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JP2003183126A - シート状クレンジング化粧料 - Google Patents

シート状クレンジング化粧料

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Publication number
JP2003183126A
JP2003183126A JP2001387189A JP2001387189A JP2003183126A JP 2003183126 A JP2003183126 A JP 2003183126A JP 2001387189 A JP2001387189 A JP 2001387189A JP 2001387189 A JP2001387189 A JP 2001387189A JP 2003183126 A JP2003183126 A JP 2003183126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cleansing
oil
mass
cleansing cosmetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001387189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ishida
一弘 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好なクレンジング効果、簡便・迅速な使用性
と使用時、使用後のヌルつきやべたつきのない使用感に
優れたシート状クレンジング化粧料を提供すること。 【構成】成分(A)リン脂質類0.1〜3質量%、
(B)液状油分0.1〜15質量%、(C)多価アルコ
ール1〜25質量%、(D)水40〜85質量%を含有
し、かつ25℃における粘度が200mPa・s以下で
あるエマルション組成物を含浸したシート状クレンジン
グ化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮脂汚れやメイク
汚れを簡便・迅速に除去することができると共に、使用
時、使用後のべたつき・ヌルつきがない使用感に優れた
シート状クレンジング化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クレンジング料においては、
その目的や用途に応じ、使用感、クレンジング力、水洗
性などを考慮し、各種の油剤、界面活性剤などを適宜選
択し、それらを組み合わせることにより、要求品質を満
たす製品開発の検討がなされてきた。その例として、ク
レンジングローションなどの水性液状剤型、乳液状やク
リーム状などの乳化剤型(W/O型、O/W型)、オイ
ルクレンジングなどのオイル剤型などが挙げられる。な
かでも近年様々な油剤、粉体や樹脂が使用されるように
なり、クレンジング力を考慮したクリームタイプやオイ
ルタイプなどの油性基材を主体としたクレンジング化粧
料が好まれるようになってきた。しかし、これらは使用
時や使用後のべたつきやヌルつきがあるため、拭き取る
だけでは感触的に違和感があり、さらに洗浄剤などで洗
い流す必要があった。
【0003】これらを解決するため、液状のクレンジン
グ化粧料を不織布などのシートに含浸させて、簡便性と
使用性を意識した製品が開発されるようになった。しか
しながら、これらは使用性には優れるものの、クレンジ
ング効果が不足していたり、クレンジング効果を高める
ことで使用後の感触がヌルつくなど、クレンジング効果
と使用時の感触を同時に満足するものは得られていなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な事
情の下になされたものであり、良好なクレンジング効
果、簡便・迅速な使用性と使用時、使用後のヌルつきや
べたつきのない使用感に優れたシート状クレンジング化
粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、
リン脂質類、液状油分、多価アルコール及び水を、それ
ぞれ特定量含有したエマルション組成物において、特定
の粘度を有するものをシートに含浸させたシート状クレ
ンジング化粧料が優れたクレンジング効果、使用性、使
用感を有することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち本発明は、次の成分、(A)リン
脂質類0.1〜3質量%、(B)液状油分0.1〜15
質量%、(C)多価アルコール1〜25質量%、(D)
水40〜85質量%を含有し、かつ25℃における粘度
が200mPa・s以下であるエマルション組成物を含
浸したシート状クレンジング化粧料である。更に、成分
(E)低級アルコールを含有したシート状クレンジング
化粧料である。更に、全液状油分に占める炭化水素油の
割合が50質量%以上であるシート状クレンジング化粧
料である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる成分(A)のリン脂質類は、本発明
のエマルション組成物を形成する上で必要な界面活性剤
であると同時に、ファンデーションやアイシャドウなど
のメイクアップ組成物に含まれる顔料や体質粉体などへ
の吸着性や分散性に優れ、また油剤などの被洗浄成分と
の相溶性にも優れていることから、クレンジング効果を
向上させる目的で含有されるものである。
【0008】本発明に用いられる成分(A)のリン脂質
類は、通常化粧料に汎用されているものであれば特に限
定されないが、具体的には、レシチン、ケファリン、リ
ポイノシトール、スフィンゴミエリン、ホスファチジル
コリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチ
ジルセリン、ホスファチジルグリセロールなどが挙げら
れ、また、これらを含有する組成物、すなわち、大豆リ
ン脂質、卵黄リン脂質又はそれらの水素添加物を例示す
ることができる。これらは、一種又は二種以上を適宜選
択して組み合わせて用いることができる。これらの中で
も、より優れたクレンジング効果を得るためには、水素
添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質が好ましい。
【0009】本発明に用いられる成分(A)のリン脂質
類の含有量は、エマルション組成物中0.1〜3質量%
(以下単に「%」で示す)で、好ましくは、0.5〜2
%である。0.1%未満では洗浄性が低下してしまい満
足のいくクレンジング効果は得られず、3%を超えると
感触上べたつきやヌルつきを感じるようになり、また組
成物の匂いに悪影響を及ぼし好ましくない。
【0010】本発明に用いられる成分(B)の液状油分
は、使用時に被洗浄成分とのなじみを良くし、被洗浄成
分を肌上から浮き出させる効果を有し、クレンジング効
果を向上させる目的で含有されるものである。成分
(A)のリン脂質類と併用することでクレンジング効果
を相乗的に向上させる。
【0011】本発明に用いられる成分(B)の液状油分
は、通常化粧料に汎用されているものであれば特に限定
されず、極性油、非極性油又は合成油、半合成油、動植
物油等の極性や由来を問わず、25℃にて液状であれば
良い。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、スク
ワレン、α−オレフィンオリゴマー等の炭化水素油、パ
ルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソプロ
ピル、ミリスチン酸イソプロピル、イソノナン酸イソト
リデシル、イソノナン酸イソノニル、ジオクタン酸ネオ
ペンチルグリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセ
リル、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン
酸プロピレングリコール、トリ(カプリル・カプリン)
酸グリセリン等のエステル油、小麦胚芽油、米胚芽油、
コメヌカ油、メドウフォーム油、ローズマリー油、オリ
ーブ油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、サフラワー油
等の植物油、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、メチルシクロポリシロキサン等のシリコ
ーン油等が挙げられる。これらは、一種又は二種以上を
適宜選択して組み合わせて用いることができる。これら
の中でも、より優れたクレンジング効果を得るために
は、流動パラフィン、スクワラン、α−オレフィンオリ
ゴマーなどの炭化水素油が好ましい。また更に優れたク
レンジング効果を得るためには、炭化水素油を全液状油
分中の50%以上配合することがより好ましい。
【0012】本発明に用いられる成分(B)の液状油分
の含有量は、エマルション組成物中0.1〜15%で、
好ましくは、3〜10%である。0.1%未満では、十
分なクレンジング効果が得られず、15%超えて含有し
てもべたつきやヌルつきが生じて感触上好ましくない。
【0013】本発明に用いられる成分(C)の多価アル
コールは、使用時や使用後の液状油分によるべたつきや
ヌルつき感を抑制し使用後に保湿効果を付与する目的で
含有されるものである。
【0014】本発明に用いられる成分(C)の多価アル
コールは、通常化粧料で使用されるものであれば特に限
定されず、具体的には、グリセリン、ジグリセリン、
1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレン
グリコール等が挙げられる。これらは、一種又は二種以
上を適宜選択して組み合わせて用いることができる。
【0015】本発明に用いられる成分(C)の多価アル
コールの含有量は、エマルション組成物中1〜25%
で、好ましくは、10〜20%である。1%未満では、
十分なべたつき抑制効果を得られず、25%超えると洗
浄性に悪影響を及ぼす場合がある。
【0016】本発明に用いられる成分(D)の水は、エ
マルションを形成する上で必須の成分であり、その含有
量は40〜85%である。
【0017】本発明品に使用する、シートに含浸させる
エマルション組成物の粘度は、25℃で200mPa・
s以下であることが必須である。(粘度の測定はブルッ
クフィールド回転粘度計での測定値である。)粘度が2
00mPa・sを超えるとエマルション組成物のシート
への含浸性が悪くなり、均一に含浸できなくなる。また
粘度が高いとメイクアップ料や皮脂などの汚れへのなじ
みが悪くなり洗浄効果が低下したり、使用時にヌルつき
が生じて、使用感を損なう。
【0018】また、上記必須成分のほかに、更に洗浄効
果及び使用感を向上させることを目的に、成分(E)低
級アルコールを含有することも可能である。低級アルコ
ールは、親水性の被洗浄成分に対する洗浄効果を向上さ
せ、更に使用後にさっぱりとした優れた感触を付与す
る。本発明に用いられる成分(E)の低級アルコールは
通常化粧料で使用されるものであれば特に限定されず、
具体的には、エタノール、プロパノール、ブタノール等
が挙げられる。これらは、一種又は二種以上を適宜選択
して組み合わせて用いることができる。これらの中で
も、より優れた使用感を得るためにはエタノールが好ま
しい。
【0019】本発明に用いられる成分(E)の低級アル
コールの含有量は、特に限定されないが優れた使用感を
得るためには、1〜25%が好ましい。
【0020】また、本発明で使用するシートの材質につ
いては、クレンジング料に適した公知のものを使用する
ことができる。例えば、ポリエステルアセテート不織
布、レーヨン不織布、天然コットン、セルロース不織布
などを用いることができる。セルロースとレーヨンの二
種を組み合わせたシートなどのシート素材を二種以上組
み合わせて得られるシートを使用することもできる。こ
れらを使用する場合は、本発明品のエマルション組成物
が低粘度であるために含浸が速やかにできるものであれ
ば特に制限されない。
【0021】本発明のシート状クレンジング化粧料に使
用するエマルション組成物には、上記必須成分に加え、
目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲
で化粧品に一般的に配合されている成分を配合できる。
例えば、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、カカオ脂、パーム油、牛
脂、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、モン
タンワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、
フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワック
ス、ポリエチレンポリプロピレンコポリマー、ステアリ
ン酸、ラウリン酸、ミリステチン酸、ベヘニン酸、セチ
ルアルコール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコ
ール、ベヘニルアルコール硬化ヒマシ油、ロジン酸ペン
タエリトリットエステル、ジステアリン酸プロピレング
リコール、ステアリル変性ポリシロキサン等の固形油;
グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油誘導体、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エタノールアミド等のノニオン性界面活性剤;脂
肪酸塩、アシルアミノ酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、アルキルスルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステ
ル塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル塩等
のアニオン性界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸
ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、塩酸
アルキルジアミノエチルグリシン等の両性界面活性剤;
アルキルアミン塩、アルキル4級アンモニウム塩等のカ
チオン性界面活性剤;金属石ケン、ショ糖やデキストリ
ン等の多糖脂肪酸エステル、有機変性粘土鉱物等の油性
のゲル化剤;酸化チタン、カオリン、マイカ、酸化亜
鉛、ナイロンパウダー、海泥等の粉体;カチオン化セル
ロース、カチオン化グアーガム、ヒドロキシエチルセル
ロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・
メタクリル酸アルキル共重合体、アルギン酸ソーダ、カ
ラギーナン、キサンタンガム、ペクチン、ジェランガム
等の水溶性高分子;水溶性保湿成分、水溶性美容成分等
の水性成分;ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒド
ロキシアニソール等の酸化防止剤;パラベン、フェノキ
シエタノール等の防腐剤;エデト酸等のキレート剤;乳
酸、クエン酸、リンゴ酸、リン酸またはそれらの塩類、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のpH調整剤;染
料、顔料等の着色剤;薬効成分;香料などのクレンジン
グ料において汎用である他の成分の配合が可能である。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0023】実施例1〜9および比較例1〜8:シート
状クレンジング化粧料表1、表2に示す組成のエマルシ
ョン組成物を下記製法にて製造し、25℃の粘度を測定
した。次にエマルション組成物をセルロース不織布に
3.5g/g含浸させシート状クレンジング化粧料を得
た。各エマルション組成物をシートへ含浸させたときの
均一性、各シート状クレンジング化粧料の使用時の感触
(ヌルつきのなさ)、使用後の感触(べたつきのな
さ)、使用後の感触(保湿効果)、クレンジング効果に
ついて下記評価方法で判定した。結果を表1、表2に併
記する。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】(製法) A.成分1〜10を80℃で均一に溶解する。 B.成分11〜14を80℃で均一に溶解する。 C.AにBを添加し乳化する。その後冷却する。 D.冷却したCに成分15を添加しエマルション組成物
を得た。
【0027】(評価方法)実施例1〜9および比較例1
〜8の各試料につき、以下の評価を行った。評価項目
〈1〉については、本発明者の目視により、下記(イ)
絶対判定基準を用いて判定した。また評価項目〈2〉〜
〈5〉は、専門パネル員10名により、各試料を使用し
て、通常使用しているメイク化粧料を落としてもらい、
官能評価を行った。評価は下記の(ロ)絶対評価基準を
用いて7段階評価し、評点の平均値を(ハ)4段階判定
基準を用いて判定した。
【0028】(評価項目) 〈1〉シートへ含浸したときの均一性 〈2〉使用時の感触(ヌルつきのなさ) 〈3〉使用後の感触(べたつきのなさ) 〈4〉使用後の感触(保湿効果) 〈5〉クレンジング効果 (イ)絶対判定基準 (判定):(均一性の度合い) ◎ :均一である ○ :ほぼ均一である △ :不均一な部分あり × :かなり不均一な部分あり (ロ)7段階絶対評価基準 (評点): (評価) 6 : 非常に良い 5 : 良い 4 : やや良い 3 : 普通 2 : やや悪い 1 : 悪い 0 : 非常に悪い (ハ)4段階判定基準 (判定):(評点の平均値) ◎ :5.0点以上 ○ :3.5点以上5.0点未満 △ :1.0点以上3.5点未満 × :1.0点未満
【0029】表1及び表2の結果から明らかなように、
比較例1〜8は全てにおいて満足できるものは得られ
ず、実施例1〜9は、シートへ含浸したときの均一性、
使用時の感触(ヌルつきのなさ)、使用後の感触(べた
つきのなさ)、使用後の感触(保湿効果)、クレンジン
グ効果の各評価項目において優れた効果を示すものであ
ることが実証された。
【0030】 実施例10:シート状クレンジング化粧料 (成 分) (%) 1.水素添加大豆リン脂質 0.85 2.フィトステロール 0.15 3.水素添加卵黄リン脂質 0.2 4.スクワラン 2.0 5.スクワレン 2.0 6.α−オレフィンオリゴマー 2.0 7.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.5 8.ホホバ油 0.5 9.メチルポリシロキサン(10mPa・s) 0.1 10.ジプロピレングリコール 10.0 11.ジグリセリン 1.0 12.プロピレングリコール 1.0 13.ポリエチレングリコール400 3.0 14.精製水 66.68 15.水酸化ナトリウム 0.02 16.エタノール 10.0
【0031】(製法) A.成分1〜13を80℃で均一に溶解する。 B.成分14〜15を80℃で均一に溶解する。 C.AにBを添加し乳化する。その後冷却する。 D.冷却したCに成分16を添加しエマルション組成物
を得た。これをセルロース不織布に3.0g/g含浸さ
せシート状クレンジング化粧料を得た。
【0032】実施例10のシート状クレンジング化粧料
は、シートへ含浸したときの均一性、使用時の感触(ヌ
ルつきのなさ)、使用後の感触(べたつきのなさ)、使
用後の感触(保湿効果)、クレンジング効果の各評価項
目において優れた効果を示すものであった。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明のシート状ク
レンジング化粧料は、皮脂汚れやメイク汚れを簡便・迅
速に除去することができる優れたクレンジング効果を有
し、更に使用時のヌルつきや使用後のべたつき・ヌルつ
きがない使用感に優れたシート状クレンジング化粧料で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA121 AA122 AB032 AB051 AB052 AC021 AC022 AC101 AC102 AC121 AC122 AC171 AC172 AC302 AC351 AC352 AC431 AC432 AC442 AC482 AD022 AD041 AD042 AD151 AD152 AD262 AD492 AD571 AD572 CC22 CC24 DD12 EE06 EE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(D); (A)リン脂質類 0.1〜3質量% (B)液状油分 0.1〜15質量% (C)多価アルコール 1〜25質量% (D)水 40〜85質量% を含有し、かつ25℃における粘度が200mPa・s
    以下であるエマルション組成物を含浸したことを特徴と
    するシート状クレンジング化粧料。
  2. 【請求項2】 更に成分(E)低級アルコールを含有し
    たことを特徴とする請求項1記載のシート状クレンジン
    グ化粧料。
  3. 【請求項3】 全液状油分に占める炭化水素油の割合が
    50質量%以上であることを特徴とする請求項1又は2
    記載のシート状クレンジング化粧料。
JP2001387189A 2001-12-20 2001-12-20 シート状クレンジング化粧料 Pending JP2003183126A (ja)

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