JP2003186500A - 情報伝達システム、情報符号化装置および情報復号装置 - Google Patents
情報伝達システム、情報符号化装置および情報復号装置Info
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Abstract
を用いることにより、既存の音声を扱う音響機器の入出
カインターフェースを介して、伝達対象情報を音声とし
て伝達し、情報復号装置により受信した音声に基づいて
伝達対象情報を再生する。 【解決手段】情報符号化装置31は入力された文字情報
を、予め定めた符号化方式に従って中間コードに変換
し、この中間コードに基づく音声情報に音楽アレンジ情
報を付加した音声を出力する。この音声は、直接、また
は放送や通信の媒体を介して受信側に伝達される。受信
側で発生された音声を受けた情報復号装置34は、音声
波形を認識し、前記中間コードを復号して元の伝達対象
情報を再生する。符号化の際、中間コードを少なくとも
一つの音の要素に割り当て、他の少なくとも一つの要素
を音楽アレンジ情報に基づいて決定することにより、不
快でない音声を得ることが可能である。
Description
伝達対象情報を伝達することができる情報伝達システム
ならびにそのために用いる情報符号化装置および情報復
号装置に関する。
置では、人間の口や楽器またはスピーカから発生する言
葉や歌、楽器で演奏される楽曲またはそれに似た音の合
成音をマイク等により電気信号に変換することによって
離れた場所に送信している。この電気信号を受ける受信
装置では、音声がスピーカによって再生され、この再生
音が人間の耳に入る。このような音声通信システムを用
いて、文字情報を伝達する場合もある。この場合、人間
が文字をそのまま読み上げたり、音声合成装置により文
字情報を音声に置きかえることにより、音声の発信が行
われる。また、受信側では、これらの音声情報から一対
一に対応する文字情報に認識または変換することによっ
て、言葉の情報に置きかえられる。
ロック図を示す。URLアドレス等の文字情報(テキス
ト情報)を音声を使って伝える場合に、入力装置10か
ら記憶装置11に文字情報を取り込む。ついで、音声合
成部12により、文字情報を音声信号に変換する。この
際、音声合成部12では、人間の言葉を元に音声合成を
行う。この合成された音声信号は、DAC回路13によ
りアナログ波形に変換しスピーカ14により音声波形と
して、通信路15(この場合、空間)に発声される。こ
の音声は、空間を伝って受信部のマイク16まで伝わ
る。マイク16で拾われた音声波形は、ADC回路17
により、ディジタル信号に変換される。このディジタル
信号は、音声認識部18において帯域制限や不要な信号
成分を取り除いた後、文字の音声信号とのパターンマッ
チングにより文字情報に変換される。この文字情報は記
憶装置19に格納される。このようにして、送信側から
受信側に文字情報を伝えることができる。
る通信を利用した符号化、復号方法もあるが、この場合
は、有線の電話線等の音声の通る閉ざされた通信路15
が利用される場合が多い。図2に従来の音声モデムを用
いた音声通信ブロック図を示す。
21に格納された文字情報は、データ送信部22におい
て文字コードから音声モデム23が解釈しうるディジタ
ル信号列に変換される。音声モデム23には、文字とは
認識されない01のディジタル信号列を出力する。音声
モデム23は、入力された01のディジタル信号列を音
声帯域を通過できる波形に変調する。それらの信号波形
は、アナログの音声通話に利用する電話と同じモジュラ
ジャック24により、電話線25を通って送信される。
て、電話線25からモジュラジャック24を通して、音
声モデム27に入力される。この音声モデム27におい
て、送信側の音声モデム23と同等の変調方式に対する
復調方式を用いて信号波形からディジタルの信号に変換
される。このディジタル信号化された信号をデータ受信
部28に入力する。データ受信部28では、ディジタル
信号のデータを文字情報として認識し、記憶装置29に
文字情報のASIIコードとして記憶される。
た音声を利用した情報伝達システムでは、人間の言葉を
そのまま音声に変換する場合には、認識率が良くなかっ
たり、処理が遅かったりする問題点があった。さらに、
伝えたい内容が伝えたい相手以外の者にも認識されてし
まうこと、これに対して伝えたい内容を暗号化したとき
に音声として不快に感じられたりすること、などの問題
点がある。
の通信を利用した符号化、復号方法では、その符号化さ
れた結果の音声が人間にとって不快であり、人がたくさ
ん集まるようなところでも放送などの不特定多数の人間
の耳に大きな音で聞こえる場合には利用できないという
問題点があった。
象情報を音声に変換する情報符号化装置を用いることに
より、スピーカやマイクなどの既存の音声を扱う音響機
器の入出カインターフェースを介して、伝達対象情報を
音声として伝達し、さらに情報復号装置により、受信し
た音声に基づいて伝達対象情報を再生することができる
情報伝達システムならびにこれに用いる情報符号化装置
および情報復号装置を提供することを目的とする。
ステムは、予め定めた符号化方式に従って伝達対象情報
を符号化して音声信号に変換し、音声として出力する情
報符号化装置と、この情報符号化装置から発生した音声
を受信し、音声波形を認識し、元の伝達対象情報を再生
する復号装置とを備えたことを特徴とする。
地によれば、予め定めた符号化方式に従って伝達対象情
報を中間コードに変換し、この中間コードに基づく音声
情報に音楽アレンジ情報を付加した音声を出力する情報
符号化装置と、この情報符号化装置から発生した音声を
受信し、音声波形を認識し、前記中間コードを復号して
元の伝達対象情報を再生する復号装置とを備えたことを
特徴とする。
り、文字情報等の伝送対象情報を音声信号に変換し、既
存の音声メディアを通すことが可能となる。さらに、復
号装置を用いることにより、前記音声に基づいて元の文
字情報を再生するができる。特に、既存の音声メディ
ア、例えば、テレビ、ラジオ、電話、テープレコーダ、
CD等にその情報を通すことが可能となる。このため、
既存のシステムを利用したまま入出力装置に本発明の符
号化装置および復号装置を取り付けるだけで、情報を送
信することが可能となる。これらの符号化装置および復
号装置は、比較的安価に構成することが可能なため、幅
広い利用が可能となる。
デムのような不快な音ではなく、音楽のように人間にと
って快適な音にすることが可能であり、これによって、
スピーカによる広域エリアに対する放送や館内放送等に
も利用することができる。
文字情報を文字コードに変換し、この文字コードを前記
中間コードに変換し、この中間コードを少なくとも一つ
の音の要素に割り当て、他の少なくとも一つの要素を音
楽アレンジ情報に基づいて決定する。この音の要素は、
音の高さ、長さ、音色、音質、メロディ、または和音の
うちの少なくとも二つを含むことができる。
た符号化方式に従って伝達対象情報を中間コードに変換
する変換手段と、この中間コードに基づく音声情報に音
楽アレンジ情報を付加した音声に対応する音声波形を合
成する音声波形合成部と、この音声波形合成部の出力を
音声として出力する音声出力手段とを備える。
ードに変換し、この文字コードを前記中間コードに変換
し、この中間コードを少なくとも一つの音の要素に割り
当て、他の少なくとも一つの要素を音楽アレンジ情報に
基づいて決定することができる。
音色、音質、メロディ、和音などに割り当てることがで
きる。中間コードに割り当てられなかった音の要素は任
意にアレンジすることが可能である。
符号化方式に従って伝達対象情報を中間コードに変換
し、この中間コードに基づく音声情報に音楽アレンジ情
報を付加した音声を出力する情報符号化装置から発生し
た音声に基づいて元の伝達対象情報を復号する情報復号
装置であって、音声を受信する音声受信手段と、受信さ
れた音声波形を認識する音声波形認識手段と、この認識
された音声波形に基づいて、予め定められた中間コード
を復号し、この中間コードに基づいて元の伝達対象情報
を再生する中間コード復号手段とを備える。
て、図面を参照して詳細に説明する。
を示す図である。本発明では、任意の通信、伝達メディ
アを利用し、音声や音楽のようなオーディオ信号を伝達
するとともに、空中に発せられた可聴音を介して伝達対
象情報を伝達するものである。本実施の形態における
「音声」とは、主として、人間の発声できる音声帯域ま
たは人間の聴覚帯域の音であり、使用する機器も、人間
の聴覚帯域を扱う既存のアナログ機器やディジタル機器
である。「伝達対象情報」としては、端的には文字情報
であり、それ自体で意味のあるものの他、その文字情報
に基づいてさらに他の情報を得るためのものも含みう
る。後者の用途は、例えば、IT(Information Technol
ogy)関連機器のアクセス先の特定のために必要なURL
(Universal Resource Locator)アドレスやメールアドレ
ス等の文字情報である。このような文字情報を音声信号
にして送信することによって、受信側で人間がそのよう
な文字情報を手で入力する必要なく情報復号装置によっ
てIT関連機器に入力することが可能となり、その操作
性が大幅に向上する。本発明の利用に相応しいIT関連
機器には、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、メール
端末、小型パーソナルコンピュータのような携帯型の情
報機器が挙げられるが、非携帯型の情報機器を排除する
ものではない。
い文字列等のコードを情報符号化装置31に入力する。
図3では、URLアドレスを入力する例を示している。
情報符号化装置31は、このコードを予め定められた符
号化方式に従って符号化し、符号化された音声として発
信する。符号化方式の具体例については後に詳述する。
情報符号化装置31から発せられる音声は、周波数帯域
が人の音声または音楽と同じため、人の音声または音楽
に利用するマイク32を利用して送信することができ
る。この時、人の音声や音楽の合間に挿入することも可
能である。両者は時間的に分けることが好ましいが、符
号化するときの冗長度によっては、重畳信号から符号を
抽出することもできるので、多重化することも可能であ
る。
くつかの通信・伝達・記憶媒体を通った後、通常の音声
信号と同様に再生される。この再生は例えば屋内や野外
に設置されたスピーカ23、テレビ受像機,ラジオ受信
機,電話等36のスピーカ、CD,DVD等の記録媒体
(出版物)の再生装置35、オーディオやビデオの録音
再生器37のような種々の既存の音声出力手段により行
われ、空気の振動としての可聴音として音声が出力され
る。この可聴音を情報復号装置34で受信し、復号する
ことにより、元のURLを再生することができる。
放送やイベント等の屋外の放送でこの符号化された音声
を放出することにより、多数の者に同時に当該URLア
ドレスを報知することができる。受信者は、情報復号装
置34またはそれを内蔵した機器を持っている場合に当
該音声を受信し、復号してそのURLアドレスを確認す
ることができる。この場合に、URLアドレスを利用す
る機器は、情報復号装置34からURLアドレスを受け
取って、各種のサービス利用のために当該URLアドレ
スを用いることができる。各種のサービスには、音声サ
ービスの電子情報の提供サービス等、多用なサービスが
想定される。例えば、野球場での選手紹介や、美術館で
の展示ガイドなどに利用することができる。ただし、野
球場では、人間に聞こえる音声帯域を利用してよいが、
美術館等では、可聴域を少しはずした非可聴域を利用す
る方法もある。すなわち、通常の人間の耳には聞くこと
ができない帯域を利用して、送信したことが分からない
ようにすることも可能である。
なく、テレビやラジオ、電話等の人間の音声を通信する
機能を持ち合わせている機器においては、信号が音声帯
域を使用している限りは通信することが可能となる。
一実施の形態の概略構成を示すブロック図である。ここ
では、システム全体の構成を説明する。
ーザが任意の入力装置40から入力される。入力された
文字情報は一旦メモリ等の記憶装置41に記憶される。
この文字情報を、音声波形変換部42が、受信側で復号
できるような音声信号に変換または符号化する。音声波
形変換部42はCPUやDSP等のプロセッサにより構
成することができる。他の音声とともに伝送する場合に
は、音声波形変換部42は、その切替または多重化を行
う(後述する他の形態についても同様)。符号化された
信号は、一般にディジタル処理されており、このディジ
タル信号をデジタルアナログ変換(DAC)回路43に
よりアナログ波形に変換する。このアナログ信号は、一
般的にスピーカより一般の音声と共に空気中または音声
波形が伝播する媒体45に放出される。入力装置40、
音声波形変換部42、DAC43およびスピーカ44が
情報符号化装置を構成する。
声波形を電気信号に変換し、アナログデジタル変換(A
DC)回路47により、ディジタル的な波形として音声
波形認識部48に入力される。この音声波形認識部48
において、各音を認識し、送信側で利用した変換方式ま
たは符号化方式と逆の変換処理または復号化処理を行っ
て、音声波形を文字情報49に変換する。他の音声とと
もに伝送される場合には、音声波形認識部48はその切
替または分離もしくは抽出を行う(後述する他の形態に
ついても同様)。マイク46、ADC47、音声波形認
識部48および記憶装置49が情報復号装置を構成す
る。
テムの実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
入力装置50から入力され記憶装置51に格納されたU
RL等の文字情報を、中間コード符号化部52が、文字
情報に対応するような識別コードとしての中間コードに
変換する。続く音声波形合成部54では、中間コードに
基づく音声情報に対して音楽のアレンジ情報53を付加
した音声の波形信号を合成する。例えば、中間コードが
音の高さ(本明細書では音高という)であれば、音楽ア
レンジ情報は、音の長さ(本明細書では音長という)や
音色などにすることができる。また、中間コードを音の
長さとした場合には、メロディーや音高や音色などにつ
いては、任意にアレンジすることができる。このアレン
ジにおいて、既存の曲の一部において所定の音要素を変
更することにより、既存の曲内に文字情報を組み込むこ
とも可能である。ついで、DAC55によりアナログ波
形に変換してスピーカ56から発生される。入力装置5
0、中間コード符号化部52、音楽アレンジ情報53、
音声波形合成部54、DAC55およびスピーカ56が
情報符号化装置を構成する。
の放送システムや通信システム等)を介して受信側に伝
わる。受信側では、マイク58によりそれらの音声波形
を電気信号に変換し、ADC回路59により、ディジタ
ル的な波形として音声波形認識部60に入力される。音
声波形認識部60では、各音を認識しつつ音楽的なアレ
ンジ情報を取り除き、送信側で埋め込まれた方法と逆の
方法により、中間コードを抽出する。続く中間コード復
号部61では、送信側で伝達対象情報を中間コードに符
号化した方法と同様に変換方法により、受信情報を文字
情報として復号する。この文字情報は記憶装置62に格
納される。マイク58、ADC59、音声波形認識部6
0、中間コード復号部61および記憶装置62が情報復
号装置を構成する。
ument Digital Interface)を利用した情報伝達システム
の実施の形態のブロック図である。図5で説明した中間
コードにMIDIのフォーマット上のパラメータを対応
付けることで、より容易で汎用性のあるMIDIの合成
部64および認識部65を使用することができる。他の
構成は、図5の場合と同様である。より具体的には、M
IDI信号は、音高、音量、音長、音色などのパラメー
タからなっており、中間コードがそれらのどのパラメー
タに該当するかによって、該当するパラメータのみを中
間コードに従って決定する。他のパラメータは自由なの
で、音楽アレンジ情報53により任意にアレンジするこ
とができる。
な例について説明する。
合の符号化方式を説明するための図であり、図7(a)
は音高を中間コードに割り当てた変換テーブル72、図
7(b)はそれを五線譜上に表したものである。ここで
は、音高に相当する周波数で表される1オクターブ中の
7個のC,D,E,F,G,A,Bの音名と無音(休
符)Nを8個の異なるコード(ここでは3ビットの2進
数000から111)で表している。
具体例を示したものである。図8(a)は、伝達対象の
文字情報として4つのアルファベットs,o,n,yを
便宜上挙げているが、任意個数の文字、数字、記号等で
あってよい。この例では、図8(b)に示すように、伝
達対象の文字情報を一旦ASCIIコード(1文字は2
進数で8ビット)に変換し、さらに、図8(c)に示す
ように、このASCIIコードを中間コードに変換す
る。すなわち、この例では、ASCIIコードを2進数
として羅列し、それを3ビット単位で区切って各音高中
間コードに割り当てている。図8(d)はこの結果得ら
れた音を譜面上に並べたものである。この例では、音長
を一定としているが、音高のみ文字情報にしたがって指
定すれば足りるので、音長は図示のもの(四分音符)に
限らず任意である。他の音の要素についても任意であ
る。
音長に割り当てることも可能である。図9(a)は、各
中間コードの音長が等しい変換テーブル73を示す。こ
の例では、2ビットの2進数を中間コードとして用い、
その4通りのコード00,01,10,11をそれぞれ
異なる音符の組み合わせに割り当てている。但し、各中
間コードの異なる音符の組み合わせの合計の長さは一定
(等長音)としている。図9(b)は、各中間コードの
音長が異なる変換テーブル74を示す。この例では、中
間コードに可変長の2進数を用い、各中間コードを異な
る音長の単一の音符に割り当てている。
を用いた符号化の具体例を示したものである。図10
(a)(b)は上記と同様の伝達対象の文字情報および
そのASCIIコード表現である。図10(c)は図9
(a)の変換テーブル73に対応した音調中間コード列
であり、図10(d)は、その中間コード列に対応する
音符を五線譜上に表したものである。但し、本例での中
間コードは音長のみを規定しているので、音高は任意に
決定したものである。他の音要素も任意に決定またはア
レンジすることができる。
を用いた符号化の具体例を示したものである。図11
(a)(b)は上記と同様の伝達対象の文字情報および
そのASCIIコード表現である。図11(c)は図9
(b)の変換テーブル74に対応した音調中間コード列
であり、図11(d)は、その中間コード列に対応する
音符を五線譜上に表したものである。この場合も、中間
コードは音長のみを規定しているので、音高は任意に決
定したものであり、他の音要素も任意に決定またはアレ
ンジすることができる。
ーブル75の例を示している。この変換テーブル75
は、異なるメロディ(フレーズ)A,B,C,Dを2ビ
ットの2進数の中間コードに割り当てている。各メロデ
ィA,B,C,Dの例を図12(b),(c),
(d),(e)にそれぞれ示している。メロディを中間
コードに割り当てる場合には、音楽アレンジ情報は特に
必要ではないが、音質、音量等をアレンジすることが可
能である。
いた符号化の具体例を示したものである。図13(a)
(b)は上記と同様の伝達対象の文字情報およびそのA
SCIIコード表現である。図13(c)は図12
(a)の変換テーブル75に対応したメロディ中間コー
ド列であり、図13(d)は、その中間コード列に対応
する音符を五線譜上に表したものである。
の例を示している。この変換テーブル76は、異なる和
音と中間コード(ここでは、2ビットの2進数)とを対
応付けている。この例では、同じ中間コードに異なる2
つの和音を対応付けている。例えば、中間コード00に
和音CとG7を対応付けている。これによって、使用で
きる和音に冗長度が生じる。その結果、アレンジの自由
度が向上し、音楽的により適切な和音進行となるような
符号化を行いやすくなる。和音を中間コードに割り当て
る場合も音楽アレンジ情報は特に必要ではないが、やは
り音質、音量等をアレンジすることが可能である。
いた符号化の具体例を示したものである。図15(a)
(b)は上記と同様の伝達対象の文字情報およびそのA
SCIIコード表現である。図15(c)は図14の変
換テーブル76に対応した和音中間コード列であり、図
15(d)は、その中間コード列に対応する和音の例を
表したものである。
の例を示している。この変換テーブル77は、異なる音
色と中間コード(ここでは、1ビットの2進数)とを対
応付けている。ここでの異なる音色としては、ビット0
に対してハミングの振動波形を割り当て、ビット1に対
して口笛の振動波形を割り当てている。さらに音色の個
数を増加させれば、1個の音色に割り当てる中間コード
のビット数を増加させることができる。例えば、4個の
音色を用いれば中間コードは2ビットとすることができ
る。音色を中間コードに割り当てる場合、他の音要素は
音楽アレンジ情報として任意に決定可能である。
いた符号化の具体例を示したものである。図17(a)
(b)は上記と同様の伝達対象の文字情報およびそのA
SCIIコード表現である。図17(c)は図16の変
換テーブル77に対応した音色中間コード列である。こ
の中間コード列に対応する音色の列の図示は省略する。
てた例を示したが、上述の複数の要素を組み合わせて用
いることも可能である。図18にそのような一例を示
す。図18(a)(b)は上記と同様の伝達対象の文字
情報およびそのASCIIコード表現である。この例で
は、ASCIIコードの1文字8ビットの最上位2ビッ
トを音高に割り当て、次の上位2ビットを音長に割り当
て、さらに、下位4ビットを音質に割り当てている。音
質は上記の音色とも関係するが、ここでいう音質は例え
ば異なる楽器などから感知せられる異なる音の質を想定
している。4ビットを用いれば256通りの異なる音質
が使用できる。図18の例では、1つの文字が与えられ
れば、それの音高、音長および音質が限定されるが、音
量の自由度は残る。1つの中間コードに割り当てる1つ
の要素の内容に冗長度を持たせることにより、さらなる
自由度を付与することもできる。例えば、図18の例に
おけるASCIIコードの最上位2ビットの各コードに
対して複数の音高(例えば00に対して音高Cまたは
G)を選択的に割り当てたり、下位4ビットの各コード
に対して異なる楽器の音(例えば0011に対してピア
ノとフルートの音)を選択的に割り当てたりすることが
できる。
情報を含む音声が発生される場合には必ずしも必要ない
が、上記いずれの符号化方式においても、音声として発
生される文字情報の開始点を示すために、通常の文字と
して使用されない文字コード(例えば11111111)を送信
文字列の前に付加するようにしてもよい。終了点を示す
ために、別の不使用文字コードを、送信文字列の最後に
付加してもよい。あるいは、開始点等を示すために文字
コードを用いるのではなく、予め定めた使用しない周波
数の短い音を利用することも可能である。そのために
は、復号装置には、そのような開始点または終了点とな
る音を識別する手段を追加する。また、送信側と受信側
の同期を取るために送受信速度は予め一致させておく。
説明したが、上記で言及した以外にも、種々の変形、変
更が可能である。例えば、文字情報を中間コードに変換
する際にASCIIコードを用いたが、他の文字コード
を用いてもよい。音質を単独で中間コードに割り当てる
例は示さなかったが、そのような割り当ても可能であ
る。また、定量的な音の要素、例えば音の高さ、につい
ては、各音自体に中間コードを割り当てるのではなく、
隣接する音の差分情報に中間コードを割り当てるように
することも可能である。
情報を音声に変換する情報符号化装置と、この音声を元
の伝達対象情報を再生する情報復号装置を設けることに
より、スピーカやマイクなどの既存の音声を扱う音響機
器の入出カインターフェースを介して、伝達対象情報を
音声として伝達することができる。また、このような音
声を他の音声信号とととに伝送することができる。
で、ラジオやテレビのような既存の音声メディアを利用
して容易に伝送可能である。
報を含めた音声を放送することが可能である。
象情報の符号化に利用することにより、他の音の要素を
音楽的にアレンジすることが可能となる。これによっ
て、不快な音でなく、音楽のように人間にとって快適な
音にすることが可能となる。
組み合わせることにより、IT機器の操作性を向上させ
ることができる。
ある。
である。
る。
の概略構成を示すブロック図である。
テムの実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
の実施の形態のブロック図である。
式を説明するための図である。
した図である。
ブルを示した図である。
化の具体例を示した図である。
化の具体例を示した図である。
換テーブルを示した図である。
具体例を示した図である。
である。
具体例を示した図である。
た図である。
具体例を示した図である。
示す図である。
32,46,58…マイク、34…情報復号装置、35
…再生装置、36…テレビ受像機,ラジオ受信機,電話
等40,50…入力装置、42…音声波形変換部43,
55…DAC、47,59…ADC、48,60…音声
波形認識部、52…中間コード符号化部、53…音楽ア
レンジ情報、54…音声波形合成部、61…中間コード
復号部、64…MIDI音声合成部、65…MIDI認
識部、72〜77…変換テーブル
Claims (13)
- 【請求項1】予め定めた符号化方式に従って伝達対象情
報を符号化して音声信号に変換し、音声として出力する
情報符号化装置と、 この情報符号化装置から発生した音声を受信し、音声波
形を認識し、元の伝達対象情報を再生する復号装置と、 を備えたことを特徴とする情報伝達システム。 - 【請求項2】予め定めた符号化方式に従って伝達対象情
報を中間コードに変換し、この中間コードに基づく音声
情報に音楽アレンジ情報を付加した音声を出力する情報
符号化装置と、 この情報符号化装置から発生した音声を受信し、音声波
形を認識し、前記中間コードを復号して元の伝達対象情
報を再生する復号装置と、 を備えたことを特徴とする情報伝達システム。 - 【請求項3】前記伝達対象情報として文字情報を文字コ
ードに変換し、この文字コードを前記中間コードに変換
し、この中間コードを少なくとも一つの音の要素に割り
当て、他の少なくとも一つの要素を音楽アレンジ情報に
基づいて決定することを特徴とする請求項2記載の情報
伝達システム。 - 【請求項4】前記音の要素は、音の高さ、長さ、音色、
音質、メロディ、または和音のうちの少なくとも二つを
含むことを特徴とする請求項3記載の情報伝達システ
ム。 - 【請求項5】予め定めた符号化方式に従って伝達対象情
報を中間コードに変換する変換手段と、 この中間コードに基づく音声情報に音楽アレンジ情報を
付加した音声に対応する音声波形を合成する音声波形合
成部と、 この音声波形合成部の出力を音声として出力する音声出
力手段と、 を備えた情報符号化装置。 - 【請求項6】前記伝達対象情報として文字情報を文字コ
ードに変換し、この文字コードを前記中間コードに変換
し、この中間コードを少なくとも一つの音の要素に割り
当て、他の少なくとも一つの要素を音楽アレンジ情報に
基づいて決定することを特徴とする請求項5記載の情報
符号化装置。 - 【請求項7】前記中間コードを音の高さに割り当てたこ
とを特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項8】前記中間コードを音の長さに割り当てたこ
とを特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項9】前記中間コードを音色に割り当てたことを
特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項10】前記中間コードを音質に割り当てたこと
を特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項11】前記中間コードをメロディに割り当てた
ことを特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項12】前記中間コードを和音に割り当てたこと
を特徴とする請求項6記載の情報符号化装置。 - 【請求項13】予め定めた符号化方式に従って伝達対象
情報を中間コードに変換し、この中間コードに基づく音
声情報に音楽アレンジ情報を付加した音声を出力する情
報符号化装置から発生した音声に基づいて元の伝達対象
情報を復号する情報復号装置であって、音声を受信する
音声受信手段と、 受信された音声波形を認識する音声波形認識手段と、 この認識された音声波形に基づいて、予め定められた中
間コードを復号し、この中間コードに基づいて元の伝達
対象情報を再生する中間コード復号手段と、を備えた情
報復号装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060413 |