JP2003169593A - パン生地 - Google Patents
パン生地Info
- Publication number
- JP2003169593A JP2003169593A JP2001371217A JP2001371217A JP2003169593A JP 2003169593 A JP2003169593 A JP 2003169593A JP 2001371217 A JP2001371217 A JP 2001371217A JP 2001371217 A JP2001371217 A JP 2001371217A JP 2003169593 A JP2003169593 A JP 2003169593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- starch
- dough
- weight
- rice flour
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
ボリュームアップを図るためにグルテンと併用すること
が行われるが、米粉とグルテンとの適合性が非常に悪い
ため、釜のびが悪い、焼成後のボリュームが出ない、風
味、食感も悪い等の問題があった。このため米粉を小麦
粉の完全な代替えとして利用することは困難であり、従
来は、少量の米粉を小麦粉に配合して用いているに過ぎ
なかった。本発明は小麦粉に代えて米粉を用い、ボリュ
ーム感、食感等に優れたパンを得ることのできるパン生
地を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のパン生地は、パン用米粉と、糊
化開始温度が52〜60℃の澱粉とを含むパン生地であ
って、パン生地中に、糊化開始温度が52〜60℃の澱
粉が、パン用米粉重量の1〜30重量%配合されている
ことを特徴とする。
Description
り米粉は、団子や米菓子の原料として利用されている
が、余剰米の有効利用手段として、近年、米粉を小麦粉
の代替えとして、パン、麺類、小麦粉菓子等の小麦粉の
利用分野において広範囲に利用することが試みられてい
る。
であり、強固な細胞壁組織で包まれているため、利用範
囲が非常に狭く、小麦粉の完全な代替品として利用する
ことは困難であった。米粉を小麦粉の代替えとしてパン
生地に使用する場合、製品のボリュームアップを図るた
めにグルテンを配合することが行われているが、米粉は
糊化温度が高く吸水率が大きいためグルテンとの適合性
が非常に悪く、生地切れが発生したり、生地の保形性が
乏しいために腰折れが顕著に発生する等の問題があっ
た。このため米粉を小麦粉の代替えとして利用する場
合、少量を配合して用いられているに過ぎなかった。
原料にマセレイティング酵素処理した後、製粉して得た
米粉に、澱粉やセルロース以外の多糖類、グルテン等を
配合したもの(特開平4−287652号)、米原料を
ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、ペクチンエステラーゼ
等の酵素含有水溶液に浸漬した後、微細粉化したものに
活性グルテンを添加したパン生地用米粉(特開平5−6
8468号)、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、
リンゴ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム等の有機酸水溶液
に米原料を浸漬した後、製粉して得た米粉にバイタルグ
ルテン等を配合してパン、ケーキ等の原料として用いる
こと(特開2000−175636号)等が提案されて
いる。
粉にグルテンを配合したパン用米粉を用いてパンを製造
した場合も、釜のびが悪く、焼成後のボリュームが充分
出ない、風味、食感が悪い等の問題があった。
鋭意研究した結果、パン用米粉と、糊化開始温度が特定
の範囲にある澱粉とを併用することにより、小麦粉と併
用しなくても優れた性状のパンを製造することができる
ことを見出し本発明を完成するに至った。
は、パン用米粉と、糊化開始温度が52〜60℃の澱粉
とを含むパン生地であって、パン生地中に、糊化開始温
度が52〜60℃の澱粉が、パン用米粉重量の1〜30
重量%配合されていることを特徴とする。本発明のパン
生地は、糊化開始温度が52〜60℃の澱粉を、食用油
脂に分散させて配合したものが好ましい。
は、グルテンとの適合性を高めたもの、つまり米粉の粒
径が細かく、安息角が小さく、水との濡れ特性が大きい
等の特性を持たせたものである。たとえば、特開平4−
287652号、特開平5−68468号、特開200
0−175636号等に記載の方法により米原料を微細
粉化して得た米粉に、バイタルグルテン等のグルテンを
配合したもの等が挙げられる。より具体的には新潟製粉
(株)製の商品名“パウダーライスA一般”、“パウダ
ーライスA食パン”等が挙げられる。また近藤製粉
(株)製の商品名“さらら”にグルテンを配合したもの
も本発明においてパン用米粉として用いることができ
る。上記“さらら”等の米粉とグルテンとを配合して用
いる場合、両者の配合割合は、米粉80〜85重量%、
グルテン15〜20重量%が好ましい。またグルテンと
しては、バイタルグルテン(活性グルテン)、変性グル
テン等の植物性蛋白を用いることができる。
2〜60℃の澱粉が、パン用米粉重量の1〜30重量%
配合されていることが必要であるが、糊化開始温度が5
2〜60℃の澱粉はパン用米粉重量の4〜10重量%量
配合されていることがより好ましい。糊化開始温度が5
2〜60℃の澱粉のパン生地中における配合量が、パン
用米粉重量の1重量%未満の量であると、生地の改良効
果が得られず、生地切れが発生したり、生地の保形性が
乏しくなり、ボリューム不足で腰折れの激しい製品とな
り、30重量%を超える量であると配合した澱粉の風味
と食感が製品中にあらわれ、米粉本来の風味と独特の粘
り気のある食感が損なわれる。糊化開始温度が52〜6
0℃の澱粉としては、例えば小麦澱粉、馬鈴薯澱粉、タ
ピオカ澱粉、甘藷澱粉等が挙げられ、これらは単独又は
2種以上混合して用いることができる。
& Maywald, 1956)によって測定したものである。即
ち、0.1〜0.2重量%の澱粉懸濁液を調製し、この
懸濁液1滴をスライドガラスに取り、2℃/分で昇温す
る。20℃から5℃間隔で顕微鏡写真を撮り、後で偏光
像消失率をカウントし、偏光像の消失率から糊化澱粉粒
の割合(%)を算出し、その時の温度に対してプロット
する。このようにして得られた糊化澱粉粒の割合/温度
曲線から、糊化澱粉粒の割合が2%の時の温度を糊化開
始温度とした。また糊化澱粉の割合が98%となる時の
温度を糊化終了温度とする。
澱粉の他に、通常、食塩、イーストが配合されるが、更
に必要に応じ、砂糖・水飴・蜂蜜等の糖類、食塩、粉乳
・バター・練乳・生クリーム等の乳製品、植物性クリー
ム、食用油脂、卵、乳化剤、酵素、香料、イースト、ベ
ーキングパウダー等を配合することができる。本発明の
パン生地は、例えば上記パン用米粉、糊化開始温度が5
2〜60℃の澱粉、食塩、イースト、水及び必要に応じ
てその他の配合物を配合し、混捏して調製することがで
きる。本発明のパン生地において、食塩、イースト、水
の好ましい配合割合は、食塩1〜2.5重量部、イース
ト2〜6重量部、水70〜80重量部である。
52〜60℃の澱粉を食用油脂に分散させてパン生地に
配合することが好ましい。糊化開始温度が52〜60℃
の澱粉を食用油脂に分散させる場合、食用油脂を澱粉の
2〜20倍量用いることが好ましい。澱粉を食用油脂に
分散させるには、食用油脂を加熱溶融し、これに澱粉を
添加して急冷、混和する方法を採用することができる。
この際、食用油脂中には必要に応じて乳化剤、香料等を
配合しても良い。糊化開始温度が52〜60℃の澱粉を
食用油脂に分散させてパン用米粉に配合することによ
り、パン生地中における澱粉の分散性が向上され、その
結果澱粉が均一に生地中に拡散出来るため澱粉だけで分
散させるよりも少量の添加量で最大限の効果を発揮させ
ることができると共に、安定した生地が作成出来る効果
がある。糊化温度が52〜60℃の澱粉を食用油脂に分
散させて配合する場合、例えばパン用米粉、食塩、イー
スト、水及びその他の配合物を添加、混捏した後、食用
油脂に分散させた澱粉を添加、混捏してパン生地を調製
する方法を採用することが好ましい。
やショートニング用として用いられているもので、例え
ば牛脂、豚脂、魚油等の動物油脂、ナタネ油、綿実油、
コーン油、サフラワー油、パーム油、ヤシ油、サンフラ
ワー油、ピーナッツ油、オリーブ油、カボック油、米糠
油等の植物油脂、或いはこれらの硬化油、エステル交換
油、分別油等が用いられる。本発明において食用油脂は
1種又は2種以上を混合して用いることができ、固体脂
含有指数(SFC)が10℃で2〜80、20℃で1〜
70、30℃で50以下であることが好ましい。
した後、発酵、成形、熟成等の工程を経た後、焼成する
ことによりパンを製造することができる。
明する。 実施例1 パウダーライスA一般(新潟製粉(株)製)100重量
部、馬鈴薯澱粉(糊化開始温度56℃)8重量部、食塩
1.8重量部、砂糖7重量部、脱脂粉乳3重量部、全卵
8重量部、ショートニング8重量部、イースト3重量
部、水73重量部を関東混合機株式会社製縦型ミキサー
に配合し、低速で3分、中低速で12分混捏してパン生
地を調製した。このパン生地を27℃、湿度75%の発
酵室内で10分間発酵させた後、400gづつに分割
し、更に10分間パン生地を休ませ(ベンチタイム)、
その後、ワンローフ型に成形して38℃、湿度85%の
ホイロ内で60分間最終発酵させた。次いで200℃の
オーブン内で25分間焼成して山形食パンを得た。得ら
れた食パンのボリューム感、生地切れ、腰折れの有無、
ソフトさの経時変化、および食感の総合評価を以下の方
法で測定した。結果を表1、表2に示す。
の40%圧縮時のクラムのソフトさをクリープメーター
により測定した。 単位:かたさ応力(N/m2)・・・かたさ応力が大き
いほどクラムは硬くなる。
ストを行い、総合評価した。
これに馬鈴薯澱粉澱粉(糊化開始温度56℃)40重量
部を添加、急冷、混和してなたね硬化油に澱粉を分散さ
せた。一方、パウダーライスA一般100重量部、砂糖
7重量部、食塩1.8重量部、脱脂粉乳3重量部、全卵
8重量部、イースト3重量部及び水72重量部を、低速
で3分、中低速で2分混捏した後、前記澱粉を分散させ
た油脂を10重量部(澱粉として4%)を添加し、更に
低速で2分、中低速で9分混捏してパン生地を調製し
た。この生地より実施例1と同様にして山形食パンを焼
成した。得られた食パンの性状を同様にして評価した結
果を表1にあわせて示す。
を使用しなかった他は実施例1と同様にしてパン生地を
調製し、この生地から同様にして山形食パンを焼成し
た。得られた食パンの性状を同様にして評価した結果を
表1に示す。
糖7重量部、脱脂粉乳3重量部、ショートニング6重量
部、全卵8重量部、イースト3重量部、イーストフード
0.1重量部、水64重量部を用い、実施例1と同様に
してパン生地を調製した。このパン生地から実施例1と
同様にして山形食パンを得た。得られた食パンの性状を
同様にして評価した結果を表1に示す。
は、小麦粉を使用することなく米粉のみを使用していな
がら、生地切れが発生したり、保形性が悪く腰折れが発
生する等の問題がなく、小麦粉を用いて焼成した通常の
パンと同様の優れたボリューム感を有し、また焼成直後
のソフトさが長く時間持続され、しかも食感に優れる等
の効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 パン用米粉と、糊化開始温度が52〜6
0℃の澱粉とを含むパン生地であって、パン生地中に、
糊化開始温度が52〜60℃の澱粉が、パン用米粉重量
の1〜30重量%配合されていることを特徴とするパン
生地。 - 【請求項2】 糊化開始温度が52〜60℃の澱粉を、
食用油脂に分散させて配合したことを特徴とする請求項
1記載のパン生地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371217A JP3701235B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | パン生地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371217A JP3701235B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | パン生地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003169593A true JP2003169593A (ja) | 2003-06-17 |
JP3701235B2 JP3701235B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=19180293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001371217A Expired - Fee Related JP3701235B2 (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | パン生地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3701235B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004008007A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | 米粉生地焼成食品、そのための米粉生地及びミックス粉 |
EP2153724A1 (en) | 2008-07-23 | 2010-02-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gluten-Free Dough Composition |
US7947319B2 (en) | 2004-02-09 | 2011-05-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Dough compositions |
DE102010017171A1 (de) | 2010-05-31 | 2011-12-01 | Ernst Böcker Gmbh & Co. Kg | Roggenmehlimitat |
JP2013150587A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Takai Shokuhin Kk | パン生地及びパン生地の製造方法、並びにパン及びパンの製造方法 |
WO2021110509A1 (de) | 2019-12-03 | 2021-06-10 | Ernst Böcker Gmbh & Co. Kg | Backmischung zur herstellung von glutenfreien und proteinreichen broten und brötchen |
-
2001
- 2001-12-05 JP JP2001371217A patent/JP3701235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004008007A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | 米粉生地焼成食品、そのための米粉生地及びミックス粉 |
US7947319B2 (en) | 2004-02-09 | 2011-05-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Dough compositions |
EP2153724A1 (en) | 2008-07-23 | 2010-02-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gluten-Free Dough Composition |
DE102010017171A1 (de) | 2010-05-31 | 2011-12-01 | Ernst Böcker Gmbh & Co. Kg | Roggenmehlimitat |
WO2011151331A1 (de) | 2010-05-31 | 2011-12-08 | Ernst Böcker Gmbh & Co. Kg | Roggenmehlimitat |
JP2013150587A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Takai Shokuhin Kk | パン生地及びパン生地の製造方法、並びにパン及びパンの製造方法 |
WO2021110509A1 (de) | 2019-12-03 | 2021-06-10 | Ernst Böcker Gmbh & Co. Kg | Backmischung zur herstellung von glutenfreien und proteinreichen broten und brötchen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3701235B2 (ja) | 2005-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5769053B2 (ja) | 米粉パン生地、米粉パンおよび米粉パンの製造方法 | |
JP3418029B2 (ja) | 油脂組成物及びそれを用いたパンの製造方法 | |
JP2008067642A (ja) | 製パン用油脂組成物 | |
JP3701235B2 (ja) | パン生地 | |
KR101435643B1 (ko) | 난백분말을 이용한 거품형 케이크용 프리믹스 조성물, 및 이를 이용하여 제조된 거품형 케이크 및 그 제조방법 | |
JP5964250B2 (ja) | 油中水型である製パン練り込み用可塑性乳化油脂組成物 | |
JP2002262772A (ja) | 可塑性油脂組成物 | |
JP2005060614A (ja) | クリーミング性改良油脂 | |
JP2003199536A (ja) | 起泡組成物の製造方法および焼成菓子の製造方法 | |
CA3120552A1 (en) | Method for producing bakery food | |
TW201517802A (zh) | 油脂組成物、添加有該油脂組成物之小麥膨化食品、及該油脂組成物的製造方法 | |
JP4171521B2 (ja) | パンの製造方法 | |
JP6995532B2 (ja) | ドーナツ用組成物及びドーナツ生地 | |
JP6987636B2 (ja) | ケーキドーナツの製造方法 | |
JP3632280B2 (ja) | 製パン用油脂組成物 | |
JP4647574B2 (ja) | フラワーペーストを添加するパンの製造方法 | |
JP7518331B2 (ja) | 菓子パン用油脂組成物 | |
JP4376171B2 (ja) | 油脂組成物 | |
WO2019215996A1 (ja) | ベーカリー食品の製造方法 | |
JP7420163B2 (ja) | 製パン用油脂組成物、製パン用穀粉生地及びパン | |
JP3891715B2 (ja) | 花粉含有食用油脂組成物 | |
RU2723961C1 (ru) | Сдобное овсяное печенье на растительных маслах и молочной сыворотке | |
JP6852766B2 (ja) | パン類の製造方法 | |
JP2018174745A (ja) | ベーカリー用可塑性油中水型乳化油脂組成物 | |
JP2018050598A (ja) | 製パン用油脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050502 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3701235 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |