JP2003169423A - 携帯電話用充電器 - Google Patents
携帯電話用充電器Info
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- JP2003169423A JP2003169423A JP2001365947A JP2001365947A JP2003169423A JP 2003169423 A JP2003169423 A JP 2003169423A JP 2001365947 A JP2001365947 A JP 2001365947A JP 2001365947 A JP2001365947 A JP 2001365947A JP 2003169423 A JP2003169423 A JP 2003169423A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 abstract 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】市販の充電器を必要とせずに、携行する者の日
常の動作によって発電した電気を蓄電することによって
携帯電話の充電量を補充するようにした携帯電話用充電
器を提供する。 【解決手段】携帯電話を携行する者の動作によって発生
する振動エネルギーが発電機を介することによって電気
エネルギーに変換されると共に、該電気エネルギーを携
帯電話に内蔵されたバッテリーに送ることによって、携
帯電話の充電量を補充するようにしたものであり、携帯
電話を携行する者の動作によって振幅する振り子2と該
振り子2の往復移動を一方向の回転力に変えることによ
って巻回されるゼンマイ3と、該ゼンマイ3の巻回状態
を一挙に開放した際に急回転する発電機4を有し、該発
電機4によって生じる電気エネルギーを携帯電話5に内
蔵されたバッテリーに送るようにしている。
常の動作によって発電した電気を蓄電することによって
携帯電話の充電量を補充するようにした携帯電話用充電
器を提供する。 【解決手段】携帯電話を携行する者の動作によって発生
する振動エネルギーが発電機を介することによって電気
エネルギーに変換されると共に、該電気エネルギーを携
帯電話に内蔵されたバッテリーに送ることによって、携
帯電話の充電量を補充するようにしたものであり、携帯
電話を携行する者の動作によって振幅する振り子2と該
振り子2の往復移動を一方向の回転力に変えることによ
って巻回されるゼンマイ3と、該ゼンマイ3の巻回状態
を一挙に開放した際に急回転する発電機4を有し、該発
電機4によって生じる電気エネルギーを携帯電話5に内
蔵されたバッテリーに送るようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話を携行す
る者の動作によって発電した電力を蓄電することによ
り、携帯電話の充電量を補充するようにした携帯電話用
充電器に関する。
る者の動作によって発電した電力を蓄電することによ
り、携帯電話の充電量を補充するようにした携帯電話用
充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、急速に普及しつつある携帯電話は
内蔵された充電器によってその電力を供給しているた
め、通常は家庭等の交流電源に接続した充電器に携帯電
話をセットして充電を行うようにしている。
内蔵された充電器によってその電力を供給しているた
め、通常は家庭等の交流電源に接続した充電器に携帯電
話をセットして充電を行うようにしている。
【0003】ところが、携帯電話の普及に伴って携行頻
度が多くなる傾向にあり、また最近普及してきたカラー
液晶型の携帯電話は所持電力量が大であるため、外出中
に携帯電話の充電容量が不足するという状況が生じる。
度が多くなる傾向にあり、また最近普及してきたカラー
液晶型の携帯電話は所持電力量が大であるため、外出中
に携帯電話の充電容量が不足するという状況が生じる。
【0004】このため、最近はコンビニエンスストア等
でも携帯電話用の簡易な充電器が販売されているが、日
常的に購入するには高価であり、そのような充電器の取
り扱い店舗が身近にない場合、充電不足のために携帯電
話の使用ができなくなるという不都合があった。
でも携帯電話用の簡易な充電器が販売されているが、日
常的に購入するには高価であり、そのような充電器の取
り扱い店舗が身近にない場合、充電不足のために携帯電
話の使用ができなくなるという不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
の問題点を解消するために成されたもので、市販の充電
器を必要とせずに、携帯電話を携行する者の動作によっ
て発電した電力を蓄電することによって携帯電話の充電
量を補充するようにした携帯電話用充電器を提供するこ
とを目的とする。
の問題点を解消するために成されたもので、市販の充電
器を必要とせずに、携帯電話を携行する者の動作によっ
て発電した電力を蓄電することによって携帯電話の充電
量を補充するようにした携帯電話用充電器を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1の携帯電話用充電器は、携帯電
話を携行する者の動作によって発生する振動エネルギー
が発電機を介することによって電気エネルギーに変換さ
れると共に、該電気エネルギーを携帯電話に内蔵された
バッテリーに送ることによって、携帯電話の充電量を補
充するようにしたことを特徴とする。
めに、本発明の請求項1の携帯電話用充電器は、携帯電
話を携行する者の動作によって発生する振動エネルギー
が発電機を介することによって電気エネルギーに変換さ
れると共に、該電気エネルギーを携帯電話に内蔵された
バッテリーに送ることによって、携帯電話の充電量を補
充するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2の携帯電話用充電
器は、携帯電話を携行する者の動作によって振幅する振
り子と該振り子の往復移動を一方向の回転力に変えるこ
とによって巻回されるゼンマイと、該ゼンマイの巻回状
態を一挙に開放した際に急回転する発電機を有し、該発
電機によって生じる電気エネルギーを携帯電話に内蔵さ
れたバッテリーに送るようにしたことを特徴とする。
器は、携帯電話を携行する者の動作によって振幅する振
り子と該振り子の往復移動を一方向の回転力に変えるこ
とによって巻回されるゼンマイと、該ゼンマイの巻回状
態を一挙に開放した際に急回転する発電機を有し、該発
電機によって生じる電気エネルギーを携帯電話に内蔵さ
れたバッテリーに送るようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0009】本発明の携帯電話用充電器に関する一実施
例は、図1及び図2に示すように、携帯電話を携行する
者の動作によって振幅する振り子2と該振り子2の往復
移動を一方向の回転力に変えることによって巻回される
ゼンマイ3と、該ゼンマイ3の巻回状態を一挙に開放し
た際に急回転する発電機4を有し、該発電機4によって
生じる電気エネルギーを携帯電話に内蔵されたバッテリ
ーに送るようにしたものである。
例は、図1及び図2に示すように、携帯電話を携行する
者の動作によって振幅する振り子2と該振り子2の往復
移動を一方向の回転力に変えることによって巻回される
ゼンマイ3と、該ゼンマイ3の巻回状態を一挙に開放し
た際に急回転する発電機4を有し、該発電機4によって
生じる電気エネルギーを携帯電話に内蔵されたバッテリ
ーに送るようにしたものである。
【0010】このような充電器1の構造についてより詳
細に述べると、図1に示すように、薄型小型筐体6の内
部には、主として、振り子2とゼンマイ3と伝達用のギ
ア群Aとストッパ用のギア群Bとストッパ7と発電機4
とが設けられている。
細に述べると、図1に示すように、薄型小型筐体6の内
部には、主として、振り子2とゼンマイ3と伝達用のギ
ア群Aとストッパ用のギア群Bとストッパ7と発電機4
とが設けられている。
【0011】上記の振り子2は、図2に示すように、中
心軸9に固定されたアーム8と該アーム8の下端に円弧
状の錘10が固定された構成を有し、アーム8の下端部
を錘10の重心からずれた偏心位置(偏心角α)に固定
することで、携帯電話を携行する者の動作によって容易
に振幅するようにしている。なお、中心軸9は、図1に
示すように筐体6の両側面に回動自在に枢設されてい
る。
心軸9に固定されたアーム8と該アーム8の下端に円弧
状の錘10が固定された構成を有し、アーム8の下端部
を錘10の重心からずれた偏心位置(偏心角α)に固定
することで、携帯電話を携行する者の動作によって容易
に振幅するようにしている。なお、中心軸9は、図1に
示すように筐体6の両側面に回動自在に枢設されてい
る。
【0012】第1の伝達ギア12の外周の歯部12aに
はツメ11(図2参照)が不図示のバネの弾性力によっ
て付勢されることにより歯合され、この第1の伝達ギア
12の一方向の回転をフリーにしているが、反対方向の
回転を停止するようにしている。従って、振り子2の振
幅は、一方向の振幅のみが第1の伝達ギア12の回転力
として伝達される。
はツメ11(図2参照)が不図示のバネの弾性力によっ
て付勢されることにより歯合され、この第1の伝達ギア
12の一方向の回転をフリーにしているが、反対方向の
回転を停止するようにしている。従って、振り子2の振
幅は、一方向の振幅のみが第1の伝達ギア12の回転力
として伝達される。
【0013】次いで、第1の伝達ギア12は、第2の伝
達ギア13を介して第3の伝達ギア14に伝達される結
果、第3の伝達ギア14は第1の伝達ギア12と同方向
に回転する。
達ギア13を介して第3の伝達ギア14に伝達される結
果、第3の伝達ギア14は第1の伝達ギア12と同方向
に回転する。
【0014】第3の伝達ギア14は外輪ギア15の内周
に形成された歯部15aに歯合され、外輪ギア15を第
3の伝達ギア14と同方向に回転する。外輪ギア15の
外周は、筐体6に固定されている案内輪16の内周溝に
摺動自在に係合され、回転の際の案内を受けるようにし
てある。
に形成された歯部15aに歯合され、外輪ギア15を第
3の伝達ギア14と同方向に回転する。外輪ギア15の
外周は、筐体6に固定されている案内輪16の内周溝に
摺動自在に係合され、回転の際の案内を受けるようにし
てある。
【0015】なお、図1に示すように振り子2の錘10
が内方へ向いているため、案内輪16は、振り子2の振
幅動作の妨げとならないように、図2に示すように振り
子2の振幅幅を避けた形状、即ち、下方部分が欠損した
円弧形状とされている。
が内方へ向いているため、案内輪16は、振り子2の振
幅動作の妨げとならないように、図2に示すように振り
子2の振幅幅を避けた形状、即ち、下方部分が欠損した
円弧形状とされている。
【0016】外輪ギア15の内周部にはゼンマイ3の外
端部3aが固定されている。このゼンマイ3は、図2に
示すように、その内端部3bは中心ギア18(図3参
照)に固定され、第1の伝達ギア12の回動によって中
心方向へ巻き込まれる方向へ巻回される。
端部3aが固定されている。このゼンマイ3は、図2に
示すように、その内端部3bは中心ギア18(図3参
照)に固定され、第1の伝達ギア12の回動によって中
心方向へ巻き込まれる方向へ巻回される。
【0017】また、図1に示すように、中心ギア18は
上記の中心軸9に対して回動自在に支承されているが、
中心ギア18の外周に形成された歯部18aにストッパ
7の先端部が歯合することによって回転を停止するよう
にしている。
上記の中心軸9に対して回動自在に支承されているが、
中心ギア18の外周に形成された歯部18aにストッパ
7の先端部が歯合することによって回転を停止するよう
にしている。
【0018】また、中心ギア18の外周の歯部18aは
その下方の駆動ギア19に歯合され、駆動ギア19は発
電機4の駆動軸4aに結合されている。
その下方の駆動ギア19に歯合され、駆動ギア19は発
電機4の駆動軸4aに結合されている。
【0019】一方、図1及び図2に示すように、中心軸
9は、さらに第1のストッパギア20に結合されてい
る。この第1のストッパギア20は、上記の第1の伝達
ギア12と同様に、外周の歯部20aにツメ17(図3
参照)が不図示のバネの弾性力によって付勢されること
により歯合され、第1のストッパギア20の一方向の回
転をフリーにするが、その反対方向の回転を停止するよ
うにしてあり、振り子2が振幅すると、その一方向の振
幅のみを第1のストッパギア20の回転力として伝達す
るようにしている。
9は、さらに第1のストッパギア20に結合されてい
る。この第1のストッパギア20は、上記の第1の伝達
ギア12と同様に、外周の歯部20aにツメ17(図3
参照)が不図示のバネの弾性力によって付勢されること
により歯合され、第1のストッパギア20の一方向の回
転をフリーにするが、その反対方向の回転を停止するよ
うにしてあり、振り子2が振幅すると、その一方向の振
幅のみを第1のストッパギア20の回転力として伝達す
るようにしている。
【0020】この第1のストッパギア20は第2のスト
ッパギア21を介して第3のストッパギア22に歯合さ
れている。第3のストッパギア22の外周には、ストッ
パ片23が突出され、上記のストッパ7の係止部7aに
係合するようにされている。
ッパギア21を介して第3のストッパギア22に歯合さ
れている。第3のストッパギア22の外周には、ストッ
パ片23が突出され、上記のストッパ7の係止部7aに
係合するようにされている。
【0021】即ち、ストッパ7は筐体6に固定された外
套24の内部に沿って自由に上下動するが、係止部7a
に対して上方から下方へバネ25で付勢されているた
め、ストッパ7の先端が中心ギア18の外周の歯部18
aに歯合されている時点で中心ギア18の回転を停止す
ることになる。
套24の内部に沿って自由に上下動するが、係止部7a
に対して上方から下方へバネ25で付勢されているた
め、ストッパ7の先端が中心ギア18の外周の歯部18
aに歯合されている時点で中心ギア18の回転を停止す
ることになる。
【0022】このように中心ギア18の回転が停止した
状態で上記のゼンマイ3の巻き込み動作を行うことがで
き、第3のストッパギア22が振り子2の振幅によって
中心軸9の回転を進めるに応じて、図4に示すように、
第3のストッパギア22の外周のストッパ片23がスト
ッパ7に係合されると(この時、ゼンマイ3は最も巻き
込まれた状態にある)、ストッパ7がバネ25の弾性力
に抗して上方に持ち上げられ、中心ギア18に対する歯
合を解除し、これによって中心ギア18はその制動力を
失って一挙に回転し、駆動ギア19を回転して発電機4
を駆動する結果、電気エネルギーを発生することとな
る。
状態で上記のゼンマイ3の巻き込み動作を行うことがで
き、第3のストッパギア22が振り子2の振幅によって
中心軸9の回転を進めるに応じて、図4に示すように、
第3のストッパギア22の外周のストッパ片23がスト
ッパ7に係合されると(この時、ゼンマイ3は最も巻き
込まれた状態にある)、ストッパ7がバネ25の弾性力
に抗して上方に持ち上げられ、中心ギア18に対する歯
合を解除し、これによって中心ギア18はその制動力を
失って一挙に回転し、駆動ギア19を回転して発電機4
を駆動する結果、電気エネルギーを発生することとな
る。
【0023】なお、本実施例の充電器1は、携行する者
の動作によって発電するものであるため、その動作が不
足すると、十分な充電ができないおそれがある。このよ
うな事態に備えて、図1に示すように、第2の伝達ギア
13の支持軸13bの軸芯に手動のゼンマイ巻具26を
挿入して第2の伝達ギア13を所定方向に巻くことによ
ってゼンマイ3を巻き込み、発電機4の駆動に備えるよ
うにしている。
の動作によって発電するものであるため、その動作が不
足すると、十分な充電ができないおそれがある。このよ
うな事態に備えて、図1に示すように、第2の伝達ギア
13の支持軸13bの軸芯に手動のゼンマイ巻具26を
挿入して第2の伝達ギア13を所定方向に巻くことによ
ってゼンマイ3を巻き込み、発電機4の駆動に備えるよ
うにしている。
【0024】上記のように構成してある本発明の携帯電
話機用充電器1は、これを所持する際には、例えば、図
5に示すようにベルトやポケットに装着したり、鞄等に
収納したりし、充電器1の発電機からコード27を介し
て携帯電話5に接続することにより、携帯電話を携行す
る者が行動する際に発生する振幅を利用することによっ
て、携帯電話に内蔵されたバッテリーに充電量を補充す
ることが可能となる。
話機用充電器1は、これを所持する際には、例えば、図
5に示すようにベルトやポケットに装着したり、鞄等に
収納したりし、充電器1の発電機からコード27を介し
て携帯電話5に接続することにより、携帯電話を携行す
る者が行動する際に発生する振幅を利用することによっ
て、携帯電話に内蔵されたバッテリーに充電量を補充す
ることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話
用充電器は、携帯電話を携行する者の動作によって発生
する振動エネルギーが発電機を介することによって電気
エネルギーに変換されると共に、該電気エネルギーを携
帯電話に内蔵されたバッテリーに送ることによって、携
帯電話の充電量を補充するようにしたものである。
用充電器は、携帯電話を携行する者の動作によって発生
する振動エネルギーが発電機を介することによって電気
エネルギーに変換されると共に、該電気エネルギーを携
帯電話に内蔵されたバッテリーに送ることによって、携
帯電話の充電量を補充するようにしたものである。
【0026】その具体的構造として、携帯電話を携行す
る者の動作によって振幅する振り子と該振り子の往復移
動を一方向の回転力に変えることによって巻回されるゼ
ンマイと、該ゼンマイの巻回状態を一挙に開放した際に
急回転する発電機を有し、該発電機によって生じる電気
エネルギーを携帯電話に内蔵されたバッテリーに送るよ
うにしてあるため、この充電器を身体の衣服やベルトや
鞄に装着することで、その動作によって振り子が振幅し
てゼンマイの巻回力に変化し、このゼンマイの巻回力が
一挙に開放されることによって発電機が駆動され、電気
エネルギーとしての利用が可能となり、これを携帯電話
に内蔵されたバッテリーに送ることによって、不足した
携帯電話の充電量を補充することが可能となる。
る者の動作によって振幅する振り子と該振り子の往復移
動を一方向の回転力に変えることによって巻回されるゼ
ンマイと、該ゼンマイの巻回状態を一挙に開放した際に
急回転する発電機を有し、該発電機によって生じる電気
エネルギーを携帯電話に内蔵されたバッテリーに送るよ
うにしてあるため、この充電器を身体の衣服やベルトや
鞄に装着することで、その動作によって振り子が振幅し
てゼンマイの巻回力に変化し、このゼンマイの巻回力が
一挙に開放されることによって発電機が駆動され、電気
エネルギーとしての利用が可能となり、これを携帯電話
に内蔵されたバッテリーに送ることによって、不足した
携帯電話の充電量を補充することが可能となる。
【0027】従って、携帯電話を携行する者は、本発明
による充電器を携行すると共に、この充電器を携帯電話
のバッテリーに接続することによって、動作するたびに
携帯電話の充電量を補充することができ、市販の充電器
等を使用しなくても、携帯電話の充電不足を解消するこ
とが可能となる。
による充電器を携行すると共に、この充電器を携帯電話
のバッテリーに接続することによって、動作するたびに
携帯電話の充電量を補充することができ、市販の充電器
等を使用しなくても、携帯電話の充電不足を解消するこ
とが可能となる。
【図1】本発明による携帯電話用充電器の内部の縦断面
図である。
図である。
【図2】本発明による携帯電話用充電器の内部を振り子
側から見た正面図である。
側から見た正面図である。
【図3】本発明による携帯電話用充電器の内部をストッ
パ用のギア群の側から見た背面図である。
パ用のギア群の側から見た背面図である。
【図4】本発明による携帯電話用充電器の内部をストッ
パ用のギア群の側から見た背面図であり、ゼンマイを縮
小状態に巻回した状態を示す。
パ用のギア群の側から見た背面図であり、ゼンマイを縮
小状態に巻回した状態を示す。
【図5】本発明の携帯用充電器の携行状況を示す図であ
る。
る。
1…充電器
2…振り子
3…ゼンマイ
4…発電機
5…携帯電話
6…筐体
7…ストッパ
8…アーム
9…中心軸
10…錘
11…ツメ
12…第1の伝達ギア
13…第2の伝達ギア
14…第3の伝達ギア
15…外輪ギア
16…案内輪
17…ツメ
18…中心ギア
19…駆動ギア
20…第1のストッパギア
21…第2のストッパギア
22…第3のストッパギア
23…ストッパ片
24…外套
25…バネ
26…ゼンマイ巻具
Claims (2)
- 【請求項1】携帯電話を携行する者の動作によって発生
する振動エネルギーが発電機を介することによって電気
エネルギーに変換されると共に、該電気エネルギーを携
帯電話に内蔵されたバッテリーに送ることによって、携
帯電話の充電量を補充するようにしたことを特徴とする
携帯電話用充電器。 - 【請求項2】携帯電話を携行する者の動作によって振幅
する振り子と該振り子の往復移動を一方向の回転力に変
えることによって巻回されるゼンマイと、該ゼンマイの
巻回状態を一挙に開放した際に急回転する発電機を有
し、該発電機によって生じる電気エネルギーを携帯電話
に内蔵されたバッテリーに送るようにしたことを特徴と
する請求項1記載の携帯電話用充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365947A JP2003169423A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 携帯電話用充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365947A JP2003169423A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 携帯電話用充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003169423A true JP2003169423A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19175916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001365947A Pending JP2003169423A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 携帯電話用充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003169423A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007129814A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Univ Nagoya | 発電装置及びそれを用いた充電装置 |
KR100743571B1 (ko) | 2005-05-10 | 2007-08-01 | 오현택 | 무전원 전기에너지 발생방법 및 그 장치 |
JP2010016788A (ja) * | 2008-06-06 | 2010-01-21 | Nagasaki Univ | 携帯端末装置及び端末保持装置 |
JP2011150696A (ja) * | 2009-12-31 | 2011-08-04 | Intel Corp | プラットフォームの環境発電 |
KR101235335B1 (ko) | 2011-06-20 | 2013-02-19 | 이동광 | 생활에너지를 이용하는 충전기구 |
CN112690554A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-04-23 | 长沙环康科技有限公司 | 一种户外多功能应急水壶 |
WO2021193272A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気機械装置 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001365947A patent/JP2003169423A/ja active Pending
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