JP2003178581A - シリアルアクセスメモリのデ−タ転送方法 - Google Patents
シリアルアクセスメモリのデ−タ転送方法Info
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- JP2003178581A JP2003178581A JP2002367938A JP2002367938A JP2003178581A JP 2003178581 A JP2003178581 A JP 2003178581A JP 2002367938 A JP2002367938 A JP 2002367938A JP 2002367938 A JP2002367938 A JP 2002367938A JP 2003178581 A JP2003178581 A JP 2003178581A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップサイズの縮小が図れ、プロセス開発の
コスト節約とチップサイズの縮小したシリアルアクセス
メモリを提供する。 【解決手段】 入力されたアドレス信号WYADに応答
する第1のデコ−ダWY1、WY2...と、デ−タを
一時的に記憶するライトレジスタT1、T2...と、
第1のスイッチSW2と、メモリセル11を有し、これ
らのメモリセル11をワ−ド線WL1、WL2...で
接続したメモリコラム10を複数有したメモリアレイ
と、第2のスイッチSW1とを有するシリアルアクセス
メモリにおいて、ライトレジスタT1、T2...を所
定数のメモリコラム10と接続させ、第2のスイッチS
W1を第2の選択信号WTR1〜4に応答してライトレ
ジスタT1,T2と所定数のメモリコラム10のうちの
ひとつのみを導通させるシリアルアクセスメモリ。
コスト節約とチップサイズの縮小したシリアルアクセス
メモリを提供する。 【解決手段】 入力されたアドレス信号WYADに応答
する第1のデコ−ダWY1、WY2...と、デ−タを
一時的に記憶するライトレジスタT1、T2...と、
第1のスイッチSW2と、メモリセル11を有し、これ
らのメモリセル11をワ−ド線WL1、WL2...で
接続したメモリコラム10を複数有したメモリアレイ
と、第2のスイッチSW1とを有するシリアルアクセス
メモリにおいて、ライトレジスタT1、T2...を所
定数のメモリコラム10と接続させ、第2のスイッチS
W1を第2の選択信号WTR1〜4に応答してライトレ
ジスタT1,T2と所定数のメモリコラム10のうちの
ひとつのみを導通させるシリアルアクセスメモリ。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明はシリアルアクセス
メモリに関するもので、詳しくはテレビ等で用いられる
大容量のDRAMで構成される非同期シリアルアクセス
メモリに関するものである。
メモリに関するもので、詳しくはテレビ等で用いられる
大容量のDRAMで構成される非同期シリアルアクセス
メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ、VTR等に使用されるシリアル
アクセスメモリは、独立する入力端子と出力端子を有
し、入力クロックと出力クロックを全く異なる周波数を
用いることができる。このような非同期式シリアルアク
セスメモリは同時に入出力アクセスができるため、様々
な用途が存在する。一例として、ビデオカメラで撮影さ
れた映像テ−プをVTRを使ってテレビ画面で見るよう
な場合を考慮する。この場合、ビデオカメラで映像をビ
デオテ−プに記録するときには、ビデオカメラシステム
の同期クロックCLK1を用いる。しかしながら、VT
Rでビデオテ−プを再生する場合、テ−プの伸びやVT
Rもサ−ボ系が機械動作であるため、そのタイミングク
ロックは、ビデオテ−プから映像デ−タを読み出すとき
の同期クロックCLK1とはならず、不整波形クロック
となる。この不整波形クロックに同期した画像デ−タを
VTRで画像処理することはできないので、VTRシス
テム内で整った同期クロックCLK2に同期した映像デ
−タに変換する必要がある。このため、不整波形クロッ
クで書き込みが行え、読み出しを整形クロックで行える
非同期シリアルアクセスメモリが使われる。非同期シリ
アルアクセスメモリが使われる他の例としてパソコン画
面をテレビやLCDパネル等に移す場合がある。パソコ
ン画面の描画周波数はテレビの描画数と異なる。そこ
で、パソコン画面をテレビに映すには描画周波数を変更
しなければならない。この場合、入力をパソコンの描画
周波数で行い、出力をテレビの周波数で行うことのでき
る非同期シリアルアクセスメモリは非常に有効である。
アクセスメモリは、独立する入力端子と出力端子を有
し、入力クロックと出力クロックを全く異なる周波数を
用いることができる。このような非同期式シリアルアク
セスメモリは同時に入出力アクセスができるため、様々
な用途が存在する。一例として、ビデオカメラで撮影さ
れた映像テ−プをVTRを使ってテレビ画面で見るよう
な場合を考慮する。この場合、ビデオカメラで映像をビ
デオテ−プに記録するときには、ビデオカメラシステム
の同期クロックCLK1を用いる。しかしながら、VT
Rでビデオテ−プを再生する場合、テ−プの伸びやVT
Rもサ−ボ系が機械動作であるため、そのタイミングク
ロックは、ビデオテ−プから映像デ−タを読み出すとき
の同期クロックCLK1とはならず、不整波形クロック
となる。この不整波形クロックに同期した画像デ−タを
VTRで画像処理することはできないので、VTRシス
テム内で整った同期クロックCLK2に同期した映像デ
−タに変換する必要がある。このため、不整波形クロッ
クで書き込みが行え、読み出しを整形クロックで行える
非同期シリアルアクセスメモリが使われる。非同期シリ
アルアクセスメモリが使われる他の例としてパソコン画
面をテレビやLCDパネル等に移す場合がある。パソコ
ン画面の描画周波数はテレビの描画数と異なる。そこ
で、パソコン画面をテレビに映すには描画周波数を変更
しなければならない。この場合、入力をパソコンの描画
周波数で行い、出力をテレビの周波数で行うことのでき
る非同期シリアルアクセスメモリは非常に有効である。
【0003】このような非同期シリアルアクセスメモリ
は、トランジスタとキャパシタからなるメモリセルをビ
ットラインに複数接続したメモリコラムを多数有した2
Mビット以上の大容量のDRAMアレイをデ−タ格納領
域として有している。さらに非同期シリアルアクセスメ
モリは、入力されたデ−タを転送するライトデ−タバス
と、このライトデ−タバスに接続され、入力されたデ−
タを一時的に保存するライトデ−タレジスタを備えてい
る。また、非同期シリアルアクセスメモリは、出力すべ
きデ−タを転送するリ−ドデ−タバスと、このリ−ドデ
−タバスに接続され、出力すべきデ−タを一時的に保存
するリ−ドデ−タレジスタも備えている。
は、トランジスタとキャパシタからなるメモリセルをビ
ットラインに複数接続したメモリコラムを多数有した2
Mビット以上の大容量のDRAMアレイをデ−タ格納領
域として有している。さらに非同期シリアルアクセスメ
モリは、入力されたデ−タを転送するライトデ−タバス
と、このライトデ−タバスに接続され、入力されたデ−
タを一時的に保存するライトデ−タレジスタを備えてい
る。また、非同期シリアルアクセスメモリは、出力すべ
きデ−タを転送するリ−ドデ−タバスと、このリ−ドデ
−タバスに接続され、出力すべきデ−タを一時的に保存
するリ−ドデ−タレジスタも備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、非同期シリアル
アクセスメモリのメモリコラム数は、画像を構成するラ
イン上のピクセル数と同じになる。大画面高解像度のテ
レビ画面、PC用高解像度LCDパネルに対応するよう
になると、画面を形成する単位ライン上のピクセル情報
が多くなるため、メモリコラム数が多く必要となる。そ
のため、ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバス長が長
くなり付加容量が増大する。また、数が増加した各ライ
トデ−タレジスタ、リ−ドデ−タレジスタはそれぞれ、
ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバスに接続するので
接続ノ−ドの付加容量も増大する。従って、増大した負
荷容量によりアクセス速度が遅くなってしまう。また、
非同期シリアルアクセスメモリはDRAMアレイを有し
ている。DRAMアレイは、大容量化の必要性のため、
ビットラインピッチ、ワ−ドラインピッチを最小化して
作られている。非同期式シリアルアクセスメモリにおい
ては、1ビットライン対ごとにライトデ−タレジスタと
リ−ドデ−タレジスタが接続する必要がある。しかし、
使用できるプロセスル−ルで各デ−タレジスタパタ−ン
を描画するにはビットライン対ピッチが小さくなりす
ぎ、ビットライン対ピッチそのものを広げなければなら
なくなっている。これでは、チップ面積が大きくなりす
ぎ、普通のDRAMに比較してコストが高くなりすぎ
る。この発明は、ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバ
ス長が長くなり付加容量が増大しても、アクセス速度を
維持し、大容量化に対してもコストの高騰を抑えたシリ
アルアクセスメモリを提供することを目的とする。
アクセスメモリのメモリコラム数は、画像を構成するラ
イン上のピクセル数と同じになる。大画面高解像度のテ
レビ画面、PC用高解像度LCDパネルに対応するよう
になると、画面を形成する単位ライン上のピクセル情報
が多くなるため、メモリコラム数が多く必要となる。そ
のため、ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバス長が長
くなり付加容量が増大する。また、数が増加した各ライ
トデ−タレジスタ、リ−ドデ−タレジスタはそれぞれ、
ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバスに接続するので
接続ノ−ドの付加容量も増大する。従って、増大した負
荷容量によりアクセス速度が遅くなってしまう。また、
非同期シリアルアクセスメモリはDRAMアレイを有し
ている。DRAMアレイは、大容量化の必要性のため、
ビットラインピッチ、ワ−ドラインピッチを最小化して
作られている。非同期式シリアルアクセスメモリにおい
ては、1ビットライン対ごとにライトデ−タレジスタと
リ−ドデ−タレジスタが接続する必要がある。しかし、
使用できるプロセスル−ルで各デ−タレジスタパタ−ン
を描画するにはビットライン対ピッチが小さくなりす
ぎ、ビットライン対ピッチそのものを広げなければなら
なくなっている。これでは、チップ面積が大きくなりす
ぎ、普通のDRAMに比較してコストが高くなりすぎ
る。この発明は、ライトデ−タバス及びリ−ドデ−タバ
ス長が長くなり付加容量が増大しても、アクセス速度を
維持し、大容量化に対してもコストの高騰を抑えたシリ
アルアクセスメモリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明では、デ−タが入力される入力回路と、この入
力回路に接続されるライトデータバスと、入力されたア
ドレス信号に応答して第1の選択信号を出力する第1の
デコ−ダと、デ−タを一時的に記憶するライトレジスタ
と、ライトデータバスとライトレジスタ間に接続され、
第1の選択信号に応答してライトデータバスとライトレ
ジスタ間を導通させる第1のスイッチと、複数のメモリ
セルを有し、これらのメモリセルをワ−ド線で接続した
メモリコラムを複数有したメモリアレイと、ライトレジ
スタとメモリコラム間に接続され、第2の選択信号に応
答してライトレジスタとメモリコラム間を導通させる第
2のスイッチとを有するシリアルアクセスメモリにおい
て、ライトレジスタを所定数のメモリコラムと接続し、
第2のスイッチは第2の選択信号に応答してライトレジ
スタと所定数のメモリコラムのうちのひとつのみを導通
させた。
この発明では、デ−タが入力される入力回路と、この入
力回路に接続されるライトデータバスと、入力されたア
ドレス信号に応答して第1の選択信号を出力する第1の
デコ−ダと、デ−タを一時的に記憶するライトレジスタ
と、ライトデータバスとライトレジスタ間に接続され、
第1の選択信号に応答してライトデータバスとライトレ
ジスタ間を導通させる第1のスイッチと、複数のメモリ
セルを有し、これらのメモリセルをワ−ド線で接続した
メモリコラムを複数有したメモリアレイと、ライトレジ
スタとメモリコラム間に接続され、第2の選択信号に応
答してライトレジスタとメモリコラム間を導通させる第
2のスイッチとを有するシリアルアクセスメモリにおい
て、ライトレジスタを所定数のメモリコラムと接続し、
第2のスイッチは第2の選択信号に応答してライトレジ
スタと所定数のメモリコラムのうちのひとつのみを導通
させた。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施例の
シリアルアクセスメモリの部分回路図である。メモリコ
ラム10は一対のビット線BL1〜m、BL1〜m/に
複数のメモリセル11が接続されている。メモリセル1
1はDRAMセルであり、ワ−ド線WL1〜nに接続さ
れたひとつのトランジスタとキャパシタとから構成され
ている。メモリコラム10は、センスアンプ活性化信号
SAP、SANでコントロ−ルされ、メモリセル11の
デ−タを増幅するセンスアンプSA1〜mも有してい
る。このメモリコラム10の一端は第1のスイッチであ
るトランジスタ対SW1を介して、入力されたデ−タを
一時的に保存するライトデ−タレジスタT1、T
2...に接続される。ここで、ライトデ−タレジスタ
T1、T2...は2つのインバ−タからなるSRAM
セルで構成されており、ライトデ−タレジスタT1、T
2...一つに対してメモリコラム10は4つが接続さ
れる。第1のスイッチSW1にはライト転送信号WTR
1〜WTR4が与えられ、ひとつのライトデ−タレジス
タT1、T2...と一つのメモリコラム10が選択的
に接続されるようになっている。ライトデ−タレジスタ
T1、T2...は第2のスイッチであるトランジスタ
対SW2を介して入力された信号が転送されるライトデ
−タバスWD、WD/に接続されている。第2のスイッ
チSW2には、受取ったライト用YアドレスWYADに
基づいてライト転送信号W1、W2...を出力するラ
イトYデコ−ダWY1,WY2...が接続されてい
る。ライト転送信号W1、W2...に応答して、第2
のスイッチSW2はライトデ−タバスWD、WD/とラ
イトデ−タレジスタT1、T2...とを接続する。一
方、メモリコラム10の他端は第3のスイッチであるト
ランジスタ対SW3を介して、メモリセル11から出力
されたデ−タを一時的に保存するリ−ドデ−タレジスタ
S1、S2...に接続される。ここで、リ−ドデ−タ
レジスタS1、S2...は2つのインバ−タからなる
SRAMセルで構成されており、リ−ドデ−タレジスタ
S1、S2...一つに対してメモリコラム10は4つ
が接続される。第3のスイッチSW3にはリ−ド転送信
号RTR1〜RTR4が与えられ、ひとつのリ−ドデ−
タレジスタS1、S2...と一つのメモリコラム10
が選択的に接続されるようになっている。リ−ドデ−タ
レジスタS1、S2...は第4のスイッチであるトラ
ンジスタ対SW4を介して入力された信号が転送される
リ−ドデ−タバスRD、RD/に接続されている。第4
のスイッチSW4には、受取ったリ−ド用YアドレスR
YADに基づいてリ−ド転送信号R1、R2...を出
力するリ−ドYデコ−ダRY1、RY2...が接続さ
れている。リ−ド転送信号R1、R2...に応答し
て、第4のスイッチSW4はリ−ドデ−タバスRD、R
D/とリ−ドデ−タレジスタS1、S2...とを接続
する。
シリアルアクセスメモリの部分回路図である。メモリコ
ラム10は一対のビット線BL1〜m、BL1〜m/に
複数のメモリセル11が接続されている。メモリセル1
1はDRAMセルであり、ワ−ド線WL1〜nに接続さ
れたひとつのトランジスタとキャパシタとから構成され
ている。メモリコラム10は、センスアンプ活性化信号
SAP、SANでコントロ−ルされ、メモリセル11の
デ−タを増幅するセンスアンプSA1〜mも有してい
る。このメモリコラム10の一端は第1のスイッチであ
るトランジスタ対SW1を介して、入力されたデ−タを
一時的に保存するライトデ−タレジスタT1、T
2...に接続される。ここで、ライトデ−タレジスタ
T1、T2...は2つのインバ−タからなるSRAM
セルで構成されており、ライトデ−タレジスタT1、T
2...一つに対してメモリコラム10は4つが接続さ
れる。第1のスイッチSW1にはライト転送信号WTR
1〜WTR4が与えられ、ひとつのライトデ−タレジス
タT1、T2...と一つのメモリコラム10が選択的
に接続されるようになっている。ライトデ−タレジスタ
T1、T2...は第2のスイッチであるトランジスタ
対SW2を介して入力された信号が転送されるライトデ
−タバスWD、WD/に接続されている。第2のスイッ
チSW2には、受取ったライト用YアドレスWYADに
基づいてライト転送信号W1、W2...を出力するラ
イトYデコ−ダWY1,WY2...が接続されてい
る。ライト転送信号W1、W2...に応答して、第2
のスイッチSW2はライトデ−タバスWD、WD/とラ
イトデ−タレジスタT1、T2...とを接続する。一
方、メモリコラム10の他端は第3のスイッチであるト
ランジスタ対SW3を介して、メモリセル11から出力
されたデ−タを一時的に保存するリ−ドデ−タレジスタ
S1、S2...に接続される。ここで、リ−ドデ−タ
レジスタS1、S2...は2つのインバ−タからなる
SRAMセルで構成されており、リ−ドデ−タレジスタ
S1、S2...一つに対してメモリコラム10は4つ
が接続される。第3のスイッチSW3にはリ−ド転送信
号RTR1〜RTR4が与えられ、ひとつのリ−ドデ−
タレジスタS1、S2...と一つのメモリコラム10
が選択的に接続されるようになっている。リ−ドデ−タ
レジスタS1、S2...は第4のスイッチであるトラ
ンジスタ対SW4を介して入力された信号が転送される
リ−ドデ−タバスRD、RD/に接続されている。第4
のスイッチSW4には、受取ったリ−ド用YアドレスR
YADに基づいてリ−ド転送信号R1、R2...を出
力するリ−ドYデコ−ダRY1、RY2...が接続さ
れている。リ−ド転送信号R1、R2...に応答し
て、第4のスイッチSW4はリ−ドデ−タバスRD、R
D/とリ−ドデ−タレジスタS1、S2...とを接続
する。
【0007】ライトデ−タバスWD、WD/は、デ−タ
が入力される入力端子DIに入力回路20を介して接続
されている。また、リ−ドデ−タバスRD、RD/は、
デ−タが出力される出力端子DOに出力回路21を介し
て接続されている。ワ−ド線WL1〜nはXデコ−ダ2
2に接続されている。このXデコ−ダ22は、ライト用
XアドレスWXADに応答してライト時にメモリセル1
1を特定するためのワ−ド線WL1〜nを選択するとと
もに、リ−ド用XアドレスRXADに応答してリ−ド時
にメモリセル11を特定するためのワ−ド線WL1〜n
を選択する。なお、同一のライトデ−タレジスタ及びリ
−ドデ−タレジスタに接続された複数のメモリコラム
(第1の実施例では4つ)及びライト用Yデコ−ダ、リ
−ド用Yデコ−ダを含めた一つのグル−プを、ここでは
メモリコラムグル−プ12と定義する。第1の実施例の
シリアルアクセスメモリでは、図1には図示していない
が、第1および第2のバンクを有している。第1および
第2のバンクはそれぞれ図1に示したような複数のメモ
リコラムグル−プ12を含む構成を有しており、それぞ
れ独立に動作可能である。なお、第1及び第2のバンク
をコントロ−ルするための内部制御信号23は、メモリ
−コントロ−ル信号発生回路24で生成される。メモリ
−コントロ−ル信号発生回路24は、外部信号であるラ
イトクロック信号WCLK、ライトリセット信号WR、
ライトイネ−ブル信号WE、リ−ドクロック信号RCL
K、リ−ドリセット信号RR、リ−ドイネ−ブル信号R
Eなどが入力される。メモリ−コントロ−ル信号発生回
路24に接続されたア−ビタ25は、リ−ド転送信号や
ライト転送信号の衝突を避けるために、それら各信号の
順位付けを行う。
が入力される入力端子DIに入力回路20を介して接続
されている。また、リ−ドデ−タバスRD、RD/は、
デ−タが出力される出力端子DOに出力回路21を介し
て接続されている。ワ−ド線WL1〜nはXデコ−ダ2
2に接続されている。このXデコ−ダ22は、ライト用
XアドレスWXADに応答してライト時にメモリセル1
1を特定するためのワ−ド線WL1〜nを選択するとと
もに、リ−ド用XアドレスRXADに応答してリ−ド時
にメモリセル11を特定するためのワ−ド線WL1〜n
を選択する。なお、同一のライトデ−タレジスタ及びリ
−ドデ−タレジスタに接続された複数のメモリコラム
(第1の実施例では4つ)及びライト用Yデコ−ダ、リ
−ド用Yデコ−ダを含めた一つのグル−プを、ここでは
メモリコラムグル−プ12と定義する。第1の実施例の
シリアルアクセスメモリでは、図1には図示していない
が、第1および第2のバンクを有している。第1および
第2のバンクはそれぞれ図1に示したような複数のメモ
リコラムグル−プ12を含む構成を有しており、それぞ
れ独立に動作可能である。なお、第1及び第2のバンク
をコントロ−ルするための内部制御信号23は、メモリ
−コントロ−ル信号発生回路24で生成される。メモリ
−コントロ−ル信号発生回路24は、外部信号であるラ
イトクロック信号WCLK、ライトリセット信号WR、
ライトイネ−ブル信号WE、リ−ドクロック信号RCL
K、リ−ドリセット信号RR、リ−ドイネ−ブル信号R
Eなどが入力される。メモリ−コントロ−ル信号発生回
路24に接続されたア−ビタ25は、リ−ド転送信号や
ライト転送信号の衝突を避けるために、それら各信号の
順位付けを行う。
【0008】この発明の第1の実施例によれば、メモリ
コラム10が4つに対して一つのライトレジスタT1ま
たはリ−ドレジスタS1が接続されているため、メモリ
コラムに対するレジスタ数が減少し、図1に示すように
パタ−ン空間30、31が得られる。したがって、メモ
リコラム10のビットラインピッチを広げることなく
(図1における縦方向の寸法を大きくすることなく)ラ
イトレジスタT1またはリ−ドレジスタS1のパタ−ン
を余裕を持って作ることが可能である。このことから、
従来技術のプロセスのままでのチップサイズの縮小が図
れ、プロセス会発のコスト節約とチップサイズの縮小と
いうメリットが得られる。
コラム10が4つに対して一つのライトレジスタT1ま
たはリ−ドレジスタS1が接続されているため、メモリ
コラムに対するレジスタ数が減少し、図1に示すように
パタ−ン空間30、31が得られる。したがって、メモ
リコラム10のビットラインピッチを広げることなく
(図1における縦方向の寸法を大きくすることなく)ラ
イトレジスタT1またはリ−ドレジスタS1のパタ−ン
を余裕を持って作ることが可能である。このことから、
従来技術のプロセスのままでのチップサイズの縮小が図
れ、プロセス会発のコスト節約とチップサイズの縮小と
いうメリットが得られる。
【0009】図2は第1の実施例のシリアルメモリの動
作タイミング示すタイミングチャ−トである。以下、図
2を参照しつつ、第1の実施例のシリアルメモリの動作
を説明する。なお、各コントロ−ル信号はリ−ドクロッ
ク信号RCLKまたはライトクロック信号WCLKの立
ち上がりに同期して取り込まれ、回路動作を決定する。
まず、第1の実施例のシリアルメモリのリ−ド動作を図
2で示した時刻ごとに説明する。 時刻Rt0 リ−ドリセット信号RRがハイレベルであるので、Xア
ドレスXAD(簡単化のためここでは、リ−ド用Xアド
レスRXAD及びライト用XアドレスWXADをまとめ
てXアドレスXADとしている)、リ−ド用Yアドレス
RYADはリセットされロ−レベルとなる。すなわち、
リ−ド用YアドレスRYADはアドレス“0”の状態に
なっている。 時刻Rt1 ワ−ドラインWL1が立ち上がり、ワ−ドラインWL1
に接続するメモリセル群内のメモリセル情報がビットラ
イン対BLi、BLi/(i=0〜m−1)に転送され
る。図2には示されてはいないがセンスアンプ活性化信
号SAPがハイレベル、センスアンプ活性化信号SAN
がロウレベルとなることによりセンスアンプSAiがア
クティブになる。これによりビットライン対BLi、B
Li/上の情報が増幅される。 時刻Rt2 リ−ド転送信号RTR1が立ち上がり、リ−ド転送信号
RTR2〜4はロ−レベルを保つ。これによりリ−ドレ
ジスタRk−1とビットライン対BL4k+1,BL4k
+1/が接続状態になる。したがって、ビットライン対B
L4k+1,BL4k+1/上の情報はリ−ドレジスタR
k−1に転送される。 時刻Rt3 ワ−ドラインWL1がロウレベルとなる。図2には示さ
れてはいないがセンスアンプ活性化信号SAP、SAN
はともに中間レベル(ハイレベルとロ−レベルの中間電
位となることによりビットライン対BL4k+1,BL
4k+1/上の情報はリセットされる。このとき、リ−ド
転送信号RTR1はロ−レベルになっており、リ−ド転
送信号RTR2〜4はロ−レベルを保っている。 時刻Rt4 リ−ドイネ−ブル信号REがハイとなり、シリアルリ−
ドのための内部動作が開始する。
作タイミング示すタイミングチャ−トである。以下、図
2を参照しつつ、第1の実施例のシリアルメモリの動作
を説明する。なお、各コントロ−ル信号はリ−ドクロッ
ク信号RCLKまたはライトクロック信号WCLKの立
ち上がりに同期して取り込まれ、回路動作を決定する。
まず、第1の実施例のシリアルメモリのリ−ド動作を図
2で示した時刻ごとに説明する。 時刻Rt0 リ−ドリセット信号RRがハイレベルであるので、Xア
ドレスXAD(簡単化のためここでは、リ−ド用Xアド
レスRXAD及びライト用XアドレスWXADをまとめ
てXアドレスXADとしている)、リ−ド用Yアドレス
RYADはリセットされロ−レベルとなる。すなわち、
リ−ド用YアドレスRYADはアドレス“0”の状態に
なっている。 時刻Rt1 ワ−ドラインWL1が立ち上がり、ワ−ドラインWL1
に接続するメモリセル群内のメモリセル情報がビットラ
イン対BLi、BLi/(i=0〜m−1)に転送され
る。図2には示されてはいないがセンスアンプ活性化信
号SAPがハイレベル、センスアンプ活性化信号SAN
がロウレベルとなることによりセンスアンプSAiがア
クティブになる。これによりビットライン対BLi、B
Li/上の情報が増幅される。 時刻Rt2 リ−ド転送信号RTR1が立ち上がり、リ−ド転送信号
RTR2〜4はロ−レベルを保つ。これによりリ−ドレ
ジスタRk−1とビットライン対BL4k+1,BL4k
+1/が接続状態になる。したがって、ビットライン対B
L4k+1,BL4k+1/上の情報はリ−ドレジスタR
k−1に転送される。 時刻Rt3 ワ−ドラインWL1がロウレベルとなる。図2には示さ
れてはいないがセンスアンプ活性化信号SAP、SAN
はともに中間レベル(ハイレベルとロ−レベルの中間電
位となることによりビットライン対BL4k+1,BL
4k+1/上の情報はリセットされる。このとき、リ−ド
転送信号RTR1はロ−レベルになっており、リ−ド転
送信号RTR2〜4はロ−レベルを保っている。 時刻Rt4 リ−ドイネ−ブル信号REがハイとなり、シリアルリ−
ドのための内部動作が開始する。
【0010】時刻Rt5
リ−ド用Yアドレス信号RYAD(アドレス“0”)に
応答してYデコ−ダRY1の出力R1がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS1のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされて時刻Rt6で
使われるアドレス(“1”)となる。 時刻Rt6 リ−ド用Yアドレス信号RYAD(アドレス“1”)に
応答してYデコ−ダRY2の出力R2がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS2のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされて時刻Rt7で
使われるアドレス(“2”)となる。 時刻Rt7 リ−ド用Yアドレス信号RYAD(アドレス“2”)に
応答してYデコ−ダRY3の出力R3がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS3のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされてアドレス
(“3”)となる。以上の回路動作をリ−ド用Yアドレ
ス信号のアドレスが“k”になるまで繰り返えされ、一
連のシリアルリ−ド動作が行われる。次の一連のシリア
ルリ−ド動作では、時刻Rt2で説明した動作とは異な
り、リ−ド転送信号RTR2のみがハイレベルになり、
その他のリ−ド転送信号RTR1、3、4はロ−レベル
を保つ。これによりリ−ドレジスタRk-1とビットライ
ン対BL4k+2,BL4k+2/が接続状態になる。し
たがって、ビットライン対BL4k+2,BL4k+2/
上の情報はリ−ドレジスタRk-1に転送される。この
後、時刻Rt4〜7で説明した動作が順次繰り返され
る。さらに一連のシリアル動作の前にリ−ド転送信号R
TR3のみがハイレベル、リ−ド転送信号RTR4のみ
がハイレベルになった後、リ−ド転送信号RTR1のみ
がハイレベルになるという順序で動作が繰り返される。
応答してYデコ−ダRY1の出力R1がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS1のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされて時刻Rt6で
使われるアドレス(“1”)となる。 時刻Rt6 リ−ド用Yアドレス信号RYAD(アドレス“1”)に
応答してYデコ−ダRY2の出力R2がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS2のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされて時刻Rt7で
使われるアドレス(“2”)となる。 時刻Rt7 リ−ド用Yアドレス信号RYAD(アドレス“2”)に
応答してYデコ−ダRY3の出力R3がハイレベルにな
る。これにより、リ−ドレジスタS3のデ−タがリード
データバス対RD、RD/に転送される。リードデータ
バス対RD、RD/上のデ−タは、出力回路21に転送
され出力端子DOより出力される。その後、リ−ド用Y
アドレスRYADはインクリメントされてアドレス
(“3”)となる。以上の回路動作をリ−ド用Yアドレ
ス信号のアドレスが“k”になるまで繰り返えされ、一
連のシリアルリ−ド動作が行われる。次の一連のシリア
ルリ−ド動作では、時刻Rt2で説明した動作とは異な
り、リ−ド転送信号RTR2のみがハイレベルになり、
その他のリ−ド転送信号RTR1、3、4はロ−レベル
を保つ。これによりリ−ドレジスタRk-1とビットライ
ン対BL4k+2,BL4k+2/が接続状態になる。し
たがって、ビットライン対BL4k+2,BL4k+2/
上の情報はリ−ドレジスタRk-1に転送される。この
後、時刻Rt4〜7で説明した動作が順次繰り返され
る。さらに一連のシリアル動作の前にリ−ド転送信号R
TR3のみがハイレベル、リ−ド転送信号RTR4のみ
がハイレベルになった後、リ−ド転送信号RTR1のみ
がハイレベルになるという順序で動作が繰り返される。
【0011】次に、第1の実施例のシリアルメモリのラ
イト動作を図2で示した時刻ごとに説明する。 時刻Wt0 ライトリセット信号WRがハイレベルになっているた
め、ライト用YアドレスWYADはリセットされアドレ
ス“0”の状態になっている。入力端子DIから第1ビ
ット目の入力情報が入力回路20に取り込まれ、ライト
デ−タバス対WD、WD/に転送される。ライトYデコ
−ダWY1の出力W1がハイレベルになっているため、
ライトデ−タバス対WD、WD/上のデ−タはライトレ
ジスタT1に転送される。 時刻Wt1 入力端子DIから第2ビット目の入力情報が入力回路2
0に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/に転
送される。ライトYデコ−ダWY2の出力W2がハイレ
ベルになっているため、ライトデ−タバス対WD、WD
/上のデ−タはライトレジスタT2に転送される。 時刻Wt2 入力端子DIから第jビット目の入力情報が入力回路2
0に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/に転
送される。ライトYデコ−ダWYjの出力Wjがハイレ
ベルになっているため、ライトデ−タバス対WD、WD
/上のデ−タはライトレジスタTjに転送される。 時刻Wt3 入力端子DIから第k+1ビット目の入力情報が入力回
路20に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/
に転送される。ライトYデコ−ダWYk+1の出力Wk+
1がハイレベルになっているため、ライトデ−タバス対
WD、WD/上のデ−タはライトレジスタTk+1に転送
される。これにより全体的な一連のライトレジスタへの
書き込み動作が完了する。
イト動作を図2で示した時刻ごとに説明する。 時刻Wt0 ライトリセット信号WRがハイレベルになっているた
め、ライト用YアドレスWYADはリセットされアドレ
ス“0”の状態になっている。入力端子DIから第1ビ
ット目の入力情報が入力回路20に取り込まれ、ライト
デ−タバス対WD、WD/に転送される。ライトYデコ
−ダWY1の出力W1がハイレベルになっているため、
ライトデ−タバス対WD、WD/上のデ−タはライトレ
ジスタT1に転送される。 時刻Wt1 入力端子DIから第2ビット目の入力情報が入力回路2
0に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/に転
送される。ライトYデコ−ダWY2の出力W2がハイレ
ベルになっているため、ライトデ−タバス対WD、WD
/上のデ−タはライトレジスタT2に転送される。 時刻Wt2 入力端子DIから第jビット目の入力情報が入力回路2
0に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/に転
送される。ライトYデコ−ダWYjの出力Wjがハイレ
ベルになっているため、ライトデ−タバス対WD、WD
/上のデ−タはライトレジスタTjに転送される。 時刻Wt3 入力端子DIから第k+1ビット目の入力情報が入力回
路20に取り込まれ、ライトデ−タバス対WD、WD/
に転送される。ライトYデコ−ダWYk+1の出力Wk+
1がハイレベルになっているため、ライトデ−タバス対
WD、WD/上のデ−タはライトレジスタTk+1に転送
される。これにより全体的な一連のライトレジスタへの
書き込み動作が完了する。
【0012】時刻Wt4
ライト転送信号WRT1のみがハイレベルになり、他の
ライト転送信号WRT2〜4はロ−レベルを保つ。これ
により、各ライトレジスタTi(ここで、i=0〜k)
とビットライン対BL4i+1、BL4i+1/とが接続
される。図2には示されていないが、センスアンプ活性
化信号SANがロ−レベル、センスアンプ活性化信号S
APがハイレベルになっているためセンスアンプSA4
i+1は活性化している。ワ−ドラインWL1がハイレ
ベルになるため、このワ−ドラインWL1に接続され、
ビットライン対BL4i+1、BL4i+1/と接続され
ているメモリセル11にビットライン対BL4i+1、
BL4i+1/上のデ−タが書き込まれる。その他のビッ
トライン対BL4i+2、BL4i+2/、 BL4i+
3、BL4i+3/、 BL4i+4、BL4i+4/では、
ワ−ドラインWL1に接続されているメモリセルの情報
が一度ビットライン対に読み出され、センスアンプで増
幅された後元のメモリセルに書き込まれる。この動作は
一般的に「再書き込み」と呼ばれている。この後、再び
時刻Wt0から時刻Wt3で説明した一連のライトレジ
スタへの書き込み動作が行われる。さらにその後、ライ
ト転送信号WRT2のみがハイレベルになり、他のライ
ト転送信号WRT1、3、4はロ−レベルを保つ。これ
により、各ライトレジスタTi(ここで、i=0〜k)
とビットライン対BL4i+2、BL4i+2/とが接続
される。そして、活性化されたワ−ドライン及び、ビッ
トライン対BL4i+2、BL4i+2/と接続されてい
るメモリセル11にビットライン対BL4i+2、BL
4i+2/上のデ−タが書き込まれる。その他のビットラ
イン対では再書き込み動作が行われる。以上の動作がラ
イト転送信号WRT3、4についても同様に行われ、シ
リアルライト動作は最初に説明したWt0に戻る。
ライト転送信号WRT2〜4はロ−レベルを保つ。これ
により、各ライトレジスタTi(ここで、i=0〜k)
とビットライン対BL4i+1、BL4i+1/とが接続
される。図2には示されていないが、センスアンプ活性
化信号SANがロ−レベル、センスアンプ活性化信号S
APがハイレベルになっているためセンスアンプSA4
i+1は活性化している。ワ−ドラインWL1がハイレ
ベルになるため、このワ−ドラインWL1に接続され、
ビットライン対BL4i+1、BL4i+1/と接続され
ているメモリセル11にビットライン対BL4i+1、
BL4i+1/上のデ−タが書き込まれる。その他のビッ
トライン対BL4i+2、BL4i+2/、 BL4i+
3、BL4i+3/、 BL4i+4、BL4i+4/では、
ワ−ドラインWL1に接続されているメモリセルの情報
が一度ビットライン対に読み出され、センスアンプで増
幅された後元のメモリセルに書き込まれる。この動作は
一般的に「再書き込み」と呼ばれている。この後、再び
時刻Wt0から時刻Wt3で説明した一連のライトレジ
スタへの書き込み動作が行われる。さらにその後、ライ
ト転送信号WRT2のみがハイレベルになり、他のライ
ト転送信号WRT1、3、4はロ−レベルを保つ。これ
により、各ライトレジスタTi(ここで、i=0〜k)
とビットライン対BL4i+2、BL4i+2/とが接続
される。そして、活性化されたワ−ドライン及び、ビッ
トライン対BL4i+2、BL4i+2/と接続されてい
るメモリセル11にビットライン対BL4i+2、BL
4i+2/上のデ−タが書き込まれる。その他のビットラ
イン対では再書き込み動作が行われる。以上の動作がラ
イト転送信号WRT3、4についても同様に行われ、シ
リアルライト動作は最初に説明したWt0に戻る。
【0013】なお、第1の実施例において一つのメモリ
コラムグル−プ12が4つのメモリコラムから構成され
ている例を示したが、複数のメモリコラムを有しておれ
ばよく、その数は任意に選択可能である。また、第1の
実施例ではリ−ドレジスタおよびライトレジスタの両方
を有した構成を説明したが、用途によってはリ−ドレジ
スタのみまたはライトレジスタのみであってもこの発明
のメリットを十分享受できる。さらに、第1の実施例で
はYデコ−ダをライト用Yデコ−ダとリ−ド用Yデコ−
ダに分けて説明したが、これらを共用した共用Yデコ−
ダを用いることもできる。バンクに関して、第1の実施
例では第1及び第2のバンクを有すると説明したが、バ
ンクは単数でも複数でもかまわない。
コラムグル−プ12が4つのメモリコラムから構成され
ている例を示したが、複数のメモリコラムを有しておれ
ばよく、その数は任意に選択可能である。また、第1の
実施例ではリ−ドレジスタおよびライトレジスタの両方
を有した構成を説明したが、用途によってはリ−ドレジ
スタのみまたはライトレジスタのみであってもこの発明
のメリットを十分享受できる。さらに、第1の実施例で
はYデコ−ダをライト用Yデコ−ダとリ−ド用Yデコ−
ダに分けて説明したが、これらを共用した共用Yデコ−
ダを用いることもできる。バンクに関して、第1の実施
例では第1及び第2のバンクを有すると説明したが、バ
ンクは単数でも複数でもかまわない。
【0014】ここで、第1の実施例におけるライト転送
信号WTR1〜4を生成する回路について説明する。図
3はライト用YアドレスWYAD及びライト転送信号W
TR1〜4(ここでは、第1のバンク用のライト転送信
号WTR1a〜WTR4a及び第2のバンク用のライト
転送信号WTR1b〜WTR4b)を生成するライトア
ドレス発生回路を示す回路図、図4はこのライトアドレ
ス発生回路の動作を示すタイミングチャ−トである。ラ
イトアドレス発生回路は、シフトレジスタ30、第1の
デコ−ダ31及び第2のデコ−ダ32から構成される。
シフトレジスタ30はn+1個のフリップフロップC0
〜Cnを有している。フリップフロップC0〜Cnのク
ロック入力端子cにはライトクロック信号WCLKが入
力される。フリップフロップC0〜Cnのリセット端子
にはNMOSトランジスタの第1の端子が接続されてい
る。このNMOSトランジスタの第2の端子は接地さ
れ、ゲ−トには共通にライトリセット信号WRが与えら
れる。第1のフリップフロップC0の入力aは接地さ
れ、出力dは第2のフリップフロップC1の入力に接続
される。第1のフリップフロップC0の他の出力eから
の出力信号及びその反転信号は、ライト用YアドレスW
YADの一部であるアドレス信号WAY0、WAY0/
になる。第2のフリップフロップC1の出力dは第3の
フリップフロップC2の入力に接続される。第2のフリ
ップフロップC1の他の出力eからの出力信号及びその
反転信号は、ライト用YアドレスWYADの一部である
アドレス信号WAY1、WAY1/になる。さらに第n
のフリップフロップまでの接続関係は同様であるが、ラ
イト用YアドレスWYADはアドレス信号WAY1〜n
-2、WAY1〜n-2/である。アドレス信号WAYn-
1、WAYn-1/、WAYn、WAYn/はライト転送
信号WTR1a〜WTR4bの生成のために利用され
る。
信号WTR1〜4を生成する回路について説明する。図
3はライト用YアドレスWYAD及びライト転送信号W
TR1〜4(ここでは、第1のバンク用のライト転送信
号WTR1a〜WTR4a及び第2のバンク用のライト
転送信号WTR1b〜WTR4b)を生成するライトア
ドレス発生回路を示す回路図、図4はこのライトアドレ
ス発生回路の動作を示すタイミングチャ−トである。ラ
イトアドレス発生回路は、シフトレジスタ30、第1の
デコ−ダ31及び第2のデコ−ダ32から構成される。
シフトレジスタ30はn+1個のフリップフロップC0
〜Cnを有している。フリップフロップC0〜Cnのク
ロック入力端子cにはライトクロック信号WCLKが入
力される。フリップフロップC0〜Cnのリセット端子
にはNMOSトランジスタの第1の端子が接続されてい
る。このNMOSトランジスタの第2の端子は接地さ
れ、ゲ−トには共通にライトリセット信号WRが与えら
れる。第1のフリップフロップC0の入力aは接地さ
れ、出力dは第2のフリップフロップC1の入力に接続
される。第1のフリップフロップC0の他の出力eから
の出力信号及びその反転信号は、ライト用YアドレスW
YADの一部であるアドレス信号WAY0、WAY0/
になる。第2のフリップフロップC1の出力dは第3の
フリップフロップC2の入力に接続される。第2のフリ
ップフロップC1の他の出力eからの出力信号及びその
反転信号は、ライト用YアドレスWYADの一部である
アドレス信号WAY1、WAY1/になる。さらに第n
のフリップフロップまでの接続関係は同様であるが、ラ
イト用YアドレスWYADはアドレス信号WAY1〜n
-2、WAY1〜n-2/である。アドレス信号WAYn-
1、WAYn-1/、WAYn、WAYn/はライト転送
信号WTR1a〜WTR4bの生成のために利用され
る。
【0015】第1のデコ−ダ31は、NAND回路で構
成される。第1のNAND回路には、アドレス信号WA
Yn-1、 WAYn及びライト転送信号WTRが入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され信号11となる。
第2のNAND回路には、アドレス信号WAYn-1/、
WAYn及びライト転送信号WTRが入力され、その
出力はインバ−タで反転され信号10となる。第3のN
AND回路には、アドレス信号WAYn-1、 WAYn
/及びライト転送信号WTRが入力され、その出力はイ
ンバ−タで反転され信号01となる。第4のNAND回
路には、アドレス信号WAYn-1/、 WAYn/及びラ
イト転送信号WTRが入力され、その出力はインバ−タ
で反転され信号00となる。第2のデコ−ダ32もNA
ND回路で構成される。第1のNAND回路には、第1
のデコ−ダの出力信号00及びアドレス信号WAYn-
2が入力され、その出力はインバ−タで反転され、第1
のバンクのライト転送信号WTR1aとなる。第2のN
AND回路には、第1のデコ−ダの出力信号01及びア
ドレス信号WAYn-2が入力され、その出力はインバ
−タで反転され、第1のバンクのライト転送信号WTR
2aとなる。第3のNAND回路には、第1のデコ−ダ
の出力信号10及びアドレス信号WAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
ライト転送信号WTR3aとなる。第4のNAND回路
には、第1のデコ−ダの出力信号11及びアドレス信号
WAYn-2が入力され、その出力はインバ−タで反転
され、第1のバンクのライト転送信号WTR4aとな
る。第5のNAND回路には、第1のデコ−ダの出力信
号00及びアドレス信号WAYn-2/が入力され、その
出力はインバ−タで反転され、第2のバンクのライト転
送信号WTR1bとなる。第6のNAND回路には、第
1のデコ−ダの出力信号01及びアドレス信号WAYn
-2/が入力され、その出力はインバ−タで反転され、第
2のバンクのライト転送信号WTR2bとなる。第7の
NAND回路には、第1のデコ−ダの出力信号10及び
アドレス信号WAYn-2/が入力され、その出力はイン
バ−タで反転され、第2のバンクのライト転送信号WT
R3bとなる。第8のNAND回路には、第1のデコ−
ダの出力信号11及びアドレス信号WAYn-2/が入力
され、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンク
のライト転送信号WTR4bとなる。
成される。第1のNAND回路には、アドレス信号WA
Yn-1、 WAYn及びライト転送信号WTRが入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され信号11となる。
第2のNAND回路には、アドレス信号WAYn-1/、
WAYn及びライト転送信号WTRが入力され、その
出力はインバ−タで反転され信号10となる。第3のN
AND回路には、アドレス信号WAYn-1、 WAYn
/及びライト転送信号WTRが入力され、その出力はイ
ンバ−タで反転され信号01となる。第4のNAND回
路には、アドレス信号WAYn-1/、 WAYn/及びラ
イト転送信号WTRが入力され、その出力はインバ−タ
で反転され信号00となる。第2のデコ−ダ32もNA
ND回路で構成される。第1のNAND回路には、第1
のデコ−ダの出力信号00及びアドレス信号WAYn-
2が入力され、その出力はインバ−タで反転され、第1
のバンクのライト転送信号WTR1aとなる。第2のN
AND回路には、第1のデコ−ダの出力信号01及びア
ドレス信号WAYn-2が入力され、その出力はインバ
−タで反転され、第1のバンクのライト転送信号WTR
2aとなる。第3のNAND回路には、第1のデコ−ダ
の出力信号10及びアドレス信号WAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
ライト転送信号WTR3aとなる。第4のNAND回路
には、第1のデコ−ダの出力信号11及びアドレス信号
WAYn-2が入力され、その出力はインバ−タで反転
され、第1のバンクのライト転送信号WTR4aとな
る。第5のNAND回路には、第1のデコ−ダの出力信
号00及びアドレス信号WAYn-2/が入力され、その
出力はインバ−タで反転され、第2のバンクのライト転
送信号WTR1bとなる。第6のNAND回路には、第
1のデコ−ダの出力信号01及びアドレス信号WAYn
-2/が入力され、その出力はインバ−タで反転され、第
2のバンクのライト転送信号WTR2bとなる。第7の
NAND回路には、第1のデコ−ダの出力信号10及び
アドレス信号WAYn-2/が入力され、その出力はイン
バ−タで反転され、第2のバンクのライト転送信号WT
R3bとなる。第8のNAND回路には、第1のデコ−
ダの出力信号11及びアドレス信号WAYn-2/が入力
され、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンク
のライト転送信号WTR4bとなる。
【0016】図4は、図3に示したライトアドレス発生
回路の動作を説明するタイミングチャ−トである。ライ
トクロック信号WCLKが立ち上がる時刻t0において
ライトイネ−ブル信号WEとライトリセット信号WRと
がハイレベルになるとアドレス信号の発生を開始する。
次にライトクロック信号が立ち上がる時刻t1になると
アドレス信号WAY0がハイレベルになる。さらにライ
トクロック信号が立ち上がる時刻t2になるとアドレス
信号WAY0が再びハイレベルになり、アドレス信号W
AY1がハイレベルになる。アドレス信号WAY0〜n
については、以後ライトクロック信号を順次分周したも
のになるので、その説明は省略する。時刻t3になると
ライト転送信号WTR及び、アドレス信号WAYn-2
がハイレベルになり、アドレス信号WAYn-1、WA
Ynはロ−レベルのままである。これにより、第1のバ
ンクのライト転送信号WTR1aはハイレベルになる。
また、時刻t4においては、ライト転送信号WTR及
び、アドレス信号WAYn-1がハイレベルになり、ア
ドレス信号WAYn-2、WAYnがロ−レベルにな
る。これにより、第2のバンクのライト転送信号WTR
1bはハイレベルになる。これ以外のライト転送信号W
TR2a〜WTR4bについては、論理を参照すれば理
解できるため、その説明は省略する。
回路の動作を説明するタイミングチャ−トである。ライ
トクロック信号WCLKが立ち上がる時刻t0において
ライトイネ−ブル信号WEとライトリセット信号WRと
がハイレベルになるとアドレス信号の発生を開始する。
次にライトクロック信号が立ち上がる時刻t1になると
アドレス信号WAY0がハイレベルになる。さらにライ
トクロック信号が立ち上がる時刻t2になるとアドレス
信号WAY0が再びハイレベルになり、アドレス信号W
AY1がハイレベルになる。アドレス信号WAY0〜n
については、以後ライトクロック信号を順次分周したも
のになるので、その説明は省略する。時刻t3になると
ライト転送信号WTR及び、アドレス信号WAYn-2
がハイレベルになり、アドレス信号WAYn-1、WA
Ynはロ−レベルのままである。これにより、第1のバ
ンクのライト転送信号WTR1aはハイレベルになる。
また、時刻t4においては、ライト転送信号WTR及
び、アドレス信号WAYn-1がハイレベルになり、ア
ドレス信号WAYn-2、WAYnがロ−レベルにな
る。これにより、第2のバンクのライト転送信号WTR
1bはハイレベルになる。これ以外のライト転送信号W
TR2a〜WTR4bについては、論理を参照すれば理
解できるため、その説明は省略する。
【0017】つぎに、リ−ド転送信号RTR1〜4を生
成する回路について説明する。図5はリ−ド用Yアドレ
スRYAD及びリ−ド転送信号RTR1〜4(ここで
は、第1のバンク用のリ−ド転送信号RTR1a〜RT
R4a及び第2のバンク用のリ−ド転送信号RTR1b
〜RTR4b)を生成するリ−ドアドレス発生回路を示
す回路図、図6はこのリ−ドアドレス発生回路の動作を
示すタイミングチャ−トである。リ−ドアドレス発生回
路は、シフトレジスタ50、第1のデコ−ダ51、第2
のデコ−ダ52及び初期転送コントロ−ル回路53から
構成される。シフトレジスタ50はn+1個のフリップ
フロップC0〜Cnを有している。フリップフロップC
0〜Cnのクロック入力端子cにはリ−ドクロック信号
RCLKが入力される。フリップフロップC0〜Cnの
リセット端子にはNMOSトランジスタの第1の端子が
接続されている。このNMOSトランジスタの第2の端
子は接地され、ゲ−トには共通にリ−ドリセット信号R
Rが与えられる。第1のフリップフロップC0の入力a
は接地され、出力dは第2のフリップフロップC1の入
力に接続される。第1のフリップフロップC0の他の出
力eからの出力信号及びその反転信号は、リ−ド用Yア
ドレスRYADの一部であるアドレス信号RAY0、R
AY0/になる。第2のフリップフロップC1の出力d
は第3のフリップフロップC2の入力に接続される。第
2のフリップフロップC1の他の出力eからの出力信号
及びその反転信号は、リ−ド用YアドレスRYADの一
部であるアドレス信号RAY1、RAY1/になる。さ
らに第nのフリップフロップまでの接続関係は同様であ
るが、リ−ド用YアドレスRYADはアドレス信号RA
Y1〜n-2、RAY1〜n-2/である。アドレス信号
RAYn-1、RAYn-1/、RAYn、RAYn/はリ
−ド転送信号RTR1a〜RTR4bの生成のために利
用される。
成する回路について説明する。図5はリ−ド用Yアドレ
スRYAD及びリ−ド転送信号RTR1〜4(ここで
は、第1のバンク用のリ−ド転送信号RTR1a〜RT
R4a及び第2のバンク用のリ−ド転送信号RTR1b
〜RTR4b)を生成するリ−ドアドレス発生回路を示
す回路図、図6はこのリ−ドアドレス発生回路の動作を
示すタイミングチャ−トである。リ−ドアドレス発生回
路は、シフトレジスタ50、第1のデコ−ダ51、第2
のデコ−ダ52及び初期転送コントロ−ル回路53から
構成される。シフトレジスタ50はn+1個のフリップ
フロップC0〜Cnを有している。フリップフロップC
0〜Cnのクロック入力端子cにはリ−ドクロック信号
RCLKが入力される。フリップフロップC0〜Cnの
リセット端子にはNMOSトランジスタの第1の端子が
接続されている。このNMOSトランジスタの第2の端
子は接地され、ゲ−トには共通にリ−ドリセット信号R
Rが与えられる。第1のフリップフロップC0の入力a
は接地され、出力dは第2のフリップフロップC1の入
力に接続される。第1のフリップフロップC0の他の出
力eからの出力信号及びその反転信号は、リ−ド用Yア
ドレスRYADの一部であるアドレス信号RAY0、R
AY0/になる。第2のフリップフロップC1の出力d
は第3のフリップフロップC2の入力に接続される。第
2のフリップフロップC1の他の出力eからの出力信号
及びその反転信号は、リ−ド用YアドレスRYADの一
部であるアドレス信号RAY1、RAY1/になる。さ
らに第nのフリップフロップまでの接続関係は同様であ
るが、リ−ド用YアドレスRYADはアドレス信号RA
Y1〜n-2、RAY1〜n-2/である。アドレス信号
RAYn-1、RAYn-1/、RAYn、RAYn/はリ
−ド転送信号RTR1a〜RTR4bの生成のために利
用される。
【0018】第1のデコ−ダ51は、NAND回路で構
成される。第1のNAND回路には、アドレス信号RA
Yn-1、 RAYn及びリ−ド転送信号RTRが入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され信号11となる。
第2のNAND回路には、アドレス信号RAYn-1/、
RAYn及びリ−ド転送信号RTRが入力され、その
出力はインバ−タで反転され信号10となる。第3のN
AND回路には、アドレス信号RAYn-1、 RAYn
/及びリ−ド転送信号RTRが入力され、その出力はイ
ンバ−タで反転され信号01となる。第4のNAND回
路には、アドレス信号RAYn-1/、 RAYn/及びリ
−ド転送信号RTRが入力され、その出力はインバ−タ
で反転され信号00となる。第2のデコ−ダ52もNA
ND回路で構成される。第1のNAND回路には、第1
のデコ−ダ51の出力信号00及びアドレス信号RAY
n-2が入力される。第1のNAND回路の出力は初期
転送コントロ−ル回路の出力信号RRS/と否定論理和
がなされ、第1のバンクのリ−ド転送信号RTR1aと
なる。第2のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号01及びアドレス信号RAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
リ−ド転送信号RTR2aとなる。第3のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号10及びアドレス
信号RAYn-2が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第1のバンクのリ−ド転送信号RTR3aと
なる。第4のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号11及びアドレス信号RAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
リ−ド転送信号RTR4aとなる。第5のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号00及びアドレス
信号RAYn-2/が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第2のバンクのリ−ド転送信号RTR1bと
なる。第6のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号01及びアドレス信号RAYn-2/が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンクの
リ−ド転送信号RTR2bとなる。第7のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号10及びアドレス
信号RAYn-2/が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第2のバンクのライト転送信号RTR3bと
なる。第8のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号11及びアドレス信号RAYn-2/が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンクの
ライト転送信号RTR4bとなる。初期転コントロ−ル
回路はリ−ド転送の初期状態を調整するために設けられ
た回路であり、リ−ドリセット信号を受取り、このリ−
ドリセット信号に応答してリ−ド転送信号RTRより若
干長い期間活性化状態である信号RRS/を出力する回
路でる。
成される。第1のNAND回路には、アドレス信号RA
Yn-1、 RAYn及びリ−ド転送信号RTRが入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され信号11となる。
第2のNAND回路には、アドレス信号RAYn-1/、
RAYn及びリ−ド転送信号RTRが入力され、その
出力はインバ−タで反転され信号10となる。第3のN
AND回路には、アドレス信号RAYn-1、 RAYn
/及びリ−ド転送信号RTRが入力され、その出力はイ
ンバ−タで反転され信号01となる。第4のNAND回
路には、アドレス信号RAYn-1/、 RAYn/及びリ
−ド転送信号RTRが入力され、その出力はインバ−タ
で反転され信号00となる。第2のデコ−ダ52もNA
ND回路で構成される。第1のNAND回路には、第1
のデコ−ダ51の出力信号00及びアドレス信号RAY
n-2が入力される。第1のNAND回路の出力は初期
転送コントロ−ル回路の出力信号RRS/と否定論理和
がなされ、第1のバンクのリ−ド転送信号RTR1aと
なる。第2のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号01及びアドレス信号RAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
リ−ド転送信号RTR2aとなる。第3のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号10及びアドレス
信号RAYn-2が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第1のバンクのリ−ド転送信号RTR3aと
なる。第4のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号11及びアドレス信号RAYn-2が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第1のバンクの
リ−ド転送信号RTR4aとなる。第5のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号00及びアドレス
信号RAYn-2/が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第2のバンクのリ−ド転送信号RTR1bと
なる。第6のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号01及びアドレス信号RAYn-2/が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンクの
リ−ド転送信号RTR2bとなる。第7のNAND回路
には、第1のデコ−ダ51の出力信号10及びアドレス
信号RAYn-2/が入力され、その出力はインバ−タで
反転され、第2のバンクのライト転送信号RTR3bと
なる。第8のNAND回路には、第1のデコ−ダ51の
出力信号11及びアドレス信号RAYn-2/が入力さ
れ、その出力はインバ−タで反転され、第2のバンクの
ライト転送信号RTR4bとなる。初期転コントロ−ル
回路はリ−ド転送の初期状態を調整するために設けられ
た回路であり、リ−ドリセット信号を受取り、このリ−
ドリセット信号に応答してリ−ド転送信号RTRより若
干長い期間活性化状態である信号RRS/を出力する回
路でる。
【0019】図6は、図5に示したリ−ドアドレス発生
回路の動作を説明するタイミングチャ−トである。リ−
ドクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t0において
リ−ドリセット信号RRがハイレベルになる。この時、
リ−ドイネ−ブル信号REはロ−レベルのままであり、
初期転送回路の出力信号RRS/はリ−ドリセット信号
RRに応答してロ−レベルになっている。さらに、リ−
ド転送信号RTRもハイレベルになるため、第1のバン
クのリ−ド転送信号RTR1aもハイレベルになる。そ
の後リ−ド転送信号RTRがロ−レベルになると、第1
のバンクのリ−ド転送信号RTR1aもロ−レベルにな
り、さらにその後に初期転送回路の出力信号RRS/が
ハイレベルになる。リ−ドリセット信号RRが立ち上が
って最初にリ−ドクロック信号RCLKが立ち上がる時
刻t1になるとアドレス信号の発生を開始する。次にラ
イトクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t2になる
とアドレス信号RAY0がハイレベルになる。さらにラ
イトクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t3になる
とアドレス信号RAY0が再びハイレベルになり、アド
レス信号RAY2がハイレベルになる。この時リ−ド転
送信号RTRもハイレベルになるため、第2のバンクの
リ−ド転送信号RTR1bもハイレベルになる。アドレ
ス信号RAY0〜nについては、以後リ−ドクロック信
号RCLKを順次分周したものになるので、その説明は
省略する。時刻t4になるとリ−ド転送信号RTR及
び、アドレス信号RAYn-2がハイレベルになり、ア
ドレス信号WAYn-1、WAYnはロ−レベルのまま
である。これにより、第1のバンクのリ−ド転送信号R
TR2aはハイレベルになる。また、時刻t5において
は、リ−ド転送信号RTR及び、アドレス信号RAYn
-1がハイレベルになり、アドレス信号RAYn-2、R
AYnがロ−レベルになる。これにより、第2のバンク
のリ−ド転送信号RTR2bはハイレベルになる。これ
以外のリ−ド転送信号RTR3a〜RTR4bについて
は、論理を参照すれば理解できるため、その説明は省略
する。
回路の動作を説明するタイミングチャ−トである。リ−
ドクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t0において
リ−ドリセット信号RRがハイレベルになる。この時、
リ−ドイネ−ブル信号REはロ−レベルのままであり、
初期転送回路の出力信号RRS/はリ−ドリセット信号
RRに応答してロ−レベルになっている。さらに、リ−
ド転送信号RTRもハイレベルになるため、第1のバン
クのリ−ド転送信号RTR1aもハイレベルになる。そ
の後リ−ド転送信号RTRがロ−レベルになると、第1
のバンクのリ−ド転送信号RTR1aもロ−レベルにな
り、さらにその後に初期転送回路の出力信号RRS/が
ハイレベルになる。リ−ドリセット信号RRが立ち上が
って最初にリ−ドクロック信号RCLKが立ち上がる時
刻t1になるとアドレス信号の発生を開始する。次にラ
イトクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t2になる
とアドレス信号RAY0がハイレベルになる。さらにラ
イトクロック信号RCLKが立ち上がる時刻t3になる
とアドレス信号RAY0が再びハイレベルになり、アド
レス信号RAY2がハイレベルになる。この時リ−ド転
送信号RTRもハイレベルになるため、第2のバンクの
リ−ド転送信号RTR1bもハイレベルになる。アドレ
ス信号RAY0〜nについては、以後リ−ドクロック信
号RCLKを順次分周したものになるので、その説明は
省略する。時刻t4になるとリ−ド転送信号RTR及
び、アドレス信号RAYn-2がハイレベルになり、ア
ドレス信号WAYn-1、WAYnはロ−レベルのまま
である。これにより、第1のバンクのリ−ド転送信号R
TR2aはハイレベルになる。また、時刻t5において
は、リ−ド転送信号RTR及び、アドレス信号RAYn
-1がハイレベルになり、アドレス信号RAYn-2、R
AYnがロ−レベルになる。これにより、第2のバンク
のリ−ド転送信号RTR2bはハイレベルになる。これ
以外のリ−ド転送信号RTR3a〜RTR4bについて
は、論理を参照すれば理解できるため、その説明は省略
する。
【0020】図7はこの発明の第2の実施例のシリアル
アクセスメモリの部分回路図である。なお、第1の実施
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。第2の実施例のシリアルアクセスメモリは、回路的
には全く同一構成であるが、回路の配置が異なってい
る。第1の実施例のシリアルアクセスメモリでは、ライ
ト用Yデコ−ダWY1、WY2...とライトレジスタ
T1、T2... はメモリコラム10の一端に接続さ
れ、リ−ド用Yデコ−ダRY1、RY2...とリ−ド
レジスタS1、S2...はメモリコラム10の他端に
接続されていた。第2の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、ライト用Yデコ−ダWY1、WY2...、ラ
イトレジスタT1、T2... 、リ−ド用Yデコ−ダ
RY1、RY2...及びリ−ドレジスタS1、S
2...を同一端側に接続した。なお、第2の実施例の
シリアルアクセスメモリはその回路構成が第1の実施例
のシリアルアクセスメモリと同一であるため、動作も同
一である。したがって、第2の実施例のシリアルアクセ
スメモリの動作の説明は省略する。上記接続関係によ
り、ライトレジスタT1、T2... とリ−ドレジス
タS1、S2...とが近接した場所に設けられるた
め、パタ−ン設計のための面積は第1の実施例より狭く
なるが、その分チップ面積の縮小化が図られ、製造コス
トを減少できるメリットがある。
アクセスメモリの部分回路図である。なお、第1の実施
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。第2の実施例のシリアルアクセスメモリは、回路的
には全く同一構成であるが、回路の配置が異なってい
る。第1の実施例のシリアルアクセスメモリでは、ライ
ト用Yデコ−ダWY1、WY2...とライトレジスタ
T1、T2... はメモリコラム10の一端に接続さ
れ、リ−ド用Yデコ−ダRY1、RY2...とリ−ド
レジスタS1、S2...はメモリコラム10の他端に
接続されていた。第2の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、ライト用Yデコ−ダWY1、WY2...、ラ
イトレジスタT1、T2... 、リ−ド用Yデコ−ダ
RY1、RY2...及びリ−ドレジスタS1、S
2...を同一端側に接続した。なお、第2の実施例の
シリアルアクセスメモリはその回路構成が第1の実施例
のシリアルアクセスメモリと同一であるため、動作も同
一である。したがって、第2の実施例のシリアルアクセ
スメモリの動作の説明は省略する。上記接続関係によ
り、ライトレジスタT1、T2... とリ−ドレジス
タS1、S2...とが近接した場所に設けられるた
め、パタ−ン設計のための面積は第1の実施例より狭く
なるが、その分チップ面積の縮小化が図られ、製造コス
トを減少できるメリットがある。
【0021】図8はこの発明の第3の実施例のシリアル
アクセスメモリの部分回路図である。なお、第1の実施
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。第3の実施例のシリアルアクセスメモリでは、第2
の実施例同様ライトレジスタT1、T2...とリ−ド
レジスタS1、S2...をメモリコラム10の同一端
側で接続している。第3の実施例のシリアルアクセスメ
モリの特徴的な点は、メモリコラムグル−プ12を形成
するメモリコラム10を一つおきにした構成を取ってい
る点である。すなわち、ビットライン対BL1、BL1
/、 BL3、BL3/、 BL5、BL5/、 BL7、B
L7/によってひとつのメモリコラムグル−プ12が形
成される。そして、このメモリコラムグル−プ12にお
いては、ライトレジスタT1とリ−ドレジスタS1をメ
モリコラムの一方側(図面では左側)で接続している。
さらに、メモリカラムのセンスアンプSA1、SA
3...をライトレジスタT1とリ−ドレジスタS1の
外側に配置している。一方、ビットライン対BL2、B
L2/、 BL4、BL4/、 BL6、BL6/、 BL
8、BL8/によってふたつのメモリコラムグル−プ1
2が形成される。そして、このメモリコラムグル−プ1
2においては、ライトレジスタT2 とリ−ドレジスタ
S2をメモリコラムの他方側(図面では右側)で接続し
ている。さらに、メモリカラムのセンスアンプSA2、
SA4...をライトレジスタT2とリ−ドレジスタS
2の外側に配置している。なお、第3の実施例ではライ
ト転送信号及びリ−ド転送信号をメモリコラムに対し
て、一端側と他端側にわけ、それぞれa、bをつけ明確
化している。しかしながら、センスアンプ活性化信号S
ANa、SAPa、 SANb、SAPb、ライトデ−
タバスWDa、WDa/、WDb、WDb/、リ−ドデ−
タバスはRDa、RDa/、 RDb、RDb/、リ−ド
転送信号RTRa1〜RTRb4、ライト転送信号WR
Ta1〜b4は、 a、bの区別なく同一の信号または
最終的に同一のラインになっても構わない。ここで注意
してもらいたいのは、図3〜6で説明した第1および第
2のバンク用の信号との区別である。以前にも述べたよ
うに、第1のバンクと第2のバンクは独立して動作する
ことが可能である。しかしながら、第3の実施例におい
ては、同一バンク内の回路配置を問題にしているので、
各信号は第1の実施例と同様のものを用いることが可能
なのである。なお、第3の実施例では、選択信号SEL
a、SELbが新たに加わっている。この選択信号SE
La、SELbは 、a側(図の右側)からアクセスす
るかb側(図の左側)からアクセスするかを決めるため
の信号である。一方、ライトレジスタT1、T2の選択
には、共通に入力されたライトYアドレスWYAと、選
択信号SELa、SELbとの論理積によって選択して
いる。また、リ−ドレジスタS1、S2の選択も、共通
に入力されたリ−ドYアドレスRYAと、選択信号SE
La、SELbとの論理積によって選択している。第3
の実施例のシリアルアクセスメモリの動作については、
第1の実施例のシリアルアクセスメモリと同様なため、
その説明は省略する。第3の実施例では、センスアンプ
が2メモリコラムピッチの間に形成できるため、メモリ
コラムピッチを小さくすることができる。また、ライト
レジスタ及びリ−ドレジスタをメモリコラムグル−プ1
2の2倍のピッチの間に形成できるため、第2の実施例
の倍の余裕で形成できる。したがって、チップ面積を縮
小でき、コストの安いシリアルアクセスメモリを提供で
きる。
アクセスメモリの部分回路図である。なお、第1の実施
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。第3の実施例のシリアルアクセスメモリでは、第2
の実施例同様ライトレジスタT1、T2...とリ−ド
レジスタS1、S2...をメモリコラム10の同一端
側で接続している。第3の実施例のシリアルアクセスメ
モリの特徴的な点は、メモリコラムグル−プ12を形成
するメモリコラム10を一つおきにした構成を取ってい
る点である。すなわち、ビットライン対BL1、BL1
/、 BL3、BL3/、 BL5、BL5/、 BL7、B
L7/によってひとつのメモリコラムグル−プ12が形
成される。そして、このメモリコラムグル−プ12にお
いては、ライトレジスタT1とリ−ドレジスタS1をメ
モリコラムの一方側(図面では左側)で接続している。
さらに、メモリカラムのセンスアンプSA1、SA
3...をライトレジスタT1とリ−ドレジスタS1の
外側に配置している。一方、ビットライン対BL2、B
L2/、 BL4、BL4/、 BL6、BL6/、 BL
8、BL8/によってふたつのメモリコラムグル−プ1
2が形成される。そして、このメモリコラムグル−プ1
2においては、ライトレジスタT2 とリ−ドレジスタ
S2をメモリコラムの他方側(図面では右側)で接続し
ている。さらに、メモリカラムのセンスアンプSA2、
SA4...をライトレジスタT2とリ−ドレジスタS
2の外側に配置している。なお、第3の実施例ではライ
ト転送信号及びリ−ド転送信号をメモリコラムに対し
て、一端側と他端側にわけ、それぞれa、bをつけ明確
化している。しかしながら、センスアンプ活性化信号S
ANa、SAPa、 SANb、SAPb、ライトデ−
タバスWDa、WDa/、WDb、WDb/、リ−ドデ−
タバスはRDa、RDa/、 RDb、RDb/、リ−ド
転送信号RTRa1〜RTRb4、ライト転送信号WR
Ta1〜b4は、 a、bの区別なく同一の信号または
最終的に同一のラインになっても構わない。ここで注意
してもらいたいのは、図3〜6で説明した第1および第
2のバンク用の信号との区別である。以前にも述べたよ
うに、第1のバンクと第2のバンクは独立して動作する
ことが可能である。しかしながら、第3の実施例におい
ては、同一バンク内の回路配置を問題にしているので、
各信号は第1の実施例と同様のものを用いることが可能
なのである。なお、第3の実施例では、選択信号SEL
a、SELbが新たに加わっている。この選択信号SE
La、SELbは 、a側(図の右側)からアクセスす
るかb側(図の左側)からアクセスするかを決めるため
の信号である。一方、ライトレジスタT1、T2の選択
には、共通に入力されたライトYアドレスWYAと、選
択信号SELa、SELbとの論理積によって選択して
いる。また、リ−ドレジスタS1、S2の選択も、共通
に入力されたリ−ドYアドレスRYAと、選択信号SE
La、SELbとの論理積によって選択している。第3
の実施例のシリアルアクセスメモリの動作については、
第1の実施例のシリアルアクセスメモリと同様なため、
その説明は省略する。第3の実施例では、センスアンプ
が2メモリコラムピッチの間に形成できるため、メモリ
コラムピッチを小さくすることができる。また、ライト
レジスタ及びリ−ドレジスタをメモリコラムグル−プ1
2の2倍のピッチの間に形成できるため、第2の実施例
の倍の余裕で形成できる。したがって、チップ面積を縮
小でき、コストの安いシリアルアクセスメモリを提供で
きる。
【0022】図9および図10はこの発明の第4の実施
例のシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第3の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第4の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、第3の実施例同様モリコラムグル−プを形成す
るメモリコラム10を一つおきにした構成を取り、ライ
トレジスタT1、T2...とリ−ドレジスタS1、S
2...をメモリコラム10の同一端側で接続してい
る。第4の実施例のシリアルアクセスメモリの特徴的な
点は図9に示したように、メモリコラムグル−プ12を
形成するメモリコラム10を縦に複数列配置し、この列
と列の間にセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1を設けている点である。メ
モリコラム列間に設けられたセンスアンプSA1〜4及
びリ−ドレジスタS1及びライトレジスタT1は両側の
メモリコラム10と選択的に接続されている。即ち、図
9におけるセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1はトランスファトランジス
タtr33〜40を介して一方側(図面では右側)の図
示しないメモリコラムに接続されている。また、センス
アンプSA1〜4及びリ−ドレジスタS1及びライトレ
ジスタT1はトランスファトランジスタtr1〜8を介
して他方側(図面では左側)の図示しないメモリコラム
にも接続されている。トランスファトランジスタtr1
〜8はビットライン対選択信号BLBによって開閉制御
される。トランスファトランジスタtr33〜40はビ
ットライン対選択信号BLAによって開閉制御される。
なお、第4の実施例ではビットラインをイコライズする
トランジスタTr29〜32が各ビットライン対に設け
られている。トランジスタtr29〜32は、イコライ
ズ信号EQに応答してビットライン対をイコライズす
る。
例のシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第3の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第4の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、第3の実施例同様モリコラムグル−プを形成す
るメモリコラム10を一つおきにした構成を取り、ライ
トレジスタT1、T2...とリ−ドレジスタS1、S
2...をメモリコラム10の同一端側で接続してい
る。第4の実施例のシリアルアクセスメモリの特徴的な
点は図9に示したように、メモリコラムグル−プ12を
形成するメモリコラム10を縦に複数列配置し、この列
と列の間にセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1を設けている点である。メ
モリコラム列間に設けられたセンスアンプSA1〜4及
びリ−ドレジスタS1及びライトレジスタT1は両側の
メモリコラム10と選択的に接続されている。即ち、図
9におけるセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1はトランスファトランジス
タtr33〜40を介して一方側(図面では右側)の図
示しないメモリコラムに接続されている。また、センス
アンプSA1〜4及びリ−ドレジスタS1及びライトレ
ジスタT1はトランスファトランジスタtr1〜8を介
して他方側(図面では左側)の図示しないメモリコラム
にも接続されている。トランスファトランジスタtr1
〜8はビットライン対選択信号BLBによって開閉制御
される。トランスファトランジスタtr33〜40はビ
ットライン対選択信号BLAによって開閉制御される。
なお、第4の実施例ではビットラインをイコライズする
トランジスタTr29〜32が各ビットライン対に設け
られている。トランジスタtr29〜32は、イコライ
ズ信号EQに応答してビットライン対をイコライズす
る。
【0023】図10は第4の実施例のシリアルアクセス
メモリのメモリコラム列の一端部分の回路図を示してい
る。したがって、図10は図9の右側に接続される。な
お、図10と図9の間にはメモリコラム(場合によって
はメモリコラムが2列あり、その中央には更に図9のよ
うな回路が存在する場合もある)が存在していることは
言うまでもない。図10に示したセンスアンプSA1〜
4及びリ−ドレジスタS1及びライトレジスタT1もラ
ンスファトランジスタtr1〜8を介して他方側(図面
では左側)の図示しないメモリコラムにも接続されてい
る。トランスファトランジスタtr1〜8はビットライ
ン対選択信号BLAによって開閉制御される。なお、図
9同様にトランジスタtr29〜32は、イコライズ信
号EQに応答してビットライン対をイコライズする。第
4の実施例では、図9及び図10には開示していない
が、図9の左側にメモリコラムを介して接続されるセン
スアンプ、リ−ドレジスタ及びライトレジスタが存在す
る。その回路構成は図10の回路を左右対称にしたもの
である。なお、回路に与えられる信号としては、トラン
スファトランジスタTr1〜8にはビットライン対選択
信号BLBが与えられ、リ−ドレジスタ、ライトレジス
タには選択信号SELbが与えられる以外は、図10の
回路と同一である。
メモリのメモリコラム列の一端部分の回路図を示してい
る。したがって、図10は図9の右側に接続される。な
お、図10と図9の間にはメモリコラム(場合によって
はメモリコラムが2列あり、その中央には更に図9のよ
うな回路が存在する場合もある)が存在していることは
言うまでもない。図10に示したセンスアンプSA1〜
4及びリ−ドレジスタS1及びライトレジスタT1もラ
ンスファトランジスタtr1〜8を介して他方側(図面
では左側)の図示しないメモリコラムにも接続されてい
る。トランスファトランジスタtr1〜8はビットライ
ン対選択信号BLAによって開閉制御される。なお、図
9同様にトランジスタtr29〜32は、イコライズ信
号EQに応答してビットライン対をイコライズする。第
4の実施例では、図9及び図10には開示していない
が、図9の左側にメモリコラムを介して接続されるセン
スアンプ、リ−ドレジスタ及びライトレジスタが存在す
る。その回路構成は図10の回路を左右対称にしたもの
である。なお、回路に与えられる信号としては、トラン
スファトランジスタTr1〜8にはビットライン対選択
信号BLBが与えられ、リ−ドレジスタ、ライトレジス
タには選択信号SELbが与えられる以外は、図10の
回路と同一である。
【0024】次に、第4の実施例のシリアルアクセスメ
モリの動作について説明する。なお、動作説明は、図9
に記載した回路の右側には第1のメモリカラム列を介し
て図10に記載した回路が接続され、図9に記載した回
路の左側には第2のメモリカラム列を介して、上述した
図10に記載した回路の左右対称にした回路が接続され
たシリアルアクセスメモリを対象とする。まず、ビット
ライン対選択信号BLAをハイレベル、ビットライン対
選択信号BLBをロ−レベルにする。これにより、図9
に示したトランスファトランジスタtr33〜40と、
図10に示したトランスファトランジスタtr1〜8が
ON状態になる。したがって、図9に示したセンスアン
プSA1〜4及び図10に示したセンスアンプSA1〜
4は図9に示した回路と図10に示した回路の間にある
(図9における右側の)第1のメモリカラム列に接続さ
れる。その後の動作については第3の実施例と同様であ
るため、その説明は省略する。次に、ビットライン対選
択信号BLAをロ−レベル、ビットライン対選択信号B
LBをハイレベルにする。これにより、図9に示したト
ランスファトランジスタtr1〜8と、図10に示した
回路の左右対称の回路におけるトランスファトランジス
タtr1〜8がON状態になる。したがって、図9に示
したセンスアンプSA1〜4及び図10に示した回路の
左右対称の回路におけるセンスアンプSA1〜4は図9
に示した回路と図10に示した回路の左右対称の回路間
にある(図9における左側の)第2のメモリカラム列に
接続される。その後の動作については第3の実施例と同
様であるため、その説明は省略する。第4の実施例で
は、メモリセルアレイにおけるビットライン対の長さが
長くなった時に有効である。メモリセルアレイのビット
ラインが長くなる(例えば図1に示した横方向が長くな
る)と、ビットラインの寄生容量が大きくなり、メモリ
の書き込み/読み出し時間が長くなってしまう。このた
め、ビットラインの長さを短くした第4の実施例では、
大容量のシリアルアクセスメモリに対応できる。しか
も、第3の実施例同様チップ面積を縮小でき、安価で大
容量のシリアルアクセスメモリを提供できる。
モリの動作について説明する。なお、動作説明は、図9
に記載した回路の右側には第1のメモリカラム列を介し
て図10に記載した回路が接続され、図9に記載した回
路の左側には第2のメモリカラム列を介して、上述した
図10に記載した回路の左右対称にした回路が接続され
たシリアルアクセスメモリを対象とする。まず、ビット
ライン対選択信号BLAをハイレベル、ビットライン対
選択信号BLBをロ−レベルにする。これにより、図9
に示したトランスファトランジスタtr33〜40と、
図10に示したトランスファトランジスタtr1〜8が
ON状態になる。したがって、図9に示したセンスアン
プSA1〜4及び図10に示したセンスアンプSA1〜
4は図9に示した回路と図10に示した回路の間にある
(図9における右側の)第1のメモリカラム列に接続さ
れる。その後の動作については第3の実施例と同様であ
るため、その説明は省略する。次に、ビットライン対選
択信号BLAをロ−レベル、ビットライン対選択信号B
LBをハイレベルにする。これにより、図9に示したト
ランスファトランジスタtr1〜8と、図10に示した
回路の左右対称の回路におけるトランスファトランジス
タtr1〜8がON状態になる。したがって、図9に示
したセンスアンプSA1〜4及び図10に示した回路の
左右対称の回路におけるセンスアンプSA1〜4は図9
に示した回路と図10に示した回路の左右対称の回路間
にある(図9における左側の)第2のメモリカラム列に
接続される。その後の動作については第3の実施例と同
様であるため、その説明は省略する。第4の実施例で
は、メモリセルアレイにおけるビットライン対の長さが
長くなった時に有効である。メモリセルアレイのビット
ラインが長くなる(例えば図1に示した横方向が長くな
る)と、ビットラインの寄生容量が大きくなり、メモリ
の書き込み/読み出し時間が長くなってしまう。このた
め、ビットラインの長さを短くした第4の実施例では、
大容量のシリアルアクセスメモリに対応できる。しか
も、第3の実施例同様チップ面積を縮小でき、安価で大
容量のシリアルアクセスメモリを提供できる。
【0025】図11および図12はこの発明の第5の実
施例のシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第4の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第5の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、第4の実施例同様メモリコラムグル−プ12を
形成するメモリコラム10を縦に複数列配置し、この列
と列の間にセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1を設けている。第5の実施
例のシリアルアクセスメモリはリ−ドレジスタも二が存
在し、ライトレジスタは存在しない。したがってメモリ
セルへの情報の書き込みは直接行われる。また、第5の
実施例のシリアルアクセスメモリではメモリコラムグル
−プ12を二つのメモリコラムから構成している。以
下、第5の実施例のシリアルアクセスメモリの構成を第
4の実施例との差異を中心にして説明する。図11及び
図12の回路は第3の実施例の図9及び図10と同様な
配置をとる。即ち、図11におけるセンスアンプSA
1、2及びリ−ドレジスタS1はトランスファトランジ
スタtr1〜4を介して一方側(図面では左側)の図示
しないメモリコラム10(ビットライン対BLa1、B
La1/、 BLa2、BLa2/)に接続されている。
また、センスアンプSA1、2及びリ−ドレジスタS1
はトランスファトランジスタtr17〜20を介して他
方側(図面では右側)の図示しないメモリコラム(ビッ
トライン対BLb1、BLb1/、 BLb2、BLb2
/)にも接続されている。トランスファトランジスタt
r1〜4はビットライン対選択信号BLBによって開閉
制御される。トランスファトランジスタtr17〜20
はビットライン対選択信号BLAによって開閉制御され
る。なお、第4の実施例ではライトデータバス対WD、
WD/はトランスファトランジスタtr15、tr1
6、tr5、tr6、tr11及びtr12を介してビ
ットラインに接続されている。また、リードデータバス
対RD、RD/はトランスファトランジスタtr13、
tr14を介してリ−ドレジスタS1に接続されてい
る。リ−ドレジスタS1はトランスファトランジスタt
r7〜10を介してビットラインに接続される。トラン
スファトランジスタtr13〜16はYデコ−ダ出力信
号Y1によって共通に開閉制御される。トランスファト
ランジスタtr5、6は書き込み選択信号WSEL0
に、トランスファトランジスタtr11、12は書き込
み選択信号WSEL1に、トランスファトランジスタt
r9、10は読み出し選択信号RSEL0に、トランス
ファトランジスタtr7、8は読み出し選択信号RSE
L1によって開閉制御される。図12のに示した回路に
おいて、図11に示した回路と同一部分についてはその
説明を省略する。図12の回路においては、図11のト
ランスファトランジスタtr17〜20に相当する部分
がない。また、トランスファトランジスタtr1〜4に
接続されるのは、ビットライン対BLb3、BLb3
/、 BLb4、BLb4/である。第4の実施例同様、
図11及び図12には開示していないが、図9の左側に
メモリコラムを介して接続されるセンスアンプ及びリ−
ドレジスタが存在する。その回路構成は図12の回路を
左右対称にしたものである。なお、回路に与えられる信
号としては、トランスファトランジスタTr1〜4には
ビットライン対選択信号BLBが与えられる以外は、図
12の回路と同一である。
施例のシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第4の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第5の実施例のシリアルアクセスメモ
リでは、第4の実施例同様メモリコラムグル−プ12を
形成するメモリコラム10を縦に複数列配置し、この列
と列の間にセンスアンプSA1〜4及びリ−ドレジスタ
S1及びライトレジスタT1を設けている。第5の実施
例のシリアルアクセスメモリはリ−ドレジスタも二が存
在し、ライトレジスタは存在しない。したがってメモリ
セルへの情報の書き込みは直接行われる。また、第5の
実施例のシリアルアクセスメモリではメモリコラムグル
−プ12を二つのメモリコラムから構成している。以
下、第5の実施例のシリアルアクセスメモリの構成を第
4の実施例との差異を中心にして説明する。図11及び
図12の回路は第3の実施例の図9及び図10と同様な
配置をとる。即ち、図11におけるセンスアンプSA
1、2及びリ−ドレジスタS1はトランスファトランジ
スタtr1〜4を介して一方側(図面では左側)の図示
しないメモリコラム10(ビットライン対BLa1、B
La1/、 BLa2、BLa2/)に接続されている。
また、センスアンプSA1、2及びリ−ドレジスタS1
はトランスファトランジスタtr17〜20を介して他
方側(図面では右側)の図示しないメモリコラム(ビッ
トライン対BLb1、BLb1/、 BLb2、BLb2
/)にも接続されている。トランスファトランジスタt
r1〜4はビットライン対選択信号BLBによって開閉
制御される。トランスファトランジスタtr17〜20
はビットライン対選択信号BLAによって開閉制御され
る。なお、第4の実施例ではライトデータバス対WD、
WD/はトランスファトランジスタtr15、tr1
6、tr5、tr6、tr11及びtr12を介してビ
ットラインに接続されている。また、リードデータバス
対RD、RD/はトランスファトランジスタtr13、
tr14を介してリ−ドレジスタS1に接続されてい
る。リ−ドレジスタS1はトランスファトランジスタt
r7〜10を介してビットラインに接続される。トラン
スファトランジスタtr13〜16はYデコ−ダ出力信
号Y1によって共通に開閉制御される。トランスファト
ランジスタtr5、6は書き込み選択信号WSEL0
に、トランスファトランジスタtr11、12は書き込
み選択信号WSEL1に、トランスファトランジスタt
r9、10は読み出し選択信号RSEL0に、トランス
ファトランジスタtr7、8は読み出し選択信号RSE
L1によって開閉制御される。図12のに示した回路に
おいて、図11に示した回路と同一部分についてはその
説明を省略する。図12の回路においては、図11のト
ランスファトランジスタtr17〜20に相当する部分
がない。また、トランスファトランジスタtr1〜4に
接続されるのは、ビットライン対BLb3、BLb3
/、 BLb4、BLb4/である。第4の実施例同様、
図11及び図12には開示していないが、図9の左側に
メモリコラムを介して接続されるセンスアンプ及びリ−
ドレジスタが存在する。その回路構成は図12の回路を
左右対称にしたものである。なお、回路に与えられる信
号としては、トランスファトランジスタTr1〜4には
ビットライン対選択信号BLBが与えられる以外は、図
12の回路と同一である。
【0026】次に、第5の実施例のシリアルアクセスメ
モリの動作について説明する。なお、動作説明は、図1
1に記載した回路の右側には第1のメモリカラム列を介
して図12に記載した回路が接続され、図11に記載し
た回路の左側には第2のメモリカラム列を介して、上述
した図12に記載した回路の左右対称にした回路が接続
されたシリアルアクセスメモリを対象とする。まず、ビ
ットライン対選択信号BLAをハイレベル、ビットライ
ン対選択信号BLBをロ−レベルにする。これにより、
図11に示したトランスファトランジスタtr17〜2
0と、図12に示したトランスファトランジスタtr1
〜4がON状態になる。したがって、図11に示したセ
ンスアンプSA1、2及び図10に示したセンスアンプ
SA1、2は図11に示した回路と図12に示した回路
の間にある(図11における右側の)第1のメモリカラ
ム列に接続される。この後ライト動作が行われるの場
合、Yデコ−ダの出力信号Y1がハイレベルになり、書
き込み選択信号SEL0がハイレベル、書き込み選択信
号SEL1がロ−レベルになる。これによりライトデー
タバスWD、WD/とビットラインBL2b、Bl2b/
が接続される。したがって、ライトデータバスWD、W
D/上のデ−タが直接ビットラインBL2b、Bl2b/
に接続されたメモリセルに書き込まれる。なお、リ−ド
動作については、ビット線の選択は成就鬱のライト動作
と同じであり、その他の動作は第3の実施例と同様であ
るため、その説明は省略する。次に、ビットライン対選
択信号BLAをロ−レベル、ビットライン対選択信号B
LBをハイレベルにする。これにより、図9に示したト
ランスファトランジスタtr1〜8と、図10に示した
回路の左右対称の回路におけるトランスファトランジス
タtr1〜8がON状態になる。したがって、図9に示
したセンスアンプSA1〜4及び図10に示した回路の
左右対称の回路におけるセンスアンプSA1〜4は図9
に示した回路と図10に示した回路の左右対称の回路間
にある(図9における左側の)第2のメモリカラム列に
接続される。その後の動作については上述のリ−ド動作
及びライト動作と同様であるため、その説明は省略す
る。
モリの動作について説明する。なお、動作説明は、図1
1に記載した回路の右側には第1のメモリカラム列を介
して図12に記載した回路が接続され、図11に記載し
た回路の左側には第2のメモリカラム列を介して、上述
した図12に記載した回路の左右対称にした回路が接続
されたシリアルアクセスメモリを対象とする。まず、ビ
ットライン対選択信号BLAをハイレベル、ビットライ
ン対選択信号BLBをロ−レベルにする。これにより、
図11に示したトランスファトランジスタtr17〜2
0と、図12に示したトランスファトランジスタtr1
〜4がON状態になる。したがって、図11に示したセ
ンスアンプSA1、2及び図10に示したセンスアンプ
SA1、2は図11に示した回路と図12に示した回路
の間にある(図11における右側の)第1のメモリカラ
ム列に接続される。この後ライト動作が行われるの場
合、Yデコ−ダの出力信号Y1がハイレベルになり、書
き込み選択信号SEL0がハイレベル、書き込み選択信
号SEL1がロ−レベルになる。これによりライトデー
タバスWD、WD/とビットラインBL2b、Bl2b/
が接続される。したがって、ライトデータバスWD、W
D/上のデ−タが直接ビットラインBL2b、Bl2b/
に接続されたメモリセルに書き込まれる。なお、リ−ド
動作については、ビット線の選択は成就鬱のライト動作
と同じであり、その他の動作は第3の実施例と同様であ
るため、その説明は省略する。次に、ビットライン対選
択信号BLAをロ−レベル、ビットライン対選択信号B
LBをハイレベルにする。これにより、図9に示したト
ランスファトランジスタtr1〜8と、図10に示した
回路の左右対称の回路におけるトランスファトランジス
タtr1〜8がON状態になる。したがって、図9に示
したセンスアンプSA1〜4及び図10に示した回路の
左右対称の回路におけるセンスアンプSA1〜4は図9
に示した回路と図10に示した回路の左右対称の回路間
にある(図9における左側の)第2のメモリカラム列に
接続される。その後の動作については上述のリ−ド動作
及びライト動作と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0027】図13及び図14は第5の実施例の変形例
であるシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第5の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第5の実施例の変形例であるシリアル
アクセスメモリでは、第5の実施例におけるリ−ド/ラ
イト共用で用いていたYデコ−ダ出力信号Y1を、リ−
ド用Yデコ−ダ出力信号RY1、ライト用デコ−ダ出力
信号WY1に分けたことである。したがって、リ−ド用
Yデコ−ダ出力信号RY1がトランスファトランジスタ
tr13、tr14に与えられ、ライト用デコ−ダ出力
信号WY1がトランスファトランジスタtr15、tr
16に与えられる。上記の点を除けば、回路構成及び動
作については第5の実施例と同様であるため、それらの
説明については省略する。
であるシリアルアクセスメモリの部分回路図である。な
お、第5の実施例と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。第5の実施例の変形例であるシリアル
アクセスメモリでは、第5の実施例におけるリ−ド/ラ
イト共用で用いていたYデコ−ダ出力信号Y1を、リ−
ド用Yデコ−ダ出力信号RY1、ライト用デコ−ダ出力
信号WY1に分けたことである。したがって、リ−ド用
Yデコ−ダ出力信号RY1がトランスファトランジスタ
tr13、tr14に与えられ、ライト用デコ−ダ出力
信号WY1がトランスファトランジスタtr15、tr
16に与えられる。上記の点を除けば、回路構成及び動
作については第5の実施例と同様であるため、それらの
説明については省略する。
【0028】図15〜図18は、第1の実施例のシリア
ルアクセスメモリの動作をより詳細に示した模式図であ
る。第1の実施例の説明で記載したように、第1の実施
例のシリアルアクセスメモリでは、メモリコラム4つで
メモリコラムグル−プ12が構成されている。ここで、
図15〜18において、第1のバンクにおけるメモリコ
ラムをCa4i+1, Ca4i+2, C4ai+3, Ca4i+4, で表わし、第
2のバンクにおけるメモリコラムをCb4i+1,Cb4i+2, C4b
i+3, Cb4i+4, (i=0〜n-1)と表わす。ライトアクセ
ス、リ−ドアクセスともにアクセスの順番をCa1から開
始する場合(どこからでもよいが簡単化のため、ここで
はCa1から開始することにする)には、Ca1,Ca5,Ca9...C
a4n-3, Cb1,Cb5,Cb9...Cb4n-3,Ca2,Ca6,Ca10...Ca4n-2,
Cb2,Cb6,Cb10...Cb4n-2,Ca3,Ca7,Ca11...Ca4n-1, Cb3,
Cb7,Cb11...Cb4n-1,Ca4,Ca8,Ca12.. .Ca4n, Cb4,Cb8,Cb
12...Cb4n,の順にアクセスを行う事になる。以下、順を
追って動作を詳細に説明する。図15に示すように、第
1の実施例のシリアルアクセスメモリは第1のメモリバ
ンク61と第2のメモリバンク62を有している。第1
のメモリバンク61においては、ライト用Yデコ−ダ6
3a、ライトレジスタT1〜Tn、リ−ド用Yデコ−ダ
64a、リ−ドレジスタS1〜Sn、Xデコ−ダ22a
及びメモリカラムCa1〜Ca4nを有している。第2のメモ
リバンク62においては、ライト用Yデコ−ダ63b、
ライトレジスタTn+1〜T2n、リ−ド用Yデコ−ダ
64b、リ−ドレジスタSn+1〜S2n、Xデコ−ダ
22b及びメモリカラムCb1〜Cb4nを有している。
さらに、第1、第2のバンクに共通する回路として、入
力回路20、出力回路21、ライトYアドレスを発生す
るライトYアドレス発生回路65、リ−ドYアドレスを
発生するリ−ドYアドレス発生回路66、ライトYアド
レスを発生するライトXアドレス発生回路67、リ−ド
Xアドレスを発生するリ−ドXアドレス発生回路68を
第1の実施例のシリアルアクセスメモリは有している。
ルアクセスメモリの動作をより詳細に示した模式図であ
る。第1の実施例の説明で記載したように、第1の実施
例のシリアルアクセスメモリでは、メモリコラム4つで
メモリコラムグル−プ12が構成されている。ここで、
図15〜18において、第1のバンクにおけるメモリコ
ラムをCa4i+1, Ca4i+2, C4ai+3, Ca4i+4, で表わし、第
2のバンクにおけるメモリコラムをCb4i+1,Cb4i+2, C4b
i+3, Cb4i+4, (i=0〜n-1)と表わす。ライトアクセ
ス、リ−ドアクセスともにアクセスの順番をCa1から開
始する場合(どこからでもよいが簡単化のため、ここで
はCa1から開始することにする)には、Ca1,Ca5,Ca9...C
a4n-3, Cb1,Cb5,Cb9...Cb4n-3,Ca2,Ca6,Ca10...Ca4n-2,
Cb2,Cb6,Cb10...Cb4n-2,Ca3,Ca7,Ca11...Ca4n-1, Cb3,
Cb7,Cb11...Cb4n-1,Ca4,Ca8,Ca12.. .Ca4n, Cb4,Cb8,Cb
12...Cb4n,の順にアクセスを行う事になる。以下、順を
追って動作を詳細に説明する。図15に示すように、第
1の実施例のシリアルアクセスメモリは第1のメモリバ
ンク61と第2のメモリバンク62を有している。第1
のメモリバンク61においては、ライト用Yデコ−ダ6
3a、ライトレジスタT1〜Tn、リ−ド用Yデコ−ダ
64a、リ−ドレジスタS1〜Sn、Xデコ−ダ22a
及びメモリカラムCa1〜Ca4nを有している。第2のメモ
リバンク62においては、ライト用Yデコ−ダ63b、
ライトレジスタTn+1〜T2n、リ−ド用Yデコ−ダ
64b、リ−ドレジスタSn+1〜S2n、Xデコ−ダ
22b及びメモリカラムCb1〜Cb4nを有している。
さらに、第1、第2のバンクに共通する回路として、入
力回路20、出力回路21、ライトYアドレスを発生す
るライトYアドレス発生回路65、リ−ドYアドレスを
発生するリ−ドYアドレス発生回路66、ライトYアド
レスを発生するライトXアドレス発生回路67、リ−ド
Xアドレスを発生するリ−ドXアドレス発生回路68を
第1の実施例のシリアルアクセスメモリは有している。
【0029】ここで、シリアルライトが開始するメモリ
アドレスをワ−ドラインWLaiで指定されるメモリコ
ラムCa1中のアドレスと仮定し、シリアルリ−ドが開始
するメモリアドレスをワ−ドラインWLajで指定され
るメモリコラムCa4中のアドレスとすると仮定する。ラ
イトクロックWCLKに同期して一連の連続する黒丸で
示されるシリアル入力デ−タが入力回路20を介してラ
イトデ−タバスに入力される。ライトYデコ−ダ63a
の出力W1、W2...Wnが順次ハイレベルとなるこ
とでライトレジスタT1、T2...Tnにライトデ−
タバス上のシリアルデ−タが順次に書き込まれる。この
間、ワ−ドラインWLajが立ち上がり、そのワ−ドラ
インWLajに接続された複数のメモリセル中の情報
は、それぞれ対応するセンスアンプに増幅され、センス
アンプが接続されたビットライン対上に確定する。その
後、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド選択転送信
号により開閉されるスイッチSW4)によりメモリコラ
ムCa4, Ca8 ...Ca4nがリ−ドレジスタS1、S2...
Snにそれぞれ選択転送される。同時期に、リ−ドYデ
コ−ダ64aの出力R1、R2...Rnがハイレベル
となることによりリ−ドレジスタS1、S2...Sn
に転送されていた情報は、 S1、S2...Snの順
にリ−ドデ−タバスRD、RD/を介して出力回路21
よりリ−ドクロックRCLKに同期して一連の連続する
白丸で示されるようにシリアル出力される。リ−ドレジ
スタSnに転送されていた情報が出力される前に、第2
のバンクのワ−ドラインWLbjが立ち上がり、そのワ
−ドラインWLbjに接続する複数のメモリセル中の情
報は、それぞれ対応するセンスアンプに増幅され、セン
スアンプが接続されたビットライン対上に確定する。そ
の後、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド選択転送
信号により開閉されるスイッチSW4)によりメモリコ
ラムCb4,Cb8... Cb4n上の情報がリ−ドレジスタSn+
1、Sn+2...S2nにそれぞれ選択転送される。
この転送により図16で説明するリ−ドレジスタSn+
1、Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドをリ−
ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ−ド
の後、リ−ドクロックRCLKにたいし間断なく行え
る。
アドレスをワ−ドラインWLaiで指定されるメモリコ
ラムCa1中のアドレスと仮定し、シリアルリ−ドが開始
するメモリアドレスをワ−ドラインWLajで指定され
るメモリコラムCa4中のアドレスとすると仮定する。ラ
イトクロックWCLKに同期して一連の連続する黒丸で
示されるシリアル入力デ−タが入力回路20を介してラ
イトデ−タバスに入力される。ライトYデコ−ダ63a
の出力W1、W2...Wnが順次ハイレベルとなるこ
とでライトレジスタT1、T2...Tnにライトデ−
タバス上のシリアルデ−タが順次に書き込まれる。この
間、ワ−ドラインWLajが立ち上がり、そのワ−ドラ
インWLajに接続された複数のメモリセル中の情報
は、それぞれ対応するセンスアンプに増幅され、センス
アンプが接続されたビットライン対上に確定する。その
後、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド選択転送信
号により開閉されるスイッチSW4)によりメモリコラ
ムCa4, Ca8 ...Ca4nがリ−ドレジスタS1、S2...
Snにそれぞれ選択転送される。同時期に、リ−ドYデ
コ−ダ64aの出力R1、R2...Rnがハイレベル
となることによりリ−ドレジスタS1、S2...Sn
に転送されていた情報は、 S1、S2...Snの順
にリ−ドデ−タバスRD、RD/を介して出力回路21
よりリ−ドクロックRCLKに同期して一連の連続する
白丸で示されるようにシリアル出力される。リ−ドレジ
スタSnに転送されていた情報が出力される前に、第2
のバンクのワ−ドラインWLbjが立ち上がり、そのワ
−ドラインWLbjに接続する複数のメモリセル中の情
報は、それぞれ対応するセンスアンプに増幅され、セン
スアンプが接続されたビットライン対上に確定する。そ
の後、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド選択転送
信号により開閉されるスイッチSW4)によりメモリコ
ラムCb4,Cb8... Cb4n上の情報がリ−ドレジスタSn+
1、Sn+2...S2nにそれぞれ選択転送される。
この転送により図16で説明するリ−ドレジスタSn+
1、Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドをリ−
ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ−ド
の後、リ−ドクロックRCLKにたいし間断なく行え
る。
【0030】上述の動作に続いた動作の説明を図16を
参照しつつ説明する。引き続き、ライトクロックWCL
Kに同期して一連の連続する黒丸で示されるシリアル入
力デ−タが入力回路20を介してライトデ−タバスに入
力される。このとき、ライトYデコ−ダ63bの出力W
n+1、Wn+2...W2nが順次ハイレベルとなるこ
とでライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nの順
に書き込まれる。このライトレジスタTn+1、Tn+
2...T2nに対する書き込みが行われている間、第
1のバンクのワ−ドラインWLaiが立ち上がる。その
後、ライトレジスタT1、T2...Tnに書き込まれ
ていた情報は、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド
選択転送信号により開閉されるスイッチSW2)により
選択されるメモリコラムCa1,Ca5...Ca4n-3にそれぞれ転
送され、それらメモリコラム及びワ−ドラインWLai
に接続されたメモリセルに書き込まれる。このライトア
クセスが行われている間、リ−ドレジスタSn+1、S
n+2...S2nに選択転送されていた情報はリ−ド
デ−タバスRD,RD/を介して出力回路20よりリ−
ドクロックRCLKに同期して一連の連続する白丸で示
されるシリアルデ−タが出力される。リ−ドレジスタS
2nに転送されていた情報が出力される前に、図15で
説明した第1のバンクで立ち上がったワ−ドラインWL
ajのXアドレスを1インクリメントしたワ−ドライン
WLaj+1が立ち上がる。このワ−ドラインWLaj+
1に接続された複数のメモリセル中の情報は、それぞれ
対応するセンスアンプによって増幅され、そのセンスア
ンプが接続するビットライン対上に確定する。その後、
スイッチSW4によりメモリコラム、Ca1, Ca5... Ca4n
-3上の情報がリ−ドレジスタS1、S2...Snにそ
れぞれ選択転送される。この前もって行われる転送によ
り図17で説明するリ−ドレジスタS1、S2...S
nからのシリアルリ−ドが、リ−ドレジスタSn+1、
Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドの後、リ−
ドクロックRCLKにたいし間断なく行える。
参照しつつ説明する。引き続き、ライトクロックWCL
Kに同期して一連の連続する黒丸で示されるシリアル入
力デ−タが入力回路20を介してライトデ−タバスに入
力される。このとき、ライトYデコ−ダ63bの出力W
n+1、Wn+2...W2nが順次ハイレベルとなるこ
とでライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nの順
に書き込まれる。このライトレジスタTn+1、Tn+
2...T2nに対する書き込みが行われている間、第
1のバンクのワ−ドラインWLaiが立ち上がる。その
後、ライトレジスタT1、T2...Tnに書き込まれ
ていた情報は、スイッチ(先の実施例1説明したリ−ド
選択転送信号により開閉されるスイッチSW2)により
選択されるメモリコラムCa1,Ca5...Ca4n-3にそれぞれ転
送され、それらメモリコラム及びワ−ドラインWLai
に接続されたメモリセルに書き込まれる。このライトア
クセスが行われている間、リ−ドレジスタSn+1、S
n+2...S2nに選択転送されていた情報はリ−ド
デ−タバスRD,RD/を介して出力回路20よりリ−
ドクロックRCLKに同期して一連の連続する白丸で示
されるシリアルデ−タが出力される。リ−ドレジスタS
2nに転送されていた情報が出力される前に、図15で
説明した第1のバンクで立ち上がったワ−ドラインWL
ajのXアドレスを1インクリメントしたワ−ドライン
WLaj+1が立ち上がる。このワ−ドラインWLaj+
1に接続された複数のメモリセル中の情報は、それぞれ
対応するセンスアンプによって増幅され、そのセンスア
ンプが接続するビットライン対上に確定する。その後、
スイッチSW4によりメモリコラム、Ca1, Ca5... Ca4n
-3上の情報がリ−ドレジスタS1、S2...Snにそ
れぞれ選択転送される。この前もって行われる転送によ
り図17で説明するリ−ドレジスタS1、S2...S
nからのシリアルリ−ドが、リ−ドレジスタSn+1、
Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドの後、リ−
ドクロックRCLKにたいし間断なく行える。
【0031】上述の動作に続いた動作の説明を図17を
参照しつつ説明する。ライトクロックWCLKに同期し
て一連の連続する黒丸で示されるシリアル入力デ−タが
入力回路20を介してライトデ−タバスWD、WD/に
入力される。ライトYデコ−ダ63aの出力信号W1、
W2...Wnが順次ハイレベルとなることで、入力さ
れたデ−タがライトレジスタT1、T2...Tnに順
次書き込まれる。デ−タがライトレジスタT1、T
2...Tnに書き込まれている間、リ−ドYデコ−ダ
64aの出力信号R1、R2...Rnがハイレベルと
なることにより、リ−ドレジスタS1、S2...Sn
に転送されていた情報は、その順でリ−ドデ−タバスR
D、RD/を介して出力回路21よりリ−ドクロックR
CLKに同期して一連の連続する白丸で示されるように
シリアルデ−タとして出力される。リ−ドレジスタSn
に転送されていた情報が出力される前に、第2のバンク
のワ−ドラインWLbj+1が立ち上がる。ワ−ドライ
ンWLbj+1に接続する複数のメモリセル中の情報
は、それぞれ対応するセンスアンプによって増幅され、
そのセンスアンプが接続するビットライン対上に確定す
る。その後、スイッチSW4によりメモリコラムCb1, C
b5...Cb4n-3上の情報がリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nにそれぞれ選択転送される。この前もっ
て行われる転送により図18で説明するリ−ドレジスタ
Sn+1、Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドを
リ−ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ
−ドの後、ライトクロック信号RCLKにたいし間断な
く行える。
参照しつつ説明する。ライトクロックWCLKに同期し
て一連の連続する黒丸で示されるシリアル入力デ−タが
入力回路20を介してライトデ−タバスWD、WD/に
入力される。ライトYデコ−ダ63aの出力信号W1、
W2...Wnが順次ハイレベルとなることで、入力さ
れたデ−タがライトレジスタT1、T2...Tnに順
次書き込まれる。デ−タがライトレジスタT1、T
2...Tnに書き込まれている間、リ−ドYデコ−ダ
64aの出力信号R1、R2...Rnがハイレベルと
なることにより、リ−ドレジスタS1、S2...Sn
に転送されていた情報は、その順でリ−ドデ−タバスR
D、RD/を介して出力回路21よりリ−ドクロックR
CLKに同期して一連の連続する白丸で示されるように
シリアルデ−タとして出力される。リ−ドレジスタSn
に転送されていた情報が出力される前に、第2のバンク
のワ−ドラインWLbj+1が立ち上がる。ワ−ドライ
ンWLbj+1に接続する複数のメモリセル中の情報
は、それぞれ対応するセンスアンプによって増幅され、
そのセンスアンプが接続するビットライン対上に確定す
る。その後、スイッチSW4によりメモリコラムCb1, C
b5...Cb4n-3上の情報がリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nにそれぞれ選択転送される。この前もっ
て行われる転送により図18で説明するリ−ドレジスタ
Sn+1、Sn+2...S2nからのシリアルリ−ドを
リ−ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ
−ドの後、ライトクロック信号RCLKにたいし間断な
く行える。
【0032】上述の動作に続いた動作の説明を図18を
参照しつつ説明する。引き続き、ライトクロック信号W
CLKに同期して一連の連続する黒丸で示されるシリア
ル入力デ−タが入力回路20を介してライトデ−タバス
RD、RD/に入力される。ライトYデコ−ダ63bの
出力信号Wn+1、Wn+2...W2nが順次ハイとな
ることでライトレジスタTn+1、Tn+2...T2n
に順次に書き込まれる。このライトレジスタTn+1、
Tn+2...T2nに対する書き込みが行われている
間、第1のバンク61の前回のワ−ドラインのXアドレ
スに1インクリメントしたXアドレスで選択されるワ−
ドラインWLai+1が立ち上がる。その後、ライトレ
ジスタT1、T2...Tnに書き込まれていた情報
は、スイッチSW2により選択されるメモリコラムCa2,
Ca6...Ca4n-2にそれぞれ転送され、それらメモリコラ
ムにおいてワ−ドラインWLai+1に接続されたメモ
リセルに書き込まれる。上述のライトアクセスが行われ
ている間、リ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2
nに選択転送されていた情報は、リ−ドデ−タバスR
D、RD/を介して出力回路21よりリ−ドクロック信
号RCLKに同期して一連の連続する白丸で示されるシ
リアルデ−タとして出力される。リ−ドレジスタS2n
に転送されていた情報が出力される前に、第1のバンク
61で以前立ち上がったワ−ドラインWLaj+1のX
アドレスを1インクリメントしたワ−ドラインWLaj
+2が立ち上がる。そして、このワ−ドラインWLaj+
2に接続する複数のメモリセル中の情報は、それぞれ対
応するセンスアンプによって増幅され、そのセンスアン
プが接続するビットライン対上に確定する。その後、ス
イッチSW4によりメモリコラムCa2, Ca6... Ca4n-2上
の情報がリ−ドレジスタS1、S2...Snにそれぞ
れ選択転送される。この前もって行われる転送によりリ
−ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ−
ドをリ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2nから
のシリアルリ−ドの後、リ−ドクロック信号RCLKに
たいし間断なく行える。
参照しつつ説明する。引き続き、ライトクロック信号W
CLKに同期して一連の連続する黒丸で示されるシリア
ル入力デ−タが入力回路20を介してライトデ−タバス
RD、RD/に入力される。ライトYデコ−ダ63bの
出力信号Wn+1、Wn+2...W2nが順次ハイとな
ることでライトレジスタTn+1、Tn+2...T2n
に順次に書き込まれる。このライトレジスタTn+1、
Tn+2...T2nに対する書き込みが行われている
間、第1のバンク61の前回のワ−ドラインのXアドレ
スに1インクリメントしたXアドレスで選択されるワ−
ドラインWLai+1が立ち上がる。その後、ライトレ
ジスタT1、T2...Tnに書き込まれていた情報
は、スイッチSW2により選択されるメモリコラムCa2,
Ca6...Ca4n-2にそれぞれ転送され、それらメモリコラ
ムにおいてワ−ドラインWLai+1に接続されたメモ
リセルに書き込まれる。上述のライトアクセスが行われ
ている間、リ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2
nに選択転送されていた情報は、リ−ドデ−タバスR
D、RD/を介して出力回路21よりリ−ドクロック信
号RCLKに同期して一連の連続する白丸で示されるシ
リアルデ−タとして出力される。リ−ドレジスタS2n
に転送されていた情報が出力される前に、第1のバンク
61で以前立ち上がったワ−ドラインWLaj+1のX
アドレスを1インクリメントしたワ−ドラインWLaj
+2が立ち上がる。そして、このワ−ドラインWLaj+
2に接続する複数のメモリセル中の情報は、それぞれ対
応するセンスアンプによって増幅され、そのセンスアン
プが接続するビットライン対上に確定する。その後、ス
イッチSW4によりメモリコラムCa2, Ca6... Ca4n-2上
の情報がリ−ドレジスタS1、S2...Snにそれぞ
れ選択転送される。この前もって行われる転送によりリ
−ドレジスタS1、S2...Snからのシリアルリ−
ドをリ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2nから
のシリアルリ−ドの後、リ−ドクロック信号RCLKに
たいし間断なく行える。
【0033】以上説明したこの発明のシリアルアクセス
メモリにおけるライト転送動作及びリ−ド転送動作の順
序を図19及び図20を参照しつつ説明する。図19は
この発明のシリアルアクセスメモリにおけるライト転送
動作を説明する模式図である。ライト転送動作では、ま
ず第1のバンク61のライトレジスタT1、T2...
Tnにシリアルデ−タを順次書き込む。その後、(a)
に示すようにライトレジスタT1、T2...Tnを第
1のバンク61のメモリカラムC1、C5...C4m
-3にそれぞれ接続する。そしてライトレジスタT1、
T2...Tnに転送されたデ−タをそれぞれメモリカ
ラムC1、C5...C4m-3のうちの特定のワ−ド
ラインに接続されたメモリセルに書き込む。この間、連
続したシリアルデ−タは第2のバンク62のライトレジ
スタTn+1、Tn+2...T2nに順次書き込まれ
る。次に(b)に示すように、第2のバンク62のライ
トレジスタTn+1、Tn+2...T2nをメモリカラ
ムC4m+1、C4m+5...C8m-3にそれぞれ接
続する。そしてライトレジスタTn+1、Tn+2...
T2nに転送されたデ−タをそれぞれメモリカラムC4
m+1、C4m+5...C8m-3のうちの特定のワ−
ドラインに接続されたメモリセルに書き込む。この間、
連続したシリアルデ−タは第1のバンク61のライトレ
ジスタT1、T2...Tnに順次書き込まれる。その
後(c)に示すように、ライトレジスタT1、T
2...Tnを第1のバンク61のメモリカラムC2、
C6...C4m-2にそれぞれ接続する。そしてライ
トレジスタT1、T2...Tnに転送されたデ−タを
それぞれメモリカラムC2、C6...C4m-2のう
ちの(a)で特定したワ−ドラインを一つインクリメン
トしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに書き込
む。この間、連続したシリアルデ−タは第2のバンク6
2のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nに順
次書き込まれる。さらに(d)に示すように、第2のバ
ンク62のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2
nをメモリカラムC4m+2、C4m+6...C8m-
2にそれぞれ接続する。そしてライトレジスタTn+
1、Tn+2...T2nに転送されたデ−タをそれぞ
れメモリカラムC4m+2、C4m+6...C8m-2
のうちの(b)で特定したワ−ドラインを一つインクリ
メントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに書き
込む。この間、連続したシリアルデ−タは第1のバンク
61のライトレジスタT1、T2...Tnに順次書き
込まれる。
メモリにおけるライト転送動作及びリ−ド転送動作の順
序を図19及び図20を参照しつつ説明する。図19は
この発明のシリアルアクセスメモリにおけるライト転送
動作を説明する模式図である。ライト転送動作では、ま
ず第1のバンク61のライトレジスタT1、T2...
Tnにシリアルデ−タを順次書き込む。その後、(a)
に示すようにライトレジスタT1、T2...Tnを第
1のバンク61のメモリカラムC1、C5...C4m
-3にそれぞれ接続する。そしてライトレジスタT1、
T2...Tnに転送されたデ−タをそれぞれメモリカ
ラムC1、C5...C4m-3のうちの特定のワ−ド
ラインに接続されたメモリセルに書き込む。この間、連
続したシリアルデ−タは第2のバンク62のライトレジ
スタTn+1、Tn+2...T2nに順次書き込まれ
る。次に(b)に示すように、第2のバンク62のライ
トレジスタTn+1、Tn+2...T2nをメモリカラ
ムC4m+1、C4m+5...C8m-3にそれぞれ接
続する。そしてライトレジスタTn+1、Tn+2...
T2nに転送されたデ−タをそれぞれメモリカラムC4
m+1、C4m+5...C8m-3のうちの特定のワ−
ドラインに接続されたメモリセルに書き込む。この間、
連続したシリアルデ−タは第1のバンク61のライトレ
ジスタT1、T2...Tnに順次書き込まれる。その
後(c)に示すように、ライトレジスタT1、T
2...Tnを第1のバンク61のメモリカラムC2、
C6...C4m-2にそれぞれ接続する。そしてライ
トレジスタT1、T2...Tnに転送されたデ−タを
それぞれメモリカラムC2、C6...C4m-2のう
ちの(a)で特定したワ−ドラインを一つインクリメン
トしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに書き込
む。この間、連続したシリアルデ−タは第2のバンク6
2のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nに順
次書き込まれる。さらに(d)に示すように、第2のバ
ンク62のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2
nをメモリカラムC4m+2、C4m+6...C8m-
2にそれぞれ接続する。そしてライトレジスタTn+
1、Tn+2...T2nに転送されたデ−タをそれぞ
れメモリカラムC4m+2、C4m+6...C8m-2
のうちの(b)で特定したワ−ドラインを一つインクリ
メントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに書き
込む。この間、連続したシリアルデ−タは第1のバンク
61のライトレジスタT1、T2...Tnに順次書き
込まれる。
【0034】次に(e)に示すように、ライトレジスタ
T1、T2...Tnを第1のバンク61のメモリカラ
ムC3、C7...C4m-1にそれぞれ接続する。そ
してライトレジスタT1、T2...Tnに転送された
デ−タをそれぞれメモリカラムC3、C7...C4m
-1のうちの(c)で特定したワ−ドラインを一つイン
クリメントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに
書き込む。この間、連続したシリアルデ−タは第2のバ
ンク62のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2
nに順次書き込まれる。さらに(f)に示すように、第
2のバンク62のライトレジスタTn+1、Tn+
2...T2nをメモリカラムC4m+3、C4m+
7...C8m-1にそれぞれ接続する。そしてライト
レジスタTn+1、Tn+2...T2nに転送されたデ
−タをそれぞれメモリカラムC4m+3、C4m+
7...C8m-1のうちの(d)で特定したワ−ドラ
インを一つインクリメントしたワ−ドラインに接続され
たメモリセルに書き込む。この間、連続したシリアルデ
−タは第1のバンク61のライトレジスタT1、T
2...Tnに順次書き込まれる。この後(g)に示す
ように、ライトレジスタT1、T2...Tnを第1の
バンク61のメモリカラムC4、C8...C4mにそ
れぞれ接続する。そしてライトレジスタT1、T
2...Tnに転送されたデ−タをそれぞれメモリカラ
ムC4、C8...C4mのうちの(e)で特定したワ
−ドラインを一つインクリメントしたワ−ドラインに接
続されたメモリセルに書き込む。この間、連続したシリ
アルデ−タは第2のバンク62のライトレジスタTn+
1、Tn+2...T2nに順次書き込まれる。さらに
(h)に示すように、第2のバンク62のライトレジス
タTn+1、Tn+2...T2nをメモリカラムC4m
+4、C4m+8...C8mにそれぞれ接続する。そし
てライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nに転送
されたデ−タをそれぞれメモリカラムC4m+4、C4
m+8...C8mのうちの(f)で特定したワ−ドラ
インを一つインクリメントしたワ−ドラインに接続され
たメモリセルに書き込む。この間、連続したシリアルデ
−タは第1のバンク61のライトレジスタT1、T
2...Tnに順次書き込まれる。この後、ライトレジ
スタとメモリカラムとの接続関係は図19の(a)に戻
り、ワ−ドラインは(h)以降順次インクリメントした
アドレスを対象としてシリアルライトが行われる。
T1、T2...Tnを第1のバンク61のメモリカラ
ムC3、C7...C4m-1にそれぞれ接続する。そ
してライトレジスタT1、T2...Tnに転送された
デ−タをそれぞれメモリカラムC3、C7...C4m
-1のうちの(c)で特定したワ−ドラインを一つイン
クリメントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルに
書き込む。この間、連続したシリアルデ−タは第2のバ
ンク62のライトレジスタTn+1、Tn+2...T2
nに順次書き込まれる。さらに(f)に示すように、第
2のバンク62のライトレジスタTn+1、Tn+
2...T2nをメモリカラムC4m+3、C4m+
7...C8m-1にそれぞれ接続する。そしてライト
レジスタTn+1、Tn+2...T2nに転送されたデ
−タをそれぞれメモリカラムC4m+3、C4m+
7...C8m-1のうちの(d)で特定したワ−ドラ
インを一つインクリメントしたワ−ドラインに接続され
たメモリセルに書き込む。この間、連続したシリアルデ
−タは第1のバンク61のライトレジスタT1、T
2...Tnに順次書き込まれる。この後(g)に示す
ように、ライトレジスタT1、T2...Tnを第1の
バンク61のメモリカラムC4、C8...C4mにそ
れぞれ接続する。そしてライトレジスタT1、T
2...Tnに転送されたデ−タをそれぞれメモリカラ
ムC4、C8...C4mのうちの(e)で特定したワ
−ドラインを一つインクリメントしたワ−ドラインに接
続されたメモリセルに書き込む。この間、連続したシリ
アルデ−タは第2のバンク62のライトレジスタTn+
1、Tn+2...T2nに順次書き込まれる。さらに
(h)に示すように、第2のバンク62のライトレジス
タTn+1、Tn+2...T2nをメモリカラムC4m
+4、C4m+8...C8mにそれぞれ接続する。そし
てライトレジスタTn+1、Tn+2...T2nに転送
されたデ−タをそれぞれメモリカラムC4m+4、C4
m+8...C8mのうちの(f)で特定したワ−ドラ
インを一つインクリメントしたワ−ドラインに接続され
たメモリセルに書き込む。この間、連続したシリアルデ
−タは第1のバンク61のライトレジスタT1、T
2...Tnに順次書き込まれる。この後、ライトレジ
スタとメモリカラムとの接続関係は図19の(a)に戻
り、ワ−ドラインは(h)以降順次インクリメントした
アドレスを対象としてシリアルライトが行われる。
【0035】図20はこの発明のシリアルアクセスメモ
リにおけるリ−ド転送動作を説明する模式図である。リ
−ド転送動作では(a)に示すように、第1のバンク6
1のメモリカラムC1、C5...C4m-3とリ−ド
レジスタS1、S2...Snとをそれぞれ接続する。
そしてメモリカラムC1、C5...C4m-3のうち
の特定のワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タ
を読み出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...
Snに転送する。次に(b)に示すように、第2のバン
ク62のメモリカラムC4m+1、C4m+5...C8
m-3とリ−ドレジスタSn、Sn+1...S2nとを
それぞれ接続する。そしてメモリカラムC4m+1、C
4m+5...C8m-3のうちの特定のワ−ドラインに
接続されたメモリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ
−ドレジスタSn、Sn+1...S2nに転送する。
この間第1のバンク61においては、リ−ドレジスタS
1、S2...Snに転送されたデ−タを順次リ−ドデ
−タバスに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力
する。その後(c)に示すように、第1のバンク61の
メモリカラムC2、C6...C4m-2とリ−ドレジ
スタS1、S2...Snとをそれぞれ接続する。そし
てメモリカラムC2、C6...C4m-2のうちの
(a)で特定したワ−ドラインを一つインクリメントし
たワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読み
出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...Snに
転送する。この間第2のバンク62においては、リ−ド
レジスタSn+1、Sn+2...S2nに転送されたデ
−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続したシリア
ルデ−タとして出力する。さらに(d)に示すように、
第2のバンク62のメモリカラムC4m+2、C4m+
6...C8m-2とリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nとをそれぞれ接続する。そしてメモリカ
ラムC4m+2、C4m+6...C8m-2のうちの
(b)で特定したワ−ドラインを一つインクリメントし
たワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読み
出し、それぞれリ−ドレジスタSn+1、Sn+2...
S2nに転送する。この間第1のバンク61において
は、リ−ドレジスタS1、S2...Snに転送された
デ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続したシリ
アルデ−タとして出力する。
リにおけるリ−ド転送動作を説明する模式図である。リ
−ド転送動作では(a)に示すように、第1のバンク6
1のメモリカラムC1、C5...C4m-3とリ−ド
レジスタS1、S2...Snとをそれぞれ接続する。
そしてメモリカラムC1、C5...C4m-3のうち
の特定のワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タ
を読み出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...
Snに転送する。次に(b)に示すように、第2のバン
ク62のメモリカラムC4m+1、C4m+5...C8
m-3とリ−ドレジスタSn、Sn+1...S2nとを
それぞれ接続する。そしてメモリカラムC4m+1、C
4m+5...C8m-3のうちの特定のワ−ドラインに
接続されたメモリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ
−ドレジスタSn、Sn+1...S2nに転送する。
この間第1のバンク61においては、リ−ドレジスタS
1、S2...Snに転送されたデ−タを順次リ−ドデ
−タバスに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力
する。その後(c)に示すように、第1のバンク61の
メモリカラムC2、C6...C4m-2とリ−ドレジ
スタS1、S2...Snとをそれぞれ接続する。そし
てメモリカラムC2、C6...C4m-2のうちの
(a)で特定したワ−ドラインを一つインクリメントし
たワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読み
出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...Snに
転送する。この間第2のバンク62においては、リ−ド
レジスタSn+1、Sn+2...S2nに転送されたデ
−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続したシリア
ルデ−タとして出力する。さらに(d)に示すように、
第2のバンク62のメモリカラムC4m+2、C4m+
6...C8m-2とリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nとをそれぞれ接続する。そしてメモリカ
ラムC4m+2、C4m+6...C8m-2のうちの
(b)で特定したワ−ドラインを一つインクリメントし
たワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読み
出し、それぞれリ−ドレジスタSn+1、Sn+2...
S2nに転送する。この間第1のバンク61において
は、リ−ドレジスタS1、S2...Snに転送された
デ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続したシリ
アルデ−タとして出力する。
【0036】その後(e)に示すように、第1のバンク
61のメモリカラムC3、C7...C4m-1とリ−
ドレジスタS1、S2...Snとをそれぞれ接続す
る。そしてメモリカラムC3、C7...C4m-1の
うちの(c)で特定したワ−ドラインを一つインクリメ
ントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タ
を読み出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...
Snに転送する。この間第2のバンク62においては、
リ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2nに転送さ
れたデ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続した
シリアルデ−タとして出力する。さらに(f)に示すよ
うに、第2のバンク62のメモリカラムC4m+3、C
4m+7...C8m-1とリ−ドレジスタSn+1、S
n+2...S2nとをそれぞれ接続する。そしてメモ
リカラムC4m+3、C4m+7...C8m-1のうち
の(d)で特定したワ−ドラインを一つインクリメント
したワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読
み出し、それぞれリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nに転送する。この間第1のバンク61に
おいては、リ−ドレジスタS1、S2...Snに転送
されたデ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続し
たシリアルデ−タとして出力する。さらに(g)に示す
ように、第1のバンク61のメモリカラムC4、C
8...C4mとリ−ドレジスタS1、S2...Sn
とをそれぞれ接続する。そしてメモリカラムC4、C
8...C4mのうちの(e)で特定したワ−ドライン
を一つインクリメントしたワ−ドラインに接続されたメ
モリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ−ドレジスタ
S1、S2...Snに転送する。この間第2のバンク
62においては、リ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nに転送されたデ−タを順次リ−ドデ−タ
バスに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力す
る。さらに(h)に示すように、第2のバンク62のメ
モリカラムC4m+4、C4m+8...C8mとリ−ド
レジスタSn+1、Sn+2...S2nとをそれぞれ接
続する。そしてメモリカラムC4m+4、C4m+
8...C8mのうちの(f)で特定したワ−ドライン
を一つインクリメントしたワ−ドラインに接続されたメ
モリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ−ドレジスタ
Sn+1、Sn+2...S2nに転送する。この間第1
のバンク61においては、リ−ドレジスタS1、S
2...Snに転送されたデ−タを順次リ−ドデ−タバ
スに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力する。
この後、リ−ドレジスタとメモリカラムとの接続関係は
図20の(a)に戻り、ワ−ドラインは(h)以降順次
インクリメントしたアドレスを対象としてシリアルリ−
ドが行われる。
61のメモリカラムC3、C7...C4m-1とリ−
ドレジスタS1、S2...Snとをそれぞれ接続す
る。そしてメモリカラムC3、C7...C4m-1の
うちの(c)で特定したワ−ドラインを一つインクリメ
ントしたワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タ
を読み出し、それぞれリ−ドレジスタS1、S2...
Snに転送する。この間第2のバンク62においては、
リ−ドレジスタSn+1、Sn+2...S2nに転送さ
れたデ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続した
シリアルデ−タとして出力する。さらに(f)に示すよ
うに、第2のバンク62のメモリカラムC4m+3、C
4m+7...C8m-1とリ−ドレジスタSn+1、S
n+2...S2nとをそれぞれ接続する。そしてメモ
リカラムC4m+3、C4m+7...C8m-1のうち
の(d)で特定したワ−ドラインを一つインクリメント
したワ−ドラインに接続されたメモリセルのデ−タを読
み出し、それぞれリ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nに転送する。この間第1のバンク61に
おいては、リ−ドレジスタS1、S2...Snに転送
されたデ−タを順次リ−ドデ−タバスに出力し、連続し
たシリアルデ−タとして出力する。さらに(g)に示す
ように、第1のバンク61のメモリカラムC4、C
8...C4mとリ−ドレジスタS1、S2...Sn
とをそれぞれ接続する。そしてメモリカラムC4、C
8...C4mのうちの(e)で特定したワ−ドライン
を一つインクリメントしたワ−ドラインに接続されたメ
モリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ−ドレジスタ
S1、S2...Snに転送する。この間第2のバンク
62においては、リ−ドレジスタSn+1、Sn+
2...S2nに転送されたデ−タを順次リ−ドデ−タ
バスに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力す
る。さらに(h)に示すように、第2のバンク62のメ
モリカラムC4m+4、C4m+8...C8mとリ−ド
レジスタSn+1、Sn+2...S2nとをそれぞれ接
続する。そしてメモリカラムC4m+4、C4m+
8...C8mのうちの(f)で特定したワ−ドライン
を一つインクリメントしたワ−ドラインに接続されたメ
モリセルのデ−タを読み出し、それぞれリ−ドレジスタ
Sn+1、Sn+2...S2nに転送する。この間第1
のバンク61においては、リ−ドレジスタS1、S
2...Snに転送されたデ−タを順次リ−ドデ−タバ
スに出力し、連続したシリアルデ−タとして出力する。
この後、リ−ドレジスタとメモリカラムとの接続関係は
図20の(a)に戻り、ワ−ドラインは(h)以降順次
インクリメントしたアドレスを対象としてシリアルリ−
ドが行われる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
シリアルアクセスメモリによれば、メモリコラムに対す
るレジスタ数が減少し、レジスタのパタ−ンを余裕を持
って作ることが可能である。このことから、従来技術の
プロセスのままでのチップサイズの縮小が図れ、プロセ
ス開発のコスト節約とチップサイズの縮小というメリッ
トが得られる。
シリアルアクセスメモリによれば、メモリコラムに対す
るレジスタ数が減少し、レジスタのパタ−ンを余裕を持
って作ることが可能である。このことから、従来技術の
プロセスのままでのチップサイズの縮小が図れ、プロセ
ス開発のコスト節約とチップサイズの縮小というメリッ
トが得られる。
【図1】この発明の第1の実施例のシリアルアクセスメ
モリの部分回路図である。
モリの部分回路図である。
【図2】第1の実施例のシリアルメモリの動作タイミン
グ示すタイミングチャ−トである。
グ示すタイミングチャ−トである。
【図3】ライトアドレス発生回路を示す回路図である。
【図4】ライトアドレス発生回路の動作を示すタイミン
グチャ−トである。
グチャ−トである。
【図5】リ−ドアドレス発生回路を示す回路図である。
【図6】リ−ドアドレス発生回路の動作を示すタイミン
グチャ−トである。
グチャ−トである。
【図7】第2の実施例のシリアルアクセスメモリの部分
回路図である。
回路図である。
【図8】この発明の第3の実施例のシリアルアクセスメ
モリの部分回路図である。
モリの部分回路図である。
【図9】この発明の第4の実施例のシリアルアクセスメ
モリの部分回路図である。
モリの部分回路図である。
【図10】この発明の第4の実施例のシリアルアクセス
メモリの部分回路である。
メモリの部分回路である。
【図11】この発明の第5の実施例のシリアルアクセス
メモリの部分回路図である。
メモリの部分回路図である。
【図12】この発明の第5の実施例のシリアルアクセス
メモリの部分回路図である。
メモリの部分回路図である。
【図13】第5の実施例の変形例であるシリアルアクセ
スメモリの部分回路図である。
スメモリの部分回路図である。
【図14】第5の実施例の変形例であるシリアルアクセ
スメモリの部分回路図である。
スメモリの部分回路図である。
【図15】第1の実施例のシリアルアクセスメモリの動
作をより詳細に示した模式図である。
作をより詳細に示した模式図である。
【図16】第1の実施例のシリアルアクセスメモリの動
作をより詳細に示した模式図である。
作をより詳細に示した模式図である。
【図17】第1の実施例のシリアルアクセスメモリの動
作をより詳細に示した模式図である。
作をより詳細に示した模式図である。
【図18】第1の実施例のシリアルアクセスメモリの動
作をより詳細に示した模式図である。
作をより詳細に示した模式図である。
【図19】この発明のシリアルアクセスメモリにおける
ライト転送動作を説明する模式図である。
ライト転送動作を説明する模式図である。
【図20】この発明のシリアルアクセスメモリにおける
リ−ド転送動作を説明する模式図である。
リ−ド転送動作を説明する模式図である。
10 メモリコラム
11 メモリセル
22 Xデコ−ダ
24 メモリ−コントロ−ル信号発生回路
25 ア−ビタ
BL1〜m、BL1〜m/ ビット線
WL1〜n ワ−ド線
SA1〜m センスアンプ
T1、T2 ライトデ−タレジスタ
WD、WD/ ライトデ−タバス
S1、S2 リ−ドデ−タレジスタ
RD、RD/ リ−ドデ−タバス
Claims (6)
- 【請求項1】 入力されたデ−タが転送されるライトデ
ータバスに接続され、このデ−タを一時的に保存する複
数のライトデ−タレジスタと、複数のメモリセルを有
し、このライトデ−タレジスタ一つに対して所定数のう
ちのひとつが選択的に接続されるメモリコラムとから構
成される第1及び第2のメモリバンクを有するシリアル
アクセスメモリにおいて、 ライトデータバス上のデ−タを第1のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力するとともに、第2のメモリ
バンクのライトデ−タレジスタを所定の数のうちの一番
目のメモリコラムと接続し、このライトデ−タレジスタ
のデ−タを接続されたメモリコラムの所定のメモリセル
に書き込む工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第2のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力するとともに、第1のメモリ
バンクのライトデ−タレジスタを所定の数のうちの一番
目のメモリコラムと接続し、このライトデ−タレジスタ
のデ−タを接続されたメモリコラムの所定のメモリセル
に書き込む工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第1のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力するとともに、第2のメモリ
バンクのライトデ−タレジスタを所定の数のうちの二番
目のメモリコラムと接続し、このライトデ−タレジスタ
のデ−タを接続されたメモリコラムの所定のメモリセル
に書き込む工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第2のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力するとともに、第1のメモリ
バンクのライトデ−タレジスタを所定の数のうちの二番
目のメモリコラムと接続し、このライトデ−タレジスタ
のデ−タを接続されたメモリコラムの所定のメモリセル
に書き込む工程と、 を含むことを特徴とするシリアルアクセスメモリのライ
ト転送方法。 - 【請求項2】 前記連続する書き込み工程が所定数番目
まで行われた後、上記最初の工程に戻り、その次の工程
を順次行う請求項1記載のシリアルアクセスメモリのラ
イト転送方法。 - 【請求項3】 出力すべきデ−タが転送されるリードデ
ータバスに接続され、このデ−タを一時的に保存する複
数のリ−ドデ−タレジスタと、複数のメモリセルを有
し、このリ−ドデ−タレジスタ一つに対して所定数のう
ちのひとつが選択的に接続されるメモリコラムとから構
成される第1及び第2のメモリバンクを有するシリアル
アクセスメモリにおいて、 第1のメモリバンクの所定の数のうちの一番目のメモリ
コラムをリ−ドデ−タレジスタに接続し、接続されたメ
モリコラムに保存されているデ−タをリ−ドデ−タレジ
スタに出力するとともに、第2のメモリバンクのリ−ド
デ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータバス
に出力する工程と、 第2のメモリバンクの所定の数のうちの一番目のメモリ
コラムをリ−ドデ−タレジスタに接続し、接続されたメ
モリコラムに保存されているデ−タをリ−ドデ−タレジ
スタに出力するとともに、第1のメモリバンクのリ−ド
デ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータバス
に出力する工程と、 第1のメモリバンクの所定の数のうちの二番目のメモリ
コラムをリ−ドデ−タレジスタに接続し、接続されたメ
モリコラムに保存されているデ−タをリ−ドデ−タレジ
スタに出力するとともに、第2のメモリバンクのリ−ド
デ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータバス
に出力する工程と、 第2のメモリバンクの所定の数のうちの二番目のメモリ
コラムをリ−ドデ−タレジスタに接続し、接続されたメ
モリコラムに保存されているデ−タをリ−ドデ−タレジ
スタに出力するとともに、第1のメモリバンクのリ−ド
デ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータバス
に出力する工程と、 を含むことを特徴とするシリアルアクセスメモリのリ−
ド転送方法。 - 【請求項4】 前記連続する書き込み工程が所定数番目
まで行われた後、上記最初の工程に戻り、その次の工程
を順次行う請求項3記載のシリアルアクセスメモリのリ
−ド転送方法。 - 【請求項5】 入力されたデ−タが転送されるライトデ
ータバスに接続され、このデ−タを一時的に保存する複
数のライトデ−タレジスタと、出力すべきデ−タが転送
されるリードデータバスに接続され、このデ−タを一時
的に保存する複数のリ−ドデ−タレジスタと、複数のメ
モリセルを有し、前記リ−ドデ−タレジスタ及びライト
レジスタそれぞれ一つに対して所定数のうちのひとつが
選択的に接続されるメモリコラムとから構成される第1
及び第2のメモリバンクを有するシリアルアクセスメモ
リにおいて、 ライトデータバス上のデ−タを第1のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力し、第1のメモリバンクの所
定の数のうちの一番目のメモリコラムをリ−ドデ−タレ
ジスタに接続して、接続されたメモリコラムに保存され
ているデ−タをリ−ドデ−タレジスタに出力するととも
に、第2のメモリバンクのライトデ−タレジスタを所定
の数のうちの一番目のメモリコラムと接続し、このライ
トデ−タレジスタのデ−タを接続されたメモリコラムの
所定のメモリセルに書き込み、第2のメモリバンクのリ
−ドデ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータ
バスに出力する工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第2のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力し、第2のメモリバンクの所
定の数のうちの一番目のメモリコラムをリ−ドデ−タレ
ジスタに接続して、接続されたメモリコラムに保存され
ているデ−タをリ−ドデ−タレジスタに出力するととも
に、第1のメモリバンクのライトデ−タレジスタを所定
の数のうちの一番目のメモリコラムと接続し、このライ
トデ−タレジスタのデ−タを接続されたメモリコラムの
所定のメモリセルに書き込み、第1のメモリバンクのリ
−ドデ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータ
バスに出力する工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第1のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力し、第1のメモリバンクの所
定の数のうちの二番目のメモリコラムをリ−ドデ−タレ
ジスタに接続して、接続されたメモリコラムに保存され
ているデ−タをリ−ドデ−タレジスタに出力するととも
に、第2のメモリバンクのライトデ−タレジスタを所定
の数のうちの二番目のメモリコラムと接続し、このライ
トデ−タレジスタのデ−タを接続されたメモリコラムの
所定のメモリセルに書き込み、第2のメモリバンクのリ
−ドデ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータ
バスに出力する工程と、 ライトデータバス上のデ−タを第2のメモリバンクのラ
イトデ−タレジスタに入力し、第2のメモリバンクの所
定の数のうちの二番目のメモリコラムをリ−ドデ−タレ
ジスタに接続して、接続されたメモリコラムに保存され
ているデ−タをリ−ドデ−タレジスタに出力するととも
に、第1のメモリバンクのライトデ−タレジスタを所定
の数のうちの二番目のメモリコラムと接続し、このライ
トデ−タレジスタのデ−タを接続されたメモリコラムの
所定のメモリセルに書き込み、第1のメモリバンクのリ
−ドデ−タレジスタに保存されたデ−タをリードデータ
バスに出力する工程と、 を含むことを特徴とするシリアルアクセスメモリのデ−
タ転送方法。 - 【請求項6】 前記連続する2つの工程が所定数番目ま
で行われた後、上記最初の工程に戻り、その次の工程を
順次行う請求項5記載のシリアルアクセスメモリのデ−
タ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002367938A JP2003178581A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | シリアルアクセスメモリのデ−タ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002367938A JP2003178581A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | シリアルアクセスメモリのデ−タ転送方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25159999A Division JP3881477B2 (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | シリアルアクセスメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003178581A true JP2003178581A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19198001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002367938A Pending JP2003178581A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | シリアルアクセスメモリのデ−タ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003178581A (ja) |
-
2002
- 2002-12-19 JP JP2002367938A patent/JP2003178581A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |