JP2003108802A - ターンキービジネスサーバ及び方法 - Google Patents
ターンキービジネスサーバ及び方法Info
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- JP2003108802A JP2003108802A JP2001299773A JP2001299773A JP2003108802A JP 2003108802 A JP2003108802 A JP 2003108802A JP 2001299773 A JP2001299773 A JP 2001299773A JP 2001299773 A JP2001299773 A JP 2001299773A JP 2003108802 A JP2003108802 A JP 2003108802A
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- computer system
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- cooperating
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体業界において、顧客にとって、企画・技
術情報が競合会社に漏れる心配が無く、開発・量産に際
して選択の幅が広がるようにすること。 【解決手段】1つ又は複数のユーザのコンピュータシス
テムと、協力各社のコンピュータシステムと、ネットワ
ークで接続されるターンキー会社のサーバが、ユーザの
コンピュータシステムから、正式仕様を受信し、正式仕
様を内容分析し、協力各社のコンピュータシステムに、
見積り依頼を送信し、協力各社のコンピュータシステム
から、見積りを受信し、協力各社のスケジュール・費用
調節を行ない、ユーザのコンピュータシステムに、スケ
ジュールと費用とを送信し、ユーザのコンピュータシス
テムから、正式発注を受信し、協力各社のコンピュータ
システムに、発注を送信し、協力各社のコンピュータシ
ステムから、進捗情報を受信し、各顧客のコンピュータ
システムに、各顧客に係わる進捗情報を提供する。
術情報が競合会社に漏れる心配が無く、開発・量産に際
して選択の幅が広がるようにすること。 【解決手段】1つ又は複数のユーザのコンピュータシス
テムと、協力各社のコンピュータシステムと、ネットワ
ークで接続されるターンキー会社のサーバが、ユーザの
コンピュータシステムから、正式仕様を受信し、正式仕
様を内容分析し、協力各社のコンピュータシステムに、
見積り依頼を送信し、協力各社のコンピュータシステム
から、見積りを受信し、協力各社のスケジュール・費用
調節を行ない、ユーザのコンピュータシステムに、スケ
ジュールと費用とを送信し、ユーザのコンピュータシス
テムから、正式発注を受信し、協力各社のコンピュータ
システムに、発注を送信し、協力各社のコンピュータシ
ステムから、進捗情報を受信し、各顧客のコンピュータ
システムに、各顧客に係わる進捗情報を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターンキービジネ
スサーバ及び方法に関し、半導体製造に異なる役割を果
たす複数の会社を協力させることに好適に利用できるも
のである。
スサーバ及び方法に関し、半導体製造に異なる役割を果
たす複数の会社を協力させることに好適に利用できるも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子部品としての半導体デバイ
スは、半導体メーカーが開発し、製造し、市場に供給す
る。半導体メーカー以外のセットメーカーが、カスタム
LSIを必要とする場合も、この事情は変わらず、半導
体メーカーに依頼する。
スは、半導体メーカーが開発し、製造し、市場に供給す
る。半導体メーカー以外のセットメーカーが、カスタム
LSIを必要とする場合も、この事情は変わらず、半導
体メーカーに依頼する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】顧客が、半導体メーカ
ーに、カスタムLSIを依頼することには、以下のよう
な問題がある。
ーに、カスタムLSIを依頼することには、以下のよう
な問題がある。
【0004】第1に、半導体メーカーは、顧客の製品と
競合する自社製品をリリースしている大手電機メーカー
の場合が多い。そのため、顧客にとって、半導体メーカ
ーに開発を依頼することは、企画、技術情報を競合先に
渡すことになり、好ましくない。
競合する自社製品をリリースしている大手電機メーカー
の場合が多い。そのため、顧客にとって、半導体メーカ
ーに開発を依頼することは、企画、技術情報を競合先に
渡すことになり、好ましくない。
【0005】第2に、半導体メーカーは、自社設備投資
の効率的な稼動を目指すため、構造的に大ロット品にし
か対応していない。
の効率的な稼動を目指すため、構造的に大ロット品にし
か対応していない。
【0006】第3に、開発コスト、量産コストは、発注
先の半導体メーカーに依存する。
先の半導体メーカーに依存する。
【0007】第4に、開発資産は、発注先半導体メーカ
ーのウエハープロセスに依存する。また、半導体メーカ
ーA社で開発した設計資産はA社でしか使えない。
ーのウエハープロセスに依存する。また、半導体メーカ
ーA社で開発した設計資産はA社でしか使えない。
【0008】本発明は、半導体業界が抱える上記諸問題
を解決するためになされたもので、顧客にとって、企画
・技術情報が競合会社に漏れる心配が無く、開発・量産
に際して選択の幅が広がるようにすることを課題とす
る。
を解決するためになされたもので、顧客にとって、企画
・技術情報が競合会社に漏れる心配が無く、開発・量産
に際して選択の幅が広がるようにすることを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、1つ又
は複数のユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシス
テムと、協力各社(デザインハウス、FAB、テストハ
ウス、アッセンブリハウス)のコンピュータシステム
と、ネットワークで接続されるターンキー会社のサーバ
であって、ユーザのコンピュータシステムから、正式仕
様を受信する手段と、正式仕様を内容分析する手段と、
協力各社のコンピュータシステムに、見積り依頼を送信
する手段と、協力各社のコンピュータシステムから、見
積りを受信する手段と、協力各社のスケジュール・費用
調節を行なう手段と、ユーザのコンピュータシステム
に、スケジュールと費用とを送信する手段と、ユーザの
コンピュータシステムから、正式発注を受信する手段
と、協力各社のコンピュータシステムに、発注を送信す
る手段と、協力各社のコンピュータシステムから、進捗
情報を受信する手段と、各顧客のコンピュータシステム
に、各顧客に係わる進捗情報を提供する手段と、を具備
することを特徴とするターキービジネスサーバとしたも
のである。
題を達成するために、まず請求項1の発明では、1つ又
は複数のユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシス
テムと、協力各社(デザインハウス、FAB、テストハ
ウス、アッセンブリハウス)のコンピュータシステム
と、ネットワークで接続されるターンキー会社のサーバ
であって、ユーザのコンピュータシステムから、正式仕
様を受信する手段と、正式仕様を内容分析する手段と、
協力各社のコンピュータシステムに、見積り依頼を送信
する手段と、協力各社のコンピュータシステムから、見
積りを受信する手段と、協力各社のスケジュール・費用
調節を行なう手段と、ユーザのコンピュータシステム
に、スケジュールと費用とを送信する手段と、ユーザの
コンピュータシステムから、正式発注を受信する手段
と、協力各社のコンピュータシステムに、発注を送信す
る手段と、協力各社のコンピュータシステムから、進捗
情報を受信する手段と、各顧客のコンピュータシステム
に、各顧客に係わる進捗情報を提供する手段と、を具備
することを特徴とするターキービジネスサーバとしたも
のである。
【0010】また請求項2の発明では、1つ又は複数の
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバであって、
ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
る手段と、正式仕様を内容分析する手段と、協力各社の
コンピュータシステムに、入札募集を送信する手段と、
協力各社のコンピュータシステムから、入札応募を受信
する手段と、落札者を決定して、落札者である協力各社
のスケジュール・費用調節を行なう手段と、ユーザのコ
ンピュータシステムに、スケジュールと費用とを送信す
る手段と、ユーザのコンピュータシステムから、正式発
注を受信する手段と、落札者である協力各社のコンピュ
ータシステムに、発注を送信する手段と、落札者である
協力各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信
する手段と、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客
に係わる進捗情報を提供する手段と、を具備することを
特徴とするターキービジネスサーバとしたものである。
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバであって、
ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
る手段と、正式仕様を内容分析する手段と、協力各社の
コンピュータシステムに、入札募集を送信する手段と、
協力各社のコンピュータシステムから、入札応募を受信
する手段と、落札者を決定して、落札者である協力各社
のスケジュール・費用調節を行なう手段と、ユーザのコ
ンピュータシステムに、スケジュールと費用とを送信す
る手段と、ユーザのコンピュータシステムから、正式発
注を受信する手段と、落札者である協力各社のコンピュ
ータシステムに、発注を送信する手段と、落札者である
協力各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信
する手段と、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客
に係わる進捗情報を提供する手段と、を具備することを
特徴とするターキービジネスサーバとしたものである。
【0011】また請求項3の発明では、仕様分析用実績
データを記憶する手段と、仕様分析用実績データを更新
する手段と、協力各社情報を記憶する手段と、協力各社
情報を更新する手段と、協力各社のコンピュータシステ
ムから、協力各社情報を更新する手段と、ユーザのコン
ピュータシステムから、仮仕様を受信する手段と、記憶
している仕様分析実績データに基づいて、仮仕様の内容
を分析する手段と、仮仕様の内容分析結果と、記憶され
ている協力各社情報とに基づいて、スケジュールと費用
とを概算する手段と、各顧客のコンピュータシステム
に、スケジュールと費用の概算を送信する手段と、を具
備することを特徴とする請求項1又は2記載のターンキ
ービジネスサーバとしたものである。
データを記憶する手段と、仕様分析用実績データを更新
する手段と、協力各社情報を記憶する手段と、協力各社
情報を更新する手段と、協力各社のコンピュータシステ
ムから、協力各社情報を更新する手段と、ユーザのコン
ピュータシステムから、仮仕様を受信する手段と、記憶
している仕様分析実績データに基づいて、仮仕様の内容
を分析する手段と、仮仕様の内容分析結果と、記憶され
ている協力各社情報とに基づいて、スケジュールと費用
とを概算する手段と、各顧客のコンピュータシステム
に、スケジュールと費用の概算を送信する手段と、を具
備することを特徴とする請求項1又は2記載のターンキ
ービジネスサーバとしたものである。
【0012】また請求項4の発明では、ターンキー会社
が、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウスの何れかであることを特徴とする請求項1〜
3の何れか1項記載のターンキービジネスサーバとした
ものである。
が、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウスの何れかであることを特徴とする請求項1〜
3の何れか1項記載のターンキービジネスサーバとした
ものである。
【0013】また請求項5の発明では、1つ又は複数の
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバで実行され
る方法であって、ユーザのコンピュータシステムから、
正式仕様を受信するステップと、正式仕様を内容分析す
るステップと、協力各社のコンピュータシステムに、見
積り依頼を送信するステップと、協力各社のコンピュー
タシステムから、見積りを受信するステップと、協力各
社のスケジュール・費用調節を行なうステップと、ユー
ザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用とを
送信するステップと、ユーザのコンピュータシステムか
ら、正式発注を受信するステップと、協力各社のコンピ
ュータシステムに、発注を送信するステップと、協力各
社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信するス
テップと、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に
係わる進捗情報を提供するステップと、を含むことを特
徴とするターキービジネス方法としたものである。
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバで実行され
る方法であって、ユーザのコンピュータシステムから、
正式仕様を受信するステップと、正式仕様を内容分析す
るステップと、協力各社のコンピュータシステムに、見
積り依頼を送信するステップと、協力各社のコンピュー
タシステムから、見積りを受信するステップと、協力各
社のスケジュール・費用調節を行なうステップと、ユー
ザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用とを
送信するステップと、ユーザのコンピュータシステムか
ら、正式発注を受信するステップと、協力各社のコンピ
ュータシステムに、発注を送信するステップと、協力各
社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信するス
テップと、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に
係わる進捗情報を提供するステップと、を含むことを特
徴とするターキービジネス方法としたものである。
【0014】また請求項6の発明では、1つ又は複数の
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバが実行する
方法であって、ユーザのコンピュータシステムから、正
式仕様を受信するステップと、正式仕様を内容分析する
ステップと、協力各社のコンピュータシステムに、入札
募集を送信するステップと、協力各社のコンピュータシ
ステムから、入札応募を受信するステップと、落札者を
決定して、落札者である協力各社のスケジュール・費用
調節を行なうステップと、ユーザのコンピュータシステ
ムに、スケジュールと費用とを送信するステップと、ユ
ーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信する
ステップと、落札者である協力各社のコンピュータシス
テムに、発注を送信するステップと、落札者である協力
各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信する
ステップと、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客
に係わる進捗情報を提供するステップと、を含むことを
特徴とするターキービジネス方法としたものである。
ユーザ(顧客又は代理店)のコンピュータシステムと、
協力各社(デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウス)のコンピュータシステムと、ネット
ワークで接続されるターンキー会社のサーバが実行する
方法であって、ユーザのコンピュータシステムから、正
式仕様を受信するステップと、正式仕様を内容分析する
ステップと、協力各社のコンピュータシステムに、入札
募集を送信するステップと、協力各社のコンピュータシ
ステムから、入札応募を受信するステップと、落札者を
決定して、落札者である協力各社のスケジュール・費用
調節を行なうステップと、ユーザのコンピュータシステ
ムに、スケジュールと費用とを送信するステップと、ユ
ーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信する
ステップと、落札者である協力各社のコンピュータシス
テムに、発注を送信するステップと、落札者である協力
各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信する
ステップと、各顧客のコンピュータシステムに、各顧客
に係わる進捗情報を提供するステップと、を含むことを
特徴とするターキービジネス方法としたものである。
【0015】また請求項7の発明では、仕様分析用実績
データを記憶するステップと、仕様分析用実績データを
更新するステップと、協力各社情報を記憶するステップ
と、協力各社情報を更新するステップと、協力各社のコ
ンピュータシステムから、協力各社情報を更新するステ
ップと、ユーザのコンピュータシステムから、仮仕様を
受信するステップと、記憶している仕様分析実績データ
に基づいて、仮仕様の内容を分析するステップと、仮仕
様の内容分析結果と、記憶されている協力各社情報とに
基づいて、スケジュールと費用とを概算するステップ
と、各顧客のコンピュータシステムに、スケジュールと
費用の概算を送信するステップと、を含むことを特徴と
する請求項5又は6に記載のターンキービジネス方法と
したものである。
データを記憶するステップと、仕様分析用実績データを
更新するステップと、協力各社情報を記憶するステップ
と、協力各社情報を更新するステップと、協力各社のコ
ンピュータシステムから、協力各社情報を更新するステ
ップと、ユーザのコンピュータシステムから、仮仕様を
受信するステップと、記憶している仕様分析実績データ
に基づいて、仮仕様の内容を分析するステップと、仮仕
様の内容分析結果と、記憶されている協力各社情報とに
基づいて、スケジュールと費用とを概算するステップ
と、各顧客のコンピュータシステムに、スケジュールと
費用の概算を送信するステップと、を含むことを特徴と
する請求項5又は6に記載のターンキービジネス方法と
したものである。
【0016】また請求項8の発明では、ターンキー会社
が、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウスの何れかであることを特徴とする請求項5〜
7の何れか1項記載のターンキービジネス方法としたも
のである。
が、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウスの何れかであることを特徴とする請求項5〜
7の何れか1項記載のターンキービジネス方法としたも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明が支えるターンキ
ービジネスモデルを説明しながら、本発明の一実施形態
を説明する。
ービジネスモデルを説明しながら、本発明の一実施形態
を説明する。
【0018】1:ターンキービジネスモデル
まず、ターンキービジネスモデルの概要を、以下に説明
する。
する。
【0019】ターンキービジネスモデルでは、ターンキ
ー会社が、デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウスの協力を得て、図3に示すように、R
TL設計から、論理合成、DFT(Design Fo
r Testability)、検証、レイアウト、バ
ックアノテーション、マスク、ウエハプロセス、ウエハ
テスト、パッケージング、ファイナルテストに至る製造
工程を構築し管理する。
ー会社が、デザインハウス、FAB、テストハウス、ア
ッセンブリハウスの協力を得て、図3に示すように、R
TL設計から、論理合成、DFT(Design Fo
r Testability)、検証、レイアウト、バ
ックアノテーション、マスク、ウエハプロセス、ウエハ
テスト、パッケージング、ファイナルテストに至る製造
工程を構築し管理する。
【0020】デザインハウスは、RTL設計から、論理
合成、DFT(Design For Testabi
lity)、検証、レイアウト、バックアノテーション
等マスク工程前までの工程を受託する会社である。
合成、DFT(Design For Testabi
lity)、検証、レイアウト、バックアノテーション
等マスク工程前までの工程を受託する会社である。
【0021】FABは、マスク工程、ウエハプロセス工
程を受託する会社である。
程を受託する会社である。
【0022】テストハウスは、ウエハテスト工程を受託
する会社で、ファイナルテスト工程も受託することもあ
る。
する会社で、ファイナルテスト工程も受託することもあ
る。
【0023】アッセンブリハウスは、パッケージング工
程を受託する会社で、ファイナルテスト工程を受託する
こともある。
程を受託する会社で、ファイナルテスト工程を受託する
こともある。
【0024】ターンキービジネスモデルでも、商品企画
工程、仕様工程は、顧客が行なう。
工程、仕様工程は、顧客が行なう。
【0025】ターンキー会社は、顧客の仕様を受けて、
開発方針・IP選定・テスト方法等工程の選定工程を行
なう。この際、ターンキー会社は、対応する技術、工
程、品質、価格、納期面で案件ごとに最適なデザインハ
ウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウスを選
択し、それらの協力を得る。また、ターンキー会社は、
IP選定に際して、IP/ライブラリベンダから、IP
(回路などの設計資産)、ライブラリ(AND、NAN
D、カウンタなどの回路部品データ)の供与を受けても
良い。
開発方針・IP選定・テスト方法等工程の選定工程を行
なう。この際、ターンキー会社は、対応する技術、工
程、品質、価格、納期面で案件ごとに最適なデザインハ
ウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウスを選
択し、それらの協力を得る。また、ターンキー会社は、
IP選定に際して、IP/ライブラリベンダから、IP
(回路などの設計資産)、ライブラリ(AND、NAN
D、カウンタなどの回路部品データ)の供与を受けても
良い。
【0026】ターンキー会社は、ファイナルテスト工程
後の出荷工程、納入管理工程、フィールド対応工程につ
いても、顧客に対して責任を負う。
後の出荷工程、納入管理工程、フィールド対応工程につ
いても、顧客に対して責任を負う。
【0027】ターンキー会社は、デザインハウス、FA
B、テストハウス、アッセンブリハウス、IP/ライブ
ラリベンダとは独立した会社であっても良いし、或い
は、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウス、IP/ライブラリベンダの何れかが兼ねて
も良い。
B、テストハウス、アッセンブリハウス、IP/ライブ
ラリベンダとは独立した会社であっても良いし、或い
は、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウス、IP/ライブラリベンダの何れかが兼ねて
も良い。
【0028】デザインハウスが、ターンキー会社を兼
ね、テストハウスがファイナルテスト工程を受託する場
合のターンキービジネスモデルを、図4に示す。
ね、テストハウスがファイナルテスト工程を受託する場
合のターンキービジネスモデルを、図4に示す。
【0029】2:ターンキービジネスモデルを支えるシ
ステムの構成例 ターンキービジネスモデルを支えるシステムの構成例
を、図1に基づいて説明する。
ステムの構成例 ターンキービジネスモデルを支えるシステムの構成例
を、図1に基づいて説明する。
【0030】ターンキービジネスモデルを支えるため
に、ユーザ(顧客又は代理店)、IP/ライブラリベン
ダ、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウス、ターンキー会社、それぞれがコンピュータ
システムを設置する。ターンキー会社のコンピュータシ
ステムを、特に、ターンキービジネスサーバと呼ぶ。
に、ユーザ(顧客又は代理店)、IP/ライブラリベン
ダ、デザインハウス、FAB、テストハウス、アッセン
ブリハウス、ターンキー会社、それぞれがコンピュータ
システムを設置する。ターンキー会社のコンピュータシ
ステムを、特に、ターンキービジネスサーバと呼ぶ。
【0031】これらのコンピュータシステムは、1つの
コンピュータで構成しても良いし、一部又は全部がネッ
トワークで相互に接続されたコンピュータで構成しても
良い。このネットワークは、コンピュータシステムを構
成するコンピュータ相互でデータ通信可能であれば、そ
の種類、形態を問わない。
コンピュータで構成しても良いし、一部又は全部がネッ
トワークで相互に接続されたコンピュータで構成しても
良い。このネットワークは、コンピュータシステムを構
成するコンピュータ相互でデータ通信可能であれば、そ
の種類、形態を問わない。
【0032】ユーザ、IP/ライブラリベンダ、デザイ
ンハウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス
それぞれコンピュータシステムと、ターンキービジネス
サーバとはネットワークを介して接続される。このネッ
トワークも、ユーザ、IP/ライブラリベンダ、デザイ
ンハウス、ファンドリ(FAB)、テストハウス、アッ
センブリハウスそれぞれのコンピュータシステムと、タ
ーンキービジネスサーバとがデータ通信可能であれば、
その種類及び形態を問わない。例えば、ネットワーク
は、インターネットのようにオープンなものであっても
良いし、専用回線であっても良い。
ンハウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス
それぞれコンピュータシステムと、ターンキービジネス
サーバとはネットワークを介して接続される。このネッ
トワークも、ユーザ、IP/ライブラリベンダ、デザイ
ンハウス、ファンドリ(FAB)、テストハウス、アッ
センブリハウスそれぞれのコンピュータシステムと、タ
ーンキービジネスサーバとがデータ通信可能であれば、
その種類及び形態を問わない。例えば、ネットワーク
は、インターネットのようにオープンなものであっても
良いし、専用回線であっても良い。
【0033】3:ターンキービジネスを支えるシステム
が行なう処理例 ターンキービジネスに係わるシステムが行なう処理の例
を、図2に従って、以下に説明する。尚、図2では、デ
ザインハウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハ
ウスをまとめて協力各社と呼んでいる。
が行なう処理例 ターンキービジネスに係わるシステムが行なう処理の例
を、図2に従って、以下に説明する。尚、図2では、デ
ザインハウス、FAB、テストハウス、アッセンブリハ
ウスをまとめて協力各社と呼んでいる。
【0034】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、ターンキービジネスサーバに、発注条件の打診を送
信する(A1)。ターンキービジネスサーバは、この打
診を受信し、この打診に対する回答を、ユーザのコンピ
ュータシステムに送信する(B1)。ユーザは、ユーザ
のコンピュータシステムで、この回答を受信する。
で、ターンキービジネスサーバに、発注条件の打診を送
信する(A1)。ターンキービジネスサーバは、この打
診を受信し、この打診に対する回答を、ユーザのコンピ
ュータシステムに送信する(B1)。ユーザは、ユーザ
のコンピュータシステムで、この回答を受信する。
【0035】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、ターンキービジネスサーバに、仮仕様を送信する
(A2)。
で、ターンキービジネスサーバに、仮仕様を送信する
(A2)。
【0036】ターンキービジネスサーバは、仮仕様を受
信する。そして、ターンキービジネスサーバは、仮仕様
の内容を、仕様分析用実績データに基づいて、分析する
(B2)。この仕様分析用実績データは、ターンキービ
ジネスサーバが記憶しているものである。
信する。そして、ターンキービジネスサーバは、仮仕様
の内容を、仕様分析用実績データに基づいて、分析する
(B2)。この仕様分析用実績データは、ターンキービ
ジネスサーバが記憶しているものである。
【0037】ターンキービジネスサーバは、仮仕様の内
容分析の結果と、協力各社の情報(工数状況等)とに基
づいて、スケジュールと費用の概算を行なう(B3)。
この協力各社の情報(工数状況等)は、ターンキービジ
ネスサーバが記憶しているものである。そして、ターン
キービジネスサーバは、スケジュールと費用の概算を、
ユーザのコンピュータシステムに送信する。尚、協力各
社の情報(工数状況等)は、協力各社が、それぞれのコ
ンピュータシステムを利用して、更新する(C1)。
容分析の結果と、協力各社の情報(工数状況等)とに基
づいて、スケジュールと費用の概算を行なう(B3)。
この協力各社の情報(工数状況等)は、ターンキービジ
ネスサーバが記憶しているものである。そして、ターン
キービジネスサーバは、スケジュールと費用の概算を、
ユーザのコンピュータシステムに送信する。尚、協力各
社の情報(工数状況等)は、協力各社が、それぞれのコ
ンピュータシステムを利用して、更新する(C1)。
【0038】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、スケジュールと費用の概算を受信する。そして、ユ
ーザは、スケジュールと費用の概算を検討し(A3)、
判断する(A4)。
で、スケジュールと費用の概算を受信する。そして、ユ
ーザは、スケジュールと費用の概算を検討し(A3)、
判断する(A4)。
【0039】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、正式仕様書を、ターンキービジネスサーバに送信す
る(A5)。
で、正式仕様書を、ターンキービジネスサーバに送信す
る(A5)。
【0040】ターンキービジネスサーバは、正式仕様を
受信する。そして、ターンキービジネスサーバは、正式
仕様の内容を仕様分析用実績データに基づいて、分析す
る(B4)。
受信する。そして、ターンキービジネスサーバは、正式
仕様の内容を仕様分析用実績データに基づいて、分析す
る(B4)。
【0041】ターンキーサーバは、正式仕様の内容分析
結果に基づいて、協力各社への見積り依頼を、協力各社
のコンピュータシステムに送信する(B5)。協力各社
は、協力各社のコンピュータシステムで、見積り依頼を
受信する。この見積り依頼は、入札募集の形式で行われ
ても良い。
結果に基づいて、協力各社への見積り依頼を、協力各社
のコンピュータシステムに送信する(B5)。協力各社
は、協力各社のコンピュータシステムで、見積り依頼を
受信する。この見積り依頼は、入札募集の形式で行われ
ても良い。
【0042】協力各社は、協力各社のコンピュータシス
テムで、見積りを、ターンキービジネスサーバに送信す
る(C2)。ターンキーサーバは、見積りを受信し、記
憶する。見積り依頼が入札募集の形式で行われる場合、
見積りの送信は、入札応募に当たる。
テムで、見積りを、ターンキービジネスサーバに送信す
る(C2)。ターンキーサーバは、見積りを受信し、記
憶する。見積り依頼が入札募集の形式で行われる場合、
見積りの送信は、入札応募に当たる。
【0043】ターンキービジネスサーバは、記憶してい
る協力各社の見積りに基づいて、協力各社のスケジュー
ル・費用調整を行なう(B6)。見積り依頼が入札募集
の形式で行なわれる場合、協力各社のスケジュール・費
用調整に先立って、落札者を決定する。
る協力各社の見積りに基づいて、協力各社のスケジュー
ル・費用調整を行なう(B6)。見積り依頼が入札募集
の形式で行なわれる場合、協力各社のスケジュール・費
用調整に先立って、落札者を決定する。
【0044】ターンキービジネスサーバは、スケジュー
ルと費用を、ユーザのコンピュータシステムに送信する
(B7)。
ルと費用を、ユーザのコンピュータシステムに送信する
(B7)。
【0045】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、スケジュールと費用を受信する。そして、ユーザ
は、スケジュールと費用を検討する(A6)。
で、スケジュールと費用を受信する。そして、ユーザ
は、スケジュールと費用を検討する(A6)。
【0046】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、正式発注を、ターンキービジネスサーバに送信する
(A7)。
で、正式発注を、ターンキービジネスサーバに送信する
(A7)。
【0047】ターンキービジネスサーバは、正式発注を
受信する。そして、ターンキービジネスサーバは、協力
各社への発注を、協力各社のコンピュータシステムに送
信する(B8)。協力各社は、協力各社のコンピュータ
システムで、発注を受信する。
受信する。そして、ターンキービジネスサーバは、協力
各社への発注を、協力各社のコンピュータシステムに送
信する(B8)。協力各社は、協力各社のコンピュータ
システムで、発注を受信する。
【0048】協力各社は、協力各社のコンピュータシス
テムで、進捗情報を、ターンキービジネスサーバに送信
する(C3)。ターンキービジネスサーバは、進捗情報
を受信し、記憶する。
テムで、進捗情報を、ターンキービジネスサーバに送信
する(C3)。ターンキービジネスサーバは、進捗情報
を受信し、記憶する。
【0049】ターンキービジネスサーバは、記憶してい
る進捗情報に基づいて、状況報告を生成する(B9)。
そして、ターンキービジネスサーバは、状況報告を、ユ
ーザのコンピュータシステムに送信する。
る進捗情報に基づいて、状況報告を生成する(B9)。
そして、ターンキービジネスサーバは、状況報告を、ユ
ーザのコンピュータシステムに送信する。
【0050】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、状況報告を受信する。ユーザは、状況報告に基づい
て、進捗を確認する(A8)。或いは、ユーザは、ユー
ザのコンピュータシステムで、ターンキービジネスサー
バが記憶している進捗情報を引き出し、これに基づい
て、進捗を確認する(A8)。
で、状況報告を受信する。ユーザは、状況報告に基づい
て、進捗を確認する(A8)。或いは、ユーザは、ユー
ザのコンピュータシステムで、ターンキービジネスサー
バが記憶している進捗情報を引き出し、これに基づい
て、進捗を確認する(A8)。
【0051】ファイナル工程を受託した会社(テストハ
ウス又はアッセンブリハウス)は、その会社のコンピュ
ータシステムで、製品納入に際して、製品納入に関する
情報を、ターンキービジネスサーバに送信する。ターン
キービジネスサーバは、製品納入に関する情報を受信
し、これをユーザのコンピュータシステムに転送する
(B10)。
ウス又はアッセンブリハウス)は、その会社のコンピュ
ータシステムで、製品納入に際して、製品納入に関する
情報を、ターンキービジネスサーバに送信する。ターン
キービジネスサーバは、製品納入に関する情報を受信
し、これをユーザのコンピュータシステムに転送する
(B10)。
【0052】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、製品納入に関する情報を受信する。また、ユーザ
は、納入された製品の検査を行なう(A9)。
で、製品納入に関する情報を受信する。また、ユーザ
は、納入された製品の検査を行なう(A9)。
【0053】ユーザは、ユーザのコンピュータシステム
で、支払に関する情報を、ターンキービジネスサーバに
送信する(A10)。ターンキービジネスサーバは、支
払に関する情報を受信し、これに基づいて、協力各社ご
とに支払いに関する情報を、協力各社のコンピュータシ
ステムに送信する(B11)。
で、支払に関する情報を、ターンキービジネスサーバに
送信する(A10)。ターンキービジネスサーバは、支
払に関する情報を受信し、これに基づいて、協力各社ご
とに支払いに関する情報を、協力各社のコンピュータシ
ステムに送信する(B11)。
【0054】協力各社は、協力各社のコンピュータシス
テムで、自社への支払いに関する情報を受信する。そし
て、協力各社は、自社への支払いに関する情報に基づい
て、入金を確認する(C4)。
テムで、自社への支払いに関する情報を受信する。そし
て、協力各社は、自社への支払いに関する情報に基づい
て、入金を確認する(C4)。
【0055】ターンキービジネスサーバは、顧客の発注
した製品を協力各社により製造した実績に基づいて、仕
様書分析用実績データと協力会社情報を更新する(B1
2)。
した製品を協力各社により製造した実績に基づいて、仕
様書分析用実績データと協力会社情報を更新する(B1
2)。
【0056】
【発明の効果】請求項1及び5の発明は、ユーザ(顧客
又は代理店)の正式仕様を受けてその内容を分析し、協
力各社から見積もりを取ってスケジュール及び費用をユ
ーザに提示し、ユーザの正式発注を受けて協力各社に発
注を行ない、協力各社から進捗情報を受けてユーザに提
示できるので、ターンキービジネスモデルを支えること
ができるという効果がある。
又は代理店)の正式仕様を受けてその内容を分析し、協
力各社から見積もりを取ってスケジュール及び費用をユ
ーザに提示し、ユーザの正式発注を受けて協力各社に発
注を行ない、協力各社から進捗情報を受けてユーザに提
示できるので、ターンキービジネスモデルを支えること
ができるという効果がある。
【0057】請求項2及び6の発明は、ユーザ(顧客又
は代理店)の正式仕様を受けてその内容を分析し、入札
を行なってスケジュール及び費用をユーザに提示し、ユ
ーザの正式発注を受けて各落札者に発注を行ない、各落
札者から進捗情報を受けてユーザに提示できるので、タ
ーンキービジネスモデルを支えることができるという効
果はもちろん、入札により最適な協力会社を選択できる
という効果もある。
は代理店)の正式仕様を受けてその内容を分析し、入札
を行なってスケジュール及び費用をユーザに提示し、ユ
ーザの正式発注を受けて各落札者に発注を行ない、各落
札者から進捗情報を受けてユーザに提示できるので、タ
ーンキービジネスモデルを支えることができるという効
果はもちろん、入札により最適な協力会社を選択できる
という効果もある。
【0058】請求項3及び7の発明は、請求項1及び5
の発明の効果、又は請求項2及び6の発明の効果に加え
て、ユーザ(顧客又は代理店)の仮仕様に対して、迅速
にスケジュールと費用の概算結果をユーザに提示できる
ので、ユーザからの正式仕様や正式発注を促すことがで
きるという効果がある。
の発明の効果、又は請求項2及び6の発明の効果に加え
て、ユーザ(顧客又は代理店)の仮仕様に対して、迅速
にスケジュールと費用の概算結果をユーザに提示できる
ので、ユーザからの正式仕様や正式発注を促すことがで
きるという効果がある。
【0059】請求項4及び8の発明は、請求項1及び5
の発明の効果、又は請求項2及び6の発明、或いは請求
項3及び7の発明の効果に加えて、ユーザ(顧客又は代
理店)にとって中立的な立場であり、かつ半導体業界を
熟知しているデザインハウス、FAB、テストハウス、
或いはアッセンブリハウスが、ターンキー会社を兼ねる
ので、ターンキービジネスモデルを忠実に実現すること
ができるという効果がある。
の発明の効果、又は請求項2及び6の発明、或いは請求
項3及び7の発明の効果に加えて、ユーザ(顧客又は代
理店)にとって中立的な立場であり、かつ半導体業界を
熟知しているデザインハウス、FAB、テストハウス、
或いはアッセンブリハウスが、ターンキー会社を兼ねる
ので、ターンキービジネスモデルを忠実に実現すること
ができるという効果がある。
【0060】以上、本発明は、ターンキービジネスモデ
ルを支えるという効果がある。従って、本発明は、顧客
にとって、企画・技術情報が競合会社に漏れる心配が無
く、開発・量産に際して選択の幅が広がるという効果が
ある。また、本発明は、デザインハウス、FAB、テス
トハウス、アッセンブリハウスにとって、半導体メーカ
ー以外の取引先を拡大できるという効果もある。
ルを支えるという効果がある。従って、本発明は、顧客
にとって、企画・技術情報が競合会社に漏れる心配が無
く、開発・量産に際して選択の幅が広がるという効果が
ある。また、本発明は、デザインハウス、FAB、テス
トハウス、アッセンブリハウスにとって、半導体メーカ
ー以外の取引先を拡大できるという効果もある。
【図1】ターンキービジネスモデルを支えるシステムの
構成例を示す図。
構成例を示す図。
【図2】ターンキービジネスモデルを支えるシステムが
行なう処理の流れの例を示す図。
行なう処理の流れの例を示す図。
【図3】IC製造工程の流れを示すフローチャート。
【図4】ターンキービジネスモデルの一例を説明する
図。
図。
Claims (8)
- 【請求項1】1つ又は複数のユーザ(顧客又は代理店)
のコンピュータシステムと、協力各社(デザインハウ
ス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス)のコ
ンピュータシステムと、ネットワークで接続されるター
ンキー会社のサーバであって、 ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
る手段と、 正式仕様を内容分析する手段と、 協力各社のコンピュータシステムに、見積り依頼を送信
する手段と、 協力各社のコンピュータシステムから、見積りを受信す
る手段と、 協力各社のスケジュール・費用調節を行なう手段と、 ユーザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用
とを送信する手段と、 ユーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信す
る手段と、 協力各社のコンピュータシステムに、発注を送信する手
段と、 協力各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信
する手段と、 各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に係わる進捗
情報を提供する手段と、 を具備することを特徴とするターキービジネスサーバ。 - 【請求項2】1つ又は複数のユーザ(顧客又は代理店)
のコンピュータシステムと、協力各社(デザインハウ
ス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス)のコ
ンピュータシステムと、ネットワークで接続されるター
ンキー会社のサーバであって、 ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
る手段と、 正式仕様を内容分析する手段と、 協力各社のコンピュータシステムに、入札募集を送信す
る手段と、 協力各社のコンピュータシステムから、入札応募を受信
する手段と、 落札者を決定して、落札者である協力各社のスケジュー
ル・費用調節を行なう手段と、 ユーザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用
とを送信する手段と、 ユーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信す
る手段と、 落札者である協力各社のコンピュータシステムに、発注
を送信する手段と、 落札者である協力各社のコンピュータシステムから、進
捗情報を受信する手段と、 各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に係わる進捗
情報を提供する手段と、 を具備することを特徴とするターキービジネスサーバ。 - 【請求項3】仕様分析用実績データを記憶する手段と、 仕様分析用実績データを更新する手段と、 協力各社情報を記憶する手段と、 協力各社情報を更新する手段と、 協力各社のコンピュータシステムから、協力各社情報を
更新する手段と、 ユーザのコンピュータシステムから、仮仕様を受信する
手段と、 記憶している仕様分析実績データに基づいて、仮仕様の
内容を分析する手段と、 仮仕様の内容分析結果と、記憶されている協力各社情報
とに基づいて、スケジュールと費用とを概算する手段
と、 各顧客のコンピュータシステムに、スケジュールと費用
の概算を送信する手段と、 を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のター
ンキービジネスサーバ。 - 【請求項4】ターンキー会社が、デザインハウス、FA
B、テストハウス、アッセンブリハウスの何れかである
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のター
ンキービジネスサーバ。 - 【請求項5】1つ又は複数のユーザ(顧客又は代理店)
のコンピュータシステムと、協力各社(デザインハウ
ス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス)のコ
ンピュータシステムと、ネットワークで接続されるター
ンキー会社のサーバで実行される方法であって、 ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
るステップと、 正式仕様を内容分析するステップと、 協力各社のコンピュータシステムに、見積り依頼を送信
するステップと、 協力各社のコンピュータシステムから、見積りを受信す
るステップと、 協力各社のスケジュール・費用調節を行なうステップ
と、 ユーザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用
とを送信するステップと、 ユーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信す
るステップと、 協力各社のコンピュータシステムに、発注を送信するス
テップと、 協力各社のコンピュータシステムから、進捗情報を受信
するステップと、 各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に係わる進捗
情報を提供するステップと、 を含むことを特徴とするターキービジネス方法。 - 【請求項6】1つ又は複数のユーザ(顧客又は代理店)
のコンピュータシステムと、協力各社(デザインハウ
ス、FAB、テストハウス、アッセンブリハウス)のコ
ンピュータシステムと、ネットワークで接続されるター
ンキー会社のサーバが実行する方法であって、 ユーザのコンピュータシステムから、正式仕様を受信す
るステップと、 正式仕様を内容分析するステップと、 協力各社のコンピュータシステムに、入札募集を送信す
るステップと、 協力各社のコンピュータシステムから、入札応募を受信
するステップと、 落札者を決定して、落札者である協力各社のスケジュー
ル・費用調節を行なうステップと、 ユーザのコンピュータシステムに、スケジュールと費用
とを送信するステップと、 ユーザのコンピュータシステムから、正式発注を受信す
るステップと、 落札者である協力各社のコンピュータシステムに、発注
を送信するステップと、 落札者である協力各社のコンピュータシステムから、進
捗情報を受信するステップと、 各顧客のコンピュータシステムに、各顧客に係わる進捗
情報を提供するステップと、 を含むことを特徴とするターキービジネス方法。 - 【請求項7】仕様分析用実績データを記憶するステップ
と、 仕様分析用実績データを更新するステップと、 協力各社情報を記憶するステップと、 協力各社情報を更新するステップと、 協力各社のコンピュータシステムから、協力各社情報を
更新するステップと、 ユーザのコンピュータシステムから、仮仕様を受信する
ステップと、 記憶している仕様分析実績データに基づいて、仮仕様の
内容を分析するステップと、 仮仕様の内容分析結果と、記憶されている協力各社情報
とに基づいて、スケジュールと費用とを概算するステッ
プと、 各顧客のコンピュータシステムに、スケジュールと費用
の概算を送信するステップと、 を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載のターン
キービジネス方法。 - 【請求項8】ターンキー会社が、デザインハウス、FA
B、テストハウス、アッセンブリハウスの何れかである
ことを特徴とする請求項5〜7の何れか1項記載のター
ンキービジネス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001299773A JP2003108802A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ターンキービジネスサーバ及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001299773A JP2003108802A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ターンキービジネスサーバ及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003108802A true JP2003108802A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19120464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001299773A Pending JP2003108802A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ターンキービジネスサーバ及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003108802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6956912B1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-11-02 | 三菱電機株式会社 | 見積提示装置、見積提示プログラムおよび記憶媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000073930A2 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Accenture Llp | A system, method, and article of manufacture for phase delivery of components of a system required for implementation of technology |
WO2001063449A2 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | Empriva, Inc. | System and method for specification and exchange management |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001299773A patent/JP2003108802A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000073930A2 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Accenture Llp | A system, method, and article of manufacture for phase delivery of components of a system required for implementation of technology |
WO2001063449A2 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | Empriva, Inc. | System and method for specification and exchange management |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6956912B1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-11-02 | 三菱電機株式会社 | 見積提示装置、見積提示プログラムおよび記憶媒体 |
WO2021240819A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 三菱電機株式会社 | 見積提示装置、見積提示プログラムおよび記憶媒体 |
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