JP2003182160A - 商品情報印字装置および商品付票 - Google Patents
商品情報印字装置および商品付票Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーコードの読みとりが行えない場合であっ
ても、商品情報を迅速かつ的確に認識することができる
ように印字がなされたラベルと、その印字装置を提供す
る。 【解決手段】 バーコードを含むラベルＬ３を印字する
際、バーコードに含まれる情報を表した文字列のうち、
実質的な商品情報に対応する実質文字列Ｓ３１のみをア
ンダーラインを付して印字する。あるいは抜き文字ない
しは囲み文字にて印字する。これにより、作業者が実質
文字列を参照してテンキー入力する必要がある場合に、
実質文字列Ｓ３１の視認をしやすくなり、入力ミスが回
避できる。
ても、商品情報を迅速かつ的確に認識することができる
ように印字がなされたラベルと、その印字装置を提供す
る。 【解決手段】 バーコードを含むラベルＬ３を印字する
際、バーコードに含まれる情報を表した文字列のうち、
実質的な商品情報に対応する実質文字列Ｓ３１のみをア
ンダーラインを付して印字する。あるいは抜き文字ない
しは囲み文字にて印字する。これにより、作業者が実質
文字列を参照してテンキー入力する必要がある場合に、
実質文字列Ｓ３１の視認をしやすくなり、入力ミスが回
避できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報をバーコ
ードおよび文字列として商品包装あるいはラベルやタグ
等の商品付票に印字する技術に関する。
ードおよび文字列として商品包装あるいはラベルやタグ
等の商品付票に印字する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、バーコードは、様々な線
幅を有する多数の線分（バー）を、一定の規則に従って
配列したものである。数字あるいはアルファベットのそ
れぞれを一義的に表すべく、バーの線幅、異なる線幅の
バーの組合せ、およびバー自身の幅とバーとバーの間隙
部分（スペース）の幅との組合せが、数字等のそれぞれ
に固有のものとして定められている。これにより、数字
等からなる文字列情報はバーコードとして表現可能であ
り、バーコード化された文字列は、読み取り機（スキャ
ナ）にて解読（デコード）することによって、本来の文
字列に復元することができる。
幅を有する多数の線分（バー）を、一定の規則に従って
配列したものである。数字あるいはアルファベットのそ
れぞれを一義的に表すべく、バーの線幅、異なる線幅の
バーの組合せ、およびバー自身の幅とバーとバーの間隙
部分（スペース）の幅との組合せが、数字等のそれぞれ
に固有のものとして定められている。これにより、数字
等からなる文字列情報はバーコードとして表現可能であ
り、バーコード化された文字列は、読み取り機（スキャ
ナ）にて解読（デコード）することによって、本来の文
字列に復元することができる。
【０００３】バーコードは、長い文字列（通常８桁〜１
８桁程度）に相当する情報を瞬時に読みとらせることが
可能であること、大量に一度に印刷できること等の利点
により、安価でかつ確実な自動認識の方法として、流通
業界を中心として広く普及している。流通業界において
は、流通の段階や商品種別、あるいは販売形態等に応じ
て、種々の形式のバーコードが用いられ、商品情報の管
理等に用いられている。
８桁程度）に相当する情報を瞬時に読みとらせることが
可能であること、大量に一度に印刷できること等の利点
により、安価でかつ確実な自動認識の方法として、流通
業界を中心として広く普及している。流通業界において
は、流通の段階や商品種別、あるいは販売形態等に応じ
て、種々の形式のバーコードが用いられ、商品情報の管
理等に用いられている。
【０００４】図１０は、代表的なバーコードの表示形式
例を示す図である。図１０（ａ）はＰＬＵ（ｐｒｉｃｅ
ｌｏｏｋ ｕｐ：価格参照）形式のバーコードＢ１０
１を示している。ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０１は主
として、メーカーにおいて大量生産される商品の包装等
に印字される、いわゆるソースマーキングのためのバー
コードの一形式である。ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０
１は、国を識別するためのフラグ１０１ａと、メーカー
を識別するためのメーカーコード１０１ｂと、商品を識
別するための商品コード１０１ｃと、スキャナによる読
みとりに際し誤りがあるか否かをチェックするためのチ
ェックデジット１０１ｄとから構成されている。図１０
（ａ）においては、バーの直下に、それぞれのバーが有
する情報と同一の内容を示す文字列１０１ｅが併記され
ている。
例を示す図である。図１０（ａ）はＰＬＵ（ｐｒｉｃｅ
ｌｏｏｋ ｕｐ：価格参照）形式のバーコードＢ１０
１を示している。ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０１は主
として、メーカーにおいて大量生産される商品の包装等
に印字される、いわゆるソースマーキングのためのバー
コードの一形式である。ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０
１は、国を識別するためのフラグ１０１ａと、メーカー
を識別するためのメーカーコード１０１ｂと、商品を識
別するための商品コード１０１ｃと、スキャナによる読
みとりに際し誤りがあるか否かをチェックするためのチ
ェックデジット１０１ｄとから構成されている。図１０
（ａ）においては、バーの直下に、それぞれのバーが有
する情報と同一の内容を示す文字列１０１ｅが併記され
ている。
【０００５】ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０１は価格情
報を含んでいないため、主として、工場等にて量産さ
れ、少なくとも同一店舗においては同じ価格にて販売さ
れる商品に用いられる。こうした商品の販売に際して
は、包装等に印字されているＰＬＵ形式のバーコードＢ
１０１がレジのスキャナよって読みられると、店舗のＰ
ＯＳシステム等から当該商品の価格情報がレジに送られ
て、スキャナにて読みとられた情報と併せ、販売に係る
商品情報としてレジ内の記憶装置等に記録されることに
なる。
報を含んでいないため、主として、工場等にて量産さ
れ、少なくとも同一店舗においては同じ価格にて販売さ
れる商品に用いられる。こうした商品の販売に際して
は、包装等に印字されているＰＬＵ形式のバーコードＢ
１０１がレジのスキャナよって読みられると、店舗のＰ
ＯＳシステム等から当該商品の価格情報がレジに送られ
て、スキャナにて読みとられた情報と併せ、販売に係る
商品情報としてレジ内の記憶装置等に記録されることに
なる。
【０００６】一方、図１０（ｂ）は、はＮＯＮ−ＰＬＵ
（ｎｏｎ ｐｒｉｃｅ ｌｏｏｋｕｐ：）形式のバーコ
ードＢ１０２を示している。ＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバー
コードＢ１０２は、商品の価格が単位量（重量、容積
等）ごとに定められており、個々の商品の販売価格はそ
の量に応じてまちまちであるような商品に付されるラベ
ル等に、主として印字される、いわゆるインストアマー
キングのためのバーコードの一形式である。ＮＯＮ−Ｐ
ＬＵ形式のバーコードＢ１０２は、ＰＬＵ形式のバーコ
ードＢ１０１と外見上は全く同じであるものの、その構
成内容は異なっており、商品種別や店舗内の販売箇所等
を識別するためのフラグ１０２ａと、商品を識別するた
めの商品コード１０２ｂと、商品の価格を表す価格コー
ド１０２ｃと、チェックデジット１０２ｄとから構成さ
れている。なお、図１０（ｂ）においても、バーの直下
に、それぞれのバーが有する情報と同一の内容を示す文
字列１０２ｅが併記されている。
（ｎｏｎ ｐｒｉｃｅ ｌｏｏｋｕｐ：）形式のバーコ
ードＢ１０２を示している。ＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバー
コードＢ１０２は、商品の価格が単位量（重量、容積
等）ごとに定められており、個々の商品の販売価格はそ
の量に応じてまちまちであるような商品に付されるラベ
ル等に、主として印字される、いわゆるインストアマー
キングのためのバーコードの一形式である。ＮＯＮ−Ｐ
ＬＵ形式のバーコードＢ１０２は、ＰＬＵ形式のバーコ
ードＢ１０１と外見上は全く同じであるものの、その構
成内容は異なっており、商品種別や店舗内の販売箇所等
を識別するためのフラグ１０２ａと、商品を識別するた
めの商品コード１０２ｂと、商品の価格を表す価格コー
ド１０２ｃと、チェックデジット１０２ｄとから構成さ
れている。なお、図１０（ｂ）においても、バーの直下
に、それぞれのバーが有する情報と同一の内容を示す文
字列１０２ｅが併記されている。
【０００７】ＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバーコード１０２が
付された商品の販売に際しては、当該バーコードから価
格情報が直接読みとられ、販売に係る商品情報としてレ
ジ内の記憶装置等に記録されることになる。
付された商品の販売に際しては、当該バーコードから価
格情報が直接読みとられ、販売に係る商品情報としてレ
ジ内の記憶装置等に記録されることになる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】例えば、レジにおいて
スキャナにて商品の包装やラベル等に付されたバーコー
ドを読みとる際、バーコードが付された部分が平らでな
いことや、バーコードの色の変色、あるいはスキャナの
不具合等の理由により、読みとりエラーが生じることが
ある。このときは、何らか別の手段によってバーコード
に含まれる情報をレジに入力する必要がある。一般的に
は、レジの作業者（チェッカー）がバーコード直下に付
された文字列を、レジに備わる数字キーにてキー入力す
る場合が多い。この場合、チェッカーが入力する必要が
あるのは、ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０１であれば文
字列１０１ｅのうちメーカーコード１０１ｂと商品コー
ド１０１ｃに対応する部分であり、ＮＯＮ−ＰＬＵ形式
のバーコードＢ１０２であれば文字列１０２ｅのうち商
品コード１０２ｂと、商品の価格を表す価格コード１０
２ｃに対応する部分である。
スキャナにて商品の包装やラベル等に付されたバーコー
ドを読みとる際、バーコードが付された部分が平らでな
いことや、バーコードの色の変色、あるいはスキャナの
不具合等の理由により、読みとりエラーが生じることが
ある。このときは、何らか別の手段によってバーコード
に含まれる情報をレジに入力する必要がある。一般的に
は、レジの作業者（チェッカー）がバーコード直下に付
された文字列を、レジに備わる数字キーにてキー入力す
る場合が多い。この場合、チェッカーが入力する必要が
あるのは、ＰＬＵ形式のバーコードＢ１０１であれば文
字列１０１ｅのうちメーカーコード１０１ｂと商品コー
ド１０１ｃに対応する部分であり、ＮＯＮ−ＰＬＵ形式
のバーコードＢ１０２であれば文字列１０２ｅのうち商
品コード１０２ｂと、商品の価格を表す価格コード１０
２ｃに対応する部分である。
【０００９】しかしながら、図１０に示すように、これ
らの部分文字列はいずれも文字列１０１ｅあるいは文字
列１０２ｅの中央部に配置されているので、迅速さを要
求されるチェッカーの作業においては、処理を急ぐあま
り誤認を生じ、入力エラーを引き起こしてしまう場合が
多い。
らの部分文字列はいずれも文字列１０１ｅあるいは文字
列１０２ｅの中央部に配置されているので、迅速さを要
求されるチェッカーの作業においては、処理を急ぐあま
り誤認を生じ、入力エラーを引き起こしてしまう場合が
多い。
【００１０】特に、ＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバーコードＢ
１０２が付された商品の場合には、個別の商品の販売価
格に関する情報は、商品の包装あるいはラベル等に付与
されているのみであり、チェッカーが他の手段にて迅速
に取得することは困難である。
１０２が付された商品の場合には、個別の商品の販売価
格に関する情報は、商品の包装あるいはラベル等に付与
されているのみであり、チェッカーが他の手段にて迅速
に取得することは困難である。
【００１１】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、バーコードの読みとりが行えない場合であって
も、商品情報を迅速かつ的確に認識することができるよ
うに印字がなされたラベル等の商品付票と、その印字装
置を提供することを目的とする。
であり、バーコードの読みとりが行えない場合であって
も、商品情報を迅速かつ的確に認識することができるよ
うに印字がなされたラベル等の商品付票と、その印字装
置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の発明は、商品の包装、ラベルまたはタグ
を印字媒体として、実質商品情報に対応した商品情報コ
ードと、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有
するバーコードを、前記バーコードの内容に対応する文
字列とともに前記印字媒体に印字する装置であって、前
記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字
列を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加
文字列とは異なる印字態様で印字することを特徴とす
る。
め、請求項１の発明は、商品の包装、ラベルまたはタグ
を印字媒体として、実質商品情報に対応した商品情報コ
ードと、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有
するバーコードを、前記バーコードの内容に対応する文
字列とともに前記印字媒体に印字する装置であって、前
記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字
列を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加
文字列とは異なる印字態様で印字することを特徴とす
る。
【００１３】また、請求項２の発明は、請求項１に記載
の装置であって、前記異なる印字態様は、1)文字の大き
さの相違、2)文字の書体の相違、3)飾り文字であるか否
かの相違、4)飾り文字における飾りの種類の相違、5)文
字色の相違、のうち少なくとも１つを含むことを特徴と
する。
の装置であって、前記異なる印字態様は、1)文字の大き
さの相違、2)文字の書体の相違、3)飾り文字であるか否
かの相違、4)飾り文字における飾りの種類の相違、5)文
字色の相違、のうち少なくとも１つを含むことを特徴と
する。
【００１４】また、請求項３の発明は、請求項１または
請求項２に記載の装置であって、前記異なる印字態様で
印字することによって、前記実質文字列の視認性を、前
記付加文字列の視認性よりも高めることを特徴とする。
請求項２に記載の装置であって、前記異なる印字態様で
印字することによって、前記実質文字列の視認性を、前
記付加文字列の視認性よりも高めることを特徴とする。
【００１５】また、請求項４の発明は、品情報コード
と、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有する
バーコードを、前記バーコードの内容に対応する文字列
とともに前記印字媒体に印字する装置であって、前記文
字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字列
を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加文
字列とは異なるレイアウト行に印字することを特徴とす
る。
と、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有する
バーコードを、前記バーコードの内容に対応する文字列
とともに前記印字媒体に印字する装置であって、前記文
字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字列
を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加文
字列とは異なるレイアウト行に印字することを特徴とす
る。
【００１６】また、請求項５の発明は、請求項４に記載
の装置であって、前記実質文字列を、前記バーコードに
隣接した隣接行に印字し、前記付加文字列を、前記隣接
行とは別のレイアウト行に印字することを特徴とする。
の装置であって、前記実質文字列を、前記バーコードに
隣接した隣接行に印字し、前記付加文字列を、前記隣接
行とは別のレイアウト行に印字することを特徴とする。
【００１７】また、請求項６の発明は、商品の包装、ラ
ベルまたはタグを印字媒体として、実質商品情報に対応
した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まない付
加コードとを有するバーコードを、前記バーコードの内
容に対応する文字列とともに前記印字媒体に印字する装
置であって、前記文字列のうち前記商品情報コードに対
応する実質文字列を印字する一方、前記文字列のうち前
記付加コードに対応する付加文字列の印字を省略するこ
とを特徴とする。
ベルまたはタグを印字媒体として、実質商品情報に対応
した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まない付
加コードとを有するバーコードを、前記バーコードの内
容に対応する文字列とともに前記印字媒体に印字する装
置であって、前記文字列のうち前記商品情報コードに対
応する実質文字列を印字する一方、前記文字列のうち前
記付加コードに対応する付加文字列の印字を省略するこ
とを特徴とする。
【００１８】また、請求項７の発明は、商品の包装、ラ
ベルまたはタグを印字媒体として、実質商品情報に対応
した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まない付
加コードとを有するバーコードを、前記バーコードの内
容に対応する文字列とともに前記印字媒体に印字する装
置であって、前記文字列のうち前記商品情報コードに対
応する実質文字列を印字する一方、前記文字列のうち前
記付加コードに対応する付加文字列の印字を省略する第
１モードと、前記実質文字列と前記付加文字列との双方
を印字する第２モードと、のいずれかを選択させる選択
手段と、前記選択手段によって選択されたモードで前記
印字媒体上に印字を行う印字手段と、を備えることを特
徴とする。
ベルまたはタグを印字媒体として、実質商品情報に対応
した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まない付
加コードとを有するバーコードを、前記バーコードの内
容に対応する文字列とともに前記印字媒体に印字する装
置であって、前記文字列のうち前記商品情報コードに対
応する実質文字列を印字する一方、前記文字列のうち前
記付加コードに対応する付加文字列の印字を省略する第
１モードと、前記実質文字列と前記付加文字列との双方
を印字する第２モードと、のいずれかを選択させる選択
手段と、前記選択手段によって選択されたモードで前記
印字媒体上に印字を行う印字手段と、を備えることを特
徴とする。
【００１９】また、請求項８の発明は、実質商品情報に
対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まな
い付加コードとを有するバーコードが、前記バーコード
の内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベル
または商品タグとして形成された商品付票であって、前
記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字
列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加
文字列とは異なる印字態様で印字されていることを特徴
とする。
対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含まな
い付加コードとを有するバーコードが、前記バーコード
の内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベル
または商品タグとして形成された商品付票であって、前
記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文字
列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付加
文字列とは異なる印字態様で印字されていることを特徴
とする。
【００２０】また、請求項９の発明は、請求項８に記載
の商品付票であって、前記異なる印字態様は、1)文字の
大きさの相違、2)文字の書体の相違、3)飾り文字である
か否かの相違、4)飾り文字における飾りの種類の相違、
5)文字色の相違、のうち少なくとも１つを含むことを特
徴とする。
の商品付票であって、前記異なる印字態様は、1)文字の
大きさの相違、2)文字の書体の相違、3)飾り文字である
か否かの相違、4)飾り文字における飾りの種類の相違、
5)文字色の相違、のうち少なくとも１つを含むことを特
徴とする。
【００２１】また、請求項１０の発明は、請求項８また
は請求項９に記載の商品付票であって、前記異なる印字
態様で印字されていることによって、前記実質文字列の
視認性が、前記付加文字列の視認性よりも高められてい
ることを特徴とする。
は請求項９に記載の商品付票であって、前記異なる印字
態様で印字されていることによって、前記実質文字列の
視認性が、前記付加文字列の視認性よりも高められてい
ることを特徴とする。
【００２２】また、請求項１１の発明は、実質商品情報
に対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含ま
ない付加コードとを有するバーコードが、前記バーコー
ドの内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベ
ルまたは商品タグとして形成された商品付票であって、
前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なるレイアウト行に印字されていること
を特徴とする。
に対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含ま
ない付加コードとを有するバーコードが、前記バーコー
ドの内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベ
ルまたは商品タグとして形成された商品付票であって、
前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なるレイアウト行に印字されていること
を特徴とする。
【００２３】また、請求項１２の発明は、請求項１１に
記載の商品付票であって、前記実質文字列が、前記バー
コードに隣接した隣接行に印字され、前記付加文字列
が、前記隣接行とは別のレイアウト行に印字されている
ことを特徴とする。
記載の商品付票であって、前記実質文字列が、前記バー
コードに隣接した隣接行に印字され、前記付加文字列
が、前記隣接行とは別のレイアウト行に印字されている
ことを特徴とする。
【００２４】また、請求項１３の発明は、実質商品情報
に対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含ま
ない付加コードとを有するバーコードが、前記バーコー
ドの内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベ
ルまたは商品タグとして形成された商品付票であって、
前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が印字されている一方、前記文字列のうち前記付加
コードに対応する付加文字列の印字が省略されているこ
とを特徴とする。
に対応した商品情報コードと、前記実質商品情報を含ま
ない付加コードとを有するバーコードが、前記バーコー
ドの内容に対応する文字列とともに印字された商品ラベ
ルまたは商品タグとして形成された商品付票であって、
前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が印字されている一方、前記文字列のうち前記付加
コードに対応する付加文字列の印字が省略されているこ
とを特徴とする。
【００２５】
【発明の実施の形態】＜第１の実施の形態＞
＜装置の概要＞図１は、本発明の第１の実施形態に係る
商品情報印字装置として機能する、値付ハカリ１の斜視
図である。本実施の形態における値付ハカリ１は、スー
パーマーケットや小売店において多く用いられる装置で
あり、商品を計量する機能と、計量結果とあらかじめ定
められた商品の単価とから定まる販売価格を算出する機
能と、算出された販売価格およびその他の商品情報を文
字およびバーコードとしてラベルに印字する機能と、印
字されたラベルを発行する機能とを主として備える。こ
れらの機能の実現のため、値付ハカリ１は、計量部１０
と、操作パネル２０と、ラベル発行部３０とを主として
備えている。また、上述の機能を作用させることによ
り、値付ハカリ１は、主としてＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバ
ーコードを印字する商品情報印字装置として動作する。
商品情報印字装置として機能する、値付ハカリ１の斜視
図である。本実施の形態における値付ハカリ１は、スー
パーマーケットや小売店において多く用いられる装置で
あり、商品を計量する機能と、計量結果とあらかじめ定
められた商品の単価とから定まる販売価格を算出する機
能と、算出された販売価格およびその他の商品情報を文
字およびバーコードとしてラベルに印字する機能と、印
字されたラベルを発行する機能とを主として備える。こ
れらの機能の実現のため、値付ハカリ１は、計量部１０
と、操作パネル２０と、ラベル発行部３０とを主として
備えている。また、上述の機能を作用させることによ
り、値付ハカリ１は、主としてＮＯＮ−ＰＬＵ形式のバ
ーコードを印字する商品情報印字装置として動作する。
【００２６】計量部１０は、その上面に載せられた商品
の重量を、図示を省略するロードセルによって計量し、
その計量値を後述する制御部４０へ出力する。
の重量を、図示を省略するロードセルによって計量し、
その計量値を後述する制御部４０へ出力する。
【００２７】操作パネル２０は、テンキー群２１および
タッチパネルとしての機能を有する液晶の表示パネル２
２によって構成されている。作業者は、表示パネル２２
に表示された内容を確認しつつ、必要なデータおよびコ
マンドをテンキー群２１やタッチパネルとしての表示パ
ネル２２を介して値付ハカリ１に入力することができ
る。
タッチパネルとしての機能を有する液晶の表示パネル２
２によって構成されている。作業者は、表示パネル２２
に表示された内容を確認しつつ、必要なデータおよびコ
マンドをテンキー群２１やタッチパネルとしての表示パ
ネル２２を介して値付ハカリ１に入力することができ
る。
【００２８】ラベル発行部３０は、値付ハカリ１の内部
に設けられており、ラベル発行口３１、印字部３２、搬
送部３３、およびラベル収納部３４とを備えている。ラ
ベル収納部３４には、複数のラベル用紙が連続貼付され
たラベル台紙がロール状に巻き取られて収納されてい
る。搬送部３３は、図示を省略するモータや複数の送給
ロールによって構成されており、ラベル収納部３４に収
納されているラベル台紙をラベル発行口３１まで搬送す
る。印字部３２は、搬送部３３によってラベル発行口３
１までの搬送途中にあるラベル用紙（厳密にはラベル台
紙に貼り付けられたラベル用紙）に必要な内容を印字す
る。ラベル発行口３１からは搬送部３３によって搬送さ
れたラベル台紙が装置外部に送り出され、作業者はその
送り出されたラベル台紙から印字済みの商品ラベルを剥
がして使用することができる。印字部３２は単色の印字
を行うが、値付ハカリ１は、複数の印字部３２を備えた
多色印字機能を有するものであってもよい。
に設けられており、ラベル発行口３１、印字部３２、搬
送部３３、およびラベル収納部３４とを備えている。ラ
ベル収納部３４には、複数のラベル用紙が連続貼付され
たラベル台紙がロール状に巻き取られて収納されてい
る。搬送部３３は、図示を省略するモータや複数の送給
ロールによって構成されており、ラベル収納部３４に収
納されているラベル台紙をラベル発行口３１まで搬送す
る。印字部３２は、搬送部３３によってラベル発行口３
１までの搬送途中にあるラベル用紙（厳密にはラベル台
紙に貼り付けられたラベル用紙）に必要な内容を印字す
る。ラベル発行口３１からは搬送部３３によって搬送さ
れたラベル台紙が装置外部に送り出され、作業者はその
送り出されたラベル台紙から印字済みの商品ラベルを剥
がして使用することができる。印字部３２は単色の印字
を行うが、値付ハカリ１は、複数の印字部３２を備えた
多色印字機能を有するものであってもよい。
【００２９】また、値付ハカリ１は、その内部に装置全
体を制御するための制御部４０を備えている。図２は、
値付ハカリ１の制御部４０の概略構成を示す機能ブロッ
ク図である。値付ハカリ１の制御部４０は、ＣＰＵ４
１、ＲＯＭ４２、ＲＡＭ４３、不揮発性メモリ４５を備
えており、それらはバスライン４９を介して電気的に接
続されている。また、計量部１０、印字部３２なども電
気的に接続されており、これらは全て制御部４０の制御
下にて動作する。値付ハカリ１はさらにハードディスク
（ＨＤＤ）５０を備え、これがバスラインに接続されて
いてもよい。
体を制御するための制御部４０を備えている。図２は、
値付ハカリ１の制御部４０の概略構成を示す機能ブロッ
ク図である。値付ハカリ１の制御部４０は、ＣＰＵ４
１、ＲＯＭ４２、ＲＡＭ４３、不揮発性メモリ４５を備
えており、それらはバスライン４９を介して電気的に接
続されている。また、計量部１０、印字部３２なども電
気的に接続されており、これらは全て制御部４０の制御
下にて動作する。値付ハカリ１はさらにハードディスク
（ＨＤＤ）５０を備え、これがバスラインに接続されて
いてもよい。
【００３０】制御部４０は、不揮発性メモリ４５内に備
わる処理用プログラム４５ｐに基づき、操作パネル２０
からの入力に応答して、計量部１０における秤量とそれ
に基づく販売金額の算出、印字部３２におけるラベルの
発行、および種々の処理結果あるいは経過についての表
示パネル２２への表示などの制御を行う。また、不揮発
性メモリ４５には、発行するラベルの印字フォーマット
を記憶するフォーマットデータベースＤＢＦと、商品名
と、その価格や消費期限等が関連付けた商品データベー
スＤＢＳが記憶されている。なお、フォーマットデータ
ベースＤＢＦおよび商品データベースＤＢＳは、ＨＤＤ
５０に記憶される構成であってもよい。
わる処理用プログラム４５ｐに基づき、操作パネル２０
からの入力に応答して、計量部１０における秤量とそれ
に基づく販売金額の算出、印字部３２におけるラベルの
発行、および種々の処理結果あるいは経過についての表
示パネル２２への表示などの制御を行う。また、不揮発
性メモリ４５には、発行するラベルの印字フォーマット
を記憶するフォーマットデータベースＤＢＦと、商品名
と、その価格や消費期限等が関連付けた商品データベー
スＤＢＳが記憶されている。なお、フォーマットデータ
ベースＤＢＦおよび商品データベースＤＢＳは、ＨＤＤ
５０に記憶される構成であってもよい。
【００３１】＜ラベルフォーマット＞次に、値付ハカリ
１において発行されるラベルのフォーマット（印字形
式）について説明する。値付ハカリ１においては、ラベ
ルのフォーマットはフォーマットデータベースＤＢＦに
記憶されている。作業者が、テンキー群２１や表示パネ
ル２２を通じて印字に使用するラベルのフォーマットを
選択すると、制御部４０によって、選択されたフォーマ
ットがフォーマットデータベースＤＢＦから呼び出され
る。このフォーマットに従って、印字部３２は、ラベル
用紙に所定の情報を印字する。
１において発行されるラベルのフォーマット（印字形
式）について説明する。値付ハカリ１においては、ラベ
ルのフォーマットはフォーマットデータベースＤＢＦに
記憶されている。作業者が、テンキー群２１や表示パネ
ル２２を通じて印字に使用するラベルのフォーマットを
選択すると、制御部４０によって、選択されたフォーマ
ットがフォーマットデータベースＤＢＦから呼び出され
る。このフォーマットに従って、印字部３２は、ラベル
用紙に所定の情報を印字する。
【００３２】図３は、後述する本実施の形態に係るラベ
ルとの対比のために提示した、従来のラベルＬ０を示す
図である。従来のラベルＬ０には、商品名、加工日、商
品重量、単価、販売価格といった商品情報に加えて、商
品情報により構成されたバーコードＢと、当該バーコー
ドＢと等価な内容を示す文字列Ｓ０とが印字される。バ
ーコードＢがＮＯＮ−ＰＬＵ形式にて印字されていると
すると、文字列Ｓ０は、前述したように、商品の種別と
販売価格との実質商品情報に相当する商品コードと価格
コードからなる実質文字列Ｓ０１と、それ以外の文字情
報としてフラグおよびチェックデジットからなる付加文
字列Ｓ０２とから構成されることになる。従来のラベル
Ｌ０においては、実質文字列Ｓ０１と付加文字列Ｓ０２
とが同一の印字態様にて印字されていることから、どこ
が実質文字列Ｓ０１に相当するのかが、一見しただけで
はわかりにくいという難点がある。
ルとの対比のために提示した、従来のラベルＬ０を示す
図である。従来のラベルＬ０には、商品名、加工日、商
品重量、単価、販売価格といった商品情報に加えて、商
品情報により構成されたバーコードＢと、当該バーコー
ドＢと等価な内容を示す文字列Ｓ０とが印字される。バ
ーコードＢがＮＯＮ−ＰＬＵ形式にて印字されていると
すると、文字列Ｓ０は、前述したように、商品の種別と
販売価格との実質商品情報に相当する商品コードと価格
コードからなる実質文字列Ｓ０１と、それ以外の文字情
報としてフラグおよびチェックデジットからなる付加文
字列Ｓ０２とから構成されることになる。従来のラベル
Ｌ０においては、実質文字列Ｓ０１と付加文字列Ｓ０２
とが同一の印字態様にて印字されていることから、どこ
が実質文字列Ｓ０１に相当するのかが、一見しただけで
はわかりにくいという難点がある。
【００３３】以下、従来のラベルＬ０が有する上述のよ
うな問題点を解消すべく、値付ハカリ１が備えるラベル
フォーマットの具体的態様について、ラベルの印字例に
より説明する。
うな問題点を解消すべく、値付ハカリ１が備えるラベル
フォーマットの具体的態様について、ラベルの印字例に
より説明する。
【００３４】図４は、本実施の形態に係るラベルＬ１お
よびラベルＬ２を示す図である。ラベルＬ１およびラベ
ルＬ２の印字内容は、いずれも図３に示した従来のラベ
ルＬ０と同一であるが、付加文字列の印字の態様（可視
的な文字の形態）に、従来のラベルＬ０と相違がある。
よびラベルＬ２を示す図である。ラベルＬ１およびラベ
ルＬ２の印字内容は、いずれも図３に示した従来のラベ
ルＬ０と同一であるが、付加文字列の印字の態様（可視
的な文字の形態）に、従来のラベルＬ０と相違がある。
【００３５】図４（ａ）に示すラベルＬ１のフォーマッ
トにおいては、付加文字列Ｓ１２が、実質文字列Ｓ１１
よりも小さく印字されている点で従来のラベルＬ０と相
違している。印字の大きさの違いは、印字内容の重要度
に違いがあることを作業者に直感的に認識させやすいの
で、作業者は、実質文字列Ｓ１１を付加文字列Ｓ１２と
区別して視認することが容易となる。
トにおいては、付加文字列Ｓ１２が、実質文字列Ｓ１１
よりも小さく印字されている点で従来のラベルＬ０と相
違している。印字の大きさの違いは、印字内容の重要度
に違いがあることを作業者に直感的に認識させやすいの
で、作業者は、実質文字列Ｓ１１を付加文字列Ｓ１２と
区別して視認することが容易となる。
【００３６】一方、図４（ｂ）に示すラベルＬ２のフォ
ーマットにおいては、付加文字列Ｓ２２が、斜字体にて
印字されている点で従来のラベルＬ０と相違している。
印字の書体の違いも、印字内容の重要度に違いがあるこ
とを作業者に直感的に認識させやすいので、実質文字列
Ｓ２１を付加文字列Ｓ２２と区別しつつ容易に視認する
ことができる。
ーマットにおいては、付加文字列Ｓ２２が、斜字体にて
印字されている点で従来のラベルＬ０と相違している。
印字の書体の違いも、印字内容の重要度に違いがあるこ
とを作業者に直感的に認識させやすいので、実質文字列
Ｓ２１を付加文字列Ｓ２２と区別しつつ容易に視認する
ことができる。
【００３７】図５は、本実施の形態に係るラベルＬ３、
ラベルＬ４、およびラベルＬ５を示す図である。ラベル
Ｌ３、ラベルＬ４、およびラベルＬ５の印字内容も、い
ずれも図３に示した従来のラベルＬ０と同一であるが、
実質文字列の印字の態様に、従来のラベルＬ０と相違が
ある。
ラベルＬ４、およびラベルＬ５を示す図である。ラベル
Ｌ３、ラベルＬ４、およびラベルＬ５の印字内容も、い
ずれも図３に示した従来のラベルＬ０と同一であるが、
実質文字列の印字の態様に、従来のラベルＬ０と相違が
ある。
【００３８】図５（ａ）に示すラベルＬ３のフォーマッ
トにおいては、実質文字列Ｓ３１にのみアンダーライン
が付されて印字されている点で、従来のラベルＬ０と相
違している。一方、図５（ｂ）に示すラベルＬ４のフォ
ーマットにおいては、実質文字列Ｓ４１のみ、抜き文字
（反転文字）にて印字されている点で、従来のラベルＬ
０と相違している。さらに、図５（ｃ）に示すラベルＬ
５のフォーマットにおいては、実質文字列Ｓ５１のみ、
枠線に囲まれて印字されている点で、従来のラベルＬ０
と相違している。
トにおいては、実質文字列Ｓ３１にのみアンダーライン
が付されて印字されている点で、従来のラベルＬ０と相
違している。一方、図５（ｂ）に示すラベルＬ４のフォ
ーマットにおいては、実質文字列Ｓ４１のみ、抜き文字
（反転文字）にて印字されている点で、従来のラベルＬ
０と相違している。さらに、図５（ｃ）に示すラベルＬ
５のフォーマットにおいては、実質文字列Ｓ５１のみ、
枠線に囲まれて印字されている点で、従来のラベルＬ０
と相違している。
【００３９】図５に示したように、アンダーラインを付
して印字すること、抜き文字にて印字すること、あるい
は枠線に囲んで印字することのように、印字される文字
に何らかの装飾を施した飾り文字を印字することは、当
該印字部分に重要な内容が印字されていることを作業者
に直感的に認識させやすいので、作業者は、実質文字列
Ｓ３１、Ｓ４１あるいはＳ５１と、付加文字列Ｓ３２、
Ｓ４２あるいはＳ５２とを区別して視認することが容易
となる。同様の目的を達せられるならば、上述の態様と
は異なる飾り文字を用いることにより、実質文字列の視
認を容易にするラベルフォーマットを用いてもよい。
して印字すること、抜き文字にて印字すること、あるい
は枠線に囲んで印字することのように、印字される文字
に何らかの装飾を施した飾り文字を印字することは、当
該印字部分に重要な内容が印字されていることを作業者
に直感的に認識させやすいので、作業者は、実質文字列
Ｓ３１、Ｓ４１あるいはＳ５１と、付加文字列Ｓ３２、
Ｓ４２あるいはＳ５２とを区別して視認することが容易
となる。同様の目的を達せられるならば、上述の態様と
は異なる飾り文字を用いることにより、実質文字列の視
認を容易にするラベルフォーマットを用いてもよい。
【００４０】図６は本実施の形態に係るラベルＬ６を示
す図である。ラベルＬ６の印字内容も、図３に示した従
来のラベルＬ０と同一であるが、ラベルＬ６のフォーマ
ットには、実質文字列Ｓ６１とは別のレイアウト行に付
加文字列Ｓ６２を配置しているという特徴があり、具体
的には、バーコードＢの上端部に付加文字列Ｓ６２が位
置している点で、従来のラベルＬ０と相違がある。すな
わち、図６においては、実質文字列Ｓ６１のみがバーコ
ードＢの直下に隣接配置されているので、実質文字列Ｓ
６１がバーコードＢの内容を表すものとして認識され
る。これにより、キー入力の際には、付加文字列Ｓ６２
を入力対象として誤認することが回避される。
す図である。ラベルＬ６の印字内容も、図３に示した従
来のラベルＬ０と同一であるが、ラベルＬ６のフォーマ
ットには、実質文字列Ｓ６１とは別のレイアウト行に付
加文字列Ｓ６２を配置しているという特徴があり、具体
的には、バーコードＢの上端部に付加文字列Ｓ６２が位
置している点で、従来のラベルＬ０と相違がある。すな
わち、図６においては、実質文字列Ｓ６１のみがバーコ
ードＢの直下に隣接配置されているので、実質文字列Ｓ
６１がバーコードＢの内容を表すものとして認識され
る。これにより、キー入力の際には、付加文字列Ｓ６２
を入力対象として誤認することが回避される。
【００４１】なお、付加文字列Ｓ６２の印字位置は、実
質文字列Ｓ６１と誤認を生じない配置であれば図６に示
したようなバーコードＢの上端部に限定されない。ただ
し、バーコードＢの真横かつ直近部は、バーコードＢを
スキャナにて読み込む際にバーコードがあることを認識
させるための空白部（クワイエットゾーン）を確保する
必要があることから、付加文字列Ｓ６２の印字を避ける
ことが望ましい。
質文字列Ｓ６１と誤認を生じない配置であれば図６に示
したようなバーコードＢの上端部に限定されない。ただ
し、バーコードＢの真横かつ直近部は、バーコードＢを
スキャナにて読み込む際にバーコードがあることを認識
させるための空白部（クワイエットゾーン）を確保する
必要があることから、付加文字列Ｓ６２の印字を避ける
ことが望ましい。
【００４２】また、値付ハカリ１が多色印字機能を備え
る場合、実質文字列と付加文字列とを、異なる印字色に
て印字すべくフォーマットを定めてもよい。あるいは上
述のフォーマットと異なる印字色による印字とを組み合
わせたフォーマットを定めてもよい。
る場合、実質文字列と付加文字列とを、異なる印字色に
て印字すべくフォーマットを定めてもよい。あるいは上
述のフォーマットと異なる印字色による印字とを組み合
わせたフォーマットを定めてもよい。
【００４３】以上に示すように、本実施の形態に係る値
付ハカリ１においては、ラベルの印字に際し、実質文字
列と付加文字列とを異なる印字態様によって、あるいは
異なる印字レイアウト行にて印字するとともに、実質文
字列の視認性を付加文字列よりも高めるような相違を持
たせているため、ラベルにおける実質文字列の視認性を
高めることができる。また、こうした実質文字列の視認
性の高いラベルを用いることで、レジにおけるキー入力
作業に際しての視認効率を高め、誤認に伴うキー入力の
ミスを回避することができる。
付ハカリ１においては、ラベルの印字に際し、実質文字
列と付加文字列とを異なる印字態様によって、あるいは
異なる印字レイアウト行にて印字するとともに、実質文
字列の視認性を付加文字列よりも高めるような相違を持
たせているため、ラベルにおける実質文字列の視認性を
高めることができる。また、こうした実質文字列の視認
性の高いラベルを用いることで、レジにおけるキー入力
作業に際しての視認効率を高め、誤認に伴うキー入力の
ミスを回避することができる。
【００４４】＜第２の実施の形態＞第１の実施形態にお
いては、付加文字列と実質文字列を区別し、実質文字列
の視認性を高めるための態様について説明したが、レジ
における実質文字列のキー入力における誤認の回避は、
誤認を与える原因である付加文字列の印字を省略するこ
とによっても、実現可能である。
いては、付加文字列と実質文字列を区別し、実質文字列
の視認性を高めるための態様について説明したが、レジ
における実質文字列のキー入力における誤認の回避は、
誤認を与える原因である付加文字列の印字を省略するこ
とによっても、実現可能である。
【００４５】しかしながら、付加文字列を全く省略して
しまうと、バーコードの付加文字列に相当する部分が有
するフラグやチェックデジットの情報を、人間が直接ラ
ベルから取得することができなくなってしまう。通常の
動作時はこれでも問題はないが、例えば、レジのメンテ
ナンス時など、スキャナが正しくバーコードを読みとっ
ているか否かをチェックする際には、付加文字列に含ま
れるチェックデジットを視認によって確認できるように
した方が好ましい。
しまうと、バーコードの付加文字列に相当する部分が有
するフラグやチェックデジットの情報を、人間が直接ラ
ベルから取得することができなくなってしまう。通常の
動作時はこれでも問題はないが、例えば、レジのメンテ
ナンス時など、スキャナが正しくバーコードを読みとっ
ているか否かをチェックする際には、付加文字列に含ま
れるチェックデジットを視認によって確認できるように
した方が好ましい。
【００４６】そこで、本実施の形態に係る値付ハカリ
は、付加文字列の印字の要否を選択可能とし、必要なと
きにのみ付加文字列を印字できるようになっている。
は、付加文字列の印字の要否を選択可能とし、必要なと
きにのみ付加文字列を印字できるようになっている。
【００４７】本実施の形態に係る値付ハカリの装置構成
は、第１の実施形態における値付ハカリ１とほぼ同様で
あるので、以下、同一の符号を用いて説明する。ただ
し、処理用プログラム４５ｐに、付加文字列を印字する
モードと、印字を省略するモードとを選択可能にするた
めのサブルーチンが追加されている。
は、第１の実施形態における値付ハカリ１とほぼ同様で
あるので、以下、同一の符号を用いて説明する。ただ
し、処理用プログラム４５ｐに、付加文字列を印字する
モードと、印字を省略するモードとを選択可能にするた
めのサブルーチンが追加されている。
【００４８】印字処理に際して、作業者は、付加文字列
を印字するモードと、印字を省略するモードのうち、い
ずれのモードを選択するかをテンキー群２１や表示パネ
ル２２を通じて指示する。付加文字列の印字を省略する
モードが選択された場合、フォーマットデータベースＤ
ＢＦから付加文字列を印字しないラベルフォーマットが
選択され、印字に供されることになる。
を印字するモードと、印字を省略するモードのうち、い
ずれのモードを選択するかをテンキー群２１や表示パネ
ル２２を通じて指示する。付加文字列の印字を省略する
モードが選択された場合、フォーマットデータベースＤ
ＢＦから付加文字列を印字しないラベルフォーマットが
選択され、印字に供されることになる。
【００４９】図７は本実施の形態に係るラベルＬ７を示
す図である。ラベルＬ７は、付加文字列を省略するモー
ドにて印字された場合の印字例に相当する。実質文字列
Ｓ７１のみがバーコードＢの直下に隣接配置されている
ので、キー入力の際には、実質文字列Ｓ７１のみを目視
して入力を行うことが可能となる。
す図である。ラベルＬ７は、付加文字列を省略するモー
ドにて印字された場合の印字例に相当する。実質文字列
Ｓ７１のみがバーコードＢの直下に隣接配置されている
ので、キー入力の際には、実質文字列Ｓ７１のみを目視
して入力を行うことが可能となる。
【００５０】付加印字列を参照する必要があるために付
加文字列を印字するモードを選択する場合は、図３に示
す従来のラベルＬ０のような態様にて印字が行われても
よいが、第１の実施形態に示すラベルと同様に、実質文
字列と付加文字列とを識別しやすい態様にて印字される
ことが望ましい。例えば、ラベルＬ７と同一のフォーマ
ットにて、付加文字列を印字するモードを選択した場合
は、図４あるいは図６に示すような印字が行われること
になる。
加文字列を印字するモードを選択する場合は、図３に示
す従来のラベルＬ０のような態様にて印字が行われても
よいが、第１の実施形態に示すラベルと同様に、実質文
字列と付加文字列とを識別しやすい態様にて印字される
ことが望ましい。例えば、ラベルＬ７と同一のフォーマ
ットにて、付加文字列を印字するモードを選択した場合
は、図４あるいは図６に示すような印字が行われること
になる。
【００５１】あるいは、付加文字列の印字を省略するモ
ードにおいて、図５に示すような実質文字列が飾り文字
に構成されるラベル印字例から、付加文字列を除いたフ
ォーマットを、選択可能であるとしてもよい。
ードにおいて、図５に示すような実質文字列が飾り文字
に構成されるラベル印字例から、付加文字列を除いたフ
ォーマットを、選択可能であるとしてもよい。
【００５２】以上、説明したように、本実施の形態に係
る値付ハカリにおいては、必要なときにだけ付加文字列
を印字し、そうでない場合には印字を省略することがで
きるので、通常のキー入力の際に実質文字列と付加文字
列とを誤認することがなく、レジにおけるキー入力作業
に際しての視認効率を高め、誤認に伴うキー入力のミス
を回避することができる。
る値付ハカリにおいては、必要なときにだけ付加文字列
を印字し、そうでない場合には印字を省略することがで
きるので、通常のキー入力の際に実質文字列と付加文字
列とを誤認することがなく、レジにおけるキー入力作業
に際しての視認効率を高め、誤認に伴うキー入力のミス
を回避することができる。
【００５３】＜変形例＞上述の実施例においては、付加
文字列の印字の書体を斜字体に変更していたが、実質文
字列に斜字体や太字体を用いたり、あるいは付加文字列
とは別のフォントを用いることで、実質文字列と付加文
字列との識別を行ってもよい。
文字列の印字の書体を斜字体に変更していたが、実質文
字列に斜字体や太字体を用いたり、あるいは付加文字列
とは別のフォントを用いることで、実質文字列と付加文
字列との識別を行ってもよい。
【００５４】実質文字列の方の視認性を高くする（すな
わち「目立つ」）ようにする方が好ましいが、例えば、
実質文字列と付加文字列とを異なった文字列にするだけ
であっても、少なくともどこが実質文字列であるかを容
易に識別できるため、従来のものと比較すれば、改善さ
れた効果が得られる。
わち「目立つ」）ようにする方が好ましいが、例えば、
実質文字列と付加文字列とを異なった文字列にするだけ
であっても、少なくともどこが実質文字列であるかを容
易に識別できるため、従来のものと比較すれば、改善さ
れた効果が得られる。
【００５５】印字スペースに余裕があるのであれば、例
えば付加文字列の印字サイズは変更せず、実質文字列を
付加文字列よりも大きく印字する態様のラベルフォーマ
ットであってもよい。
えば付加文字列の印字サイズは変更せず、実質文字列を
付加文字列よりも大きく印字する態様のラベルフォーマ
ットであってもよい。
【００５６】また、上述の種々の印字態様を複数組み合
わせたフォーマットを用いてもよい。
わせたフォーマットを用いてもよい。
【００５７】本発明に係る商品情報印字装置の態様とし
ては、上述の実施例に示すような値付ハカリに限定され
ない。例えば、図８に示すような、連続的に商品を計量
し値付する自動計量値付機２や、図９に示すような、計
量機能を有さないラベラ３などにおいても、本発明を実
施可能であり、上述のような識別力を有するラベルの発
行が可能である。
ては、上述の実施例に示すような値付ハカリに限定され
ない。例えば、図８に示すような、連続的に商品を計量
し値付する自動計量値付機２や、図９に示すような、計
量機能を有さないラベラ３などにおいても、本発明を実
施可能であり、上述のような識別力を有するラベルの発
行が可能である。
【００５８】また、印字対象はラベルには限定されず、
バーコードの印字対象となるものであれば、本発明を実
施可能である。例えば、商品の包装そのものや、商品に
添付されるいわゆるタグなどの商品付票等も、本発明の
印字対象となりうる。
バーコードの印字対象となるものであれば、本発明を実
施可能である。例えば、商品の包装そのものや、商品に
添付されるいわゆるタグなどの商品付票等も、本発明の
印字対象となりうる。
【００５９】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項１ないし
請求項１３の発明によれば、商品の販売情報についてバ
ーコードによる読みとりができない場合に行うキー入力
に際して、実質文字列の視認性が向上する。
請求項１３の発明によれば、商品の販売情報についてバ
ーコードによる読みとりができない場合に行うキー入力
に際して、実質文字列の視認性が向上する。
【００６０】特に、請求項２および請求項９の発明によ
れば、とり得る印字態様に応じた方法で視認性の向上が
可能となる。
れば、とり得る印字態様に応じた方法で視認性の向上が
可能となる。
【００６１】特に、請求項４ないし請求項６、請求項１
１ないし請求項１３の発明によれば、実質文字列と付加
文字列との誤認が回避される。
１ないし請求項１３の発明によれば、実質文字列と付加
文字列との誤認が回避される。
【００６２】特に、請求項７の発明によれば、参照する
必要があるときにのみ付加文字列を印字することができ
る。
必要があるときにのみ付加文字列を印字することができ
る。
【図１】本発明の第１の実施形態に係る商品情報印字装
置として機能する、値付ハカリ１の斜視図である。
置として機能する、値付ハカリ１の斜視図である。
【図２】値付ハカリ１の制御部４０の概略構成を示す機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図３】従来のラベルＬ０を示す図である。
【図４】第１の実施形態に係るラベルＬ１およびラベル
Ｌ２を示す図である。
Ｌ２を示す図である。
【図５】第１の実施形態に係るラベルＬ３、ラベルＬ
４、およびラベルＬ５を示す図である。
４、およびラベルＬ５を示す図である。
【図６】第１の実施形態に係るラベルＬ６を示す図であ
る。
る。
【図７】第２の実施形態に係るラベルＬ７を示す図であ
る。
る。
【図８】自動計量値付機２の外観斜視図である。
【図９】ラベラ３の外観斜視図である。
【図１０】代表的なバーコードの表示形式例を示す図で
ある。
ある。
１ 値付ハカリ
２ 自動計量値付機
３ ラベラ
３０ ラベル発行部
３１ ラベル発行口
３３ 搬送部
３４ ラベル収納部
４９ バスライン
Ｂ バーコード
Ｌ０〜Ｌ７ ラベル
Ｓ０ 文字列
Ｓ０１、Ｓ１１、Ｓ２１、Ｓ３１、Ｓ４１、Ｓ５１、Ｓ
６１、Ｓ７１ 実質文字列 Ｓ０２、Ｓ１２、Ｓ２２、Ｓ３２、Ｓ４２、Ｓ５２、Ｓ
６２ 付加文字列
６１、Ｓ７１ 実質文字列 Ｓ０２、Ｓ１２、Ｓ２２、Ｓ３２、Ｓ４２、Ｓ５２、Ｓ
６２ 付加文字列
Claims (13)
- 【請求項１】 商品の包装、ラベルまたはタグを印字媒
体として、実質商品情報に対応した商品情報コードと、
前記実質商品情報を含まない付加コードとを有するバー
コードを、前記バーコードの内容に対応する文字列とと
もに前記印字媒体に印字する装置であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なる印字態様で印字することを特徴とす
る商品情報印字装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の装置であって、 前記異なる印字態様は、 1) 文字の大きさの相違、 2) 文字の書体の相違、 3) 飾り文字であるか否かの相違、 4) 飾り文字における飾りの種類の相違、 5) 文字色の相違、 のうち少なくとも１つを含むことを特徴とする商品情報
印字装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の装置で
あって、 前記異なる印字態様で印字することによって、前記実質
文字列の視認性を、前記付加文字列の視認性よりも高め
ることを特徴とする商品情報印字装置。 - 【請求項４】 商品の包装、ラベルまたはタグを商印字
媒体として、実質商品情報に対応した商品情報コード
と、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有する
バーコードを、前記バーコードの内容に対応する文字列
とともに前記印字媒体に印字する装置であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列を、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なるレイアウト行に印字することを特徴
とする商品情報印字装置。 - 【請求項５】 請求項４に記載の装置であって、 前記実質文字列を、前記バーコードに隣接した隣接行に
印字し、 前記付加文字列を、前記隣接行とは別のレイアウト行に
印字することを特徴とする商品情報印字装置。 - 【請求項６】 商品の包装、ラベルまたはタグを印字媒
体として、実質商品情報に対応した商品情報コードと、
前記実質商品情報を含まない付加コードとを有するバー
コードを、前記バーコードの内容に対応する文字列とと
もに前記印字媒体に印字する装置であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列を印字する一方、前記文字列のうち前記付加コード
に対応する付加文字列の印字を省略することを特徴とす
る商品情報印字装置。 - 【請求項７】 商品の包装、ラベルまたはタグを印字媒
体として、実質商品情報に対応した商品情報コードと、
前記実質商品情報を含まない付加コードとを有するバー
コードを、前記バーコードの内容に対応する文字列とと
もに前記印字媒体に印字する装置であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列を印字する一方、前記文字列のうち前記付加コード
に対応する付加文字列の印字を省略する第１モードと、 前記実質文字列と前記付加文字列との双方を印字する第
２モードと、のいずれかを選択させる選択手段と、 前記選択手段によって選択されたモードで前記印字媒体
上に印字を行う印字手段と、を備えることを特徴とする
商品情報印字装置。 - 【請求項８】 実質商品情報に対応した商品情報コード
と、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有する
バーコードが、前記バーコードの内容に対応する文字列
とともに印字された商品ラベルまたは商品タグとして形
成された商品付票であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なる印字態様で印字されていることを特
徴とする商品付票。 - 【請求項９】 請求項８に記載の商品付票であって、 前記異なる印字態様は、 1) 文字の大きさの相違、 2) 文字の書体の相違、 3) 飾り文字であるか否かの相違、 4) 飾り文字における飾りの種類の相違、 5) 文字色の相違、 のうち少なくとも１つを含むことを特徴とする商品付
票。 - 【請求項１０】 請求項８または請求項９に記載の商品
付票であって、 前記異なる印字態様で印字されていることによって、前
記実質文字列の視認性が、前記付加文字列の視認性より
も高められていることを特徴とする商品付票。 - 【請求項１１】 実質商品情報に対応した商品情報コー
ドと、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有す
るバーコードが、前記バーコードの内容に対応する文字
列とともに印字された商品ラベルまたは商品タグとして
形成された商品付票であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が、前記文字列のうち前記付加コードに対応する付
加文字列とは異なるレイアウト行に印字されていること
を特徴とする商品付票。 - 【請求項１２】 請求項１１に記載の商品付票であっ
て、 前記実質文字列が、前記バーコードに隣接した隣接行に
印字され、 前記付加文字列が、前記隣接行とは別のレイアウト行に
印字されていることを特徴とする商品付票。 - 【請求項１３】 実質商品情報に対応した商品情報コー
ドと、前記実質商品情報を含まない付加コードとを有す
るバーコードが、前記バーコードの内容に対応する文字
列とともに印字された商品ラベルまたは商品タグとして
形成された商品付票であって、 前記文字列のうち前記商品情報コードに対応する実質文
字列が印字されている一方、前記文字列のうち前記付加
コードに対応する付加文字列の印字が省略されているこ
とを特徴とする商品付票。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001387560A JP2003182160A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 商品情報印字装置および商品付票 |
| TW091118438A TW592993B (en) | 2001-12-20 | 2002-08-15 | Commodity information printing apparatus and commodity label |
| AU2002330409A AU2002330409A1 (en) | 2001-12-20 | 2002-09-13 | Commodity information printing apparatus and commodity label attachment |
| PCT/JP2002/009476 WO2003053702A1 (fr) | 2001-12-20 | 2002-09-13 | Dispositif d'impression d'informations concernant une marchandise et etiquette de marchandise jointe |
| KR10-2003-7012454A KR20040067867A (ko) | 2001-12-20 | 2002-09-13 | 상품 정보 인자 장치 및 상품 부착표 |
| CNA028085760A CN1503734A (zh) | 2001-12-20 | 2002-09-13 | 商品信息打印装置及商品附签 |
| US10/471,205 US20040090642A1 (en) | 2001-12-20 | 2002-09-13 | Commodity information printing apparatus and commodity label attachment |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001387560A JP2003182160A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 商品情報印字装置および商品付票 |
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|---|---|
| JP2003182160A true JP2003182160A (ja) | 2003-07-03 |
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ID=19188078
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001387560A Pending JP2003182160A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 商品情報印字装置および商品付票 |
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| TW (1) | TW592993B (ja) |
| WO (1) | WO2003053702A1 (ja) |
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-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001387560A patent/JP2003182160A/ja active Pending
-
2002
- 2002-08-15 TW TW091118438A patent/TW592993B/zh not_active IP Right Cessation
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- 2002-09-13 AU AU2002330409A patent/AU2002330409A1/en not_active Abandoned
- 2002-09-13 WO PCT/JP2002/009476 patent/WO2003053702A1/ja active Application Filing
- 2002-09-13 CN CNA028085760A patent/CN1503734A/zh active Pending
- 2002-09-13 KR KR10-2003-7012454A patent/KR20040067867A/ko not_active Application Discontinuation
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