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JP2003195144A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

Info

Publication number
JP2003195144A
JP2003195144A JP2001397981A JP2001397981A JP2003195144A JP 2003195144 A JP2003195144 A JP 2003195144A JP 2001397981 A JP2001397981 A JP 2001397981A JP 2001397981 A JP2001397981 A JP 2001397981A JP 2003195144 A JP2003195144 A JP 2003195144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lead screw
clamper
holding frame
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001397981A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Nihei
文雄 仁平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2001397981A priority Critical patent/JP2003195144A/ja
Publication of JP2003195144A publication Critical patent/JP2003195144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒステリシスが小さく、画揺れが生じに
くいレンズ駆動装置を提供する。 【解決手段】 レンズ玉4を保持したレンズ保持枠3を
光軸方向にガイドするガイドピン1,2と、レンズ保持
枠を光軸方向に移動する駆動源13により回転されるリ
ードスクリュ15と、レンズ保持枠の光軸方向に一体的
に形成されたスリーブ5と、スリーブ内に収納される、
リードスクリュに噛合するラックギヤ25を一体的に形
成し、リードスクリュが回転した際、レンズ保持枠に対
し光軸方向への駆動力を伝達する接触部12を有するク
ランパ6と、クランパのラックギヤをリードスクリュに
噛み合う方向へ付勢するスプリング16とを備え、クラ
ンパは、ガイドピンにより光軸方向の移動及びガイドピ
ン軸周りで回転自在に案内されているレンズ駆動装置で
あって、レンズ保持枠と一体的に形成されたスリーブ
を、クランパを介してリードスクリュの回転軸方向に近
接させて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラやデ
ジタルスチルカメラなどの撮影レンズにおいて、倍率の
変更や焦点合わせのために鏡筒内のレンズ玉を移動させ
るためのレンズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等は、小型化・軽量化、お
よび高倍率、多機能化に伴って著しく普及してきてい
る。ビデオカメラ用撮影レンズにおけるオートフォーカ
ス機構には、撮影光学系を通った光のコントラストをC
CD(固体撮像素子)で測光し、コントラスト値がピー
クになったことにより合焦判断するオートフォーカス機
構がある。これは、測距装置から来る指示によってフォ
ーカスレンズをアクチュエータによって駆動し、合焦動
作をさせるものである。
【0003】特に、このコントラスト検知方式のオート
フォーカス機構においては、光学系のコンパクト化を追
求したインナーフォーカス光学系との組み合わせが多く
なってきた。例えば、その一つの方法として、特公平7
−27099号公報を挙げることが出来る。
【0004】ここで、この特公平7−27099号公報
記載の技術を図9として紹介する。なお、ここでは図示
していないが、レンズ鏡筒本体は、リヤーフォーカスの
ズームレンズで光学系が内蔵されているものである。
【0005】図9において、30はレンズ保持部材であ
るフォーカスレンズ保持枠(以下、レンズ保持枠と呼
ぶ)で、下部側の一側部(スリーブ部)30aには、図
示しない透孔が設けられており、光軸と平行であるガイ
ド軸31と嵌合している。32は、前記したガイド軸3
1と同様、光軸と平行なガイド軸で、その他側部に設け
たU字状溝部30bによって前記したレンズ保持枠30
の回転方向の動きを規制している。
【0006】45は、モータ36の回転を出力するため
のネジ軸であるリードスクリュ35と噛み合っているク
ランパである。Gは、フォーカシングレンズで前記した
レンズ保持枠30に保持されている。
【0007】前記したクランパ45は、例えば、ポリア
セタール樹脂のような摺動性の優れた材質で形成されて
おり、その上部側には第1、第2の孔46,47が形成
され、この孔46,47に前記したガイド軸31が嵌合
されている。また、このクランパ45の上部側には、凹
部48が設けられており、この凹部48は、レンズ保持
枠30の下部側の一側部30aの厚さ方向と嵌合する寸
法、形状に形成してある。
【0008】このクランパ45には、第1、第2の伸長
部49,51と、バネ性を有する第3の伸長部53が設
けられ、また、前記した第1、第2の伸長部49,51
の先端側にはそれぞれラックギヤ50,52が設けられ
ており、このラックギヤ50,52はリードスクリュ3
5のネジと噛み合っている。
【0009】前記した、第1、第2の伸長部の先端に設
けられたラックギヤ50,52は、これらとリードスク
リュ35との噛み合いが確実に行われるように、バネ性
を有する第3の伸長部53の寸法、形状が決められてい
る。
【0010】なお、この図9の構成にあっては、リード
スクリュ35、このリードスクリュ35に噛み合うラッ
クギヤ50,52は同一平面内にあるがボケ具合によっ
て移動するスリーブ30a(レンズ枠30)は、同一平
面内にはなく、それと離隔した位置に形成されている。
【0011】以上のように構成されたレンズ駆動装置
は、以下のように動作する。すなわち、図示しないCC
Dに結像した像のボケ具合を検出しその程度に応じてフ
ォーカスレンズ駆動モータの回転指示をする、いわゆる
オートフォーカス装置(図示せず)とモータ36とは、
コネクタ40とハーネス39によって結合されている。
【0012】ここで、オートフォーカス測距装置によっ
てボケ具合が検出されると、指示された回転量だけモー
タ36のリードスクリュ35が回転される。リードスク
リュ35にかみ合わされたラックギア部50,52が軸
方向に移動することによって、リードスクリュ35と平
行に配置されているガイド軸31にスリーブ嵌合してい
るクランパ45が光軸と平行に移動する。さらにレンズ
保持枠30は、ガイド軸31とこのレンズ保持枠30と
一体に形成されているスリーブ30aとによって嵌合さ
れるとともに、クランパ45の凹部48によってはさま
れているため、光軸と平行方向にガタなく移動できる。
【0013】一方レンズ保持枠30は、それに設けたU
字状溝部30bとガイド軸32によって回転方向の動き
が規制されているため、クランパ45が光軸方向に移動
することによって、レンズ保持枠30に取付けてあるフ
ォーカス調整用レンズGが光軸方向に動くことになる。
この際、ラックギア部50,52とリードスクリュ35
とは第3の伸長部53によって圧接されているためバッ
クラッシュなく噛み合うことができる。
【0014】また、クランパ45はガイド軸31と光軸
方向に移動自在に係合しているため、ガイド軸31とリ
ードスクリュ35との平行度が多少ズレていてもクラン
パ45がガイド軸31を中心に回転することによって、
引っかかる等の移動に際しての不具合の発生が防止され
る。
【0015】また、他の例としては、特許第28906
89号を挙げることが出来る。ここで、この特許第28
90689号記載の技術を、図10として紹介する。
【0016】図10において、マスターレンズ64は、
樹脂製のレンズ枠60に加熱カシメ等の手段により保持
されており、前記したレンズ枠60は、図示しない固定
鏡筒の内部に配設された第1、第2のガイドポール6
1,62により光軸方向に摺動可能に保持されている。
また、前記したレンズ枠60の上部には、モータ65の
軸に形成された送りねじ66aを有する駆動軸66に、
円周120°だけ螺合する切欠きナット70aを形成し
た、後述する駆動片70の下方側に延在する延在部71
の先端部71aが挿入される図示しない溝が設けられて
いる。この溝は、駆動片70をレンズ枠60の図示しな
い溝に挿入したとき、光軸方向には隙間がなく、光軸の
直角方向にはわずかな隙間を持つように形成されてい
る。なお、63は、レンズ保持枠である。
【0017】また、切欠きナット70aを有する駆動片
70は、その一端を駆動軸66と平行してモータ取付体
69に配設された第3のガイドポール68に摺動かつ、
回転可能に保持されるようガイド溝70dが形成してあ
るとともに、この駆動片70は、駆動軸66を挟み込む
ためのアーム70cが上部側に形成されていることによ
り、第3のガイドポール68を支点として、駆動軸66
の送りねじ66aに押圧付勢され、切欠きナット70a
と送りねじ66aは隙間なく螺合されている。なお、当
然の如く、送りねじ66aと切欠きナット70aとの間
には、摺動するためのクリアランスが設けてあり、アー
ム70cはこのクリアランスが必要以上に大にならない
ような形状として駆動片70に形成されているものであ
る。
【0018】更に、前記した駆動片70は、下方(レン
ズ枠60)側に延在する延在部71をこの駆動片70と
一体的に形成し、この延在部71の先端に、前記したレ
ンズ枠60の上部に設けた図示しない溝と係合するため
の先端部71aが形成されている。
【0019】なお、この図10の構成にあっては、駆動
軸66の送りネジ66aと噛み合う切欠きナット70a
は同一平面内にあるが、ボケ具合によって移動する駆動
片70の先端部71aは、同一平面内にはなく、それと
離隔した位置に形成されている。
【0020】以上のように構成されたレンズ移動装置
は、以下のように動作する。すなわち、図示しないオー
トフォーカス測距装置によってボケ具合が検出され、指
示された回転量だけモータ65が回転すると、送りねじ
66aを有する駆動軸66が押圧付勢され、小さいクリ
アランスで螺合している切欠きナット70aを有する駆
動片70は、第3のガイドポール68を摺動して光軸方
向に移動する。そして、この駆動片70と係合している
レンズ枠60は、モータ65の回転角に対し正しく所定
の移動距離を得、マスターレンズ64の合焦動作をす
る。このとき、送りねじ66aに螺合する切欠きナット
70aは、送りねじ66aとの接触部分が周方向に対し
120°しかなく、接触による抵抗ロスが小となるよう
形成してあるので、円滑に移動する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に屋外
で使用するビデオカメラ等において、クランパ45の姿
勢を規制するガイド部材とクランパ45との間には、前
記した如く摺動するためのクリアランスがあり、モータ
の送り方向によってクランパ45の姿勢が変化してしま
い、この姿勢変化により、モータの軸の回転に対するマ
スターレンズ群の移動距離にヒステリシスが発生し、合
焦動作が不安定になるという問題点があった。
【0022】すなわち、従来例として前記した図9を参
照すると共に図11を参照してその点につき説明する。
図11(A)において、ガイドピン31と、リードスク
リュ35と螺合されるラックギヤ52を一体に形成した
接続部品であるクランパ45との間には、前記した如
く、摺動するためのクリアランスが設けてある。
【0023】ここで、オートフォーカス測距装置によっ
てボケ具合が検出されると、モータ36のリードスクリ
ュ35に所定の回転量だけ回転するような指示、すなわ
ち、レンズ枠30に位置決め指示が出されると、リード
スクリュ35は指示にしたがって例えば、所定の方向で
ある反時計方向に回転する。しかるに、ボケ具合の程度
等によって前記した図11(A)とは異なる図11
(B)の如くに駆動方向が異なった場合で、回転量は同
じの場合、リードスクリュ35とラックギア52との間
には、モータの回転量は同じでもレンズ位置が異なる、
所謂ヒステリシスmが生じてしまうことになる。
【0024】すなわち、前記した如く従来の構成にあて
は、ボケ具合によって移動する駆動片等は、リードスク
リュ及びこのリードスクリュと噛合するラックギヤ等と
は、同一平面内にはなく、それと離隔した位置に形成し
てあり、しかも、これらはクリアランスを持って組立て
られている関係上、ヒステリシスmが生じてしまうもの
なのである。
【0025】そこで、このヒステリシスmを押さえる、
すなわち、前記した接続部品の姿勢変化を無くすために
は、接続部品の組立て上に必要な遊びを減らしたり、ピ
ボット軸受けで軸方向に与圧を加えるなどの方法により
行うことができるが、接続部品の組立て上に必要な遊び
を減らした場合には、リードスクリュ35等の回転振れ
がレンズ枠30に伝わりやすく、結像位置が変動する、
所謂画揺れが起こってしまうという新たな問題が発生す
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
従来の問題点を解決するためになされたものであり、請
求項1にかかる発明は、レンズ玉4を保持したレンズ保
持枠3と、前記レンズ保持枠3を光軸方向にガイドする
2本のガイドピン1,2と、前記レンズ保持枠3を光軸
方向に移動するために駆動源13により回転されるリー
ドスクリュ15と、前記レンズ保持枠3の光軸方向に一
体的に形成されたスリーブ5と、前記スリーブ5内に収
納される、前記リードスクリュ15に噛合するラックギ
ヤ25を一体的に形成し、前記リードスクリュ15が回
転された際、前記レンズ保持枠3に対し前記光軸方向へ
の駆動力を伝達する接触部12を有するクランパ6と、
前記クランパ6のラックギヤ25を前記リードスクリュ
15に噛み合う方向へ付勢するスプリング16とを備
え、前記クランパ6は、前記一方のガイドピン2により
前記光軸方向への移動及びガイドピン軸周りで回転自在
に案内されているレンズ駆動装置であって、前記レンズ
保持枠3と一体的に形成されたスリーブ5を、前記クラ
ンパ6を介して前記リードスクリュ15の回転軸方向に
近接させたことを特徴とするレンズ駆動装置。
【0027】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
レンズ駆動装置において、前記クランパ6のラックギヤ
25を前記リードスクリュー15に噛み合う方向へ付勢
するバネ16は、前記スリーブ5に取付けられ、前記バ
ネ16と前記クランパ6の接触を、前記リードスクリュ
15と前記ラックギヤ25の噛み合い点を含む平面内で
行われるよう構成したことを特徴とする。
【0028】請求項3にかかる発明は、請求項1、請求
項2記載のレンズ駆動装置において、前記バネ16と前
記クランパ6の接触点Tは、前記リードスクリュ15と
前記ラックギヤ25の噛み合い点及び前記リードスクリ
ュ15の回転軸を含む平面と概ね垂直であり、前記ラッ
クギヤ25が前記リードスクリュ15に圧接する方向が
概ね反重力方向であるよう構成したことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明になるレンズ駆動装
置の好ましい実施の形態を添付図面に基づいて説明す
る。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な
具体例であるから技術的に好ましい種々の限定が付され
ているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本
発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限
られるものではない。
【0030】図1は、本発明に係るレンズ駆動装置の一
実施例を示す一部分解斜視図、図2は、本発明に係るレ
ンズ駆動装置の分解斜視図、図3は、本発明に係るレン
ズ駆動装置の要部構成を示す断面図、図4は、本発明に
係るレンズ駆動装置の駆動部分の要部拡大断面図、図5
は、本発明に係るレンズ駆動装置の位置決め状態(1)
を示す説明図、図6は、本発明に係るレンズ駆動装置の
位置決め状態(2)を示す説明図、図7は、本発明に係
るレンズ駆動装置の他の実施例を示す解斜視図、図8
は、図7の要部構成を示す断面である。
【0031】図1,図2において、1,2は後述するレ
ンズ玉4の光軸と平行に配置されているガイドピン、3
は前記したガイドピン1,2に保持されており、光軸方
向に移動可能なレンズ保持枠、4はレンズ保持枠3に保
持されたレンズ玉である。
【0032】前記したレンズ玉4を取付けたレンズ保持
枠3は、一方側(ガイドピン1側)に延在した支持腕3
aと、この支持腕3aと一体的に形成され他方側(ガイ
ドピン2側)に延在した支持腕3bと、前記したガイド
ピン2の軸方向で、かつ、前記したレンズ玉4の取付け
側と反対方向に延在して前記支持腕3bに一体的に形成
されたスリーブ5とより形成されている。また、前記し
た支持腕3aの一端には、前記したガイドピン1が挿通
されるU字状溝20が形成されている。
【0033】前記したスリーブ5には、略U字状で有底
の収納部5aが形成され、その内部には前記したガイド
ピン2挿通用の透孔21,22が形成してある。また、
スリーブ5の外側には、後述するバネ16係止用の溝1
7が形成され、一方、このバネ16係止用の溝17と反
対側の外側には、突出部18が上方に向かって突出形成
されている。なお、19は、この突出部18の上方に形
成され後述するクランパ6のボス12が挿入されるU字
状溝、26は、突出部18の上方に設けた上方部であ
る。
【0034】6は、前記した有底の収納部5a内にクリ
アランスを持って収納可能な外形形状を有するクランパ
であり、このクランパ6は、下方側に円筒部10を、ま
た、この円筒部10の一側で上方に向かって突出させた
上方部9、同じく前記した円筒部10より上方に向かっ
て突出させた突出部7,8より大略形成されている。な
お、前記した上方部9と、突出部7,8との間隔は、後
述するモータ13のリードスクリュ15の径よりも僅か
に広い間隔に設定されているものである。
【0035】また、このクランパ6は、前記した有底の
収納部5a内で後述するガイドピン2の貫通穴23,2
4にガイドピン2が貫通されることにより、光軸方向へ
の移動及びガイドピン2に回転自在に保持されるもので
ある。
【0036】前記した上方部9の突出部7,8に面した
側には、ラックギヤ25a,25bを有するラック25
が形成してあり、この上方部9のラック25と反対側の
上方部9には、ボス12が形成されている。そして、こ
のボス12には、後述するバネ16の折り曲げ部16b
係止用の孔12aが形成されている。また、円筒部10
の長手方向には、前記したガイドピン2が挿通される貫
通孔23,24が形成されている。
【0037】また、前記したバネ16は略J字状に形成
され、その一端には内側に向かって折り曲げ部16a
が、その他端には、同じく内側に向かって若干折り曲げ
た折り曲げ部16bがそれぞれ形成されている。
【0038】13は、後述するリードスクリュ15を回
転駆動する動力源であるところのモータ、14は、前記
したモータ13を取付けるためのモータ取付け体、15
は、前記したモータ13の回転軸と連結しているリード
スクリュであり、前記したガイドピン1,2と概略平行
に設置されているものである。
【0039】次に、前記した如くの構成になるレンズ駆
動装置の組立て方法につき、主として、図2を参照して
説明する。まず、前記したクランパ6をスリーブ5の収
納部5a内に上方より収納する。これにより、スリーブ
5内に設けた透孔21,22とクランパ6に設けた貫通
孔23,24の孔位置が大略一致する。また、この際、
スリーブ5に設けた突出部18の上方には、U字状溝1
9が形成されているので、クランパ6の上方部9に形成
されたボス12は、容易にこのU字状溝19内に収納さ
れるものである。なお、U字状溝19内に収納されたボ
ス12と、U字状溝19との隙間は、後述する合焦調整
が円滑に行われるにふさわしい隙間である3〜15μm
程度に設定されている。
【0040】しかる後、図示しない固定鏡筒に配置され
た前記ガイドピン1に、レンズ保持枠3の一方側に延在
した支持腕3aのU字状溝20を挿入する。次に、図示
しない固定鏡筒に配置された前記ガイドピン2に、クラ
ンパ6を収納したスリーブ5を、このスリーブ5に設け
た透孔21を前側にして挿入する。
【0041】なお、この挿入に際し、前記した如くスリ
ーブ5内に設けた透孔21,22とクランパ6に設けた
貫通孔23,24の孔位置が大略一致するよう構成して
あるので、その挿入動作は比較的簡単に行われるもので
ある。また、ガイドピン2と透孔21の位置合わせも、
レンズ保持枠3の一方側に延在した支持腕3aのU字状
溝20にガイドピン1が挿入されているので、簡単に行
われると共にガイドピン2は、透孔21,22、貫通孔
23,24内に円滑に挿入されるものである。この状態
を示したものが図1である。
【0042】前記した如く、スリーブ5内にクランパ6
が収納されると、次に、モータ13を取付けたモータ取
付け体14を、前記した上方部9と突出部7,8間にリ
ードスクリュ15が挿入されるよう矢印方向に向かって
押し下げる。
【0043】しかる後、スリーブ5の外側に設けたバネ
16係止用の溝17に、バネ16の一端側の折り曲げ部
16aを係止し、次に、バネ16の他端側の折り曲げ部
16bをボス12の孔12aに係止することにより、バ
ネ16のスリーブ5への装着が終了する。この状態を示
したものが図3であり、この図3の駆動部分を示したも
のが図4である。
【0044】このようにバネ16が装着されたことによ
り、図3、図4において、クランパ6は、矢印方向への
押圧力が付与される。これにより、クランパ6に形成さ
れているラック25と突出部7,8間に装着されたリー
ドスクリュ15は、適度な押圧力が付与された形でラッ
ク25と結合されるものである。すなわち、ラック25
のラックギヤ25a,25bとリードスクリュ15との
噛み合いは、ガタが無い形で組立てられるものである。
【0045】また、リードスクリュ15と、これに噛み
合うラック25を有するクランパ6、このクランパ6の
ボス12と係合するU字状溝19を設けた突出部18を
有するスリーブ5(レンズ保持枠3)等は互いに同一平
面内にある如く位置決めされた形で組立てられるもので
ある。
【0046】更に、前記したラック25をリードスクリ
ュ15に押圧するバネ16の接触点が、図4上、略一直
線上に組立てられていることにより、ガイド軸に対して
摩擦力が発生するようなことがなく、従って、駆動負荷
が軽減されるものである。
【0047】このようにして組立てが完了することによ
り、前記したレンズ保持枠3は、ガイドピン1、ガイド
ピン2をガイドとして光軸方向に移動可能に支持される
ことになる。
【0048】ここで、図5を参照して本実施例になる合
焦動作について説明する。オートフォーカス測距装置に
よってボケ具合が検出され、モータ13のリードスクリ
ュ15に所定の回転量だけ回転するような指示、すなわ
ち、レンズ保持枠3に位置決め指示が出されると、リー
ドスクリュ15は指示にしたがって所定の方向、例え
ば、図5の如く反時計方向に回転する。
【0049】そして、ボケ具合の程度等によって前記し
た図5と回転量は同じであるが駆動方向が異なる図6の
場合であって、クランパ6とスリーブ5とがクリアラン
スを持って組立てられていたとしても、前記した如くリ
ードスクリュ15、クランパ6、スリーブ5とはそれぞ
れの部材が同一平面内にあるよう組立てられているの
で、ヒステリシスが生じることはなく、モータ13の回
転軸と一体に形成されたリードスクリュ15が回転し、
このリードスクリュ15に噛み合ったラック25を通し
てクランパ6にガイドピン2軸方向の駆動力が発生す
る。そして、この駆動力はクランパ6のボス12とスリ
ーブ5の突出部18の溝19との接触によりレンズ保持
枠3に伝達され、このレンズ保持枠3を駆動することが
出来るものである。
【0050】クランパ6が保持枠3と共にガイドピン2
上を滑らかに移動するためには、クランパ6のガイドピ
ン貫通孔23,24の径はガイドピン2の径よりも10
μm程度大きく作る必要がある。従ってクランパ6は、
ガイドピン2に対して僅かながら姿勢を変動させてしま
うが、本実施例では、クランパ6とレンズ保持枠3との
接触が、リードスクリュ15の回転軸を含む平面内で、
かつ、リードスクリュ15とラックギヤ25a,25b
との噛み合い点近傍で起きるため、リードスクリュ15
とラックギヤ25a,25bのかみ合い点とレンズ保持
枠3との光軸方向位置関係に、クランパ6姿勢の変動の
影響が生じず、リードスクリュ15の歯の進退を忠実に
レンズ保持枠3に伝えることが出来る。
【0051】この様子を示したものを図4に示す。ボス
12の幅に対しU字状溝19の幅が大きすぎるとヒステ
リシスの原因になるが、隙間を3μm以上15μm以下
に納めることはコストにほとんど影響を与えずに可能で
あり、3μm以上15μm以下の遊びはステップモータ
の歩進量と比較して僅かであるため、有害なヒステリシ
スとはならない。また、3μm以上15μm以下は、焦
点深度の範囲内であり実用上、何等問題にはならない。
【0052】また、クランパ6のラックギヤ25a,2
5bをリードスクリュ15に噛み合う方向へ付勢するバ
ネ16はスリーブ5(レンズ保持枠3)に取り付けら
れ、バネ16とクランパ6との接触点がリードスクリュ
15とラックギヤ25a,25bとの噛み合い点及びリ
ードスクリュ15の回転軸を含む平面内にあるので、バ
ネ16の付勢力が正確にラックギヤ25a,25bとリ
ードスクリュ15に伝達されるので、クランパ6のガイ
ドピン貫通穴23,24とガイドピン2との間には反力
や余力が生じず摩擦の発生がない。従ってレンズ保持枠
3(スリーブ5)の駆動に負荷とならない。
【0053】また図4に示すように、レンズ保持枠3の
溝の幅方向断面が向かい合った2つの凸曲面26a,2
6bとすることで、クランパ6のボス12とレンズ保持
枠3の溝19との接触面積が小さくなりクランパ6の振
れをレンズ保持枠3(スリーブ5)に伝えにくい。ま
た、レンズ保持枠3に仮に衝撃が加わった場合であって
も、衝撃力のガイドピン軸方向の余力は、クランパ6の
ボス12からスリーブ5(レンズ保持枠3)の溝19に
伝わるが、ボス12・U字状溝19双方の接触面が略円
筒形状なのでつぶれにくく、初期の性能を維持できる。
【0054】図7、図8は他の実施例になるレンズ駆動
装置の斜視図及び図7の要部構成を示す断面図であり、
これは、図1、図2のレンズ駆動装置にあって、スリー
ブ5の取付け位置を90°異ならせて組み立てたもので
ある。
【0055】リードスクリュ15は製作誤差により回転
時に振れを生じ、リードスクリュ15に噛み合うクラン
パ6を振らせてしまう。一方、レンズ保持枠3がガイド
ピン1,2上を滑らかに移動できるためには、レンズ保
持枠3のガイドピン貫通孔23,24とガイドピン2と
の間には数μmの隙間を持つ必要がある。従って、クラ
ンパ6の変動がレンズを保持するレンズ保持枠3に伝わ
ってしまうと、レンズ玉4を通過する光線に変動が生
じ、所謂画揺れ発生の主な原因となる。
【0056】ところが、本実施例ではクランパ6のラッ
クギヤ25a,25bがリードスクリュ15に圧接する
方向を概ね反重力方向としたので、クランパ6のラック
ギヤ25a,25bがリードスクリュ15に圧接する反
力としてレンズ保持枠3の特にスリーブ部5には、重力
方向の力が定常的に発生する。クランパ6の姿勢の変化
は、その重力方向の反力の変動としてレンズ保持枠3に
伝わるので、もともと自重により安定した姿勢となって
いるレンズ保持枠3の姿勢は変動せず、画揺れが生じに
くくなるものである。
【0057】
【発明の効果】請求項1にかかる発明は、レンズ玉を保
持したレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠を光軸方向に
ガイドする2本のガイドピンと、前記レンズ保持枠を光
軸方向に移動するために駆動源により回転されるリード
スクリュと、前記レンズ保持枠の光軸方向に一体的に形
成されたスリーブと、前記スリーブ内に収納される、前
記リードスクリュに噛合するラックギヤを一体的に形成
し、前記リードスクリュが回転された際、前記レンズ保
持枠に対し前記光軸方向への駆動力を伝達する接触部を
有するクランパと、前記クランパのラックギヤを前記リ
ードスクリュに噛み合う方向へ付勢するスプリングとを
備え、前記クランパは、前記ガイドピンにより前記光軸
方向の移動及びガイドピン軸周りで回転自在に案内され
ているレンズ駆動装置であって、前記レンズ保持枠と一
体的に形成されたスリーブを、前記クランパを介して前
記リードスクリュの回転軸方向に近接させたことによ
り、ヒステリシスが小さく、その量が安定したレンズ駆
動装置を提供することができる。
【0058】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
レンズ駆動装置において、前記クランパのラックギヤを
前記リードスクリュに噛み合う方向へ付勢するバネは、
前記レンズ保持枠に取付けられ、前記バネと前記クラン
パの接触を、前記リードスクリュと前記ラックギヤの噛
み合い点を含む平面内で行われるよう構成したことによ
り、ヒステリシスが小さく、その量が安定し、しかも駆
動負荷が減少したレンズ駆動装置を提供することができ
る。
【0059】請求項3にかかる発明は、請求項1、請求
項2記載のレンズ駆動装置において、前記バネと前記ク
ランパの接触点は、前記リードスクリュと前記ラックギ
ヤの噛み合い点及び前記リードスクリュの回転軸を含む
平面と概ね垂直であり、前記ラックギヤが前記リードス
クリュに圧接する方向が概ね反重力方向であるよう構成
したことにより、ヒステリシスが小さく、その量が安定
し、しかも画揺れが少ないレンズ駆動装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ駆動装置の一実施例を示す
一部分解斜視図である。
【図2】本発明に係るレンズ駆動装置の分解斜視図であ
る。
【図3】本発明に係るレンズ駆動装置の要部構成を示す
断面図である。
【図4】本発明に係るレンズ駆動装置の駆動部分の要部
拡大断面図である。
【図5】本発明に係るレンズ駆動装置の位置決め状態
(1)を示す説明図である。
【図6】本発明に係るレンズ駆動装置の位置決め状態
(2)を示す説明図である。
【図7】本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施例を示
す斜視図である。
【図8】図7の要部構成を示す断面図である。
【図9】従来のレンズ駆動装置の要部構成を示す斜視図
である。
【図10】従来の他のレンズ駆動装置の要部構成を示す
斜視図である。
【図11】図9におけるヒステリシスの発生状態を模式
的に示した説明図である。
【符号の説明】
1、2 ガイドピン 3 レンズ保持枠 3a 支持腕 3b 支持腕 4 レンズ玉 5 スリーブ 5a 収納部 6 クランパ 7 剛体 8 剛体 9 上方部 10 円筒部 11 12 ボス 12a 係止孔 13 モータ 14 モータ取付体 15 リードスクリュ 16 バネ 16a 折り曲げ部 16b 先端部 17 係止溝 18 突出部 19 U字状溝 20 U字状溝 21 透孔 22 透孔 23 貫通孔 24 貫通孔 25 ラック 25a ラックギヤ 25b ラックギヤ 26 上方部 26a 曲面部 26b 曲面部 T 接触点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ玉を保持したレンズ保持枠と、 前記レンズ保持枠を光軸方向にガイドする2本のガイド
    ピンと、 前記レンズ保持枠を光軸方向に移動するために駆動源に
    より回転されるリードスクリュと、 前記レンズ保持枠の光軸方向に一体的に形成されたスリ
    ーブと、 前記スリーブ内に収納される、前記リードスクリュに噛
    合するラックギヤを一体的に形成し、前記リードスクリ
    ュが回転された際、前記レンズ保持枠に対し前記光軸方
    向への駆動力を伝達する接触部を有するクランパと、 前記クランパのラックギヤを前記リードスクリュに噛み
    合う方向へ付勢するスプリングとを備え、 前記クランパは、前記ガイドピンにより光軸方向の移動
    及びガイドピン軸周りで回転自在に案内されているレン
    ズ駆動装置であって、 前記レンズ保持枠と一体的に形成された前記スリーブ
    を、前記クランパを介して前記リードスクリュの回転軸
    方向に近接させたことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】前記クランパのラックギヤを前記リードス
    クリュに噛み合う方向へ付勢するバネは、前記レンズ保
    持枠に取付けられ、 前記バネと前記クランパの接触を、前記リードスクリュ
    と前記ラックギヤの噛み合い点を含む平面内で行われる
    よう構成したことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆
    動装置。
  3. 【請求項3】前記バネと前記クランパの接触点は、 前記リードスクリュと前記ラックギヤの噛み合い点及び
    前記リードスクリュの回転軸を含む平面と概ね垂直であ
    り、前記ラックギヤが前記リードスクリュに圧接する方
    向が概ね反重力方向であるよう構成したことを特徴とす
    る請求項1、請求項2記載のレンズ駆動装置。
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