JP2003101635A - 電話装置 - Google Patents
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Abstract
する。 【解決手段】 電話装置10のメモリ4内のテーブル4
Aにいたずら電話を行った発信者電話番号、発信者名を
登録する。そして、着信時に着側交換機200から通知
された発信者電話番号及び発信者名がテーブル4Aに登
録されている場合は、この発信者電話番号及び発信者に
対応してテーブル4Aにその着信回数および着信日時な
どを着信履歴として記憶し、着信回数が所定回数になる
とテーブル4Aの発信者電話番号及び発信者名と着信回
数や着信日時などの着信履歴とを音声合成回路9Cから
音声メッセージとして外線L1,L2側へ送出し発信者
に報知する。また、前記テーブル4Aの記憶内容をプリ
ンタ9Bで印字することにより、いたずら電話の証拠と
して提示可能にする。
Description
退が可能な電話装置に関する。
到来した着信に応答して相手と通話を開始したときにい
たずら電話であると判明した場合は、利用者は相手の音
声を録音するとともに、録音した相手音声をそのまま相
手側へ送出して相手側に聴取させることにより、いたず
ら電話を撃退するようにしている。また、着信に応答し
て通話開始時にいたずら電話であると判明した場合、利
用者の所定キーの操作に基づき怪奇音等の異音を発生さ
せて相手側に聴取させることにより、いたずら電話を撃
退するようにしている。
話装置では、各種のいたずら電話対策が講じられている
が、いたずら電話を有効に撃退できないという課題があ
った。本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところはいたずら電話を有効
に撃退することにある。
るために本発明は、発信者の発信時に発信側の情報を回
線を介して着信側へ通知する交換機の前記回線に接続さ
れる電話装置であって、発信者の発信に基づいて回線に
着信が到来するときに交換機から通知される前記発信側
の情報を受信する受信手段と、受信手段による発信側の
情報の受信後の所定操作に応じ、受信した前記発信側の
情報を回線に送出する情報送出手段とを設けたものであ
る。即ち、本発明はいたずら電話の情報として発信側の
情報を回線に送出するものである。この場合、情報送出
手段は、前記発信者からの着信の日時を示す着信日時及
び前記着信の回数を示す着信回数を含む履歴情報を回線
に送出してもよい。
回線に着信が到来するときに交換機から通知される発信
側の情報を受信する受信手段と、受信手段により受信さ
れた前記発信側の情報を登録操作に基づきメモリに登録
する登録手段と、登録手段により登録された発信側の情
報に応じた発信者からの着信の履歴情報をメモリに登録
されている発信側の情報に関連づけて記憶する制御手段
と、登録手段により登録された発信側の情報に応じた発
信者からの着信に応答してメモリに登録されている少な
くとも何れか1つの情報を回線に送出する情報送出手段
とを設けたものである。本発明においては、登録操作に
基づき、発信側の情報はいたずら電話情報としてメモリ
に登録される。この発信側の情報に合致する着信、すな
わちいたずら電話の着信の履歴情報が記録され、この履
歴情報が発信側に送出される。
側の情報に関連づけて前記発信者からの着信の着信回数
または着信日時を前記履歴情報として記憶するものであ
る。また、情報送出手段は、前記発信側の情報及び履歴
情報の少なくとも何れか1つを前記いたずら電話の発信
者側に可聴出力してもよい。また、履歴情報を前記いた
ずら電話の履歴情報として出力装置に出力する出力手段
を有する。また、いたずら電話の発信者からの着信回数
が所定回数になると、前記着信に自動応答し、前記発信
側の情報及び履歴情報の少なくとも何れか1つを回線に
送出する送出手段を設けたものである。また、発信側の
情報を、発信者の電話番号及び名前としたものである。
して説明する。図4は、本発明に係る電話装置に適用さ
れる発信者通知サービスの概要を説明する図である。図
4において、10Aは情報発信端末、10Bは情報受信
端末、100は発側交換機、200は着側交換機、30
0は発信者名DB(発信者名データベース)をそれぞれ
示している。
を説明する。情報発信端末10Aは、図4に示すよう
に、「○○株式会社」に配設されて電話番号「03−X
XXX−YYYY」を有する加入者回線に接続され、か
つ番号通知方法として「通常通知」が設定されているも
のとする。ここで、図4の時点で情報発信端末10A
が情報受信端末10B宛に発信したとすると、情報発信
端末10Aの電話番号が発側交換機100を介して着側
交換機200に送られる。着側交換機200では、この
情報発信端末10Aの電話番号を時点で発信者名DB
300に転送する。発信者名DB300では、転送され
てきた電話番号「03−XXXX−YYYY」をもとに
発信者名を検索し、検索結果の発信者名である、「○○
株式会社」を時点で着側交換機200に転送する。着
側交換機200は、時点における情報受信端末10B
への着信時に着信情報として、情報発信端末10Aの電
話番号「03−XXXX−YYYY」と、発信者名「○
○株式会社」とを情報受信端末10Bに通知する。
と情報受信端末10Bの動作を示すシーケンス図であ
る。まず、図5(a)に示すアナログ回線の場合の動作
から説明する。図4に示す着側交換機200は、情報受
信端末10Bへの着信に先立ち、ステップS1で16H
zの受信端末起動信号を情報受信端末10Bへ送出す
る。すると、情報受信端末10Bでは、この受信端末起
動信号を検出してステップS2で回線の直流ループを閉
結する(一次応答信号)。着側交換機200は、この回
線直流ループ閉結に基づく一次応答信号により、情報受
信端末10B側の応答を認識すると、前述した情報発信
端末10Aの電話番号と発信者名とをモデム信号により
ステップS3で情報受信端末10Bに通知する。
から通知された情報発信端末10Aの電話番号と発信者
名とを受信すると、閉結していた回線の直流ループをス
テップS4で開放する(受信完了信号)。着側交換機2
00は、受信完了信号を検出すると、ステップS5で情
報受信端末10Bへ16Hzの呼出信号を送出する。こ
の呼出信号により情報受信端末10B側が着信鳴動し、
情報受信端末10Bの例えばオフフックにより回線の直
流ループが閉結されると、この回線直流ループ閉結がス
テップS6で二次応答信号として着側交換機200へ伝
達され、着側交換機200では情報受信端末10Bの着
信応答を認識する。したがって、情報受信端末10B側
で着側交換機200から通知される情報発信端末10A
の電話番号及び発信者名を表示部に表示するようにすれ
ば、情報受信端末10B側では着信に応答する前に誰か
らの着信であるかを容易に識別することができる。
動作を示すシーケンス図である。ISDN回線の場合
は、情報受信端末10Bへの着信時にまず着側交換機2
00から、「CNG」(“発番号情報要素”)と、「C
RI−INV(Caller RelatedInfomation-INV)」(発
信者関連文字情報オペレーション)を含んだ「FAC」
(“ファシリティ”)情報要素とからなる「SETU
P」(「呼設定」メッセージ)をISDN回線を介して
情報受信端末10BにステップS11で送信する。
定」メッセージを識別して、「CALLPROC」
(「呼設定受付」メッセージ)をステップS12で着側
交換機200に送信するとともに、続いてステップS1
3及びS14でそれぞれ、「ALERT」(「呼出」メ
ッセージ)及び「CONN」(「応答」メッセージ)を
着側交換機200へ送信する。着側交換機200は、こ
れらのメッセージを受信すると、「CONNACK」
(「応答確認」メッセージ)を情報受信端末10Bへ返
送する。したがって、情報受信端末10B側で着側交換
機200からの「呼設定」メッセージに含まれる、“発
番号情報要素”中の発番号(発信者電話番号)と、“フ
ァシリティ”情報要素の「CRI−INV」内の発信者
名とを表示部に表示するようにすれば、情報受信端末1
0B側では着信に応答する前に誰からの着信であるかを
容易に識別することができる。
の構成例を示すブロック図であり、発信者の電話番号と
名前(発信者名)とが通知されるアナログ回線(外線)
L1,L2に接続された単独電話機の例である。この電
話装置10は、外線I/F1と、通話回路2と、制御部
3とからなり、制御部3には、着信時に通知された発信
者電話番号と発信者名とが対に登録されるとともに、着
信回数や着信日時が対応して記憶されるテーブル4Aを
有するメモリ4が接続される。また、制御部3には、表
示部5と、ブザー6と、ダイヤルキーと7、機能キー8
と、時刻を計時する時計IC9Aと、着信履歴を出力す
るためのプリンタ9Bと、外線L1,L2側へ音声メッ
セージを送出する音声合成回路9Cとが接続される。
する着信信号を検出する着信検出回路11と、回線L
1,L2の直流ループの開放状態を検出する開ループ検
出回路12と、回線L1,L2のリバースを検出するリ
バース検出回路13と、回線L1,L2の直流ループを
閉結するための図示しないスイッチ素子等からなるルー
プ閉結回路14と、回線L1,L2へ送出するダイヤル
信号を生成するダイヤル回路15と、回線L1,L2か
らのモデム信号を受信するモデム16と、トランスTと
が設けられている。
装置10の制御部3はループ閉結回路14を駆動して回
線L1,L2の直流ループを閉結した後、操作された相
手電話番号をダイヤル回路15に送出することによりこ
の電話番号に応じたダイヤル信号を生成させ、ループ閉
結回路14を介して回線L1,L2側へ送出させる。こ
れにより、相手の呼出が行われ相手の呼出への応答によ
り発信通話が可能になる。
着信時には、図5(a)に示すように、まず着側交換機
200から16Hzの受信端末起動信号が回線L1,L
2に到来する。この受信端末起動信号は電話装置10の
着信検出回路11で検出されて制御部3に出力される。
この場合、制御部3は、ループ閉結回路14を駆動す
る。すると、ループ閉結回路14の前記スイッチ素子の
接点が閉結されることにより、回線L1とL2間が、回
線L1→トランスT→ループ閉結回路の前記スイッチ素
子→回線L2の経路で接続され、回線L1,L2の直流
ループが閉結される(一次応答信号)。着側交換機20
0は一次応答信号を検出すると、前述したように発信者
電話番号及び発信者名をモデム信号により通知する。
ループが閉結された回線L1,L2に到来しモデム16
により受信される。電話装置10の制御部3はモデム1
6により受信された発信者電話番号及び発信者名を入力
すると表示部5に表示するとともに、ループ閉結回路1
4を駆動して前記スイッチ素子の接点を開放することに
より回線L1,L2の直流ループを開放する(受信完了
信号)。すると、着側交換機200は、この受信完了信
号に基づき電話装置10側へ16Hzの呼出信号を送出
する。この呼出信号は着信検出回路11で検出されて制
御部3に伝達され、この場合制御部3はブザー6を駆動
して着信鳴動を行う。
この着信に応答するためにオフフックすると、図示しな
いフックスイッチにより回線L1,L2の直流ループが
閉結され、これが二次応答信号として着側交換機200
へ伝達されることにより、利用者の着信応答通話が実現
される。なお、本電話装置10がISDN回線に接続さ
れる場合は、図1の外線I/F1の代わりにISDN回
線I/F部を設け、このISDN回線I/F部が着側交
換機200と図5(b)のシーケンスに基づく処理を行
うことにより、同様に着側交換機200から通知される
発信者電話番号及び発信者名を受信できるとともに、
「呼設定受付」メッセージ(受信完了)を着側交換機2
00へ返送することができる。
ーブル4Aの構成を示す図であり、テーブル4Aには着
信時に着側交換機200から通知される発信者電話番号
及び発信者名が登録される。このテーブル4Aに登録さ
れる発信者電話番号及び発信者名は、本電話装置10に
到来した着信がいたずら電話に基づく着信の場合に利用
者の登録操作により登録される。そして、同じ発信者電
話番号及び発信者名による着信が本電話装置10に再び
到来した場合はその着信回数と着信日時とが前記発信者
電話番号及び発信者名と対にテーブル4Aに記憶され
る。
ードレス電話装置の構成を示すブロック図である。コー
ドレス電話装置は、図2に示すように、アナログ回線L
1,L2に接続される親機20と、親機20と無線接続
される子機30とからなる。親機20には、外線I/F
21と、通話回路22と、子機30と無線通信を行うた
めの無線送受信部23と、制御部24とが設けられ、制
御部24には、メモリ25、表示部26、ブザー27、
ダイヤルキー28、機能キー29等が接続される。一
方、子機30には、親機20と無線通信を行うための無
線送受信部31と、通話回路32と、制御部33とが設
けられ、制御部33には、メモリ34、表示部35、ブ
ザー36、ダイヤルキー37、機能キー38等が接続さ
れる。ここで、親機20の外線I/F21は、図1の電
話装置10の外線I/F1と同様構成であり、親機20
の外線I/F21及び制御部24が着側交換機200と
図5(a)のシーケンスに基づく処理を行うことによ
り、同様に着側交換機200から通知される発信者電話
番号及び発信者名を受信し、かつその受信完了信号を着
側交換機200へ伝達できる。
着側交換機200から呼出信号が到来すると、この呼出
信号は外線I/F21の着信検出回路11により同様に
検出され制御部24に伝達される。この場合、制御部2
4は、親機20のブザー27を鳴動させるとともに、着
信データを無線送受信部23を介して子機30に送信す
ることにより、子機30の制御部33に受信させ、制御
部33はブザー36を鳴動する。こうして、親機20及
び子機30の双方で着信鳴動し、親機20または子機3
0の何れかの利用者が着信応答すると、着信応答した機
器を介して通話が行われる。
置10のテーブル4Aと同様構成の発信者電話番号及び
発信者名を登録する図示しないテーブルが設けられ、こ
のテーブルに登録される発信者電話番号及び発信者名
は、親機20に到来した着信がいたずら電話に基づく着
信の場合に利用者の登録操作により登録される。そし
て、同じ発信者電話番号及び発信者名による着信が親機
20に再び到来した場合はその着信回数と着信日時とが
前記発信者電話番号及び発信者名と対にテーブルに記憶
される。また、親機20には、以上の各部の他に、電話
装置10と同様の、時刻を計時する時計IC24Aと、
着信履歴を出力するためのプリンタ24Bと、外線L
1,L2側へ音声メッセージを送出する音声合成回路2
4Cとが設けられている。また、親機20がISDN回
線に接続される場合は、図2の外線I/F21の代わり
にISDN回線I/F部を設け、このISDN回線I/
F部が着側交換機200と図5(b)のシーケンスに基
づく処理を行うことにより、同様に着側交換機200か
ら通知される発信者電話番号及び発信者名を受信できる
とともに、「呼設定受付」メッセージ(受信完了)を着
側交換機200へ返送することができる。
タン電話装置の構成を示すブロック図である。ボタン電
話装置は、図3に示すように、主装置50と子機(ボタ
ン電話機)60a〜60nとからなる。主装置50に
は、アナログ回線La〜Lmにそれぞれ接続される図1
の電話装置10の外線I/F1と同様構成の外線I/F
51a〜51mと、外線La〜Lmと子機60a〜60
n間の通話パスを形成するための通話路スイッチ52
と、子機60a〜60nのインタフェースである内線I
/F53と、ボタン電話装置全体を制御するための制御
部54と、メモリ55と、時刻を計時する時計IC56
と、着信履歴を出力するためのプリンタ57と、外線L
a〜Lm側へ音声メッセージを送出する音声合成回路5
8とが設けられている。
伝送を行うための伝送回路61と、通話回路62と、子
機全体を制御する制御部63と、メモリ64と、表示部
65と、ブザー66と、ダイヤルキー67と、機能キー
68とが設けられる。
/F51a〜51m及び制御部54が着側交換機200
と図5(a)のシーケンスに基づく処理を行うことによ
り、同様に着側交換機200から通知される発信者電話
番号及び発信者名を受信し、かつその受信完了信号を着
側交換機200へ伝達する。
着側交換機200から呼出信号が到来すると、この呼出
信号は外線I/F51の着信検出回路11により同様に
検出され制御部54に伝達される。この場合、制御部5
4は、内線I/F53を介して子機60に着信データを
送信することにより、子機60の制御部63に受信さ
せ、制御部63はブザー66を鳴動する。着信鳴動した
何れかの子機60の利用者が着信応答すると、応答デー
タが主装置50側へ返送され、主装置50の制御部54
がこれを受信して通話路スイッチ52を制御することに
より、着信応答した子機60を介して通話が行われる。
装置10のテーブル4Aと同様構成の発信者電話番号及
び発信者名を登録する図示しないテーブルが設けられ、
このテーブルに登録される発信者電話番号及び発信者名
は、主装置50に到来した着信がいたずら電話に基づく
着信の場合に利用者の登録操作により登録される。そし
て、同じ発信者電話番号及び発信者名による着信が主装
置50に再び到来した場合はその着信回数と着信日時と
が前記発信者電話番号及び発信者名と対にテーブルに記
憶される。
て、T(タイム)スイッチを設け、かつこのTスイッチ
と各外線I/F51a〜51m間の通話パス、及びTス
イッチと内線I/F53間の通話パスとして周知のハイ
ウェイバスを用いるようようにして、制御部54がTス
イッチを制御することにより、時分割による通話パスの
接続制御を行うようにしても良い。また、主装置50が
ISDN回線に接続される場合は、図3の外線I/F5
1の代わりにISDN回線I/F部を設け、このISD
N回線I/F部が着側交換機200と図5(b)のシー
ケンスに基づく処理を行うことにより、同様に着側交換
機200から通知される発信者電話番号及び発信者名を
受信できるとともに、「呼設定受付」メッセージ(受信
完了)を着側交換機200へ返送することができる。
ーチャートである。図6の例は、図1の電話装置10の
制御部3の動作例である。ここで、図2のコードレス電
話装置における動作、及び図3のボタン電話装置におけ
る動作についても電話装置10の動作と同様であるが、
ここではまず図1の電話装置10の制御部3の動作から
説明する。
示された発信者電話番号及び発信者名を見て見知らぬ相
手からの電話であることに気づきいたずら電話であると
判断すると、図6のステップS21で電話装置10の機
能キー8を操作することによりいたずら電話の登録操作
を行う。すると、制御部3はステップS22で着信中か
否かを判断し、着信中の場合は、ループ閉結回路14を
駆動し回線L1,L2の直流ループを閉結させることに
よりステップS23でこの着信に応答する。
憶されている発信者電話番号及び発信者名をもとに図1
(b)に示すメモリ4のテーブル4Aを検索し、この発
信者電話番号及び発信者名がテーブル4Aに登録されて
いるか否かをステップS24で判断する。そして、受信
した発信者電話番号及び発信者名がテーブル4Aに登録
されていない場合は、ステップS25でこの発信者電話
番号及び発信者名を登録するとともに、登録した前記テ
ーブル4Aの前記発信者電話番号及び発信者名に対応づ
けてステップS26で着信回数として「1」をセットし
た後、ステップS28の処理へ移行する。
名がテーブル4Aに登録されていれば、この発信者は以
前にもいたずら電話を行ったものと判断して、ステップ
S27で前記着信回数のみを+1した後、ステップS2
8の処理へ移行する。ステップS28では、このときの
時計IC9Aの日時情報を着信日時として前記発信者電
話番号及び発信者名に対応づけて前記テーブル4Aに記
憶する。その後制御部3は、ステップS29で音声合成
回路9Cを駆動して「○○(発信者名)さん、訴えます
よ。」旨の音声メッセージや、「○○(発信者名)さ
ん、いたずら電話をやめてください。」旨の音声メッセ
ージを回線L1,L2へ送出させた後、ステップS30
で回線L1,L2を開放する。
たずら電話であることに気づき、図6のステップS31
で電話装置10の機能キー8を操作すると、制御部3は
これを検出してステップS32でこの機能キー8の操作
をいたずら電話登録操作と判断する。この場合、制御部
3は前述した着信時のいたずら電話登録操作の場合と同
様に、ステップS24以降の処理を実行して、発信者電
話番号及び発信者名のテーブル4Aへの登録、着信回数
のセットや更新、着信日時のテーブル4Aへの記憶を行
い、さらに前述の音声メッセージを回線L1,L2へ送
出する。このように、通話時及び着信時の双方の時点で
いたずら電話の登録と音声メッセージの発信者側への送
出を可能にしたものである。なお、いたずら電話の登録
操作を行った場合は、いたずら電話の登録のみを行い、
音声メッセージは送出しなくても良い。
(b)のテーブル4Aの記録例を用いて説明すると、い
たずら電話を行った発信者の電話番号として03−XX
XX−YYYY、前記発信者の名前として○○がそれぞ
れテーブル4Aに登録され、その着信日時として200
1年7月21日20時30分が前記発信者名○○に対応
して記憶されかつ着信回数(いたずら電話の回数)とし
て1回がセットされる。また、いたずら電話を行った発
信者の電話番号として03−YYYY−XXXX、前記
発信者の名前として○△がそれぞれテーブル4Aに登録
され、その着信日時として2001年7月25日19時
25分が前記発信者名○△に対応して記憶されかつ着信
回数として1回がセットされる。
示すフローチャートである。図7の例は、図1の電話装
置10の制御部3の動作例である。図2のコードレス電
話装置における動作、及び図3のボタン電話装置におけ
る動作についても電話装置10の動作と同様であるが、
ここではまず図1の電話装置10の制御部3の動作から
説明する。
話番号及び発信者名が通知されると制御部3は、通知さ
れた発信者電話番号及び発信者名をステップS41で受
信するとともに、受信した発信者電話番号及び発信者名
が図1(b)に示すテーブル4Aに登録されているか否
かをステップS42で判断する。ここで、受信した発信
者電話番号及び発信者名がテーブル4Aに登録されてい
なければステップS50で通常着信処理を行う一方、受
信した発信者電話番号及び発信者名がテーブル4Aに登
録されていればステップS43でテーブル4A内の前記
発信者電話番号及び発信者名に対応して、このときの時
計IC9Aの日時情報を着信日時として記憶する。そし
て、テーブル4A内の前記発信者電話番号及び発信者名
に対応して、ステップS44で着信回数を+1する。
信回数が所定回数に達したか否かをステップS45で判
断する。着信回数が所定回数に満たない場合はその着信
に応答せずかつ着信音を鳴動しない着信拒否処理をステ
ップS49で行う。一方、着信回数が所定回数以上とな
りステップS45の判定が「Y」となる場合は、制御部
3はステップS46でループ閉結回路14を駆動して回
線L1,L2の直流ループを閉結することによりその着
信に自動応答する。そして、ステップS47で音声合成
回路9Cを駆動し、回線L1,L2側にテーブル4Aの
記憶内容をメッセージとして送出する。そして、このメ
ッセージの送出後にステップS48で回線L1,L2を
切断する。
されているような内容の音声メッセージ、即ち「あなた
の電話番号は03−XXXX−YYYYであなたの名前
は○○です。あなたは、2001年7月21日20時3
0分、2001年7月22日21時05分、及び200
1年7月22日23時01分の合計3回、いたずら電話
をかけました。これ以上、いたずら電話をかけると訴え
ますよ。」旨の音声メッセージとして相手側へ伝達され
る。これにより、相手側のいたずら電話を効果的に撃退
することができる。
の発信者電話番号、発信者名を登録するとともにいたず
ら電話による着信履歴を蓄積し、いたずら電話による着
信回数が所定回数に達すると、このいたずら電話に自動
応答して、テーブル4Aの内容を音声メッセージとして
相手側へ伝達するようにしたので、いたずら電話を効果
的にやめさせることができる。また、テーブル4Aにい
たずら電話の発信者電話番号及び発信者名を登録しかつ
その着信履歴を蓄積しているため、制御部3は必要に応
じてプリンタ9Bを駆動し、いたずら電話を行った発信
者の電話番号03−XXXX−YYYY、前記発信者の
名前○○、着信回数(いたずら電話の回数)3回、その
着信日時2001年7月21日20時30分、2001
年7月22日21時05分、及び2001年7月22日
23時01分の印字を行うことが可能になるとともに、
表示部5にこれらの表示を行うことができる。これによ
り、いたずら電話の証拠物件としていつでも提示するこ
とが可能になる。
いたずら電話の発信者電話番号、発信者名を登録すると
ともにいたずら電話による着信履歴を蓄積し、いたずら
電話による着信回数が所定回数に達すると、このいたず
ら電話に自動応答して、テーブル4Aの内容を相手側へ
伝達するようにしているが、利用者がその着信に応答し
ていたずら電話と判明した時点で機能キー8中の例えば
「撃退キー」を操作することにより、いたずら電話を行
った発信者の電話番号03−XXXX−YYYY、前記
発信者の名前○○、その着信回数及びその着信日時を音
声メッセージとして相手側へ伝達することによっても、
いたずら電話を効果的にやめさせることができる。ま
た、この場合、いたずら電話を行った発信者の電話番号
03−XXXX−YYYY及び前記発信者の名前○○の
みを音声メッセージとして相手側へ伝達し、着信回数及
び着信日時などの着信履歴を相手側に伝達しなくても、
いたずら電話を同様に効果的にやめさせることができ
る。
トに示す動作例は、図1の電話装置10の制御部3の動
作を示すものであるが、次に図2のコードレス電話装置
の動作を図6及び図7のフローチャートに基づき説明す
る。利用者は、着信の際に受信し親機20の表示部26
または子機30の表示部35に表示された発信者電話番
号及び発信者名を見ていたずら電話であると判断する
と、図6のステップS21で親機20の機能キー29ま
たは子機30の機能キー38を操作することによりいた
ずら電話の登録操作を行う。ここで、子機30の機能キ
ー38が操作されると子機30の制御部33によりこれ
が検出されて無線送受信部31を介して親機20の無線
送受信部23へ操作データとして送られ親機20の制御
部24により受信される。また、親機20の機能キー2
9が操作された場合は親機20の制御部24により直接
検出される。この場合、親機20の制御部24はステッ
プS22で着信中か否かを判断し、着信中の場合は、外
線I/F21のループ閉結回路14を駆動し回線L1,
L2の直流ループを閉結させることによりステップS2
3でこの着信に応答する。
メモリ25に記憶されている発信者電話番号及び発信者
名をもとにメモリ25内の図1(b)に示すようなテー
ブル(図示省略)を検索し、この発信者電話番号及び発
信者名がテーブルに登録されているか否かをステップS
24で判断する。そして、受信した発信者電話番号及び
発信者名がテーブルに登録されていない場合は、ステッ
プS25でこの発信者電話番号及び発信者名を登録する
とともに、登録した前記テーブルの前記発信者電話番号
及び発信者名に対応づけてステップS26で着信回数と
して「1」をセットした後、ステップS28の処理へ移
行する。
名がテーブルに登録されていれば、この発信者は以前に
もいたずら電話を行ったものと判断して、ステップS2
7で前記着信回数のみを+1した後、ステップS28の
処理へ移行する。ステップS28では、このときの時計
IC24Aの日時情報を着信日時として前記発信者電話
番号及び発信者名に対応づけて前記テーブルに記憶す
る。その後制御部24は、ステップS29で音声合成回
路24Cを駆動して「○○(発信者名)さん、訴えます
よ。」旨の音声メッセージや、「○○(発信者名)さ
ん、いたずら電話をやめてください。」旨の音声メッセ
ージを回線L1,L2へ送出させた後、ステップS30
で回線L1,L2を開放する。
たずら電話であることに気づき、図6のステップS31
で親機20の機能キー29または子機30の機能キー3
8を操作すると、同様に親機20の制御部24によりこ
れが検出され制御部24はこの機能キーの操作をステッ
プS32でいたずら電話登録操作と判断する。この場
合、制御部24は前述した着信時のいたずら電話登録操
作の場合と同様に、ステップS24以降の処理を実行し
て、発信者電話番号及び発信者名のテーブルへの登録、
着信回数のセットや更新、着信日時のテーブルへの記憶
を行い、さらに前述の音声メッセージを回線L1,L2
へ送出する。
に対する撃退動作を図7のフローチャートに基づき説明
する。着信の際に着側交換機200から発信者電話番号
及び発信者名が通知されると親機20の制御部24は、
通知された発信者電話番号及び発信者名を図7のステッ
プS41で受信するとともに、受信した発信者電話番号
及び発信者名がメモリ25内のテーブルに登録されてい
るか否かをステップS42で判断する。ここで、受信し
た発信者電話番号及び発信者名がテーブルに登録されて
いなければステップS50で通常着信処理を行う一方、
受信した発信者電話番号及び発信者名がテーブルに登録
されていればステップS43でテーブル内の前記発信者
電話番号及び発信者名に対応して、このときの時計IC
24Aの日時情報を着信日時として記憶する。そして、
テーブル内の前記発信者電話番号及び発信者名に対応し
て、ステップS44で着信回数を+1する。
ル内の着信回数が所定回数に達したか否かをステップS
45で判断する。着信回数が所定回数に満たない場合は
その着信に応答せずかつ着信音を鳴動しない着信拒否処
理をステップS49で行う。一方、着信回数が所定回数
以上となりステップS45の判定が「Y」となる場合
は、制御部24はステップS46で外線I/F21のル
ープ閉結回路14を駆動して回線L1,L2の直流ルー
プを閉結することによりその着信に自動応答する。そし
て、ステップS47で音声合成回路24Cを駆動し、回
線L1,L2側にテーブルの記憶内容をメッセージとし
て送出する。そして、このメッセージの送出後にステッ
プS48で回線L1,L2を切断する。
いたずら電話の発信者電話番号及び発信者名を登録しか
つその着信履歴を蓄積しているため、親機20の制御部
24は必要に応じてプリンタ24Bを駆動し、いたずら
電話を行った発信者の電話番号、前記発信者の名前、着
信回数(いたずら電話の回数)、及びその着信日時の印
字を行うことが可能になる。
るコードレス電話装置においては、親機20に、着信時
に交換機側から通知される発信側の情報(発信者電話番
号及び発信者名)を受信する受信手段、受信した発信側
の情報を回線に送出する情報送出手段、発信側の情報に
関連づけて着信履歴情報を記憶するメモリ(メモリ2
5)、受信した発信側の情報を登録操作に基づきメモリ
に登録する登録手段、着信履歴情報を発信側の情報に関
連づけてメモリに登録する制御手段、発信者からの着信
回数が所定回数になるとメモリの情報を回線に送出する
送出手段、及び着信履歴情報を出力装置(プリンタ24
B)に出力する出力手段を設けて、親機20の制御に基
づきいたずら電話を撃退可能にしたものである。
6及び図7のフローチャートに基づき説明する。利用者
は、着信の際に受信し子機60の表示部65に表示され
た発信者電話番号及び発信者名を見ていたずら電話であ
ると判断すると、図6のステップS21で子機60の機
能キー68を操作することによりいたずら電話の登録操
作を行う。ここで、子機60の機能キー68が操作され
ると子機60の制御部63によりこれが検出されて伝送
回路61を介し主装置50の内線I/F53へ操作デー
タとして送られ主装置50の制御部54により受信され
る。この場合、主装置50の制御部54はステップS2
2で着信中か否かを判断し、着信中の場合は、外線I/
F51のループ閉結回路14を駆動し回線Lの直流ルー
プを閉結させることによりステップS23でこの着信に
応答する。
に記憶されている発信者電話番号及び発信者名をもとに
メモリ55内の図1(b)に示すようなテーブル(図示
省略)を検索し、この発信者電話番号及び発信者名がテ
ーブルに登録されているか否かをステップS24で判断
する。そして、受信した発信者電話番号及び発信者名が
テーブルに登録されていない場合は、ステップS25で
この発信者電話番号及び発信者名を登録するとともに、
登録した前記テーブルの前記発信者電話番号及び発信者
名に対応づけてステップS26で着信回数として「1」
をセットした後、ステップS28の処理へ移行する。
名がテーブルに登録されていれば、この発信者は以前に
もいたずら電話を行ったものと判断して、ステップS2
7で前記着信回数のみを+1した後、ステップS28の
処理へ移行する。ステップS28では、このときの時計
IC56の日時情報を着信日時として前記発信者電話番
号及び発信者名に対応づけて前記テーブルに記憶する。
その後制御部54は、ステップS29で音声合成回路5
8を駆動して「○○(発信者名)さん、訴えますよ。」
旨の音声メッセージや、「○○(発信者名)さん、いた
ずら電話をやめてください。」旨の音声メッセージを回
線Lへ送出させた後、ステップS30で回線Lを開放す
る。
たずら電話であることに気づき、図6のステップS31
で子機60の機能キー68を操作すると、この操作デー
タが同様に主装置50側へ伝送され主装置50の制御部
54により受信される。この場合、制御部54はステッ
プS32でこの機能キーの操作をいたずら電話登録操作
と判断する。そして前述した着信時のいたずら電話登録
操作の場合と同様に、ステップS24以降の処理を実行
して、発信者電話番号及び発信者名のテーブルへの登
録、着信回数のセットや更新、着信日時のテーブル25
Aへの記憶を行い、さらに前述の音声メッセージを回線
Lへ送出する。
する撃退動作を図7のフローチャートに基づき説明す
る。着信の際に着側交換機200から発信者電話番号及
び発信者名が通知されると主装置50の制御部54は、
通知された発信者電話番号及び発信者名を図7のステッ
プS41で受信するとともに、受信した発信者電話番号
及び発信者名がメモリ55内のテーブルに登録されてい
るか否かをステップS42で判断する。ここで、受信し
た発信者電話番号及び発信者名がテーブルに登録されて
いなければステップS50で通常着信処理を行う一方、
受信した発信者電話番号及び発信者名がテーブルに登録
されていればステップS43でテーブル内の前記発信者
電話番号及び発信者名に対応して、このときの時計IC
56の日時情報を着信日時として記憶する。そして、テ
ーブル内の前記発信者電話番号及び発信者名に対応し
て、ステップS44で着信回数を+1する。
ブル内の着信回数が所定回数に達したか否かをステップ
S45で判断する。そして、着信回数が所定回数に満た
ない場合はその着信に応答せずかつ子機60を着信鳴動
しない着信拒否処理をステップS49で行う。一方、着
信回数が所定回数以上となりステップS45の判定が
「Y」となる場合は、制御部54はステップS46で外
線I/F51のループ閉結回路14を駆動して回線Lの
直流ループを閉結することによりその着信に自動応答す
る。そして、ステップS47で音声合成回路58を駆動
し、回線L側にテーブルの記憶内容をメッセージとして
送出する。そして、このメッセージの送出後にステップ
S48で回線Lを切断する。
にいたずら電話の発信者電話番号及び発信者名を登録し
かつその着信履歴を蓄積しているため、主装置50の制
御部54は必要に応じてプリンタ57を駆動し、いたず
ら電話を行った発信者の電話番号、前記発信者の名前、
着信回数(いたずら電話の回数)、及びその着信日時の
印字を行うことが可能になる。
なるボタン電話装置においては、主装置50に、着信時
に交換機側から通知される発信側の情報(発信者電話番
号及び発信者名)を受信する受信手段、受信した発信側
の情報を回線に送出する情報送出手段、発信側の情報に
関連づけて着信履歴情報を記憶するメモリ(メモリ5
5)、受信した発信側の情報を登録操作に基づきメモリ
に登録する登録手段、着信履歴情報を発信側の情報に関
連づけてメモリに登録する制御手段、発信者からの着信
回数が所定回数になるとメモリの情報を回線に送出する
送出手段、及び着信履歴情報を出力装置(プリンタ5
7)に出力する出力手段を設けて、主装置50の制御に
基づきいたずら電話を撃退可能にしたものである。
置(単独電話機)は勿論、図2のコードレス電話装置及
び図3のボタン電話装置に対しても同様に適用すること
ができる。また、上記の各装置に収容される回線は、ア
ナログ回線は勿論、ISDN回線などのデジタル回線で
あっても同様に適用できる。
信者の発信時に発信側の情報を回線を介して着信側へ通
知する交換機の前記回線に接続される電話装置に、受信
手段及び情報送出手段を設け、受信手段は発信者の発信
に基づいて前記回線に着信が到来するときに交換機から
通知される前記発信側の情報を受信するとともに、情報
送出手段は、前記発信側の情報の受信後の所定操作に応
じ、前記発信側の情報をいたずら電話の撃退情報として
回線に送出するようにしたので、いたずら電話を行った
発信側の情報が回線を介して例えば音声メッセージとし
て発信者側へ伝達されることから、いたずら電話を効果
的に撃退することができる。この場合、情報送出手段
は、前記着信の日時を示す着信日時及び前記着信の回数
を示す着信回数の少なくとも1つを前記いたずら電話の
撃退情報として回線に送出するようにしたので、いたず
ら電話をより効果的に撃退できる。
報を登録操作に基づきメモリにいたずら電話情報として
登録するとともに、メモリにいたずら電話として登録さ
れた発信者からの着信の履歴情報をメモリに登録されて
いる発信側の情報に関連づけて記憶し、かつ前記着信に
応答してメモリに登録されている少なくとも1つの情報
を回線に送出するようにしたので、いたずら電話による
着信時にはメモリ内にいたずら電話情報として登録され
ている発信側の情報やいたずら電話の履歴情報を発信者
側へ送出することができ、同様にいたずら電話を効果的
に撃退できる。
ら電話の発信者側に可聴出力するとともに、メモリの記
憶情報を前記いたずら電話の履歴情報として印字出力す
るようにしたので、同様にいたずら電話の効果的な撃退
が可能になるとともに、いたずら電話の証拠を提示する
ことができる。また、いたずら電話の着信回数が所定回
数になると、前記着信に自動応答し、メモリの情報を回
線に送出するようにしたので、同様にいたずら電話を効
果的に撃退できる。また、前記発信側の情報を、発信者
の電話番号及び名前としたので、いたずら電話を一層効
果的に撃退できる。
図(図1(a))及び前記電話装置のメモリに登録され
るいたずら電話情報の登録状況を示す図(図1(b))
である。
を示すブロック図である。
すブロック図である。
報受信端末側へ通知される状況を示す図である。
される信号のシーケンスを示す図である。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
2,62…通話回路、T…送話器、R…受話器、3,2
4,33,54,63…制御部、4,25,34,5
5,64…メモリ、4A…テーブル、5,26,35,
65…表示部、6,27,36,66…ブザー、7,2
8,37,67…ダイヤルキー、8,29,38,68
…機能キー、9A,24A,56…時計IC、9B,2
4B,57…プリンタ、9C,24C,58…音声合成
回路、10…電話装置、11…着信検出回路、12…開
ループ検出回路、14…ループ閉結回路、15…ダイヤ
ル回路、16…モデム、20…親機、30…子機、2
3,31…無線送受信部、50…主装置、52…通話路
スイッチ、53…内線I/F、61…伝送回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 発信者の発信時に発信側の情報を回線を
介して着信側へ通知する交換機の前記回線に接続される
電話装置であって、 発信者の発信に基づいて前記回線に着信が到来するとき
に前記交換機から通知される前記発信側の情報を受信す
る受信手段と、 前記受信手段による発信側の情報の受信後の所定操作に
応じ、受信した前記発信側の情報を回線に送出する情報
送出手段とを備えたことを特徴とする電話装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記発信者からの着信の日時を示す着信日時及び着信の
回数を示す着信回数の少なくとも何れか1つを履歴情報
として前記発信側の情報に関連づけて記憶するメモリを
備え、 前記情報送出手段は、前記メモリの履歴情報のうち少な
くとも何れか1つを回線に送出することを特徴とする電
話装置。 - 【請求項3】 発信者の発信時に発信側の情報を回線を
介して着信側へ通知する交換機の前記回線に接続される
電話装置であって、 発信者の発信に基づいて前記回線に着信が到来するとき
に前記交換機から通知される前記発信側の情報を受信す
る受信手段と、 前記受信手段により受信された前記発信側の情報を登録
操作に基づきメモリに登録する登録手段と、 前記登録手段により登録された発信側の情報に応じた発
信者からの着信の履歴情報を前記発信側の情報に関連づ
けて前記メモリに記憶する制御手段と、 前記登録手段により登録された発信側の情報に応じた発
信者からの着信に応答して前記メモリに登録されている
少なくとも何れか1つの情報を回線に送出する情報送出
手段とを備えたことを特徴とする電話装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記制御手段は、前記メモリの前記発信側の情報に関連
づけて前記発信者からの着信の着信回数または着信日時
を前記履歴情報として記憶することを特徴とする電話装
置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、 前記情報送出手段は、前記メモリに登録されている発信
側の情報及び前記履歴情報の少なくとも何れか1つを発
信者側に可聴出力することを特徴とする電話装置。 - 【請求項6】 請求項3ないし5の何れかにおいて、 さらに前記履歴情報を出力装置に出力する出力手段を有
することを特徴とする電話装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかにおいて、 前記発信者からの着信回数が所定回数になると、前記着
信に自動応答し、前記メモリに登録されている発信側の
情報及び前記履歴情報の少なくとも何れか1つを回線に
送出する送出手段を備えたことを特徴とする電話装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかにおいて、 前記発信側の情報は、前記発信者の電話番号及び名前で
あることを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291418A JP2003101635A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291418A JP2003101635A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003101635A true JP2003101635A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19113563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001291418A Pending JP2003101635A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003101635A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011010078A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 迷惑電話対応装置とその方法と、プログラム |
CN102892117A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-23 | 北京中创信测科技股份有限公司 | 一种骚扰电话监控系统方法及系统 |
JP2020036231A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 株式会社Mgcテクノロジー | サーバ装置、制御プログラム、及び制御方法 |
JP2021027404A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | シャープ株式会社 | 制御装置、通信機器および制御装置の制御方法 |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001291418A patent/JP2003101635A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011010078A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 迷惑電話対応装置とその方法と、プログラム |
CN102892117A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-23 | 北京中创信测科技股份有限公司 | 一种骚扰电话监控系统方法及系统 |
JP2020036231A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 株式会社Mgcテクノロジー | サーバ装置、制御プログラム、及び制御方法 |
JP2021027404A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | シャープ株式会社 | 制御装置、通信機器および制御装置の制御方法 |
JP7339804B2 (ja) | 2019-07-31 | 2023-09-06 | シャープ株式会社 | 制御装置、通信機器および制御装置の制御方法 |
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