瘍抗原ペプチド
を得るための材料として用いることもできる。
細胞株SW620より得られた上記遺伝子がコードする
ポリペプチドである。好ましくは配列表の配列番号51
〜99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるポリ
ペプチドである。本発明に係るポリペプチドは、CT
L、例えばHLA−B46拘束性のCTLにより認識さ
れるおよび/またはHLA−B46拘束性のCTLを誘
導する腫瘍抗原として使用できる。また、該ポリペプチ
ドは、腫瘍抗原エピトープを特定して腫瘍抗原ペプチド
を得るための材料として用いることもできる。
【0030】本発明に係る腫瘍抗原ペプチドは、上記ポ
リペプチドのアミノ酸配列に基づいて設計されたペプチ
ドからCTLに認識されるおよび/またはCTLを誘導
するものを選択することにより取得できる。当該選択の
方法としては、後述する実施例のように、例えば、ペプ
チドをパルスした抗原提示細胞とHLA−B46拘束性
のCTL、例えばOK−CTL−d55等、とを共に培
養して、活性化された当該CTLから産生されるIFN
−γを測定し、これを指標として選択する方法等を例示
できる。該腫瘍抗原ペプチドは、HLA−B46と結合
して細胞表面上に提示され、かつCTLにより認識され
る腫瘍抗原エピトープとしての性質を有するものであれ
ばよく、少なくとも約5個以上、好ましくは約7個以
上、さらに好ましくは9個乃至10個のアミノ酸残基か
らなるペプチドである。好ましくは配列表の配列番号1
〜50のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるペプ
チドである。これらのペプチドは、HLA−B46拘束
性の腫瘍特異的なCTLにより認識されるため、当該C
TLを誘導および/または活性化する腫瘍抗原ペプチド
として使用できる。
リペプチドのアミノ酸配列に基づいて設計されたペプチ
ドからCTLに認識されるおよび/またはCTLを誘導
するものを選択することにより取得できる。当該選択の
方法としては、後述する実施例のように、例えば、ペプ
チドをパルスした抗原提示細胞とHLA−B46拘束性
のCTL、例えばOK−CTL−d55等、とを共に培
養して、活性化された当該CTLから産生されるIFN
−γを測定し、これを指標として選択する方法等を例示
できる。該腫瘍抗原ペプチドは、HLA−B46と結合
して細胞表面上に提示され、かつCTLにより認識され
る腫瘍抗原エピトープとしての性質を有するものであれ
ばよく、少なくとも約5個以上、好ましくは約7個以
上、さらに好ましくは9個乃至10個のアミノ酸残基か
らなるペプチドである。好ましくは配列表の配列番号1
〜50のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなるペプ
チドである。これらのペプチドは、HLA−B46拘束
性の腫瘍特異的なCTLにより認識されるため、当該C
TLを誘導および/または活性化する腫瘍抗原ペプチド
として使用できる。
【0031】上記ポリペプチドまたはペプチドは、CT
Lを誘導および/または活性化するために、単独で使用
してもよいし、2つ以上を組み合わせて使用してもよ
い。CTLはペプチド特異的なCTLの複数種類からな
る細胞集団であることから、好ましくは、これらを2つ
以上組み合わせて用いることが推奨される。
Lを誘導および/または活性化するために、単独で使用
してもよいし、2つ以上を組み合わせて使用してもよ
い。CTLはペプチド特異的なCTLの複数種類からな
る細胞集団であることから、好ましくは、これらを2つ
以上組み合わせて用いることが推奨される。
【0032】また、このように特定されたポリペプチド
またはペプチドに基づいて、少なくともHLA−B46
拘束性のCTLによる認識および/またはHLA−B4
6拘束性のCTLの誘導を指標にして、1個乃至数個の
アミノ酸の欠失、置換、付加、および/または挿入等の
変異を有するペプチドまたはポリペプチドも提供され
る。変異を有するペプチドまたはポリペプチドは天然に
存在するものであってよく、また変異を導入したもので
あってもよい。欠失、置換、付加、挿入等の変異を導入
する手段は自体公知であり、例えばウルマーの技術〔S
cience(1983)219:666〕を利用でき
る。このような変異の導入において、当該ペプチドの基
本的な性質(物性、活性、または免疫学的活性等)を変
化させないという観点から、例えば、同族アミノ酸(極
性アミノ酸、非極性アミノ酸、疎水性アミノ酸、親水性
アミノ酸、陽性荷電アミノ酸、陰性荷電アミノ酸、芳香
族アミノ酸等)の間での相互置換は容易に想定される。
さらに、これら利用できるペプチドは、その構成アミノ
基若しくはカルボキシル基等を修飾する等、機能の著し
い変更を伴わない程度に改変が可能である。
またはペプチドに基づいて、少なくともHLA−B46
拘束性のCTLによる認識および/またはHLA−B4
6拘束性のCTLの誘導を指標にして、1個乃至数個の
アミノ酸の欠失、置換、付加、および/または挿入等の
変異を有するペプチドまたはポリペプチドも提供され
る。変異を有するペプチドまたはポリペプチドは天然に
存在するものであってよく、また変異を導入したもので
あってもよい。欠失、置換、付加、挿入等の変異を導入
する手段は自体公知であり、例えばウルマーの技術〔S
cience(1983)219:666〕を利用でき
る。このような変異の導入において、当該ペプチドの基
本的な性質(物性、活性、または免疫学的活性等)を変
化させないという観点から、例えば、同族アミノ酸(極
性アミノ酸、非極性アミノ酸、疎水性アミノ酸、親水性
アミノ酸、陽性荷電アミノ酸、陰性荷電アミノ酸、芳香
族アミノ酸等)の間での相互置換は容易に想定される。
さらに、これら利用できるペプチドは、その構成アミノ
基若しくはカルボキシル基等を修飾する等、機能の著し
い変更を伴わない程度に改変が可能である。
【0033】(ポリヌクレオチド)本発明に係るポリヌ
クレオチドは、ヒト大腸癌細胞株SW620より得られ
た上記遺伝子であり、好ましくは配列表の配列番号10
0〜141のいずれか1に記載の塩基配列からなるポリ
ヌクレオチドまたはその相補鎖である。また、該ポリヌ
クレオチドは、配列表の配列番号1〜50のいずれか1
に記載のアミノ酸配列からなるペプチド若しくは配列番
号51〜99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からな
るポリペプチドをそれぞれコードするものまたはその相
補鎖であってもよい。さらに、上記ポリヌクレオチド
は、本発明に係るポリペプチドのアミノ酸配列中で腫瘍
抗原エピトープをコードする領域に対応する少なくとも
約15個以上、好ましくは約21個乃至30個以上の連
続するヌクレオチドからなるポリヌクレオチドまたはそ
の相補鎖であってもよい。この有用なポリヌクレオチド
の選択および塩基配列の決定は、例えば公知の蛋白質発
現系を利用して発現させたペプチドまたはポリペプチド
のCTL誘導能および/またはCTL活性化能の確認を
行うことにより可能である。
クレオチドは、ヒト大腸癌細胞株SW620より得られ
た上記遺伝子であり、好ましくは配列表の配列番号10
0〜141のいずれか1に記載の塩基配列からなるポリ
ヌクレオチドまたはその相補鎖である。また、該ポリヌ
クレオチドは、配列表の配列番号1〜50のいずれか1
に記載のアミノ酸配列からなるペプチド若しくは配列番
号51〜99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からな
るポリペプチドをそれぞれコードするものまたはその相
補鎖であってもよい。さらに、上記ポリヌクレオチド
は、本発明に係るポリペプチドのアミノ酸配列中で腫瘍
抗原エピトープをコードする領域に対応する少なくとも
約15個以上、好ましくは約21個乃至30個以上の連
続するヌクレオチドからなるポリヌクレオチドまたはそ
の相補鎖であってもよい。この有用なポリヌクレオチド
の選択および塩基配列の決定は、例えば公知の蛋白質発
現系を利用して発現させたペプチドまたはポリペプチド
のCTL誘導能および/またはCTL活性化能の確認を
行うことにより可能である。
【0034】さらに、上記ポリヌクレオチドにストリン
ジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチ
ドも本発明の範囲に包含される。好ましくは、コードす
るポリペプチドまたはペプチドが、HLA−B46拘束
性にCTLにより認識されるおよび/またはHLA−B
46拘束性にCTLを誘導するものであるポリヌクレオ
チドである。ポリヌクレオチド分子としてDNA分子を
代表例にとると、「DNA分子にストリンジェントな条
件下でハイブリダイズするDNA分子」は、例えばMo
lecular Cloning:A Laborat
ory Manual(Sambrookら編、コール
ド・スプリング・ハーバー・ラボラトリー・プレス、コ
ールド・スプリング・ハーバー、ニューヨーク、198
9年)等に記載の方法によって得ることができる。ここ
で、「ストリンジェントな条件下でハイブリダイズす
る」とは、例えば、6×SSC、0.5%SDSおよび
50%ホルムアミドの溶液中で42℃にて加温した後、
0.1×SSC、0.5%SDSの溶液中で68℃にて
洗浄する条件でも依然として陽性のハイブリダイズのシ
グナルが観察されることを表す。上記ポリヌクレオチド
にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリ
ヌクレオチドであってHLA−B46拘束性にCTLに
より認識されるおよび/またはHLA−B46拘束性に
CTLを誘導するポリペプチド若しくはペプチドをコー
ドするポリヌクレオチドの選択は、例えば公知の蛋白質
発現系を利用して発現させた該ポリペプチドまたはペプ
チドのCTLによる認識および/またはCTLの誘導能
の確認を行うことにより可能である。後述する実施例の
ように、例えば、ペプチドをパルスした抗原提示細胞を
HLA−B46拘束性のCTL、例えばOK−CTLd
−55等、とを共に培養して、活性化された当該CTL
から産生されるIFN−γを測定し、これを指標として
選択する方法等を例示できる。
ジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチ
ドも本発明の範囲に包含される。好ましくは、コードす
るポリペプチドまたはペプチドが、HLA−B46拘束
性にCTLにより認識されるおよび/またはHLA−B
46拘束性にCTLを誘導するものであるポリヌクレオ
チドである。ポリヌクレオチド分子としてDNA分子を
代表例にとると、「DNA分子にストリンジェントな条
件下でハイブリダイズするDNA分子」は、例えばMo
lecular Cloning:A Laborat
ory Manual(Sambrookら編、コール
ド・スプリング・ハーバー・ラボラトリー・プレス、コ
ールド・スプリング・ハーバー、ニューヨーク、198
9年)等に記載の方法によって得ることができる。ここ
で、「ストリンジェントな条件下でハイブリダイズす
る」とは、例えば、6×SSC、0.5%SDSおよび
50%ホルムアミドの溶液中で42℃にて加温した後、
0.1×SSC、0.5%SDSの溶液中で68℃にて
洗浄する条件でも依然として陽性のハイブリダイズのシ
グナルが観察されることを表す。上記ポリヌクレオチド
にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリ
ヌクレオチドであってHLA−B46拘束性にCTLに
より認識されるおよび/またはHLA−B46拘束性に
CTLを誘導するポリペプチド若しくはペプチドをコー
ドするポリヌクレオチドの選択は、例えば公知の蛋白質
発現系を利用して発現させた該ポリペプチドまたはペプ
チドのCTLによる認識および/またはCTLの誘導能
の確認を行うことにより可能である。後述する実施例の
ように、例えば、ペプチドをパルスした抗原提示細胞を
HLA−B46拘束性のCTL、例えばOK−CTLd
−55等、とを共に培養して、活性化された当該CTL
から産生されるIFN−γを測定し、これを指標として
選択する方法等を例示できる。
【0035】上記ポリヌクレオチドは、HLA−B46
を有する細胞で発現させたときに、HLA−B46拘束
性にCTLにより認識されるため、CTLを誘導および
/または活性化できる。
を有する細胞で発現させたときに、HLA−B46拘束
性にCTLにより認識されるため、CTLを誘導および
/または活性化できる。
【0036】また、該ポリヌクレオチドは、その3′末
端にポリ(A)構造を有しているが、ポリ(A)の数は
腫瘍抗原として作用するアミノ酸のコード部位に影響す
るものではなく、該ポリヌクレオチドの有するポリ
(A)の数は特に限定されるものではない。
端にポリ(A)構造を有しているが、ポリ(A)の数は
腫瘍抗原として作用するアミノ酸のコード部位に影響す
るものではなく、該ポリヌクレオチドの有するポリ
(A)の数は特に限定されるものではない。
【0037】上記ポリヌクレオチドは、いずれも本発明
に係るポリペプチドまたはペプチドの製造に有用な遺伝
子情報を提供するものであり、あるいは核酸としての試
薬・標準品としても利用できる。
に係るポリペプチドまたはペプチドの製造に有用な遺伝
子情報を提供するものであり、あるいは核酸としての試
薬・標準品としても利用できる。
【0038】(組換えベクター)上記ポリヌクレオチド
を適当なベクターDNAに組み込むことにより、組換え
ベクターが得られる。用いるベクターDNAは、宿主の
種類および使用目的により適宜選択される。ベクターD
NAは、天然に存在するものを抽出したもののほか、増
殖に必要な部分以外のDNAの部分が一部欠落している
ものでもよい。例えば、染色体、エピソームおよびウイ
ルス由来のベクター、例えば細菌プラスミド由来、バク
テリオファージ由来、トランスポゾン由来、酵母エピソ
ーム由来、挿入エレメント由来、酵母染色体エレメント
由来、例えばバキュロウイルス、パポバウイルス、SV
40、ワクシニアウイルス、アデノウイルス、鶏痘ウイ
ルス、仮性狂犬病ウイルスおよびレトロウイルス等のウ
イルス由来のベクター、並びにそれらを組み合わせたベ
クター、例えばプラスミドおよびバクテリオファージの
遺伝学的エレメント由来のベクター、例えばコスミドお
よびファージミド等が例示できる。また、目的により発
現ベクターやクローニングベクター等を用いることがで
きる。
を適当なベクターDNAに組み込むことにより、組換え
ベクターが得られる。用いるベクターDNAは、宿主の
種類および使用目的により適宜選択される。ベクターD
NAは、天然に存在するものを抽出したもののほか、増
殖に必要な部分以外のDNAの部分が一部欠落している
ものでもよい。例えば、染色体、エピソームおよびウイ
ルス由来のベクター、例えば細菌プラスミド由来、バク
テリオファージ由来、トランスポゾン由来、酵母エピソ
ーム由来、挿入エレメント由来、酵母染色体エレメント
由来、例えばバキュロウイルス、パポバウイルス、SV
40、ワクシニアウイルス、アデノウイルス、鶏痘ウイ
ルス、仮性狂犬病ウイルスおよびレトロウイルス等のウ
イルス由来のベクター、並びにそれらを組み合わせたベ
クター、例えばプラスミドおよびバクテリオファージの
遺伝学的エレメント由来のベクター、例えばコスミドお
よびファージミド等が例示できる。また、目的により発
現ベクターやクローニングベクター等を用いることがで
きる。
【0039】組換えベクターは、目的の遺伝子配列と複
製そして制御に関する情報を担持した遺伝子配列、例え
ばプロモーター、リボソーム結合部位、ターミネータ
ー、シグナル配列、エンハンサー等、とを構成要素と
し、これらを自体公知の方法により組み合わせて作製さ
れる。前記ベクターDNAに本発明に係るポリヌクレオ
チドを組み込む方法は、自体公知の方法を適用し得る。
例えば、適当な制限酵素を選択、処理してDNAを特定
部位で切断し、次いで同様に処理したベクターとして用
いるDNAと混合し、リガーゼによって再結合する方法
が用いられる。あるいは、目的ポリヌクレオチドに適当
なリンカーをライゲーションし、これを目的に適したベ
クターのマルチクローニングサイトへ挿入することによ
っても、所望の組換えベクターが得られる。
製そして制御に関する情報を担持した遺伝子配列、例え
ばプロモーター、リボソーム結合部位、ターミネータ
ー、シグナル配列、エンハンサー等、とを構成要素と
し、これらを自体公知の方法により組み合わせて作製さ
れる。前記ベクターDNAに本発明に係るポリヌクレオ
チドを組み込む方法は、自体公知の方法を適用し得る。
例えば、適当な制限酵素を選択、処理してDNAを特定
部位で切断し、次いで同様に処理したベクターとして用
いるDNAと混合し、リガーゼによって再結合する方法
が用いられる。あるいは、目的ポリヌクレオチドに適当
なリンカーをライゲーションし、これを目的に適したベ
クターのマルチクローニングサイトへ挿入することによ
っても、所望の組換えベクターが得られる。
【0040】(形質転換体)上記ポリヌクレオチドが組
み込まれたベクターDNAにより、自体公知の宿主、例
えば大腸菌、酵母、枯草菌、昆虫細胞、または動物細胞
等を自体公知の方法で形質転換することにより形質転換
体が得られる。形質転換を行う場合、より好ましい系と
しては遺伝子の安定性を考慮するならば染色体内へのイ
ンテグレート法があげられるが、簡便には核外遺伝子を
利用した自律複製系を用いることができる。ベクターD
NAの宿主細胞への導入は、例えば、Molecula
r Cloning:A Laboratory Ma
nual(Sambrookら編、コールド・スプリン
グ・ハーバー・ラボラトリー・プレス、コールド・スプ
リング・ハーバー、ニューヨーク、1989年)等に記
載されている標準的な方法により実施できる。具体的に
は、リン酸カルシウムトランスフェクション、DEAE
−デキストラン媒介トランスフェクション、マイクロイ
ンジェクション、陽イオン脂質媒介トランスフェクショ
ン、エレクトロポレーション、形質導入、スクレープ負
荷(scrape loading)、バリスティック
導入(ballistic introductio
n)および感染等を例示できる。
み込まれたベクターDNAにより、自体公知の宿主、例
えば大腸菌、酵母、枯草菌、昆虫細胞、または動物細胞
等を自体公知の方法で形質転換することにより形質転換
体が得られる。形質転換を行う場合、より好ましい系と
しては遺伝子の安定性を考慮するならば染色体内へのイ
ンテグレート法があげられるが、簡便には核外遺伝子を
利用した自律複製系を用いることができる。ベクターD
NAの宿主細胞への導入は、例えば、Molecula
r Cloning:A Laboratory Ma
nual(Sambrookら編、コールド・スプリン
グ・ハーバー・ラボラトリー・プレス、コールド・スプ
リング・ハーバー、ニューヨーク、1989年)等に記
載されている標準的な方法により実施できる。具体的に
は、リン酸カルシウムトランスフェクション、DEAE
−デキストラン媒介トランスフェクション、マイクロイ
ンジェクション、陽イオン脂質媒介トランスフェクショ
ン、エレクトロポレーション、形質導入、スクレープ負
荷(scrape loading)、バリスティック
導入(ballistic introductio
n)および感染等を例示できる。
【0041】また、形質転換体に導入するベクターDN
Aとして発現ベクターを使用すれば、本発明に係るポリ
ペプチドまたはペプチドを提供可能である。上記ポリヌ
クレオチドが組み込まれた発現ベクターDNAを導入し
た形質転換体は、自体公知の各々の宿主の培養条件に最
適な条件を選択して培養される。培養は、形質転換体に
より発現される本発明に係るポリペプチドまたはペプチ
ドの作用、例えば少なくともCTLを誘導および/また
は活性化する作用、あるいは宿主中または宿主外に産生
された該ペプチドまたはペプチド量を指標にして行って
もよいが、培地中の形質転換体量を指標にして継代培養
またはバッチ培養を行ってもよい。
Aとして発現ベクターを使用すれば、本発明に係るポリ
ペプチドまたはペプチドを提供可能である。上記ポリヌ
クレオチドが組み込まれた発現ベクターDNAを導入し
た形質転換体は、自体公知の各々の宿主の培養条件に最
適な条件を選択して培養される。培養は、形質転換体に
より発現される本発明に係るポリペプチドまたはペプチ
ドの作用、例えば少なくともCTLを誘導および/また
は活性化する作用、あるいは宿主中または宿主外に産生
された該ペプチドまたはペプチド量を指標にして行って
もよいが、培地中の形質転換体量を指標にして継代培養
またはバッチ培養を行ってもよい。
【0042】(化学合成)本発明に係るポリペプチドま
たはペプチドは、上記ベクターまたは形質転換体を利用
して、上記のように遺伝子工学的技術で製造可能であ
る。また、通常のペプチド化学において知られる方法で
も製造できる。例えば、ペプチド合成(丸善)1975
年やPeptide Synthesis,Inter
science,New York,1996等の成書
に記載の方法が例示されるが、無論公知の方法が広く利
用可能である。
たはペプチドは、上記ベクターまたは形質転換体を利用
して、上記のように遺伝子工学的技術で製造可能であ
る。また、通常のペプチド化学において知られる方法で
も製造できる。例えば、ペプチド合成(丸善)1975
年やPeptide Synthesis,Inter
science,New York,1996等の成書
に記載の方法が例示されるが、無論公知の方法が広く利
用可能である。
【0043】(ポリペプチドまたはペプチドの精製およ
び回収)本発明に係るポリペプチドまたはペプチドの精
製および回収は、該ポリペプチドまたは該ペプチドの物
理的性質や生理活性、例えばCTL誘導能および/また
はCTL活性化能を指標にして、ゲルろ過、イオンカラ
ムクロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィ
ー等を組み合せるか、溶解度差に基づく硫安、アルコー
ル等の分画手段によっても精製回収できる。より好まし
くは、これらのアミノ酸配列の情報に基づき、該アミノ
酸配列に対する抗体を作製し、得られたポリクローナル
抗体またはモノクロ−ナル抗体によって、特異的に吸着
回収する方法を用いる。
び回収)本発明に係るポリペプチドまたはペプチドの精
製および回収は、該ポリペプチドまたは該ペプチドの物
理的性質や生理活性、例えばCTL誘導能および/また
はCTL活性化能を指標にして、ゲルろ過、イオンカラ
ムクロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィ
ー等を組み合せるか、溶解度差に基づく硫安、アルコー
ル等の分画手段によっても精製回収できる。より好まし
くは、これらのアミノ酸配列の情報に基づき、該アミノ
酸配列に対する抗体を作製し、得られたポリクローナル
抗体またはモノクロ−ナル抗体によって、特異的に吸着
回収する方法を用いる。
【0044】(抗体)本発明に係る抗体は、上記ポリペ
プチドまたはペプチドを抗原として用いて作製する。抗
原は上記ポリペプチド若しくはペプチド自体でもまたは
その断片でもよく、少なくとも5個、より好ましくは少
なくとも8個乃至10個のアミノ酸で構成される。上記
ポリペプチドまたはペプチドに特異的な抗体を作製する
ためには、該ポリペプチドまたはペプチドに固有なアミ
ノ酸配列からなる領域を用いることが好ましい。このア
ミノ酸配列は、必ずしも該ポリペプチドまたはペプチド
のアミノ酸配列と相同である必要はなく、該ポリペプチ
ドまたはペプチドの立体構造上の外部への露出部位が好
ましく、露出部位のアミノ酸配列が一次構造上で不連続
であっても、該露出部位について連続的なアミノ酸配列
であればよい。抗体は、免疫学的に該ポリペプチドまた
はペプチドを結合または認識する限り特に限定されな
い。この結合または認識の有無は、公知の抗原抗体結合
反応によって決定される。
プチドまたはペプチドを抗原として用いて作製する。抗
原は上記ポリペプチド若しくはペプチド自体でもまたは
その断片でもよく、少なくとも5個、より好ましくは少
なくとも8個乃至10個のアミノ酸で構成される。上記
ポリペプチドまたはペプチドに特異的な抗体を作製する
ためには、該ポリペプチドまたはペプチドに固有なアミ
ノ酸配列からなる領域を用いることが好ましい。このア
ミノ酸配列は、必ずしも該ポリペプチドまたはペプチド
のアミノ酸配列と相同である必要はなく、該ポリペプチ
ドまたはペプチドの立体構造上の外部への露出部位が好
ましく、露出部位のアミノ酸配列が一次構造上で不連続
であっても、該露出部位について連続的なアミノ酸配列
であればよい。抗体は、免疫学的に該ポリペプチドまた
はペプチドを結合または認識する限り特に限定されな
い。この結合または認識の有無は、公知の抗原抗体結合
反応によって決定される。
【0045】抗体を産生するためには、自体公知の抗体
作製法を利用できる。例えば、本発明に係るポリペプチ
ドまたはペプチドを、アジュバントの存在下または非存
在下に、単独でまたは担体に結合して動物に投与し、体
液性応答および/または細胞性応答等の免疫誘導を行う
ことにより得られる。担体は、それ自体が宿主に対して
有害な作用を及ぼさずかつ抗原性を増強せしめるもので
あれば特に限定されず、例えばセルロース、重合アミノ
酸、アルブミン、キーホールリンペットヘモシアニン
(KLH)等が例示される。アジュバントとしては、フ
ロイント完全アジュバント(FCA)、フロイント不完
全アジュバント(FIA)、Ribi(MPL)、Ri
bi(TDM)、Ribi(MPL+TDM)、百日咳
ワクチン(Bordetella pertussis
vaccine)、ムラミルジペプチド(MDP)、
アルミニウムアジュバント(ALUM)、およびこれら
の組み合わせが例示される。免疫される動物は、マウ
ス、ラット、ウサギ、ヤギ、ウマ等が好適に用いられ
る。
作製法を利用できる。例えば、本発明に係るポリペプチ
ドまたはペプチドを、アジュバントの存在下または非存
在下に、単独でまたは担体に結合して動物に投与し、体
液性応答および/または細胞性応答等の免疫誘導を行う
ことにより得られる。担体は、それ自体が宿主に対して
有害な作用を及ぼさずかつ抗原性を増強せしめるもので
あれば特に限定されず、例えばセルロース、重合アミノ
酸、アルブミン、キーホールリンペットヘモシアニン
(KLH)等が例示される。アジュバントとしては、フ
ロイント完全アジュバント(FCA)、フロイント不完
全アジュバント(FIA)、Ribi(MPL)、Ri
bi(TDM)、Ribi(MPL+TDM)、百日咳
ワクチン(Bordetella pertussis
vaccine)、ムラミルジペプチド(MDP)、
アルミニウムアジュバント(ALUM)、およびこれら
の組み合わせが例示される。免疫される動物は、マウ
ス、ラット、ウサギ、ヤギ、ウマ等が好適に用いられ
る。
【0046】ポリクローナル抗体は、上記免疫手段を施
された動物の血清から自体公知の抗体回収法によって取
得される。好ましい手段として免疫アフィニティクロマ
トグラフィー法により得られる。
された動物の血清から自体公知の抗体回収法によって取
得される。好ましい手段として免疫アフィニティクロマ
トグラフィー法により得られる。
【0047】モノクロ−ナル抗体を生産するためには、
上記の免疫手段が施された動物から抗体産生細胞(例え
ば、脾臓またはリンパ節由来のリンパ球)を回収し、自
体公知の永久増殖性細胞(例えば、P3/X63−Ag
8株等のミエローマ株)への形質転換手段を導入するこ
とによって行われる。例えば、抗体産生細胞と永久増殖
性細胞とを自体公知の方法で融合させてハイブリドーマ
を作成してこれをクローン化し、上記ポリペプチドまた
はペプチドを特異的に認識する抗体を産生するハイブリ
ドーマを選別し、該ハイブリドーマの培養液から抗体を
回収する。
上記の免疫手段が施された動物から抗体産生細胞(例え
ば、脾臓またはリンパ節由来のリンパ球)を回収し、自
体公知の永久増殖性細胞(例えば、P3/X63−Ag
8株等のミエローマ株)への形質転換手段を導入するこ
とによって行われる。例えば、抗体産生細胞と永久増殖
性細胞とを自体公知の方法で融合させてハイブリドーマ
を作成してこれをクローン化し、上記ポリペプチドまた
はペプチドを特異的に認識する抗体を産生するハイブリ
ドーマを選別し、該ハイブリドーマの培養液から抗体を
回収する。
【0048】かくして得られた、上記ポリペプチドまた
はペプチドを認識し結合し得るポリクローナル抗体また
はモノクローナル抗体は、該ポリペプチドまたはペプチ
ドの精製用抗体、試薬、または標識マーカー等として利
用できる。
はペプチドを認識し結合し得るポリクローナル抗体また
はモノクローナル抗体は、該ポリペプチドまたはペプチ
ドの精製用抗体、試薬、または標識マーカー等として利
用できる。
【0049】(スクリーニング)上記ポリペプチドまた
はペプチド、該ポリペプチド若しくはペプチドをコード
するポリヌクレオチドまたはその相補鎖、該ポリヌクレ
オチドを含有するベクター、これらのアミノ酸配列およ
び塩基配列の情報に基づき形質転換させた細胞、または
これらを免疫学的に認識する抗体は、単独でまたは複数
を組み合せて用いることにより、CTLによる該ポリペ
プチド若しくは該ペプチドの認識を増強し得る物質のス
クリーニングに有効な手段を提供する。スクリーニング
方法は、自体公知の医薬品スクリーニングシステムを利
用して構築可能である。例えば、実施例に示したよう
に、腫瘍抗原ペプチドをパルスした抗原提示細胞による
CTLの活性化をCTLからのIFN−γ産生量により
測定する実験系を用いて、ここに被検物質を加えること
により、CTLを誘導および/または活性化する物質、
並びに誘導および/または活性化を増強する物質等を選
別できる。この実験系はスクリーニング方法の1つを説
明するものであり、本発明に係るスクリーニング方法は
これに限定されるものではない。
はペプチド、該ポリペプチド若しくはペプチドをコード
するポリヌクレオチドまたはその相補鎖、該ポリヌクレ
オチドを含有するベクター、これらのアミノ酸配列およ
び塩基配列の情報に基づき形質転換させた細胞、または
これらを免疫学的に認識する抗体は、単独でまたは複数
を組み合せて用いることにより、CTLによる該ポリペ
プチド若しくは該ペプチドの認識を増強し得る物質のス
クリーニングに有効な手段を提供する。スクリーニング
方法は、自体公知の医薬品スクリーニングシステムを利
用して構築可能である。例えば、実施例に示したよう
に、腫瘍抗原ペプチドをパルスした抗原提示細胞による
CTLの活性化をCTLからのIFN−γ産生量により
測定する実験系を用いて、ここに被検物質を加えること
により、CTLを誘導および/または活性化する物質、
並びに誘導および/または活性化を増強する物質等を選
別できる。この実験系はスクリーニング方法の1つを説
明するものであり、本発明に係るスクリーニング方法は
これに限定されるものではない。
【0050】上記スクリーニング方法によって得られた
化合物は、本発明の範囲に包含される。該化合物は、本
発明に係るポリペプチド若しくはペプチドおよび/また
はHLA−B46分子と相互作用してHLA−B46拘
束性CTLによる当該ポリペプチドまたはペプチドの認
識を増強する化合物であり得る。または、HLA−B4
6拘束性にCTLにより認識される上記ポリペプチドま
たはペプチドをコードするポリヌクレオチドと相互作用
してその発現を増強する化合物等であり得る。かくして
選別された化合物は、生物学的有用性と毒性のバランス
を考慮して選別することによって、医薬組成物として調
製可能である。
化合物は、本発明の範囲に包含される。該化合物は、本
発明に係るポリペプチド若しくはペプチドおよび/また
はHLA−B46分子と相互作用してHLA−B46拘
束性CTLによる当該ポリペプチドまたはペプチドの認
識を増強する化合物であり得る。または、HLA−B4
6拘束性にCTLにより認識される上記ポリペプチドま
たはペプチドをコードするポリヌクレオチドと相互作用
してその発現を増強する化合物等であり得る。かくして
選別された化合物は、生物学的有用性と毒性のバランス
を考慮して選別することによって、医薬組成物として調
製可能である。
【0051】(医薬組成物)本発明において提供される
ポリペプチドまたはペプチドは、腫瘍抗原または腫瘍抗
原ペプチドとして、腫瘍特異的なCTLを誘導および/
または活性化するために使用できる。すなわち、上記ポ
リペプチドおよびペプチドから選ばれた1種以上からな
る医薬、上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれた
1種以上を使用することを特徴とするCTLの誘導方
法、並びに上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれ
た1種以上を含有するCTLの誘導剤も、本発明の範囲
に包含される。
ポリペプチドまたはペプチドは、腫瘍抗原または腫瘍抗
原ペプチドとして、腫瘍特異的なCTLを誘導および/
または活性化するために使用できる。すなわち、上記ポ
リペプチドおよびペプチドから選ばれた1種以上からな
る医薬、上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれた
1種以上を使用することを特徴とするCTLの誘導方
法、並びに上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれ
た1種以上を含有するCTLの誘導剤も、本発明の範囲
に包含される。
【0052】また、上記ポリペプチドまたはペプチド、
該ポリペプチド若しくはペプチドをコードするポリヌク
レオチドまたはその相補鎖、これらのアミノ酸配列およ
び塩基配列の情報に基づき作製した組換えベクター、該
組換えベクターにより形質転換させた細胞、該ポリペプ
チドまたはペプチドを免疫学的に認識する抗体、該ポリ
ペプチドまたはペプチドと相互作用してCTLによる認
識を増強する化合物、または該ポリヌクレオチドと相互
作用してその発現を増強する化合物を、単独でまたは複
数を組み合せて利用することによって、これらのうちの
少なくとも1つを含んでなる医薬組成物を提供できる。
該ポリペプチド若しくはペプチドをコードするポリヌク
レオチドまたはその相補鎖、これらのアミノ酸配列およ
び塩基配列の情報に基づき作製した組換えベクター、該
組換えベクターにより形質転換させた細胞、該ポリペプ
チドまたはペプチドを免疫学的に認識する抗体、該ポリ
ペプチドまたはペプチドと相互作用してCTLによる認
識を増強する化合物、または該ポリヌクレオチドと相互
作用してその発現を増強する化合物を、単独でまたは複
数を組み合せて利用することによって、これらのうちの
少なくとも1つを含んでなる医薬組成物を提供できる。
【0053】具体的には、例えば上記ポリペプチドおよ
びペプチドから選ばれた1種以上からなる医薬、さらに
上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれた1種以上
を含有する医薬組成物は、いわゆる癌ワクチンとして使
用できる。ここでいう癌ワクチンとは、癌細胞に対する
特異的免疫応答を誘導および/または増強することによ
り、癌細胞を選択的に傷害し得る薬物を意味する。その
投与量は、CTLによる該ポリペプチドまたは該ペプチ
ドの認識の程度により適宜変更を加えて決定できるが、
一般的には活性本体として0.01mg〜100mg/
日/成人ヒト、好ましくは0.1mg〜10mg/日/
成人ヒトである。投与方法は、公知の医療用ペプチドの
投与方法に準じて行えばよく、好適には皮下、静脈内、
あるいは筋肉内投与にて行われる。投与に際して、免疫
応答を誘導および/または増強するために、本発明に係
るポリペプチドおよび/またはペプチドは適当なアジュ
バントの存在下または非存在下に、単独でまたは担体に
結合して用いてもよい。担体は、それ自体が人体に対し
て有害な作用を及ぼさずかつ抗原性を増強せしめるもの
であれば特に限定されず、例えばセルロース、重合アミ
ノ酸、アルブミン等が例示される。アジュバントは、通
常のペプチドワクチン接種に用いられるものであればよ
く、フロイント不完全アジュバント(FIA)、アルミ
ニウムアジュバント(ALUM)、百日咳ワクチン(B
ordetella pertussis vacci
ne)、鉱物油等が例示される。また、剤形は自体公知
のペプチドを製剤化する手段を応用して適宜選択でき
る。
びペプチドから選ばれた1種以上からなる医薬、さらに
上記ポリペプチドおよびペプチドから選ばれた1種以上
を含有する医薬組成物は、いわゆる癌ワクチンとして使
用できる。ここでいう癌ワクチンとは、癌細胞に対する
特異的免疫応答を誘導および/または増強することによ
り、癌細胞を選択的に傷害し得る薬物を意味する。その
投与量は、CTLによる該ポリペプチドまたは該ペプチ
ドの認識の程度により適宜変更を加えて決定できるが、
一般的には活性本体として0.01mg〜100mg/
日/成人ヒト、好ましくは0.1mg〜10mg/日/
成人ヒトである。投与方法は、公知の医療用ペプチドの
投与方法に準じて行えばよく、好適には皮下、静脈内、
あるいは筋肉内投与にて行われる。投与に際して、免疫
応答を誘導および/または増強するために、本発明に係
るポリペプチドおよび/またはペプチドは適当なアジュ
バントの存在下または非存在下に、単独でまたは担体に
結合して用いてもよい。担体は、それ自体が人体に対し
て有害な作用を及ぼさずかつ抗原性を増強せしめるもの
であれば特に限定されず、例えばセルロース、重合アミ
ノ酸、アルブミン等が例示される。アジュバントは、通
常のペプチドワクチン接種に用いられるものであればよ
く、フロイント不完全アジュバント(FIA)、アルミ
ニウムアジュバント(ALUM)、百日咳ワクチン(B
ordetella pertussis vacci
ne)、鉱物油等が例示される。また、剤形は自体公知
のペプチドを製剤化する手段を応用して適宜選択でき
る。
【0054】または、上記ポリペプチドまたはペプチド
を用いて、患者の末梢血から採取した単核細胞画分にお
いてCTLを誘導および/または活性化した後、当該画
分を患者の血液中に戻すことによっても、有効な癌ワク
チン効果が得られる。培養の条件、例えば単核細胞濃
度、本発明に係るポリペプチドまたはペプチドの濃度、
培養時間等は、簡単な実験により決定できる。培養時、
インターロイキン−2(IL−2)等のリンパ球増殖能
を有する物質を添加してもよい。
を用いて、患者の末梢血から採取した単核細胞画分にお
いてCTLを誘導および/または活性化した後、当該画
分を患者の血液中に戻すことによっても、有効な癌ワク
チン効果が得られる。培養の条件、例えば単核細胞濃
度、本発明に係るポリペプチドまたはペプチドの濃度、
培養時間等は、簡単な実験により決定できる。培養時、
インターロイキン−2(IL−2)等のリンパ球増殖能
を有する物質を添加してもよい。
【0055】癌ワクチンとして上記ポリペプチドまたは
ペプチドを使用する場合、1種類のポリペプチドまたは
ペプチドのみでも癌ワクチンとして有効であるが、複数
種類の上記ポリペプチドまたはペプチドを組み合せて使
用することもできる。最近、複数ペプチドに基づく免疫
治療(multi−peptide based im
munotherapy)が有効であることが報告され
ている〔Miyagi,Y.et al.,Clin.
Cancer Res.(2001)7:3950−3
962;Lee,P.et al.,J.Clin.O
ncol.(2001)19:3836−3847;N
estle,F.O.et al.,Nat.Med.
(1998)4:328−332〕。癌患者のCTLは
ペプチド特異的なCTLの複数種類からなる細胞集団で
あるため、1種類のポリペプチドまたはペプチドを癌ワ
クチンとして使用するより複数を組み合せて癌ワクチン
として使用する方が、より高い効果が得られるときがあ
る。
ペプチドを使用する場合、1種類のポリペプチドまたは
ペプチドのみでも癌ワクチンとして有効であるが、複数
種類の上記ポリペプチドまたはペプチドを組み合せて使
用することもできる。最近、複数ペプチドに基づく免疫
治療(multi−peptide based im
munotherapy)が有効であることが報告され
ている〔Miyagi,Y.et al.,Clin.
Cancer Res.(2001)7:3950−3
962;Lee,P.et al.,J.Clin.O
ncol.(2001)19:3836−3847;N
estle,F.O.et al.,Nat.Med.
(1998)4:328−332〕。癌患者のCTLは
ペプチド特異的なCTLの複数種類からなる細胞集団で
あるため、1種類のポリペプチドまたはペプチドを癌ワ
クチンとして使用するより複数を組み合せて癌ワクチン
として使用する方が、より高い効果が得られるときがあ
る。
【0056】上記ポリペプチド若しくはペプチド、好ま
しくはペプチド、をコードするポリヌクレオチドまたは
その相補鎖は、癌の遺伝子治療に利用できる。これらポ
リヌクレオチドをベクターに担持させ、直接体内に導入
する方法またはヒトから細胞を採取したのち体外で導入
する方法があるが、いずれも利用できる。ベクターとし
ては、レトロウイルス、アデノウイルス、ワクシニアウ
イルス等が知られているが、レトロウイルス系が推奨さ
れる。これらウイルスは複製欠陥性のものを用いる。投
与量は、CTLによる該ポリペプチドまたはペプチドの
認識の程度により変化するが、一般的には本発明に係る
腫瘍抗原ペプチドをコードするDNA含量として0.1
μg〜100mg/日/成人ヒト、好ましくは1μg〜
50mg/日/成人ヒトである。これを数日乃至数月に
1回投与する。
しくはペプチド、をコードするポリヌクレオチドまたは
その相補鎖は、癌の遺伝子治療に利用できる。これらポ
リヌクレオチドをベクターに担持させ、直接体内に導入
する方法またはヒトから細胞を採取したのち体外で導入
する方法があるが、いずれも利用できる。ベクターとし
ては、レトロウイルス、アデノウイルス、ワクシニアウ
イルス等が知られているが、レトロウイルス系が推奨さ
れる。これらウイルスは複製欠陥性のものを用いる。投
与量は、CTLによる該ポリペプチドまたはペプチドの
認識の程度により変化するが、一般的には本発明に係る
腫瘍抗原ペプチドをコードするDNA含量として0.1
μg〜100mg/日/成人ヒト、好ましくは1μg〜
50mg/日/成人ヒトである。これを数日乃至数月に
1回投与する。
【0057】上記医薬、医薬組成物、CTLの誘導剤、
およびCTLの誘導方法は癌の治療、例えば大腸癌、口
腔癌、肺癌、前立腺癌、または婦人科癌(子宮頚癌、子
宮体癌、卵巣癌、外陰癌、乳癌等)等の治療において有
用である。また、上記医薬、医薬組成物、CTLの誘導
剤、およびCTLの誘導方法のうち、その有効成分が配
列表の配列番号1から6のいずれか1に記載のアミノ酸
配列からなるペプチド並びに配列番号100に記載のア
ミノ酸配列からなるポリペプチドからなる群より選ばれ
た1種以上のペプチドおよび/またはポリペプチドであ
るものは、p53癌抑制遺伝子の変異が認められ且つH
LA−B46を担持する癌に対する治療効果が期待でき
る。
およびCTLの誘導方法は癌の治療、例えば大腸癌、口
腔癌、肺癌、前立腺癌、または婦人科癌(子宮頚癌、子
宮体癌、卵巣癌、外陰癌、乳癌等)等の治療において有
用である。また、上記医薬、医薬組成物、CTLの誘導
剤、およびCTLの誘導方法のうち、その有効成分が配
列表の配列番号1から6のいずれか1に記載のアミノ酸
配列からなるペプチド並びに配列番号100に記載のア
ミノ酸配列からなるポリペプチドからなる群より選ばれ
た1種以上のペプチドおよび/またはポリペプチドであ
るものは、p53癌抑制遺伝子の変異が認められ且つH
LA−B46を担持する癌に対する治療効果が期待でき
る。
【0058】(測定方法および試薬)上記ポリペプチド
またはペプチド、該ポリペプチド若しくはペプチドをコ
ードするポリヌクレオチドまたはその相補鎖、並びに該
ポリペプチドまたは該ペプチドを免疫学的に認識する抗
体は、それ自体を単独で、診断マーカーや試薬等として
使用可能である。これらは試薬であるとき、緩衝液、
塩、安定化剤、および/または防腐剤等の物質を含んで
あってもよい。また本発明は、これらのうちの1種また
はそれ以上を充填した、1個またはそれ以上の容器を含
んでなる試薬キットも提供する。なお、製剤化にあたっ
ては、自体公知のペプチドまたはポリペプチド、ポリヌ
クレオチド、または抗体等それぞれに応じた製剤化手段
を導入すればよい。
またはペプチド、該ポリペプチド若しくはペプチドをコ
ードするポリヌクレオチドまたはその相補鎖、並びに該
ポリペプチドまたは該ペプチドを免疫学的に認識する抗
体は、それ自体を単独で、診断マーカーや試薬等として
使用可能である。これらは試薬であるとき、緩衝液、
塩、安定化剤、および/または防腐剤等の物質を含んで
あってもよい。また本発明は、これらのうちの1種また
はそれ以上を充填した、1個またはそれ以上の容器を含
んでなる試薬キットも提供する。なお、製剤化にあたっ
ては、自体公知のペプチドまたはポリペプチド、ポリヌ
クレオチド、または抗体等それぞれに応じた製剤化手段
を導入すればよい。
【0059】これら試薬および試薬キットは、上記本発
明に係るスクリーニング方法に使用できる。または、本
発明に係るポリペプチド若しくはペプチド、あるいはこ
れらのいずれか1つをコードするポリヌクレオチドの定
量的若しくは定性的測定に使用できる。当該測定をする
ための方法は、当業者に周知の方法を利用して構築でき
る。利用できる方法としては、ラジオイムノアッセイ、
競争結合アッセイ、ウェスタンブロット分析およびEL
ISA等が例示できる。また、核酸は、例えば増幅、P
CR、RT−PCR、RNアーゼ保護、ノーザンブロッ
ティングおよびその他のハイブリダイゼーション法を用
いてRNAレベルでの検出および定量が可能である。
明に係るスクリーニング方法に使用できる。または、本
発明に係るポリペプチド若しくはペプチド、あるいはこ
れらのいずれか1つをコードするポリヌクレオチドの定
量的若しくは定性的測定に使用できる。当該測定をする
ための方法は、当業者に周知の方法を利用して構築でき
る。利用できる方法としては、ラジオイムノアッセイ、
競争結合アッセイ、ウェスタンブロット分析およびEL
ISA等が例示できる。また、核酸は、例えば増幅、P
CR、RT−PCR、RNアーゼ保護、ノーザンブロッ
ティングおよびその他のハイブリダイゼーション法を用
いてRNAレベルでの検出および定量が可能である。
【0060】測定される試料としては、個体由来の細
胞、血液、尿、唾液、髄液、組織生検または剖検材料等
があげられる。また、測定される核酸は、上記各試料か
ら自体公知の核酸調製法で得られる。核酸は、ゲノムD
NAを検出に直接使用してもよく、あるいは分析前にP
CR若しくはその他の増幅法を用いて酵素的に増幅して
もよい。RNAまたはcDNAを同様に用いてもよい。
上記増幅生成物のサイズ変化を測定することにより、正
常遺伝子型との比較において、遺伝子の欠失および挿入
を検出できる。また、標識した上記ポリペプチドをコー
ドするDNAに、増幅生成物をハイブリダイゼーション
させることにより点突然変異を同定できる。
胞、血液、尿、唾液、髄液、組織生検または剖検材料等
があげられる。また、測定される核酸は、上記各試料か
ら自体公知の核酸調製法で得られる。核酸は、ゲノムD
NAを検出に直接使用してもよく、あるいは分析前にP
CR若しくはその他の増幅法を用いて酵素的に増幅して
もよい。RNAまたはcDNAを同様に用いてもよい。
上記増幅生成物のサイズ変化を測定することにより、正
常遺伝子型との比較において、遺伝子の欠失および挿入
を検出できる。また、標識した上記ポリペプチドをコー
ドするDNAに、増幅生成物をハイブリダイゼーション
させることにより点突然変異を同定できる。
【0061】上記測定で本発明に係るポリペプチドおよ
び該ポリペプチドをコードするDNAの変異、減少、増
加を検出することにより、当該ポリペプチドが関連する
疾患、例えば、上皮性の癌や腺癌等の診断が可能とな
る。
び該ポリペプチドをコードするDNAの変異、減少、増
加を検出することにより、当該ポリペプチドが関連する
疾患、例えば、上皮性の癌や腺癌等の診断が可能とな
る。
【0062】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【実施例1】(細胞傷害性T細胞株の樹立)腫瘍特異的
細胞傷害性T細胞を、大腸癌患者(HLA−A0207
/3101、HLA−B46/51、HLA−Cw1)
の腫瘍浸潤リンパ球(TIL)から、文献に記載の方法
に準じて樹立した〔Int.J.Cancer(199
9)81:459〜466;J.Immunol.(1
999)163:4997〜5004〕。まず、大腸癌
患者から得たTILを100U/mlの組換えヒトIL
−2を添加して50日以上長期培養した。培養7日毎に
これらIL−2活性化TILの一部を採取し、種々の腫
瘍細胞または正常細胞と共に培養して、IFN‐γ産生
の測定および癌細胞からの51Cr遊離実験によって、
そのCTL活性を検定した〔J.Immunol.(1
999)163:4997〜5004〕。IFN‐γの
測定は、酵素免疫固相法(ELISA)により行った。
培養58日目に、HLA−A2拘束性に腫瘍特異的な細
胞傷害活性を示すCTL(OK−CTLと呼ぶ)が得ら
れた。OK−CTLは、その80%がCD3+CD4−
CD8+の表現型をもつことが判明した(残り20%は
CD3+CD4+CD8−)。
細胞傷害性T細胞を、大腸癌患者(HLA−A0207
/3101、HLA−B46/51、HLA−Cw1)
の腫瘍浸潤リンパ球(TIL)から、文献に記載の方法
に準じて樹立した〔Int.J.Cancer(199
9)81:459〜466;J.Immunol.(1
999)163:4997〜5004〕。まず、大腸癌
患者から得たTILを100U/mlの組換えヒトIL
−2を添加して50日以上長期培養した。培養7日毎に
これらIL−2活性化TILの一部を採取し、種々の腫
瘍細胞または正常細胞と共に培養して、IFN‐γ産生
の測定および癌細胞からの51Cr遊離実験によって、
そのCTL活性を検定した〔J.Immunol.(1
999)163:4997〜5004〕。IFN‐γの
測定は、酵素免疫固相法(ELISA)により行った。
培養58日目に、HLA−A2拘束性に腫瘍特異的な細
胞傷害活性を示すCTL(OK−CTLと呼ぶ)が得ら
れた。OK−CTLは、その80%がCD3+CD4−
CD8+の表現型をもつことが判明した(残り20%は
CD3+CD4+CD8−)。
【0063】OK−CTLはクローン化された細胞株で
はないため、HLA拘束性が異なる複数種類のCTLが
含まれていると考えられる。OK−CTLが由来した大
腸癌患者のHLAの型はHLA−A2/A31およびH
LA−B46/51であることから、これらの型のHL
Aを認識するCTLが含まれている可能性があった。O
K−CTLのサブラインの1つであるOK−CTL−d
55は、HLA−B46拘束性に腫瘍細胞を認識した。
はないため、HLA拘束性が異なる複数種類のCTLが
含まれていると考えられる。OK−CTLが由来した大
腸癌患者のHLAの型はHLA−A2/A31およびH
LA−B46/51であることから、これらの型のHL
Aを認識するCTLが含まれている可能性があった。O
K−CTLのサブラインの1つであるOK−CTL−d
55は、HLA−B46拘束性に腫瘍細胞を認識した。
【0064】OK−CTL−d55はHLA−B46を
担持する(HLA−B46+)癌細胞、例えば、QG5
6(HLA−B46+/A2−)やCa9−22(HL
A−B46+/A2+)等、を認識してIFN−γを産
生したが、HLA−B46−癌細胞、例えば、KWS
(HLA−B46−/A2+)、COLO320、およ
びCOS−7は認識しなかった。また、HLA−B46
+癌細胞、例えばQG56、Ca9−22、およびOS
C20(HLA−B46+/A2+)に対して細胞傷害
活性を示したが、HLA−B46−癌細胞、例えば、K
uma−1、COLO320、およびSW620は溶解
(lysis)しなかった。すなわち、OK−CTL−
d55はHLA−A2拘束性ではなくHLA−B46拘
束性に腫瘍細胞を傷害するCTLであることが明らかに
なった。
担持する(HLA−B46+)癌細胞、例えば、QG5
6(HLA−B46+/A2−)やCa9−22(HL
A−B46+/A2+)等、を認識してIFN−γを産
生したが、HLA−B46−癌細胞、例えば、KWS
(HLA−B46−/A2+)、COLO320、およ
びCOS−7は認識しなかった。また、HLA−B46
+癌細胞、例えばQG56、Ca9−22、およびOS
C20(HLA−B46+/A2+)に対して細胞傷害
活性を示したが、HLA−B46−癌細胞、例えば、K
uma−1、COLO320、およびSW620は溶解
(lysis)しなかった。すなわち、OK−CTL−
d55はHLA−A2拘束性ではなくHLA−B46拘
束性に腫瘍細胞を傷害するCTLであることが明らかに
なった。
【0065】
【実施例2】(腫瘍抗原をコードするcDNAクローン
の同定)実施例1で得たOK−CTL−d55によって
認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子を、ヒト大腸癌
細胞株SW620から、既知の方法〔J.Exp.Me
d.(1998)187:277〜288〕に準拠して
単離・同定した。まず、SW620細胞のpoly
(A)+RNAをcDNAに転換してSalIアダプタ
ーにライゲーションし、発現ベクターpCMV−SPO
RT−2(Invitrogen社製)に挿入した。ま
た、HLA−B4601のcDNAを、逆転写ポリメラ
ーゼ連鎖反応(RT−PCR)によって得、真核細胞発
現ベクターpCR3(Invitrogen社製)にク
ローン化した。
の同定)実施例1で得たOK−CTL−d55によって
認識される腫瘍抗原をコードする遺伝子を、ヒト大腸癌
細胞株SW620から、既知の方法〔J.Exp.Me
d.(1998)187:277〜288〕に準拠して
単離・同定した。まず、SW620細胞のpoly
(A)+RNAをcDNAに転換してSalIアダプタ
ーにライゲーションし、発現ベクターpCMV−SPO
RT−2(Invitrogen社製)に挿入した。ま
た、HLA−B4601のcDNAを、逆転写ポリメラ
ーゼ連鎖反応(RT−PCR)によって得、真核細胞発
現ベクターpCR3(Invitrogen社製)にク
ローン化した。
【0066】SW620細胞cDNAライブラリーは1
00クローンずつプールし、各ウエルにプールしたcD
NA200ngとHLA−B4601cDNA200n
gとを、100μlのlipofectoamine
(Invitrogen社製)/Opti−MEM(I
nvitrogen社製)1:200混液中で30分間
混合した。この混合物の50μlをCOS−7細胞(1
×104)に加え、6時間インキュベーションして共遺
伝子導入した。次いで10%FCSを含むRPMI−1
640培地を加えて2日間培養し、OK−CTL−d5
5(2×105)を各ウエルに添加した。さらに18時
間インキュベーションした後、上清の100μlを採
り、産生されたIFN−γをELISAにより測定し、
cDNAライブラリーのプールをスクリーニングした。
00クローンずつプールし、各ウエルにプールしたcD
NA200ngとHLA−B4601cDNA200n
gとを、100μlのlipofectoamine
(Invitrogen社製)/Opti−MEM(I
nvitrogen社製)1:200混液中で30分間
混合した。この混合物の50μlをCOS−7細胞(1
×104)に加え、6時間インキュベーションして共遺
伝子導入した。次いで10%FCSを含むRPMI−1
640培地を加えて2日間培養し、OK−CTL−d5
5(2×105)を各ウエルに添加した。さらに18時
間インキュベーションした後、上清の100μlを採
り、産生されたIFN−γをELISAにより測定し、
cDNAライブラリーのプールをスクリーニングした。
【0067】OK−CTL−d55からのIFN−γ産
生を促進するcDNAをCTL活性化能が陽性であると
判定し、この判定基準によりcDNAライブラリーのプ
ールをスクリーニングした。CTL活性化能が認められ
たプールについて再現性を確認後、CTL活性化能が陽
性のプールから個別にクローンを取り出してさらにスク
リーニングし、独立プール由来のCTL活性化能陽性ク
ローンを選別した。得られたクローンのOK−CTL活
性化における用量依存性を確認し、最終的に、クローン
7F、クローン3H、クローン7G、クローン9E、お
よびクローン11Aの5個のクローンを得た。これらの
cDNAクローンはHLA−B46拘束性かつ用量依存
的にOK−CTL−d55を活性化し、IFN−γ産生
を促進した。一方、発現ベクターpCMV−SPORT
−2のみをHLA−B4601と共に共遺伝子導入させ
たCOS−7細胞では、OK−CTLからのIFN−γ
産生は促進されなかった。また、同様の方法で既に単離
・同定した、HLA−A2拘束性にCTLを活性化し得
る腫瘍抗原をコードする遺伝子について、HLA−B4
6拘束性にCTLを活性し得るか、上記同様の共遺伝子
導入方法によりIFN−γ産生を指標にして検討した。
その結果、HLA−A2拘束性にCTLを活性化し得る
腫瘍抗原をコードする遺伝子の中から、OK−CTL−
d55によりHLA−B46拘束性に認識される遺伝子
産物を発現する37個のcDNAクローンが得られた。
代表例としてクローン3、クローン9、およびクローン
10についての結果をそれぞれ図1、図2、および図3
に示した。他のクローンについても同様の結果が得られ
た。
生を促進するcDNAをCTL活性化能が陽性であると
判定し、この判定基準によりcDNAライブラリーのプ
ールをスクリーニングした。CTL活性化能が認められ
たプールについて再現性を確認後、CTL活性化能が陽
性のプールから個別にクローンを取り出してさらにスク
リーニングし、独立プール由来のCTL活性化能陽性ク
ローンを選別した。得られたクローンのOK−CTL活
性化における用量依存性を確認し、最終的に、クローン
7F、クローン3H、クローン7G、クローン9E、お
よびクローン11Aの5個のクローンを得た。これらの
cDNAクローンはHLA−B46拘束性かつ用量依存
的にOK−CTL−d55を活性化し、IFN−γ産生
を促進した。一方、発現ベクターpCMV−SPORT
−2のみをHLA−B4601と共に共遺伝子導入させ
たCOS−7細胞では、OK−CTLからのIFN−γ
産生は促進されなかった。また、同様の方法で既に単離
・同定した、HLA−A2拘束性にCTLを活性化し得
る腫瘍抗原をコードする遺伝子について、HLA−B4
6拘束性にCTLを活性し得るか、上記同様の共遺伝子
導入方法によりIFN−γ産生を指標にして検討した。
その結果、HLA−A2拘束性にCTLを活性化し得る
腫瘍抗原をコードする遺伝子の中から、OK−CTL−
d55によりHLA−B46拘束性に認識される遺伝子
産物を発現する37個のcDNAクローンが得られた。
代表例としてクローン3、クローン9、およびクローン
10についての結果をそれぞれ図1、図2、および図3
に示した。他のクローンについても同様の結果が得られ
た。
【0068】得られたcDNAクローンの塩基配列の決
定は、DNAシークエンシングキット(Perkin−
Elmer社製)を用い、ABI PRISMTM37
7DNA Sequencer(Perkin−Elm
er社製)を使用して、ダイデオキシヌクレオチドシー
クエンシング法により行った。さらに、cDNAクロー
ンがコードするアミノ酸配列を塩基配列により推定した
(上記表1〜3を参照)。
定は、DNAシークエンシングキット(Perkin−
Elmer社製)を用い、ABI PRISMTM37
7DNA Sequencer(Perkin−Elm
er社製)を使用して、ダイデオキシヌクレオチドシー
クエンシング法により行った。さらに、cDNAクロー
ンがコードするアミノ酸配列を塩基配列により推定した
(上記表1〜3を参照)。
【0069】得られた各遺伝子について、GenBan
k/DDBJに対して相同性検索を行い、その結果を上
記表1〜3に記載した。また、SEREXデータベース
(http://www−ludwig.unil.c
h/SEREX.html)に対する相同性検索によ
り、クローン86およびクローン100にコードされる
アミノ酸配列(配列表の配列番号97および98)がS
EREX法で同定されてSEREXデータベースで公開
された公知の遺伝子ID163およびID116と同一
であることが判明した。また、クローン82およびクロ
ーン86の塩基配列は、ID1197およびID163
とそれぞれ同一であり、クローン32、クローン41、
およびクローン74は、それぞれID1072、ID1
233、およびID979と部分的相同性を有すること
が明らかになった。
k/DDBJに対して相同性検索を行い、その結果を上
記表1〜3に記載した。また、SEREXデータベース
(http://www−ludwig.unil.c
h/SEREX.html)に対する相同性検索によ
り、クローン86およびクローン100にコードされる
アミノ酸配列(配列表の配列番号97および98)がS
EREX法で同定されてSEREXデータベースで公開
された公知の遺伝子ID163およびID116と同一
であることが判明した。また、クローン82およびクロ
ーン86の塩基配列は、ID1197およびID163
とそれぞれ同一であり、クローン32、クローン41、
およびクローン74は、それぞれID1072、ID1
233、およびID979と部分的相同性を有すること
が明らかになった。
【0070】
【実施例3】(ペプチドの調製)実施例2で得た遺伝子
がコードする腫瘍抗原から腫瘍抗原ペプチドを得るため
に、クローン7F、クローン3H、クローン7G、クロ
ーン9E、クローン11A、クローン3、クローン9、
およびクローン10の遺伝子について、既報〔J.Ex
p.Med.(1996)184:735〜740〕に
記載の方法によりそれぞれ異なる複数個の9merのペ
プチドを設計し合成した。
がコードする腫瘍抗原から腫瘍抗原ペプチドを得るため
に、クローン7F、クローン3H、クローン7G、クロ
ーン9E、クローン11A、クローン3、クローン9、
およびクローン10の遺伝子について、既報〔J.Ex
p.Med.(1996)184:735〜740〕に
記載の方法によりそれぞれ異なる複数個の9merのペ
プチドを設計し合成した。
【0071】(ペプチドのCTL活性化試験)HLA−
B4601を発現させたCOS−7細胞に、合成された
各ペプチドをパルスした後、実施例1で得たOK−CT
L−d55と共に培養し、OK−CTL−d55から産
生されるIFN−γを指標として測定することにより、
HLA−B46拘束性にCTLを活性化し得るペプチド
を選択した。まず、COS−7細胞にHLA−B460
1遺伝子を導入して発現させた後、上記合成された各ペ
プチド(終濃度10μM)と共に、5%CO2−95%
Airの条件下で37℃にて2時間インキュベーション
し、細胞表面上に発現しているHLA−B46にペプチ
ドを結合させた。このようにペプチドをパルスしたCO
S−7細胞を標的細胞(T)として用いた。また、OK
−CTL−d55をエフェクター細胞(E)として用い
た。標的細胞1×104とエフェクター細胞2×104
とを混合し(E/T比=2)、18時間インキュべーシ
ョンした。インキュベーション後の上清100μlを回
収してELISAによりIFN−γを測定した。クロー
ン7F由来のペプチドを検討するときは、ネガティブコ
ントロールとしてHLA−B46のかわりにHLA−B
52を上記同様に発現させたCOS−7細胞を用いた。
クローン3H由来のペプチドを検討するときは、ネガテ
ィブコントロールとしてHLA−B46のかわりにペプ
チドが結合していない状態のHLA−A2を発現してい
るT2細胞を用いた。また、その他のクローン由来のペ
プチドについて検討するときは、ネガティブコントロー
ルとして該ペプチドのかわりにHIV(Human I
mmunodeficiency Virus)由来の
ペプチドを用いた。その結果、配列表の配列番号1〜5
0に記載した50個のペプチドがOK−CTL−d55
により認識され、該OK−CTL−d55からのIFN
−γ産生を促進した。得られた50個のペプチドは、ク
ローン7F由来の7F・P1、7F・P2、7F・P
6、7F・P7、7F・P8、7F・P9、および7F
・P10(配列表の配列番号1〜7)、クローン3H由
来の3H・P4、3H・P5、および3H・P6(配列
表の配列番号8〜10)、クローン3由来の3・P1、
3・P3、3・P5、3・P6、3・P8、3・P9、
3・P10、3・P11、3・P12、3・P13、3
・P16、3・P18、3・P19、3・P21、およ
び3・P22(配列表の配列番号11〜25)、クロー
ン9由来の9・P23、9・P24、9・P25、9・
P26、および9・P37(配列表の配列番号26〜3
0)、並びにクローン10由来の10・P40、10・
P42、10・P43、10・P44、10・P45、
10・P46、10・P47、10・P50、10・P
51、10・P53、10・P54、10・P55、1
0・P56、10・P58、10・P59、10・P6
0、10・P62、10・P63、10・P64、およ
び10・P65(配列表の配列番号31〜50)であ
る。代表例としてクローン7F由来のペプチド7F・P
6および3H・P4によるOK−CTL−d55からの
用量依存的なIFN−γ産生をそれぞれ図4および図5
に示した。ネガティブコントロールを使用したときに
は、ほとんどIFN−γの産生は見られなかった。ま
た、クローン3、クローン9、およびクローン10由来
のペプチドは、HLA−A2拘束性並びにHLA−B4
6拘束性にCTLを活性化できる腫瘍抗原をコードする
遺伝子に由来するものであるが、該遺伝子由来のHLA
−A2拘束性腫瘍抗原ペプチドとは全く異なる領域にコ
ードされるペプチドであった。
B4601を発現させたCOS−7細胞に、合成された
各ペプチドをパルスした後、実施例1で得たOK−CT
L−d55と共に培養し、OK−CTL−d55から産
生されるIFN−γを指標として測定することにより、
HLA−B46拘束性にCTLを活性化し得るペプチド
を選択した。まず、COS−7細胞にHLA−B460
1遺伝子を導入して発現させた後、上記合成された各ペ
プチド(終濃度10μM)と共に、5%CO2−95%
Airの条件下で37℃にて2時間インキュベーション
し、細胞表面上に発現しているHLA−B46にペプチ
ドを結合させた。このようにペプチドをパルスしたCO
S−7細胞を標的細胞(T)として用いた。また、OK
−CTL−d55をエフェクター細胞(E)として用い
た。標的細胞1×104とエフェクター細胞2×104
とを混合し(E/T比=2)、18時間インキュべーシ
ョンした。インキュベーション後の上清100μlを回
収してELISAによりIFN−γを測定した。クロー
ン7F由来のペプチドを検討するときは、ネガティブコ
ントロールとしてHLA−B46のかわりにHLA−B
52を上記同様に発現させたCOS−7細胞を用いた。
クローン3H由来のペプチドを検討するときは、ネガテ
ィブコントロールとしてHLA−B46のかわりにペプ
チドが結合していない状態のHLA−A2を発現してい
るT2細胞を用いた。また、その他のクローン由来のペ
プチドについて検討するときは、ネガティブコントロー
ルとして該ペプチドのかわりにHIV(Human I
mmunodeficiency Virus)由来の
ペプチドを用いた。その結果、配列表の配列番号1〜5
0に記載した50個のペプチドがOK−CTL−d55
により認識され、該OK−CTL−d55からのIFN
−γ産生を促進した。得られた50個のペプチドは、ク
ローン7F由来の7F・P1、7F・P2、7F・P
6、7F・P7、7F・P8、7F・P9、および7F
・P10(配列表の配列番号1〜7)、クローン3H由
来の3H・P4、3H・P5、および3H・P6(配列
表の配列番号8〜10)、クローン3由来の3・P1、
3・P3、3・P5、3・P6、3・P8、3・P9、
3・P10、3・P11、3・P12、3・P13、3
・P16、3・P18、3・P19、3・P21、およ
び3・P22(配列表の配列番号11〜25)、クロー
ン9由来の9・P23、9・P24、9・P25、9・
P26、および9・P37(配列表の配列番号26〜3
0)、並びにクローン10由来の10・P40、10・
P42、10・P43、10・P44、10・P45、
10・P46、10・P47、10・P50、10・P
51、10・P53、10・P54、10・P55、1
0・P56、10・P58、10・P59、10・P6
0、10・P62、10・P63、10・P64、およ
び10・P65(配列表の配列番号31〜50)であ
る。代表例としてクローン7F由来のペプチド7F・P
6および3H・P4によるOK−CTL−d55からの
用量依存的なIFN−γ産生をそれぞれ図4および図5
に示した。ネガティブコントロールを使用したときに
は、ほとんどIFN−γの産生は見られなかった。ま
た、クローン3、クローン9、およびクローン10由来
のペプチドは、HLA−A2拘束性並びにHLA−B4
6拘束性にCTLを活性化できる腫瘍抗原をコードする
遺伝子に由来するものであるが、該遺伝子由来のHLA
−A2拘束性腫瘍抗原ペプチドとは全く異なる領域にコ
ードされるペプチドであった。
【0072】
【実施例4】(クローン7F由来のペプチドによる癌患
者PBMCにおけるCTL誘導)実施例3で合成された
クローン7F由来のペプチドのなかで7F・P2(配列
表の配列番号2)および7F・P6(配列表の配列番号
3)について、癌患者の末梢血から調製した単核細胞か
らのCTL誘導を検討した。
者PBMCにおけるCTL誘導)実施例3で合成された
クローン7F由来のペプチドのなかで7F・P2(配列
表の配列番号2)および7F・P6(配列表の配列番号
3)について、癌患者の末梢血から調製した単核細胞か
らのCTL誘導を検討した。
【0073】クローン7Fはミスセンス点変異を有する
癌抑制遺伝子p53である。SW620が変異p53を
発現していることは既に報告されているが、7F・P
1、7F・P2、7F・P6、7F・P7、7F・P
8、7F・P9、および7F・P10は、いずれも変異
アミノ酸を含んでいない。p53の変異および機能しな
いp53変異体蛋白質の蓄積がヒト癌の約50%で認め
られていること、さらにOK−CTL−d55がp53
変異を有する大腸癌に浸潤しているT細胞から樹立され
たものであることから、得られた腫瘍抗原をコードする
遺伝子のなかでクローン7Fに着目した。クローン7F
は、HLA−B4601とともにCOS−7細胞に共遺
伝子導入したとき、OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55からのIFN−γ産生を促進した
(図6)。また、本実施例において検討に用いた7F・
P2および7F・P6は、HLA−B46を発現させた
COS−7細胞にパルスしたときに、OK−CTL−d
55に認識され、OK−CTL−d55からのIFN−
γ産生を促進した(それぞれ図7および図4)。
癌抑制遺伝子p53である。SW620が変異p53を
発現していることは既に報告されているが、7F・P
1、7F・P2、7F・P6、7F・P7、7F・P
8、7F・P9、および7F・P10は、いずれも変異
アミノ酸を含んでいない。p53の変異および機能しな
いp53変異体蛋白質の蓄積がヒト癌の約50%で認め
られていること、さらにOK−CTL−d55がp53
変異を有する大腸癌に浸潤しているT細胞から樹立され
たものであることから、得られた腫瘍抗原をコードする
遺伝子のなかでクローン7Fに着目した。クローン7F
は、HLA−B4601とともにCOS−7細胞に共遺
伝子導入したとき、OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55からのIFN−γ産生を促進した
(図6)。また、本実施例において検討に用いた7F・
P2および7F・P6は、HLA−B46を発現させた
COS−7細胞にパルスしたときに、OK−CTL−d
55に認識され、OK−CTL−d55からのIFN−
γ産生を促進した(それぞれ図7および図4)。
【0074】ペプチド7F・P2または7F・P6によ
るPBMCにおけるCTLの誘導は、HLA−B46を
担持する6人の癌患者(前立腺癌2例、肺腺癌、外陰
癌、および大腸癌2例)について検討した。また、HL
A−B46を担持する3人の健常人由来のPBMCにつ
いても同様に検討した。これらPBMCのHLAクラス
Iの血清型は文献に記載の方法で検定した〔Ito,
M.et al.,Cancer Res.(200
1)61:2038−2046〕。幾つかのHLA−B
46分子についてその遺伝子型を検査したところ、すべ
てHLA−B4601であった。HLA−B46の場
合、その遺伝子型は主に(>95%)HLA−B460
1である〔Nakajima,F.et al.,MH
C(2001)8:1−32〕。
るPBMCにおけるCTLの誘導は、HLA−B46を
担持する6人の癌患者(前立腺癌2例、肺腺癌、外陰
癌、および大腸癌2例)について検討した。また、HL
A−B46を担持する3人の健常人由来のPBMCにつ
いても同様に検討した。これらPBMCのHLAクラス
Iの血清型は文献に記載の方法で検定した〔Ito,
M.et al.,Cancer Res.(200
1)61:2038−2046〕。幾つかのHLA−B
46分子についてその遺伝子型を検査したところ、すべ
てHLA−B4601であった。HLA−B46の場
合、その遺伝子型は主に(>95%)HLA−B460
1である〔Nakajima,F.et al.,MH
C(2001)8:1−32〕。
【0075】癌患者または健常人の末梢血からPBMC
を公知の方法で調製し、各PBMC(1×105)を1
0μMの各ペプチドと共に、IL−2を含む培養培地2
00μl中で培養した〔Suzuki,N.et a
l.,Int.J.Cancer(2002)98:4
5−50〕。培養4日目および7日目に、培地の半分
を、対応するペプチドを含む新鮮培地と交換した。10
日目に細胞を回収して洗浄し、HLA−B4601を形
質導入して対応するペプチドをパルスしたCOS−7細
胞に対するIFN−γ産生能を調べた。
を公知の方法で調製し、各PBMC(1×105)を1
0μMの各ペプチドと共に、IL−2を含む培養培地2
00μl中で培養した〔Suzuki,N.et a
l.,Int.J.Cancer(2002)98:4
5−50〕。培養4日目および7日目に、培地の半分
を、対応するペプチドを含む新鮮培地と交換した。10
日目に細胞を回収して洗浄し、HLA−B4601を形
質導入して対応するペプチドをパルスしたCOS−7細
胞に対するIFN−γ産生能を調べた。
【0076】7F・P2または7F・P6で刺激したP
BMCのなかで、6人の癌患者のうちそれぞれ3人およ
び4人から得たPBMCが、HLA−B46を遺伝子導
入して対応するペプチドをパルスしたCOS−7細胞を
認識することにより有意なレベルのIFN−γを産生し
た(表4)。しかし、HLA−B46を遺伝子導入した
が対応しないコントロールのペプチド(7F・P10)
をパルスしたCOS−7細胞には反応しなかった。これ
らのなかで、患者例1および2由来のPBMCは、7F
・P2で刺激したとき、OSC20細胞(p53の変異
を有するHLA−B46+口腔癌)に反応して有意なレ
ベルのIFN−γを産生したが、Kuma−1細胞(p
53変異を有するHLA−B46−頭頚部癌)やCOL
O320細胞(p53変異を有するHLA−B46−大
腸癌)には反応しなかった(表4)。一方、患者例1お
よび2由来のPBMCは、7F・P6で刺激したときに
は、腫瘍細胞に対するHLA−B46拘束性の反応性は
示さなかった。また、健常人由来のPBMCはいずれの
ペプチドで刺激したときも、腫瘍細胞に対する反応性を
示さなかった(表4)。
BMCのなかで、6人の癌患者のうちそれぞれ3人およ
び4人から得たPBMCが、HLA−B46を遺伝子導
入して対応するペプチドをパルスしたCOS−7細胞を
認識することにより有意なレベルのIFN−γを産生し
た(表4)。しかし、HLA−B46を遺伝子導入した
が対応しないコントロールのペプチド(7F・P10)
をパルスしたCOS−7細胞には反応しなかった。これ
らのなかで、患者例1および2由来のPBMCは、7F
・P2で刺激したとき、OSC20細胞(p53の変異
を有するHLA−B46+口腔癌)に反応して有意なレ
ベルのIFN−γを産生したが、Kuma−1細胞(p
53変異を有するHLA−B46−頭頚部癌)やCOL
O320細胞(p53変異を有するHLA−B46−大
腸癌)には反応しなかった(表4)。一方、患者例1お
よび2由来のPBMCは、7F・P6で刺激したときに
は、腫瘍細胞に対するHLA−B46拘束性の反応性は
示さなかった。また、健常人由来のPBMCはいずれの
ペプチドで刺激したときも、腫瘍細胞に対する反応性を
示さなかった(表4)。
【0077】
【表4】
【0078】このようにペプチドで刺激したPBMCを
さらに10日間以上インキュベーションした後、標準的
な6時間の51Cr−遊離試験を行ってそれらの細胞傷
害活性を試験した〔Ito,M.et al.,Can
cer Res.(2001)61:2038−204
6〕。標的細胞としては、OSC20(p53変異を有
するHLA−B46+口腔癌)、QG56(p53変異
を有するHLA−B46+肺扁平上皮癌)、Ca9−2
2(HLA−B46+、p53変異を有する口腔癌)、
MKN45(p53変異のないHLA−B46+胃
癌)、Kuma−1(p53変異を有するHLA−B4
6−頭頚部癌)、SW620(p53変異を有するHL
A−B46−大腸癌)、COLO320(p53変異を
有するHLA−B46−大腸癌)、KWS(p53変異
を有するHLA−B46−胃癌)、およびCOS−7
(HLA−B46−線維芽細胞)を51Crで標識して
用いた。また、PBMCから調製したPHA芽球化T細
胞(PHA−blastoidT cells)も標的
細胞として用いた。また、PBMCによる標的細胞の溶
解が、標的細胞の51Cr標識化による人為現象でない
ことを、コールドターゲットインヒビションアッセイに
より確認した。当該アッセイは、非標識のHLA−B4
6+PHA芽球化T細胞をペプチドと共に2時間インキ
ュベーション後に洗浄して非標識標的細胞として用い、
非標識標的細胞と標識化標的細胞との比が10:1とな
るように51Cr標識した標的細胞に加えて行った。
さらに10日間以上インキュベーションした後、標準的
な6時間の51Cr−遊離試験を行ってそれらの細胞傷
害活性を試験した〔Ito,M.et al.,Can
cer Res.(2001)61:2038−204
6〕。標的細胞としては、OSC20(p53変異を有
するHLA−B46+口腔癌)、QG56(p53変異
を有するHLA−B46+肺扁平上皮癌)、Ca9−2
2(HLA−B46+、p53変異を有する口腔癌)、
MKN45(p53変異のないHLA−B46+胃
癌)、Kuma−1(p53変異を有するHLA−B4
6−頭頚部癌)、SW620(p53変異を有するHL
A−B46−大腸癌)、COLO320(p53変異を
有するHLA−B46−大腸癌)、KWS(p53変異
を有するHLA−B46−胃癌)、およびCOS−7
(HLA−B46−線維芽細胞)を51Crで標識して
用いた。また、PBMCから調製したPHA芽球化T細
胞(PHA−blastoidT cells)も標的
細胞として用いた。また、PBMCによる標的細胞の溶
解が、標的細胞の51Cr標識化による人為現象でない
ことを、コールドターゲットインヒビションアッセイに
より確認した。当該アッセイは、非標識のHLA−B4
6+PHA芽球化T細胞をペプチドと共に2時間インキ
ュベーション後に洗浄して非標識標的細胞として用い、
非標識標的細胞と標識化標的細胞との比が10:1とな
るように51Cr標識した標的細胞に加えて行った。
【0079】患者例1(前立腺癌)および2(肺腺癌)
由来のPBMCは7F・P2で刺激したとき、OSC2
0細胞(HLA−B46+であり、p53の変異を有
し、核中にp53変異体の蓄積が認められる)に対して
有意なレベルの細胞傷害活性を示したが、Kuma−1
細胞やMKN45細胞(HLA−B46+であり、p5
3の変異がない)およびPHA芽球化T細胞を溶解しな
かった(図8A)。ペプチドで刺激していないPBMC
はかかる細胞傷害活性を示さなかった。ここで見られた
細胞傷害活性は抗CD8抗体または抗HLA−BC抗体
で阻害された(図8B)。これらから、PBMCにおい
て細胞傷害活性を示す細胞がHLA−B46拘束性のC
D8陽性細胞であると考えられた。また、7F・P2で
刺激したPBMCの細胞傷害活性は、標的細胞として過
剰量の7F・P2を予めパルスしたOSC20細胞を用
いたときに、何もパルスしていないOSC細胞用いたと
きと比べ、有意に高かった(図8C)。PBMCの刺激
に用いなかった別のペプチド7F・P10を予めパルス
したOSC20細胞を標的細胞として用いたときには、
このような細胞傷害活性の増強は認められなかった。さ
らに、コールドターゲットインヒビションアッセイにお
いて、非標識細胞として7F・P2をパルスしたPHA
芽球(PHA−blast)を用いたときに、7F・P
2で刺激したPBMCのOSC20細胞に対する細胞傷
害活性が有意に阻害された(図8C)。しかし、非標識
細胞として7F・P10をパルスしたPHA芽球(PH
A−blast)を用いたときには7F・P2で刺激し
たPBMCのOSC20細胞に対する細胞傷害活性に変
化はなかった(図8C)。
由来のPBMCは7F・P2で刺激したとき、OSC2
0細胞(HLA−B46+であり、p53の変異を有
し、核中にp53変異体の蓄積が認められる)に対して
有意なレベルの細胞傷害活性を示したが、Kuma−1
細胞やMKN45細胞(HLA−B46+であり、p5
3の変異がない)およびPHA芽球化T細胞を溶解しな
かった(図8A)。ペプチドで刺激していないPBMC
はかかる細胞傷害活性を示さなかった。ここで見られた
細胞傷害活性は抗CD8抗体または抗HLA−BC抗体
で阻害された(図8B)。これらから、PBMCにおい
て細胞傷害活性を示す細胞がHLA−B46拘束性のC
D8陽性細胞であると考えられた。また、7F・P2で
刺激したPBMCの細胞傷害活性は、標的細胞として過
剰量の7F・P2を予めパルスしたOSC20細胞を用
いたときに、何もパルスしていないOSC細胞用いたと
きと比べ、有意に高かった(図8C)。PBMCの刺激
に用いなかった別のペプチド7F・P10を予めパルス
したOSC20細胞を標的細胞として用いたときには、
このような細胞傷害活性の増強は認められなかった。さ
らに、コールドターゲットインヒビションアッセイにお
いて、非標識細胞として7F・P2をパルスしたPHA
芽球(PHA−blast)を用いたときに、7F・P
2で刺激したPBMCのOSC20細胞に対する細胞傷
害活性が有意に阻害された(図8C)。しかし、非標識
細胞として7F・P10をパルスしたPHA芽球(PH
A−blast)を用いたときには7F・P2で刺激し
たPBMCのOSC20細胞に対する細胞傷害活性に変
化はなかった(図8C)。
【0080】これらの結果から、ペプチド7F・P2で
刺激されたPBMCは、OSC20細胞上に存在するH
LA−B46分子の溝構造(groove)上の7F・
P2をペプチド特異的に認識し、OSC20細胞に対し
て細胞傷害活性を示すことが判明した。また、7F・P
2でインビトロにおいて刺激することにより、様々な種
類の腫瘍を担持した癌患者のPBMCから、p53変異
を有する腫瘍細胞に対して反応するHLA−B46拘束
性の抗原特異的なCTLを誘導し得ることが明らかにな
った。
刺激されたPBMCは、OSC20細胞上に存在するH
LA−B46分子の溝構造(groove)上の7F・
P2をペプチド特異的に認識し、OSC20細胞に対し
て細胞傷害活性を示すことが判明した。また、7F・P
2でインビトロにおいて刺激することにより、様々な種
類の腫瘍を担持した癌患者のPBMCから、p53変異
を有する腫瘍細胞に対して反応するHLA−B46拘束
性の抗原特異的なCTLを誘導し得ることが明らかにな
った。
【0081】
【発明の効果】本発明により、HLA−B46拘束性の
細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化せしめる
ことができ、癌等の特異的免疫療法が可能となる。従っ
て、本発明は、癌治療において多大な貢献を期待し得
る。また、本発明は、T細胞による腫瘍の認識に関する
分子の基礎的研究にも多大に寄与するものである。
細胞傷害性T細胞を誘導および/または活性化せしめる
ことができ、癌等の特異的免疫療法が可能となる。従っ
て、本発明は、癌治療において多大な貢献を期待し得
る。また、本発明は、T細胞による腫瘍の認識に関する
分子の基礎的研究にも多大に寄与するものである。
【0082】
【配列表フリーテキスト】配列表の配列番号1:HLA
−B46拘束性細胞傷害性T細胞により認識される設計
されたペプチド。 配列表の配列番号2:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号3:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号4:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号5:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号6:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号7:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号8:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号9:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号10:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号11:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号12:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号13:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号14:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号15:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号16:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号17:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号18:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号19:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号20:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号21:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号22:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号23:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号24:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号25:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号26:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号27:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号28:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号29:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号30:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号31:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号32:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号33:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号34:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号35:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号36:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号37:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号38:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号39:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号40:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号41:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号42:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号43:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号44:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号45:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号46:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号47:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号48:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号49:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号50:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。
−B46拘束性細胞傷害性T細胞により認識される設計
されたペプチド。 配列表の配列番号2:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号3:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号4:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号5:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号6:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号7:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号8:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号9:HLA−B46拘束性細胞傷害性
T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号10:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号11:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号12:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号13:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号14:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号15:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号16:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号17:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号18:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号19:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号20:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号21:HLA−B46拘束性細胞傷害
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性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号24:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号25:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号26:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号27:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号28:HLA−B46拘束性細胞傷害
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性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号30:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号31:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号32:HLA−B46拘束性細胞傷害
性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号33:HLA−B46拘束性細胞傷害
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性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号35:HLA−B46拘束性細胞傷害
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性T細胞により認識される設計されたペプチド。 配列表の配列番号38:HLA−B46拘束性細胞傷害
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性T細胞により認識される設計されたペプチド。
【0083】
【配列表】
SEQUENCE LISTING
<110> ITOH, Kyogo
<120> Tumor Antigen
<130> NP02-1057
<140>
<141>
<150> 2001-191974
<151> 2001-06-25
<160> 141
<170> PatentIn Ver. 2.1
<210> 1
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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<210> 2
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<212> PRT
<213> Artificial Sequence
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<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
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<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
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<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Arg Asp Gly Tyr Asp Tyr Asp Gly Tyr
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<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 19
Asp Gly Tyr Arg Leu Arg Val Glu Phe
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<210> 20
<211> 9
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<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 20
Gly Gly Gly Ala Pro Arg Gly Arg Tyr
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<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Val Arg Lys Leu Asp Asn Thr Lys Phe
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Arg Ser His Glu Gly Glu Thr Ala Tyr
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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T lymphocytes
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T lymphocytes
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T lymphocytes
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Val Val Gln Ile Leu Gly Asp Lys Phe
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T lymphocytes
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Ala Gln Lys Ile Asp Leu Pro Glu Tyr
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Leu Val Glu Asp Thr Cys Leu Cys Phe
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Glu Lys Asn Ala Val Ser His Arg Phe
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Ser Pro Ala Ser Leu Ala Ser Leu Tyr
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
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Leu Lys Val Leu Pro Pro Thr Val Tyr
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 33
Glu Asn Ile Pro Gln Ile Ile Ser Phe
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<211> 9
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<220>
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peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 34
Ile Ile Ala Ser Trp Glu Arg Leu Phe
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<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 35
Ser Glu Ser Leu Glu Glu Thr Lys Tyr
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<211> 9
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<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 36
Leu Thr Ser Arg His Ala Asn Asp Phe
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<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 37
Lys Ala Ala Lys Pro Gln Glu Val Phe
1 5
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<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 38
Asn Glu Ile Ala Gln Cys Glu Val Phe
1 5
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<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 39
His Gln Cys Glu Gln Trp Gly Asn Tyr
1 5
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<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 40
Lys Met Ser Lys Ser Leu Lys Asn Tyr
1 5
<210> 41
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 41
Lys Asn Tyr Ile Thr Ile Lys Asp Phe
1 5
<210> 42
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 42
Thr Ile Lys Asp Phe Leu Lys Thr Phe
1 5
<210> 43
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 43
Leu Lys Thr Phe Ser Pro Asp Val Phe
1 5
<210> 44
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 44
Phe Ser Pro Asp Val Phe Arg Phe Phe
1 5
<210> 45
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 45
Arg Phe Phe Cys Leu Arg Ser Ser Tyr
1 5
<210> 46
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 46
Ser Ser Tyr Arg Ser Ala Ile Asp Tyr
1 5
<210> 47
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 47
Ser Phe Leu Glu Asp Ala Arg Ala Tyr
1 5
<210> 48
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 48
Val Lys Ala Ala Leu Ala Asp Asp Phe
1 5
<210> 49
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 49
Glu Gly Pro Arg Ser Pro Ala Val Phe
1 5
<210> 50
<211> 9
<212> PRT
<213> Artificial Sequence
<220>
<223> Description of Artificial Sequence:Designed
peptide recognized by HLA-B46 restricted cytotoxic
T lymphocytes
<400> 50
Ala Val Phe Gly Ala Ile Ile Ser Tyr
1 5
<210> 51
<211> 393
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 51
Met Glu Glu Pro Gln Ser Asp Pro Ser Val Glu Pro Pro Leu Ser Gln
1 5 10 15
Glu Thr Phe Ser Asp Leu Trp Lys Leu Leu Pro Glu Asn Asn Val Leu
20 25 30
Ser Pro Leu Pro Ser Gln Ala Met Asp Asp Leu Met Leu Ser Pro Asp
35 40 45
Asp Ile Glu Gln Trp Phe Thr Glu Asp Pro Gly Pro Asp Glu Ala Pro
50 55 60
Arg Met Pro Glu Ala Ala Pro Arg Val Ala Pro Ala Pro Ala Ala Pro
65 70 75 80
Thr Pro Ala Ala Pro Ala Pro Ala Pro Ser Trp Pro Leu Ser Ser Ser
85 90 95
Val Pro Ser Gln Lys Thr Tyr Gln Gly Ser Tyr Gly Phe Arg Leu Gly
100 105 110
Phe Leu His Ser Gly Thr Ala Lys Ser Val Thr Cys Thr Tyr Ser Pro
115 120 125
Ala Leu Asn Lys Met Phe Cys Gln Leu Ala Lys Thr Cys Pro Val Gln
130 135 140
Leu Trp Val Asp Ser Thr Pro Pro Pro Gly Thr Arg Val Arg Ala Met
145 150 155 160
Ala Ile Tyr Lys Gln Ser Gln His Met Thr Glu Val Val Arg Arg Cys
165 170 175
Pro His His Glu Arg Cys Ser Asp Ser Asp Gly Leu Ala Pro Pro Gln
180 185 190
His Leu Ile Arg Val Glu Gly Asn Leu Arg Val Glu Tyr Leu Asp Asp
195 200 205
Arg Asn Thr Phe Arg His Ser Val Val Val Pro Tyr Glu Pro Pro Glu
210 215 220
Val Gly Ser Asp Cys Thr Thr Ile His Tyr Asn Tyr Met Cys Asn Ser
225 230 235 240
Ser Cys Met Gly Gly Met Asn Arg Arg Pro Ile Leu Thr Ile Ile Thr
245 250 255
Leu Glu Asp Ser Ser Gly Asn Leu Leu Gly Arg Asn Ser Phe Glu Val
260 265 270
His Val Cys Ala Cys Pro Gly Arg Asp Arg Arg Thr Glu Glu Glu Asn
275 280 285
Leu Arg Lys Lys Gly Glu Pro His His Glu Leu Pro Pro Gly Ser Thr
290 295 300
Lys Arg Ala Leu Ser Asn Asn Thr Ser Ser Ser Pro Gln Pro Lys Lys
305 310 315 320
Lys Pro Leu Asp Gly Glu Tyr Phe Thr Leu Gln Ile Arg Gly Arg Glu
325 330 335
Arg Phe Glu Met Phe Arg Glu Leu Asn Glu Ala Leu Glu Leu Lys Asp
340 345 350
Ala Gln Ala Gly Lys Glu Pro Gly Gly Ser Arg Ala His Ser Ser His
355 360 365
Leu Lys Ser Lys Lys Gly Gln Ser Thr Ser Arg His Lys Lys Leu Met
370 375 380
Phe Lys Thr Glu Gly Pro Asp Ser Asp
385 390
<210> 52
<211> 646
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 52
Met Ser Lys Gly Pro Ala Val Gly Ile Asp Leu Gly Thr Thr Tyr Ser
1 5 10 15
Cys Val Gly Val Phe Gln His Gly Lys Val Glu Ile Ile Ala Asn Asp
20 25 30
Gln Gly Asn Arg Thr Thr Pro Ser Tyr Val Ala Phe Thr Asp Thr Glu
35 40 45
Arg Leu Ile Gly Asp Ala Ala Lys Asn Gln Val Ala Met Asn Pro Thr
50 55 60
Asn Thr Val Phe Asp Ala Lys Arg Leu Ile Gly Arg Arg Phe Asp Asp
65 70 75 80
Ala Val Val Gln Ser Asp Met Lys His Trp Pro Phe Met Val Val Asn
85 90 95
Asp Ala Gly Arg Pro Lys Val Gln Val Glu Tyr Lys Gly Glu Thr Lys
100 105 110
Ser Phe Tyr Pro Glu Glu Val Ser Ser Met Val Leu Thr Lys Met Lys
115 120 125
Glu Ile Ala Glu Ala Tyr Leu Gly Lys Thr Val Thr Asn Ala Val Val
130 135 140
Thr Val Pro Ala Tyr Phe Asn Asp Ser Gln Arg Gln Ala Thr Lys Asp
145 150 155 160
Ala Gly Thr Ile Ala Gly Leu Asn Val Leu Arg Ile Ile Asn Glu Pro
165 170 175
Thr Ala Ala Ala Ile Ala Tyr Gly Leu Asp Lys Lys Val Gly Ala Glu
180 185 190
Arg Asn Val Leu Ile Phe Asp Leu Gly Gly Gly Thr Phe Asp Val Ser
195 200 205
Ile Leu Thr Ile Glu Asp Gly Ile Phe Glu Val Lys Ser Thr Ala Gly
210 215 220
Asp Thr His Leu Gly Gly Glu Asp Phe Asp Asn Arg Met Val Asn His
225 230 235 240
Phe Ile Ala Glu Phe Lys Arg Lys His Lys Lys Asp Ile Ser Glu Asn
245 250 255
Lys Arg Ala Val Arg Arg Leu Arg Thr Ala Cys Glu Arg Ala Lys Arg
260 265 270
Thr Leu Ser Ser Ser Thr Gln Ala Ser Ile Glu Ile Asp Ser Leu Tyr
275 280 285
Glu Gly Ile Asp Phe Tyr Thr Ser Ile Thr Arg Ala Arg Phe Glu Glu
290 295 300
Leu Asn Ala Asp Leu Phe Arg Gly Thr Leu Asp Pro Val Glu Lys Ala
305 310 315 320
Leu Arg Asp Ala Lys Leu Asp Lys Ser Gln Ile His Asp Ile Val Leu
325 330 335
Val Gly Gly Ser Thr Arg Ile Pro Lys Ile Gln Lys Leu Leu Gln Asp
340 345 350
Phe Phe Asn Gly Lys Glu Leu Asn Lys Ser Ile Asn Pro Asp Glu Ala
355 360 365
Val Ala Tyr Gly Ala Ala Val Gln Ala Ala Ile Leu Ser Gly Asp Lys
370 375 380
Ser Glu Asn Val Gln Asp Leu Leu Leu Leu Asp Val Thr Pro Leu Ser
385 390 395 400
Leu Gly Ile Glu Thr Ala Gly Gly Val Met Thr Val Leu Ile Lys Arg
405 410 415
Asn Thr Thr Ile Pro Thr Lys Gln Thr Gln Thr Phe Thr Thr Tyr Ser
420 425 430
Asp Asn Gln Pro Gly Val Leu Ile Gln Val Tyr Glu Gly Glu Arg Ala
435 440 445
Met Thr Lys Asp Asn Asn Leu Leu Gly Lys Phe Glu Leu Thr Gly Ile
450 455 460
Pro Pro Ala Pro Arg Gly Val Pro Gln Ile Glu Val Thr Phe Asp Ile
465 470 475 480
Asp Ala Asn Gly Ile Leu Asn Val Ser Ala Val Asp Lys Ser Thr Gly
485 490 495
Lys Glu Asn Lys Ile Thr Ile Thr Asn Asp Lys Gly Arg Leu Ser Lys
500 505 510
Glu Asp Ile Glu Arg Met Val Gln Glu Ala Glu Lys Tyr Lys Ala Glu
515 520 525
Asp Glu Lys Gln Arg Asp Lys Val Ser Ser Lys Asn Ser Leu Glu Ser
530 535 540
Tyr Ala Phe Asn Met Lys Ala Thr Val Glu Asp Glu Lys Leu Gln Gly
545 550 555 560
Lys Ile Asn Asp Glu Asp Lys Gln Lys Ile Leu Asp Lys Cys Asn Glu
565 570 575
Ile Ile Asn Trp Leu Asp Lys Asn Gln Thr Ala Glu Lys Glu Glu Phe
580 585 590
Glu His Gln Gln Lys Glu Leu Glu Lys Val Cys Asn Pro Ile Ile Thr
595 600 605
Lys Leu Tyr Gln Ser Ala Gly Gly Met Pro Gly Gly Met Pro Gly Gly
610 615 620
Phe Pro Gly Gly Gly Ala Pro Pro Ser Gly Gly Ala Ser Ser Gly Pro
625 630 635 640
Thr Ile Glu Glu Val Asp
645
<210> 53
<211> 248
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 53
Met Ser Gly Gly Gly Val Ile Arg Gly Pro Ala Gly Asn Asn Asp Cys
1 5 10 15
Arg Ile Tyr Val Gly Asn Leu Pro Pro Asp Ile Arg Thr Lys Asp Ile
20 25 30
Glu Asp Val Phe Tyr Lys Tyr Gly Ala Ile Arg Asp Ile Asp Leu Lys
35 40 45
Asn Arg Arg Gly Gly Pro Pro Phe Ala Phe Val Glu Phe Glu Asp Pro
50 55 60
Arg Asp Ala Glu Asp Ala Val Tyr Gly Arg Asp Gly Tyr Asp Tyr Asp
65 70 75 80
Gly Tyr Arg Leu Arg Val Glu Phe Pro Arg Ser Gly Arg Gly Thr Gly
85 90 95
Arg Gly Gly Gly Gly Gly Gly Gly Gly Gly Ala Pro Arg Gly Arg Tyr
100 105 110
Gly Pro Pro Ser Arg Arg Ser Glu Asn Arg Val Val Val Ser Gly Leu
115 120 125
Pro Pro Ser Gly Ser Trp Gln Asp Leu Lys Asp His Met Arg Glu Ala
130 135 140
Gly Asp Val Cys Tyr Ala Asp Val Tyr Arg Asp Gly Thr Gly Val Val
145 150 155 160
Glu Phe Val Arg Lys Glu Asp Met Thr Tyr Ala Val Arg Lys Leu Asp
165 170 175
Asn Thr Lys Phe Arg Ser His Glu Gly Glu Thr Ala Tyr Ile Arg Val
180 185 190
Lys Val Asp Gly Pro Arg Ser Pro Ser Tyr Gly Arg Ser Arg Ser Arg
195 200 205
Ser Arg Ser Arg Ser Arg Ser Arg Ser Arg Ser Asn Ser Arg Ser Arg
210 215 220
Ser Tyr Ser Pro Arg Arg Ser Arg Gly Ser Pro Arg Tyr Ser Pro Arg
225 230 235 240
His Ser Arg Ser Arg Ser Arg Thr
245
<210> 54
<211> 194
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 54
Met Ala Ala Ser Leu Val Gly Lys Lys Ile Val Phe Val Thr Gly Asn
1 5 10 15
Ala Lys Lys Leu Glu Glu Val Val Gln Ile Leu Gly Asp Lys Phe Pro
20 25 30
Cys Thr Leu Val Ala Gln Lys Ile Asp Leu Pro Glu Tyr Gln Gly Glu
35 40 45
Pro Asp Glu Ile Ser Ile Gln Lys Cys Gln Glu Ala Val Arg Gln Val
50 55 60
Gln Gly Pro Val Leu Val Glu Asp Thr Cys Leu Cys Phe Asn Ala Leu
65 70 75 80
Gly Gly Leu Pro Gly Pro Tyr Ile Lys Trp Phe Leu Glu Lys Leu Lys
85 90 95
Pro Glu Gly Leu His Gln Leu Leu Ala Gly Phe Glu Asp Lys Ser Ala
100 105 110
Tyr Ala Leu Cys Thr Phe Ala Leu Ser Thr Gly Asp Pro Ser Gln Pro
115 120 125
Val Arg Leu Phe Arg Gly Arg Thr Ser Gly Arg Ile Val Ala Pro Arg
130 135 140
Gly Cys Gln Asp Phe Gly Trp Asp Pro Cys Phe Gln Pro Asp Gly Tyr
145 150 155 160
Glu Gln Thr Tyr Ala Glu Met Pro Lys Ala Glu Lys Asn Ala Val Ser
165 170 175
His Arg Phe Arg Ala Leu Leu Glu Leu Gln Glu Tyr Phe Gly Ser Leu
180 185 190
Ala Ala
<210> 55
<211> 453
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 55
Met Val Met Gly Ile Thr Asp Val Asp Asp Lys Ile Ile Lys Arg Ala
1 5 10 15
Asn Glu Met Asn Ile Ser Pro Ala Ser Leu Ala Ser Leu Tyr Glu Glu
20 25 30
Asp Phe Lys Gln Asp Met Ala Ala Leu Lys Val Leu Pro Pro Thr Val
35 40 45
Tyr Leu Arg Val Thr Glu Asn Ile Pro Gln Ile Ile Ser Phe Ile Glu
50 55 60
Gly Ile Ile Ala Ser Trp Glu Arg Leu Phe Asn Gly Lys Arg Gln Cys
65 70 75 80
Leu Leu Arg Ser Glu Ser Leu Glu Glu Thr Lys Tyr Gly Lys Ile Gly
85 90 95
Arg Arg Gly Pro Trp Ser Ser Pro Glu Thr Ser Gly Leu Leu Thr Ser
100 105 110
Arg His Ala Asn Asp Phe Ala Leu Trp Lys Ala Ala Lys Pro Gln Glu
115 120 125
Val Phe Trp Ala Ser Pro Trp Gly Pro Gly Arg Pro Gly Trp His Ile
130 135 140
Glu Cys Ser Ala Ile Ala Ser Met Val Phe Gly Ser Gln Leu Asp Ile
145 150 155 160
His Ser Gly Gly Ile Asp Leu Ala Phe Pro His His Glu Asn Glu Ile
165 170 175
Ala Gln Cys Glu Val Phe His Gln Cys Glu Gln Trp Gly Asn Tyr Phe
180 185 190
Leu His Ser Gly His Leu His Ala Lys Gly Lys Glu Glu Lys Met Ser
195 200 205
Lys Ser Leu Lys Asn Tyr Ile Thr Ile Lys Asp Phe Leu Lys Thr Phe
210 215 220
Ser Pro Asp Val Phe Arg Phe Phe Cys Leu Arg Ser Ser Tyr Arg Ser
225 230 235 240
Ala Ile Asp Tyr Ser Asp Ser Ala Met Leu Gln Ala Gln Gln Leu Leu
245 250 255
Leu Gly Leu Gly Ser Phe Leu Glu Asp Ala Arg Ala Tyr Met Lys Gly
260 265 270
Gln Leu Ala Cys Gly Ser Val Arg Glu Ala Met Leu Trp Glu Arg Leu
275 280 285
Ser Ser Thr Lys Arg Ala Val Lys Ala Ala Leu Ala Asp Asp Phe Asp
290 295 300
Thr Pro Arg Val Val Asp Ala Ile Leu Gly Leu Ala His His Gly Asn
305 310 315 320
Gly Gln Leu Arg Ala Ser Leu Lys Glu Pro Glu Gly Pro Arg Ser Pro
325 330 335
Ala Val Phe Gly Ala Ile Ile Ser Tyr Phe Glu Gln Phe Phe Glu Thr
340 345 350
Val Gly Ile Ser Leu Ala Asn Gln Gln Tyr Val Ser Gly Asp Gly Ser
355 360 365
Glu Ala Thr Leu His Gly Val Val Asp Glu Leu Val Arg Phe Arg Gln
370 375 380
Lys Val Arg Gln Phe Ala Leu Ala Met Pro Glu Ala Thr Gly Asp Ala
385 390 395 400
Arg Arg Gln Gln Leu Leu Glu Arg Gln Pro Leu Leu Glu Ala Cys Asp
405 410 415
Thr Leu Arg Arg Gly Leu Thr Ala His Gly Ile Asn Ile Lys Asp Arg
420 425 430
Ser Ser Thr Thr Ser Thr Trp Glu Leu Leu Asp Gln Arg Thr Lys Asp
435 440 445
Gln Lys Ser Ala Gly
450
<210> 56
<211> 377
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 56
Met Arg Arg Leu Asn Arg Lys Lys Thr Leu Ser Leu Val Lys Glu Leu
1 5 10 15
Asp Ala Phe Pro Lys Val Pro Glu Ser Tyr Val Glu Thr Ser Ala Ser
20 25 30
Gly Gly Thr Val Ser Leu Ile Ala Phe Thr Thr Met Ala Leu Leu Thr
35 40 45
Ile Met Glu Phe Ser Val Tyr Gln Asp Thr Trp Met Lys Tyr Glu Tyr
50 55 60
Glu Val Asp Lys Asp Phe Ser Ser Lys Leu Arg Ile Asn Ile Asp Ile
65 70 75 80
Thr Val Ala Met Lys Cys Gln Tyr Val Gly Ala Asp Val Leu Asp Leu
85 90 95
Ala Glu Thr Met Val Ala Ser Ala Asp Gly Leu Val Tyr Glu Pro Thr
100 105 110
Val Phe Asp Leu Ser Pro Gln Gln Lys Glu Trp Gln Arg Met Leu Gln
115 120 125
Leu Ile Gln Ser Arg Leu Gln Glu Glu His Ser Leu Gln Asp Val Ile
130 135 140
Phe Lys Ser Ala Phe Lys Ser Thr Ser Thr Ala Leu Pro Pro Arg Glu
145 150 155 160
Asp Asp Ser Ser Gln Ser Pro Asn Ala Cys Arg Ile His Gly His Leu
165 170 175
Tyr Val Asn Lys Val Ala Gly Asn Phe His Ile Thr Val Gly Lys Ala
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355 360 365
Leu Pro Leu Leu Glu Asn Asn Thr His
370 375
<210> 57
<211> 417
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 57
Met Leu Leu Ser Val Pro Leu Leu Leu Gly Leu Leu Gly Leu Ala Val
1 5 10 15
Ala Glu Pro Ala Val Tyr Phe Lys Glu Gln Phe Leu Asp Gly Asp Gly
20 25 30
Trp Thr Ser Arg Trp Ile Glu Ser Lys His Lys Ser Asp Phe Gly Lys
35 40 45
Phe Val Leu Ser Ser Gly Lys Phe Tyr Gly Asp Glu Glu Lys Asp Lys
50 55 60
Gly Leu Gln Thr Ser Gln Asp Ala Arg Phe Tyr Ala Leu Ser Ala Ser
65 70 75 80
Phe Glu Pro Phe Ser Asn Lys Gly Gln Thr Leu Val Val Gln Phe Thr
85 90 95
Val Lys His Glu Gln Asn Ile Asp Cys Gly Gly Gly Tyr Val Lys Leu
100 105 110
Phe Pro Asn Ser Leu Asp Gln Thr Asp Met His Gly Asp Ser Glu Tyr
115 120 125
Asn Ile Met Phe Gly Pro Asp Ile Cys Gly Pro Gly Thr Lys Lys Val
130 135 140
His Val Ile Phe Asn Tyr Lys Gly Lys Asn Val Leu Ile Asn Lys Asp
145 150 155 160
Ile Arg Cys Lys Asp Asp Glu Phe Thr His Leu Tyr Thr Leu Ile Val
165 170 175
Arg Pro Asp Asn Thr Tyr Glu Val Lys Ile Asp Asn Ser Gln Val Glu
180 185 190
Ser Gly Ser Leu Glu Asp Asp Trp Asp Phe Leu Pro Pro Lys Lys Ile
195 200 205
Lys Asp Pro Asp Ala Ser Lys Pro Glu Asp Trp Asp Glu Arg Ala Lys
210 215 220
Ile Asp Asp Pro Thr Asp Ser Lys Pro Glu Asp Trp Asp Lys Pro Glu
225 230 235 240
His Ile Pro Asp Pro Asp Ala Lys Lys Pro Glu Asp Trp Asp Glu Glu
245 250 255
Met Asp Gly Glu Trp Glu Pro Pro Val Ile Gln Asn Pro Glu Tyr Lys
260 265 270
Gly Glu Trp Lys Pro Arg Gln Ile Asp Asn Pro Asp Tyr Lys Gly Thr
275 280 285
Trp Ile His Pro Glu Ile Asp Asn Pro Glu Tyr Ser Pro Asp Pro Ser
290 295 300
Ile Tyr Ala Tyr Asp Asn Phe Gly Val Leu Gly Leu Asp Leu Trp Gln
305 310 315 320
Val Lys Ser Gly Thr Ile Phe Asp Asn Phe Leu Ile Thr Asn Asp Glu
325 330 335
Ala Tyr Ala Glu Glu Phe Gly Asn Glu Thr Trp Gly Val Thr Lys Ala
340 345 350
Ala Glu Lys Gln Met Lys Asp Lys Gln Asp Glu Glu Gln Arg Leu Lys
355 360 365
Glu Glu Glu Glu Asp Lys Lys Arg Lys Glu Glu Glu Glu Ala Glu Asp
370 375 380
Lys Glu Asp Asp Glu Asp Lys Asp Glu Asp Glu Glu Asp Glu Glu Asp
385 390 395 400
Lys Glu Glu Asp Glu Glu Glu Asp Val Pro Gly Gln Ala Lys Asp Glu
405 410 415
Leu
<210> 58
<211> 114
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 58
Val Pro Leu His Ser Ser Leu Gly His Gln Ala Arg Leu Cys Leu Lys
1 5 10 15
Lys Lys Gly Glu Leu Leu Glu Arg Asn His Lys Met Val Gln Ser Val
20 25 30
Ala Pro Ala Asn Leu Tyr Phe Pro Thr Ser Thr Gly Pro Leu His His
35 40 45
Pro Ile Val Phe Leu Gly Ser His Ser Ser Gln Ser Ser Phe Cys Asn
50 55 60
Cys Cys His Phe Pro Gln Val Leu Phe Phe Tyr Ile Pro Thr Leu Thr
65 70 75 80
Leu Ser Lys Asp Ile Ser Phe Phe Phe Thr Glu Asn Met Glu Ser Ile
85 90 95
Leu Phe Pro Thr Phe Ser Phe Pro Ala Val Ser Ala Ser Pro Ser Ile
100 105 110
Ser Gln
<210> 59
<211> 249
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 59
Met Lys Leu Asn Ile Ser Phe Pro Ala Thr Gly Cys Gln Lys Leu Ile
1 5 10 15
Glu Val Asp Asp Glu Arg Lys Leu Arg Thr Phe Tyr Glu Lys Arg Met
20 25 30
Ala Thr Glu Val Ala Ala Asp Ala Leu Gly Glu Glu Trp Lys Gly Tyr
35 40 45
Val Val Arg Ile Ser Gly Gly Asn Asp Lys Gln Gly Phe Pro Met Lys
50 55 60
Gln Gly Val Leu Thr His Gly Arg Val Arg Leu Leu Leu Ser Lys Gly
65 70 75 80
His Ser Cys Tyr Arg Pro Arg Arg Thr Gly Glu Arg Lys Arg Lys Ser
85 90 95
Val Arg Gly Cys Ile Val Asp Ala Asn Leu Ser Val Leu Asn Leu Val
100 105 110
Ile Val Lys Lys Gly Glu Lys Asp Ile Pro Gly Leu Thr Asp Thr Thr
115 120 125
Val Pro Arg Arg Leu Gly Pro Lys Arg Ala Ser Arg Ile Arg Lys Leu
130 135 140
Phe Asn Leu Ser Lys Glu Asp Asp Val Arg Gln Tyr Val Val Arg Lys
145 150 155 160
Pro Leu Asn Lys Glu Gly Lys Lys Pro Arg Thr Lys Ala Pro Lys Ile
165 170 175
Gln Arg Leu Val Thr Pro Arg Val Leu Gln His Lys Arg Arg Arg Ile
180 185 190
Ala Leu Lys Lys Gln Arg Thr Lys Lys Asn Lys Glu Glu Ala Ala Glu
195 200 205
Tyr Ala Lys Leu Leu Ala Lys Arg Met Lys Glu Ala Lys Glu Lys Arg
210 215 220
Gln Glu Gln Ile Ala Lys Arg Arg Arg Leu Ser Ser Leu Arg Ala Ser
225 230 235 240
Thr Ser Lys Ser Glu Ser Ser Gln Lys
245
<210> 60
<211> 67
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 60
Met Leu Leu Tyr Ile Asn Arg Ala Arg Pro Glu Gly Gly Arg Gly Ala
1 5 10 15
Gly Ala Glu Gly Arg Ser Asn Gln Ile Ser Asn Phe Leu Leu Ile Ile
20 25 30
Asn Pro Leu Phe Thr Ala Val Ser Val Val Ile Phe Lys Ile Phe Leu
35 40 45
Ile Phe Phe Phe Phe Leu Leu Leu Leu Phe Thr Ser Cys Val Tyr Val
50 55 60
Gly Asn Leu
65
<210> 61
<211> 92
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 61
Met Asp Glu Gln Ile Arg Leu Met Asp Gln Asn Leu Lys Cys Leu Ser
1 5 10 15
Ala Ala Glu Glu Lys Tyr Ser Gln Lys Glu Asp Lys Tyr Glu Glu Glu
20 25 30
Ile Lys Ile Leu Thr Asp Lys Leu Lys Glu Ala Glu Thr Arg Ala Glu
35 40 45
Phe Ala Glu Arg Ser Val Ala Lys Leu Glu Lys Thr Ile Asp Asp Leu
50 55 60
Glu Asp Lys Leu Lys Cys Thr Lys Glu Glu His Leu Cys Thr Gln Arg
65 70 75 80
Met Leu Asp Gln Thr Leu Leu Asp Leu Asn Glu Met
85 90
<210> 62
<211> 54
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 62
Met Leu Cys Gly Asn Ile Tyr Pro Ile Asp His Pro Ile Leu Met Cys
1 5 10 15
Leu Trp Leu Ser Asp Gln Leu Gln Asn Asn Cys Val Val Ile Leu Cys
20 25 30
Pro Lys Leu Leu Ile Asn Phe Tyr Leu Gln Ile Glu Lys Glu Gly Pro
35 40 45
Cys Lys Glu Asn Gly Lys
50
<210> 63
<211> 49
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 63
Met Arg Asn Ser Ala Thr Phe Lys Ser Phe Glu Asp Arg Val Gly Thr
1 5 10 15
Ile Lys Ser Lys Val Val Gly Asp Arg Glu Asn Gly Ser Asp Asn Leu
20 25 30
Pro Ser Ser Ala Gly Ser Gly Asp Lys Pro Leu Ser Asp Pro Ala Pro
35 40 45
Phe
<210> 64
<211> 162
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 64
Met Lys Glu Thr Ile Met Asn Gln Glu Lys Leu Ala Lys Leu Gln Ala
1 5 10 15
Gln Val Arg Ile Gly Gly Lys Gly Thr Ala Arg Arg Lys Lys Lys Val
20 25 30
Val His Arg Thr Ala Thr Ala Asp Asp Lys Lys Leu Gln Phe Ser Leu
35 40 45
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50 55 60
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65 70 75 80
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85 90 95
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100 105 110
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115 120 125
Ser Val Asp Gly Lys Ala Pro Leu Ala Thr Gly Glu Asp Asp Asp Asp
130 135 140
Glu Val Pro Asp Leu Val Glu Asn Phe Asp Glu Ala Ser Lys Asn Glu
145 150 155 160
Ala Asn
<210> 65
<211> 184
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 65
Met Arg Glu Tyr Lys Leu Val Val Leu Gly Ser Gly Gly Val Gly Lys
1 5 10 15
Ser Ala Leu Thr Val Gln Phe Val Gln Gly Ile Phe Val Glu Lys Tyr
20 25 30
Asp Pro Thr Ile Glu Asp Ser Tyr Arg Lys Gln Val Glu Val Asp Ala
35 40 45
Gln Gln Cys Met Leu Glu Ile Leu Asp Thr Ala Gly Thr Glu Gln Phe
50 55 60
Thr Ala Met Arg Asp Leu Tyr Met Lys Asn Gly Gln Gly Phe Ala Leu
65 70 75 80
Val Tyr Ser Ile Thr Ala Gln Ser Thr Phe Asn Asp Leu Gln Asp Leu
85 90 95
Arg Glu Gln Ile Leu Arg Val Lys Asp Thr Asp Asp Val Pro Met Ile
100 105 110
Leu Val Gly Asn Lys Cys Asp Leu Glu Asp Glu Arg Val Val Gly Lys
115 120 125
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130 135 140
Glu Ser Ser Ala Lys Ser Lys Ile Asn Val Asn Glu Ile Phe Tyr Asp
145 150 155 160
Leu Val Arg Gln Ile Asn Arg Lys Thr Pro Val Pro Gly Lys Ala Arg
165 170 175
Lys Lys Ser Ser Cys Gln Leu Leu
180
<210> 66
<211> 66
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 66
Met His Phe His Asn Ile Cys Leu Leu Glu Arg Ser Ile Ile Ser Glu
1 5 10 15
Lys Tyr Gln Val Phe Ile Lys Phe Leu Gly Met Ala Asp Ser Gln Asn
20 25 30
Met Leu Val Ser Leu Gln Tyr Ser Ser Arg Arg Ala Asn Gln Gly Arg
35 40 45
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50 55 60
Ser Leu
65
<210> 67
<211> 134
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 67
Met Thr Pro Asn Arg Gly Pro Leu Ser Pro Pro Asn Asp Leu Arg Pro
1 5 10 15
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20 25 30
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35 40 45
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50 55 60
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65 70 75 80
Arg Ile Phe Leu Ser Leu Leu Pro Leu Gln Pro Ser Pro Tyr Pro Pro
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100 105 110
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115 120 125
Asn His Leu Ser Ser Pro
130
<210> 68
<211> 61
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 68
Ile Gly Thr Val Phe Leu Glu Gly Asn Leu Val Lys Cys Ile Lys Arg
1 5 10 15
Leu Lys Asn Thr Asp Val Leu Cys Ala Gly Asn Ser Thr Ser Ser Asn
20 25 30
Phe Ser Leu Lys Pro Tyr Gln Arg Cys Ile Gln Arg Ile Ile Tyr Lys
35 40 45
Glu Gly Cys Leu Ile Met Ile Val Ile Ile Ile Asn Asn
50 55 60
<210> 69
<211> 73
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 69
Met Phe Asp Ser Pro Phe Tyr Glu Leu Asn Tyr Phe Ile Arg Val Gly
1 5 10 15
Asn Phe Cys Phe Leu Ile Lys Trp Lys Leu Ala Phe Leu Thr Leu Phe
20 25 30
Leu Leu Leu Phe Tyr Arg Asn Ala Phe Cys Trp Pro Gly Thr Val Ala
35 40 45
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50 55 60
Arg Ser Gly Asp Arg Asp His Pro Gly
65 70
<210> 70
<211> 43
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 70
Met Leu Phe Val Gly Arg Ala Gln Leu Leu Ile His Val Ile Pro Ala
1 5 10 15
Leu Trp Glu Ala Glu Thr Gly Gly Ser Gln Gly Gln Glu Ile Glu Thr
20 25 30
Ile Leu Ala Asn Ala Leu Lys Leu Arg Leu Cys
35 40
<210> 71
<211> 136
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 71
Met Thr Ser Leu Cys Met Ala Met Thr Glu Glu Gln His Lys Ser Val
1 5 10 15
Val Ile Asp Cys Ser Ser Ser Gln Pro Gln Phe Cys Asn Ala Gly Ser
20 25 30
Asn Arg Phe Cys Glu Asp Trp Met Gln Ala Phe Leu Asn Gly Ala Lys
35 40 45
Gly Gly Asn Pro Phe Leu Phe Arg Gln Val Leu Glu Asn Phe Lys Leu
50 55 60
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115 120 125
Lys Glu Ala Leu Asp Gln Ser Phe
130 135
<210> 72
<211> 568
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 72
Met Val Leu Gly Pro Glu Gln Lys Met Ser Asp Asp Ser Val Ser Gly
1 5 10 15
Asp His Gly Glu Ser Ala Ser Leu Gly Asn Ile Asn Pro Ala Tyr Ser
20 25 30
Asn Pro Ser Leu Ser Gln Ser Pro Gly Asp Ser Glu Glu Tyr Phe Ala
35 40 45
Thr Tyr Phe Asn Glu Lys Ile Ser Ile Pro Glu Glu Glu Tyr Ser Cys
50 55 60
Phe Ser Phe Arg Lys Leu Trp Ala Phe Thr Gly Pro Gly Phe Leu Met
65 70 75 80
Ser Ile Ala Tyr Leu Asp Pro Gly Asn Ile Glu Ser Asp Leu Gln Ser
85 90 95
Gly Ala Val Ala Gly Phe Lys Leu Leu Trp Ile Leu Leu Leu Ala Thr
100 105 110
Leu Val Gly Leu Leu Leu Gln Arg Leu Ala Ala Arg Leu Gly Val Val
115 120 125
Thr Gly Leu His Leu Ala Glu Val Cys His Arg Gln Tyr Pro Lys Val
130 135 140
Pro Arg Val Ile Leu Trp Leu Met Val Glu Leu Ala Ile Ile Gly Ser
145 150 155 160
Asp Met Gln Glu Val Ile Gly Ser Ala Ile Ala Ile Asn Leu Leu Ser
165 170 175
Val Gly Arg Ile Pro Leu Trp Gly Gly Val Leu Ile Thr Ile Ala Asp
180 185 190
Thr Phe Val Phe Leu Phe Leu Asp Lys Tyr Gly Leu Arg Lys Leu Glu
195 200 205
Ala Phe Phe Gly Phe Leu Ile Thr Ile Met Ala Leu Thr Phe Gly Tyr
210 215 220
Glu Tyr Val Thr Val Lys Pro Ser Gln Ser Gln Val Leu Lys Gly Met
225 230 235 240
Phe Val Pro Ser Cys Ser Gly Cys Arg Thr Pro Gln Ile Glu Gln Ala
245 250 255
Val Gly Ile Val Gly Ala Val Ile Met Pro His Asn Met Tyr Leu His
260 265 270
Ser Ala Leu Val Lys Ser Arg Gln Val Asn Arg Asn Asn Lys Gln Glu
275 280 285
Val Arg Glu Ala Asn Lys Tyr Phe Phe Ile Glu Ser Cys Ile Ala Leu
290 295 300
Phe Val Ser Phe Ile Ile Asn Val Phe Val Val Ser Val Phe Ala Glu
305 310 315 320
Ala Phe Phe Gly Lys Thr Asn Glu Gln Val Val Glu Val Cys Thr Asn
325 330 335
Thr Ser Ser Pro His Ala Gly Leu Phe Pro Lys Asp Asn Ser Thr Leu
340 345 350
Ala Val Asp Ile Tyr Lys Gly Gly Val Val Leu Gly Cys Tyr Phe Gly
355 360 365
Pro Ala Ala Leu Tyr Ile Trp Ala Val Gly Ile Leu Ala Ala Gly Gln
370 375 380
Ser Ser Thr Met Thr Gly Thr Tyr Ser Gly Gln Phe Val Met Glu Gly
385 390 395 400
Phe Leu Asn Leu Lys Trp Ser Arg Phe Ala Arg Val Val Leu Thr Arg
405 410 415
Ser Ile Ala Ile Ile Pro Thr Leu Leu Val Ala Val Phe Gln Asp Val
420 425 430
Glu His Leu Thr Gly Met Asn Asp Phe Leu Asn Val Leu Gln Ser Leu
435 440 445
Gln Leu Pro Phe Ala Leu Ile Pro Ile Leu Thr Phe Thr Ser Leu Arg
450 455 460
Pro Val Met Ser Asp Phe Ala Asn Gly Leu Gly Trp Arg Ile Ala Gly
465 470 475 480
Gly Ile Leu Val Leu Ile Ile Cys Ser Ile Asn Met Tyr Phe Val Val
485 490 495
Val Tyr Val Arg Asp Leu Gly His Val Ala Leu Tyr Val Val Ala Ala
500 505 510
Val Val Ser Val Ala Tyr Leu Gly Phe Val Phe Tyr Leu Gly Trp Gln
515 520 525
Cys Leu Ile Ala Leu Gly Met Ser Phe Leu Asp Cys Gly His Thr Cys
530 535 540
His Leu Gly Leu Thr Ala Gln Pro Glu Leu Tyr Leu Leu Asn Thr Met
545 550 555 560
Asp Ala Asp Ser Leu Val Ser Arg
565
<210> 73
<211> 87
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 73
Met Asn Cys Asn Thr Gln Ser Gln Thr Arg Ala Leu Pro Arg Pro Leu
1 5 10 15
Gly Gly Cys Thr Pro Ser Ser Ser Ala Arg Leu Arg Ser Leu Arg Pro
20 25 30
Arg Leu Lys Glu Gly Val Ala Gly Asn Pro Gly Asn Leu Ser Glu Val
35 40 45
Thr Pro His Pro Tyr Thr Pro Ser Val His Pro Arg Leu Phe Leu Leu
50 55 60
Leu Phe Gly Phe Trp Lys Gly Ile His Leu Gln Ala Ala His Pro Gly
65 70 75 80
Gly Ala Cys Phe Leu Lys Pro
85
<210> 74
<211> 313
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 74
Met Pro Val Ala Gly Ser Glu Leu Pro Arg Arg Pro Leu Pro Pro Ala
1 5 10 15
Ala Gln Glu Arg Asp Ala Glu Pro Arg Pro Pro His Gly Glu Leu Gln
20 25 30
Tyr Leu Gly Gln Ile Gln His Ile Leu Arg Cys Gly Val Arg Lys Asp
35 40 45
Asp Arg Thr Gly Thr Gly Thr Leu Ser Val Phe Gly Met Gln Ala Arg
50 55 60
Tyr Ser Leu Arg Asp Glu Phe Pro Leu Leu Thr Thr Lys Arg Val Phe
65 70 75 80
Trp Lys Gly Val Leu Glu Glu Leu Leu Trp Phe Ile Lys Gly Ser Thr
85 90 95
Asn Ala Lys Glu Leu Ser Ser Lys Gly Val Lys Ile Trp Asp Ala Asn
100 105 110
Gly Ser Arg Asp Phe Leu Asp Ser Leu Gly Phe Ser Thr Arg Glu Glu
115 120 125
Gly Asp Leu Gly Pro Val Tyr Gly Phe Gln Trp Arg His Phe Gly Ala
130 135 140
Glu Tyr Arg Asp Met Glu Ser Asp Tyr Ser Gly Gln Gly Val Asp Gln
145 150 155 160
Leu Gln Arg Val Ile Asp Thr Ile Lys Thr Asn Pro Asp Asp Arg Arg
165 170 175
Ile Ile Met Cys Ala Trp Asn Pro Arg Asp Leu Pro Leu Met Ala Leu
180 185 190
Pro Pro Cys His Ala Leu Cys Gln Phe Tyr Val Val Asn Ser Glu Leu
195 200 205
Ser Cys Gln Leu Tyr Gln Arg Ser Gly Asp Met Gly Leu Gly Val Pro
210 215 220
Phe Asn Ile Ala Ser Tyr Ala Leu Leu Thr Tyr Met Ile Ala His Ile
225 230 235 240
Thr Gly Leu Lys Pro Gly Asp Phe Ile His Thr Leu Gly Asp Ala His
245 250 255
Ile Tyr Leu Asn His Ile Glu Pro Leu Lys Ile Gln Leu Gln Arg Glu
260 265 270
Pro Arg Pro Phe Pro Lys Leu Arg Ile Leu Arg Lys Val Glu Lys Ile
275 280 285
Asp Asp Phe Lys Ala Glu Asp Phe Gln Ile Glu Gly Tyr Asn Pro His
290 295 300
Pro Thr Ile Lys Met Glu Met Ala Val
305 310
<210> 75
<211> 354
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 75
Met Arg Arg Leu Met Ser Ser Arg Asp Trp Pro Arg Thr Arg Thr Gly
1 5 10 15
Thr Gly Ile Leu Ser Ser Gln Pro Glu Glu Asn Pro Tyr Trp Trp Asn
20 25 30
Ala Asn Met Val Phe Ile Pro Tyr Cys Ser Ser Asp Val Trp Ser Gly
35 40 45
Ala Ser Ser Lys Ser Glu Lys Asn Glu Tyr Ala Phe Met Gly Ala Leu
50 55 60
Ile Ile Gln Glu Val Val Arg Glu Leu Leu Gly Arg Gly Leu Ser Gly
65 70 75 80
Ala Lys Val Leu Leu Leu Ala Gly Ser Ser Ala Gly Gly Thr Gly Val
85 90 95
Leu Leu Asn Val Asp Arg Val Ala Glu Gln Leu Glu Lys Leu Gly Tyr
100 105 110
Pro Ala Ile Gln Val Arg Gly Leu Ala Asp Ser Gly Trp Phe Leu Asp
115 120 125
Asn Lys Gln Tyr Arg His Thr Asp Cys Val Asp Thr Ile Thr Cys Ala
130 135 140
Pro Thr Glu Ala Ile Arg Arg Gly Ile Arg Tyr Trp Asn Gly Val Val
145 150 155 160
Pro Glu Arg Cys Arg Arg Gln Phe Gln Glu Gly Glu Glu Trp Asn Cys
165 170 175
Phe Phe Gly Tyr Lys Val Tyr Pro Thr Leu Arg Cys Pro Val Phe Val
180 185 190
Val Gln Trp Leu Phe Asp Glu Ala Gln Leu Thr Val Asp Asn Val His
195 200 205
Leu Thr Gly Gln Pro Val Gln Glu Gly Leu Arg Leu Tyr Ile Gln Asn
210 215 220
Leu Gly Arg Glu Leu Arg His Thr Leu Lys Asp Val Pro Ala Ser Phe
225 230 235 240
Ala Pro Ala Cys Leu Ser His Glu Ile Ile Ile Arg Ser His Trp Thr
245 250 255
Asp Val Gln Val Lys Gly Thr Ser Leu Pro Arg Ala Leu His Cys Trp
260 265 270
Asp Arg Ser Leu His Asp Ser His Lys Ala Ser Lys Thr Pro Leu Lys
275 280 285
Gly Cys Pro Val His Leu Val Asp Ser Cys Pro Trp Pro His Cys Asn
290 295 300
Pro Ser Cys Pro Thr Val Arg Asp Gln Phe Thr Gly Gln Glu Met Asn
305 310 315 320
Val Ala Gln Phe Leu Met His Met Gly Phe Asp Met Gln Thr Val Ala
325 330 335
Gln Pro Gln Gly Leu Glu Pro Ser Glu Leu Leu Gly Met Leu Ser Asn
340 345 350
Gly Ser
<210> 76
<211> 403
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 76
Met Ser His Arg Lys Phe Ser Ala Pro Arg His Gly Ser Leu Gly Phe
1 5 10 15
Leu Pro Arg Lys Arg Ser Ser Arg His Arg Gly Lys Val Lys Ser Phe
20 25 30
Pro Lys Asp Asp Pro Ser Lys Pro Val His Leu Thr Ala Phe Leu Gly
35 40 45
Tyr Lys Ala Gly Met Thr His Ile Val Arg Glu Val Asp Arg Pro Gly
50 55 60
Ser Lys Val Asn Lys Lys Glu Val Val Glu Ala Val Thr Ile Val Glu
65 70 75 80
Thr Pro Pro Met Val Val Val Gly Ile Val Gly Tyr Val Glu Thr Pro
85 90 95
Arg Gly Leu Arg Thr Phe Lys Thr Val Phe Ala Glu His Ile Ser Asp
100 105 110
Glu Cys Lys Arg Arg Phe Tyr Lys Asn Trp His Lys Ser Lys Lys Lys
115 120 125
Ala Phe Thr Lys Tyr Cys Lys Lys Trp Gln Asp Glu Asp Gly Lys Lys
130 135 140
Gln Leu Glu Lys Asp Phe Ser Ser Met Lys Lys Tyr Cys Gln Val Ile
145 150 155 160
Arg Val Ile Ala His Thr Gln Met Arg Leu Leu Pro Leu Arg Gln Lys
165 170 175
Lys Ala His Leu Met Glu Ile Gln Val Asn Gly Gly Thr Val Ala Glu
180 185 190
Lys Leu Asp Trp Ala Arg Glu Arg Leu Glu Gln Gln Val Pro Val Asn
195 200 205
Gln Val Phe Gly Gln Asp Glu Met Ile Asp Val Ile Gly Val Thr Lys
210 215 220
Gly Lys Gly Tyr Lys Gly Val Thr Ser Arg Trp His Thr Lys Lys Leu
225 230 235 240
Pro Arg Lys Thr His Arg Gly Leu Arg Lys Val Ala Cys Ile Gly Ala
245 250 255
Trp His Pro Ala Arg Val Ala Phe Ser Val Ala Arg Ala Gly Gln Lys
260 265 270
Gly Tyr His His Arg Thr Glu Ile Asn Lys Lys Ile Tyr Lys Ile Gly
275 280 285
Gln Gly Tyr Leu Ile Lys Asp Gly Lys Leu Ile Lys Asn Asn Ala Ser
290 295 300
Thr Asp Tyr Asp Leu Ser Asp Lys Ser Ile Asn Pro Leu Gly Gly Phe
305 310 315 320
Val His Tyr Gly Glu Val Thr Asn Asp Phe Val Met Leu Lys Gly Cys
325 330 335
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340 345 350
Val Gln Thr Lys Arg Arg Ala Leu Glu Lys Ile Asp Leu Lys Phe Ile
355 360 365
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370 375 380
Lys Lys Ala Phe Met Gly Pro Leu Lys Lys Asp Arg Ile Ala Lys Glu
385 390 395 400
Glu Gly Ala
<210> 77
<211> 86
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 77
Met Tyr Leu Tyr Leu Ile Ser Ser Cys Ile Lys Pro Ile Asn Leu Cys
1 5 10 15
Tyr Cys Ser Ser Asn Leu Met His Thr Val Ile Ser Cys Tyr Ile Cys
20 25 30
Lys Val Gly Asn Cys Phe Leu Ser Tyr Arg Ser Phe Lys Leu His Phe
35 40 45
Cys Ala Val Glu Thr Lys Val Gly Tyr Ser Leu Cys His Val Asp Val
50 55 60
Gln Phe Leu Lys Leu Phe Tyr Lys Thr Leu Ile Ile Lys Pro Leu Asn
65 70 75 80
Leu Lys Lys Lys Lys Lys
85
<210> 78
<211> 511
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 78
Met Ala Val Arg Leu Ala Gly Gly Leu Gln Lys Met Val Ala Leu Leu
1 5 10 15
Asn Lys Thr Asn Val Lys Phe Leu Ala Ile Thr Thr Asp Cys Leu Gln
20 25 30
Ile Leu Ala Tyr Gly Asn Gln Glu Ser Lys Leu Ile Ile Leu Ala Ser
35 40 45
Gly Gly Pro Gln Ala Leu Val Asn Ile Met Arg Thr Tyr Thr Tyr Glu
50 55 60
Lys Leu Leu Trp Thr Thr Ser Arg Val Leu Lys Val Leu Ser Val Cys
65 70 75 80
Ser Ser Asn Lys Pro Ala Ile Val Glu Ala Gly Gly Met Gln Ala Leu
85 90 95
Gly Leu His Leu Thr Asp Pro Ser Gln Arg Leu Val Gln Asn Cys Leu
100 105 110
Trp Thr Leu Arg Asn Leu Ser Asp Ala Ala Thr Lys Gln Glu Gly Met
115 120 125
Glu Gly Leu Leu Gly Thr Leu Val Gln Leu Leu Gly Ser Asp Asp Ile
130 135 140
Asn Val Val Thr Cys Ala Ala Gly Ile Leu Ser Asn Leu Thr Cys Asn
145 150 155 160
Asn Tyr Lys Asn Lys Met Met Val Cys Gln Val Gly Gly Ile Glu Ala
165 170 175
Leu Val Arg Thr Val Leu Arg Ala Gly Asp Arg Glu Asp Ile Thr Glu
180 185 190
Pro Ala Ile Cys Ala Leu Arg His Leu Thr Ser Arg His Gln Glu Ala
195 200 205
Glu Met Ala Gln Asn Ala Val Arg Leu His Tyr Gly Leu Pro Val Val
210 215 220
Val Lys Leu Leu His Pro Pro Ser His Trp Pro Leu Ile Lys Ala Thr
225 230 235 240
Val Gly Leu Ile Arg Asn Leu Ala Leu Cys Pro Ala Asn His Ala Pro
245 250 255
Leu Arg Glu Gln Gly Ala Ile Pro Arg Leu Val Gln Leu Leu Val Arg
260 265 270
Ala His Gln Asp Thr Gln Arg Arg Thr Ser Met Gly Gly Thr Gln Gln
275 280 285
Gln Phe Val Glu Gly Val Arg Met Glu Glu Ile Val Glu Gly Cys Thr
290 295 300
Gly Ala Leu His Ile Leu Ala Arg Asp Val His Asn Arg Ile Val Ile
305 310 315 320
Arg Gly Leu Asn Thr Ile Pro Leu Phe Val Gln Leu Leu Tyr Ser Pro
325 330 335
Ile Glu Asn Ile Gln Arg Val Ala Ala Gly Val Leu Cys Glu Leu Ala
340 345 350
Gln Asp Lys Glu Ala Ala Glu Ala Ile Glu Ala Glu Gly Ala Thr Ala
355 360 365
Pro Leu Thr Glu Leu Leu His Ser Arg Asn Glu Gly Val Ala Thr Tyr
370 375 380
Ala Ala Ala Val Leu Phe Arg Met Ser Glu Asp Lys Pro Gln Asp Tyr
385 390 395 400
Lys Lys Arg Leu Ser Val Glu Leu Thr Ser Ser Leu Phe Arg Thr Glu
405 410 415
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420 425 430
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435 440 445
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450 455 460
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Pro Pro Gly Asp Ser Asn Gln Leu Ala Trp Phe Asp Thr Asp Leu
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 79
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1 5 10 15
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20 25 30
Ile Phe
<210> 80
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 80
Met Leu Arg Val Asn Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Ser Phe
1 5 10 15
Ser Leu Arg Leu Gly Leu Ala Leu Leu Pro Arg Leu Glu Trp Ser Gly
20 25 30
Val Ile Leu Ala Tyr Cys Ser Leu Cys Leu Pro Gly Ser Ser Ser Pro
35 40 45
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50 55 60
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65 70 75 80
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100 105 110
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115 120 125
Pro Phe Pro Ser Phe Ser Leu Phe Ile Ser His Phe Tyr Ile Asp Leu
130 135 140
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Lys Lys Lys Lys Lys Lys Lys Lys
165
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 81
Met Met Ile Trp Ile His Gln Asp Leu Phe Tyr Ala Gln Gly Gln Phe
1 5 10 15
Leu Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Phe Glu Thr Gly Ser
20 25 30
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50 55 60
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65 70 75 80
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100 105 110
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115 120 125
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145 150 155
<210> 82
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 82
Met Ala Asp Lys Leu Thr Arg Ile Ala Ile Val Asn His Asp Lys Cys
1 5 10 15
Lys Pro Lys Lys Cys Arg Gln Glu Cys Lys Lys Ser Cys Pro Val Val
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Arg Met Gly Lys Leu Cys Ile Glu Val Thr Pro Gln Ser Lys Ile Ala
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Trp Ile Ser Glu Thr Leu Cys Ile Gly Cys Gly Ile Cys Ile Lys Lys
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225 230 235 240
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Met Lys Lys Lys Met Gly Glu Phe Glu Leu Ala Ile Val Ala Gly Glu
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595
<210> 83
<211> 49
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 83
Met Ser Phe Ser Ala Ile Leu Ser Pro Phe Ser Ser Leu Ser Val Asn
1 5 10 15
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Leu
<210> 84
<211> 109
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 84
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1 5 10 15
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20 25 30
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35 40 45
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 85
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1 5 10 15
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<211> 56
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 86
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1 5 10 15
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<211> 46
<212> PRT
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<400> 87
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1 5 10 15
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<400> 88
Met Ala Ser Leu Gln Phe Val Ile Ser Leu Pro Val Cys Ser Leu Lys
1 5 10 15
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35
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 89
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1 5 10 15
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35 40 45
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Gly Thr Leu Arg Ile Lys Gly Tyr Phe Asp Gln Glu Leu Lys Ala Trp
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Leu Leu Glu Lys Gly Phe
165
<210> 90
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<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 90
Met Asn Ser Asn Val Glu Asn Leu Pro Pro His Ile Ile Arg Leu Val
1 5 10 15
Tyr Lys Glu Val Thr Thr Leu Thr Ala Asp Pro Pro Asp Gly Ile Lys
20 25 30
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35 40 45
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50 55 60
Leu Leu Gly Lys Asp Phe Pro Ala Ser Pro Pro Lys Gly Tyr Phe Leu
65 70 75 80
Thr Lys Ile Phe His Pro Asn Val Gly Ala Asn Gly Glu Ile Cys Val
85 90 95
Asn Val Leu Lys Arg Asp Trp Thr Ala Glu Leu Gly Ile Arg His Val
100 105 110
Leu Leu Thr Ile Lys Cys Leu Leu Ile His Pro Asn Pro Glu Ser Ala
115 120 125
Leu Asn Glu Glu Ala Gly Arg Leu Leu Leu Glu Asn Tyr Glu Glu Tyr
130 135 140
Ala Ala Arg Ala Arg Leu Leu Thr Glu Ile His Gly Gly Ala Gly Gly
145 150 155 160
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165 170 175
Ala Ser Ser Thr Asp Pro Gly Ala Pro Gly Gly Pro Gly Gly Ala Glu
180 185 190
Gly Thr Met Ala Lys Lys His Ala Gly Glu Arg Asp Lys Lys Leu Ala
195 200 205
Ala Lys Lys Lys Thr Asp Lys Lys Arg Ala Leu Arg Arg Leu
210 215 220
<210> 91
<211> 509
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 91
Met Phe Thr Asn Asp Met Met Glu Cys Lys Gln Asp Glu Ile Val Met
1 5 10 15
Gln Gly Met Asp Pro Ser Ala Leu Glu Ala Leu Ile Asn Phe Ala Tyr
20 25 30
Asn Gly Asn Leu Ala Ile Asp Gln Gln Asn Val Gln Ser Leu Leu Met
35 40 45
Gly Ala Ser Phe Leu Gln Leu Gln Ser Ile Lys Asp Ala Cys Cys Thr
50 55 60
Phe Leu Arg Glu Arg Leu His Pro Lys Asn Cys Leu Gly Val Arg Gln
65 70 75 80
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85 90 95
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100 105 110
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115 120 125
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130 135 140
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Asn Ile Arg Leu Pro Leu Cys Arg Pro Gln Phe Leu Ser Asp Arg Val
165 170 175
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195 200 205
Pro Ala Phe Arg Thr Arg Pro Arg Cys Cys Thr Ser Ile Ala Gly Leu
210 215 220
Ile Tyr Ala Val Gly Gly Leu Asn Ser Ala Gly Asp Ser Leu Asn Val
225 230 235 240
Val Glu Val Phe Asp Pro Ile Ala Asn Cys Trp Glu Arg Cys Arg Pro
245 250 255
Met Thr Thr Ala Arg Ser Arg Val Gly Val Ala Val Val Asn Gly Leu
260 265 270
Leu Tyr Ala Ile Gly Gly Tyr Asp Gly Gln Leu Arg Leu Ser Thr Val
275 280 285
Glu Ala Tyr Asn Pro Glu Thr Asp Thr Trp Thr Arg Val Gly Ser Met
290 295 300
Asn Ser Lys Arg Ser Ala Met Gly Thr Val Val Leu Asp Gly Gln Ile
305 310 315 320
Tyr Val Cys Gly Gly Tyr Asp Gly Asn Ser Ser Leu Ser Ser Val Glu
325 330 335
Thr Tyr Ser Pro Glu Thr Asp Lys Trp Thr Val Val Thr Ser Met Ser
340 345 350
Ser Asn Arg Ser Ala Ala Gly Val Thr Val Phe Glu Gly Arg Ile Tyr
355 360 365
Val Ser Gly Gly His Asp Gly Leu Gln Ile Phe Ser Ser Val Glu His
370 375 380
Tyr Asn His His Thr Ala Thr Trp His Pro Ala Ala Gly Met Leu Asn
385 390 395 400
Lys Arg Cys Arg His Gly Ala Ala Ser Leu Gly Ser Lys Met Phe Val
405 410 415
Cys Gly Gly Tyr Asp Gly Ser Gly Phe Leu Ser Ile Ala Glu Met Tyr
420 425 430
Ser Ser Val Ala Asp Gln Trp Cys Leu Ile Val Pro Met His Thr Arg
435 440 445
Arg Ser Arg Val Ser Leu Val Ala Ser Cys Gly Arg Leu Tyr Ala Val
450 455 460
Gly Gly Tyr Asp Gly Gln Ser Asn Leu Ser Ser Val Glu Met Tyr Asp
465 470 475 480
Pro Glu Thr Asp Cys Trp Thr Phe Met Ala Pro Met Ala Cys His Glu
485 490 495
Gly Gly Val Gly Val Gly Cys Ile Pro Leu Leu Thr Ile
500 505
<210> 92
<211> 180
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 92
Met Arg Pro Leu Thr Glu Glu Glu Thr Arg Val Met Phe Glu Lys Ile
1 5 10 15
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180
<210> 93
<211> 130
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 93
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1 5 10 15
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130
<210> 94
<211> 183
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 94
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1 5 10 15
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65 70 75 80
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100 105 110
Gln Ser Leu Leu Glu Leu His Lys Leu Ala Thr Asp Lys Asn Asp Pro
115 120 125
His Leu Cys Asp Phe Ile Glu Thr His Tyr Leu Asn Glu Gln Val Lys
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Ala Ile Lys Glu Leu Gly Asp His Val Thr Asn Leu Arg Lys Met Gly
145 150 155 160
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165 170 175
Gly Asp Ser Asp Asn Glu Ser
180
<210> 95
<211> 303
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 95
Met Lys Pro Thr Gly Thr Asp Pro Arg Ile Leu Ser Ile Ala Ala Glu
1 5 10 15
Val Ala Lys Ser Pro Glu Gln Asn Val Pro Val Ile Leu Leu Lys Leu
20 25 30
Lys Glu Ile Ile Asn Ile Thr Pro Leu Gly Ser Ser Glu Leu Lys Lys
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65 70 75 80
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Gly Glu Asp Ala Glu Glu Phe Tyr Asn Glu Leu Leu Pro Ser Ala Ala
100 105 110
Glu Asn Phe Leu Val Leu Gly Arg Gln Leu Gln Thr Cys Phe Ile Asn
115 120 125
Ala Ala Lys Ala Glu Glu Lys Asp Glu Leu Leu His Phe Phe Gln Ile
130 135 140
Val Thr Asp Ser Leu Phe Trp Leu Leu Gly Gly His Val Glu Leu Ile
145 150 155 160
Gln Asn Val Leu Gln Ser Asp His Phe Leu His Leu Leu Gln Ala Asp
165 170 175
Asn Val Gln Ile Gly Ser Ala Val Met Met Met Leu Gln Asn Ile Leu
180 185 190
Gln Ile Asn Ser Gly Asp Leu Leu Arg Ile Gly Arg Lys Ala Leu Tyr
195 200 205
Ser Ile Leu Asp Glu Val Ile Phe Lys Leu Phe Ser Thr Pro Ser Pro
210 215 220
Val Ile Arg Ser Thr Ala Thr Lys Leu Leu Leu Leu Met Ala Glu Ser
225 230 235 240
His Gln Glu Ile Leu Ile Leu Leu Arg Gln Ser Thr Cys Tyr Lys Gly
245 250 255
Leu Arg Arg Leu Leu Ser Lys Gln Glu Thr Gly Thr Glu Phe Ser Gln
260 265 270
Glu Leu Arg Gln Leu Val Gly Leu Leu Ser Pro Met Val Tyr Gln Glu
275 280 285
Val Glu Glu Gln Ile Gln Thr Ile Lys Asp Val Ala Gly Asp Lys
290 295 300
<210> 96
<211> 264
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 96
Met Leu Leu Glu Ile Asn Arg Gln Lys Glu Glu Glu Asp Leu Lys Leu
1 5 10 15
Gln Leu Gln Leu Gln Arg Gln Arg Ala Met Arg Leu Ser Arg Glu Leu
20 25 30
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35 40 45
Tyr Arg Glu Met Glu Glu Lys Ser Ala Leu Ile Ile Gln Lys His Trp
50 55 60
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65 70 75 80
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100 105 110
Leu Gln Glu Leu Thr Asp Ala Arg Arg Val Glu Leu Lys Lys Arg Val
115 120 125
Asp Asp Tyr Val Arg Arg His Leu Gly Ser Pro Met Ser Asp Val Val
130 135 140
Ser Arg Glu Leu His Ala Gln Ala Gln Glu Arg Leu Gln His Tyr Phe
145 150 155 160
Met Gly Arg Ala Leu Glu Glu Arg Ala Gln Gln His Arg Glu Ala Leu
165 170 175
Ile Ala Gln Ile Ser Thr Asn Val Glu Gln Leu Met Lys Ala Pro Ser
180 185 190
Leu Lys Glu Ala Glu Gly Lys Glu Pro Glu Leu Phe Leu Ser Arg Ser
195 200 205
Arg Pro Val Ala Ala Lys Ala Lys Gln Ala His Leu Thr Thr Leu Lys
210 215 220
His Ile Gln Ala Pro Trp Trp Lys Lys Leu Gly Glu Glu Ser Gly Asp
225 230 235 240
Glu Ile Asp Val Pro Lys Asp Glu Leu Ser Ile Glu Leu Glu Asn Leu
245 250 255
Phe Ile Gly Gly Thr Lys Pro Pro
260
<210> 97
<211> 592
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 97
Met Ala Pro Gly Gln Leu Ala Leu Phe Ser Val Ser Asp Lys Thr Gly
1 5 10 15
Leu Val Glu Phe Ala Arg Asn Leu Thr Ala Leu Gly Leu Asn Leu Val
20 25 30
Ala Ser Gly Gly Thr Ala Lys Ala Leu Arg Asp Ala Gly Leu Ala Val
35 40 45
Arg Asp Val Ser Glu Leu Thr Gly Phe Pro Glu Met Leu Gly Gly Arg
50 55 60
Val Lys Thr Leu His Pro Ala Val His Ala Gly Ile Leu Ala Arg Asn
65 70 75 80
Ile Pro Glu Asp Asn Ala Asp Met Ala Arg Leu Asp Phe Asn Leu Ile
85 90 95
Arg Val Val Ala Cys Asn Leu Tyr Pro Phe Val Lys Thr Val Ala Ser
100 105 110
Pro Gly Val Thr Val Glu Glu Ala Val Glu Gln Ile Asp Ile Gly Gly
115 120 125
Val Thr Leu Leu Arg Ala Ala Ala Lys Asn His Ala Arg Val Thr Val
130 135 140
Val Cys Glu Pro Glu Asp Tyr Val Val Val Ser Thr Glu Met Gln Ser
145 150 155 160
Ser Glu Ser Lys Asp Thr Ser Leu Glu Thr Arg Arg Gln Leu Ala Leu
165 170 175
Lys Ala Phe Thr His Thr Ala Gln Tyr Asp Glu Ala Ile Ser Asp Tyr
180 185 190
Phe Arg Lys Gln Tyr Ser Lys Gly Val Ser Gln Met Pro Leu Arg Tyr
195 200 205
Gly Met Asn Pro His Gln Thr Pro Ala Gln Leu Tyr Thr Leu Gln Pro
210 215 220
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225 230 235 240
Cys Asp Ala Leu Asn Ala Trp Gln Leu Val Lys Glu Leu Lys Glu Ala
245 250 255
Leu Gly Ile Pro Ala Ala Ala Ser Phe Lys His Val Ser Pro Ala Gly
260 265 270
Ala Ala Val Gly Ile Pro Leu Ser Glu Asp Glu Ala Lys Val Cys Met
275 280 285
Val Tyr Asp Leu Tyr Lys Thr Leu Thr Pro Ile Ser Ala Ala Tyr Ala
290 295 300
Arg Ala Arg Gly Ala Asp Arg Met Ser Ser Phe Gly Asp Phe Val Ala
305 310 315 320
Leu Ser Asp Val Cys Asp Val Pro Thr Ala Lys Ile Ile Ser Arg Glu
325 330 335
Val Ser Asp Gly Ile Ile Ala Pro Gly Tyr Glu Glu Glu Ala Leu Thr
340 345 350
Ile Leu Ser Lys Lys Lys Asn Gly Asn Tyr Cys Val Leu Gln Met Asp
355 360 365
Gln Ser Tyr Lys Pro Asp Glu Asn Glu Val Arg Thr Leu Phe Gly Leu
370 375 380
His Leu Ser Gln Lys Arg Asn Asn Gly Val Val Asp Lys Ser Leu Phe
385 390 395 400
Ser Asn Val Val Thr Lys Asn Lys Asp Leu Pro Glu Ser Ala Leu Arg
405 410 415
Asp Leu Ile Val Ala Thr Ile Ala Val Lys Tyr Thr Gln Ser Asn Ser
420 425 430
Val Cys Tyr Ala Lys Asn Gly Gln Val Ile Gly Ile Gly Ala Gly Gln
435 440 445
Gln Ser Arg Ile His Cys Thr Arg Leu Ala Gly Asp Lys Ala Asn Tyr
450 455 460
Trp Trp Leu Arg His His Pro Gln Val Leu Ser Met Lys Phe Lys Thr
465 470 475 480
Gly Val Lys Arg Ala Glu Ile Ser Asn Ala Ile Asp Gln Tyr Val Thr
485 490 495
Gly Thr Ile Gly Glu Asp Glu Asp Leu Ile Lys Trp Lys Ala Leu Phe
500 505 510
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515 520 525
Glu Lys Leu Thr Glu Val Ser Ile Ser Ser Asp Ala Phe Phe Pro Phe
530 535 540
Arg Asp Asn Val Asp Arg Ala Lys Arg Ser Gly Val Ala Tyr Ile Ala
545 550 555 560
Ala Pro Ser Gly Ser Ala Ala Asp Lys Val Val Ile Glu Ala Cys Asp
565 570 575
Glu Leu Gly Ile Ile Leu Ala His Thr Asn Leu Arg Leu Phe His His
580 585 590
<210> 98
<211> 672
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 98
Met Gly Val Gly Arg Leu Asp Met Tyr Val Leu His Pro Pro Ser Ala
1 5 10 15
Gly Ala Glu Arg Thr Leu Ala Ser Val Cys Ala Leu Leu Val Trp His
20 25 30
Pro Ala Gly Pro Gly Glu Lys Val Val Arg Val Leu Phe Pro Gly Cys
35 40 45
Thr Pro Pro Ala Cys Leu Leu Asp Gly Leu Val Arg Leu Gln His Leu
50 55 60
Arg Phe Leu Arg Glu Pro Val Val Thr Pro Gln Asp Leu Glu Gly Pro
65 70 75 80
Gly Arg Ala Glu Ser Lys Glu Ser Val Gly Ser Arg Asp Ser Ser Lys
85 90 95
Arg Glu Gly Leu Leu Ala Thr His Pro Arg Pro Gly Gln Glu Arg Pro
100 105 110
Gly Val Ala Arg Lys Glu Pro Ala Arg Ala Glu Ala Pro Arg Lys Thr
115 120 125
Glu Lys Glu Ala Lys Ala Pro Arg Glu Leu Lys Lys Asp Pro Lys Pro
130 135 140
Ser Val Ser Arg Thr Gln Pro Arg Glu Val Arg Arg Ala Ala Ser Ser
145 150 155 160
Val Pro Asn Leu Lys Lys Thr Asn Ala Gln Ala Ala Pro Lys Pro Arg
165 170 175
Lys Ala Pro Ser Thr Ser His Ser Gly Phe Pro Pro Val Ala Asn Gly
180 185 190
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195 200 205
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210 215 220
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225 230 235 240
Leu Ala Ala Ser Ser Ile Pro Arg Pro Arg Thr Pro Ser Pro Glu Ser
245 250 255
His Arg Ser Pro Ala Glu Gly Ser Glu Arg Leu Ser Leu Ser Pro Leu
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Thr Val Thr Thr Pro Ser Leu Pro Ala Glu Val Gly Ser Pro His Ser
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305 310 315 320
Pro Ser Ala Pro Thr Ser Glu Ala Gly Leu Ser Leu Pro Leu Arg Gly
325 330 335
Pro Arg Ala Arg Arg Ser Ala Ser Pro His Asp Val Asp Leu Cys Leu
340 345 350
Val Ser Pro Cys Glu Phe Glu His Arg Lys Ala Val Pro Met Ala Pro
355 360 365
Ala Pro Ala Ser Pro Gly Ser Ser Asn Asp Ser Ser Ala Arg Ser Gln
370 375 380
Glu Arg Ala Gly Gly Leu Gly Ala Glu Glu Thr Pro Pro Thr Ser Val
385 390 395 400
Ser Glu Ser Leu Pro Thr Leu Ser Asp Ser Asp Pro Val Pro Leu Ala
405 410 415
Pro Gly Ala Ala Asp Ser Asp Glu Asp Thr Glu Gly Phe Gly Val Pro
420 425 430
Arg His Asp Pro Leu Pro Asp Pro Leu Lys Val Pro Pro Pro Leu Pro
435 440 445
Asp Pro Ser Ser Ile Cys Met Val Asp Pro Glu Met Leu Pro Pro Lys
450 455 460
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465 470 475 480
Arg Pro Asn Ser Arg Ala Ala Ala Pro Lys Ala Thr Pro Val Ala Ala
485 490 495
Ala Lys Thr Lys Gly Leu Ala Gly Gly Asp Arg Ala Ser Arg Pro Leu
500 505 510
Ser Ala Arg Ser Glu Pro Ser Glu Lys Gly Gly Arg Ala Pro Leu Ser
515 520 525
Arg Lys Ser Ser Thr Pro Lys Thr Ala Thr Arg Gly Pro Ser Gly Ser
530 535 540
Ala Ser Ser Arg Pro Gly Val Ser Ala Thr Pro Pro Lys Ser Pro Val
545 550 555 560
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565 570 575
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580 585 590
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His Ala Arg His Gln Ala Leu Gly Ile Thr Val Leu Gly Ser Asn Ser
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660 665 670
<210> 99
<211> 417
<212> PRT
<213> Homo sapiens
<400> 99
Met Ser Leu Ser Asn Lys Leu Thr Leu Asp Lys Leu Asp Val Lys Gly
1 5 10 15
Lys Arg Val Val Met Arg Val Asp Phe Asn Val Pro Met Lys Asn Asn
20 25 30
Gln Ile Thr Asn Asn Gln Arg Ile Lys Ala Ala Val Pro Ser Ile Lys
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115 120 125
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130 135 140
Ala Lys Ile Glu Ala Phe Arg Ala Ser Leu Ser Lys Leu Gly Asp Val
145 150 155 160
Tyr Val Asn Asp Ala Phe Gly Thr Ala His Arg Ala His Ser Ser Met
165 170 175
Val Gly Val Asn Leu Pro Gln Lys Ala Gly Gly Phe Leu Met Lys Lys
180 185 190
Glu Leu Asn Tyr Phe Ala Lys Ala Leu Glu Ser Pro Glu Arg Pro Phe
195 200 205
Leu Ala Ile Leu Gly Gly Ala Lys Val Ala Asp Lys Ile Gln Leu Ile
210 215 220
Asn Asn Met Leu Asp Lys Val Asn Glu Met Ile Ile Gly Gly Gly Met
225 230 235 240
Ala Phe Thr Phe Leu Lys Val Leu Asn Asn Met Glu Ile Gly Thr Ser
245 250 255
Leu Phe Asp Glu Glu Gly Ala Lys Ile Val Lys Asp Leu Met Ser Lys
260 265 270
Ala Glu Lys Asn Gly Val Lys Ile Thr Leu Pro Val Asp Phe Val Thr
275 280 285
Ala Asp Lys Phe Asp Glu Asn Ala Lys Thr Gly Gln Ala Thr Val Ala
290 295 300
Ser Gly Ile Pro Ala Gly Trp Met Gly Leu Asp Cys Gly Pro Glu Ser
305 310 315 320
Ser Lys Lys Tyr Ala Glu Ala Val Thr Arg Ala Lys Gln Ile Val Trp
325 330 335
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340 345 350
Lys Ala Leu Met Asp Glu Val Val Lys Ala Thr Ser Arg Gly Cys Ile
355 360 365
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Thr Glu Asp Lys Val Ser His Val Ser Thr Gly Gly Gly Ala Ser Leu
385 390 395 400
Glu Leu Leu Glu Gly Lys Val Leu Pro Gly Val Asp Ala Leu Ser Asn
405 410 415
Ile
<210> 100
<211> 2451
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 100
cgtgctttcc acgacggtga cacgcttccc tggattggcc agactgcctt ccgggtcact 60
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tcagacctat ggaaactact tcctgaaaac aacgttctgt cccccttgcc gtcccaagca 180
atggatgatt tgatgctgtc cccggacgat attgaacaat ggttcactga agacccaggt 240
ccagatgaag ctcccagaat gccagaggct gctccccgcg tggcccctgc accagcagct 300
cctacaccgg cggcccctgc accagccccc tcctggcccc tgtcatcttc tgtcccttcc 360
cagaaaacct accagggcag ctacggtttc cgtctgggct tcttgcattc tgggacagcc 420
aagtctgtga cttgcacgta ctcccctgcc ctcaacaaga tgttttgcca actggccaag 480
acctgccctg tgcagctgtg ggttgattcc acacccccgc ccggcacccg cgtccgcgcc 540
atggccatct acaagcagtc acagcacatg acggaggttg tgaggcgctg cccccaccat 600
gagcgctgct cagatagcga tggtctggcc cctcctcagc atcttatccg agtggaagga 660
aatttgcgtg tggagtattt ggatgacaga aacacttttc gacatagtgt ggtggtgccc 720
tatgagccgc ctgaggttgg ctctgactgt accaccatcc actacaacta catgtgtaac 780
agttcctgca tgggcggcat gaaccggagg cccatcctca ccatcatcac actggaagac 840
tccagtggta atctactggg acggaacagc tttgaggtgc atgtttgtgc ctgtcctggg 900
agagaccggc gcacagagga agagaatctc cgcaagaaag gggagcctca ccacgagctg 960
cccccaggga gcactaagcg agcactgtcc aacaacacca gctcctctcc ccagccaaag 1020
aagaaaccac tggatggaga atatttcacc cttcagatcc gtgggcgtga gcgcttcgag 1080
atgttccgag agctgaatga ggccttggaa ctcaaggatg cccaggctgg gaaggagcca 1140
ggggggagca gggctcactc cagccacctg aagtccaaaa agggtcagtc tacctcccgc 1200
cataaaaaac tcatgttcaa gacagaaggg cctgactcag actgacattc tccacttctt 1260
gttccccact gacagcctcc cacccccatc tctccctccc ctgccatttt gggttttggg 1320
tctttgaacc cttgcttgca ataggtgtgc gtcagaagca cccaggactt ccatttgctt 1380
tgtcccgggg ctccactgaa caagttggcc tgcactggtg ttttgttgtg gggaggagga 1440
tggggagtag gacataccag cttagatttt aaggttttta ctgtgaggga tgtttgggag 1500
atgtaagaaa tgttcttgca gttaagggtt agtttacaat cagccacatt ctaggtaggg 1560
gcccacttca ccgtactaac cagggaagct gtccctcact gttgaatttt ctctaacttc 1620
aaggcccata tctgtgaaat gctggcattt gcacctacct cacagagtgc attgtgaggg 1680
ttaatgaaat aatgtacatc tggccttgaa accacctttt attacatggg gtctagaact 1740
tgaccccctt gagggtgctt gttccctctc cctgttggtc ggtgggttgg tagtttctac 1800
agttgggcag ctggttaggt agagggagtt gtcaagtctc tgctggccca gccaaaccct 1860
gtctgacaac ctcttggtga accttagtac ctaaaaggaa atctcacccc atcccacacc 1920
ctggaggatt tcatctcttg tatatgatga tctggatcca ccaagacttg ttttatgctc 1980
agggtcaatt tcttttttct tttttttttt ttttttcttt ttctttgaga ctgggtctcg 2040
ctttgttgcc caggctggag tggagtggcg tgatcttggc ttactgcagc ctttgcctcc 2100
ccggctcgag cagtcctgcc tcagcctccg gagtagctgg gaccacaggt tcatgccacc 2160
atggccagcc aacttttgca tgttttgtag agatggggtc tcacagtgtt gcccaggctg 2220
gtctcaaact cctgggctca ggcgatccac ctgtctcagc ctcccagagt gctgggatta 2280
caattgtgag ccaccacgtc cagctggaag ggtcaacatc ttttacattc tgcaagcaca 2340
tctgcatttt caccccaccc ttcccctcct tctccctttt tatatcccat ttttatatcg 2400
atctcttatt ttacaataaa actttgctgc caaaaaaaaa aaaaaaaaaa a 2451
<210> 101
<211> 2233
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 101
ggcttccttc gttattggag ccaggcctac accccagcaa ccatgtccaa gggacctgca 60
gttggtattg atcttggcac cacctactct tgtgtgggtg ttttccagca cggaaaagtc 120
gagataattg ccaatgatca gggaaaccga accactccaa gctatgtcgc ctttacggac 180
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gtttttgatg ccaaacgtct gattggacgc agatttgatg atgctgttgt ccagtctgat 300
atgaaacatt ggccctttat ggtggtgaat gatgctggca ggcccaaggt ccaagtagaa 360
tacaagggag agaccaaaag cttctatcca gaggaggtgt cttctatggt tctgacaaag 420
atgaaggaaa ttgcagaagc ctaccttggg aagactgtta ccaatgctgt ggtcacagtg 480
ccagcttact ttaatgactc tcagcgtcag gctaccaaag atgctggaac tattgctggt 540
ctcaatgtac ttagaattat taatgagcca actgctgctg ctattgctta cggcttagac 600
aaaaaggttg gagcagaaag aaacgtgctc atctttgacc tgggaggtgg cacttttgat 660
gtgtcaatcc tcactattga ggatggaatc tttgaggtca agtctacagc tggagacacc 720
cacttgggtg gagaagattt tgacaaccga atggtcaacc attttattgc tgagtttaag 780
cgcaagcata agaaggacat cagtgagaac aagagagctg taagacgcct ccgtactgct 840
tgtgaacgtg ctaagcgtac cctctcttcc agcacccagg ccagtattga gatcgattct 900
ctctatgaag gaatcgactt ctatacctcc attacccgtg cccgatttga agaactgaat 960
gctgacctgt tccgtggcac cctggaccca gtagagaaag cccttcgaga tgccaaacta 1020
gacaagtcac agattcatga tattgtcctg gttggtggtt ctactcgtat ccccaagatt 1080
cagaagcttc tccaagactt cttcaatgga aaagaactga ataagagcat caaccctgat 1140
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ggtggagtca tgactgtcct catcaagcgt aataccacca ttcctaccaa gcagacacag 1320
accttcacta cctattctga caaccagcct ggtgtgctta ttcaggttta tgaaggcgag 1380
cgtgccatga caaaggataa caacctgctt ggcaagtttg aactcacagg catacctcct 1440
gcaccccgag gtgttcctca gattgaagtc acttttgaca ttgatgccaa tggtatactc 1500
aatgtctctg ctgtggacaa gagtacggga aaagagaaca agattactat cactaatgac 1560
aagggccgtt tgagcaagga agacattgaa cgtatggtcc aggaagctga gaagtacaaa 1620
gctgaagatg agaagcagag ggacaaggtg tcatccaaga attcacttga gtcctatgcc 1680
ttcaacatga aagcaactgt tgaagatgag aaacttcaag gcaagattaa cgatgaggac 1740
aaacagaaga ttctggacaa gtgtaatgaa attatcaact ggcttgataa gaatcagact 1800
gctgagaagg aagaatttga acatcaacag aaagagctgg agaaagtttg caaccccatc 1860
atcaccaagc tgtaccagag tgcaggaggc atgccaggag gaatgcctgg gggatttcct 1920
ggtggtggag ctcctccctc tggtggtgct tcctcagggc ccaccattga agaggttgat 1980
taagccaacc aagtgtagat gtagcattgt tccacacatt taaaacattt gaaggaccta 2040
aattcgtagc aaattctgtg gcagttttaa aaagttaagc tgctatagta agttactggg 2100
cattctcaat acttgaatat ggaacatatg cacaggggaa ggaaataaca ttgcacttta 2160
taaacactgt attgtaagtg gaaaatgcaa tgtcttaaat aaaactattt aaaattggaa 2220
aaaaaaaaaa aaa 2233
<210> 102
<211> 2765
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 102
gggagacgtg gtgccgctgc gggctcgctc tgccgtgcgc taggcttggt gggaaggcct 60
gttctcgagt ccgcgctttt cgtcaccgcc atgtcgggag gtggtgtgat tcgtggcccc 120
gcagggaaca acgattgccg catctacgtg ggtaacttac ctccagacat ccgaaccaag 180
gacattgagg acgtgttcta caaatacggc gctatccgcg acatcgacct caagaatcgc 240
cgcgggggac cgcccttcgc cttcgttgag ttcgaggacc cgcgagacgc ggaagacgcg 300
gtgtatggtc gcgacggcta tgattacgat gggtaccgtc tgcgggtgga gtttcctcga 360
agcggccgtg gaacaggccg aggcggcggc gggggtggag gtggccggag ctccccgagg 420
tcgctatggc ccccatccag gcggtctgaa aacagagtgg ttgtctctgg actgcctcca 480
agtggaagtt ggcaggattt aaaggatcac atgcgtgaag caggtgatgt atgttatgct 540
gatgtttacc gagatggcac tggtgtcgtg gagtttgtac ggaaagaaga tatgacctat 600
gcagttcgaa aactggataa cactaagttt agatctcatg agggagaaac tgcctacatc 660
cgggttaaag ttgatgggcc cagaagtcca agttatggaa gatctcgatc tcgaagccgt 720
agtcgtagca gaagccgtag cagaagcaac agcaggagtc gcagttactc cccaaggaga 780
agcagaggat caccacgcta ttctccccgt catagcagat ctcgctctcg tacataagat 840
gattggtgac actttttgta gaacccatgt tgtatacagt tttcctttat tcagtacaat 900
cttttcattt tttaattcaa actgttttgt tcagaatggg ctaaagtgtt gaattgcatt 960
cttgtaatat ccccttgctc ctaacatcta cattcccttc gtgtctttga taaattgtat 1020
tttaagtgat gtcatagaca ggattgttta aatttagtta actccatact cttcagactg 1080
tgatattgtg taaatgtcta tctgccctgg tttgtgtgaa ctgggatgtt gggggtgttt 1140
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gacatatctg aagagatgga ttaagaatgc tttggattaa ggattgtgga gcacatttca 1260
atcattttag gattgtcaaa aggaggattg aggaggatca gatcaataat ggaggcaatg 1320
gtatgactcc aagtgctatt gtcacagatg aaattggcag tattgacctt atactaaaag 1380
gcaggggtta aaaatgatta tatacatttt ccttaaaaca cttgcaaaca ttttattcag 1440
ttgtctttag ctacaattgc tttgcttttt aaaccttggc aattgtggca aaattatatt 1500
gcccattttg tagcaactta ttttgctccc ttccccccat ttttgtttta atagggacta 1560
atgtgggaag aactggctaa tttgtcacag tgcttagtta caactgttaa tgtgtgacct 1620
gctgttggtg tacatgtggg tacagggtgt ttttaaatcc aacaagatag agtataatat 1680
caatactgct aaatctgcat gtcctctgtg tgactgatag agcgttgcta tttcattttt 1740
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taggtgggta gcaatgccag taaacttaaa ttacgtaact tcttgcaacc acgaaacctg 1980
taatacgctg tacagtaaca agtgttggca ttatcagttg aactgtaaat acaaaatgct 2040
tcttccaatt agtctctatg atgattaagt ttctaaaatt tatctgaaca ccattcagaa 2100
acttgttttg gggaatttga tagttattga tgtgcatctg ttaaactgat gacagacata 2160
actcatcatt ccccagaaac cttttttgat tacagtatct aacattttgc ctcctctttt 2220
ttggttttgc tggttataaa ggtttggatt ggagagggct cactggatcc caatccttgg 2280
agctggatca ttggattcaa atcataatgt ggataggata gggaggatga attacccagg 2340
attcatggag cgggatcaga ttaccaggaa cataggagtg gattcctgcc ccaaccaaac 2400
cgcattcgtg tggatttttt tattcaactt aattggctat tccaaagatt ttttttttcc 2460
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gcacgagtag atggtaaaca tttaaagggg aaaggggggg tttgtttaaa atagtaaatc 2640
agtaagtcac ttctaaattt aaagaaaaca aaattggagt tgaagaataa gtaggtttcc 2700
aattggctat tgccgttttc tttgaaaaaa taaacatttt ttaaaaaact aaaaaaaaaa 2760
aaaaa 2765
<210> 103
<211> 1059
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 103
gttttctgtc actggacgcc aaggagtttt cggtggctca gctgggtaac cggggatcac 60
catggcggcc tcattggtgg ggaagaagat cgtgtttgta acggggaacg ccaagaagct 120
ggaggaggtc gttcagattc taggagataa gtttccatgc actttggtgg cacagaaaat 180
tgacctgccg gagtaccaag gggagccgga tgagatttcc atacagaaat gtcaggaggc 240
agttcgccag gtacaggggc ccgtgctggt tgaggacact tgtctgtgct tcaatgccct 300
tggagggctc cccggcccct acataaagtg gtttctggag aagttaaagc ctgaaggtct 360
ccaccagctc ctggccgggt tcgaggacaa gtcagcctat gcgctctgca cgtttgcact 420
cagcaccggg gacccaagcc agcccgtgcg cctgttcagg ggccggacct cgggccggat 480
cgtggcaccc agaggctgcc aggactttgg ctgggacccc tgctttcagc ctgatggata 540
tgagcagacg tacgcagaga tgcctaaggc ggagaagaac gctgtctccc atcgcttccg 600
ggccctgctg gagctgcagg aatactttgg cagtttggca gcttgacttc tgcagctgga 660
ggaggcccct caggccgggg atctggggag ggctagccca aaacctcccg catcgggcag 720
gcaccccctg aagtacttcc ttcagggttt cccctttgtg agggtgtcga gtagcctcac 780
cggcctgtct ggaggagcag ctggctctgc tctgagaaac tctggcaagt ggacgccatt 840
ctcttgccct taggattcac tgctctctcc tacagccgcc aggcctgggg tcctgaaagg 900
accttgggtg gtaaagctgt acttggtggg agtgagggcg tggggaggaa ccatgcaaat 960
cgccttccat ggtttttaaa tgcagtaaat aacatttctg gatgagactt gtttccaaaa 1020
taaaccagct atatctgttt tgaaaaaaaa aaaaaaaaa 1059
<210> 104
<211> 1831
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 104
gttgaggact acgcgcggcc caggcctggg ccccccgctg ctccaggccg cgctgggcct 60
tgggcgggct gggtggcact ggcctgcggg ccgggcggcg agcggggggc gcgggcgggc 120
ctggctgcag cccacgggcc gggagacggg tgtgcaggtg tacaacagcc tcaccgggag 180
gaaggaaccc ctaatcgtgg cgcacgccga agccgcctcc tggtatagct gtggaccaac 240
tgtatatgat catgcgcacc ttggccatgc ttgctcatat gttagatttg atatcattcg 300
aaggatccta accaaggttt ttggatgcag catagtcatg gtgatgggta ttacagatgt 360
agatgataaa atcatcaaaa gagccaatga gatgaatatt tcccccgctt ccctcgccag 420
tctttatgag gaagacttca agcaggacat ggcagccctg aaggttctcc cacccacggt 480
gtacctgagg gtaaccgaaa atattcctca gataatttct ttcattgaag gaatcattgc 540
ttcgtgggaa cgcttattca acggcaaaag gcaatgtcta cttcgatctg aaagtctaga 600
ggagacaaag tatggcaaaa ttggtcggcg tggtccctgg tccagtccgg agaccagcgg 660
acttctgaca agccgtcatg ccaatgactt cgccctgtgg aaggcggcca aaccccagga 720
ggtgttctgg gcctctccct ggggacccgg gaggccgggc tggcacatcg agtgctctgc 780
catcgctagt atggtatttg gaagtcaact ggatatccat tcaggtggga tagatttagc 840
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gggaaattat tttctgcatt ctgggcattt gcacgccaaa ggcaaagaag aaaaaatgtc 960
caaatcatta aagaactaca ttactattaa ggactttctg aagacctttt cccccgatgt 1020
cttccggttc ttctgcctgc ggagcagcta ccgctcagcc atcgactaca gtgacagcgc 1080
catgctccaa gctcagcagc tgctcctggg gctgggctct ttcctggagg acgcacgtgc 1140
ctacatgaag gggcagctgg cctgcggctc cgtcagggaa gcgatgctgt gggagaggct 1200
ctccagcacc aagagggccg tgaaggcggc cttggcagat gattttgaca cacccagggt 1260
ggttgatgcc atcctgggcc ttgcacacca cgggaatgga cagctcaggg cgtccctgaa 1320
ggaacctgaa gggccgagaa gtcctgctgt gtttggtgcc atcatctctt actttgaaca 1380
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cgaggctacc ttgcatggtg tggtggacga gctggtgcgg ttccggcaga aggtccggca 1500
gtttgcgctg gccatgcccg aggccacggg ggacgcccgg cggcagcagc tcctagaaag 1560
gcagcccctg ctggaagcat gcgacaccct gcgccggggc ctgactgccc acggcatcaa 1620
catcaaggac agaagcagta caacatccac gtgggaactg ctggatcaaa ggacaaaaga 1680
ccaaaaatca gcgggctgag gatggagcac agccatgaac ctgctcacga caagacgcac 1740
ccatgcttct cagggtcaag gctttatgtt aaagcttcct gtcggggctg ctaggtcagc 1800
attaaagtaa ggcaaccaaa aaaaaaaaaa a 1831
<210> 105
<211> 1356
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 105
cccgggcttc tgtgaaacat ggcggtaggc tgggaccata acacaagcat gactatatga 60
aggaagagga aggttttcct gaagatgagg cgactgaatc ggaaaaaaac tttaagtttg 120
gtaaaagagt tggatgcctt tccgaaggtt cctgagagct atgtagagac ttcagccagt 180
ggaggtacag tttctctaat agcatttaca actatggctt tattaaccat aatggaattc 240
tcagtatatc aagatacatg gatgaagtat gaatacgaag tagacaagga tttttctagc 300
aaattaagaa ttaatataga tattactgtt gccatgaagt gtcaatatgt tggagcggat 360
gtattggatt tagcagaaac aatggttgca tctgcagatg gtttagttta tgaaccaaca 420
gtatttgatc tttcaccaca gcagaaagag tggcagagga tgctgcagct gattcagagt 480
aggctacaag aagagcattc acttcaagat gtgatattta aaagtgcttt taaaagtaca 540
tcaacagctc ttccaccaag agaagatgat tcatcacagt ctccaaatgc atgcagaatt 600
catggccatc tatatgtcaa taaagtagca gggaattttc acataacagt gggcaaggca 660
attccacatc ctcgtggtca tgcacatttg gcagcacttg tcaaccatga atcttacaat 720
ttttctcata gaatagatca tttgtctttt ggagagcttg ttccagcaat tattaatcct 780
ttagatggaa ctggaaaaat tgctatagat cacaaccaga tgttccaata ttttattaca 840
gttgtgccaa caaaactaca tacatataaa atatcagcag acacccatca gttttctgtg 900
acagaaaggg aacgtatcat taaccatgct gcaggcagcc atggagtctc tgggatattt 960
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catggaattg gaaaatttat agttgaaata atttgctgtc gtttcagact tggatcctat 1140
aaacctgtca attctgttcc ttttgaggat ggccacacag acaaccactt acctctttta 1200
gaaaataata cacattaaca cctcccgatt gaaggagaaa aactttttgc ctgagacata 1260
aaaccttttt ttaataataa aatattgtgc aatatattca aagaaaagaa aacacaaata 1320
agcagaaaac atacttattt taaaaaaaaa aaaaaa 1356
<210> 106
<211> 1890
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 106
cagagccgct gccggagggt cgttttaaag ggcccgcgcg ttgccgcccc ctcggcccgc 60
catgctgcta tccgtgccgc tgctgctcgg cctcctcggc ctggccgtcg ccgagcctgc 120
cgtctacttc aaggagcagt ttctggacgg agacgggtgg acttcccgct ggatcgaatc 180
caaacacaag tcagattttg gcaaattcgt tctcagttcc ggcaagttct acggtgacga 240
ggagaaagat aaaggtttgc agacaagcca ggatgcacgc ttttatgctc tgtcggccag 300
tttcgagcct ttcagcaaca aaggccagac gctggtggtg cagttcacgg tgaaacatga 360
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cacctatgag gtgaagattg acaacagcca ggtggagtcc ggctccttgg aagacgattg 660
ggacttcctg ccacccaaga agataaagga tcctgatgct tcaaaaccgg aagactggga 720
tgagcgggcc aagatcgatg atcccacaga ctccaagcct gaggactggg acaagcccga 780
gcatatccct gaccctgatg ctaagaagcc cgaggactgg gatgaagaga tggacggaga 840
gtgggaaccc ccagtgattc agaaccctga gtacaagggt gagtggaagc cccggcagat 900
cgacaaccca gattacaagg gcacttggat ccacccagaa attgacaacc ccgagtattc 960
tcccgatccc agtatctatg cctatgataa ctttggcgtg ctgggcctgg acctctggca 1020
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ctttcttgat caacatcttt tcttgcctct gtccccttct ctcatctctt agctcccctc 1620
caacctgggg ggcagtggtg tggagaagcc acaggcctga gatttcatct gctctccttc 1680
ctggagccca gaggagggca gcagaagggg gtggtgtctc caacccccca gcactgagga 1740
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aaatttctat taaattaaat tttgtgtctc 1890
<210> 107
<211> 1997
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 107
gggaggctga ggcacaagaa ttgcttgaac ccaggaggcg gaggtttcag tgagctaaca 60
tcgtgccatt gcactccagc ctgggccacc aagcaagact ctgtctcaaa aaaaaagggg 120
agttgctaga gagaaatcac aaaatggtcc agagtgttgc ccctgcaaat ctctactttc 180
caacctcaac tggacctctg caccacccaa tagttttcct aggatcacac tcctcccaga 240
gcagcttttg caactgttgt cactttcctc aagtcctctt tttttacatt cccaccctca 300
ctctcagcaa agacatttcc ttctttttca ctgagaacat ggagagcatc ttgtttccaa 360
cattctcttt tcctgcagta tctgcatctc cttccatttc tcagtgaaac agagtttctc 420
ccatccaaag ttactcctgc tgcctgtact ttgaatttgc gagctgccac ctccttcagt 480
cctttcctcc cttgatttcc cctcttttcc ctgatgtagt ccttcgcctc attgtcttta 540
gctgacatat ttatgtttac gtaatttaaa aaaaaaactc taatagcaac agaaacttct 600
ttaatacact tgcattgcaa actagttcca tatctctttc ttttatttca caatcaagct 660
tagacaaagt tgtctacact cactgtttat gtttcctggt actgacaatt gctggtttcc 720
aaatcattca caaattttta ttattccaaa tgctagtacg attgggaggc ctatttattt 780
atttattgtg agaaatataa ttcaagaaga atggaatgtt tgcatcaata tgatccattt 840
attctggaga caaagtgtag catattgttt aagcttgtag actatgtatt tagaactgag 900
tagctcacta tttatgtgat cttaggcaag ttaatttaca tgtctgagcc ccagtatttt 960
tatacgaata aaataggtaa gcaataatgc ctactttata gggttgtttt gaagatcaaa 1020
ttgatgcagg caaacccaaa aattggggct cttggcttca ggtaggaagg aaagaattca 1080
agggtggtga cagagtaaag taaaagcaaa gcaagtttat tagcacacca gagaacagga 1140
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cacaaatttt ctatgaaagg gatggggagt tcctagaacc aagggttcct ccccttttaa 1320
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tacctgctat gtaaagggtt accagaagct cctctgtgga gatagtaagg tgtccagtgg 1500
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ttgaccccct cagagcctgg ggcagccctt ttccagtggt cctcttgctt acagagggca 1620
cactgacttt ggctcagggg ccactaagtc aggctctcat ttatgcatcc cagatgccaa 1680
tctcatggca cttcctcaag atgtgtaact ctgaggtggt agggggctca aggcagccac 1740
caggaactgt gtgttttgac tatttctttg gttttatctg cctcctntgc cctgttccta 1800
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gcctcccaaa gtgatgggat tacaggcgtg agccaccgcg tccggtcatt ttattagtct 1980
ttaaaaaaaa aaaaaaa 1997
<210> 108
<211> 825
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 108
cgcctcggag gcgttcagct gcttcaagat gaagctgaac atctccttcc cagccactgg 60
ctgccagaaa ctcattgaag tggacgatga acgcaaactt cgtactttct atgagaagcg 120
tatggccaca gaagttgctg ctgacgctct gggtgaagaa tggaagggtt atgtggtccg 180
aatcagtggt gggaacgaca aacaaggttt ccccatgaag cagggtgtct tgacccatgg 240
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acgcagactt tcctctctgc gagcttctac ttctaagtct gaatccagtc agaaataaga 780
ttttttgagt aacaaataaa taagatcaga ctctgaaaaa aaaaa 825
<210> 109
<211> 887
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 109
gcgggggcca ggggtgggcg cgggagacgg ggcggtaccc ggggtgggag agggacgggg 60
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taactttctg ttaattatta atcccctttt tactgcggtt tctgttgtca tttttaaaat 600
ttttttaatt tttttttttt ttttactttt actttttacc tcttgtgtat atgtagggaa 660
tttataggga aatatgtact ttatggaata aattttaaga actaaaatat attttatttt 720
aaataaagta atggaccttt aatcttacgc agctaaatta ctgattatat atttgctgag 780
ctgatttaag ggttaaaaaa attgtatcaa gagttttatt ttttgacttc aaagccttgt 840
taataaagcc tcttttatac atgtgaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaa 887
<210> 110
<211> 1588
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 110
gttgccgaga gatggatgag cagattagac tgatggacca gaacctgaag tgtctgagtg 60
ctgctgaaga aaagtactct caaaaagaag ataaatatga ggaagaaatc aagattctta 120
ctgataaact caaggaggca gagacccgtg ctgagtttgc tgagagatcg gtagccaagc 180
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tgtctttaaa aagcatgttg tgatgtacac attttgtaat tacctttttt gttgttttgt 600
agcaaccatt tgtaaaacat tccaaataat tccacagtcc tgaagcagca atcgaatccc 660
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cagtcagtgc tggagaaatc ttgaatagct tatgtacaaa actttttaaa ttttatatta 1260
ttttgaaact ttgctttggg tttgtggcac cctggccacc ccatctggct gtgacagcct 1320
ctgcagtccg tgggctggca gtttgttgat cttttaagtt tccttcccta cccagtcccc 1380
attttctggt aaggtttcta ggaggtctgt taggtgtaca tcctgcagct tattggctta 1440
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gtgcaactgt tttgatactg aatattgaca agtgtctttt tgaaataaag aaccagtccc 1560
tccaaccctc aaaaaaaaaa aaaaaaaa 1588
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<211> 1623
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 111
cccccagacc attatggcct ccctgcagtt tgtgatctct ttgcctgtat gcagcttaaa 60
gttgataaag agaagtggtt atatcgaact cctctacaga tgtgaaggaa tggacaagag 120
ttgagcagcc tttctgctga ttatcacaca tcatgagctg agtgactgca gcttgccaaa 180
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catgctgagg tgattcagtt ccctccttct tacagaagta ttttaattca ccccacacta 360
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aaaaaaatta acctggtcaa tagtgattac caaaatatat attaataatc ttggcaattt 660
ttgacattaa ttatgaaaca ttttagccca cgttagttct acattattct tcacttaaac 720
tcagctactg caaattttgt ctttctgtaa atgttattaa aatatccagt gagctcttta 780
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tacagaccta cggggcttaa aagaacccca gtaccgacta agcaaatagg caaaagacat 900
gttggaaatg tagtatagta cttgaaacag tcactatcat agggataatt ggtgcatcct 960
gtgtaaatgg aagctgagct tgacacctgg tgcttttaag tagggataaa gtcatcctct 1020
cactgcaagc acagcatacc tgtacctcca aaagtgacgt tttagtgaac aggccgtttt 1080
caacacttgt gccttggggt gttcattgaa gctttgtgaa aactactgat gttttctcag 1140
tctccttaaa gttacgtcca tgctttaaaa tgtctgtgta ggagagaagt ggggtttata 1200
atgttttctc taagatatct ttgctgcttt ccagactttg aaactattaa gcttcttaac 1260
tgcctcttac cggaaatact tctggggaaa cttcatggtc ccaaaatgtc attgccatac 1320
agcttcacta gagttctttg aaccacagct gaaaagagct ttgtattatt ttttaattcc 1380
ctccccagat atcatttagg agtattatat aaaggtggtg ggcaaaaaca atgtaaggag 1440
cctttccagt tatcttgagt tgcagctctg tagtttcttg aggccaaaca cactgtattt 1500
tacaagtcaa aatataattt acattaatca ctatgttaat gagtatgtaa aacattcttt 1560
tgcattgatg aattttgtat ctgcttccat taaaagcata acagccataa aaaaaaaaaa 1620
aaa 1623
<210> 112
<211> 895
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 112
gccatcttgc gtccccgcgt gtgtgcgcct aatctcaggt ggtccacccg agaccccttg 60
agcaccaacc ctagtccccc gcgcggcccc ttattcgctc cgacaagatg aaagaaacaa 120
tcatgaacca ggaaaaactc gccaaactgc aggcacaagt gcgcattggt gggaaaggaa 180
ctgctcgcag aaagaagaag gtggttcata gaacagccac agcagatgac aaaaaacttc 240
agttctcctt aaagaagtta ggggtaaaca atatctctgg tattgaagag gtgaatatgt 300
ttacaaacca aggaacagtg atccacttta acaaccctaa agttcaggca tctctggcag 360
cgaacacttt caccattaca ggccatgctg agacaaagca gctgacagaa atgctaccca 420
gcatcttaaa ccagcttggt gcggatagtc tgactagttt aaggagactg gccgaagctc 480
tgcccaaaca atctgtggat ggaaaagcac cacttgctac tggagaggat gatgatgatg 540
aagttccaga tcttgtggag aattttgatg aggcttccaa gaatgaggca aactgaattg 600
agtcaacttc tgaagataaa acctgaagaa gttactggga gctgctattt tatattatga 660
ctgcttttta agaaattttt gtttatggat ctgataaaat ctagatctct aatattttta 720
agcccaagcc ccttggacac tgcagctctt ttcagttttt gcttatacac aattcattct 780
ttgcagctaa ttaagccgaa gaagcctggg aatcaagttt gaaacaaaga ttaataaagt 840
tctttgccta gtaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaataaaa aaaaaaaaaa aaaaa 895
<210> 113
<211> 1978
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 113
ggccggagcg gcgcggcagc ggcaggaccg ccgtggcgcc tagagtagcg acccgggggg 60
agcgcggggc gacgctggct gcagggaccc ggtgacagcg tgagaggtac taggttttga 120
caagcttgca tcatgcgtga gtataagcta gtcgttcttg gctcaggagg cgttggaaag 180
tctgctttga ctgtacaatt tgttcaagga atttttgtag aaaaatacga tcctacgata 240
gaagattctt atagaaagca agttgaagta gatgcacaac agtgtatgct tgaaatcttg 300
gatactgcag gaacggagca atttacagca atgagggatt tatacatgaa aaatggacaa 360
ggatttgcat tagtttattc catcacagca cagtccacat ttaacgattt acaagacctg 420
agagaacaga ttcttcgagt taaagacact gatgatgttc caatgattct tgttggtaat 480
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caatggaaca actgtgcatt cttagaatct tctgcaaaat caaaaataaa tgttaatgag 600
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ttcatccacc aatgttgtac atgtatgaaa atggtgtact gtatacttta acatgcccca 1020
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cgctttgatt aacacagcta tatagttttt ttaattttta aaaaacctgt ggagacggtg 1260
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<210> 114
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 114
gttctagatc gcgagtggcc gccctttttt tttttttttt tgcaggaagg aattccattt 60
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tcctgcaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa 900
aaaaa 905
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
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<210> 116
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<400> 116
gggtaatctc tactttccta tactgccaaa gaatgtgagg aagaaatggg actctttggt 60
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<210> 118
<211> 2519
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 118
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ctagtcatta aacagatatg aaggcaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaa 2519
<210> 119
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<212> DNA
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<400> 119
gacggtcatc gattacaacg gggaacgcac gctggatggt tttaagaaat tcctggagag 60
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ccccaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaa 1067
<210> 120
<211> 1567
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 120
ggggtcctgc caccgcgcca cttggcctgc ctccgtcccg ccgcgccact tcgcctgcct 60
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gcgtgatgtc tcacagaaag ttctccgctc ccagacatgg gtccctcggc ttcctgcctc 60
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agatcaacaa gaagatttat aagattggcc agggctacct tatcaaggac ggcaagctga 900
tcaagaacaa tgcctccact gactatgacc tatctgacaa gagcatcaac cctctgggtg 960
gctttgtcca ctatggtgaa gtgaccaatg actttgtcat gctgaaaggc tgtgtggtgg 1020
gaaccaagaa gcgggtgctc accctccgca agtccttgct ggtgcagacg aagcggcggg 1080
ctctggagaa gattgacctt aagttcattg acaccacctc caagtttggc catggccgct 1140
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attttccact gaaaaaaaaa a 1281
<210> 123
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
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gttataaatg gttataaagc tcctgttact catattagtt atttacatca aaaagctttt 60
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gcatggattg tttatgtcgt atgatatcct ttattaagta agttcactta tagtatttct 240
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aaacttaaaa aaaaaaaaaa aa 1102
<210> 124
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
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caactctcca caacctttta ttacatcaag aaggagctaa aatggcagtg cgtttagctg 60
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aaaa 2224
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 125
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<213> Homo sapiens
<400> 126
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
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<212> DNA
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ataaaatgtt aactgtaaag gcagatattg ttgcctatat cagccaatgt agatcttctg 780
gttttatact tactggtata ctataaatga aatttagtga cagcatactg tataccaaac 840
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<212> DNA
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taatttagac ttcgtgaacc ttacatactg gctccatctg tatattggga gagcctgtcc 960
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tcaaggcacc aagtccatgc atttacattt ctctcttgag atcagtcctt ttgttagcag 1080
cctgcaattc tgaccacggc aaccaaaaat ttctgaccgt ggcaaccaaa aatcaagcgc 1140
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<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 130
ggtaaagatg gcagctacca tgttccgggc tacgctgcgg ggatggagaa ccggtgtcca 60
gcggggctgc gggctacggc tgttgagcca gacccagggc cctccagatt accccaggtt 120
tgtggagtct gtggatgaat atcagtttgt ggagcgcctg ttaccggcta ccaggatccc 180
agatccccca aagcatgaac attatcctac ccctagtggc tggcagcctc ccagagaccc 240
cccacccaac ctgccttact ttgtacgacg ctctcggatg cacaacatcc ccgtctacaa 300
ggacatcacg catggcaacc ggcagatgac tgtgatccgg aaagtggaag gggacatctg 360
ggccctgcag aaagacgtgg aagattttct gagcccgctg ctggggaaga cacctgtcac 420
ccaggtcaat gaggtgacag gtaccctacg gatcaagggc tactttgacc aggagcttaa 480
agcctggctc ttggagaaag gcttctgagg cccagcccga gcagcctgct tgtcagcatg 540
ccctgtggat caagtctagg gggcctcagg aggagggagg tgggtgttgg agcccctgag 600
acaggggata cagaaactag ggctaaagga ctttggggtc aggccttgct tgcataaagg 660
agaaaacaac tctatgtaca tgctggggga gagtgcctaa tgtgggagac caaataggga 720
tcaccaggct aatggggggc gtcagcagct ttctctccct cctatcttgg cctgttcttt 780
tttgtttttt gagacggagt ctcactctgt tgcccagggt ggagtgcagt ggcatgatct 840
tggctcactg caacttccac ctctgggatc aagggattct cctgcctcag cctcttgagt 900
agctgggatt acaggcgccc accaccacag cctgctaatt tttgtatttt tagtagagat 960
ggggtttcac catgttggcc aggctggtct caaactcctg actcgaagtg atccgcccac 1020
cttggcctcc caaagcgttg ggattatagg catgagccat gtgcctggtc caccttggcc 1080
tgttttgttt ttctttcctt gggctcagca attcaaattc tagttgttat ttggtggaag 1140
cagtagccca accccagttt aggggaaggt agcacagggc agagccactg ggcactttgt 1200
ttccttggcc ctccgaagct cactgttgca aataccccca agcctttgct ctaggccaga 1260
tcttgtttgg tgcaggtgat ggagaacaca gatgactcgg gcatgggtct tggagatctt 1320
ctgttcaaag tacagtgctg gcactggggc acagagtgcc cacgttagcc ccgggctctg 1380
atagagaggt aggaggcacg ttcttggtca ctgttccatt gcagaccaga cttgctggcc 1440
tgaccacaag ggagtggctg ggaactcaca gccagcatag ggacatcccc ctgcagcctt 1500
ctgacctgca atcaaggctg gggaggggtt tgcaggcagg aatatgctga cctttcaccc 1560
tgccatccca tcccaacccc agctcactag ccttcatata tgccttatac ttggagtcac 1620
aggggccaaa ggcctgagac cccaccctgc ccccaaactg gctaagacag ctttcagttc 1680
ctgactcccc aacttggtct ctgccctgaa gcagggcact gaactctggg ctgcttctct 1740
gtgtgtaaaa tgggcacatc ttcctaatct gttaatggtc agtggtgtcc ccaaggatag 1800
tgctggcttc catggaaacc ctcactcctg gagattccat tccattttca agtgtacagc 1860
cacagcaagg agcccgacac tgatttgatc gattctgtga cacaaacccc accaattgtt 1920
aatgcaagtt tttatttggc tgtatataca atttaagcta ttaaaatttg tacaatattt 1980
acaaattaaa taatcatctg aaactgtcaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaa 2033
<210> 131
<211> 519
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 131
tcaaaagtca aggcatcatt taaaataatc tgatttcaga caaatgctgt gtggaaacat 60
ctatcctata gatcatccta ttcttatgtg tctttggtta tcagatcaat tacagaataa 120
ttgtgttgtg atattgtgtc ctaaattgct cattaatttt tatttacaga ttgaaaaaga 180
gggaccgtgt aaagaaaatg gaaaataaat atctttcaaa gactctttta gataaacacg 240
atgaggcaaa atcaggttca ttcattcaac gatagtttct aaacagtact taaatagcgg 300
ttggaaaacg tagccttcat tttatgattt tttcatatgt ggaaatctat tacatgtaat 360
acaaaacaaa catgtagttt gaaggcggtc agatttcttt gagaaatctt tgtagagtta 420
attttatgga aattaaaatc agaattaaat gctaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa 480
taaaaaaaaa aaaaaataaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaa 519
<210> 132
<211> 1824
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 132
ggcaggacag aagacttcag ctgccctgtc cacagtgggc tctgccatca gcaggaagct 60
tggagacatg aggaactctg cgaccttcaa gtcgtttgag gaccgagttg ggaccataaa 120
gtctaaggtt gtgggtgaca gagagaacgg cagtgacaac ctcccttcct cagcggggag 180
tggtgacaag cccctgtcgg atcccgcacc tttctaagcc tgtggttgct tcacccgctg 240
cagagcacac gcaacccagc ctcagcatca cagccgcagc tctgttcagc ggagcagcca 300
gccagggcgg atgagcagag ccggccctga ggacagtcct gcccatccac gcggagatgt 360
ggctgccgcg tttgcatgaa tttggagaaa acaggcttgt acacagatgt tttacactca 420
cgtttgtaga tgaaacagat cactgtgctg tccttcctag gggtgcagga agtggacagg 480
gcggagggtt tgaaagaata ttgagccaaa gcccaggctc cctttgggaa tcatgttagc 540
ccatcagaat gttgaaggat tgaagagttc taagcgtaaa ataagtggca ttttctgact 600
tcttcctcct cctccttccc tgactcacag aaggaatgca atcacccagc aagtcctacc 660
tgttacgcaa ttttttatct caaaatgccg aacgagaaaa ctgtccattt tctgagaccc 720
ccagaaagga aactgaccct cagcagctgc ctgattgtta cgcgaatcta gctttaacgg 780
aagcaaattc attatttttt aaatgcagtg gacttttcaa aaagtttaaa ttaggcaaag 840
cagctttagc ctcatagaat attatttctt tggactcaag ctgaaataca agccttacat 900
tgccttatgc tttatttctt tctaattttt atatgtatat agatgagggt tccttaatgg 960
ttgtgagcat tgtgtggaat tttacacctg gcctgcgtgg cagcctcttc cagttgaggt 1020
gttttatgtc acgcacactc catcccagtg tacaaaacct gcttctcttc tcaaccgtgg 1080
cagctcccgc tggctcctat gccctgccct aaagggctct tgagcctctg ggaatgggag 1140
gggccaagag aaggaaaacc ctgtctttag caccctttaa aagaactgtg ccccccttct 1200
cagtgctgcc tttgcatggg cctggcccgg ctcacattcg tcagtgactc caaccctcct 1260
gcttgctgta cttgggatga aacgacccca caggtcaagt ggagggtggg gcgtgggcat 1320
cagccaggat tgccgttaca gtctttttct caggagctac aaagatctct tcctgttact 1380
aaatggtcgc accccagcag cctctctcgc acaccggggc cctgcatgtc agatggcgtg 1440
gtctgcaggg ggagctctgt gccttagtgg ctcttggcag gacactgagg gcctgcctgt 1500
ggtgtgcccg gctctgccac tcccgggagg ggaagggctg ctcagctcaa ggtgtcctgt 1560
tcggtagagc aagtgtcctc tgacagccgt gtccccggac agttcagaca cccttgggga 1620
tggcactcca cacacgacag agatgcaggg gccagggaag cccagcgctc ggtgcccttc 1680
gtccagggtt aaaatcggcc tgtggggtgt ggtgagaagg caggttgtgc gggtgttgac 1740
cgatgtatct tttccttaaa gttattataa taatgggtaa tttgtcaata aagcattcct 1800
ttgggggaaa aaaaaaaaaa aaaa 1824
<210> 133
<211> 1027
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 133
ggggcggcgg gttggtctac gctgtgcgcg gcggacgtcg gaggcagcgg ggagcggagc 60
ggggccgccg gggcctctcc agggccgcag cggcagcagt tgggcccccc gccccggccg 120
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gaactccaac gtggagaacc tacccccgca catcatccgc ctggtgtaca aggaggtgac 240
gacactgacc gcagacccac ccgatggcat caaggtcttt cccaacgagg aggacctcac 300
cgacctccag gtcaccatcg agggccctga ggggacccca tatgctggag gtctgttccg 360
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caagatcttc cacccgaacg tgggcgccaa tggcgagatc tgcgtcaacg tgctcaagag 480
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ccaccctaac cccgagtctg cactcaacga ggaggcgggc cgcctgctct tggagaacta 600
cgaggagtat gcagctcggg cccgtctgct cacagagatc cacgggggcg ccggcgggcc 660
cagcggcagg gccgaagccg gtcgggccct ggccagtggc actgaagctt cctccaccga 720
ccctggggcc ccagggggcc cgggaggggc tgagggtacc atggccaaga agcatgctgg 780
cgagcgcgat aagaagctgg cggccaagaa aaagacggac aagaagcggg cgctgcggcg 840
gctgtagtgg gctctcttcc tccttccacc gtgaccccaa cctctcctgt cccctccctc 900
caactctgtc tctaagttat ttaaattatg gctggggtcg gggagggtac agggggcact 960
gggacctgga tttgtttttc taaataaagt tggaaaagca aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa 1020
aaaaaaa 1027
<210> 134
<211> 4912
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 134
cttttttgtt tttgagactc catcccaggc aggagtgcag tggcacgatc ttggctcact 60
gcagcctctg cctcccaggt tcaagcgact ctcctgcccc agtgacccaa gtagctggga 120
ttacaggcat gcgcccacta atttttgtat ttattgtaga gacagggttt catcatgttg 180
cccaggctgc tctcaaactc ctgatccacc ctcaagcaat ccaccttcct tggcctccca 240
aagtgctggg attacaggca tgagccaccc tgcgtccggc ccaaaattta gtgacttaaa 300
acaagtattt attatctcac agtttctgct ggccaggagt tcagaagcag cttagacatt 360
tctcacaaag ttgctgtcat ctgaaggctt ggctggagct ggaggatgct cttccaagct 420
cactcagatt ggggaccaca aattcagtgc ccaccggatt gtcttagcag cctcgatccc 480
gtatttccat gctatgttta caaatgacat gatggagtgc aagcaggatg agattgtaat 540
gcaaggaatg gacccaagtg ccctggaggc tctgatcaac tttgcctaca acggcaacct 600
tgccattgac cagcaaaatg tccagtcatt gctgatgggg gcgagcttcc tgcagctgca 660
gagcatcaaa gacgcctgct gcacattcct tcgagaacgg cttcacccaa aaaactgcct 720
gggtgtgcgc cagtttgctg agacaatgat gtgtgctgtg ctgtacgacg ctgccaacag 780
cttcatccac cagcactttg tggaggtgtc catgtcagaa gagttcctgg ccctgccctt 840
ggaagacgtg cttgagctgg tgtctcggga tgagctgaat gtcaaatctg aggagcaggt 900
ctttgaagct gcattggcct gggtcagata cgaccgggag cagaggggtc cctacctgcc 960
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acagcaggat gacctggtgc gttgctgcca caaatgcagg gacctggtag acgaagcaaa 1080
ggactaccac ctcatgccag agcgccggcc ccacctgcca gctttcagaa cccggccacg 1140
ctgctgcaca tccatcgctg gacttatcta cgctgtaggg ggcctcaact cagcaggtga 1200
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catgacaaca gcccgcagcc gcgttggcgt ggctgtggtg aacgggcttc tctatgccat 1320
cggaggatat gacggccagc tacggctgag cactgtggag gcctacaacc cggagacaga 1380
cacatggacc agagtgggga gcatgaatag caagagaagt gccatgggga cagtcgtgct 1440
ggatgggcag atctacgtct gtgggggcta cgatggcaac tcttccctca gctccgtgga 1500
gacctactca cctgagacgg acaaatggac agtggtgacc tcgatgagct cgaatcgcag 1560
tgctgctggg gttacagtct ttgagggcag gatatatgtg tcaggcggcc atgatggttt 1620
gcagatcttc agcagtgtgg aacactacaa ccaccacaca gccacctggc accctgcagc 1680
tggcatgctc aacaagcgct gccggcacgg agccgcctcc ctggggagca agatgtttgt 1740
ctgcgggggc tacgatggct ctggcttcct cagcattgcc gagatgtaca gctctgtggc 1800
agaccagtgg tgcctgattg tccccatgca cacgcgcagg agccgggtct ccctggtggc 1860
cagctgtggg cgcctctacg ctgttggggg ctacgacgga cagtcaaacc taagctcagt 1920
ggagatgtat gacccagaga cagactgctg gacattcatg gcccccatgg cgtgccatga 1980
gggaggggtc ggtgtgggct gcatccctct cctcaccatc taaggcagag gatgggatgt 2040
ggtggggcag ggatctggta cagacatagg cgcttccttc caggaacagt ccctcaggag 2100
aggcagtgga ccagaagaga tggcgaaacg tgagctcgcc ggaggtacag tttttccagg 2160
tgcttaagcc ctccccaact gtgccaccct tgtgaccttc aggcttgggt catcaagatg 2220
cacagcatgg aacacaagct cctctggatc ctgcagctgg tgacatggaa ctgttttctg 2280
gtccacatga acacaggctc catccaggcc cagctcctac ccaccgcctc tctgtgggcc 2340
agctgttcac agaaggcctt ccatctgatg ctccccatcg cctgcttgct ctccagccga 2400
gtctggccaa tttgccatgg ggaggctgca gtgtccaagc ctgctggaaa ctgggatgta 2460
gctggggacg aaaggacaga cccaagcgtt ctccctgcct gagatggtgt ggccacagca 2520
gtggaaggct gcacacaggc acattccttc ttccacagtg gggcaccaag gattctgtcc 2580
tcattgctgg gtaagcaggg agaagagaag ttttccccat gtctaatttt gggatttcag 2640
tgaggccttt tccatctgtc caggagaaca gaagggaaaa aaagatactt gaaagaaact 2700
gaaggaaatt taaacaaaga aacacttgaa agaaactgga aagaaaaata atttttttat 2760
gtgaacaaat tttgcaagaa gaaaaaagca taaaagacac taacggcaaa tctatgttta 2820
aatggaaaat cgtctaactg gagaagggcg gtatccaccc cacattcgga tcccagggtc 2880
ctgaggcctc gcattgagct gggggttccc tctgagcccc agtgtgtgtg gaatcagtgc 2940
actcttgact gggcctgtag taaggtgctc atggggtttg tcttctcacc caccatcaga 3000
ggacttttaa aatcataggc gtagagagtt agctatctgc tgaattactg ccactcttct 3060
tggtgggggc tcctagctgt ggctgggggc tccaggcgcc cctgtgatta cctcctactg 3120
ccaccatggc gctcattcag attccccact ctcactaaca ttgcttcctt ttttgaccag 3180
caggaaacag caggtctggc cagattctca cttgcccatc aatctcgttc ttggatgatt 3240
tccctcattg tgatgcttct ggggcacgtt gaccatatgc acctctagaa cctaaccagg 3300
gcttccttct accagctgtg ggcgggcttg gtctggtaac cttgtctgct ctgccattcc 3360
actgctcctc catccactcg ccaatcccaa gagtctggcc tccctccagc cctgggcaga 3420
ctgaccagca aggtggacct ttacattcaa gcacagctgg cttttatgac ataaagaact 3480
aaaggccgaa agaatctctt gctgctgcaa agaacagatt ttatatttct tcctctaatc 3540
ttggcaaatg acctttacct tttggaaaga tttcatattg cttcctcctc cctggatagg 3600
acctaatgta gcacagcggg actcaaagag gaggacattt tctcttgcca gtgcactggg 3660
cagtggggct gtccttcaac tgctgctgcc aaaattggtt ttctaaaatt cttccagtag 3720
agactaaaag aagattcaat tcctgtaacc caagactgag tcttagggct ccagtctcca 3780
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ggcacaatgt ggagcctggg gtgtctcccc caccccagga ccgtcaggtt taccagtgtg 3900
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tctgctacaa gcacttgaaa atgatatttt tatttttaac gtctcaacaa tctgatatcg 4020
gatgtcgttt aacctgggct cgtggtaggg ctccagcatt tctccctcct tcctggtttg 4080
cctgtagggg tagactcgga aggtgggtgg ggtgtgcatt tcctgttagg agtgtatcag 4140
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cagattttgc cactgggtat ggcagatcat tttctaccat ggcctgctgc tcttgtagtg 4320
gacttcctga gtccaatccc acctcctggt gtagaattta cactgctgca cctgaggtcg 4380
atgtttcaaa gtaagatcaa gccagtgttt tgatctgggc tctgagcaca agtcaggaaa 4440
caccaacata ttcacactct cccagtaggt tcctcagtcc gatggtgaat ggctattcgt 4500
aaatggctgg tctggctctt tggtgttgga gcctttccaa tagccccatg aaaagaagca 4560
tcacccaagg atattgtaaa aaggatgtaa caaggagata gggtagacat tgtactcagt 4620
gggccttggg gcctagccca gctctgagca gaggactgtg gcattcactg tccttgagtg 4680
tttcaccttc ttggataaca cacgggcctt ctcttctgga tttcatcaga gattacagcc 4740
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atttatggtt tcccagaaaa tcttagttcc ttttatttat agaatgcatg tcttttgtgt 4860
taagaaacca aagagaaata aagagaacac tcctaataaa aaaaaaaaaa aa 4912
<210> 135
<211> 1358
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 135
gttccaaccc agggggaaaa atgcggcctt tgactgaaga ggagacccgt gtcatgtttg 60
agaagatagc gaaatacatt ggggagaatc ttcaactgct ggtggaccgg cccgatggca 120
cctactgttt ccgtctgcac aacgaccggg tgtactatgt gagtgagaag attatgaagc 180
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ctaaaaccca caagtttcgg ttgcacgtca cagctctgga ttaccttgca ccttatgcca 300
agtataaagt ttggataaag cctggtgcag agcagtcctt cctgtatggg aaccatgtgt 360
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actccatggc agacatccct ttgggttttg gggtggcagc caaatctaca caagactgca 480
gaaaagtaga ccccatggcg attgtggtat ttcatcaagc agacattggg gaatatgtgc 540
ggcatgaaga gacgttgact taaaacgaag ccattccaag gacagacggc tgtatggaaa 600
ggccgagctt tgtttcctgt gtttgtgtgg actccaccat catgttgaat tttgtcaaca 660
ctctggcctc ttcagggact tcttatttac tgtactctct atcactgaca aatgcaggct 720
ggattcttat tatatacaga gatggctcaa aaatggggtt tcagatcttt gtgacgaaat 780
agaatactgt ttcatatttg aatcagaggg cttcttgttc tgagaaatag gttcaaaatc 840
attggaacca ggaacaagaa tagcttattg ttatctgtga taacactgtt ttctaaacac 900
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catgtggggt tttaaaaatg aaatttggct aataggagca attcagctat ttttctatac 1020
agtaattggt gtgtggtata gaagaaaaac gggttcaaac cccacttctg ccacctacca 1080
gctatatggc cttgaatgag tcattcagct ttaataaggt tcattttctt ctgtttaaaa 1140
agacacaaaa cttgaaaatc agctttggcc atctacctga gaattagaaa gtctgatttt 1200
tggaattaga aatcatgatt gtaggctggg cacagtggct cgcgcctgta atcccagcac 1260
tttgggaggc caaggcggac ggatcacttg aggttaggag tttgagacca gcctggccaa 1320
catggtgaaa ccccatctct actaaaaaaa aaaaaaaa 1358
<210> 136
<211> 463
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 136
cgcgccgcca caatggtgcg catgaatgtc ctggcagatg ctctcaagag tatcaacaat 60
gccgaaaaga gaggcaaacg ccaggtgctt attaggccgt gctccaaagt catcgtccgg 120
tttctcactg tgatgatgaa gcatggttac attggcgaat ttgaaatcat tgatgaccac 180
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cccagatttg acgtgcaact caaagacctg gaaaaatggc agaataatct gcttccatcc 300
cgccagtttg gtttcattgt actgacaacc tcagctggca tcatggacca tgaagaagca 360
agacgaaaac acacaggagg gaaaatcctg ggattctttt tctagggatg taatacatat 420
atttacaaat aaaatgcctc atggacaaaa aaaaaaaaaa aaa 463
<210> 137
<211> 938
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 137
gtcgtcgggg tttcctgctt caacagtgct tggacggaac ccggcgctcg ttccccaccc 60
cggccggccg cccatagcca gccctccgtc acctcttcac cgcaccctcg gactgcccca 120
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aggccgccat caaccgccag atcaacctgg agctctacgc ctcctacgtt tacctgtcca 300
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acctgaatga gcaggtgaaa gccatcaaag aattgggtga ccacgtgacc aacttgcgca 660
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tggtcaccaa ggcagtgcat gcatgttggg gtttccttta ccttttctat aagttgtacc 840
aaaacatcca cttaagttct ttgatttgta ccattccttc aaataaagaa atttggtaaa 900
aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaa 938
<210> 138
<211> 2283
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 138
cgcctccagg ccccttcccg cgccgcgacg cacgctgccc cggaaggccg cggcgctgta 60
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gcagtaacag gcgcggcgag ggagaagtga ttcccgaaga atcaaggctg ggccggaccc 180
ggtggcctgg caacaggtaa taagagaaat gaagccaaca ggtacagacc caaggatctt 240
atctatagct gctgaagttg caaaaagccc tgagcagaat gtccctgtta tactgttgaa 300
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gcttttggga ggccatgttg aacttattca gaatgtacta caaagtgatc atttcttaca 720
tttactgcaa gctgacaatg tccaaatagg atctgcagtc atgatgatgc tacagaatat 780
attacagatc aacagtggtg atttactcag aataggaaga aaagccctgt attcaatttt 840
agatgaagtt attttcaagc ttttttcaac tcctagtcca gttataagaa gtactgctac 900
aaaactccta ctgttgatgg ctgaatccca tcaggaaatt ttgattttac tgagacaaag 960
tacctgctac aaaggactca gacgtctact aagtaaacag gaaactggga ctgaattcag 1020
tcaagaactt agacagcttg ttggcctttt aagcccaatg gtctatcagg aagtagaaga 1080
gcagatccaa acgatcaaag atgttgctgg agataaatag gcagaaggaa gaagaggacc 1140
tcaaattaca attgcaactt caaagacaga gagccatgag actttcccga gaattgcagc 1200
tgagtatgct cgaaatagtt catccaggtc aggtggagaa acactatcgg gaaatggaag 1260
agaaatcagc actgattatc cagaaacatt ggagagggta cagggaaagg aaaaattttc 1320
accaacagag gcagtctctc atagagtata aagcagctgt cacacttcaa agagcagcgc 1380
ttaaattcct agcgaagtac cgtaagaaaa agaaactatt tgctccttgg cgaggactcc 1440
aagaactcac tgatgcacgc cgagttgaac tgaagaaacg agtggatgac tatgtcagaa 1500
gacatttggg ctctccaatg tcagatgtgg tcagtaggga gctccatgcc caagctcaag 1560
aacgactgca acactacttt atgggcaggg ccctagaaga gcgagcccag cagcacagag 1620
aagctctgat agcacagatc agcaccaacg ttgaacagct aatgaaggca ccaagtctga 1680
aggaggcaga agggaaagaa cctgagctct tcctaagtag atccaggcct gtggcagcca 1740
aggccaagca ggcccatctc acaaccctga agcacataca agcaccctgg tggaagaagc 1800
ttggagaaga atctggagat gagattgatg ttccaaagga tgagcttagt atagaattag 1860
aaaatttatt cattggtgga accaaaccac cttagtgagt aaccctaaga attgacacaa 1920
atctcatatt ttaggagatt atattggttc tgcctctggc atgctggtag actagggcca 1980
tcctaactta ttattttcca gaggttctcc tccagacaag acctgcagta agcaaagagt 2040
tatattctac ctctctctca attttctttt tcttttctct gtatcctcat ccttagccac 2100
acacagattt gtgtggcttt tattgtagaa ctaaacttag catagtgttc tgttgtttac 2160
atgaagtgtg tttttctttg gtttcttctg ttttccaact aaatattttt ttctaaataa 2220
atattttcaa caattgattt gaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa aaaaaaaaaa 2280
aaa 2283
<210> 139
<211> 1937
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 139
gcctcccgct cgccctgaac ccagtgcctg cagccatggc tcccggccag ctcgccttat 60
ttagtgtctc tgacaaaacc ggccttgtgg aatttgcaag aaacctgacc gctcttggtt 120
tgaatctggt cgcttccgga gggactgcaa aagctctcag ggatgctggt ctggcagtca 180
gagatgtctc tgagttgacg ggatttcctg aaatgttggg gggacgtgtg aaaactttgc 240
atcctgcagt ccatgctgga atcctagctc gtaatattcc agaagataat gctgacatgg 300
ccagacttga tttcaatctt ataagagttg ttgcctgcaa tctctatccc tttgtaaaga 360
cagtggcttc tccaggtgta actgttgagg aggctgtgga gcaaattgac attggtggag 420
taaccttact gagagctgca gccaaaaacc acgctcgagt gacagtggtg tgtgaaccag 480
aggactatgt ggtggtgtcc acggagatgc agagctccga gagtaaggac acctccttgg 540
agactagacg ccagttagcc ttgaaggcat tcactcatac ggcacaatat gatgaagcaa 600
tttcagatta tttcaggaaa cagtacagca aaggcgtatc tcagatgccc ttgagatatg 660
gaatgaaccc acatcagacc cctgcccagc tgtacacact gcagcccaag cttcccatca 720
cagttctaaa tggagcccct ggatttataa acttgtgcga tgctttgaac gcctggcagc 780
tggtgaagga actcaaggag gctttaggta ttccagccgc tgcctctttc aaacatgtca 840
gcccagcagg tgctgctgtt ggaattccac tcagtgaaga tgaggccaaa gtctgcatgg 900
tttatgatct ctataaaacc ctcacaccca tctcagcggc atatgcaaga gcaagagggg 960
ctgataggat gtcttcattt ggtgattttg ttgcattgtc cgatgtttgt gatgtaccaa 1020
ctgcaaaaat tatttccaga gaagtatctg atggtataat tgccccagga tatgaagaag 1080
aagccttgac aatactttcc aaaaagaaaa atggaaacta ttgtgtcctt cagatggacc 1140
aatcttacaa accagatgaa aatgaagttc gaactctctt tggtcttcat ttaagccaga 1200
agagaaataa tggtgtcgtc gacaagtcat tatttagcaa tgttgttacc aaaaataaag 1260
atttgccaga gtctgccctc cgagacctca tcgtagccac cattgctgtc aagtacactc 1320
agtctaactc tgtgtgctac gccaagaacg ggcaggttat cggcattgga gcaggacagc 1380
agtctcgtat acactgcact cgccttgcag gagataaggc aaactattgg tggcttagac 1440
accatccaca agtgctttcg atgaagttta aaacaggagt gaagagagca gaaatctcca 1500
atgccatcga tcaatatgtg actggaacca ttggcgagga tgaagatttg ataaagtgga 1560
aggcactgtt tgaggaagtc cctgagttac tcactgaggc agagaagaag gaatgggttg 1620
agaaactgac tgaagtttct atcagctctg atgccttctt ccctttccga gataacgtag 1680
acagagctaa aaggagtggt gtggcgtaca ttgcggctcc ctccggttct gctgctgaca 1740
aagttgtgat tgaggcctgc gacgaactgg gaatcatcct cgctcatacg aaccttcggc 1800
tcttccacca ctgattttac cacacactgt tttttggctt gcttatgtgt aggtgaacag 1860
tcacgcctga aactttgagg ataacttttt aaaaaaataa aacagtatct cttaatcact 1920
ggaaaaaaaa aaaaaaa 1937
<210> 140
<211> 2335
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 140
ccgaggtggc tgctggtggg ggctcctggg acgacaggct gcgcaggctc atctccccca 60
acctgggggt cgtgttcttc aacgcctgcg aggccgcgtc gcggctggcg cgcggcgagg 120
atgaggcgga gctggcgctg agcctcctgg cgcagctggg catcacgcct ctgccactca 180
gccgcggccc cgtgccagcc aaacccaccg tgctcttcga gaagatgggc gtgggccggc 240
tggacatgta tgtgctgcac ccgccctccg ccggcgccga gcgcacgctg gcctctgtgt 300
gcgccctgct ggtgtggcac cccgccggcc ccggcgagaa ggtggtgcgc gtgctgttcc 360
ccggttgcac cccgcccgcc tgcctcctgg acggcctggt ccgcctgcag cacttgaggt 420
tcctgcgaga gcccgtggtg acgccccagg acctggaggg gccggggcga gccgagagca 480
aagagagcgt gggctcccgg gacagctcga agagagaggg cctcctggcc acccacccta 540
gacctggcca ggagcgccct ggggtggccc gcaaggagcc agcacgggct gaggccccac 600
gcaagactga gaaagaagcc aaggcccccc gggagttgaa gaaagacccc aaaccgagtg 660
tctcccggac ccagccgcgg gaggtgcgcc gggcagcctc ttctgtgccc aacctcaaga 720
agacgaatgc ccaggcggca cccaagcccc gcaaagcgcc cagcacgtcc cactctggct 780
tcccgccggt ggcaaatgga ccccgcagcc cgcccagcct ccgatgtgga gaagccagcc 840
cccccagtgc agcctgcggc tctccggcct cccagctggt ggccacgccc agcctggagc 900
tggggccgat cccagccggg gaggagaagg cactggagct gcctttggcc gccagctcaa 960
tcccaaggcc acgcacaccc tcccctgagt cccaccggag ccccgcagag ggcagcgagc 1020
ggctgtcgct gagcccactg cggggcgggg aggccgggcc agacgcctca cccacagtga 1080
ccacacccac ggtgaccacg ccctcactac ccgcagaggt gggctccccg cactcgaccg 1140
aggtggacga gtccctgtcg gtgtcctttg agcaggtgct gccgccatcc gcccccacca 1200
gtgaggctgg gctgagcctc ccgctgcgtg gcccccgggc gcggcgctcg gcttccccac 1260
acgatgtgga cctgtgcctg gtgtcaccct gtgaatttga gcatcgcaag gcggtgccaa 1320
tggcaccggc acctgcgtcc cccggcagct cgaatgacag cagtgcccgg tcacaggaac 1380
gggcaggtgg gctgggggcc gaggagacgc cacccacatc ggtcagcgag tccctgccca 1440
ccctgtctga ctcggatccc gtgcccctgg cccccggtgc ggcagactca gacgaagaca 1500
cagagggctt tggagtccct cgccacgacc ctttgcctga ccccctcaag gtccccccac 1560
cactgcctga cccatccagc atctgcatgg tggaccccga gatgctgccc cccaagacag 1620
cacggcaaac ggagaacgtc agccgcaccc ggaagcccct ggcccgcccc aactcacgcg 1680
ctgccgcccc caaagccact ccagtggctg ctgccaaaac caaggggctt gctggtgggg 1740
accgtgccag ccgaccactc agtgcccgga gtgagcccag tgagaaggga ggccgggcac 1800
ccctgtccag aaagtcctca acccccaaga ctgccactcg aggcccgtcg gggtcagcca 1860
gcagccggcc cggggtgtca gccaccccac ccaagtcccc ggtctacctg gacctggcct 1920
acctgcccag cgggagcagc gcccacctgg tggatgagga gttcttccag cgcgtgcgcg 1980
cgctctgcta cgtcatcagt ggccaggacc agcgcaagga ggaaggcatg cgggccgtcc 2040
tggacgcgct actggccagc aagcagcatt gggaccgtga cctgcaggtg accctgatcc 2100
ccactttcga ctcggtggcc atgcatacgt ggtacgcaga gacgcacgcc cggcaccagg 2160
cgctgggcat cacggtgttg ggcagcaaca gcatggtgtc catgcaggat gacgccttcc 2220
cggcctgcaa ggtggagttc tagccccatc gccgacacgc cccccactca gcccagcccg 2280
cctgtcccta gattcagcca catcagaaat aaactgtgac ttccaaaaaa aaaaa 2335
<210> 141
<211> 2338
<212> DNA
<213> Homo sapiens
<400> 141
agcgcacgtc ggcagtcggc tccctcgttg accgaatcac cgacctctct ccccagctgt 60
atttccaaaa tgtcgctttc taacaagctg acgctggaca agctggacgt taaagggaag 120
cgggtcgtta tgagagtcga cttcaatgtt cctatgaaga acaaccagat aacaaacaac 180
cagaggatta aggctgctgt cccaagcatc aaattctgct tggacaatgg agccaagtcg 240
gtagtcctta tgagccacct aggccggcct gatggtgtgc ccatgcctga caagtactcc 300
ttagagccag ttgctgtaga actcaaatct ctgctgggca aggatgttct gttcttgaag 360
gactgtgtag gcccagaagt ggagaaagcc tgtgccaacc cagctgctgg gtctgtcatc 420
ctgctggaga acctccgctt tcatgtggag gaagaaggga agggaaaaga tgcttctggg 480
aacaaggtta aagccgagcc agccaaaata gaagctttcc gagcttcact ttccaagcta 540
ggggatgtct atgtcaatga tgcttttggc actgctcaca gagcccacag ctccatggta 600
ggagtcaatc tgccacagaa ggctggtggg tttttgatga agaaggagct gaactacttt 660
gcaaaggcct tggagagccc agagcgaccc ttcctggcca tcctgggcgg agctaaagtt 720
gcagacaaga tccagctcat caataatatg ctggacaaag tcaatgagat gattattggt 780
ggtggaatgg cttttacctt ccttaaggtg ctcaacaaca tggagattgg cacttctctg 840
tttgatgaag agggagccaa gattgtcaaa gacctaatgt ccaaagctga gaagaatggt 900
gtgaagatta ccttgcctgt tgactttgtc actgctgaca agtttgatga gaatgccaag 960
actggccaag ccactgtggc ttctggcata cctgctggct ggatgggctt ggactgtggt 1020
cctgaaagca gcaagaagta tgctgaggct gtcactcggg ctaagcagat tgtgtggaat 1080
ggtcctgtgg gggtatttga atgggaagct tttgcccggg gaaccaaagc tctcatggat 1140
gaggtggtga aagccacttc taggggctgc atcaccatca taggtggtgg agacactgcc 1200
acttgctgtg ccaaatggaa cacggaggat aaagtcagcc atgtgagcac tgggggtggt 1260
gccagtttgg agctcctgga aggtaaagtc cttcctgggg tggatgctct cagcaatatt 1320
tagtactttc ctgcctttta gttcctgtgc acagccccta agtcaactta gcattttctg 1380
catctccact tggcattagc taaaaccttc catgtcaaga ttcagctagt ggccaagaga 1440
tgcagtgcca ggaaccctta aacagttgca cagcatctca gctcatcttc actgcaccct 1500
ggatttgcat acattcttca agatcccatt tgaatttttt agtgactaaa ccattgtgca 1560
ttctagagtg catatattta tattttgcct gttaaaaaga aagtgagcag tgttagctta 1620
gttctctttt gatgtaggtt attatgatta gctttgtcac tgtttcacta ctcagcatgg 1680
aaacaagatg aaattccatt tgtaggtagt gagacaaaat tgatgatcca ttaagtaaac 1740
aataaaagtg tccattgaaa ccgtgatttt tttttttttc ctgtcatact ttgttaggaa 1800
gggtgagaat agaatcttga ggaacggatc agatgtctat attgctgaat gcaagaagtg 1860
gggcagcagc agtggagaga tgggacaatt agataaatgt ccattcttta tcaagggcct 1920
actttatggc agacattgtg ctagtgcttt tattctaact tttattttta tcagttacac 1980
atgatcataa tttaaaaagt caaggcttat aacaaaaaag ccccagccca ttcctcccat 2040
tcaagattcc cactccccag aggtgaccac tttcaactct tgagtttttc aggtatatac 2100
ctccatgttt ctaagtaata tgcttatatt gttcacttcc ttttttttta ttttttaaag 2160
aaatctattt cataccatgg aggaaggctc tgttccacat atatttccac ttcttcattc 2220
tctcggtata gttttgtcac aattatagat tagatcaaaa gtctacataa ctaatacagc 2280
tgagctatgt agtatgctat gattaaattt acttatgtaa aaaaaaaaaa aaaaaaaa 2338
【図1】 cDNAクローン3がHLA−B46拘束性
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、O
K−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したことを
示す。
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、O
K−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したことを
示す。
【図2】 cDNAクローン9がHLA−B46拘束性
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、O
K−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したことを
示す。
細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、O
K−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したことを
示す。
【図3】 cDNAクローン10がHLA−B46拘束
性細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したこと
を示す。
性細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したこと
を示す。
【図4】 cDNAクローン7F由来のペプチド7F・
P6がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
P6がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
【図5】 cDNAクローン3H由来のペプチド3H・
P4がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
P4がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
【図6】 cDNAクローン7FがHLA−B46拘束
性細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したこと
を示す。
性細胞傷害性T細胞OK−CTL−d55に認識され、
OK−CTL−d55のIFN−γ産生を促進したこと
を示す。
【図7】 cDNAクローン7F由来のペプチド7F・
P2がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
P2がHLA−B46拘束性細胞傷害性T細胞OK−C
TL−d55に認識され、OK−CTL−d55のIF
N−γ産生を促進したことを示す。
【図8】 cDNAクローン7F由来のペプチド7F・
P2により、癌患者由来の末梢血単核細胞(PBMC)
から、HLA−B46拘束性にペプチド特異的な細胞傷
害性T細胞が誘導および/または活性化されたことを示
す。図8Aは、7F・P2で予め刺激されたPBMC
が、p53変異を有するHLA−B46 +腫瘍細胞OS
C20を認識して溶解したことを示す。図8Bは、7F
・P2で予め刺激されたPBMCのOSC20細胞に対
する反応による当該PBMCからのIFN−γ産生が、
抗HLA−BC抗体または抗CD8抗体により阻害され
たことを示す。図8Cは、51Cr遊離試験において、
過剰量の7F・P2をOSC20細胞に予めパルスする
と、7F・P2で予め刺激されたPBMCのOSC20
細胞に対する細胞傷害活性が増強されるが、7F・P1
0をOSC20細胞にパルスしたときはこの現象は見ら
れないこと、また7F・P2をパルスした標識していな
いPHA芽球(PHA−blast)をOSC20細胞
に混合するとOSC20細胞に対する細胞傷害活性が阻
害されるが、7F・P10をパルスした標識していない
PHA芽球(PHA−blast)ではこの現象は見ら
れなかったことを示す。図中、*はスチューデントT検
定により有意差(P<0.05)があると認められたも
のを示す。
P2により、癌患者由来の末梢血単核細胞(PBMC)
から、HLA−B46拘束性にペプチド特異的な細胞傷
害性T細胞が誘導および/または活性化されたことを示
す。図8Aは、7F・P2で予め刺激されたPBMC
が、p53変異を有するHLA−B46 +腫瘍細胞OS
C20を認識して溶解したことを示す。図8Bは、7F
・P2で予め刺激されたPBMCのOSC20細胞に対
する反応による当該PBMCからのIFN−γ産生が、
抗HLA−BC抗体または抗CD8抗体により阻害され
たことを示す。図8Cは、51Cr遊離試験において、
過剰量の7F・P2をOSC20細胞に予めパルスする
と、7F・P2で予め刺激されたPBMCのOSC20
細胞に対する細胞傷害活性が増強されるが、7F・P1
0をOSC20細胞にパルスしたときはこの現象は見ら
れないこと、また7F・P2をパルスした標識していな
いPHA芽球(PHA−blast)をOSC20細胞
に混合するとOSC20細胞に対する細胞傷害活性が阻
害されるが、7F・P10をパルスした標識していない
PHA芽球(PHA−blast)ではこの現象は見ら
れなかったことを示す。図中、*はスチューデントT検
定により有意差(P<0.05)があると認められたも
のを示す。
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(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 39/395 A61K 45/00 4C084
45/00 48/00 4C085
48/00 A61P 35/00 4C086
A61P 35/00 C07K 14/725 4C087
C07K 14/725 14/82 4H045
14/82 16/30
16/30 C12N 1/15
C12N 1/15 1/19
1/19 1/21
1/21 C12P 21/02 C
5/06 C12Q 1/02
5/10 1/68 A
C12P 21/02 G01N 33/15 Z
C12Q 1/02 33/50 Z
1/68 33/53 D
G01N 33/15 M
33/50 33/566
33/53 C12N 15/00 ZNAA
5/00 E
33/566 A
Fターム(参考) 2G045 AA34 AA35 CB01 DA13 DA36
FB02 FB03
4B024 AA01 BA36 CA04 CA09 DA02
EA04 GA11 GA18 GA19 HA03
HA12
4B063 QA01 QA18 QQ20 QQ42 QQ79
QR32 QR38 QR48 QR55 QR69
QR77 QR80 QR82 QS12 QS25
QS34 QS36 QX01
4B064 AG20 CA10 CA19 CC24 DA05
DA20
4B065 AA90X AA93Y AB01 AC14
BA01 CA24 CA44 CA60
4C084 AA13 AA17 NA14 ZB262
4C085 AA13 AA14 AA19 BB31 CC04
CC22 DD86 EE06 FF02 FF03
FF20
4C086 AA01 AA02 AA03 EA16 MA01
MA04 NA14 ZB26
4C087 AA01 AA02 BC83 CA12 NA14
ZB26
4H045 AA10 AA11 AA20 AA30 BA10
CA41 DA50 DA75 DA86 EA28
EA31 FA71 FA74
Claims (22)
- 【請求項1】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチド。 - 【請求項2】 配列表の配列番号51から99のいずれ
か1に記載のアミノ酸配列からなり、HLA−B46拘
束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび/またはHL
A−B46拘束性に細胞傷害性T細胞により認識される
ポリペプチド。 - 【請求項3】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる
1種以上のペプチド、および/または、配列番号51か
ら99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHL
A−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび
/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞によ
り認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリ
ペプチド、からなる医薬。 - 【請求項4】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる
1種以上のペプチド、および/または、配列番号51か
ら99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHL
A−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび
/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞によ
り認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリ
ペプチド、を含有する癌ワクチン。 - 【請求項5】 大腸癌、口腔癌、肺癌、前立腺癌、また
は婦人科癌の治療に用いる請求項4に記載の癌ワクチ
ン。 - 【請求項6】 配列表の配列番号1から6のいずれか1
に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる1
種以上のペプチド、および/または、配列番号100に
記載のアミノ酸配列からなりHLA−B46拘束性に細
胞傷害性T細胞を誘導するおよび/またはHLA−B4
6拘束性に細胞傷害性T細胞により認識されるポリペプ
チド、からなる癌ワクチンであって、HLA−B46を
担持し且つp53癌抑制遺伝子の変異が認められる癌の
治療に用いる癌ワクチン。 - 【請求項7】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる
1種以上のペプチド、および/または、配列番号51か
ら99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHL
A−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび
/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞によ
り認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリ
ペプチド、を含有する細胞傷害性T細胞の誘導剤。 - 【請求項8】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドより選ばれる
1種以上のペプチド、および/または、配列番号51か
ら99のいずれか1に記載のアミノ酸配列からなりHL
A−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導するおよび
/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞によ
り認識されるポリペプチドより選ばれる1種以上のポリ
ペプチド、を使用することを特徴とする細胞傷害性T細
胞の誘導方法。 - 【請求項9】 配列表の配列番号1から50のいずれか
1に記載のアミノ酸配列からなるペプチド、または、配
列番号51から99のいずれか1に記載のアミノ酸配列
からなりHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘
導するおよび/若しくはHLA−B46拘束性に細胞傷
害性T細胞により認識されるポリペプチド、をコードす
るポリヌクレオチドまたはその相補鎖。 - 【請求項10】 配列表の配列番号100から141の
いずれか1に記載の塩基配列からなるポリヌクレオチド
であって、該ポリヌクレオチドがコードするポリペプチ
ドがHLA−B46拘束性に細胞傷害性T細胞を誘導す
るおよび/またはHLA−B46拘束性に細胞傷害性T
細胞により認識されるものであるポリヌクレオチドまた
はその相補鎖。 - 【請求項11】 請求項9または10に記載のポリヌク
レオチドまたはその相補鎖とストリンジェントな条件下
でハイブリダイゼーションするポリヌクレオチド。 - 【請求項12】 請求項9から11のいずれか1項に記
載のポリヌクレオチドまたはその相補鎖を含有する組換
えベクター。 - 【請求項13】 組換えベクターが発現組換えベクター
である請求項12に記載の組換えベクター。 - 【請求項14】 請求項12または13に記載の組換え
ベクターにより形質転換された形質転換体。 - 【請求項15】 請求項13に記載の組換えベクターに
より形質転換された形質転換体を培養する工程を含む、
請求項1に記載のペプチドまたは請求項2に記載のポリ
ペプチドの製造方法。 - 【請求項16】 請求項1に記載のペプチドまたは請求
項2に記載のポリペプチドを免疫学的に認識する抗体。 - 【請求項17】 請求項1に記載のペプチド若しくは請
求項2に記載のポリペプチドおよび/またはHLA−B
46分子と相互作用して少なくともHLA−B46拘束
性の細胞傷害性T細胞による該ペプチド若しくは該ポリ
ペプチドの認識を増強する化合物、および/または請求
項9から11のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド
若しくはその相補鎖と相互作用してその発現を増強する
化合物の、スクリーニング方法であって、請求項1に記
載のペプチド、請求項2に記載のポリペプチド、請求項
9から11のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド若
しくはその相補鎖、請求項12若しくは13に記載の組
換えベクター、請求項14に記載の形質転換体、または
請求項16に記載の抗体のうちの少なくとも1つを用い
ることを特徴とするスクリーニング方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載のスクリーニング方
法により得られた化合物。 - 【請求項19】 請求項1に記載のペプチド若しくは請
求項2に記載のポリペプチドの少なくとも1つに対する
HLA−B46拘束性の細胞傷害性T細胞による認識を
増強する化合物、または請求項9から11のいずれか1
項に記載のポリヌクレオチド若しくはその相補鎖と相互
作用してその発現を増強する化合物。 - 【請求項20】 請求項1に記載のペプチド、請求項2
に記載のポリペプチド、請求項9から11のいずれか1
項に記載のポリヌクレオチド若しくはその相補鎖、請求
項12若しくは13に記載の組換えベクター、請求項1
4に記載の形質転換体、請求項16に記載の抗体、また
は請求項18若しくは19に記載の化合物のうちの少な
くとも1つを含んでなる癌治療に用いる医薬組成物。 - 【請求項21】 請求項1に記載のペプチド若しくは請
求項2に記載のポリペプチドまたは請求項9若しくは1
0に記載のポリヌクレオチドを定量的あるいは定性的に
測定する方法。 - 【請求項22】 請求項17に記載のスクリーニング方
法または請求項21に記載の方法に使用する試薬キット
であって、請求項1に記載のペプチド、請求項2に記載
のポリペプチド、請求項9から11のいずれか1項に記
載のポリヌクレオチド若しくはその相補鎖、または請求
項16に記載の抗体のうちの少なくとも1つを含んでな
る試薬キット。
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