JP2003111023A - データ記録装置、データ記録方法、プログラム、および媒体 - Google Patents
データ記録装置、データ記録方法、プログラム、および媒体Info
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- JP2003111023A JP2003111023A JP2001303291A JP2001303291A JP2003111023A JP 2003111023 A JP2003111023 A JP 2003111023A JP 2001303291 A JP2001303291 A JP 2001303291A JP 2001303291 A JP2001303291 A JP 2001303291A JP 2003111023 A JP2003111023 A JP 2003111023A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MPEG−TS形式とMPEG−PS形式と
の間の相互変換にともなうユーザの負担感があった。 【解決手段】 外部から入力されたTS形式のデータに
基づいてプログラムストリーム(PS)形式のデータを
生成するためのエンコード部8と、(a)入力されたト
ランスポートストリーム(TS)形式のデータの記録媒
体4への記録、(b)生成されたPS形式のデータの記
録媒体4への記録、および(c)記録されたPS形式の
データの記録媒体5への記録を行うための記録媒体入出
力部3とを備えた画像音声記録装置である。
の間の相互変換にともなうユーザの負担感があった。 【解決手段】 外部から入力されたTS形式のデータに
基づいてプログラムストリーム(PS)形式のデータを
生成するためのエンコード部8と、(a)入力されたト
ランスポートストリーム(TS)形式のデータの記録媒
体4への記録、(b)生成されたPS形式のデータの記
録媒体4への記録、および(c)記録されたPS形式の
データの記録媒体5への記録を行うための記録媒体入出
力部3とを備えた画像音声記録装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばデジタル
TV放送番組などの記録を行うためのデータ記録装置、
データ記録方法、プログラム、および媒体に関する。
TV放送番組などの記録を行うためのデータ記録装置、
データ記録方法、プログラム、および媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年画像音声圧縮技術の適用は、通信回
線を用いて画像音声信号を伝送する通信分野から、オー
ディオやビデオのデジタル化を指向する家電やコンピュ
ータのCD−ROMやハードディスク、DVD(Dig
ital VersatileDisc)といったデジ
タル家電蓄積メディアへと、広範囲に及んでいる。特
に、高能率画像音声圧縮技術であるMPEG2(Mov
ing PictureExperts Group
Phase2)の標準化を背景に、通信分野ではこのM
PEG2と通信衛星等を組み合わせた新しいデジタル放
送サービスが開始されている。
線を用いて画像音声信号を伝送する通信分野から、オー
ディオやビデオのデジタル化を指向する家電やコンピュ
ータのCD−ROMやハードディスク、DVD(Dig
ital VersatileDisc)といったデジ
タル家電蓄積メディアへと、広範囲に及んでいる。特
に、高能率画像音声圧縮技術であるMPEG2(Mov
ing PictureExperts Group
Phase2)の標準化を背景に、通信分野ではこのM
PEG2と通信衛星等を組み合わせた新しいデジタル放
送サービスが開始されている。
【0003】また、家電やコンピュータ分野では、今ま
でのアナログ信号を記録していたVTRとは別に、映画
や音楽番組、カラオケ等をデジタル圧縮したMPEG2
データを再生するDVDプレーヤも広く普及している。
DVDプレーヤではDVDと呼ばれる光ディスクが映像
信号及び音声信号の記録媒体である。DVDプレーヤの
ようにDVDの再生のみを行う装置等について、DVD
ビデオ規格が定められている。
でのアナログ信号を記録していたVTRとは別に、映画
や音楽番組、カラオケ等をデジタル圧縮したMPEG2
データを再生するDVDプレーヤも広く普及している。
DVDプレーヤではDVDと呼ばれる光ディスクが映像
信号及び音声信号の記録媒体である。DVDプレーヤの
ようにDVDの再生のみを行う装置等について、DVD
ビデオ規格が定められている。
【0004】MPEG2の規格では、マルチプログラム
対応の多重化及び分離化方式であるMPEG−TS(T
ransport Stream)形式と、一つの映画
や音楽やドラマの番組などを基本とするプログラムを蓄
積メディアに記録するMPEG−PS(Program
Stream)形式の2種類がある。MPEG−TS
は、主に複数の番組を配信する放送システムやATM
(Asynchronous Transfer Mo
de)で利用し、その受信機やデジタルVTR等のシス
テムでもそれらを利用している。一方MPEG−PS
は、DVD−ROM等の蓄積メディアに記録し、DVD
プレーヤやDVD−ROMドライブが搭載されたパソコ
ン等で利用される。
対応の多重化及び分離化方式であるMPEG−TS(T
ransport Stream)形式と、一つの映画
や音楽やドラマの番組などを基本とするプログラムを蓄
積メディアに記録するMPEG−PS(Program
Stream)形式の2種類がある。MPEG−TS
は、主に複数の番組を配信する放送システムやATM
(Asynchronous Transfer Mo
de)で利用し、その受信機やデジタルVTR等のシス
テムでもそれらを利用している。一方MPEG−PS
は、DVD−ROM等の蓄積メディアに記録し、DVD
プレーヤやDVD−ROMドライブが搭載されたパソコ
ン等で利用される。
【0005】ここで前述のデジタル放送サービスで受信
したMPEG−TS形式の放送番組を記録及び再生する
ために、受信機にMPEG−TS対応の復号器(デコー
ダ)を備え、デコーダを介してテレビなどの再生装置に
出力する再生方法と、受信機にデジタルVTRを接続し
て、放送番組をデジタルVTRへ出力する記録方法が一
般に考案されている。
したMPEG−TS形式の放送番組を記録及び再生する
ために、受信機にMPEG−TS対応の復号器(デコー
ダ)を備え、デコーダを介してテレビなどの再生装置に
出力する再生方法と、受信機にデジタルVTRを接続し
て、放送番組をデジタルVTRへ出力する記録方法が一
般に考案されている。
【0006】VTRではデータの記録及び再生がいずれ
も可能であった。今までのDVDプレーヤではデータの
再生のみが可能であった。ユーザにとっては、DVDへ
映像及び音声を自ら記録できるようにすることが望まし
い。DVD−RAMやDVD−R等によるDVDビデオ
レコーダと呼ばれる装置は、ディスク媒体にデータを書
き込むことが可能であり、従来のVHS規格ビデオテー
プに取って代わるランダムアクセス可能な記録媒体とし
て、市場が立ち上がってきた。
も可能であった。今までのDVDプレーヤではデータの
再生のみが可能であった。ユーザにとっては、DVDへ
映像及び音声を自ら記録できるようにすることが望まし
い。DVD−RAMやDVD−R等によるDVDビデオ
レコーダと呼ばれる装置は、ディスク媒体にデータを書
き込むことが可能であり、従来のVHS規格ビデオテー
プに取って代わるランダムアクセス可能な記録媒体とし
て、市場が立ち上がってきた。
【0007】MPEG−TS形式で受信したデータを、
DVDで再生できるMPEG−PS形式で記録する装置
は、例えば特開平11−45512号に記載のディジタ
ルディスク(DVDレコーダ)や、特開2000−13
8896号に記載の画像音声記録装置が考案されてい
る。これらによれば、MPEG−PS形式でかつ、DV
Dプレーヤとの記録フォーマットの互換性を有するよう
に記録すれば、通常のDVDプレーヤで再生が容易なD
VDビデオ規格で記録媒体を提供できる装置を提供でき
ることになる。
DVDで再生できるMPEG−PS形式で記録する装置
は、例えば特開平11−45512号に記載のディジタ
ルディスク(DVDレコーダ)や、特開2000−13
8896号に記載の画像音声記録装置が考案されてい
る。これらによれば、MPEG−PS形式でかつ、DV
Dプレーヤとの記録フォーマットの互換性を有するよう
に記録すれば、通常のDVDプレーヤで再生が容易なD
VDビデオ規格で記録媒体を提供できる装置を提供でき
ることになる。
【0008】上記のようにユーザ自らがDVDビデオ規
格に準拠した記録ができるDVDビデオレコーダ等が急
速に普及し始めている。さらに、デジタル衛星放送が開
始され、MPEG−TS形式のデータがMPEG−PS
の形式に変換される機能が搭載されれば、DVDプレー
ヤで再生可能な形式に変換して記録されるDVDビデオ
レコーダが構成できる。
格に準拠した記録ができるDVDビデオレコーダ等が急
速に普及し始めている。さらに、デジタル衛星放送が開
始され、MPEG−TS形式のデータがMPEG−PS
の形式に変換される機能が搭載されれば、DVDプレー
ヤで再生可能な形式に変換して記録されるDVDビデオ
レコーダが構成できる。
【0009】より具体的には、前述の特開平11−45
512号記載のDVDレコーダでは、デジタル放送サー
ビスで受信した放送番組のMPEG−TS形式のデータ
をMPEG−PS形式に変換して記録し、この記録され
たMPEG−PS形式のデータを外部機器に転送する必
要が生じた場合には、転送したいMPEG−PS形式の
データをその都度MPEG−TS形式に再変換する方法
が考えられていた。
512号記載のDVDレコーダでは、デジタル放送サー
ビスで受信した放送番組のMPEG−TS形式のデータ
をMPEG−PS形式に変換して記録し、この記録され
たMPEG−PS形式のデータを外部機器に転送する必
要が生じた場合には、転送したいMPEG−PS形式の
データをその都度MPEG−TS形式に再変換する方法
が考えられていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなMPEG−TS形式とMPEG−PS形式との間の
相互変換には、時間がかかってしまうことが多い。
うなMPEG−TS形式とMPEG−PS形式との間の
相互変換には、時間がかかってしまうことが多い。
【0011】これは、各方式が採用している圧縮フォー
マット等の相違によるためであるが、このような他の機
器への転送やダビングを行う際には、MPEG−TS形
式とMPEG−PS形式との間の相互変換をユーザにな
るべく意識させないことが望ましいと、本発明者は考え
ている。
マット等の相違によるためであるが、このような他の機
器への転送やダビングを行う際には、MPEG−TS形
式とMPEG−PS形式との間の相互変換をユーザにな
るべく意識させないことが望ましいと、本発明者は考え
ている。
【0012】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、たとえば、MPEG−TS形式とMPEG−PS
形式との間の相互変換にともなうユーザの負担感がより
軽減されたデータ記録装置、データ記録方法、プログラ
ム、および媒体を提供することを目的とするものであ
る。
慮し、たとえば、MPEG−TS形式とMPEG−PS
形式との間の相互変換にともなうユーザの負担感がより
軽減されたデータ記録装置、データ記録方法、プログラ
ム、および媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、トランスポートストリーム形式のデータと
して外部から入力された第1ストリームデータを所定の
第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段と、前
記入力された第1ストリームデータに基づいてプログラ
ムストリーム形式のデータとして第2ストリームデータ
を生成するための第2ストリームデータ生成手段と、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ記
録装置である。
に対応)は、トランスポートストリーム形式のデータと
して外部から入力された第1ストリームデータを所定の
第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段と、前
記入力された第1ストリームデータに基づいてプログラ
ムストリーム形式のデータとして第2ストリームデータ
を生成するための第2ストリームデータ生成手段と、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ記
録装置である。
【0014】例えば、BSデジタル放送等のTS形式の
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録しながら、更に、DVDプレーヤ等で
再生しやすいPS形式に変換することができる。従っ
て、PS形式のDVDプレーヤ等で容易に再生できるよ
うなデータが、テレビ放送データの受信再生時に同時に
生成できる。
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録しながら、更に、DVDプレーヤ等で
再生しやすいPS形式に変換することができる。従っ
て、PS形式のDVDプレーヤ等で容易に再生できるよ
うなデータが、テレビ放送データの受信再生時に同時に
生成できる。
【0015】第二の本発明(請求項2に対応)は、トラ
ンスポートストリーム形式のデータとして外部から入力
された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に
記録するための第1の記録手段と、前記記録された第1
ストリームデータに基づいてプログラムストリーム形式
のデータとして第2ストリームデータを生成するための
第2ストリームデータ生成手段と、前記生成された第2
ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録するため
の第2の記録手段とを備えたデータ記録装置である。
ンスポートストリーム形式のデータとして外部から入力
された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に
記録するための第1の記録手段と、前記記録された第1
ストリームデータに基づいてプログラムストリーム形式
のデータとして第2ストリームデータを生成するための
第2ストリームデータ生成手段と、前記生成された第2
ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録するため
の第2の記録手段とを備えたデータ記録装置である。
【0016】例えば、BSデジタル放送等のTS形式の
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録完了後、記録や再生していない時間を
みはからって、DVDプレーヤ等で再生しやすいPS形
式に変換することができる。従って、PS形式のDVD
プレーヤ等で容易に再生できるようなデータを生成でき
る。記録や再生が始められれば、現在実行中の変換作業
を中断する機能を有していれば、一旦中断したあと再開
できるため、変換にまとまった時間をあてなくても随時
変換できるという作用が得られる。
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録完了後、記録や再生していない時間を
みはからって、DVDプレーヤ等で再生しやすいPS形
式に変換することができる。従って、PS形式のDVD
プレーヤ等で容易に再生できるようなデータを生成でき
る。記録や再生が始められれば、現在実行中の変換作業
を中断する機能を有していれば、一旦中断したあと再開
できるため、変換にまとまった時間をあてなくても随時
変換できるという作用が得られる。
【0017】第三の本発明(請求項3に対応)は、トラ
ンスポートストリーム形式のデータとして外部から入力
された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に
記録するための第1の記録手段と、前記記録された第1
ストリームデータに基づいてプログラムストリーム形式
のデータとして第2ストリームデータを生成するための
第2ストリームデータ生成手段と、前記生成された第2
ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録するた
めの第2の記録手段とを備えたデータ記録装置である。
ンスポートストリーム形式のデータとして外部から入力
された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に
記録するための第1の記録手段と、前記記録された第1
ストリームデータに基づいてプログラムストリーム形式
のデータとして第2ストリームデータを生成するための
第2ストリームデータ生成手段と、前記生成された第2
ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録するた
めの第2の記録手段とを備えたデータ記録装置である。
【0018】例えば、BSデジタル放送等のTS形式の
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録完了後、PS形式のストリームデータ
を作り、第2の記録媒体に記録したいときに変換する。
従って、第1の記録媒体には、TS形式のストリームデ
ータのみを記録しておけばよい。第1の記録媒体の記録
容量に制限があり、大容量化できない場合には有効であ
る。
テレビ放送データを、受信した情報を損なうことなく再
生すると共に記録完了後、PS形式のストリームデータ
を作り、第2の記録媒体に記録したいときに変換する。
従って、第1の記録媒体には、TS形式のストリームデ
ータのみを記録しておけばよい。第1の記録媒体の記録
容量に制限があり、大容量化できない場合には有効であ
る。
【0019】第四の本発明(請求項4に対応)は、前記
第2ストリームデータの生成は、オンスクリーンディス
プレイ(OSD)データを畳重する前のデータを利用し
て行われる第一から第三の何れかの本発明のデータ記録
装置である。
第2ストリームデータの生成は、オンスクリーンディス
プレイ(OSD)データを畳重する前のデータを利用し
て行われる第一から第三の何れかの本発明のデータ記録
装置である。
【0020】例えば、受信したテレビ放送を再生すると
きには、受信チャンネル情報、音声情報(ステレオ放送
とか、マルチチャンネル放送とか、多カ国語放送とか)
等をOSD表示として、再生画面に重ねて表示する場合
がある。しかしPS形式で記録媒体に記録するときの画
像等にこれらのOSD表示を重ねて記録されていないほ
うが、後で再生するときに、見栄えがよい。またTS形
式とPS形式で圧縮記録フォーマットを変更している場
合には、もともとのTS形式情報をそのまま記録すると
都合が悪いことがある。例えば、多カ国語放送受信して
いたときに、PS形式で日本語のみに変換したときは、
PS形式の該当部分再生時に、多カ国語という表示が記
録されていても意味をなさない。従って、OSD表示を
重ねる前の画像データから、PS形式のストリームを生
成することにより、必要のない表示情報を削除すること
ができる。
きには、受信チャンネル情報、音声情報(ステレオ放送
とか、マルチチャンネル放送とか、多カ国語放送とか)
等をOSD表示として、再生画面に重ねて表示する場合
がある。しかしPS形式で記録媒体に記録するときの画
像等にこれらのOSD表示を重ねて記録されていないほ
うが、後で再生するときに、見栄えがよい。またTS形
式とPS形式で圧縮記録フォーマットを変更している場
合には、もともとのTS形式情報をそのまま記録すると
都合が悪いことがある。例えば、多カ国語放送受信して
いたときに、PS形式で日本語のみに変換したときは、
PS形式の該当部分再生時に、多カ国語という表示が記
録されていても意味をなさない。従って、OSD表示を
重ねる前の画像データから、PS形式のストリームを生
成することにより、必要のない表示情報を削除すること
ができる。
【0021】第五の本発明(請求項5に対応)は、前記
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータの圧縮方式がDVDビデオ規格またはDVDビデオ
レコーディング規格で定められていないない圧縮方式の
場合には、前記第1ストリームデータを一度デコードし
た後で前記DVDビデオ規格または前記DVDビデオレ
コーディング規格で定められた圧縮方式でエンコードす
ることにより行われる第一から第三の何れかの本発明の
データ記録装置である。
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータの圧縮方式がDVDビデオ規格またはDVDビデオ
レコーディング規格で定められていないない圧縮方式の
場合には、前記第1ストリームデータを一度デコードし
た後で前記DVDビデオ規格または前記DVDビデオレ
コーディング規格で定められた圧縮方式でエンコードす
ることにより行われる第一から第三の何れかの本発明の
データ記録装置である。
【0022】例えば、DVDビデオ規格またはDVDビ
デオレコーディング規格に対応している場合を想定す
る。その場合、記録された音声信号等のデータの構成
は、DVDビデオ規格等で規定された圧縮方式でエンコ
ードされている必要がある。しかしながらデジタルTV
放送等で入力された音声の圧縮方式がこれに異なる場合
は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に適
合した方式で圧縮しエンコードしなければならない。例
えば、BSデジタル放送で使われている音声圧縮方式
は、MPEG2−AAC(Advanced Audi
o Coding、AAC方式と略)であり、DVDビ
デオ規格等では、ドルビーデジタル方式(通称名を用
い、AC3方式と略)等で記録される。従ってDVD規
格等で使用されない方式で受信されたTS形式のストリ
ームデータを、PS形式でさらにDVDで再生できる圧
縮方式で記録媒体に記録できるという作用を有する。
デオレコーディング規格に対応している場合を想定す
る。その場合、記録された音声信号等のデータの構成
は、DVDビデオ規格等で規定された圧縮方式でエンコ
ードされている必要がある。しかしながらデジタルTV
放送等で入力された音声の圧縮方式がこれに異なる場合
は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に適
合した方式で圧縮しエンコードしなければならない。例
えば、BSデジタル放送で使われている音声圧縮方式
は、MPEG2−AAC(Advanced Audi
o Coding、AAC方式と略)であり、DVDビ
デオ規格等では、ドルビーデジタル方式(通称名を用
い、AC3方式と略)等で記録される。従ってDVD規
格等で使用されない方式で受信されたTS形式のストリ
ームデータを、PS形式でさらにDVDで再生できる圧
縮方式で記録媒体に記録できるという作用を有する。
【0023】第六の本発明(請求項6に対応)は、前記
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータがDVDビデオ規格、DVDオーディオ規格または
DVDビデオレコーディング規格で定められていないサ
ンプリング周波数でサンプリングされたデータである場
合には、前記第1ストリームデータを一度デコードした
後で前記DVDビデオ規格、前記DVDオーディオ規格
または前記DVDビデオレコーディング規格で定められ
たサンプリング周波数に周波数変換した後でエンコード
することにより行われる第一から第三の何れかの本発明
のデータ記録装置である。
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータがDVDビデオ規格、DVDオーディオ規格または
DVDビデオレコーディング規格で定められていないサ
ンプリング周波数でサンプリングされたデータである場
合には、前記第1ストリームデータを一度デコードした
後で前記DVDビデオ規格、前記DVDオーディオ規格
または前記DVDビデオレコーディング規格で定められ
たサンプリング周波数に周波数変換した後でエンコード
することにより行われる第一から第三の何れかの本発明
のデータ記録装置である。
【0024】例えば、DVDビデオ規格またはDVDビ
デオレコーディング規格、DVDオーディオ規格に対応
している場合を想定する。その場合、記録された音声信
号等のデータの構成は、DVDビデオ規格等で規定され
たサンプリング周波数のデータでエンコードされている
必要がある(圧縮されているデータの場合は、それをデ
コードしたあとのリニアPCM化したときのサンプリン
グ周波数を指す)。しかしながらデジタルTV放送等で
入力された音声のサンプリング周波数がこれに異なる場
合は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に
適合した方式でサンプリングしなおしてエンコードしな
ければならない。例えば、BSデジタル放送で使われて
いるサンプリング周波数は、32KHzや48KHzが
あるが、DVDビデオ規格やDVDビデオレコーディン
グ規格では48KHzのみである。またDVDオーディ
オ規格でも32KHzは扱えない。従ってDVD規格等
で使用されない方式で受信されたTS形式のストリーム
データを、PS形式でさらにDVDで再生できるサンプ
リング周波数でサンプリングしたデータで記録媒体に記
録できるという作用を有する。
デオレコーディング規格、DVDオーディオ規格に対応
している場合を想定する。その場合、記録された音声信
号等のデータの構成は、DVDビデオ規格等で規定され
たサンプリング周波数のデータでエンコードされている
必要がある(圧縮されているデータの場合は、それをデ
コードしたあとのリニアPCM化したときのサンプリン
グ周波数を指す)。しかしながらデジタルTV放送等で
入力された音声のサンプリング周波数がこれに異なる場
合は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に
適合した方式でサンプリングしなおしてエンコードしな
ければならない。例えば、BSデジタル放送で使われて
いるサンプリング周波数は、32KHzや48KHzが
あるが、DVDビデオ規格やDVDビデオレコーディン
グ規格では48KHzのみである。またDVDオーディ
オ規格でも32KHzは扱えない。従ってDVD規格等
で使用されない方式で受信されたTS形式のストリーム
データを、PS形式でさらにDVDで再生できるサンプ
リング周波数でサンプリングしたデータで記録媒体に記
録できるという作用を有する。
【0025】第七の本発明(請求項7に対応)は、前記
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータが、(1)DVDビデオ規格またはDVDビデオレ
コーディング規格で定められていない画素数を有する場
合、または(2)前記DVDビデオ規格または前記DV
Dビデオレコーディング規格で定められた画素数を有す
るが、前記第1ストリームデータとは異なる画素数を利
用してエンコードしたい場合には、前記第1ストリーム
データを一度デコードした後で前記DVDビデオ規格ま
たは前記DVDビデオレコーディング規格で定められた
画素数に変換した後でエンコードすることにより行われ
る第一から第三の何れかの本発明のデータ記録装置であ
る。
第2ストリームデータの生成は、前記第1ストリームデ
ータが、(1)DVDビデオ規格またはDVDビデオレ
コーディング規格で定められていない画素数を有する場
合、または(2)前記DVDビデオ規格または前記DV
Dビデオレコーディング規格で定められた画素数を有す
るが、前記第1ストリームデータとは異なる画素数を利
用してエンコードしたい場合には、前記第1ストリーム
データを一度デコードした後で前記DVDビデオ規格ま
たは前記DVDビデオレコーディング規格で定められた
画素数に変換した後でエンコードすることにより行われ
る第一から第三の何れかの本発明のデータ記録装置であ
る。
【0026】例えば、DVDビデオ規格またはDVDビ
デオレコーディング規格に対応している場合を想定す
る。その場合、記録された画像信号等のデータの構成
は、DVDビデオ規格等で規定された画素数のデータで
エンコードされている必要がある。しかしながらデジタ
ルTV放送等で入力された画像の画素数がこれに異なる
場合は、一度デコードしたあとで、上記規格に適合した
画素に変換してエンコードしなければならない。例え
ば、BSデジタル放送で使われているHDフォーマット
画素数は、1920(水平)×1080(垂直)であ
り、通常のDVDビデオ規格やDVDビデオレコーディ
ング規格では720(水平)×480(垂直)である。
デオレコーディング規格に対応している場合を想定す
る。その場合、記録された画像信号等のデータの構成
は、DVDビデオ規格等で規定された画素数のデータで
エンコードされている必要がある。しかしながらデジタ
ルTV放送等で入力された画像の画素数がこれに異なる
場合は、一度デコードしたあとで、上記規格に適合した
画素に変換してエンコードしなければならない。例え
ば、BSデジタル放送で使われているHDフォーマット
画素数は、1920(水平)×1080(垂直)であ
り、通常のDVDビデオ規格やDVDビデオレコーディ
ング規格では720(水平)×480(垂直)である。
【0027】また、TSで入力された画像データの画素
数が720(水平)×480(垂直)のNTSC方式で
あったとしても、これをPAL方式のDVDビデオ規格
のPS形式にするためには、720(水平)×576
(垂直)の画素数に変換する必要がある。従ってDVD
規格等で使用されない画素数で受信された場合、もしく
は受信された画素数とは異なる画素数で記録したい場
合、受信されたTS形式のストリームデータを、PS形
式でさらにDVDで再生できる画素数に変換したあとで
エンコードしなおして記録媒体に記録できるという作用
を有する。
数が720(水平)×480(垂直)のNTSC方式で
あったとしても、これをPAL方式のDVDビデオ規格
のPS形式にするためには、720(水平)×576
(垂直)の画素数に変換する必要がある。従ってDVD
規格等で使用されない画素数で受信された場合、もしく
は受信された画素数とは異なる画素数で記録したい場
合、受信されたTS形式のストリームデータを、PS形
式でさらにDVDで再生できる画素数に変換したあとで
エンコードしなおして記録媒体に記録できるという作用
を有する。
【0028】第八の本発明(請求項8に対応)は、前記
第2ストリームデータは、DVDビデオ規格に基づくエ
ンコードを利用して生成され、前記DVDビデオ規格で
定められた所定の付加情報を付加して記録される第一か
ら第三の何れかの本発明のデータ記録装置である。
第2ストリームデータは、DVDビデオ規格に基づくエ
ンコードを利用して生成され、前記DVDビデオ規格で
定められた所定の付加情報を付加して記録される第一か
ら第三の何れかの本発明のデータ記録装置である。
【0029】第九の本発明(請求項9に対応)は、前記
第2ストリームデータは、DVDビデオレコーディング
規格に基づくエンコードを利用して生成され、前記DV
Dビデオレコーディング規格で定められた所定の付加情
報を付加して記録される第一から第三の何れかの本発明
のデータ記録装置である。
第2ストリームデータは、DVDビデオレコーディング
規格に基づくエンコードを利用して生成され、前記DV
Dビデオレコーディング規格で定められた所定の付加情
報を付加して記録される第一から第三の何れかの本発明
のデータ記録装置である。
【0030】例えば、DVDビデオレコーディング規格
に対応している場合を想定する。その場合、記録された
データの再生を行うために、DVDビデオレコーディン
グ規格で規定されたファイル構造で記録されている必要
がある。例えば記録媒体に記録されたPS形式のストリ
ームデータを、時間情報に従って指定再生したい場合、
DVDビデオレコーディング規格に定められた各タイム
スタンプに対応したアドレス情報をまとめたタイムマッ
プを作成し、書き込んでおかなければならない。従って
PS形式でエンコードするとともに、タイムマップ情報
を生成し、書き込む作業が必要である。従ってDVDビ
デオレコーディング規格独自のタイムマップ情報等の付
加情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に記録
することで、記録媒体をDVDビデオレコーダなどで再
生時に、適切に指定時間ポイントの再生や、編集などを
行えるという作用を有する。
に対応している場合を想定する。その場合、記録された
データの再生を行うために、DVDビデオレコーディン
グ規格で規定されたファイル構造で記録されている必要
がある。例えば記録媒体に記録されたPS形式のストリ
ームデータを、時間情報に従って指定再生したい場合、
DVDビデオレコーディング規格に定められた各タイム
スタンプに対応したアドレス情報をまとめたタイムマッ
プを作成し、書き込んでおかなければならない。従って
PS形式でエンコードするとともに、タイムマップ情報
を生成し、書き込む作業が必要である。従ってDVDビ
デオレコーディング規格独自のタイムマップ情報等の付
加情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に記録
することで、記録媒体をDVDビデオレコーダなどで再
生時に、適切に指定時間ポイントの再生や、編集などを
行えるという作用を有する。
【0031】第十の本発明(請求項10に対応)は、前
記第2ストリームデータは、DVDオーディオ規格に基
づくエンコードを利用して生成され、前記DVDオーデ
ィオ規格で定められた所定の付加情報を付加して記録さ
れる第一から第三の何れかの本発明のデータ記録装置で
ある。
記第2ストリームデータは、DVDオーディオ規格に基
づくエンコードを利用して生成され、前記DVDオーデ
ィオ規格で定められた所定の付加情報を付加して記録さ
れる第一から第三の何れかの本発明のデータ記録装置で
ある。
【0032】例えば、DVDオーディオ規格に対応して
いる場合を想定する。その場合、記録されたデータの再
生を行うために、DVDオーディオ規格で規定されたフ
ァイル構造で記録されている必要がある。例えば記録媒
体に記録されたPS形式のストリームデータを、タイト
ルやトラック単位でアクセスできるように情報を追加す
る必要がある。つまり、CD等のアルバムに相当するタ
イトルと、1枚のアルバム内で複数の曲に相当するトラ
ックに分割し、タイトルとトラックからなるナビゲーシ
ョン情報に従って指定再生したい場合、DVDオーディ
オ規格に定められたナビゲーション情報を作成し、書き
込んでおかなければならない。従ってPS形式でエンコ
ードするとともに、ナビゲーション情報を生成し、書き
込む作業が必要である。従ってDVDオーディオ規格独
自のタイトルやトラックからなるナビゲーション情報等
の付加情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に
記録することで、記録媒体をDVDオーディオプレーヤ
などで再生時に、適切にトラック指定再生などを行える
という作用を有する。
いる場合を想定する。その場合、記録されたデータの再
生を行うために、DVDオーディオ規格で規定されたフ
ァイル構造で記録されている必要がある。例えば記録媒
体に記録されたPS形式のストリームデータを、タイト
ルやトラック単位でアクセスできるように情報を追加す
る必要がある。つまり、CD等のアルバムに相当するタ
イトルと、1枚のアルバム内で複数の曲に相当するトラ
ックに分割し、タイトルとトラックからなるナビゲーシ
ョン情報に従って指定再生したい場合、DVDオーディ
オ規格に定められたナビゲーション情報を作成し、書き
込んでおかなければならない。従ってPS形式でエンコ
ードするとともに、ナビゲーション情報を生成し、書き
込む作業が必要である。従ってDVDオーディオ規格独
自のタイトルやトラックからなるナビゲーション情報等
の付加情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に
記録することで、記録媒体をDVDオーディオプレーヤ
などで再生時に、適切にトラック指定再生などを行える
という作用を有する。
【0033】第十一の本発明(請求項11に対応)は、
前記第2ストリームデータの生成は、前記第2の記録媒
体の容量を考慮して算出された圧縮比を有するエンコー
ドを利用して行われる第一から第三の何れかの本発明の
データ記録装置である。
前記第2ストリームデータの生成は、前記第2の記録媒
体の容量を考慮して算出された圧縮比を有するエンコー
ドを利用して行われる第一から第三の何れかの本発明の
データ記録装置である。
【0034】例えば、DVDビデオ規格等に対応してい
る場合を想定する。記録するときに、予約記録等で第1
のストリームデータを受信する番組放送時間が予めわか
っていて、なおかつ第2のストリームデータを記録する
記録媒体の記録可能容量が予めわかっている場合で考え
る。また第2のストリームデータを記録する記録媒体が
着脱可能なDVDディスクであった場合、予約したひと
つの番組をディスク1枚に納めたいような要望がある。
このような場合には、映画番組1本分をできるだけ高画
質で、ディスクの記録容量をめいっぱい使って記録すれ
ばよい。従って、記録媒体の記録可能容量から、記録番
組の画像データもしくは音声データの圧縮比を算出し
て、1本の番組をできるだけ高いビットレート(低い圧
縮率)で記録できるという作用を有する。
る場合を想定する。記録するときに、予約記録等で第1
のストリームデータを受信する番組放送時間が予めわか
っていて、なおかつ第2のストリームデータを記録する
記録媒体の記録可能容量が予めわかっている場合で考え
る。また第2のストリームデータを記録する記録媒体が
着脱可能なDVDディスクであった場合、予約したひと
つの番組をディスク1枚に納めたいような要望がある。
このような場合には、映画番組1本分をできるだけ高画
質で、ディスクの記録容量をめいっぱい使って記録すれ
ばよい。従って、記録媒体の記録可能容量から、記録番
組の画像データもしくは音声データの圧縮比を算出し
て、1本の番組をできるだけ高いビットレート(低い圧
縮率)で記録できるという作用を有する。
【0035】第十二の本発明(請求項12に対応)は、
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が不可能かつ何度で
も書き換えが可能なハードディスクである第一または第
二の本発明のデータ記録装置である。
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が不可能かつ何度で
も書き換えが可能なハードディスクである第一または第
二の本発明のデータ記録装置である。
【0036】例えば、デジタルTV放送を、TS形式の
第1のストリームデータを記録する機能を有している。
記録媒体に記録されたTS形式のストリームデータは、
通信機能を介して、他の映像機器等へ、データを送出
し、他の映像機器の方で、TS形式のストリームデータ
をデコードして再生してもよい。このように、TS形式
のストリームデータを、通信機能を介してデータ送受信
する場合においては、記録媒体そのものを着脱可能でな
く、ハードディスクのような固定されたものでかまわな
い。もしくはデータの改竄がなされてはならないような
場合には、固定されているほうが、都合が良い場合もあ
る。
第1のストリームデータを記録する機能を有している。
記録媒体に記録されたTS形式のストリームデータは、
通信機能を介して、他の映像機器等へ、データを送出
し、他の映像機器の方で、TS形式のストリームデータ
をデコードして再生してもよい。このように、TS形式
のストリームデータを、通信機能を介してデータ送受信
する場合においては、記録媒体そのものを着脱可能でな
く、ハードディスクのような固定されたものでかまわな
い。もしくはデータの改竄がなされてはならないような
場合には、固定されているほうが、都合が良い場合もあ
る。
【0037】さらに、記録媒体には、TS形式でだけで
なく、PS形式のストリームデータを記録してもよい。
PS形式のストリームデータも一度、ハードディスクの
ようなものに記録してしまい、通信機能を介して、別の
書き込み機器に送信し、相手側の機器でPS形式のスト
リームデータを書き込むような場合もある。このような
場合においても記録媒体が着脱可能である必要はない。
従って、本体単体でなく、他の機器と通信機能を介して
動作する場合では、記録媒体をハードディスクのような
固定型で構成し、改竄等がしにくい一括管理で保管でき
るという作用がある。
なく、PS形式のストリームデータを記録してもよい。
PS形式のストリームデータも一度、ハードディスクの
ようなものに記録してしまい、通信機能を介して、別の
書き込み機器に送信し、相手側の機器でPS形式のスト
リームデータを書き込むような場合もある。このような
場合においても記録媒体が着脱可能である必要はない。
従って、本体単体でなく、他の機器と通信機能を介して
動作する場合では、記録媒体をハードディスクのような
固定型で構成し、改竄等がしにくい一括管理で保管でき
るという作用がある。
【0038】第十三の本発明(請求項13に対応)は、
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が可能かつ何度でも
書き換えが可能な光ディスクまたは半導体カードである
第一または第二の本発明のデータ記録装置である。
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が可能かつ何度でも
書き換えが可能な光ディスクまたは半導体カードである
第一または第二の本発明のデータ記録装置である。
【0039】例えば、デジタルTV放送を受信し、TS
形式の第1のストリームデータを第2のPS形式のデー
タストリームへ変換し、変換した第2のストリームデー
タを着脱可能な記録媒体に記録する機能を有している。
着脱可能な記録媒体がDVD−RAMのようなメディア
で、かつDVDビデオレコーディング規格に従った記録
がしてあれば、他のDVDビデオレコーダで再生が容易
なDVDビデオレコーディング規格ディスクを生成でき
るという作用を有する。
形式の第1のストリームデータを第2のPS形式のデー
タストリームへ変換し、変換した第2のストリームデー
タを着脱可能な記録媒体に記録する機能を有している。
着脱可能な記録媒体がDVD−RAMのようなメディア
で、かつDVDビデオレコーディング規格に従った記録
がしてあれば、他のDVDビデオレコーダで再生が容易
なDVDビデオレコーディング規格ディスクを生成でき
るという作用を有する。
【0040】さらに、記録媒体には、PS形式でだけで
なく、TS形式のストリームデータを記録してもよい。
受信したTS形式のストリームデータでコピー不可とい
った著作権情報が入っている場合は、通信機能等を介し
てデータを伝送することもできないので、ストリームデ
ータが記録された記録媒体を、そのまま挿入するような
場合もある。このようにTS形式で著作権情報が厳しい
ような場合にも対応可能であるという作用を有する。
なく、TS形式のストリームデータを記録してもよい。
受信したTS形式のストリームデータでコピー不可とい
った著作権情報が入っている場合は、通信機能等を介し
てデータを伝送することもできないので、ストリームデ
ータが記録された記録媒体を、そのまま挿入するような
場合もある。このようにTS形式で著作権情報が厳しい
ような場合にも対応可能であるという作用を有する。
【0041】第十四の本発明(請求項14に対応)は、
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が不可能かつ何度で
も書き換えが可能なハードディスクであり、前記第2の
記録媒体は、(1)自在な脱着が可能、かつ(2)何度
でも書き換えが可能または一度だけ書き込みが可能な光
ディスクまたは半導体カードである第三の本発明のデー
タ記録装置である。
前記第1の記録媒体は、自在な脱着が不可能かつ何度で
も書き換えが可能なハードディスクであり、前記第2の
記録媒体は、(1)自在な脱着が可能、かつ(2)何度
でも書き換えが可能または一度だけ書き込みが可能な光
ディスクまたは半導体カードである第三の本発明のデー
タ記録装置である。
【0042】例えば、一度TS形式の第1のストリーム
データをハードディスク等で構成して記録する。そし
て、TS形式の第1のストリームデータから編集作業な
どを行い、不要部分をカットするなどしたあとで、着脱
可能な第2の記録媒体を接続して、変換しながら書き出
せる構成とすれば、PS形式のストリームデータを、着
脱可能で書き換え可能なDVD−RAMやDVD−RW
のような記録媒体だけでなく、一度だけ書き込み可能な
DVD−Rのような記録媒体にも適用できる。何度も書
き換え可能な記録媒体に比べて、一度だけ書きこみがで
きる記録媒体が安価である場合には、こちらの記録媒体
を用いた保存用途に使用できるという作用がある。
データをハードディスク等で構成して記録する。そし
て、TS形式の第1のストリームデータから編集作業な
どを行い、不要部分をカットするなどしたあとで、着脱
可能な第2の記録媒体を接続して、変換しながら書き出
せる構成とすれば、PS形式のストリームデータを、着
脱可能で書き換え可能なDVD−RAMやDVD−RW
のような記録媒体だけでなく、一度だけ書き込み可能な
DVD−Rのような記録媒体にも適用できる。何度も書
き換え可能な記録媒体に比べて、一度だけ書きこみがで
きる記録媒体が安価である場合には、こちらの記録媒体
を用いた保存用途に使用できるという作用がある。
【0043】第十五の本発明(請求項15に対応)は、
前記記録された第2ストリームデータを所定の第2の記
録媒体に記録するための第3の記録手段を備えた請求項
1または2記載のデータ記録装置である。
前記記録された第2ストリームデータを所定の第2の記
録媒体に記録するための第3の記録手段を備えた請求項
1または2記載のデータ記録装置である。
【0044】例えば、一度TS形式の第1のストリーム
データを変換してPS形式の第2のストリームデータを
同じ第1の記録媒体へ記録する。PS形式の第2のスト
リームデータから編集作業などを行い、不要部分をカッ
トするなどしたあとで、着脱可能な第2の記録媒体を接
続して書き出せる構成とすれば、保存用または他の機器
で再生したいストリームデータは第2の記録媒体にい
れ、編集用途や、一度見たら消してしまうようなデータ
のみを第1の記録媒体にいれておける。従って、使用用
途に応じて記録媒体を使い分けられるような作用が得ら
れる。
データを変換してPS形式の第2のストリームデータを
同じ第1の記録媒体へ記録する。PS形式の第2のスト
リームデータから編集作業などを行い、不要部分をカッ
トするなどしたあとで、着脱可能な第2の記録媒体を接
続して書き出せる構成とすれば、保存用または他の機器
で再生したいストリームデータは第2の記録媒体にい
れ、編集用途や、一度見たら消してしまうようなデータ
のみを第1の記録媒体にいれておける。従って、使用用
途に応じて記録媒体を使い分けられるような作用が得ら
れる。
【0045】第十六の本発明(請求項16に対応)は、
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録すると
ともにデコードし、(2)前記複写記録の回数に制限が
ない場合に、前記デコードされた第1ストリームデータ
をエンコードして生成され、前記第1の記録媒体に記録
される第一の本発明のデータ記録装置である。
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録すると
ともにデコードし、(2)前記複写記録の回数に制限が
ない場合に、前記デコードされた第1ストリームデータ
をエンコードして生成され、前記第1の記録媒体に記録
される第一の本発明のデータ記録装置である。
【0046】第十七の本発明(請求項17に対応)は、
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録し、そ
の記録された第1ストリームデータをデコードし、
(2)前記複写記録の回数に制限がない場合に、前記デ
コードされた第1ストリームデータをエンコードして生
成され、前記第1の記録媒体に記録される第二の本発明
のデータ記録装置である。
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録し、そ
の記録された第1ストリームデータをデコードし、
(2)前記複写記録の回数に制限がない場合に、前記デ
コードされた第1ストリームデータをエンコードして生
成され、前記第1の記録媒体に記録される第二の本発明
のデータ記録装置である。
【0047】第十八の本発明(請求項18に対応)は、
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録し、そ
の記録された第1ストリームデータをデコードし、
(2)前記複写記録の回数に制限がない場合に、前記デ
コードされた第1ストリームデータをエンコードして生
成され、前記第2の記録媒体に記録される第三の本発明
のデータ記録装置である。
前記第1ストリームデータは、複写記録に関する情報を
含む著作権情報を有し、前記第2ストリームデータは、
前記複写記録に関する情報を見て、(1)複写記録可能
である場合に、前記第1ストリームデータを記録し、そ
の記録された第1ストリームデータをデコードし、
(2)前記複写記録の回数に制限がない場合に、前記デ
コードされた第1ストリームデータをエンコードして生
成され、前記第2の記録媒体に記録される第三の本発明
のデータ記録装置である。
【0048】第十九の本発明(請求項19に対応)は、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記入力された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとを備えたデータ記録方法であ
る。
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記入力された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとを備えたデータ記録方法であ
る。
【0049】第二十の本発明(請求項20に対応)は、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとを備えたデータ記録方法であ
る。
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとを備えたデータ記録方法であ
る。
【0050】第二十一の本発明(請求項21に対応)
は、トランスポートストリーム形式のデータとして外部
から入力された第1ストリームデータを所定の第1の記
録媒体に記録するステップと、前記記録された第1スト
リームデータに基づいてプログラムストリーム形式のデ
ータとして第2ストリームデータを生成するステップ
と、前記生成された第2ストリームデータを所定の第2
の記録媒体に記録するステップとを備えたデータ記録方
法である。
は、トランスポートストリーム形式のデータとして外部
から入力された第1ストリームデータを所定の第1の記
録媒体に記録するステップと、前記記録された第1スト
リームデータに基づいてプログラムストリーム形式のデ
ータとして第2ストリームデータを生成するステップ
と、前記生成された第2ストリームデータを所定の第2
の記録媒体に記録するステップとを備えたデータ記録方
法である。
【0051】第二十二の本発明(請求項22に対応)
は、第十九の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記入力された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
は、第十九の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記入力された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
【0052】第二十三の本発明(請求項23に対応)
は、第二十の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記記録された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
は、第二十の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記記録された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムである。
【0053】第二十四の本発明(請求項24に対応)
は、第二十一の本発明のデータ記録方法の、トランスポ
ートストリーム形式のデータとして外部から入力された
第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録す
るステップと、前記記録された第1ストリームデータに
基づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2
ストリームデータを生成するステップと、前記生成され
た第2ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録
するステップとの全部または一部をコンピュータに実行
させるためのプログラムである。
は、第二十一の本発明のデータ記録方法の、トランスポ
ートストリーム形式のデータとして外部から入力された
第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録す
るステップと、前記記録された第1ストリームデータに
基づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2
ストリームデータを生成するステップと、前記生成され
た第2ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録
するステップとの全部または一部をコンピュータに実行
させるためのプログラムである。
【0054】第二十五の本発明(請求項25に対応)
は、第十九の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記入力された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能な媒体である。
は、第十九の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記入力された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能な媒体である。
【0055】第二十六の本発明(請求項26に対応)
は、第二十の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記記録された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能な媒体である。
は、第二十の本発明のデータ記録方法の、トランスポー
トストリーム形式のデータとして外部から入力された第
1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録する
ステップと、前記記録された第1ストリームデータに基
づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2ス
トリームデータを生成するステップと、前記生成された
第2ストリームデータを前記第1の記録媒体に記録する
ステップとの全部または一部をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能な媒体である。
【0056】第二十七の本発明(請求項27に対応)
は、第二十一の本発明のデータ記録方法の、トランスポ
ートストリーム形式のデータとして外部から入力された
第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録す
るステップと、前記記録された第1ストリームデータに
基づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2
ストリームデータを生成するステップと、前記生成され
た第2ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録
するステップとの全部または一部をコンピュータに実行
させるためのプログラムを担持した媒体であって、コン
ピュータにより処理可能な媒体である。
は、第二十一の本発明のデータ記録方法の、トランスポ
ートストリーム形式のデータとして外部から入力された
第1ストリームデータを所定の第1の記録媒体に記録す
るステップと、前記記録された第1ストリームデータに
基づいてプログラムストリーム形式のデータとして第2
ストリームデータを生成するステップと、前記生成され
た第2ストリームデータを所定の第2の記録媒体に記録
するステップとの全部または一部をコンピュータに実行
させるためのプログラムを担持した媒体であって、コン
ピュータにより処理可能な媒体である。
【0057】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形
態について、図面を参照しつつ説明を行う。
態について、図面を参照しつつ説明を行う。
【0058】(実施の形態1)はじめに、本発明の実施
の形態1による画像音声記録装置の構成を示すブロック
図である図1を主として参照しながら、本実施の形態の
画像音声記録装置(DVDビデオレコーダ)の構成につ
いて説明する。
の形態1による画像音声記録装置の構成を示すブロック
図である図1を主として参照しながら、本実施の形態の
画像音声記録装置(DVDビデオレコーダ)の構成につ
いて説明する。
【0059】本実施の形態の画像音声記録装置は、外部
から入力されたTS形式のデータに基づいてプログラム
ストリーム(PS)形式のデータを生成するためのエン
コード部8と、(a)入力されたトランスポートストリ
ーム(TS)形式のデータの記録媒体4への記録、
(b)生成されたPS形式のデータの記録媒体4への記
録、および(c)記録されたPS形式のデータの記録媒
体5への記録を行うための記録媒体入出力部3とを備え
ている。
から入力されたTS形式のデータに基づいてプログラム
ストリーム(PS)形式のデータを生成するためのエン
コード部8と、(a)入力されたトランスポートストリ
ーム(TS)形式のデータの記録媒体4への記録、
(b)生成されたPS形式のデータの記録媒体4への記
録、および(c)記録されたPS形式のデータの記録媒
体5への記録を行うための記録媒体入出力部3とを備え
ている。
【0060】なお、本実施の形態の記録媒体入出力部3
は本発明の第1から第3の記録手段を含む手段に対応
し、エンコード部8は本発明の第2ストリームデータ生
成手段に対応する。また、記録媒体4は本発明の第1の
記録媒体に対応し、記録媒体5は本発明の第2の記録媒
体に対応する。
は本発明の第1から第3の記録手段を含む手段に対応
し、エンコード部8は本発明の第2ストリームデータ生
成手段に対応する。また、記録媒体4は本発明の第1の
記録媒体に対応し、記録媒体5は本発明の第2の記録媒
体に対応する。
【0061】つぎに、本実施の形態の画像音声記録装置
の動作について説明する。なお、本実施の形態の画像音
声記録装置の動作について説明しながら、本発明のデー
タ記録方法の一実施の形態についても説明する(以下の
実施の形態においても、同様である)。
の動作について説明する。なお、本実施の形態の画像音
声記録装置の動作について説明しながら、本発明のデー
タ記録方法の一実施の形態についても説明する(以下の
実施の形態においても、同様である)。
【0062】本実施形態のDVDビデオレコーダは、I
EEE1394バスにより伝送されるMPEG−TS形
式のストリームデータを、MPEG−PS形式のデータ
に変換し、DVDディスクに書き込み、または再生する
装置ための装置である。まず、高速のシリアルバスであ
るIEEE1394バス等により、接続されたセットト
ップボックス(以下STBと略)から、入力部1に、T
S形式のストリームデータが入力される。このSTB
は、BSやCS等の通信衛星等から、デジタルストリー
ムデータを受信する機能を有している。
EEE1394バスにより伝送されるMPEG−TS形
式のストリームデータを、MPEG−PS形式のデータ
に変換し、DVDディスクに書き込み、または再生する
装置ための装置である。まず、高速のシリアルバスであ
るIEEE1394バス等により、接続されたセットト
ップボックス(以下STBと略)から、入力部1に、T
S形式のストリームデータが入力される。このSTB
は、BSやCS等の通信衛星等から、デジタルストリー
ムデータを受信する機能を有している。
【0063】IEEE1394から送られてくるパケッ
トデータは、元のTSパケットに4バイトのタイムスタ
ンプを付加した192バイトのパケットである。入力部
1は、受け取ったTSパケットのタイムスタンプを除
き、新たな188バイトのパケットを生成する。この1
88バイトのTS形式のストリームであるパケットは、
4バイト固定長のTSヘッダと、データ領域とから構成
される。TSヘッダには、パケットの先頭を示す同期バ
イト、パケット識別子(PID:PacketIden
tifier)などの情報が含まれている。データ領域
には図2に示す各種データがそれぞれTSパケット単位
で格納されている。図2の例では、1チャンネルあたり
2つの番組を時分割多重して放送する場合に、MPEG
−TSとして伝送する各種データを示したものである。
トデータは、元のTSパケットに4バイトのタイムスタ
ンプを付加した192バイトのパケットである。入力部
1は、受け取ったTSパケットのタイムスタンプを除
き、新たな188バイトのパケットを生成する。この1
88バイトのTS形式のストリームであるパケットは、
4バイト固定長のTSヘッダと、データ領域とから構成
される。TSヘッダには、パケットの先頭を示す同期バ
イト、パケット識別子(PID:PacketIden
tifier)などの情報が含まれている。データ領域
には図2に示す各種データがそれぞれTSパケット単位
で格納されている。図2の例では、1チャンネルあたり
2つの番組を時分割多重して放送する場合に、MPEG
−TSとして伝送する各種データを示したものである。
【0064】図2中の番組データは、時分割多重して放
送する各番組の画像と音声データである。またPSI
(Program Specific Informa
tion)データは、番組選択に必要なデータで、PA
T(Program Association Tab
le)、各番組に対応したPMT(Program M
ap Table)、NIT(Network Inf
ormation Table)などで構成される。こ
れらの番組データとPSIデータは、図2のようにそれ
ぞれ固有のPIDが割り当てられ、TSパケット単位で
時分割多重される。そのためTSパケットのPIDをみ
ることにより、TSパケット内のデータ領域に格納され
ているデータ種別を識別できる。
送する各番組の画像と音声データである。またPSI
(Program Specific Informa
tion)データは、番組選択に必要なデータで、PA
T(Program Association Tab
le)、各番組に対応したPMT(Program M
ap Table)、NIT(Network Inf
ormation Table)などで構成される。こ
れらの番組データとPSIデータは、図2のようにそれ
ぞれ固有のPIDが割り当てられ、TSパケット単位で
時分割多重される。そのためTSパケットのPIDをみ
ることにより、TSパケット内のデータ領域に格納され
ているデータ種別を識別できる。
【0065】分離化部2では、番組の配信元から送られ
てくるTSパケットのPIDを参照し、PID=“0”
のTSパケットだけを分離し、本装置が選局しているチ
ャンネルのPATを受け付ける。このPATにおいて、
受信したい番組番号“1”に対応するPMTのPIDを
取得する。そして、各TSパケット内のPIDを参照
し、PIDに指定されたTSパケットだけを分離し、こ
の番組番号“1”に対応するPMTを受信し、番組番号
“1”に対応する画像データと音声データを取得する。
そして分離化部2で、これらのPIDに基づき、視聴者
の所望の番組に対する画像のエレメンタリストリームデ
ータと音声のエレメンタリストリームデータを、他の部
分から分離する。
てくるTSパケットのPIDを参照し、PID=“0”
のTSパケットだけを分離し、本装置が選局しているチ
ャンネルのPATを受け付ける。このPATにおいて、
受信したい番組番号“1”に対応するPMTのPIDを
取得する。そして、各TSパケット内のPIDを参照
し、PIDに指定されたTSパケットだけを分離し、こ
の番組番号“1”に対応するPMTを受信し、番組番号
“1”に対応する画像データと音声データを取得する。
そして分離化部2で、これらのPIDに基づき、視聴者
の所望の番組に対する画像のエレメンタリストリームデ
ータと音声のエレメンタリストリームデータを、他の部
分から分離する。
【0066】分離化部2より、多重化されたMPEG−
TS形式から、特定の番組に対する圧縮画像データ、圧
縮音声データ等からなるTS形式のストリームデータ
を、記録媒体入出力部3から記録媒体4に記録する。こ
の記録媒体4は、何度も書き換えが可能なハードディス
クや、DVD−RAM等の光ディスクや半導体媒体によ
り構成できる。
TS形式から、特定の番組に対する圧縮画像データ、圧
縮音声データ等からなるTS形式のストリームデータ
を、記録媒体入出力部3から記録媒体4に記録する。こ
の記録媒体4は、何度も書き換えが可能なハードディス
クや、DVD−RAM等の光ディスクや半導体媒体によ
り構成できる。
【0067】記録媒体4に記録されたTS形式のストリ
ームデータは、画像音声記録装置が有する通信機能(図
示せず)を介して、他の映像機器等へ、データを送出
し、他の映像機器の方で、TS形式のストリームデータ
をデコードして再生してもよい。このように、TS形式
のストリームデータを、通信機能を介してデータ送受信
する場合においては、記録媒体4そのものを着脱可能で
なく、ハードディスクのような固定されたものでかまわ
ない。もしくはデータの改竄がなされてはならないよう
な場合には、固定されているほうが、都合が良い場合も
ある。
ームデータは、画像音声記録装置が有する通信機能(図
示せず)を介して、他の映像機器等へ、データを送出
し、他の映像機器の方で、TS形式のストリームデータ
をデコードして再生してもよい。このように、TS形式
のストリームデータを、通信機能を介してデータ送受信
する場合においては、記録媒体4そのものを着脱可能で
なく、ハードディスクのような固定されたものでかまわ
ない。もしくはデータの改竄がなされてはならないよう
な場合には、固定されているほうが、都合が良い場合も
ある。
【0068】一方着脱可能な記録媒体4であれば都合が
よい例もある。受信したTS形式のストリームデータで
コピー不可といった著作権情報が入っている場合は、通
信機能等を介してデータを伝送することもできないの
で、ストリームデータが記録された記録媒体を、そのま
ま挿入するような場合もある。このようにTS形式で著
作権情報が厳しいような場合にも対応可能である。
よい例もある。受信したTS形式のストリームデータで
コピー不可といった著作権情報が入っている場合は、通
信機能等を介してデータを伝送することもできないの
で、ストリームデータが記録された記録媒体を、そのま
ま挿入するような場合もある。このようにTS形式で著
作権情報が厳しいような場合にも対応可能である。
【0069】分離化部2より、多重化されたMPEG−
TS形式から、特定の番組に対する圧縮画像データ、圧
縮音声データ等からなるTS形式のストリームデータ
は、記録媒体入出力部3を介して、デコード部6へ出力
する。または一度記録媒体4に記録されたTS形式のス
トリームデータは、記録媒体入出力部3を介してデコー
ド部6へ出力する。
TS形式から、特定の番組に対する圧縮画像データ、圧
縮音声データ等からなるTS形式のストリームデータ
は、記録媒体入出力部3を介して、デコード部6へ出力
する。または一度記録媒体4に記録されたTS形式のス
トリームデータは、記録媒体入出力部3を介してデコー
ド部6へ出力する。
【0070】デコード部6には、圧縮データを伸張する
部分を有し、AV出力部7から出力できる信号形式に変
換する。TS形式のストリームデータには、プログラム
クロックリファレンス(PCRと略)と呼ばれる時間情
報が付加されている。デコード部6は、このPCRから
例えば画像再生用の基準クロックとの調整をはかり、途
切れないように再生を実行する。また音声についてもA
AC等で圧縮されたデータを伸張化し、PCM(Pul
se Code Modulation)へ形式化して
出力する。AV出力部7は、デコード部6から出力され
た画像及び音声のデジタルデータをDAコンバータ等で
アナログ変換し、出力する。
部分を有し、AV出力部7から出力できる信号形式に変
換する。TS形式のストリームデータには、プログラム
クロックリファレンス(PCRと略)と呼ばれる時間情
報が付加されている。デコード部6は、このPCRから
例えば画像再生用の基準クロックとの調整をはかり、途
切れないように再生を実行する。また音声についてもA
AC等で圧縮されたデータを伸張化し、PCM(Pul
se Code Modulation)へ形式化して
出力する。AV出力部7は、デコード部6から出力され
た画像及び音声のデジタルデータをDAコンバータ等で
アナログ変換し、出力する。
【0071】なお、画像の出力を行うに際し、受信した
テレビ放送等のTS形式のストリームデータを再生する
ときには、例えば、受信チャンネル情報、音声情報(ス
テレオ放送とか、マルチチャンネル放送とか、多カ国語
放送とか)等をOSD表示として、再生画面に重ねて表
示する場合がある。デコード部6からエンコード部8へ
転送されるデータにはOSD表示情報が重ねてられてい
ない生の画像データが好ましい。
テレビ放送等のTS形式のストリームデータを再生する
ときには、例えば、受信チャンネル情報、音声情報(ス
テレオ放送とか、マルチチャンネル放送とか、多カ国語
放送とか)等をOSD表示として、再生画面に重ねて表
示する場合がある。デコード部6からエンコード部8へ
転送されるデータにはOSD表示情報が重ねてられてい
ない生の画像データが好ましい。
【0072】エンコード部8によりPS形式で再エンコ
ードしたPS形式で記録媒体に記録するときの画像等に
これらのOSD表示を重ねて記録されていないほうが、
後で再生するときに、見栄えがよい。またTS形式とP
S形式で圧縮記録フォーマットを変更している場合に
は、もともとのTS形式情報をそのまま記録すると都合
が悪いことがある。例えば、多カ国語放送受信していた
ときに、PS形式で日本語のみに変換したときは、PS
形式の該当部分再生時に、多カ国語という表示が記録さ
れていても意味をなさない。従って、OSD表示を重ね
る前の画像データから、PS形式のストリームを生成す
ることにより、必要のない表示情報はエンコードされな
い。
ードしたPS形式で記録媒体に記録するときの画像等に
これらのOSD表示を重ねて記録されていないほうが、
後で再生するときに、見栄えがよい。またTS形式とP
S形式で圧縮記録フォーマットを変更している場合に
は、もともとのTS形式情報をそのまま記録すると都合
が悪いことがある。例えば、多カ国語放送受信していた
ときに、PS形式で日本語のみに変換したときは、PS
形式の該当部分再生時に、多カ国語という表示が記録さ
れていても意味をなさない。従って、OSD表示を重ね
る前の画像データから、PS形式のストリームを生成す
ることにより、必要のない表示情報はエンコードされな
い。
【0073】エンコード部8は、デコード部6が、TS
形式のストリームデータを再生するのと同時に、PS形
式のストリームデータを生成する。生成したPS形式の
ストリームデータは、記録媒体入出力部3から、記録媒
体4に記録する。記録媒体4に記録したPS形式のスト
リームデータを、DVDプレーヤ等で再生を考慮するた
め、DVDビデオ規格や、DVDビデオレコーディング
規格等に準拠した形で記録を行う。
形式のストリームデータを再生するのと同時に、PS形
式のストリームデータを生成する。生成したPS形式の
ストリームデータは、記録媒体入出力部3から、記録媒
体4に記録する。記録媒体4に記録したPS形式のスト
リームデータを、DVDプレーヤ等で再生を考慮するた
め、DVDビデオ規格や、DVDビデオレコーディング
規格等に準拠した形で記録を行う。
【0074】なお、記録媒体入出力部3は、記録媒体4
に高速記録を行うために必要なバッファメモリを有して
おり、各記録位置へのアクセスを行うためのアクセス速
度性能、各ストリームを記録するための記録速度性能、
および他の機器との入出力を行うための転送速度性能が
十分に高い2倍速以上の高速入出力機能を実装されてい
る。したがって、記録媒体入出力部3は、MPEG−T
S形式のストリームデータの記録と、エンコード部8に
より生成されたMPEG−PS形式のストリームデータ
の記録とを同時に行うことができる(もちろん、二つの
ストリームの同時記録だけではなく、一つのストリーム
の記録と一つのストリームの再生など、二つ以上のスト
リームに対する同時の再生または記録を行うことができ
る)。
に高速記録を行うために必要なバッファメモリを有して
おり、各記録位置へのアクセスを行うためのアクセス速
度性能、各ストリームを記録するための記録速度性能、
および他の機器との入出力を行うための転送速度性能が
十分に高い2倍速以上の高速入出力機能を実装されてい
る。したがって、記録媒体入出力部3は、MPEG−T
S形式のストリームデータの記録と、エンコード部8に
より生成されたMPEG−PS形式のストリームデータ
の記録とを同時に行うことができる(もちろん、二つの
ストリームの同時記録だけではなく、一つのストリーム
の記録と一つのストリームの再生など、二つ以上のスト
リームに対する同時の再生または記録を行うことができ
る)。
【0075】DVDビデオ規格またはDVDビデオレコ
ーディング規格に対応している場合を想定する。その場
合、上記の記録媒体4で記録された音声信号等のデータ
の構成は、DVDビデオ規格等で規定された圧縮方式で
エンコードされている必要がある。しかしながらデジタ
ルTV放送等で入力された音声の圧縮方式がこれに異な
る場合は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規
格に適合した方式で圧縮しエンコードしなければならな
い。例えば、BSデジタル放送で使われている音声圧縮
方式は、AAC方式であり、DVDビデオ規格等では、
AC3方式等で記録される。従って図3で示すように、
DVDビデオ規格等で使用されない方式で受信されたA
AC方式のTS形式のストリームデータを、一旦デコー
ド部6内の音声デコード部11でデコードして、PCM
形式に落とし、PS形式でさらにDVDで再生できる圧
縮方式をエンコード部8内の音声エンコード部13でエ
ンコードし直して、記録媒体4に記録できる形に変換す
る。
ーディング規格に対応している場合を想定する。その場
合、上記の記録媒体4で記録された音声信号等のデータ
の構成は、DVDビデオ規格等で規定された圧縮方式で
エンコードされている必要がある。しかしながらデジタ
ルTV放送等で入力された音声の圧縮方式がこれに異な
る場合は、一度受信音声をデコードしたあとで、上記規
格に適合した方式で圧縮しエンコードしなければならな
い。例えば、BSデジタル放送で使われている音声圧縮
方式は、AAC方式であり、DVDビデオ規格等では、
AC3方式等で記録される。従って図3で示すように、
DVDビデオ規格等で使用されない方式で受信されたA
AC方式のTS形式のストリームデータを、一旦デコー
ド部6内の音声デコード部11でデコードして、PCM
形式に落とし、PS形式でさらにDVDで再生できる圧
縮方式をエンコード部8内の音声エンコード部13でエ
ンコードし直して、記録媒体4に記録できる形に変換す
る。
【0076】さらに、TS形式からPS形式の音声に変
換する際について説明する。画像音声記録装置がDVD
ビデオ規格またはDVDビデオレコーディング規格、D
VDオーディオ規格に対応している場合を想定する。そ
の場合、上記の記録媒体4で記録された音声信号等のデ
ータの構成は、DVDビデオ規格等で規定されたサンプ
リング周波数のデータでエンコードされている必要があ
る(圧縮されているデータの場合は、それをデコードし
たあとのリニアPCM化したときのサンプリング周波数
を指す)。しかしながらデジタルTV放送等で入力され
た音声のサンプリング周波数がこれに異なる場合は、一
度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に適合した
方式でサンプリングしなおしてエンコードしなければな
らない。例えば、BSデジタル放送で使われているサン
プリング周波数は、32KHzや48KHzがあるが、
DVDビデオ規格やDVDビデオレコーディング規格で
は48KHzのみである。またDVDオーディオ規格で
も32KHzは扱えない。従ってDVD規格等で使用さ
れない方式で受信されたTS形式のストリームデータ
を、PS形式でさらにDVDで再生できるサンプリング
周波数でサンプリングしたデータで記録媒体に記録でき
るという作用を有する。このサンプリング変換部13
は、例えばエンコード部8内に構成し、入力された音声
のサンプリング周波数が、DVD各規格のものと異なる
場合は、これをサンプリング変換して、エンコードす
る。
換する際について説明する。画像音声記録装置がDVD
ビデオ規格またはDVDビデオレコーディング規格、D
VDオーディオ規格に対応している場合を想定する。そ
の場合、上記の記録媒体4で記録された音声信号等のデ
ータの構成は、DVDビデオ規格等で規定されたサンプ
リング周波数のデータでエンコードされている必要があ
る(圧縮されているデータの場合は、それをデコードし
たあとのリニアPCM化したときのサンプリング周波数
を指す)。しかしながらデジタルTV放送等で入力され
た音声のサンプリング周波数がこれに異なる場合は、一
度受信音声をデコードしたあとで、上記規格に適合した
方式でサンプリングしなおしてエンコードしなければな
らない。例えば、BSデジタル放送で使われているサン
プリング周波数は、32KHzや48KHzがあるが、
DVDビデオ規格やDVDビデオレコーディング規格で
は48KHzのみである。またDVDオーディオ規格で
も32KHzは扱えない。従ってDVD規格等で使用さ
れない方式で受信されたTS形式のストリームデータ
を、PS形式でさらにDVDで再生できるサンプリング
周波数でサンプリングしたデータで記録媒体に記録でき
るという作用を有する。このサンプリング変換部13
は、例えばエンコード部8内に構成し、入力された音声
のサンプリング周波数が、DVD各規格のものと異なる
場合は、これをサンプリング変換して、エンコードす
る。
【0077】音声だけではなくて、画像についても同様
である。例えば、上記の画像音声記録装置がDVDビデ
オ規格またはDVDビデオレコーディング規格に対応し
ている場合を想定する。その場合、上記の記録媒体4で
記録された画像信号等のデータの構成は、DVDビデオ
規格等で規定された画素数のデータでエンコードされて
いる必要がある。しかしながらデジタルTV放送等で入
力された画像の画素数がこれに異なる場合は、一度デコ
ードしたあとで、上記規格に適合した画素に変換してエ
ンコードしなければならない。例えば、BSデジタル放
送で使われているHDフォーマット画素数は、1920
(水平)×1080(垂直)であり、通常のDVDビデ
オ規格やDVDビデオレコーディング規格では720
(水平)×480(垂直)である。
である。例えば、上記の画像音声記録装置がDVDビデ
オ規格またはDVDビデオレコーディング規格に対応し
ている場合を想定する。その場合、上記の記録媒体4で
記録された画像信号等のデータの構成は、DVDビデオ
規格等で規定された画素数のデータでエンコードされて
いる必要がある。しかしながらデジタルTV放送等で入
力された画像の画素数がこれに異なる場合は、一度デコ
ードしたあとで、上記規格に適合した画素に変換してエ
ンコードしなければならない。例えば、BSデジタル放
送で使われているHDフォーマット画素数は、1920
(水平)×1080(垂直)であり、通常のDVDビデ
オ規格やDVDビデオレコーディング規格では720
(水平)×480(垂直)である。
【0078】またTSで入力された画像データの画素数
が720(水平)×480(垂直)のNTSC方式であ
ったとしても、これをPAL方式のDVDビデオ規格の
PS形式にするためには、720(水平)×576(垂
直)の画素数に変換する必要がある。従ってDVD規格
等で使用されない画素数で受信された場合、もしくは受
信された画素数とは異なる画素数で記録したい場合、受
信されたTS形式のストリームデータを、PS形式でさ
らにDVDで再生できる画素数に変換したあとでエンコ
ードしなおして記録媒体4に記録する。
が720(水平)×480(垂直)のNTSC方式であ
ったとしても、これをPAL方式のDVDビデオ規格の
PS形式にするためには、720(水平)×576(垂
直)の画素数に変換する必要がある。従ってDVD規格
等で使用されない画素数で受信された場合、もしくは受
信された画素数とは異なる画素数で記録したい場合、受
信されたTS形式のストリームデータを、PS形式でさ
らにDVDで再生できる画素数に変換したあとでエンコ
ードしなおして記録媒体4に記録する。
【0079】さらにDVDビデオ規格への対応について
説明する。その場合、上記の画像音声記録装置の記録媒
体4で記録されたデータの再生を行うためには、DVD
ビデオ規格で規定されたファイル構造で記録されている
必要がある。例えば記録媒体4に記録されたPS形式の
ストリームデータを早送りしたい場合、DVDビデオ規
格に定められたナビゲーション用に、前後のビデオ再生
単位を示すアドレス情報を書き込んでおかなければなら
ない。従ってPS形式でエンコードするとともに、ナビ
ゲーション情報を生成し、必要な位置に埋め込んでいく
作業が必要である。従ってDVDビデオ規格独自のナビ
ゲーション情報等の付加情報を、エンコードと同時に作
成し、記録媒体4に記録することで、記録媒体4をDV
Dプレーヤなどで再生時に、適切に早送り再生などを行
える。
説明する。その場合、上記の画像音声記録装置の記録媒
体4で記録されたデータの再生を行うためには、DVD
ビデオ規格で規定されたファイル構造で記録されている
必要がある。例えば記録媒体4に記録されたPS形式の
ストリームデータを早送りしたい場合、DVDビデオ規
格に定められたナビゲーション用に、前後のビデオ再生
単位を示すアドレス情報を書き込んでおかなければなら
ない。従ってPS形式でエンコードするとともに、ナビ
ゲーション情報を生成し、必要な位置に埋め込んでいく
作業が必要である。従ってDVDビデオ規格独自のナビ
ゲーション情報等の付加情報を、エンコードと同時に作
成し、記録媒体4に記録することで、記録媒体4をDV
Dプレーヤなどで再生時に、適切に早送り再生などを行
える。
【0080】図4に、DVDビデオ規格で定められてい
るプレゼンテーションデータであるMPEG−PS形式
について示す。PS形式のストリームをVOB(Vid
eoObject)とよぶ。VOBは、ナビゲーション
からの再生制御単位であるCellに分割される。Ce
llは、プレゼンテーションデータの最小アクセス単位
であるVOBU(Video Object Uni
t)から構成される。VOBUは、再生のためのナビゲ
ーション情報を収めているNV_PCK(Naviga
tion Pack)から始まり、ビデオデータ用のV
_PCK(Video Pack)や、オーディオデー
タ用のA_PCK(Audio Pack)等が含まれ
る。図4の21はPS形式のストリームを示し、22、
23、24はNV_PCKを、25はV_PCKを、2
6はA_PCKを示す。また22のNV_PCKから、
23のNV_PCKの一つ手前までが1VOBUであ
る。DVDビデオ規格におけるPackのサイズは、す
べてDVDディスクからデータ読み出しを行う際の単位
である1セクタのサイズ、つまり2048バイトであ
る。1Packは、NV_PCKを除いて1パケットか
ら構成される。またNV_PCKは、PCI(Pres
entation Control Informat
ion)パケットと、DSI(Data Search
Information)パケットの2つのパケット
から構成される。
るプレゼンテーションデータであるMPEG−PS形式
について示す。PS形式のストリームをVOB(Vid
eoObject)とよぶ。VOBは、ナビゲーション
からの再生制御単位であるCellに分割される。Ce
llは、プレゼンテーションデータの最小アクセス単位
であるVOBU(Video Object Uni
t)から構成される。VOBUは、再生のためのナビゲ
ーション情報を収めているNV_PCK(Naviga
tion Pack)から始まり、ビデオデータ用のV
_PCK(Video Pack)や、オーディオデー
タ用のA_PCK(Audio Pack)等が含まれ
る。図4の21はPS形式のストリームを示し、22、
23、24はNV_PCKを、25はV_PCKを、2
6はA_PCKを示す。また22のNV_PCKから、
23のNV_PCKの一つ手前までが1VOBUであ
る。DVDビデオ規格におけるPackのサイズは、す
べてDVDディスクからデータ読み出しを行う際の単位
である1セクタのサイズ、つまり2048バイトであ
る。1Packは、NV_PCKを除いて1パケットか
ら構成される。またNV_PCKは、PCI(Pres
entation Control Informat
ion)パケットと、DSI(Data Search
Information)パケットの2つのパケット
から構成される。
【0081】NV_PCKには、再生制御のためのアド
レス情報が格納されているDSIの内容について、図5
を参照しながら説明する。図5は、特殊再生のために用
意されたアドレス情報であるDSIパケット31を示し
ている。NV_PCKのあとのV_PCKは、通常DV
Dビデオ規格におけるIピクチャの画像圧縮データが先
頭で書き込まれている。つまり、次のNV_PCKが格
納されているアドレス情報がわかれば、Iピクチャが格
納されている箇所が特定できる。従って可変速早送りや
巻き戻しに対応したジャンプ先VOBUアドレスから構
成される。
レス情報が格納されているDSIの内容について、図5
を参照しながら説明する。図5は、特殊再生のために用
意されたアドレス情報であるDSIパケット31を示し
ている。NV_PCKのあとのV_PCKは、通常DV
Dビデオ規格におけるIピクチャの画像圧縮データが先
頭で書き込まれている。つまり、次のNV_PCKが格
納されているアドレス情報がわかれば、Iピクチャが格
納されている箇所が特定できる。従って可変速早送りや
巻き戻しに対応したジャンプ先VOBUアドレスから構
成される。
【0082】図4のNV_PCK23からみて、1つ前
のNV_PCK22は、前VOBUアドレス37に記載
してあり、1つ後のNV_PCK24は、次VOBUア
ドレス36に記載してある。同様に1つのVOBUを
0.5秒の再生単位と設計した場合は、0.5秒、1秒
等の前後のVOBUアドレスを記載する。このようにし
てあれば、早送り再生等で、次々とこのアドレスの指す
ところを再生すれば、早送りを実現することができる。
また図5の参照ピクチャ#1終了アドレス32は、DS
Iパケットの後の第1符号化リファレンスピクチャ(第
1Iピクチャ)の最終データが記載されているV_PC
Kのアドレスが記載される。また参照ピクチャ#2終了
アドレス33は、DSIパケットの後の第2符号化リフ
ァレンスピクチャ(IピクチャまたはPピクチャ)の最
終データが記載されているV_PCKのアドレスが記載
されている。従って、所望するNV_PCKのアドレス
情報と、そのNV_PCKのDSIパケットを参照すれ
ば、Iピクチャのデータ記録位置が判明するように構成
される。
のNV_PCK22は、前VOBUアドレス37に記載
してあり、1つ後のNV_PCK24は、次VOBUア
ドレス36に記載してある。同様に1つのVOBUを
0.5秒の再生単位と設計した場合は、0.5秒、1秒
等の前後のVOBUアドレスを記載する。このようにし
てあれば、早送り再生等で、次々とこのアドレスの指す
ところを再生すれば、早送りを実現することができる。
また図5の参照ピクチャ#1終了アドレス32は、DS
Iパケットの後の第1符号化リファレンスピクチャ(第
1Iピクチャ)の最終データが記載されているV_PC
Kのアドレスが記載される。また参照ピクチャ#2終了
アドレス33は、DSIパケットの後の第2符号化リフ
ァレンスピクチャ(IピクチャまたはPピクチャ)の最
終データが記載されているV_PCKのアドレスが記載
されている。従って、所望するNV_PCKのアドレス
情報と、そのNV_PCKのDSIパケットを参照すれ
ば、Iピクチャのデータ記録位置が判明するように構成
される。
【0083】従って、エンコード部8は、DVDビデオ
規格で記録媒体4に記録するときには、NV_PCKの
情報を追加しながら記録する必要がある。単に、ビデオ
用のストリームや、オーディオ用のストリームを生成す
るだけではない。
規格で記録媒体4に記録するときには、NV_PCKの
情報を追加しながら記録する必要がある。単に、ビデオ
用のストリームや、オーディオ用のストリームを生成す
るだけではない。
【0084】さらにDVDビデオレコーディング規格へ
の対応について説明する。その場合、上記の画像音声記
録装置の記録媒体4で記録されたデータの再生を行うた
めに、DVDビデオレコーディング規格で規定されたフ
ァイル構造で記録されている必要がある。例えば記録媒
体4に記録されたPS形式のストリームデータを、時間
情報に従って指定再生したい場合、DVDビデオレコー
ディング規格に定められた各タイムスタンプに対応した
アドレス情報をまとめたタイムマップを作成し、書き込
んでおかなければならない。従ってエンコード部8がP
S形式でエンコードするとともに、タイムマップ情報を
生成し、書き込む作業が必要である。従ってDVDビデ
オレコーディング規格独自のタイムマップ情報等の付加
情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に記録す
ることで、記録媒体をDVDビデオレコーダなどで再生
時に、適切に指定時間ポイントの再生や、編集などを行
える。
の対応について説明する。その場合、上記の画像音声記
録装置の記録媒体4で記録されたデータの再生を行うた
めに、DVDビデオレコーディング規格で規定されたフ
ァイル構造で記録されている必要がある。例えば記録媒
体4に記録されたPS形式のストリームデータを、時間
情報に従って指定再生したい場合、DVDビデオレコー
ディング規格に定められた各タイムスタンプに対応した
アドレス情報をまとめたタイムマップを作成し、書き込
んでおかなければならない。従ってエンコード部8がP
S形式でエンコードするとともに、タイムマップ情報を
生成し、書き込む作業が必要である。従ってDVDビデ
オレコーディング規格独自のタイムマップ情報等の付加
情報を、エンコードと同時に作成し、記録媒体に記録す
ることで、記録媒体をDVDビデオレコーダなどで再生
時に、適切に指定時間ポイントの再生や、編集などを行
える。
【0085】DVDビデオレコーディング規格は、リア
ルタイム記録を行うシステムを前提に考えられている。
ビデオレコーディング規格では、NV_PCKを使用せ
ず、すべてのVOBUの再生時間と、サイズ情報及び先
頭Iピクチャのサイズ情報を管理してストリームのアク
セスに使用する。図6に示すようにVOBI(VOBI
nformation)41には、VOBUのアドレス
を指すポインタ情報と、1つのVOBU42の再生時間
TIMEと、サイズ情報SIZEと、先頭Iピクチャの
サイズI−SIZEが記載される。これがストリームデ
ータ51のどこに位置するかのマッピング情報となる。
これらの情報を用いて、表示すべきVOBUの先頭Iピ
クチャのデコードに必要なデータのみをデコード部6に
順次送出すれば早送り再生が実現できる。リアルタイム
記録時には、これらの情報をエンコード部8から参照で
きるメモリ上に保持し、録画終了後に記録媒体4に書き
出すことにより、これらの情報を追加することが可能と
なる。なおこのVOBUの1単位は、0.5秒程度が採
用されている。しかしながら、エンコーダやデコーダが
高能力化すれば、さらに小さな値をとってもよい。
ルタイム記録を行うシステムを前提に考えられている。
ビデオレコーディング規格では、NV_PCKを使用せ
ず、すべてのVOBUの再生時間と、サイズ情報及び先
頭Iピクチャのサイズ情報を管理してストリームのアク
セスに使用する。図6に示すようにVOBI(VOBI
nformation)41には、VOBUのアドレス
を指すポインタ情報と、1つのVOBU42の再生時間
TIMEと、サイズ情報SIZEと、先頭Iピクチャの
サイズI−SIZEが記載される。これがストリームデ
ータ51のどこに位置するかのマッピング情報となる。
これらの情報を用いて、表示すべきVOBUの先頭Iピ
クチャのデコードに必要なデータのみをデコード部6に
順次送出すれば早送り再生が実現できる。リアルタイム
記録時には、これらの情報をエンコード部8から参照で
きるメモリ上に保持し、録画終了後に記録媒体4に書き
出すことにより、これらの情報を追加することが可能と
なる。なおこのVOBUの1単位は、0.5秒程度が採
用されている。しかしながら、エンコーダやデコーダが
高能力化すれば、さらに小さな値をとってもよい。
【0086】従って、エンコード部8は、DVDビデオ
レコーディング規格で記録媒体4に記録するときには、
すべてのVOBU単位の再生情報をメモリ等に一時記憶
し、ビデオやオーディオのデータを記録完了時等に記録
する必要がある。単に、ビデオ用のストリームや、オー
ディオ用のストリームを生成するだけではない。
レコーディング規格で記録媒体4に記録するときには、
すべてのVOBU単位の再生情報をメモリ等に一時記憶
し、ビデオやオーディオのデータを記録完了時等に記録
する必要がある。単に、ビデオ用のストリームや、オー
ディオ用のストリームを生成するだけではない。
【0087】さらにDVDオーディオ規格への対応につ
いて説明する。その場合、上記の画像音声記録装置の記
録媒体4で記録されたデータの再生を行うために、DV
Dオーディオ規格で規定されたファイル構造で記録され
ている必要がある。例えば記録媒体4に記録されたPS
形式のストリームデータを、タイトルやトラック単位で
アクセスできるように情報を追加する必要がある。つま
り、CD等のアルバムに相当するタイトルと、1枚のア
ルバム内で複数の曲に相当するトラックに分割し、タイ
トルとトラックからなるナビゲーション情報に従って指
定再生したい場合、DVDオーディオ規格に定められた
ナビゲーション情報を作成し、書き込んでおかなければ
ならない。従ってPS形式でエンコードするとともに、
ナビゲーション情報を生成し、書き込む作業が必要であ
る。従ってDVDオーディオ規格独自のタイトルやトラ
ックからなるナビゲーション情報等の付加情報を、エン
コードと同時に作成し、記録媒体に記録することで、記
録媒体をDVDオーディオプレーヤなどで再生時に、適
切にトラック指定再生などを行える。
いて説明する。その場合、上記の画像音声記録装置の記
録媒体4で記録されたデータの再生を行うために、DV
Dオーディオ規格で規定されたファイル構造で記録され
ている必要がある。例えば記録媒体4に記録されたPS
形式のストリームデータを、タイトルやトラック単位で
アクセスできるように情報を追加する必要がある。つま
り、CD等のアルバムに相当するタイトルと、1枚のア
ルバム内で複数の曲に相当するトラックに分割し、タイ
トルとトラックからなるナビゲーション情報に従って指
定再生したい場合、DVDオーディオ規格に定められた
ナビゲーション情報を作成し、書き込んでおかなければ
ならない。従ってPS形式でエンコードするとともに、
ナビゲーション情報を生成し、書き込む作業が必要であ
る。従ってDVDオーディオ規格独自のタイトルやトラ
ックからなるナビゲーション情報等の付加情報を、エン
コードと同時に作成し、記録媒体に記録することで、記
録媒体をDVDオーディオプレーヤなどで再生時に、適
切にトラック指定再生などを行える。
【0088】DVDオーディオ規格におけるナビゲーシ
ョンは、基本的にDVDビデオ規格の方式を継承してい
る。但し、ディスク1枚をアルバムという概念とし、連
続再生を基本とする従来のCD1枚に相当する複数のタ
イトルグループがある。そして1つのタイトルには、最
大数99までのトラックを持つことができる。DVDオ
ーディオディスクは、利用者がタイトル番号とトラック
番号を指定することで、指定の曲を指定し再生すること
ができる。またDVDオーディオ規格は、原則として動
画はない。静止画が基本である。従ってオーディオ用の
音声のみを再エンコードする場合を想定する。そのとき
に曲のイメージをつくり、タイトルやトラックを設定
し、エンコードされたオーディオデータともに、記録す
ることが必要である。従って、エンコード部8は、DV
Dオーディオ規格で記録媒体4に記録するときには、オ
ーディオ用ストリームデータから、タイトルやトラック
に相当する位置情報をオーディオのデータの記録完了時
等に記録する必要がある。単に、オーディオ用のストリ
ームを生成するだけではない。
ョンは、基本的にDVDビデオ規格の方式を継承してい
る。但し、ディスク1枚をアルバムという概念とし、連
続再生を基本とする従来のCD1枚に相当する複数のタ
イトルグループがある。そして1つのタイトルには、最
大数99までのトラックを持つことができる。DVDオ
ーディオディスクは、利用者がタイトル番号とトラック
番号を指定することで、指定の曲を指定し再生すること
ができる。またDVDオーディオ規格は、原則として動
画はない。静止画が基本である。従ってオーディオ用の
音声のみを再エンコードする場合を想定する。そのとき
に曲のイメージをつくり、タイトルやトラックを設定
し、エンコードされたオーディオデータともに、記録す
ることが必要である。従って、エンコード部8は、DV
Dオーディオ規格で記録媒体4に記録するときには、オ
ーディオ用ストリームデータから、タイトルやトラック
に相当する位置情報をオーディオのデータの記録完了時
等に記録する必要がある。単に、オーディオ用のストリ
ームを生成するだけではない。
【0089】上記の画像音声記録装置では、第1のスト
リームデータをデコードし、第2のストリームデータを
生成してDVD等の記録媒体4に記録する際に、前記記
録媒体4の記録可能容量を鑑みて、記録可能容量から記
録できる画像データもしくは音声データの圧縮比を算出
してエンコードする。
リームデータをデコードし、第2のストリームデータを
生成してDVD等の記録媒体4に記録する際に、前記記
録媒体4の記録可能容量を鑑みて、記録可能容量から記
録できる画像データもしくは音声データの圧縮比を算出
してエンコードする。
【0090】上記の画像音声記録装置がDVDビデオ規
格等に対応している場合を想定する。例えば、予約記録
等で第1のストリームデータを受信する番組放送時間が
予めわかっていて、なおかつ第2のストリームデータを
記録する記録媒体の記録可能容量が予めわかっている場
合で考える。また第2のストリームデータを記録する記
録媒体4が着脱可能なDVDディスクであった場合、予
約したひとつの番組をディスク1枚に納めたい要望に応
えるには、映画番組1本分をできるだけ高画質で、ディ
スクの記録容量をめいっぱい使って記録すればよい。従
って、記録媒体4の記録可能容量から、記録番組の画像
データもしくは音声データの圧縮比を算出して、1本の
番組をできるだけ高いビットレート(低い圧縮率)で記
録する。
格等に対応している場合を想定する。例えば、予約記録
等で第1のストリームデータを受信する番組放送時間が
予めわかっていて、なおかつ第2のストリームデータを
記録する記録媒体の記録可能容量が予めわかっている場
合で考える。また第2のストリームデータを記録する記
録媒体4が着脱可能なDVDディスクであった場合、予
約したひとつの番組をディスク1枚に納めたい要望に応
えるには、映画番組1本分をできるだけ高画質で、ディ
スクの記録容量をめいっぱい使って記録すればよい。従
って、記録媒体4の記録可能容量から、記録番組の画像
データもしくは音声データの圧縮比を算出して、1本の
番組をできるだけ高いビットレート(低い圧縮率)で記
録する。
【0091】上記の画像音声記録装置で、記録媒体4
を、何度でも書き換え可能だが取り外すことのできない
ハードディスクで構成すれば、TS形式でだけでなく、
PS形式のストリームデータを記録してもよい。PS形
式のストリームデータも一度、ハードディスクのような
ものに記録してしまい、通信機能を介して、別の書き込
み機器に送信し、相手側の機器でPS形式のストリーム
データを書き込むような場合もある。このような場合に
おいても記録媒体が着脱可能である必要はない。従っ
て、本体単体でなく、他の機器と通信機能を介して動作
する場合では、記録媒体をハードディスクのような固定
型で構成し、改竄等がしにくい一括管理で保管できる。
を、何度でも書き換え可能だが取り外すことのできない
ハードディスクで構成すれば、TS形式でだけでなく、
PS形式のストリームデータを記録してもよい。PS形
式のストリームデータも一度、ハードディスクのような
ものに記録してしまい、通信機能を介して、別の書き込
み機器に送信し、相手側の機器でPS形式のストリーム
データを書き込むような場合もある。このような場合に
おいても記録媒体が着脱可能である必要はない。従っ
て、本体単体でなく、他の機器と通信機能を介して動作
する場合では、記録媒体をハードディスクのような固定
型で構成し、改竄等がしにくい一括管理で保管できる。
【0092】上記の画像音声記録装置では、記録媒体4
を、何度でも書き換え可能で着脱可能な、DVD−RA
M等の光ディスクや半導体カード等で構成すれば、デジ
タルTV放送を受信し、TS形式の第1のストリームデ
ータを第2のPS形式のデータストリームへ変換し、変
換した第2のストリームデータを着脱可能な記録媒体に
記録するため、着脱可能な記録媒体4がDVD−RAM
のようなメディアで、かつDVDビデオレコーディング
規格に従った記録がしてあれば、他のDVDビデオレコ
ーダようなDVDビデオレコーディング規格ディスクを
再生できような機器で再生が可能である。
を、何度でも書き換え可能で着脱可能な、DVD−RA
M等の光ディスクや半導体カード等で構成すれば、デジ
タルTV放送を受信し、TS形式の第1のストリームデ
ータを第2のPS形式のデータストリームへ変換し、変
換した第2のストリームデータを着脱可能な記録媒体に
記録するため、着脱可能な記録媒体4がDVD−RAM
のようなメディアで、かつDVDビデオレコーディング
規格に従った記録がしてあれば、他のDVDビデオレコ
ーダようなDVDビデオレコーディング規格ディスクを
再生できような機器で再生が可能である。
【0093】上記の画像音声記録装置では、記録媒体4
にプログラムストリームで記録しなおした第2のストリ
ームデータを、記録媒体入出力部3に接続された着脱可
能な記録媒体に書き出す機能を追加してもよい。一度T
S形式の第1のストリームデータを変換してPS形式の
第2のストリームデータを同じ第1の記録媒体4へ記録
する。PS形式の第2のストリームデータから編集作業
などを行い、不要部分をカットするなどしたあとで、着
脱可能な第2の記録媒体5を接続して書き出せる構成と
すれば、保存用または他の機器で再生したいストリーム
データは第2の記録媒体5にいれ、編集用途や、一度見
たら消してしまうようなデータのみを第1の記録媒体4
にいれておける。従って、使用用途に応じて記録媒体を
使い分けられる。
にプログラムストリームで記録しなおした第2のストリ
ームデータを、記録媒体入出力部3に接続された着脱可
能な記録媒体に書き出す機能を追加してもよい。一度T
S形式の第1のストリームデータを変換してPS形式の
第2のストリームデータを同じ第1の記録媒体4へ記録
する。PS形式の第2のストリームデータから編集作業
などを行い、不要部分をカットするなどしたあとで、着
脱可能な第2の記録媒体5を接続して書き出せる構成と
すれば、保存用または他の機器で再生したいストリーム
データは第2の記録媒体5にいれ、編集用途や、一度見
たら消してしまうようなデータのみを第1の記録媒体4
にいれておける。従って、使用用途に応じて記録媒体を
使い分けられる。
【0094】本画像音声記録装置の著作権処理手順につ
いて、図7のフロー図で説明する。TS形式のデータを
受信後、所定の番組データを抜き取るためのTS分離を
行う(S1)。次に、そのコンテンツデータの著作権情
報を見て(S2)、何度でも複製記録可能か、1度のみ
複製記録可能か、全く複製記録不可能かを判断する。全
く複製記録不可能であれば、TS形式のデータでさえ、
記録媒体4へ記録することは不可であり(S7)、デコ
ード部6からAV出力をするのみが許される。
いて、図7のフロー図で説明する。TS形式のデータを
受信後、所定の番組データを抜き取るためのTS分離を
行う(S1)。次に、そのコンテンツデータの著作権情
報を見て(S2)、何度でも複製記録可能か、1度のみ
複製記録可能か、全く複製記録不可能かを判断する。全
く複製記録不可能であれば、TS形式のデータでさえ、
記録媒体4へ記録することは不可であり(S7)、デコ
ード部6からAV出力をするのみが許される。
【0095】一方、著作権情報をみて、複製記録が可能
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録しながらデコード部6でデコードを行う(S3)。
そしてPS形式で再起録可能かどうかをみる(S4)。
一度のみ複製記録可能であれば、TS形式のデータを記
録媒体4に残している限り、PS形式のストリームデー
タを記録媒体4に記録することはできない。この場合
は、PS形式で記録を禁止する表示等を行い(S8)、
PS形式でのエンコード動作は行わない。著作権情報を
みて、何度でも複製記録可能であれば、PS形式でのエ
ンコードを行う(S5)。そしてPS形式のストリーム
データを記録媒体4へ記録する(S6)。
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録しながらデコード部6でデコードを行う(S3)。
そしてPS形式で再起録可能かどうかをみる(S4)。
一度のみ複製記録可能であれば、TS形式のデータを記
録媒体4に残している限り、PS形式のストリームデー
タを記録媒体4に記録することはできない。この場合
は、PS形式で記録を禁止する表示等を行い(S8)、
PS形式でのエンコード動作は行わない。著作権情報を
みて、何度でも複製記録可能であれば、PS形式でのエ
ンコードを行う(S5)。そしてPS形式のストリーム
データを記録媒体4へ記録する(S6)。
【0096】このフロー図で示していないが、著作権情
報判断(S4)で、一度のみの複製記録が可能である場
合、TS形式のストリームデータを記録媒体4に残さず
に、PS形式のストリームデータのみを記録することは
可能である。
報判断(S4)で、一度のみの複製記録が可能である場
合、TS形式のストリームデータを記録媒体4に残さず
に、PS形式のストリームデータのみを記録することは
可能である。
【0097】本画像音声記録装置を用いて、PS形式の
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いて、図10のフロー図を用いて説明する。予め記録媒
体4にどちらの規格に準じて記録するかを予め設定して
あるものとする。まずエンコードの条件設定として、画
像や音声の圧縮度、画像再生方式(NTSCかPAL
か)、画像の画素数、音声の圧縮方法(AC3、リニア
PCM等)、音声のチャンネル数(モノラルかステレオ
か、DVDビデオレコーディング規格準拠の場合は、デ
ュアルモノラルか)等の設定を行う(S61)。そして
画像データと音声データのストリームデータを生成する
(S62)。DVDビデオ規格記録かどうかを判断し
(S63)、DVDビデオ規格記録ならば、NV_PC
Kの情報を生成し(S64)、DVDビデオ規格に準じ
た、NV_PCK、V_PCK、A_PCKをそれぞれ
生成し(S65)、記録媒体4に記録する。
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いて、図10のフロー図を用いて説明する。予め記録媒
体4にどちらの規格に準じて記録するかを予め設定して
あるものとする。まずエンコードの条件設定として、画
像や音声の圧縮度、画像再生方式(NTSCかPAL
か)、画像の画素数、音声の圧縮方法(AC3、リニア
PCM等)、音声のチャンネル数(モノラルかステレオ
か、DVDビデオレコーディング規格準拠の場合は、デ
ュアルモノラルか)等の設定を行う(S61)。そして
画像データと音声データのストリームデータを生成する
(S62)。DVDビデオ規格記録かどうかを判断し
(S63)、DVDビデオ規格記録ならば、NV_PC
Kの情報を生成し(S64)、DVDビデオ規格に準じ
た、NV_PCK、V_PCK、A_PCKをそれぞれ
生成し(S65)、記録媒体4に記録する。
【0098】DVDビデオレコーディング規格準拠の場
合は、VOBIのタイムマップ情報を生成し(S6
6)、各VOBのすべての時間情報等を一時記憶のメモ
リ上におき、V_PCKとA_PCKを生成してすべて
を記録媒体4に記録した後で、VOBI情報を記録媒体
4に記録する(S67)。
合は、VOBIのタイムマップ情報を生成し(S6
6)、各VOBのすべての時間情報等を一時記憶のメモ
リ上におき、V_PCKとA_PCKを生成してすべて
を記録媒体4に記録した後で、VOBI情報を記録媒体
4に記録する(S67)。
【0099】さらに、DVDビデオレコーディング規格
はDVDビデオ規格と様々な点で異なる。特に、音声信
号のフォーマットが以下に述べるように異なっている。
はDVDビデオ規格と様々な点で異なる。特に、音声信
号のフォーマットが以下に述べるように異なっている。
【0100】DVDビデオ規格では、画像信号及び音声
信号がそれぞれビデオストリーム及びオーディオストリ
ームとして記録される。DVDビデオ規格では、オーデ
ィオストリームに記録された音声信号の多重方式(多重
モードともいう)をそのオーディオストリームの音声属
性と呼ぶ。音声属性は例えば、モノラル(1チャンネ
ル)、ステレオ(2チャンネル)、二か国語放送等のデ
ュアルモノラル(2チャンネル)、及び5.1チャンネ
ルサラウンド(6チャンネル)を含む。
信号がそれぞれビデオストリーム及びオーディオストリ
ームとして記録される。DVDビデオ規格では、オーデ
ィオストリームに記録された音声信号の多重方式(多重
モードともいう)をそのオーディオストリームの音声属
性と呼ぶ。音声属性は例えば、モノラル(1チャンネ
ル)、ステレオ(2チャンネル)、二か国語放送等のデ
ュアルモノラル(2チャンネル)、及び5.1チャンネ
ルサラウンド(6チャンネル)を含む。
【0101】DVDビデオ規格では、一つのオーディオ
ストリームの音声属性は一つの番組タイトル内で一種類
に限定されている。従って、DVDビデオ規格では一つ
のタイトルの途中で音声属性を変更してはならない。例
えば、ステレオからデュアルモノラルへの切り換えを、
同じオーディオストリームについて行ってはならない。
ストリームの音声属性は一つの番組タイトル内で一種類
に限定されている。従って、DVDビデオ規格では一つ
のタイトルの途中で音声属性を変更してはならない。例
えば、ステレオからデュアルモノラルへの切り換えを、
同じオーディオストリームについて行ってはならない。
【0102】DVDビデオレコーディング規格では、D
VDビデオ規格とは異なり、一つのオーディオストリー
ムの音声属性が一つのタイトル内で複数であっても良
い。何故なら、DVDビデオレコーディング規格で定義
されたデータフォーマットでは例えば、オーディオスト
リームの中で音声信号の多重方式がいつどのように変化
しているか、についての情報(以下、音声信号の多重方
式情報という)をリアルタイムで記録できるからである
(オーディオ属性情報として記録する)。その結果、D
VDビデオレコーディング規格では多重方式情報に基づ
いて、音声信号の多重方式をタイトルの途中でリアルタ
イムに変更できる。ここで、音声信号の多重方式には、
例えばモノラル(1チャンネル)、ステレオ(2チャン
ネル)、二か国語放送等のデュアルモノラル(2チャン
ネル)、及び、5.1チャンネルサラウンド(6チャン
ネル)が含まれる。
VDビデオ規格とは異なり、一つのオーディオストリー
ムの音声属性が一つのタイトル内で複数であっても良
い。何故なら、DVDビデオレコーディング規格で定義
されたデータフォーマットでは例えば、オーディオスト
リームの中で音声信号の多重方式がいつどのように変化
しているか、についての情報(以下、音声信号の多重方
式情報という)をリアルタイムで記録できるからである
(オーディオ属性情報として記録する)。その結果、D
VDビデオレコーディング規格では多重方式情報に基づ
いて、音声信号の多重方式をタイトルの途中でリアルタ
イムに変更できる。ここで、音声信号の多重方式には、
例えばモノラル(1チャンネル)、ステレオ(2チャン
ネル)、二か国語放送等のデュアルモノラル(2チャン
ネル)、及び、5.1チャンネルサラウンド(6チャン
ネル)が含まれる。
【0103】なお、地上波等のアナログ放送を記録する
場合は、画像や音声をアナログデジタル変換して、エン
コード部8に入力する形式とすればよい。このエンコー
ド部8への入力デジタルインタフェースを、デコード部
6からの系と共通にすればよい。
場合は、画像や音声をアナログデジタル変換して、エン
コード部8に入力する形式とすればよい。このエンコー
ド部8への入力デジタルインタフェースを、デコード部
6からの系と共通にすればよい。
【0104】まず、チューナはアンテナ又はケーブルを
通してTV放送の電波を受信し、中間周波信号へ変換す
る。更に、TV放送は一般に音声多重放送であって、例
えば、モノラル、ステレオ、又は、二か国語放送等を含
む。チューナから中間周波信号を入力し、その中間周波
信号から多重音声信号を検波する。検波された多重音声
信号からその多重方式(多重モードともいう)を判別す
る。具体的には、多重音声信号から制御信号を検波し、
その制御信号から多重方式を判別する。ここで、多重方
式には、モノラル、ステレオ、二か国語放送等のデュア
ルモノラル、三チャンネル以上のマルチリンガル、立体
音響用マルチチャンネル音声(フロント、サラウンド、
及びその他の効果音等)、カラオケ音声のように特種な
多チャンネル音声等の方式がある。
通してTV放送の電波を受信し、中間周波信号へ変換す
る。更に、TV放送は一般に音声多重放送であって、例
えば、モノラル、ステレオ、又は、二か国語放送等を含
む。チューナから中間周波信号を入力し、その中間周波
信号から多重音声信号を検波する。検波された多重音声
信号からその多重方式(多重モードともいう)を判別す
る。具体的には、多重音声信号から制御信号を検波し、
その制御信号から多重方式を判別する。ここで、多重方
式には、モノラル、ステレオ、二か国語放送等のデュア
ルモノラル、三チャンネル以上のマルチリンガル、立体
音響用マルチチャンネル音声(フロント、サラウンド、
及びその他の効果音等)、カラオケ音声のように特種な
多チャンネル音声等の方式がある。
【0105】多重音声信号に多重された一般に複数のチ
ャンネルの音声信号をそれぞれ復調し、それぞれのチャ
ンネルの音声信号を互いに独立な抽出音声信号として抽
出する。ここで、抽出音声信号の種類には、モノラル音
声信号、ステレオ放送でのレフトチャンネル(Lch)
音声信号とライトチャンネル(Rch)音声信号、及
び、デュアルモノラル放送での主音声信号と副音声信号
等がある。そこで、これら抽出された音声をアナログ/
デジタル(AD)変換し、リニアPCMでデジタル信号
へ変換する。その結果、エンコード部8へ入力される音
声信号は全てのチャンネルでデジタル信号である。
ャンネルの音声信号をそれぞれ復調し、それぞれのチャ
ンネルの音声信号を互いに独立な抽出音声信号として抽
出する。ここで、抽出音声信号の種類には、モノラル音
声信号、ステレオ放送でのレフトチャンネル(Lch)
音声信号とライトチャンネル(Rch)音声信号、及
び、デュアルモノラル放送での主音声信号と副音声信号
等がある。そこで、これら抽出された音声をアナログ/
デジタル(AD)変換し、リニアPCMでデジタル信号
へ変換する。その結果、エンコード部8へ入力される音
声信号は全てのチャンネルでデジタル信号である。
【0106】さらに、入力された音声だけでなく、入力
された音声から新たに音声合成を行って音声チャンネル
数を増やすこともできる。合成された音声信号(合成音
声信号)は抽出音声信号と共にエンコード部8へ入力さ
れる。合成音声信号は、例えば、サラウンド効果音声信
号、残響音声信号、サブウーハ音声信号及びセンター効
果音声信号等を含む。
された音声から新たに音声合成を行って音声チャンネル
数を増やすこともできる。合成された音声信号(合成音
声信号)は抽出音声信号と共にエンコード部8へ入力さ
れる。合成音声信号は、例えば、サラウンド効果音声信
号、残響音声信号、サブウーハ音声信号及びセンター効
果音声信号等を含む。
【0107】サラウンド効果音声信号及び残響音声信号
は、ステレオ音声のLch音声信号とRch音声信号と
を加算し又は減算し、元のステレオ音声より所定の遅延
量だけ遅延させ、所定のゲインを設定して合成できる。
その他に、Lch音声信号とRch音声信号との位相差
及び音量差を利用して合成しても良い。上記のサラウン
ド効果音声信号又は残響音声信号を付加したステレオ音
声信号を再生すると、上記の遅延量及びゲインが共に大
きい場合、再生音声の余韻が長時間響く。逆に上記の遅
延量が小さい場合、再生音声の残響音を低減できる。そ
の結果、野外コンサートのような大きな開放感を再生音
声に対して与え得る。
は、ステレオ音声のLch音声信号とRch音声信号と
を加算し又は減算し、元のステレオ音声より所定の遅延
量だけ遅延させ、所定のゲインを設定して合成できる。
その他に、Lch音声信号とRch音声信号との位相差
及び音量差を利用して合成しても良い。上記のサラウン
ド効果音声信号又は残響音声信号を付加したステレオ音
声信号を再生すると、上記の遅延量及びゲインが共に大
きい場合、再生音声の余韻が長時間響く。逆に上記の遅
延量が小さい場合、再生音声の残響音を低減できる。そ
の結果、野外コンサートのような大きな開放感を再生音
声に対して与え得る。
【0108】サブウーハ音声信号は、ステレオ音声信号
等をローパスフィルタに通し、その低域周波数成分を分
離して増幅し、元のステレオ音声信号とは別のチャンネ
ルの音声信号としたものである。サブウーハ音声信号は
元のステレオ音声信号とは別に、低域周波数に対して良
好な再生特性を持つスピーカで再生できる。
等をローパスフィルタに通し、その低域周波数成分を分
離して増幅し、元のステレオ音声信号とは別のチャンネ
ルの音声信号としたものである。サブウーハ音声信号は
元のステレオ音声信号とは別に、低域周波数に対して良
好な再生特性を持つスピーカで再生できる。
【0109】センター効果音声信号は、ステレオ音声信
号等をバンドパスフィルタに通し、100ヘルツ程度か
ら数千ヘルツ程度までの周波数成分を分離して増幅し、
元のステレオ音声信号とは別のチャンネルの音声信号と
したものである。センター効果音声信号は例えば、映画
やTVドラマ等の音声信号から役者の台詞に相当する周
波数成分を分離して、背景音とは別の音声信号にしたも
のである。その場合、役者の台詞を背景音とは別のスピ
ーカで再生できる。
号等をバンドパスフィルタに通し、100ヘルツ程度か
ら数千ヘルツ程度までの周波数成分を分離して増幅し、
元のステレオ音声信号とは別のチャンネルの音声信号と
したものである。センター効果音声信号は例えば、映画
やTVドラマ等の音声信号から役者の台詞に相当する周
波数成分を分離して、背景音とは別の音声信号にしたも
のである。その場合、役者の台詞を背景音とは別のスピ
ーカで再生できる。
【0110】以上の合成音声信号はいずれも仮想的なマ
ルチチャンネル音声信号であり、実際には2チャンネル
しかないステレオ音声信号から合成される。このよう
に、合成音声信号によって、所定のチャンネル数の音声
信号からそれよりも多いチャンネル数の音声信号を仮想
的に合成する。これらにより、2チャンネルの音声信号
から、多チャンネルの音声信号を生成し、AC3の5.
1チャンネルエンコードを行えば、DVDプレーヤ等で
の再生時に多チャンネル再生を実現することもできる。
ルチチャンネル音声信号であり、実際には2チャンネル
しかないステレオ音声信号から合成される。このよう
に、合成音声信号によって、所定のチャンネル数の音声
信号からそれよりも多いチャンネル数の音声信号を仮想
的に合成する。これらにより、2チャンネルの音声信号
から、多チャンネルの音声信号を生成し、AC3の5.
1チャンネルエンコードを行えば、DVDプレーヤ等で
の再生時に多チャンネル再生を実現することもできる。
【0111】放送番組受信時には、番組記録途中で、ス
テレオ放送から、バイリンガル放送とか、モノラル放送
に変わるときがある。DVDビデオ規格に準拠して記録
する場合は、番組タイトル途中での音声属性を変更でき
ないために、多重音声信号の多重方式がステレオからデ
ュアルモノラルへ切り替わった場合に、主音声信号を選
択するように、予め設定して対応する。
テレオ放送から、バイリンガル放送とか、モノラル放送
に変わるときがある。DVDビデオ規格に準拠して記録
する場合は、番組タイトル途中での音声属性を変更でき
ないために、多重音声信号の多重方式がステレオからデ
ュアルモノラルへ切り替わった場合に、主音声信号を選
択するように、予め設定して対応する。
【0112】一つのタイトルの記録を開始した時、多重
方式情報から多重音声信号の多重方式をステレオと判別
した場合、入力音声信号からLch音声信号とRch音
声信号とを選択する。その後同じタイトル内でステレオ
からデュアルモノラルへ多重方式が切り替わったことを
多重方式情報から判別した場合、入力音声信号の内Lc
h音声信号とLch音声信号の複製とを選択する。つま
り、ステレオのRch音声信号としてLch音声信号の
複製を生成する。こうして、一つのタイトルの多重方式
をステレオに設定したまま、出力音声信号をステレオ音
声信号からデュアルモノラルの主音声信号に実質的に切
り換え得る。
方式情報から多重音声信号の多重方式をステレオと判別
した場合、入力音声信号からLch音声信号とRch音
声信号とを選択する。その後同じタイトル内でステレオ
からデュアルモノラルへ多重方式が切り替わったことを
多重方式情報から判別した場合、入力音声信号の内Lc
h音声信号とLch音声信号の複製とを選択する。つま
り、ステレオのRch音声信号としてLch音声信号の
複製を生成する。こうして、一つのタイトルの多重方式
をステレオに設定したまま、出力音声信号をステレオ音
声信号からデュアルモノラルの主音声信号に実質的に切
り換え得る。
【0113】ユーザが副音声信号の選択を設定した場合
も同様である。すなわち、同じタイトル内でステレオか
らデュアルモノラルへ多重方式が切り替わったことを多
重方式情報から判別した場合、入力音声信号の内Rch
音声信号とRch音声信号の複製とを選択する。こうし
て、一つのタイトルの多重方式をステレオに設定したま
ま、出力音声信号をステレオ音声信号からデュアルモノ
ラルの副音声信号に実質的に切り換え得る。更に、多重
音声信号の多重方式がステレオからモノラルに切り替わ
った場合も同様に、一つのタイトルの多重方式をステレ
オに設定したまま、出力音声信号をステレオからモノラ
ルに実質的に切り換え得る。
も同様である。すなわち、同じタイトル内でステレオか
らデュアルモノラルへ多重方式が切り替わったことを多
重方式情報から判別した場合、入力音声信号の内Rch
音声信号とRch音声信号の複製とを選択する。こうし
て、一つのタイトルの多重方式をステレオに設定したま
ま、出力音声信号をステレオ音声信号からデュアルモノ
ラルの副音声信号に実質的に切り換え得る。更に、多重
音声信号の多重方式がステレオからモノラルに切り替わ
った場合も同様に、一つのタイトルの多重方式をステレ
オに設定したまま、出力音声信号をステレオからモノラ
ルに実質的に切り換え得る。
【0114】一方、DVDビデオレコーディング規格に
準拠して記録する場合は、放送により、途中で音声チャ
ンネル数を変更できる。多重音声信号の多重方式がステ
レオからデュアルモノラルへ切り替わった場合にも、エ
ンコードチャンネル数と音声属性を変更してこれに対応
するので、DVDビデオ規格準拠のような面倒はない。
準拠して記録する場合は、放送により、途中で音声チャ
ンネル数を変更できる。多重音声信号の多重方式がステ
レオからデュアルモノラルへ切り替わった場合にも、エ
ンコードチャンネル数と音声属性を変更してこれに対応
するので、DVDビデオ規格準拠のような面倒はない。
【0115】(実施の形態2)つぎに、本実施の形態の
画像音声記録装置の構成について説明する。
画像音声記録装置の構成について説明する。
【0116】本実施の形態2の画像音声記録装置の構成
は、前述した本実施の形態1の画像音声記録装置の構成
と同様であるが、本実施の形態のエンコード部8は、記
録媒体4に一旦記録されたTS形式のデータに基づいて
PS形式のデータを生成する。
は、前述した本実施の形態1の画像音声記録装置の構成
と同様であるが、本実施の形態のエンコード部8は、記
録媒体4に一旦記録されたTS形式のデータに基づいて
PS形式のデータを生成する。
【0117】つぎに、本発明の実施の形態2による画像
音声記録装置の動作手順を示すフロー図である図8を主
として参照しながら、本実施の形態の画像音声記録装置
の動作について説明する。
音声記録装置の動作手順を示すフロー図である図8を主
として参照しながら、本実施の形態の画像音声記録装置
の動作について説明する。
【0118】実施の形態2の画像音声記録装置では、記
録媒体4との入出力機能を有する記録媒体入出力部3
と、外部から供給されるTS形式の第1のストリームデ
ータを受け取って、記録媒体入出力部3から記録媒体4
に第1のストリームデータを記録し、第1のストリーム
データを記録媒体4に記録完了後、記録媒体入出力部3
を経由し記録媒体4から第1のストリームデータを読み
出してデコードするデコード部6と、デコードされた画
像と音声のデータをPS形式の第2のストリームデータ
を生成するためにエンコードを行うエンコード部8と、
前記エンコード部でエンコードされた第2のデータスト
リームを記録媒体4に記録するものである。
録媒体4との入出力機能を有する記録媒体入出力部3
と、外部から供給されるTS形式の第1のストリームデ
ータを受け取って、記録媒体入出力部3から記録媒体4
に第1のストリームデータを記録し、第1のストリーム
データを記録媒体4に記録完了後、記録媒体入出力部3
を経由し記録媒体4から第1のストリームデータを読み
出してデコードするデコード部6と、デコードされた画
像と音声のデータをPS形式の第2のストリームデータ
を生成するためにエンコードを行うエンコード部8と、
前記エンコード部でエンコードされた第2のデータスト
リームを記録媒体4に記録するものである。
【0119】BSデジタル放送等のTS形式のテレビ放
送データを、受信した情報を損なうことなく再生すると
共にTS形式のストリームデータを記録完了後、本装置
の記録や再生していない時間をみはからって、DVDプ
レーヤ等で再生しやすいPS形式に変換することができ
る。従って、PS形式のDVDプレーヤ等で容易に再生
できるようなデータを生成できる。記録や再生が始めら
れれば、現在実行中の変換作業を中断する機能を有して
いれば、一旦中断したあと再開できるため、変換にまと
まった時間をあてなくても随時変換できる。
送データを、受信した情報を損なうことなく再生すると
共にTS形式のストリームデータを記録完了後、本装置
の記録や再生していない時間をみはからって、DVDプ
レーヤ等で再生しやすいPS形式に変換することができ
る。従って、PS形式のDVDプレーヤ等で容易に再生
できるようなデータを生成できる。記録や再生が始めら
れれば、現在実行中の変換作業を中断する機能を有して
いれば、一旦中断したあと再開できるため、変換にまと
まった時間をあてなくても随時変換できる。
【0120】実施の形態2の画像音声記録装置の著作権
処理手順について、図8のフロー図で説明する。TS形
式のデータを受信後、所定の番組データを抜き取るため
のTS分離を行う(S21)。次に、そのコンテンツデ
ータの著作権情報を見て(S22)、何度でも複製記録
可能か、1度のみ複製記録可能か、全く複製記録不可能
かを判断する。全く複製記録不可能であれば、TS形式
のデータでさえ、記録媒体4へ記録することは不可であ
り(S29)、デコード部6からAV出力をするのみが
許される。
処理手順について、図8のフロー図で説明する。TS形
式のデータを受信後、所定の番組データを抜き取るため
のTS分離を行う(S21)。次に、そのコンテンツデ
ータの著作権情報を見て(S22)、何度でも複製記録
可能か、1度のみ複製記録可能か、全く複製記録不可能
かを判断する。全く複製記録不可能であれば、TS形式
のデータでさえ、記録媒体4へ記録することは不可であ
り(S29)、デコード部6からAV出力をするのみが
許される。
【0121】一方、著作権情報をみて、複製記録が可能
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録する(S23)。そしてPS形式で再起録可能かど
うかをみる(S24)。一度のみ複製記録可能であれ
ば、TS形式のデータを記録媒体4に残している限り、
PS形式のストリームデータを記録媒体4に記録するこ
とはできない。この場合は、PS形式で記録を禁止する
表示等を行い(S30)、PS形式でのエンコード動作
は行わない。著作権情報をみて、何度でも複製記録可能
であれば、TS形式のストリームデータの再生とデコー
ドを行い(S26)、PS形式でのエンコードを行う
(S27)。そしてPS形式のストリームデータを記録
媒体4へ記録する(S28)。
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録する(S23)。そしてPS形式で再起録可能かど
うかをみる(S24)。一度のみ複製記録可能であれ
ば、TS形式のデータを記録媒体4に残している限り、
PS形式のストリームデータを記録媒体4に記録するこ
とはできない。この場合は、PS形式で記録を禁止する
表示等を行い(S30)、PS形式でのエンコード動作
は行わない。著作権情報をみて、何度でも複製記録可能
であれば、TS形式のストリームデータの再生とデコー
ドを行い(S26)、PS形式でのエンコードを行う
(S27)。そしてPS形式のストリームデータを記録
媒体4へ記録する(S28)。
【0122】本画像音声記録装置を用いて、PS形式の
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いては、実施の形態1の場合と同等であるので説明を割
愛する。
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いては、実施の形態1の場合と同等であるので説明を割
愛する。
【0123】(実施の形態3)つぎに、本実施の形態の
画像音声記録装置の構成について説明する。
画像音声記録装置の構成について説明する。
【0124】本実施の形態3の画像音声記録装置の構成
は、前述した本実施の形態1〜2の画像音声記録装置の
構成と同様であるが、本実施の形態のエンコード部8は
記録媒体4に一旦記録されたTS形式のデータに基づい
てPS形式のデータを生成し、本実施の形態の記録媒体
入出力部3は生成されたPS形式のデータの記録媒体5
への記録を記録媒体4への記録なしに直接行う。
は、前述した本実施の形態1〜2の画像音声記録装置の
構成と同様であるが、本実施の形態のエンコード部8は
記録媒体4に一旦記録されたTS形式のデータに基づい
てPS形式のデータを生成し、本実施の形態の記録媒体
入出力部3は生成されたPS形式のデータの記録媒体5
への記録を記録媒体4への記録なしに直接行う。
【0125】なお、本実施の形態の記録媒体入出力部3
は、本発明の第1から第2の記録手段を含む手段に対応
する。
は、本発明の第1から第2の記録手段を含む手段に対応
する。
【0126】つぎに、本発明の実施の形態3による画像
音声記録装置の動作手順を示すフロー図である図9を主
として参照しながら、本実施の形態の画像音声記録装置
の動作について説明する。
音声記録装置の動作手順を示すフロー図である図9を主
として参照しながら、本実施の形態の画像音声記録装置
の動作について説明する。
【0127】実施の形態3の画像音声記録装置では、複
数の記録媒体との入出力機能を有する記録媒体入出力部
3と、外部から供給されるTS形式の第1のストリーム
データを受け取って、記録媒体入出力部3から第1の記
録媒体4に第1のストリームデータを記録し、第1の記
録媒体4に第1のストリームデータから第2の記録媒体
5に第2の形式のストリームデータに変換して記録した
いときに、記録媒体入出力部3を経由し第1の記録媒体
4から第1のストリームデータを読み出してデコードす
るデコード部6と、デコードされた画像と音声のデータ
をPS形式の第2のストリームデータを生成するために
エンコードを行うエンコード部8と、エンコード部でエ
ンコードされた第2のデータストリームを第2の記録媒
体5に記録するものである。
数の記録媒体との入出力機能を有する記録媒体入出力部
3と、外部から供給されるTS形式の第1のストリーム
データを受け取って、記録媒体入出力部3から第1の記
録媒体4に第1のストリームデータを記録し、第1の記
録媒体4に第1のストリームデータから第2の記録媒体
5に第2の形式のストリームデータに変換して記録した
いときに、記録媒体入出力部3を経由し第1の記録媒体
4から第1のストリームデータを読み出してデコードす
るデコード部6と、デコードされた画像と音声のデータ
をPS形式の第2のストリームデータを生成するために
エンコードを行うエンコード部8と、エンコード部でエ
ンコードされた第2のデータストリームを第2の記録媒
体5に記録するものである。
【0128】BSデジタル放送等のTS形式のテレビ放
送データを、受信した情報を損なうことなく再生すると
共に記録完了後、PS形式のストリームデータを作り、
第2の記録媒体5に記録したいときに変換する。従っ
て、第1の記録媒体4には、TS形式のストリームデー
タのみを記録しておけばよい。第1の記録媒体4の記録
容量に制限があり、大容量化できない場合には有効であ
る。
送データを、受信した情報を損なうことなく再生すると
共に記録完了後、PS形式のストリームデータを作り、
第2の記録媒体5に記録したいときに変換する。従っ
て、第1の記録媒体4には、TS形式のストリームデー
タのみを記録しておけばよい。第1の記録媒体4の記録
容量に制限があり、大容量化できない場合には有効であ
る。
【0129】実施の形態3の画像音声記録装置の著作権
処理手順について、図9のフロー図で説明する。TS形
式のデータを受信後、所定の番組データを抜き取るため
のTS分離を行う(S41)。次に、そのコンテンツデ
ータの著作権情報を見て(S42)、何度でも複製記録
可能か、1度のみ複製記録可能か、全く複製記録不可能
かを判断する。全く複製記録不可能であれば、TS形式
のデータでさえ、記録媒体4へ記録することは不可であ
り(S48)、デコード部6からAV出力をするのみが
許される。
処理手順について、図9のフロー図で説明する。TS形
式のデータを受信後、所定の番組データを抜き取るため
のTS分離を行う(S41)。次に、そのコンテンツデ
ータの著作権情報を見て(S42)、何度でも複製記録
可能か、1度のみ複製記録可能か、全く複製記録不可能
かを判断する。全く複製記録不可能であれば、TS形式
のデータでさえ、記録媒体4へ記録することは不可であ
り(S48)、デコード部6からAV出力をするのみが
許される。
【0130】一方、著作権情報をみて、複製記録が可能
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録する(S43)。DVD−RやDVD−RAMのよ
うな着脱可能な記録媒体5が挿入され、その記録媒体5
にPS形式で記録したくなったときに、PS形式で再起
録可能かどうかをみる(S44)。一度のみ複製記録可
能であれば、TS形式のデータを記録媒体4に残してい
る限り、PS形式のストリームデータを記録媒体5に記
録することはできない。この場合は、PS形式で記録を
禁止する表示等を行い(S49)、PS形式でのエンコ
ード動作は行わない。著作権情報をみて、何度でも複製
記録可能であれば、TS形式のストリームデータの再生
とデコードを行い(S45)、PS形式でのエンコード
を行う(S46)。そしてPS形式のストリームデータ
を記録媒体4へ記録する(S47)。
であれば、TS形式のストリームデータを記録媒体4に
記録する(S43)。DVD−RやDVD−RAMのよ
うな着脱可能な記録媒体5が挿入され、その記録媒体5
にPS形式で記録したくなったときに、PS形式で再起
録可能かどうかをみる(S44)。一度のみ複製記録可
能であれば、TS形式のデータを記録媒体4に残してい
る限り、PS形式のストリームデータを記録媒体5に記
録することはできない。この場合は、PS形式で記録を
禁止する表示等を行い(S49)、PS形式でのエンコ
ード動作は行わない。著作権情報をみて、何度でも複製
記録可能であれば、TS形式のストリームデータの再生
とデコードを行い(S45)、PS形式でのエンコード
を行う(S46)。そしてPS形式のストリームデータ
を記録媒体4へ記録する(S47)。
【0131】本画像音声記録装置を用いて、PS形式の
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いては、実施の形態1の場合と同等であるので説明を割
愛する。
エンコードを行い、DVDビデオ規格に準拠したストリ
ームデータをつくる場合と、DVDビデオレコーディン
グ規格に準拠したストリームデータに対応する場合につ
いては、実施の形態1の場合と同等であるので説明を割
愛する。
【0132】さらに、画像音声記録装置で、第1の記録
媒体4を、何度でも書き換え可能だが取り外すことので
きないハードディスクで構成し、第2の記録媒体5を、
着脱可能で何度でも書き変え可能なDVD−RAM等の
光ディスクや半導体カード等、または着脱可能で一度の
み書き込み可能なDVD−R等の光ディスクや半導体カ
ードで構成すれば、一度TS形式の第1のストリームデ
ータをハードディスク等で構成して記録して、TS形式
の第1のストリームデータから編集作業などを行い、不
要部分をカットするなどしたあとで、着脱可能な第2の
記録媒体5を接続して、変換しながら書き出せる構成と
すれば、PS形式のストリームデータを、着脱可能で書
き換え可能なDVD−RAMやDVD−RWのような記
録媒体だけでなく、一度だけ書き込み可能なDVD−R
のような記録媒体にも適用できる。何度も書き換え可能
な記録媒体に比べて、一度だけ書きこみができる記録媒
体が安価である場合には、こちらの記録媒体を用いた保
存用途に使用できるという作用がある。
媒体4を、何度でも書き換え可能だが取り外すことので
きないハードディスクで構成し、第2の記録媒体5を、
着脱可能で何度でも書き変え可能なDVD−RAM等の
光ディスクや半導体カード等、または着脱可能で一度の
み書き込み可能なDVD−R等の光ディスクや半導体カ
ードで構成すれば、一度TS形式の第1のストリームデ
ータをハードディスク等で構成して記録して、TS形式
の第1のストリームデータから編集作業などを行い、不
要部分をカットするなどしたあとで、着脱可能な第2の
記録媒体5を接続して、変換しながら書き出せる構成と
すれば、PS形式のストリームデータを、着脱可能で書
き換え可能なDVD−RAMやDVD−RWのような記
録媒体だけでなく、一度だけ書き込み可能なDVD−R
のような記録媒体にも適用できる。何度も書き換え可能
な記録媒体に比べて、一度だけ書きこみができる記録媒
体が安価である場合には、こちらの記録媒体を用いた保
存用途に使用できるという作用がある。
【0133】上記の実施の形態では、着脱可能な記録媒
体をDVD−RAMやDVD−Rとした。しかし、着脱
可能な記録媒体は、その他に、記録装置及び再生装置か
ら着脱可能な磁気記録媒体、光磁気記録媒体(MO)、
半導体メモリ、又は磁気テープであっても良い。
体をDVD−RAMやDVD−Rとした。しかし、着脱
可能な記録媒体は、その他に、記録装置及び再生装置か
ら着脱可能な磁気記録媒体、光磁気記録媒体(MO)、
半導体メモリ、又は磁気テープであっても良い。
【0134】以上においては、本実施の形態1〜3につ
いて詳細に説明した。
いて詳細に説明した。
【0135】なお、トランスポートストリーム形式のデ
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、入力された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを第1の記録媒体に記
録するための第2の記録手段とを備えたデータ記録装置
は、本発明に含まれる。
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、入力された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを第1の記録媒体に記
録するための第2の記録手段とを備えたデータ記録装置
は、本発明に含まれる。
【0136】また、トランスポートストリーム形式のデ
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを第1の記録媒体に記
録するための第2の記録手段とを備えたデータ記録装置
は、本発明に含まれる。
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを第1の記録媒体に記
録するための第2の記録手段とを備えたデータ記録装置
は、本発明に含まれる。
【0137】また、トランスポートストリーム形式のデ
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを所定の第2の記録媒
体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ記
録装置は、本発明に含まれる。
ータとして外部から入力された第1ストリームデータを
所定の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段
と、記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、
生成された第2ストリームデータを所定の第2の記録媒
体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ記
録装置は、本発明に含まれる。
【0138】なお、発明は、上述した本発明の番組記録
再生装置の全部または一部の手段(または、装置、素
子、回路、部など)の機能をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムであって、コンピュータと協働し
て動作するプログラムである。もちろん、本発明のコン
ピュータは、CPUなどの純然たるハードウェアに限ら
ず、ファームウェアやOS、さらに周辺機器を含むもの
であっても良い。
再生装置の全部または一部の手段(または、装置、素
子、回路、部など)の機能をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムであって、コンピュータと協働し
て動作するプログラムである。もちろん、本発明のコン
ピュータは、CPUなどの純然たるハードウェアに限ら
ず、ファームウェアやOS、さらに周辺機器を含むもの
であっても良い。
【0139】また、本発明は、上述した本発明の番組記
録再生方法の全部または一部のステップ(または、工
程、動作、作用など)の動作をコンピュータにより実行
させるためのプログラムであって、コンピュータと協働
して動作するプログラムである。
録再生方法の全部または一部のステップ(または、工
程、動作、作用など)の動作をコンピュータにより実行
させるためのプログラムであって、コンピュータと協働
して動作するプログラムである。
【0140】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部など)、本発明の一部のステップ
(または、工程、動作、作用など)は、それらの複数の
手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップ
を意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
置、素子、回路、部など)、本発明の一部のステップ
(または、工程、動作、作用など)は、それらの複数の
手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップ
を意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0141】また、本発明の一部の装置(または、素
子、回路、部など)は、それら複数の装置の内の幾つか
の装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手
段(または、素子、回路、部など)を意味する、あるい
は一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
子、回路、部など)は、それら複数の装置の内の幾つか
の装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手
段(または、素子、回路、部など)を意味する、あるい
は一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
【0142】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コン
ピュータと協働して動作する態様であっても良い。ま
た、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を
伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータ
と協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒
体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、イ
ンターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれ
る。
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コン
ピュータと協働して動作する態様であっても良い。ま
た、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を
伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータ
と協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒
体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、イ
ンターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれ
る。
【0143】なお、本発明の構成は、ソフトウェア的に
実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0144】また、発明は、上述した本発明の番組記録
再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを
担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能
かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと
協動して前記機能を実行する媒体である。
再生装置の全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを
担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能
かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと
協動して前記機能を実行する媒体である。
【0145】また、本発明は、上述した本発明の番組記
録再生方法の全部または一部のステップの全部または一
部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログ
ラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取
り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュ
ータと協動して前記動作を実行する媒体である。
録再生方法の全部または一部のステップの全部または一
部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログ
ラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取
り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュ
ータと協動して前記動作を実行する媒体である。
【0146】したがって、本発明は、たとえば、TS形
式のストリームデータを受け取って、記録媒体に記録し
ながら、TS形式のストリームデータをデコードし、か
つデコードされた画像と音声のデータからPS形式のス
トリームデータをエンコードしたデータストリームを記
録媒体に記録する画像音声記録装置を提供できる。その
ような画像音声記録装置であれば、MPEG−TS形式
で外部機器に出力が可能で、かつMPEG−PS形式で
記録可能であるので、DVDプレーヤ等で再生可能なD
VDディスク等を直接生成できる。
式のストリームデータを受け取って、記録媒体に記録し
ながら、TS形式のストリームデータをデコードし、か
つデコードされた画像と音声のデータからPS形式のス
トリームデータをエンコードしたデータストリームを記
録媒体に記録する画像音声記録装置を提供できる。その
ような画像音声記録装置であれば、MPEG−TS形式
で外部機器に出力が可能で、かつMPEG−PS形式で
記録可能であるので、DVDプレーヤ等で再生可能なD
VDディスク等を直接生成できる。
【0147】なお、たとえばMPEG−TS形式および
MPEG−PS形式の両方を記録する場合には、データ
形式の変換時間をユーザに意識させずに、ダビングや他
の機器へのデータ転送を高速に実行することができる
(エンコード動作を同時に行う必要がないからであ
る)。
MPEG−PS形式の両方を記録する場合には、データ
形式の変換時間をユーザに意識させずに、ダビングや他
の機器へのデータ転送を高速に実行することができる
(エンコード動作を同時に行う必要がないからであ
る)。
【0148】また、記録媒体の構成を、ハードディスク
等のテンポラリとして使用できる記録媒体と、DVDの
ような着脱可能な記録媒体を搭載する場合、ハードディ
スク内は、MPEG−PS形式で必ずしも記録しておく
必要はなく、必要時に着脱可能なMPEG−PS形式の
データを作成するようにも構成できる。
等のテンポラリとして使用できる記録媒体と、DVDの
ような着脱可能な記録媒体を搭載する場合、ハードディ
スク内は、MPEG−PS形式で必ずしも記録しておく
必要はなく、必要時に着脱可能なMPEG−PS形式の
データを作成するようにも構成できる。
【0149】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、たとえば、MPEG−TS形式とMPEG−
PS形式との間の相互変換にともなうユーザの負担感を
より軽減することができるという長所を有する。
本発明は、たとえば、MPEG−TS形式とMPEG−
PS形式との間の相互変換にともなうユーザの負担感を
より軽減することができるという長所を有する。
【図1】本発明の実施の形態1による画像音声記録装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】MPEG−TS形式のデータ構成を示す説明図
【図3】本発明の実施の形態1による画像音声記録装置
を用いて音声変換を行う構成を示すブロック図
を用いて音声変換を行う構成を示すブロック図
【図4】DVDビデオ規格におけるストリームの構成を
示す説明図
示す説明図
【図5】DVDビデオ規格におけるNV_PCKのDS
Iパケットの構成を示す説明図
Iパケットの構成を示す説明図
【図6】DVDビデオレコーディング規格におけるスト
リームの構成を示す説明図
リームの構成を示す説明図
【図7】本発明の実施の形態1による画像音声記録方法
の動作手順を示すフロー図
の動作手順を示すフロー図
【図8】本発明の実施の形態2による画像音声記録方法
の動作手順を示すフロー図
の動作手順を示すフロー図
【図9】本発明の実施の形態3による画像音声記録方法
の動作手順を示すフロー図
の動作手順を示すフロー図
【図10】本発明の実施の形態1による画像音声記録方
法で、DVDビデオ規格とDVDビデオレコーディング
規格に対応する場合の動作手順を示すフロー図
法で、DVDビデオ規格とDVDビデオレコーディング
規格に対応する場合の動作手順を示すフロー図
1 入力部
2 分離化部
3 記録媒体入出力部
4 記録媒体
5 記録媒体
6 デコード部
7 AV出力部
8 エンコード部
9 多重方式情報ファイル
10 音声信号合成部
11 フォーマット変換部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/92
Fターム(参考) 5C053 FA25 GA11 GA14 GB01 GB38
JA03 JA05 KA04 LA06
5C059 KK41 MA00 RB02 RC32 SS02
SS13 SS20 SS30 UA02 UA05
5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04
DE43 DE44 DE50 EF05 GK08
GK10 GK12 HL08
Claims (27)
- 【請求項1】 トランスポートストリーム形式のデータ
として外部から入力された第1ストリームデータを所定
の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段と、 前記入力された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、 前記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録
媒体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ
記録装置。 - 【請求項2】 トランスポートストリーム形式のデータ
として外部から入力された第1ストリームデータを所定
の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段と、 前記記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、 前記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録
媒体に記録するための第2の記録手段とを備えたデータ
記録装置。 - 【請求項3】 トランスポートストリーム形式のデータ
として外部から入力された第1ストリームデータを所定
の第1の記録媒体に記録するための第1の記録手段と、 前記記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するための第2ストリームデータ生成手段と、 前記生成された第2ストリームデータを所定の第2の記
録媒体に記録するための第2の記録手段とを備えたデー
タ記録装置。 - 【請求項4】 前記第2ストリームデータの生成は、オ
ンスクリーンディスプレイ(OSD)データを畳重する
前のデータを利用して行われる請求項1から3の何れか
に記載のデータ記録装置。 - 【請求項5】 前記第2ストリームデータの生成は、前
記第1ストリームデータの圧縮方式がDVDビデオ規格
またはDVDビデオレコーディング規格で定められてい
ないない圧縮方式の場合には、前記第1ストリームデー
タを一度デコードした後で前記DVDビデオ規格または
前記DVDビデオレコーディング規格で定められた圧縮
方式でエンコードすることにより行われる請求項1から
3の何れかに記載のデータ記録装置。 - 【請求項6】 前記第2ストリームデータの生成は、前
記第1ストリームデータがDVDビデオ規格、DVDオ
ーディオ規格またはDVDビデオレコーディング規格で
定められていないサンプリング周波数でサンプリングさ
れたデータである場合には、前記第1ストリームデータ
を一度デコードした後で前記DVDビデオ規格、前記D
VDオーディオ規格または前記DVDビデオレコーディ
ング規格で定められたサンプリング周波数に周波数変換
した後でエンコードすることにより行われる請求項1か
ら3の何れかに記載のデータ記録装置。 - 【請求項7】 前記第2ストリームデータの生成は、前
記第1ストリームデータが、(1)DVDビデオ規格ま
たはDVDビデオレコーディング規格で定められていな
い画素数を有する場合、または(2)前記DVDビデオ
規格または前記DVDビデオレコーディング規格で定め
られた画素数を有するが、前記第1ストリームデータと
は異なる画素数を利用してエンコードしたい場合には、
前記第1ストリームデータを一度デコードした後で前記
DVDビデオ規格または前記DVDビデオレコーディン
グ規格で定められた画素数に変換した後でエンコードす
ることにより行われる請求項1から3の何れかに記載の
データ記録装置。 - 【請求項8】 前記第2ストリームデータは、DVDビ
デオ規格に基づくエンコードを利用して生成され、前記
DVDビデオ規格で定められた所定の付加情報を付加し
て記録される請求項1から3の何れかに記載のデータ記
録装置。 - 【請求項9】 前記第2ストリームデータは、DVDビ
デオレコーディング規格に基づくエンコードを利用して
生成され、前記DVDビデオレコーディング規格で定め
られた所定の付加情報を付加して記録される請求項1か
ら3の何れかに記載のデータ記録装置。 - 【請求項10】 前記第2ストリームデータは、DVD
オーディオ規格に基づくエンコードを利用して生成さ
れ、前記DVDオーディオ規格で定められた所定の付加
情報を付加して記録される請求項1から3の何れかに記
載のデータ記録装置。 - 【請求項11】 前記第2ストリームデータの生成は、
前記第2の記録媒体の容量を考慮して算出された圧縮比
を有するエンコードを利用して行われる請求項1から3
の何れかに記載のデータ記録装置。 - 【請求項12】 前記第1の記録媒体は、自在な脱着が
不可能かつ何度でも書き換えが可能なハードディスクで
ある請求項1または2記載のデータ記録装置。 - 【請求項13】 前記第1の記録媒体は、自在な脱着が
可能かつ何度でも書き換えが可能な光ディスクまたは半
導体カードである請求項1または2記載のデータ記録装
置。 - 【請求項14】 前記第1の記録媒体は、自在な脱着が
不可能かつ何度でも書き換えが可能なハードディスクで
あり、 前記第2の記録媒体は、(1)自在な脱着が可能、かつ
(2)何度でも書き換えが可能または一度だけ書き込み
が可能な光ディスクまたは半導体カードである請求項3
記載のデータ記録装置。 - 【請求項15】 前記記録された第2ストリームデータ
を所定の第2の記録媒体に記録するための第3の記録手
段を備えた請求項1または2記載のデータ記録装置。 - 【請求項16】 前記第1ストリームデータは、複写記
録に関する情報を含む著作権情報を有し、 前記第2ストリームデータは、前記複写記録に関する情
報を見て、(1)複写記録可能である場合に、前記第1
ストリームデータを記録するとともにデコードし、
(2)前記複写記録の回数に制限がない場合に、前記デ
コードされた第1ストリームデータをエンコードして生
成され、前記第1の記録媒体に記録される請求項1記載
のデータ記録装置。 - 【請求項17】 前記第1ストリームデータは、複写記
録に関する情報を含む著作権情報を有し、 前記第2ストリームデータは、前記複写記録に関する情
報を見て、(1)複写記録可能である場合に、前記第1
ストリームデータを記録し、その記録された第1ストリ
ームデータをデコードし、(2)前記複写記録の回数に
制限がない場合に、前記デコードされた第1ストリーム
データをエンコードして生成され、前記第1の記録媒体
に記録される請求項2記載のデータ記録装置。 - 【請求項18】 前記第1ストリームデータは、複写記
録に関する情報を含む著作権情報を有し、 前記第2ストリームデータは、前記複写記録に関する情
報を見て、(1)複写記録可能である場合に、前記第1
ストリームデータを記録し、その記録された第1ストリ
ームデータをデコードし、(2)前記複写記録の回数に
制限がない場合に、前記デコードされた第1ストリーム
データをエンコードして生成され、前記第2の記録媒体
に記録される請求項3記載のデータ記録装置。 - 【請求項19】 トランスポートストリーム形式のデー
タとして外部から入力された第1ストリームデータを所
定の第1の記録媒体に記録するステップと、 前記入力された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するステップと、 前記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録
媒体に記録するステップとを備えたデータ記録方法。 - 【請求項20】 トランスポートストリーム形式のデー
タとして外部から入力された第1ストリームデータを所
定の第1の記録媒体に記録するステップと、 前記記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するステップと、 前記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録
媒体に記録するステップとを備えたデータ記録方法。 - 【請求項21】 トランスポートストリーム形式のデー
タとして外部から入力された第1ストリームデータを所
定の第1の記録媒体に記録するステップと、 前記記録された第1ストリームデータに基づいてプログ
ラムストリーム形式のデータとして第2ストリームデー
タを生成するステップと、 前記生成された第2ストリームデータを所定の第2の記
録媒体に記録するステップとを備えたデータ記録方法。 - 【請求項22】 請求項19記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記入力された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとの全部または一部をコンピュー
タに実行させるためのプログラム。 - 【請求項23】 請求項20記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとの全部または一部をコンピュー
タに実行させるためのプログラム。 - 【請求項24】 請求項21記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを所定の第2の記録
媒体に記録するステップとの全部または一部をコンピュ
ータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項25】 請求項19記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記入力された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとの全部または一部をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能な媒体。 - 【請求項26】 請求項20記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを前記第1の記録媒
体に記録するステップとの全部または一部をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを担持した媒体であっ
て、コンピュータにより処理可能な媒体。 - 【請求項27】 請求項21記載のデータ記録方法の、
トランスポートストリーム形式のデータとして外部から
入力された第1ストリームデータを所定の第1の記録媒
体に記録するステップと、前記記録された第1ストリー
ムデータに基づいてプログラムストリーム形式のデータ
として第2ストリームデータを生成するステップと、前
記生成された第2ストリームデータを所定の第2の記録
媒体に記録するステップとの全部または一部をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを担持した媒体であ
って、コンピュータにより処理可能な媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001303291A JP2003111023A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | データ記録装置、データ記録方法、プログラム、および媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001303291A JP2003111023A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | データ記録装置、データ記録方法、プログラム、および媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003111023A true JP2003111023A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19123398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001303291A Pending JP2003111023A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | データ記録装置、データ記録方法、プログラム、および媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003111023A (ja) |
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