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JP2003168213A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JP2003168213A
JP2003168213A JP2001363167A JP2001363167A JP2003168213A JP 2003168213 A JP2003168213 A JP 2003168213A JP 2001363167 A JP2001363167 A JP 2001363167A JP 2001363167 A JP2001363167 A JP 2001363167A JP 2003168213 A JP2003168213 A JP 2003168213A
Authority
JP
Japan
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area
recording
optical disk
power calibration
optical disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001363167A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tani
太加雄 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2001363167A priority Critical patent/JP2003168213A/ja
Priority to US10/277,742 priority patent/US20030107963A1/en
Publication of JP2003168213A publication Critical patent/JP2003168213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • G11B7/1267Power calibration

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクのPCA領域の無駄な消費を無く
すとともに、パワーキャリブレーションの実施結果を格
納するためのEEPROMやフラッシュROM等のメモ
リ媒体を不要とする。 【解決手段】 光ピックアップ3により光ディスク1に
対してデータの記録及び再生を行う光ディスク装置にお
いて、システムコントローラ10は、記録レーザパワー
の最適化を行うパワーキャリブレーションの実施結果
を、その実施された光ディスクのPMA領域のメインチ
ャンネルブロックの中の製造者用に割り当てられたエリ
アに記録し、その後の記録に際しては、この製造者用エ
リアに記録されているパワーキャリブレーションの実施
結果を読み出して装置内のSRAM6に一旦格納し、そ
の格納された実施結果に基づいて記録レーザパワーを決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップに
より光ディスクに対してデータの記録及び再生を行う追
記型の光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスク装置では、CD−
RやCD−RWなどの追記型光ディスクに情報を記録す
る前に、記録レーザパワーの最適化(OPC:Optimun
PowerControl )を行っている。すなわち、前もってパ
ワーキャリブレーションを実施して試し書きを行い、そ
の後の記録に最適なレーザパワーを決定している。
【0003】OPCは、光ディスクのパワーキャリブレ
ーションエリア(PCA:Power Calibration Area)
に、記録レーザパワーの異なる情報を記録し、その記録
した情報を再生することで行っている。
【0004】PCAは、図2に示すように、光ディスク
の内周側であるリードインエリアの内側に、TOC情報
を一時的に保存しておくPMA(Program Memory Area
)が設けられており、このPMAの内側に設けられて
いる。
【0005】このPCAは、カウントエリアとテストエ
リアに分けられており、それぞれのエリアに100個ま
での情報が書き込めるようになっている。すなわち、1
00回の試し書き(パワーキャリブレーション)が行え
るようになっている。
【0006】カウントエリアには、テストエリアがどこ
まで使われているかを示す情報が書き込まれる。また、
テストエリアは、100個のパーテーションに分けられ
ており、各パーテーションが15フレームで構成されて
いる。つまり、1回の試し書きでこの15フレームが使
用される。
【0007】試し書き用のレーザパワーは、「L」から
「H」までの15段階に設定されており、それぞれのレ
ーザパワーで各フレームに情報が記録される。そして、
これらの情報を再生することで、これらレーザパワーの
中から、最適なレーザパワー値を決定するようになって
いる。
【0008】このようなパワーキャリブレーションの実
施方法として、従来より種々の技術が提案されている
(例えば、特開平7−287847号公報、特開平9−
212866号公報、特開平9−265628号公報、
特開平11−353686号公報等参照)。これらはい
ずれも、OPCを如何に効率的かつ効果的に行うかとい
った技術についての発明である。
【0009】ところで、このような種々の方法でパワー
キャリブレーションを実施した結果得られたデータ、す
なわち記録レーザパワーの最適値のデータは、その光デ
ィスクに固有のコード(ディスク固有コード)ととも
に、従来、装置側に設けられているEEPROMやフラ
ッシュROM等のメモリ媒体に格納されていた。
【0010】OPCは、新たな光ディスクを装置に装填
して記録を行うたびに実施する必要があるため、メモリ
媒体には、その都度、パワーキャリブレーションの実施
結果、つまりその光ディスクに応じた記録レーザパワー
の最適値のデータがディスク固有コードとともに格納さ
れることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EEP
ROMやフラッシュROM等のメモリ媒体の容量には制
限があるため、種々の光ディスクについて行ったパワー
キャリブレーションの実施結果を全て格納することは不
可能である。そのため、従来の装置では、例えばパワー
キャリブレーションの実施結果を10個まで格納し、1
1個目の実施結果が入力されてきたときには、最も古い
ものを消去し、その後に新たに入力されたパワーキャリ
ブレーションの実施結果を格納するようになっている。
【0012】そのため、格納できるパワーキャリブレー
ションの実施結果が制限されてしまうといった問題があ
った。また、例えば、以前に記録を行った光ディスクを
再度装置に装填して記録を行おうとしたとき、メモリ媒
体に格納されているはずの記録レーザパワー最適値のデ
ータがすでに消去されていた場合には、その装填された
光ディスクについて再度パワーキャリブレーションを実
施する必要があるため、光ディスクのPCA領域を無駄
に消費してしまうといった問題もあった。
【0013】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、光ディスクのPCA領域の無
駄な消費を無くすとともに、パワーキャリブレーション
の実施結果を格納するためのEEPROMやフラッシュ
ROM等のメモリ媒体を不要とした光ディスク装置を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光ピックアップにより光ディスクに対してデータの
記録及び再生を行う光ディスク装置において、記録レー
ザパワーの最適化を行うパワーキャリブレーションの実
施結果を、その実施された光ディスクのPMA領域のメ
インチャンネルブロックの中の製造者用に割り当てられ
たエリアに記録し、その後の記録に際しては、前記製造
者用エリアに記録されているパワーキャリブレーション
の実施結果を読み出して装置内のバッファメモリに一旦
格納し、その格納された実施結果に基づいて記録レーザ
パワーを決定することを特徴とする。
【0015】追記型の光ディスクには、PMAの領域の
メインチャンネルブロックの中に、製造者用に割り当て
られたエリアが約800バイト存在する。本発明では、
この製造者用エリアに着目し、パワーキャリブレーショ
ンの実施結果をRIDコード(記録されたドライブの固
有コード)とともに、このPMA領域に記録する。これ
により、光ディスク装置側にパワーキャリブレーション
の実施結果を格納する必要がなくなる。つまり、パワー
キャリブレーションの実施結果を格納するためのEEP
ROMやフラッシュROM等のメモリ媒体を光ディスク
装置から無くすことができる。
【0016】また、パワーキャリブレーションの実施結
果を光ディスク装置側で持つ必要がないため、従来のよ
うに、EEPROMやフラッシュROM等のメモリ媒体
の容量によって、パワーキャリブレーションの実施結果
を格納する数が例えば10個等に制限されるといったこ
とがない。
【0017】さらに、パワーキャリブレーションの実施
結果を光ディスク自体に記録するので、同じ光ディスク
装置によって何度もパワーキャリブレーションが実施さ
れるといったことがなく、光ディスクのPCA領域の無
駄な消費を無くすとができる。
【0018】また、本発明の光ディスク装置は、光ピッ
クアップにより光ディスクに対してデータの記録及び再
生を行う情報処理装置において、記録レーザパワーの最
適化を行うパワーキャリブレーションの実施結果を、そ
の実施された光ディスクの所定の領域に記録することを
特徴とする。これにより、パワーキャリブレーションの
実施結果を格納するためのEEPROMやフラッシュR
OM等のメモリ媒体を光ディスク装置から無くすことが
できる。
【0019】また、本発明の光ディスク装置は、記録時
には、前記所定の領域に記録されているパワーキャリブ
レーションの実施結果を読み出して装置内のバッファメ
モリに一旦格納し、その格納された実施結果に基づいて
記録レーザパワーを決定することを特徴とする。
【0020】この場合、前記所定の領域として、PMA
領域を使用する。具体的には、PMA領域のメインチャ
ンネルブロックのRIDコードの中の製造者用に割り当
てられたエリアを使用する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の光ディ
スク装置のシステム構成図を示している。
【0022】光ディスク1にデータを書き込むととも
に、書き込んだデータを読み取る光ピックアップ3の出
力は、RFアンプ5を介してディジタル信号処理回路7
に接続されており、ディジタル信号処理回路7の出力
は、光ピックアップ3によるデータの書き込み時及び読
み出し時のレーザ出力を制御するレーザドライバ8に接
続されている。また、サーボ処理回路9の出力は、光ピ
ックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させるた
めのフィードモータ4と光ディスク1を回転駆動するス
ピンドルモータ2とに接続されており、これらディジタ
ル信号処理回路7及びサーボ処理回路9は、装置全体を
制御するシステムコントローラ10と双方向に接続され
ている。
【0023】また、ディジタル信号処理回路7には、光
ディスク1から実際に読み取ったデータを一時的に蓄積
するバッファとしてのSRAM6が双方向に接続されて
いる。また、システムコントローラ10及びディジタル
信号処理回路7には、図示しない上位のホストコンピュ
ータとの接続を行うためのインターフェイスコントロー
ラ(I/Fコントローラ)12が双方向に接続された構
成となっている。
【0024】なお、従来の光ディスク装置では、図中破
線で示すように、パワーキャリブレーションの実施結果
である記録レーザパワーの最適値のデータを格納してお
くための例えばEEPROM(フラッシュROM等でも
よい)11がシステムコントローラ10に接続されてい
たが、本発明の光ディスク装置では、このEEPROM
11等の記録媒体が削除された構成となっている。
【0025】ディジタル信号処理回路7は、EFM変調
及び復調や、CIRC(Cross Interleaved Reed-Solom
on Code )による誤り訂正方式に従って、16ビットの
信号を8ビットづつに区切り、その8ビットを14ビッ
トに変換するといった処理等を行う。
【0026】システムコントローラ10は、装填された
光ディスク1への情報の記録に先立ち、記録レーザパワ
ーの最適化を行うパワーキャリブレーションを実施す
る。そして、その実施結果(すなわち、記録レーザパワ
ーの最適値のデータ)を、RIDコード(光ディスク装
置の固有コード)とともに、光ディスク1のPMA領域
(図2参照)のメインチャンネルブロックの中の製造者
用エリアに記録する。そして、その後に実施される情報
の記録時には、PMA領域のメインチャンネルブロック
の中の製造者用エリアに記録されているパワーキャリブ
レーションの実施結果(すなわち、記録レーザパワーの
最適値のデータ)を読み出して装置内のバッファメモリ
であるSRAM6に一旦格納し、その格納された記録レ
ーザパワーの最適値のデータに基づいて、記録レーザパ
ワーを決定する。
【0027】図3は、PMA領域のメインチャンネルブ
ロックのデータ構成例を示している。
【0028】メインチャンネルブロックは、RIDコー
ドの識別子(0〜4バイト)、RID製造者コード(8
〜10バイト)、RIDレコーダ−タイプコード(16
〜19バイト)、RIDレコーダ−固有番号(24〜2
6バイト)、製造者名(32〜63バイト)、製造者用
(256〜1023バイト)、などで構成されている。
そして、この製造者用に割り当てられた約800バイト
のエリアは、製造者が自由に使用できるエリアであるこ
とから、本発明では、記録レーザパワーの最適値のデー
タを、この製造者用のエリア(256〜1023バイ
ト)に記録する。
【0029】次に、上記構成の光ディスク装置におい
て、装置本体内に光ディスク1を装填してから記録を開
始するまでの一連の処理について、図4ないし図6に示
すフローチャートを参照して説明する。ただし、図4は
OPC実行処理を説明するためのフローチャート、図5
はPMA読み取り処理を説明するためのフローチャー
ト、図6はPMA書き込み処理を説明するためのフロー
チャートである。
【0030】まず、記録レーザパワーの最適化処理(O
PC)について、図3に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0031】(1)OPC実行処理 OPCの実行時、システムコントローラ10は、装填さ
れた光ディスク1のリードインエリアに記録されている
TOC(Tabie of Contents )情報を読み取って、RI
Dコードがあるか否かを確認する(ステップS1)。そ
の結果、自らのRIDコードがある場合(ステップS1
でYesの場合)には、その光ディスク1についてはす
でにOPCを実行済みなので、処理を終了する。
【0032】一方、自らのRIDコードがない場合(ス
テップS1でNoと判断された場合)には、OPCを実
行する(ステップS2)。
【0033】すなわち、まず図2に示すPCAのカウン
トエリアを読み取り、テストエリアへの記録開始位置を
確認する。そして、確認したテストエリアに、試し書き
用のレーザパワーを「L」から「H」までの15段階に
設定して、それぞれのレーザパワーで各フレームに記録
する。そして、これらの記録情報を再生することで、こ
れらレーザパワーの中から、最適なレーザパワー値を決
定する。
【0034】このようにしてOPCを実行し、最適なレ
ーザパワー値が決定できれば(ステップS3でYesと
判断されれば)、OPC実行結果である記録レーザパワ
ー最適値のデータを、装置内のSRAM6に一旦保存す
る(ステップS4)。一方、OPCが正しく実行されな
かった場合には、エラー処理を行う(ステップS5)。
【0035】(2)PMA読み取り処理 PMAの読み取り処理では、システムコントローラ10
は、光ディスク1の内周側にあるPMAの編集エリアの
初期化を行った後(ステップS11)、PMAの読み取
りを行ってTOC項目を編集する(ステップS12を経
てステップS13へ)。次に、図3に示すメインチャン
ネルブロックのデータを読み取る(ステップS14)。
そして、メインチャンネルブロックに自らのRIDコー
ドがあるか否かを判断する(ステップS15)。
【0036】その結果、RIDコードがある場合には、
これに対応して製造者用のエリアに記録されている記録
レーザパワー最適値のデータを読み取り、装置内のSR
AM6に保存する(ステップS16)。このような処理
を、PMAの読み取りを終了するまで(ステップS12
でNoと判断されるまで)行う。この後は、光ピックア
ップ3の記録レーザパワーをSRAM6に保存されてい
る最適値に設定して、光ディスク1への情報の記録を行
うことになる。
【0037】(3)PMA書き込み処理 PMAの書き込み処理では、システムコントローラ10
は、PMAへの記録項目を編集した後(ステップS2
1)、メインチャンネルブロックのデータを読み取り、
メインチャンネルブロックに自らのRIDコードがある
か否かを判断する(ステップS22)。
【0038】その結果、RIDコードがない場合には、
上記のステップS2でOPCが実行され、ステップS4
で、OPC実行結果である記録レーザパワー最適値のデ
ータが装置内のSRAM6に保存されているので、この
時点で、SRAM6に保存されている記録レーザパワー
最適値のデータをメインチャンネルの製造者用エリアに
記録するとともに(ステップS23)、このメインチャ
ンネルをPMAに記録する(ステップS24)。
【0039】
【発明の効果】本発明の光ディスク装置は、記録レーザ
パワーの最適化を行うパワーキャリブレーションの実施
結果を、その実施された光ディスクのPMA領域のメイ
ンチャンネルブロックの中の製造者用に割り当てられた
エリアに記録し、その後の記録に際しては、この製造者
用エリアに記録されているパワーキャリブレーションの
実施結果を読み出して装置内のバッファメモリに一旦格
納し、その格納された実施結果に基づいて記録レーザパ
ワーを決定する構成としている。すなわち、パワーキャ
リブレーションの実施結果を、RIDコードとともにP
MA領域に記録することで、光ディスク装置側では、パ
ワーキャリブレーションの実施結果を格納する必要がな
くなるため、従来備えていたEEPROMやフラッシュ
ROM等のメモリ媒体を光ディスク装置から無くすこと
ができる。
【0040】また、パワーキャリブレーションの実施結
果を光ディスク装置側で持つ必要がないため、従来のよ
うに、EEPROMやフラッシュROM等のメモリ媒体
の容量によって、パワーキャリブレーションの実施結果
を格納する数が例えば10個等に制限されるといったこ
とがなくなる。
【0041】さらに、パワーキャリブレーションの実施
結果を光ディスク自体に記録するので、同じ光ディスク
装置によって何度もパワーキャリブレーションが実施さ
れるといったことがなく、光ディスクのPCA領域の無
駄な消費を無くすとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置のシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】光ディスクのデータ記録レイアウトを示す説明
図である。
【図3】PMA領域のメインチャンネルブロックのデー
タ構成例を示す説明図である。
【図4】OPC実行処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】PMA読み取り処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】PMA書き込み処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 フィードモータ 5 RFアンプ 6 SRAM 7 ディジタル信号処理回路 8 レーザドライバ 9 サーボ処理回路 10 システムコントローラ 11 EEPROM 12 インターフェイスコントローラ(I/Fコントロ
ーラ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップにより光ディスクに対し
    てデータの記録及び再生を行う光ディスク装置におい
    て、 記録レーザパワーの最適化を行うパワーキャリブレーシ
    ョンの実施結果を、その実施された光ディスクのPMA
    領域のメインチャンネルブロックの中の製造者用に割り
    当てられたエリアに記録し、その後の記録に際しては、
    前記製造者用エリアに記録されているパワーキャリブレ
    ーションの実施結果を読み出して装置内のバッファメモ
    リに一旦格納し、その格納された実施結果に基づいて記
    録レーザパワーを決定することを特徴とする光ディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 光ピックアップにより光ディスクに対し
    てデータの記録及び再生を行う情報処理装置において、 記録レーザパワーの最適化を行うパワーキャリブレーシ
    ョンの実施結果を、その実施された光ディスクの所定の
    領域に記録することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 記録時には、前記所定の領域に記録され
    ているパワーキャリブレーションの実施結果を読み出し
    て装置内のバッファメモリに一旦格納し、その格納され
    た実施結果に基づいて記録レーザパワーを決定すること
    を特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の領域がPMA領域であること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載の光ディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の領域がPMA領域のメインチ
    ャンネルブロックのRIDコードの中の製造者用に割り
    当てられたエリアであることを特徴とする請求項2に記
    載の光ディスク装置。
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