JP2003101492A - データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステム - Google Patents
データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステムInfo
- Publication number
- JP2003101492A JP2003101492A JP2001285177A JP2001285177A JP2003101492A JP 2003101492 A JP2003101492 A JP 2003101492A JP 2001285177 A JP2001285177 A JP 2001285177A JP 2001285177 A JP2001285177 A JP 2001285177A JP 2003101492 A JP2003101492 A JP 2003101492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- file
- replacement
- data broadcasting
- display area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プログラミング・スキルを持たないもので
も、容易にデータ放送用コンテンツの内容更新ができる
ようにする。 【解決手段】 データ放送用コンテンツで属性"id"値に
差し替え情報”repl_"が埋め込まれたBML文書ファイル
では(図1(a))、その内容、即ち、素材要素「XXX・・・・
X」が差し替え可能となっている。この素材要素(ここ
では、文章)の差し替え作業をする場合には、差し替え
作業部面10(図1(b))において、表示域領13にこ
のBML文書ファイルの現在の素材要素「XXX・・・・X」が表示
され、また、差し替える文章を表示するための表示領域
14が設けられている。そこで、図示しない入力手段に
よって差し替える文章「YYY・・・・Y」を入力すると、これ
が表示領域14に表示され、そこで、差替ボタン15を
操作すると、素材要素が新たな文章「YYY・・・・Y」に差し替
えられたBML文書ファイルが得られる(図1(c))。
も、容易にデータ放送用コンテンツの内容更新ができる
ようにする。 【解決手段】 データ放送用コンテンツで属性"id"値に
差し替え情報”repl_"が埋め込まれたBML文書ファイル
では(図1(a))、その内容、即ち、素材要素「XXX・・・・
X」が差し替え可能となっている。この素材要素(ここ
では、文章)の差し替え作業をする場合には、差し替え
作業部面10(図1(b))において、表示域領13にこ
のBML文書ファイルの現在の素材要素「XXX・・・・X」が表示
され、また、差し替える文章を表示するための表示領域
14が設けられている。そこで、図示しない入力手段に
よって差し替える文章「YYY・・・・Y」を入力すると、これ
が表示領域14に表示され、そこで、差替ボタン15を
操作すると、素材要素が新たな文章「YYY・・・・Y」に差し替
えられたBML文書ファイルが得られる(図1(c))。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ放送用コン
テンツの内容を更新するためのデータ放送用コンテンツ
差し替え方式及びシステムに関する。
テンツの内容を更新するためのデータ放送用コンテンツ
差し替え方式及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】BS(Broadcasting Satellite:放送
衛星)やCS(Communications Satellite:通信衛
星)などを用いた通信回線を介したデジタルデータ放送
では、ARIB(電波産業会)によって規格化されたマーク
アップ言語の1種であるXML(eXtensible Markup Lang
uage)をベースにし、マルチメディア符号化方式として
標準規格化されているBML(B-XML:Broadcast Markup
Language)と呼ばれる言語により、テキスト形式でコン
テンツが作成されている。また、かかるデータ放送用の
コンテンツの様々な表示動作や双方向通信は、ECMA(Eu
ropean Computer Manufacturers Associqtion:欧州
電子計算機工業会)スクリプトと呼ばれる言語によって
プログラムを記述することにより実現される。
衛星)やCS(Communications Satellite:通信衛
星)などを用いた通信回線を介したデジタルデータ放送
では、ARIB(電波産業会)によって規格化されたマーク
アップ言語の1種であるXML(eXtensible Markup Lang
uage)をベースにし、マルチメディア符号化方式として
標準規格化されているBML(B-XML:Broadcast Markup
Language)と呼ばれる言語により、テキスト形式でコン
テンツが作成されている。また、かかるデータ放送用の
コンテンツの様々な表示動作や双方向通信は、ECMA(Eu
ropean Computer Manufacturers Associqtion:欧州
電子計算機工業会)スクリプトと呼ばれる言語によって
プログラムを記述することにより実現される。
【0003】ところで、インターネットの分野では、HT
ML(HyperText Markup Language)エディタやオーサリ
ングツール(コンテンツの制作手段(ソフトウェア))
などが一般顧客など向けに発売されており、これらを安
価に利用してコンテンツの作成や編集などを行なうこと
ができるし、また、データ放送の分野とは異なり、コン
テンツの記述間違いや表示の不具合については寛大であ
り、それほど高い品質保証を必要としない状況である。
ML(HyperText Markup Language)エディタやオーサリ
ングツール(コンテンツの制作手段(ソフトウェア))
などが一般顧客など向けに発売されており、これらを安
価に利用してコンテンツの作成や編集などを行なうこと
ができるし、また、データ放送の分野とは異なり、コン
テンツの記述間違いや表示の不具合については寛大であ
り、それほど高い品質保証を必要としない状況である。
【0004】これに対し、データ放送の分野では、簡単
に扱えて満足のいくオーソリングツールが存在していな
いため、プログラム作成のスキルを持つ専門家が、テキ
ストエディタなどにより、直接コンテンツを記述するよ
うにしているのが現状である。このため、データ放送用
コンテンツの制作者は、極く限られた業者のみとなって
おり、存在するツール類も数少なく、高価なものであ
る。しかも、放送用のコンテンツは高度の品質が求めら
れ、このため、プログラム・スキルがあるもの、即ち、
限られたコンテンツ制作業者が工数をかけてコンテンツ
の制作作業をしているのが現状である。
に扱えて満足のいくオーソリングツールが存在していな
いため、プログラム作成のスキルを持つ専門家が、テキ
ストエディタなどにより、直接コンテンツを記述するよ
うにしているのが現状である。このため、データ放送用
コンテンツの制作者は、極く限られた業者のみとなって
おり、存在するツール類も数少なく、高価なものであ
る。しかも、放送用のコンテンツは高度の品質が求めら
れ、このため、プログラム・スキルがあるもの、即ち、
限られたコンテンツ制作業者が工数をかけてコンテンツ
の制作作業をしているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ放送
用コンテンツとしては、その全てが0から作成されるも
のばかりではない。データ放送用コンテンツの中には、
その一部の素材(文章や静止画など)を差し替えるだけ
で再度利用できるものもあり、このようなデータ放送用
コンテンツの内容更新を可能とするために、更新したい
部分(更新可能部分)以外の部分からなるテンプレート
と呼ばれるデータ放送用コンテンツを制作し、これを放
送するたびに、必要があれば、このデータ放送用コンテ
ンツの更新可能部分で素材の差し替えを行なうようにす
る方式が一般に採られている。
用コンテンツとしては、その全てが0から作成されるも
のばかりではない。データ放送用コンテンツの中には、
その一部の素材(文章や静止画など)を差し替えるだけ
で再度利用できるものもあり、このようなデータ放送用
コンテンツの内容更新を可能とするために、更新したい
部分(更新可能部分)以外の部分からなるテンプレート
と呼ばれるデータ放送用コンテンツを制作し、これを放
送するたびに、必要があれば、このデータ放送用コンテ
ンツの更新可能部分で素材の差し替えを行なうようにす
る方式が一般に採られている。
【0006】しかしながら、素材の差し替え程度のデー
タ放送用コンテンツの更新作業にしても、コンテンツの
構成やその記述言語の知識がないものでは、その作業を
行なうことができず、やはりプログラミング・スキルを
持つものに頼らざるを得なくなる。このために、データ
放送用コンテンツの制作ばかりでなく、その更新にして
も、非常に費用が嵩むことになるし、また、その更新に
かなりの時間が採られることになる。
タ放送用コンテンツの更新作業にしても、コンテンツの
構成やその記述言語の知識がないものでは、その作業を
行なうことができず、やはりプログラミング・スキルを
持つものに頼らざるを得なくなる。このために、データ
放送用コンテンツの制作ばかりでなく、その更新にして
も、非常に費用が嵩むことになるし、また、その更新に
かなりの時間が採られることになる。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、コ
ンテンツに関する深い知識を必要とせず、機械的にコン
テンツの更新をできるようにしたデータ放送用コンテン
ツ差し替え方式及びシステムを提供することにある。
ンテンツに関する深い知識を必要とせず、機械的にコン
テンツの更新をできるようにしたデータ放送用コンテン
ツ差し替え方式及びシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、データ放送用コンテンツの内容更新方式
であって、データ放送用コンテンツに予め内容更新のた
めの差し替え情報を埋め込まれており、該差し込み情報
に基づいて該データ放送用コンテンツの内容を更新する
構成とする。
に、本発明は、データ放送用コンテンツの内容更新方式
であって、データ放送用コンテンツに予め内容更新のた
めの差し替え情報を埋め込まれており、該差し込み情報
に基づいて該データ放送用コンテンツの内容を更新する
構成とする。
【0009】また、本発明は、データ放送用コンテンツ
の内容を更新するデータ放送用コンテンツの内容更新シ
ステムであって、データ放送用コンテンツの制作段階
で、該データ放送用コンテンツの内容更新のための差し
替え情報を作成して、該データ放送用コンテンツに埋め
込み、放送する該データ放送用コンテンツの内容を、該
データ放送用コンテンツに埋め込まれた該差し替え情報
に基づいて、更新する構成とする。
の内容を更新するデータ放送用コンテンツの内容更新シ
ステムであって、データ放送用コンテンツの制作段階
で、該データ放送用コンテンツの内容更新のための差し
替え情報を作成して、該データ放送用コンテンツに埋め
込み、放送する該データ放送用コンテンツの内容を、該
データ放送用コンテンツに埋め込まれた該差し替え情報
に基づいて、更新する構成とする。
【0010】また、本発明は、データ放送用コンテンツ
の内容更新方式であって、データ放送用コンテンツにそ
の内容更新のための差し替え情報が添付されており、該
差し込み情報に基づいて該データ放送用コンテンツの内
容を更新する構成とする。
の内容更新方式であって、データ放送用コンテンツにそ
の内容更新のための差し替え情報が添付されており、該
差し込み情報に基づいて該データ放送用コンテンツの内
容を更新する構成とする。
【0011】また、本発明は、データ放送用コンテンツ
の内容を更新するデータ放送用コンテンツの内容更新シ
ステムであって、データ放送用コンテンツの制作段階
で、該データ放送用コンテンツの内容更新のための差し
替え情報のファイルを作成して該データ放送用コンテン
ツに添付し、もしくは該制作段階後に作成された差し替
え情報を該ファイルに追加し、放送する該データ放送用
コンテンツの内容を、該データ放送用コンテンツに添付
された該ファイルの該差し替え情報に基づいて、更新す
る構成とする。
の内容を更新するデータ放送用コンテンツの内容更新シ
ステムであって、データ放送用コンテンツの制作段階
で、該データ放送用コンテンツの内容更新のための差し
替え情報のファイルを作成して該データ放送用コンテン
ツに添付し、もしくは該制作段階後に作成された差し替
え情報を該ファイルに追加し、放送する該データ放送用
コンテンツの内容を、該データ放送用コンテンツに添付
された該ファイルの該差し替え情報に基づいて、更新す
る構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0013】まず、図6により、本発明の概略を説明す
る。
る。
【0014】同図において、プログラミング・スキルを
持つコンテンツ制作業者1は、デジタルデータ放送を行
なう放送業者(放送局)2からの依頼に基づいて、BM
Lに基づくテキスト形式でデータ放送用コンテンツ(以
下、単にコンテンツという)を制作し、これを放送局2
に納品するのであるが、この際、このコンテンツに素材
となる要素(以下、素材要素という)を差し替え可能な
ファイルを示す情報(差し替え情報)を付加する。
持つコンテンツ制作業者1は、デジタルデータ放送を行
なう放送業者(放送局)2からの依頼に基づいて、BM
Lに基づくテキスト形式でデータ放送用コンテンツ(以
下、単にコンテンツという)を制作し、これを放送局2
に納品するのであるが、この際、このコンテンツに素材
となる要素(以下、素材要素という)を差し替え可能な
ファイルを示す情報(差し替え情報)を付加する。
【0015】即ち、データ放送用コンテンツは、BLM
に基づくテキスト形式の1以上の文書ファイル(以下、
BML文書ファイルという)から構成されており、かか
るデータ放送用コンテンツを再度放送する場合、そのB
LM文書ファイルの中に文章や静止画などの素材要素だ
けを差し替えることが必要なものもある。
に基づくテキスト形式の1以上の文書ファイル(以下、
BML文書ファイルという)から構成されており、かか
るデータ放送用コンテンツを再度放送する場合、そのB
LM文書ファイルの中に文章や静止画などの素材要素だ
けを差し替えることが必要なものもある。
【0016】本発明は、このようなデータ放送用コンテ
ンツに対し、素材要素の差し替えを必要とするBML文
書ファイルを示す差し替え情報を付加しておき、図6で
の放送局2側などのコンテンツ制作業者1以外のもので
も、この差し替え情報を用いてBML文書ファイルで素
材要素を差し替える(更新)作業を行なうことができる
ようにする。
ンツに対し、素材要素の差し替えを必要とするBML文
書ファイルを示す差し替え情報を付加しておき、図6で
の放送局2側などのコンテンツ制作業者1以外のもので
も、この差し替え情報を用いてBML文書ファイルで素
材要素を差し替える(更新)作業を行なうことができる
ようにする。
【0017】ここで、かかる差し替え情報は、コンテン
ツ制作業者1側でのコンテンツ制作段階で、更新を必要
とするBML文書ファイル毎に埋め込むようにしてもよ
いし、また、コンテンツ制作業者1でのコンテンツ制作
段階で、あるいはコンテンツ制作後の、例えば、放送局
2側などで、データ放送用コンテンツの更新を必要とす
るBML文書ファイル毎の差し替え情報のファイル(差
し替え情報ファイル)を作成し、このデータ放送用コン
テンツと対応付けて保存しておくようにしてもよい。こ
のような差し替え情報ファイルをコンテンツ制作業者1
が作成する場合には、コンテンツ制作業者1は、制作し
たデータ放送用コンテンツにこの差し替え情報ファイル
を添付して放送局2に納品する。
ツ制作業者1側でのコンテンツ制作段階で、更新を必要
とするBML文書ファイル毎に埋め込むようにしてもよ
いし、また、コンテンツ制作業者1でのコンテンツ制作
段階で、あるいはコンテンツ制作後の、例えば、放送局
2側などで、データ放送用コンテンツの更新を必要とす
るBML文書ファイル毎の差し替え情報のファイル(差
し替え情報ファイル)を作成し、このデータ放送用コン
テンツと対応付けて保存しておくようにしてもよい。こ
のような差し替え情報ファイルをコンテンツ制作業者1
が作成する場合には、コンテンツ制作業者1は、制作し
たデータ放送用コンテンツにこの差し替え情報ファイル
を添付して放送局2に納品する。
【0018】次に、データ放送用コンテンツの制作段階
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を埋め込むようにした本
発明の第1の実施形態を説明する。
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を埋め込むようにした本
発明の第1の実施形態を説明する。
【0019】BML文書ファイルはタグ構造で記述さ
れ、開始タグと終了タグとの間にファイルがテキスト形
式で記述される構造をなしている。かかるタグ構造にお
いて、かかるBML文書ファイルの各要素に必須情報と
して記述される属性の“id”値は、BML文書内でユニ
ークとなっており、この第1の実施形態は、この属性
“id”値を利用して更新を必要とするBML文書ファイ
ルであることを示すようにする。
れ、開始タグと終了タグとの間にファイルがテキスト形
式で記述される構造をなしている。かかるタグ構造にお
いて、かかるBML文書ファイルの各要素に必須情報と
して記述される属性の“id”値は、BML文書内でユニ
ークとなっており、この第1の実施形態は、この属性
“id”値を利用して更新を必要とするBML文書ファイ
ルであることを示すようにする。
【0020】具体的には、属性“id”値として、差し替
えを示す予約文字列“repl-”を付加し、 id="repl-○○" とするものであり、この“repl-”が差し替え情報であ
る。属性“id”値の具体例としては、差し替え対象の要
素(素材要素)が、例えば、 ニュースである場合、id="repl-news" 写真などの画像である場合、id="repl-photo" ある対象物(object)である場合、id="repl-obj" などとなる。
えを示す予約文字列“repl-”を付加し、 id="repl-○○" とするものであり、この“repl-”が差し替え情報であ
る。属性“id”値の具体例としては、差し替え対象の要
素(素材要素)が、例えば、 ニュースである場合、id="repl-news" 写真などの画像である場合、id="repl-photo" ある対象物(object)である場合、id="repl-obj" などとなる。
【0021】そこで、かかる差し替え情報が埋め込まれ
たBML文書ファイルの例を示すと、差し替えの対象と
なる素材要素がテキスト文書である場合には、開始タグ
を<p、終了タグを</p>として、 <p id="repl-news1" style="left:55px;top:107px;wi
dth:93px;height:24px;background-color-index:8;colo
r-index:7;grayscale-color-index:186 156">XXX…
…X</p>となる。
たBML文書ファイルの例を示すと、差し替えの対象と
なる素材要素がテキスト文書である場合には、開始タグ
を<p、終了タグを</p>として、 <p id="repl-news1" style="left:55px;top:107px;wi
dth:93px;height:24px;background-color-index:8;colo
r-index:7;grayscale-color-index:186 156">XXX…
…X</p>となる。
【0022】このBML文書ファイルでは、ファイル名
が属性“id”値での「news1」であり、これに差し替え
情報“repl-”が埋め込まれていることにより、素材要
素が書き替え対象となっているBML文書ファイルとい
うことになる。かかるBML文書ファイルでの素材要素
は「XXX……X」で表わしており、これが差し替え対
象の素材要素、ということになる。
が属性“id”値での「news1」であり、これに差し替え
情報“repl-”が埋め込まれていることにより、素材要
素が書き替え対象となっているBML文書ファイルとい
うことになる。かかるBML文書ファイルでの素材要素
は「XXX……X」で表わしており、これが差し替え対
象の素材要素、ということになる。
【0023】なお、上記のBML文書ファイルでは、属
性"style"として、テキスト文書の素材要素「XXX…
…X」の表示方法が記述されており、これによると、表
示画面での左から55ピクセル、上から107ピクセル
の点を左上角とし、幅93ピクセル、高さ24ピクセル
のウィンドウにこの素材要素「XXX……X」を表示す
ることが規定されている。
性"style"として、テキスト文書の素材要素「XXX…
…X」の表示方法が記述されており、これによると、表
示画面での左から55ピクセル、上から107ピクセル
の点を左上角とし、幅93ピクセル、高さ24ピクセル
のウィンドウにこの素材要素「XXX……X」を表示す
ることが規定されている。
【0024】また、BML文書ファイルの他の例とし
て、素材要素をJPEG(Joint Photographic Coding E
xperts Group)の画像(静止画像)とした場合には、
開始タグを<object、終了タグを/>として、 <object id="repl-photo1" style="left:116px;top:1
82px;width:120px;height:90px;" data="photo1.jpg"
type="image/jpeg"/>となる。
て、素材要素をJPEG(Joint Photographic Coding E
xperts Group)の画像(静止画像)とした場合には、
開始タグを<object、終了タグを/>として、 <object id="repl-photo1" style="left:116px;top:1
82px;width:120px;height:90px;" data="photo1.jpg"
type="image/jpeg"/>となる。
【0025】このBML文書ファイルでは、ファイル名
が属性“id”値での「photo1」であり、これに差し替え
情報“repl-”が埋め込まれていることにより、素材要
素が書き替え対象となっているファイルということにな
る。かかるBML文書ファイルでの素材要素は“data”
値での「photo1.jpg」で表わしており、これが差し替え
対象の要素名、ということになる。また、属性“type"
により、この素材要素がJPEG画像であることを示してい
る。
が属性“id”値での「photo1」であり、これに差し替え
情報“repl-”が埋め込まれていることにより、素材要
素が書き替え対象となっているファイルということにな
る。かかるBML文書ファイルでの素材要素は“data”
値での「photo1.jpg」で表わしており、これが差し替え
対象の要素名、ということになる。また、属性“type"
により、この素材要素がJPEG画像であることを示してい
る。
【0026】なお、このBML文書ファイルで開始タグ
が<objectとなっているのは、このBML文書ファイル
が、素材要素として、ほかの蓄積装置などに「photo1.j
pg」としてファイリングされている素材(この場合、JP
EG画像)を用いることを表わすものである。
が<objectとなっているのは、このBML文書ファイル
が、素材要素として、ほかの蓄積装置などに「photo1.j
pg」としてファイリングされている素材(この場合、JP
EG画像)を用いることを表わすものである。
【0027】BML文書ファイルのさらに他の例とし
て、素材要素をPNG(Portable Network Graphics)画
像(静止画像)とした場合でも、開始タグを<object、
終了タグを/>として、 <object id="repl-logo" style="left:25px;top:414p
x;width:184px;height:44px;" data="logo.png" type
="image/X-arib-png"/>となる。このBML文書ファイ
ルも、素材(この場合、PNG画像)がほかの蓄積装置な
どに「logo.png」としてファイリングされており、その
ファイル構成は、基本的に、上記のJPEG画像の場合と同
様である。
て、素材要素をPNG(Portable Network Graphics)画
像(静止画像)とした場合でも、開始タグを<object、
終了タグを/>として、 <object id="repl-logo" style="left:25px;top:414p
x;width:184px;height:44px;" data="logo.png" type
="image/X-arib-png"/>となる。このBML文書ファイ
ルも、素材(この場合、PNG画像)がほかの蓄積装置な
どに「logo.png」としてファイリングされており、その
ファイル構成は、基本的に、上記のJPEG画像の場合と同
様である。
【0028】このようにして、差し替え情報“repl-”
が埋め込まれたBML文書ファイルが、後述するように
して、素材要素が差し替えられて、データ放送用コンテ
ンツが放送されるのであるが、この際、素材要素が文章
である場合には、BML文書ファイルに埋め込まれた形
式で送信され、また、素材要素が文書以外である場合に
は、この素材要素の属性情報がBML文書ファイルに埋
め込まれた形式で、実際の素材は、この属性情報に基づ
いて蓄積装置から読み出され、例えば、このBML文書
ファイルに続いて放送される。
が埋め込まれたBML文書ファイルが、後述するように
して、素材要素が差し替えられて、データ放送用コンテ
ンツが放送されるのであるが、この際、素材要素が文章
である場合には、BML文書ファイルに埋め込まれた形
式で送信され、また、素材要素が文書以外である場合に
は、この素材要素の属性情報がBML文書ファイルに埋
め込まれた形式で、実際の素材は、この属性情報に基づ
いて蓄積装置から読み出され、例えば、このBML文書
ファイルに続いて放送される。
【0029】次に、この第1の実施形態での素材要素の
差し替えについて説明する。かかる差し替えは、放送局
2(図6)において、例えば、放送1週間分のデータ放
送用コンテンツをまとめて行なうものであり、この差し
替え作業では、蓄積装置(図示せず)に保存されている
該当するデータ放送用コンテンツを1つずつ読み出し、
差し替え情報“repl-”からその素材要素の差し替えを
必要とするBML文書ファイルを抽出して行なうもので
ある。
差し替えについて説明する。かかる差し替えは、放送局
2(図6)において、例えば、放送1週間分のデータ放
送用コンテンツをまとめて行なうものであり、この差し
替え作業では、蓄積装置(図示せず)に保存されている
該当するデータ放送用コンテンツを1つずつ読み出し、
差し替え情報“repl-”からその素材要素の差し替えを
必要とするBML文書ファイルを抽出して行なうもので
ある。
【0030】図1は差し替える素材要素が文章である場
合を示すものである。同図(a)はそのBML文書ファ
イルの一具体例を示すものであって、ここでは、現在
(即ち、差し替え前)の素材要素(文章)「XXX……
X」を「只今アンケートにお答え頂いた方にもれなく粗
品をプレゼント中!」とする。
合を示すものである。同図(a)はそのBML文書ファ
イルの一具体例を示すものであって、ここでは、現在
(即ち、差し替え前)の素材要素(文章)「XXX……
X」を「只今アンケートにお答え頂いた方にもれなく粗
品をプレゼント中!」とする。
【0031】図1(b)はかかるBML文書ファイルを
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面1
0の一具体例を示すものであって、11はタグ表示領
域、12はid値表示領域、13は現状要素表示領域、1
4は変更要素表示領域、15は差替ボタン、16はキャ
ンセルボタン16である。
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面1
0の一具体例を示すものであって、11はタグ表示領
域、12はid値表示領域、13は現状要素表示領域、1
4は変更要素表示領域、15は差替ボタン、16はキャ
ンセルボタン16である。
【0032】図1(b)において、この差し替え作業画
面10には、差し替え対象のBML文書ファイル(図1
(a))のタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表示
領域11とその“id"値(この場合、repl-news1)を示
すid値表示領域12とが表示され、さらに、現状要素表
示領域13に現在このBML文書ファイルに埋め込まれ
ている素材要素である文章「只今アンケートにお答え頂
いた方にもれなく粗品をプレゼント中!」が表示され
る。
面10には、差し替え対象のBML文書ファイル(図1
(a))のタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表示
領域11とその“id"値(この場合、repl-news1)を示
すid値表示領域12とが表示され、さらに、現状要素表
示領域13に現在このBML文書ファイルに埋め込まれ
ている素材要素である文章「只今アンケートにお答え頂
いた方にもれなく粗品をプレゼント中!」が表示され
る。
【0033】作業者は、この現状要素表示領域13に表
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、この新たな素材(文章)を入
力することができる。この入力された新たな素材(ここ
では、文章「多数のご応募ありがとうございました。次
回は来月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画
面10に設けられている変更要素表示領域14に表示さ
れ、これを確認して差替ボタン15をカーソルなどを用
いて操作することにより、このBML文書ファイルで素
材要素が差し替わり、図1(c)に示すように、文章
「多数のご応募ありがとうございました。次回は来月末
の予定です。」を素材要素とするBML文書ファイルに
更新される。
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、この新たな素材(文章)を入
力することができる。この入力された新たな素材(ここ
では、文章「多数のご応募ありがとうございました。次
回は来月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画
面10に設けられている変更要素表示領域14に表示さ
れ、これを確認して差替ボタン15をカーソルなどを用
いて操作することにより、このBML文書ファイルで素
材要素が差し替わり、図1(c)に示すように、文章
「多数のご応募ありがとうございました。次回は来月末
の予定です。」を素材要素とするBML文書ファイルに
更新される。
【0034】図1(a)に示すBML文書ファイルが更
新を要しない場合には、図1(b)に示す差し替え作業
画面10でキャンセルボタン16を操作すればよい。こ
れにより、この差し替え作業画面10は消えて次のBM
L文書ファイルを呼び込む画面に移り、図1(a)に示
すBML文書ファイルはそのままの構成に保たれる。
新を要しない場合には、図1(b)に示す差し替え作業
画面10でキャンセルボタン16を操作すればよい。こ
れにより、この差し替え作業画面10は消えて次のBM
L文書ファイルを呼び込む画面に移り、図1(a)に示
すBML文書ファイルはそのままの構成に保たれる。
【0035】なお、変更要素表示領域14に文章が入力
された状態でキャンセルボタン16を操作すると、この
文章が一度に、あるいは一字ずつ消去され(これによ
り、入力文章の修正をすることができる。入力文章の修
正には、他の図示しない手段を用いるようにしてもよ
い)、全て消去された状態でキャンセルボタン16を操
作すると、上記のように、BML文書ファイルがもとの
構造で維持されることになる。
された状態でキャンセルボタン16を操作すると、この
文章が一度に、あるいは一字ずつ消去され(これによ
り、入力文章の修正をすることができる。入力文章の修
正には、他の図示しない手段を用いるようにしてもよ
い)、全て消去された状態でキャンセルボタン16を操
作すると、上記のように、BML文書ファイルがもとの
構造で維持されることになる。
【0036】以上のように素材要素の差し替えが行なわ
れたBML文書ファイルは、システム的にチェックする
ことができる。その方法としては、図示しないパソコン
上で動作するブラウザや受信機を用いたプレビューシス
テムが使用され、差し替えた素材文章が、BML文書フ
ァイルの属性"style"で規定されるウィンドウ内で適正
に表示するか否かを確認することができる。適正に表示
されない場合には、再度上記の方法で素材要素の差し替
えを行なえばよい。
れたBML文書ファイルは、システム的にチェックする
ことができる。その方法としては、図示しないパソコン
上で動作するブラウザや受信機を用いたプレビューシス
テムが使用され、差し替えた素材文章が、BML文書フ
ァイルの属性"style"で規定されるウィンドウ内で適正
に表示するか否かを確認することができる。適正に表示
されない場合には、再度上記の方法で素材要素の差し替
えを行なえばよい。
【0037】なお、以上は、差し替える素材(文章)を
キーボードなどの入力手段で入力するようにしたもので
あるが、かかる素材(文章)を予め作成して蓄積装置に
保管しておき、図1(b)に示す差し替え作業画面10
を用いて差し替え作業をするとき、この蓄積装置から該
当する素材を読み出すようにして変更要素表示領域14
に表示させるようにしてもよい。勿論、この場合にも、
変更要素表示領域14に表示されている文章を修正する
ことも可能である。
キーボードなどの入力手段で入力するようにしたもので
あるが、かかる素材(文章)を予め作成して蓄積装置に
保管しておき、図1(b)に示す差し替え作業画面10
を用いて差し替え作業をするとき、この蓄積装置から該
当する素材を読み出すようにして変更要素表示領域14
に表示させるようにしてもよい。勿論、この場合にも、
変更要素表示領域14に表示されている文章を修正する
ことも可能である。
【0038】図2は第1の実施形態での素材要素が文章
以外の素材要素(これを、以下、オブジェクトという)
である場合を示すものであって、ここでは、JPEG画像を
例としている。
以外の素材要素(これを、以下、オブジェクトという)
である場合を示すものであって、ここでは、JPEG画像を
例としている。
【0039】図2(a)はそのBML文書ファイルの一
具体例を示すものであって、上記のように、ここでは、
差し替え対象要素のファイル名を「data="photo1.jp
g"」とするものである。
具体例を示すものであって、上記のように、ここでは、
差し替え対象要素のファイル名を「data="photo1.jp
g"」とするものである。
【0040】図2(b)はかかるBML文書ファイルを
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面2
0の一具体例を示すものであって、21はタグ表示領
域、22はid値表示領域、23は現状ファイル表示領
域、24は変更ファイル表示領域、25は差替ボタン、
26はキャンセルボタン、27は参照ボタン、28はダ
イアログボックスである。
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面2
0の一具体例を示すものであって、21はタグ表示領
域、22はid値表示領域、23は現状ファイル表示領
域、24は変更ファイル表示領域、25は差替ボタン、
26はキャンセルボタン、27は参照ボタン、28はダ
イアログボックスである。
【0041】図2(b)において、この差し替え作業画
面20でも、図1(b)に示す差し替え作業画面10と
同様、差し替え対象のBML文書ファイル(図2
(a))のタグ名(この場合、Objectタグ)を示すタグ
表示領域21とその“id"値(この場合、repl-photo1)
を示すid値表示領域22とが表示される。また、現状フ
ァイル表示領域23が設けられ、これには、BML文書
ファイル(図2(a))の差し替え対象となる素材要素
のファイル名「photo1.jpg」が表示される。即ち、この
BML文書ファイルでの差し替え対象となる素材要素
は、ファイル名を「photo1.jpg」とする画像ファイルで
あることを示すことになる。
面20でも、図1(b)に示す差し替え作業画面10と
同様、差し替え対象のBML文書ファイル(図2
(a))のタグ名(この場合、Objectタグ)を示すタグ
表示領域21とその“id"値(この場合、repl-photo1)
を示すid値表示領域22とが表示される。また、現状フ
ァイル表示領域23が設けられ、これには、BML文書
ファイル(図2(a))の差し替え対象となる素材要素
のファイル名「photo1.jpg」が表示される。即ち、この
BML文書ファイルでの差し替え対象となる素材要素
は、ファイル名を「photo1.jpg」とする画像ファイルで
あることを示すことになる。
【0042】ここで、この場合の素材要素の差し替え
は、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファイルでの素材
(JPEG画像)の差し替えによって行なわれるものであ
り、BML文書ファイルの変更はない。つまり、このB
ML文書ファイルを送信するときには、常に、その素材
要素としてファイル名「photo1.jpg」を指定して送信す
るものであり、蓄積装置におけるこのファイル名「phot
o1.jpg」の画像ファイルに格納されている画像情報は特
定されている。そこで、BML文書ファイルで素材要素
を差し替えるためには、このファイル名「photo1.jpg」
の画像ファイルで画像情報を必要とする他の画像情報と
差し替えるようにするものである。
は、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファイルでの素材
(JPEG画像)の差し替えによって行なわれるものであ
り、BML文書ファイルの変更はない。つまり、このB
ML文書ファイルを送信するときには、常に、その素材
要素としてファイル名「photo1.jpg」を指定して送信す
るものであり、蓄積装置におけるこのファイル名「phot
o1.jpg」の画像ファイルに格納されている画像情報は特
定されている。そこで、BML文書ファイルで素材要素
を差し替えるためには、このファイル名「photo1.jpg」
の画像ファイルで画像情報を必要とする他の画像情報と
差し替えるようにするものである。
【0043】図2(b)に示す差し替え作業画面20で
は、変更ファイル表示領域24に新たな画像情報(JPEG
画像)のディレクトリを入力し、差替ボタン25を操作
することにより、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファ
イルにおいて、これまでこの画像ファイルでの画像情報
であったものが、変更ファイル表示領域24に入力され
た画像情報と差し替えられることになる。図2(b)で
は、この新たな画像情報のディレクトリを「E:\2001090
3\photo\photo1.jpg」としており、これがファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルに使用されるように登録
されているものとしている。従って、変更ファイル表示
領域24には、このディレクトリ「E:\20010903\photo\
photo1.jpg」が入力されることになる。
は、変更ファイル表示領域24に新たな画像情報(JPEG
画像)のディレクトリを入力し、差替ボタン25を操作
することにより、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファ
イルにおいて、これまでこの画像ファイルでの画像情報
であったものが、変更ファイル表示領域24に入力され
た画像情報と差し替えられることになる。図2(b)で
は、この新たな画像情報のディレクトリを「E:\2001090
3\photo\photo1.jpg」としており、これがファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルに使用されるように登録
されているものとしている。従って、変更ファイル表示
領域24には、このディレクトリ「E:\20010903\photo\
photo1.jpg」が入力されることになる。
【0044】そこで、図2(a)に示すBML文書ファ
イルがこのような差し替えがなされて放送されるときに
は、そのファイルでの属性“data”により、ファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルから差し替えられたディ
レクトリ「E:\20010903\photo\photo1.jpg」のJPEG画像
が読み出されて放送されることになる。
イルがこのような差し替えがなされて放送されるときに
は、そのファイルでの属性“data”により、ファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルから差し替えられたディ
レクトリ「E:\20010903\photo\photo1.jpg」のJPEG画像
が読み出されて放送されることになる。
【0045】差し替え作業画面20には、かかる画像情
報を検索するための参照ボタン27が表示されている。
この参照ボタン27を操作すると、図2(c)に示すよ
うに、ダイアログボックス28が表示され、これを用い
て、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファイルの所望と
するJPEG画像を見つけ出すことができる。この所望とす
るJPEG画像を指定することにより、図2(b)に示すよ
うに、そのディレクトリが変更ファイル表示領域24に
表示されて入力されることになる。
報を検索するための参照ボタン27が表示されている。
この参照ボタン27を操作すると、図2(c)に示すよ
うに、ダイアログボックス28が表示され、これを用い
て、ファイル名「photo1.jpg」の画像ファイルの所望と
するJPEG画像を見つけ出すことができる。この所望とす
るJPEG画像を指定することにより、図2(b)に示すよ
うに、そのディレクトリが変更ファイル表示領域24に
表示されて入力されることになる。
【0046】この差し替えの概念を図3で説明すると、
オリジナルファイル30とオブジェクトファイル31と
変更素材ファイル32とが使用されるものであり、オリ
ジナルファイル30には、制作されたデータ放送用コン
テンツで最初に用いられたJPEG画像やPNG画像など(こ
こでは、文章も含めている)のデータ放送用コンテンツ
の素材要素となる情報(オリジナル素材要素)が素材の
種類毎に分けられて、例えば、2001年8月27日に使用し
たJPEG画像であれば、「20010827\photo」といったよう
なディレクトリが付されて蓄積される。オブジェクトフ
ァイル31は次の放送日に放送するデータ放送用コンテ
ンツの素材要素を蓄積するファイルであって、これに
は、BML文書ファイルに設定される素材の種類(属性
“data")毎に設定されている。例えば、図2(a)に
示すようなBML文書ファイルのデータ放送用コンテン
ツを放送する場合には、その属性“data"によってこの
オブジェクトファイル31での、例えば、ディスクドラ
イブなどの蓄積装置31aに設定されているファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルが指定され、そのファイ
ルの素材(JPEG画像)がこのBML文書ファイルの素材
要素として読み出されて放送される。
オリジナルファイル30とオブジェクトファイル31と
変更素材ファイル32とが使用されるものであり、オリ
ジナルファイル30には、制作されたデータ放送用コン
テンツで最初に用いられたJPEG画像やPNG画像など(こ
こでは、文章も含めている)のデータ放送用コンテンツ
の素材要素となる情報(オリジナル素材要素)が素材の
種類毎に分けられて、例えば、2001年8月27日に使用し
たJPEG画像であれば、「20010827\photo」といったよう
なディレクトリが付されて蓄積される。オブジェクトフ
ァイル31は次の放送日に放送するデータ放送用コンテ
ンツの素材要素を蓄積するファイルであって、これに
は、BML文書ファイルに設定される素材の種類(属性
“data")毎に設定されている。例えば、図2(a)に
示すようなBML文書ファイルのデータ放送用コンテン
ツを放送する場合には、その属性“data"によってこの
オブジェクトファイル31での、例えば、ディスクドラ
イブなどの蓄積装置31aに設定されているファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルが指定され、そのファイ
ルの素材(JPEG画像)がこのBML文書ファイルの素材
要素として読み出されて放送される。
【0047】ここで、このBML文書ファイルの素材要
素を差し替えるということは、JPEG画像を例にとると、
オブジェクトファイル31内の「photo1.jpg」の画像フ
ァイル31aのJPEG画像を他のJPEG画像と差し替えるこ
とである。このために、差し替え用に作成されたJPEG画
像を蓄積する変更素材ファイル32が設けられ、「phot
o1.jpg」の画像ファイル31aのJPEG画像をこの変更素
材ファイル32から読み出したJPEG画像に差し替えるも
のである。この差し替えに際し、この差し替え素材(即
ち、JPEG画像)が、例えば、2001年9月3日に放送される
データ放送用コンテンツのBML文書ファイルに使用さ
れる場合には、この差し替え素材に「E:\20010903\phot
o\photo1.jpg」といったようなディレクトリが付加され
る。これが図2(b)で説明したようにして差し替えら
れるときには、変更ファイル表示領域24にこのディレ
クトリ「E:\20010903\photo\photo1.jpg」が表示される
ことになる。
素を差し替えるということは、JPEG画像を例にとると、
オブジェクトファイル31内の「photo1.jpg」の画像フ
ァイル31aのJPEG画像を他のJPEG画像と差し替えるこ
とである。このために、差し替え用に作成されたJPEG画
像を蓄積する変更素材ファイル32が設けられ、「phot
o1.jpg」の画像ファイル31aのJPEG画像をこの変更素
材ファイル32から読み出したJPEG画像に差し替えるも
のである。この差し替えに際し、この差し替え素材(即
ち、JPEG画像)が、例えば、2001年9月3日に放送される
データ放送用コンテンツのBML文書ファイルに使用さ
れる場合には、この差し替え素材に「E:\20010903\phot
o\photo1.jpg」といったようなディレクトリが付加され
る。これが図2(b)で説明したようにして差し替えら
れるときには、変更ファイル表示領域24にこのディレ
クトリ「E:\20010903\photo\photo1.jpg」が表示される
ことになる。
【0048】なお、図2(b)の変更ファイル表示領域
24に最初に表示される「E」は、このファイル名「phot
o1.jpg」の画像ファイルに取り込んだ素材が蓄積されて
いるファイル(変更素材ファイル32)を表わすもので
あって、ここでは、これがディスクドライブとして、そ
の名称をEドライブとしている。
24に最初に表示される「E」は、このファイル名「phot
o1.jpg」の画像ファイルに取り込んだ素材が蓄積されて
いるファイル(変更素材ファイル32)を表わすもので
あって、ここでは、これがディスクドライブとして、そ
の名称をEドライブとしている。
【0049】変更素材ファイル32には、BML文書の
素材要素として用いる各種の素材が蓄積されている。そ
こで、変更素材ファイル32から所望の素材を選び出す
ために、例えば、図2(c)に示すダイヤログボックス
28などを用い、この変更素材ファイル32から所望と
する素材を検索する。
素材要素として用いる各種の素材が蓄積されている。そ
こで、変更素材ファイル32から所望の素材を選び出す
ために、例えば、図2(c)に示すダイヤログボックス
28などを用い、この変更素材ファイル32から所望と
する素材を検索する。
【0050】このように、例えば、属性“data=photo1.
jpg"のBML文書ファイルは全て、このファイル名「ph
oto1.jpg」の画像ファイルの素材を要素として取り込む
ものであるから、ある1つのBML文書ファイルでファ
イル名「photo1.jpg」の画像ファイルでの素材の差し替
えが行なわれると、属性“data=photo1.jpg"の他のBM
L文書ファイルも全て、素材要素として、ファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルでのこの差し替えられた
素材を取り込むことになる。従って、同じ画像ファイル
の素材要素を持つBML文書ファイルに対して、一括し
て素材要素の差し替えを行なうことができる。但し、差
し替える素材が文章であって、これを図示しないキーホ
ードなどの入力手段によって入力する場合には、BML
文書ファイル個々について、かかる入力作業が行なわれ
る。
jpg"のBML文書ファイルは全て、このファイル名「ph
oto1.jpg」の画像ファイルの素材を要素として取り込む
ものであるから、ある1つのBML文書ファイルでファ
イル名「photo1.jpg」の画像ファイルでの素材の差し替
えが行なわれると、属性“data=photo1.jpg"の他のBM
L文書ファイルも全て、素材要素として、ファイル名
「photo1.jpg」の画像ファイルでのこの差し替えられた
素材を取り込むことになる。従って、同じ画像ファイル
の素材要素を持つBML文書ファイルに対して、一括し
て素材要素の差し替えを行なうことができる。但し、差
し替える素材が文章であって、これを図示しないキーホ
ードなどの入力手段によって入力する場合には、BML
文書ファイル個々について、かかる入力作業が行なわれ
る。
【0051】なお、図2(b)に示す差し替え作業画面
20でのキャンセルボタン26の機能は、図1(b)に
おけるキャンセルボタン16と同様である。
20でのキャンセルボタン26の機能は、図1(b)に
おけるキャンセルボタン16と同様である。
【0052】また、この場合も、JPEG画像の差し替え
後、かつ放送する前に、パソコン上のブラウザやプレビ
ューシステムなどでもってコンテンツとしての表示動作
を確認することができる。
後、かつ放送する前に、パソコン上のブラウザやプレビ
ューシステムなどでもってコンテンツとしての表示動作
を確認することができる。
【0053】以上のように、この第1の実施形態では、
プログラミング・スキルを要することなく、簡単な操作
でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なうことが
できる。
プログラミング・スキルを要することなく、簡単な操作
でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なうことが
できる。
【0054】次に、データ放送用コンテンツの制作段階
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を埋め込むようにした本
発明の第2の実施形態を説明する。
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を埋め込むようにした本
発明の第2の実施形態を説明する。
【0055】BMLでは、コメント行の設定が許されて
おり、これを用いてBML文書ファイルに所望の情報を
埋め込むことができる。この埋込方法は、かかるコメン
ト行も文字情報のみによるテキストであるので、文字や
画像などの組み合わせ情報を作成するためのオーソリン
グソフトで対応可能であるし、また、設定するコメント
行の数は、特に制限されるものではない。ここで、コメ
ント行は特殊な方法でしか検出することができず、放送
局の送出設備や放送設備,視聴者(ユーザ)の受信機の
動作に影響を与えるものではない。
おり、これを用いてBML文書ファイルに所望の情報を
埋め込むことができる。この埋込方法は、かかるコメン
ト行も文字情報のみによるテキストであるので、文字や
画像などの組み合わせ情報を作成するためのオーソリン
グソフトで対応可能であるし、また、設定するコメント
行の数は、特に制限されるものではない。ここで、コメ
ント行は特殊な方法でしか検出することができず、放送
局の送出設備や放送設備,視聴者(ユーザ)の受信機の
動作に影響を与えるものではない。
【0056】この第2の実施形態では、差し替え情報を
かかるコメント行を用いてBML文書ファイルに埋め込
むようにするものであり、このコメント行としては、開
始タグを「<!--」とし、終了タグを「-->」とするもの
であって、これに、差し替え情報が埋め込まれた特定の
コメント(以下、これを差し替えコメント行という)を
示すために、コメント文が予約語「replace_next」から
始まるものとする。この予約語に続く要素が差し替え対
象要素であり、その記述形式はXMLの一般的な記述形
式に従う。
かかるコメント行を用いてBML文書ファイルに埋め込
むようにするものであり、このコメント行としては、開
始タグを「<!--」とし、終了タグを「-->」とするもの
であって、これに、差し替え情報が埋め込まれた特定の
コメント(以下、これを差し替えコメント行という)を
示すために、コメント文が予約語「replace_next」から
始まるものとする。この予約語に続く要素が差し替え対
象要素であり、その記述形式はXMLの一般的な記述形
式に従う。
【0057】この第2の実施形態が上記の第1の実施形
態と異なるのは、かかる特定のコメント行(差し替えコ
メント行)をBML文書ファイルに追加するものである
から、この差し替えコメント行に任意の属性を追加する
ことが可能となることであり、例えば、差し替えにおけ
る制限情報を記述することにより、誤った差し替えを防
止できるようにすることもできる。
態と異なるのは、かかる特定のコメント行(差し替えコ
メント行)をBML文書ファイルに追加するものである
から、この差し替えコメント行に任意の属性を追加する
ことが可能となることであり、例えば、差し替えにおけ
る制限情報を記述することにより、誤った差し替えを防
止できるようにすることもできる。
【0058】以上のことから、差し替えコメント行は、
<!--replace_next id=" "+"差し替え対象要素"
(+差し替え制限情報属性)-->という形式となる。ま
た、差し替え制限情報属性としては、例えば、 max_char="最大文字数" min_char="最小文字数" max_capacity="最大容量(kB)" size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセル” title="差し替え部分の名称(タイトル)” などがある。
(+差し替え制限情報属性)-->という形式となる。ま
た、差し替え制限情報属性としては、例えば、 max_char="最大文字数" min_char="最小文字数" max_capacity="最大容量(kB)" size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセル” title="差し替え部分の名称(タイトル)” などがある。
【0059】ここで、差し替えコメント行を有するBM
L文書コメントの例を示すと、 素材要素が文章である場合、 <!--replace_next id="news1" max_char="20" min_c
har="16"--><p id="news1" style="width:600px;heig
ht:48px;top:12px;left:0px;color-index:0;>XXX…
…X</p>となり、差し替え素材要素である文章「XXX
……X」の文字数が、差し替えコメント行により、最大
20文字、最小16文字に制限されていることになる。
つまり、このBML文書ファイルは素材要素の差し替え
が可能であるが、差し替える素材要素は、表示画面での
左から0ピクセル、上から12ピクセルの点を左上角と
し、幅600ピクセル、高さ48ピクセルのウィンドウ
内に、最大20文字、最小16文字で表示するものとな
る。
L文書コメントの例を示すと、 素材要素が文章である場合、 <!--replace_next id="news1" max_char="20" min_c
har="16"--><p id="news1" style="width:600px;heig
ht:48px;top:12px;left:0px;color-index:0;>XXX…
…X</p>となり、差し替え素材要素である文章「XXX
……X」の文字数が、差し替えコメント行により、最大
20文字、最小16文字に制限されていることになる。
つまり、このBML文書ファイルは素材要素の差し替え
が可能であるが、差し替える素材要素は、表示画面での
左から0ピクセル、上から12ピクセルの点を左上角と
し、幅600ピクセル、高さ48ピクセルのウィンドウ
内に、最大20文字、最小16文字で表示するものとな
る。
【0060】素材要素が文章以外である場合(ここで
は、例えば、JPEG画像とする)、 <!--replace_next id="photo1" max_capacity="40"
size="120×90"--><object id="photo1" style="lef
t:116px;top:182px;width:120px;height:90px;" data
="photo1.jpg" type="image/jpeg"/>となる。この場合
には、差し替えるJPEG画像は、その容量が40kBと制
限され、表示画面での左から116ピクセル、上から1
82ピクセルの点を左上角とし、幅120ピクセル、高
さ90ピクセルのウィンドウ全体に表示されることにな
る。
は、例えば、JPEG画像とする)、 <!--replace_next id="photo1" max_capacity="40"
size="120×90"--><object id="photo1" style="lef
t:116px;top:182px;width:120px;height:90px;" data
="photo1.jpg" type="image/jpeg"/>となる。この場合
には、差し替えるJPEG画像は、その容量が40kBと制
限され、表示画面での左から116ピクセル、上から1
82ピクセルの点を左上角とし、幅120ピクセル、高
さ90ピクセルのウィンドウ全体に表示されることにな
る。
【0061】次に、この第2の実施形態での素材要素の
差し替えについて説明する。かかる差し替えも、放送局
2(図6)において、例えば、放送1週間分のデータ放
送用コンテンツをまとめて行なうものであり、この差し
替え作業では、蓄積装置(図示せず)に保存されている
該当するデータ放送用コンテンツを1つずつ読み出し、
差し替えコメント行を検出して素材要素の差し替えを必
要とするBML文書ファイルを抽出して行なうものであ
る。
差し替えについて説明する。かかる差し替えも、放送局
2(図6)において、例えば、放送1週間分のデータ放
送用コンテンツをまとめて行なうものであり、この差し
替え作業では、蓄積装置(図示せず)に保存されている
該当するデータ放送用コンテンツを1つずつ読み出し、
差し替えコメント行を検出して素材要素の差し替えを必
要とするBML文書ファイルを抽出して行なうものであ
る。
【0062】図4は要素要素が文章である場合を示すも
のである。同図(a)はそのBML文書ファイルの一具
体例を示すものであって、ここでは、素材要素のタイト
ル(title)を「今月のお知らせ」とし、現在(即ち、
差し替え前)の素材要素(文章)「XXX……X」を
「只今アンケートにお答え頂いた方にもれなく粗品をプ
レゼント中!」とする。
のである。同図(a)はそのBML文書ファイルの一具
体例を示すものであって、ここでは、素材要素のタイト
ル(title)を「今月のお知らせ」とし、現在(即ち、
差し替え前)の素材要素(文章)「XXX……X」を
「只今アンケートにお答え頂いた方にもれなく粗品をプ
レゼント中!」とする。
【0063】図4(b)はかかるBML文書ファイルを
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面4
0の一具体例を示すものであって、41はタグ表示領
域、42はid値表示領域、43はタイトル表示領域、4
4は現状要素表示領域、45,46は文字数表示領域、
47は変更要素表示領域、48は差替ボタン、49はキ
ャンセルボタンである。
上記蓄積装置から読み出して差し替え作業をする際の差
し替え装置の表示画面に表示される差し替え作業画面4
0の一具体例を示すものであって、41はタグ表示領
域、42はid値表示領域、43はタイトル表示領域、4
4は現状要素表示領域、45,46は文字数表示領域、
47は変更要素表示領域、48は差替ボタン、49はキ
ャンセルボタンである。
【0064】図4(b)において、差し替え作業画面4
0には、差し替え対象のBML文書ファイル(図4
(a))のタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表示
領域41とその“id"値(この場合、news1)を示すid値
表示領域42とタイトル(この場合、「今月のお知ら
せ」)を示すタイトル表示領域43が表示され、さら
に、現状要素表示領域44に現在このBML文書ファイ
ルに埋め込まれている素材要素である「只今アンケート
にお答え頂いた方にもれなく粗品をプレゼント中!」が
表示され、文字数表示領域45,46に夫々制限事項で
ある最低文字数,最大文字数が表示される。ここで、表
示領域42,43,45,46の表示内容は、BML文
書ファイル(図4(a))の上記差し替えコメント行の
内容をもとにしたものである。
0には、差し替え対象のBML文書ファイル(図4
(a))のタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表示
領域41とその“id"値(この場合、news1)を示すid値
表示領域42とタイトル(この場合、「今月のお知ら
せ」)を示すタイトル表示領域43が表示され、さら
に、現状要素表示領域44に現在このBML文書ファイ
ルに埋め込まれている素材要素である「只今アンケート
にお答え頂いた方にもれなく粗品をプレゼント中!」が
表示され、文字数表示領域45,46に夫々制限事項で
ある最低文字数,最大文字数が表示される。ここで、表
示領域42,43,45,46の表示内容は、BML文
書ファイル(図4(a))の上記差し替えコメント行の
内容をもとにしたものである。
【0065】作業者は、この現状要素表示領域44に表
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、この新たな素材(文章)を入
力することができる。この入力された新たな素材(例え
ば、文章「多数のご応募ありがとうございました。次回
は来月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画面
40に設けられている変更要素表示領域47に表示さ
れ、これを確認して差替ボタン48をカーソルなどを用
いて操作することにより、このBML文書ファイルで素
材要素が差し替わり、図4(c)に示すように、文章
「多数のご応募ありがとうございました。次回は来月末
の予定です。」を素材要素とするBML文書ファイルに
更新される。
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、この新たな素材(文章)を入
力することができる。この入力された新たな素材(例え
ば、文章「多数のご応募ありがとうございました。次回
は来月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画面
40に設けられている変更要素表示領域47に表示さ
れ、これを確認して差替ボタン48をカーソルなどを用
いて操作することにより、このBML文書ファイルで素
材要素が差し替わり、図4(c)に示すように、文章
「多数のご応募ありがとうございました。次回は来月末
の予定です。」を素材要素とするBML文書ファイルに
更新される。
【0066】このようにして、簡単な操作でもって素材
要素の差し替え、即ち、BML文書ファイルも更新を行
なうことができる。
要素の差し替え、即ち、BML文書ファイルも更新を行
なうことができる。
【0067】なお、差し替え作業画面40に表示される
キャンセルボタン49は、図1(b)におけるキャンセ
ルボタン16と同じ機能を有する。
キャンセルボタン49は、図1(b)におけるキャンセ
ルボタン16と同じ機能を有する。
【0068】また、以上のように素材要素の差し替えが
行なわれたBML文書ファイルも、先の第1の実施形態
と同様、システム的にチェックすることができる。
行なわれたBML文書ファイルも、先の第1の実施形態
と同様、システム的にチェックすることができる。
【0069】さらに、以上では、差し替える素材(文
章)をキーボードなどの入力手段で入力するようにした
ものであるが、図3と同様、かかる素材(文章)を予め
作成して蓄積装置に保管しておき、図4(b)に示す差
し替え作業画面40を用いて差し替え作業をするとき、
この蓄積装置から該当する素材を読み出すようにして変
更要素表示領域45に表示させるようにしてもよい。勿
論、この場合にも、変更要素表示領域45に表示されて
いる文章を修正することも可能である。
章)をキーボードなどの入力手段で入力するようにした
ものであるが、図3と同様、かかる素材(文章)を予め
作成して蓄積装置に保管しておき、図4(b)に示す差
し替え作業画面40を用いて差し替え作業をするとき、
この蓄積装置から該当する素材を読み出すようにして変
更要素表示領域45に表示させるようにしてもよい。勿
論、この場合にも、変更要素表示領域45に表示されて
いる文章を修正することも可能である。
【0070】さらに、この第2の実施形態において、差
し替える素材要素が文章以外の素材である場合には、そ
の作業画面は、基本的には、図4(b)に示す作業画面
と同様であるが、上記のようなJPEG画像のBML文書フ
ァイルである場合、図4(b)において、表示領域4
5,46に夫々最大容量(max_capacity="最大容量(k
B)")、サイズ(size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセ
ル")が表示されることになる。また、素材要素の差し
替えは、図3で説明した方法と同じ方法が採られる。
し替える素材要素が文章以外の素材である場合には、そ
の作業画面は、基本的には、図4(b)に示す作業画面
と同様であるが、上記のようなJPEG画像のBML文書フ
ァイルである場合、図4(b)において、表示領域4
5,46に夫々最大容量(max_capacity="最大容量(k
B)")、サイズ(size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセ
ル")が表示されることになる。また、素材要素の差し
替えは、図3で説明した方法と同じ方法が採られる。
【0071】以上のように、この第2の実施形態におい
ても、プログラミング・スキルを要することなく、簡単
な操作でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なう
ことができる。
ても、プログラミング・スキルを要することなく、簡単
な操作でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なう
ことができる。
【0072】次に、データ放送用コンテンツの制作段階
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を添付するようにした本
発明の第3の実施形態を説明する。
でこのデータ放送用コンテンツの更新を必要とするBM
L文書ファイルに差し替え情報を添付するようにした本
発明の第3の実施形態を説明する。
【0073】この第3の実施形態は、データ放送用コン
テンツの差し替え情報を別の1つのファイル(以下、差
し替え情報ファイルという)にまとめ、これを該当する
データ放送用コンテンツに添付するものである。かかる
差し替え情報ファイルは、コンテンツ制作業者1(図
6)がデータ放送用コンテンツを制作する段階で作成し
てもよいし、また、データ放送用コンテンツの制作後で
は、その中のいずれかのBML文書ファイルで素材要素
の差し替えを行なう必要が生じた場合には、その差し替
え情報をこのデータ放送用コンテンツに対する既存の差
し替え情報ファイルに追加するようにしてもよい。ま
た、この追加の差し替え情報の作成や既存の差し替え情
報ファイルへのその追加は、コンテンツ制作業者に依頼
してもよいし、プログラミング・スキルを持つものに依
頼できれば、放送局2(図6)などのコンテンツ制作業
者以外のものに依頼することもできる。
テンツの差し替え情報を別の1つのファイル(以下、差
し替え情報ファイルという)にまとめ、これを該当する
データ放送用コンテンツに添付するものである。かかる
差し替え情報ファイルは、コンテンツ制作業者1(図
6)がデータ放送用コンテンツを制作する段階で作成し
てもよいし、また、データ放送用コンテンツの制作後で
は、その中のいずれかのBML文書ファイルで素材要素
の差し替えを行なう必要が生じた場合には、その差し替
え情報をこのデータ放送用コンテンツに対する既存の差
し替え情報ファイルに追加するようにしてもよい。ま
た、この追加の差し替え情報の作成や既存の差し替え情
報ファイルへのその追加は、コンテンツ制作業者に依頼
してもよいし、プログラミング・スキルを持つものに依
頼できれば、放送局2(図6)などのコンテンツ制作業
者以外のものに依頼することもできる。
【0074】BMLの文章では、各要素における属性
“id"の値はそのBML文章でユニークとなっている。
このため、差し替え対象となる素材がモノメディア・フ
ァイルである場合には、そのファイル名を記述し、BM
L文書である場合には、その文書のファイル名と差し替
えを行なう属性“id"を指定することにより、複数のB
ML文書ファイルからなるデータ放送用コンテンツであ
っても、そのコンテンツでのBML文書ファイルだけで
なく、そのBML文書ファイル内の要素までも指定する
ことが可能となる。
“id"の値はそのBML文章でユニークとなっている。
このため、差し替え対象となる素材がモノメディア・フ
ァイルである場合には、そのファイル名を記述し、BM
L文書である場合には、その文書のファイル名と差し替
えを行なう属性“id"を指定することにより、複数のB
ML文書ファイルからなるデータ放送用コンテンツであ
っても、そのコンテンツでのBML文書ファイルだけで
なく、そのBML文書ファイル内の要素までも指定する
ことが可能となる。
【0075】また、差し替えを行なう際の条件や制限事
項などについては、任意の属性を拡張定義することによ
り、指定することも可能である。
項などについては、任意の属性を拡張定義することによ
り、指定することも可能である。
【0076】以下、差し替え対象素材をBML文章とし
て、図5により、この第3の実施形態での素材の差し替
えについて説明する。
て、図5により、この第3の実施形態での素材の差し替
えについて説明する。
【0077】図5(a)は現在のBML文書ファイル5
0であって、一例として、図1(a)に示すBML文書
ファイルと同様の内容を持つものとしている。また、図
5(b)はこのBML文書ファイル50を含むデータ放
送用コンテンツに添付される差し替え情報ファイル51
であり、このBML文書ファイル50に対するものであ
る。この差し替え情報ファイル51は、このデータ放送
用コンテンツと、さらに、このデータ放送用コンテンツ
の該当するBML文書ファイルと関連付けられて、蓄積
装置に蓄積されている。
0であって、一例として、図1(a)に示すBML文書
ファイルと同様の内容を持つものとしている。また、図
5(b)はこのBML文書ファイル50を含むデータ放
送用コンテンツに添付される差し替え情報ファイル51
であり、このBML文書ファイル50に対するものであ
る。この差し替え情報ファイル51は、このデータ放送
用コンテンツと、さらに、このデータ放送用コンテンツ
の該当するBML文書ファイルと関連付けられて、蓄積
装置に蓄積されている。
【0078】データ放送用コンテンツの素材差し替え作
業では、BML文書ファイル50がこの作業対象となる
と、差し替え情報ファイルの蓄積装置を検索することに
より、これに対する差し替え情報ファイル51の有無が
判定され、これがあるときには、これが蓄積装置から読
み取られ、差し替え装置の表示画面に差し替え作業画面
が表示されて素材の差し替え作業を行なうことができる
ようになる。
業では、BML文書ファイル50がこの作業対象となる
と、差し替え情報ファイルの蓄積装置を検索することに
より、これに対する差し替え情報ファイル51の有無が
判定され、これがあるときには、これが蓄積装置から読
み取られ、差し替え装置の表示画面に差し替え作業画面
が表示されて素材の差し替え作業を行なうことができる
ようになる。
【0079】図5(b)はかかる差し替え作業画面60
の一具体例を示すものであって、61はタグ表示領域、
62はid値表示領域、63はタイトル表示領域、64は
現状要素表示領域、65,66は文字数表示領域、67
は変更要素表示領域、68は差替ボタン、69はキャン
セルボタンである。
の一具体例を示すものであって、61はタグ表示領域、
62はid値表示領域、63はタイトル表示領域、64は
現状要素表示領域、65,66は文字数表示領域、67
は変更要素表示領域、68は差替ボタン、69はキャン
セルボタンである。
【0080】図5(b)において、差し替え作業画面6
0には、差し替え対象のBML文書ファイル50(図5
(a))でのタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表
示領域61やその“id"値(この場合、news1)を示すid
値表示領域62と差し替え情報ファイル51(図5
(b))でのタイトル(この場合、「今月のお知ら
せ」)を示すタイトル表示領域63が表示され、さら
に、現状要素表示領域64に現在このBML文書ファイ
ル50に埋め込まれている素材要素である「只今アンケ
ートにお答え頂いた方にもれなく粗品をプレゼント中
!」が表示され、文字数表示領域65,66に夫々差し
替え情報ファイル51で設定される制限事項である最低
文字数,最大文字数が表示される。
0には、差し替え対象のBML文書ファイル50(図5
(a))でのタグ名(この場合、Pタグ)を示すタグ表
示領域61やその“id"値(この場合、news1)を示すid
値表示領域62と差し替え情報ファイル51(図5
(b))でのタイトル(この場合、「今月のお知ら
せ」)を示すタイトル表示領域63が表示され、さら
に、現状要素表示領域64に現在このBML文書ファイ
ル50に埋め込まれている素材要素である「只今アンケ
ートにお答え頂いた方にもれなく粗品をプレゼント中
!」が表示され、文字数表示領域65,66に夫々差し
替え情報ファイル51で設定される制限事項である最低
文字数,最大文字数が表示される。
【0081】作業者は、この現状要素表示領域64に表
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、新たな素材(文章)を入力す
ることができる。この入力された新たな素材(例えば、
文章「多数のご応募ありがとうございました。次回は来
月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画面60
に設けられている変更要素表示領域67に表示され、こ
れを確認して差替ボタン68をカーソルなどを用いて操
作することにより、このBML文書ファイルで素材要素
が差し替わり、図5(c)に示すように、文章「多数の
ご応募ありがとうございました。次回は来月末の予定で
す。」を素材要素とするBML文書ファイルに更新され
る。
示されている素材要素を確認し、新たな素材に差し替え
ることが必要と認識した場合には、図示しないキーボー
ドなどの入力手段により、新たな素材(文章)を入力す
ることができる。この入力された新たな素材(例えば、
文章「多数のご応募ありがとうございました。次回は来
月末の予定です。」とする)は、差し替え作業画面60
に設けられている変更要素表示領域67に表示され、こ
れを確認して差替ボタン68をカーソルなどを用いて操
作することにより、このBML文書ファイルで素材要素
が差し替わり、図5(c)に示すように、文章「多数の
ご応募ありがとうございました。次回は来月末の予定で
す。」を素材要素とするBML文書ファイルに更新され
る。
【0082】このようにして、図4に示した第2の実施
形態と同様、簡単な操作でもって素材要素の差し替え、
即ち、BML文書ファイルも更新を行なうことができ
る。
形態と同様、簡単な操作でもって素材要素の差し替え、
即ち、BML文書ファイルも更新を行なうことができ
る。
【0083】なお、差し替え作業画面60に表示される
キャンセルボタン69は、図1(b)におけるキャンセ
ルボタン16と同じ機能を有する。
キャンセルボタン69は、図1(b)におけるキャンセ
ルボタン16と同じ機能を有する。
【0084】また、以上のように素材要素の差し替えが
行なわれたBML文書ファイルも、先の第1の実施形態
と同様、システム的にチェックすることができる。
行なわれたBML文書ファイルも、先の第1の実施形態
と同様、システム的にチェックすることができる。
【0085】さらに、以上では、差し替える素材(文
章)をキーボードなどの入力手段で入力するようにした
ものであるが、図3と同様、かかる素材(文章)を予め
作成して蓄積装置に保管しておき、図5(b)に示す差
し替え作業画面60を用いて差し替え作業をするとき、
この蓄積装置から該当する素材を読み出すようにして変
更要素表示領域65に表示させるようにしてもよい。勿
論、この場合にも、変更要素表示領域65に表示されて
いる文章を修正することも可能である。
章)をキーボードなどの入力手段で入力するようにした
ものであるが、図3と同様、かかる素材(文章)を予め
作成して蓄積装置に保管しておき、図5(b)に示す差
し替え作業画面60を用いて差し替え作業をするとき、
この蓄積装置から該当する素材を読み出すようにして変
更要素表示領域65に表示させるようにしてもよい。勿
論、この場合にも、変更要素表示領域65に表示されて
いる文章を修正することも可能である。
【0086】さらに、この第3の実施形態において、差
し替える素材要素が文章以外の素材である場合には、そ
の作業画面は、基本的には、図5(b)に示す作業画面
と同様であるが、上記のようなJPEG画像のBML文書フ
ァイルである場合、図5(b)において、表示領域6
5,66に夫々最大容量(max_capacity="最大容量(k
B)")、サイズ(size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセ
ル")が表示されることになる。また、素材要素の差し
替えは、図3で説明した方法と同じ方法が採られる。
し替える素材要素が文章以外の素材である場合には、そ
の作業画面は、基本的には、図5(b)に示す作業画面
と同様であるが、上記のようなJPEG画像のBML文書フ
ァイルである場合、図5(b)において、表示領域6
5,66に夫々最大容量(max_capacity="最大容量(k
B)")、サイズ(size="横〇〇ピクセル×縦△△ピクセ
ル")が表示されることになる。また、素材要素の差し
替えは、図3で説明した方法と同じ方法が採られる。
【0087】以上のように、この第3の実施形態におい
ても、プログラミング・スキルを要することなく、簡単
な操作でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なう
ことができる。
ても、プログラミング・スキルを要することなく、簡単
な操作でもってデータ放送用コンテンツの更新を行なう
ことができる。
【0088】なお、以上の各実施形態では、コンテンツ
制作業者から搬入されたデータ放送用コンテンツに対し
ての素材の変更作業を例に説明したものであるが、今
後、地上波デジタル放送における系列局間でのコンテン
ツ交換など、局独自のロゴの差し替えやバナー広告の差
し替えなどにも、本発明が適用できることはいうまでも
ない。
制作業者から搬入されたデータ放送用コンテンツに対し
ての素材の変更作業を例に説明したものであるが、今
後、地上波デジタル放送における系列局間でのコンテン
ツ交換など、局独自のロゴの差し替えやバナー広告の差
し替えなどにも、本発明が適用できることはいうまでも
ない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
高度なプログラミング・スキルを要することなく、既存
の手段を用い、しかも、その簡単な操作でもってデータ
放送用コンテンツの内容更新作業を行なうことを可能と
し、かかる更新作業をルーチンワークで行なうことがで
きてデータ放送用コンテンツの制作コストの低減をを実
現可能とする。
高度なプログラミング・スキルを要することなく、既存
の手段を用い、しかも、その簡単な操作でもってデータ
放送用コンテンツの内容更新作業を行なうことを可能と
し、かかる更新作業をルーチンワークで行なうことがで
きてデータ放送用コンテンツの制作コストの低減をを実
現可能とする。
【図1】本発明の第1の実施形態での素材要素が文章で
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態での素材要素が文章以
外のオブジェクトである場合のデータ放送用コンテンツ
の更新作業を示す図である。
外のオブジェクトである場合のデータ放送用コンテンツ
の更新作業を示す図である。
【図3】図2に示す更新作業での素材要素の更新の概念
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態での素材要素が文章で
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
【図5】本発明の第3の実施形態での素材要素が文章で
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
ある場合のデータ放送用コンテンツの更新作業を示す図
である。
【図6】データ放送用コンテンツの制作システムの概略
を説明するための図である。
を説明するための図である。
1 コンテンツ制作業者
2 放送局(放送事業者)
10 差し替え作業画面
11 タグ表示領域
12 id値表示領域
13 現状要素表示領域
14 変更要素表示領域
15 差替ボタン
16 キャンセルボタン
20 差し替え作業画面
21 タグ表示領域
22 id値表示領域
23 現状ファイル表示領域
24 変更ファイル表示領域
25 差替ボタン
26 キャンセルボタン
27 参照ボタン
28 ダイアログボックス
31 オブジェクトファイル
30 オリジナルファイル
31a 蓄積装置(画像ファイル)
32 変更素材ファイル
40 差し替え作業画面
41 タグ表示領域
42 id値表示領域
43 タイトル表示領域
44 現状要素表示領域
45,46 文字数表示領域
47 変更要素表示領域
48 差替ボタン
49 キャンセルボタン
50 BML文書ファイル
51 差し替え情報ファイル
60 差し替え作業画面
61 タグ表示領域
62 id値表示領域
63 タイトル表示領域
64 現状要素表示領域
65,66 文字数表示領域
67 変更要素表示領域
68 差替ボタン
69 キャンセルボタン
Claims (4)
- 【請求項1】 データ放送用コンテンツに予め内容更新
のための差し替え情報を埋め込まれており、 該差し込み情報に基づいて該データ放送用コンテンツの
内容を更新することを特徴とするデータ放送用コンテン
ツの内容更新方式。 - 【請求項2】 データ放送用コンテンツの内容を更新す
るデータ放送用コンテンツの内容更新システムであっ
て、 データ放送用コンテンツの制作段階で、該データ放送用
コンテンツの内容更新のための差し替え情報を作成し
て、該データ放送用コンテンツに埋め込み、 放送する該データ放送用コンテンツの内容を、該データ
放送用コンテンツに埋め込まれた該差し替え情報に基づ
いて、更新することを特徴とするデータ放送用コンテン
ツの内容更新システム。 - 【請求項3】 データ放送用コンテンツにその内容更新
のための差し替え情報のファイルが添付されており、 該ファイルの該差し込み情報に基づいて該データ放送用
コンテンツの内容を更新することを特徴とするデータ放
送用コンテンツの内容更新方式。 - 【請求項4】 データ放送用コンテンツの内容を更新す
るデータ放送用コンテンツの内容更新システムであっ
て、 データ放送用コンテンツの制作段階で、該データ放送用
コンテンツの内容更新のための差し替え情報のファイル
を作成して該データ放送用コンテンツに添付し、もしく
は該制作段階後に作成された差し替え情報を該ファイル
に追加し、 放送する該データ放送用コンテンツの内容を、該データ
放送用コンテンツに添付された該ファイルの該差し替え
情報に基づいて、更新することを特徴とするデータ放送
用コンテンツの内容更新システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001285177A JP2003101492A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001285177A JP2003101492A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003101492A true JP2003101492A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19108377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001285177A Pending JP2003101492A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003101492A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009033401A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kddi Corp | 送信機、受信機、付加情報の埋め込み方法、付加情報の復元方法およびプログラム |
JP2009033400A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kddi Corp | 送信機、受信機、検証情報の埋め込み方法およびプログラム |
JP2010191634A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Nhn Corp | 動画作成プログラム、動画作成サービス提供システム、及び動画再生プログラム |
JP2014199985A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
JP2014531639A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-11-27 | ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 | ページタグを拡張するための方法および装置ならびにコンピュータ記憶媒体 |
JP2015037264A (ja) * | 2013-08-14 | 2015-02-23 | 日本放送協会 | 受信装置、送出装置、及びプログラム |
JP2015056761A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09223062A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | サービス提供形態のカスタマイズ方法およびその方法の実施に使用可能なサーバ装置 |
JPH09222974A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 言語解釈表示方法とその方法を用いた装置およびシステム |
JPH09311850A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マルチメディア情報プレゼンテーションシステム |
JP2000333138A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP2001024610A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 自動番組制作装置および自動番組制作プログラムを記録した記録媒体 |
-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001285177A patent/JP2003101492A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09223062A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | サービス提供形態のカスタマイズ方法およびその方法の実施に使用可能なサーバ装置 |
JPH09222974A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 言語解釈表示方法とその方法を用いた装置およびシステム |
JPH09311850A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マルチメディア情報プレゼンテーションシステム |
JP2000333138A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP2001024610A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 自動番組制作装置および自動番組制作プログラムを記録した記録媒体 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009033401A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kddi Corp | 送信機、受信機、付加情報の埋め込み方法、付加情報の復元方法およびプログラム |
JP2009033400A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kddi Corp | 送信機、受信機、検証情報の埋め込み方法およびプログラム |
JP2010191634A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Nhn Corp | 動画作成プログラム、動画作成サービス提供システム、及び動画再生プログラム |
JP2014531639A (ja) * | 2011-09-09 | 2014-11-27 | ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 | ページタグを拡張するための方法および装置ならびにコンピュータ記憶媒体 |
JP2014199985A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
JP2015037264A (ja) * | 2013-08-14 | 2015-02-23 | 日本放送協会 | 受信装置、送出装置、及びプログラム |
JP2015056761A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100444173C (zh) | 组成文件的集合的方法和装置及计算机操作方法 | |
KR100305459B1 (ko) | 문서처리방법과장치,및문서처리프로그램을기록한컴퓨터판독가능한기록매체 | |
US20200380200A1 (en) | Information processing apparatus and method and non-transitory computer readable medium | |
US7810028B2 (en) | Method and system for copying, moving, replacing and deleting content in group-editable electronic documents | |
US10210142B1 (en) | Inserting linked text fragments in a document | |
CA2401526A1 (en) | System and method for the creation of interactive display ads | |
CN111832274A (zh) | 智能教材中的富媒体编辑方法、生成方法及装置和系统 | |
JP2006236342A (ja) | マルチメディア電子書式の検証方法及びシステム | |
EP1557035A2 (en) | Method and apparatus for transmitting a digital picture with textual material | |
KR100630017B1 (ko) | 정보전송 시스템, 단말장치 및 기록매체 | |
US9135234B1 (en) | Collaborative generation of digital content with interactive reports | |
US20070198925A1 (en) | Method and system for editing a multimedia message | |
JP2003101492A (ja) | データ放送用コンテンツの内容更新方式及びシステム | |
JP5237773B2 (ja) | 画像群編集装置及び電子機器 | |
US20040201591A1 (en) | Data transfer method, data transfer program, storage medium and information terminal | |
JP4514671B2 (ja) | コンテンツ編集装置、コンピュータ読み取り可能なプログラム及びそれを記録した記録媒体 | |
JP2006526190A (ja) | 文書コンテンツの複数のレンディションを提供するためのシステムおよび方法 | |
US11657221B2 (en) | Display editing apparatus, server apparatus, display editing system, and non-transitory computer readable medium storing program | |
JP2006048465A (ja) | コンテンツ生成システム、プログラム及び記録媒体 | |
CN1672145A (zh) | 用于再现内容的装置和方法及其信息存储介质 | |
JP2008011069A (ja) | 放送データ生成装置、放送データ生成方法及びプログラム | |
US20240282343A1 (en) | System and method of video editing by a video player | |
KR100446643B1 (ko) | 저작 도구 기반 전자 도서 출판 방법 및 시스템 | |
JP5019114B2 (ja) | 録画予約方法および情報処理装置 | |
EP1816572A1 (en) | Time sharing managing device, document creating device, document reading device, time sharing managing method, document creating method, and document reading method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |