JP2003101156A - 半導体発光装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体発光装置及びその製造方法Info
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Abstract
て成る半導体発光装置とその製造方法を提供する。 【解決手段】 n型GaN基板11上にn型GaNバッ
ファ層12が形成された基板1に、波長の異なる半導体
レーザLD1,LD2が一体に形成される。LD1側の
n型AlGaNクラッド層2aは、基板のc面を反映し
た平面Aを有し、LD2側のn型AlGaNクラッド層
2bは、傾斜面Bをもって形成される。これらの上に、
n型GaN光導波層3a,3b、InGaN活性層4
a,4b、p型GaN光導波層5a,5b、p型AlG
aNクラッド層7a,7b、p型コンタクト層8a,8
bが順次形成される。
Description
2波長の発光素子を一体形成してなる半導体発光装置と
その製造方法に関する。
信機器,工業計測器などさまざまな分野で半導体レーザ
が用いられている。特に近年、高密度光ディスク記録等
への応用を目的として短波長の半導体レーザの開発が注
力されている。短波長半導体レーザには、GaN,Al
GaN,InGaN,InGaAlN,GaPNなどの
窒素を含む六方晶化合物半導体(以下、単に窒化物半導
体という)が用いられる。このような窒化物半導体を用
いて、350nm以下までの短波長が可能で,400n
mでの発振動作が報告されている。信頼性に関しても、
LEDにおいて1万時間以上の寿命が確認されている。
の波長で発振する半導体レーザを作る試みもなされてい
る。異なる波長が発光材料の同一組成比で発振可能であ
る場合には、共振器構造などを違えて発振させることが
可能である。しかし、2波長が大きく異なり、これらを
同一組成比で発振させるのが難しい場合にはそれぞれの
発光層を作るために別々の工程が必要であった。具体的
には、二つの発光層を順次に積層形成するか、或いは、
一方の発光層を作る際に他方の発光層領域をマスクし、
もう一度マスクを反転して他方の発光層の作成を行う必
要がある.
レーザをモノリシックに作るには、工程数が多く、コス
トが上がり、歩留まりは低下する。特に、GaN系の窒
化物半導体においては、長波長にするためにInの組成
を高くする必要があるが、Inの組成比が25%以上,
波長450nm以上では、In組成の不均一により半導
体レーザは発振不能となる。
で、その目的は、複数波長の発光素子をモノリシックに
形成して成る半導体発光装置とその製造方法を提供する
ことにある。
光装置は、半導体基板と、この半導体基板の主面に、そ
の主面と平行な平面と主面から傾斜した傾斜面をもって
形成された六方晶窒化物からなる半導体層と、この半導
体層の前記平面上及び傾斜面上にそれぞれ形成されてI
nを互いに異なる組成比で含んだ、六方晶窒化物半導体
からなる第1及び第2の発光層と、を有することを特徴
とする。
は、半導体基板の主面上に、その主面と平行な平面と主
面から傾斜した傾斜面をもつように六方晶窒化物からな
る半導体層を形成する工程と、前記半導体層の前記平面
上及び傾斜面上にそれぞれ、Inを互いに異なる組成比
で含んだ、六方晶窒化物半導体からなる第1及び第2の
発光層を同時に形成する工程と、を有することを特徴と
する。この場合、半導体層の傾斜面は、半導体層を成長
させた後、メサエッチングにより形成するか或いは、成
長阻止用マスクを用いて半導体層を成長させることによ
り形成する。
の実施の形態を説明する。 [実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態に係わ
る半導体レーザ装置の概略構成を示す図である。この実
施の形態では、一つの半導体基板1上に、波長の異なる
二つの半導体レーザLD1,LD2が集積形成されてい
る。ここで半導体基板1は、六方晶窒化物半導体であ
り、具体的にはn型GaN基板11に、n型GaNバッ
ファ層12が成長形成されたものである。
1のバッファ層12上に、Siドープのn型AlGaN
クラッド層2a、n型GaN光導波層3a、InGaN
活性層(多重量子井戸層)4a、p型GaN光導波層5
a、Mgドープのp型クラッド層6aが順次積層されて
形成されている。第2の半導体レーザLD2は、半導体
基板1のバッファ層12上に、n型AlGaNクラッド
層2b、n型GaN光導波層3b、InGaN活性層
(多重量子井戸層)4b、p型GaN光導波層5b、p
型クラッド層6bが順次積層されて形成されている。
2b、n型GaN光導波層3aと3b、InGaN活性
層(多重量子井戸層)4aと4b、p型GaN光導波層
5aと5b、p型クラッド層6aと6bは、後に説明す
るように、同時に結晶成長され、素子形成後にバッファ
層12に達する溝13を形成して分離されている。但
し、半導体レーザLD1では、n型クラッド層2aの上
面がバッファ層12の主面(c面)と同じ平面Aをもっ
て形成されて、この上に発光層が形成されているのに対
し、半導体レーザLD2では、n型クラッド層2bの上
面が傾斜面Bをもって形成され、従ってこの上に形成さ
れる発光層も傾斜面を持つ。
ッド層6a,6bの表面には、p型GaNコンタクト層
7a,7bが形成され、それぞれにp側電極8a,8b
が形成されている。p型コンタクト層7a,7b及びそ
の下のクラッド層6a,6bは、電流狭窄及び横方向の
光閉じ込めのため、メサエッチングされている。基板1
の裏面には共通のn側電極9が形成されている。溝13
により分離された各半導体レーザLD1,LD2は、Z
rO2等の絶縁膜によるパシベーション膜14で覆われ
ている。
されたレーザLD1のInGaN活性層4aと、傾斜面
B上に結晶成長されたレーザLD2のInGaN活性層
4bとが異なるIn組成比を持つこと、具体的には、傾
斜面B上に成長したレーザLD2のInGaN活性層4
bのIn組成比が高くなることを利用している。これに
より、半導体レーザLD2は、半導体レーザLD1に比
べて、長波長の発振が可能になる。
2〜図6を参照して説明する。結晶成長には、MOCV
D法を用いる。GaN基板11を有機溶剤と酸で前処理
を行った後に、MOCVD装置の成長室に導入し、基板
温度が1030℃になるまで窒素雰囲気中で昇温して、
成長開始前に少量の水素を原料ガスを流す前に流し表面
の酸化膜を除去する。その後、図2に示すように、通常
のMOCVD成長法で、n型バッファ層12を成長し、
ガス切り換えを行ってn型AlGaNクラッド層2を成
長する。
第2の半導体レーザLD2の領域のクラッド層をメサエ
ッチングして傾斜面を形成する。具体的には、図3に破
線で示すように、二つのレーザ領域を覆うマスク31’
を形成し、その端部が次第に後退して、実線のマスク3
1となるようなエッチング条件に設定された反応性イオ
ンエッチングを行って、第2の半導体レーザLD2の領
域のクラッド層2に傾斜面Bを形成する。エッチング条
件は、イオンの引き出し電圧を通常のメサ形成時より低
めに設定して、スパッタリングよりも反応性エッチング
が支配的になる条件とする。このとき、イオンの引き出
し電圧を加減することにより、傾斜角度をコントロール
することができる。
入し、図4に示すように、n型GaN光導波層3、In
GaN活性層4、p型GaN光導波層5、p型AlGa
Nクラッド層6、p型コンタクト層7を順次形成する。
そして基板を成長炉より取り出し、図5に示すように、
p型コンタクト層7上にp側電極8a,8bをパターン
形成する。このとき、電極8a,8bを覆うマスクを用
いて、電極8a,8bをパターンニングすると共に、引
き続きp型クラッド層6をメサエッチングする。続い
て、素子間を分離するために、図6に示すように、n型
バッファ層12に達する溝13のエッチングを行う。そ
して、図1に示すように、素子側面を覆うパッシベーシ
ョン膜14としてZrO2膜を形成する。最後にGaN
基板11を研磨して厚さが100μm程度になるように
した後、n側電極9を形成し、2つの半導体レーザLD
1,LD2をペアとして含むように、ダイシングにより
分割する。
ーザLD2の活性層を形成する傾斜面Bの角度により、
活性層に含まれるIn量がコントロールされる。具体的
に図7は、傾斜面(c軸とR軸とが作る平面に対して垂
直で且つc面から傾斜した面)の角度とその傾斜面上に
形成されたInGaN層のIn組成比の関係を示してい
る。このデータは、InGaNのIn組成比がc面上で
11%になるような成長条件、具体的には成長温度85
0℃、原料ガスであるトリメチルインジウム(TMI)
とトリメチルガリウム(TMG)の気相比0.9で行っ
た場合のものである。この成長条件により、傾斜面上で
は最大45%のIn組成比が得られている。成長条件を
変えて、c面上でのIn組成比が大きくなるようにする
と、各角度でのIn組成比の角度に対する変化量はさら
に大きくなり、c面上でのIn組成比が小さくなる成長
条件で行うとIn組成比の角度に対する変化量は小さく
なる.
半導体レーザLD2の活性層のIn組成比を第1の半導
体レーザLD1のそれに対して十分な有意差をもって大
きくするためには、傾斜角度の設定が重要である。図8
に示した六方晶系の結晶軸を参照して説明すれば、半導
体基板1の主面をc面として、第2の半導体レーザLD
2の活性層の傾斜面Bは、c軸とR軸とが作る平面に対
して垂直で且つc面とのなす角が30度以上とすること
により、In組成比25〜45%を得ることができて好
ましい。或いは、c軸とa軸とが作る平面に対して垂直
で且つc面とのなす角が30度以上の面であることが好
ましい。
動作させたところ、二つの半導体レーザLD1,LD2
ともに、しきい値35mAで室温連続発振した。発振波
長は第1のレーザLD1が405nmであり、第2のレ
ーザが450nmであった。動作電圧は3.1Vであ
り、それぞれの発振しきい値はほぼ同じであった。信頼
性は、温度を70℃に設定しての加速試験において、1
0万時間相当の信頼性試験を行っても劣化は見られなか
った。
ては、In組成が大きくなるとInの組成の不均一いわ
ゆる組成分離が生じ、しきい値電流密度が上昇する傾向
が見られた。この発明を用いると、成長温度が高い状態
で高In組成のInGaNを成長させることができ、組
成分離が抑えられてしきい値電流を下げることができる
ことがわかった。この理由は、傾斜面B上においては表
面での結合エネルギーが変化するためであると考えられ
る。MOCVD成長においては通常Ga極性で成長は進
む事がわかっている。しかし、傾斜面B上では結合とし
て逆のN極性に対応する結合が生じ易く、これにより結
合時の表面エネルギーが変化して、Inが取り込まれや
すい状況が生じるものと考えられる。或いは、InGa
Nの成長時にはエッチングと成長の拮抗状態にあり、I
nの組成が大きくなるとエッチングされやすくなるが、
そのエッチングの割合が傾斜面Bでは小さくなるとも考
えられる。
れまでよりもIn組成の高いInGaN活性層をIn組
成の低い活性層と同時に作成でき、量産できていなかっ
た2波長緑色窒化物半導体レーザが量産できる。各半導
体レーザは、活性層形成前に一部表面処理工程が入るだ
けで、その他基本的に一つの半導体レーザを作る工程と
変わらず、2波長レーザを複雑な工程を要せず実現する
ことができる。
よらず、マスクを用いた再成長方法によっても良い。具
体的には、図9に示すように、n型AlGaNクラッド
層2の一部クラッド層21まで成長した後、成長炉から
基板を取り出し、ストライプ状にSiO2マスク91を
パターニングする。このとき、マスク91は、間隔を3
00μm程度とする。これを再び成長炉に導入し、残り
のクラッド層22を成長する。このとき、クラッド層2
2は、SiO2マスク91がない部分のみに成長し、そ
の両端部は傾斜面Bとなる。この後、再び基板取り出し
てSiO2マスクを除去し、以下先の工程と同様の工程
を行う。
出すことができる。この面におけるInの取り込みはも
っとも大きく、第1のレーザLD1の発振波長が405
nmの場合、第2のレーザLD2の発振波長は530n
mとなる。
施の形態2による半導体レーザ装置の概略構成を示して
いる。先の実施の形態の図1と対応する部分には同一符
号を付してある。この実施の形態では、第2の半導体レ
ーザLD2側の発光層部分が、両側に段差のある平面A
1,A2を持ち、これらの平面A1,A2間に傾斜面B
が形成された屈曲構造を有する。先の実施の形態と同様
に、傾斜面Bがc面とは異なる面になっており、この部
分でIn組成比が高い。
1のバッファ層12上に、Siドープのn型AlGaN
クラッド層2a、n型GaN光導波層3a、InGaN
活性層(多重量子井戸層)4a、p型GaN光導波層5
a、Mgドープのp型クラッド層6aが順次積層されて
形成されている。第2の半導体レーザLD2は、半導体
基板1のバッファ層12上に、n型AlGaNクラッド
層2b、n型GaN光導波層3b、InGaN活性層
(多重量子井戸層)4b、p型GaN光導波層5b、p
型クラッド層6bが順次積層されて形成されている。
クラッド層2aと2b、n型GaN光導波層3aと3
b、InGaN活性層(多重量子井戸層)4aと4b、
p型GaN光導波層5aと5b、p型クラッド層6aと
6bは、同時に結晶成長され、素子形成後にバッファ層
12に達する溝13を形成して分離されている。半導体
レーザLD1では、n型クラッド層2aの上面がバッフ
ァ層12の主面(c面)と同じ平面Aをもって形成され
て、この上に発光層が形成されているのに対し、半導体
レーザLD2では、n型クラッド層2bの上面が二つの
平面A1,A2とこれらを結ぶ傾斜面Bをもって形成さ
れ、この上に形成される発光層も同様の屈曲構造を持
つ。
ッド層6a,6bの表面には、p型GaNコンタクト層
7a,7bが形成され、それぞれにp側電極8a,8b
が形成されている。p型コンタクト層7a,7b及びそ
の下のクラッド層7a,7bは、電流狭窄及び横方向の
光閉じ込めのため、メサエッチングされている。基板1
の裏面には共通のn側電極9が形成されている。溝13
により分離された各半導体レーザLD1,LD2は、Z
rO2等の絶縁膜によるパシベーション膜14で覆われ
ている。
されたレーザLD1のInGaN活性層4aと、傾斜面
B上に結晶成長されたレーザLD2のInGaN活性層
4bとが異なるIn組成比を持つこと、具体的には、傾
斜面B上に成長したレーザLD2のInGaN活性層4
bのIn組成比が高くなることを利用している。これに
より、半導体レーザLD2は、半導体レーザLD1に比
べて、長波長の発振が可能になる。
基本的に先の実施の形態と同様である。この実施の形態
の場合、第1のレーザLD1の発振しきい値35mAに
対して、第2のレーザLD2は発振しきい値20mAが
得られ、単一横モード発振が認められた。これは屈曲構
造により、光閉じ込め効果と電流狭窄効果が先の実施の
形態に比べて良好になっている結果である。
の半導体レーザを同一基板上に形成する場合を説明した
が、この発明はこれに限られない。例えば、3つ以上の
半導体レーザを集積形成することもできる。またその場
合、傾斜角度が異なる複数の傾斜面を形成すれば、発振
波長が3種以上のレーザを一体形成することができる。
また、この発明は半導体レーザに限らず、発光ダイオー
ドにも同様に適用可能である。
体レーザであって、傾斜面でIn組成比が大きくなるこ
とを利用しているが、InGaAlN,InAlN,I
nGaBN,InBN,InGaAlBN等の他のIn
を含む六方晶窒化物半導体発光層を持つ発光装置におい
て、Inを互いに異なる組成比で含んだ、六方晶窒化物
半導体からなる少なくとも二つの発光層を持つ発光装置
に対しても同様の効果をもって適用できる。
数波長の発光素子をモノリシックに形成した半導体発光
装置を得ることができる。
構成を示す図である。
を示す図である。
する工程を示す図である。
程を示す図である。
グ工程を示す図である。
ある。
比との関係を示す図である。
る。
を示す図である。
…n型GaN基板、12…n型GaNバッファ層、2
a,2b…n型AlGaNクラッド層、3a,3b…n
型GaN光導波層、4a,4b…InGaN活性層、5
a,5b…p型GaN光導波層、6a,6b…p型Al
GaNクラッド層、7a,7b…p型コンタクト層、8
a,8b…p側電極、9…n側電極、13…溝、14…
パシベーション膜。A…平面、B…傾斜面。
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板と、 この半導体基板の主面に、その主面と平行な平面と主面
から傾斜した傾斜面をもって形成された六方晶窒化物か
らなる半導体層と、 この半導体層の前記平面上及び傾斜面上にそれぞれ形成
されてInを互いに異なる組成比で含んだ、六方晶窒化
物半導体からなる第1及び第2の発光層と、を有するこ
とを特徴とする半導体発光装置。 - 【請求項2】 前記半導体基板の主面はc面であり、前
記半導体層の傾斜面は、c軸とR軸とが作る平面に対し
て垂直で且つc面とのなす角が30度以上である面及
び、c軸とa軸とが作る平面に対して垂直で且つc面と
のなす角が30度以上である面のいずれか一方であるこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体発光装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板の主面はc面であり、前
記半導体層の傾斜面は、R面であることを特徴とする請
求項1記載の半導体発光装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の発光層は、前記傾斜
面に形成された第2の発光層のIn組成比が前記平面に
形成された前記第1の発光層のそれより高いことを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体発光装
置。 - 【請求項5】 半導体基板の主面上に、その主面と平行
な平面と主面から傾斜した傾斜面をもつように六方晶窒
化物からなる半導体層を形成する工程と、 前記半導体層の前記平面上及び傾斜面上にそれぞれ、I
nを互いに異なる組成比で含んだ、六方晶窒化物半導体
からなる第1及び第2の発光層を同時に形成する工程
と、を有することを特徴とする半導体発光装置の製造方
法。
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